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JP4902152B2 - 後方確認ミラー - Google Patents
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本発明は、広角で且つ監視範囲を調整可能な後方確認ミラーに関し、例えば、自動現金出入機(以下、「ATM」と称す。)の操作時に背後から暗証番号などの機密情報を覗き見るなどの不正な盗視を防止するために用いことができる、広角で且つ監視範囲を調整可能な後方確認ミラーに関する。
キャッシュカードのカード番号や暗証番号(パスワード)を不正に取得して、現金を不正に入手する犯罪が増加している。キャッシュカードのカード番号やパスワードの不正な取得には、種々の不正な手段が想定されるが、最も単純な方法の一つが、ATMを操作しているときに、犯人が、順番待ちなどを装って、後方から操作時の暗証番号の入力を直接、覗き見て、あるいは、カメラで盗撮して、暗証番号(パスワード)を不正に入手し、他の個人情報と組み合わせて、不正な金銭取引等を行うものである。
このような、ATM操作時の後方からの暗証番号の入力の覗き見や、カメラでの盗撮を防止する後方確認のための手段が必要とされている。
従来、人間が直接、確認することが困難な場所を見るために、反射鏡(ミラー)を用いることは、通常に行われることであり、例えば、特許文献1には、旅客航空機の室内上部の荷棚にフレネル構造の平板ミラーを取り付けて、下方の位置から荷棚の底部を広角に視認することができる装置が記載されている。図11に、航空機の上部荷棚内の荷物を下方から視認できる平板上の確認ミラー(従来例1)を示す。
また、特許文献2には、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等における万引き防止用に好適な監視ミラーとして、凸面鏡の監視ミラーが記載されており、長尺形状の凸面鏡板の裏面側に裏打ち円板を接着剤を介して貼り付け、裏打ち円板を支持アームを介して支持する監視ミラーが開示されている。図12に、上記凸面鏡の監視ミラー(従来例2)を示す。
また、特許文献3には、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等における万引きを防止するための死角確認用の監視ミラーとして、天井に支持台を固定し、支持台に支持ロッドを軸廻りに回動可能に取り付け、凸面鏡を支持ロッドに対して傾斜角度を調節可能に取り付けた監視ミラーが記載されている。図13に、上記凸面鏡の監視ミラー(従来例3)を示す。
特開平9−267800号公報 特開平11−248912号公報 特開2004−211433号公報
ATM操作時の、暗証番号などの機密情報の覗き見を防止するためには、操作者の前面のATM側に取り付けられ、操作者の後方の不審な人物あるいは不審な機器を監視できる広角な後方確認ミラーが必要である。
また、ATMを設置する銀行等の構内には、通常、複数のATMが並んで設置されており、中央に配置されたATMと端部に配置されたATMでは、後方の広い監視範囲のどの辺りを重点的に監視すれば良いかが相違している。
例えば、中央に配置されたATMでは、特に上方からの覗き見や下方からの覗き見を監視することが重要であるし、端部、例えば、右側の端部に配置されたATMでは、右方の肩越しや、右斜め下方からの覗き見の監視が重要である。
また、後方の広い監視範囲のどの辺りを重点的に監視すれば良いかは、ATMのどの部分に後方確認ミラーを取り付けるかにも依存し、例えば、ATMの周囲の、例えば、頭上、あるいは、側方の仕切り板(パーテション)の設置状況や、順番待ちの列の位置とATM機との位置関係、ATMの操作盤の配置関係にも依存している。
これらの状況に対処にするためには、ATM用の後方確認カメラは、広角な後方確認ができると共に、後方確認ミラーの監視範囲を調整可能とすることが必要である。
更に、ATM用の後方確認カメラは、操作者がATMの操作盤のキーを操作しながら、後方の監視を容易に行うことができることが必要であると共に、逆に、後方の不審者側からは、ATM操作面(手元)が見えないことや、前面に設置された後方確認ミラーが、どの方向を特に確認しているのかが犯人には良く分からないことも重要である。
しかしながら、上記の従来例1から3に記載された従来の監視ミラーなどでは、それらの課題を解決する後方確認ミラーを提供することはできない。
そこで、本発明は、例えば、ATMの操作時に後方からの覗き見を防止するための後方確認に用いることができる、広角な後方確認ミラーを提供することを目的とする。
また、本発明は、ATMの設置状況や配置状況に応じて、後方の広い監視範囲のどの辺りを重点的に監視すれば良いか、監視範囲を調整可能とすることできる後方確認ミラーを提供することを目的とする。
更に、本発明は、操作者からはATMのキー操作時に、後方の不審な人物の挙動やあるいは不審な機器の動作を容易に監視することができると共に、逆に、後方の不審者側からは、ATM操作面が見えず、また、後方確認ミラーが、どの方向を重点的に監視しているのか犯人には分からない後方確認ミラーを提供することを目的とする。
本発明の後方確認ミラーは、外形が略円形の凸面鏡と、前記凸面鏡の背面に設けられた傾斜平面を備えた傾斜部と、前記傾斜平面に設けられた取付部とを備えていることを特徴とする。
また、本発明の後方確認ミラーは、傾斜平面の向きを回転して監視範囲を調整可能なように後方確認ミラーを取り付け可能であることを特徴とする。
更に、本発明の後方確認ミラーは、傾斜平面の傾斜角度が変更可能であり、監視範囲を更に広範囲に調整可能であることを特徴とする。
更にまた、本発明の後方確認ミラーは、設置場所に応じて、取付部を変更可能であることを特徴とする。
本発明の後方確認ミラーは、後方を広角に確認することができるとともに、外形が略円形の凸面鏡を回転して、傾斜部の矩形の傾斜面の向きを変更して取付部で取り付ければ、凸面鏡の向きが変更され、後方確認ミラーの監視範囲を調整することが可能であり、後方の広い監視範囲のどの辺りを重点的に監視するかを調整することが可能である。
また、本発明の後方確認ミラーは、凸面鏡であるから、操作者からは、広い後方範囲を監視できるが、背後の不審者側からの視覚範囲は狭いので、ATM操作面は見ることはできなくなる。また、凸面鏡の形状は略円形であるから、凸面鏡を回転して背面側の傾斜部の向きを変更して凸面鏡の監視範囲を調整しても、凸面鏡の外形からは、後方監視ミラーが、後方のどの方向を重点的に監視しているのか分からず、不審者の監視に好適である。
更に、本発明の後方確認ミラーは、前記傾斜面の傾斜角度は変更可能であるから、後方の監視範囲の広さを調整することができ、ほとんど全範囲の後方を監視する場合や、ATMの設置状況によっては、肩越し方向などの後方の特定の限られた範囲を重点的に監視するように設定することが可能である。
更にまた、本発明の後方確認ミラーは、設置場所に応じて、取付部の取り付け部材を変更可能であるから、ATMの異なる設置場所に取付可能である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1に、本発明の実施例1の後方確認ミラーの正面図を示す。
図1を参照すると、本発明の後方確認ミラーの正面側は、外形が略円形状の凸面鏡1を形成している。凸面鏡1は、外形が略円形状で表面に光反射膜が形成された凸面部4と外形が略円形状の環状の縁部5とから構成されている。
図1において、本発明の後方確認ミラーが矢印の方向に回転したとしても、凸面鏡1の凸面部4と縁部5は外形が略円形状であるから、正面側からは、この回転角度を知ることは困難である。
図2に、本発明の後方確認ミラーの背面図を示す。
図2を参照すると、本発明の後方確認ミラーの背面側には、外形が略円形状の凹面部6が形成され、凹面部6に、傾斜部2(不図示)と取付部3が重ねて設けられている。傾斜部2(不図示)と取付部3の外形は略矩形形状をしており、矩形の辺の向きが傾斜部の傾斜面の方向を示していて好適な形状である
図2において、本発明の後方確認ミラーを矢印の方向に回転させると、後方確認ミラーの背面側の傾斜部2(不図示)と、取付部3とが回転し、特定の向きを確認して、取付部3により後方確認ミラーを取り付けることができる。
図3に、本発明の後方確認ミラーの側面図を示す。
図3を参照すると、本発明の後方確認ミラーの正面側は、表面に光反射膜が形成された凸面部4と縁部5とから構成された凸面鏡1を形成し、背面側には、傾斜部2と取付部3が重ねて設けられている。傾斜部2には、凸面鏡1に対して傾斜角度10(θ)の傾斜面9が形成されており、この傾斜部2の傾斜面9に取付部3が重ねて設置されている。
図3のように、後方確認ミラーの取付部3が、傾斜部2の傾斜平面9が傾斜角度10(θ)で上側に開く向きで、例えば、ATMの前面に取り付けられたマガジンボックスの鉛直方向(重力方向)を向いている垂直面に取り付けられると、傾斜部2の傾斜角度10(θ)により、凸面鏡1は水平方向より下方を向くように配置されることになる。
また、後方確認ミラーの上下が180度回転されて、傾斜部2の傾斜平面9が傾斜角度10(θ)で下側に開く向きで、垂直面に取り付けられると、凸面鏡1は水平方向より上方を向くように配置される。
図4には、本発明の後方確認ミラーの図1及び図2のA−A断面図を示す。
図4を参照すると、本発明の後方確認ミラーの凸面鏡1は、表面に光反射膜が形成された凸面部4と縁部5とから構成され、凸面鏡1の背面側は凹面部6を形成している。
凸面鏡1の背面側の凹面部6には支持部7が取り付けられている。支持部7の断面は、円形の一部を直線で切断した形状をしており、支持部7は、凹面部6に設けられた円柱を支持平面8で切断した蒲鉾形の形状をしている。
支持部7の支持平面8には、傾斜部2が設置されており、傾斜部2の傾斜平面9は、支持部2の支持平面8に対して、傾斜角度10がθ度の傾斜で配置されている。傾斜部2の傾斜平面9には、取付部3が設置されている。取付部3の詳細は図示されていないが、例えば、両面接着テープ等で構成される。
図5に、本発明の後方確認ミラーの図1〜図3のB−B側面図を示す。
図5を参照すると、本発明の後方確認ミラーの凸面鏡1は、表面に光反射膜が形成された凸面部4と縁部5とから構成され、凸面鏡1の背面側は凹面部6を形成している。
凸面鏡1の背面側の凹面部6には支持部7が取り付けられている。支持部7の断面は、円形の一部を3本の直線で切断した形状をしており、支持部7は、凹面部6に設けられた円柱を支持平面8で切断した蒲鉾形の形状をしている。
図5の支持部7の支持平面8には、傾斜部2が設置されている。B−B断面図では、傾斜部2の傾斜平面9は、空間を空けて分離して配置されているが、これは、傾斜部2の傾斜平面9が、傾斜角度θで上方に開いた形で配置され、B−B断面の位置では、図5に記載された間隔で配置されているからである。傾斜部2の傾斜平面9には、取付部3が設置され、取付部3の詳細は図示されていないが、例えば、両面接着テープ等で構成される。
図6に、本発明の後方確認ミラーの監視範囲の調整方法を説明する説明図を示す。
図3で説明したように、後方確認ミラーが、傾斜平面が傾斜角度θで上側に開く向きで、垂直面に取り付けられると、凸面鏡は水平方向より下方を向くように配置され、また、後方確認ミラーの上下が180度回転されて、傾斜平面が傾斜角度θで下側に開く向きで、垂直面に取り付けられると、凸面鏡は水平方向より上方を向くように配置される。
図6において、後方確認ミラーが、傾斜平面が上側に開く向きで、垂直面に取り付けられると、操作者の目には、監視範囲1の領域の光が入射し、監視範囲1の領域を監視することができる。また、点線で示されるように、後方確認ミラーが180度回転されて、傾斜平面が下側に開く向きで、垂直面に取り付けられると、操作者の目には、点線で示される監視範囲2の領域の光が入射し、監視範囲2の領域を監視することができる。一方、操作者の背後に位置する、例えば、不審者の目と後方監視ミラーとの距離は、操作者の目と後方監視ミラーとの距離よりも大きいので、不審者が、後方監視ミラーを介して監視する範囲は、非常に狭い範囲となる。また、後方監視ミラーが180度以外の角度で回転されると、監視範囲は水平方向の上下方向に移動し、左右方向にも移動し、後方の監視範囲の方向を上下左右に調整することができる。
図7に、本発明の後方確認ミラーのATMへの設置状況の側面図を示す。
図7において、後方確認ミラーは、例えば、ATMの前面上部に設置されたマガジンボックスの前面に設置される。後方確認ミラーを取り付ける回転の向きを調整すると、操作者は、実線で示された監視範囲から点線で示された監視範囲まで、監視範囲の方向を調整することができ、また、背後の不審者からは、手元の操作盤を見ることができないように調整することができる。
図8に、本発明の後方確認ミラーの複数のATMへの設置状況の平面図を示す。
図8に示されるように、ATMを設置する銀行等の構内に、複数のATMが並んで設置されている場合には、中央に配置されたATMと端部に配置されたATMでは、後方の広い監視範囲のどの辺りを重点的に監視すれば良いかが相違している。
例えば、中央に配置されたATMでは、特に上方からの覗き見や下方からの覗き見を監視することが重要であって、水平方向は左右均等にして、特に、上下方向に監視範囲を調整することができ、端部、例えば、右側の端部に配置されたATMでは、監視範囲を右側に向けて、実線で示された監視範囲から、点線で示された監視範囲へと向きを調整する。右側に配置されたATMでは、右方の肩越しや、右斜め下方からの覗き見の監視が重要であるので、監視範囲を水平のみならず、上下方向にも調製し、凸面鏡を取り付ける配置の回転角度を調整して斜め後方を特に監視することも重要である。
また、後方の広い監視範囲のどの辺りを重点的に監視すれば良いかは、ATMのどの部分に後方確認ミラーを取り付けるかにも依存し、例えば、ATMの周囲の、例えば、頭上、あるいは、側方の仕切り板(パーテション)の設置状況や、順番待ちの列の位置とATM機との位置関係、ATMの操作盤の配置関係にも依存するが、後方回転ミラーの回転と傾斜とを考慮して、後方確認ミラーを設置する。
図9に、本発明の傾斜部の傾斜平面の傾斜角度を調整可能な本発明の後方確認ミラーの実施例2を示す。実施例1では、傾斜部2の傾斜平面9の傾斜角度10は、角度θに設定されていたが、本発明の実施例2では、傾斜部の傾斜平面の傾斜角度を調整可能である。
図9の(a)には、傾斜角度θの傾斜部2を複数枚貼り合わせて、傾斜角度を調整可能とする例が示されている。傾斜部2を2枚貼り合わせると傾斜角度は2θ、傾斜部2を3枚貼りあわせると傾斜角度3θになるが、傾斜角度θを異ならせた複数の傾斜部2を貼りあわせることにより、種々の傾斜角度を備えた傾斜部2を構成することができる。
図9の(b)には、傾斜部2の傾斜角度を、多角形の傾斜部材14で調整する例が示されている。図9の(b)では、不等辺三角形の傾斜部材14が記載されており、不等辺三角形の高さが異なっているので、この傾斜部材14を回転することにより、傾斜部2の傾斜角度を調整することができる。また、傾斜部材14の形状を高さの異なる多角形とすることにより、更に、多段階に傾斜部2の傾斜角度を調整することもできる。
図9の(c)には、傾斜部2の傾斜角度を、台形の傾斜部材14で調整する例が示されている。台形の傾斜部材14の高さは一定であるが、これをスライドさせることにより、傾斜部2の傾斜角度を調整することができる。スライドさせる距離を連続的に調整すれば、傾斜部2の傾斜角度を連続的に調整することができる。
図10には、ATMの設置場所に応じて、取付部を変更可能な本発明の後方確認ミラーの実施例3を示す。
図10(a)には、粘着層に剥離紙が設けられた取付部3を示す。ATMの前面上部に設けられたマガジンボックスのアクリル樹脂製の前面に、後方確認ミラーを取り付けるときは、剥離紙を付けたまま、現場で、後方確認ミラーを回転して、監視範囲を調整して、取付部3の向きを確認した上で、剥離紙を剥離し、粘着層を直接、マガジンボックスのアクリル樹脂製の前面に貼り付けて後方確認ミラーを固定する。
図10(b)には、粘着層と、取付部材15を備えた取付層とから成る取付部3を示す。
取付部材15は、複数の磁石からなる。粘着層は、傾斜部2の傾斜平面9に貼り付けられており、取付層の複数の磁石により、後方確認ミラーを、ATMの前面の金属製の筐体などに固定する。
図10(c)には、粘着層と、取付部材15を備えた取付層とから成る取付部3を示す。
取付部材15は、複数の固定ピンからなる。粘着層は、傾斜部2の傾斜平面9に貼り付けられており、取付層の複数の固定ピンにより、後方確認ミラーを、ATMの前面側あるいは周囲のパーテーションなどに固定する。
本発明の後方監視ミラーの凸面鏡1、傾斜部2、及び取付部3は、上記の実施例1乃至実施例3の具体例とは相違する他の実施の形態が可能であり、これらの他の実施の形態を実施例4として説明する。
実施例4では、凸面鏡1の構造が相違する。例えば、実施例1では、図1を参照すると、凸面鏡1の環状の縁部5は光反射膜を備えていないが、凸面鏡1を環状の縁部を有しない全面光反射膜が形成された縁部なしの全面凸面鏡に変更することが可能である。
実施例4では、傾斜部2と取付部3の形状が相違する。例えば、実施例1では、図2を参照すると、傾斜部2と取付部3の外形は略矩形状に形成されているが、傾斜面の方向を示すことができれば、傾斜部2と取付部3の外形は、矩形状以外の他の形状とすることが可能である。
実施例4では、傾斜部2の構造が相違する。例えば、実施例1では、図3を参照すると、傾斜部2の傾斜平面9が薄い板状の平面で形成されることが示されているが、傾斜部2は、凸面鏡1に対して傾斜角度10(θ)の傾斜平面面9が形成されるように、例えば、楔形状の中実の傾斜部材で構成することが可能である。
図1は、本発明の後方確認ミラーの正面図である(実施例1)。 図2は、本発明の後方確認ミラーの背面図である(実施例1)。 図3は、本発明の後方確認ミラーの側面図である(実施例1)。 図4は、本発明の後方確認ミラーのA−A断面図である(実施例1)。 図5は、本発明の後方確認ミラーのB−B側面図である(実施例1)。 図6は、本発明の後方確認ミラーの監視範囲の調整を説明する説明図である(実施例1)。 図7は、本発明の後方確認ミラーのATMへの設置状況を示す側面図である。 図8は、本発明の後方確認ミラーの複数のATMへの設置状況を示す平面図である。 図9は、傾斜部の傾斜面の傾斜角度を調整可能な後方確認ミラー(実施例2)を示す。 図10は、ATMの設置場所に応じて、取付部を変更可能な本発明の後方確認ミラー(実施例3)を示す。 図11は、航空機の上部荷棚内の荷物を下方から視認できる平板上の確認ミラー(従来例1)を示す図である。 図12は、凸面鏡の監視ミラー(従来例2)を示す図である。 図13は、凸面鏡の監視ミラー(従来例3)を示す図である。
符号の説明
1 凸面鏡
2 傾斜部
3 取付部
4 凸面部
5 縁部
6 凹面部
7 支持部
8 支持平面
9 傾斜平面
10 傾斜角度
11 ATM
12 マガジンボックス
13 監視範囲
14 角度調整部材
15 取付部材

Claims (7)

  1. 正面側は外形が略円形状で表面に光反射膜が形成された凸面部と外形が略円形状の縁部とから構成され、背面側には外形が略円形状の凹面部が形成された凸面鏡と、
    前記凸面鏡の前記凹面部に設置され、断面が円形の一部を直線で切断した形状で、前記凹面部に設けられた円柱を支持平面で切断した蒲鉾型の形状をした支持部と、
    前記支持部の前記支持平面に設置され前記支持平面に対して所定の傾斜角度で上方に開いた形で配置され、外形が略矩形形状をしており、矩形の辺の向きが傾斜平面の傾斜の方向を示している傾斜平面を備えた傾斜部と、
    前記傾斜部の前記傾斜平面に重ねて設置され、外形が略矩形形状をしており、矩形の辺の向きが傾斜平面の傾斜の方向を示している取付部とから成る後方確認ミラー。
  2. 請求項1記載の後方確認ミラーにおいて、
    前記傾斜平面を備えた傾斜部を複数枚貼り合せて、前記支持平面に対する前記傾斜平面の傾斜角度を調整することを特徴とする後方確認ミラー。
  3. 請求項記載の後方確認ミラーにおいて、
    前記支持平面に対して前記傾斜平面が上方に開いた形で配置された位置に、高さの異なる多角形の傾斜部材を配置し、前記傾斜部材を回転させて前記傾斜部材の異なる高さにより、上方に開いた形で配置された前記傾斜平面の傾斜角度を調整することを特徴とする後方確認ミラー。
  4. 請求項記載の後方確認ミラーにおいて、
    前記支持平面に対して前記傾斜平面が上方に開いた形で配置された位置に、台形の傾斜部材を前記支持平面と前記傾斜平面の間でスライド可能に配置し、前記傾斜部材をスライドさせることにより、上方に開いた形で配置された前記傾斜平面の傾斜角度を調整することを特徴とする後方確認ミラー。
  5. 請求項1から4に記載の後方確認ミラーにおいて、
    前記傾斜部の前記傾斜平面に重ねて設置され、外形が略矩形形状をしており、矩形の辺の向きが傾斜平面の傾斜の方向を示している前記取付部が、前記傾斜平面に貼り付けられている粘着層と前記粘着層に設けられている剥離紙から形成されていることを特徴とする後方確認ミラー。
  6. 請求項1から4に記載の後方確認ミラーにおいて、
    前記傾斜部の前記傾斜平面に重ねて設置され、外形が略矩形形状をしており、矩形の辺の向きが傾斜平面の傾斜の方向を示している前記取付部が、前記傾斜平面に貼り付けられている粘着層と複数の磁石からなる取付部材を備えた取付層とから形成されていることを特徴とする後方確認ミラー。
  7. 請求項1から4に記載の後方確認ミラーにおいて、
    前記傾斜部の前記傾斜平面に重ねて設置され、外形が略矩形形状をしており、矩形の辺の向きが傾斜平面の傾斜の方向を示している前記取付部が、前記傾斜平面に貼り付けられている粘着層と複数の固定ピンからなる取付部材を備えた取付層とから形成されていることを特徴とする後方確認ミラー。
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