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JP4907082B2 - ウイルス阻害剤 - Google Patents
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Description

本発明は、一連の新規イミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体のシリーズ、それらの調製のための工程、ウイルス感染を処置する、又は予防するためのそれらの使用、及びウイルス感染、具体的には、フラビウイルス科及びピコルナウイルス科のファミリーに属しているウイルス、具体的には、C型肝炎ウイルス(HCV)の感染を処置又は予防するための、医薬品を製造するためのそれらの使用に関する。本発明はまた、ウイルス感染を処置するための、新規イミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体の使用、ウイルス感染、具体的には、フラビウイルス科及びピコルナウイルス科のファミリーに属しているウイルス、及び具体的にはBVDV、HCV又はコクサッキーウイルスの感染を処置するための医薬品の製造のためのそれらの使用にも関する。
フラビウイルス科のファミリーは、3属、ペスティウイルス、フラビウイルス及びヘパシウイルスからなり、まだ属として割り当てられてはいないG型肝炎ウイルス(HGV/GBV−C)も含む。豚コレラウイルス(CSFV)、ウシウイルス性下痢ウイルス(BVDV)、及びボーダー病ウイルス(BDV)のようなペスティウイルスは、家畜(それぞれブタ、ウシ及びヒツジ)の感染を引き起こし、世界中で、有意な経済的損失に関与している。ペスティウイルス属の典型的代表であるBVDVは、遍在し、中絶、催奇形性、呼吸困難、慢性消耗性疾患、免疫系不全及び二次的ウイルス及び細菌感染への傾向を含む、広範囲の臨床発現を引き起こし、また、急性胎児疾患も引き起こしうる。ウシの胎児は、BVDVがしつこく感染し得、これらの動物は、生涯を通して、ウイルス性を残し、群れに広がるウイルスの連続供給源として働く。
ワクチンが、対照ペスティウイルス疾患をコントロールする成功の程度が変化しながら、いくつかの国で使用されている。他の国において、ペスティウイルス疾患発生を抑制するために、動物淘汰及び蓄殺が行われる。
世界保険機関は、全世界で17000万人(世界人口の3%)が、HCVに慢性的に感染していると見積もっている。これらの慢性保持者は、肝硬変及び/又は肝臓がんの進展のリスクを有する。10〜20年引き続き行なわれた研究で、肝硬変が、20〜30%の患者で進展し、その1〜5%が、以後の間に肝臓がんを進展させうる。今日可能である唯一の治療選択肢は、それのみ、又はリバビリンとの混合での、インターフェロンα−2(又はそのペグ化形態)の使用である。しかしながら、応答の維持は約40%の患者でしか観察されず、この処置は深刻な副作用が関与する。したがって、HCVでの感染を処置するために、HCVの複製の強力かつ選択的な阻害剤に対する緊急の必要性が存在する。さらに、細胞培養中で、HCVを(効果的に)増殖することが不可能であるという事実があるので、HCV複製の特異的な阻害剤の研究が、ネックになっていた。HCV及びペスティウイルスが、同様にウイルスファミリーに属し、多くの類似性(ゲノムの構成、類似性遺伝子産物及び複製周期)を共有するので、ペスティウイルスが、HCVに関するモデル及び代理として採用されてきた。例えば、BVDVが、C型肝炎ウイルス(HCV)に非常に関連し、HCV感染に関する薬剤開発において、代理ウイルスとして使用される。
化合物3−[((2−ジプロピルアミノ)エチル)チオ]−5H−1,2,4−トリアジノ[5,6−c]インドールが、BVDV及び他のペスティウイルスの複製を選択的に阻害することが報告されてきた(Baginski SG et al.,Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A、2000 Jul 5;97(14):7981−6)。現在、ペスティウイルスによって引き起こされた感染をコントロールするため
に有用な治療戦略はない。
コクサッキーウイルスは、ピコルナウイルス科のファミリーである、エンテロウイルスの群に属している。これらは、ヘルパンギナ、無菌性髄膜炎、感冒様症候群、非麻酔急性灰白髄炎様症候群、流行性胸膜痛症(流行的に一般的に発生する、急性、発熱性、感染性疾患)、手足口症候群、小児及び成人膵臓炎及び重症心筋炎を含む、異種の感染を引き起こす。
現在、プレコナリル(3−13,5−ジメチル−4−[[3−メチル−5−イソキサゾリル)プロピル]フェニル}−5−(トリフルオロメチル−1,2,4−オキサジアゾール))及びエンビロキシム(2−アミノ−1−(イソプロピルスルホニル)−6−ベンズイミダゾールフェニルケトンオキシム)のみが、エンテロウイルスの感染の治療のために臨床的に研究されてきている。プレコナリルは、「カプシド機能−阻害剤」と呼ばれており、エンビロキシムは、RNA複製中間体の形成を防止する。エンビロキシムは、結果として、いくつかの研究では、穏やかな臨床的及びウイルス学的利点となったが、他では利点はなかった。プレコナリルでの臨床応答が、いくつかの研究で観察されてきているが、化合物は、食品医薬品局によって許可されてきていない(2002年3月18日時点)。
米国特許第4,914,108号、第4,990,518号、第4,988,707号、第5,227,384号、第5,302,601号及び第5,486,525号は、血小板活性化因子によって媒介される疾患又は疾病の処置に有用である、5−置換[4,5−c]イミダゾピリジン誘導体を記述している。本化合物は、ヒト血小板に結合する3H−PAFを阻害することが発見された。
欧州特許第1132381号は、エラスターゼの阻害活性を有するベンズイミダゾール構造を含む、2,2−ジメチルプロピオン酸のエステル類を記述している。
国際公開公報WO96/1192は、一般式Ar1−Q−Ar2−Y−R−Z、式中Zが任意に、LTB4産出によって媒介された炎症疾患の処置のために有用なLTA4ヒドロラーゼ阻害剤として提案された、[4,5−c]イミダゾピリジンである、化合物を開示している。
国際公開公報WO96/12703は、5−リポキシゲナーゼが仲介する状態の処置にて有用であると提案されている、5−リポキシゲナーゼ阻害剤活性を有する、ヘテロアリールチオアルキルチオフェノン性化合物を記述している。
Chemical Abstracts acc no.1987:18435号及びChemical Abstracts acc no.1983:594812号は、ピペラジニル及びフラニル基によって置換された、2つのイミダゾ[4,5−b]及びイミダゾ[4,5−c]ピリジンの合成を記述している。
欧州特許第1162196号は、C型肝炎に対する治療剤としての使用のための、縮合環化合物を記述している。縮合5及び6員環は、5員環上での、任意に置換された炭素原子又は窒素原子、及び任意に1つの酸素、硫黄原子、又は置換窒素原子からなる。国際公開公報WO95/02597は、抗ウイルス活性を有する、N5で置換されていない、イミダゾ[4,5c]ピリジン誘導体を記述している。
GB2158440は、抗ウイルス活性を有する4,5,6,7−テトラヒドロイミダゾ〔4,5−c〕ピリジン誘導体を記述している。
STN database accession 110:165603 & Khimiko−Farmatsevtichsskii Zurnal,23:1,(1989),26−59は、抗ウイルス活性(小さいポックスウイルス)を有する5H−イミダゾ〔4,5−c〕ピリジン−5−エタノール 1,4,6,7−テトラヒドロ−α−(4−メトキシフェニル)−1,2−ジメチル化合物などのスピナセアミン(spinaceamine)誘導体を記述している。
STN database accession 132:222537およびHU78019は、抗微生物活性を有するN−アルキル化アゾールを記述している。
国際公開公報WO99/27929は、癌の治療に適用可能なファルネシル−タンパクトランスフェラーゼ阻害因子として提案される、[4.3.0]窒素含有環系および相同化合物を記述している。
国際公開公報WO96/11192は、ロイコトリエンA4ヒドラ−ゼを阻害することにより抗炎症性化合物として使用される5−置換イミダゾ(4,5)ピリジン化合物および関連分子を記述している。
欧州特許第344414号は、炎症、心臓血管疾患および喘息などの疾患の治療用の5−置換イミダゾ[4,5−c]ピリジンを記述している。
国際公開公報WO95/16687は、血小板活性化因子アンタゴニストとして作用するイミダゾピリジンインドールを記述している。
J.Comb.Chem.(2002).4:5、475−483は、小さい有機ライブラリーに用いられるベンズイミダゾール化合物の合成を記述している。
それらの重要な薬理学的価値の観点において、抗ウイルス活性、任意に、C型肝炎ウイ
ルスを含む、フラビウイルス科のファミリーに属しているウイルスに対する選択的な活性を有する薬剤に対する、及びピコルナウイルス科のファミリーに属しているウイルスに対する薬物に対する、必要性が存在する。
本発明において、新規の選択的な抗−ウイルス化合物が提供される。化合物は、イミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体であり、広い抗ウイルス活性を有することが示されている。フラビウイルス科の、及びピコルナウイルス科ファミリーのメンバーが阻害され得る。本発明は、それらの化合物がBVDV、HCV及びコクサッキーウイルスの複製を阻害することを示している。さらに、本化合物の抗−BVDV活性は、BVDVのウイルス性ポリメラーゼ酵素の阻害に基づいている。したがって、これらのイミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体は、動物、哺乳動物及びヒトにおけるウイルス感染の処置及び予防において、より具体的には、BVDV、HCV及びコクサッキーウイルス感染の処置及び予防に使用することができる、新規の強力なクラスの抗−ウイルス化合物を構成する。
本発明は、イミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体に関する。本発明はさらに、抗ウイルス活性を有する化合物、より具体的には、ウイルスの複製を阻害するイミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体に関する。最も具体的には、本発明は、フラビウイルス科及びピコルナウイルス科のファミリーのウイルスの複製を阻害する、イミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体に関し、なおさらに具体的には、BVDV(ウシ下痢症ウイルス)、HCV(C型肝炎ウイルス)及びコクサッキーウイルスの複製を阻害する化合物に関する。本発明はさらに、医薬品としての化合物の使用に関し、より具体的には、抗ウイルスとしての化合物の使用に関する。本発明はまた、全てのそのような化合物、及びそれらを含む医薬的組成物の調製のための方法にも関する。本発明はさらに、BVDV、HCV又はコクサッキーウイルス感染の処置のため、ならびに他のウイルス、レトロウイルス又はHIVのようなレンチウイルス感染の処置に有用な医薬品の製造における、前記化合物の使用に関する。本発明はまた、前記化合物を使用することによる、ウイルス感染の処置方法にも関する。本発明の1つの局面は、抗ウイルス特性、具体的にはフラビウイルス科及びピコルナウイルス科のメンバーに対して、より具体的には、BVDV、HCV及びコクサッキーウイルスに対する坑ウイルス特性を効果的に示し、それによって、BVDV、HCV又はコクサッキーウイルスに感染した対象の処置に関して有用であり得る、式(A)の化合物、イミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体の供給である。
第1局面にしたがって、本発明は、抗ウイルス化合物として、より具体的には、BVDV、HCV及びコクサッキーウイルスに対して活性である化合物として、イミダゾ[4,5−c]ピリジン化合物の使用に関する。この化合物は、一般式(Z)、
Figure 0004907082
に相当し、式中、
・点線が、2つの二重結合は互いに隣接することはなく、点線が、少なくとも3つ、任意には4つの二重結合を表すという条件で、任意の二重結合を表す、
・R1が、水素、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたアリール、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換された複素環、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC3-10シクロアルキル、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC4-10シクロアルケニルから選択される、
・Yが、C1-6アルキレン、C2-6アルケニレン、C2-6アルキニレン、−O(CH21-5−、−(CH21-4−O−(CH21-4−、−S−(CH21-5−、−(CH21-4−S−(CH21-4−、−NR11−(CH21-5−、−(CH21-4−NR11−(CH21-4及びC3-10シクロアルキリデンなどの、単結合、O、S(O)、NR11、及び任意に、主鎖中に、1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
・各R2及びR4が独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択されるか、又はR25又はR26の1つが水素とは異なる場合には、R2又はR4のいずれかが(=O)、(=S)、及び(=NR27)から選択される、
・Xが、C1-6アルキレン(例えば、−CH2−、−CH(CH3)−、−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−CH2)、−(CH22-4−O−(CH22-4−、−(CH22-4−S−(CH22-4−、−(CH22-4−NR10−(CH22-4−、C3-10シクロアルキリデン、C2-6アルケニレン(−CH=CH−CH2−など)、C2-6アルキニレンなどの、主鎖中に、任意に1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され(前記ヘテロ原子が中心部分のNには結合しないという条件で)、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
・mが0〜2の任意の整数である、
・R3が、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択され、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環が、任意に、1つ又は複数のR17、C3-10シクロアルキル、オキシシクロアルキル又はチオシクロアルキル、二重結合が窒素に隣接しないという条件でC4-10シクロアルケニル、Xがアルキレン、アルケニレン又はアルキニレンである場合にはXが少なくとも5つの炭素原子を含むという条件でHによって置換される、
・R5が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
・各R6及びR17が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、又はC3-10シクロアルキニル、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R18、C(=S)R18、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキシ
ベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルからなる群より選択され、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキソベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルが、任意に1つ又は複数のR19で置換される、
・各R7及びR8が、独立して、H、C1-18アルキル、C1-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、5〜6員複素環、C(=O)R12、C(=S)R12、そのカルボキシル基を通して連結したアミノ酸残基からなる群より選択されるか、あるいは、R7及びR8が一緒に結合した窒素と共に結合して、5〜6員複素環を形成する、
・各R9及びR18が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C1-18アルコキシ、NR1516、アリール、そのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R10及びR11が独立して、H、C1-18アルキル、C1-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、アリール、C(=O)R12、5〜6員複素環、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・R12が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、そのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R13及びR14が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C(=O)R12、C(=S)R12、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R15及びR16が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・R19が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ(好ましくはC1-6アルコキシ)、C1-18アルキルチオ、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C4-10シクロアルキニル、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR2021、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R22、C(=S)R22、SH、C(=O)N(C1-6アルキル)、N(H)S(O)(O)(C1-6アルキル)、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、1つ又は複数のハロゲンによって置換された、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、具体的には、1〜2個のハロゲンによって置換されたフェニル、ヒドロキシアルキル、それぞれ、置換されていないか、又は1つ又は複数のハロゲンによって置換された、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
・各R20及びR21が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C(=O)R12、C(=S)R12からなる群より選択される、
・R22が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C1-18アルコキシ、NR2324、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニルからなる群より選択される、
・各R23及びR24が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC2-3アルキル)からなる群より選択され、そこで、C2-3アルキルは、R22のNとともに、飽和複素環を形成し、そこで複素環は任意に、OH又はアリール又はアミノ酸残基で置換される、
・各R25又はR26が、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-4アルキル)、C5-10ビシクロアルキルなどのC3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル、フェニルなどのアリール、ピリジルなどの5又は6員複素環、ベンジルなどのアルキルアリール、及び各前記C1-18アルキル(好ましくはC1-4アル
キル)、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル、C5-10ビシクロアルキル、アダマンチル、フェニル、ピリジル及びベンジルが、任意に各C1-6アルキル、C1-6アルコキシ、ハロ、CH2OH、オキシベンジル及びOHで置換される、及び3〜7炭素原子を有する複素環、好ましくは、ヘテロ原子が、少なくとも2つの複素環炭素原子によって、イミダゾピリジル環窒素原子より分離した、S、S(O)又はS(O)2である、飽和複素環からなる群より選択されるが、ただし、R25又はR26いずれかが水素であり、典型的には、化合物がR25又はR26で置換され、R2又はR4いずれかが(=O)、(=S)及び(=NR27)である条件で、R25又はR26が、シクロペンチル又はシクロヘキシルである、
・R27が、H、C1-18アルキル、C3-10シクロアルキル、(C3-10シクロアルキル)−C1-6アルキル、アリール、ベンジルなどのアリールアルキルからなる群より選択される。
第2の局面にしたがって、本発明は、一般式(A)の化合物に対応する、本発明の一般的な実施形態にしたがうイミダゾ[4,5−c]ピリジン化合物、その医薬的に許容される塩、その溶媒和物、互変異性体、異性体に関する。
Figure 0004907082
式中、
・点線が、2つの二重結合は互いに隣接することはなく、点線が、少なくとも3つ、任意には4つの二重結合を表すという条件で、任意の二重結合を表す、
・R1が、水素、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたアリール、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換された複素環、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC3-10シクロアルキル、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC4-10シクロアルケニルから選択される、
・Yが、C1-6アルキレン、C2-6アルケニレン、C2-6アルキニレン、−O(CH21-5−、−(CH21-4−O−(CH21-4−、−S−(CH21-5−、−(CH21-4−S−(CH21-4−、−NR11−(CH21-5−、−(CH21-4−NR11−(CH21-4及びC3-10シクロアルキリデンなどの単結合、O、S(O)m、NR11、及び任意に、主鎖中に、1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
・各R2及びR4が独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択されるか、又はR25又はR26が水素とは異なる場合には、R2又はR4のい
ずれかが(=O)、(=S)、及び(=NR27)から選択される、
・Xが、C1-6アルキレン(例えば、−CH2−、−CH(CH3)−、−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−CH2)、−(CH22-4−O−(CH22-4−、−(CH22-4−S−(CH22-4−、−(CH22-4−NR10−(CH22-4−、C3-10シクロアルキリデン、C2-6アルケニレン(−CH=CH−CH2−など)、C2-6アルキニレンなどの、主鎖中に、任意に1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され(前記ヘテロ原子が中心部分のNには結合しないという条件で)、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
・mが0〜2の任意の整数である、
・R3が、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択され、前記アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環が、任意に、1つ又は複数のR17、C3-10シクロアルキル、オキシシクロアルキル又はチオシクロアルキル、二重結合が窒素に隣接しないという条件で、C4-10シクロアルケニル、Xがアルキレン、アルケニレン又はアルキニレンである場合にはXが少なくとも5つの炭素原子を含む、という条件でHによって置換される、
・R5が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
・各R6及びR17が、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、又はC3-10シクロアルキニル、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R18、C(=S)R18、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキソベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルからなる群より選択され、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキソベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルが、任意に1つ又は複数のR19で置換される、
・各R7及びR8が、独立して、H、C1-18アルキル、C1-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、5〜6員複素環、C(=O)R12、C(=S)R12、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択されるか、あるいは、R7及びR8が一緒に結合した窒素と共に結合して、5〜6員複素環を形成する、
・各R9及びR18が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C1-18アルコキシ、NR1516、アリール、そのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R10及びR11が独立して、H、C1-18アルキル、C1-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、アリール、C(=O)R12、5〜6員複素環、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・R12が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、そのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R13及びR14が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C
3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C(=O)R12、C(=S)R12、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R15及びR16が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・R19が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ(好ましくはC1-6アルコキシ)、C1-18アルキルチオ、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C4-10シクロアルキニル、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR2021、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R22、C(=S)R22、SH、C(=O)N(C1-6アルキル)、N(H)S(O)(O)(C1-6アルキル)、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、1つ又は複数のハロゲンによって置換された、前記アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、具体的には、1〜2個のハロゲンによって置換されたフェニル、ヒドロキシアルキル、置換されていないか、又は1つ又は複数のハロゲンによって置換された、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
・各R20及びR21が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C(=O)R12、C(=S)R12からなる群より選択され、
・R22が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C1-18アルコキシ、NR2324、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニルからなる群より選択される、
・各R23及びR24が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC2-3アルキル)からなる群より選択され、そこで、C2-3アルキルは、R22のNとともに、飽和複素環を形成し、そこで複素環は任意に、OH又はアリール又はアミノ酸残基で置換される、
・各R25又はR26が、H、C1-18アルキル、好ましくはC1-4アルキル、C5-10ビシクロアルキルなどのC3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル、フェニルなどのアリール、ピリジルなどの5又は6員複素環、ベンジルなどのアルキルアリール、及び前記各C1-18アルキル(好ましくはC1-4アルキル)、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル、C5-10ビシクロアルキル、アダマンチル、フェニル、ピリジル及びベンジルが、任意にC1-6アルキル、C1-6アルコキシ、ハロ、CH2OH、オキシベンジル及びOHの各1〜4個で置換される、及び3〜7炭素原子を有する複素環、好ましくは、ヘテロ原子が、少なくとも2つの複素環炭素原子によって、イミダゾピリジル環窒素原子より分離した、S、S(O)又はS(O)2である、飽和複素環からなる群より選択される。ただしR25又はR26のいずれかが水素である。典型的には、化合物がR25又はR26で置換され、R2又はR4のいずれかが(=O)、(=S)及び(=NR27)である条件で、R25又はR26が、シクロペンチル又はシクロヘキシルであり、
・R27が、H、C1-18アルキル、C3-10シクロアルキル、(C3-10シクロアルキル)−C1-6アルキル、アリール、ベンジルなどのアリールアルキルからなる群より選択される。
より具体的には、本発明は、
・置換基X、Y、R1、R2、R3、R4、R5が、セファロスポリンではないか、又は置換基X、Y、R1、R2、R3、R4、R5が、アザビシクロ基、より具体的には、5−チア−1−アザ−ビシクロ[4.2.0]オクト−2−エン−8−オンではなく、
・化合物が、(欧州特許第1132381号の実施例52にて開示されたような)5−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−2−(4−ヒドロキシフェニル)−1H−イミダゾ[4,5−c」ピリジン−5−イウムブロミド(X=エチル、Y=結合、R1=OHでパラ置換されたフェニル、R2=H、R3=未置換複素環であり、ここで、ヘテロ原子が、N、R4、R5=Hである)ではなく、
・化合物が、(欧州特許第1132381号の実施例54にて開示されたような)4−[5−(2−{4−[ビス−(4−フルオロフェニル)−メチル]−ピペラジン−1−イル}−エチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル]フェノール(X=エチル、Y=結合、R1=OHでパラ置換されたフェニル、R2=H、R3=2つのNヘテロ原子を含む複素環であり、ここで、1つのNが、CH(フェニル)2からなるアリールアルキルで置換され、各フェニルがパラにFを有する)ではなく、
・化合物が、(欧州特許第1132381号の実施例55にて開示されたような)4−[5−(3−{4−[ビス−(4−フルオロフェニル)−メチル]−ピペラジン−1−イル}−プロピル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル]フェノール(X=ブチル、Y=結合、R1=OHでパラ置換されたフェニル、R2=H、R3=2つのNヘテロ原子を含む複素環であり、ここで、1つのNが、CH(フェニル)2からなるアリールアルキルで置換され、各フェニルがパラにFを有する)ではなく、
・化合物が、(米国特許第5,302,601号の実施例35にて開示されたような)5−(フェニルメチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンではなく、そこでフェニルが、CONR1516で置換され、R15が、分岐Cアルキルであり、R16がフェニルである(X=−CH2−、Y=結合、R1=水素、R2=H、R3=1つのC(=O)R18で置換されたフェニルであり、式中R18がNR1516であり、R15及びR16は、分岐C6アルキルであり、R4=Hである)、
・化合物が、(米国特許第4,990,518号の実施例6にて開示されたような)6−(5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−5−イル−メチル)−N−(1−メチルエチル)−N−フェニル−3−ピリジンカルボキシアミド(X=−CH2−、Y=結合、R1=水素、R2=H、R3=1つのR6で置換されたピリジンであり、式中R6=1、C=0、R18、式中R18はNR1516であり、R15=イソプロピル及びR16=フェニルである)ではなく、
・化合物が、(米国特許第4,990,518号にて開示されたような)、X=−CH2−、Y=結合、R1=水素、R2=H、R3=1つのR17で置換された、5〜6員複素環、具体的にはピリジニル又はフラニルであり、式中R17=C(=O)R18で、式中R18=NR1516及びR15及びR16が、C1-18アルキル(具体的には、メチル、エチル、またはイソプロピル)、C2-18アルケニル(具体的には、2−メチルアリル)、またはC1-10シクロ
アルキル(具体的には、シクロペンチル又はシクロヘキシル)のいずれかである化合物ではなく、
・化合物が、X=−CH2−、Y=結合、R1=水素、R2=H、R3=1つのR17で置換された、5〜6員複素環、具体的にはピリジニル又はフラニルであり、式中R17=C(=O)R18で、式中R18=C3-10シクロアルキル又はC4-10シクロアルケニルである化合物ではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/12703の実施例6にて開示されたような)2,6−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−[[2−(5H−イミダゾ−[4,5−c]ピリジン−5−イル)エチル]チオ}−フェノール水和物及び/又は2,6−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−[[2−(5H−イミダゾ−[4,5−c]ピリジン−5−イル)プロピル]チオ]−フェノール水和物(X=−CH2−CH2−、Y=結合、R1=水素、R2=H、R3=3つのR6で置換されたチオアリールであり、式中R6=メタ位にアルキル、パラ位にOHを有する2分岐C4である)ではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/11192にて開示されたような)5−[2−(ビフェニル−4−イルオキシ)−エチル]−5H−イミダゾ−[4,5−c]ピリジン(X=CH2CH2、Y=結合、R1=水素、R2=H、R3=パラ位で1つのR17で置換されたフェノキシであり、式中R17=ベンジル、R4=H)ではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/11192にて開示されたような)5−[2−(4−フェノキシ−フェノキシ)−エチル]−5H−イミダゾ−[4,5−c]ピリジン(X=CH2CH2、Y=結合、R1=水素、R2=H、R3=パラ位で1つのR17で置換されたフェノキシであり、式中R17=フェノキシ、R4=H)ではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/11192で開示されたような)5−(5−ベンジル−2,3−ジヒドロ−ベンゾフラン−2−イルメチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/11192で開示されたような)5−[2−[4−(フェニルメチル)フェノキシ]エチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン水和物ではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/11192で開示されたような)5−[2−[4−(フェニルメトキシ)フェノキシ]エチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジンではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/11192で開示されたような)5−[2−[4−(フェノキシフェノキシ)エチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジンではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/11192で開示されたような)5−[3−[4−(フェノキシフェノキシ)プロピル]−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジンではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/11192で開示されたような)5−[2−[4−(4−フルオロフェノキシ)フェノキシ)エチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジンではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/11192で開示されたような)5−[3−[4−(フェノキシメチル)フェノキシ)プロピル]−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジンではなく、
・化合物が、(欧州特許第76530号にて開示されたような)[5−(4−フルオロベンジル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル]−メチルアミン(X=CH2、Y=NR11、式中R11=メチル、R1=R2=H、R3=パラ位で1つのR17で置換されたフェニル、式中R6はFであり、R4=H、R5=H)ではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/12703にて開示されたような)2,6−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−[[3−(5H−イミダゾ−[4,5−c]ピリジン−5−イル)プロピル]チオ}−フェノール水和物(X=−CH2−CH2−CH2、Y=結合、R1=水素、R2=H、R3=3つのR6で置換されたチオフェニルであり、式中R
6=メタ位にてアルキル、パラ位にてOHを有する2分岐C4)ではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/12703で開示されたような)2,6−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−[[2−(5H−イミダゾ−[4,5−c]ピリジン−5−イル)エチル]チオ]−フェノール水和物(X=S−CH 2 −CH 2 、Y=結合、R 1 =水素、R 2 =H、R 3 =3つのR 6 で置換されたチオフェニル(ここにおいて、R 6 =メタ位における2分枝C 4 アルキルおよびパラ位におけるOH)ではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/12703で開示されたような)2,6−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−[[4−(5H−イミダゾ−[4,5−c]ピリジン−5−イル)ブチル]チオ]−フェノール水和物(X=S−CH 2 −CH 2 −CH 2 、Y=結合、R 1 =水素、R 2 =H、R 3 =3つのR 6 で置換されたチオフェニル(ここにおいて、R 6 =メタ位における2分枝C 4 アルキルおよびパラ位におけるOH)ではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/12703で開示されたような)(±)2,6−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−[[2ーヒドロキシ−3]−(5H−イミダゾ−[4,5−c]ピリジン−5−イル)ブチル]チオ]−フェノール水和物(X=S−CH 2 −CHOH−CH 2 、Y=結合、R 1 =水素、R 2 =H、R 3 =3つのR 6 で置換されたチオフェニル(ここにおいて、R 6 =メタ位における2分枝C 4 アルキルおよびパラ位におけるOH)ではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/11192にて開示されたような)5−[2−(4−フェニルメチルオキシ−フェノキシ)−エチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(X=CH2CH2、Y=結合、R1=水素、R2=H、R3=パラ位で1つのR17で置換されたフェノキシであり、式中R17=ベンジルオキシ)ではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/11192にて開示されたような)5−[3−(4−フェノキシ−フェノキシ)−プロピル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(X=CH2CH2CH2、Y=結合、R1=水素、R2=H、R3=パラ位で1つのR6で置換されたフェノキシであり、式中R6=パラ位でFで置換されたフェノキシ、R4=H)ではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/11192にて開示されたような)5−{2−[4−(4−フルオロフェノキシ)−フェノキシ]−エチル}−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(X=CH2CH2、Y=結合、R1=水素、R2=H、R3=パラ位で1つのR6で置換されたフェノキシであり、式中R6=パラ位でFで置換されたフェノキシ、R4=H)ではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO96/11192にて開示されたような)5−[3−(4−フェニルメチル−フェノキシ)−プロピル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(X=CH2CH2CH2、Y=結合、R1=水素、R2=H、R3=パラ位で1つのR6で置換されたフェノキシであり、式中R6=ベンジル、R4=H)ではなく、
・化合物が、(米国特許第5,486,525号にて開示されたような)(1H−インドール−3−イル)−[3−(2−メチル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−5−カルボニル)−フェニル]−メタノン(X=−(C=O)−又はSO、Y=CH2、R1=H、R2=H、R3=1つのR6で置換されたフェニル、式中R6はC(=O)R18、式中R18はインドールである)ではなく、
・化合物が、(米国特許第5,486,525号にて開示されたような)4又は3−[(2−メチル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−5−イル)メチル]−安息香酸アルキルエステル、又は5−[4又は3−(アルコキシカルボニル−フェニル)−メチル]−2−メチル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、具体的には、4又は3−[(2−メチル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−5−イル)メチル]−メチルエステル(X=CH2、Y=CH2、R1=H、R2=H、R3=パラ又はメタ位で、1つのR17で置換されたフェニル、式中R17は(C=O)R18、式中R18=アルコキシ)ではなく、
・化合物が、(米国特許第5,137,896号にて開示されたような)5−[(フルオロフェニル)メチル]−2−アミノ−5−H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン(XR3=フルオロベンジル、Y=NR11で、R11=メチル、R1=H、R2、R3、R4=H)
ではなく、
・化合物が、(米国特許第5,137,896号にて開示されたような)((5−[4−(フルオロフェニル)メチル]−5−H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン−2−イル)メチル)−カルバマット、メチルエステル(XR3=フルオロベンジル、Y=C(=O)R12で、R12=メチル、R1=H、R2、R3、R4=H)ではなく、
・化合物が、(Justus Liebigs Annalen der Chemie(1971),747,158−171にて開示されたような)5−(4−クロロフェニルメチル)−2−(ピペリジン−1−イルメチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン及びその2塩酸塩(XR3=クロロベンジル、Y=−CH2−、R1=ピペリジニル)ではなく、
・化合物が、(Journal of the Chemical Society[Section B]:Physical Organic(1966)、4、285−291にて開示されたような)5−(4−クロロフェニルメチル)−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イルメチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(XR3=クロロベンジル、Y=−CH2−、R1=ピペラジニル、R6=メチル)ではなく、
・化合物が、(国際公開公報WO99/27929で開示されたような)5−[5−(5−アザベンズイミダゾルイル)メチル)−1−(4−シアノベンジル)イミダゾールではない、
という条件で、一般式(Z)及び/又は(A)の化合物に関する。
具体的には、本発明は、上記の一般式(Z)及び/又は(A)の化合物に関する。ここでは、
・Yが結合で、R1がアリールである場合は、このアリールは、OHでパラ置換されたフェニル、及びに任意にさらに、メチル、メトキシ、ニトロ、ジエチルアミノ、Cl、Br、又はFで置換された、フェニルではなく、又はYが結合で、R1がOHでパラ置換されたフェニル、及びに任意にさらに、メチル、メトキシ、ニトロ、ジエチルアミノ、Cl、Br、又はFで置換されたアリールであり、Xがアルキレンである場合は、R3は、Nを含む複素環ではない、
及び/又は
・Yが結合又は(CH21-6であり、R1はHであり、XはCH2であり、R3が1つのR17を有するフェニルであり、式中R17はC(=O)R18である場合は、R18は、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C1-18アルコキシ、NR1516、アリール、そのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基から選択される、すなわちR18は、C3-10シクロアルキル又はC4-10シクロアルケニルではない、
及び/又は
・Yが結合又は(CH21-6である場合は、R1が、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたアリール、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換された複素環、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC3-10シクロアルキル、及び置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC4-10シクロアルケニルであり、すなわちYR1はH又はC1-6アルキルではない、
及び/又は
・Yが結合又は(CH21-6であり、R1はHであり、R3が1つのR17を有する6員複素環であり、式中R17はC(=O)R18であり、R18はNR1516である場合には、R15及びR16は、C1-18アルキル又はシクロアルキルではない、又は
・Yが結合又は(CH21-6であり、R1はHであり、R3が1つのR17を有する6員複素環であり、式中R17はC(=O)R18である場合は、R18はH、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C1-18アルコキシ、アリール、そのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基から選択される、すなわち、R18はNR1516ではない、又は
・Yが結合又は(CH21-6であり、R1はHであり、Xが−CH2−であり、R3が1つのR17で置換されたフェニルである場合は、R17は独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-10アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル又はC3-10シクロアルキニル、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=S)R18、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキシベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルからなる群より選択され、各前記アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキシベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルは、任意に1つ又は複数のR19で置換される、すなわちR17は(C=O)R18ではない、
及び/又は
・Yが結合又は(CH21-6であり、R1がHであり、R3が、1つ又は複数の6員複素環であり、式中R17がC(=O)R18である場合は、R18が、H、OH、C1-18アルキル、アリール、NR1516から選択される、すなわち式中R18はC1-18アルコキシではない、
及び/又は
・Yが結合又は(CH21-6であり、R1がHであり、R3が、1つのR17を有する6員複素環であり、式中R17がC(=O)R18である場合は、R18が、OH、C1-18アルキル、C1-18アルコキシ、アリール、NR1516から選択される、すなわち式中R18はHではない、
及び/又は
・Yが結合である場合は、R1が水素であり、Xがアルキルであり、R3が3つのR17で置換されたアリールチオであり、1つのR17がパラ位でOHであり、残りのR17は独立して、水素、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、又はC3-10シクロアルキニル、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキシベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルからなる群より選択され、各前記アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキシベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルが、1つ又は複数のR19で置換される、すなわち残りのR17はC1-18アルキルではない、
及び/又は
・Yが結合であり、R1が水素であり、Xが−(CH2−CH2)−である場合は、R3は、アリール、アリールオキシ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環であり、各前記アリール、アリールオキシ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環が、任意に1つ又は複数のR17によって置換され、また、C3-10シクロアルキル、オキシシクロアルキル又はチオシクロアルキル、二重結合が窒素に隣接しない条件で、C4-10シクロアルケニル、Xがアルキレン、アルケニレン又はアルキニレンである場合にはXが少なくとも5つの炭素原子を含む条件でH、から選択される、すなわちR3は、アリールチオではないか、又はXが−(CH2CH2)−Sの場合には、R2はアリールではない、
及び/又は
・Yが結合、R1がH、Xがアルキレン及びR3がフェノキシである場合は、R17は独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、又はC3-10シクロアルキニル、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、PCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールチオ、アリールアルキル(ベンジルを除く)、アリールアルキルオキシ(オキシベンジルを除く)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルからなる群より選択され、及び各前記アリール、アリールチオ、アリールアルキル(ベンジルを除く)、アリールアルキルオキシ(オキシベンジルを除く)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルが、任意に1つ又は複数のR19で置換される、すなわち、R3がフェノキシである場合は、R17はベンジル又はフェノキシ又はオキシベンジルではない、
及び/又は
・XR3がフルオロベンジル、R2、R3、R4がR1=Hであり、YがNR11である場合
は、R11は、H、C1-18アルキル、C1-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、アリール、5〜6員複素環、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基から選択される、すなわちR11はメチル又はC(=O)R12ではない、
・XがCH2で、R3がClでパラ位で置換されたフェニルで、YがCH2である場合は、R1はピペラジニルではなく、又は
・XがCH2で、R3がClでパラ位で置換されたフェニルで、YがCH2である場合は、R1複素環は芳香族ではなく、
及び/又は
・R5がアリール、アリールオキシ、又はベンジル基である場合は、R1はH又はC3-10アルキルではなく、又は
・R1がH又はC3-10アルキルである場合は、R5は、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C=(S)R9、SH、アリールチオ、アリールアルキル(ベンジルを除く)、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環から選択される、すなわちR5はアリール、アリールオキシ、又はベンジルではない。
本発明の化合物は、YR1が水素、置換されていないC3-10シクロアルキル又はC1-6アルキルではない、上記の一般式(Z)及び/又は(A)の化合物を任意に除外する。
本発明の化合物は、YR1がOHでパラ置換されたフェニルではない、上記の一般式(Z)及び/又は(A)の化合物を除外する。
本発明の化合物は、R1がHではなく、YがR111-6アルキル又はメチルを有するNR11ではなく、及び/又はYR1がモノメチルアミノではない、上記の一般式(Z)及び/又は(A)の化合物を任意に除外する。
本発明の化合物は、R1が1つのR6で置換されたフェニルで、R6がC(=O)R18で、R18がt−ブトキシである、上記の一般式(Z)及び/又は(A)の化合物を任意に除外する。
本発明の化合物は、R1がピペリジニルではなく、メチルで置換されたピペラジニルではない、上記の一般式(Z)及び/又は(A)の化合物を任意に除外する。
本発明の化合物は、XR3が、その開示内容が参考文献として本明細書中に援用される米国特許第5,302,601号のカラム1、行49〜カラム2、行38、及び米国特許第5,302,601号の特許ファミリーの任意のメンバーでの同等の開示にて示された、基本構造−(CH2)n−Y’−C(O)−N( 1’ )( 2’ (ここにおいて、R 1’ 及びR 2’ はそれぞれ独立して選択される、水素、1〜15個の炭素原子の直鎖または分子鎖アルキル、3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、1〜6個の炭素原子のアルキルにより1以上置換されてもよい置換シクロアルキル、各環において3〜8個の炭素原子を有するビシクロアルキル、1〜6個の炭素原子のアルキルによって任意に置換されてもよい4〜8個の炭素原子を有する複素環アルキル、1〜6個の炭素原子を有するアルキルによって任意に置換されてもよい5または6個の炭素原子を有する複素環式芳香族化合物、フェニル、1〜6個の炭素原子を有するアルキルまたはハロゲンから独立して選ばれる群によって1以上置換されてもよい置換フェニル、アルケニル基の二重結合が窒素に近接し得ない条件下で3〜15の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖アルケニル、二重結合が窒素に近接し得ない条件下で5〜8個の炭素原子を有するシクロアルケニルであり、R 1 およびR 2 は共に水素ではなく、Y’はフェニルまたは1〜6個の炭素原子を有するアルコキシからなる群から独立して選ばれる置換基によってフェニル環の2,3,5または6位の1以上を置換されたフェニル、臭素、フッ素または塩素から選ばれるハロゲン、1〜6個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖アルキル、ハロゲンにより1以上置換されてもよい置換直鎖または分枝鎖アルキル、アルキルが1〜6個の炭素原子を有するチオアルキル、アルキル基がそれぞれ1〜6個の炭素原子を有するアルコキシアルキル、アルキルが1〜6個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル、アルキル基がそれぞれ1〜6個の炭素原子を有するアルキルチオアルキル、シアノ、アルキルが1〜6個の炭素原子を有するメルカプトアルキル、ヒドロキシ、アミノ、アルキル基が1〜6個の炭素原子を有するアルキルアミノ、およびアルキル基がそれぞれ1〜6個の炭素原子を有するジアルキルアミノであり、nは1〜5の整数である)に等価であるものを任意に除外する。
本発明の化合物は、R5が、(参考文献として本明細書に援用される)国際公開公報WO00/39127中、<<Ar>>として記述された置換基、具体的には、アリール、アリールフェノキシ又はベンジルを含むものを任意に除外する。
典型的に、本発明の化合物は、その開示内容が参考文献として本明細書中に援用される、米国特許第5,302,601号の実施例35、米国特許第4,990,518号の実施例6、米国特許第4,988,707号の実施例1〜5、国際公開公報WO96/12703の実施例3及び/又は11の化合物、国際公開公報96/11192の化合物34
0A、347C、349C、351C、355C及び/又は356C、及び/又はそれらのメチレン類似体は含まない。
任意に、本発明の化合物はまた、本発明の範囲から除外される、公知の化合物の全てのメチレン類似体を除外する。
本発明の化合物は任意に、XR3が、その開示内容が参考文献として本明細書中に援用される、米国特許第4,990,518号のカラム1、行41〜カラム2、行24、及び米国特許第4,990,518号の特許ファミリーの任意のメンバーでの同等の開示物にて列記された、基本構造−(CH2)n−Het−C(O)−N(R1)(R2)に等価であるものを任意に除外する。
典型的に、本発明の化合物は、その開示内容が参考文献として本明細書中に援用される、欧州特許第76530号、欧州特許第1 162 196号、欧州特許第1132 381号、米国特許第5,486,525号、米国特許第5,137,896号、米国特許第5,227,384号、米国特許第4914198号、米国特許第5,302,601号、米国特許第5,208,242号、米国特許第4,990,518号、米国特許第4,988,707号、第DE4211474号、第DE4230464号、国際公開公報WO00/39127、国際公開公報WO00/40586、国際公開公報WO00/40583、国際公開公報WO00/39127、国際公開公報WO00/20416、国際公開公報WO99/27929、第GB2158440号、国際公開公報WO6111192、欧州特許第3444414号、国際公開公報WO95/16687、Chemical Abstracts acc no.110:165603、Chemical
Abstracts acc no.132:222537、ならびにChemical Abstracts acc no.1987:18435及びChemical Abstracts acc no.1983:594812中のその任意のファミリーメンバーにて開示された、本明細書で記述された化合物をかさなる化合物を含まない。
典型的に、本発明の化合物は、欧州特許第76530号、欧州特許第1 162 196号、欧州特許第1132 381号、米国特許第5,486,525号、米国特許第5,137,896号、米国特許第5,227,384号、米国特許第4914108号、国際公開公報WO00/39127、国際公開公報WO00/40586、国際公開公報WO99/27929、第GB2158440号、国際公開公報WO6111192、欧州特許第3444414号、国際公開公報WO95/16687及びChemical Abstracts acc no.1987:18435、Chemical Abstracts acc no.110:165603、Chemical Abstracts acc no.132:222537及びChemical Abstracts acc no.1983:594812にて開示された化合物を含まず、これらを上回る本出願の請求は新規ではなく、進歩性を持たない。これらの開示内容は、参考文献として本明細書中に援用される。
典型的に、本発明の化合物は、Justus Liebigs Annalen der Chemie(1971)、747,158−171中、又はJournal of
Chemical Society[セクションB]、Physical Organic (1966),4,285−291にて開示された化合物を含まず、これらを上回る本出願の請求は新規ではなく、進歩性を持たない。これらの開示内容は、参考文献として本明細書中に援用される。
任意に、本発明の化合物は、YR1が米国特許第5,486,525号のカラム5、表22〜38にてR13と記載される置換基を含まず、及び/又は、R2及び/又はR5は、米国特許第5,486,525号のカラム5、行38〜53にて、まとめてR14及びR15と記載される置換基を含まない。これらの文献は、そのような置換基が本明細書中に示されるものと重なる程度まで、参考文献として本明細書中に援用される。
特定の局面にしたがって、本発明は、上記の式(Z)及び/又は(A)の化合物に関する。式中、R1がベンジルオキシで任意に置換されたフェニルであり、メタ位のR19が、パラ位でハロゲン(具体的には、クロロ)によって任意に置換されたフェニルであり、オ
ルト位のR19がH、ニトロ、アミノ、モノ−又はジ(C1-6アルキル)置換アミノ、NHC(O)(C1-6アルキル)、メトキシスルホンアミド、又はC(O)R22であり、式中R22が以上に定義されたようなNR2324である。任意にR23及びR24はC1-6アルキルであり、一緒に結合してヒドロキシ置換6員飽和N複素環を形成する。
本発明のこの第2局面の1つの実施形態は、一般式(I)の化合物、その医薬的に許容される塩、互変異性体、及び異性体に関する。
Figure 0004907082
式中、
・R1が、水素、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたアリール、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換された複素環、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC3-10シクロアルキル、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC4-10シクロアルケニルから選択される、
・Yが、C1-6アルキレン、C2-6アルケニレン、C2-6アルキニレン、−O(CH21-5−、−(CH21-4−O−(CH21-4−、−S−(CH21-5−、−(CH21-4−S−(CH21-4−、−NR11−(CH21-5−、−(CH21-4−NR11−(CH21-4及びC3-10シクロアルキリデンなどの、単結合、O、S(O)、NR11、及び任意に、主鎖中に、1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
・各R2及びR4が独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
・Xが、C1-6アルキレン(例えば、−CH2−、−CH(CH3)−、−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−CH2)、−(CH22-4−O−(CH22-4−、−(CH22-4−S−(CH22-4−、−(CH22-4−NR10−(CH22-4−、C3-10シクロアルキリデン、C2-6アルケニレン(−CH=CH−CH2−など)、C2-6アルキニレンなどの、主鎖中に、任意に1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され(前記ヘテロ原子が中心部分のNには結合しないという条件で)、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
・mが0〜2の任意の整数である、
・R3が、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択され、前記各アリール、ア
リールオキシ、アリールチオ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環が、任意に、1つ又は複数のR17、C3-10シクロアルキル、オキシシクロアルキル又はチオシクロアルキル、二重結合が窒素に隣接しないという条件でC4-10シクロアルケニル、Xがアルキレン、アルケニレン又はアルキニレンである場合にはXが少なくとも5つの炭素原子を含むという条件でHによって置換される、
・R5が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
・各R6及びR17が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、又はC3-10シクロアルキニル、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R18、C(=S)R18、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキシベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルからなる群より選択され、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキソベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルが、任意に1つ又は複数のR19で置換される、
・各R7及びR8が、独立して、H、C1-18アルキル、C1-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、5〜6員複素環、C(=O)R12、C(=S)R12、そのカルボキシル基を通して連結したアミノ酸残基からなる群より選択されるか、あるいは、R7及びR8が一緒に結合した窒素と共に結合して、5〜6員複素環を形成する、
・各R9及びR18が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C1-18アルコキシ、NR1516、アリール、そのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R10及びR11が独立して、H、C1-18アルキル、C1-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、アリール、C(=O)R12、5〜6員複素環、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・R12が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、そのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R13及びR14が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C(=O)R12、C(=S)R12、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R15及びR16が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・R19が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ(好ましくはC1-6アルコキシ)、C1-18アルキルチオ、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C4-10シクロアルキニル、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR2021、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R22、C(=S)R22、SH、C(=O)N(C1-6アルキル)、N(H)S(O)(O)(C1-6アルキル)、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、1つ又は複数のハロゲンによって置換された、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチ
オ、アリールアルキル、具体的には、1〜2個のハロゲンによって置換されたフェニル、ヒドロキシアルキル、それぞれ、置換されていないか、又は1つ又は複数のハロゲンによって置換された、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
・各R20及びR21が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C(=O)R12、C(=S)R12からなる群より選択される、
・R22が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C1-18アルコキシ、NR2324、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニルからなる群より選択される、
・各R23及びR24が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC2-3アルキル)からなる群より選択され、そこで、C2-3アルキルは、R22のNとともに、飽和複素環を形成し、そこで複素環は任意に、OH又はアリール又はアミノ酸残基で置換される。
他の特定の実施形態にしたがって、本発明は、一般式(I)の化合物、その医薬的に許容される塩、互変異性体、及び異性体に関する。
Figure 0004907082
式中、
・R1が、水素、置換されていないか、又は1〜3個のR6で置換されるフェニル、置換されていないか、又は1〜2のR6で置換された、O、N及びS基から選択される1〜3のヘテロ原子を含む、任意にベンゾ−添加した、5又は6員複素環、置換されていないか、又は1〜3個のR6で置換された1−ナフチル、置換されていないか、又は1〜3個のR6で置換された2−ナフチル、C3-10シクロアルキル、具体的には、C3-7シクロアルキル、二重結合が窒素に隣接しないという条件で、C5-7シクロアルケニルから選択される、
・Yが、−(CH20-6−、O、S、NR11、−CH(CH3)−、−OCH2−、−CH2O−、−OCH2−CH2−、−CH2−CH2O−、−CH2−O−CH2−、−(CH20-5−S−、−S−(CH20-5−、−(CH20-2−S−(CH20-2−、−NR11−(CH20-5−、−(CH20-5−NR11、−CH2−NR11−CH2−、−(CH32−、(シス又はトランス)−CH2−CH=CH−、(シス又はトランス)−CH=CH−CH2−から選択される、
・各R2、R4、及びR5が独立して、水素、直鎖又は分岐C1-18アルコキシ(具体的には、C1-6アルコキシ)、直鎖又は分岐C1-18アルキル(具体的には、C1-6アルキル)、F、Cl、Br、I、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、CF3、C(=O)R9、フェニル、フェノキシ、ベンジル、ヒドロキシメチルから選択される、
・Xが、−CH2−、−CH(CH3)−、−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−CH2、−OCH2−CH2−、−SCH2−CH2−、−NR10−CH2−CH2−、C3-7シクロアルキリデン、−C(CH32−、−CH2−CH(C
3)−CH2−、−CH(CH3)−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH(CH3)−、−CH=CH−CH2−の群から選択される、
・R3が、置換されていないか、又は1〜3個のR17で置換されたフェニル、置換されていないか、又は1〜2のR17で置換された、O、N及びS基から選択される1〜3のヘテロ原子を含む、5又は6員複素環、置換されていないか、又は1〜3個のR17で置換された1−ナフチル、置換されていないか、又は1〜3個のR17で置換された2−ナフチル、C3-10シクロアルキル(具体的には、C3-7シクロアルキル)、二重結合が窒素に隣接しないという条件で、C5-7シクロアルケニルから選択される、
・各R6及びR17が、H、直鎖又は分岐C1-6アルコキシ、直鎖又は分岐C1-6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、CN、NO2、NR1314、OCF3、CF3、C(=O)R18、未置換フェニル又は1〜3個のR19で置換されたフェニル、置換されていないか、又は1〜2のR19で置換された、O、N及びS基から選択される1〜3のヘテロ原子を含む、任意にベンゾ添加した、5又は6員複素環、置換されていないか、又は1〜3個のR19で置換された1−ナフチル、置換されていないか、又は1〜3個のR19で置換された2−ナフチル、C3-7シクロアルキル、C5-7シクロアルケニル、フェノキシ、ベンジル、ヒドロキシメチルからなる群より選択され、
・各R7及びR8が、独立して、H、直鎖又は分岐C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、フェニル、C(=O)R12から選択されるか、あるいは、R7及びR8が一緒に結合した窒素と共に結合して、5〜6員複素環を形成する、
・各R9及びR18が独立して、H、OH、直鎖又は分岐C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、直鎖又は分岐C1-18アルコキシ(好ましくはC1-6アルコキシ)、NR1516、フェニルから選択される、
・各R10及びR11が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-6直鎖又は分岐アルキル)、フェニルから選択される、
・R12が、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-6直鎖又は分岐アルキル)、フェニルから選択される、
・各R13及びR14が独立して、H、直鎖又は分岐C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、フェニル、C(=O)R12から選択される、
・各R15及びR16が独立して、H、C1-6直鎖又は分岐アルキル、フェニルから選択される、
・R19が、H、直鎖又は分岐C1-6アルコキシ、直鎖又は分岐C1-6アルキル、F、Cl、Br、OH、NO2、NR2021、OCF3、C(=O)R22、フェニル、フェノキシ、ベンジル、ヒドロキシメチル、から選択される、
・各R20及びR21が独立して、H、直鎖又は分岐C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、フェニル、C(=O)R12から選択される、
・R22が、H、OH、直鎖又は分岐C1-6アルキル、直鎖又は分岐C1-18アルコキシ(好ましくはC1-6アルコキシ)、NR2324、フェニルから選択される、
・各R23及びR24が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-6直鎖又は分岐アルキル)からなる群より選択される。
本発明の他の実施形態は、一般式(II)の化合物、その医薬的に許容される塩、互変異性体及び異性体、及びウイルス感染の処置におけるその使用、又はウイルス感染を処置するための医薬品の製造に関する。一般式(II)の化合物は一般式(I)に関係している。しかし、式中、R1が直接、イミダゾ[4,5−c]ピリジン環構造に結合する。
Figure 0004907082
式中、
・R1が、0〜3のR6で置換されたフェニル、0〜2個のR6で置換された、O、N及びS基から選択される1〜3のヘテロ原子を含む、5又は6員複素環、0〜3個のR6で置換された1−ナフチル、0〜3のR6で置換された2−ナフチル、C3-7シクロアルキル、C4-5-710シクロアルケニルから選択され、
・R2、R4、及びR5が独立して、水素、直鎖又は分岐C1-6アルコキシ、直鎖又は分岐C1-6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、CF3、C(=O)R9、フェニル、フェノキシ、ベンジル、ヒドロキシメチルから選択される、
・Xが、−CH2−、−CH(CH3)−、−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−CH2、−OCH2−CH2−、−SCH2−CH2−、−NR10−CH2−CH2−、C3-7シクロアルキリデン、−C(CH32−、−CH2−CH(CH3)−CH2−、−CH(CH3)−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH(CH3)−、−CH=CH−CH2−の群から選択される、
・R3が、0〜3個のR17で置換されたフェニル、0〜2のR17で置換された、O、N及びS基から選択される1〜3のヘテロ原子を含む、(ベンズアヌレートされた)5又は6員芳香族複素環、0〜3個のR17で置換された1−ナフチル、0〜3個のR17で置換された2−ナフチル、C3-7シクロアルキル、二重結合が窒素に隣接しないという条件で、C4-10シクロアルケニルから選択される、
・R6及びR17が、H、直鎖又は分岐C1-6アルコキシ、直鎖又は分岐C1-6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、CN、NO2、NR1314、OCF3、CF3、C(=O)R18、フェニル、フェノキシ、ベンジル、ヒドロキシメチルからなる群より選択され、
・R7及びR8が、独立して、H、直鎖又は分岐C1-6アルキル、フェニル、C(=O)R12から選択されるか、あるいは、R7及びR8が一緒に結合した窒素と共に結合して、5〜6員複素環を形成する、
・R9及びR18が独立して、H、OH、直鎖又は分岐C1-6アルキル、直鎖又は分岐C1-6アルコキシ、NR1516、フェニルから選択される、
・R10が、H、C1-6直鎖又は分岐アルキル、フェニルの群から選択される、
・R12が、H、C1-6直鎖又は分岐アルキル、フェニルの群から選択される、
・R13及びR14が独立して、H、直鎖又は分岐C1-6アルキル、フェニル、C(=O)R12から選択される、
・各R15及びR16が独立して、H、C1-6直鎖又は分岐アルキル、フェニルの群から選択される。
本発明の他の実施形態は、式(II)の化合物、その医薬的に許容される塩、互変異性体、及び異性体、及びウイルス感染の処置におけるその使用、又はウイルス感染を処置するための医薬品の製造に関する。
Figure 0004907082
式中、
・R1が、0〜3のR6で置換されたフェニル、0〜2個のR6で置換された、O、N及びS基から選択される1〜3のヘテロ原子を含む、5又は6員複素環、0〜3個のR6で置換された1−ナフチル、0〜3のR6で置換された2−ナフチル、C3-7シクロアルキル、C4-5-710シクロアルケニルから選択され、
・R2、R4、及びR5が独立して、水素、直鎖又は分岐C1-6アルコキシ、直鎖又は分岐C1-6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、CF3、C(=O)R9、フェニル、フェノキシ、ベンジル、ヒドロキシメチルから選択される、
・Xが、−CH2−、−CH(CH3)−、−CH2−CH2−CH2−、−OCH2−CH2−、−CH=CH−CH2−の群から選択される、
・R3が、0〜3個のR17で置換されたフェニル、0〜2のR17で置換された、O、N及びS基から選択される1〜3のヘテロ原子を含む、(ベンズアヌレートされた)5又は6員芳香族複素環、0〜3個のR17で置換された1−ナフチル、0〜3個のR17で置換された2−ナフチル、C3-7シクロアルキル、二重結合が窒素に隣接しないという条件で、C4-10シクロアルケニルから選択される、
・R6及びR17が、H、直鎖又は分岐C1-6アルコキシ、直鎖又は分岐C1-6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、CN、NO2、NR1314、OCF3、CF3、C(=O)R18、フェニル、フェノキシ、ベンジル、ヒドロキシメチルからなる群より選択され、
・R7及びR8が、独立して、H、直鎖又は分岐C1-6アルキル、フェニル、C(=O)R12から選択されるか、あるいは、R7及びR8が一緒に結合した窒素と共に結合して、5〜6員複素環を形成する、
・R9及びR18が独立して、H、OH、直鎖又は分岐C1-6アルキル、直鎖又は分岐C1-6アルコキシ、NR1516、フェニルから選択される、
・R10が、H、C1-6直鎖又は分岐アルキル、フェニルの群から選択される、
・R12が、H、C1-6直鎖又は分岐アルキル、フェニルの群から選択される、
・R13及びR14が独立して、H、直鎖又は分岐C1-6アルキル、フェニル、C(=O)R12から選択される、
・R15及びR16が独立して、H、C1-6直鎖又は分岐アルキル、フェニルの群から選択される。
本発明の他の実施形態は、式(II)の化合物、その医薬的に許容される塩、互変異性体、及び異性体、及びウイルス感染の処置におけるその使用、又はウイルス感染を処置するための医薬品の製造に関する。
Figure 0004907082
式中、
・R1が、置換されていないか、又は1〜3個のR6で置換されるフェニル、置換されていないか、又は1〜2のR6で置換された、O、N及びS基から選択される1〜3のヘテロ原子を含む、5又は6員複素環、置換されていないか、又は1〜3個のR6で置換された1−ナフチル、置換されていないか、又は1〜3個のR6で置換された2−ナフチル、C3-7シクロアルキル、C5-7シクロアルケニルから選択される、
・R2、R4及びR5が水素である、
・Xが、−CH2−、−CH(CH3)−、−CH2−CH2−CH2−、−OCH2−CH2−、−CH=CH−CH2−の群から選択される、
・R3が、置換されていないか、又は1〜3個のR17で置換されたフェニル、置換されていないか、又は1〜2のR17で置換された、O、N及びS基から選択される1〜3のヘテロ原子を含む、(ベンズアヌレートされた)5又は6員複素環、置換されていないか、又は1〜3個のR17で置換された1−ナフチル、置換されていないか、又は1〜3個のR17で置換された2−ナフチル、C3-7シクロアルキル、二重結合が窒素に隣接しないという条件で、C5-7シクロアルケニルから選択される、
・各R6及びR17が独立して、H、直鎖又は分岐C1-6アルコキシ、直鎖又は分岐C1-6
アルキル、F、Cl、Br、I、OH、CN、NO2、NR1314、OCF3、CF3、C(=O)R18、フェニル、フェノキシ、ベンジル、ヒドロキシメチルからなる群より選択される、
・R9が、H、OH、直鎖又は分岐C1-6アルキル、直鎖又は分岐C1-6アルコキシ、NR1516、フェニルから選択される、
・各R13及びR14が独立して、H、直鎖又は分岐C1-6アルキル、フェニル、C(=O)R12から選択される、
・各R15及びR16が独立して、H、C1-6直鎖又は分岐アルキル、フェニルの群から選択される。
本発明のまた他の実施形態は、式(II)の化合物、その医薬的に許容される塩、互変異性体、及び異性体、及びウイルス感染の処置における、又はウイルス感染を処置するための医薬品の製造のためのそれらの使用を含む。
Figure 0004907082
式中、
・R1が、置換されていないか、又は1〜3個のR6で置換されたフェニル、置換されていないか、又は1〜3個のR6で置換された、O、N及びS基から選択される1〜3のヘテロ原子を含む、5又は6員複素環、置換されていないか、又は1〜3個のR6で置換された1−ナフチル、置換されていないか、又は1〜3個のR6で置換された2−ナフチルから選択され、
・R2、R4及びR5が水素である、
・Xが、−CH2−、−CH(CH3)−、−CH2−CH2−CH2−、−OCH2−CH2−、−CH=CH−CH2−から選択される、
・R3が、置換されていないか、又は1〜3個のR17で置換されたフェニル、置換されていないか、又は1〜3個のR17で置換された、O、N及びS基から選択される1〜3のヘテロ原子を含む、5又は6員芳香族複素環、置換されていないか、又は1〜3個のR17で置換された1−ナフチル、置換されていないか、又は1〜3個のR17で置換された2−ナフチルから選択され、
・各R6及びR17が独立して、H、直鎖又は分岐C1-6アルコキシ、直鎖又は分岐C1-6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、CN、NO2、NR1314、OCF3、CF3、C(=O)R9、フェニル、フェノキシ、ベンジル、ヒドロキシメチルからなる群より選択され、
・R9が、H、OH、直鎖又は分岐C1-6アルキル、直鎖又は分岐C1-6アルコキシ、NR1516、フェニルから選択される、
・各R13及びR14が独立して、H、直鎖又は分岐C1-6アルキル、フェニル、C(=O)R12から選択される、
・各R15及びR16が独立して、H、C1-6直鎖又は分岐アルキル、フェニルの群から選択される。
具体的には、本発明の第2の実施形態は、式(II)の化合物、その医薬的に許容される塩、互変異性体、及び異性体、及びウイルス感染の処置における、又はウイルス感染を処置するための医薬品の製造のためのそれらの使用を含む。
Figure 0004907082
式中、
・R1が、置換されていないか、又は1〜3個のR6で置換されたフェニル、置換されていないか、又は1〜2個のR6で置換された、O、N及びS基から選択される1〜3のヘテロ原子を含む5又は6員複素環、0〜3のR6で置換された1−ナフチル、置換されていないか、又は1〜3個のR6で置換された2−ナフチルから選択され、
・R2、R4及びR5が水素である、
・Xが、−CH2−、−CH(CH3)−、−CH2−CH2−CH2−、−OCH2−CH2−、−CH=CH−CH2−の群から選択される、
・R3が、置換されていないか、又は1〜3個のR17で置換されたフェニル、置換されていないか、又は1〜2のR17で置換された、O、N及びS基から選択される1〜3のヘテロ原子を含む、5又は6員芳香族複素環、0〜3個のR17で置換された1−ナフチル、置換されていないか、又は1〜3個のR17で置換された2−ナフチルから選択される、
・各R6及びR17が独立して、水素、直鎖又は分岐C1-6アルコキシ、直鎖又は分岐C1-6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、CN、NO2、NR1314、OCF3、CF3、C(=O)R18、フェニル、フェノキシ、ベンジル、ヒドロキシメチルからなる群より選択される、
・R9が、H、OH、直鎖又は分岐C1-6アルキル、直鎖又は分岐C1-6アルコキシ、NR1516、フェニルから選択される、
・各R13及びR14が独立して、H、直鎖又は分岐C1-6アルキル、フェニル、C(=O)R12から選択される、
・各R15及びR16が独立して、H、直鎖又は分岐C1-6アルキル、フェニルの群から選択される。
本発明のさらなる実施形態は、一般式IIIの化合物、その医薬的に許容される付加塩に関する。
Figure 0004907082
式中、
・R1が、水素、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたアリール、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換された複素環、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC3-10シクロアルキル、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC4-10シクロアルケニルから選択される、
・Yが、C1-6アルキレン、C2-6アルケニレン、C2-6アルキニレン、−O(CH21-5−、−(CH21-4−O−(CH21-4−、−S−(CH21-5−、−(CH21-4−S−(CH21-4−、−NR11−(CH21-5−、−(CH21-4−NR11−(CH21-4及びC3-10シクロアルキリデンなどの、単結合、O、S(O)、NR11、及び任意に、主鎖中に、1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
・Xが、C1-6アルキレン(例えば、−CH2−、−CH(CH3)−、−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−CH2)、−(CH22-4−O−(CH22-4−、−(CH22-4−S−(CH22-4−、−(CH22-4−NR10−(CH22-4−、C3-10シクロアルキリデン、C2-6アルケニレン(−CH=CH−CH2−など)、C2-6アルキニレンなどの、主鎖中に、任意に1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され(前記ヘテロ原子が中心部分のNには結合しないという条件で)、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
・mが0〜2の任意の整数である、
・R3が、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択され、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環が、任意に、1つ又は複数のR17、C3-10シクロアルキル、オキシシクロアルキル又はチオシクロアルキル、二重結合が窒素に隣接しないという条件でC4-10シクロアルケニル、Xがアルキレン、アルケニレン又はアルキニレンである場合にはXが少なくとも5つの炭素原子を含むという条件でHによって置換される、
・R4が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
・R5が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
・各R6及びR17が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、又はC3-10シクロアルキニル、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R18、C(=S)R18、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキシベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルからなる群より選択され、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキソベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルが、任意に1つ又は複数のR19で置換される、
・各R7及びR8が、独立して、H、C1-18アルキル、C1-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、5〜6員複素環、C(=O)R12、C(=S)R12、そのカルボキシル基を通して連結したアミノ酸残基からなる群より選択されるか、あるいは、R7及びR8が一緒に結合した窒素と共に結合して、5〜6員複素環を形成する、
・各R9及びR18が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C1-18アルコキシ、NR1516、アリール、そのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R10及びR11が独立して、H、C1-18アルキル、C1-18アルケニル、C3-10シクロ
アルキル、C4-10シクロアルケニル、アリール、C(=O)R12、5〜6員複素環、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・R12が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、そのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R13及びR14が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C(=O)R12、C(=S)R12、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R15及びR16が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・R19が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ(好ましくはC1-6アルコキシ)、C1-18アルキルチオ、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C4-10シクロアルキニル、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR2021、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R22、C(=S)R22、SH、C(=O)N(C1-6アルキル)、N(H)S(O)(O)(C1-6アルキル)、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、1つ又は複数のハロゲンによって置換された、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、具体的には、1〜2個のハロゲンによって置換されたフェニル、ヒドロキシアルキル、それぞれ、置換されていないか、又は1つ又は複数のハロゲンによって置換された、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
・各R20及びR21が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C(=O)R12、C(=S)R12からなる群より選択される、
・R22が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C1-18アルコキシ、NR2324、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニルからなる群より選択される、
・各R23及びR24が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC2-3アルキル)からなる群より選択され、そこで、C2-3アルキルは、R22のNとともに、飽和複素環を形成し、そこで複素環は任意に、OH又はアリール又はアミノ酸残基で置換される。
・Zが、(=O)、(=S)及び(=NR27)から選択され、
・R25が、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-4アルキル)、C5-10ビシクロアルキルなどのC3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル、フェニルなどのアリール、ピリジルなどの5又は6員複素環、ベンジルなどのアルキルアリール、前記C1-18アルキル、好ましくはC1-4アルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル、C5-10ビシクロアルキル、アダマンチル、フェニル、ピリジル及びベンジルが、任意に1〜4個の各C1-6アルキル、C1-6アルコキシ、ハロ、CH2OH、オキシベンジル及びOHで置換される、及び3〜7炭素原子を有する複素環、好ましくは、ヘテロ原子が、少なくとも2つの複素環間炭素原子によって、イミダゾピリジル環窒素原子より分離した、S、S(O)又はS(O)2である、飽和複素環からなる群より選択され、典型的には、R25は、シクロペンチル又はシクロヘキシルである、
・R27が、H、C1-18アルキル、C3-10シクロアルキル、(C3-10シクロアルキル)−C1-6アルキル、アリール、ベンジルなどのアリールアルキルからなる群より選択される。
本発明の他の特定の実施形態は、一般式IVの化合物、又はその医薬的に許容される付加塩に関する。
Figure 0004907082
式中、
・R1が、水素、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたアリール、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換された複素環、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC3-10シクロアルキル、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC4-10シクロアルケニルから選択される、
・Yが、C1-6アルキレン、C2-6アルケニレン、C2-6アルキニレン、−O(CH21-5−、−(CH21-4−O−(CH21-4−、−S−(CH21-5−、−(CH21-4−S−(CH21-4−、−NR11−(CH21-5−、−(CH21-4−NR11−(CH21-4及びC3-10シクロアルキリデンなどの、単結合、O、S(O)、NR11、及び任意に、主鎖中に、1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
・Xが、C1-6アルキレン(例えば、−CH2−、−CH(CH3)−、−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−CH2)、−(CH22-4−O−(CH22-4−、−(CH22-4−S−(CH22-4−、−(CH22-4−NR10−(CH22-4−、C3-10シクロアルキリデン、C2-6アルケニレン(−CH=CH−CH2−など)、C2-6アルキニレンなどの、主鎖中に、任意に1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され(前記ヘテロ原子が中心部分のNには結合しないという条件で)、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
・mが0〜2の任意の整数である、
・R3が、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択され、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環が、任意に、1つ又は複数のR17、C3-10シクロアルキル、オキシシクロアルキル又はチオシクロアルキル、二重結合が窒素に隣接しないという条件でC4-10シクロアルケニル、Xがアルキレン、アルケニレン又はアルキニレンである場合にはXが少なくとも5つの炭素原子を含むという条件でHによって置換される、
・R4が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
・R5が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキ
シ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
・各R6及びR17が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、又はC3-10シクロアルキニル、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R18、C(=S)R18、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキシベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルからなる群より選択され、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキソベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルが、任意に1つ又は複数のR19で置換される、
・各R7及びR8が、独立して、H、C1-18アルキル、C1-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、5〜6員複素環、C(=O)R12、C(=S)R12、そのカルボキシル基を通して連結したアミノ酸残基からなる群より選択されるか、あるいは、R7及びR8が一緒に結合した窒素と共に結合して、5〜6員複素環を形成する、
・各R9及びR18が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C1-18アルコキシ、NR1516、アリール、そのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R10及びR11が独立して、H、C1-18アルキル、C1-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、アリール、C(=O)R12、5〜6員複素環、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・R12が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、そのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R13及びR14が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C(=O)R12、C(=S)R12、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R15及びR16が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・R19が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ(好ましくはC1-6アルコキシ)、C1-18アルキルチオ、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C4-10シクロアルキニル、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR2021、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R22、C(=S)R22、SH、C(=O)N(C1-6アルキル)、N(H)S(O)(O)(C1-6アルキル)、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、1つ又は複数のハロゲンによって置換された、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、具体的には、1〜2個のハロゲンによって置換されたフェニル、ヒドロキシアルキル、それぞれ、置換されていないか、又は1つ又は複数のハロゲンによって置換された、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
・各R20及びR21が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C(=O)R12、C(=S)R12からなる群より選択される、
・R22が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C1-18アルコキシ、
NR2324、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニルからなる群より選択される、
・各R23及びR24が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC2-3アルキル)からなる群より選択され、そこで、C2-3アルキルは、R22のNとともに、飽和複素環を形成し、そこで複素環は任意に、OH又はアリール又はアミノ酸残基で置換される。
・Zが、(=O)、(=S)及び(=NR27)から選択され、
・R25が、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-4アルキル)、C5-10ビシクロアルキルなどのC3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル、フェニルなどのアリール、ピリジルなどの5又は6員複素環、ベンジルなどのアルキルアリール、前記C1-18アルキル、好ましくはC1-4アルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル、C5-10ビシクロアルキル、アダマンチル、フェニル、ピリジル及びベンジルが、任意に1〜4個の各C1-6アルキル、C1-6アルコキシ、ハロ、CH2OH、オキシベンジル及びOHで置換される、及び3〜7炭素原子を有する複素環、好ましくは、ヘテロ原子が、少なくとも2つの複素環間炭素原子によって、イミダゾピリジル環窒素原子より分離した、S、S(O)又はS(O)2である、飽和複素環からなる群より選択され、典型的には、R25は、シクロペンチル又はシクロヘキシルである、
・R27が、H、C1-18アルキル、C3-10シクロアルキル、(C3-10シクロアルキル)−C1-6アルキル、アリール、ベンジルのようなアリールアルキルからなる群より選択される。
本発明のさらに任意の実施形態は、一般式Vの化合物、または医薬的に許容されるその付加塩に関する。
Figure 0004907082
式中、
・R1が、水素、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたアリール、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換された複素環、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC3-10シクロアルキル、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC4-10シクロアルケニルから選択される、
・Yが、C1-6アルキレン、C2-6アルケニレン、C2-6アルキニレン、−O(CH21-5−、−(CH21-4−O−(CH21-4−、−S−(CH21-5−、−(CH21-4−S−(CH21-4−、−NR11−(CH21-5−、−(CH21-4−NR11−(CH21-4及びC3-10シクロアルキリデンなどの、単結合、O、S(O)、NR11、及び任意に、主鎖中に、1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
・Xが、C1-6アルキレン(例えば、−CH2−、−CH(CH3)−、−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−CH2)、−(CH22-4−O
−(CH22-4−、−(CH22-4−S−(CH22-4−、−(CH22-4−NR10−(CH22-4−、C3-10シクロアルキリデン、C2-6アルケニレン(−CH=CH−CH2−など)、C2-6アルキニレンなどの、主鎖中に、任意に1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され(前記ヘテロ原子が中心部分のNには結合しないという条件で)、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
・mが0〜2の任意の整数である、
・R2が、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択され、
・R3が、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択され、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環が、任意に、1つ又は複数のR17、C3-10シクロアルキル、オキシシクロアルキル又はチオシクロアルキル、二重結合が窒素に隣接しないという条件でC4-10シクロアルケニル、Xがアルキレン、アルケニレン又はアルキニレンである場合にはXが少なくとも5つの炭素原子を含むという条件でHによって置換される、
・R5が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
・各R6及びR17が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、又はC3-10シクロアルキニル、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R18、C(=S)R18、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキシベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルからなる群より選択され、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキソベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルが、任意に1つ又は複数のR19で置換される、
・各R7及びR8が、独立して、H、C1-18アルキル、C1-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、5〜6員複素環、C(=O)R12、C(=S)R12、そのカルボキシル基を通して連結したアミノ酸残基からなる群より選択されるか、あるいは、R7及びR8が一緒に結合した窒素と共に結合して、5〜6員複素環を形成する、
・各R9及びR18が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C1-18アルコキシ、NR1516、アリール、そのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R10及びR11が独立して、H、C1-18アルキル、C1-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、アリール、C(=O)R12、5〜6員複素環、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・R12が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、そのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R13及びR14が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C(=O)R12、C(=S)R12、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R15及びR16が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・R19が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ(好ましくはC1-6アルコキシ)、C1-18アルキルチオ、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C4-10シクロアルキニル、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR2021、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R22、C(=S)R22、SH、C(=O)N(C1-6アルキル)、N(H)S(O)(O)(C1-6アルキル)、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、1つ又は複数のハロゲンによって置換された、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、具体的には、1〜2個のハロゲンによって置換されたフェニル、ヒドロキシアルキル、それぞれ、置換されていないか、又は1つ又は複数のハロゲンによって置換された、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
・各R20及びR21が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C(=O)R12、C(=S)R12からなる群より選択される、
・R22が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C1-18アルコキシ、NR2324、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニルからなる群より選択される、
・各R23及びR24が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC2-3アルキル)からなる群より選択され、そこで、C2-3アルキルは、R22のNとともに、飽和複素環を形成し、そこで複素環は任意に、OH又はアリール又はアミノ酸残基で置換される。
・Zが、(=O)、(=S)及び(=NR27)から選択され、
・R25が、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-4アルキル)、C5-10ビシクロアルキルなどのC3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル、フェニルなどのアリール、ピリジルなどの5又は6員複素環、ベンジルなどのアルキルアリール、前記C1-18アルキル(好ましくはC1-4アルキル)、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル、C5-10ビシクロアルキル、アダマンチル、フェニル、ピリジル及びベンジルが、任意に1〜4個の各C1-6アルキル、C1-6アルコキシ、ハロ、CH2OH、オキシベンジル及びOHで置換される、及び3〜7炭素原子を有する複素環、好ましくは、ヘテロ原子が、少なくとも2つの複素環間炭素原子によって、イミダゾピリジル環窒素原子より分離した、S、S(O)又はS(O)2である、飽和複素環からなる群より選択され、典型的には、R25は、シクロペンチル又はシクロヘキシルである、
・R27が、H、C1-18アルキル、C3-10シクロアルキル、(C3-10シクロアルキル)−C1-6アルキル、アリール、ベンジルなどのアリールアルキルからなる群より選択される。
本発明のさらに任意の実施形態は、一般式VIの化合物、又は医薬的に許容される付加塩に関する。
Figure 0004907082
式中、
・R1が、水素、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたアリール、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換された複素環、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC3-10シクロアルキル、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC4-10シクロアルケニルから選択される、
・Yが、C1-6アルキレン、C2-6アルケニレン、C2-6アルキニレン、−O(CH21-5−、−(CH21-4−O−(CH21-4−、−S−(CH21-5−、−(CH21-4−S−(CH21-4−、−NR11−(CH21-5−、−(CH21-4−NR11−(CH21-4及びC3-10シクロアルキリデンなどの、単結合、O、S(O)、NR11、及び任意に、主鎖中に、1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
・Xが、C1-6アルキレン(例えば、−CH2−、−CH(CH3)−、−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−CH2)、−(CH22-4−O−(CH22-4−、−(CH22-4−S−(CH22-4−、−(CH22-4−NR10−(CH22-4−、C3-10シクロアルキリデン、C2-6アルケニレン(−CH=CH−CH2−など)、C2-6アルキニレンなどの、主鎖中に、任意に1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され(前記ヘテロ原子が中心部分のNには結合しないという条件で)、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
・mが0〜2の任意の整数である、
・R2が、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択され、
・R3が、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択され、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環が、任意に、1つ又は複数のR17、C3-10シクロアルキル、オキシシクロアルキル又はチオシクロアルキル、二重結合が窒素に隣接しないという条件でC4-10シクロアルケニル、Xがアルキレン、アルケニレン又はアルキニレンである場合にはXが少なくとも5つの炭素原子を含むという条件でHによって置換される、
・R5が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキ
ル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
・各R6及びR17が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、又はC3-10シクロアルキニル、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R18、C(=S)R18、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキシベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルからなる群より選択され、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ(任意にはオキソベンジル)、アリールアルキルチオ(任意にはベンジルチオ)、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、C1-18ヒドロキシアルキルが、任意に1つ又は複数のR19で置換される、
・各R7及びR8が、独立して、H、C1-18アルキル、C1-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、5〜6員複素環、C(=O)R12、C(=S)R12、そのカルボキシル基を通して連結したアミノ酸残基からなる群より選択されるか、あるいは、R7及びR8が一緒に結合した窒素と共に結合して、5〜6員複素環を形成する、
・各R9及びR18が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C1-18アルコキシ、NR1516、アリール、そのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R10及びR11が独立して、H、C1-18アルキル、C1-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、アリール、C(=O)R12、5〜6員複素環、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・R12が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、そのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R13及びR14が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C(=O)R12、C(=S)R12、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・各R15及びR16が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、そのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
・R19が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ(好ましくはC1-6アルコキシ)、C1-18アルキルチオ、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C4-10シクロアルキニル、ハロゲン、OH、CN、NO2、NR2021、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R22、C(=S)R22、SH、C(=O)N(C1-6アルキル)、N(H)S(O)(O)(C1-6アルキル)、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、1つ又は複数のハロゲンによって置換された、前記各アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、具体的には、1〜2個のハロゲンによって置換されたフェニル、ヒドロキシアルキル、それぞれ、置換されていないか、又は1つ又は複数のハロゲンによって置換された、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
・各R20及びR21が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-6アルキル)、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C(=O)R12、C(=S)R12からなる群より選択される、
・R22が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C1-18アルコキシ、NR2324、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニルからなる群より
選択される、
・各R23及びR24が独立して、H、C1-18アルキル(好ましくはC2-3アルキル)からなる群より選択され、そこで、C2-3アルキルは、R22のNとともに、飽和複素環を形成し、そこで複素環は任意に、OH又はアリール又はアミノ酸残基で置換される。
・Zが、(=O)、(=S)及び(=NR27)から選択され、
26が、H、C1-18アルキル(好ましくはC1-4アルキル)、C5-10ビシクロアルキルなどのC3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル、フェニルなどのアリール、ピリジルなどの5又は6員複素環、ベンジルなどのアルキルアリール、前記C1-18アルキル、好ましくはC1-4アルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル、C5-10ビシクロアルキル、アダマンチル、フェニル、ピリジル及びベンジルが、任意に1〜4個の各C1-6アルキル、C1-6アルコキシ、ハロ、CH2OH、オキシベンジル及びOHで置換される、及び3〜7炭素原子を有する複素環、好ましくは、ヘテロ原子が、少なくとも2つの複素環間炭素原子によって、イミダゾピリジル環窒素原子より分離した、S、S(O)又はS(O)2である、飽和複素環からなる群より選択され、典型的には、R 26は、シクロペンチル又はシクロヘキシルである、
・R27が、H、C1-18アルキル、C3-10シクロアルキル、(C3-10シクロアルキル)−C1-6アルキル、アリール、ベンジルなどのアリールアルキルからなる群より選択される。
本発明はさらに、医薬品としての、式(Z)、任意には、式(A)、(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)及び(VI)の化合物の使用、ウイルス感染の処置におけるそのような化合物の使用、又は対象のウイルス感染を処置又は予防するための、医薬品の製造に関する。本発明はまた、医薬的な有効成分として、具体的には、ウイルス複製の阻害剤として、より好ましくは、フラビウイルス科又はピコルナウイルス科のファミリーのウイルスの複製の阻害剤として、なおさらに好ましくは、BVDV、HCV又はコクサッキーウイルスの阻害剤としての、式(Z)、任意には、式(A)、(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)及び(VI)の化合物の使用に関する。したがって、本発明はまた、ヒト及び哺乳動物のウイルス感染の予防及び/又は処置のための、抗ウイルス活性を有する、医薬品又は医薬的組成物の製造のための、式(Z)、任意には、式(A)、(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)及び(VI)の化合物の使用に関する。
本発明はさらに、ヒトを含む哺乳動物のウイルス感染の処置方法に関する。この方法は、そのような処置が必要な哺乳動物に、治療的に効果的な量の式(Z)、より具体的には、式(A)、(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)及び(VI)の化合物を有効成分として、必要に応じて、少なくとも1つの医薬的に許容される担体との混合物中で投与することを含む。
本発明はさらに、
a)式(Z)、又は任意には、式(A)、(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)及び(VI)の1つ又は複数の化合物、
b)ウイルス感染の処置又は予防にて相乗効果を提供するような割合で、フラビウイルス又はピコナウイルス酵素阻害剤を含む、ウイルス感染の処置又は予防に効果的な1つ又は複数の化合物、
を含む、ウイルス感染に対する処置又は予防における、分離、混合又は連続使用のための組成物に関する。
本発明はさらに、式(Z)の化合物の調製方法、任意には、以上で詳述したような、式
(A)、(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)及び(VI)の化合物の調製方法、より具体的には、本明細書中で詳細に開示された化合物の調製方法、少なくとも1つの医薬的に許容される担体、必要に応じて、約0.1〜100重量%の濃度範囲の有効成分と混合してこれらを含む医薬的組成物、及びすなわち抗ウイルス剤として、より具体的には、HCV、BVDV又はコクサッキーウイルスに感染している対象の処置に有効な薬剤としてのこれらの誘導体の使用に関する。
したがって、本発明はまた、本明細書で記述した、式(Z)の、より具体的には、式(A)、(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)及び(VI)の化合物の調製方法にも関する。そなどの方法は、本質的に、
a)(置換)3,4−ジアミノピリジン(A)を、B(Y−R1)と反応させて、イミダゾ[4,5−c]ピリジン(C)を得ること、
b)適切に置換された3,4−ジアミノピリジン(A)の環化によって、又はb))イミダゾ[4,5−c]ピリジン(C)上への置換基(単数または複数)の導入によってのいずれかで、さらなる置換基(R2、R4及び/又はR5=Hではない)を導入すること、
c)イミダゾ[4,5−c]ピリジン(C)を、室温にて、塩基の添加のもとで適切な溶媒中で、アルキル化剤(D)(R3−X−R6)と反応させること、
必要に応じて、イミダゾピリジンI(Z=O、S又はNR)の4又は6位において、ヒドロキシ、メルカプト又はアミノ置換の場合には、
d)イミダゾ[4,5−c]ピリジンの1又は3位にて、さらなる置換基(R25又はR26)の導入すること、
の段階を含みうる。
特定の実施形態にしたがって、本発明は、以下の化合物群から選択した化合物、それらの医薬的に許容される塩、互変異性体、及び異性体、ならびに、ウイルス感染の処置におけるその使用、あるいはウイルス感染を処置するための医薬品の製造に関する:
2−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−[(2,6−ジフルオロフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPRTI−8)、
5−ベンジル−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−1)、
5−[(2,6−ジフルオロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−3)、
5−ベンジル−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−4)、
2−フェニル−5−(3−フェニルプロピル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−14)、
5−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−7)、
5−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−8)、
5−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−9)、
5−[(2−メトキシフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−11)、
5−[(3−メトキシフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−12)、
5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−13)、
5−[(4−メチルフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−15)、
5−[(2−フルオロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−17)、
5−[(3−フルオロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−18)、
5−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−19)、
5−[(2−メチルフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−20)、
5−[(3−メチルフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−21)、
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−22)、
4−[(2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−5−イル)メチル]−ベンゾニトリル(GPJN−23)、
2−フェニル−5−[[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−24)、
5−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン ヒドロクロライド(GPJN−9×HCl)、
5−[(5−クロロ−2−チエニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−25)、
5−(2−ナフタレニルメチル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−26)、
2−フェニル−5−(4−フェニルブチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−27)、
5−([1,1’−ビフェニル]−4−イルメチル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−32)、
2−フェニル−5−(1−フェニルエチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−33)、
5−(1−ナフタレニルメチル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−36)、
2−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−40)、
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−52)、
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−クロロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−54)、
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−クロロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−55)、
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(4−クロロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−56)、
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−ピリジニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−58)、
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−チエニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−53)、
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(1−ナフタレニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−62)、
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−ナフタレニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−63)、
5−[(4−ヨードモフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−68)、
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−50)、
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−メチルフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−60)、
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−メトキシフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−64)、
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−ブロモフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−65)、
5−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(3−ブロモフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−80)、
5−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(3−クロロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
5−(2−フェノキシ−エチル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−73)、
5−(3−フェニル−プロプ−2−エン−1−イル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−75)、
2−(3−ブロモフェニル)−5−[(4−ヨードフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−79)、
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−[(フェニルチオ)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−83)、
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−87)、
5−([1,1’−ビフェニル]−4−イルメチル)−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−110)、
5−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−112)、
2−(2−フルオロフェニル)−5−[(4−ヨードフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−113)、
5−[[4−(1,1−ジメチルエチル)フェニル]メチル]−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−114)。
任意に、本発明は、以下の化合物群から選択した化合物、それらの医薬的に許容される塩、その互変異性体、及び異性体、ならびに、ウイルス感染、より具体的には、HCV感染の処置のためのそれらの使用、又はウイルス感染、より具体的にはHCV感染を処置するための医薬品の製造に関する:
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−52)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−ピリジニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−58)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−[(フェニルチオ)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−83)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−87)
5−([1,1’−ビフェニル]−4−イルメチル)−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−110)
5−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−112)
2−(2−フルオロフェニル)−5−[(4−ヨードフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−113)
5−[[4−(1,1−ジメチルエチル)フェニル]メチル]−2−(2−フルオロフ
ェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−114)。
本発明はさらに、a)式(Z)、又は任意に、式(A)、(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)及び(VI)を提供すること、及びb)前記化合物の抗ウイルス活性を決定することを含む、抗ウイルス化合物をスクリーニングする方法に関する。
例示的な化合物の列挙
限定ではないが、例として、本発明の実施形態を、表形式で以下にあげる(表7)。表7の各実施形態は、中心部が番号によって指定され、各置換基が、さらなる番号による順序で指定される、置換中心部(Sc)として記述している。表1は、表7の実施形態を形成するときに使用する中心部の一覧表である。各中心部(Sc)は、表1からの番号指定で与えられ、この指定は、まず各実施形態の名前に現れる。同様に、表2、3、4、5及び6は、これもまた番号指定によって、選択された置換基を列記している。
したがって、表7の各指名実施形態は、表1からの中心部を番号指定することによって記述される。中心部が、(表1からの)式1である場合に、文字又は番号置換基は、順番に、R1(表2)、R3(表3)、R4(表4)、及びX(表6)である。中心部が、(表1からの)式2である場合、文字又は番号置換基は、順番に、R1(表2)、R3(表3)、R4(表4)、R26(表5)及びX(表6)である。本発明の同様の実施形態が式2(表1)の中心部に関しても存在する。ここでは、1位のNがR25(表5のR26の実施形態にしたがって)で置換され、イミダゾピリジン環中の単結合又は二重結合がこれに従って調整される。
各群は、1つ又は複数のティルダス(「〜」)を有すると示される。ティルダスは、その群の共有結合の部位である。
Figure 0004907082
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(詳細説明)
以下の各定義において、炭素原子の数は、置換基又はリンカーに一般的に任意に存在する、炭素原子の最大数を表し、本明細書中、他に言及しない限り、炭素原子の数は、特定の置換基又はリンカーのものに関する、炭素原子の最適な最大数を表すと理解される。
本明細書で使用するところの語句、「C1-18アルキル」は、C1〜C18の通常、第二級又は第三級炭化水素である。例としては、メチル、エチル、1−プロピル、2−プロピル、1−ブチル、2−メチルー1−プロピル(i−Bu)、2−ブチル(s−Bu)、2−メチル−2−プロピル(t−Bu)、1−ペンチル(n−ペンチル)、2−ペンチル、3−ペンチル、2−メチル−2−ブチル、3−メチル−2−ブチル、3−メチル−1−ブチル、2−メチル−1−ブチル、1−ヘキシル、2−ヘキシル、3−ヘキシル、2−メチル−2−ペンチル、3−メチル−2−ペンチル、4−メチル−2−ペンチル、3−メチル−3−ペンチル、2−メチル−3−ペンチル、2,3−ジメチル−2−ブチル、3,3−ジメチル−2−ブチル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル及びシクロヘキシルがあげられる。本語句はまた、少なくとも1つのハロゲンを有するC1-18アルキルである、C1-18ハロ−アルキル類を含む。
本明細書で使用し、他に言及しない限り、語句「C3-10シクロアルキル」は、例として、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチルなどのような、3〜10炭素原子を有する、単環状飽和炭化水素一価ラジカル、又は例として、ノルボルニル、フェンチル、トリメチルトリシクロヘプチル又はアダマンチルのような、7〜10炭素原子を有する、C7〜10多環状飽和炭化水素一価ラジカルを意味する。
本明細書で使用し、他に言及しない限り、語句「C3-10シクロアルキレン」は、3〜10炭素原子で、親アルカンの同一又は2つの異なる炭素原子からの、2つの水素原子の除去によって誘導される、2つの一価ラジカル中心を有する、環状炭化水素ラジカルであり、すなわち、以上で定義したC3-10シクロアルキルに相当する、二価炭化水素ラジカルを意味する。
本明細書で使用するところの語句、語句「C2-18アルケニル」及び「C3-10シクロアルケニル」は、それぞれ少なくとも1つの不飽和な部位(通常1〜3、好ましくは1)すなわち、炭素−炭素、sp2二重結合を有する、C2〜C18正常、第二級又は第三級炭化水素、及びC3〜10環状炭化水素である。例には、限定はしないが、エチレン又はビニル(−CH=CH2)、アリル(−CH2CH=CH2)、シクロペンチル(−C5)、及び5−ヘキセニル(−CH2CH2CH2CH2CH=CH2)が含まれる。二重結合は、シス又はトランス配座であり得る。
本明細書で使用するところの語句「C2-18アルキニル」及び「C3-10シクロアルキニル」は、それぞれ少なくとも1つ(通常1〜3、好ましくは1)の不飽和部位を有する、すなわち炭素−炭素、sp三重結合を有する、C2〜C18正常、第二級、第三級炭化水素、又はC3-10環状炭化水素を意味する。例には、限定はしないが、アセチレニック
Figure 0004907082
及びプロパルギル
Figure 0004907082
が含まれる。
本明細書で使用するところの語句「C1-18アルキレン」はそれぞれ、親アルカンの同様の、又は2つの異なる炭素原子から、2つの水素原子を除去することによって誘導された2つの一価ラジカル中心を有する、1〜18炭素原子の飽和、分岐又は直鎖炭化水素ラジカルを意味する。典型的なアルキレンラジカルには、限定はしないが、メチレン(−CH2−)、1,2−エチル(−CH2CH2−)、1,3−プロピル(−CH2CH2CH2−)、1,4−ブチル(−CH2CH2CH2CH2−)などが含まれる。
本明細書で使用するところの語句「C2-18アルケニレン」及び「C3-10シクロアルケニレン」は、それぞれ、不飽和分岐鎖、直鎖、及び3〜10炭素原子の2〜18の環状炭化水素ラジカルで、親アルカンの同様の又は他の2つの異なる炭素原子から、2つの水素原子を除去することによって誘導された2つの一価ラジカル中心、すなわち、二重炭素−炭素結合部位を有するものを意味する。典型的なアルケニレンラジカルには、限定はしないが、1,2−エチレン(−CH=CH−)が含まれる。
本明細書で使用するところの語句「C2-18アルキニレン」及び「C3-10シクロアルキニレン」は、それぞれ、2〜18炭素原子の不飽和、分岐又は直鎖、又は3〜10炭素原子の環状炭化水素ラジカルを表し、それぞれが、親アルキンの同様の又は他の2つの異なる炭素原子から、2つの水素原子を除去することによって誘導された2つの一価ラジカル中心、すなわち、三重炭素−炭素結合部位をもつ。典型的なアルキニレンラジカルには、限定はしないが、アセチレン
Figure 0004907082
、プロパルギル
Figure 0004907082
、及び4−ペンチニル
Figure 0004907082
が含まれ得る。
本明細書で使用するところの、語句「アリール」は、親芳香環系の炭素原子から、水素を除去することによって誘導された、6〜20炭素原子の芳香族炭化水素ラジカルを意味する。典型的なアリール基には、限定はしないが、1環、又は互いに融合した2〜3環、ベンゼン、ナフタレン、スピロ、アントラセン、ビフェニルなどから由来したラジカルが含まれる。
本明細書で使用するところの語句「アリールアルキル」は、炭素原子へ結合した水素原子の1つ、典型的には、末端、又はsp3炭素原子が、アリールラジカルに置換される、アルキルラジカルを意味する。典型的なアリールアルキル基には、限定はしないが、ベンジル、2−フェニルエタン−1−イル、2−フェニルエテン−1−イル、ナフチルメチル、2−ナフチルエタン−1−イル、2−ナフチルエタン−1−イル、ナフトベンジル、2−ナフトフェニルエテン−1−イルなどが含まれる。アリールアルキル基には、6〜20炭素原子、例えばアルカニル、アルケニル又はアルキニル基を含むアルキル部位が含まれ、アリールアルキル基は1〜6炭素原子であり、アリール部位は5〜14炭素原子である。
本明細書で使用するところの語句「複素環」は、ピリジル、ジヒドロピリジル、テトラヒドロピリジル、(ピペリジル)、チアゾリル、テトラヒドロチオフェニル、硫黄酸化テトラヒドロチオフェニル、フラニル、チエニル、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、テトラゾリル、ベンゾフラニル、チアナフタレニル、インドリル、インドレニル、キノリニル、イソキノリニル、ベンズイミダゾリル、ピペリジニル、4−ピペリドニル、ピロリジニル、2−ピロリドニル、ピロリニル、テトラヒドロフラニル、ビス−テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ビス−テトラヒドロピラニル、テトラヒドロキノリニル、テトラヒドロイソキノリニル、デカヒドロキノリニル、オクタヒドロイソキノリニル、アゾシニル、トリアジニル、6H−1,2,5−チアジアジニル、2H,6H−1,5,2−ジチアジニル、チアントレニル、ピラニル、イソベンゾフラニル、クロメニル、キサンテニル、フェノキサンチニル、2H−ピロリル、イソチアゾリル、イソキサゾリル、ピラジニル、ピリダジニル、インドリジニル、イソインドリル、3H−インドリル、1H−インダゾリル、プリニル、4H−キノリジニル、フタラジニル、ナフチリジニル、キノキサリニル、キナゾリニル、シノリニル、プテリジニル、4aH−カルバゾリル、カルバゾリル、β−カルボリニル、フェナントリジニル、アクリジニル、ピリミジニル、フェナントロリニル、フェナジニル、フェノチアジニル、フラザニル、フェノキサジニル、イソクロマニル、クロマニル、イミダゾリジニル、イミダゾリニル、ピラゾリジニル、ピラゾリニル、ピペラジニル、インドリニル、イソインドリニル、キヌクリジニル、モルホリニル、オキサゾリジニル、ベンゾトリアゾリル、ベンズイソキサゾリル、オキシインドリル、ベンズオキサゾリジニル、ベンゾチエニル、ベンゾチアゾリル及びイサチノイルを意味する。
ヘテロアリールは、ピリジル、ジヒドロピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、s−トリアジニル、オキサゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、イソキサゾリル、ピラゾリル、イソチアゾリル、フラニル、チオフラニル、チエニル及びピロリルを意味する。
例として、炭素結合複素環が、ピリジンの2、3、4、5又は6位、ピリダジンの3、4、5又は6位、ピリミジンの2、4、5又は6位、ピラジンの2、3、5又は6位、フラン、テトラヒドロフラン、チオフラン、チオフェン、ピロール又はテトラヒドロピロールの2、3、4又は5位、オキサゾール、イミダゾール又はチアゾールの2、4又は5位
、イソキサゾール、ピラゾール又はイソチアゾールの3、4又は5位、アジリジンの2又は3位、アゼチジンの2、3又は4位、キノリンの2、3、4、5、6、7又は8位、又はイソキノリンの1、3、4、5、6、7又は8位にて結合する。またさらに典型的には、炭素結合複素環には、2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル、5−ピリジル、6−ピリジル、3−ピリダジニル、4−ピリダジニル、5−ピリダジニル、6−ピリダジニル、2−ピリミジニル、4−ピリミジニル、5−ピリミジニル、6−ピリミジニル、2−ピラジニル、3−ピラジニル、5−ピラジニル、6−ピラジニル、2−チアゾリル、4−チアゾリル、又は5−チアゾリルが含まれる。
例として、窒素結合複素環は、アジリジン、アゼチジン、ピロール、ピロリジン、2−ピロリン、3−ピロリン、イミダゾール、イミダゾリジン、2−イミダゾリン、3−イミダゾリン、ピラゾール、ピラゾリン、2−ピラゾリン、3−ピラゾリン、ピペリジン、ピペラジン、インドール、インドリン、1H−インダゾールの1位、イソインドール又はイソインドリンの2位、モルホリンの4位、カルバゾール、又はβ−カルボリンの9位にて結合する。またより典型的には、窒素結合複素環には、1−アジリジル、1−アゼテジル、1−ピロリル、1−イミダゾリル、1−ピラゾリル及び1−ピペリジニルが含まれる。
「炭素環」は、単環として、3〜7炭素原子、二環として7〜12炭素原子を有する、飽和、不飽和又は芳香環を意味する。単環炭素環は、3〜6環原子、より典型的には5又は6環原子を有する。二環炭素環は、例えば、二環[4,5]、[5,5]、[5,6]又は[6,6]系として配置される7〜12環原子、二環[5,6]又は[6,6]系として配置される9又は10環原子を有する。単環炭素環には、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、1−シクロペント−1−エニル、1−シクロペント−2−エニル、1−シクロペント−3−エニル、シクロヘキシル、1−シクロへキシ−1−エニル、1−シクロへキシ−2−エニル、1−シクロへキシ−3−エニル、フェニル、スピリル及びナフチルが含まれる。炭素環はしたがって、いくつかのアリール基を含む。
本明細書で使用し、他に言及しない限り、語句「C1-18アルコキシ」「C3-10シクロアルコキシ」、「アリールオキシ」、「アリールアルキルオキシ」、「含酸素複素環」、「チオC1−7アルキル」、「チオC3-10シクロアルキル」、「アリールチオ」、「アリールアルキルチオ」及び「含硫黄複素環」は、限定はしないが、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、チオエチル、チオメチル、フェニルオキシ、ベンジルオキシ、メルカプトベンジルなどなどの、C1-18アルキルラジカル、それぞれ、C3-10シクロアルキル、アリール、アリールアルキル又は複素環ラジカル(それぞれが本明細書にて定義されたような)が、単結合を介して、酸素原子又は硫黄原子に結合する、置換基を意味する。
本明細書で使用し、他に言及しない限り、語句ハロゲンは、フッ素、塩素、臭素及び要素からなる群より選択される任意の元素を意味する。
本発明の化合物中の1つ以上の部位にて見られる、任意の置換基表記は独立して選択されるべきである。
本明細書で使用し、他に言及しない限り、語句「アミノ酸」は、式中R28が、アミノ酸型を特徴づける原子の側群である、化学式H2N−CHR28−COOHを有する分子から誘導されるラジカルを意味し、前記分子は、20個の天然に存在するアミノ酸の1つ、又は任意に天然には存在しないアミノ酸であり得る。本明細書内に含まれるアミノ酸のエステルは、1つ又は複数のカルボキシル基にて、C1-6アルキルで置換される。いくつかのアミノ酸が、1つ以上のカルボキシル基を有するので、アミノ酸がカルボキシルを介して結合する場合もあり、また、結合していないカルボキシルが任意にエステル化する場合もある。
28は、C1−C6アルキル又はアミノ、カルボキシル、アミド、(ならびに以上で定義したようなエステル)カルボキシル、ヒドロキシ、C6−C7アリール、グアニジニル、イミダゾリル、インドリル、スルホヒドリル、スルホキシド、及び/又はアルキルホスフェートで置換されたC1−C6アルキルである。R28はまた、アミノ酸α窒素とともに、プロリン残基を形成する(R27は−(CH23−である)。しかしながら、R28は一般的に、H、−CH3、−CH(CH32、−CH2CH(CH32、−CHCH3−CH2−CH3、CH2−C6、−CH2CH2−S−CH3、−CH2OH、−CH(OH)−CH3、−CH2−SH、−CH2−C64OH、−CH2−CO−NH2、−CH2−CH2−CO−NH2、−CH2−COOH、−CH2−CH2−COOH、−(CH24−NH2及び(CH23−NH−C(NH2)−NH2のような天然に存在するアミノ酸の側鎖基である。R28にはまた、1−グアニジノプロプ−3−イル、ベンジル、4−ヒドロキシベンジル、イミダゾ−4−イル、インドール−3−イル、メトキシフェニル及びエトキシフェニルが含まれる。
任意に、アミノ酸残基は、モノ−又はジ−アルキル又はアリールアミノ酸、シクロアルキルアミノ酸などのような、疎水性残基である。任意に、残基は、スルホヒドリル又はグアニジノ置換基を含まない。
天然に存在するアミノ酸は、植物、動物又は微生物にて天然にみられる残基、具体的にはそのタンパク質である。ポリペプチドは、最も典型的には、本質的に、そのような天然に存在するアミノ酸残基からなりうる。これらのアミノ酸は、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、スレオニン、システイン、メチオニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、リシン、ヒドロキシリシン、アルギニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、プロリン、アスパラギン、グルタミン及びヒドロキシプロリンである。さらに、非天然アミノ酸、例えばバラニン、フェニルグリシン及びホモアルギニンもまた含まれる。
一般的に、1つ以上の許可された位置でアミノ酸を導入することが本発明の目的の範囲内であるが、親分子中のただ1つの任意の位置が、アミノ酸で置換される。(これらの基は、共役物の合成の間に、保護される必要がありうるが)一般的に、アミノ酸のα−アミノ又はα−カルボキシル基が、分子の残りに結合し、すなわち、アミノ酸鎖中のカルボキシル又はアミノ基は一般的に、親化合物とのアミド結合を形成するためには使用されない。
アミノ酸エステルは、任意に、酸性(pH<3)、又は塩基性(pH>10)条件下、インビボ又はインビトロで、加水分解可能である。任意に、これらは本質的に、ヒトの胃腸管にて安定であるが、血液中又は細胞内環境中で酵素的に加水分解される。
置換基は任意に、結合あり、又はなしで表示される。結合表示にかかわらず、置換基が、(参照した構造中のその位置に基づいて)多価である場合は、任意及び全ての可能性のある置換基の方向が意図される。式(Z)及び(A)は、任意の単結合又は二重結合を描写している。式(Z)又は(A)の中心部分の芳香性性質が保存されるように、結合が存在し、すなわち、これらの式が、全ての可能な互変異性体を含む意図されると理解される。例えば、R25又はR26は、式中に指示されたように結合する環Nが、二重結合によって、隣接している環炭素原子に連結する場合に、存在しないであろう。一方、R25又はR26は、式中指示されたように結合するN原子が、単結合のみによって、その隣接している炭素原子に連結する場合に、存在しえ、この場合、芳香性は、他の置換基によって、例えば、R2又はR4がオキソの場合、適合する。
本発明の化合物は任意に、不溶性マトリックスに結合し、アフィニティクロマトグラフィーのために使用される(化合物の基の性質に依存して、分離、例えば、ペンダントアリールを有する化合物は、疎水性アフィニティー分離で有用である)。
本発明の化合物は、ウイルス感染、具体的には、フラビウイルス又はコルナウイルス感染、具体的には、HCV及びBVDVの処置又は予防のために使用される。本明細書で定義したような1つ又は複数の式(Z)の誘導体を使用する場合、
・化合物(群)の有効成分は、本技術分野で良く公知の任意の方法、すなわち、経口、鼻腔内、皮下、筋肉内、皮内、静脈内、動脈内、非経口で、又はカテーテル挿入によって、処置されるべき(ヒトを含む)哺乳動物に投与しうる、
・具体的には、ヒト又は他の哺乳動物におけるウイルス感染の処置のための、化合物の調製品の、治療的に効果的な量は、好ましくは、フラビウイルス又はピコルナウイルス酵素阻害量である。より好ましくは、1μg/ml及び100mg/mlの間の、任意に10mg/mlの血漿レベルを保証する量に相当する、フラビウイルス又はピコルナウイルス複製阻害量、又は本明細書で定義したような、式(Z)の誘導体の、フラビウイルス又はピコルナウイルス酵素阻害量である。これは、ヒトの体重kgあたり、1日あたり、0.001mg〜20mgの範囲、好ましくは0.01mg〜5mg、好ましくは0.1mg〜1mgの範囲での用量の投与によって達成可能である。処置すべき病原性状態、及び患者の状態に依存して、前記効果量は、一日あたりのいくつかのサブ−ユニットに分割しえ、又は一日以上の間隔で投与しうる。
本発明は、予防又は処置を必要とする患者に、治療的に効果量の、本発明のイミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体を投与することによる、対象又は患者におけるウイルス感染を予防又は処置するための方法に関する。具体的には、ヒト及び他の動物におけるウイルス感染の処置のための、化合物の調製物の治療的に効果的な量は、好ましくは、フラビウイルス又はピコルナウイルス酵素阻害量である。より好ましくは、フラビウイルス又はピコルナウイルス複製阻害効果、又は本明細書で定義したような式(Z)の誘導体(群)のフラビウイルス又はピコルナウイルス酵素阻害量である。有用な用量は通常、ヒトの体重kgあたり、一日あたり、0.001mg〜60mg、任意に0.01mg〜10mg、任意に0.1mg〜1mgの範囲である。処置すべき病原性状態、及び患者の状態に依存して、前記効果量は、一日あたりのいくつかのサブ−単位に分割しえ、又は一日以上の間隔で投与しうる。
本技術分野で従来通りであるように、薬物組み合わせにおける相乗効果の評価を、Chou et al. in Adv.Enzyme Reg.(1984)22:27によって記述された、中央値効果原則を用いて、個々の薬剤間での相互作用の定量性を解析することによって実施しうる。簡単に記すと、本原則は、2つの薬剤間の相互作用(相乗、相加、拮抗作用)が、以下の式、
Figure 0004907082
式中EDxは、、該効果を産出する必要がある、単独で使用した第1又はそれぞれ第2薬剤の用量(1a、2a)、又は第2又はそれぞれ第1薬剤との組み合わせ(1c、2c)である。前記第1及び第2薬剤は、それぞれ、CI<1、CI=1、又はCI>1に依存して、相乗的、相加的又は拮抗効果を有する。ウイルス感染に対する、本発明の、医薬的組成物又は混合調製物の相乗効果はまた、限定はしないが、Elion et al.
in J.Biol.Chem.(1954)208:477−488及びBaba et al.in Antimicrob.Agents Chemother.(1984)25:515−517によって先に記述されたように、分数阻害濃度(本明細書以下で、FICと呼ぶ)を計算するために、EC50を用いて、イソボログラム法のような1つ又は複数の試験の方法によって、簡単に決定しうる。混合化合物に相当するFIC最小FIC指数(例えば、FICx+FICy)が、1.0に等しい場合、この組み合わせが、相加的であるといわれ、1.0〜0.5の間である場合は、この組み合わせは、副相乗的であるといわれ、0.5より小さい場合は、この組み合わせは、相乗的であると定義される。最小FIX指数が、1.0〜2.0の間である場合は、この組み合わせは、副拮抗的であると定義され、2.0より大きい場合に、この組み合わせは、拮抗的であると定義される。
この原理は、本発明の異なる抗ウイルス薬剤の組み合わせ、又は抗−BVDV又は抗−HCV活性を示す他の薬剤との、本発明の抗ウイルス薬剤の組み合わせに適用しうる。
本発明はしたがって、ウイルス感染に対する相乗効果を有し、
A)
(a)2つ以上の本発明のイミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体の組み合わせ、及び
(b)ウイルス感染の処置又は予防での同時、分離又は連続使用のための、任意に1つ又は複数の医薬的賦形剤又は医薬的に許容される担体、
又は
B)
(c)1つ又は複数の抗−ウイルス剤、及び
(d)少なくとも1つの、本発明のイミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体、及び
(e)ウイルス感染の処置又は予防での同時、分離又は連続使用のための、任意に1つ又は複数の医薬的賦形剤又は医薬的に許容される担体、
のいずれかを含む、医薬的組成物又は混合調製物に関する。
本発明の相乗抗ウイルス組成物又は混合調製物へ含めるために好適な抗−ウイルス剤には、例えば、インターフェロン−α(ペグ化されているか、又はされていないかいずれか)、リバビリン及びBVDV又はHCVの複製の他の選択的な阻害剤が含まれる。
本発明の、ウイルス感染に対する相乗活性を有する、医薬的組成物又は混合調製物は、考慮された使用、及び調製物の予想される効果に依存して、広い含有範囲で、本発明のイミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体を含みうる。一般的に、混合調製物の、本発明のイミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体の含量は、0.1〜99.9重量%、好ましくは、1〜99重量%、より好ましくは5〜95重量%の範囲内である。
本発明の特定の実施形態にしたがって、本発明の化合物は、フラビウイルス又はピコルナウイルス感染、任意にHCV及びBVDVの処置又は予防のための、他の治療薬剤との組み合わせで使用しうる。本発明はしたがって、
(a)1つ又は複数の式(Z)の化合物、及び
(b)例えば、HCV、BVDV及びコクサッキーウイルスのような、ウイルス感染治療での、同時、分離又は連続使用のための、混合調製物の形態での、ヒトにおけるウイルス感染、具体的には、フラビウイルス又はピコルナウイルス感染に対して、相乗効果を示すような、それぞれの割合で、生物学的に活性な薬剤としての1つ又は複数のフラビウイルス又はピコルナウイルス酵素阻害剤、組み合わせでの使用のための、そのようなさらなる治療薬剤の例には、インターフェロンα、リバビリン、開示物、欧州特許第1162196号、国際公開公報WO03/010141、WO03/007945、及びWO03/010140の目的の範囲内にある化合物、開示物第WO00/204425、及び親
特許ファミリー又は全てのそれ以後申請されたものの範囲内の他の特許又は特許明細書の目的の範囲内にある化合物、及び/又はフラビウイルスプロテアーゼの阻害剤、及び/又は1つ又は複数のさらなるフラビウイルスポリメラーゼ阻害剤を含む、これらの感染の治療又は予防に効果的である薬剤が含まれる、
を含む、組成物の使用に関する。(a)及び(b)の混合調製物を使用する場合、
・有効成分(a)及び(b)は、本技術分野で良く公知の任意の方法、すなわち、経口、鼻腔内、皮下、筋肉内、皮内、静脈内、動脈内、非経口で、又はカテーテル挿入によって、処置されるべき(ヒトを含む)哺乳動物に投与されうる、
・具体的には、ヒト又は他の哺乳動物におけるウイルス感染の処置のための、(a)及び(b)の混合調製品の、治療的に効果的な量は、好ましくは、フラビウイルス又はピコルナウイルス酵素阻害量である。より好ましくは、誘導体(a)のフラビウイルス又はピコルナウイルス複製阻害量及び阻害剤(b)のフラビウイルス又はピコルナウイルス酵素阻害量である。まだより具体的には、前記フラビウイルス又はピコルナウイルス酵素阻害剤(b)がポリメラーゼ阻害剤である場合は、その効果量は、ポリメラーゼ阻害量である。前記フラビウイルス又はピコルナウイルス酵素阻害剤(b)がプロテアーゼ阻害剤である場合は、その効果量は、プロテアーゼ阻害量である。
・成分(a)及び(b)は、同時に投与して良いが、別々に、又は連続して、例えば、処置すべき体内で、その機能的融合を達成するために、比較的短時間で(例えば約24時間以内に)投与することもまた有益である。
本発明はまた、HVDV、HCV又はコクサッキーウイルス以外のウイルスの増殖を阻害するため、具体的には、他のフラビウイルス又はピコルナウイルス、具体的には黄色熱ウイルス、デングウイルス、B型肝炎ウイルス、G型肝炎ウイルス、豚ブタコレラウイルス又はボーダー病ウイルスの阻害のため、また、HIC及び他のレトロウイルス又はレンチウイルスの阻害のために使用される、式(Z)の化合物に関する。
本発明はさらに、例えばBVDVの処置において、そのための獣医学担体と共に、以上で定義したような、少なくとも1つの有効成分を含む、獣医学的組成物を提供する。獣医学的担体は、組成物を投与する目的のために有用である物質である、活性又は獣医学の分野で許容可能であり、有効成分と適合可能である、固体、液体又は気体物質であり得る。これらの獣医学組成物は、経口、非経口で、又は他の望ましい経路によって投与しうる。
より一般的には、本発明は、生物学的活性(具体的には抗ウイルス活性)を有する薬剤として、又は診断薬剤として、有用である、式(Z)の化合物に関する。本発明に関して言及した任意の使用は、非医薬的使用、非治療的使用、非診断的使用、又は独占的にインビトロ使用、又は動物から取り出した細胞に関する使用に制限されうる。
当業者は、本発明の化合物が、具体的には、その環境のpHに依存して、多くの異なる水素付加状態で存在しうることを認識する。本明細書で提供された構造式が、いくつかの可能性のある水素付加状態のただ1つの化合物を記述している一方で、これらの構造が例示のためだけであること、及び本発明が、任意の特定の水素付加状態に制限されないこと、化合物の任意及び全ての水素付加形態が、本技術分野の目的の範囲内に含まれることが意図されていることが理解される。
本明細書で使用するところの語句「医薬的に許容される塩(」は、式(Z)の化合物を形成可能な、治療的に活性な非毒性塩形態を意味する。したがって、本発明の化合物は、任意に本明細書の化合物の塩、具体的には、例えば、Na、Li、K、Ca2+及びMg2+を含む、医薬的に許容される非毒性塩を含む。そのような塩には、アルカリ及びアルカリ土類金属イオン又はアンモニア及び酸アニオン部位を有する第四級アミノイオ
ン、典型的にはカルボン酸のような、適切なカチオンの組み合わせによって誘導されるものが含まれうる。本発明の化合物は、多重陽又は陰電荷を持ちうる。本発明の化合物のネット電荷は、陽性又は陰性いずれかでありうる。任意の関連したカウンターイオンは典型的に、化学物質を得る合成及び/又は単離法によって指示される。典型的なカウンターイオンには、限定はしないが、アンモニア、ナトリウム、カリウム、リチウム、ハロゲン、酢酸、トリフルオロ酢酸など、及びその混合物が含まれる。任意の関連したカウンターイオンの同一性は、本発明の重要な特徴ではないこと、及び本発明が、任意の型のカウンターイオンに関連した化合物を含むことが理解される。さらに、化合物が種々の異なる形態で存在しうるので、本発明は、カウンターイオンに関連している化合物のみではなく(例えば乾燥塩)、カウンターイオンに関連しない形態(例えば、水性又は有機溶液)も含む。金属イオンは典型的には、水酸化金属を、本発明の化合物と反応させることによって調製する。この方法で調製した金属塩の例は、Li、Na及びKを含む塩である。低可溶性金属塩は、好適な金属化合物の添加によって、より可溶性の塩の溶液より沈殿可能である。さらに、塩は、塩基性中心、典型的にはアミン、又は酸性基への、特定の有機又は無機酸の酸添加から形成しうる。そのような適切な酸の例には、例えば、ハロゲン化水素酸、例えば塩化水素酸又は臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸などのような無機酸、又は、例えば酢酸、プロパン酸、ヒドロキシ酢酸、2−ヒドロキシプロピオン酸、2−オキソプロパン酸、乳酸、ピルビン酸、シュウ酸(すなわちエタン二酸)、マロン酸、コハク酸(すなわち、ブタン二酸)、マレイン酸、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、シクロヘキサンスルホン酸、サリチル酸(すなわち、2−ヒドロキシ安息香酸)、p−アミノサリチル酸などのような有機酸が含まれる。さらに、この語句はまた、例えば、水和物、アルコラートなどのような、式(Z)の化合物、ならびにそれらの塩が形成可能な溶媒を含む。最終的に、本明細書の化合物が、その非イオン化、ならびに両性イオン形態での、本発明の組成物を含み、水和物中として、化学量論的量の水との組み合わせを含むことが理解されるであろう。
1つ又は複数のアミノ酸、具体的には、タンパク質成分としてみられる、天然に存在するアミノ酸との、親化合物の塩も本発明の目的に範囲内に含まれる。アミノ酸は典型的には、例えば、リシン、アルギニン又はグルタミン酸のような塩基性又は酸性基を有する、又はグリシン、セリン、スレオニン、アラニン、イソロイシン又はロイシンのような中性基を有する、側鎖を有するものである。
本発明の化合物はまた、その生理学的に許容される塩を含む。本発明の化合物の生理学的に許容される塩の例には、アルカリ金属(例えばナトリウム)、アルカリ土類(例えばマグネシウム)、アンモニア及びNX4+(式中XはC1−C4アルキル)のような、適切な塩基から由来する塩が含まれる。水素原子又はアミノ基の生理学的に許容される塩には、酢酸、安息香酸、乳酸、フマル酸、酒石酸、マレイン酸、マロン酸、リンゴ酸、イセチオン酸、ラクト二酸及びコハク酸のような有機カルボン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸及びp−トルエンスルホン酸のような有機スルホン酸、塩酸、硫酸、リン酸及びスルファミン酸のような無機酸の塩が含まれる。ヒドロキシ基を含む化合物の生理学的に許容される塩には、Na及びNX4(式中Xは典型的に、独立して、H又はC1−C4アルキル基から選択される)好適なカチオンとの組み合わせでの、前記化合物のアニオンが含まれる。しかしながら、生理学的に許容されない酸又は塩基の塩もまた、例えば、生理学的に許容される化合物の分離又は精製における使用で見られうる。生理学的に許容される酸又は塩基から由来するかしない、全ての塩が、本発明の目的に範囲内である。
本明細書で使用し、他に言及しない限り、語句「エナンチオマー」は、(本技術分野で標準の方法によって決定したように)少なくとも80%(すなわち少なくとも90%の1
つのエナンチオマー、及びほぼ10%の他のエナンチオマー)、好ましくは、少なくとも90%、及びより好ましくは少なくとも98%の、最適な純度又はエナンチオマー過剰を有する、本発明の化合物の、各個々の光学的に活性な形態を意味する。
本明細書で使用するところの語句「異性体」は、式(Z)の化合物が有する可能性がある、互変異性体及び立体化学形態を含むが、位置異性体を含まない、全ての可能性のある異性体形態を意味する。典型的に、本明細書で示した構造は、化合物のただ1つの互変異性体又は共鳴形態のみを例示しているが、相当する他の配座も同様に含まれる。他に言及しない限り、化合物の化学的な表記は、すべての可能性のある立体化学異性体形態の混合物を示し、前記混合物は、基本的な分子構造の全ての(式(Z)の化合物は、少なくとも1つのキラル中心を持ちうるので)ジアステレオマー及びエナンチオマー、ならびに立体化学的に純粋であるか、又は濃縮された化合物を含む。より具体的には、立体的中心は、R−又はS−配座のいずれかを有し、多重結合は、シス−又はトランス−配座いずれかを有する。
前記化合物の純粋な異性体形態は、同様の基本的分子構造の、他のエナンチオマー又はジアステレオマー形態を本質的に含まない異性体として定義される。具体的には、語句「立体異性体的に純粋」又は「キラル的に純粋」は、少なくとも約80%(すなわち、少なくとも90%の1つの異性体及びほぼ10%の他の可能性のある異性体)、好ましくは少なくとも90%、より好ましくは少なくとも94%、最も好ましくは少なくとも97%の、立体異性体的過剰を有する化合物に関する。語句「光学異性体的に純粋」及び「ジアステレオマー的に純粋」は、同様の様式で、問題の混合液中での、それぞれエナンチオマー的過剰、ジアステレオマー的過剰に関して理解されるべきである。
立体異性体の分離は、本技術分野で公知の標準の方法によって達成される。本発明の化合物の1つのエナンチオマーを、光学的に活性な溶媒剤を用いた、ジアステレオマーの形成のような方法によって、その反対のエナンチオマーを本質的に含まず分離可能である(E.L.Eliel,McGraw Hillによる「炭素化合物の立体化学(Stereochemistry of Carbon Compounds)」(1962)、,Lochmuller,C.H.,(1975)J.Chromatogr.,113:(3)283−302)。混合物中の異性体の分離は、(1)キラル化合物との、イオン性、立体異性体塩の、形成、及び画分結晶化又は他の方法による分離、(2)キラル誘導剤での、ジアステレオマー化合物の形成、ジアステレオマーの分離、及び純粋なエナンチオマーへの変換、又は(3)エナンチオマーが、キラル条件下で直接分離可能である、を含む、好適な方法によって達成可能である。方法(1)下で、ジアステレオマー塩を、ブルシン、キニン、エフェドリン、ストリキニン、a−メチル−b−フェニルエチルアミン(アンフェタミン)などのようなエナンチオマー的に純粋なキラル塩基の、カルボン酸及びスルホン酸のような、酸性機能性を有する非対称化合物との反応によって形成可能である。ジアステレオマー的塩を、画分結晶化又はイオン性クロマトグラフィーによって分離するために誘導しうる。アミノ化合物の光学異性体の分離のために、カンホルスルホン酸、酒石酸、マンデル酸、又は乳酸のような、キラルカルボン酸又はスルホン酸の添加により、ジアステレオマー塩の形成となりうる。あるいは、方法(2)によって、溶解されるべき基質を、キラル化合物の1つのエナンチオマーと反応させて、ジアステレオマー対を形成しうる(Eliel,E.and Wilen,S.(1994)有機化学物質の立体化学(Stereochemistry of Prganic Compounds)、John Wiley & Sons,Inc.,p.322)。ジアステレオマー化合物は、非対称化合物を、メチル誘導体のような、エナンチオマー的に純粋なキラル誘導剤と反応させることによって形成可能であり、続いて、ジアステレオマーの分離及び加水分解により、遊離、エナンチオマー濃縮キサンテンが産出される。光学純度を決定する方法には、ラセミ混合物の、メチルエステル又はMosherエステル、a−メトキシ
−a−(トリフルオロメチル)フェニル酢酸塩(Jacob III.(1982)J.Org.Chem.47:4165)のような、キラルエステルを作製すること、及び2つのアトロピソメリックジアステレオマーの存在に関して、NMRスペクトルを解析すること、が含まれる。安定ジアステレオマーは、アトロピソメトリックナフチルイソキノリン類の分離のために、順相、又は逆相クロマトグラフィーに続く方法(Hoye,T.,国際公開公報WO96/15111)によって、分離及び単離可能である。方法(3)下で、2つの非対称エナンチオマーのラセミ混合物を、キラル固定相を用いて、クロマトグラフィーによって分離する。好適なキラル固定相は、例えば、ポリサッカライド、具体的にはセルロース又はアミロース誘導体である。市販されているポリサッカライドに基づくキラル固定相は、ChiralCel(登録商標)CA、OA、OB5、OC5、OD、OF、OG、OJ及びOK、及びChiralpakTM AD、AS、OP(+)及びOT(+)である。前記ポリサッカライドキラル固定相との組み合わせでの使用のための、適切な溶出液又は移動相は、エタノール、イソプロパノールなどで改変した、ヘキサン及び類似のものでありうる(「キラル液体クロマトグラフィー(Chiral Liquid Chromatography)」(1989)W.J.Lough,Ed.Chapman and Hall,New York;Okamoto、(1990)「キラル固定相として、ポリサッカライドのフェニルカルバメートを用いた、高性能液体クロマトグラフィーによる、ジヒドロピリジンエナンチオマーの光学溶解(Optical resolution of dihydropyridine enantiomers by High−performance liquid chromatography using phenylcarbamates of polysaccharides as a chiral stationary phase)」、J.of Chromatogr.513:375−378)。
語句シス及びトランスは、Chemical Abstracts用語にしたがって本明細書で使用され、環部位上での置換基の位置に対する参照を含む。式(1)の化合物の絶対立体化学配座は、例えばX−線回折のような、良く知られている方法を用いる一方で、当業者によって簡単に決定されうる。
本発明の化合物は、通常の実施にしたがって選択しうる、従来の担体及び賦形剤とともに処方しうる。錠剤は、賦形剤、流動促進剤、充填剤、結合剤などを含みうる。水性処方を、無菌形態で調製し、経口投与以外によって伝達する意図の場合、一般的に、等張であり得る。処方は任意に、「医薬賦形剤のハンドブック(Handbook of Pharmaceutical Excipients)」(1986)にて列記したものののような賦形剤を含み、また、アスコルビン酸、他の抗酸化剤、EDTAのようなキレート剤、デキストリン、ヒドロキシアルキルセルロース、ヒドロキシアルキルメチルセルロースのような炭水化物、ステアリン酸などが含まれる。
つづいて、本明細書で使用するところの語句「医薬的に許容される担体」は、有効成分が、例えば、前記組成物を溶解、分散又は拡散することによって、処置すべき部位へのその適用又は散布を促進するため、及び/又はその効果を損ねることなく、その保存、輸送又はハンドリングを促進するために、処方される、任意の物質又は基質を意味する。医薬的に許容される担体は、固体又は液体、又は液体を形成するために圧縮された気体であり得、すなわち、本発明の組成物は、好適に、濃縮物、エマルジョン、溶液、顆粒、ダスト、スプレー、エアゾル、懸濁液、軟膏、クリーム、錠剤、ペレット又は粉末として使用可能である。
前記医薬組成物及びその処方における使用のために好適な医薬担体は、当業者によく知られており、本発明内で、それらの選択日、特定の制限はない。これらにはまた、同様のものが医薬的実施に一致し、すなわち担体及び添加物が、哺乳動物に対して永続的なダメ
ージを与えないという条件で、湿潤剤、分散剤、ステッカー、接着剤、乳化剤、溶媒、コーティング、抗細菌及び抗真菌剤(例えば、フェノール、ソルビン酸、クロロブタノール)、(糖又は塩化ナトリウムのような)等張剤などのような添加物も含まれる。本発明の医薬組成物は、任意の様式で、例えば、一段階又は多段階手順で、選択した物質、及び適切な場合、界面活性剤のような他の添加物との、均質混合、有効成分のコーティング及び/又は粉砕によって、調製してよく、また、例えば、通常約1〜10gmの直径を有するマイクロスフェアの形態で、これらを得るという視点から、すなわち、有効成分の制御又は徐放放出のためのマイクロカプセルの製造のために、イニクロニゼイションによって調製してよい。
本発明の医薬組成物中で使用されるべき、エマルジェント又は乳化剤としても知られている、好適な界面活性剤は、良好な乳化、分散及び/又は湿潤性質を有する非イオン性、カチオン性及び/又はアニオン性物質である。好適なアニオン性界面活性剤には、水溶性石けん及び水溶性合成界面活性剤両方が含まれる。好適な石けんは、アルカリ又はアルカリ土類金属塩、高脂肪酸(C10〜C20)の未置換又は置換アンモニウム塩、例えば、オレイン酸又はステアリン酸の、又はココナッツ油又は獣脂油から入手可能な天然の脂肪酸混合物の、ナトリウム又はカリウム塩である。合成界面活性剤には、ポリアクリル酸のナトリウム又はカルシウム塩、脂肪スルホン酸及び硫酸、スルホン酸化ベンズイミダゾール誘導体及びアルキルアリールスルホン酸が含まれる。脂肪スルホン酸又は硫酸は、通常アルカリ又はアルカリ土類金属塩、未置換アンモニウム塩、又は8〜22炭素原子を有する、アルキル又はアシルラジカルで置換されたアンモニウム塩、例えば、リグノスルホン酸又はドデシルスルホン酸の、ナトリウム又はカルシウム塩、又は天然の脂肪酸から得られた脂肪アルコール硫酸、(ラウリル硫酸ナトリウムなどの)硫酸又はスルホン酸エステルのアルカリ又はアルカリ土類金属塩、及び脂肪アルコール/エチレン酸化付加のスルホン酸の形態である。好適なスルホン酸ベンズイミダゾール誘導体は、好ましくは、8〜22個の炭素原子を含む。アルキルアリールスルホン酸の例は、ドデシルベンゼンスルホン酸又はジブチル−ナフタレンスルホン酸、又はナフタレン−スルホン酸/ホルムアルデヒド濃縮産物のナトリウム、カルシウム又はアルカノラミン塩である。また、相当するリン酸塩、例えば、リン酸エステルの塩、エチレン及び/又は酸化プロピレン又はリン脂質との、p−ノニルフェノールの添加物も好適である。本目的のために好適なリン脂質は、天然の(動物又は植物細胞由来の)、又は例えばホスファチジルエタノラミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルグリセリン、リソレシチン、カルジオリピン、ジオクタニルホルファチジル−コリン、ジパルミトイルホルファチジル−コリン、及びこれらの混合物のような、セファリン又はレシチン型の合成リン脂質である。
好適な非イオン性界面活性剤には、アルキルフェノール、脂肪アルコール、脂肪酸、脂肪族アミン、分子内に、少なくとも1〜12炭素原子を含むアミン、脂肪族及び環状脂肪族アルコールのポリグリコールエーテル誘導体のような、アルキルアレネスルホン酸及びジアルキルスルホコハク酸塩、飽和又は不飽和脂肪酸及びアルキルフェノールの、ポリエトキシル化及びポリプロポキシル化誘導体が含まれ、前記誘導体は、好ましくは、3〜10グリコールエーテル基、及び(脂肪族)炭化水素部位中8〜20炭素原子、及びアルキルフェノールのアルキル部内の6〜18炭素原子を含む。さらに好適な非イオン性界面活性剤は、ポリエチレンオキシドの、アルキル鎖中に1〜10個の炭素原子を含む、ポリプロピレングリコール、エチレンジアミンポリプロピレングリコールとの、水溶性付加物であり、付加物は、20〜250のエチレンングリコールエーテル基、及び/又は10〜100プロピレングリコールエーテル基を含む。そのような化合物は通常、プロピレングリコールユニットあたり、1〜5エチレンングルコールユニットを含む。非イオン性界面活性剤の代表的な例は、ノニルフェノール−ポリエトキシエタノール、カストール油ポリグリコールエーテル、ポリプロピレン/ポリエチレンオキシド添加物、トリブチルフェノキシポルエトキシエタノール、ポリエチレングリコール及びオクチルフェノキシポリエトキ
シエタノールである。(ポリオキシエチレンンソルビタントリオレートのような)ポリエチレンソルビタンの脂肪酸エステル、グリセロール、ソルビタン、スクロース及びペンタエリスリトールもまた、好適な非イオン性界面活性剤である。
好適なカチオン性界面活性剤には、第四級アンモニウム塩、具体的には、任意にハロ、フェニル、置換フェニル又はヒドロキシによって置換された4つの炭化水素ラジカルを有する、ハロゲン化物、が含まれ、例えば、少なくとも1つのC8C22アルキルラジカル(例えば、セチル、ラウリル、パルミチル、ミリスチル、オレイルなどのような)にて、N−置換基として含まれる、第四級アンモニウム塩、さらなる置換基として、未置換又はハロゲン化低級アルキル、ベンジル、及び/又はヒドロキシ−低級アルキルラジカルが含まれる。
本目的のために好適な界面活性剤のさらに詳細な記述は、例えば、「McCutcheon’s Detergents and Emulsifiers Annual)」(MC Publishing Crop.,Ridgewood,New Jersey,1981)、「Tensid−Taschenbucw」、2d ed.(Hanser Verlag,Vienna,1981)及び「Encyclopaedia of Surdactants」(Chemical Publishing Co.,New York,1981)にて見ることができる。
本発明の化合物及びその生理学的に許容される塩(本明細書以下では、まとめて有効成分と呼ぶ)は、処置すべき状況に対して適切な任意の経路によって投与してよく、好適な経路には、口、直腸、鼻腔、(眼、口腔及び舌下を含む)局所、膣及び(皮下、筋肉内、静脈内、皮内、随腔内及び硬膜外を含む)非経口が含まれる。投与の好ましい経路は、例えば、レシピエントの状態によって変化しうる。
有効成分を単独で投与することが可能である一方で、これらを、医薬的処方として存在させることが好ましい。獣医学及びヒトでの使用両方のための、本発明の処方には、1つ又は複数の医薬的に許容される担体及び任意に他の治療的成分と一緒に、以上で記述したような、少なくとも1つの有効成分が含まれる。担体は任意に、処方の他の成分と適合可能であり、その賦形剤に対して有害ではない、という意味で、「許容される」ものである。処方には、経口、大腸、鼻腔、(眼、口腔及び舌下を含む)局所、膣及び(皮下、筋肉内、静脈内、皮内、随腔内及び硬膜外を含む)非経口投与に好適なものが含まれる。処方は、ユニット用量形態で都合良く存在し得、製薬学の領域でよく知られている任意の方法によって調製しうる。そのような方法には、有効成分を、1つ又は複数のアクセサリー成分を構築する担体と相互作用させる段階が含まれる。一般的に、処方は、液体担体又は細かく分解された固体担体、又はその両方と、有効成分を、均一かつ密接に相互作用させること、ついでもし必要ならば、製品を整形することによって調製する。
経口投与に好適な本発明の処方は、それぞれ、先に決定された量の有効成分を含む、カプセル(capsules)、カプセル(cachets)又は錠剤のような、粉末又は顆粒のような、水性液体又は非水性液体中の溶液又は懸濁液として、又は油中水液体エマルション又は水中油液体エマルションのような、分離ユニットとして存在しうる。有効成分はまた、ボーラス、舐剤又はペーストとして存在しうる。
錠剤は、任意に1つ又は複数のアクセサリー成分と一緒の、圧縮又はモデリングによって調製しうる。圧縮錠剤は、好適な機械内で、粉末又は顆粒のようなフリー−フロー形態で、有効成分を圧縮し、任意に結合剤、潤滑剤、不活性希釈物、保存剤、界面活性剤又は分散剤と混合する。成形錠剤は、好適な機械内で、不活性液体希釈液にて湿らせた、粉末化化合物の混合物を成形することによって作製しうる。錠剤は、任意にコート又はスコア
して良く、その中の有効成分の緩やかな、又は制御された放出を提供するように、処方しうる。眼又は他の外部組織、例えば口及び皮膚の感染のために、処方を、(0.6%w/w、0.7%w/wなどのような、0.1%w/w単位の増加での、0.1%〜20%の範囲の有効成分を含む)例えば、0.075〜20%w/w、好ましくは、0.2〜15%w/w、最も好ましくは0.5〜10%w/wの量で、有効成分を含む、局所軟膏又はクリームとして任意に適用する。軟膏内に処方するとき、有効成分は、パラフィン又は水混和性軟膏基体いずれかと使用しうる。あるいは、有効成分は、水中油クリーム基体とのクリーム中に処方しうる。望むならば、クリーム基体の水相には、例えば、少なくとも30%w/wのポリ水素アルコール、すなわち、プロピレングリコール、ブタン、1,3−ジオール、マンニトール、ソルビトール、グリセロール及びポリエチレングルコール(PEG400を含む)及びこれらの混合物のような、2つ以上のヒドロキシ基を有するアルコールを含みうる。局所処方は、望ましくは、皮膚又は他の影響を受ける領域を通した、有効成分の吸収又は浸潤を促進する化合物を含みうる。そのような皮膚浸潤エンハンサーには、ジメチルスルホキシド及び関連類似体が含まれる。
本発明のエマルションの油性相は、公知の様式での公知の成分から構築されうる。相が、ただ単に、乳化剤(emulsifier)(乳化剤(emulgent)としても知られる)を含みうる一方で、望ましくは、少なくとも1つの乳化剤の、脂肪又は油、又は脂肪と油両方との混合物が含まれる。任意に、親水性乳化剤が、安定剤として働く親脂性乳化剤と共に含まれる。油及び脂肪両方が含まれることも好ましい。総合して、安定剤あり、又はなしでの乳化剤(類)が、乳化ワックスと呼ばれるものを作りだし、油及び脂肪と一緒のワックスが、クリーム処方の油分離相を形成する、乳化軟膏基体と呼ばれるものを作り出す。
医薬的エマルション処方中で使用される可能性のある、ほとんどの油中での有効成分の可溶性が、非常に低いので、処方のための、好適な油又は脂肪の選択は、望む化粧特性を達成することに基づく。したがって、クリームは、任意に、チューブ又は他の容器からの漏出を避けるために、好適な一貫性を有する、油っぽくなく、染色性でなく、洗浄可能な産物であるべきである。ジ−イソアジペート、イソセチルステアリン酸、ココナッツ脂肪酸のプロピレングリコールジエステル、イソプロピルミリスチン酸、デシルオレイン酸、イソプロピルパルミチン酸、ブチルステアリン酸、2−エチルヘキシルパルミチン酸、又はCrodamol CAPとして知られている分岐鎖エステルのブレンドのような、直鎖又は分岐鎖、一又は二塩基性アルキルエステルを使用し、最後の3つが好ましいエステルである。これらは、要求される性質に依存して、単独で、又は組み合わせで使用しうる。あるいは、白色軟パラフィン及び/又は液体パラフィン又は他のミネラル油のような、高溶解点液体を使用することができる。
眼への局所投与に好適な処方はまた、有効成分が、適切な担体、具体的には前記有効成分のための水性溶媒中に溶解又は懸濁される、目薬を含む。有効成分は、任意にそのような処方内で、0.5〜20%、都合良くは、0.5〜10%、具体的には約1.5%w/wの濃度で存在する。口内への局所投与に好適な処方には、味つき基体、通常スクロース及びアカシア又はトラガカント中に有効成分を含む薬用キャンディー、ゼラチン及びグリセリン、又はスクロース及びアカシアのような、不活性基体中に有効成分を含むトローチ、及び好適な液体担体中に有効成分を含むマウスウォッシュが含まれる。
直腸投与のための処方は、例えば、ココアバター又はサリチル酸を含む、好適な基体での座薬として存在しうる。担体が固体であるような、鼻腔投与のために好適な処方には、例えば、(30ミクロン、35ミクロンなどのような、5ミクロン単位の増加での、20〜500ミクロンの範囲の粒子サイズを含む)20〜500ミクロンの範囲の粒子サイズを有する、粗い粉末で、鼻から吸い込む様式で、すなわち、鼻の近くに配置した粉末の容
器から、鼻孔を通る急速な吸入によって投与されるものが含まれる。例えば、鼻腔スプレーとして、又は鼻腔ドロップとしての投与のための、担体が液体である好適な処方には、有効成分の水性又は油性溶液が含まれる。エアゾル投与のために好適である処方は、従来の方法にしたがって調製してよく、他の治療薬剤と共に送達しうる。
膣内投与のために好適な処方は、有効成分に加えて、適切であると本技術分野で公知の担体を含む、ペッサリー、タンポン、クリーム、ゲル、ペースト、泡又はスプレー処方として存在しうる。
非経口投与のために好適な処方には、抗−酸化剤、緩衝液、静菌剤及び処方を意図するレシピエントの血液と等張にする溶質を含みうる水性及び非水性無菌注射溶液、及び懸濁剤及び増粘剤を含みうる、水性及び非水性無菌懸濁液が含まれる。処方は、ユニット−用量又は多重用量容器中、例えば密封アンプル及びバイアル中に存在して良く、使用の直前に、無菌液体担体、例えば注射のための水の添加のみを必要とする、冷凍乾燥(凍結乾燥)条件で保存しうる。例示的な注射溶液及び懸濁液は、先に記述した種類の粉末、顆粒及び錠剤から調製しうる。
好ましい単位用量処方は、本明細書以上で再引用したような、有効成分の一日用量又は単位一日サブ用量を含むこの、又はその適切な画分を含むものである。
以上で特に言及した成分に加えて、本発明の処方は、問題の処方の型に関して本発明で従来からの他の薬剤を含んで良く、例えば経口投与のために好適なものには、香料が含まれる。
本発明の化合物は、低頻度の投与を可能にするため、又は該本化合物の薬物動態学的又は毒性プロファイルを改善させるため、有効成分の放出が、制御及び調整可能である、有効成分として、1つ又は複数の本発明の化合物を含む制御放出医薬的処方(「制御放出処方」)を提供するために使用可能である。本発明の1つ又は複数の化合物を含む分離ユニットを、従来の方法に従って調製可能である、制御放出処方を経口投与に適合する。
さらなる成分を、組成物内での有効成分の作用の期間を制御するために、含めることができる。したがって、制御放出組成物は、例えば、ポリエステル、ポリアミノ酸、ポリビニルピロリドン、エチレンン−ビニル酢酸コポリマー、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、硫酸プロタミンなどのような、適切なポリマー担体を選別することによって達成しうる。薬剤放出の速度及び作用の期間は又はヒドロゲル、ポリ乳酸、ヒドロキシメチルセルロース、ポリニエチルメタクリレート、及び他の上述したポリマー類のような、ポリマー基質の粒子、例えばマイクロカプセル内へ、有効成分を組み込むことによって制御しうる。そのような方法には、リポソーム、マイクロスフィア、マイクロエマルジョン、ナノ粒子、ナノカプセルなどのような、コロイド薬剤伝達系が含まれる。投与の経路に依存して、医薬組成物は、保護コーティングが必要である可能性がある。注射可能な使用のために好適な医薬的形態には、無菌水溶液又は分散液、及びその即時調製のための無菌粉末が含まれる。したがって、この目的のための典型的な担体には、生物適合性水性緩衝液、エタノール、グリセロール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコールなど、及びそれらの混合液が含まれる。
いくつかの有効成分を組み合わせて使用する場合に、処置すべき哺乳動物において、同時に、その連結治療効果を直接もたらすことは必要ないという事実からして、相当する組成物はまた、分離しているが、隣接した容器又はコンポーネント中に2つの成分を含む、医療キット又はパッケージの形態でも存在しうる。後者の文脈において、各有効成分は、したがって、他の成分のものとは異なる投与経路に好適な様式で処方して良く、例えば、
それらの1つは、経口又は非経口処方の形態であり得、一方で、他のものは、静脈内注射又はエアゾルのためのアンプルの形態で存在して良い。
式(Z)、(A)、(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)及び(VI) の化合物は、当業者によく知られている一連の化学反応を使用する一方で、全て、前記化合物を調製するための工程を実施して調製可能であり、さらに例示する。さらに記述された工程は、例として意味を有するだけであり、本発明の目的を制限する意味は持たない。本発明の化合物の調製のための一般法及び物質
本発明の化合物は、当業者に公知の、二段階で簡単に調製される。まず、(置換)3,4−ジアミノピリジン(A)をBと反応させて、イミダゾ[4,5−c]ピリジンCを得る(スキーム1)。YがCOOHの場合、環状化を、酸性触媒(好ましくは、ポリリン酸中、90〜200℃の範囲の温度にて)下で実施する。他の方法には、4N塩酸中、還流温度にて、又は(脂肪族カルボン酸に関して)90〜180℃の温度で、ニートでの反応が含まれる。アルコキシ又はチオフェンのような酸感受性基の場合、本反応は、70〜120℃の温度で、リン酸塩化物中で実施可能である。あるいは、アルデヒド(Y=CHO)又はその亜硫酸水素添加物との、酸化条件(ニトロベンゼン、DDQ、酢酸銅(II)、O2、硫黄など)下での反応により、イミダゾ[4,5−c]ピリジンCが得られる。他の方法は、(置換)3,4−ジアミノピリジン(A)の、オルトエステル(Y=C(OR)3)、アンヒドリド(Y=OCOOR)、又は酸ハロゲン化物(Y=COX)などとの反応である。
Figure 0004907082
イミダゾ[4,5−c]ピリジンは、スキーム2で示したように、3つの互変異性体形態(1H、3H、又は5H)で処方可能である。
Figure 0004907082
置換基(R2、R4及び/又はR5=H)を、2つの方法、i)適切な置換3,4−ジアミノピリジンAの環化、又はii)イミダゾ[4,5−c]ピリジンC上への置換基(類)の導入のいずれか、によって導入可能である。例えば、ハロゲンを、直接ハロゲン化によって、イミダゾ[4,5−c]ピリジンの7位に導入可能である(R5=Br、酢酸中臭素又は酢酸中NBSにて、R5=Cl、酢酸中塩素又は酢酸中NCSにて)。他の例は、直接窒素化(R5=NO2)、続く還元によって、アミノ基(R5=H)を得るものである。イミダゾ[4,5−c]ピリジンCの4位は、例えば、相当するイミダゾ[4,5−c]ピリジンN5−オキシドを介して、導入可能である。
例えば、置換3,4−ジアミノピリジンは、以下の経路(スキーム3)にしたがって調製可能である。2−又は3−置換ピリジンN−オキシドの窒素化(HNO3/H2SO4)により、相当する4−ニトロ産物を得る。N−オキシド及びニトロ基の、酢酸中の鉄による二重還元によって、2−又は3−置換4−アミノピリジンが得られる。続く窒素化(HNO3/H2SO4)及びニトロ基の、濃塩酸とエタノールの混合液中の鉄での還元によって、望む置換3,4−ジアミノピリジンが得られる。
Figure 0004907082
出発材料として3−置換ピリジンを用いた場合、5−置換3,4−ジアミノピリジンが得られる。2−置換4−アミノピリジンの窒素化によって、有意な反応としての3−窒素化により、3−及び5−ニトロピリジンの混合液が得られる。
4−アミノ−2−メトキシ−3−ニトロピリジンを、4−アミノ−2−クロロ−3−ニトロピリジンのナトリウムメトキシドとの反応によって調製可能である。3−置換4−アミノピリジンもまた、4−アミノピリジンの求電子置換(例えば、塩素化、臭素化など)
によって調製可能である。4−アミノ−3−ブロモ−5−ニトロピリジンを、4−アミノ−3−ニトロピリジンの臭素化によって得ることができる。
第2及び最終段階は、イミダゾ[4,5−c]ピリジンCの、室温にて塩基(好ましくは水性水酸化ナトリウム)の添加下、適切な溶媒(好ましくはDMF)中でのアルキル化剤D(R6=Cl、Brなど)との反応である。
Figure 0004907082
この反応により、3つの産物(それぞれ、イミダゾ[4,5−c]ピリジンCのN1、N3又はN5でのアルキル化)の混合液が得られる。例えば、イミダゾ[4,5−c]ピリジンC(R1=2,6−ジフルオロフェニル、R2=R4=R5=H)の、臭化2,6−ジフルオロベンジルとの反応により、以下の混合物が得られる(スキーム5)。
Figure 0004907082
この混合液を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル、溶出液:ジクロロメタン及びメタノールの混合液)によって分離可能である。単離した化合物の構造を、ついでNMR分光法(例えば、一次元NOE−技術、CH2共鳴振動度での放射によって、これをGPRTI−8に適用することにより、イミダゾ[4,5−c]ピリジンC環系の4及び6位でのプロトンのシグナル増強が得られる)によって、又は単結晶X−線解析によって、割り当てることができる。
あるいは、未精製反応混合液を、適切な溶媒(混合液)、例えば、ジイソプロピルエーテル及び酢酸エチルの混合液より再結晶して、純粋なN5アルキル化産物を得ることができる。
(ヘテロ)芳香環上の(ヘテロ)芳香族置換基(R2、R4、R5、R6、R17、R19)を
、架橋反応、例えばスズキカップリングによって導入可能である。
イミダゾピリジンI(Z=O、S又はNR)の4又は6位がヒドロキシ、メルカプト又はアミノ置換基の場合、互変異性体が処方可能である。
Figure 0004907082
したがって、さらなる置換基(R25)を、イミダゾ[4,5−c]ピリジンCの1又は3位に導入可能である。
Figure 0004907082
一般構造E、F、G及びHの化合物を、それぞれ、相当する1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−4−オン(Z=O)、又はチオン(Z=S)、又はオン−イミン(Z=NR)、又は1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−6−オン又はチオン、又はオン−イミンの、(例えば、(シクロ)アルキルブロミド、又は(シクロ)アルキルヨーダイドなどでの)アルキル化によって調製可能である(スキーム6)。得られた混合物をカラムクロマトグラフィーによって分離可能である。必要な1(3)H−イミダゾ[
4,5−c]ピリジン−4−オン又はチオン又はオン−イミン、又は、1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−6−オン又はチオン又はオン−イミンは、例えば、相当する4−又は6−クロロ−イミダゾ[4,5−c]ピリジンから、求核置換によって調製可能である。1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−4−オン又は6−オンはまた、相当する4−又は6−アルコキシ−イミダゾ[4,5−c]ピリジンのエーテル開裂によって調製可能である。
Figure 0004907082
あるいは、一般構造E及びG(Z=O)の化合物は、それぞれ、(置換)2,4−ジヒドロキシ−3−ニトロピリジン(スキーム7)、又は(置換)2,4−ジヒドロキシ−5−ニトロピリジンから開始して合成可能である。(例えばアルキル化による)ピリジンの1位での置換基の導入、続くPOCl3及び適切なアミンとの反応、ニトロ基の還元及び環化によって、望むイミダゾ[4,5−c]ピリジンE又はGが得られる。これらを、リ
ン(V)硫化物又はLaweson’s試薬との反応によって、相当するチオンへ、又は塩化リン(III)/アミンとの反応によって、相当するオン−イミンへ変換可能である。
Figure 0004907082
それぞれR25又はR26を導入する他の方法は、スキーム8にて例示したような、カルボニル試薬及びナトリウムシアノホウ化水素での還元アミン化によってである。
Figure 0004907082
(置換)3,4−ジアミノピリジンのモノベンゾイル化、続く還元アミン化及び環状化によって、1−又は3−置換イミダゾ[4,5−c]ピリジンが得られる。例えば、ベンジルブロミドによる、クォーターニゼイション、続く4−メトキシ官能基の開裂によって、望むイミダゾ[4,5−c]ピリジンとなる。
イミダゾ[4,5−c]ピリジンの6位での、カルボキシル官能基(カルボン酸、エステル、アミド)の導入は、異なる経路によって達成可能である。1つには、(例えば、メタ−クロロ−ペル安息香酸(MCPBA)での、又はH22/メチル−トリオキソレニウムでの、相当するイミダゾ[4,5−c]ピリジンのN−酸化によって得た)イミダゾ[4,5−c]ピリジン N5−オキシドが含まれ、これは、6位で臭素化可能である。(例えば、酢酸中の鉄での)N−酸素の除去(例えばn−BuLiでの臭素/リチウム交換
)、続く二酸化炭素との反応によって、望む6−カルボキシ化合物が得られる。他の方法は、触媒として、酢酸パラジウムと、アルコール中の一酸化炭素との反応による、6−ブロモ置換基の、カルボン酸エステル基への変換である。また他の可能性は、4−置換N5−オキシドの、トリメチルシリルシアニド/N,N−ジメチルカルバモイルクロライドとの反応であり、6−シアノ産物が得られ、相当する6−カルボン酸へ加水分解可能である。
Figure 0004907082
5−置換イミダゾ[4,5−c]ピリジン−6−オンを、スキーム10で示したように、同様の方法によって調製可能である。
Figure 0004907082
6−カルボキシル基を、DCC(ジシクロヘキシル カルボジイミド)を用いた、アミンとの反応によって、アミド官能基に簡単に変換可能である。
Figure 0004907082
あるいは、カルボキシル基を、相当するメチル類似体の(例えばKMnO4での)酸化によって誘導可能である(スキーム12)。
Figure 0004907082
スキーム13は、イミダゾ[4,5−c]ピリジン環系の2位で置換(het)アリールを有する化合物の合成のための例を示している。
Figure 0004907082
類似化合物を、当業者によって公知でありうるように、出発材料、中間体、溶媒及び条件を変えることによって、以上のスキームと同様の様式にて合成する。
(実施例)
以下の実施例は、限定することなしに、本発明を例示している。パートAは、化合物の調製を表し、パートBは薬理学的実施例を示している。
Figure 0004907082
Figure 0004907082
Figure 0004907082
パートA
2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンの調製
3,4−ジアミノピリジン(2.00g)、2,6−ジフルオロ安息香酸(1当量)及びポリリン酸(50g)の混合物を、撹拌しながら、180℃にて4時間熱した。ついで、この混合物を室温まで冷却し、氷/水内に注いだ。得られた混合物を、固体Na2SO3を添加することで中和した。未精製産物を、濾過によって回収し、水で洗浄し、乾燥させた。これを、さらに精製することなしに、次の段階で使用した。
水からの再結晶、茶色がかった結晶。mp:189−190℃、収率60%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ13.20(br s、1H、NH)、9.04(br s、1H、H4)、8.37(br d、1H、H6、J=5.4Hz)、7.74−7.61(m、2H、H7/4’)、7.42−7.30(m、2H、H3’/5’)。
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−10)の調製
3,4−ジアミノピリジン(2.00g)、安息香酸(1当量)及びポリリン酸(50g)の混合物を、撹拌しながら、190℃にて3時間熱する。ついでこの混合物を、室温まで冷却し、氷/水内に注いだ。得られた混合物を、固体Na2SO3を添加することで中和した。未精製産物を、濾過によって回収し、水で洗浄し、乾燥させた。これを、さらに精製することなしに、次の段階で使用した。
水からの再結晶、オフホワイト色結晶。mp:229−230℃、収率96%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ8.95(d、1H、H4、J=1.0Hz)、8.31(d、1H、H6、J=5.4Hz)、8.28−8.17(m、2H、原子.H)、7.64−7.50(m、4H、原子.H)。
2−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−[(2,6−ジフルオロフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPRTI−8)の調製
2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.500g)を、乾燥DMF(5mL)中に溶解し、得られた溶液を、0℃まで冷却した。水性50%水酸化ナトリウム(1.5当量)を加え、この混合液を15分間撹拌した。ついで、臭化2,6−ジフルオロベンジル(1.2当量)を滴下して加え、得られた混合液を、室温にて24時間撹拌した。最後に、水(50mL)を加え、沈殿物を濾過によって回収し、乾燥して、未精製産物混合物を得た。
酢酸エチルからの再結晶、無職結晶。mp:195−197℃、収率65%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.08(br s、1H、H4)、8.09(dd、1H、H6、J=6.6、1.7Hz)、7.82(d、1H、H7、J=6.6Hz)、7.63−7.46(m、2H、H4’/4”)、7.29−7.13(m、4H、H3’/5’/3”/5”)、5.87(s、2H、CH2)、MS(EI、70eV)m/z 357(M+、77%)、338(4%)、230(11%)、127(100%)、解析(C191143)、計算値:C 63.87%、H 3.10%、N
11.76%、実測値:C 63.83%、H 3.15%、N 11.63%。
5−ベンジル−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−1)の調製
2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.500g)及び臭化ベンジル(0.444g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル及び酢酸エチルの混合液からの再結晶、オフホワイト色結晶。mp:180−181℃、収率30%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.24(br d、1H,H4、J=1.5Hz)、8.25(dd、1H、H6、J=6.9、1.5Hz)、7.81(d、1H、H7、J=6.9Hz)、7.60−7.33(m、6H、H4’/2”/3”/4”/5”/6”)、7.26−7.13(m、2H、H3’/5’)、5.71(s、2H、CH2)。
5−[(2,6−ジフルオロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−3)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.500g)及び臭化2,6−ジフルオロベンジル(0.636g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(25mL)及び酢酸エチル(60mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:214−216℃、収率64%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ8.91(br d、1H,H4)、8.39−8.32(m、2H、原子.H)、8.01(dd、1H、H6、J=6.9、1.5Hz)、7.72(d、1H、H7、J=6.9Hz)、7.63−7.37(m、4H、原子.H)、7.30−7.16(m、2H、H3’/5’)、5.81(s、2H、CH2)。
5−ベンジル−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−4)
の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.500g)及び臭化ベンジル(0.526g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(25mL)、酢酸エチル(50mL)及びメタノール(4mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:214−216℃、収率33%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.09(d、1H,H4、J=1.4Hz)、8.40−8.33(M、2H、原子.H)、8.18(dd、1H、H6、J=6.9、1.4Hz)、7.73(d、1H、H7、J=6.9Hz)、7.52−7.32(m、8H、原子.H)、5.66(s、2H、CH2)。
2−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−(2−フェニルエチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−2)の調製
2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.500g)及び臭化2−フェイルエチル(0.480g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(50mL)及び酢酸エチル(40mL)の混合液からの再結晶、オフホワイト色結晶。mp:184−186℃、収率14%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.02(br d、1H,H4、J=1.4Hz)、8.09(dd、1H、H6、J=6.7、1.4Hz)、7.74(d、1H、H7、J=6.7Hz)、7.60−7.45(m、1H、H4’)、7.34−7.12(m、7H、H3’/5’/2”/3”/4”/5”/6”)、4.74(t、2H、N−CH2、J=7.4Hz)、3.26(t、2H、CH2、J=7.4Hz)。
2−フェニル−5−(3−フェニルプロピル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−14)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び1−ブロモ−3−フェニルプロパン(0.367g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(7mL)の混合液からの再結晶、オフホワイト色結晶。mp:44−46℃、収率44%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ8.95(d、1H、H4、J=1.4Hz)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、8.09(dd、1H、H6、J=6.8、1.4Hz)、7.71(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.52−7.13(m、8H、原子.H)、4.84(t、2H、N−CH2、J=7.2Hz)、2.65−2.57(m、2H,CH2)、2.31−2.16(m、2H、CH2)。
5−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−7)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び塩化2−クロロベンジル(0.297g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(25mL)及び酢酸エチル(65mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:224−225℃、収率52%、1H NMR(200MHz、D
MSO−d6)δ8.99(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、8.10(dd、1H、H6、J=6.7、1.6Hz)、7.75(d、1H、H7、J=6.7Hz)、7.59−7.34(m、6H、原子.H)、7.18−7.12(m、1H、原子.H)、5.80(s、2H、CH2)。
5−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−8)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び臭化3−クロロベンジル(0.379g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(27mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:210−212℃、収率54%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.12(d、1H、H4、J=1.5Hz)、8.39−8.32(m、2H、原子.H)、8.20(dd、1H、H6、J=6.7、1.5Hz)、7.74(d、1H、H7、J=6.7Hz)、7.61−7.38(m、7H、原子.H)、5.66(s、2H、CH2)。
5−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−9)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び塩化4−クロロベンジル(0.297g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(24mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:211−212℃、収率55%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.09(d、1H、H4、J=1.5Hz)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、8.17(dd、1H、H6、J=6.9、1.5Hz)、7.73(d、1H、H7、J=6.9Hz)、7.52−7.40(m、7H、原子.H)、5.66(s、2H、CH2)。
5−[(2−メトキシフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−11)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び塩化2−メトキシベンジル(0.288g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(30mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:182−184℃、収率60%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ8.94(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.39−8.32(m、2H、原子.H)、8.08(dd、1H、H6、J=6.7、1.6Hz)、7.69(d、1H、H7、J=6.7Hz)、7.51−7.29(m、5H、原子.H)、7.10−6.94(m、2H、原子.H)、5.61(s、2H、CH2)、3.84(s、3H、OCH3)。
5−[(3−メトキシフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c
]ピリジン(GPJN−12)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び塩化3−メトキシベンジル(0.288g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(23mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:157−158℃、収率62%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.10(d、1H、H4、J=1.7Hz)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、8.18(dd、1H、H6、J=6.7、1.7Hz)、7.72(d、1H、H7、J=6.7Hz)、7.52−7.27(m、4H、原子.H)、7.10−6.89(m、3H、原子.H)、5.61(s、2H、CH2)、3.75(s、3H、OCH3)。
5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−13)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び塩化4−メトキシベンジル(0.288g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(31mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:211−212℃、収率52%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.07(d、1H、H4、J=1.5Hz)、8.39−8.32(m、2H、原子.H)、8.16(dd、1H、H6、J=6.9、1.5Hz)、7.70(d、1H、H7、J=6.9Hz)、7.51−7.37(m、5H、原子.H)、6.99−6.92(AA’BB’、2H、原子.H)、5.57(s、2H、CH2)、3.73(s、3H、OCH3)。
5−[(2−メチルフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−20)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び塩化2−メチルベンジル(0.259g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(44mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:223−224℃、収率60%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ8.93(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.41−8.33(m、2H、原子.H)、8.04(dd、1H、H6、J=6.7、1.6Hz)、7.75(d、1H、H7、J=6.7Hz)、7.53−7.15(m、5H、原子.H)、6.92(br d、1H、原子.H、J=7.0Hz)、5.73(s、2H、CH2)、2.32(s、3H、CH3)。
5−[(3−メチルフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−21)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び塩化3−メチルベンジル(0.259g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(15mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:183−185℃、収率46%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.08(d、1H、H4、J=1.5Hz)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、8.16(dd、1H、H6、J=6.7、1.5Hz)、7.72(d、1H、H7、J=6.7Hz)、7.52−7.14(m、7H、原子.H)、5.61(s、2H、CH2)、2.29(s、3H、CH3)。
5−[(4−メチルフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−15)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び塩化4−メチルベンジル(0.259g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(32mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:206−208℃、収率57%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.07(d、1H、H4、J=1.5Hz)、8.39−8.32(m、2H、原子.H)、8.15(dd、1H、H6、J=6.7、1.5Hz)、7.71(d、1H、H7、J=6.7Hz)、7.52−7.17(m、7H、原子.H)、5.60(s、2H、CH2)、2.28(s、3H、CH3)。
5−[(2−フルオロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−17)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び臭化2−フルオロベンジル(0.349g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(37mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:209−211℃、収率67%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.01(br s、1H、H4)、8.41−8.33(m、2H、原子.H)、8.06(dd、1H、H6、J=6.8、1.6Hz)、7.74(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.52−7.21(m、7H、原子.H)、5.76(s、2H、CH2)。
5−[(3−フルオロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−18)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び臭化3−フルオロベンジル(0.349g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(34mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:228−230℃、収率55%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.12(d、1H、H4、J=1.5Hz)、8.41−8.33(m、2H、原子.H)、8.20(dd、1H、H6、J=6.7、1.5Hz)、7.74(d、1H、H7、J=6.7Hz)、7.52−7.15(m、7H、原子.H)、5.67(s、2H、CH2)。
5−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−19)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び塩化4−フルオロベンジル(0.267g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(19mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:205−206℃、収率56%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.11(d、1H、H4、J=1.7Hz)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、8.18(dd、1H、H6、J=6.8、1.7Hz)、7.73(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.61−7.37(m、5H、原子.H)、7.30−7.18(m、2H、原子.H)、5.64(s、2H、CH2)。
5[[4−(1,1−ジメチルエチル)フェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−16)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び臭化4−tert−ブチルベンジル(0.419g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(23mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:213−215℃、収率49%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.07(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.39−8.33(m、2H、原子.H)、8.17(dd、1H、H6、J=6.7、1.6Hz)、7.71(d、1H、H7、J=6.7Hz)、7.53−7.35(m、7H、原子.H)、5.61(s、2H、CH2)、1.24(s、9H、(CH3)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−22)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び臭化4−ブロモベンジル(0.461g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(26mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:212−214℃、収率45%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.09(br s、1H、H4)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、8.17(dd、1H、H6、J=6.9、1.5Hz)、7.73(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.64−7.58(AA’BB’、2H、原子.H)、7.52−7.37(m、5H、原子.H)、5.64(s、2H、CH2)。
4−[(2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−5−イル)メチル]−ベンゾニトリル(GPJN−23)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び4−ブロモメチル−ベンゾニトリル(0.362g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(25mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:93℃(崩壊)、収率34%、1H NMR(200MHz、DM
SO−d6)δ9.10(d、1H、H4、J=1.5Hz)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、8.18(dd、1H、H6、J=6.9、1.5Hz)、7.91−7.85(AA’BB’、2H、原子.H)、7.75(d、1H、H7、J=6.9Hz)、7.61−7.55(AA’BB’、2H、原子.H)、7.52−7.37(m、3H、原子.H)、5.77(s、2H、CH2)。
2−フェニル−5−[[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−24)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び臭化4−(トリフルオロメチル)ベンジル(0.441g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(20mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:230−232℃、収率50%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.12(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、8.19(dd、1H、H6、J=6.9、1.6Hz)、7.81−7.73(m、3H、原子.H)、7.65−7.59(AA’BB’、2H、原子.H)、7.53−7.38(m、3H、原子.H)、5.78(s、2H、CH2)。
5−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン ヒドロクロライド(GPJN−9×HCl)の調製
98mgの5−(4−クロロ−ベンジル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−9)を、乾燥ジクロロメタン(18mL)中に溶解し、この溶液に、1当量のHCl(ジエチルエーテル中1M)を加えた。2時間後、沈殿を濾過によって回収し、乾燥させて、70%のヒドロクロライドを得た。無色結晶、mp:147−148℃(崩壊)。
5−[(5−クロロ−2−チエニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−25)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び2−クロロ−5−クロロメチル−チオフェン(0.308g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(20mL)及び酢酸エチル(50mL)の混合液からの再結晶、オフホワイト色結晶。mp:215−216℃、収率39%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.07(d、1H、H4、J=1.5Hz)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、8.19(dd、1H、H6、J=6.8、1.5Hz)、7.74(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.55−7.37(m、3H、原子.H)、7.28(d、1H、チオフェン−H、J=3.8Hz)、7.08(d、1H、チオフェン−H、J=3.8Hz)、5.81(s、2H、CH2)。
5−(2−ナフタレニルメチル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−26)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び2−ブロモメチル−ナフタレン(0.408g、1.2当量)から、実施例3で記述したよ
うに調製した。
酢酸エチル(20mL)及びエタノール(8mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:267℃、収率36%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.17(d、1H、H4、J=1.7Hz)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、8.23(dd、1H、H6、J=6.7、1.7Hz)、7.99−7.87(m、4H、原子.H)、7.74(d、1H、H7、J=6.7Hz)、7.60−7.37(m、6H、原子.H)、5.84(s、2H、CH2)。
2−フェニル−5−(4−フェニルブチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−27)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び1−クロロ−4−フェニルブタン(0.311g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(20mL)及び酢酸エチル(11mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:119−120℃、収率53%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ8.95(d、1H、H4、J=1.4Hz)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、8.07(dd、1H、H6、J=6.8、1.4Hz)、7.70(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.52−7.37(m、3H、原子.H)、7.31−7.10(m、5H、原子.H)、4.46(t、2H、CH2、J=7.1Hz)、2.62(t、2H、CH2、J=7.6Hz)、2.00−1.85(m、2H、CH2)、1.63−1.46(m、2H、CH2)。
5−(3−メチル−2−ブテニル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−28)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び4−ブロモ−2−メチルブト−2−エン(0.275g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(20mL)及び酢酸エチル(11mL)の混合液からの再結晶、オフホワイト色結晶。mp:162−163℃、収率58%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ8.86(d、1H、H4、J=1.7Hz)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、7.99(dd、1H、H6、J=6.8、1.7Hz)、7.71(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.52−7.37(m、3H、原子.H)、5.57−5.47(m、1H、=CH)、5.06(br d、2H、CH2、J=7.4Hz)、1.86(br s、3H、CH3)、1.77(br s、3H、CH3)。
5−エチル−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−29)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及びヨウ化エチル(0.288g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(5mL)及び酢酸エチル(12mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:188℃、収率22%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ8.96(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.40−8.33(m、2H、原
子.H)、8.09(dd、1H、H6、J=6.8、1.6Hz)、7.71(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.52−7.36(m、3H、原子.H)、4.47(q、2H、CH2、J=7.3Hz)、1.52(t、3H、CH3、J=7.3Hz)。
5−[2−[ビス(1−メチルエチル)アミノ]エチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−30)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び塩酸2−(ジイソプロピルアミノ)エチルクロライド(0.369g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(20mL)及び酢酸エチル(10mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:151−152℃、収率57%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ8.80(d、1H、H4、J=1.5Hz)、8.39−8.33(m、2H、原子.H)、7.99(dd、1H、H6、J=6.8、1.5Hz)、7.67(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.51−7.36(m、3H、原子.H)、4.36(t、2H、CH2、J=5.4Hz)、3.04−2.84(m、4H、2×CH及びCH2)、0.78(d、12H、4×CH3、J=6.6Hz)。
2−フェニル−5−(4−ピリジニルメチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−31)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び4−クロロメチル−ピリジン ヒドロクロライド(0.303g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(20mL)及び酢酸エチル(15mL)の混合液からの再結晶、無色結晶(吸湿性)。収率25%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.09(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.60−8.57(m、2H、ピリジン−H2/6)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、8.17(dd、1H、H6、J=6.8、1.6Hz)、7.67(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.52−7.37(m、3H、原子.H)、7.31−7.28(m、2H、ピリジン−H3/5)、5.74(s、2H、CH2)。
2−フェニル−5−(2−ピリジニルメチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−34)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び2−クロロメチル−ピリジン ヒドロクロライド(0.303g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(20mL)及び酢酸エチル(17mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:102−103℃、収率44%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.02(d、1H、H4、J=1.4Hz)、8.53(ddd、1H、ピリジンン−H6、J=4,7、1.7、0.8Hz)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、8.13(dd、1H、H6、J=6.8、1.4Hz)、7.90−7.82(m、1H、ピリジン−H4)、7.72(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.52−7.33(m、5H、原子.H)、5.79(s、2H、CH2)。
2−フェニル−5−(3−ピリジニルメチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−35)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び3−クロロメチル−ピリジン ヒドロクロライド(0.303g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(20mL)及び酢酸エチル(41mL)の混合液からの再結晶、オフホワイト色結晶。mp:53℃(崩壊)、収率46%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.14(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.76(r
d、1H、ピリジン−H2)、8.57(dd、1H、ピリジン−H6、J=4.8、1.6Hz)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、8.22(dd、1H、H6、J=6.8、1.6Hz)、7.90−7.84(m、1H、ピリジン−H4)、7.74(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.52−7.38(m、45H、原子.H)、5.71(s、2H、CH2)。
5−([1,1’−ビフェニル]−4−イルメチル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−32)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び4−クロロメチル−ビフェニル(0.374g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
酢酸エチル(50mL)及びエタノール(1.5mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:247−248℃、収率65%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.14(d、1H、H4、J=1.4Hz)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、8.22(dd、1H、H6、J=6.8、1.4Hz)、7.75(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.72−7.30(m、12H、原子.H)、5.71(s、2H、CH2)。
2−フェニル−5−(1−フェニルエチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−33)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び臭化1−フェニルエチル(0.341g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(20mL)及び酢酸エチル(40mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:190−192℃、収率57%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.13(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.39−8.33(m、2H、原子.H)、8.19(dd、1H、H6、J=6.7、1.6Hz)、7.70(d、1H、H7、J=6.7Hz)、7.53−7.31(m、8H、原子.H)、6.01(q、1H、CH、J=7.0Hz)、2.04(d、3H、CH3、J=7.0Hz)。
5−(1−ナフタレニルメチル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−36)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び1−クロロメチル−ナフタレン(0.326g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(45mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:191℃、収率73%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.08(d、1H、H4、J=1.5Hz)、8.39−8.33(m、2H、原子.H)、8.23−8.15(m、2H、原子.H)、7.75(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.68−7.37(m、6H、原子.H)、7.25(br d、1H、原子.H、J=6.6Hz)、6.22(s、2H、CH2)。
5−(シクロヘキシルメチル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−37)の調製
80℃にて熱しながら、2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び臭化シクロヘキシルメチル(0.327g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(20mL)及び酢酸エチル(14mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:188−189℃、収率36%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ8.89(d、1H、H4、J=1.5Hz)、8.39−8.33(m、2H、原子.H)、8.03(dd、1H、H6、J=6.6、1.5Hz)、7.69(d、1H、H7、J=6.6Hz)、7.52−7.37(m、3H、原子.H)、4.28(d、2H、CH2、J=7.4Hz)、2.02−0.92(m、11H、シクロヘキシルH)。
5−(3−メチルブチル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−38)の調製
2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び1−ブロモ−3−メチルブタン(0.279g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(20mL)及び酢酸エチル(17mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:207℃、収率37%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ8.96(d、1H、H4、J=1.5Hz)、8.40−8.34(m、2H、原子.H)、8.09(dd、1H、H6、J=6.8、1.5Hz)、7.70(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.52−7.37(m、3H、原子.H)、4.45(t、2H、CH2、J=7.4Hz)、1.87−1.75(m、2H、CH2)、1.53(hept、1H、CH、J=6.6Hz)、0.94(d、6H、(CH32)。
2−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−39)の調製
2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び塩化4−フルオロベンジル(0.225g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(10mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:104−105℃、収率48%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.26(d、1H、H4、J=1.4Hz)、8.26(dd、1H、H6、J=6.8、1.4Hz)、7.81(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7
.61−7.45(m、3H、原子.H)、7.30−7.13(m、4H、原子.H)、5.69(s、2H、CH2)。
2−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−40)の調製
2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び臭化2,4−ジフルオロベンジル(0.322g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(8mL)の混合液からの再結晶、オフホワイト色結晶。mp:186−188℃、収率29%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.16(br s、1H、H4)、8.18(dd、1H、H6、J=6.8、1.3Hz)、7.82(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.64−7.11(m、6H、原子.H)、5.78(s、2H、CH2)。
2−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−[(2,4,6−トリフルオロフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−41)の調製
2−(2,6−ジフルオロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び臭化2,4,6−トリフルオロベンジル(0.322g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(8mL)の混合液からの再結晶、オフホワイト色結晶。mp:186−187℃、収率26%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.06(br s、1H、H4)、8.08(dd、1H、H6、J=6.8、1.6Hz)、7.81(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.61−7.46(m、1H、H4’)、7.42−7.13(m、4H、H3’/5’/3”/5”)、5.82(s、2H、CH2)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−エチル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−48)の調製
3,4−ジアミノピリジン(1.00g)、プロピオン酸(1当量)及びポリリン酸(25g)の混合液を、150℃にて1時間、ついで撹拌しながら、190℃にて2時間熱した。ついで、この混合液を、室温まで冷却し、氷/水中に注いだ。得られた混合液を、2N NaOHを加えてアルカリ性にし、酢酸エチル(100mL)で6回抽出した。有機相を併せて、乾燥させ(Na2SO4)、蒸発させて、未精製産物を得、これを酢酸エチル(100mL)から再結晶して、56%の2−エチル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンを白色粉末として得た。
2−エチル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.245g)を、乾燥DMF(6mL)中に溶解し、得られた溶液を、0℃まで冷却した。水性33%水酸化ナトリウム(1.5当量)を加え、この混合液を15分間撹拌した。ついで、4−ブロモベンジルブロミド(1.2当量)を滴下して加えて、得られた混合液を、室温にて24時間撹拌した。最後に、水(50mL)を加え、沈殿物を濾過によって回収して、乾燥させて、未精製産物混合物を得た。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(6mL)の混合液からの再結晶、オフホワイト色結晶。mp:149−151℃(崩壊)、収率47%、1H NMR(
200MHz、DMSO−d6)δ8.89(d、1H、H4、J=1.5Hz)、8.09(dd、1H、H6、J=6.8、1.5Hz)、7.62−7.54(m、3H、原子.H)、7.39−7.32(AA’BB’、2H、原子.H)、5.60(s、2H、CH2)、2.84(q、2H、CH2、J=7.5Hz)、1.30(t、3H、CH3、J=7.5Hz)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−クロロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−54)の調製
3,4−ジアミノピリジン(1.00g)、2−クロロ安息香酸(1当量)及びポリリン酸(25g)の混合液を、撹拌しながら、190℃にて3時間熱した。ついで、この混合液を、室温まで冷却し、氷/水中に注いだ。得られた混合液を、2N NaOHを加えてアルカリ性にし、得られた沈殿物を濾過によって回収し、乾燥させた。未精製産物を、水(100mL)及びエタノール(17mL)の混合液から再結晶して、67%の2−(2−クロロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンをオフホワイト色粉末として得た。
2−(2−クロロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.383g)を、乾燥DMF(10mL)中に溶解し、得られた溶液を、0℃まで冷却した。水性33%水酸化ナトリウム(1.5当量)を加え、この混合液を15分間撹拌した。ついで、4−ブロモベンジルブロミド(1.2当量)を滴下して加えて、得られた混合液を、室温にて24時間撹拌した。最後に、水(80mL)を加え、沈殿物を濾過によって回収して、乾燥させて、未精製産物混合物を得た。
ジイソプロピルエーテル(20mL)及び酢酸エチル(25mL)の混合液からの再結晶、淡オレンジ色粉末。mp:190−192℃、収率33%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.21(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.22(dd、1H、H6、J=6.8、1.6Hz)、8.09−8.02(m、1H、原子.H)、7.80(d、1H、H7,J=6.8Hz)、7.65−7.51(m、3H、原子.H)、7.46−7.38(m、4H、原子.H)、5.67(s、2H、CH2)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−クロロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−55)の調製
3,4−ジアミノピリジン(1.00g)、3−クロロ安息香酸(1当量)及びポリリン酸(25g)の混合液を、撹拌しながら、190℃にて3時間熱した。ついで、この混合液を、室温まで冷却し、氷/水中に注いだ。得られた混合液を、2N NaOHを加えてアルカリ性にし、得られた沈殿物を濾過によって回収し、乾燥させた。未精製産物を、水(100mL)及びエタノール(180mL)の混合液から再結晶して、63%の2−(3−クロロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンをオフホワイト色粉末として得た。
2−(3−クロロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.383g)を、乾燥DMF(10mL)中に溶解し、得られた溶液を、0℃まで冷却した。水性33%水酸化ナトリウム(1.5当量)を加え、この混合液を15分間撹拌した。ついで、4−ブロモベンジルブロミド(1.2当量)を滴下して加えて、得られた混合液を、室温にて24時間撹拌した。最後に、水(80mL)を加え、沈殿物を濾過によって回収して、乾燥させて、未精製産物混合物を得た。
ジイソプロピルエーテル(20mL)及び酢酸エチル(45mL)の混合液からの再結晶、無色粉末。mp:155−157℃、収率42%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.16(d、1H、H4、J=1.5Hz)、8.35−8.28m、2H、原子.H)、8.20(dd、1H、H6、J=6.9、1.5Hz)、7.80(d、1H、H7,J=6.9Hz)、7.64−7.38(m、6H、原子.H)、5.66(s、2H、CH2)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(4−クロロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−56)の調製
3,4−ジアミノピリジン(1.00g)、4−クロロ安息香酸(1当量)及びポリリン酸(25g)の混合液を、撹拌しながら、190℃にて3時間熱した。ついで、この混合液を、室温まで冷却し、氷/水中に注いだ。得られた混合液を、2N NaOHを加えてアルカリ性にし、得られた沈殿物を濾過によって回収し、乾燥させた。未精製産物を、水(100mL)及びエタノール(110mL)の混合液から再結晶して、47%の2−(4−クロロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンをオフホワイト色粉末として得た。
2−(4−クロロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.383g)を、乾燥DMF(10mL)中に溶解し、得られた溶液を、0℃まで冷却した。水性33%水酸化ナトリウム(1.5当量)を加え、この混合液を15分間撹拌した。ついで、4−ブロモベンジルブロミド(1.2当量)を滴下して加えて、得られた混合液を、室温にて24時間撹拌した。最後に、水(80mL)を加え、沈殿物を濾過によって回収して、乾燥させて、未精製産物混合物を得た。
ジイソプロピルエーテル(20mL)及び酢酸エチル(25mL)の混合液からの再結晶、オフホワイト色粉末。mp:214−215℃、収率67%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.13(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.39−8.32(AA’BB’、2H、原子.H)、8.18(dd、1H、H6、J=6.9、1.6Hz)、7.64−7.58(AA’BB’、2H、原子.H)、7.56−7.49(AA’BB’、2H、原子.H)、7,44−7.38(AA’BB’、2H、原子.H))、5.65(s、2H、CH2)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−ピリジニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−58)の調製
3,4−ジアミノピリジン(1.00g)、ピコリン酸(1当量)及びポリリン酸(25g)の混合液を、撹拌しながら、190℃にて3時間熱した。ついで、この混合液を、室温まで冷却し、氷/水中に注いだ。得られた混合液を、団体NaOHを加えてアルカリ性にし、得られた沈殿物を濾過によって回収し、乾燥させた。未精製産物を、水(50mL)及びエタノール(7mL)の混合液から再結晶して、55%の2−(2−ピリジル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンをオフホワイト色粉末として得た。
2−(2−ピリジル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.327g)を、乾燥DMF(10mL)中に溶解し、得られた溶液を、0℃まで冷却した。水性33%水酸化ナトリウム(1.5当量)を加え、この混合液を15分間撹拌した。ついで、4−ブロモベンジルブロミド(1.2当量)を滴下して加えて、得られた混合液を、室温にて24時間撹拌した。最後に、水(80mL)を加え、沈殿物を濾過によって回収して、乾燥させて、未精製産物混合物を得た。
ジイソプロピルエーテル(75mL)及び酢酸エチル(10mL)の混合液からの再結晶、淡茶色粉末。mp:256−258℃、収率43%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.21(d、1H、H4、J=1.4Hz)、8.68(ddd、1H、ピリジン−H6)、8.40(ddd、1H、ピリジン−H)、8.20(dd、1H、H6、J=6.8、1.4Hz)、7.89(ddd、H、ピリジン−H)、7.79(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.65−7.58(AA’BB’、2H、原子.H)、7.54−7.37(m、3H、原子.H)、5.68(s、2H、CH2)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−ピリジニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−57)の調製
3,4−ジアミノピリジン(1.00g)、ニコチン酸(1当量)及びポリリン酸(25g)の混合液を、撹拌しながら、190℃にて3時間熱した。ついで、この混合液を、室温まで冷却し、氷/水中に注いだ。得られた混合液を、固体NaOHを加えてアルカリ性にし、得られた溶液を蒸発させた。残余物を、酢酸エチル(2×200mL)で2回洗浄し、有機相をあわせて乾燥させ(NaSO)、蒸発させた。このようにして得られた未精製産物を、酢酸エチル(50mL)及びエタノール(13mL)の混合液から再結晶して、34%の2−(3−ピリジル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンをオフホワイト色粉末として得た。
2−(3−ピリジル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.327g)を、乾燥DMF(10mL)中に溶解し、得られた溶液を、0℃まで冷却した。水性33%水酸化ナトリウム(1.5当量)を加え、この混合液を15分間撹拌した。ついで、4−ブロモベンジルブロミド(1.2当量)を滴下して加えて、得られた混合液を、室温にて24時間撹拌した。最後に、水(80mL)を加え、沈殿物を濾過によって回収して、乾燥させて、未精製産物混合物を得た。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(75mL)及びエタノール(20mL)の混合液からの再結晶、淡黄色粉末。mp:270−272℃、収率40%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.49(m、1H、ピリジン−H2)、9.18(d、1H、H4、J=1.5Hz)、8.65−8.60(m、2H、原子.H)、8.21(dd、1H、H6、J=6.8、1.5Hz)、7.79(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.65−7.58(AA’BB’、2H、原子.H)、7.54−7.38(m、3H、原子.H)、5.66(s、2H、CH2)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(4−ピリジニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−49)の調製
3,4−ジアミノピリジン(1.00g)、イソニコチン酸(1当量)及びポリリン酸(25g)の混合液を、撹拌しながら、190℃にて3時間熱した。ついで、この混合液を、室温まで冷却し、氷/水中に注いだ。得られた混合液を、固体NaOHを加えてアルカリ性にし、得られた沈殿物を濾過によって回収し、乾燥させた。未精製産物を、水(55mL)より再結晶して、84%の2−(4−ピリジル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンを淡オレンジ色粉末として得た。
2−(4−ピリジル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.327g)を、乾燥DMF(11mL)中に溶解し、得られた溶液を、0℃まで冷却した。水性33%水酸化ナトリウム(1.5当量)を加え、この混合液を15分間撹拌した。ついで、4−ブロモベンジルブロミド(1.2当量)を滴下して加えて、得られた混合液を、室温
にて24時間撹拌した。最後に、水(80mL)を加え、沈殿物を濾過によって回収して、乾燥させて、未精製産物混合物を得た。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(75mL)の混合液からの再結晶、淡茶色粉末。mp:190−194℃(崩壊)、収率40%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.25(d、1H、H4、J=1.4Hz)、8.70−8.67(m、2H、ピリジン−H2/6)、8.25−8.20(m、3H、原子.H)、7.83(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.64−7.58(AA’BB’、2H、原子.H)、7.45−7.39(AA’BB’、2H、原子.H)、5.68(s、2H、CH2)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−チエニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−53)の調製
3,4−ジアミノピリジン(1.00g)、チオフェン−2−カルボン酸(1当量)及びポリリン酸(25g)の混合液を、撹拌しながら、190℃にて3時間熱した。ついで、この混合液を、室温まで冷却し、氷/水中に注いだ。得られた混合液を、固体NaOHを加えてアルカリ性にし、得られた沈殿物を濾過によって回収し、乾燥させた。未精製産物を、水(50mL)及びエタノール(25mL)より再結晶して、30%の2−(2−チエニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンを淡黄色粉末として得た。
2−(2−チエニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.335g)を、乾燥DMF(10mL)中に溶解し、得られた溶液を、0℃まで冷却した。水性33%水酸化ナトリウム(1.5当量)を加え、この混合液を15分間撹拌した。ついで、4−ブロモベンジルブロミド(1.2当量)を滴下して加えて、得られた混合液を、室温にて24時間撹拌した。最後に、水(80mL)を加え、沈殿物を濾過によって回収して、乾燥させて、未精製産物混合物を得た。
酢酸エチル(70mL)からの再結晶、淡黄色粉末。mp:230−231℃、収率24%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.01(d、1H、H4、J=1.5Hz)、8.16(dd、1H、H6、J=6.8、1.5Hz)、7.81(dd、1H、チオフェン−H、J=3.6、1.4Hz)、7.67(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.64−7.57(m、3H、原子.H)、7.43−7.37(AA’BB’、2H、原子.H)、5.63(s、2H、CH2)。
2−ベンジル−5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−67)の調製
3,4−ジアミノピリジン(1.00g)、フェニル酢酸(1当量)及びポリリン酸(25g)の混合液を、120℃にて1時間、ついで撹拌しながら、150℃にて12時間熱した。ついで、この混合液を、室温まで冷却し、氷/水中に注いだ。得られた混合液を、固体NaOHを加えてアルカリ性にし、得られた沈殿物を濾過によって回収し、乾燥させた。未精製産物を、ジイソプロピルエーテル(20mL)及び酢酸エチル(76mL)より再結晶して、57%の2−ベンジル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンを無色粉末として得た。
2−ベンジル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.500g)を、乾燥DMF(5mL)中に溶解し、得られた溶液を、0℃まで冷却した。水性33%水酸化ナトリウム(1.5当量)を加え、この混合液を15分間撹拌した。ついで、4−ブロモベンジルブロミド(1.2当量)を滴下して加えて、得られた混合液を、室温にて24時
間撹拌した。最後に、水(80mL)を加え、沈殿物を濾過によって回収して、乾燥させて、未精製産物混合物を得た。
酢酸エチル(50mL)とエタノール(6.5mL)の混合液からの再結晶、淡黄色粉末。mp:232−233℃、収率46%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ8.94(d、1H、H4、J=1.4Hz)、8.10(dd、1H、H6、J=6.8、1.4Hz)、7.61−7.39(m、3H、原子.H)、7.38−7.10(m、7H、原子.H)、5.65(s、2H、5−CH2)、4.17(s、2H、2−CH2)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(1−ナフタレニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−62)の調製
3,4−ジアミノピリジン(1.00g)、1−ナフトエ酸(1当量)及びポリリン酸(25g)の混合液を、撹拌しながら、190℃にて3時間熱した。ついで、この混合液を、室温まで冷却し、氷/水中に注いだ。得られた混合液を、固体NaOHを加えてアルカリ性にし、得られた沈殿物を濾過によって回収し、乾燥させた。未精製産物を、水(100mL)及びエタノール(130mL)の混合液より再結晶して、47%の2−(1−ナフタレニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンをオフホワイト色粉末として得た。
2−(1−ナフタレニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.409g)を、乾燥DMF(10mL)中に溶解し、得られた溶液を、0℃まで冷却した。水性33%水酸化ナトリウム(1.5当量)を加え、この混合液を15分間撹拌した。ついで、4−ブロモベンジルブロミド(1.2当量)を滴下して加えて、得られた混合液を、室温にて24時間撹拌した。最後に、水(80mL)を加え、沈殿物を濾過によって回収して、乾燥させて、未精製産物混合物を得た。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(50mL)及びエタノール(5mL)の混合液からの再結晶、淡黄色粉末。mp:210−213℃(崩壊)、収率22%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.73(m、1H、原子.H)、9.22(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.52(dd、1H、原子.H、J=7.2、1.4Hz)、8.23(dd、1H、H6、J=6.8、1.6Hz)、8.03−7.95(m、2H、原子.H)、7.83(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.65−7.41(m、7H、原子.H)、5.68(s、2H、CH2)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−ナフタレニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−63)の調製
3,4−ジアミノピリジン(1.00g)、2−ナフトエ酸(1当量)及びポリリン酸(25g)の混合液を、撹拌しながら、190℃にて3時間熱した。ついで、この混合液を、室温まで冷却し、氷/水中に注いだ。得られた混合液を、固体NaOHを加えてアルカリ性にし、得られた沈殿物を濾過によって回収し、乾燥させた。未精製産物を、水(100mL)及びエタノール(400mL)の混合液より再結晶して、28%の2−(2−ナフタレニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンをオフホワイト色粉末として得た。
2−(2−ナフタレニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.409g)を、乾燥DMF(10mL)中に溶解し、得られた溶液を、0℃まで冷却した。水性33%水酸化ナトリウム(1.5当量)を加え、この混合液を15分間撹拌した。つい
で、4−ブロモベンジルブロミド(1.2当量)を滴下して加えて、得られた混合液を、室温にて24時間撹拌した。最後に、水(80mL)を加え、沈殿物を濾過によって回収して、乾燥させて、未精製産物混合物を得た。
ジイソプロピルエーテル(20mL)及び酢酸エチル(60mL)の混合液からの再結晶、淡オレンジ色粉末。mp:133−138℃(崩壊)、収率52%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.13(d、1H、H4、J=1.4Hz)、8.93(br s、1H、原子.H)、8.51(dd、1H、原子.H、J=8.6、1.6Hz)、8.19(dd、1H、H6、J=6.7、1.4Hz)、8.10−7.90(m、3H、原子.H)、7.76(d、1H、H7、J=6.7Hz)、7.65−7.50(m、4H、原子.H)、7.52−7.39(AA’BB’、2H、原子.H)、5.67(s、2H、CH2)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−52)の調製
3,4−ジアミノピリジン(1.00g)、2−フルオロ安息香酸(1当量)及びポリリン酸(25g)の混合液を、撹拌しながら、190℃にて3時間熱した。ついで、この混合液を、室温まで冷却し、氷/水中に注いだ。得られた混合液を、2N NaOHを加えてアルカリ性にし、得られた沈殿物を濾過によって回収し、乾燥させた。未精製産物を、水(100mL)及びエタノール(20mL)の混合液より再結晶して、87%の2−(2−フルオロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンをオフホワイト色粉末として得た。
2−(2−フルオロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.355g)を、乾燥DMF(7mL)中に溶解し、得られた溶液を、0℃まで冷却した。水性33%水酸化ナトリウム(1.5当量)を加え、この混合液を15分間撹拌した。ついで、4−ブロモベンジルブロミド(1.2当量)を滴下して加えて、得られた混合液を、室温にて24時間撹拌した。最後に、水(80mL)を加え、沈殿物を濾過によって回収して、乾燥させて、未精製産物混合物を得た。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(25mL)の混合液からの再結晶、オフホワイト色粉末。mp:156℃、収率53%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.18(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.35−8.26(m、1H、原子.H)、8.20(dd、1H、H6、J=6.8、1.6Hz)、7.78(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.64−7.58(AA’BB’、2H、原子.H)、7.52−7.24(m、5H、原子.H)、5.66(s、2H、CH2)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−[(1E)−2−フェニルエテニル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−81)の調製
3,4−ジアミノピリジン(0.500g)、桂皮酸(2.036g、3当量)の混合液を、撹拌しながら、160℃にて24時間熱した。得られた混合液を、室温まで冷却し、ジイソプロピルエーテルで洗浄した。残った固体を酢酸エチル中に溶解し、得られた溶液を、2N 水性水酸化ナトリウム溶液で抽出した。有機相を乾燥させ、蒸発させて、0.580gの淡茶色固体を得た。ジイソプロピルエーテル(20mL)及び酢酸エチル(31mL)の混合液から再結晶して、30%の2−[(1E)−2−フェニルエテニル]−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンをオフホワイト色粉末として得た。
2−[(1E)−2−フェニルエテニル]−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.250g)を、乾燥DMF(3mL)中に溶解し、得られた溶液を、0℃まで冷却した。水性33%水酸化ナトリウム(1.5当量)を加え、この混合液を15分間撹拌した。ついで、4−ブロモベンジルブロミド(1.2当量)を滴下して加えて、得られた混合液を、室温にて24時間撹拌した。最後に、水(30mL)を加え、沈殿物を濾過によって回収して、乾燥させて、未精製産物混合物を得た。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(35mL)の混合液からの再結晶、淡茶色粉末。mp:212−214℃(崩壊)、収率27%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.02(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.15(dd、1H、H6、J=6.6、1.6Hz)、7.83(d、1H、=CH、J=16.2Hz)、7.72−7.59(m、5H、原子.H)、7.48−7.30(m、6H)、5.63(s、2H、CH2)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−[(フェニルチオ)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−83)の調製
3,4−ジアミノピリジン(0.500g)、フェニルチオ酢酸(2.312g、3当量)の混合液を、撹拌しながら、160℃にて6時間熱した。得られた混合液を、室温まで冷却し、ジイソプロピルエーテルで洗浄した。残った固体を酢酸エチル中に溶解し、得られた溶液を、2N 水性水酸化ナトリウム溶液で抽出した。有機相を乾燥させ、蒸発させて、0.520gの淡茶色固体を得た。ジイソプロピルエーテル(20mL)及び酢酸エチル(16mL)の混合液から再結晶して、32%の2−[(フェニルチオ)メチル]−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンをオフホワイト色粉末として得た。
2−[(フェニルチオ)メチル]−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)を、乾燥DMF(5mL)中に溶解し、得られた溶液を、0℃まで冷却した。水性33%水酸化ナトリウム(1.5当量)を加え、この混合液を15分間撹拌した。ついで、4−ブロモベンジルブロミド(1.2当量)を滴下して加えて、得られた混合液を、室温にて24時間撹拌した。最後に、水(50mL)を加え、沈殿物を濾過によって回収して、乾燥させて、未精製産物混合物を得た。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(30mL)の混合液からの再結晶、淡茶色粉末。mp:168−170℃(崩壊)、収率32%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.05(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.16(dd、1H、H6、J=6.8、1.6Hz)、7.67(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.63−7.56(AA’BB’、2H、原子.H)、7.48−7.14(m、6H、原子.H)、7.18−7.09(m、1H、原子.H)、5.63(s、2H、N−CH2)、4.41(s、2H、S−CH2)。
5−([1,1’−ビフェニル]−4−イルメチル)−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−110)の調製
2−(2−フルオロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.263g)及び4−クロロメチル−ビフェニル(0.300g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
酢酸エチル(55mL)からの再結晶、オフホワイト色ニードル。mp:216℃、収率35%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.23(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.36−8.23(m、2H、原子.H)、7.80(d、1H、
H7、J=6.6Hz)、7.73−7.24(m、12H、原子.H)、5.73(s、2H、CH2)。
5−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−112)の調製
2−(2−フルオロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び4−クロロベンジル クロライド(0.272g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(25mL)の混合液からの再結晶、オフホワイト色結晶。mp:167℃、収率53%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.18(d、1H、H4、J=1.4Hz)、8.35−8.26(m、1H、原子.H)、8.21(dd、1H、H6、J=6.6、1.4Hz)、7.78(d、1H、H7、J=6.6Hz)、7.53−7.24(m、7H、原子.H)、5.68(s、2H、CH2)。
2−(2−フルオロフェニル)−5−[(4−ヨードフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−113)の調製
2−(2−フルオロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び臭化4−ヨードベンジル(0.501g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(25mL)の混合液からの再結晶、オフホワイト色結晶。mp:181℃、収率75%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.17(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.35−8.26(m、1H、原子.H)、8.19(dd、1H、H6、J=6.6、1.6Hz)、7.81−7.74(m、3H、原子.H)、7.52−7.23(m、5H、原子.H)、5.64(s、2H、CH2)。
5−[[(4−(1,1−ジメチルエチル)フェニル)メチル]−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−114)の調製
2−(2−フルオロフェニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び臭化4−tert−ブチルベンジル(0.384g、1.2当量)から、実施例3で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(58mL)の混合液からの再結晶、無色結晶。mp:235℃、収率59%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.17(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.35−8.26(m、1H、原子.H)、8.21(dd、1H、H6、J=6.8、1.6Hz)、7.77(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.52−7.24(m、7H、原子.H)、5.64(s、2H、CH2)、1.25(s、9H、(CH33)。
5−([1,1´−ビフェニル]−4−イルメチル)−2−(1−ナフタレニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−115)の調製
2−(1−ナフタレニル)−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.303g)及び4−クロロメチル−ビフェニル(0.300g、1.2当量)から、実施例3
で記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(5mL)及び酢酸エチル(43mL)の混合液からの再結晶、オフホワイト色粉末。mp:216℃、収率23%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.77−9,71(m、1H、原子.H)、9.28(d、1H、H4、J=1.6Hz)、8.53(dd、1H、原子.H、J=7.2、1.2Hz)、8.29(dd、1H、H6、J=6.6、1.6Hz)、8.02−7.32(m、15H、原子.H)、5.75(s、2H、CH2)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(フェノキシメチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−82)の調製
フェニルチオ酢酸の代わりに、フェノキシ酢酸を使用することによって、実施例56に対する類似法にて調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)及び酢酸エチル(30mL)の混合液からの再結晶、オフホワイト色粉末。mp:168−169℃、収率31%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.13(d、1H、H4、J=1.5Hz)、8.19(dd、1H、H6、J=6.8、1.5Hz)、7.72(d、1H、H7、J=6.8Hz)、7.63−7.56(AA’BB’、2H、原子.H)、7.42−7.35(AA’BB’、2H、原子.H)、7.31−6.86(m、5H、原子.H)、5.65(s、2H、N−CH2)、5.28(s、2H、O−CH2)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−4−クロロ−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−96)の調製
4−クロロ−2−フェニル−1(3)H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(0.425g)及び臭化4−ブロモベンジル(0.270g、1.2当量)から、実施例3に記述したように調製した。
カラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=20:1)による精製、無色結晶。mp:245−250℃、収率11%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ8.44(d、1H、H4、J=6.7Hz)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、7.83(d、1H、H7、J=6.7Hz)、7.63−7.57(AA’BB’、2H、原子.H)、7.55−7.43(m、3H、原子.H)、7.21−7.15(AA’BB、2H、原子.H)、5.88(s、2H、CH2)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−4−ヒドロキシ−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−95)(=5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン)の調製
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−4−クロロ−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−96)(実施例63を参照のこと)(0.200g)を、DMF(5mL)中に溶解し、2N 水酸化ナトリウム水溶液(10mL)を加えた。得られた混合液を、60℃にて24時間熱した。ついで、水(50mL)を加え、得られた混合液を2N HClの添加によって中和した。沈殿物を濾過によって回収し、未精製産物を得た。
ジイソプロピルエーテル(25mL)及び酢酸エチル(23mL)の混合液からの再結
晶、無色粉末。mp:268−270℃、収率81%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ8.17−8.13(m、2H、原子.H)、7.59−7.44(m、6H、原子.H)7.28−7.23(AA’BB’、2H、原子.H)、6.67(br d、2H、H7、J=6.8Hz)、5.21(s、2H、CH2)。
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−7−クロロ−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−103)の調製
(5−クロロ−3,4−ジアミノピリジン及び安息香酸より、実施例2にて記述したように調製した)7−クロロ−2−フェニル−1(3)H−イミダゾ−[4,5−c]ピリジン(0.300g)及び臭化4−ブロモベンジル(0.240g、1.2当量)から、実施例3にて記述したように調製した。
ジイソプロピルエーテル(10mL)、酢酸エチル(35mL)及びエタノール(2mL)の混合液からの再結晶、オフホワイト色結晶。mp:215−217℃、収率48%、1H NMR(200MHz、DMSO−d6)δ9.17(d、1H、H4、J=1.2Hz)、8.56(d、1H、H6、J=1.2Hz)、8.40−8.33(m、2H、原子.H)、7.65−7.59(AA’BB’、2H、原子.H)、7.54−7.44(m、5H、原子.H)、5.65(s、2H、CH2)。
以上の実施例との類似物にて、以下のさらなる化合物を調製した。
5−[(2−ブロモフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−42)
5−[(3−ブロモフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−43)
2−[(2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−5−イル)メチル]−ベンゾニトリル(GPJN−44)
3−[(2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−5−イル)メチル]−ベンゾニトリル(GPJN−45)
2−フェニル−5−[[2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−46)
2−フェニル−5−[[3−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−47)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−50)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−51)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−メチルフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−59)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−メチルフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−60)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(4−メチルフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−61)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−メトキシフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−64)
2−(3−ブロモフェニル)−5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−65)
N,N−ジメチル−3−[5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル]−ベンズアミン(GPJN−66)
5−[(4−ヨードフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−68)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−ヨードフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−69)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−ブロモフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−70)
5−(2−エチルブチル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−72)
5−(2−フェノキシエチル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−73)
5−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−74)
2−フェニル−5−(3−フェニル−2−プロペニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−75)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−フェニルエチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−76)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−フェニルプロピル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−77)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3,5−ジブロモフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−78)
2−(3−ブロモフェニル)−5−[(4−ヨードフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−79)
2−(3−ブロモフェニル)−5−[(4−クロロフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−80)
2−(3−ブロモフェニル)−5−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−84)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(4−フェニルブチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−85)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(5−ブロモ−2−チエニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−86)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−87)
2−フェニル−5−[[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−88)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2,3,6−トリフルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−89)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2,5−ジフルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−90)
7−ブロモ−5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−91)
4−[2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−5−イル]−安息香酸(GPJN−94)
2−ベンジル−5−(2−フェニルエチル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−98)
2−(3−ブロモフェニル)−5−(3−フェニルプロピル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−99)
2−(3−ブロモフェニル)−5−(2−フェノキシエチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−100)
5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−7−メチル−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−104)
5−ベンジル−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−105)
2−(2−フルオロフェニル)−[(2−メチルフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−106)
2−(2−フルオロフェニル)−[(3−メチルフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−107)
2−(2−フルオロフェニル)−[(4−メチルフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−108)
5−([1,1’−ビフェニル]−4−イルメチル)−2−[(フェニルチオ)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPJN−111)
5−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPC−10)
5−[(2,4−ジクロロフェニル)メチル]−2−(3−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPC−11)
5−[(2,4−ジクロロフェニル)メチル]−2−(2,3,6−トリフルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPC−12)
2−(2,5−ジフルオロフェニル)−5−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(GPC−13)
パートB
抗ウイルス及び細胞増殖抑制活性の決定のための方法
細胞及びウイルス
メディン−ダーベイウシ腎臓(Madin−Darbey Bovine Kidney(MDBK))細胞を、湿潤、5%CO2大気下、37℃で、BVDV−フリー 5%ウシ胎児血清を含むダルベッコ改変イーグル培地(DMEM)(DMEME−FCS)中で維持した。BVDV−1(株PE515)を使用して、MDBK細胞中の抗ウイルス活性を査定した。ベロ細胞を、同様の方法で、MDBK中で維持した。ベロ細胞を、コクサッキーB3ウイルス(株Nancy)に感染させた。
MDBK細胞における細胞増殖抑制効果の決定
薬剤のMDBK細胞の指数関数的増殖における効果を、以下のように査定した。細胞を、10%ウシ胎児血清、2mM L−グルタミン(ライフ テクノロジーズ)及び重炭酸塩(ライフ テクノロジーズ)を含む、MEM培地(ギブコ)中、96ウェルプレート内で、5000細胞/ウェルの密度で撒いた。細胞を、24時間培養した後、試験化合物の連続希釈液を加えた。ついで培養液を再び3日間インキュベートし、その後、細胞増殖における効果を、MTS法(プロメガ)の方法によって定量した。細胞増殖の50%阻害となる濃度を、50%細胞増殖抑制濃度(CC50)として定義した。
抗−BVDVアッセイ
96ウェル細胞培養プレートに、細胞が24時間後に密集状態になるように、DMEM−FCS中にMDBKを撒いた。ついで、培地を取り除き、試験化合物の連続5倍希釈液を、総容量100μlで加え、その後、ウイルス接種(100μl)を各ウェルに加えた。使用したウイルス接種により、37℃での5日間のインキュベーションの後に、細胞単層の90%以上が破壊される結果となった。感染しない細胞及び化合物無しでウイルス感染した細胞を、各アッセイプレートに含めた。5日後、培地を取り除き、90μlのDMEM−FCS及び10μlのMTS/PMS溶液(プロメガ)を各ウェルに加えた。37℃での2時間のインキュベーション期間の後、ウェルの光学密度を、マイクロプレートリーダー中で498nmで読んだ。50%効果濃度(EC50)値を、ウイルス誘導細胞毒性効果から、50%細胞単層を保護する化合物濃度として定義した。
抗−HCVアッセイ/レプリコンアッセイ
Huh−5−2細胞[耐性HCVレプリコンI389luc−ubi−neo/NS−3’/5.1、ホタルルシフェラーゼ−ユビキチン−ネオマイシン ホスホトランスフェラーゼ融合タンパク質、及びEMCV−IRES駆動NS3−5B HCVポリタンパク
質を有する細胞株]を、10%ウシ胎児血清、2mM L−グルタミン(ライフ テクノロジーズ、1×非必須アミノ酸(ライフテクノロジーズ)、100IU/mlペニシリン及び100ug/mlストレプトマイシン及び250ug/mlG418(ジェネチシン、ライフテクノロジーズ)を含むRPMI培地(ギブコ)中で培養した。細胞を、G418以外、以上で記述したのと同様の成分を含んでいる培地中、96ウェルView Plate(登録商標)(パッカード中で、ウェルあたり7000細胞の密度で撒いた。細胞を接着及び24時間増殖させた。そのときに、培養培地を取り除き、試験化合物の連続希釈溶液をG418を欠く培養培地中に加えた。インターフェロンα2a(500IU)を、陽性コントロールとして加えた。プレートをさらに、37℃、5% CO2中で72時間インキュベートした。Huh−5細胞内でのHCVレプリコンの複製により、細胞内でのルシフェラーゼ活性がもたらされた。ルシフェラーゼ活性は、15分間、50μlの1×Glo−lysis緩衝液(プロメガ)、続いて、50μlのSteady−Glo ルシフェラーゼアッセイ試薬(プロメガ)を加えることによって測定した。ルシフェラーゼ活性は、ルミノメーターで測定し、各個々のウェル中のシグナルが、未処理培地の割合として表される。7000細胞/古典的96ウェル細胞培養プレート(ベクトン−ディッキンソン)のウェルの密度で撒いた、Huh−5−2細胞の平行培養を、Glo−lysis緩衝液又はSteady−Glo ルシフェラーゼアッセイ試薬を加えないことを除いて、同様の様式で処置する。代わりに、培養液の密度を、MTS法(プロメガ)の方法によって測定する。
Taqmanリアル−タイムRT−PCRによる、HCV RNAの定量的解析
レプリコン細胞を、96−ウェルプレート中のウェルあたり、7.5×103細胞にてプレートし、37℃、5% CO2にて、10%ウシ胎児血清、1%非必須アミノ酸及び1mg/mlジェネチシンを含む、ダルベッコ改変必須培地中でプレートした。24時間、細胞接着をさせた後、化合物の異なる希釈液をこの培養液に加えた。プレートを、5日間インキュベートし、その時点で、RNAを、Qiamp Rneazyi Kit(キアゲン,Hilden,Germany)を用いて抽出した。50μL PCR反応には、TaqMan EZバッファ(50mmol/L ビシン(、115mmol/L 酢酸カリウム、0.01mmol/L EDTA、60nmol/L 6−カルボキシ−X−ローダミン及び8%グリセロール、pH8.2、パーキンエルマー社/アプライド バイオシステムズ)、300μmol/L デオキシアデノシン三リン酸、300μl/L
デオキシグアノシン三リン酸、300μmol/L デオキシシチジン三リン酸、600μmol/L デオキシウリジン三リン酸、200μmol/L 順向きプライマー[5’−ccg gcT Acc Tgc ccA TTc]、200μmol/L 逆向きプライマー[ccA GaT cAT ccT gAT cgA cAA G]、100μmol/L TaqManプローブ[6−FAM−AcA Tcg cAT cgA
gcg Agc Acg TAc−TAMRA]、3mmol/L 酢酸マグネシウム、0.5U AmpEraseウラシル−N−グリコシラーゼ、7.5UrTth DNAポリメラーゼ、および10mLのRNA抽出物を含めた。50℃、2分間のウラシル−N−グリコシラーゼの初期の活性化後、RTを60℃にて30分間実施し、続いて、95℃にて5分間、ウラシル−N−グリコシラーゼの不活性化を実施した。続くPCR増幅には、40サイクルの、94℃にて20秒間の変性、62℃にて1分間、ABI7700配列検出器内でのアニーリング及び伸長からなった。各PCRランのために、陰性コントロール及び陽性コントロールを使用した。サイクル閾値(Ct−値)を、シグナルがベースラインを超え、陽性値として定義されるような、PCRサイクルの数として定義する。試料は、Ct−値が<50である場合に、陽性であると考えた。結果は、ゲノム等価(GE)として表す。
抗−コクサッキーウイルスアッセイ
96ウェル細胞培養プレートに、細胞が、24〜58時間後に密集状態になるように、10ウシ胎児血清(FCS)を含むDMEM中、ベロ細胞を撒いた。ついで、培地を取り除き、試験化合物の連続5−倍希釈液を、総容量100μlで加え、その後、ウイルス接
種(100μl)を各ウェルに加えた。使用したウイルス接種により、37℃での5日間のインキュベーションの後、細胞単層の90〜100%破壊となった。感染しない細胞及び化合物無しでウイルス感染した細胞を、各アッセイプレートに含めた。5日後、培地を取り除き、90μlのDMEM−FCS及び10μlのMTS/PMS溶液(プロメガ)を各ウェルに加えた。37℃での2時間のインキュベーション期間の後、ウェルの光学密度を、マイクロプレートリーダー中で498nmで読んだ。50%効果濃度(EC50)値を、ウイルス誘導細胞毒性効果から、50%細胞単層を保護する化合物濃度として定義した。
化合物の作用機構の決定
薬物耐性ウイルスの産出及び耐性ウイルスの表現及び遺伝子型の決定
野生型BVDV(株NADL)を、MDBK細胞上で、2回プラーク精製した。このウイルスのゲノムの全コード領域を配列決定した。ついで、このプラーク精製し、配列決定したウイルスを、化合物の増加薬物濃度の存在下で培養した(GPJN22)。12継代の後、ウイルスは、化合物GPJN22に対して、少なくとも25倍耐性であった。耐性ウイルス調製物を再びプラーク精製した。このウイルスのゲノムの全コード領域を配列決定した。ウイルスのRNA依存RNAポリメラーゼ遺伝子中の変異F224Sが、このウイルスの4つのクローンのうち、4つで検出され、他の変異は耐性ウイルス内で検出されなかった。GPJN22−耐性ウイルスは、VP32947に交差耐性であった(表8を参照のこと)。VP32947は、より早くに報告された、BVDV複製の選択的阻害剤である[Baginski SG et al.,Proc Natl Acad Sci USA.2000 Jul 5;97(14):7981−6]。VP32947−耐性BVDVにおいて、同様の変異が、薬物耐性に関連するとして同定された。F224S変異が、本当に耐性表現系に関わるのかを確かめるために、変異を、BVDV(株NADL)の全長完全クローンでの部位特異的変異導入によって再導入した[Vassilev et al.,J Virol.1997 Jan;71(1):471−8]。このようにして産出された組換え体ウイルスは、増加薬物濃度中での培養に続いて産出された、F224S変異ウイルスと同様の薬物耐性プロファイルを示した。
MDBK細胞内での抗−BVDV(株PE515)活性
以上で記述した抗−BVDVアッセイでの本発明の化合物の試験の結果を表9に提供している。
Figure 0004907082
Figure 0004907082
化合物GPJN100−GPJN115の抗BVDV活性
Figure 0004907082
HCV−Huh−5−2レプリコン細胞中の化合物の効果
Figure 0004907082
Huh−5−2細胞中のレプリコン(RNA)合成における、GPJN−52及びGPJ
N−58の効果
Figure 0004907082
ベロ細胞中の抗−コクサッキーB3活性
Figure 0004907082

Claims (42)

  1. ウイルス感染の処置又は予防のための、医薬品の調製のための、式(Z)のイミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体、又はその異性体もしくは溶媒和物、又はその医薬的に許容される塩の使用であって、
    Figure 0004907082
    式中、
    ・点線が、2つの二重結合は互いに隣接することはなく、点線が、少なくとも3つの二重結合を表すという条件で、任意の二重結合を表す、
    ・R1が、水素、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたアリール、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換された複素環、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC3-10シクロアルキル、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC4-10シクロアルケニルから選択される、
    ・Yが、単結合、O、S(O)、NR11、及び必要に応じて、主鎖中に、1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
    ・各R2及びR4が独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロ、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択されるか、又はR25又はR26のうちの1つが存在して水素とは異なる場合には、R2又はR4のいずれかが(=O)、(=S)、及び(=NR27)から選択される、
    ・Xが、主鎖中に、必要に応じて1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は、不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され(前記ヘテロ原子が環のNには結合しないという条件で)、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
    ・mが0〜2の任意の整数である、
    ・R3が、以下からなる群から選択される:アリール;アリールオキシ;アリールチオ;アリール−NR10−;5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環;そして前記アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環のそれぞれが、必要に応じて、1つ又は複数のR17によって置換される;C3-10シクロアルキル、オキシシクロアルキル又はチオシクロアルキル;二重結合が窒素に隣接しないという条件で、C4-10シクロアルケニル;Xがアルキレン、アルケニレン又はアルキニレンである場合にはXが少なくとも5つの炭素原子を含む、という条件でH、
    ・R5が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロ、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
    ・各R6及びR17が、独立して、以下からなる群から選択される:水素;C1-18アルキル;C2-18アルケニル;C2-18アルキニル;C1-18アルコキシ;C1-18アルキルチオ;C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、又はC3-10シクロアルキニル;ハロ;OH;CN;NO2;NR78;OCF3;ハロアルキル;C(=O)R18;C(=S)R18;SH;アリール;アリールオキシ;アリールチオ;アリールアルキル;アリールアルキルオキシ;アリールアルキルチオ;5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環;C1-18ヒドロキシアルキル;そして前記アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ、アリールアルキルチオ、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、またはC1-18ヒドロキシアルキルのそれぞれが、必要に応じて1つ又は複数のR19で置換される、
    ・各R7及びR8が、独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、5〜6員複素環、C(=O)R12、C(=S)R12、およびそのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択されるか、あるいは、R7及びR8が結合した窒素と共に結合して、5〜6員複素環を形成する、
    ・各R9及びR18が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C1-18アルコキシ、NR1516、アリール、およびそのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
    ・各R10及びR11が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、アリール、C(=O)R12、5〜6員複素環、およびそのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
    ・R12が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、およびそのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
    ・各R15及びR16が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、およびそのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
    ・R19が独立して、以下からなる群より選択される:H;C1-18アルキル;C2-18アルケニル;C2-18アルキニル;C1-18アルコキシ;C1-18アルキルチオ;C3-10シクロアルキル;C4-10シクロアルケニル;C4-10シクロアルキニル;ハロ;OH;CN;NO2;NR2021;OCF3;ハロアルキル;C(=O)R22;C(=S)R22;SH;C(=O)N(C1-6アルキル);N(H)S(O)(O)(C1-6アルキル);アリール;アリールオキシ;アリールチオ;アリールアルキル;そして前記アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキルのそれぞれは1つ又は複数のハロゲンによって置換され得る;ヒドロキシアルキル;置換されていないか、又は1つ又は複数のハロゲンによってそれぞれ置換された、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、
    ・各R20及びR21が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C(=O)R12、C(=S)R12からなる群より選択され、
    ・R22が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C1-18アルコキシ、NR2324、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニルからなる群より選択される、
    ・各R23及びR24が独立して、H、C1-18アルキルからなる群より選択され、そこで、C2-3アルキルは、R22のNとともに、飽和複素環を形成し得、そこで複素環は必要に応じて、OH又はアリール又はアミノ酸残基で置換される、
    ・各R25又はR26が存在しないか、または各R25又はR26は以下からなる群より選択される:H、C1-18アルキル;C3-10シクロアルキル;C3-10シクロアルケニル;(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル;アリール;5又は6員複素環;アルキルアリール;そして前記C1-18アルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル、C5-10ビシクロアルキル、アダマンチル、フェニル、ピリジル及びベンジルのそれぞれが、C1-6アルキル、C1-6アルコキシ、ハロ、CH2OH、オキシベンジル及びOHのそれぞれの1〜4個で必要に応じて置換される;及び3〜7炭素原子を有する複素環(R25又はR26いずれかが水素である場合);ただし、化合物がR25又はR26を含む場合、R2又はR4のいずれかが(=O)、(=S)及び(=NR27)から選択される、そして、
    ・R27が、H、C1-18アルキル、C3-10シクロアルキル、(C3-10シクロアルキル)−C1-6アルキル、アリール、アリールアルキルからなる群より選択される、
    使用。
  2. 前記ウイルス感染が、フラビウイルス科(Flaviviridae)のファミリーに属しているウイルスの感染である、請求項1に記載の使用。
  3. 前記ウイルス感染が、C型肝炎ウイルスの感染である、請求項1又は2に記載の使用。
  4. 前記ウイルス感染が、ピコルナウイルス科(Picornaviridae)のファミリーに属しているウイルスの感染である、請求項1に記載の使用。
  5. 前記ウイルス感染が、コクサッキーウイルスの感染である、請求項1又は4に記載の使用。
  6. 前記医薬品が、
    a)請求項1に記載の1つ又は複数の式(Z)の化合物、及び
    b)フラビウイルス科又はピコルナウイルス科酵素阻害剤を含む、ウイルス感染の処置又は予防に有効である、1つ又は複数の化合物、
    を、該ウイルス感染に対して相乗効果を提供するようなそれぞれの割合で含み、そして分離、混合又は連続使用のために好適である、前記請求項のいずれか1項に記載の使用。
  7. 前記医薬品が、経口、鼻腔内、皮下、筋肉内、皮内、静脈内、動脈内、非経口又はカテーテル挿入による投与に好適である、前記請求項のいずれか1項に記載の使用。
  8. 前記化合物が、
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−ピリジニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(1−ナフタレニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−[(フェニルチオ)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン
    5−([1,1’−ビフェニル]−4−イルメチル)−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン
    5−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン
    2−(2−フルオロフェニル)−5−[(4−ヨードフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン
    5−[[4−(1,1−ジメチルエチル)フェニル]メチル]−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンからなる群より選択される、前記請求項のいずれか1項に記載の使用。
  9. 式Aの、イミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体、又はその異性体もしくは溶媒和物、又はその医薬的に許容される塩であって、
    Figure 0004907082
    式(A)の化合物が、
    (b)メチル((5−[4−(フルオロフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン−2−イル)メチル)カルバメート、
    (c)[5−(4−フルオロベンジル)−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン−2−イル]メチルアミン、
    (d)その2塩酸塩を含む、5−(4−クロロフェニルメチル)−2−(ピペリジン−1−イルメチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン、
    (e)5−(4−クロロフェニルメチル)−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イルメチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン、
    (f)5−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−2−(4−ヒドロキシフェニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン−5−イウム ブロミド、
    (g)4−[5−(2−{4−[ビス−(4−フルオロフェニル)−メチル]−ピペラジン−1−イル}−エチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル]フェノール、
    (h)4−[5−(3−{4−[ビス−(4−フルオロフェニル)−メチル]−ピペラジン−1−イル}−プロピル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル]フェノール、
    (i)5−(5−ベンジル−2,3−ジヒドロ−ベンゾフラン−2−イルメチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン、
    (j)5−[2−[4−(フェニルメチル)フェノキシ]エチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン、
    (k)5−[2−(4−フェニルメトキシ−フェノキシ)−エチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン、
    (l)5−[3−(4−フェノキシ−フェノキシ)−プロピル]−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン、
    (m)5−{2−[4−(4−フルオロフェノキシ)フェノキシ]−エチル}−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン、
    (n)5−[3−(4−フェニルメチル−フェノキシ)−プロピル]−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン、
    (o)5−[2−(4−フェノキシ−フェノキシ)−エチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン、
    (p)2,6−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−[[2−(5H−イミダゾ−[4,5−c]ピリジン−5−イル)エチル]チオ}−フェノール、
    (q)2,6−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−[[3−(5H−イミダゾ−[4,5−c]ピリジン−5−イル)プロピル]チオ]−フェノール、
    (r)2,6−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−[[4−(5H−イミダゾ−[4,5−c]ピリジン−5−イル)ブチル]チオ]−フェノール、
    (s)(±)2,6−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−[[2−ヒドロキシ−3]−(5H−イミダゾ−[4,5−c]ピリジン−5−イル)ブチル]チオ]フェノール、
    (t)5−[2−(ビフェニル−4−イルオキシ)−エチル]−5H−イミダゾ−[4,5−c]ピリジン、
    (u)5−[5−(5−アザベンズイミダゾリル)メチル)−1−(4−シアノベンジル)イミダゾール、
    (v)(i)5−[4−(N−メチル−N−シクロヘキシルカルボキシアミド)ベンジル]イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (v)(ii)5−[4−(N−メチル−N−シクロヘキシルカルボキシアミド)−2−フルオロベンジル]イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (v)(iii)5−[4−(N,N−ジシクロヘキシルカルボキシアミド)ベンジル]イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (v)(iv)5−[4−(N−(9−メチル)デシルカルボキシアミド)ベンジル]イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (v)(v)5−[4−(N−(11−メチル)ドデシルカルボキシアミド)ベンジル]イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (v)(vi)5−[4−(N−(13−メチル)テトラデシルカルボキシアミド)ベンジル]イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (v)(vii)5−[4−(N−(2,2−メチル−4−メチル−4−イソプロピル)ペンチルカルボキシアミド)ベンジル]イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (v)(viii)5−[4−(N,N−ジイソヘキシルカルボキシアミド)ベンジル]イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (v)(ix)その塩酸塩を含む、5−[4−(N−イソプロピル−N−シクロヘキシルカルボキシアミド)−2−メトキシベンジル イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (v)(x)5−[4−(N−シクロペンチル−N−シクロヘキシルカルボキシアミド)−2−メトキシベンジル]イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (v)(xi)5−[4−(N−イソプロピル−N−シクロヘキシルカルボキシアミド)ベンジル]イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (v)(xii)5−[4−(N−メチル−N−シクロヘキシルカルボキシアミド)−2−メトキシベンジル]−4−クロロ イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (v)(xiii)5−[4−(N−メチル−N−シクロヘキシルカルボキシアミド)−2−メトキシベンジル]−4−ヒドロキシ イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (v)(xiv)5−[4−(N−メチル−N−シクロヘキシルカルボキシアミド)−2−メトキシベンジル]−4−メトキシ イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (v)(xv)5−[4−(N−シクロペンチル−N−シクロヘキシルカルボキシアミド)−2−メチルベンジル]−4−クロロ イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (v)(xvi)5−[4−(N−イソプロピル−N−シクロヘキシルカルボキシアミド)−2−メトキシベンジル]−4−メチル イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (v)(xvii)5−[4−(N−シクロブチル−N−シクロヘキシルカルボキシアミド)−3−メトキシベンジル]−4−メチルイミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (v)(xviii)5−[4−(N−イソプロピル−N−シクロヘキシルカルボキシアミド)−2−メトキシベンジル]−4−イソプロピルイミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (w)(i)5−[4−(N−イソプロピル−N−シクロヘキシルカルボキシアミド)−2−メトキシベンジル]−4−フェニル イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    (w)(ii)5−[4−(N−シクロブチル−N−シクロヘキシルカルボキシアミド)−2−メチルベンジル]−4−フェニル イミダゾ[4,5−c]ピリジン、又は、
    (w)(iii)5−[4−(N−シクロペンチル−N−シクロヘキシルカルボキシアミド)−2−ブロモベンジル]−4−フェニル イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    ではないという条件で、
    式中、
    点線、R1、R2、R3、R4、R5、R25、R26、X及びYが、請求項1にて式(Z)に関して定義されたものである、式Aの、イミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体、又はその異性体もしくは溶媒和物、又はその医薬的に許容される塩。
  10. −YR1が水素ではない、請求項9に記載の化合物。
  11. 式(A’)の、イミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体、又はその異性体もしくは溶媒和物、又はその医薬的に許容される塩であって、
    Figure 0004907082
    式(A’)の化合物が、
    (b)メチル((5−[4−(フルオロフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン−2−イル)メチル)カルバメート、
    (c)[5−(4−フルオロベンジル)−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン−2−イル]メチルアミン、
    (d)その2塩酸塩を含む、5−(4−クロロフェニルメチル)−2−(ピペリジン−1−イルメチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン、
    (e)5−(4−クロロフェニルメチル)−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イルメチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン、
    (f)5−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−2−(4−ヒドロキシフェニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン−5−イウム ブロミド、
    (g)4−[5−(2−{4−[ビス−(4−フルオロフェニル)−メチル]−ピペラジン−1−イル}−エチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル]フェノール、
    (h)4−[5−(3−{4−[ビス−(4−フルオロフェニル)−メチル]−ピペラジン−1−イル}−プロピル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル]フェノール、
    ではないという条件で、
    式中、
    点線、R1、R2、R3、R4、R5、R25、R26、X及びYが、−YR1が水素ではないということを除いて請求項1にて式(Z)に関して定義されたものである、式(A’)の、イミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体、又はその異性体もしくは溶媒和物、又はその医薬的に許容される塩。
  12. 式(A’’)のイミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体、又はその異性体もしくは溶媒和物、又はその医薬的に許容される塩であって、
    Figure 0004907082
    式(A’’)の化合物が、
    (e)メチル((5−[4−(フルオロフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン−2−イル)メチル)カルバメート、
    (f)[5−(4−フルオロベンジル)−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン−2−イル]メチルアミン、
    (g)その2塩酸塩を含む、5−(4−クロロフェニルメチル)−2−(ピペリジン−1−イルメチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン、または
    (h)5−(4−クロロフェニルメチル)−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イルメチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン、
    ではないという条件で、
    式中、
    ・点線が、2つの二重結合は互いに隣接することはなく、点線が、少なくとも3つの二重結合を表すという条件で、任意の二重結合を表す、
    ・R1が、水素、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたアリール、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換された複素環、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC3-10シクロアルキル、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC4-10シクロアルケニルから選択される、
    ・Yが、O、S(O)、NR11、及び必要に応じて、主鎖中に、1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
    ・各R2及びR4が独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロ、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択されるか、又はR25又はR26のうちの1つが存在して水素とは異なる場合には、R2又はR4のいずれかが(=O)、(=S)、及び(=NR27)から選択される、
    ・Xが、主鎖中に、必要に応じて1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され(前記ヘテロ原子が環のNには結合しないという条件で)、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
    ・mが0〜2の任意の整数である、
    ・R3が、以下からなる群から選択される:アリール;アリールオキシ;アリールチオ;アリール−NR10−;5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環;そして前記アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環のそれぞれが、必要に応じて、1つ又は複数のR17によって置換される;C3-10シクロアルキル、オキシシクロアルキル又はチオシクロアルキル;二重結合が窒素に隣接しないという条件で、C4-10シクロアルケニル;Xがアルキレン、アルケニレン又はアルキニレンである場合にはXが少なくとも5つの炭素原子を含む、という条件でH、
    ・R5が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロ、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
    ・各R6及びR17が、独立して、以下からなる群から選択される:水素;C1-18アルキル;C2-18アルケニル;C2-18アルキニル;C1-18アルコキシ;C1-18アルキルチオ;C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、又はC3-10シクロアルキニル;ハロ;OH;CN;NO2;NR78;OCF3;ハロアルキル;C(=O)R18;C(=S)R18;SH;アリール;アリールオキシ;アリールチオ;アリールアルキル;アリールアルキルオキシ;アリールアルキルチオ;5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環;C1-18ヒドロキシアルキル;そして前記アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ、アリールアルキルチオ、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、またはC1-18ヒドロキシアルキルのそれぞれが、必要に応じて1つ又は複数のR19で置換される、
    ・各R7及びR8が、独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、5〜6員複素環、C(=O)R12、C(=S)R12、およびそのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択されるか、あるいは、R7及びR8が結合した窒素と共に結合して、5〜6員複素環を形成する、
    ・各R9及びR18が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C1-18アルコキシ、NR1516、アリール、およびそのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
    ・各R10及びR11が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、アリール、C(=O)R12、5〜6員複素環、およびそのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
    ・R12が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、およびそのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
    ・各R15及びR16が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、およびそのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
    ・R19が独立して、以下からなる群より選択される:H;C1-18アルキル;C2-18アルケニル;C2-18アルキニル;C1-18アルコキシ;C1-18アルキルチオ;C3-10シクロアルキル;C4-10シクロアルケニル;C4-10シクロアルキニル;ハロ;OH;CN;NO2;NR2021;OCF3;ハロアルキル;C(=O)R22;C(=S)R22;SH;C(=O)N(C1-6アルキル);N(H)S(O)(O)(C1-6アルキル);アリール;アリールオキシ;アリールチオ;アリールアルキル;そして前記アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキルのそれぞれは1つ又は複数のハロゲンによって置換され得る;ヒドロキシアルキル、置換されていないか、又は1つ又は複数のハロゲンによってそれぞれ置換された、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
    ・各R20及びR21が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C(=O)R12、C(=S)R12からなる群より選択され、
    ・R22が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C1-18アルコキシ、NR2324、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニルからなる群より選択される、
    ・各R23及びR24が独立して、H、C1-18アルキルからなる群より選択され、そこで、C2-3アルキルは、R22のNとともに、飽和複素環を形成し得、そこで複素環は必要に応じて、OH又はアリール又はアミノ酸残基で置換される、
    ・各R25又はR26が存在しないか、または各R25又はR26は以下からなる群より選択される:H、C1-18アルキル;C3-10シクロアルキル;C3-10シクロアルケニル;(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル;アリール;5又は6員複素環;アルキルアリール;そして前記C1-18アルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル、C5-10ビシクロアルキル、アダマンチル、フェニル、ピリジル及びベンジルのそれぞれが、C1-6アルキル、C1-6アルコキシ、ハロ、CH2OH、オキシベンジル及びOHのそれぞれの1〜4個で必要に応じて置換される;及び3〜7炭素原子を有する複素環(R25又はR26いずれかが水素である場合);ただし、化合物がR25又はR26を含む場合、R2又はR4のいずれかが(=O)、(=S)及び(=NR27)から選択される、そして、
    ・R27が、H、C1-18アルキル、C3-10シクロアルキル、(C3-10シクロアルキル)−C1-6アルキル、アリール、アリールアルキルからなる群より選択される、
    イミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体、又はその異性体もしくは溶媒和物、又はその医薬的に許容される塩。
  13. 式(A’’’)のイミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体、又はその異性体もしくは溶媒和物、又はその医薬的に許容される塩であって、
    Figure 0004907082
    式(A’’’)の化合物が、
    (e)メチル((5−[4−(フルオロフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン−2−イル)メチル)カルバメート、
    (f)[5−(4−フルオロベンジル)−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン−2−イル]メチルアミン、
    (g)その2塩酸塩を含む、5−(4−クロロフェニルメチル)−2−(ピペリジン−1−イルメチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン、または
    (h)5−(4−クロロフェニルメチル)−2−(4−メチル−ピペラジン−1−イルメチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]−ピリジン、
    ではないという条件で、
    式中、
    ・点線が、2つの二重結合は互いに隣接することはなく、点線が、少なくとも3つの二重結合を表すという条件で、任意の二重結合を表す、
    ・R1が、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたアリール、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換された複素環、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC3-10シクロアルキル、置換されていないか、又は1つ又は複数のR6で置換されたC4-10シクロアルケニルから選択される、
    ・Yが、単結合、O、S(O)、NR11、及び必要に応じて、主鎖中に、1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
    ・各R2及びR4が独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロ、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択されるか、又はR25又はR26のうちの1つが存在して水素とは異なる場合には、R2又はR4のいずれかが(=O)、(=S)、及び(=NR27)から選択される、
    ・Xが、主鎖中に、必要に応じて1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC1〜C10炭化水素基からなる群より選択され(前記ヘテロ原子が環のNには結合しないという条件で)、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
    ・mが0〜2の任意の整数である、
    ・R3が、以下からなる群から選択される:アリール;アリールオキシ;アリールチオ;アリール−NR10−;5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環;そして前記アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール−NR10−、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環のそれぞれが、必要に応じて、1つ又は複数のR17によって置換される;C3-10シクロアルキル、オキシシクロアルキル又はチオシクロアルキル;二重結合が窒素に隣接しないという条件で、C4-10シクロアルケニル;Xがアルキレン、アルケニレン又はアルキニレンである場合にはXが少なくとも5つの炭素原子を含む、という条件でH、
    ・R5が、独立して、水素、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、C1-18アルコキシ、C1-18アルキルチオ、ハロ、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、ハロアルキル、C(=O)R9、C(=S)R9、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C1-18ヒドロキシアルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルキルオキシ、C3-10シクロアルキルチオ、C3-10シクロアルケニル、C3-10シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
    ・各R6及びR17が、独立して、以下からなる群から選択される:水素;C1-18アルキル;C2-18アルケニル;C2-18アルキニル;C1-18アルコキシ;C1-18アルキルチオ;C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、又はC3-10シクロアルキニル;ハロ;OH;CN;NO2;NR78;OCF3;ハロアルキル;C(=O)R18;C(=S)R18;SH;アリール;アリールオキシ;アリールチオ;アリールアルキル;アリールアルキルオキシ;アリールアルキルチオ;5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環;C1-18ヒドロキシアルキル;そして前記アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ、アリールアルキルチオ、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、またはC1-18ヒドロキシアルキルのそれぞれが、必要に応じて1つ又は複数のR19で置換される、
    ・各R7及びR8が、独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、5〜6員複素環、C(=O)R12、C(=S)R12、およびそのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択されるか、あるいは、R7及びR8が結合した窒素と共に結合して、5〜6員複素環を形成する、
    ・各R9及びR18が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C1-18アルコキシ、NR1516、アリール、およびそのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
    ・各R10及びR11が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、アリール、C(=O)R12、5〜6員複素環、およびそのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
    ・R12が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、およびそのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
    ・各R15及びR16が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、およびそのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
    ・R19が独立して、以下からなる群より選択される:H;C1-18アルキル;C2-18アルケニル;C2-18アルキニル;C1-18アルコキシ;C1-18アルキルチオ;C3-10シクロアルキル;C4-10シクロアルケニル;C4-10シクロアルキニル;ハロ;OH;CN;NO2;NR2021;OCF3;ハロアルキル;C(=O)R22;C(=S)R22;SH;C(=O)N(C1-6アルキル);N(H)S(O)(O)(C1-6アルキル);アリール;アリールオキシ;アリールチオ;アリールアルキル;そして前記アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキルのそれぞれは1つ又は複数のハロゲンによって置換され得る;ヒドロキシアルキル;置換されていないか、又は1つ又は複数のハロゲンによってそれぞれ置換された、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
    ・各R20及びR21が独立して、H、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C2-18アルキニル、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニル、C(=O)R12、C(=S)R12からなる群より選択され、
    ・R22が独立して、H、OH、C1-18アルキル、C2-18アルケニル、C1-18アルコキシ、NR2324、アリール、C3-10シクロアルキル、C4-10シクロアルケニルからなる群より選択される、
    ・各R23及びR24が独立して、H、C1-18アルキルからなる群より選択され、そこで、C2-3アルキルは、R22のNとともに、飽和複素環を形成し得、そこで複素環は必要に応じて、OH又はアリール又はアミノ酸残基で置換される、
    ・各R25又はR26が存在しないか、または各R25又はR26は以下からなる群より選択される:H、C1-18アルキル;C3-10シクロアルキル;C3-10シクロアルケニル;(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル;アリール;5又は6員複素環;アルキルアリール;そして前記C1-18アルキル、C3-10シクロアルキル、C3-10シクロアルケニル、(C3-8シクロアルキル)−C1-3アルキル、C5-10ビシクロアルキル、アダマンチル、フェニル、ピリジル及びベンジルのそれぞれが、C1-6アルキル、C1-6アルコキシ、ハロ、CH2OH、オキシベンジル及びOHのそれぞれの1〜4個で必要に応じて置換される;及び3〜7炭素原子を有する複素環(R25又はR26いずれかが水素である場合);ただし、化合物がR25又はR26を含む場合、R2又はR4のいずれかが(=O)、(=S)及び(=NR27)から選択される、そして、
    ・R27が、H、C1-18アルキル、C3-10シクロアルキル、(C3-10シクロアルキル)−C1-6アルキル、アリール、アリールアルキルからなる群より選択される、イミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体、又はその異性体もしくは溶媒和物、又はその医薬的に許容される塩。
  14. YR1が水素、置換されていないC3-10シクロアルキル、又はC1-6アルキルではない、請求項9〜13のいずれか1項に記載の化合物。
  15. 25及びR26が水素である、請求項9〜14のいずれか1項に記載の化合物。
  16. 6及びR17が−COR18ではなく、又はR18は−NR1516ではなく、又はR15およびR16はアルキル又はシクロアルキルではない、請求項9〜15のいずれか1項に記載の化合物。
  17. 式(II)の化合物、
    Figure 0004907082
    式中、
    ・R1が、0〜3のR6で置換されたフェニル、0〜2のR6で置換された、O、N及びS基から選択される1〜3のヘテロ原子を含む、5又は6員複素環、0〜3のR6で置換された1−ナフチル、0〜3のR6で置換された2−ナフチル、C3-7シクロアルキル、C4-10シクロアルケニルから選択され、
    ・R2、R4及びR5がそれぞれ独立して、水素、直鎖又は分岐C1-6アルコキシ、直鎖又は分岐C1-6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、CN、NO2、NR78、OCF3、CF3、C(=O)R9、フェニル、フェノキシ、ベンジル、ヒドロキシメチルから選択され、
    ・Xが、−CH2−、−CH(CH3)−、−CH2−CH2−CH2−、−OCH2−CH2−、および−CH=CH−CH2−から選択される、
    ・R3が、0〜3のR17で置換されたフェニル、0〜2のR17で置換された、O、N及びS基から選択される1〜3のヘテロ原子を含む、(ベンゾアネレート化された)5又は6員芳香族複素環、0〜3のR17で置換された1−ナフチル、0〜3のR17で置換された2−ナフチル、C3-7シクロアルキル、および二重結合が窒素に隣接しないという条件で、C4-7シクロアルケニルから選択され、
    ・各R6及びR17が、独立して、H、直鎖又は分岐C1-6アルコキシ、直鎖又は分岐C1-6アルキル、F、Cl、Br、I、OH、CN、NO2、NR1314、OCF3、CF3、C(=O)R18、フェニル、フェノキシ、ベンジル、ヒドロキシメチルから選択され、
    ・R7及びR8が、独立して、H、直鎖又は分岐C1-6アルキル、フェニル、およびC(=O)R12から選択されるか、あるいは、R7及びR8が結合した窒素と共に結合して、5〜6員環を形成する、
    ・R9及びR18が独立して、H、OH、直鎖又は分岐C1-6アルキル、直鎖又は分岐C1-6アルコキシ、NR1516、およびフェニルから選択され、
    ・R12が、基H、C1-6直鎖又は分岐アルキル、およびフェニルから選択され、
    ・R13及びR14が独立して、H、直鎖又は分岐C1-6アルキル、フェニル、およびC(=O)R12から選択され、そして
    ・R15及びR16が独立して、基H、C1-6直鎖又は分岐アルキル、およびフェニルから選択される、
    およびその医薬的に許容される塩、およびその異性体からなる群より選択される、請求項9〜15のいずれか1項に記載の化合物。
  18. Yが結合であり、R1がOHでパラ置換され、必要に応じてメチル、メトキシ、ニトロ、ジエチルアミノ、Cl、Br又はFによってさらに置換されたアリールであり、Xはアルキレンであり、R3がNを含む複素環ではない、請求項9〜11及び14〜16のいずれか1項に記載の化合物。
  19. YR1がOHでパラ置換されるフェニルではない、請求項9〜17のいずれか1項に記載の化合物。
  20. 1がナフテニルである、請求項9〜16、18及び19のいずれか1項に記載の化合物。
  21. 3が、置換されていないか、1〜3個のR6で置換されたアリールから選択され、そこで、少なくとも1つのR6がハロであるか、又はC1-6アルキルである、請求項9〜20のいずれか1項に記載の化合物。
  22. 2又はR4のいずれかがOであり、R25又はR26のいずれかがシクロペンチル又はシクロヘキシルである、請求項9〜14及び18〜21のいずれか1項に記載の化合物。
  23. イミダゾールピリジン中、Xが−CH2であり、そして/あるいはR2、R4及び/又はR5が、水素である、請求項1〜22のいずれか1項に記載の化合物。
  24. 5−又は6−員複素環が、ピリジン、ピリダジン、ピリミジン、ピラジン、フラン、テトラヒドロフラン、チオフラン、チオフェン、ピロール、テトラヒドロピロール、オキサゾール、イミダゾール、チアゾール、イソキサゾール、ピラゾール及びイソチアゾールから選択される、請求項9〜23のいずれか1項に記載の化合物。
  25. 2−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−[(2,6−ジフルオロフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−ベンジル−2−(2,6−ジフルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(2,6−ジフルオロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−ベンジル−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    2−フェニル−5−(3−フェニルプロピル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(2−メトキシフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(3−メトキシフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−メチルフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(2−フルオロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(3−フルオロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(2−メチルフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(3−メチルフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    4−[(2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−5−イル)メチル]−ベンゾニトリル、
    2−フェニル−5−[[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン ヒドロクロライド、
    5−[(5−クロロ−2−チエニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−(2−ナフタレニルメチル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    2−フェニル−5−(4−フェニルブチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−([1,1’−ビフェニル]−4−イルメチル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    2−フェニル−5−(1−フェニルエチル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−(1−ナフタレニルメチル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    2−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−クロロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−クロロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(4−クロロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−ピリジニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−チエニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(1−ナフタレニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−ナフタレニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−ヨードフェニル)メチル]−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−メチルフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−メトキシフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(3−ブロモフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(3−ブロモフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(3−クロロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−(2−フェノキシ−エチル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−(3−フェニル−プロプ−2−エン−1−イル)−2−フェニル−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    2−(3−ブロモフェニル)−5−[(4−ヨードフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−[(フェニルチオ)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−([1,1’−ビフェニル]−4−イルメチル)−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    2−(2−フルオロフェニル)−5−[(4−ヨードフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン、
    5−[[4−(1,1−ジメチルエチル)フェニル]メチル]−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン
    からなる群より選択される、請求項9に記載の化合物。
  26. a)請求項9に記載の1つ又は複数の化合物、及び
    b)フラビウイルス科又はピコルナウイルス科酵素阻害剤を含む、ウイルス感染の処置又は予防に有効である、1つ又は複数の化合物、
    を、前記処置または予防において相乗効果を提供するような割合で含み、ここで、該フラビウイルス科又はピコルナウイルス科酵素阻害剤が、インターフェロンαまたはリバビリンを含む、
    ウイルス感染に対する処置又は予防のための組成物。
  27. 請求項9〜25のいずれか1項に記載の化合物及びそれについての医薬的に許容される担体を含む、医薬的組成物。
  28. ウイルス感染の処置又は予防のための医薬品の調製における、請求項9〜25のいずれか1項に記載の化合物の使用。
  29. ウイルス感染の処置又は予防のための医薬品の調製における、請求項26または27に記載の組成物の使用。
  30. 前記組成物が、経口、鼻腔内、皮下、筋肉内、皮内、静脈内、動脈内、非経口又はカテーテル挿入による投与に好適である、請求項26〜27のいずれか1項に記載の組成物。
  31. 前記医薬品が、経口、鼻腔内、皮下、筋肉内、皮内、静脈内、動脈内、非経口又はカテーテル挿入による投与に好適である、請求項28または29に記載の使用。
  32. ウイルス感染の処置又は予防に効果的である、前記1つ又は複数の化合物が、インターフェロンα又はリバビリンである、請求項26に記載の組成物。
  33. a)請求項1に記載の式(Z)の化合物を提供すること、及び
    b)前記化合物の抗ウイルス活性を決定すること、
    を含み、該抗ウイルス活性を、該化合物の、フラビウイルス科及び/又はピコルナウイルス科のファミリーに属している1つ又は複数のウイルスに対する活性によって決定する、抗ウイルス活性に関して式(Z)の化合物をスクリーニングする方法。
  34. 段階(a)に、請求項9〜25のいずれかの1つに記載の式(A)の化合物を提供することが含まれる、請求項33に記載の方法。
  35. ウイルス感染の処置又は予防のための組成物であって、該組成物は、式(Z)のイミダゾ[4,5−c]ピリジン誘導体、又はその異性体もしくは溶媒和物、又はその医薬的に許容される塩を含み、
    Figure 0004907082

    式中、
    ・点線が、2つの二重結合は互いに隣接することはなく、点線が、少なくとも3つの二重結合を表すという条件で、任意の二重結合を表す、
    ・R 1 が、水素、置換されていないか、又は1つ又は複数のR 6 で置換されたアリール、置換されていないか、又は1つ又は複数のR 6 で置換された複素環、置換されていないか、又は1つ又は複数のR 6 で置換されたC 3-10 シクロアルキル、置換されていないか、又は1つ又は複数のR 6 で置換されたC 4-10 シクロアルケニルから選択される、
    ・Yが、単結合、O、S(O) 、NR 11 、及び必要に応じて、主鎖中に、1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は不飽和、置換又は未置換のC 1 〜C 10 炭化水素基からなる群より選択され、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
    ・各R 2 及びR 4 が独立して、水素、C 1-18 アルキル、C 2-18 アルケニル、C 2-18 アルキニル、C 1-18 アルコキシ、C 1-18 アルキルチオ、ハロ、OH、CN、NO 2 、NR 7 8 、OCF 3 、ハロアルキル、C(=O)R 9 、C(=S)R 9 、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C 1-18 ヒドロキシアルキル、C 3-10 シクロアルキル、C 3-10 シクロアルキルオキシ、C 3-10 シクロアルキルチオ、C 3-10 シクロアルケニル、C 3-10 シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択されるか、又はR 25 又はR 26 のうちの1つが存在して水素とは異なる場合には、R 2 又はR 4 のいずれかが(=O)、(=S)、及び(=NR 27 )から選択される、
    ・Xが、主鎖中に、必要に応じて1つ又は複数のヘテロ原子を含む、二価の飽和又は、不飽和、置換又は未置換のC 1 〜C 10 炭化水素基からなる群より選択され(前記ヘテロ原子が環のNには結合しないという条件で)、前記ヘテロ原子が、O、S及びNからなる群より選択される、
    ・mが0〜2の任意の整数である、
    ・R 3 が、以下からなる群から選択される:アリール;アリールオキシ;アリールチオ;アリール−NR 10 −;5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環;そして前記アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール−NR 10 −、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環のそれぞれが、必要に応じて、1つ又は複数のR 17 によって置換される;C 3-10 シクロアルキル、オキシシクロアルキル又はチオシクロアルキル;二重結合が窒素に隣接しないという条件で、C 4-10 シクロアルケニル;Xがアルキレン、アルケニレン又はアルキニレンである場合にはXが少なくとも5つの炭素原子を含む、という条件でH、
    ・R 5 が、独立して、水素、C 1-18 アルキル、C 2-18 アルケニル、C 2-18 アルキニル、C 1-18 アルコキシ、C 1-18 アルキルチオ、ハロ、OH、CN、NO 2 、NR 7 8 、OCF 3 、ハロアルキル、C(=O)R 9 、C(=S)R 9 、SH、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、C 1-18 ヒドロキシアルキル、C 3-10 シクロアルキル、C 3-10 シクロアルキルオキシ、C 3-10 シクロアルキルチオ、C 3-10 シクロアルケニル、C 3-10 シクロアルキニル、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環からなる群より選択される、
    ・各R 6 及びR 17 が、独立して、以下からなる群から選択される:水素;C 1-18 アルキル;C 2-18 アルケニル;C 2-18 アルキニル;C 1-18 アルコキシ;C 1-18 アルキルチオ;C 3-10 シクロアルキル、C 3-10 シクロアルケニル、又はC 3-10 シクロアルキニル;ハロ;OH;CN;NO 2 ;NR 7 8 ;OCF 3 ;ハロアルキル;C(=O)R 18 ;C(=S)R 18 ;SH;アリール;アリールオキシ;アリールチオ;アリールアルキル;アリールアルキルオキシ;アリールアルキルチオ;5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環;C 1-18 ヒドロキシアルキル;そして前記アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルキルオキシ、アリールアルキルチオ、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、またはC 1-18 ヒドロキシアルキルのそれぞれが、必要に応じて1つ又は複数のR 19 で置換される、
    ・各R 7 及びR 8 が、独立して、H、C 1-18 アルキル、C 2-18 アルケニル、アリール、C 3-10 シクロアルキル、C 4-10 シクロアルケニル、5〜6員複素環、C(=O)R 12 、C(=S)R 12 、およびそのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択されるか、あるいは、R 7 及びR 8 が結合した窒素と共に結合して、5〜6員複素環を形成する、
    ・各R 9 及びR 18 が独立して、H、OH、C 1-18 アルキル、C 2-18 アルケニル、C 3-10 シクロアルキル、C 4-10 シクロアルケニル、C 1-18 アルコキシ、NR 15 16 、アリール、およびそのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
    ・各R 10 及びR 11 が独立して、H、C -18 アルキル、C 2-18 アルケニル、C 3-10 シクロアルキル、C 4-10 シクロアルケニル、アリール、C(=O)R 12 、5〜6員複素環、およびそのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
    ・R 12 が独立して、H、C 1-18 アルキル、C 2-18 アルケニル、アリール、C 3-10 シクロアルキル、C 4-10 シクロアルケニル、およびそのアミノ基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
    ・各R 15 及びR 16 が独立して、H、C 1-18 アルキル、C 2-18 アルケニル、C 2-18 アルキニル、アリール、C 3-10 シクロアルキル、C 4-10 シクロアルケニル、およびそのカルボキシル基を介して結合したアミノ酸残基からなる群より選択される、
    ・R 19 が独立して、以下からなる群より選択される:H;C 1-18 アルキル;C 2-18 アルケニル;C 2-18 アルキニル;C 1-18 アルコキシ;C 1-18 アルキルチオ;C 3-10 シクロアルキル;C 4-10 シクロアルケニル;C 4-10 シクロアルキニル;ハロ;OH;CN;NO 2 ;NR 20 21 ;OCF 3 ;ハロアルキル;C(=O)R 22 ;C(=S)R 22 ;SH;C(=O)N(C 1-6 アルキル);N(H)S(O)(O)(C 1-6 アルキル);アリール;アリールオキシ;アリールチオ;アリールアルキル;そして前記アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキルのそれぞれは1つ又は複数のハロゲンによって置換され得る;ヒドロキシアルキル;置換されていないか、又は1つ又は複数のハロゲンによってそれぞれ置換された、5又は6員複素環、含酸素複素環又は含硫黄複素環、
    ・各R 20 及びR 21 が独立して、H、C 1-18 アルキル、C 2-18 アルケニル、C 2-18 アルキニル、アリール、C 3-10 シクロアルキル、C 4-10 シクロアルケニル、C(=O)R 12 、C(=S)R 12 からなる群より選択され、
    ・R 22 が独立して、H、OH、C 1-18 アルキル、C 2-18 アルケニル、C 1-18 アルコキシ、NR 23 24 、アリール、C 3-10 シクロアルキル、C 4-10 シクロアルケニルからなる群より選択される、
    ・各R 23 及びR 24 が独立して、H、C 1-18 アルキルからなる群より選択され、そこで、C 2-3 アルキルは、R 22 のNとともに、飽和複素環を形成し得、そこで複素環は必要に応じて、OH又はアリール又はアミノ酸残基で置換される、
    ・各R 25 又はR 26 が存在しないか、または各R 25 又はR 26 は以下からなる群より選択される:H、C 1-18 アルキル;C 3-10 シクロアルキル;C 3-10 シクロアルケニル;(C 3-8 シクロアルキル)−C 1-3 アルキル;アリール;5又は6員複素環;アルキルアリール;そして前記C 1-18 アルキル、C 3-10 シクロアルキル、C 3-10 シクロアルケニル、(C 3-8 シクロアルキル)−C 1-3 アルキル、C 5-10 ビシクロアルキル、アダマンチル、フェニル、ピリジル及びベンジルのそれぞれが、C 1-6 アルキル、C 1-6 アルコキシ、ハロ、CH 2 OH、オキシベンジル及びOHのそれぞれの1〜4個で必要に応じて置換される;及び3〜7炭素原子を有する複素環(R 25 又はR 26 いずれかが水素である場合);ただし、化合物がR 25 又はR 26 を含む場合、R 2 又はR 4 のいずれかが(=O)、(=S)及び(=NR 27 )から選択される、そして、
    ・R 27 が、H、C 1-18 アルキル、C 3-10 シクロアルキル、(C 3-10 シクロアルキル)−C 1-6 アルキル、アリール、アリールアルキルからなる群より選択される、
    組成物。
  36. 前記ウイルス感染が、フラビウイルス科(Flaviviridae)のファミリーに属しているウイルスの感染である、請求項35に記載の組成物。
  37. 前記ウイルス感染が、C型肝炎ウイルスの感染である、請求項35又は36に記載の組成物。
  38. 前記ウイルス感染が、ピコルナウイルス科(Picornaviridae)のファミリーに属しているウイルスの感染である、請求項35に記載の組成物。
  39. 前記ウイルス感染が、コクサッキーウイルスの感染である、請求項35又は38に記載の組成物。
  40. 前記組成物が、
    a)請求項1に記載の1つ又は複数の式(Z)の化合物、及び
    b)フラビウイルス科又はピコルナウイルス科酵素阻害剤を含む、ウイルス感染の処置又は予防に有効である、1つ又は複数の化合物、
    を、該ウイルス感染に対して相乗効果を提供するようなそれぞれの割合で含み、そして分離、混合又は連続使用のために好適である、請求項35〜39のいずれか1項に記載の組成物。
  41. 前記組成物が、経口、鼻腔内、皮下、筋肉内、皮内、静脈内、動脈内、非経口又はカテーテル挿入による投与に好適である、請求項35〜40のいずれか1項に記載の組成物。
  42. 前記化合物が、
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(2−ピリジニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(1−ナフタレニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−[(フェニルチオ)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン
    5−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン
    5−([1,1’−ビフェニル]−4−イルメチル)−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン
    5−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン
    2−(2−フルオロフェニル)−5−[(4−ヨードフェニル)メチル]−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン
    5−[[4−(1,1−ジメチルエチル)フェニル]メチル]−2−(2−フルオロフェニル)−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンからなる群より選択される、請求項35〜41のいずれか1項に記載の組成物。
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