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Description

本発明は、家族間のコミュニケーション形成に配慮した住宅に関し、特に、子供の発育・成長段階に応じて親子が様々な形態でコミュニケーションを図りうる空間構成を備えた住宅に関する。
一般的な2階建て住宅にあっては、家族の団欒や食事、接客などに供されるパブリックゾーンを1階に設け、2階には寝室や子供部屋などのプライベートゾーンを設けることが多い。しかし、プライベートゾーンの独立性を高めすぎると、家族間のコミュニケーションが希薄になりやすい。特に、小さい子供のいる家庭では、子供が個室に籠もりがちになると親子間のコミュニケーションが不足して、子供の躾けや教育、人格形成等の面で好ましくない影響を及ぼすことも指摘されている。
かかる観点から、特許文献1には、家族、とりわけ親子間のコミュニケーション形成や多様な生活体験の支援に配慮した住宅の空間構成が提案されている。該文献記載の住宅は、1階と2階を空間的に連通する吹抜けに面して、1階に居間空間を設けるとともに、2階には吹抜けの縁部に沿ってロフトを設け、このロフトを子供の遊戯空間として、1階の居間空間に居る親がロフトで遊ぶ子供の様子を見守ることができるように構成されている。さらには、ロフトの下方に、居間よりも床面の高いステージ、又は居間よりも床面の低い土間を居間空間と連続するように設けて、それらステージ又は土間も子供の多様な遊戯空間として利用したり、それらステージ又は土間とロフトとの間に階段や梯子等の昇降手段を設けて、吹抜け回りの回遊性を高めようとした空間構成も提案されている。
特開2003−184326号公報
上記特許文献1記載の空間構成は、居間空間に居る親が、吹抜けに面したステージやロフトで遊ぶ子供の様子を見守るというコミュニケーション形態を想定しており、かかる形態のコミュニケーション形成には一定の効果があると考えられる。しかしながら、親が子供と一緒に遊んだり学習したりするコミュニケーション形態については想定されておらず、かかるコミュニケーション形態に配慮した空間構成は特に提案されていない。幼児期や児童期の子供に対しては、遊びや学習の場面で親が積極的に関与するのが望ましいと考えられるので、そのようなコミュニケーション形態にも十分に配慮した空間構成が求められるところである。
また、特許文献1記載の空間構成は、子供の遊戯空間となるステージが居間空間に隣接しているので、居間空間が騒々しくなりがちである。居間空間には、静かで落ち着いた雰囲気や、ゆったりとした寛ぎ感も求められることから、この点にも改善の余地がある。
さらに、特許文献1記載の空間構成は、1階のステージと2階のロフトとが同様の平面形態で上下に重なるように配置されているので、ステージ上方への拡がり感がロフトの床面によって遮られることになり、空間的な連続性の面では好ましくない。
本発明はかかる点を検討してなされたもので、個々の空間が横方向及び縦方向への連続性をもって繋がることにより様々な生活場面がより豊かに演出され、特に、子供の発育・成長過程に応じて親子が多様な形態でコミュニケーションを図るのに好適な住宅の空間構成を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本発明の住宅は、下層階の主たる生活機能レベルに設けられた通路スペースを挟んで、上記通路スペースよりも階段1段分低い床面を有するピットリビングと、上記通路スペースよりも階段2段分高い床面を有するステージリビングとが相互に見通し可能に設けられるとともに、上記ステージリビングの上方空間の少なくとも一部に吹抜けが設けられ、上記吹抜けに沿って上層階に連通する昇降手段が設置され、上層階に個室が設けられたことを特徴とする。
ここで、「下層階」とは、主たる玄関や、居間、ダイニング、キッチンなどのパブリックゾーンが設けられる階層部分を指す。一般的には、1階に玄関を有する2階建てないし3階建て住宅の1階部分が本発明の構成にかかる下層階となるが、例えば、1階がピロティや店舗として利用され、2階に玄関を有する3階建て住宅の場合は、その2階部分が下層階に該当する。
また、「主たる生活機能レベル」とは、上記下層階において、基本的な生活空間を連絡する動線が形成される床面レベルを指す。スキップフロア等の特殊な床面構成を除けば、玄関の上がり口から、キッチン、ダイニング、水回り空間、各部収納スペース等に至る床面は、歩行の妨げとなる段差を生じないよう、同一レベルに設計されるのが通常である。本発明では、そのような設計上の基準となる床レベルを主たる生活機能レベルと定義し、その床レベルに通路スペースを設ける。通路スペースの幅は、安全で円滑な歩行のため、少なくとも1m以上を確保する。通路スペースは、例えばダイニングキッチンなどの生活機能空間と一体化することもあり、その場合は幅4m程度までの拡がりを有していてもよい。
かかる通路スペースを間に挟んで、一方には通路スペースよりも低いピットリビングを、他方には通路スペースよりも高いステージリビングを、相互に見通し可能に設ける。階段1段分の高さの目安は、概ね16〜21cmとする。本発明においては、これらの床面高さの相互関係が、空間の特性上、特に重要な構成要件となる。
ピットリビングは、主として大人の暮らしを基調とする空間である。ここには、例えば、背の低いソファやリビング収納家具、AV機器等が設置される。主たる生活機能の動線レベルよりも床面を1段低くすることにより、落ち着きのある窪み空間となり、家族が自然に集まる求心力が醸成され、溜まり場のような安心感が育まれる。このピットリビングは、音楽や映像の観賞、読書や子供への読み聞かせ、穏やかな団欒などに好適な空間となる。
ステージリビングは、子供が主役となる空間であり、子供の成長段階に応じて様々な態様で活用されることを想定している。寝転ぶことも飛び跳ねることもできるよう、正方形に近い略矩形の平坦な床面を設ける。使い勝手を考慮すると、ステージリビングの広さは、少なくとも2m×2m以上あることが望ましい。通路スペースより階段2段分高く、ピットリビングからは階段3段分高いステージリビングは、ピットリビングを見渡すことができる開放的な空間になる。このステージリビングでは、子供がピットリビングに居る親の気配を感じながら遊ぶことができ、親はピットリビングから子供の様子を見守ることができる。また、幼児期から児童期にかけての子供にとって、高い場所への昇り降りは高揚感を刺激し、運動能力の発達も促す。
ステージリビングの利用態様としては、乳児期におけるベビーベッド置き場、幼児期における独り遊び、ままごと、絵描きや塗り絵、粘土などの創作遊び、積み木やブロックなどを用いた床遊び、親による絵本の読み聞かせなど、さらに児童期にかけては身体を動かす遊戯やヒーローごっこ、楽器演奏などが想定される。これらの利用態様においては、親が一緒に参加することも、親が観客になることも可能である。そして、児童期後半から青年期にかけては、遊びの最中にも家族の気配を意識するようになり、徐々に大人としての振る舞い方を身につける。
ステージリビングの上方空間は吹抜けを通じて上層階に連通する。ステージリビングの直上を吹抜けとすることにより、ステージリビングの開放感は一層高まる。上層階には、寝室や子供部屋、書斎等の個室が設けられる。吹抜けに沿って階段を設けることにより、ステージリビングは、パブリックゾーンである下層階と、プライベートゾーンである下層階とをつなぐ中間的なゾーンとなる(図1参照)。
さらに本発明の住宅は、ステージリビングと通路スペースとの間に、ステージリビングと通路スペースの双方から利用可能なデスクが設置されることを特徴とする。ステージリビングと通路スペースとの間にある階段2段分の段差を跨ぐようにして対面式のデスクを設置し、通路スペースの床面からデスクまでの高さを通常の机やテーブルと同程度の高さ(約70cm)とすれば、ステージリビングの床面からデスクまでの高さは座卓程度の高さ(約30cm)になる。この高さ関係であれば、親が通路スペース側で椅子に座ったときに、ステージリビングの床面に座り込んで遊ぶ子供と目線の高さが揃う。これにより、例えば、親がデスクで家事や趣味などに関わる机上作業をしながら、子供ともコミュニケーションを図ることができる。また、親子がデスクを挟んで向かい合えば、子供の読書や学習を親が補助するのも容易になる。デスクは、ステージリビングとピットリビングの双方を容易に見渡せる位置に設けられるのが望ましい。
ステージリビングには、様々な利用態様を充実させるための収納スペースを設けてもよい。収納スペースの構成としては、ステージリビングを囲む壁面や階段の側壁に設ける収納棚形式のもの、ステージリビングの高さを利用した床下収納、デスク周りの引出しや書棚などが想定される。
ピットリビングは、壁面や採光窓面によって囲まれるが、その外側に屋外デッキが連続していてもよい。屋外デッキは、通路スペースと略同レベルに設けられて、通路スペース及びピットリビングの双方から出入可能とされるのが望ましい。このような構成によって屋外空間の雰囲気を屋内に取り込むと、ピットリビングは、さらに居心地のよい癒し空間となり、また、生活場面に応じた空間の演出効果も向上する。
上述のように構成される本発明の住宅は、主として大人が寛ぐためのピットリビングが、主たる生活機能レベルよりも階段1段分低く設けられることにより、落ち着きのある窪み空間となって、家族の求心力や溜まり場のような安心感を醸成する。一方、主として子供が遊んだり学習したりするためのステージリビングは、主たる生活機能レベルよりも階段2段分高く設けられることにより、子供の成長段階に応じて様々に活用できる開放的な空間となり、子供の知能や創造性、情操や運動能力の発達を促す。ピットリビングとステージリビングとは、ほどよい距離感を隔てて空間的に連続するので、ピットリビングに居る親はステージリビングで遊ぶ子供を見守ることができるほか、ステージリビング上で親子が一緒に遊んだり学習したりすることもできる。このような空間構成により、家族、とりわけ親子間のコミュニケーション密度は大いに高まり、子供の健全な発育・成長を期待することができる。
ステージリビングと通路スペースとの間に、ステージリビングと通路スペースの双方から利用可能なデスクを設置すれば、親がデスクで家事や趣味などに関わる机上作業をしながら、子供が遊ぶ様子を眺めたり、子供の学習を手伝うことも容易になる。さらに、ステージリビングとピットリビングの双方を見渡せる位置にデスクを設けることにより、デスクを、家事機能の中心的な空間として幅広く活用することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は本発明の基本概念図であり、図2は本発明の第1実施形態に係る2階建て住宅の1階の部分平面図である。図2において、符号11は1階の主たる生活機能レベルに設けられた通路スペースである。例示の通路スペース11は、安全な歩行のために1m強の幅を有し、L字状に屈曲して、一方は左方の玄関・水回りゾーン12に、他方は右上方のダイニングキッチン13にそれぞれ連通している。玄関・水回りゾーン12からダイニングキッチン13までの床レベルは同一である。
通路スペース11の片側には、約8帖の広さを有するピットリビング21が設けられている。ピットリビング21は、採光窓を有する一つの壁面22と、二つの無窓壁面23、24とによって囲まれている。ピットリビング21の床面は通路スペース11よりも約18cm低く形成されており、境界部分は1段分の段差になっている。ピットリビング21には、ソファ25やリビングボード26等が設置される。
通路スペース11の他側には、約2m×2.5mの広さを有するステージリビング31が設けられている。ステージリビング31の上方空間は吹抜け41になっている。ステージリビング31の床面は通路スペース11よりも約40cm高く形成されており、境界部分は2段分の階段状に形成されている。ステージリビング31を囲む二つの壁面32、33のうち一方の壁面32に沿って、2階に連通する階段42が設けられている。図示しない2階には、寝室や子供部屋などの個室が設けられている。
図3は、ピットリビング21からステージリビング31を見たイメージを示す透視図である。階段42は、下部3段程度がステージリビング31側に屈曲した曲がり階段となっている。階段42の側縁には、ステージリビング31の床面から階段42の手摺り高さ程度までの側壁43が設けられる。側壁43には、ステージリビング31側から利用可能な収納棚44が取り付けられている。収納棚44は、その棚板が階段42の下から1段目、3段目及び5段目の段板とそれぞれ面一に連続するようにして、側壁43の幅一杯にわたり取り付けられている。また、ステージリビング31と通路スペース11との段差を利用して、通路スペース11側から出し入れ可能な収納引出し45も設けられている。これらの収納スペースは、主として子供の遊び道具や書籍類、日用品類などを収納する態様を想定したものである。図示は省くが、階段2段分の高さを利用して、ステージリビング31の床面を一部取り外す構造の床下収納が設けられていてもよい。床下収納は、例えば子供の成長に応じて使わなくなった物など、利用頻度の少ない物を保管するのに好適である。
このような構成により、図3に示されるとおり、空間的にはピットリビング21とステージリビング31との間が相互に見通し可能になり、コミュニケーション形成に適した一体感が形成される。ピットリビング21から通路スペース11を経てステージリビング31、さらに階段42を通じて上階へと、床面が段階的に高くなり、また、天井もステージリビング31上が吹抜け41になっていることから、空間全体に心地よいリズム感や高揚感も生まれる。ピットリビング21から見上げるステージリビング31は、まさに舞台のごとく注目を集める場となり、例えば子供が歌唱や遊戯を披露する場面に最適の演出効果を奏する。
一方、ピットリビング21とステージリビング31との間に通路スペース11が設けられていることにより、ピットリビング21及びステージリビング31の、各々の空間的な独立性も適度に確保される。そのため、ステージリビング31上で子供が騒々しく遊んでいるような場面でも、ピットリビング21は、比較的落ち着いた雰囲気を保持することができる。また、ステージリビング31で遊ぶ子供は、親の気配を感じながらも、ほどよく子供の想像世界に浸ることができる。このような心理的効果を得るのに好ましい通路スペース11の幅は、少なくとも1m以上、概ね4m以内であって、4mを超えるとピットリビング21とステージリビング31との空間的な一体感が希薄になる。
図2及び図3において、ステージリビング31の右側には、ステージリビング31と通路スペース11の双方から利用可能なデスク51が設置されている。デスク51は、通路スペース11とステージリビング31との間の階段2段分の段差を跨ぐように設置されている。デスク51の天板高さは、通路スペース11の床面から約70cmであり、ステージリビング31の床面からは約30cmである。図4は、通路スペース11側からデスク51越しにステージリビング31を見たイメージを示す。通路スペース11側で椅子に座った高さと、ステージリビング31側で床に座った高さが同じくらいになり、通路スペース11側で椅子に座った親と、ステージリビング31上に座り込んで遊ぶ子供との目線の高さが揃う。このデスク51で、親が家事や趣味などに関わる机上作業をしながら子供の様子を見守ったり、親子がデスク51を挟んで一緒に読書や学習をすることができる。デスク51の天板上や足元回りには、書棚52や引出し53等の収納スペースが適宜、設けられる。これにより、デスク51の使い勝手がさらに向上して、家事全般を管理するワークステーションとしての活用も可能になる。
通路スペース11とピットリビング21との境界部分には1本の独立柱61が立設されている。この独立柱61は、子供の成長の節目ごとに身長を刻む、いわゆる背比べ(丈比べ)柱として利用されることを想定したものである。この独立柱61には、可動間仕切り62が取り付けられていてもよい。可動間仕切り62を開閉することにより、利用態様に応じてピットリビング21の独立性や落ち着き感を調整することができる。可動間仕切り62の開閉方式としては、引き戸や引き込み戸、折り畳み戸などが望ましい。このような開閉方式の可動間仕切り62であれば、全開放することによってピットリビング21からステージリビング31までの空間全体を一体化することができるので、例えばホームパーティなどの開催にも好都合である。
さらに、図2において、ピットリビング21及び通路スペース11の右方の屋外には、屋外デッキ71が設けられている。屋外デッキ71の床面高さは、通路スペース11とほぼ同じか、それよりも僅かに低く設定されている。屋外デッキ71には、壁面22に設けられた採光用の開口部を通じて、通路スペース11及びピットリビング21のどちらからも出入りが可能となっている。この屋外デッキ71は、屋外でのくつろぎや趣味などのためのスペースとして、日光浴、園芸・菜園、植物や昆虫との触れ合い、バーベキューパーティ等に利用することができるほか、広さによっては冒険的な遊び場空間として、様々な態様でのコミュニケーションに活用することができる。また、屋内の通路スペース11と屋外デッキ71との床面高さを揃えることにより、屋内空間の延長スペースとしての活用性も高まる。
図5は本発明の第2実施形態に係る2階建て住宅の1階の部分平面図である。上記第1実施形態と共通する空間構成要素には共通の符号を付して、詳細な説明は省略する。この形態では、通路スペース11の一部がダイニングキッチン13と一体化しており、ピットリビング21とステージリビング31とが、そのダイニングキッチン13を挟んで約4m離隔する。このような形態でも、間仕切りや家具配置等の工夫によってピットリビング21とステージリビング31とを相互に見通し可能とし、空間の一体感を形成することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、図1に示した発明の基本概念を逸脱しない範囲で改変可能である。例えば、各空間構成要素の平面配置については、敷地形状や建物規模、居住者の家族構成等に応じて適宜、決定されればよい。それら空間構成要素の個々の広さや平面形状についても、実用性を損なわない範囲で改変することができる。ステージリビング31の上方に設けられる吹抜け41の面積は、ステージリビング31の面積より多少大きめ、あるいは小さめでもよい。吹抜け41に沿って設けられる昇降手段は、例示のような構造形式の階段42に限らず、折り返し階段や螺旋階段、あるいは梯子状のものであってもよい。
本発明の基本概念図である。 本発明の第1実施形態に係る2階建て住宅の1階の部分平面図である。 図2に示した住宅の1階部分において、ピットリビングからステージリビング方向を見たイメージを示す透視図である。 図2に示した住宅の1階部分において、通路スペース側からデスク越しにステージリビングを見たイメージを示す透視図である。 本発明の第2実施形態に係る2階建て住宅の1階の部分平面図である。
符号の説明
11 通路スペース
21 ピットリビング
31 ステージリビング
41 吹抜け
42 階段(昇降手段)
43 側壁
44 収納棚(収納スペース)
45 収納引出し(収納スペース)
51 デスク
71 屋外デッキ

Claims (9)

  1. 下層階の主たる生活機能レベルに設けられた通路スペースを挟んで、上記通路スペースよりも階段1段分低い床面を有するピットリビングと、上記通路スペースよりも階段2段分高い床面を有するステージリビングとが相互に見通し可能に設けられるとともに、上記ステージリビングの上方空間の少なくとも一部に吹抜けが設けられ、上記吹抜けに沿って上層階に連通する昇降手段が設置され、上層階に個室が設けられたことを特徴とする住宅。
  2. 請求項1に記載の住宅において、ステージリビングは、少なくとも2m×2m以上の略矩形平面を有し、ピットリビングは、上記ステージリビングと同等以上の広さを有することを特徴とする住宅。
  3. 請求項1又は2に記載の住宅において、通路スペースは1m〜4mの幅を有することを特徴とする住宅。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の住宅において、ステージリビングと通路スペースとの間に、ステージリビングと通路スペースの双方から利用可能なデスクが設置されたことを特徴とする住宅。
  5. 請求項4に記載の住宅において、デスクは、ステージリビングとピットリビングの双方を見渡せる位置に設けられたことを特徴とする住宅。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の住宅において、昇降手段は吹抜けを囲む壁に沿って設置された階段であって、該階段のステージリビングに面する側壁に収納スペースが設けられたことを特徴とする住宅。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の住宅において、ステージリビングの下部空間に収納スペースが設けられたことを特徴とする住宅。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の住宅において、下層階の通路スペースと略同レベルの屋外デッキがピットリビングの外側に設けられたことを特徴とする住宅。
  9. 請求項8に記載の住宅において、屋外デッキには通路スペース及びピットリビングの双方から出入可能であることを特徴とする住宅。
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