以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書または図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書または図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書または図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の第1の側面の表示制御装置(例えば、図3の録画機11)は、
コンテンツを所定の種類毎に分類するカテゴリであって、階層構造をなす前記カテゴリの名称の表示を制御する表示制御装置において、
ユーザにより所定の操作がされた場合、所定の階層に位置する上位カテゴリの直下の階層に位置する下位カテゴリに属するコンテンツの数が、第1の閾値(例えば、閾値N)以上となるか否かを判定する第1の判定手段(例えば、図3のN閾値判定部112)と、
前記第1の閾値以上となると判定された場合、前記第1の閾値以上となる下位カテゴリの名称と、その下位カテゴリの直上の階層に位置する上位カテゴリの名称とが同一の画面(例えば、図7のカテゴリ検索選択時画面)に表示されるように、表示を制御する表示制御手段(例えば、図3の表示制御部114)と
を備える。
前記下位カテゴリに属するコンテンツの数が、第2の閾値(例えば、閾値M)以下となるか否かを判定する第2の判定手段(例えば、図3のM閾値判定部113)をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記第2の閾値以下となると判定された場合、前記第2の閾値以下となる下位カテゴリに属するコンテンツの名称と、そのコンテンツが属している下位カテゴリと同一階層に位置する下位カテゴリの名称とを同一の画面(例えば、図9のスポーツ選択時画面)に表示する。
前記画面に表示する、前記上位カテゴリ、前記下位カテゴリ、または前記コンテンツの名称の合計数が、第3の閾値例えば、閾値L)を超えるか否かを判定する第3の判定手段(例えば、図3のL閾値判定部111)をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記第3の閾値を超えると判定された場合、前記第3の閾値を超えた分の前記上位カテゴリ、前記下位カテゴリ、または前記コンテンツの名称の前記画面への表示を抑制する(例えば、図5のステップS21の処理)。
本発明の第1の側面の表示制御方法またはプログラムは、
コンテンツを所定の種類毎に分類するカテゴリであって、階層構造をなす前記カテゴリの名称の表示を制御する表示制御装置の表示制御方法において、または、コンテンツを所定の種類毎に分類するカテゴリであって、階層構造をなす前記カテゴリの名称の表示を制御する表示制御装置の表示制御処理を、コンピュータに行わせるプログラムにおいて、
ユーザにより所定の操作がされた場合、所定の階層に位置する上位カテゴリの直下の階層に位置する下位カテゴリに属するコンテンツの数が、第1の閾値(例えば、閾値N)以上となるか否かを判定し(例えば、図5のステップS20の処理)、
前記第1の閾値以上となると判定された場合、前記第1の閾値以上となる下位カテゴリの名称と、その下位カテゴリの直上の階層に位置する上位カテゴリの名称とが同一の画面(例えば、図7のカテゴリ検索選択時画面)に表示されるように、表示を制御する(例えば、図5のステップS21の処理)ステップを含む。
本発明の第2の側面の表示制御装置(例えば、図3の録画機11)は、
コンテンツを所定の種類毎に分類するカテゴリであって、階層構造をなす前記カテゴリの名称の表示を制御する表示制御装置において、
ユーザにより所定の操作がされた場合、所定の階層に位置するカテゴリに属するコンテンツの数が、第1の閾値(例えば、閾値M)以下となるか否かを判定する第1の判定手段(例えば、M閾値判定部113)と、
前記第1の閾値以下となると判定された場合、前記第1の閾値以下となるカテゴリに属するコンテンツの名称と、そのコンテンツが属しているカテゴリと同一階層に位置するカテゴリの名称とが同一の画面(例えば、図9のスポーツ選択時画面)に表示されるように、表示を制御する表示制御手段(例えば、図3の表示制御部114)と
を備える。
前記画面に表示する、前記カテゴリと前記コンテンツの名称の合計数が、第2の閾値(例えば、閾値L)を超えるか否かを判定する第2の判定手段(例えば、図3のL閾値判定部111)をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記第2の閾値を超えると判定された場合、前記第2の閾値を超えた分の前記カテゴリまたは前記コンテンツの名称の前記画面への表示を抑制する(例えば、図8のステップS41の処理)。
本発明の第2の側面の表示制御方法またはプログラムは、
コンテンツを所定の種類毎に分類するカテゴリであって、階層構造をなす前記カテゴリの名称の表示を制御する表示制御装置の表示制御方法において、または、コンテンツを所定の種類毎に分類するカテゴリであって、階層構造をなす前記カテゴリの名称の表示を制御する表示制御装置の表示制御処理を、コンピュータに実行させるプログラムにおいて、
ユーザにより所定の操作がされた場合、所定の階層に位置するカテゴリに属するコンテンツの数が、第1の閾値(例えば、閾値M)以下となるか否かを判定し(例えば、図8のステップS40の処理)、
前記第1の閾値以下となると判定された場合、前記第1の閾値以下となるカテゴリに属するコンテンツの名称と、そのコンテンツが属しているカテゴリと同一階層に位置するカテゴリの名称とが同一の画面(例えば、図9スポーツ選択時画面)に表示されるように、表示を制御する(例えば、図8のステップS41の処理)
ステップを含む。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1は、録画機11と表示装置12からなるシステム(以下、コンテンツ表示システムと称する)の構成を示すブロック図である。
コンテンツ表示システムにおいては、各種のコンテンツが蓄積され、その蓄積されたコンテンツに関する情報が表示される。ここで、コンテンツは、例えば、動画、静止画、音楽等の情報である。本実施の形態では、それらのコンテンツを、動画コンテンツ、静止画コンテンツ、音楽コンテンツと称して説明する。
録画機11は、例えば、HDDレコーダやパーソナルコンピュータ等であり、住居内に設置して、コンテンツを録画したり、再生したりする。
表示装置12は、例えば、テレビジョン受像機等のコンテンツを表示する機器であり、接続された録画機11に蓄積されているコンテンツを表示する。
なお、本実施の形態では、図1に示すように、録画機11と表示装置12とを、別の機器として説明するが、それらの機器は一体となっていてもよい。
図2は、録画機11のハードウェアの構成の例を示すブロック図である。
図2の例の録画機11において、CPU(Central Processing Unit)31は、ROM(Read Only Memory)32に記憶されているプログラム、または記録部36からRAM(Random Access Memory)33にロードされたプログラムに従って、各種の処理を実行し、録画機11の各部を制御する。RAM33にはまた、CPU31が各種の処理を実行する上において必要なデータ等が適宜記憶される。
CPU31、ROM32、およびRAM33は、バス34を介して相互に接続されている。このバス34にはまた、コンテンツ処理部35および記録部36が接続されている。
コンテンツ処理部35は、放送局から放送される各放送番組(コンテンツ)を受信(取得)できるように構成されている。コンテンツ処理部35は、チューナ51、A/D(Analog/Digital)変換部52、およびエンコーダ53を含むようにして構成される。
チューナ51は、図示せぬアンテナに受信された、例えば地上波または衛星波のテレビジョン放送等の放送電波を復調し、その結果得られる映像信号と音声信号をA/D変換部52に供給する。
すなわち、CPU31により指定されたチャンネルの放送電波、より正確には、そのチャンネルが割り当てられた放送局から放送された放送番組を構成する電波がアンテナに受信されると、チューナ51は、それを復調して、その結果得られるアナログの映像信号と音声信号をA/D変換部52に供給する。
A/D変換部52は、チューナ51から供給されたアナログの映像信号と音声信号に対して、アナログ信号をデジタル信号に変換する処理を施し、その結果得られるデジタルの映像信号と音声信号をエンコーダ53に供給する。なお、以下、A/D変換部52から出力されるデジタル信号、すなわち、所定の放送番組を構成するデジタルの映像信号と音声信号とをまとめて、コンテンツデータと称する。
エンコーダ53は、A/D変換部52から供給されるコンテンツデータを、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)方式でエンコード(圧縮符号化)した上で、記録部36に供給する。なお、以下、エンコーダ53から出力されるエンコード済みのコンテンツデータを、圧縮コンテンツデータと称する。
記録部36は、例えばHDD等からなり、コンテンツ処理部35から供給される圧縮コンテンツデータを、所定のファイル形式で記録する。すなわち、記録部36には、圧縮コンテンツデータを含むファイルが記憶される。さらに、記録部36には、録画された放送番組の番組情報(メタデータ)も記録される。
CPU31はまた、バス37にも接続されており、このバス37にはまた、入力部38、出力部39、外部AV(Audio Video)出力部40、受光部41、および通信部42が接続されている。
CPU31は、スイッチ等の入力部38から入力される指令、または、リモートコントローラ(後述するリモートコントローラ13)からのコマンドを受信する受光部41から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。CPU31は、その処理の結果得られた画像や音声等を出力部39または外部AV出力部40に出力する。
外部AV出力部40は、CPU31の制御に基づいて、記録部36に記録されたファイルに対応するコンテンツや、コンテンツに対応する情報等を、外部の表示装置12に出力する。
通信部42は、通信網、インターネット、その他のネットワーク、または通信媒体を介して外部の装置と通信する。なお、通信部42を介してプログラムを取得し、記録部36に記録してもよい。
さらに、バス37には、必要に応じてドライブ43が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体44が適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記録部36にインストールされる。
なお、録画機11のハードウェアの構成は、図2の例に限定されず、後述する図3の機能的構成を少なくとも有していればよい。
図3は、録画機11の機能的構成例について説明するブロック図である。
録画機11は、制御部101、記録部36、および受光部41を含むようにして構成される。
なお、本実施の形態では、録画機11は、上述した図2のハードウェア構成を有しているので、制御部101は、例えば、図2のCPU31が実行するソフトウェアとして構成される。ただし、録画機11のハードウェア構成を図2の構成と異ならせることで、制御部101は、ハードウェア単体として構成することもできるし、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせとして構成することもできる。
制御部101は、録画機11の各部の動作を制御する。制御部101は、ユーザによるリモートコントローラ13の操作に応じて、受光部41が受信するコマンドに応じて、記録部36に記録されたコンテンツや、そのコンテンツの属するカテゴリ等の情報を、表示装置12に表示させる処理を行う。
記録部36は、1または複数のコンテンツからなるコンテンツ群36aを記録する。コンテンツ群36aは、図4に示すように、階層構造をなすカテゴリにより所定の種類毎に分類されている。それらのカテゴリは、図4の例では、上位カテゴリ、中位カテゴリ、および下位カテゴリの3階層からなる。
図4の例において、最も上位に位置する上位カテゴリ1乃至上位カテゴリn(nは自然数)には、中位カテゴリと下位カテゴリが次のように属している。すなわち、上位カテゴリ1には、中位カテゴリ1_1乃至中位カテゴリ1_m1(m1は自然数)が属し、上位カテゴリ2には、中位カテゴリ2_1乃至中位カテゴリ2_m2(m2は自然数)が属し、・・・、上位カテゴリnには、中位カテゴリ2_n乃至中位カテゴリ2_mn(mnは自然数)が属している。
また、図4の例において、中位カテゴリには、下位カテゴリが次のように属している。すなわち、中位カテゴリ1_1には、下位カテゴリ11_1乃至下位カテゴリ11_l1(l1は自然数)が属し、中位カテゴリ1_2には、下位カテゴリ12_1乃至下位カテゴリ12_l2(l2は自然数)が属し、・・・、中位カテゴリ1_m1には、下位カテゴリ1m1_1乃至下位カテゴリ1m1_lm1(lm1は自然数)が属している。中位カテゴリ2_1乃至中位カテゴリ2_m2(m2は自然数)、中位カテゴリ2_n乃至中位カテゴリ2_mn(mnは自然数)についても同様である。
つまり、例えば、仮に、上位カテゴリが「スポーツ」であるとすると、その上位カテゴリに属する中位カテゴリには、その「スポーツ」の下位概念としての、「サッカー」、「野球」、「マラソン」等が属する。同様にまた、「サッカー」である中位カテゴリに属する下位カテゴリには、その「サッカー」の下位概念としての、「リーグ戦」、「ゴール集」、「練習試合」等が属する。
このように、コンテンツを所定の種類毎に分類するカテゴリが階層構造をなしているので、カテゴリによりコンテンツを絞り込んで、所望のコンテンツを検索することが可能となる。
なお、図4では、カテゴリの階層構造の例として、上位カテゴリ、中位カテゴリ、下位カテゴリからなる3階層を説明したが、もちろん、3階層以外の複数の階層、つまり、2階層、3階層以上の階層であっても同様である。従って、階層構造をなすカテゴリの位置する階層を、より上位の階層から順に、第1階層、第2階層、・・・、第n階層(nは自然数)とも称する。
図3に戻り、制御部101は、L閾値判定部111、N閾値判定部112、M閾値判定部113、および表示制御部114を含むようにして構成される。
L閾値判定部111は、記録部36からロードされたカテゴリやコンテンツに関係する情報に基づいて、表示装置12に表示される表示項目数が閾値L以下となるか否かを判定する。L閾値判定部111は、判定の結果を表示制御部114に供給する。
N閾値判定部112は、所定のカテゴリ内のコンテンツ数が閾値N以上となるか否かを判定する。N閾値判定部112は、判定の結果を表示制御部114に供給する。
M閾値判定部113は、所定のカテゴリ内のコンテンツ数が閾値M以下となるか否かを判定する。M閾値判定部113は、判定の結果を表示制御部114に供給する。
なお、閾値L、閾値N、閾値Mの詳細は後述する。
表示制御部114は、表示装置12に表示される各種の画面の表示を制御する。また、表示制御部114には、L閾値判定部111、N閾値判定部112、またはM閾値判定部113のそれぞれから、判定の結果が供給される。表示制御部114は、それらの判定の結果に応じて、各種の画面の表示を制御する。
なお、本実施の形態では、制御部101は、リモートコントローラ13からのコマンドに応じて、録画機11の各部の動作を制御するとして説明するが、もちろん、図2の入力部38からの入力に応じて制御してもよい。
次に、図5のフローチャートを参照して、かかる構成の録画機11が実行する処理のうちの、ユーザの操作により、カテゴリから所望の動画コンテンツを検索するためのメニューを表示させる「カテゴリ検索」が選択された際に実行する処理(以下、上位カテゴリと下位カテゴリ表示の処理と称する)の一例について説明する。
「カテゴリ検索」は、動画コンテンツに関係するメニューの1つであって、コンテンツ群36aが属しているカテゴリの名称を表示させるためのメニューである。従って、リモートコントローラ13を操作するユーザによって、この「カテゴリ検索」が選択されると、表示装置12には、コンテンツ群36aが属している各種のカテゴリの名称が表示される。
ステップS11において、制御部101は、受光部41を介して、リモートコントローラ13から送信されてくるコマンドに基づいて、「カテゴリ検索」が選択されたか否かを判定する。
ステップS11において、「カテゴリ検索」が選択されていないと判定された場合、ステップS11に戻り、「カテゴリ検索」が選択されるまで、判定処理が繰り返される。
一方、ステップS11において、「カテゴリ検索」が選択されたと判定された場合、ステップS12において、制御部101は、記録部36から、階層構造のなかで最も上位に位置するカテゴリである上位カテゴリ(第1階層のカテゴリ)の情報をロードする。
ステップS13において、制御部101は、ロードされた上位カテゴリの情報に基づいて、所定のカテゴリ内に動画コンテンツが存在するか否かを判定する。
ステップS13において、カテゴリ内に動画コンテンツが存在すると判定された場合、ステップS14において、表示制御部114は、動画コンテンツが存在するカテゴリの名称を表示装置12に表示させる。
続いて、制御部101は、ロードされた上位カテゴリの情報に基づいて、ステップS15において、ロードされた全カテゴリが終了したか否かを判定し、全カテゴリが終了していないと判定した場合、まだ動画コンテンツの存在有無をチェックしていないカテゴリが存在するので、ステップS16において、次のカテゴリを選択する。そして、次のカテゴリが選択されると、処理はステップS13に戻り、ロードされた上位カテゴリにおける全てのカテゴリについて、動画コンテンツの存在有無のチェックが終了するまで、ステップS13乃至ステップS16の処理が繰り返される。
すなわち、ステップS13乃至ステップS16の処理が繰り返されることで、表示装置12には、動画コンテンツが存在するカテゴリの名称のリストが表示される。
例えば、記録部36に記録されるコンテンツ群36aが、図6に示すような、カテゴリ体系で分布しているとすると、表示装置12には、カテゴリの名称のリストとして、「スポーツ」、「ニュース」、および「バラエティ」が表示される。これは、図6に示すように、上位カテゴリとして、「スポーツ」、「ニュース」、「バラエティ」、「映画」、「ドラマ」が存在するが、カテゴリ内の動画コンテンツ数が0である「映画」と「ドラマ」が表示されずに、動画コンテンツの存在する「スポーツ」、「ニュース」、「バラエティ」だけが表示される。
このように、上位カテゴリのうち、カテゴリ内に動画コンテンツが存在するカテゴリの名称だけが表示されるので、選択しても意味のないカテゴリの名称が表示されず、動画コンテンツを再生させる際に、より迅速に所望の動画コンテンツを検索することが可能となる。また、動画コンテンツ数の多いカテゴリ順に並び替えて表示させることで、さらに迅速に所望の動画コンテンツを検索することも可能となる。
図5のフローチャートに戻り、ステップS17において、制御部101は、記録部36から、上位カテゴリよりも1つ下の階層である下位カテゴリ(第2階層のカテゴリ)の情報をロードする。
ステップS18において、L閾値判定部111は、ロードされた下位カテゴリの情報に基づいて、表示装置12に表示される全表示項目数が閾値L以下となるか否かを判定する。
ここで、閾値Lとは、表示装置12に表示させる、例えばカテゴリの名称やコンテンツの名称等の数を制限するための値である。従って、表示装置12には、例えば画面の解像度等に応じて、閾値L以下の名称が表示される。
ステップS18において、全表示項目数が閾値L以下となると判定された場合、ステップS19において、制御部101は、動画コンテンツ数が最大の表示済でないカテゴリを選択する。
ステップS20において、N閾値判定部112は、選択されたカテゴリ内の動画コンテンツ数が閾値N以上となるか否かを判定する。
ここで、閾値Nとは、表示装置12に表示させる所定のカテゴリの名称を、そのカテゴリ内のコンテンツ数に応じて制限するための値である。従って、表示装置12には、例えば、閾値N以上のコンテンツ数を有する下位カテゴリの名称が表示される。なお、本実施の形態では、後述する閾値N1と閾値N2は、閾値Nと同様の意味で用いられる。
ステップS20において、選択されたカテゴリ内の動画コンテンツ数が閾値N以上となると判定された場合、ステップS21において、表示制御部114は、その閾値N以上の動画コンテンツ数を有するカテゴリの名称を、表示装置12に表示させる。
一方、ステップS20において、選択されたカテゴリ内の動画コンテンツ数が閾値N未満であると判定された場合、ステップS21の処理をスキップし、処理はステップS18に戻る。
すなわち、ステップS18乃至ステップS21の処理が繰り返されることで、表示装置12には、全表示項目数である閾値Lを超えない範囲内で、閾値N以上の動画コンテンツ数を有するカテゴリの名称だけが表示される。
例えば、上述したように、コンテンツ群36aが、図6に示すような、カテゴリ体系で分布している場合に、閾値L=5かつ閾値N=8が設定されていたとすると、図5のステップS21の処理により表示されるカテゴリの名称は、次のようになる。すなわち、閾値N=8を超える動画コンテンツ数となる下位カテゴリは、「野球」、「サッカー」、「総合」、「天気」、「お笑い」の5つあるが、図5のステップS14の処理により、「スポーツ」、「ニュース」、「バラエティ」の3つのカテゴリ(上位カテゴリ)を既に表示しているので、閾値L=5の制限により、残り2つしか項目を表示することができない。そこで、表示制御部114は、図7に示すように、それらの5つの候補のうちの、より動画コンテンツ数の多い、「総合」と「サッカー」を、表示装置12に表示させる。
図7は、カテゴリ検索選択時画面の構成例を示す模式図である。
カテゴリ検索選択時画面には、図7に示すように、動画コンテンツが存在する上位カテゴリ(図6)である、「ニュース」、「スポーツ」、および「バラエティ」の下側に、下位カテゴリ(図6)である「ニュース/総合」および「スポーツ/サッカー」が表示される。
すなわち、表示装置12には、図5のステップS13乃至ステップS16の処理が繰り返されることで、「ニュース」、「スポーツ」、および「バラエティ」が表示され、図5のステップS18乃至ステップS21の処理が繰り返されることで、「ニュース/総合」および「スポーツ/サッカー」が表示される。
図7において、「ニュース/総合」とは、「総合」である下位カテゴリが、「ニュース」である上位カテゴリの直下に位置することを意味する。同様にまた、「スポーツ/サッカー」とは、「サッカー」である下位カテゴリが、「スポーツ」である上位カテゴリの直下に位置することを意味する。
これらの「ニュース/総合」や「スポーツ/サッカー」は、図7に示すように、それらのカテゴリの直上の階層に位置する「ニュース」、「スポーツ」、および「バラエティ」と、例えば色を異ならせる(図中のハッチングを施した部分)等して、表示形態を変えることで、直感的に階層が異なっていることを認識させることが可能となる。
なお、図7は、カテゴリ検索選択時画面の構成例を説明するためのものであり、上述した各部のレイアウトや画面のアスペクト比等は図7に示される以外のものであってももちろんよい。
図5のフローチャートに戻り、一方、ステップS18において、全表示項目数が閾値Lを超えると判定された場合、これ以上項目を表示させることができないので、上位カテゴリと下位カテゴリ表示の処理は終了する。
以上のように、ユーザにより「カテゴリ検索」が選択されたとき、所定の階層に位置する上位カテゴリの名称とともに、その上位カテゴリの直下の階層に位置する下位カテゴリのうち、より多くの動画コンテンツ数を有する下位カテゴリの名称も表示される。その結果、ユーザは、下位の階層に位置するカテゴリの名称も確認できるので、迅速に、所望の動画コンテンツを選択できる。したがって、操作性を向上させることが可能となる。
ところで、図7のカテゴリ検索選択時画面の項目(カテゴリの名称)を選択すると、選択されたカテゴリの直下の階層に位置するカテゴリが表示されることになるが、さらにカテゴリを選択し続けると、最終的には選択したカテゴリ群に属する動画コンテンツに辿り着くことになる。
そこで、次に、図8のフローチャートを参照して、かかる構成の録画機11が実行する処理のうちの、ユーザにより、図7のカテゴリ検索選択時画面の項目(カテゴリの名称)が選択される際に実行する処理(以下、下位カテゴリとカテゴリ内動画コンテンツ表示の処理と称する)の一例について説明する。
ステップS31において、制御部101は、受光部41を介して、リモートコントローラ13から送信されてくるコマンドに基づいて、図7のカテゴリ検索選択時画面の項目、すなわち、「カテゴリ」(カテゴリの名称)が選択されたか否かを判定する。
ステップS31において、「カテゴリ」が選択されていないと判定された場合、ステップS31に戻り、「カテゴリ」が選択されるまで、判定処理が繰り返される。
一方、ステップS31において、「カテゴリ」が選択されたと判定された場合、ステップS32において、制御部101は、記録部36から、選択された「カテゴリ」内の下層に位置する下位カテゴリと動画コンテンツの情報をロードする。
ステップS33乃至ステップS36において、図5のステップS13乃至ステップS16の処理と同様に、制御部101および表示制御部114によって、動画コンテンツが存在するカテゴリの名称のリストを表示する処理が行われる。
例えば、上述したように、コンテンツ群36aが、図6に示すような、カテゴリ体系で分布し、図7のカテゴリ検索選択時画面の「スポーツ」が選択されたとすると、表示装置12には、カテゴリの名称のリストとして、「サッカー」、「野球」、「格闘技」、および「陸上」が表示される。これは、図6に示すように、「スポーツ」の下位カテゴリとして、「野球」、「サッカー」、「陸上」、「格闘技」、「ゴルフ」が存在するが、カテゴリ内のコンテンツ数が0である「ゴルフ」が表示されず、動画コンテンツが存在する「サッカー」、「野球」、「格闘技」、および「陸上」が表示される。
図8のフローチャートに戻り、ステップS37において、制御部101は、記録部36から、動画コンテンツの存在するカテゴリの下層に位置する下位カテゴリの情報をロードする。
ステップS38において、L閾値判定部111は、ロードされた下位カテゴリの情報に基づいて、表示装置12に表示される全表示項目数が閾値L以下となるか否かを判定する。
ステップS38において、全表示項目数が閾値L以下となると判定された場合、ステップS39において、制御部101は、動画コンテンツ数が最小の表示済みでないカテゴリを選択する。
ステップS40において、M閾値判定部113は、選択されたカテゴリ内の動画コンテンツ数が閾値M以下となるか否かを判定する。
ここで、閾値Mとは、表示装置12に表示させるコンテンツの名称を、そのコンテンツが属しているカテゴリ内のコンテンツ数に応じて制限するための値である。従って、表示装置12には、例えば、閾値M以下のコンテンツ数を有するカテゴリに属しているコンテンツの名称が表示される。
ステップS40において、選択されたカテゴリ内の動画コンテンツ数が閾値M以下であると判定された場合、ステップS41において、表示制御部114は、その閾値M以下の動画コンテンツ数を有するカテゴリに属するコンテンツの名称を、表示装置12に表示させる。
一方、ステップS40において、選択されたカテゴリ内の動画コンテンツ数が閾値Mを超えると判定された場合、ステップS41の処理をスキップし、処理はステップS38に戻る。
すなわち、ステップS38乃至ステップS41の処理が繰り返されることで、表示装置12には、全表示項目数である閾値Lを超えない範囲内で、閾値M以下のコンテンツ数を有するカテゴリに属する動画コンテンツの名称だけが表示される。
例えば、上述したように、コンテンツ群36aが、図6に示すような、カテゴリ体系で分布している場合に、閾値L=6かつ閾値M=3が設定されていたとすると、ステップS41の処理で表示される動画コンテンツの名称は、次のようになる。すなわち、「スポーツ」である上位カテゴリが選択された場合、閾値M=3以下の動画コンテンツ数を有する下位カテゴリは、「陸上」と「ゴルフ」であるが、「ゴルフ」は既にカテゴリ内に動画コンテンツが存在しないカテゴリであるとして除外されているので(図8のステップS33の処理)、その対象となるのは、「陸上」のみとなる。そこで、表示制御部114は、図9に示すように、「スポーツ」の「陸上」であるカテゴリに属する動画コンテンツである、「世界陸上2006」、「ベルリンマラソン」、および「インターハイ陸上」を、表示装置12に表示させる。
図9は、スポーツ選択時画面の構成例を示す模式図である。
スポーツ選択時画面には、図9に示すように、動画コンテンツが存在する下位カテゴリ(図6)である、「サッカー」、「野球」、および「格闘技」の下側に、その下位カテゴリに属する動画コンテンツである(図6には図示せず)、「世界陸上2006」、「ベルリンマラソン」、および「インターハイ陸上」が表示される。
すなわち、表示装置12には、図8のステップS33乃至ステップS36の処理が繰り返されることで、「サッカー」、「野球」、および「格闘技」が表示され、図8のステップS38乃至ステップS41の処理が繰り返されることで、「世界陸上2006」、「ベルリンマラソン」、および「インターハイ陸上」が表示される。なお、「陸上」には動画コンテンツが存在しているが、図9のスポーツ選択時画面には、「陸上」に属している「世界陸上2006」、「ベルリンマラソン」、および「インターハイ陸上」が表示されているので、それらの上位カテゴリである「陸上」は表示されていない。
これらの「世界陸上2006」、「ベルリンマラソン」、「インターハイ陸上」は、図9に示すように、それらの動画コンテンツの直上の階層に位置する「サッカー」、「野球」、および「格闘技」と、例えば色を異ならせる(図中のハッチングを施した部分)等して、表示形態を変えることで、直感的に階層が異なっていることを認識させることが可能となる。
なお、図9は、スポーツ選択時画面の構成例を説明するためのものであり、上述した各部のレイアウトや画面のアスペクト比等は図9に示される以外のものであってももちろんよい。
図8のフローチャートに戻り、一方、ステップS38において、全表示項目数が閾値Lを超えると判定された場合、これ以上項目を表示させることができないので、下位カテゴリとカテゴリ内動画コンテンツ表示の処理は終了する。
以上のように、動画コンテンツの直上の階層に位置するカテゴリ群を表示させるとき、それらのカテゴリ群の名称とともに、動画コンテンツ数が所定の閾値以下となるカテゴリに属する動画コンテンツの名称も表示される。その結果、ユーザは、下位の階層に位置する動画コンテンツの名称も確認できるので、迅速に、所望のコンテンツを選択できる。
また、1つ先の階層の内容を確認しながら動画コンテンツを検索できるので、ユーザの操作ステップを減らし、操作性を向上させることができる。
ところで、上述した例では、コンテンツの一例として、動画コンテンツについて説明したが、本実施の形態は、動画コンテンツの代わりに、静止画や音楽等のコンテンツにも適用することが可能である。そこで、次に、コンテンツとして、デジタルスチルカメラで撮像された静止画コンテンツを例にして説明する。
まず、図10のフローチャートを参照して、かかる構成の録画機11が実行する処理のうち、ユーザの操作により、カテゴリから所望の静止画コンテンツを検索するためのメニューを表示させる「日時検索」が選択された際に実行する処理(以下、上位カテゴリと中位カテゴリ表示の処理と称する)の一例について説明する。
「日時検索」は、静止画コンテンツに関係するメニューの1つであって、コンテンツ群36aを撮影日時毎に分類しているカテゴリを表示させるためのメニューである。従って、リモートコントローラ13を操作するユーザによって、この「日時検索」が選択されると、表示装置12には、コンテンツ群36aを撮影日時毎に分類している各種のカテゴリの名称が表示される。
ステップS51において、制御部101は、受光部41を介して、リモートコントローラ13から送信されてくるコマンドに基づいて、「日時検索」が選択されたか否かを判定する。
ステップS51において、「日時検索」が選択されていないと判定された場合、ステップS51に戻り、「日時検索」が選択されるまで、判定処理が繰り返される。一方、ステップS51において、「日時検索」が選択されたと判定された場合、処理はステップS52に進む。
ステップS52乃至ステップS56において、図5のステップS12乃至ステップS16の処理と同様に、制御部101および表示制御部114によって、静止画コンテンツが存在するカテゴリの名称のリストを表示する処理が行われる。
例えば、記録部36に記録されるコンテンツ群36aが、図11に示すような、カテゴリ体系で分布しているとすると、表示装置12には、カテゴリの名称のリストとして、「2004年」、「2005年」、「2006年」、「2007年」が表示される。これは、図11に示すように、上位カテゴリとして、「2004年」、「2005年」、「2006年」、「2007年」が存在し、それらのカテゴリ内のコンテンツ数が0とはならないので、全てのカテゴリの名称が表示されるためである。
図10のフローチャートに戻り、ステップS57乃至ステップS61において、図5のステップS17乃至ステップS21の処理と同様に、表示項目数である閾値Lを超えない範囲内で、閾値N1以上の静止画コンテンツ数を有するカテゴリ(中位カテゴリ)の名称だけが、表示装置12に表示される。
例えば、上述したように、コンテンツ群36aが、図11に示すような、カテゴリ体系で分布している場合に、閾値L=7かつ閾値N1=100が設定されていたとすると、図10のステップS61の処理により表示されるカテゴリ(中位カテゴリ)の名称は次のようになる。すなわち、閾値N1=100を超える静止画コンテンツ数となる中位カテゴリは、「2006年8月」、「2007年1月」、「2005年10月」、「2004年12月」(図11の例では、「2005年10月」と「2004年12月」は図示せず)の4つあるが、ステップS54の処理により、「2004年」、「2005年」、「2006年」、「2007年」の4つのカテゴリ(上位カテゴリ)の名称を既に表示しているので、閾値L=7の制限により、残り3つしか項目を表示することができない。そこで、表示制御部114は、図12に示すように、それらの4つの候補のうちの、より静止画コンテンツ数の多い、「2006年8月」、「2007年1月」、「2005年10月」の3つの中位カテゴリを、表示装置12に表示させる。
図12は、日時検索選択時画面の構成例を示す模式図である。
日時検索選択時画面には、図12に示すように、静止画コンテンツが存在する上位カテゴリ(図11)である、「2004年」、「2005年」、「2006年」、および「2007年」の下側に、中位カテゴリ(図11)である「2006年/8月」、「2007年/1月」、および「2005年/10月」が表示される。
すなわち、表示装置12には、図10のステップS53乃至ステップS56の処理が繰り返されることで、「2004年」、「2005年」、「2006年」、および「2007年」が表示され、図10のステップS58乃至ステップS61の処理が繰り返されることで、「2006年/8月」、「2007年/1月」、および「2005年/10月」が表示される。
図12において、「2006年/8月」とは、「8月」である中位カテゴリが、「2006年」である上位カテゴリの直下の階層に位置することを意味する。同様にまた、「2007年/1月」は、「1月」が「2007年」の直下の階層に位置することを意味し、「2005年/10月」は、「10月」が「2005年」の直下の階層に位置することを意味する。
これらの「2006年/8月」、「2007年/1月」、および「2005年/10月」は、図12に示すように、それらのカテゴリの直上の階層に位置する「2004年」、「2005年」、「2006年」、および「2007年」と、例えば色を異ならせる(図中のハッチングを施した部分)等して、表示形態を変えることで、直感的に階層が異なっていることを認識させることが可能となる。
なお、図12は、日時検索選択時画面の構成例を説明するためのものであり、上述した各部のレイアウトや画面のアスペクト比等は図12に示される以外のものであってももちろんよい。
以上のように、ユーザにより「日時検索」が選択されたとき、所定の階層に位置する上位カテゴリの名称とともに、その上位カテゴリの直下の階層に位置する中位カテゴリのうち、より多くの静止画コンテンツ数を有する中位カテゴリの名称も表示される。その結果、ユーザは、下位の階層に位置するカテゴリの名称も確認できるので、迅速に、所望の静止画コンテンツを選択できる。
ところで、動画コンテンツの場合と同様に、図12の日時検索選択時画面の項目(カテゴリの名称)を選択すると、選択されたカテゴリの直下の階層に位置するカテゴリの名称が表示されることになるが、さらにカテゴリを選択し続けると、最終的には選択したカテゴリ群に属する静止画コンテンツに辿り着くことになる。
そこで、次に、図13のフローチャートを参照して、かかる構成の録画機11が実行する処理のうちの、ユーザにより、図12の日時検索選択時画面の項目が選択される際に実行する処理(以下、中位カテゴリと下位カテゴリ表示の処理と称する)の一例について説明する。
ステップS71乃至ステップS76において、図10のステップS51乃至ステップS56の処理と同様に、制御部101および表示制御部114によって、静止画コンテンツが存在するカテゴリの名称のリストを表示する処理が行われる。
例えば、上述したように、コンテンツ群36aが、図11に示すような、カテゴリ体系で分布し、図12の日時検索選択時画面の「2007年」が選択されたとすると、表示装置12には、カテゴリの名称のリストとして、「1月」、「2月」、および「3月」が表示される。これは、図11に示すように、「2007年」の下位カテゴリとして、「1月」から「3月」までしか存在せず、まだ「4月」以降の静止画コンテンツが存在しないためである。
図13のフローチャートに戻り、ステップS77乃至ステップS81において、図10のステップS57乃至ステップS61の処理と同様に、表示項目数である閾値Lを超えない範囲内で、閾値N2以上のコンテンツ数を有するカテゴリ(下位カテゴリ)の名称だけが、表示装置12に表示される。
例えば、上述したように、コンテンツ群36aが、図11に示すような、カテゴリ体系で分布している場合に、閾値L=7かつ閾値N2=40が設定されていたとすると、ステップS81の処理で表示される下位カテゴリの名称は、次のようになる。すなわち、「2007年」である中位カテゴリが選択された場合、閾値N2=40以上の静止画コンテンツを有する下位カテゴリは、「2007年1月2日」、「2007年1月13日」、「2007年2月10日」、「2007年2月11日」(図11の例では、「2007年2月10日」と「2007年2月11日」は図示せず)、・・・等、複数存在するが、ステップS74の処理により、「1月」、「2月」、および「3月」の3つの中位カテゴリを既に表示しているので、閾値L=7の制限により、残り4つしか下位カテゴリを表示することができない。そこで、表示制御部114は、図14に示すように、それら複数の候補の中から、より静止画コンテンツの多い、「2007年1月2日」、「2007年1月13日」、「2007年2月10日」、「2007年2月11日」を、表示装置12に表示させる。
図14は、2007年選択時画面の構成例を示す模式図である。
2007年選択時画面には、図14に示すように、静止画コンテンツが存在する中位カテゴリ(図11)である、「1月」、「2月」、および「3月」の下側に、下位カテゴリ(図11)である「1月/2日」、「1月/13日」、「2月/10日」、および「2月/11日」が表示される。
すなわち、表示装置12には、図13のステップS73乃至ステップS76の処理が繰り返されることで、「1月」、「2月」、および「3月」が表示され、図13のステップS78乃至ステップS81の処理が繰り返されることで、「1月/2日」、「1月/13日」、「2月/10日」、および「2月/11日」が表示される。
図13において、「1月/2日」とは、「2日」である下位カテゴリが、「1月」である中位カテゴリの直下の階層に位置することを意味する。同様にまた、「1月/13日」は、「13日」が「1月」の直下の階層に位置することを意味し、「2月/10日」は、「10日」が「2月」の直下の階層に位置することを意味し、「2月/11日」は、「11日」が「2月」の直下の階層に位置することを意味する。
これらの「1月/2日」、「1月/13日」、「2月/10日」、および「2月/11日」は、図14に示すように、それらのカテゴリの直上の階層に位置する「1月」、「2月」、および「3月」と、例えば色を異ならせる(図中のハッチングを施した部分)等して、表示形態を変えることで、直感的に階層が異なっていることを認識させることが可能となる。
なお、図14は、2007年選択時画面の構成例を説明するためのものであり、上述した各部のレイアウトや画面のアスペクト比等は図14に示される以外のものであってももちろんよい。
以上のように、ユーザにより上位カテゴリが選択されたとき、所定の階層に位置する中位カテゴリの名称とともに、その中位カテゴリの直下の階層に位置する下位カテゴリのうち、より多くの静止画コンテンツ数を有する下位カテゴリの名称も表示される。その結果、ユーザは、下位の階層に位置するカテゴリの名称も確認できるので、迅速に、所望の静止画コンテンツを選択できる。
また、その後、例えば、図14の2007年選択時画面の項目(下位カテゴリの名称)が選択された場合、表示制御部114は、その下位カテゴリに属する静止画コンテンツの名称を、表示装置12に表示させる。例えば、図14の2007年選択時画面の「1月/13日」が選択されることで、2007年1月13日に撮影された、51枚の静止画コンテンツが表示される。これにより、ユーザは、所望の静止画コンテンツを表示させることが可能となる。
このように、本発明においては、録画機内のカテゴリ体系におけるコンテンツ数の分布により、カテゴリおよびコンテンツの提示項目を動的に変化させることができる。その結果、ユーザはより少ない操作にて所望のコンテンツに到達することが可能となる。
また、下位の階層に位置するカテゴリの名称を提示できるので、例えば、「ニュース番組の中で放送されるスポーツの情報を放送する番組」等、「スポーツ」のカテゴリを選択してしまうと提示されない番組であっても、「ニュース」や「スポーツ」等のカテゴリの位置する上位の階層からその下位の内容を確認し、選択することが可能となる。
なお、上述した例においては、動画コンテンツと静止画コンテンツの2パターンについて説明したが、もちろん、例えば音楽コンテンツ等、それら以外のコンテンツであっても同様に処理することができる。音楽コンテンツである場合、例えば、上位カテゴリとしては、ジャズ、ポップ、クラシック等のジャンル、中位カテゴリとしては、歌手名、下位カテゴリとしては、アルバム名等とすることができる。
また、上述した例においては、「番組情報」(動画コンテンツ)と「撮影日時」(静止画コンテンツ)によりカテゴリ分けされたコンテンツを例にして説明したが、カテゴリ分けは、それに限らず、例えばメタデータ等のコンテンツを識別可能となる情報であればよい。さらに、本発明のコンテンツの選択方法は、例えば、録画機における録画予約時の番組選択や、録画済みコンテンツの視聴選択等に適用可能である。
また、図2のCPU31として、”Cell誕生”、日経エレクトロニクス、日経BP社、2005年2月28日、89頁乃至117頁に記載されているCellを採用することができる。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータ等に、記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disk)(商標)を含む)、若しくは半導体メモリ等よりなる図2のリムーバブル記録媒体44により構成されるだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されている図2のROM32や記録部36等で構成される。
また、上述した一連の処理を実行させるプログラムは、必要に応じてルータ、モデム等のインターフェースを介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を介してコンピュータにインストールされるようにしてもよい。
なお、本明細書において、記録媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
さらにまた、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
11 録画機, 12 表示装置, 13 リモートコントローラ, 31 CPU, 32 ROM, 33 RAM, 35 コンテンツ処理部, 36 記録部, 38 入力部, 39 出力部, 40 外部AV出力部, 41 受光部, 42 通信部, 43 ドライブ, 44 リムーバブル記録媒体, 51 チューナ, 52 A/D変換部, 53 エンコーダ, 101 制御部, 111 L閾値判定部, 112 N閾値判定部, 113 M閾値判定部, 114 表示制御部