JP4930121B2 - 情報処理装置、文書表示システムおよびプログラム - Google Patents
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Description
する、所謂電子ブックと呼ばれる情報表示装置がある。この種の情報表示装置に文書を表
示させる場合、例えば、パーソナルコンピュータにおいてアプリケーションプログラムを
用いて文書のデータを開く。そして、仮想プリンタの機能を使用し、開いたデータを情報
表示装置が利用できるデータ形式に変換し、変換されたデータをパーソナルコンピュータ
に接続された情報表示装置へ出力する。あるいは、パーソナルコンピュータにおいてデー
タ形式変換アプリケーションプログラムを利用して、情報表示装置が利用できるデータ形
式に文書を変換し、変換されたデータをパーソナルコンピュータに接続された情報表示装
置へ出力する。情報表示装置は、この出力されたデータを記憶し、記憶したデータを解釈
して文書の画像を表示する。
不特定の者によりアクセスされ、データの作成者の知らないところで情報表示装置に出力
されて持ち出される虞がある。そこで、コンピュータ装置においては、データに対する読
み取りや書き込み等のアクセス権を特定の利用者に対してのみ設定し、読み取りや書き込
みを許可されていない第三者によるデータへのアクセスを禁止する技術が考案されている
(例えば、特許文献1参照)。この技術を利用すれば、文書のデータにアクセス権を設定
することにより文書のデータは特定の者しか開くことができなくなる。そして、アクセス
権を持たない第三者は文書のデータを開いて情報表示装置へ出力することができなくなる
ため、第三者が文書のデータを勝手に情報表示装置へ出力して持ち出すことを防ぐことが
できる。
ができる。また、文書を読むときに紙を必要としないため環境にも優しく、特にオフィス
等においては紙の使用が減って経費の削減もできることから、文書を読むための装置とし
て非常に注目されている。しかしながら、オフィス等において使用される場合には、人数
分の情報表示装置を用意するのは難しい場合もあり、一台の情報表示装置を複数人で共同
使用することも考えられる。この場合、上述した技術を利用すると、コンピュータ装置か
ら情報表示装置への文書のデータの出力は、文書のデータへのアクセスを許された者しか
行うことができないものの、情報表示装置においては、複数の者が情報表示装置を使用し
てアクセス権のなかった文書を見ることができてしまう。
れた者のみ閲覧できるようにする技術を提供することを目的とする。
複数の情報表示装置から前記ユーザ識別情報を取得し、前記出力手段は、複数の情報表示
装置と接続され、接続されている複数の情報表示装置へ前記文書画像データを出力しても
よい。
ユーザに対応する前記ユーザ識別情報とを対応付けて表示する表示手段を有していてもよ
い。
ザの特徴を表す特徴情報を取得し、当該情報処理装置のユーザのアカウントと、該ユーザ
の特徴を表す特徴情報とを対応付けて記憶した記憶手段と、前記記憶手段において前記取
得手段で取得された特徴情報と一致する特徴情報がある場合、前記記憶手段において該特
徴情報に対応付けて記憶されているアカウントと、前記取得手段で取得された情報におい
て該特徴情報に対応するユーザ識別情報とを対応付けて表示する表示手段を有していても
よい。
(全体構成)
図1は、本発明の一実施形態に係るシステムの全体構成を示した図である。情報処理装
置1は、所謂PC/AT互換機と呼ばれるコンピュータ装置である。情報処理装置1は、情報
表示装置2と通信を行うための通信ケーブル3が接続される端子を備えており、電子化さ
れた文書のデータを通信ケーブル3を介して情報表示装置2へ送信する。なお、本実施形
態においては、情報処理装置1はPC/AT互換機と呼ばれるコンピュータ装置に限定される
ものではなく、文書のデータを送信することができるコンピュータ装置であれば、他のコ
ンピュータ装置であってもよい。携帯型の情報表示装置2は、電子化された文書のページ
を表示する装置であり、他の装置と通信を行うための通信ケーブル3が装着される端子を
備えている。情報表示装置2は、情報処理装置1から通信ケーブル3を介して送信された
文書のデータを受信して記憶する。そして、記憶したデータが表す文書をユーザの操作に
応じて表示する。
図2は、情報表示装置2のハードウェア構成を示したブロック図である。図2に示した
ように、情報表示装置2は、制御部201、表示部202、操作部203、通信部204
、センサ部205を有している。
や情報表示装置2を操作するためのメニュー画面などを表示する。なお、表示部202は
、記憶性を有する表示素子を有しており、画像を表示したあとは電力が供給されなくても
長時間同じ画像を表示し続けることができる。
操作部203は制御部201に接続されており、情報表示装置2を操作するための各種
ボタンを有している。操作部203のボタンが操作されると、操作されたボタンを表す信
号が制御部201へ出力される。制御部201は、この信号と表示部202に表示した画
面とに基づいてユーザからの指示を特定し、特定した指示に応じて各部を制御する。
ターフェース機能を備えている。通信部204は通信ケーブルが差し込まれる端子を備え
ており、制御部201の制御の下、端子に接続された通信ケーブル3を介して情報処理装
置1と通信を行い、各種データを授受する。
センサ部205は、制御部201に接続されており、情報表示装置2のユーザの指紋を
読み取る指紋センサ(図示略)を備えている。センサ部205は、制御部201の制御の
下、ユーザの指の指紋を指紋センサで読み取り、読み取った指紋の特徴点を表す特徴点デ
ータを制御部201へ出力する。
emory)201B、RAM(Random Access Memory)201C、不揮発性メモリ201D
を有している。ROM201Bには、CPU201Aにより実行される制御プログラムが
記憶されている。
、文書の画像を表す文書画像データや、情報表示装置2を一意に識別する装置識別子、制
御部201がセンサ部205から受け取った特徴点データを記憶する。また、不揮発性メ
モリ201Dは、図3に示したフォーマットのユーザテーブルTB1を記憶している。ユ
ーザテーブルTB1においては、「ユーザ名」フィールドには情報表示装置2を使用する
ユーザの氏名を表すデータが格納される。また、「特徴点」フィールドには、情報表示装
置2のユーザの指紋の特徴点を表す特徴点データのファイル名が格納される。
されている制御プログラムがCPU201Aにより実行される。CPU201Aが制御プ
ログラムを実行すると、制御部201によって各部が制御され、文書画像データが表す文
書の画像を表示する機能や、情報表示装置2を操作するための操作画面を表示部202に
表示する機能、情報処理装置1と通信を行う機能、情報表示装置2のユーザの指紋の特徴
点を検知し、ユーザテーブルTB1に各種データを格納する機能などの各種機能が情報表
示装置2において実現する。
図4は、情報処理装置1のハードウェア構成を示したブロック図である。図4に示した
ように、情報処理装置1は、制御部101、記憶部105、通信部106、操作部107
、表示部108、ドライブ部109A〜109Cを有している。
信ケーブル3が差し込まれる端子を備えている。通信部106は、制御部101の制御の
下、端子に接続された通信ケーブル3を介して情報表示装置2と通信を行い、各種データ
を授受する。操作部107は、情報処理装置1を操作するためのキーボード(図示略)や
マウス(図示略)を有している。表示部108は液晶ディスプレイを具備しており、制御
部101の制御の下、文字やグラフィック画像、情報処理装置1を操作するためのメニュ
ー画面などの各種画像を表示する。
ており、制御部101へ接続されている。具体的には、ドライブ部109Aは、フレキシ
ブルディスクが挿入される挿入口を備えており、制御部101の制御の下、挿入口に挿入
されたフレキシブルディスクへのデータの書き込みやフレキシブルディスクからのデータ
の読み出しを行う。また、ドライブ部109Bは、CD(Compact Disk)やDVD(Digi
tal Versatile Disk)など読み書き可能な光ディスクの記録媒体が挿入される挿入口を備
えており、制御部101の制御の下、挿入口に挿入された光ディスクへのデータの書き込
みや光ディスクからのデータの読み出しを行う。また、ドライブ部109Cは、記録媒体
としてフラッシュメモリを採用しているメモリカードが挿入される挿入口を備えており、
制御部101の制御の下、挿入口に挿入されたメモリカードへのデータの書き込みやメモ
リカードからのデータの読み出しを行う。
グシステム(Operating System:OS)の機能を実現させるOSプログラム、文書の作成
や編集などの機能を実現させるアプリケーションプログラム、アプリケーションプログラ
ムを用いて作成された文書を表すデータを出力する仮想プリンタの機能を実現させるドラ
イバプログラムなどを記憶している。
また、記憶部105は、アプリケーションプログラムを用いて作成された文書を表す文
書データを記憶する。記憶部105は、複数の文書データを記憶することができ、「abc.
html」や「def.html」など、ファイル名が異なる複数の文書データを記憶する。なお、こ
の文書データは、文書データにアクセス可能なユーザのアカウントを含んでおり、アプリ
ケーションプログラムにより文書データを開く際には、文書データに含まれているアカウ
ントのユーザしか文書を開くことができないようになっている。
103、RAM104を有している。制御部101においては、図示せぬ電源から電力が
供給されるとROM103に記憶されているIPLがCPU102により実行される。C
PU102がIPLを実行すると、記憶部105に記憶されているOSプログラムがCP
U102により実行され、本実施形態においては、ドライブ部109Aは「Aドライブ」
、記憶部105のハードディスク装置は「Cドライブ」、ドライブ部109Bは「Dドラ
イブ」、ドライブ部109Cは「Eドライブ」として認識される。また、OSプログラム
が実行されると、操作部107からの入力や表示部108への画面出力といった入出力機
能、記憶部105やドライブ部109A〜109Cの制御、記憶部105に記憶されてい
る各種プログラムの実行など、コンピュータ装置としての基本的な機能が実現する。
(情報表示装置2にユーザのユーザ名を登録する時の動作)
まず、情報表示装置2を複数人で使用する場合、情報表示装置2においてユーザを登録
する操作を行う。具体的には、まず、情報表示装置2のユーザが操作部203を操作し、
ユーザの登録を行うためのメニュー画面の表示を情報表示装置2に対して指示すると、制
御部201は表示部202を制御して図6に示したメニュー画面を表示部202に表示さ
せる。この画面を見たユーザが、操作部203を操作して図6のメニュー画面中のテキス
トボックスA1にユーザ名を入力すると(図5:ステップSA1;YES)、入力された
ユーザ名がテキストボックスA1内に表示される(ステップSA2)。そして、ユーザが
操作部203を操作してメニュー画面中のOKボタンA2を押下する旨の操作を行うと(
ステップSA3;YES)、制御部201は、入力されたユーザ名をRAM201Cに格
納(ステップSA4)した後、センサ部205の指紋センサへ指を載せるようにユーザを
促すメニュー画面(図7)を表示部202に表示させる(ステップSA5)。なお、ステ
ップSA3とステップSA4の間で、テキストボックスへ文字入力がされているか否か判
定し、文字入力がされていない場合には、文字入力を促すメッセージを表示した後、ステ
ップSA1へ処理の流れを戻すようにしてもよい。
画面中のOKボタンB1を押下する旨の操作を行うと(ステップSA6;YES)、セン
サ部205が制御されて指紋センサにより指の指紋が読み取られ、指紋の特徴点を表す特
徴点データがセンサ部205から制御部201へ出力される。制御部201は、この特徴
点データを受け取ると(ステップSA7)、このデータを一意に識別するファイル名を生
成し、特徴点データのファイル名を生成したファイル名にした後、特徴点データを不揮発
性メモリ201Dに記憶させる(ステップSA8)。そして、制御部201は、RAM2
01Cに格納したユーザ名をユーザテーブルTB1のユーザ名フィールドに格納すると共
に、ユーザ名が格納されたセルに対応付けて「特徴点」フィールドに記憶した特徴点デー
タのファイル名を格納する(ステップSA9)。例えば、入力されたユーザ名が「saburo
」であり特徴点データのファイル名が「f003」である場合、図3に示したようにユーザ名
の「saburo」とファイル名の「f003」が対応付けてユーザテーブルTB1に格納される。
次に、情報処理装置1に記憶されている文書データの文書を情報表示装置2に表示させ
る時の動作について説明する。まず、情報処理装置1のユーザは、操作部107を操作し
て自身のアカウントとパスワードとを入力し、情報処理装置1にログインする。例えば、
上述した動作で情報表示装置2にユーザの登録をした者(ユーザ名「saburo」)が情報処
理装置1にログインする場合、自身のアカウント「saburo」とパスワードとを入力してロ
グインする。
次に、ユーザが操作部107を操作し、情報処理装置1に対して記憶部105のファイ
ル名が「abc.html」である文書データを開くように指示すると、記憶部105に記憶され
ているアプリケーションプログラムが制御部101により実行される。そして、情報処理
装置1において文書の作成・編集機能が実現し、文書作成用のウィンドウ(図8)が表示
部108に表示されると共に文書データが開かれ、文書作成用のウィンドウ内に文書デー
タが表す文書が表示される。
ータを情報表示装置2へ送信させる。具体的には、通信ケーブル3の端部を通信部106
の端子と通信部204の端子に差し込み、情報処理装置1と情報表示装置2とを接続する
。次に、ユーザが図8のウィンドウのツールバーの「ファイル」の項目をクリックする操
作を行うと、図9に例示したようにプルダウンメニューP1が表示される。そして、文書
画像データを情報表示装置2へ送信するために、ユーザがプルダウンメニューP1中の「
印刷」の項目をクリックする操作を行うと、図10に示したように印刷に関する設定を行
うためのメニュー画面が表示部108に表示される。
作を行うと、図11に示したように、リストボックスL1中に文書画像データの送信先と
なるデバイスの一覧が表示される。ここで、ユーザが操作部107のマウスを操作し、一
覧に表示された「仮想プリンタ」をクリックする操作を行った後、図11中のOKボタン
C1をクリックする操作を行うと、制御部101は、記憶部105に記憶されているドラ
イバプログラムを実行し、図12に示したフローチャートの処理を行う。
な文書画像データを生成してRAM104に記憶させる(ステップSB1)。例えば、フ
ァイル名が「abc.html」である文書データから文書画像データを生成した場合、ファイル
名が「abc.bmp」であって、文書の書誌情報として元のファイル名である「abc.html」を
書誌情報として含む文書画像データが生成される。
次に制御部101は、ユーザテーブルTB1を要求する要求メッセージを生成し、生成
した要求メッセージを通信部106を制御して情報表示装置2へ送信する(ステップSB
2)。通信部106から通信ケーブル3を介して送信された要求メッセージが通信部20
4にて受信されると、制御部201は、ユーザテーブルTB1と装置識別子とを不揮発性
メモリ201Dから読み出す。そして、制御部201は、ユーザテーブルTB1と装置識
別子とを通信部106を制御して情報表示装置2へ送信する。なお、ここでは、ユーザテ
ーブルTB1に格納されている特徴点データのファイル名を送信しないようにしてもよい
。
子とが通信部106にて受信されると(ステップSB3;YES)、制御部101は、ユ
ーザテーブルTB1の「ユーザ名」フィールドに格納されているユーザ名と装置識別子と
を、図13に示したように表示部108に表示する(ステップSB4)。図13に示した
画面においては、情報処理装置1のユーザは、情報表示装置2において文書の閲覧を許可
するユーザを指定することができる。例えば、情報処理装置1にログインした「saburo」
というユーザが、自身の他に「ichiro」というユーザ名のユーザに文書の閲覧を許可する
場合、「ichiro」というユーザ名に対応付けられているチェックボックスD3と、「sabu
ro」というユーザ名に対応付けられているチェックボックスD5とにチェックを入れる(
ステップSB5;YES、ステップSB6)。
ステップSB7;YES)、制御部101は、チェックボックスにチェックが入ったユー
ザ名「ichiro」と「saburo」とを文書画像データの書誌情報に付加する(ステップSB8
)。そして、制御部101は、ユーザ名が付加された文書画像データを、通信部106を
制御して情報表示装置2へ送信する(ステップSB9)。通信部106から通信ケーブル
3を介して送信された文書画像データが通信部204にて受信されると、制御部201は
、受信した文書画像データを不揮発性メモリ201Dに記憶させる。そして、情報表示装
置2は、この記憶した文書画像データの画像を表示するようにユーザから指示を受けると
、文書画像データに従って画像を表示する。
次に、不揮発性メモリ201Dに記憶された文書画像データの画像を表示部202に表
示させる時の動作について説明する。
まず、ユーザは情報表示装置2にログインする。具体的には、ユーザ名が「ichiro」で
あるユーザが操作部203を操作し、登録してあるユーザ名の一覧の表示を情報表示装置
2に対して指示すると、制御部201はユーザテーブルTB1に格納されているユーザ名
を読み出す。そして、制御部201は表示部202を制御し、読み出したユーザ名の一覧
を図15に示したように表示部202に表示させる(図14:ステップSC1)。
この画面を見たユーザが、操作部203を操作して自身のユーザ名「ichiro」に対応し
たラジオボタンを選択すると選択されたラジオボタンに図15に示したように黒丸が表示
され(ステップSC2;YES、ステップSC3)、図15に示した画面中のOKボタン
E1を押下する旨の操作を行うと(ステップSC4;YES)、制御部201は、選択さ
れたユーザ名に対応付けてユーザテーブルTB1に格納されているファイル名「f001」を
読み出し、読み出したファイル名の特徴点データを不揮発性メモリ201Dから読み出し
てRAM201Cに記憶させる(ステップSC5)。そして、制御部201は、指紋セン
サへ指を載せるようにユーザを促すメニュー画面(図16)を表示部202に表示させる
(ステップSC6)。
ボタンF1を押下する旨の操作を行うと(ステップSC7;YES)、センサ部205が
制御されて指紋センサにより指の指紋が読み取られ、指紋の特徴点を表す特徴点データが
センサ部205から制御部201へ出力される。
制御部201は、特徴点データを受け取ると(ステップSC8)、RAM201Cに記
憶されているユーザ名「ichiro」の特徴点データと、センサ部205から受け取った特徴
点データとを比較する。ここで、特徴点データが一致しなかった場合には(ステップSC
9;NO)、制御部201は、ユーザ名「ichiro」ではない者が情報表示装置2をログイ
ンを試みていると判断し、情報表示装置2を使用できない旨を知らせるエラーメッセージ
を表示部202に表示する(ステップSC10)。
た特徴点データとが一致した場合(ステップSC9;YES)、制御部201は、情報表
示装置2のユーザをユーザ名が「ichiro」である者と特定する。すると制御部201は、
不揮発性メモリ201Dに記憶されている文書画像データのファイル名一覧を表示部20
2に表示させる(ステップSC11)。
ここで、制御部201は、ユーザに対して閲覧が許可されている文書画像データのファ
イル名のみを表示する。具体的には、制御部201は、不揮発性メモリ201Dに記憶さ
れているファイルにおいて、ログインしているユーザのユーザ名を書誌情報に有している
ファイルを検索する。例えば、不揮発性メモリ201Dがabc.bmp、def.bmpという文書画
像データを記憶しており、abc.bmpにはユーザ名「ichiro」と「saburo」が付加され、def
.bmpにはユーザ名「ichiro」と「jiro」が付加されているとすると、ここでは、現在ログ
インしているユーザのユーザ名「ichiro」が付加されている「abc.bmp」と「def.bmp」と
が検索される。そして、制御部201はファイル名を検索すると、検索したファイル名の
一覧を図17に示したように表示部202に表示させる。
の横のラジオボタンを選択すると(ステップSC12;YES)、選択されたファイル名
の横のラジオボタンの表示が変更される(ステップSC13)。そして、ユーザが図17
に示した画面中のOKボタンG1を押下する旨の操作を行うと(ステップSC14;YE
S)、制御部201は、ラジオボタンで選択されたファイル名の文書画像データを不揮発
性メモリ201Dから読み出す。そして制御部201は、読み出した文書画像データが表
す画像を表示部202に表示させる(ステップSC15)。
なお、ユーザがファイル名を選択せずにOKボタンを押下する操作を行った場合には、
ファイル名が選択されていないことを知らせるエラーメッセージを表示した後、再度、図
17の画面を表示してファイルの選択を促すようにしてもよい。
次に、ユーザ名が「jiro」であるユーザが情報表示装置2を使用する時の動作について
説明する。まず、ユーザ名が「jiro」であるユーザは、ユーザ名が「ichiro」であるユー
ザと同様にして情報表示装置2にログインする操作を行う。すると、図14に示した処理
が行われ、ステップSC9においてYESと判断されると、制御部201は、不揮発性メ
モリ201Dに記憶されている文書画像データのファイル名一覧を表示部202に表示さ
せる(ステップSC11)。
ここで、上述したように、不揮発性メモリ201Dがabc.bmp、def.bmpという文書画像
データを記憶しており、abc.bmpにはユーザ名「ichiro」と「saburo」が付加され、def.b
mpにはユーザ名「ichiro」と「jiro」が付加されているとすると、ここでは、現在使用し
ているユーザのユーザ名「jiro」が付加されている「def.bmp」のみが図18に示したよ
うに表示される。
を選択した後、図18に示した画面中のOKボタンG1を押下する旨の操作を行うと(ス
テップSC14;YES)、制御部201は、選択されたファイル名の文書画像データを
不揮発性メモリ201Dから読み出す。そして制御部201は、読み出した文書画像デー
タが表す画像を表示部202に表示させる(ステップSC15)。
次に、ユーザ名が「saburo」であるユーザが情報表示装置2を使用する時の動作につい
て説明する。まず、ユーザ名が「saburo」であるユーザは、ユーザ名が「ichiro」である
ユーザと同様にして情報表示装置2にログインする操作を行う。すると、図14に示した
処理が行われ、ステップSC9においてYESと判断されると、制御部201は、不揮発
性メモリ201Dに記憶されている文書画像データのファイル名一覧を表示部202に表
示させる(ステップSC11)。
ここで、上述したように、不揮発性メモリ201Dがabc.bmp、def.bmpという文書画像
データを記憶しており、abc.bmpにはユーザ名「ichiro」と「saburo」が付加され、def.b
mpにはユーザ名「ichiro」と「jiro」が付加されているとすると、ここでは、現在使用し
ているユーザのユーザ名「saburo」が付加されている「abc.bmp」のみが図19に示した
ように表示される。
を選択した後、図19に示した画面中のOKボタンG1を押下する旨の操作を行うと(ス
テップSC14;YES)、制御部201は、選択されたファイル名の文書画像データを
不揮発性メモリ201Dから読み出す。そして制御部201は、読み出した文書画像デー
タが表す画像を表示部202に表示させる(ステップSC15)。
示装置2を使用する場合、ユーザは、情報処理装置1から情報表示装置2への文書画像デ
ータの出力時に閲覧を許可された文書画像データのみしか閲覧することができないため、
文書の内容が文書の閲覧を許可されていない者に知られることがない。
また、本実施形態においては、情報表示装置2へ文書画像データを出力する時に、文書
画像データを閲覧可能な者を指定できるので、情報処理装置1において文書のデータにア
クセス権がない者に対しても、文書を閲覧させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定される
ことなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変
形して本発明を実施してもよい。
通信により通信を行って各種データや情報の授受を行ってもよい。
続される端子を複数有していてもよい。また、この端子を複数有している場合、図20に
示したように複数台の情報表示装置(情報表示装置2Aと情報表示装置2B)を情報処理
装置1と通信ケーブル3により接続し、文書画像データを複数の情報表示装置2A,2B
へ出力するようにしてもよい。
この場合、情報表示装置2Aに図21(a)に示したユーザテーブルTB11が格納さ
れ、情報表示装置2Bに図21(b)に示したユーザテーブルTB12が格納されており
、情報処理装置1のユーザが文書画像データの出力を指示する操作を行うと、情報表示装
置2AからユーザテーブルTB11と情報表示装置2Aの装置識別子が情報処理装置1へ
送られ、情報表示装置2BからユーザテーブルTB12と情報表示装置2Bの装置識別子
が情報処理装置1へ送られる。情報処理装置1は、これらを受け取ると、図22に示した
ように、情報表示装置2Aの装置識別子に対応付けて、ユーザテーブルTB11に格納さ
れているユーザ名を表示し、情報表示装置2Bの装置識別子に対応付けて、ユーザテーブ
ルTB12に格納されているユーザ名を表示する。
報表示装置において文書の閲覧を許可するユーザを指定する。例えば、ユーザが操作部1
07を操作し、情報表示装置2Aの装置識別子に対応付けられているユーザ名「ichiro」
と「saburo」のチェックボックスにチェックを入れ、情報表示装置2Bの装置識別子に対
応付けられているユーザ名「shiro」と「goro」のチェックボックスにチェックを入れた
後、画面中のOKボタンD1をクリックする操作を行うと、制御部101は、チェックボ
ックスにチェックが入ったユーザ名「ichiro」と「saburo」とを文書画像データに付加し
、このユーザ名が付加された文書画像データを通信部106を制御して情報表示装置2A
へ出力する。また、制御部101は、チェックボックスにチェックが入ったユーザ名「sh
iro」と「goro」とを文書画像データに付加し、このユーザ名が付加された文書画像デー
タを通信部106を制御して情報表示装置2Bへ出力する。
この変形例によれば、情報表示装置2を1台しか情報処理装置1へ接続できない場合と
比較して、複数台の情報表示装置へ文書画像データを効率良く出力することができる。
と、ユーザが情報表示装置2に登録したユーザ名との対応付けを情報処理装置1において
行ってもよい。
具体的には、まず、情報処理装置1においても図23に示したように、情報表示装置2
のセンサ部205と同様のセンサ部110を設ける。この場合、情報処理装置1は情報表
示装置2と同様に、図24に示したようにユーザのアカウントと、ユーザの指紋の特徴点
データのファイル名とを対応付けて格納したアカウントテーブルを記憶する。そして、情
報処理装置1が要求メッセージを情報表示装置2へ送信すると、情報表示装置2は、ユー
ザテーブルTB1、装置識別子、および特徴点データを不揮発性メモリ201Dから読み
出して情報処理装置1へ送信する。
るアカウントと、アカウントに対応付けて格納されているファイル名で特定される特徴点
データを記憶部105から読み出す。そして、読み出した特徴点データと一致する特徴点
データを、情報表示装置2から受信した特徴点データの中から検索する。情報処理装置1
は、特徴点が一致した特徴点データを見つけると、この一致した特徴点データのファイル
名に対応付けてユーザテーブルTB1に格納されているユーザ名を抽出し、アカウントと
抽出したユーザ名とを対応付ける。
ータと、ユーザ名「ichiro」に対応付けられているファイル名「f001」の特徴点データと
が一致した場合、情報処理装置1は、アカウント「suzuki」とユーザ名「ichiro」とを対
応付ける。また、情報処理装置1は、アカウント「sato」に対応付けられているファイル
名「f0101」の特徴点データと、ユーザ名「jiro」に対応付けられているファイル名「f00
2」の特徴点データとが一致した場合、アカウント「sato」とユーザ名「jiro」とを対応
付ける。そして、情報処理装置1は、この対応付けしたアカウントとユーザ名とを格納し
たユーザ対応テーブルを生成して記憶部105に記憶する。
を指定させる時には、ユーザ対応テーブルに格納されているアカウントとユーザ名とを読
み出し、読み出したアカウントと、アカウントに対応付けられているユーザ名とを対応付
けて図25に示したように表示部108に表示する。
ユーザがアカウントの横に設けられているチェックボックスにチェックを入れた後、図
25に示した画面中のOKボタンD1をクリックする操作を行うと、制御部101は、チ
ェックボックスにチェックが入ったユーザ名「ichiro」と「jiro」とを文書画像データに
付加し、ユーザ名が付加された文書画像データを、通信部106を制御して情報表示装置
2へ送信する。
本変形例によれば、情報処理装置1においては、情報処理装置1におけるアカウントと
、情報表示装置2を使用するユーザのユーザ名との対応関係を知ることができる。
なお、情報処理装置1におけるアカウントと、情報表示装置2におけるユーザ名とを対
応付けたユーザ対応テーブルは、情報処理装置1においてユーザが操作部107を操作し
て手動でアカウントとユーザ名の対応付けを行って生成してもよい。また、ユーザ対応テ
ーブルは、情報処理装置1の記憶部105に記憶させるようにしてもよい。
ユーザを変更できるようにしてもよい。
具体的には、ユーザが閲覧を許可するユーザの変更を指示する操作を情報処理装置1に
おいて行うと、文書画像データを要求する画像要求メッセージが情報処理装置1から情報
表示装置2へ送信される。すると、このメッセージを情報表示装置2が受け取ると、情報
表示装置2は、不揮発性メモリ201Dに記憶しているユーザテーブルTB1と文書画像
データを情報処理装置1へ送信する。情報処理装置1は、これらを受信すると、情報表示
装置2から送信されたユーザテーブルTB1に格納されているユーザ名を抽出する。
とを図26に示したように表示する。ここで表示されたファイル名を書誌情報に含んでい
る文書画像データが情報表示装置2から送信されたデータの中にあると、情報処理装置1
は、この含まれているユーザ名の行と、表示されたファイル名の列との交差位置にあるチ
ェックボックスにチェックを表示する。
例えば、ファイル名が「abc.html」であるファイルにアクセス権のあるユーザが情報処
理装置1にログインしている場合、ファイル名が「abc.bmp」である文書画像データを情
報表示装置2から受信し、このファイルにユーザ名「ichiro」と「saburo」とが書誌情報
として含まれていると、図26に示したように、「ichiro」のユーザ名の行と「abc.html
」のファイル名の列との交差位置にあるチェックボックスと、「saburo」のユーザ名の行
と「abc.html」のファイル名の列との交差位置にあるチェックボックスとにチェックが表
示される。
ここで、ユーザが情報処理装置1を操作し、チェックの表示/非表示を切り替えた後、
図26の画面中のOKボタンをクリックする操作を行うと、情報処理装置1は、表示され
たファイル名を書誌情報に含む文書画像データにおいて、チェックが入っているユーザ名
が書誌情報に含まれるようにファイルの書誌情報を変更する。そして、書誌情報が変更さ
れたファイルを情報表示装置2へ送信する。この変形例によれば、情報表示装置に送信さ
れたファイルを閲覧できる者を容易に変更することができる。
御部、102・・・CPU、103・・・ROM、104・・・RAM、105・・・記
憶部、106・・・通信部、107・・・操作部、108・・・表示部、109A〜10
9C・・・ドライブ部、110・・・センサ部、201・・・制御部、201A・・・C
PU、201B・・・ROM、201C・・・RAM、201D・・・不揮発性メモリ、
202・・・表示部、203・・・操作部、204・・・通信部、205・・・センサ部
Claims (6)
- 文書を表す文書画像データに従って該文書を表示する情報表示装置から、該情報表示装置を使用可能なユーザ毎に設けられたユーザ識別情報を取得する取得手段と、
ユーザにより操作される操作手段と、
文書画像データが表す文書の閲覧が許可されるユーザを、前記取得手段により取得されたユーザ識別情報に対応するユーザの中から前記操作手段にされた操作に応じて選択する選択手段と、
前記選択手段で選択されたユーザのユーザ識別情報を前記文書画像データに付加して前記情報表示装置へ出力する出力手段と
を有し、
前記取得手段は、一の情報表示装置から複数の前記ユーザ識別情報を取得することを特徴とする情報処理装置。 - 前記取得手段は、複数の情報表示装置と接続され、接続されている複数の情報表示装置から前記ユーザ識別情報を取得し、
前記出力手段は、複数の情報表示装置と接続され、接続されている複数の情報表示装置へ前記文書画像データを出力すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置において、当該情報処理装置のユーザのアカウントと、該アカウントのユーザに対応する前記ユーザ識別情報とを対応付けて表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 請求項1に記載の情報処理装置において、
前記取得手段は、さらに前記情報表示装置を使用可能なユーザの特徴を表す特徴情報を取得し、
当該情報処理装置のユーザのアカウントと、該ユーザの特徴を表す特徴情報とを対応付けて記憶した記憶手段と、
前記記憶手段において前記取得手段で取得された特徴情報と一致する特徴情報がある場合、前記記憶手段において該特徴情報に対応付けて記憶されているアカウントと、前記取得手段で取得された情報において該特徴情報に対応するユーザ識別情報とを対応付けて表示する表示手段
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 文書を表す文書画像データに従って該文書を表示する情報表示装置から、該情報表示装置を使用可能なユーザ毎に設けられたユーザ識別情報を取得する取得手段と、
ユーザにより操作される操作手段と、
文書画像データが表す文書の閲覧が許可されるユーザを、前記取得手段により取得されたユーザ識別情報に対応するユーザの中から前記操作手段にされた操作に応じて選択する選択手段と、
前記選択手段で選択されたユーザのユーザ識別情報を前記文書画像データに付加して前記情報表示装置へ出力する出力手段と
を有する情報処理装置と、
前記情報表示装置であって、
前記ユーザ識別情報を記憶する記憶手段と、
前記情報処理装置へ前記ユーザ識別情報を提供する提供手段と、
前記出力手段から出力された文書画像データを受け取る文書画像データ受取手段と、
該情報表示装置のユーザを特定する特定手段と、
前記特定手段で特定されたユーザに対応するユーザ識別情報を前記記憶手段から読み出し、読み出したユーザ識別情報と同じユーザ識別情報が付加されている文書画像データを、前記文書画像データ受取手段が受け取った文書画像データの中から抽出し、抽出した文書画像データが表す文書を表示する表示手段と
を有する情報表示装置
を備え、
前記取得手段は、一の情報表示装置から複数の前記ユーザ識別情報を取得することを特徴とする文書表示システム。 - コンピュータ装置を、
文書を表す文書画像データに従って該文書を表示する一の情報表示装置から、該情報表示装置を使用可能なユーザ毎に設けられた複数のユーザ識別情報を取得する取得手段と、
ユーザにより操作される操作手段と、
文書画像データが表す文書の閲覧が許可されるユーザを、前記取得手段により取得されたユーザ識別情報に対応するユーザの中から前記操作手段にされた操作に応じて選択する選択手段と、
前記選択手段で選択されたユーザのユーザ識別情報を前記文書画像データに付加して前記情報表示装置へ出力する出力手段
として機能させるプログラム。
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|---|---|---|---|
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- 2007-03-15 JP JP2007066335A patent/JP4930121B2/ja not_active Expired - Fee Related
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