JP4896697B2 - ロータリ耕耘機 - Google Patents
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Description
このロータリ耕耘機は、三点リンク機構に連結される機枠と、この機枠の下部に設けられたロータリ耕耘部と、このロータリ耕耘部を覆うロータリカバーとを備えている。
ロータリカバーは、ロータリ耕耘部の上方を覆う上部カバーと、ロータリ耕耘部の後方を覆う後部カバーとを備えており、上部カバーは機枠側に固定され、後部カバーは、その前端側が上部カバーの後端側に左右方向に配置された支軸を介して左右軸回りに回動自在に支持されていて上下揺動自在とされていると共に、耕耘時において、後方に向かうに従って下方に移行する傾斜状に配置されていて、後端側が圃場に接地して該圃場を整地する。
このカバー弾下装置は、長さ方向伸縮不能なロッド部材と、このロッド部材に套嵌されたコイルバネと、ロッド部材が挿通されていて該ロッド部材に対して軸心方向に相対移動自在なホルダと、前記コイルバネの端部の位置決めをするバネ受部材とを備えている。
ロッド部材の前端側は、機枠側に固定された前取付部に左右軸回り回動自在に枢支連結され、ホルダは後部カバーの背面側に設けられた後取付部に左右軸回り回動自在に支持されており、コイルバネはホルダと前取付部との間に配置され、バネ受部材はコイルバネと前取付部との間に配置されている。
バネ受部材のキー部材が係合する係合溝はロッド部材の軸心方向に間隔をおいて
複数形成されており、キー部材を係合溝から離脱させると共にバネ受部材をロッド部材軸心方向にスライドさせてキー部材を他の係合溝に係合させることによりバネ受部材がロッド部材に対して軸心方向に位置変更可能とされている。
また、前記カバー弾下装置にあっては、ホルダにロックピンが設けられており、このロックピンはロッド部材に形成されたロック孔に係合することによりロッド部材に対するホルダのロッド軸心方向の相対移動を規制して後部カバーの下方揺動を規制するよう構成されている。
また、ホルダには、ロックピンをロック孔に対して係合可能な状態としたときに該ロックピンをロック孔に係合する方向に付勢するバネ部材が設けられている。
前述したロータリ耕耘機にあっては、耕耘時においては、前記ロックピンをロック解除位置に保持しておいてロッド部材に対するホルダのロッド部材軸心方向の相対移動を許容するようにしておく。
また、作業時において、ロックピンによって後部カバーの接地部分が地面から少し浮いた状態で該後部カバーを保持し、この状態で耕耘作業をする場合がある。
また、後部カバーを地面から少し浮かせた状態で耕耘作業をする場合、土の盛り上がりによって後部カバーが上昇してロックピンが前側のロック孔に係合し、該上昇した位置で後部カバーがロックされてしまうという場合がある。
そこで、ロッド部材をネジ式伸縮構造によって長さ方向伸縮可能に構成すると共に該ロッド部材を伸縮することにより後部カバーの上下揺動範囲の下限位置を設定可能とすることで、後部カバーを上方に持ち上げる際の作業労力の軽減を図ると共に、後部カバーを地面から少し浮かせた状態に確実に保持でき且つ後部カバーの上下位置調整を無段で行えるようにすることが考えられている。
本発明は、前記問題点に鑑みて、後部カバーを持ち上げる際の労力軽減を図るべく後部カバーに接地圧を付勢するカバー弾下装置のロッド部材をネジ式伸縮構造によって長さ方向伸縮自在に構成すると共に、該ロッド部材をネジ式伸縮構造によって構成したものであっても、ロッド部材の伸縮量の見当が容易に付くロータリ耕耘機を提供することを目的とする。
カバー弾下装置は、機枠又は後部カバーの一方から他方に向けて突設された支持杆と、支持杆の長手方向に沿って配置されると共に支持杆長手方向に移動規制されかつ軸心廻り回転自在に保持されたねじ軸と、支持杆の前記機枠又は後部カバーの他方側に、支持杆長手方向に移動自在でかつ回転不能に保持されたリフトと、支持杆のリフトより機枠又は後部カバーの一方側に支持杆の長手方向に移動自在に保持されたホルダとを備え、
ねじ軸の軸心廻りの回転によりリフトが支持杆の長手方向に移動するようにリフトがねじ軸に螺合され、ホルダの支持杆長手方向への移動により後部カバーが昇降移動するように、ホルダに機枠又は後部カバーの他方が連結され、後部カバーを接地方向に付勢すべくホルダをリフト側に押圧するバネが設けられている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記ねじ軸の後端部に、ねじ軸を回転操作するためのハンドルが設けられ、該ハンドルは支持杆の後方側であって後部カバーの上方に配置されている点にある。
また、耕耘時において、後部カバーの接地部分を地面から少し浮かせた状態で耕耘する場合は、リフトを前記とは逆方向に移動させることにより、後部カバーが上方に揺動して該後部カバーの接地部分を地面から少し浮かせた状態で確実保持することができると共に、後部カバーの上下位置調整を無段で調整することができ、後部カバーの下限位置を精度良く設定することができる。
図2において、1はトラクタ等の車輌の後部等に、三点リンク機構等を介して着脱自在且つ昇降自在に装着されて、圃場を移動しながら耕耘するロータリ耕耘機である。
このロータリ耕耘機1は、三点リンク機構に連結される機枠2と、この機枠2の下部に設けられたロータリ耕耘部3と、このロータリ耕耘部3を覆うロータリカバー4とを備えている。
機枠2は、図2,図3に示すように、左右方向中央部のギヤケース5から左右両側にサポートアーム6を突設していると共に、左右各サポートアーム6の外端側に、板材からなり且つ板厚方向を左右方向に一致させて配置したサイドフレーム7L,7Rを下方突出状に設け、左側のサイドフレーム7Lの左右方向外側面に、ロータリ耕耘部3へと動力を伝達する伝動機構を収容する伝動ケース8が取り付けられてなる。
機枠2のギヤケース5には、トラクタのPTO軸からユニバーサルジョイント等を介して該ギヤケース5内の伝動機構に動力を入力する入力軸が設けられ、この入力軸を介して入力された動力は、ギヤケース5内の伝動機構から左側のサポートアーム6内の伝動軸を介して伝動ケース8内の伝動機構に伝達されると共に、この伝動ケース8内の伝動機構から爪軸9に伝達されて、該爪軸9が軸心回りに矢示A方向に回転駆動されるように構成されている。
上部カバー11は、その左右方向の端部が、左右のサイドフレーム7L,7Rの内側に固着された側板14に固定されている。
後部カバー12は、耕耘時にあっては、後方に向かうに従って下方に移行する傾斜状に配置され、その上端側(前端側)が左右側板14間の後端側(上部カバー11の後端側)に左右方向に配置された支軸16を介して左右方向の軸心回りに回動自在に支持されていて上下揺動自在とされており、該後部カバー12はロータリ耕耘部3から後方に放てきされた耕耘土を受けると共に下端側(後端側)が圃場に接地して該圃場を整地する。
左右の側部カバー13は、左右方向で同じ側にあるサイドフレーム7L,7Rに固定されている。
また、ロータリ耕耘機1にあっては、後部カバー12を下方側に付勢する(接地方向に付勢する)左右一対のカバー弾下装置19A,19Bが、機枠2側に設けられた前取付部17と、後部カバー12の背面に設けられた後取付部18とにわたって設けられている。
なお、前取付部17は機枠2側に設けられていればよく、例えば、上部カバー11の上面側に設けられていてもよい。
左右各前取付部17の後方側にはそれぞれ補強部材20が設けられ、該左右各補強部材20は板材から形成されていて後部カバー12の背面に固着されており、左右方向に間隔をおいて配置された左右の側壁21と、左右の側壁21を連結する連結壁22とを備えてなる。
左右の各カバー弾下装置19A,19Bは、図1、図2、図4〜図6に示すように、左右方向で同じ側にある前取付部17と後取付部18とにわたって設けられている。
図1及び図4に示すように、一方のカバー弾下装置19Aは、機枠2から後部カバー12に向けて突設された支持杆25Aと、支持杆25Aの長手方向に沿って配置されると共に軸心廻り回転自在に保持されたねじ軸26と、支持杆25Aの後部カバー12側に、支持杆25A長手方向に移動自在でかつ回転不能に保持されたリフト27と、支持杆25Aのリフト27より前側(機枠2側)に支持杆25A長手方向に移動自在に保持されたホルダ28Aとを備える。
取付体33は円筒状に形成され、前側の小筒部37と後側の小筒部38とを有し、小筒部37に軸方向に前大径孔39と中間小径孔と後大径孔41とが形成され、左右方向に嵌合孔42が中間小径孔に直交するように貫通形成されている。取付体33の小筒部37が一方の前取付部17を構成する左右の板材17a間に配置されている。
支持杆25Aは、その前端側が前記取付体33の大筒部38に内嵌されてスプリングピン46により抜け止めされて、取付体33の後部に固着されている。
ねじ軸26の軸方向前部側は外面円滑状に形成され、ねじ軸26の軸方向中途部から後端部にかけて外周面に雄ねじ部48が形成されている。ねじ軸26は支持杆25A内に軸心廻り回転自在に挿通保持されている。ねじ軸26の前部側は、前大径孔39、中間小径孔及び後大径孔41を介して取付体33に軸方向に挿通されると共に、支持軸34に挿通孔45を介して軸方向に挿通され、ねじ軸26の前端部は取付体33の前側に突出されている。ねじ軸26の前端部に、軸受40とハンドル43のボス44とが順に外嵌され、軸受40は取付体33の前大径孔39に嵌合保持されている。ハンドル43のボス44がねじ軸26にピンによって固定されることで、ねじ軸26が取付体33から後側への抜止めがなされ、ねじ軸26には、取付体33の後大径孔41の前開口縁に接当するスプリングピン49が挿通されて、ねじ軸26は取付体33に対して前側への抜け止めがなされている。
リフト27は、図5にも示すように、支持杆25Aに内嵌する内嵌部51と、支持杆25Aに外嵌する外嵌部52と、内嵌部51と外嵌部52とを支持杆25Aの開口窓31を介して連結する連結部53とを有している。リフト27の内嵌部51と外嵌部52との支持杆25Aへの嵌合によりリフト27は支持杆25Aの長手方向に移動自在に保持され、連結部53の支持杆25Aの開口窓31への嵌合によりリフト27は軸心廻りに回動不能に保持され、リフト27の内嵌部51にねじ軸26が螺合するねじ孔54が設けられている。リフト27はねじ軸26に螺合されて、ねじ軸26の軸心廻りの回転によりリフト27が支持杆25Aの長手方向に移動するように構成されている。ねじ軸26の後端部のリフト27の後側に、スプリングピン55が挿通保持され、スプリングピン55によりリフト27を支持杆25A及びねじ軸26の後端から抜けないように抜け止めしている。
後部カバー12を接地方向に付勢すべくホルダ28Aをリフト27側に押圧するバネ29Aが設けられている。前記バネ29Aはコイルバネにより構成されて、支持杆25Aのホルダ28Aと後述するバネ受部材57Aとの間に、圧縮した状態で外嵌保持されている。
キー収容部66及びバネ収容部67は、キー部材63及びバネ64を下方側から挿入すべく下端開放状に形成されている。
前記構成のバネ受部材57Aにあっては、本体61を支持杆25Aの軸心廻りに回動させることによりキー部材63が本体61と一体回動し、バネ64の付勢力に抗して支持杆25Aの径外方向に移動して係合溝62が形成されていない部分に乗り上げることにより係合溝62から離脱し、バネ受部材57Aの支持杆25A長手方向の移動が可能となるように構成されている。
ホルダ28Bは、支持軸56を介して後取付部18に左右方向の回動軸心S1廻りに回動自在に支持され、これにより後部カバー12の昇降移動によりホルダ28Bが支持杆25B長手方向に移動するように、ホルダ28Bと後部カバー12とが連結されている。後部カバー12を接地方向に付勢すべくホルダ28Bを止め環71側に押圧するバネ29Bが設けられている。
取付ピン72は前取付部17の左右の板材17a及び支持杆25Bの前端部に挿通され、スナップピン73により抜け止めされている。支持杆25Bの前取付部17の後側に止め環75が外嵌固着されている。
ホルダ28Bは支持杆25Bの後部カバー12側に支持杆25Bの長手方向に移動自在に外嵌され、バネ29Bがコイルバネにより構成されて、支持杆25Bのホルダ28Bとバネ受部材57Bとの間に、圧縮した状態で外嵌保持されている。
また、ハンドル43によりねじ軸26を軸心廻りに回転して、リフト27を支持杆25Aの後方に移動させると前記とは逆に後部カバー12は自重で下方に揺動する。
この通常耕耘時にあっては、後部カバー12は、その下端側の接地部分が地面に接当することにより後方に行くに従って下方に移行する前傾状の姿勢となると共に、バネ29A,29Bはバネ受部材57A,57Bとホルダ28A,28Bとの間で圧縮状とされて後部カバー12を接地方向に付勢している。
このとき、バネ受部材57A,57Bを支持杆25A,25B長手方向に移動させてキー部材63を他の係合溝62に係合させることにより、後部カバー12に対する付勢力を変更することができる。
また、後部カバー12の接地部分を地面から浮かせた状態で耕耘する場合は、後部カバー12の接地部分が地面から浮く状態になるまで一方のカバー弾下装置19Aのリフト27を前側に移動させて後部カバー12の上下揺動範囲の下限位置を所望の位置に設定する。
また、メンテナンス時においては、一方のカバー弾下装置19Aのリフト27を前側に移動させる。
前記実施の形態にあっては、後部カバー12の接地部分を地面から少し浮かせた状態での耕耘時、メンテナンス時における後部カバー12の上下揺動位置の調整は、すべてねじ軸26を回動させるだけで行えるので、操作が簡単であり説明書がなくても使用できると共に、従来のように作業者が人手で後部カバー12を持ち上げる必要もないため作業労力の軽減を図ることができる。
また、上記実施の形態によれば、特願2006−006218号及び特願2006−138194号に開示されるように、外筒体と、外筒体に対して出退移動する内筒体と、外筒体に回転自在に挿通保持されて、内筒体に固定のナット体に螺合するねじ軸とを備え、ねじ軸をハンドルにより回動操作することにより、外筒体に対して内筒体を出退移動して伸縮させるようにしたねじ式伸縮構造のものと比べても、本願発明のカバー弾下装置は、主要部材として、支持杆19A,19Bと、支持杆25A,25Bに挿通保持されたねじ軸26と、支持杆19A,19Bの長手方向に移動自在に保持されたリフト27等で済み、構成部材が少なくて簡単な構造になり、しかも、リフト27がねじ軸26及び支持杆19A,19Bに対して長手方向に移動するのみで、カバー弾下装置19A,19B全体の長さは従来のように伸縮動作することがなくなり、ロータリ耕耘機1の本体に対してカバー弾下装置19A,19Bを簡単かつコンパクトに設置することができる。
図8及び図9は他の実施形態を示し、カバー弾下装置19A,19Bが、前記図1〜図7の実施形態に対して、前後逆になるように、前取付部17と後取付部18とにわたって設けられている。
即ち、図8に示すように、カバー弾下装置19Aの支持杆25Aは、後部カバー12から機枠2に向けて突設され、リフト27は、支持杆25Aの機枠2側に、支持杆25A長手方向に移動自在でかつ回転不能に保持されている。ホルダ28Aは、支持杆25Aのリフト27より後側(後部カバー12側)に支持杆25A長手方向に移動自在に保持されている。
ホルダ28Bは支持杆25Bの機枠2側に支持杆25Bの長手方向に移動自在に外嵌され、ホルダ28Bは支持軸56を介して前取付部17に左右方向の回動軸心S1廻りに回動自在に支持され、これにより後部カバー12の昇降移動により支持杆25Bがホルダ28Bに対して長手方向に移動するように、ホルダ28Bと機枠2とが連結されている。
支持杆25Bの後端側が、取付ピン72により、後取付部18に左右方向の回転軸心S2廻りに揺動自在に連結されている。取付ピン72は後取付部18の左右の板材18a及び支持杆25Bの後端部に挿通され、スナップピン73により抜け止めされている。支持杆25Bの後取付部18の後側に止め環75が外嵌固着されている。
上記実施の形態によれば、前記図1〜図7の実施の形態の場合と同様に、ロータリ耕耘部3等をメンテナンスする場合において、ねじ軸26を軸心廻りに回転することによりリフト27を支持杆25Aの長手方向に移動させて後部カバー12を大きく持ち上げることができ、これにより、後部カバー12を人手によって直接持ち上げなくてもよく、作業労力の軽減を図ることができる。
また、耕耘時において、後部カバー12の接地部分を地面から少し浮かせた状態で耕耘する場合は、リフト27を支持杆25Aに対して後方向に移動させることにより、後部カバー12が上方に揺動して該後部カバー12の接地部分を地面から少し浮かせた状態で確実に保持することができると共に、後部カバー12の上下位置調整を無段で調整することができ、後部カバー12の下限位置を精度良く設定することができる。しかも、後部カバー12を昇降させる場合、リフト27がねじ軸26及び支持杆25に対して長手方向に移動するのみで、カバー弾下装置19A,19B全体の長さは従来のように伸縮動作することがなくなり、ロータリ耕耘機本体にカバー弾下装置19A,19Bを簡単かつコンパクトに設置することができる。
なお、前記実施の形態では、支持杆25Aは円筒状に形成され、ねじ軸26は支持杆25A内に軸心廻り回転自在に挿通保持されているが、ねじ軸26が支持杆25Aの長手方向に沿って配置されると共に支持杆25A長手方向に移動規制されかつ軸心廻り回転自在に保持されていればよく、支持杆25Aは筒状のものに限定されない。例えば、支持杆25Aを棒状のもので形成し、ねじ軸26を円筒状に形成し、支持杆25Aに対してねじ軸26を外嵌し、これにより、ねじ軸26を支持杆25Aの長手方向に沿って配置すると共に支持杆25A長手方向に移動規制しかつ軸心廻り回転自在に保持するようにしてもよい。
2 機枠
3 ロータリ耕耘部
11 上部カバー
12 後部カバー
17 前取付部
18 後取付部
19A 一方のカバー弾下装置
25A 支持杆
26 ねじ軸
27 リフト
28A ホルダ
29A バネ
31 開口窓
51 内嵌部
52 外嵌部
53 連結部
57 バネ受部材
S1 回動軸心
Claims (4)
- 機枠(2)に、圃場を耕耘するロータリ耕耘部(3)と、該ロータリ耕耘部(3)の上方を覆う上部カバー(11)とが設けられ、上部カバー(11)の後端側に左右方向の軸心回りに回動自在に枢支連結された後部カバー(12)を備え、後部カバー(12)側と前記機枠(2)側とにわたって後部カバー(12)を接地方向に付勢するカバー弾下装置(19A)が設けられたロータリ耕耘機において、
カバー弾下装置(19A)は、機枠(2)又は後部カバー(12)の一方から他方に向けて突設された支持杆(25A)と、支持杆(25A)の長手方向に沿って配置されると共に支持杆(25A)長手方向に移動規制されかつ軸心廻り回転自在に保持されたねじ軸(26)と、支持杆(25A)の前記機枠(2)又は後部カバー(12)の他方側に、支持杆(25A)長手方向に移動自在でかつ回転不能に保持されたリフト(27)と、支持杆(25A)のリフト(27)より機枠(2)又は後部カバー(12)の一方側に支持杆(25A)の長手方向に移動自在に保持されたホルダ(28A)とを備え、
ねじ軸(26)の軸心廻りの回転によりリフト(27)が支持杆(25A)の長手方向に移動するようにリフト(27)がねじ軸(26)に螺合され、ホルダ(28A)の支持杆(25A)長手方向への移動により後部カバー(12)が昇降移動するように、ホルダ(28A)に機枠(2)又は後部カバー(12)の他方が連結され、後部カバー(12)を接地方向に付勢すべくホルダ(28A)をリフト(27)側に押圧するバネ(29A)が設けられていることを特徴とするロータリ耕耘機。 - 機枠(2)側に前取付部(17)が設けられ、後部カバー(12)側に後取付部(18)が設けられ、前記支持杆(25A)は筒状に形成されると共に、支持杆(25A)の周方向の一部を開口してなる開口窓(31)が支持杆(25A)長手方向に形成され、前取付部(17)又は後取付部(18)の一方に支持杆(25A)の前端側又は後端側が左右方向の回転軸心(S2)廻りに揺動自在に連結され、前記ねじ軸(26)は支持杆(25A)内に軸心廻り回転自在に挿通保持され、前記リフト(27)は、支持杆(25A)に内嵌する内嵌部(51)と、支持杆(25A)に外嵌する外嵌部(52)と、内嵌部(51)と外嵌部(52)とを支持杆(25A)の開口窓(31)を介して連結する連結部(53)とを有し、リフト(27)の内嵌部(51)と外嵌部(52)との支持杆(25A)への嵌合によりリフト(27)は支持杆(25A)の長手方向に移動自在に保持され、連結部(53)の支持杆(25A)の開口窓(31)への嵌合によりリフト(27)は軸心廻りに回動不能に保持され、リフト(27)の内嵌部(51)にねじ軸(26)が螺合するねじ孔(54)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のロータリ耕耘機。
- 前記支持杆(25A)の機枠(2)又は後部カバー(12)の一方側にバネ受部材(57A)が支持杆(25A)の長手方向に移動調整可能に外嵌保持され、前記ホルダ(28A)は支持杆(25A)の機枠(2)又は後部カバー(12)の他方側に支持杆(25A)の長手方向に移動自在に外嵌され、前記バネ(29A)がコイルバネにより構成されて、支持杆(25A)のバネ受部材(57A)とホルダ(28A)との間に、圧縮した状態で外嵌保持されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のロータリ耕耘機。
- 前記ねじ軸(26)の後端部に、ねじ軸(26)を回転操作するためのハンドル(43)が設けられ、該ハンドル(43)は支持杆(25A)の後方側であって後部カバー(12)の上方に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のロータリ耕耘機。
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