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JP4922296B2 - 低ビット率オーディオ信号の符号化/復号化方法及び装置 - Google Patents
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JP4922296B2 - 低ビット率オーディオ信号の符号化/復号化方法及び装置 - Google Patents

低ビット率オーディオ信号の符号化/復号化方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、オーディオ信号の符号化及び復号化に係り、特に、低比率オーディオ信号の符号化/復号化方法及び装置に関する。
既存のMPEG−4 AAC(Advanced Audio Coding)では、全体帯域のオーディオ信号を量子化及びコーディング方法で符号化する。しかし、低ビット率では、可用ビットが小さいので、一般的に符号化されるオーディオ周波数帯域を減らして符号化する。このような場合、オーディオ帯域幅が減ることにより、明瞭でなく、かつ低質の音質を提供する。
一般的に、高周波成分は、信号の微細構造よりはスペクトルの包絡線を表現することのみでも高周波数成分を表現しうる。このような点を利用して、MPEG−4 AACには、知覚ノイズ代替(PNS:Perceptual Noise Substitution)というツールを利用して、ノイズ成分の強い高周波成分を符号化する。PNS符号化のために、符号化器でノイズの包絡線を表現し、復号化器では、ランダムノイズを挿入して復元する。PNSを利用して固定ランダムノイズで構成された高周波成分は、効率的に符号化されるが、一過性の場合には、金属ノイズやバズノイズを誘発する。
前記のような問題を解決するために、MPEG−4 HE(High Efficiency)AACでは、SBR(Spectral Band Replication)という概念を利用して高周波成分を符号化する。SBRでは、QMF(Quadrature Mirror Filter)変換を利用するため、コアAACでMDCT(Modified Discrete Cosine Transform)の出力をQMFを取って高周波成分を表現する。このような場合、追加的な複雑度が必要である。また、低周波成分を所定のバンドによって複製し、包絡線/ノイズフロア/時間周波数グリッドを利用して原高周波信号と類似して表現する。このような付加情報は、数kbpsのビットを要求し、計算量も付加的に必要になる。
本発明が解決しようとする技術的課題は、低ビット率で周波数帯域幅を減らさずに符号化して高音質オーディオ圧縮を可能にするために、知覚的に相対的にあまり重要でない高周波成分を効率的に符号化する低ビット率オーディオ信号の符号化方法及び装置を提供することである。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、高音質オーディオ圧縮のために低ビット率で周波数帯域幅を減らさずに符号化されたビットストリームから、知覚的に相対的にあまり重要でない高周波成分を効率的に復号化する低ビット率オーディオ信号の復号化方法及び装置を提供することである。
前記課題を達成するための本発明による低ビット率オーディオ信号の符号化方法は、周波数領域に変換されたオーディオ信号の特定周波数成分に対して量子化及び無損失符号化するステップと、前記周波数領域に変換されたオーディオ信号を利用してコードブックを生成するステップと、前記特定周波数成分を除外した周波数成分に対しては、所定のバンド単位で包絡線を表現し、量子化及び無損失符号化するステップと、符号化しようとする他の周波数成分と最も類似したコードブックを前記コードブックから選択して、コードブックインデックスを決定するステップと、前記決定されたコードブックインデックスを無損失符号化するステップと、前記特性周波数成分、前記包絡線、及び前記決定されたコードブックインデックスの無損失符号化で生成された無損失符号化されたデータをビットストリームに生成するステップとを含む。
前記課題を達成するための本発明による低ビット率オーディオ信号の符号化方法は、周波数領域に変換されたオーディオ信号の重要周波数成分(ISC:Important Spectral Component)に対して量子化及び無損失符号化するステップと、周波数領域に変換されたオーディオ信号を利用してコードブックを生成するステップと、前記ISCを除外した周波数成分に対しては、所定のバンド単位で包絡線を表現し、量子化及び無損失符号化するステップと、前記コードブックで符号化しようとする高周波バンドと所定の類似度以上を有するコードブックの存否をチェックするステップと、前記類似度チェック結果、類似したコードブックが存在すれば、これを選択してコードブックインデックスを決定し、類似したコードブックが存在するという情報及び前記インデックスを無損失符号化するステップと、前記類似度チェック結果、類似したコードブックが存在しなければ、類似したコードブックが存在しないという情報を無損失符号化するステップと、前記ISC、前記他の周波数成分の包絡線、前記決定されたコードブックインデックス、及び前記類似したコードブックが存在しないという情報の無損失符号化で生成された無損失符号化されたデータをビットストリームに生成するステップとを含む。
前記低ビット率オーディオ信号の符号化方法は、時間領域のオーディオ信号を周波数領域に変換するステップをさらに含むことが望ましい。
前記課題を達成するための本発明による低ビット率オーディオ信号の符号化装置は、周波数領域に変換されたオーディオ信号の特定周波数成分に対して量子化及び無損失符号化する低周波量子化/無損失符号化部;前記周波数領域に変換されたオーディオ信号を利用してコードブックを生成するコードブック生成部;前記特定周波数成分を除外した周波数成分に対しては、所定のバンド単位で包絡線を表現し、量子化及び無損失符号化する包絡線量子化/無損失符号化部;符号化しようとする他の周波数成分と最も類似したコードブックを前記コードブックから選択してコードブックインデックスを決定するコードブックインデックス獲得部;前記決定されたコードブックインデックスを無損失符号化するインデックス無損失符号化部;前記低周波量子化/無損失符号化部で生成された無損失符号化されたデータと、前記包絡線量子化/無損失符号化部及び前記インデックス無損失符号化部で生成された無損失符号化されたデータとをビットストリームに生成するビットストリーム生成部を備えることを特徴とする。
前記課題を達成するための本発明による低ビット率オーディオ信号の符号化装置は、周波数領域に変換されたオーディオ信号のISCに対して量子化及び無損失符号化する低周波量子化/無損失符号化部;周波数領域に変換されたオーディオ信号を利用してコードブックを生成するコードブック生成部;前記ISCを除外した周波数成分に対しては、所定のバンド単位で包絡線を表現し、量子化及び無損失符号化する包絡線量子化/無損失符号化部;前記コードブックに符号化しようとする高周波バンドと所定の類似度以上を有するコードブックの存否をチェックする類似度チェック部と、前記類似度チェック結果、類似したコードブックが存在すれば、これを選択してコードブックインデックスを決定し、類似したコードブックが存在するという情報及び前記インデックスを無損失符号化するコードブック存在情報/インデックス符号化部;前記類似度チェック結果、類似したコードブックが存在しなければ、類似したコードブックが存在しないという情報を無損失符号化するコードブック存在情報符号化部;第1量子化/無損失符号化部で生成された無損失符号化データと、前記第2量子化/無損失符号化部、前記コードブック存在情報/インデックス符号化部及びコードブック存在情報符号化部で生成された無損失符号化されたデータとをビットストリームに生成するビットストリーム生成部とを備えることを特徴とする。
前記課題を解決するための本発明による符号化装置は、オーディオ信号の全体スペクトルの第1周波数成分を量子化し、前記量子化された第1周波数成分を符号化する第1量子化/符号化部と、前記全体スペクトルの第2周波数成分の少なくとも一つ以上のバンドの少なくとも一つ以上の包絡線を量子化し、前記量子化された少なくとも一つ以上の包絡線を符号化する第2量子化/符号化部と、前記第1周波数成分の少なくとも一つ以上のバンドから少なくとも一つ以上のコードブックを生成し、前記第2周波数成分の各バンドに類似したコードブックの存否を決定し、前記第2周波数成分の前記バンドと前記コードブックとの類似性を表すコードブック類似性情報を符号化するコードブック部と、前記符号化された第1周波数成分、前記第2周波数成分のバンドの符号化された包絡線、及び前記符号化された類似性情報を含むビットストリームを生成するビットストリーム部と、を備えることを特徴する。
前記第2量子化/符号化部は、前記第2周波数成分の対応するバンドが前記コードブックのうち一つと類似していると決定されれば、AVQ(Adaptive Vector Quantization)を利用して前記第2周波数成分の前記包絡線を符号化し、前記第2周波数成分の対応するバンドがいかなるコードブックとも類似していないと決定されれば、PNS(Perceptual Noise Substitution)を利用して前記第2周波数成分の前記包絡線を符号化する。
前記他の課題を達成するための本発明による低ビット率オーディオ信号の復号化方法は、ビットストリームを特定周波数成分の符号化されたデータと、前記特定周波数成分以外の周波数成分符号化データとに復元して分離するステップと、特定周波数成分に対して無損失復号化及び逆量子化するステップと、他の周波数成分についてのコードブックインデックス情報及び包絡線情報を復元するステップと、前記逆量子化された特定周波数成分データを利用してコードブックを生成するステップと、前記他の周波数成分に対して、前記生成されたコードブックインデックス情報及び包絡線情報を利用して、前記他の周波数成分を復元するステップとを含むことを特徴とする。
前記他の課題を達成するための本発明による低ビット率オーディオ信号の復号化方法は、ビットストリームをISCと、前記ISC以外の周波数成分とに復元して分離するステップと、前記ISCに対して無損失復号化及び逆量子化するステップと、類似したコードブック存在情報を無損失復号化するステップと、前記類似したコードブック存在情報が類似したコードブックが存在するという情報ならば、他の周波数成分についてのコードブックインデックス情報及び包絡線情報を復元するステップと、前記無損失復号化及び逆量子化された特定周波数成分を利用してコードブックを生成し、他の周波数成分に対して、前記生成されたコードブックインデックス情報及び包絡線情報を利用して、高周波成分を復元するステップと、もし、前記類似したコードブック存在情報が類似したコードブックが存在しないという情報ならば、包絡線情報を復元し、以前バンドの信号と前記復元された包絡線情報とを利用して他の周波数成分を復元するステップとを含むことを特徴とする。
前記低ビット率オーディオ信号の復号化方法は、前記周波数領域のオーディオ信号を時間領域に逆変換するステップをさらに含むことが望ましい。
前記他の課題を達成するための本発明による低ビット率オーディオ信号の復号化装置は、ビットストリームを、特定周波数成分と前記特定周波数成分以外の周波数成分とに復元して分離するビットストリーム分離部と、前記特定周波数成分に対して無損失復号化及び逆量子化する低周波復元部と、他の周波数成分についてのコードブックインデックス情報及び包絡線情報を復元する高周波インデックス/包絡線復元部と、前記低周波復元部で逆量子化された特定周波数成分データを利用してコードブックを生成するコードブック生成部と、前記他の周波数成分に対して、前記生成されたコードブックインデックス情報及び包絡線情報を利用して、前記他の周波数成分を復元する高周波復元部とを備えることを特徴とする。
前記他の課題を達成するための本発明による低ビット率オーディオ信号の復号化装置は、ビットストリームを、特定周波数成分と特定周波数成分以外の周波数成分とに復元して分離するビットストリーム分離部と、特定周波数成分に対して無損失復号化及び逆量子化する低周波復元部と、類似したコードブック存在情報を無損失復号化するコードブック存在情報復元部と、前記類似したコードブック存在情報が類似したコードブックが存在するという情報ならば、他の周波数成分についてのインデックス情報及び包絡線情報を復元するインデックス/包絡線復元部と、前記無損失復号化及び逆量子化された特定周波数成分を利用してコードブックを生成し、前記他の周波数成分に対して、前記生成されたコードブックインデックス情報及び包絡線情報を利用して、高周波成分を復元する第1高周波復元部と、もし、前記類似したコードブック存在情報が類似したコードブックが存在しないという情報ならば、包絡線情報を復元し、以前バンドの信号と前記復元された包絡線情報とを利用して、前記他の周波数成分を復元する第2高周波復元部とを備えることを特徴とする。
前記本発明による低ビット率オーディオ復号化装置は、前記周波数領域のオーディオ信号を時間領域に逆変換するF/T変換部をさらに備えることが望ましい。
そして、前記記載された発明をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供する。
本発明による低ビット率オーディオ信号の符号化/復号化方法及び装置によれば、高周波成分を少ないビットで効率的に表現しうる。また、類似度を基準としてVQ(Vector Quantization)を行うため、一過性/ピッチ信号で音質の安定度を向上させうる。
したがって、本発明を通じて、低ビット率オーディオの符号化において、周波数帯域幅を減らさずに符号化しつつ、高音質を提供しうる。
以下、添付された図面を参照して、本発明による低ビット率オーディオ信号の符号化/復号化方法及び装置を詳細に説明する。
本発明の基本概念は、低周波成分を利用してコードブックを生成し、それぞれの高周波バンドで前記生成されたコードブックを利用してVQを行う方式を通じて包絡線/ノイズフロア/時間周波数グリッドなどの付加情報なしにも高周波成分のオーディオ信号を効率的に符号化することである。
図1は、本発明による低ビット率オーディオ信号の符号化装置についての一実施形態の構成を示すブロック図であって、前記低ビット率オーディオ信号の符号化装置は、低周波量子化/無損失符号化部110、包絡線量子化/無損失符号化部120、コードブック生成部130、コードブックインデックス獲得部140、インデックス無損失符号化部150及びビットストリーム生成部160を備えてなる。また、T/F(Time/Frequency)変換部100をさらに備えることが望ましい。
前記T/F変換部100は、時間領域のオーディオ信号を周波数領域のオーディオ信号に変換する。前記周波数領域への変換は、MDCT(Modified Discrete Cosine Transform)、FFT(Fast Fourier Transform)、DCT(Discrete Cosine Transform)を使用して変換しうる。
低周波量子化/無損失符号化部110は、周波数領域に変換されたオーディオ信号の特定周波数成分(例えば、低周波数成分)に対して量子化及び無損失符号化する。
包絡線量子化/無損失符号化部120は、前記特定周波数成分を除外した周波数成分に対しては、所定のバンド単位で他の周波数成分の包絡線を表現し、量子化及び無損失符号化する。ここで、他の周波数成分は、高周波数成分でありうる。
コードブック生成部130は、前記周波数領域に変換されたオーディオ信号を利用してコードブックを生成する。高周波成分は、式(1)のようなバークバンドの定義によってサブバンドに分割される。
Figure 0004922296

コードブックインデックス獲得部140は、符号化しようとする他の周波数成分(すなわち、高周波数成分)と最も類似したコードブックを前記コードブックから選択してコードブックインデックスを決定する。
インデックス無損失符号化部150は、前記インデックスを無損失符号化する。
ビットストリーム生成部160は、低周波量子化/無損失符号化部110で生成された無損失符号化されたデータと、包絡線量子化/無損失符号化部120及びインデックス無損失符号化部150で生成された無損失符号化されたデータとをビットストリームに生成する。
前記特定周波数成分は、オーディオ信号のうち情報量が多い重要周波数成分(ISC:Important Spectral Component)に設定することが望ましい。低周波量子化/無損失符号化部110の量子化及び無損失符号化は、既存のオーディオ符号化器を適用でき、MPEG−1 Layer3(mp3)またはMPEG−2/4 AACでありうる。
図2は、本発明による低ビット率オーディオ符号化装置の他の実施形態についての構成を示すブロック図であって、ISC量子化/無損失符号化部210、包絡線量子化/無損失符号化部220、コードブック生成部230、類似度チェック部240、コードブック存在情報/インデックス符号化部250、コードブック存在情報符号化部260及びビットストリーム生成部270を備えてなる。また、T/F変換部200をさらに備えることが望ましい。
T/F変換部200は、時間領域のオーディオ信号を周波数領域のオーディオ信号に変換する。前記周波数領域への変換は、前述した図1のT/F変換部100と同様に、MDCT、FFT、DCTを使用して変換しうる。
前記ISC量子化/無損失符号化部210は、全帯域にわたって周波数領域に変換されたオーディオ信号のISCに対して量子化及び無損失符号化する。
コードブック生成部230は、周波数領域に変換されたオーディオ信号を利用してコードブックを生成する。高周波成分は、前記式(1)のようなバークバンドの定義によってサブバンドに分割される。
包絡線量子化/無損失符号化部220は、前記ISCを除外した周波数成分に対しては、所定のバンド単位で包絡線を表現し、量子化及び無損失符号化する。
類似度チェック部240は、前記コードブックから、現在符号化しようとする高周波成分に対して所定の類似度以上を有するコードブックの存否をチェックする。前記類似度測定には、ユークリッド距離や相関を適用しうる。例えば、類似度測定基準によって、16個のコードブックがあれば、このうちから最も近いコードブックを選択して、これを4ビットで表現する。式(2)は、ユークリッド距離及び相関を計算する数式である。
Figure 0004922296

次には、コードブックと現在高周波成分とのパワー比を計算する。パワーは、通常RMS(Root Mean Square)値を利用して計算され、パワー比は、dB単位で量子化して符号化する。具体的な実施形態としては、dB単位で量子化して5ビットで表現する方式が利用される。式(3)は、パワー比を計算するための数式の一例である。
Figure 0004922296
最終的に符号化する時には、コードブックインデックスとパワー比とを保存する。コードブック存在情報/インデックス符号化部250は、前記類似度チェック結果、類似したコードブックが存在すれば、これを選択してコードブックインデックスを決定し、類似したコードブックが存在するという情報及び前記インデックスを無損失符号化する。
コードブック存在情報符号化部260は、前記類似度チェック結果、類似したコードブックが存在しなければ、類似したコードブックが存在しないという情報を無損失符号化する。
ビットストリーム生成部270は、ISC量子化/無損失符号化部210で生成された無損失符号化データと、包絡線量子化/無損失符号化部220;コードブック存在情報/インデックス符号化部250及びコードブック存在情報符号化部260で生成された無損失符号化されたデータとをビットストリームに生成する。
前記ISCは、主に低周波領域の周波数成分である。前記バンドは、聴覚特性を考慮したバークバンドであることが望ましい。前記コードブックの生成は、重畳されたスペクトルを利用して生成することが望ましい。前記類似度は、相関度またはユークリッド距離を利用して決定することが望ましい。
図3は、図1に相応する本発明による低ビット率オーディオ信号の符号化方法についての一実施形態を示すフローチャートである。
まず、オーディオ信号が入れば、T/F変換部100を通じて時間領域のオーディオ信号を周波数領域のオーディオ信号に変換する(ステップ300)。次いで、変換された周波数信号で特定周波数成分、例えば、低周波部分は、MPEG−4
AACのような量子化及びコーディング技法を利用して符号化する。すなわち、低周波量子化/無損失符号化部110は、周波数領域に変換されたオーディオ信号の特定周波数成分、例えば、低周波(4−6KHz以下)信号に対して量子化及び無損失符号化する(ステップ310)。
一方、コードブック生成部130では、前記周波数領域に変換されたオーディオ信号を利用してコードブックを生成する(ステップ320)。高周波成分は、式(1)のようなバークバンドの定義によってサブバンドに分割される。2048長の変換長である場合、表1のように定義される。表1は、2048フレーム長である場合、バークバンドによって定義されたサブバンドを表すものである。
Figure 0004922296
20番目のバンドを前述した低周波信号と高周波信号とを区別するインデックスとすれば、20番目のバンドは、約6kHzまでカバーすれば、20番目バンド以前の信号は既に符号化された状態であり、20番目以後のバンドは、AVQ(Adaptive Vector Quantization)を通じて符号化される。20番目のバンドは、119個のスペクトラルラインで構成され、これを表現するために、低周波成分からコードブックを生成する。20番目以前のサンプルが624個であるので、119個を表現するために重畳されたコードブックで表現する。コードブックの数は、通常2のパワーで表現され、一例としては、16個で表せる。それにより、624個を16個に分けられた119個の重畳された均一コードブックを生成する。
前記特定周波数成分を除外した周波数成分、例えば、高周波成分に対しては、包絡線量子化/無損失符号化部120を通じて所定のバンド単位で包絡線を表現し、量子化及び無損失符号化する(ステップ330)。
コードブックインデックス獲得部140は、符号化しようとする前記特定周波数成分以外の周波数バンドと最も類似したコードブックを前記コードブックから選択してコードブックインデックスを決定する(ステップ340)。前記インデックスは、インデックス無損失符号化部150によって無損失符号化される(ステップ350)。ステップ310で生成された無損失符号化されたデータと、ステップ320及びステップ350で生成された無損失符号化されたデータは、ビットストリーム生成部160によってビットストリームに生成される(ステップ360)。前記特定周波数成分は、オーディオ信号のうち情報量が多いISCであって、主に低周波成分である。また、量子化及び無損失符号化は、mp3またはAACであることが望ましい。
図4は、図2に相応する本発明による低ビット率オーディオ信号の符号化方法についての一実施形態を示すフローチャートである。まず、オーディオ信号が入れば、時間領域のオーディオ信号は、T/F変換部200によって周波数領域のオーディオ信号に変換される(ステップ400)。次いで、変換された周波数信号でオーディオ信号のうちISC、例えば、低周波部分は、MPEG−4 AACのような量子化及びコーディング技法を利用して符号化する。すなわち、ISC量子化/無損失符号化部210によって周波数領域に変換されたオーディオ信号のISCは、量子化及び無損失符号化される(ステップ410)。
一方、コードブック生成部230は、周波数領域に変換されたオーディオ信号を利用してコードブックを生成する(ステップ420)。前記ISCを除外した周波数成分、例えば、高周波成分は、前記式(1)のような聴覚特性を考慮した不均一バンド、すなわち、一例として、バークバンドの定義によってサブバンドに分割される。2048長の変換長である場合、表1のように定義される。
表1は、2048フレーム長である場合のバークバンドによって定義されたサブバンドを示す。表1で、20番目のバンドを前述した低周波信号と高周波信号とを区別するインデックスとすれば、20番目のバンドは、約6kHzまでカバーし、20番目のバンド以前の信号は、ISC量子化/無損失符号化部210によって既に符号化された状態であり、20番目以後のバンドは、図5に示されるAVQを通じて符号化される。20番目のバンドは、119個のスペクトラルラインで構成され、これを表現するために、低周波数成分からコードブックを生成する。20番目以前のサンプルが624個であるので、119個を表現するために重畳されたコードブックで表現する。コードブックの数は、通常2のパワーで表現され、一例としては、16個で表せる。それにより、624個を16個に分けられた119個の重畳された均一コードブックを生成する。
前記高周波成分に対しては、包絡線量子化/無損失符号化部220によって所定のバンド単位で包絡線を表現し、量子化及び無損失符号化する(ステップ430)。
類似度チェック部240は、前記コードブックから現在符号化しようとする高周波バンドと所定の類似度以上を有するコードブックの存否をチェックする(ステップ440)。類似度測定には、ユークリッド距離や相関を適用しうる。類似度測定基準によって、16個のコードブックのうち最も近いコードブックを選択し、これを4ビットで表現する。式(2)は、ユークリッド距離及び相関を計算する数式である。
次には、コードブックと現在高周波成分とのパワー比を計算する。パワーは、通常RMS値を利用して計算され、パワー比は、dB単位で量子化して符号化する。具体的な実施形態としては、dB単位で量子化して5ビットで表現する方式が利用される。式(3)は、パワー比を計算するための数式の一例である。最終的に符号化する時には、コードブックインデックス及びパワー比を保存する。
前記類似度チェック結果、類似したコードブックが存在すれば、これを選択してコードブックインデックスを決定し(ステップ450)、類似したコードブックが存在するという情報及び前記インデックスを無損失符号化する(ステップ460)。前記類似度チェック結果、類似したコードブックが存在しなければ、コードブック存在情報符号化部260を通じて類似したコードブックが存在しないという情報を無損失符号化する(ステップ470)。
図5は、AVQの基本概念図を示す。AVQについてさらに詳細に説明すれば、次の通りである。定義されたサブバンド単位から重畳された均一コードブックを生成する。すなわち、バークバンドを利用して低周波信号からコードブックを生成する。生成されたコードブックと現在符号化しようとする高周波バンドとの類似度を計算して、最も近いコードブックインデックスを探す。次いで、高周波帯域信号のエネルギーを求める。選択されたコードブックのエネルギーを求める。二つのエネルギーの比を求めて、これをdB単位に変換して量子化を行い、コードブックインデックス及び量子化されたエネルギー比をビットストリームに保存する。
前記AVQの場合、低周波信号と現在バンド(すなわち、現在高周波数バンド)との類似度が高い時に適用可能である。もし、類似度が高くない場合には、次のような方式で高周波成分を表現する。図6は、PNSの高周波数成分のノイズ生成方法を示す。図6に示したように、以前バンドで符号化されたノイズ成分を現在バンドに複製し、包絡線を合せて復号化を行う。符号化器では、包絡線情報のみをビットストリームに保存する。このような方式は、AVQによって低周波と高周波との信号間の類似度がない場合、モジュレーションされたノイズを除去する。
図7は、AVQとPNSとのモード選択方式を示すフローチャートである。前記AVQ/PNSを組み合わせるために、図7に示したたように、AVQ及びPNSモードを決定する。これをさらに詳細に説明すれば、符号化しようとするバンド(すなわち、現在バンド)と候補バンドとを求める(ステップ700)。候補バンドと符号化しようとする現在バンドとの相関度基盤の類似度を測定し(ステップ710)、最小相関度を求めて比較する(ステップ720)。ここで、類似度は、ユークリッド距離を利用して求めることもある。コードブックのうち最も小さい類似度値が所定の値(Threshold)より小さい場合、類似度が低いと判明し、PNSを適用する(ステップ730)。そうでない場合、AVQを適用する(ステップ740)。言い換えれば、図5に示したように、現在バンドと最も類似していないコードブックの候補バンドが所定の値より少ない類似度に対応すれば、高周波数成分は、低周波数成分と類似していないと判断され、PNSが行われる。高周波数成分の他のバンドは、コードブックに対するそれぞれの類似度によって、AVQまたはPNSを利用して符号化しうる。
ビットストリームに保存される情報は、次の通りである。
VQ−availability flag(1bit)
if(VQ−availability flag==true)
Codebook subband number(4bit)
Amplify coefficient(5bit)
else
noise envelope(5bit)
ビットストリーム生成部270は、ステップ410で生成された無損失符号化データと、ステップ430;ステップ460及びステップ470で生成された無損失符号化されたデータとをビットストリームに生成する(ステップ480)。
一方、本発明による低ビット率オーディオ信号の復号化装置及び方法を説明する。図8は、本発明による低ビット率オーディオ信号の復号化装置の一実施形態についての構成を示すブロック図であって、ビットストリーム分離部800、低周波復元部810、コードブック生成部820、インデックス/包絡線復元部830、高周波復元部840を備えてなる。また、前記低ビット率オーディオ信号の復号化装置は、F/T変換部850をさらに備えることが望ましい。
ビットストリーム分離部800は、ビットストリームを特定周波数成分と、前記特定周波数成分以外の周波数成分とに復元して分離する。前記特定周波数成分は、重要な周波数成分ISCであることが望ましい。
低周波復元部810は、特定周波数成分に対して無損失復号化及び逆量子化する。ここで、特定周波数成分は、低周波数成分でありうる。コードブック生成部820は、前記低周波復元部で逆量子化された特定周波数成分データを利用してコードブックを生成する。インデックス/包絡線復元部830は、前記特定周波数以外の周波数(高周波)成分についてのコードブックインデックス情報及び包絡線情報を復元する。高周波復元部840は、前記特定周波数成分以外の周波数(高周波)成分に対して、前記生成されたコードブックインデックス情報及び包絡線情報を利用して、前記特定周波数以外の周波数(高周波)成分を復元する。
F/T変換部850は、前記復元された低周波成分及び高周波成分のオーディオ信号を時間領域の信号に変換する。
図9は、本発明による低ビット率オーディオ信号の復号化装置の他の実施形態についての構成を示すブロック図であって、ビットストリーム分離部900、低周波復元部910、コードブック存在情報復元部920、コードブック生成部930、インデックス/包絡線復元部940、第1高周波復元部950及び第2高周波復元部960を備えてなる。また、前記低ビット率オーディオ信号の復号化装置は、F/T変換部970をさらに備えることが望ましい。
ビットストリーム分離部900は、ビットストリームを、ISCとISC以外の周波数成分とに復元して分離する。ISCは、低周波数成分であり、ISC以外の周波数成分は、高周波数成分でありうる。
低周波復元部910は、ISCに対して無損失復号化及び逆量子化する。コードブック存在情報復元部920は、類似したコードブック存在情報を無損失復号化する。インデックス/包絡線復元部940は、前記類似したコードブック存在情報の類似したコードブックが存在するという情報ならば、特定周波数以外の周波数(高周波)成分についてのインデックス情報及び包絡線情報を復元する。コードブック生成部930は、前記無損失復号化及び逆量子化された特定周波数成分を利用してコードブックを生成する。第1高周波復元部950は、特定周波数成分以外の周波数(高周波)成分に対して、前記生成されたコードブックインデックス情報及び包絡線情報を利用して、高周波成分を復元する。第2高周波復元部960は、もし、前記類似したコードブック存在情報が類似したコードブックが存在しないという情報ならば、包絡線情報を復元し、以前バンドの信号と前記復元された包絡線情報とを利用して、特定周波数成分以外の周波数(高周波)成分を復元する。
F/T変換部970は、前記周波数領域のオーディオ信号を時間領域に逆変換(例えば、逆MDCT、逆FFT、逆DCT)する。前記バンドは、聴覚特性を考慮したバークバンドであり、前記コードブック生成は、重畳されたスペクトルを利用して生成することが望ましい。また、前記類似度は、相関度またはユークリッド距離を利用して決定することが望ましい。
図10は、図8に相応する本発明による低ビット率オーディオ信号の復号化方法についての一実施形態を示すフローチャートである。まず、ビットストリーム分離部800を通じてビットストリームを特定周波数成分と、前記特定周波数成分以外の周波数成分とに復元して分離する(ステップ1000)。前記特定周波数成分は、ISCであることが望ましい。前記特定周波数成分及びISCは、低周波数成分であり、他の周波数成分は高周波数成分でありうる。ステップ1000の量子化及び無損失復号化は、mpまたはAACであることが望ましい。低周波復元部810は、特定周波数(低周波)成分に対して無損失復号化及び逆量子化する(ステップ1010)。インデックス/包絡線復元部830を通じて前記特定周波数以外の周波数(高周波)成分についてのコードブックインデックス情報及び包絡線情報を復元する(ステップ1020)。コードブック生成部820は、ステップ1010で逆量子化された特定周波数成分データを利用してコードブックを生成する(ステップ1030)。高周波復元部840を通じて、前記特定周波数成分以外の周波数(高周波)成分に対して、前記生成されたコードブックインデックス情報及び包絡線情報を利用して、前記特定周波数以外の周波数(高周波)成分を復元する(ステップ1040)。
F/T変換部850では、前記周波数領域のオーディオ信号を時間領域に逆変換(逆MDCT、逆FFT、逆DCT)して時間領域のオーディオ信号に復元する(ステップ1050)。
図11は、図9に相応する本発明による低ビット率オーディオ信号の復号化方法についての実施形態を示すフローチャートである。まず、ビットストリーム分離部900を通じてビットストリームを、ISCと、前記ISC以外の周波数成分とに復元して分離する(ステップ1100)。前記ISCは、低周波領域の周波数成分であることが望ましい。低周波復元部910を通じて特定周波数成分に対して無損失復号化及び逆量子化する(ステップ1110)。
コードブック存在情報復元部920を通じて類似したコードブック存在情報を無損失復号化する(ステップ1120)。前記類似したコードブック存在情報が類似したコードブックが存在するという情報ならば(ステップ1130)、インデックス/包絡線復元部940を通じて特定周波数以外の周波数(高周波)成分についてのインデックス情報及び包絡線情報を復元する(ステップ1140)。また、コードブック生成部930では、前記無損失復号化及び逆量子化された特定周波数成分を利用してコードブックを生成し(ステップ1150)、第1高周波復元部950は、特定周波数成分以外の周波数(高周波)成分に対して、前記生成されたコードブックインデックス情報及び包絡線情報を利用して、高周波成分を復元する(ステップ1160)。
もし、前記類似したコードブック存在情報が類似したコードブックが存在しないという情報ならば(ステップ1130)、第2高周波復元部960は、包絡線情報を復元し(ステップ1170)、以前バンドの信号と前記復元された包絡線情報とを利用して特定周波数成分以外の周波数(高周波)成分を復元する(ステップ1180)。F/T変換部970を通じて前記周波数領域のオーディオ信号を時間領域に逆変換(逆MDCT、逆FFT、逆DCT)する(ステップ1190)。
前記バンドは、聴覚特性を考慮したバークバンドであり、特定帯域幅を表し、前記コードブック生成は、重畳されたスペクトルを利用して生成することが望ましい。また、前記類似度は、相関度またはユークリッド距離を利用して決定することが望ましい。
本発明は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にコンピュータ(情報処理機能を有する装置を何れも含む)可読コードとして具現することが可能である。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取られるデータが保存される全ての種類の記録装置を含む。コンピュータで読み取り可能な記録装置の例としては、ROM(リード オンリ メモリ)、RAM(ランダム アクセス メモリ)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置がある。
本発明は、図面に示した実施形態を参照して説明されたが、それは、例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これから多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるということが分かるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって決定されねばならない。
本発明による低ビット率オーディオ信号の符号化装置についての一実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明による低ビット率オーディオ符号化装置の他の実施形態についての構成を示すブロック図である。 図1に相応する本発明による低ビット率オーディオ信号の符号化方法についての一実施形態を示すフローチャートである。 図2に相応する本発明による低ビット率オーディオ信号の符号化方法についての一実施形態を示すフローチャートである。 AVQの基本概念図である。 PNSの高周波成分のためのノイズ生成方式を示す図である。 AVQ及びPNSのモード選択方式を示すフローチャートである。 本発明による低ビット率オーディオ信号の復号化装置の一実施形態についての構成を示すブロック図である。 本発明による低ビット率オーディオ信号の復号化装置の他の実施形態についての構成を示すブロック図である。 図8に相応する本発明による低ビット率オーディオ信号の復号化方法についての実施形態を示すフローチャートである。 図9に相応する本発明による低ビット率オーディオ信号の復号化方法についての実施形態を示すフローチャートである。

Claims (42)

  1. 周波数領域に変換されたオーディオ信号の特定周波数成分に対して量子化及び無損失符号化するステップと、
    前記周波数領域に変換されたオーディオ信号を利用して、コードブックを生成するステップと、
    前記特定周波数成分を除外した他の周波数成分に対しては、所定のバンド単位で包絡線を表現し、量子化及び無損失符号化するステップと、
    符号化しようとする前記他の周波数成分の各バンドと最も類似したコードブックを前記コードブックから選択して、コードブックインデックスを決定するステップと、
    前記決定されたコードブックインデックスを無損失符号化するステップと、
    前記特性周波数成分、前記包絡線、及び前記決定されたコードブックインデックスの無損失符号化部で生成された無損失符号化されたデータをビットストリームで生成するステップと、を含むことを特徴とする低ビット率オーディオの符号化方法。
  2. 前記特定周波数成分は、
    重要な周波数成分であることを特徴とする請求項1に記載の低ビット率オーディオの符号化方法。
  3. 周波数領域に変換されたオーディオ信号の重要周波数成分に対して量子化及び無損失符号化するステップと、
    周波数領域に変換されたオーディオ信号を利用してコードブックを生成するステップと、
    前記重要周波数成分を除外した他の周波数成分に対しては、所定のバンド単位で包絡線を表現し、量子化及び無損失符号化するステップと、
    前記コードブックで符号化しようとする前記他の周波数成分の各バンドと所定の類似度以上を有するコードブックの存否をチェックするステップと、
    前記類似度チェック結果、類似したコードブックが存在すれば、これを選択してコードブックインデックスを決定し、類似したコードブックが存在するという情報及び前記インデックスを無損失符号化するステップと、
    前記類似度チェック結果、類似したコードブックが存在しなければ、類似したコードブックが存在しないという情報を無損失符号化するステップと、
    前記重要周波数成分、前記他の周波数成分の包絡線、前記決定されたコードブックインデックス、及び前記類似したコードブックが存在しないという情報の無損失符号化で生成された無損失符号化されたデータをビットストリームに生成するステップと、を含むことを特徴とする低ビット率オーディオの符号化方法。
  4. 前記重要周波数成分は、
    低周波領域の周波数成分であることを特徴とする請求項に記載の低ビット率オーディオの符号化方法。
  5. 前記バンドは、
    聴覚特性を考慮した不均一バンドであることを特徴とする請求項に記載の低ビット率オーディオの符号化方法。
  6. 前記不均一バンドは、
    バークバンドであることを特徴とする請求項に記載の低ビット率オーディオの符号化方法。
  7. 前記コードブックの生成は、
    重畳されたスペクトルを利用して生成することを特徴とする請求項に記載の低ビット率オーディオの符号化方法。
  8. 前記類似度は、
    相関度またはユークリッド距離を利用して決定することを特徴とする請求項に記載の低ビット率オーディオの符号化方法。
  9. 時間領域のオーディオ信号を周波数領域に変換するステップをさらに含むことを特徴とする請求項に記載の低ビット率オーディオの符号化方法。
  10. 周波数領域に変換されたオーディオ信号の特定周波数成分に対して量子化及び無損失符号化する低周波量子化/無損失符号化部と、
    前記周波数領域に変換されたオーディオ信号を利用して、コードブックを生成するコードブック生成部と、
    前記特定周波数成分を除外した他の周波数成分に対しては、所定のバンド単位で包絡線を表現し、量子化及び無損失符号化する包絡線量子化/無損失符号化部と、
    符号化しようとする前記他の周波数成分の各バンドと最も類似したコードブックを前記コードブックから選択して、コードブックインデックスを決定するコードブックインデックス獲得部と、
    前記決定されたコードブックインデックスを無損失符号化するインデックス無損失符号化部と、
    前記低周波量子化/無損失符号化部で生成された無損失符号化されたデータと、前記包絡線量子化/無損失符号化部及び前記インデックス無損失符号化部で生成された無損失符号化されたデータとをビットストリームで生成するビットストリーム生成部と、を備えることを特徴とする低ビット率オーディオ符号化装置。
  11. 前記特定周波数成分は、
    重要な周波数成分であることを特徴とする請求項10に記載の低ビット率オーディオ符号化装置。
  12. 周波数領域に変換されたオーディオ信号の重要周波数成分に対して量子化及び無損失符号化する低周波量子化/無損失符号化部と、
    周波数領域に変換されたオーディオ信号を利用して、コードブックを生成するコードブック生成部と、
    前記重要周波数成分を除外した他の周波数成分に対しては、所定のバンド単位で包絡線を表現し、量子化及び無損失符号化する包絡線量子化/無損失符号化部と、
    前記コードブックに、符号化しようとする前記他の周波数成分の各バンドと所定の類似度以上を有するコードブックの存否をチェックする類似度チェック部と、
    前記類似度チェック結果、類似したコードブックが存在すれば、これを選択してコードブックインデックスを決定し、類似したコードブックが存在するという情報及び前記インデックスを無損失符号化するコードブック存在情報/インデックス符号化部と、
    前記類似度チェック結果、類似したコードブックが存在しなければ、類似したコードブックが存在しないという情報を無損失符号化するコードブック存在情報符号化部と、
    前記低周波量子化/無損失符号化部で生成された無損失符号化データと、前記包絡線量子化/無損失符号化部、前記コードブック存在情報/インデックス符号化部及びコードブック存在情報符号化部で生成された無損失符号化されたデータとをビットストリームに生成するビットストリーム生成部と、を備えることを特徴とする低ビット率オーディオ符号化装置。
  13. 前記重要周波数成分は、
    低周波領域の周波数成分であることを特徴とする請求項12に記載の低ビット率オーディオ符号化装置。
  14. 前記バンドは、
    聴覚特性を考慮した不均一バンドであることを特徴とする請求項12に記載の低ビット率オーディオ符号化装置。
  15. 前記不均一バンドは、
    バークバンドであることを特徴とする請求項14に記載の低ビット率オーディオ符号化装置。
  16. 前記コードブックの生成は、
    重畳されたスペクトルを利用して生成することを特徴とする請求項12に記載の低ビット率オーディオ符号化装置。
  17. 前記類似度は、
    相関度またはユークリッド距離を利用して決定することを特徴とする請求項12に記載の低ビット率オーディオ符号化装置。
  18. 時間領域のオーディオ信号を周波数領域に変換するステップをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の低ビット率オーディオ符号化装置。
  19. オーディオ信号の全体スペクトルの第1周波数成分を量子化し、前記量子化された第1周波数成分を符号化する第1量子化/符号化部と、
    前記全体スペクトルの第2周波数成分の少なくとも一つ以上のバンドの少なくとも一つ以上の包絡線を量子化し、前記量子化された少なくとも一つ以上の包絡線を符号化する第2量子化/符号化部と、
    前記第1周波数成分の少なくとも一つ以上のバンドから少なくとも一つ以上のコードブックを生成し、前記第2周波数成分の各バンドに類似したコードブックの存否を決定し、前記第2周波数成分の前記バンドと前記コードブックとの類似性を表すコードブック類似性情報を符号化するコードブック部と、
    前記符号化された第1周波数成分、前記第2周波数成分のバンドの符号化された包絡線、及び前記符号化された類似性情報を含むビットストリームを生成するビットストリーム部と、を備えることを特徴とする符号化装置。
  20. 前記第2量子化/符号化部は、前記第2周波数成分の対応するバンドが前記コードブックのうち一つと類似していると決定されれば、AVQ(Adaptive Vector Quantization)を利用して前記第2周波数成分の前記包絡線を符号化し、前記第2周波数成分の対応するバンドがいかなるコードブックとも類似していないと決定されれば、PNS(Perceptual Noise Substitution)を利用して、前記第2周波数成分の前記包絡線を符号化することを特徴とする請求項19に記載の符号化装置。
  21. ビットストリームを、特定周波数成分の符号化されたデータと、前記特定周波数成分以外の他の周波数成分の符号化データとに復元して分離するステップと、
    前記特定の周波数成分に対して無損失復号化及び逆量子化するステップと、
    前記他の周波数成分についてのコードブックインデックス情報及び包絡線情報を復元するステップと、
    前記逆量子化された特定周波数成分データを利用して、コードブックを生成するステップと、
    前記他の周波数成分に対して、前記生成されたコードブックインデックス情報及び包絡線情報を利用して、前記他の周波数成分を復元するステップと、を含むことを特徴とする低ビット率オーディオの復号化方法。
  22. 前記特定周波数成分は、
    重要な周波数成分であることを特徴とする請求項21に記載の低ビット率オーディオの復号化方法。
  23. ビットストリームを重要周波数成分と前記重要周波数成分以外の他の周波数成分とに復元して分離するステップと、
    前記重要周波数成分に対して無損失復号化及び逆量子化するステップと、
    類似したコードブック存在情報を無損失復号化するステップと、
    前記類似したコードブック存在情報が類似したコードブックが存在するという情報ならば、前記他の周波数成分についてのコードブックインデックス情報及び包絡線情報を復元するステップと、
    前記無損失復号化及び逆量子化された重要周波数成分を利用してコードブックを生成し、前記他の周波数成分に対して前記生成されたコードブックインデックス情報及び包絡線情報を利用して前記他の周波数を復元するステップと、
    もし、前記類似したコードブック存在情報が類似したコードブックが存在しないという情報ならば、包絡線情報を復元し、以前バンドの信号と前記復元された包絡線情報とを利用して前記他の周波数成分を復元するステップと、を含むことを特徴とするオーディオ信号の復号化方法。
  24. 前記重要周波数成分は、
    低周波領域の周波数成分であることを特徴とする請求項23に記載の低ビット率オーディオの復号化方法。
  25. 前記バンドは、
    聴覚特性を考慮した不均一バンドであることを特徴とする請求項23に記載の低ビット率オーディオの復号化方法。
  26. 前記不均一バンドは、
    バークバンドであることを特徴とする請求項25に記載の低ビット率オーディオの復号化方法。
  27. 前記コードブックの生成は、
    重畳されたスペクトルを利用して生成することを特徴とする請求項23に記載の低ビット率オーディオの復号化方法。
  28. 前記類似度は、
    相関度またはユークリッド距離を利用して決定することを特徴とする請求項23に記載の低ビット率オーディオの復号化方法。
  29. 前記周波数領域のオーディオ信号を時間領域に逆変換するステップをさらに含むことを特徴とする請求項23に記載の低ビット率オーディオの復号化方法。
  30. ビットストリームを、特定周波数成分と前記特定周波数成分以外の他の周波数成分とに復元して分離するビットストリーム分離部と、
    前記特定の周波数成分に対して無損失復号化及び逆量子化する低周波復元部と、
    前記他の周波数成分についてのコードブックインデックス情報及び包絡線情報を復元する高周波インデックス/包絡線復元部と、
    前記低周波復元部で逆量子化された特定周波数成分データを利用して、コードブックを生成するコードブック生成部と、
    前記他の周波数成分に対して、前記生成されたコードブックインデックス情報及び包絡線情報を利用して、前記他の周波数成分を復元する高周波復元部と、を備えることを特徴とする低ビット率オーディオ復号化装置。
  31. 前記特定周波数成分は、
    重要な周波数成分であることを特徴とする請求項30に記載の低ビット率オーディオ復号化装置。
  32. ビットストリームを、特定周波数成分と特定周波数成分以外の他の周波数成分とに復元して分離するビットストリーム分離部と、
    前記特定周波数成分に対して無損失復号化及び逆量子化する低周波復元部と、
    類似したコードブック存在情報を無損失復号化するコードブック存在情報復元部と、
    前記類似したコードブック存在情報が類似したコードブックが存在するという情報ならば、前記他の周波数成分についてのコードブックインデックス情報及び包絡線情報を復元するインデックス/包絡線復元部と、
    前記無損失復号化及び逆量子化された特定周波数成分を利用してコードブックを生成し、前記他の周波数成分に対して、前記生成されたコードブックインデックス情報及び包絡線情報を利用して、前記他の周波数成分を復元する第1高周波復元部と、
    もし、前記類似したコードブック存在情報が類似したコードブックが存在しないという情報ならば、包絡線情報を復元し、以前バンドの信号と前記復元された包絡線情報とを利用して、前記他の周波数成分を復元する第2高周波復元部と、を備えることを特徴とすオーディオ信号の復号化装置。
  33. 前記特定周波数成分は、
    低周波領域の周波数成分であることを特徴とする請求項32に記載の復号化装置。
  34. 前記バンドは、
    聴覚特性を考慮した不均一バンドであることを特徴とする請求項32に記載の復号化装置。
  35. 前記不均一バンドは、
    バークバンドであることを特徴とする請求項34に記載の復号化装置。
  36. 前記コードブックの生成は、
    重畳されたスペクトルを利用して生成することを特徴とする請求項32に記載の復号化装置。
  37. 前記類似度は、
    相関度またはユークリッド距離を利用して決定することを特徴とする請求項32に記載の復号化装置。
  38. 前記周波数領域のオーディオ信号を時間領域に逆変換するF/T変換部をさらに備えることを特徴とする請求項32に記載の復号化装置。
  39. 周波数領域に変換されたオーディオ信号の特定周波数成分に対して量子化及び無損失符号化するステップと、
    前記周波数領域に変換されたオーディオ信号を利用してコードブックを生成するステップと、
    前記特定周波数成分を除外した他の周波数成分に対しては、所定のバンド単位で包絡線を表現し、量子化及び無損失符号化するステップと、
    符号化しようとする前記他の周波数成分の各バンドと最も類似したコードブックを前記コードブックから選択して、コードブックインデックスを決定するステップと、
    前記決定されたコードブックインデックスを無損失符号化するステップと、
    前記特性周波数成分、前記包絡線、及び前記決定されたコードブックインデックスの無損失符号化で生成された無損失符号化されたデータをビットストリームに生成するステップと、を含むことを特徴とする低ビット率オーディオの符号化方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  40. 周波数領域に変換されたオーディオ信号の重要周波数成分に対して量子化及び無損失符号化するステップと、
    周波数領域に変換されたオーディオ信号を利用してコードブックを生成するステップと、
    前記重要周波数成分を除外した他の周波数成分に対しては、所定のバンド単位で包絡線を表現し、量子化及び無損失符号化するステップと、
    前記コードブックで符号化しようとする前記他の周波数成分の各バンドと所定の類似度以上を有するコードブックの存否をチェックするステップと、
    前記類似度チェック結果、類似したコードブックが存在すれば、これを選択してコードブックインデックスを決定し、類似したコードブックが存在するという情報及び前記インデックスを無損失符号化するステップと、
    前記類似度チェック結果、類似したコードブックが存在しなければ、類似したコードブックが存在しないという情報を無損失符号化するステップと、
    前記重要周波数成分、前記他の周波数成分の包絡線、前記決定されたコードブックインデックス、及び前記類似したコードブックが存在しないという情報の無損失符号化で生成された無損失符号化されたデータをビットストリームに生成するステップと、を含むことを特徴とする低ビット率オーディオの符号化方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  41. ビットストリームを、特定周波数成分と、前記特定周波数成分以外の他の周波数成分とに復元して分離するステップと、
    前記特定周波数成分に対して無損失復号化及び逆量子化するステップと、
    前記他の周波数成分についてのコードブックインデックス情報及び包絡線情報を復元するステップと、
    前記逆量子化された特定周波数成分データを利用してコードブックを生成するステップと、
    前記他の周波数成分に対して、前記生成されたコードブックインデックス情報及び包絡線情報を利用して、前記他の周波数成分を復元するステップと、を含むことを特徴とする低ビット率オーディオの復号化方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  42. ビットストリームを、重要周波数成分と前記重要周波数成分以外の他の周波数成分とに復元して分離するステップと、
    前記重要周波数成分に対して無損失復号化及び逆量子化するステップと、
    類似したコードブック存在情報を無損失復号化するステップと、
    前記類似したコードブック存在情報が類似したコードブックが存在するという情報ならば、前記他の周波数成分についてのコードブックインデックス情報及び包絡線情報を復元するステップと、
    前記無損失復号化及び逆量子化された重要周波数成分を利用してコードブックを生成し、前記他の周波数成分に対して、前記生成されたコードブックインデックス情報及び包絡線情報を利用して、前記他の周波数成分を復元するステップと、
    もし、前記類似したコードブック存在情報が類似したコードブックが存在しないという情報ならば、包絡線情報を復元し、以前バンドの信号と前記復元された包絡線情報とを利用して、前記他の周波数成分を復元するステップと、を含むことを特徴とするオーディオ信号の復号化方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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