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JP4902869B2 - マンホール用蓋体ロック装置 - Google Patents
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JP4902869B2 - マンホール用蓋体ロック装置 - Google Patents

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Description

この発明はマンホール用蓋体ロック装置に関し、マンホール用蓋体の閉止状態をロックする際に使用されるものである。
従来におけるこの種のマンホール用蓋体ロック装置としては、蓋体の表面に露出している操作具を弾性に抗して押圧することによって、蓋体の裏側に設置された係止具をマンホール用枠体から解除するもの(特許第3269888号),また、蓋体の表面に露出している操作具を回転することによって前記係止具をスウィングさせ、マンホール用枠体に係止したり、この係止状態を解除したりするもの(特開平11−158901号)が存在した。
特許第3269888号公報 特開平11−158901号公報
しかしながら、かかる従来のマンホール用蓋体ロック装置において、前者にあっては、ツルハシ等によって係止具を開放することができるため、マンホール用蓋体を開けることができる結果、不法に開放されやすいという不都合を有した。
この発明の課題はこの不都合を解消することである。
この課題を達成するために、この発明に係るマンホール用蓋体ロック装置においては、マンホール用蓋体にその軸心方向と略平行に回転軸部を回転可能に設置し、この回転軸部に前記マンホール用蓋体の係止具を設置するとともにこの係止具を前記回転軸部から前記マンホール用枠体の係止部に向かってスライドしてこの係止部に係止可能とし、前記回転軸部を回転させることによって、前記係止具を前記係止部に係止させたり、この係止を解除させたりするマンホール用蓋体ロック装置において、
前記マンホール用蓋体に作業具の先端を挿入する操作孔を形成するとともに前記蓋体の下方から押し付けて前記操作孔をシールするシール部を設置し、かつ、前記回転軸部に前記作業具の先端との係止溝を形成し、前記シール部を押し込みつつ前記操作孔に前記作業具の先端を挿入し、前記回転軸部の係止溝に係止させるようにしたものである。
また、この場合、前記係止具を前記係止部方向に付勢させることもできる。
また、このマンホール用蓋体ロック装置において、前記係止具に前後方向に沿ってスライド孔を形成し、このスライド孔の後端部にばね支持具を掛け渡した状態で設置し、このばね支持具のばね支持軸と前記回転軸部との間に引っ張りばねを配置するとともにこのばね支持軸を前記ばね支持具における前記係止具への連設位置からずらすこともできる。
また、このマンホール用蓋体ロック装置において、前記回転軸部の上端面に十字状の係止溝を形成することもできる。
この発明に係るマンホール用蓋体ロック装置は上記のように構成されているため、即ち、マンホール用蓋体にその軸心方向と略平行に回転軸部を回転可能に設置し、この回転軸部に前記マンホール用蓋体の係止具を設置するとともにこの係止具を前記回転軸部から前記マンホール用枠体の係止部に向かってスライドしてこの係止部に係止可能とし、前記回転軸部を回転させることによって、前記係止具を前記係止部に係止させたり、この係止を解除させたりするマンホール用蓋体ロック装置において、
前記マンホール用蓋体に作業具の先端を挿入する操作孔を形成するとともに前記蓋体の下方から押し付けて前記操作孔をシールするシール部を設置し、かつ、前記回転軸部に前記作業具の先端との係止溝を形成し、前記シール部を押し込みつつ前記操作孔に前記作業具の先端を挿入し、前記回転軸部の係止溝に係止させるようにしたため、
係止具の先端を後退させた状態で、マンホール用蓋体をマンホール用枠体に閉止し、この係止具の先端がマンホール用枠体の係止部に達したときに、適宜手段によってこの係止具をマンホール用蓋体から突出させその係止部に侵入させれば、マンホール用蓋体の閉止状態はマンホール用枠体にロックされる。一方、このロック状態を解除するには、ロック状態で、前記回転軸部を回転させれば、係止具はその先端部が前記マンホール用枠体の係止部から脱け出し、マンホール用蓋体のロック状態は解除される。
よって、このマンホール用蓋体ロック装置を使用すれば、蓋体の枠体へのロック操作をするにあたって、ツルハシ等によってはこのロック状態を開放することはできないため、マンホール用蓋体における簡易に解除できないロック状態を、簡単な作業によって構成することができるものである。
また、この場合、前記係止具を前記係止部方向に付勢させれば、係止具の先端を突出させた状態で、マンホール用蓋体をマンホール用枠体に閉止すれば、係止具の先端はマンホール用枠体の斜面状の内壁面に接触しながら弾性に抗して後退し、斜面状の内壁面の下方に位置している係止部に達したときに、弾性によってマンホール用蓋体から突出してその係止部に侵入し、マンホール用蓋体の閉止状態はマンホール用枠体にロックされる。この状態で、前記回転軸部を回転させれば、係止具はスウィングしてその先端部が前記マンホール用枠体の係止部から脱け出し、マンホール用蓋体のロック状態は解除される。
よって、マンホール用蓋体の閉止作業を行うのみで、その閉止状態をロックすることができるとともに、ツルハシ等によってはこのロック状態を開放することはできないため、マンホール用蓋体における簡易に解除できないロック状態を、簡単な作業によって構成することができるものである。
また、このマンホール用蓋体ロック装置において、前記係止具に前後方向に沿ってスライド孔を形成し、このスライド孔の後端部にばね支持具を掛け渡した状態で設置し、このばね支持具のばね支持軸と前記回転軸部との間に引っ張りばねを配置するとともにこのばね支持軸を前記ばね支持具における前記係止具への連設位置からずらせば、このずれの程度を調節することによって、前記引っ張りばねの弾性力を容易に調節することができるものである。
また、このマンホール用蓋体ロック装置において、前記回転軸部の上端面に十字状の係止溝を形成すれば、先端T字状の作業具(基杆部と係止杆部とがT字状に一体形成された作業具)の係止杆部をこの係止溝に嵌挿した場合、この係止杆部を中心として前記基杆部は斜めに倒しても十字状の係止溝の残りの部分(係止杆部の嵌挿していない部分)に侵入する結果、マンホール用蓋体の開口作業中にこの作業具が回転軸部とは衝突することはなく、作業能率は向上するものである。
マンホール用蓋体にその軸心方向に平行に回転軸部を回転可能に設置する。この回転軸部のマンホール用蓋体の裏側に係止具を設置する。この回転軸部を回転させることによって、この係止具を、前記マンホール用枠体の係止部に係止させたり、この係止を解除させたりするマンホール用蓋体ロック装置において、前記係止具は前記回転軸部から前記マンホール用枠体の係止部に向かってスライドして前記係止部に係止可能であることが必要である。
さらに、前記マンホール用蓋体に作業具の先端を挿入する操作孔を形成するとともに前記蓋体の下方から押し付けて前記操作孔をシールするシール部を設置し、かつ、前記回転軸部に前記作業具の先端との係止溝を形成し、前記シール部を押し込みつつ前記操作孔に前記作業具の先端を挿入し、前記回転軸部の係止溝に係止させるようにすることが必要である
以下、この発明の実施例を説明する。
図1はこの発明に係るマンホール用蓋体ロック装置の側断面図、図2は図1におけるII-II 線断面図、図3は同III-III 線断面図、図4は、係止具が解除した状態の図3に相応する図、図5は図1における回転軸部の断面図、図6は図5におけるVI矢視図、図7〜9はロック状態を解除する工程を示した図であり、図7は図1に相当する図、図8は図2に相当する図、図9は図4に相当する図、図10はストッパ−の第一実施例の平面図、図11は同図10におけるXI 矢視図、図12は同図11におけるXII矢視図、図13は同回転軸が時計回りしてストッパ−が機能した状態の平面図、図14は同回転軸が反時計回りしてストッパ−が機能した状態の平面図、図15はストッパ−の第二実施例の平面図、図16は同図15におけるXVI 矢視図、図17は同図11におけるXVII矢視図、図18は同回転軸が時計回りしてストッパ−が機能した状態の平面図、図19は同回転軸が反時計回りしてストッパ−が機能した状態の平面図、図20はストッパ−の第三実施例の平面図、図21は同図20におけるXXI 矢視図、図22は同図21におけるXXII矢視図、図23は同回転軸が時計回りしてストッパ−が機能した状態の平面図、図24は同回転軸が反時計回りしてストッパ−が機能した状態の平面図、図25はこの発明に係るマンホール用蓋体ロック装置の第二実施例における図1に相当する図、図26は同第三実施例における図1に相当する図、図27は同第四実施例における図1に相当する図である。
図1〜図3において、Mはマンホール用蓋であり、マンホール用枠体(以下「枠体」と記す)10とマンホール用蓋体(以下「蓋体」と記す)20とから構成される。この枠体10は複数のアンカーボルト11, …によってマンホール又は地中構造物に固定されている。この枠体10は円形の開口部を有している。この開口部の入口の内周面はテーパ状に形成されている。この開口部における入口の内周面をテーパ状に形成するかわりに、後記係止爪65の先端底面をテーパ状にしても同様な効果(蓋体20の自動ロック)が得られるものである。12は係止凹部(この発明の「係止部」に相当する)であり、前記枠体10の内周壁面の下部に半月状(平面視)形成されている。この係止凹部12には、後記係止爪65が侵入する。
次に、前記蓋体20は前記枠体10の開口部に開閉可能に内嵌めされる。21は操作孔であり、前記蓋体20の周縁部に形成されている。この操作孔21は長孔状であり、その軸心は前記枠体10の開口部の軸心と平行に延びている。22は支持棚であり、前記蓋体20の裏側に一体形成されている。この支持棚22は前記操作孔21の略下方に位置している。23は湾曲支持部であり、前記支持棚22に形成されている。この湾曲支持部23は前記支持棚22の後端側(図1において右側)から略U字状に湾曲している。
Rは回転軸部であり、前記蓋体20における支持棚22の湾曲支持部23に掛け止めされている。30は回転筒であり、この回転軸部Rの主要部を構成している。31は外向きフランジであり、前記回転筒30の上端縁に一体形成されている。この外向きフランジ31を介して前記回転軸部Rは前記湾曲支持部23に掛け止めされる。このとき、前記湾曲支持部23に段差を設けているので、前記外向きフランジ31が嵌まり、前記回転軸部Rは揺動に耐えることが可能である。
32,32 は一対の支持板であり、前記回転筒30の上端縁に一体形成されている。この一対の支持板32,32 は所定の間隔空間を介して配置され、上方に延びている(図5,6を参照のこと)。33,33 は余裕空間であり,前記支持板32,32 の上端縁にU字状に形成されている。この余裕空間33,33 と前記一対の支持板32,32 は所定の間隔空間とによってこの発明の「十字状の係止溝」を構成する。
また、34,34 は一対のガイド部であり、前記回転筒30の両側の外壁面に突設されている。この一対のガイド部34,34 は水平状に延びている。このガイド部34,34 の機能は後記する。35はバネ座であり、前記回転筒30の後側(図1において右側)の外壁面に突設されている。このバネ座35には引っ張りバネ36の一端が掛け止めされる。
50は操作軸であり、前記回転筒30内に進退可能に内嵌めされている。51はシール部であり、前記操作軸50の頂部に一体形成されている。このシール部51は長方形状であり、その短辺側が挟まれた状態で前記一対の支持板32,32 の間隔空間内を進退する(図6を参照のこと)。52は圧縮バネであり、前記操作軸50に外嵌めされた状態で、前記回転筒30の底部と前記操作軸50のシール部51との間に掛け渡されている。この圧縮バネ52は前記操作軸50を上方に付勢し、シール部51を前記蓋体20の操作孔21に押しつけている。この圧縮バネ52によって、前記外向きフランジ(回転筒30の)31と前記シール部51(操作軸50の)とを反対方向に弾発し、前記外向きフランジ31を前記蓋体20の裏面に押しつけ、蓋体20の操作孔21をシールするとともに前記回転筒30を前記蓋体20の支持棚22に組み付け固定している。この組み付けにはボルト等を使用する必要がないため、簡単な作業によって達成できる。
53は係止突起であり、前記シール部51にの表面に突出している。この係止突起53は長方形状であり、前記蓋体20の操作孔21に弾性的に侵入して前記操作軸50の回転を係止し、また、弾性に抗して脱出しこの係止を解除する。この係止突起53を押圧したときの位置と前記蓋体20の裏面との隙間はできるだけ狭くすることが必要である。これは、前記圧縮バネ52による前記シール部51(操作軸50の)の前記蓋体20の裏面へのに押しつけをより強くして、前記蓋体20の操作孔21のシール性を完全にするためである。
図1〜4に戻り、実施例の説明をする。
60は盤状の係止具であり、前記回転筒30の外側に設置されている。この係止具60は進退して前記枠体10に係止したり、この係止を解除したりする部分である。61はスライド孔であり、前記係止具60に形成されている。このスライド孔61の後端部(図1において右側)は開放している。62,62 はガイド溝であり、前記スライド孔61の内側壁面に形成されている。このガイド溝62,62 は前記係止具60の係止方向に沿って前後方向に沿って延びている。このガイド溝62,62 に、前記回転筒30における一対のガイド部34,34 を進退可能に内嵌めされている。このため、係止具60は、この回転筒30に支えられた状態でその係止方向に沿って前後方向に進退できる。
63はばね支持具であり、前記係止具60の後端部にボルト止めされている。このばね支持具63の根幹部は前記ガイド溝62,62 の後端縁を塞いでいる。また、略コ字状に形成され、その中間部にはばね支持軸64を有している。このばね支持軸64には、前記引っ張りばね36の他端が掛け止めされる。このため、前記係止具60は前記回転筒30との関係において引っ張られる結果、常態では、前進方向に弾性的に進出している。なお、前記ばね支持具63の根幹部は、前記ガイド溝(保持具60の)62,62 が、前記ガイド部(回転筒30の)34,34 から抜け落ちるのを防止している。
次に、65は係止爪であり、前記係止具60の先端縁に突設されている。この係止爪65は、前記引っ張りばね36の弾性力によって、前記枠体10の係止凹部12に弾性的に侵入し、前記蓋体20の閉止状態をロックする。66,66 はカバー板であり、前記係止具60の先端縁における前記係止爪65の両側に一体成形されている。このカバー板66,66 は先端縁を曲面突状形成され、前記蓋体20が前記枠体10に嵌まる際に、係止具60の部分がこの蓋体10の内周縁にかじらないで、滑らかに後退できるようにしている。
このように構成される蓋体ロック装置を備えた蓋体20を、前記枠体10に設置する場合には、前記係止爪(係止具60の)65が前記係止凹部(前記枠体10の)12に一致するように、前記蓋体20の位置決めをし、そのまま枠体10の開口部から係止具60を侵入させればよい。すると、前記係止具60における前記係止爪65は開口部の入口のテーパ面に沿って侵入しながら後退し、係止凹部(枠体10の)12に達したときに、再び弾性的に前進してこの係止凹部(枠体10の)12に侵入する(この場合、この開口部における入口の内周面をテーパ状に形成するかわりに、後記係止爪65の先端底面をテーパ状にしても同様な効果を得ることができる)。このため、蓋体20の閉止作業と同時にその閉止状態をロックすることができる。
また、蓋体20の閉止状態のロックを解除する場合には、図7及び図8に示すように、
先端T字状の作業具(基杆部71と係止杆部72とがT字状に一体形成された作業具)70の係止杆部72を、前記蓋体20の操作孔21から侵入して、前記係止突起(操作軸50の)53を弾性に抗して前記操作孔21から押し出す(図7,図8の状態)。
そして、この状態で、前記操作軸50を、図9に示すように、90°回転させると、係止具60の係止爪65は枠体10の係止凹部12から外れるため(図4の状態を参照のこと)、蓋体20の閉止状態のロックは解除され、作業具70の係止杆部72は前記蓋体20の操作孔21に掛け止めされる。この状態で、作業具70を引き上げることにより、蓋体20を枠体10から開放することができる。このとき、前記作業具70の基杆部71が作業者の立ち位置から蓋体20を引き出すため、前記係止杆部72を中心として揺動しても、前記支持板32,32 の余裕空間33,33 に侵入するため前途操作穴21で前記係止杆部72が干渉し前記余裕空間33,33 に侵入することはない。よって、前記支持板32,32 に衝突はすることはなく、この結果、作業しやすいものである。なお、蓋体20を開放した状態で、作業具70を操作孔21から抜き出す場合には、前記操作軸50を、図7,8の状態に成るように、90°逆回転させればよい。このとき、係止具60の係止爪65は枠体10から弾性的に突出した状態となり、蓋体20を枠体10に設置できる状態となっている。また、操作上、90°以上回転しないように、図10〜24に示すようにストッパー81,82 を設けてもよい。
なお、このとき、前記回転筒30から下方に前記操作軸50が突出するため、この突出部が路面等に接触して回転しにくいのを防止するために、図7,8,9に仮装線で示すように、前記回転筒30を下方に延設して、この突出部を覆うようにしてもよいし、また、図7に示すように、前記蓋体20の裏面に前記操作軸50の突出部よりも先方に延びる邪魔部材(棒状,板状)90を設けて、前記突出部が路面等に接触するのを防止することもできる。
図10〜図14はこのストッパー81,82 機構の第一実施例を示したものである。この実施例においては、このストッパー81,82 は、前記支持棚22における前記回転軸部Rの両側にそれぞれ一つづつ異なった高さで設置されている(図10,12 を参照のこと)。また、86,87は衝突突起であり、前記回転軸部Rにおける一対の支持板32,32 の前端(係止方向側端縁)にそれぞれ一つづつ異なった高さで設置されている(図10,11,12を参照のこと)。そして、図10の状態から前記回転軸部Rが時計回りに90°回転したときに、前記係止突起86が前記ストッパー81に衝突してこの回転を停止させ(図13の状態)、また、同前記回転軸部Rが反時計回りに90°回転したときに、前記係止突起87が前記ストッパー82に衝突してこの回転を停止させる(図14の状態)。
図15〜図19は前記ストッパー81,82 機構の第二実施例を示したものである。この実施例においては、このストッパー81,82 は、前記支持棚22における前記回転軸部Rの両側にそれぞれ一つづつ同じ高さで設置されている(図15,17 を参照のこと)。また、86,87 は衝突突起であり、前記回転軸部Rにおける一対の支持板32,32 の前端(係止方向側端縁)にそれぞれ一つづつ同じ高さで設置されている(図15,16,17を参照のこと)。そして、図15の状態から前記回転軸部Rが時計回りに90°回転したときに、前記係止突起86が前記ストッパー81に衝突してこの回転を停止させ(図18の状態)、また、同前記回転軸部Rが反時計回りに90°回転したときに、前記係止突起87が前記ストッパー82に衝突してこの回転を停止させる(図19の状態)。
図20〜図24は前記ストッパー81,82 機構の第三実施例を示したものである。この実施例においては、このストッパー81,82 は、前記支持棚22における前記回転軸部Rの両側にそれぞれ一つづつ異なった高さで設置されている(図20,22 を参照のこと)。また、86,87は衝突突起であり、前記回転軸部Rにおける一対の支持板32,32 の側面における前端側(係止方向側端縁)にそれぞれ一つづつ異なった高さで設置されている(図20,21,22を参照のこと)。そして、図20の状態から前記回転軸部Rが時計回りに90°回転したときに、前記係止突起86が前記ストッパー81に衝突してこの回転を停止させ(図23の状態)、また、同前記回転軸部Rが反時計回りに90°回転したときに、前記係止突起87が前記ストッパー82に衝突してこの回転を停止させる(図24の状態)。
図25はこの発明に係るマンホール用蓋体ロック装置の第二実施例を示したものであり、前記操作孔21を蓋体20の端縁に形成したものである。この場合、前記回転軸部Rが回転を可能にするために、また、前記シール部51のシール性を確保するために前記枠体10のテーパ面と平行に前記操作軸50を設置する必要があるために、前記支持棚22の水平部分を外側方向(蓋体20の放射方向)に向かって下がり傾斜に設置する事が必要である。
次に、図26はこの発明に係るマンホール用蓋体ロック装置の第三実施例を示したものである。この場合、係止具60の後端部において、前記回転軸部Rの下端に、軸89を介してクレビス接続によって揺動可能に接続されている。そして、常時、自重によって、先端側が下方に傾くように設置されている。このため、前記係止爪65(係止具60の)が前記係止凹部(前記枠体10の)12に一致するように、前記蓋体20の位置決めをし、そのまま枠体10の開口部から係止具60を侵入させればよい。すると、前記係止具60における前記係止爪65は開口部の入口のテーパ面に沿って侵入しながら上方に揺動し、係止凹部(枠体10の)12に達したときに、再び自重によって下方に揺動してこの係止凹部(枠体10の)12に侵入する。このため、蓋体20の閉止作業と同時にその閉止状態をロックすることができる。解除するには、マンホール用蓋体ロック装置の第一実施例と同様に行えばよい。
次に、図27はこの発明に係るマンホール用蓋体ロック装置の第四実施例を示したものである。この場合、第三実施例において前記係止具60の自重を利用する代わりに、バネ88を設置して、前記係止具60の先端側が下方に傾くように付勢させることもできる。
マンホール用蓋体の閉止作業を行うのみで、その閉止状態をロックすることができるとともに、ツルハシ等によってはこのロック状態を開放することはできないため、マンホール用蓋体の閉止状態のロック装置として、蓋体の閉止作業の能率を向上させるとともに蓋体の無断開放を防止するために利用できる。
図1はこの発明に係るマンホール用蓋体ロック装置の側断面図である。 図2は図1におけるII-II 線断面図である。 図3は同III-III 線断面図である。 図4は、係止具が解除した状態の図3に相応する図である。 図5は図1における回転軸部の断面図である。 図6は図5におけるVI矢視図である。 図7は蓋体の閉止状態のロック状態を解除する工程を示した図であり、図1に相当する図である。 図8同ロック状態を解除する工程を示した図であり、図2に相当する図である。 図9は同ロック状態を解除する工程を示した図であり、図4に相当する図である。 図10はストッパの第一実施例の平面図である。 図11は同図10におけるX1矢視図である。 図12は同図11におけるXII矢視図である。 図13は同回転軸が時計回りしてストッパが機能した状態の平面図である。 図14は同回転軸が反時計回りしてストッパが機能した状態の平面図である。 図15はストッパの第二実施例の平面図である。 図16は同図15におけるXVI 矢視図である。 図17は同図11におけるXVII矢視図である。 図18は同回転軸が時計回りしてストッパが機能した状態の平面図である。 図19は同回転軸が反時計回りしてストッパが機能した状態の平面図である。 図20はストッパの第三実施例の平面図である。 図21は同図20におけるXXI 矢視図である。 図22は同図21におけるXXII矢視図である。 図23は同回転軸が時計回りしてストッパが機能した状態の平面図である。 図24は同回転軸が反時計回りしてストッパが機能した状態の平面図である。 図25はこの発明に係るマンホール用蓋体ロック装置の第二実施例における図1に相当する図である。 図26は同第三実施例における図1に相当する図である。 図27は同第四実施例における図1に相当する図である。
M … マンホール蓋
10 … マンホール用枠体(枠体)
11 … アンカーボルト
12 … 係止凹部(係止部)
20 … マンホール用蓋体(蓋体)
21 … 操作孔
22 … 支持棚
23 … 湾曲支持部
R … 回転軸部
30 … 回転筒
31 … 外向きフランジ
32 … 支持板
33 … 余裕空間(十字状の係止溝)
34 … ガイド部
35 … バネ座
36 … 引っ張りバネ
50 … 操作軸
51 … シール部
52 … 圧縮バネ
53 … 係止突起
60 … 係止具
61 … スライド孔
62 … ガイド溝
63 … ばね支持具
64 … ばね支持軸
65 … 係止爪
66 … カバー板
70 … 作業具
71 … 基杆部
72 … 係止杆部
81 … ストッパー
82 … ストッパー
86 … 衝突突起
87 … 衝突突起
88 … バネ
89 … 軸

Claims (4)

  1. マンホール用蓋体にその軸心方向と略平行に回転軸部を回転可能に設置し、この回転軸部に前記マンホール用蓋体の係止具を設置するとともにこの係止具を前記回転軸部から前記マンホール用枠体の係止部に向かってスライドしてこの係止部に係止可能とし、前記回転軸部を回転させることによって、前記係止具を前記係止部に係止させたり、この係止を解除させたりするマンホール用蓋体ロック装置において、
    前記マンホール用蓋体に作業具の先端を挿入する操作孔を形成するとともに前記蓋体の下方から押し付けて前記操作孔をシールするシール部を設置し、かつ、前記回転軸部に前記作業具の先端との係止溝を形成し、前記シール部を押し込みつつ前記操作孔に前記作業具の先端を挿入し、前記回転軸部の係止溝に係止させることを特徴とするマンホール用蓋体ロック装置。
  2. 請求項1のマンホール用蓋体ロック装置において、前記係止具は前記係止部方向に付勢されていることを特徴とするマンホール用蓋体ロック装置。
  3. 請求項2のマンホール用蓋体ロック装置において、前記係止具に前後方向に沿ってスライド孔を形成し、このスライド孔の後端部にばね支持具を掛け渡した状態で設置し、このばね支持具のばね支持軸と前記回転軸部との間に引っ張りばねを配置するとともにこのばね支持軸は前記ばね支持具における前記係止具への連設位置からずれていることを特徴とするマンホール用蓋体ロック装置。
  4. 請求項2のマンホール用蓋体ロック装置において、前記回転軸部の上端面に十字状の係止溝を形成したことを特徴とするマンホール用蓋体ロック装置。
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