JP4914821B2 - 電子割符処理に伴うファイル管理方法、およびファイル管理装置 - Google Patents
電子割符処理に伴うファイル管理方法、およびファイル管理装置 Download PDFInfo
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Description
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態における電子割符処理に伴うファイル管理システム10の構成図である。本実施形態における電子割符処理に伴うファイル管理システム10(以下、システム10)は、電子データの割符化処理や割符片に基づく復元処理に伴うファイル管理を行うファイル管理装置100と、このファイル管理装置100と協働する可搬型記憶200とから構成されるシステムである。
次に、本実施形態における前記ファイル管理装置100や可搬型記憶媒体200が利用するテーブルの構造について説明する。図2は、(a)所定階層構造の情報130、(b)インデックスファイル125のデータ構造例を示す図である。
続いて、本実施形態において電子割符処理に伴うファイル管理方法を前記ファイル管理装置100および可搬型記憶媒体200が実行するに際し、各処理手順において基準となるポリシーについて例を挙げておく。可搬型記憶媒体200から起動した前記電子割符クライアント220が処理を実行する際のポリシーとしては、(1)原本電子データまたは割符片のいずれかが必ず存在すること、(2)処理対象のフォルダに原本電子データと割符片の両方が残った場合は原本電子データを「正」とする(処理対象フォルダ上の原本電子データは、割符化処理以外のタイミングで、上書き、または、削除することはしない)、(3)可搬型記憶媒体200がログインされていること、(4)原本電子データ検索の際、『原本』とは処理対象フォルダに保存されている割符化しないファイルを指す(割符化ファイル、利用者が予め指定した割符片除外拡張子(の付いたファイル)、システムファイル、0バイトファイル等々のファイルが挙げられる)。
以下、本実施形態における電子割符処理に伴うファイル管理方法の実際手順について、図に基づき説明する。なお、以下で説明する電子割符処理に伴うファイル管理方法に対応する各種動作は、前記システム10を構成するファイル管理装置100や可搬型記憶媒体200らがメモリに読み出して実行するプログラムによって実現される。そしてこのプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図9は本施形態の電子割符処理に伴うファイル管理方法の処理手順例2を示すフローチャートである。次に、前記ファイル管理装置100または可搬型記憶媒体200が、前記原本電子データの所在する前記領域Aと、前記原本電子データから生成した割符片のファイル管理装置100または可搬型記憶媒体200での格納先との対応関係を記述したインデックスファイル125を備えている場合について説明する。
図10は本施形態の電子割符処理に伴うファイル管理方法の処理手順例3を示すフローチャートである。上述したインデックスファイル125についても、原本電子データと同様に割符化処理や復元処理を行うとしてもよい。この場合、電子割符クライアント220(割符化部111)は、前記インデックスファイル125に対する割符化処理を実行してインデックスファイル割符片セットを生成する(s300)。割符片の名称等の設定基準については原本電子データと同様である。また、インデックスファイル125も、原本電子データと同様に、ファイル管理装置100の記憶装置中における所定階層構造(の領域A)に格納されているとする。
図11は本施形態の電子割符処理に伴うファイル管理方法の処理手順例4を示すフローチャートであり、図12は、本実施形態におけるデータ更新処理の概要を示す図である。続いて、前記電子割符クライアント220の出力画面(出力インターフェイス106)に表示されている、所定階層構造中の或る領域における原本電子データの情報に対して更新指示を入力インターフェイス105より受け付けた時の処理について説明する。前記更新指示としては、前記原本電子データの情報(またはインデックスファイル125)に対する、前記所定階層構造中の他領域への移動またはコピーの指示と、削除指示と、名前変更のいずれかを含むものとする。
100 ファイル管理装置
101、201 記憶装置
102、202 プログラム
103、203 メモリ
104、204 CPU
105、205 入力インターフェイス
106、206 出力インターフェイス
107 媒体インターフェイス
110 フォルダ監視部
111 割符化部
112 原本表示部
113 復元部
114 データ更新部
125 インデックスファイル
126 割符片格納部
130 所定階層構造の情報
140 ネットワーク
200 可搬型記憶媒体
207 通信インターフェイス
210 認証プログラム
211 割符化・復元ライブラリ
212 ライブラリ提供部
Claims (14)
- 電子データの割符化処理や割符片に基づく復元処理に伴うファイル管理の方法であって、
コンピュータと当該コンピュータによる読取り可能な可搬型記憶媒体とで、互いの記憶装置において階層構成と各階層名称とが同じ階層構造をなしており、割符化処理対象となる電子データが所在する、前記コンピュータの記憶装置中の所定階層構造の情報として、最上位階層から原本電子データが格納された階層に至る階層構造における各階層名称の情報を、前記コンピュータと前記可搬型記憶媒体のそれぞれの記憶装置に格納しており、
前記コンピュータが、
記憶装置に格納している前記所定階層構造の情報に基づいて前記所定階層構造を監視し、この所定階層構造に所在する電子データを検知する、フォルダ監視処理と、
前記所定階層構造中で検知した電子データに対する割符化処理を実行して割符片セットを生成し、前記割符片セットを構成する一方の割符片を、前記所定階層構造において前記電子データが所在する階層たる領域Aに格納し、他方の割符片を、インターフェイスに接続した前記可搬型記憶媒体の記憶装置中に生成した前記所定階層構造において、前記領域Aに対応する階層と同じ階層名称の階層に格納する、割符化処理と、
前記所定階層構造中に存在する割符片より、当該割符片の原本となる電子データの情報として原本電子データ名称の情報を読み出して、この原本電子データ名称の情報を前記所定階層構造の情報と共に出力インターフェイスに表示する、原本表示処理と、
電子データの復元処理を行うに際し、自身の記憶装置に格納していた前記一方の割符片を読み出し、当該一方の割符片が格納されていた前記領域Aに対応する階層と同じ階層名称の前記階層における、前記原本電子データ名称をキーとした前記他方の割符片の検索を、インターフェイスに接続した前記可搬型記憶媒体の前記所定階層構造において実行し、当該検索で特定された前記他方の割符片と前記一方の割符片とを用いて前記電子データの復元処理を実行する、復元処理と、
を実行することを特徴とする電子割符処理に伴うファイル管理方法。 - 前記コンピュータまたは可搬型記憶媒体が、前記電子データの所在する前記領域Aと、前記電子データから生成した割符片のコンピュータまたは可搬型記憶媒体での格納先との対応関係を記述したインデックスファイルを備えており、
前記割符化処理は、前記割符片セットを構成する一方の割符片を、前記インデックスファイルにおいて定められた前記コンピュータの記憶装置中の格納先に格納し、他方の割符片を、前記インデックスファイルにおいて定められた前記可搬型記憶媒体の記憶装置中の格納先に格納するものであり、
前記原本表示処理は、割符片の格納先とこの格納先に対応した前記所定階層構造中の領域Aの情報を前記インデックスファイルより特定し、特定した格納先の割符片より、当該割符片の原本となる電子データの情報として原本電子データ名称の情報を読み出して、この原本電子データ名称の情報を前記所定階層構造の領域Aの情報と共に出力インターフェイスに表示するものであり、
前記復元処理は、電子データの復元処理を行うに際し、前記インデックスファイルに基づいて自身の記憶装置に格納していた前記一方の割符片を読み出し、当該一方の割符片と割符片セットを構成する前記他方の割符片の検索を、前記インデックスファイルに基づいて前記可搬型記憶媒体において実行し、当該検索で特定された前記他方の割符片と前記一方の割符片とを用いて前記電子データの復元処理を実行するものである、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子割符処理に伴うファイル管理方法。 - 前記インデックスファイルは、前記電子データの所在する前記領域Aに対応付ける前記割符片のファイル名が、前記電子データのファイル名と異なるものに設定されるものであり、
前記割符化処理において、前記電子データに対する割符化処理を実行して割符片セットを生成した際、前記割符片セットを構成する前記一方の割符片および他方の割符片について、前記電子データのファイル名と異なる名称を乱数により生成し、前記インデックスファイルにおいて該当電子データに対応づける割符片のファイル名として設定する、
ことを特徴とする請求項2に記載の電子割符処理に伴うファイル管理方法。 - 前記コンピュータは、
前記原本電子データの情報表示を行う出力インターフェイスにおける該当電子データの利用指示を受けて前記復元処理を実行し、
前記利用指示に応じて起動されたアプリケーションの終了イベントを監視し、この終了イベントの検知をもって、前記復元処理により復元された電子データの割符化処理を実行する、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子割符処理に伴うファイル管理方法。 - 前記割符化処理および復元処理は、前記コンピュータのインターフェイスに接続された前記可搬型記憶媒体より読み出した割符化・復元ライブラリにより実行されるものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電子割符処理に伴うファイル管理方法。
- 前記可搬型記憶媒体は、
認証プログラムと前記割符化・復元ライブラリとを自身の記憶装置に備えており、
前記コンピュータのインターフェイスに接続された際に、前記認証プログラムを起動してパスワード認証の処理を実行し、パスワード認証に成功した場合に、前記割符化・復元ライブラリを記憶装置より読み出して、前記コンピュータにおける前記割符化処理または復元処理に提供するライブラリ提供処理を実行する、ことを特徴とする請求項5に記載の電子割符処理に伴うファイル管理方法。 - 前記原本表示処理は、前記コンピュータの記憶装置と当該コンピュータのインターフェイスに接続された前記可搬型記憶媒体の記憶装置との両方の所定階層構造中で同じ階層名称の階層に存在し、原本電子データの名称が互いに一致する、1つの原本電子データから生成された2つの割符片のセットを構成する割符片についてのみ、当該割符片の原本となる電子データの情報として原本電子データ名称の情報を読み出して、この原本電子データの情報を前記所定階層構造の情報と共に出力インターフェイスに表示するものである、ことを特徴とする請求項6に記載の電子割符処理に伴うファイル管理方法。
- 前記コンピュータは、
前記出力インターフェイスに表示されている、所定階層構造中の或る領域における原本電子データの情報に対して更新指示を入力インターフェイスより受け付けたならば、前記原本電子データに対応する割符片の更新処理を実行すると共に、この割符片と割符片セットを構成する他方の割符片について、インターフェイスに接続した前記可搬型記憶媒体においても前記更新処理を実行する、データ更新処理を実行することを特徴とする請求項6または7に記載の電子割符処理に伴うファイル管理方法。 - 前記更新指示は、前記原本電子データの情報に対する、前記所定階層構造中の他領域への移動またはコピーの指示と、削除指示と、名前変更とのいずれかを含むものであり、前記データ更新処理は、前記更新指示に従って実行されることを特徴とする請求項8に記載の電子割符処理に伴うファイル管理方法。
- 前記データ更新処理において、前記更新指示が、前記原本電子データの情報に対する、前記所定階層構造中の他領域への移動指示である場合、前記原本電子データに対応する割符片のセットを記憶装置中で検索し、該当セットが検索できなければ、前記移動指示に応じた前記更新処理を実行しない、ことを特徴とする請求項9に記載の電子割符処理に伴うファイル管理方法。
- 前記データ更新処理において、前記更新指示が、前記原本電子データの情報に対する、前記所定階層構造中の他領域への移動指示である場合、前記原本電子データに対応する割符片のセットを記憶装置中で検索し、該当セットが検索できなければ、出力インターフェイスにおいて警告メッセージを表示することを特徴とする請求項10に記載の電子割符処理に伴うファイル管理方法。
- 前記復元処理において、前記他方の割符片と前記一方の割符片とを用いて原本電子データの復元を行う際に、復元中電子データのファイル名または拡張子などの属性を、原本電子データの該当属性と異なるものに設定し、復元処理が完了した後に前記属性を原本電子データの該当属性と同じものに変更する、ことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の電子割符処理に伴うファイル管理方法。
- 前記復元処理において、前記他方の割符片と前記一方の割符片とを用いて原本電子データの復元を行うに先立ち、前記他方の割符片と前記一方の割符片とにより復元された原本電子データが既に前記コンピュータまたは可搬型記憶媒体の記憶装置中に存在しないか検索し、該当原本電子データが存在しない場合にのみ前記復元処理を開始する、ことを特徴とする請求項12に記載の電子割符処理に伴うファイル管理方法。
- 電子データの割符化処理や割符片に基づく復元処理に伴うファイル管理を行うコンピュータであって、
当該コンピュータによる読取り可能な可搬型記憶媒体と、階層構成と各階層名称とが同じ階層構造をなす記憶装置であり、割符化処理対象となる電子データが所在する、当該コンピュータの記憶装置中の所定階層構造の情報として、最上位階層から原本電子データが格納された階層に至る階層構造における各階層名称の情報を格納した記憶装置と、演算装置と、可搬型記憶媒体との接続用のインターフェイスと、
記憶装置に格納している前記所定階層構造の情報に基づいて前記所定階層構造を監視し、この所定階層構造に所在する電子データを検知する、フォルダ監視部と、
前記所定階層構造中で検知した電子データに対する割符化処理を実行して割符片セットを生成し、前記割符片セットを構成する一方の割符片を、前記所定階層構造において前記電子データが所在する階層たる領域Aに格納し、他方の割符片を、インターフェイスに接続した前記可搬型記憶媒体の記憶装置中に生成した前記所定階層構造において、前記領域Aに対応する階層と同じ階層名称の階層に格納する、割符化部と、
前記所定階層構造中に存在する割符片より、当該割符片の原本となる電子データの情報として原本電子データ名称の情報を読み出して、この原本電子データ名称の情報を前記所定階層構造の情報と共に出力インターフェイスに表示する、原本表示部と、
電子データの復元処理を行うに際し、自身の記憶装置に格納していた前記一方の割符片を読み出し、当該一方の割符片が格納されていた前記領域Aに対応する階層と同じ階層名称の前記階層における、前記原本電子データ名称をキーとした前記他方の割符片の検索を、インターフェイスに接続した前記可搬型記憶媒体の前記所定階層構造において実行し、当該検索で特定された前記他方の割符片と前記一方の割符片とを用いて前記電子データの復元処理を実行する、復元部と、
を備えるファイル管理装置。
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