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JP4929779B2 - プリンタ - Google Patents
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JP4929779B2 - プリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、画像データに基づいて写真プリントを作成するプリンタに関するものである。
写真店には写真プリントを作成する写真処理装置が設置されているが、各写真店では一日の写真処理業務が終了すると写真処理装置の終業点検が行われるのが一般的である。従って、店員は、プリント動作が終了するのを確認した後で、終業点検を行い、写真処理装置の電源を切断することになる。ここで、終業点検としては、例えば機器データを保存する作業、プロセッサの洗浄作業などが含まれる。従って、店員は、終業点検及び電源の切断を行うために、プリント注文に係る各画像のジャッジ作業を終了した後でそのプリント動作を開始したとしても、そのプリント動作が終了するまで待機しなければならないという問題が生じる。この問題を解消するためには、プリント動作中において終業点検の予約を受け付けることによって、プリント動作の終了時に終業点検動作が自動的に行われた後で、写真処理装置の電源が自動的に切断されるようにすることが考えられる(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−12965号公報
しかしながら、プリント動作中において終業点検の予約を受け付けた場合でも、その後、プリント動作中に動作エラーが発生することによりプリント動作が中断されると、プリント動作が終了しないことになるので、終業点検動作が行われず、さらには写真処理装置の電源の切断も行われないという事態が発生する。
そこで、本発明の主な目的は、プリント動作中において終業点検の予約を行うことができると共に、プリント動作中に動作エラーが発生した場合でも終業点検動作及び電源の切断が確実に行われるプリンタを提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
本発明のプリンタは、画像データに基づくプリント動作を制御するプリント制御手段と、プリント動作中において終業点検の予約を受け付ける予約受付手段と、プリンタの終業点検動作を制御する終業点検制御手段と、プリンタの終業点検動作が終了するとプリンタの電源を切断する電源切断手段と、プリンタで発生した動作エラーを検知するエラー検知手段とを備えており、前記予約受付手段が終業点検の予約を受け付けた後で、前記エラー検知手段がプリント動作を継続可能な動作エラーを検知した場合には、前記プリント制御手段はプリント動作を中断しないでプリント動作を継続し、且つ、前記終業点検制御手段はプリント動作が終了した後でプリンタの終業点検動作を開始すると共に、前記予約受付手段が終業点検の予約を受け付けた後で、前記エラー検知手段がプリント動作を継続不可能な動作エラーを検知した場合には、前記プリント制御手段はプリント動作を中断し、且つ、前記終業点検制御手段はプリント動作が中断された後でプリンタの終業点検動作を開始することを特徴としている。
この構成によると、プリント動作中において終業点検の予約を受け付けることによって、プリント動作の終了時に、終業点検動作が自動的に行われた後で、プリンタの電源を自動的に切断することができる。ここで、終業点検の予約を受け付けた後で動作エラーが発生した場合には、プリント動作が継続可能であればプリント動作を中断しないで終了するまで継続した後で、一方、プリント動作が継続不可能であればプリント動作を中断した後で、終業点検が自動的に行われる。従って、プリント動作中に動作エラーが発生した場合でも終業点検及び電源の切断が確実に行われる。
本発明のプリンタでは、プリント動作が中断された後でプリンタの終業点検動作が行われた場合には、プリンタの電源がオン状態になった際に、プリンタの電源が切断される前にプリント動作が中断されたことをディスプレイに表示する表示制御手段をさらに備えていてもよい。
この構成によると、プリント動作が中断された後で終業点検及び電源の切断が行われた場合には、その旨がプリンタの電源がオン状態になった際にディスプレイに表示されるので、プリント動作が中断された状態で、プリンタの終業点検が行われ、プリンタの電源が切断されたことを知ることができる。
本発明のプリンタでは、前記表示制御手段は、プリンタの電源がオン状態になった際に、プリンタの電源が切断される前に中断されたプリント動作の再開命令を入力するための画面をディスプレイに表示可能であって、前記プリント制御手段は、前記再開命令が入力された場合に、プリンタの電源が切断される前に中断されたプリント動作を再開してもよい。
この構成によると、プリント動作が中断された後でプリンタの終業点検及び電源の切断が行われた場合には、中断されたプリント動作の再開命令を入力するための画面がプリンタの電源がオン状態になった際にディスプレイに表示されるので、中断されたプリント動作を再開するか否かを適宜判断することができる。
本発明のプリンタでは、プリンタの電源がオン状態になった際に行われるセットアップ動作を制御するセットアップ制御手段をさらに備えており、前記表示制御手段はプリンタのセットアップ動作の開始命令を入力するための画面をディスプレイに表示可能であって、前記セットアップ制御手段は、前記セットアップ動作の開始命令が入力された場合に、プリンタのセットアップ動作を開始してもよい。
この構成によると、中断されたプリント動作を再開する場合に、セットアップ動作を行うか否かを適宜判断することができる。従って、プリント動作が中断される前後で、写真プリントの画質に差が生じるのを抑制することができる。
本発明のプリンタでは、前記予約受付手段が受け付けた終業点検の予約回数を記憶する記憶手段をさらに備えており、前記予約受付手段は、前記記憶手段に記憶された終業点検の予約回数が所定回数に達すると終業点検の予約を受け付けなくなってもよい。
この構成によると、予約に基づく終業点検動作が所定回数を超えて連続して行われるのを防止することができる。
本発明のプリンタでは、前記予約受付手段で受け付けた予約に基づかないプリンタの終業点検動作が行われると、前記記憶手段に記憶された予約回数が0に戻ってもよい。
この構成によると、予約に基づかない終業点検動作が行われる度に、再度、予約に基づく終業点検動作を所定回数だけ連続して行うことができるようになる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る写真処理装置の概略構成を示す図である。
図1に示す写真処理装置1は、写真フィルムから画像データを読み取り、読み取った画像データに画像処理を行う画像データ処理装置10と、画像処理が行われた後の画像データに基づいてプリント(露光処理、現像処理などの種々の処理を含む)を行うプリント装置20とを有している。
画像データ処理装置10は、写真フィルムのコマ画像の情報を光電変換によりデジタル信号化して読み取るフィルムスキャナ11と、各種情報を表示するCRT型のディスプレイ12と、画像処理及び各種処理を実現するため汎用コンピュータを含む制御ユニット30とを有している。また、制御ユニット30には、各種情報を入力するためのキーボード13と、マウス14と、CD、MO、FD等のディスク型のメディアからの情報の取得を行うメディアドライブ15とが接続されている。
また、制御ユニット30には、写真処理装置1に係る各種動作の制御プログラムやデータなどが格納されたROM、写真処理装置1の各部の動作を制御する信号を生成するために各種演算を実行するCPU、各種設定やCPUでの演算結果などのデータを一時保管するRAMなどの部材が含まれている。これら各種部材およびソフトウェアによって、図1に示すように、セットアップ制御部31と、画像データ記憶部32と、表示制御部33と、プリント条件記憶部34と、プリント制御部35と、予約受付部36と、予約回数記憶部37と、エラー検知部38と、終業点検制御部39と、電源切断部40とが形成されている。
セットアップ制御部31は、写真処理装置1の電源がオン状態になった際に行われるセットアップ動作を制御する。ここで、写真処理装置1において、後述するように、電源が切断される前にプリント動作が中断された場合であって、その中断されたプリント動作が再開される場合には、図3に示すように、セットアップ動作の開始命令を入力するためのセットアップ動作確認画面50がディスプレイ12に表示される。従って、セットアップ制御部31は、セットアップ動作確認画面50の「YES」ボタン51が操作されることによりセットアップ動作の開始命令が入力されたときに、写真処理装置1のセットアップ動作を開始する。
ここで、セットアップ動作としては、ディリーセットアップ等のプリントの色補正量の設定などが含まれる。なお、写真処理装置1の電源がオン状態になった際に、セットアップ動作が行われない場合には、前日に写真処理装置1の電源が切断されたときのセットアップ状態が維持される。
画像データ記憶部32は、フィルムスキャナ11で読み取られた画像データを記憶する。
表示制御部33は、ディスプレイ12に表示される表示内容つまり表示画面の内容を制御する。
ここで、プリント装置20でのプリントが行われる前に、各画像の色補正やプリント枚数の指定などの操作を行う必要があるので、表示制御部33は、図4に示すように、画像データ記憶部32に記憶された画像データに対応した画像を含むプレジャッジ画面55をディスプレイ12に表示する。プレジャッジ画面55は、6コマの画像が表示された画面であり、オペレータは、各画像の下方に配置された色補正ボタン56を操作したり、プリント枚数入力ボックス57にプリント枚数を入力することによって、各画像に関するプリント条件の入力操作を行うことができる。そして、プレジャッジ画面55に表示された「プリント」ボタン58が操作されると、これらの画像に関するプリント動作が開始される。
また、表示制御部33は、プリント動作が行われている間には、図5に示すように、プリント動作が適正に行われていることを確認するためのプリント状態確認画面60をディスプレイ12に表示する。オペレータは、プリント状態確認画面60に表示された「予約」ボタン61を操作することにより、プリント動作が行われている間において終業点検の予約を行うことができる。
また、プリント動作が行われている間に終業点検の予約を受け付けなかった場合には、表示制御部33は、プリント動作が終了すると、図6に示すように、プリント動作が終了したことを示すプリント終了確認画面65をディスプレイ12に表示する。オペレータは、プリント終了確認画面65に表示された「YES」ボタン66または「NO」ボタン67のいずれかを操作することにより、手動モードでの終業点検を行うか否かを選択することができる。
また、プリント動作が行われている間に終業点検の予約を受け付けた後で、動作エラーが発生することによって、プリント動作が中断され、終業点検動作が行われた場合には、表示制御部33は、写真処理装置1の電源がオン状態になった際に、図7に示すように、プリント動作が中断されたことを示すと共に、中断されたプリント動作の再開命令を入力するためのプリント中断確認画面70をディスプレイ12に表示する。オペレータは、プリント中断確認画面70に表示された「YES」ボタン71または「NO」ボタン72のいずれかを操作することにより、中断されたプリント動作を再開するか否かを選択することができる。
また、プリント中断確認画面70がディスプレイ12に表示された状態で、中断されたプリント動作を再開するために「YES」ボタン71が操作された場合には、表示制御部33は、プリント動作を再開する前に、図3に示すように、セットアップ動作の開始命令を入力するためのセットアップ動作確認画面50をディスプレイ12に表示する。オペレータは、セットアップ動作確認画面50に表示された「YES」ボタン51または「NO」ボタン52のいずれかを操作することにより、セットアップ動作を行うか否かを選択することができる。
つまり、オペレータは、中断されたプリント動作を再開する場合に、前日に写真処理装置1の電源が切断されたときのセットアップ状態とは関係なく、再度、セットアップした状態でプリント動作を再開する場合には「YES」ボタン51を操作し、一方、前日に写真処理装置1の電源が切断されたときのセットアップ状態でプリント動作を再開する場合は、「NO」ボタン52を操作する。これにより、前日とセットアップ状態が変わることにより、プリント動作の中断前後において、画質が変化するのを抑制することができる。
プリント条件記憶部34は、プレジャッジ画面55がディスプレイ12に表示された状態で入力された各画像のプリント枚数等のプリント条件を記憶する。
プリント制御部35は、プリント条件記憶部34に記憶されたプリント条件に基づいてプリントが行われるようにプリント装置20を制御する。具体的には、プリント制御部35は、プレジャッジ画面55がディスプレイ12に表示された状態で「プリント」ボタン58が操作された場合に、プリント動作を開始する。
そして、プリント制御部35は、プリント動作が行われている間において終業点検の予約を受け付けた後で、エラー検知部38がプリント動作を継続可能な動作エラーを検知した場合には、プリント動作を中断しないでプリント動作を継続する。一方、プリント制御部35は、プリント動作が行われている間において終業点検の予約を受け付けた後で、エラー検知部38がプリント動作を継続不可能な動作エラーを検知した場合には、プリント動作を中断する。
また、プリント中断確認画面70がディスプレイ12に表示された状態で「YES」ボタン71が操作された場合には、写真処理装置1の電源が切断される前に中断されたプリント動作を再開する。ここで、プリント動作が中断された場合でも、画像データは画像データ記憶部31に記憶されているので、フィルムのスキャニングをやり直す必要はない。
予約受付部36は、プリント動作が行われている間において終業点検の予約を受け付ける。具体的には、予約受付部36は、プリント状態確認画面60がディスプレイ12に表示された状態で「予約」ボタン61が操作された場合に、終業点検の予約を受け付ける。また、予約受付部36は、予約回数記憶部37に記憶された予約回数が所定回数に達すると、終業点検の予約を受け付けなくなる。
予約回数記憶部37は、予約受付部36が受け付けた終業点検の予約回数を記憶する。ここで、予約回数記憶部37に記憶された予約回数は、手動モードでの終業点検(予約に基づかない終業点検)が行われると0に戻る。つまり、手動モードでの終業点検が行われる度に、予約回数記憶部37に記憶された予約回数はリセットされる。
このように、予約モードでの終業点検が所定回数を超えて連続して行われないようになっているのは、下記のような理由からである。手動モードでの終業点検におけるプロセサの自動洗浄においては、補水用の水がなくなると、自動洗浄が中断され、水を補充してくださいのお知らせがオペレータに知らされる。そして、補水が追加された後で、プロセサの自動洗浄が再開され、プロセサの自動洗浄が完了される。一方、予約モードでの終業点検では、プロセサの自動洗浄が行われるが、補水不足でプロセサの自動洗浄が完了していなくても、水を補充してくださいのお知らせが行われずに、その時点で自動洗浄処理を終了して、プロセサの自動洗浄が完了したものとみなされるようになっている。従って、予約モードでの終業点検が連続して行われる場合には、実際には、補水不足でプロセサの自動洗浄が完了していないにもかかわらず、プロセサの自動洗浄が完了したものとみなされる状況が連続することになる。そのため、予約モードでの終業点検が少なくとも所定回数だけ行われる度に、手動モードでの終業点検が行われるのが好ましい。つまり、予約モードでの終業点検が連続してプロセサの自動洗浄が完了したものとみなされる状況が連続した場合でも、手動モードでの終業点検では、補水不足がオペレータに知らされるので、補水が追加された後で、プロセサの自動洗浄が再開され、プロセサの自動洗浄が完了されるので、上記問題が解消される。
エラー検知部38は、写真処理装置1で発生した動作エラーを検知する。ここで、動作エラーには、プリント動作を継続可能な動作エラーと、プリント動作を継続不可能な動作エラーとがある。
終業点検制御部39は、写真処理装置1の終業点検動作を制御する。具体的には、予約モードでの終業点検の項目がオペレータの確認を必要とする場合には、終業点検制御部39は、その項目に関する確認内容が表示された終業点検画面をディスプレイ12に表示する。また、予約モードでの終業点検の項目がオペレータの確認を必要としない場合には、その項目に対応した終業点検動作(例えばプロセサの自動洗浄)を制御する。
ここで、プリント動作が行われている間においてプリント状態確認画面60がディスプレイ12に表示された状態で、「予約」ボタン61が操作された場合には、終業点検制御部39は、終業点検の一部を行うための終業点検画面(例えば図8参照)をディスプレイ12に表示する。ここで、終業点検の一部とは、プリント動作が行われている間に行うことが可能な終業点検の項目であって、例えば、後述のAFCクリーニングの実行有無の確認およびプログラムタイマーの設定時刻の確認である。図8には、プログラムタイマーの設定時刻の確認を行うための終業点検画面75が図示されている。オペレータは、終業点検画面75に表示された「YES」ボタン76を操作することにより、設定時刻の確認ができると共に、「NO」ボタン77を操作することにより、プログラムタイマーの設定時刻の設定画面(図示しない)に切り換えて、設定時刻を変更することができる。また、本実施の形態では、オペレータが終業点検画面75でのプログラムタイマーの設定時刻の確認を行った後、AFCクリーニングの実行有無の確認を行うための終業点検画面(図示しない)がディスプレイ12に表示されるが、詳細な説明は省略する。
また、プリント動作が行われている間に終業点検の予約を受け付けた後で、プリント動作を継続可能な動作エラーが発生し、プリント動作が中断されないでプリント動作が終了するまで継続された場合には、終業点検制御部39は、プリント動作が終了した後で予約モードでの終業点検を開始する。一方、プリント動作が行われている間に終業点検の予約を受け付けた後で、プリント動作を継続不可能な動作エラーが発生し、プリント動作が中断された場合には、終業点検制御部39は、プリント動作が中断された後で予約モードでの終業点検を開始する。
ここで、写真処理装置1では、手動モードでの終業点検の項目と予約モードでの終業点検の項目とは異なっている。以下に、手動モード及び予約モードでの終業点検の項目の一例を示す。
手動モードでの終業点検(予約に基づかない終業点検)の項目は、下記の項目である。
(A1)集計データの表示の確認
(A2)機器データの保存有無の確認
(A3)AFCクリーニングの実行有無の確認
(A4)プログラムタイマーの設定時刻の確認
(A5)デフラグの実行有無の確認
(A6)CAU(外付けのハードディスク)のデフラグの実行有無の確認
(A7)プロセサの自動洗浄
また、手動モードでのオペレータへの確認事項は、下記の項目である。
(A8)廃液回収
(A9)プロセサの上部カバーのオープン
(A10)スキャナ部及びキャリアの清掃
一方、予約モードでの終業点検の項目には、下記の項目である。
(B2)機器データの保存有無の確認
(B3)AFCクリーニングの実行有無の確認
(B4)プログラムタイマーの設定時刻の確認
(B5)デフラグの実行有無の確認
(B6)CAUのデフラグの実行有無の確認
(B7)プロセサの自動洗浄
また、予約モードでのオペレータへの確認事項は、下記の項目である。
(B8)廃液回収
(B10)スキャナ部及びキャリアの清掃
ここで、予約モードでの終業点検の項目のうち、(B3)AFCクリーニングの実行有無の確認と、(B4)プログラムタイマーの設定時刻の確認とは、プリント動作が行われている間に行うことができるので、終業点検を予約する際に、プリント動作と並行して行われる。
これに対し、(B2)機器データの保存有無の確認と、(B5)デフラグの実行有無の確認と、(B6)CAUのデフラグの実行有無の確認と、(B7)プロセサの自動洗浄とは、プリント動作が行われている間に行うことができないので、プリント動作が終了した後または中断された後で行われる。
電源切断部40は、写真処理装置1の終業点検動作が終了した場合に、写真処理装置1の電源を切断する。
次に、写真処理装置1での動作手順について、図2を参照して説明する。図2は、写真処理装置1での動作手順を示すフローチャートである。
まず、写真処理装置1の電源がオフ状態からオン状態に切り換えられる(ステップS101)。すると、写真処理装置1の電源が切断される前に行われていたプリント動作が中断されたか否かが判断される(ステップS102)。ここで、プリント動作の中断があった場合(S102:YES)には、図7に示すようなプリント中断確認画面70がディスプレイ12に表示される(ステップS103)ので、オペレータは、前日、写真処理装置1の電源が切断される前にプリント動作が中断されたことを知ると共に、中断されたプリント動作を再開するか否かを判断する(ステップS104)。
ここで、中断されたプリント動作が再開されない場合(S104:NO)には、写真処理装置1のセットアップ動作が行われる(ステップS105)。一方、中断されたプリント動作が再開される場合(S104:YES)には、図3に示すようなセットアップ動作確認画面50がディスプレイ12に表示される(ステップS105)ので、オペレータは、セットアップ動作を行うか否かを判断する(ステップS106)。
そして、セットアップ動作確認画面50がディスプレイ12に表示された状態で、オペレータによって、「YES」ボタン51が操作された場合(S106:YES)には、写真処理装置1のセットアップ動作が行われる(ステップS107)。一方、セットアップ動作確認画面50がディスプレイに表示された状態で、オペレータによって、「NO」ボタン52が操作された場合(S106:NO)には、写真処理装置1のセットアップ動作は行われない。ここで、写真処理装置1のセットアップ動作が行われない場合は、写真処理装置1のセットアップの状態は前日の状態と同じである。
次に、これから開始されるプリント動作が、新規のプリント動作であるか、又は、中断された後で再開されるプリント動作であるかが判断される(ステップS108)。ここで、新規のプリント動作である場合(S108:NO)には、新規のプリント動作に係る画像を含む図4に示すようなプレジャッジ画面55がディスプレイ12に表示される(ステップS109)ので、オペレータによって、各画像の色補正やプリント枚数の入力が行われた後で、プリント動作が開始される(ステップS110)。一方、中断された後のプリント動作が再開される場合(S108:YES)には、各画像の色補正やプリント枚数の入力が既に行われているので、プレジャッジ画面55はディスプレイ12に表示されることなく、プリント動作が開始される(ステップS110)。
ここで、写真処理装置1では、プリント動作が行われている間は、図5に示すようなプリント状態確認画面60がディスプレイ12に表示されており、終業点検の予約を受け付け可能な状態になっているが、終業点検の予約を受け付けなかった場合(S111:NO)には、プリント動作が終了すると(ステップS112)、図6に示すようなプリント終了確認画面65がディスプレイ12に表示される(ステップS118)。そして、プリント終了確認画面65がディスプレイ12に表示された状態で、オペレータによって、「YES」ボタン66が操作された場合(S119:YES)には、手動モードでの終業点検が行われる(ステップS120)。つまり、手動モードでの終業点検の項目に関する複数の終業点検画面(図8参照)が順にディスプレイ12に表示され、オペレータによって各点検項目の確認が行われると共に、プロセサの自動洗浄が行われる。そして、終業点検が終了すると、写真処理装置1の電源が切断される(ステップS122)。一方、プリント終了確認画面65がディスプレイに表示された状態で、オペレータによって、「NO」ボタン67が操作された場合(S119:NO)には、手動モードでの終業点検が行われることなく、写真処理装置1の電源が切断される(ステップS122)。
一方、プリント動作が行われている間において終業点検の予約を受け付けた場合(S111:YES)には、予約モードでの終業点検の一部つまりプリント動作中に行うことができる点検項目に関する複数の終業点検画面が順にディスプレイ12に表示され、オペレータによって各点検項目の確認が行われる(ステップS113)。ここで、終業点検の一部が終了すると、オペレータが写真処理装置1から離れたとしても、終業点検の残りの点検項目及び写真処理装置1の電源の切断が自動的に行われる。
その後、写真処理装置1において動作エラーが発生した場合(S114:YES)には、プリント動作を継続可能である動作エラーであるか否かが判断される(ステップS115)。ここで、プリント動作を継続可能である動作エラーである場合(S115:YES)には、プリント動作が継続され、プリント動作が終了すると(ステップS116)、予約モードでの終業点検の残りが行われる(ステップS121)。つまり、予約モードでの終業点検の残りの項目に関する複数の終業点検が順に自動的に行われる。一方、プリント動作を継続不可能である動作エラーである場合(S115:NO)には、プリント動作が中断され(ステップS117)、予約モードでの終業点検の残りが行われる(ステップS121)。そして、予約モードでの終業点検の残りが終了すると、写真処理装置1の電源が切断される(ステップS122)。
以上説明したように、本実施の形態の写真処理装置1では、プリント動作中において終業点検の予約を受け付けることによって、プリント動作の終了時に、予約モードでの終業点検が自動的に行われた後で、写真処理装置1の電源を自動的に切断することができる。ここで、終業点検の予約を受け付けた後で動作エラーが発生した場合には、プリント動作が継続可能であればプリント動作を中断しないで継続した後で、一方、プリント動作が継続不可能であればプリント動作を中断した後で、予約モードでの終業点検が自動的に行われる。従って、プリント動作中に動作エラーが発生した場合でも終業点検及び電源の切断が確実に行われる。
また、プリント動作が中断された後で、予約モードでの終業点検及び電源の切断が行われた場合には、その旨が写真処理装置1の電源がオン状態になった際にディスプレイ12に表示されるので、プリント動作が中断された状態で、写真処理装置1の終業点検が行われ、写真処理装置1の電源が切断されたことを知ることができる。
また、プリント動作が中断された後で、予約モードでの終業点検及び電源の切断が行われた場合には、写真処理装置1の電源がオン状態になった際に、プリント中断確認画面70がディスプレイ12に表示されるので、中断されたプリント動作を再開するか否かを適宜判断することができる。
また、中断されたプリント動作を再開する場合に、セットアップ動作確認画面50がディスプレイ12に表示されるので、プリント動作を再開する前に、セットアップ動作を行うか否かを適宜判断することができる。従って、プリント動作が中断される前後で、写真プリントの画質に差が生じるのを抑制することができる。
また、予約受付部36は、予約回数記憶部37に記憶された予約回数が所定回数に達すると、終業点検の予約を受け付けなくなるので、予約に基づく終業点検動作が所定回数を超えて連続して行われるのを防止することができる。
また、手動モードでの終業点検動作が行われると、予約回数記憶部37に記憶された予約回数が0に戻るので、手動モードでの終業点検が行われる度に、再度、予約に基づく終業点検動作を所定回数だけ連続して行うことができるようになる。
本発明の実施の形態に係る写真処理装置の概略構成を示す図である。 図1の写真処理装置での動作手順を示すフローチャートである。 ディスプレイの表示画面の一例を示す図である。 ディスプレイの表示画面の一例を示す図である。 ディスプレイの表示画面の一例を示す図である。 ディスプレイの表示画面の一例を示す図である。 ディスプレイの表示画面の一例を示す図である。 ディスプレイの表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 写真処理装置(プリンタ)
31 セットアップ制御部(セットアップ制御手段)
32 画像データ記憶部
33 表示制御部(表示制御手段)
34 プリント条件記憶部
35 プリント制御部(プリント制御手段)
36 予約受付部(予約受付手段)
37 予約回数記憶部(記憶手段)
38 エラー検知部(エラー検知手段)
39 終業点検制御部(終業点検制御手段)
40 電源切断部(電源切断手段)

Claims (6)

  1. 画像データに基づくプリント動作を制御するプリント制御手段と、
    プリント動作中において終業点検の予約を受け付ける予約受付手段と、
    プリンタの終業点検動作を制御する終業点検制御手段と、
    プリンタの終業点検動作が終了するとプリンタの電源を切断する電源切断手段と、
    プリンタで発生した動作エラーを検知するエラー検知手段とを備えており、
    前記予約受付手段が終業点検の予約を受け付けた後で、前記エラー検知手段がプリント動作を継続可能な動作エラーを検知した場合には、前記プリント制御手段はプリント動作を中断しないでプリント動作を継続し、且つ、前記終業点検制御手段はプリント動作が終了した後でプリンタの終業点検動作を開始すると共に、
    前記予約受付手段が終業点検の予約を受け付けた後で、前記エラー検知手段がプリント動作を継続不可能な動作エラーを検知した場合には、前記プリント制御手段はプリント動作を中断し、且つ、前記終業点検制御手段はプリント動作が中断された後でプリンタの終業点検動作を開始することを特徴とするプリンタ。
  2. プリント動作が中断された後でプリンタの終業点検動作が行われた場合には、プリンタの電源がオン状態になった際に、プリンタの電源が切断される前にプリント動作が中断されたことをディスプレイに表示する表示制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 前記表示制御手段は、プリンタの電源がオン状態になった際に、プリンタの電源が切断される前に中断されたプリント動作の再開命令を入力するための画面をディスプレイに表示可能であって、
    前記プリント制御手段は、前記再開命令が入力された場合に、プリンタの電源が切断される前に中断されたプリント動作を再開することを特徴とする請求項2に記載のプリンタ。
  4. プリンタの電源がオン状態になった際に行われるセットアップ動作を制御するセットアップ制御手段をさらに備えており、
    前記表示制御手段はプリンタのセットアップ動作の開始命令を入力するための画面をディスプレイに表示可能であって、
    前記セットアップ制御手段は、前記セットアップ動作の開始命令が入力された場合に、プリンタのセットアップ動作を開始することを特徴とする請求項3に記載のプリンタ。
  5. 前記予約受付手段が受け付けた終業点検の予約回数を記憶する記憶手段をさらに備えており、
    前記予約受付手段は、前記記憶手段に記憶された終業点検の予約回数が所定回数に達すると終業点検の予約を受け付けなくなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のプリンタ。
  6. 前記予約受付手段で受け付けた予約に基づかないプリンタの終業点検動作が行われると、前記記憶手段に記憶された予約回数が0に戻ることを特徴とする請求項5に記載のプリンタ。
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