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JP4911063B2 - データベース状態監視装置、方法、及び、プログラム - Google Patents
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JP4911063B2 - データベース状態監視装置、方法、及び、プログラム - Google Patents

データベース状態監視装置、方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、データベース状態監視装置、方法、及び、プログラムに関し、更に詳しくは、クラスタ構成を取るデータベースの稼動状態を監視するデータベース状態監視装置、方法、及び、プログラムに関する。
近年、データベースの可用性向上のため、データベースを全現用のクラスタ構成にすることが増えてきている(例えば、特許文献1)。クラスタ構成のデータベースでは、1つのデータベースが障害となったとき、稼働中の他のデータベースが障害となったデータベースの処理を引き継ぐことで、処理の継続が可能である。
特許文献1では、2つのデータベースを、同一構成及び同一データとしておく。一方のデータベースには、IPアドレス1でアクセスし、他方のデータベースには、IPアドレス2でアクセスする。例えば、IPアドレス1のデータベースにて障害が発生したときは、IPアドレス2のデータベースに、IPアドレス1を追加設定する。特許文献1では、このようにすることで、IPアドレスのみで、フェイルオーバが可能であるとしている。
特開2006−338564号公報
クラスタ構成にて、一部のデータベースに障害が発生した場合、障害となったデータベースが行っていた処理を、稼働中の他のデータベースに引き継ぐ必要がある。この障害を検出してから、障害となったデータベースで行っていた処理を引き継ぐまでの間は、処理要求を受け付けても実際には処理を実行できないので、引き継ぎの完了まで「待ちの状態」となる。いわば、「正常」でも「異常」でもない状態が存在することとなる。しかし、一般に、データベースの稼動状態は、「正常」、「異常」の2種類で管理されており、データベースへのアクセスが待たされる状態(以下、この状態を「再構成中」とも呼ぶ)も、正常又は異常の何れか一方として取り扱われている。
「再構成中」を、「正常」又は「異常」として取り扱うことで、以下に説明する問題点が発生する。すなわち、「再構成」状態を正常として扱った場合、高いリアルタイム性を求められる処理が「待たされる」ことで、エンドユーザへの即応性が低くなるという問題が発生する。また、後続の処理要求が滞留することで、キュー溢れに繋がることもある。一方、「再構成中」を異常として扱った場合、全ての業務処理について、要求が受け付けられなくなるので、待てば業務の継続が可能な処理についても処理が異常終了し、業務継続性が低下するという問題が発生する。特に、バッチ処理などのリアルタイム性が求められない処理については、処理再開まで待つ時間的余裕があるので、処理継続性を優先したいにもかかわらず、処理が異常終了していた。
特許文献1においても、IPアドレスの設定、及び、データベース同期化の際に、引継ぎまでの処理待ちが発生する。特許文献1は、データベースの一部が障害にて停止した場合でも、データ要求側でフェイルオーバを意識することなく、処理を継続するものである。このため、特にデータ要求側でデータベースサーバの故障発生は検出していない。従って、特許文献1では、「再構成中」を「正常」と取り扱う場合と同様に、フェイルオーバ中も処理の受け付けが継続し、処理が待たされることで、上記と同様な問題が発生する。
従来は、サーバの稼動状態を、「正常」、「異常」の2種類で検出しており、「再構成中」の状態を認識することができなかった。「再構成中」の状態を検出可能であれば、要求発行元のアプリケーションの性質に応じて、処理要求に対する対応を変えるという制御を行うことが可能となる。しかし、「再構成中」の状態を検出することがないので、そのような制御は不可能であった。
本発明は、データベースが「正常」でも「異常」でもない「再構成中」の状態の検出を可能としたデータベース状態監視装置、データベースシステム、方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のデータベース状態監視装置は、複数のデータベースノードによりクラスタが構成されるデータベースシステムを監視し、前記データベースシステム上で実行されるアプリケーションのデータベースに対する処理を制御するデータベース状態監視装置であって、前記データベースノードのそれぞれで、監視対象のデータベースへアクセス、各データベースノードのデータベースの稼動状態が、正常動作状態を示す「正常」、異常動作状態を示す「異常」、又は、データベースアクセスに処理待ちが発生する状態を示す「再構成中」の何れであるかを判定する監視部と、前記アプリケーションからの処理要求に基づくデータベースの稼働状態の照会を処理実行部から受けると、照会対象のデータベースを監視する前記監視部から該データベースの稼動状態を取得し、前記処理実行部に返却する状態情報参照部と、を備え、前記処理実行部は、前記アプリケーションから処理要求を受けると、該アプリケーションの種別が第1の分類と第2の分類の何れに属するかを判定し、前記状態情報参照部により返却された照会対象のデータベースの稼働状態が「再構成中」である場合には、第1の分類に属するアプリケーションの処理要求に対してエラー処理を行い、第2の分類に属するアプリケーションの処理要求に対しては処理対象のデータベースへのアクセス処理を行う、ことを特徴とする。
本発明のデータベースシステムは、複数のデータベースノードによりクラスタが構成されるデータベースを含むデータベースシステムであって、前記データベースノードのそれぞれで、監視対象のデータベースへアクセス、各データベースノードのデータベースの稼動状態が、正常動作状態を示す「正常」、異常動作状態を示す「異常」、又は、データベースアクセスに処理待ちが発生する状態を示す「再構成中」の何れであるかを判定する監視部と、前記データベースシステム上で実行されるアプリケーションからの処理要求に基づくデータベースの稼働状態の照会を処理実行部から受けると、照会対象のデータベースを監視する前記監視部から該データベースの稼動状態を取得し、前記処理実行部に返却する状態情報参照部と、を備え、前記処理実行部は、前記アプリケーションから処理要求を受けると、該アプリケーションの種別が第1の分類と第2の分類の何れに属するかを判定し、前記状態情報参照部により返却された照会対象のデータベースの稼働状態が「再構成中」である場合には、第1の分類に属するアプリケーションの処理要求に対してエラー処理を行い、第2の分類に属するアプリケーションの処理要求に対しては処理対象のデータベースへのアクセス処理を行う、ことを特徴とする。
本発明のデータベース状態監視方法は、コンピュータを用いて、複数のデータベースノードによりクラスタが構成されるデータベースシステムを監視し、前記データベースシステム上で実行されるアプリケーションのデータベースへのアクセスを制御する方法であって、前記コンピュータが、前記データベースノードのそれぞれで、監視対象のデータベースへアクセス、各データベースノードのデータベースの稼動状態が、正常動作状態を示す「正常」、異常動作状態を示す「異常」、又は、データベースアクセスに処理待ちが発生する状態を示す「再構成中」の何れであるかを判定するステップと、前記コンピュータが、前記アプリケーションからの処理要求が発生すると、処理対象のデータベースの稼動状態を取得し、該取得した稼動状態に応じて、前記アプリケーションの処理要求に対してエラー処理又はデータベースへのアクセス処理を行うステップとを有し、前記エラー処理又はデータベースへのアクセス処理を行うステップでは、前記コンピュータが、処理要求を行ったアプリケーションの種別が第1の分類と第2の分類の何れに属するかを判定し、前記取得したデータベースの稼働状態が「再構成中」である場合には、第1の分類に属するアプリケーションの処理要求に対してエラー処理を行い、第2の分類に属するアプリケーションの処理要求に対してはデータベースへのアクセス処理を行う、ことを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピュータに、複数のデータベースノードによりクラスタが構成されるデータベースシステムを監視し、前記データベースシステム上で実行されるアプリケーションのデータベースへのアクセスを制御する処理を実行させるプログラムであって、前記コンピュータに、前記データベースノードのそれぞれで、監視対象のデータベースへアクセス、各データベースノードのデータベースの稼動状態が、正常動作状態を示す「正常」、異常動作状態を示す「異常」、又は、データベースアクセスに処理待ちが発生する状態を示す「再構成中」の何れであるかを判定する処理と、前記アプリケーションからの処理要求が発生すると、処理対象のデータベースの稼動状態を取得し、該取得した稼動状態に応じて、前記アプリケーションの処理要求に対してエラー処理又はデータベースへのアクセス処理を行う処理と、を実行させ、前記エラー処理又はデータベースへのアクセス処理を行う処理では、前記コンピュータに、処理要求を行ったアプリケーションの種別が第1の分類と第2の分類の何れに属するかを判定し、取得したデータベースの稼働状態が「再構成中」である場合には、第1の分類に属するアプリケーションの処理要求に対してエラー処理を行い、第2の分類に属するアプリケーションの処理要求に対してはデータベースへのアクセス処理を行う処理を、実行させることを特徴とする。
本発明のデータベース状態監視装置、データベースシステム、方法、及び、プログラムは、データベースが「正常」でも「異常」でもない「再構成中」の状態の検出が可能である。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明のデータベース状態監視装置を含むデータベースシステムを示している。本実施形態では、データベースはクラスタ構成を取っており、n台構成(nは2以上の整数)のクラスタとして説明を行う。データベース状態監視装置10は、状態情報参照部12、状態保有部13、監視情報収集部14、及び、監視部15−1〜15−nを有する。データベースシステムは、データベース状態監視装置10と、n個のデータベースノード50(50−1〜50−n)を有する。データベース状態監視装置10及びデータベースシステムの機能は、コンピュータ上で所定のプログラムを実行することで実現できる。
各監視部15は、各データベースノード50上に配置されている。監視部15は、同一ノード上のデータベースの状態を定期的に監視し、結果を、監視情報収集部14に送信する。監視では、データベースのプロセスの死活監視、及び、トランザクション実行のレスポンスタイム監視を行い、2つの結果から、「正常」、「異常」、「再構成中」を判断する。監視情報収集部14は、クラスタ構成を取っている全てのデータベースノード50−1〜50−nに存在する監視部15−1〜15−nから、各データベースの状態情報を収集し、状態保有部13に登録する。
状態保有部13は、監視情報収集部14が収集した情報を一元管理し、データベースごとに、「正常」、「異常」、「再構成中」の何れかを保持する。また、状態情報参照部12からのリクエストに応じて、データベースの一覧及び状態情報を返却する。状態情報参照部12は、アプリケーションプログラムから要求を受け付け、状態保有部13から必要な情報を取得して、取得した情報をアプリケーションプログラムに返却する。
アプリケーションプログラムとしては、リアルタイム処理を行うアプリケーション51と、バッチ処理を行うアプリケーション52とを考える。リアルタイム処理を行うアプリケーション51は、高いリアルタイム性が要求される第1の分類のアプリケーションに相当し、バッチ処理を行うアプリケーション52は、さほどリアルタイム性が要求されない第2の分類のアプリケーションに相当する。
アプリケーションプログラムは、データベースへアクセスする際に、状態情報参照部12からデータベース状態を取得する。リアルタイム処理を行うアプリケーション51は、取得したデータベース状態が「正常」である場合のみ、データベースへのアクセスを行い、エンドユーザにサービスを提供する。「異常」又は「再構成中」の場合は、データベースへのアクセスは行わずに、異常終了させる。バッチ処理を行うアプリケーション52は、取得したデータベース状態が「正常」又は「再構成中」の場合は、データベースへのアクセスを行う。「異常」の場合は、処理を異常終了させる。
図2に、監視部15の構成を示す。監視部15は、状態判断部21、プロセス監視部22、及び、DBアクセス状態監視部23を有する。プロセス監視部22は、データベースのプロセス群を監視する。DBアクセス状態監視部23は、データベースへのアクセスを行うことで、データベースの状態をチェックする。状態判断部21は、プロセス監視部22とDBアクセス状態監視部23の監視結果から、データベースの稼動状態が、「正常」、「異常」、「再構成中」の何れであるかを判断する。
図3に、監視部15の動作手順を示す。状態判断部21は、プロセス監視部22に、データベースにおけるプロセスの状態を問い合わせる(ステップA1)。状態判断部21からの問合せを受けると、監視対象のデータベースを構成するプロセスが存在するか否かをチェックし、監視対象のプロセスが全て存在する場合は「正常」を、それ以外の場合は「異常」を返却する。状態判断部21は、プロセス監視部22から、プロセス監視結果「異常」が返却された否かを判断する(ステップA2)。プロセス監視結果「異常」が返却された場合は、稼動状態を「異常」として処理を終了する(ステップA3)。
状態判断部21は、プロセス監視結果「正常」が返却された場合は、DBアクセス状態監視部23に、データベースへのアクセスの状態を問い合わせる(ステップA4)。図4に、DBアクセス状態監視部23がアクセス状態を判断する際の手順を示す。DBアクセス状態監視部23は、状態判断部21からアクセス状態の問合せを受けると、タイムアウト監視スレッドを生成し(ステップB1)、DBアクセススレッドを生成する(ステップB2)。タイムアウト監視スレッドは、DBアクセススレッドと並行する形で実行される。
DBアクセス状態監視部23は、DBアクセススレッドにて、更新用SQLを実行する(ステップB3)。DBアクセス状態監視部23は、データベースへのアクセス状態監視結果が異常であるか否かを判断する(ステップB4)。実行したSQLに対する応答が得られず、異常終了したときはアクセス監視結果「異常」をセットする(ステップB5)。応答が得られたときは、アクセス監視結果「正常」をセットする(ステップB6)。
タイムアウト監視スレッドは、所定時間の経過後、例えば更新用SQLの実行から1秒後に、タイムアウトの発生をメインスレッド(DBアクセススレッド)に通知する(ステップB7)。DBアクセス状態監視部23は、DBアクセススレッドにおけるアクセス監視結果が「異常」であるか否かを判定する(ステップB8)。アクセス監視結果が「異常」の場合は、状態判断部21に、アクセス状態監視結果「異常」を返却して処理を終了する(ステップB9)。
DBアクセス状態監視部23は、アクセス監視結果が「正常」である場合は、DBアクセススレッドにて実行した更新用SQLに対する応答が、タイムアウト監視スレッドにてタイムアウトが発生する前に得られたか否かを判断する(ステップB10)。更新用SQLに対する応答が、タイムアウト発生後に得られたときは、アクセス状態監視結果「再構成中(タイムアウト)」を状態判断部21に返却する(ステップB11)。タイムアウト発生前に応答が得られたときは、アクセス状態監視結果「正常」を状態判断部21に返却する(ステップB12)。
図3に戻り、状態判断部21は、DBアクセス状態監視部23から、アクセス状態監視結果「異常」が返却されたか否かを判断する(ステップA5)。アクセス状態監視結果「異常」が返却された場合は、データベースの稼動状態を「異常」として、処理を終了する(ステップA6)。次いで、状態判断部21は、アクセス状態監視結果「再構成中(タイムアウト)」が返却されたか否かを判断する(ステップA7)。アクセス状態監視結果「再構成中(タイムアウト)」が返却された場合は、データベースの稼動状態を「再構成中」として、処理を終了する(ステップA8)。アクセス状態監視結果「正常」が返却された場合は、データベースの稼動状態を「正常」として、処理を終了する(ステップS9)。
図5に、プロセス監視部22からの応答及びDBアクセス状態監視部23からの応答と、稼動状態との関係をまとめたものを示す。状態判断部21は、プロセス監視部22から、プロセス監視結果「異常」が返却されたときは、データベースの稼動状態を「異常」とする。状態判断部21は、プロセス監視結果が「正常」で、かつ、DBアクセス状態監視部23からアクセス状態監視結果「正常」が返却されたときは、稼動状態を「正常」とする。プロセス監視結果が「正常」で、かつ、アクセス状態監視結果が「異常」のときは、稼動状態を「異常」とし、プロセス監視結果が「正常」で、かつ、アクセス状態監視結果が「再構成中(タイムアウト)」のときは、稼動状態を「再構成中」とする。
各監視部15は、定期的に、上記で説明した手順に従って対応するデータベースの稼動状態をチェックし、「正常」、「異常」、「再構成中」の判断結果を、監視情報収集部14へ送信する。監視情報収集部14は、クラスタ構成を取るデータベースノード50−1〜50−nに配置される監視部15−1〜15−nが送信したデータベースの稼動状態を収集し、状態保有部13が保持しているデータベースごとの状態を更新する。
図6に、状態保有部13が保持するデータを例示する。状態保有部13は、各データベースノードについて、「正常」、「異常」、「再構成中」の何れかを保持する。状態情報参照部12は、アプリケーションから、状態参照要求を受けると、状態保有部13を参照し、アプリケーションに、指定されたデータベースの状態を返却する。
リアルタイム処理を行うアプリケーション51は、状態情報参照部12からの応答が「正常」のときのみデータベースへアクセスして業務処理を行う。「異常」又は「再構成中」のときは、データベースへのアクセスを行わず、エラー処理する。エラー処理することで、不要なレスポンス待ちを避けると共に、エンドユーザからの処理要求を滞留させることなく捌いていく。一方、リアルタイム性が低いバッチ処理を行うアプリケーション52は、状態情報参照部12からの応答が「異常」であった場合のみエラー処理を行う。「正常」又は「再構成中」であった場合は、データベースへアクセスして業務処理を継続させる。このようにすることで、不要な異常終了を避けて、業務継続性を向上できる。
本実施形態では、データベースの稼働状態を、「正常」、「異常」に加えて、「再構成中」の3つで管理する。「再構成中」の状態は、データベースに対して要求を発行し、その要求に対する応答が返ってくるか否か、及び、応答が返ってくるまでに要する時間が長いか短いかで検出可能である。本実施形態では、データベースからの応答は返ってくるものの、応答が返ってくるまでに要する時間が長い状態を検出することで、「再構成中」状態を認識できる。
「再構成中」を検出することで、以下のようなデータベースシステムの制御が可能である。すなわち、「再構成中」のときは、リアルタイム性が要求される処理からの処理要求を受け付けないことで、リアルタイム処理の即応性を増すことができると共に、予期せぬ処理待ちによるキュー溢れを防止することができる。「再構成中」時のリアルタイム処理に対するエラー処理では、例えば、エンドユーザに、「しばらくお待ち下さい。」といったメッセージを表示する。この場合、エンドユーザが、要求発行を控えることで、無駄な要求発行を抑えることができる。
また、バッチ処理のように数十秒から数分の待ちが問題とならない処理については、処理要求を受け付けることで、予期せぬ異常終了を抑止できる。このように、稼動状態が「再構成中」のときは、処理の性質に応じて、処理要求を受け付ける/受け付けないを選択することで、リアルタイム性が求められる処理を迅速にさばいてキュー溢れを防止することができると共に、リアルタイム性が求められない処理は、可能な限り処理を継続させることができる。本実施形態は、データベースのクラスタ構成を取るシステム全般に利用できる。特に、秒間処理件数が多いシステムに有効である。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明のデータベース状態監視装置、方法、及び、プログラムは、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
本発明の一実施形態のデータベース状態監視装置を含むデータベースシステムを示すブロック図。 監視部の構成を示すブロック図。 監視部の動作手順を示すフローチャート。 アクセス状態監視部の動作手順を示すフローチャート。 プロセス監視部からの応答及びDBアクセス状態監視部からの応答と、稼動状態との関係を示す判定テーブル。 状態保有部のデータ例を示す図。
符号の説明
10:データベース状態監視装置
12:状態情報参照部
13:状態保有部
14:監視情報収集部
15:監視部
21:状態判断部
22:プロセス監視部
23:DBアクセス状態監視部
50:データベースノード
51:リアルタイム処理
52:バッチ処理

Claims (14)

  1. 複数のデータベースノードによりクラスタが構成されるデータベースシステムを監視し、前記データベースシステム上で実行されるアプリケーションのデータベースに対する処理を制御するデータベース状態監視装置であって、
    前記データベースノードのそれぞれで、監視対象のデータベースへアクセス、各データベースノードのデータベースの稼動状態が、正常動作状態を示す「正常」、異常動作状態を示す「異常」、又は、データベースアクセスに処理待ちが発生する状態を示す「再構成中」の何れであるかを判定する監視部と、
    前記アプリケーションからの処理要求に基づくデータベースの稼働状態の照会を処理実行部から受けると、照会対象のデータベースを監視する前記監視部から該データベースの稼動状態を取得し、前記処理実行部に返却する状態情報参照部と、
    を備え
    前記処理実行部は、前記アプリケーションから処理要求を受けると、該アプリケーションの種別が第1の分類と第2の分類の何れに属するかを判定し、前記状態情報参照部により返却された照会対象のデータベースの稼働状態が「再構成中」である場合には、第1の分類に属するアプリケーションの処理要求に対してエラー処理を行い、第2の分類に属するアプリケーションの処理要求に対しては処理対象のデータベースへのアクセス処理を行う、
    ことを特徴とするデータベース状態監視装置。
  2. 各データベースノードの監視部から監視対象のデータベースの稼働状態を取得し、データベースノードごとに該データベースノードのデータベースの稼動状態を対応付けて保持する状態保有部を取得した稼働状態で更新する監視情報収集部をさらに備え、
    前記状態情報参照部は、データベースの稼働状態の照会を処理実行部から受けると、状態保有部を参照して、処理対象のデータベースの稼働状態を取得し、前記処理実行部に返却する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータベース状態監視装置。
  3. 前記第1の分類に属するアプリケーションは、リアルタイム性が要求されるリアルタイムアプリケーションであり、前記第2の分類に属するアプリケーションはリアルタイム性が要求されないアプリケーションである、請求項1又は2に記載のデータベース状態監視装置。
  4. 前記監視部が、データベースへアクセスしデータベースの稼働状態を監視するデータベースアクセス状態監視部と、前記データベースアクセス状態監視部の監視結果に基づいて、前記データベースの稼動状態が「正常」、「異常」、「再構成中」の何れであるかを判定する状態判断部とを有する、請求項1乃至3の何れか1項に記載のデータベース状態監視装置。
  5. 前記データベースアクセス状態監視部は、データベースへのアクセスに対する応答が所定のタイムアウト発生時間内に得られるか否かに基づいて、アクセス状態監視結果「正常」、「異常」、「タイムアウト発生」を前記状態判断部に返却する、請求項に記載のデータベース状態監視装置。
  6. 前記データベースアクセス状態監視部は、前記応答が得られなかったときはアクセス状態監視結果「異常」を返却し、前記タイムアウト発生時間内に前記応答が得られたときはアクセス状態監視結果「正常」を返却し、前記タイムアウト発生時間の経過後に前記応答が得られたときはアクセス状態監視結果「タイムアウト発生」を返却する、請求項に記載のデータベース状態監視装置。
  7. 前記監視部が、データベースのプロセス群を監視するプロセス監視部を更に備えており、前記状態判断部は、前記プロセス監視部が、データベースを構成するプロセスが存在しないと判定したときは、前記データベースの稼動状態が「異常」であると判定し、前記プロセス監視部が、プロセスが存在すると判定したときは、前記データベースアクセス状態監視部の監視結果に基づいて、前記データベースの稼動状態が「正常」、「異常」、「再構成中」の何れであるかを判定する、請求項4乃至6の何れか1項に記載のデータベース状態監視装置。
  8. 複数のデータベースノードによりクラスタが構成されるデータベースを含むデータベースシステムであって、
    前記データベースノードのそれぞれで、監視対象のデータベースへアクセス、各データベースノードのデータベースの稼動状態が、正常動作状態を示す「正常」、異常動作状態を示す「異常」、又は、データベースアクセスに処理待ちが発生する状態を示す「再構成中」の何れであるかを判定する監視部と、
    前記データベースシステム上で実行されるアプリケーションからの処理要求に基づくデータベースの稼働状態の照会を処理実行部から受けると、照会対象のデータベースを監視する前記監視部から該データベースの稼動状態を取得し、前記処理実行部に返却する状態情報参照部と
    を備え、
    前記処理実行部は、前記アプリケーションから処理要求を受けると、該アプリケーションの種別が第1の分類と第2の分類の何れに属するかを判定し、前記状態情報参照部により返却された照会対象のデータベースの稼働状態が「再構成中」である場合には、第1の分類に属するアプリケーションの処理要求に対してエラー処理を行い、第2の分類に属するアプリケーションの処理要求に対しては処理対象のデータベースへのアクセス処理を行う、
    ことを特徴とするデータベースシステム。
  9. 各データベースノードの監視部から監視対象のデータベースの稼働状態を取得し、データベースノードごとに該データベースノードのデータベースの稼動状態を対応付けて保持する状態保有部を取得した稼働状態で更新する監視情報収集部をさらに備え、
    前記状態情報参照部は、データベースの稼働状態の照会を処理実行部から受けると、状態保有部を参照して、処理対象のデータベースの稼働状態を取得し、前記処理実行部に返却する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のデータベースシステム。
  10. 前記第1の分類に属するアプリケーションは、リアルタイム性が要求されるリアルタイムアプリケーションであり、前記第2の分類に属するアプリケーションはリアルタイム性が要求されないアプリケーションである、請求項8又は9に記載のデータベースシステム。
  11. コンピュータを用いて、複数のデータベースノードによりクラスタが構成されるデータベースシステムを監視し、前記データベースシステム上で実行されるアプリケーションのデータベースへのアクセスを制御する方法であって、
    前記コンピュータが、前記データベースノードのそれぞれで、監視対象のデータベースへアクセス、各データベースノードのデータベースの稼動状態が、正常動作状態を示す「正常」、異常動作状態を示す「異常」、又は、データベースアクセスに処理待ちが発生する状態を示す「再構成中」の何れであるかを判定するステップと、
    前記コンピュータが、前記アプリケーションからの処理要求が発生すると、処理対象のデータベースの稼動状態を取得し、該取得した稼動状態に応じて、前記アプリケーションの処理要求に対してエラー処理又はデータベースへのアクセス処理を行うステップと
    を有し、
    前記エラー処理又はデータベースへのアクセス処理を行うステップでは、前記コンピュータが、処理要求を行ったアプリケーションの種別が第1の分類と第2の分類の何れに属するかを判定し、前記取得したデータベースの稼働状態が「再構成中」である場合には、第1の分類に属するアプリケーションの処理要求に対してエラー処理を行い、第2の分類に属するアプリケーションの処理要求に対してはデータベースへのアクセス処理を行う、
    ことを特徴とするデータベース状態監視方法。
  12. 前記コンピュータが、各データベースの前記稼動状態を取得し、データベースノードごとに該データベースノードのデータベースの稼動状態を対応付けて保持する状態保有部を取得した前記稼働状態で更新するステップをさらに有し、
    前記エラー処理又はデータベースへのアクセス処理を行うステップでは、前記コンピュータが、前記アプリケーションからの処理要求が発生すると、前記状態保有部を参照して、処理対象のデータベースの稼動状態を取得する、
    ことを特徴とする請求項11に記載のデータベース状態監視方法。
  13. コンピュータに、複数のデータベースノードによりクラスタが構成されるデータベースシステムを監視し、前記データベースシステム上で実行されるアプリケーションのデータベースへのアクセスを制御する処理を実行させるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記データベースノードのそれぞれで、監視対象のデータベースへアクセス、各データベースノードのデータベースの稼動状態が、正常動作状態を示す「正常」、異常動作状態を示す「異常」、又は、データベースアクセスに処理待ちが発生する状態を示す「再構成中」の何れであるかを判定する処理と、
    前記アプリケーションからの処理要求が発生すると、処理対象のデータベースの稼動状態を取得し、該取得した稼動状態に応じて、前記アプリケーションの処理要求に対してエラー処理又はデータベースへのアクセス処理を行う処理と
    を実行させ、
    前記エラー処理又はデータベースへのアクセス処理を行う処理では、前記コンピュータに、処理要求を行ったアプリケーションの種別が第1の分類と第2の分類の何れに属するかを判定し、取得したデータベースの稼働状態が「再構成中」である場合には、第1の分類に属するアプリケーションの処理要求に対してエラー処理を行い、第2の分類に属するアプリケーションの処理要求に対してはデータベースへのアクセス処理を行う処理を、
    実行させることを特徴とするプログラム。
  14. 前記コンピュータに、各データベースの前記稼動状態を取得し、データベースノードごとに該データベースノードのデータベースの稼動状態を対応付けて保持する状態保有部を取得した前記稼働状態で更新する処理をさらに実行させ、
    前記エラー処理又はデータベースへのアクセス処理を行う処理では、前記アプリケーションからの処理要求が発生すると、前記状態保有部を参照して、処理対象のデータベースの稼動状態を取得する、
    ことを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
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