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JP4933356B2 - 電子機器収納装置,および,電子機器 - Google Patents
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Description

本発明は,電子機器を収納し該電子機器を縦置きにも横置きにも設置可能であるように構成された電子機器収納装置に関し,詳しくは何れの設置の方向においても放熱溝が閉塞されず効率よく放熱することができる電子機器収納装置,および,該電子機器収納装置に収納するのに好適な電子機器の構造に関する。
従来,電子機器を縦置き横置きにも設置可能であるように構成された,筐体と縦置き用の支持部材としてのU字脚からなる電子機器収納装置において,電子機器による蓄熱を低減するために,筐体の適宜な位置に放熱穴や放熱溝を形成することによって,電子機器収納装置内部に空気が効率よく流入して,電子機器収納装置を横置きにしても縦置きにしても,電子機器より発生する熱を効果的に低減できるように構成されている。特に,電子機器収納装置を縦置きにする場合に用いる前記U字脚は,筐体に対して取り外し可能に挟持する一対の脚を備えると共に,該脚の底面には,空気流入口となる溝および窓が形成されており,前記脚でもって筐体の下部を挟持させて取り付けを行っても,空気は,前記溝,窓,筐体下辺にある放熱穴から流入し,筐体の上部に形成された放熱穴から抜け出すようになっており,U字脚が取り付けられることによって,筐体に形成された放熱穴などの一部が閉塞して空気の流れを悪くし,蓄熱の効率の低減を損なわないように構成されたものが提案されている。
(特許文献1参照)
また,更なる蓄熱の効率よい低減をするための前記U字脚の異なる実施例として,矩形状をした上下の面及びこの上下の面の各辺を結ぶ4つの側面を有し,前記4つの側面及び上面に開口が形成され内部に空間が設けられた枠体と,この枠体の前記上面部分の前記開口を挟んで設けられた1対の衝立部を備えた支持部材としての電子機器用スタンドが提供されている。
(特許文献2参照)
特開2004−47869号公報 特開平10−145051号公報
しかし,特許文献1で示される従来の電子機器収納装置は,縦置きにする場合,支持部材としてのU字脚は筐体の下部を挟持することで取り付けるように構成されているので,筐体がU字脚に簡単に取り付けができても,容易に外れてしまわないようにしなければならない。つまり,脚を,例えば合成樹脂材のような弾性を有する材料で形成しておいて,筐体の下部を脚の上方から押し込むことで,筐体が脚を外方向に開くようにして装着され,更に筐体を押し込むことによって,脚の内側側面に形成された突起が,筐体の側面に形成された放熱穴と嵌合することによって取り付けが完了するのである。しかしながら,このような構成では,組み付けられた筐体は,脚の付勢力によって挟持されていることから,筐体の押し込みが簡単にでき,しかも,装着後の筐体が簡単に外れないような所定以上の付勢力を得るためには,脚が撓みやすくなるように,その高さをある程度高くする必要があるため,U字脚が大きくなるといった問題がある。また,筐体の装着時ばかりでなく装着後における長時間にわたる使用状態において,U字脚が簡単に変形してしまったり破損してしまったりしないようにその強度も強く,耐久性の高いものでなければならないといった問題が有った。
しかも,前記U字脚には,筐体に流入する空気の経路を確保するために,脚の底面に窓等を形成しているので,筐体への取付によってU字脚が撓むことによって変形してしまわないように,U字脚の強度を所定以上に保つ必要があり,そのためには窓の大きさをあまり大きくすることができなかった。逆に,空気の流入を増やすために窓を大きくする必要があるならば,U字脚の大きさ(例えば長手方向の寸法)を大きくして強度を増す必要があるといった問題があった。
また,
また,特許文献2で示される従来の電子機器用スタンドによれば,冷熱効果を更に高めるために,スタンドの基台となる部分が,矩形状をした上下の面及びこの上下の面の各辺を結ぶ4つの側面を有し,前記4つの側面及び上面に開口が形成され内部に空間が設けられた枠体と筐体の取り付け部である衝立部からなり,枠体に多くの開口を形成したことによリ,枠体が脆弱となるといった問題があった。これに対して,枠体に電子機器を支持するための剛性を持たせるため,枠体をたとえば金属材料等で形成したとすれば,枠体,延いては電子機器スタンドが重くなるしコストが高くなるといった問題がある。また,スタンドへの電子機器の取り付けは,衝立部の側方からビス等を電子機器に締着するといった周知の取付手段で取り付ける方法となり,その取り付けには手間がかかるといった問題も発生する。
また,スタンドを合成樹脂材のような弾性を有した材料で形成して,電子機器の支持を特許文献1に示すような衝立部に押し込むことによって挟持するように構成したとすると,電子機器の装着によって枠体が変形してしまわないよう,枠体の幅を広くしたり,開口の大きさを小さくしたりするなどの対策が必要となり,延いては,電子機器に対する空気の流入量や流入経路が制限されて効率の良い冷熱効果が得られなくなるといった問題が有った。
そこで本願においては,こうした問題点を解決するためになされたものであり,
その目的は,電子機器を収納し該電子機器を縦置きにも横置きにも設置可能であるよう,使用状態の汎用性を向上させることのできる電子機器収納装置を提供することにある。
他の目的は,縦置きでも横置きでも,何れの設置の方向においても放熱溝が閉塞されず効率よく放熱することができる電子機器収納装置の構造に関する。
他の目的は,簡単な構造で且つ軽量化を可能とする支持部材を備えた電子機器収納装置を提供することを課題とする。
他の目的は,ネジ止めなしで着脱自在に簡単且つ確実に取り付けすることができる支持部材を備えた利便性の高い電子機器収納装置を提供することを課題とする。
他の目的は,電子機器と接続するためのケーブル(特に,同軸ケーブル)等を装着した状態で,縦置きでも横置きでも安定して設置可能である電子機器収納装置を提供することにある。
他の目的は,以上に示す電子機器収納装置に適した電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は,電子機器を内部に収納可能な空間を有する箱体からなる筐体と,前記筐体に着脱自在に取り付け可能で,前記電子機器を卓上に縦置きに設置可能な支持部材と,を備えた電子機器収納装置において,
前記筐体において,前記縦置き状態にあるときに側面となる少なくとも1対の側面と,その上側に位置する上面と,その下側に位置する底面とのそれぞれには,複数の放熱溝が形成されると共に,前記1対の側面のそれぞれには,該側面の上面と底面を結ぶ少なくとも一辺より,水平方向にそれぞれ同じ方向に向かって対向配置するように嵌合溝が形成され,
前記支持部材は,
前記筐体の底面に対向配置される支持部と,
該支持部の両側端部より前記一対の側面に沿うように立設し,その上端部に前記嵌合溝に係合及び案内される凸部を備えた衝立部と,
を有し,前記凸部を前記嵌合溝に係合することによって前記筐体に着脱自在に取り付け可能に構成され,
前記支持部材を構成する支持部は,前記衝立部の上下方向における中間位置に有って当該支持部の下部と設置面との間に第1の間隙を有する凹部を形成し,しかも,当該支持部には,当該支持部の上面と下面を貫通し,前記筐体の底面に形成された放熱溝と連通可能な1または複数の放熱穴若しくは放熱溝が形成され,
更に,前記嵌合溝と前記凸部には,
前記電子機器を卓上に縦置きに設置する場合に,前記電子機器が安定して設置でき,且つ,前記筐体の底面に形成された放熱溝の一部若しくは何れもが前記支持部材を構成する前記支持部によって閉塞されないように,前記支持部材が前記筐体に対して決められた位置に正しく装着されたかどうかを判断するための位置決め嵌合手段が備えられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は,請求項1に記載の電子機器収納装置において,前記1対の衝立部のそれぞれには,衝立部の長手方向における中間位置に,前記支持体の下面から衝立部の底面に至る第2の間隙を有する凹部を少なくとも1つ形成し,該第2の間隙は前記第1の間隙と連通するように構成したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は,請求項1又は請求項2に記載の電子機器収納装置において,前記嵌合溝と少なくとも前記一対の側面に形成された放熱溝は略平行になるように形成したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は,請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の電子機器収納装置において,
前記電子機器収納装置は,前記筐体と前記支持部材に加えて離隔部材を備えてなり,前記支持部材は,さらに衝立部の外側側面が,この外側側面の上側よりも下側の方が外側に突出する位置であって,前記1対の側面から所定寸法となるように傾斜しており,
前記離隔部材は,筐体の略中央部より上部に着脱自在に取り付け可能で,該離隔部材を取り付ける側面に対して直交する方向に,前記衝立部の下方における支持部材突出部の突出寸法と略等しい寸法の離隔部材突出部を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は,請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の電子機器収納装置において,
前記1対の側面の後方側に位置する後側面は,電子機器に取り付けられた電子機器の内部と外部を接続可能なF型接栓座を含む複数種類からなる端子が延在して露出するように構成されており,その配設位置は,前記電子機器収納装置が縦置きに設置された場合に,前記F型接栓座を含む複数種類からなる端子が電子機器収納装置の略中央部より下方に位置するように配設されており,更には,前記F型接栓座が,前記複数種類からなる端子の内でも最も下方位置であって,しかも,前記電子機器収納装置の下方端部から露出するように配設するように構成したことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は,電子機器収納装置の内部に収納された電子機器であって,該電子機器の内部と外部を接続可能なF型接栓座を含む複数種類からなる端子が一側面に延在するように配設されおり,該端子が前記電子機器収納装置の一側面側より露出するように構成してなる電子機器において,
前記電子機器収納装置は,請求項5に記載の電子機器収納装置であり,
該電子機器収納装置が縦置きに設置された場合に,前記F型接栓座を含む複数種類からなる端子が電子機器収納装置の略中央部より下方に配置されるように構成されており,更には,前記F型接栓座が,前記複数種類からなる端子の内でも最も下方位置であって,しかも,前記電子機器収納装置の下方端部から露出するように配設したことを特徴とする。
請求項1に記載の電子機器収納装置によれば,筐体の一対の側面のそれぞれに嵌合溝を形成し,支持部材の衝立部の状態部に,その嵌合溝に係合及び案内される凸部を形成したので,簡単な構成で,縦置きにも横置きにも対応可能で,しかも,縦置きの場合における支持部材の取り付けが簡単且つ確実に行える電子機器収納装置を提供できる。
また,支持部材を構成する支持部は,衝立部の上下方向における中間位置に有って当該支持部の下部と設置面との間に第1の間隙を有する凹部を形成しており,しかも,当該支持部には,当該支持部の上面と下面を貫通し,前記筐体の底面に形成された放熱溝と連通可能な1または複数の放熱穴若しくは放熱溝が形成されている。
このため,筐体に支持部材を取り付け,電子機器を縦置きにした場合,空気は,支持部の下方に形成される凹部から,支持部に形成された放熱溝,筐体の底面の放熱溝を介して筐体に流入し,更に流入した空気は,筐体の側面及び上面に形成された放熱溝から抜け出ることになる。
従って,本発明によれば,支持部材が組み付けられても筐体への空気の流入が妨げられることがなく,すこぶる効率よく放熱できる電子機器収納装置を提供できる。
また,嵌合溝と凸部には,位置決め嵌合手段が備えられているので,支持部材が正しい位置に組み付けられたかどうかの判断が容易にでき,取り付けの誤りがなく,縦置きにする場合に電子機器を安定して設置できる。
しかも,筐体の底面に形成された放熱溝の一部若しくは何れもが支持部材を構成する支持部等によって閉塞されないように,支持部材が筐体に対して決められた位置に正しく装着されるので,支持部材の取り付けても放熱効果を妨げることがないといった,すこぶる利便性の良い電子機器収納装置が提供できる。
また更に,支持部材の取り付け開始から完了に至る過程において,前記位置決め嵌合手段における嵌合時に,支持部材には僅かに外方に撓むようにストレスが加わるものの,それ以外において負荷が一時的に若しくは継続的に加わることがないので,放熱効果を高めるために放熱溝を支持部等にたくさん形成したり,大きな開口を設けたりしても,支持部材の構成を簡単で,しかも信頼性の高いものにすることができる。
また,たとえ支持部材の構成が簡単であったとしても,支持部材は,その支持部と一対の衝立部と衝立部に備えた凸部とで筐体を抱持するように組み付けられることによって,その組み付けを確実に行うことができる。
次に,請求項2に記載の電子機器収納装置によれば,1対の衝立部のそれぞれには,衝立部の長手方向における中間位置に,前記支持体の下面から衝立部の底面に至る第2の間隙を有する凹部を少なくとも1つ形成し,該第2の間隙は前記第1の間隙と連通するように構成したので,電子機器を縦置きにした場合であっても,さらに空気の流入がよくなり放熱効果を一層高くすることができる電子機器収納装置を提供できる。
また,請求項3に記載の電子機器収納装置によれば,前記嵌合溝と少なくとも前記一対の側面に形成された放熱溝が,略平行になるように形成されるので,放熱溝と嵌合溝とがデザイン的にも統合され,すっきりとしたものとすることができる。
また次に,請求項4に記載の電子機器収納装置によれば,離隔部材によって,例え,電子機器の近傍に本などが置かれても,本などが筐体に寄りかかることがなく,筐体と本などとの間に適宜な間隔が形成されることになり,これによって筐体に流入したり放出されたりする空気の流れが阻害されることがなく,放熱の効率が低減する事はない。
また,離隔部材は着脱自在であるので,筐体の隣に置かれる物の寸法に合わせて,側面の上下の最適な位置に離隔部材の位置を変えることができるし,電子機器を横置きにした場合でも使用することができる。よって,電子機器の設置の場所を選ばない極めて汎用性及び信頼性の高い電子機器収納装置が提供できる。
また,請求項5に記載の電子機器収納装置によれば,接続される各種ケーブルが電子機器収納装置の略中央部より下方に位置することになり,しかも,接続される各種ケーブルのうちで,最も重いケーブルである同軸ケーブルが最下方に位置することになり,ケーブルの自重による引張り力が収納装置に加わる位置をできる限り低い位置にすることができる。このため,電子機器を縦置きにした場合の設置の安定性を高いものとすることができる。
一方,請求項6に記載の電子機器によれば,接続される各種ケーブルが電子機器の略中央部より下方に位置し,しかも,接続される各種ケーブルのうちで,最も重いケーブルである同軸ケーブルが最下方に位置することになり,ケーブルによる引張り力が電子機器に加わる位置をできる限り低い位置にすることができ,縦置きにした場合の設置の安定性を高いものとすることができる。このため,縦置きにも横置きにも対応可能な電子機器収納装置に好適な電子機器が提供できる。
以下に,本発明を具体化した実施形態の例を,図面を基に詳細に説明する。
図1は本発明の電子機器2を内部に収納した電子機器収納装置1の具体的な実施例を示す図であり,縦置きにした場合の斜視図である。図2は縦置きにした場合の説明図であり,(a)左側面図,(b)右側面図,(c)下面図,(d)上面図である。図3(a)は支持部材15を筐体3に取り付ける途中の状態を示す一部断面図であリ,(b)は筐体3と支持部材15の取り付けが完了した状態を示す一部断面図であリ,何れも図2(a)におけるX−X線から見た一部断面図である。(c)は図2(d)におけるY−Y線から見た一部断面図である。図4は図3(a)から(b)に至る過程における要部を拡大した説明図である。図5は縦置きにした場合の具体的な設置例を示す側面図である。図6(a)は横置きにした場合の正面図であり,(b)は横置きにした場合の右側面図である。図7は本発明にかかる第2実施例を説明するための図であり,(a)は側面図,(b)は正面図である。図8は離隔部材40を説明するための図であり,(a)は上面図,(b)は側面図,(c)は正面図である。図9は第2実施例の具体的な使用例を説明するための図であり,(a)は第2実施例の使用例であり,(b)は従来の使用例である。(c)は横置きの場合の第2実施例である。
尚,以下の説明で方向を示す場合は,特に明示する場合を除いて,図1に示される状態を基準として説明する。
図に1で示されるのは本発明に係る電子機器収納装置である。本発明の第1実施例における電子機器収納装置1は,図において2で示される電子機器を収納して縦置きにも横置きにも設置可能とするように構成されており,電子機器2を収納するための筐体3と,前記筐体3に着脱自在に取り付け可能で,前記電子機器2を卓上に縦置きに設置可能な支持部材15から構成されている。
尚,本発明に係る実施例に示される電子機器2は,CATVシステムにおいて用いられるセットトップボックス(STB)の例を示したのであるが,特に,この実施例に限定されるものではなく,例えば,ディジタル放送受信用のディジタルチューナや,ケーブルモデムやルータなどのネットワーク機器,テレビ受信機器等で,縦置きにも横置きにも設置可能にすることによって利便性を得られるものなら何れの用途の電子機器においも利用可能である。
先ず,図1および図2を用いて筐体3の具体的に実施例に付いて詳しく説明する。本発明の実施例における筐体3は,例えば合成樹脂材を金型成形して形成したものであり,電子機器2を内部に収納できるような空間を有した略4角形状の箱体からなる。
図1における右手前に示される筐体3の側面4(以下,第1の側面4と記載する。)とこの側面4に対向する側面5(以下,第2の側面5と記載する。)には,筐体3の内部に収納した電子機器2によって蓄熱された熱を放熱するための複数の放射溝4a,5aがそれぞれ適宜の間隔を保つようにして形成されている。加えて,第1の側面4及び第2の側面5には,筐体の側面の図1における左手前の側面8(以下,後面8と記載する)側の端面に凹状に開口するように形成された嵌合溝口部10bから嵌合溝終端部10cに向かって水平方向に形成された嵌合溝10が対向配置するように形成されている。
この嵌合溝10は,これ以降に詳述する,電子機器2を縦置きする場合に用いる支持部材15を取り付けるためのものであリ,本発明の第1実施例では,この嵌合溝10と前記放熱溝4a,5aは略平行になるように配設することによって,嵌合溝10と放熱溝4a,5aがデザイン的にも統合され,すっきりとした外観となっている。尚,この嵌合溝10は筐体3の後面8側から終端部10cに向けて所定の長さを有するように形成した例を示したが,後面8から該後面8と対向する前面9まで連通するように形成して,支持部材15を筐体3の後方側からでも前方側からでも取り付け可能にできるようにしても良い。
筐体3の上面6及び底面7には,放射溝6a及び7aが形成されている。この実施例では,放射溝6a,7aは前記第1の側面4と第2の側面5からなる一対の側面に形成した放射溝4a,5aの形成方向に対して直交する方向で,一方が上面6及び底面7の中心部に向かう方向に,他方は放射溝の一部を第1の側面4及び第2の側面5それぞれの上端部及び下端部にかかるように形成されている。
前記後面8は,電子機器2の後面2aに延在するように設けられたコネクタ等の端子類が露出するように開口8aが形成されている。
本発明の実施例では,電子機器2はセットトップボックスである例を示しているので,電子機器2にはこれに対応するような端子が備えられている。つまり,21はケーブル入力端子,22はケーブル出力端子であり,何れも同軸ケーブルに対応したF型接栓座である。23,24はAVコード接続用のPINコネクタであり,このセットトップボックス2はAV出力が2系統備えられている。25はディジタル対応テレビとセットトップボックス2を,D端子ケーブルを介して接続するためのD端子である。26はCATVセンター局等とセットトップボックス2を,電話線を介して接続するための電話接続端子であリ,28はセットトップボックスに電源供給するための電源端子である。
また,27は放送事業者が顧客情報の管理や番組ごとの視聴制限,著作権保護等を行うためのCAS(Conditional Access System)カードの挿入口である。
次に,本発明の電子機器収納装置1を構成する支持部材15の具体的な実施例を,図1を使って説明する。
図1に示されるように,本発明の支持部材15は,例えば,合成樹脂材を金型によって成形したものであり,前記筐体3に形成された嵌合溝10に対して係合することによって,電子機器2を縦置きに卓上に設置可能にするためのものである。本発明の実施例では,支持部材15は,上面側が前記筐体3の底面7の形状に対応する形状に形成され,前記底面7に対向するように配置された支持部16と,該支持部16の両側端部より前記一対の側面4,5に沿うように立設し,その上端部には前記嵌合溝10に係合及び案内される凸部18を備えた衝立部17とを有してなり,前記凸部18を前記嵌合溝10に係合することによって,前記筐体3に着脱自在に取り付け可能に形成されている。
少なくとも前記支持部16には,この支持部16の上面から下面に貫通するように形成された1または複数の放熱孔若しくは放熱溝16a(実施例では放熱溝。以下放熱溝16aの例で説明する。)が形成されている。この放熱溝16aは,支持部材15を筐体3に取り付けたときに,筐体3の底面7に形成された放熱溝7aを完全に閉塞してしまわない位置に対向するように形成するようにされている。尚,複数の放熱溝16aを連通して1つの大きな開口を形成しても良い。
加えて,前記支持部16は,図1に示すように前記衝立部17の上下方向における中間位置に備えるような構成にして,前記支持部16の下部と図には示されていない設置面との間に第1の間隙G1を有する凹部16bを形成するようにすれば,前記筐体3の底面に形成された放熱溝7aと前記支持部15に形成された放熱溝16aと前記第1の間隙G1を有する凹部16bとが連通することで,空気は,凹部16b,放熱溝16a,放熱溝7aを介して筐体3に流入し,更には,空気は,第1の側面4,第2の側面5,上面6のそれぞれに形成された放熱溝4a,5a,6aから抜け出ることで,支持部材15により妨げられることなく流れ,この結果,すこぶる効率よく放熱できるのである。
尚,電子機器2が特別に放熱を必要としないなら凹部16bはなくても良い。またこの場合,支持台16に形成された放熱溝もなくても良いが,支持部材15の軽量化のために開口しても良い。
前記衝立部17は,その外側側面が,この外側側面の上側よりも下側の方が外側に突出する位置であって,前記1対の側面から所定寸法となるようにように傾斜するように形成されており,これによって,縦置きにした場合の設置の安定性を高めることができる。また,電子機器2を壁面等に近接して設置するような場合に,電子機器2による蓄熱の効率の良い低減を損なわないように,前記第1の側面4(若しくは第2の側面)と壁面との離隔寸法を適宜な寸法に保つことができるよう,衝立部17の下方の突出寸法を所定の寸法に決めておけば,衝立部17の下方が壁面等に接しても,壁面と側面4(若しくは5)との間に適宜な間隙が形成され,側面に形成された放熱溝4a(若しくは5a)からの排出される空気の流れが妨げられることがなく,効率よく放熱できるのである。
加えて,前記1対の衝立部17のそれぞれには,衝立部17の長手方向における中間位置に,前記支持体16の下面から衝立部17の底面に至る第2の間隙G2を有する凹部17bを少なくとも1つ形成し,該第2の間隙G2の凹部17bは前記第1の間隙G1の凹部16bと連通するようにすれば,さらに空気の流入がよくなり放熱効果を高くすることができる。尚,この凹部17bはなくても良い。
さらに,衝立部17の上部にはそれぞれ内方向に突出するように形成された凸部18が形成されており,図1に良く示されるように,この凸部18と嵌合溝口部10bに対向させながら,支持部材15を矢印A方向(若しくは,筐体3を支持部材15)に押し付けることで,筐体3に形成された前記嵌合溝10に係合および案内されて組み付けられるのである。
尚,支持部材15は図に示されるように対称に形成されており,筐体3に取り付ける場合に,支持部材15の取り付け方向を選ばない構成になっている。
ここで,筐体3と支持部材15の組み付けについて図3及び図4を用いて説明する。図3(a)は筐体3を支持部材15に取り付ける途中の状態を示す一部断面図であリ,(b)は筐体3と支持部材15の取り付けが完了した図であり,何れも図2(a)におけるX−X線から見た一部断面図である。(c)は図2(d)におけるY−Y線から見た一部断面図である。図4は筐体を支持部材に取り付ける過程を詳細に示す図であり,図2(a)におけるX−X線から要部を拡大してみた一部断面図である。
先ず,支持部材15に備えた凸部18と,嵌合溝10の嵌合溝口部10bを対向させながら,凸部18を嵌合溝10に係合させる。そして,さらに支持部材15を図3(a)の矢印A方向に押し込むことで,前記凸部18は前記嵌合溝10に案内されながらさらに奥に向かって進む。そして,凸部18が,嵌合溝10の終端部10cに当接するまで押し込むことによって図3(b)に示すように取り付けが完了する。この結果,支持部材15は,図3(c)に示すように,支持部材15の支持部16と一対の衝立部17と衝立部17に備えた凸部18とで筐体3を抱持するように組み付けられるのである。
さらに加えて,筐体3に形成された嵌合溝10の終端部10cの近傍には筐体3と一体に,筐体3の外方向に向かって突出するように形成された突起部10aが形成され,また,支持部材15に備えられた凸部18の先端部には切欠部18aが形成されていることによって,支持部材15が筐体3に正しく取り付けられた(完全に押し込まれた)状態では,前記突起部10aは前記切欠部18aに嵌め込まれるように対向配置される。
この嵌合に至る状態を図4の要部拡大図を用いて説明する。図4(a)に示されるように,嵌合溝10によって矢印A1方向に案内された凸部18は,先ず,凸部18の前端部18cが筐体3に形成された突起部10aと当接する。さらに支持部材15を図4(b)に示すように矢印A2方向に押し込むと,突起部10aによって衝立部17が外(矢印B)方向に僅かに撓むことによって,凸部18は突起部10aを乗り越える。さらに支持部材15を,凸部18の前端部18cが嵌合溝10の終端部10cに当接するまで押し込むと,図4(c)に良く示されるように,嵌合溝10の突起部10aが支持部材15の凸部18に形成された切欠部18aと嵌合することで,支持部材15は筐体3に正しく取り付けられると共に,支持部材15は筐体3にロックされ,一般的な使用状態において簡単には外れないように組み付けが完了するのである。また,支持部材15を取り外す場合は,取り付けの逆の手順で行えばよく,所定の力で支持部材15(若しくは,筐体3)を引っ張ることで,嵌合溝10の突起部10aと支持部材15の突部18に形成された切欠部18aとの嵌合を解除することができる。即ち,本発明の支持部材15は,筐体3に対して容易に着脱自在に取り付けができるのである。
尚,本発明に実施例では,前記嵌合溝10の突起部10a,終端部10c及び前記支持部材15の突部18に形成された切欠部18aとで請求項に記載の位置決め嵌合手段を構成している。
本発明に係る電子機器収納装置1によれば,前記位置決め嵌合手段を備えたことによって,支持部材15の組み付けが簡単且つ正確に行えることで,前記電子機器2は縦置きでも安定して設置でき,しかも,前記筐体3の底面7に形成された放熱溝7aの一部若しくは何れもが前記支持部材15を構成する前記支持部16によって閉塞されないように,前記支持部材15が前記筐体3に対して決められた位置に正しく装着されるので,放熱効果を妨げることのないすこぶる利便性の良いものとすることができるのである。さらに加えて,本発明にかかる支持部材15は,取り付け開始から完了に至る過程において,前記位置決め嵌合手段における嵌合時に,僅かに外方に撓むようにストレスが加わるものの,それ以外において一時的にも継続的にも,支持部材15には負荷が加わることがないので,放熱効果を高めるために放熱溝16aをたくさん形成したり,大きな開口を設けたりしても,支持部材15の構成が簡単にできるし,しかも,簡単であっても信頼性の高いものにすることができる。また,例え,支持部材15の構成が簡単であったとしても,支持部材15は,その支持部16と一対の衝立部17と衝立部17に備えた凸部18とで筐体3を抱持するように組み付けられることによって,その組み付けは確実に行うことができるのである。
ここで,縦置きの場合の具体的な使用例について図5を用いて説明する。設置面50に置かれた電子機器収納装置1に収納された電子機器2が備えた端子類は,筐体3の後面(図における右側面)から露出している。これらは,前述のように複数種類の端子から構成されており,それぞれ端子に対応する各種ケーブル等が接続されており,図5に示されるように,F型接栓座21,22はテレビ信号伝送用の同軸ケーブル31,32が,PINコネクタ23,24には映像,音声信号用のAVケーブル33,34が,D端子25にはテレビと接続するためのD端子ケーブル35が接続される。加えて,図には示されていないが,電話との接続ケーブルやACアダプターの電源コード等が接続される。
従って,図からも容易に分かるように,電子機器2を収納した電子機器収容装置1には,前記複数のケーブルによって後方(図における右方向)側に向かって引っ張られる力が加わることになる。特に図に示すような設置状態であれば,ケーブルが下方に向かって垂れ下がる分,更にケーブルの重量が加わって,後方斜め下矢印方向に向かって,より大きな引っ張り力が加わることになリ,縦置きにした場合の設置の安定性が損なわれることになる。
本発明の実施例では,このような状態であっても,電子機器2を安定して設置するために,電子機器2に取り付けられた電子機器2の内部と外部を接続可能なF型接栓座21,22を含む複数種類からなる端子が一側面に延在するように備えられた電子機器2にあっては,前記電子機器収納装置1が縦置きに設置された場合に,前記F型接栓座21,22を含む複数種類からなる端子の配設位置が,電子機器収納装置1の略中央部より下方に位置するように配設し,更には,前記F型接栓座が,前記複数種類からなる端子の内でも最も下方位置であって,前記電子機器収納装置1の下方端部から露出するように配設することによって,接続される各種ケーブルのうちで,最も重いケーブルである同軸ケーブル31,32が最下方に位置するように構成し,ケーブルによる引張り力が収納装置1に加わる位置をできる限り低い位置にすることで,縦置きにした場合の設置の安定性を高いものとすることができるのである。
本発明にかかる電子機器収納装置1を横置きにした状態の例を図6に示す。図6において,(a)は横置きの場合の正面図であり,(b)は横置きの場合の右側面図である。この実施例では,筐体3の前面9は電子機器2に対する操作部9aが備えられており,例えば電源スイッチやチャンネル選択ボタン等からなる。このような横置きの場合は,筐体3の第2の側面に図2(b)に示されるような支持脚11が備えられていることで,筐体3は,前記第2の側面5が底面,前記第1の側面4が上面,縦置きの場合の前記上面6及び前記底面7がそれぞれ側面となるように配設され,前記第2の側面5は設置面50に対して支持脚11の高さの間隙を有するように設置されることになるので,空気は,底面となる側に位置する放熱溝5a及び側面となる側の下側に位置する放熱溝6a,7aから流入し,筐体3内部を経由して,側面となる側の上側に位置する放熱溝6a,7a及び上面となる側に位置する放熱溝4aから抜け出ることで,筐体の横置きの場合であっても,その放熱効率は損なわれることがない。
以上,本発明の第1実施形態の電子機器収納装置1によれば,電子機器2を縦置きにする場合に用いる支持部材15を,筐体3に取り付ける場合は,嵌合溝10に沿って押し込むだけで取り付けができるので簡単にできる。しかも,支持部材15は筐体3を挟持して保持する構成ではないので,取り付けに際して,支持部材15を大きく撓ませたりすることがなく,この点においても取り付けが簡単にできるのである。また,支持部材15を大きく撓ませる必要がないことで,支持部材15の強度をそれほど強くする必要がなくなるので,支持部材15は支持台16に多くの放熱溝や大きな放熱窓を備えさせても,支持部材15の強度を得るために大型化する必要もなく,簡単な構造で且つ小型にすることができるのである。
そして,支持部材15の組み付け後は,支持部材15が筐体3の下部を抱持するように組み付けられるので,組み付け後に,支持部材15に対してストレスが加わらない構成となっているので,支持部材15の構造が簡単であっても,筐体3は支持部材15に対して確実に組み付けられるし,長期の使用にも耐えうる信頼性の高いものとなっているのである。
加えて,既に説明したように,位置決め嵌合手段を備えたことによって,支持部材15の組み付けが正確に行え,これによって前記電子機器2が安定して設置できるばかりでなく,前記筐体3の底面7に形成された放熱溝7aの一部若しくは何れもが前記支持部材15を構成する前記支持部16によって閉塞されないように,前記支持部材15が前記筐体3に対して決められた位置に正しく装着され,放熱効果を妨げることのないと言った,すこぶる利便性の良い電子機器収納装置1が提供できるのである。また,横置きにする場合でも,支持部材15の取り外しは容易にできるし,放熱の効果もすこぶる良好な電子機器収納装置1が提供できるのである。
次に本発明の第2の実施形態を図7から9を参照して説明する。尚,以下の説明では,上記第1の実施形態の電子機器収納装置1と同様の構成要素については同一符号を付与し,詳細な説明は省略する。
この第2実施例では,前記第1実施例に加えて,図7に示されるように,第1の側面4及び第2の側面5に,図における40で示される離隔部材を備えさせたものである。この離隔部材40は図7に示されるように,第1の側面4,第2の側面5に対して着脱自在に取り付けられように構成されており,本発明の第2実施例の図では,筐体3の上部と筐体3の略中央部に取り付けられるように構成された例が示されている。また,離隔部材40は,第1の側面4及び第2の側面5の両方に取り付けてもよいし,一方の側面だけに取り付けても良いように,選択的に取り付けができるように構成されている。
ここで,本発明にかかる離隔部材40の具体的な例の詳細について図8を用いて説明する。離隔部材40は,合成樹脂材等を金型で成形したものであり,水平方向に長手方向を有する基部40aと,該基部40aの両端部に基部40aの長手方向に直交する方向に突設した突起部41,41が基部40aと一体的に備えるように構成されている。更に,基部40aの両端からは,前記突起部41の突設方向とは反対方向に,筐体3に取り付ける為の係止片42,42が基部40aと一体的に形成されている。このように形成された離隔部材40は,筐体3の第1の側面4および第2の側面5に形成された図7に示される取付孔14,14に対して,離隔部材40の係止片42,42を矢印C方向に差し込むことで係止されて,筐体3に着脱自在に組み付けられるのである。
本発明の実施例では,離隔部材40を組み付けることによって,空気の流れを妨害しないように,離隔部材40は放熱溝にかからない位置に取り付けられており,さらに,前記突起部41の突設寸法は,前記支持部材15を構成する衝立部17の突設寸法と略等しくなるように形成されると共に,2つ突起部41は分散して形成してあリ,離隔部材40の基部40aの短辺幅は,放熱溝にかからない寸法に形成されている。尚,離隔部材40によって空気の流れを妨害しないなら実施例の形状に限定されるものではない。また,本発明の実施例では,離隔部材40が筐体3の上部及び略中間位置に取り付けができるように,取付孔14が形成されているが,離隔部材40の取り付け位置は,特にこの実施例に限定されるものではなく,一箇所であっても良いし,必要とする個所の2箇所以上に選択的に取り付けられるようにしても良い。
ここで,この第2実施形態にかかる離隔部材40の効果について図9を用いて説明する。図9は第2実施例の具体的な使用例を説明するための図であり,(a)は第2実施例の使用例であり,(b)は従来の使用例である。(c)は横置きの場合の第2実施例である。
縦置きにした場合において,電子機器2を壁面等に近接しておく場合は,既に述べたように,支持部材15を構成する衝立部17の下方の側面が,電子機器2と壁面2との間に適宜な間隔を保つためのスペーサー的な役割がなされるのであるが,例えば,図9(b)の従来例のように,電子機器2に近接するように本(図においてBOOKで示される)等が設置される状況を考えると,本が筐体3に凭れ掛ることによって,側面に形成された放熱溝の,特に上方に形成された放熱溝が閉塞されたり,適切な間隔が得られなかったりして,空気の流れが悪くなることによって,放熱の効果が低減して,電子機器2等の信頼性が低下してしまう要因となる。
そこで本発明にかかる第2実施例では,このような状況にも対応できるように,離隔部材40を備えさることができるように構成したものであり,図9(a)に良く示されるように,離隔部材40によって,例え,電子機器2の近傍に本などが置かれても,本などが寄りかかることがなく,筐体3と本などとの間に適宜な間隔が形成されるので,空気の流れが阻害されることがなく放熱の効率が低減する事はない。しかも,離隔部材40は着脱自在であるので,筐体3の隣に置かれる物の寸法に合わせて,側面の上下の最適な位置に離隔部材40の位置を変えることができるし,取り付ける側面を選択することもできるので極めて汎用性の高い電子機器収納装置1が提供できるのである。
図9(c)に示されるように,横置きの場合であっても,壁面等から離隔したい場合は,側面に取リ付けるようにすればよい。
尚,この離隔部材40は,製品の出荷時点で予め組み付いた状態で出荷しても良いし,付属品として同梱するようにしても良い。

本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく,本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成を適宜に変更して実施することも可能である。
本発明の電子機器2を内部に収納した電子機器収納装置1の具体的な実施例を示す図であり,縦置きにした場合の斜視図である。 縦置きにした場合の(a)左側面図,(b)右側面図,(c)下面図,(d)上面図である。 図3(a)は筐体3を支持部材15に取り付ける途中の状態を示す一部断面図であリ,(b)は筐体3と支持部材15の取り付けが完了した状態を示す一部断面図であリ,何れも図2(a)におけるX−X線から見た一部断面図である。(c)は図2(d)におけるY−Y線から見た一部断面図である。 は図3(b)の要部を拡大した説明図である。 縦置きにした場合の具体的な設置例を示す側面図である。 (a)は横置きにした場合の正面図であり,(b)は横置きにした場合の右側面図である。 本発明にかかる第2実施例を説明するための図であり,(a)は側面図,(b)は正面図である。 離隔部材40を説明するための図であり,(a)は上面図,(b)は側面図,(c)は正面図である。 第2実施例の具体的な使用例を説明するための図であり,(a)は第2実施例の使用例であり,(b)は従来の使用例である。(c)は横置きの場合の第2実施例である。
符号の説明
1…電子機器収納装置,2…電子機器,3…筐体,4…第1の側面,4a…放熱溝,5…第2の側面,5a…放熱溝,6…上面,6a…放熱溝,7…底面,7a…放熱溝,8…後面,8a…開口,9…前面,9a…操作部,10…嵌合溝,10a…突起部,10b…嵌合溝開口,10c…嵌合溝終端,11…支持脚,14…取付孔,15…支持部材,16…支持部,16a…放熱溝,16b…凹部,G1…第1の間隙,17…衝立部,17b…凹部,G2…第2の間隙,18…凸部,18a…切欠部,21…F型接栓座,22…F型接栓座,23…PINコネクタ,24…PINコネクタ,25…D端子コネクタ,26…電話接続端子,27…CASカード挿入口,28…電源端子,31…同軸ケーブル,32…同軸ケーブル,33…AVコード,34…AVコード,35…D端子ケーブル,40…離隔部材,40a…基部,41…突起部,42…係止片,50…設置面。

Claims (6)

  1. 電子機器を内部に収納可能な空間を有する箱体からなる筐体と,
    前記筐体に着脱自在に取り付け可能で,前記電子機器を卓上に縦置きに設置可能な支持部材と,
    を備えた電子機器収納装置において,
    前記筐体において,前記縦置き状態にあるときに側面となる少なくとも1対の側面と,その上側に位置する上面と,その下側に位置する底面とのそれぞれには,複数の放熱溝が形成されると共に,前記1対の側面のそれぞれには,該側面の上面と底面を結ぶ少なくとも一辺より,水平方向にそれぞれ同じ方向に向かって対向配置するように嵌合溝が形成され,
    前記支持部材は,
    前記筐体の底面に対向配置される支持部と,
    該支持部の両側端部より前記一対の側面に沿うように立設し,その上端部に前記嵌合溝に係合及び案内される凸部を備えた衝立部と,
    を有し,前記凸部を前記嵌合溝に係合することによって前記筐体に着脱自在に取り付け可能に構成され,
    前記支持部材を構成する支持部は,前記衝立部の上下方向における中間位置に有って当該支持部の下部と設置面との間に第1の間隙を有する凹部を形成し,しかも,当該支持部には,当該支持部の上面と下面を貫通し,前記筐体の底面に形成された放熱溝と連通可能な1または複数の放熱穴若しくは放熱溝が形成され,
    更に,前記嵌合溝と前記凸部には,
    前記電子機器を卓上に縦置きに設置する場合に,前記電子機器が安定して設置でき,且つ,前記筐体の底面に形成された放熱溝の一部若しくは何れもが前記支持部材を構成する前記支持部によって閉塞されないように,前記支持部材が前記筐体に対して決められた位置に正しく装着されたかどうかを判断するための位置決め嵌合手段が備えられていることを特徴とする電子機器収納装置。
  2. 前記1対の衝立部のそれぞれには,衝立部の長手方向における中間位置に,前記支持体の下面から衝立部の底面に至る第2の間隙を有する凹部を少なくとも1つ形成し,該第2の間隙は前記第1の間隙と連通するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の電子機器収納装置。
  3. 前記嵌合溝と少なくとも前記一対の側面に形成された放熱溝は略平行になるように形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子機器収納装置。
  4. 前記電子機器収納装置は,前記筐体と前記支持部材に加えて離隔部材を備えてなり,前記支持部材は,さらに衝立部の外側側面が,この外側側面の上側よりも下側の方が外側に突出する位置であって,前記1対の側面から所定寸法となるように傾斜しており,
    前記離隔部材は,筐体の略中央部より上部に着脱自在に取り付け可能で,該離隔部材を取り付ける側面に対して直交する方向に,前記衝立部の下方における支持部材突出部の突出寸法と略等しい寸法の離隔部材突出部を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の電子機器収納装置。
  5. 前記1対の側面の後方側に位置する後側面は,電子機器に取り付けられた電子機器の内部と外部を接続可能なF型接栓座を含む複数種類からなる端子が延在して露出するように構成されており,その配設位置は,前記電子機器収納装置が縦置きに設置された場合に,前記F型接栓座を含む複数種類からなる端子が電子機器収納装置の略中央部より下方に位置するように配設されており,更には,前記F型接栓座が,前記複数種類からなる端子の内でも最も下方位置であって,しかも,前記電子機器収納装置の下方端部から露出するように配設したことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の電子機器収納装置。
  6. 電子機器収納装置の内部に収納された電子機器であって,該電子機器の内部と外部を接続可能なF型接栓座を含む複数種類からなる端子が一側面に延在するように配設されおり,該端子が前記電子機器収納装置の一側面側より露出するように構成してなる電子機器において,
    前記電子機器収納装置は,請求項5に記載の電子機器収納装置であり,
    該電子機器収納装置が縦置きに設置された場合に,前記F型接栓座を含む複数種類からなる端子が電子機器収納装置の略中央部より下方に配置されるように構成されており,更には,前記F型接栓座が,前記複数種類からなる端子の内でも最も下方位置であって,しかも,前記電子機器収納装置の下方端部から露出するように配設したことを特徴とする電子機器。
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