Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4938779B2 - 微小電子機械機構装置およびその製造方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4938779B2 - 微小電子機械機構装置およびその製造方法 - Google Patents

微小電子機械機構装置およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4938779B2
JP4938779B2 JP2008530809A JP2008530809A JP4938779B2 JP 4938779 B2 JP4938779 B2 JP 4938779B2 JP 2008530809 A JP2008530809 A JP 2008530809A JP 2008530809 A JP2008530809 A JP 2008530809A JP 4938779 B2 JP4938779 B2 JP 4938779B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
main surface
electronic component
region
electro mechanical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008530809A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2008023465A1 (ja
Inventor
敏彦 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2008530809A priority Critical patent/JP4938779B2/ja
Publication of JPWO2008023465A1 publication Critical patent/JPWO2008023465A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4938779B2 publication Critical patent/JP4938779B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W76/00Containers; Fillings or auxiliary members therefor; Seals
    • H10W76/60Seals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B81MICROSTRUCTURAL TECHNOLOGY
    • B81BMICROSTRUCTURAL DEVICES OR SYSTEMS, e.g. MICROMECHANICAL DEVICES
    • B81B7/00Microstructural systems ; Auxiliary parts of microstructural devices or systems
    • B81B7/0032Packages or encapsulation
    • B81B7/0045Packages or encapsulation for reducing stress inside of the package structure
    • B81B7/0048Packages or encapsulation for reducing stress inside of the package structure between the MEMS die and the substrate
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B81MICROSTRUCTURAL TECHNOLOGY
    • B81BMICROSTRUCTURAL DEVICES OR SYSTEMS, e.g. MICROMECHANICAL DEVICES
    • B81B2201/00Specific applications of microelectromechanical systems
    • B81B2201/02Sensors
    • B81B2201/0228Inertial sensors
    • B81B2201/0235Accelerometers
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/071Connecting or disconnecting
    • H10W72/072Connecting or disconnecting of bump connectors
    • H10W72/07251Connecting or disconnecting of bump connectors characterised by changes in properties of the bump connectors during connecting
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/20Bump connectors, e.g. solder bumps or copper pillars; Dummy bumps; Thermal bumps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Micromachines (AREA)

Description

本発明は、微小電子機械機構を備える微小電子機械機構装置およびその製造方法に関する。
図9は、従来の技術の微小電子機械機構装置(以下「電子装置」という)1を示す断面図である。電子装置1は、半導体基板2に微小電子機械機構(以下「MEMS」という)3および電極4が形成されて構成される電子部品5を、MEMS3が封止される状態でカバー用基板などと呼ばれる第1基板6に搭載して構成される。電子装置1は、2つの基板でMEMS3が封止されるとともに、MEMS3と第1基板6を貫通して形成される配線7とが電気的に接続され、小形化が可能である(たとえば特開2002−43463号公報および特開2004−296724号公報参照)。
図10は、電子装置1のプリント基板8への搭載状態を示す断面図である。電子装置1は、第1基板6の半導体基板2とは反対側の主面を、配線基板などとも呼ばれるプリント基板8に対向させ、プリント基板8に搭載される。このような電子装置1をプリント基板8に搭載すると、電子装置1の各基板2,6の熱膨張係数と、プリント基板8の熱膨張係数との差が大きく、熱応力が生じて、半導体基板2に歪が生じる。半導体基板2に歪が生じるとMEMS3の機能が低下しやすくなる。MEMS3は、少しの歪に対しても、動作にシビアな影響を受けてしまう。
図11は、電子装置1のプリント基板8への他の搭載状態を示す断面図である。半導体基板2の歪を抑制するために、図11に示すように、プリント基板8と電子装置1との間に、インターポーザなどと呼ばれる第2基板9に介在させる搭載構造が用いられている。第2基板9には、電子装置1の各基板2,6の熱膨張係数とプリント基板8の熱膨張係数との間の熱膨張係数を有する基板が用いられ、これによって半導体基板2に生じる熱応力を緩和している。
図11に示す第2基板9を備える構成では、電子装置1が、第1基板6の半導体基板2とは反対側の主面を第2基板9に対向させて設けられるので、MEMS3をプリント基板8に形成される配線(図示せず)に電気的に接続するために、第1基板6に、厚み方向に貫通する配線7を形成する必要がある。したがって第1基板6の構成が複雑になってしまうという問題がある。
また電子装置1とプリント基板8との間に第2基板9を介在させることによって、半導体基板2の歪をある程度、抑制することはできるが、十分とはいえない。十分とはいえない理由は、プリント基板8、第2基板9、第1基板6、半導体基板2の順に、プリント基板8から遠くなる位置に配置される基板になるにつれて、熱膨張係数が小さくなってゆくので、各基板2,6,9の全てが共通に、それらのプリント基板8側の主面の膨張がプリント基板8と反対側の主面の膨張よりも大きくなって、図12に示すようにプリント基板8から遠ざかるように凸に湾曲して反り、またはプリント基板8側の主面の膨張がプリント基板8と反対側の主面の膨張よりも小さくなって、図13に示すようにプリント基板8に近づくように凹に湾曲し反るからである。
本発明の目的は、簡素な構成を有する電子装置およびその製造方法を提供することである。
また本発明の目的は、半導体基板の歪を低減することができる電子装置およびその製造方法を提供することである。
本発明は、微小電子機械機構を備える微小電子機械機構装置であって、
半導体基板の一方主面に設けられる微小電子機械機構を有するとともに、この微小電子機械機構に対して電気的に接続される電極を有する電子部品と、
一方主面を前記半導体基板の一方主面に対向させて設けられる第1基板であり、前記第1基板の一方主面に、前記電子部品が第1接続手段を介して搭載される第1基板と、
一方主面を前記第1基板の一方主面に対向させて設けられる第2基板であり、前記第2基板の一方主面に、前記第1基板が第2接続手段を介して搭載される第2基板と、
前記第1基板の一方主面に形成され、前記第1基板の一方主面で前記半導体基板の電極に第1接続端子を介して電気的に接続される第1配線導体と、
前記第2基板に形成され、前記第1基板の一方主面で前記第1配線導体に第2接続端子を介して電気的に接続される第2配線導体とを備えており、
前記第1接続手段は前記第1接続端子を封止し、前記第2接続手段は前記第2接続端子を封止していることを特徴とする微小電子機械機構装置である。
また本発明において、前記第1基板の一方主面に、微小電子機械機構を収容する凹部が形成されていることを特徴とする。
また本発明において、前記第1接続手段は、前記微小電子機械機構を取り囲むように形成されて前記微小電子機械機構を封止していることを特徴とする。
また本発明において、前記第2接続手段は、前記電子部品を取り囲むように形成されて前記電子部品を封止していることを特徴とする。
また本発明において、前記第1接続手段が樹脂から成ることを特徴とする。
また本発明は、前記樹脂は、ベンゾシクロブテン樹脂であることを特徴とする。
また本発明において、前記樹脂は、液晶ポリマーであることを特徴とする。
また本発明は、前記第2接続手段が金属から成ることを特徴とする。
また本発明において、前記金属は、Au−Sn合金、Sn−Cu合金、Sn−Ag−Cu合金およびPb−Sn合金の少なくとも一種を含むことを特徴とする。
また本発明は、微小電子機械機構を備える微小電子機械機構装置であって、
半導体基板の一方主面に設けられる微小電子機械機構を有する電子部品と、
一方主面を前記半導体基板の一方主面に対向させて設けられる第1基板であり、前記第1基板の一方主面に、前記電子部品が第1接続手段を介して搭載される第1基板と、
一方主面を前記第1基板の一方主面に対向させて設けられる第2基板であり、前記第2基板の一方主面に、前記第1基板が第2接続手段を介して搭載される第2基板とを具備しており、
前記第1基板の熱膨張係数が前記第2基板の熱膨張係数よりも小さく、前記半導体基板の熱膨張係数が前記第1基板の熱膨張係数よりも小さいことを特徴とする。
また本発明において、前記第1基板が透光性を有する材料から成り、前記微小電子機械機構が光学微小電子機械機構であることを特徴とする。
また本発明において、上記本発明の微小電子機械機構において、半導体論理素子が搭載されることを特徴とする。
また本発明において、前記半導体論理素子は、前記第2基板に搭載されていることを特徴とする。
また本発明において、前記半導体論理素子は、前記第2基板の一方主面に、前記半導体基板と対向するように搭載されていることを特徴とする。
また本発明は、半導体基板の一方主面に微小電子機械機構およびこれに電気的に接続された電極が形成されて成る電子部品領域を複数個配列形成した電子部品母基板を準備する工程と、
前記電子部品領域に対応して第1配線導体が形成されて成る第1基板領域を複数個配列形成した第1母基板を準備する工程と、
前記第1基板領域に対応して第2配線導体が形成されて成る第2基板領域を複数個配列形成した第2母基板を準備する工程と、
前記電子部品母基板の一方主面と前記第1母基板の一方主面とを対向させ、前記電子部品領域の電極とそれに対応する前記第1基板領域の前記第1配線導体とを電気的に接続するとともに、前記電子部品領域の前記半導体基板の一方主面とそれに対応する前記第1基板領域の一方主面とを第1接続手段を介して接合する工程と、
前記電子部品母基板を前記電子部品領域ごとに切断する工程と、
前記第1母基板の一方主面と前記第2母基板の一方主面とを対向させ、前記第1基板領域の前記第1配線導体とそれに対応する前記第2基板領域の前記第2配線導体とを電気的に接続するとともに、前記第1基板領域の一方主面とそれに対応する前記第2基板領域の一方主面とを第2接続手段を介して接合する工程と、
前記第1母基板を第1基板領域ごとに切断するとともに、前記第2母基板を第2基板領域ごとに切断して、個々の微小電子機械機構装置を得る工程とを備えることを特徴とする微小電子機械機構装置の製造方法である。
また本発明は、半導体基板の一方主面に微小電子機械機構およびこれに電気的に接続された電極が形成されて成る電子部品領域を複数個配列形成した電子部品母基板を準備する工程と、
前記電子部品領域に対応して第1配線導体が形成されて成る第1基板領域を複数個配列形成した第1母基板を準備する工程と、
前記第1基板領域に対応して第2配線導体が形成されて成る第2基板を複数個準備する工程と、
前記電子部品母基板の一方主面と前記第1母基板の一方主面とを対向させ、前記電子部品領域の電極とそれに対応する前記第1基板領域の前記第1配線導体とを電気的に接続するとともに、前記電子部品領域の前記半導体基板の主面とそれに対応する前記第1基板領域の一方主面とを第1接続手段を介して接合する工程と、
前記電子部品母基板を前記電子部品領域ごとに切断する工程と、
前記第1母基板の一方主面と前記各第2基板の一方主面とをそれぞれ対向させ、前記第1基板領域の前記第1配線導体とそれに対応する前記第2基板の前記第2配線導体とを電気的に接続するとともに、前記第1基板領域の一方主面とそれに対応する前記第2基板の一方主面とを第2接続手段を介して接合する工程と、
前記第1母基板を第1基板領域ごとに切断して、個々の微小電子機械機構装置を得る工程とを備えることを特徴とする微小電子機械機構装置の製造方法である。
本発明によれば、半導体基板に微小電子機械機構および電極が設けられて電子部品が構成され、この電子部品が第1基板に搭載され、電子部品の搭載される第1基板が第2基板に搭載され、微小電子機械機構装置が構成される。第1基板の一方主面には第1配線導体が形成され、この第1配線導体を介して、半導体基板の電極と、第2基板に形成される第2配線導体とが電気的に接続される。これによって微小電子機械機構装置を、たとえばプリント基板などの実装対象となる基板に、第2配線導体が実装対象の基板の配線に電気的に接続されるように搭載することによって、微小電子機械機構を実装対象の基板の配線に電気的に接続して、実装対象の基板に微小機械機構装置を高い信頼性を維持しながら良好に実装することができる。
電子部品は、半導体基板の微小電子機器機構が設けられる一方主面を第1基板の一方主面に対向させて、第1基板に搭載され、第1基板は、その一方主面を第2基板の一方主面に対向させて、第2基板に搭載される。このように半導体基板および第2基板が、共に、第1基板の一方主面に接続されるので、第1基板には、内部配線および側面配線が不要であり、一方主面にだけ配線を形成すればよい。したがって微小電子機械機構に電気的に接続される電極を、実装対象の基板の配線に電気的に接続するための配線の配線長を短くし、その配線を低抵抗化することができ、低消費電力で電気特性に優れた微小電子機械機構装置を実現することができる。また第1配線導体を、第1基板の一方主面にだけ形成すればよいので、構成を簡素にし、容易に製造することができる。
本発明によれば、第1基板の一方主面に凹部が形成され、その凹部に微小電子機械機構が収容されるので、半導体基板と第1基板とを接合する第1接続手段の高さ寸法を小さくすることができる。したがって微小電子機械機構装置を低背化し、小形化することができる。
本発明によれば、第1接続手段によって、微小電子機械機構が取り囲まれ、微小電子機械機構が封止される。これによって微小電子機械機構を良好に封止することができる。
本発明によれば、第2接続手段によって、電子部品が取り囲まれ、電子部品が封止される。これによって微小電子機械機構を良好に封止することができる。
本発明によれば、第1接続手段が樹脂から成るので、比較的低温の加熱処理で、半導体基板と第1基板とを接合することができる。
本発明によれば、第1接続手段の樹脂が、ベンゾシクロブテン樹脂である。ベンゾシクロブテン樹脂は、微小電子機械機構に熱による悪影響を与えないように、比較的低温の加熱処理で、半導体基板と第1基板とを接合することができる。しかもベンゾシクロブテン樹脂は、熱硬化性樹脂であり、第1接続手段による接合後に、たとえば第2接続手段による接合または微小電子機械機構装置の実装対象の基板への実装時などに、加熱処理されても第1接続手段が軟化して接合状態が解除されることはない。
本発明によれば、第1接続手段の樹脂が、液晶ポリマーである。液晶ポリマーは、たとえばフリットガラスなどに比べ、微小電子機械機構に熱による悪影響を与えないように、比較的低温の加熱処理で、半導体基板と第1基板とを接合することができる。接合方法は例えば、ウエハーボンダー装置等による熱圧着接合法にて接合することにより比較的低温で、確実に接合することができる。しかも液晶ポリマーは、熱可塑性樹脂ではあるが、第1接続手段による接合後に、たとえば第2接続手段による接合または微小電子機械機構の実装対象の基板への実装時などに、加熱処理されても、完全な溶融状態とならずに、粘度が低下する程度で形状を保持するので、第1接続手段による接合状態が解除されることはない。
本発明によれば、第2接続手段が金属から成る。このような第2接続手段を、電子部品を取り囲むように設けることによって、電子部品を良好に封止することができる。
本発明によれば、第2接続手段の金属が、Au−Sn合金、Sn−Cu合金、Sn−Ag−Cu合金およびPb−Sn合金の少なくとも一種を含む金属である。これらの金属は、比較的融点が低いので、第1接続手段に樹脂を用いて半導体基板と第1基板とを接合後に、第1接続手段による接合が解除されないように低い温度で加熱処理し、第1基板と第2基板とを第2接続手段によって接合することができる。
本発明によれば、半導体基板に微小電子機械機構が設けられて電子部品が構成され、この電子部品が第1基板に搭載され、電子部品の搭載される第1基板が第2基板に搭載され、微小電子機械機構装置が構成される。この微小電子機械機構装置を構成する各基板は、第2基板、第1基板、半導体基板の順に、熱膨張係数が小さくなるので、互いに機械的に接続される基板間での熱膨張係数の差を小さく抑え、半導体基板に熱応力によって生じる歪を抑制することができる。しかも第1基板の一方主面に、第1基板の熱膨張係数よりも小さい熱膨張係数を有する半導体基板と、第1基板の熱膨張係数よりも大きい熱膨張係数を有する第2基板とが機械的に接続されるので、第1基板の熱膨張係数と半導体基板の熱膨張係数との差異によって第1基板に与えられる曲げモーメントと、第1基板の熱膨張係数と第2基板の熱膨張係数との差異によって第1基板に与えられる曲げモーメントが、互いに相殺される。これによって第1基板の反りを低減することができ、微小電子機械機構装置全体の反りを低減することができる。したがって半導体基板の反りを低減し、半導体基板の歪を低減することができ、微小電子機械機構を良好に作動可能な状態を保つことができる。
本発明によれば、第1基板が透光性を有する材料から成り、微小電子機械機構が光学微小電子機械機構である。半導体基板を第1基板に対して第2基板側に配置し、第1基板を透光性材料から成る基板とすることによって、実装対象の基板に容易に実装可能な好適な光学デバイスを実現することができる。光学デバイスは、たとえばデジタルミラーデバイスまたはデジタルマイクロミラーデバイスなどと呼ばれるデバイスであってもよい。
本発明によれば、微小電子機械機構において、半導体論理素子が搭載する。これによって、電子部品と半導体論理素子とを一体化することができ、微小電子機械機構装置を小型化することができる。
本発明によれば、半導体論理素子は、第2基板に搭載されている。これによって、半導体論理素子と微小機械機構とを熱的に遮断することができ、半導体論理素子による熱が微小電子機械機構に影響するのを有効に抑制することができる。
本発明によれば、半導体論理素子は、第2基板の一方主面に、半導体基板と対向するように搭載されている。これによって、半導体基板と半導体論理素子とを対称に近い配置にすることができ、微小電子機械機構の歪をよりいっそう有効に防止できる。
本発明によれば、複数の電子部品領域が形成される電子部品母基板と、複数の第1基板領域が形成される第1母基板とが、第1接続手段によって接合され、電子部品母基板が、各電子部品領域ごとに切断される。この電子部品母基板だけが切断され、第1母基板は切断されずに一体のままの状態で、第1母基板と、複数の第2基板領域が形成される第2母基板とが、第2接続手段によって接合され、第1母基板および第2母基板が切断されて、微小電子機械機構装置が得られる。
このようにして複数の微小電子機械機構装置を、容易かつ確実に、多数個製造することができる。また電子部品母基板、第1母基板および第2母基板を切断するときには、微小電子機械機構は封止されているので、切断時に発生するシリコン等の半導体基板の切削粉が微小電子機械機構に付着するようなことはなく、得られる微小電子機械機構装置の微小電子機械機構が作動不良を起こすことがない。したがって良好に作動する微小電子機械機構装置を得ることができる。
本発明によれば、複数の電子部品領域が形成される電子部品母基板と、複数の第1基板領域が形成される第1母基板とが、第1接続手段によって接合され、電子部品母基板が各電子部品領域ごとに切断される。この電子部品母基板だけが切断され、第1母基板は切断されずに一体のままの状態で、第1母基板と、複数の第2基板とが、第2接続手段によって接合され、第1母基板が切断されて、微小電子機械機構装置が得られる。
このようにして複数の微小電子機械機構装置を、容易かつ確実に、多数個製造することができる。また電子部品母基板および第1母基板を切断するときには、微小電子機械機構は封止されているので、切断時に発生するシリコン等の半導体基板の切削粉が微小電子機械機構に付着するようなことはなく、得られる微小電子機械機構装置の微小電子機械機構が作動不良を起こすことがない。したがって良好に作動する微小電子機械機構装置を得ることができる。
本発明の目的、特色、および利点は、下記の詳細な説明と図面とからより明確になるであろう。
本発明の実施の一形態の電子装置10を示す断面図である。 図1の切断面線II−IIから見て示す断面図である。 本発明の実施の他の形態の電子装置10Aを示す断面図である。 本発明の実施のさらに他の形態の電子装置10Bを示す断面図である。 本発明の製造方法に従う電子装置10の製造手順を示すフローチャートである。 図5の製造手順を説明するための断面図である。 図5の製造手順を説明するための断面図である。 図5の製造手順を説明するための断面図である。 図5の製造手順を説明するための断面図である。 本発明の製造方法に従う電子装置10の他の製造手順を示すフローチャートである。 図7の製造手順を説明するための断面図である。 従来の技術の電子装置」1を示す断面図である。 電子装置1のプリント基板8への搭載状態を示す断面図である。 電子装置1のプリント基板8への他の搭載状態を示す断面図である。 電子装置1に生じる反りの一例を示す断面図である。 電子装置1に生じる反りの他の例を示す断面図である。
以下図面を参考にして本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の一形態の微小電子機械機構装置(以下「電子装置」という)10を示す断面図である。図2は、図1の切断面線II−IIから見て示す断面図である。図2は、後述の各基板13,14,17の厚み方向に垂直な面で切断した断面を示している。主として図1を参照して、電子装置10は、微小電子機械機構(Micro Electromechanical System;以下「MEMS」という)11を備える装置である。MEMS11は半導体の微細加工技術を駆使して作製された微小な部品(マイクロスケールのデバイス)から構成される電気機械システムである。このMEMS11を備える電子装置10は、たとえば加速度計および圧力センサなどのセンサ、微細な鏡面体を可動式に形成したマイクロミラーデバイスなどの光学デバイス、マイクロポンプなどをさらに組み込んだマイクロ化学チップなどとも呼ばれるマイクロ化学システムをはじめとし、その他の装置を含めて、非常に広い分野で用いられる。
電子装置10は、電子部品12と、第1基板13と、第2基板14と、第1配線導体15と、第2配線導体16とを備える。MEMS11は、電子部品12に組み込まれており、外部の接続対象に電気的に接続可能な状態で封止されて電子装置10に設けられる。
電子部品12は、半導体基板17の一方主面17aに設けられるMEMS11を有するとともに、このMEMS11に対して電気的に接続される電極18を有する。電極18もまた、半導体基板17の一方主面17aに設けられている。主面は、厚み方向いずれか一方の表面部を意味する。半導体基板17は、図2に示すように厚み方向に見た形状が長方形状であり、たとえば単結晶または多結晶のシリコン基板から成る。
第1基板13は、この第1基板13の一方主面13aを、半導体基板17の一方主面17aに対向させて設けられる基板であり、カバー用基板などとも呼ばれる基板である。この第1基板13の一方主面13aに、電子部品12が第1接続手段である第1接合材19を介して搭載される。半導体基板17の一方主面17aと第1基板13の一方主面13aとが、第1接合材19によって接合され、電子部品12と第1基板13とが、機械的に接続されて設けられる。
第1基板13は、厚み方向に見た形状が長方形状であり、半導体基板17よりも大きい基板であり、図2の紙面に投影した場合、第2基板14と、領域が一致する。第1基板13は、MEMS11を封止するための蓋体として機能するとともに、第1配線導体15および第1接合材19を形成するための基体として機能する。また第1接合材19は、MEMS11を取り囲むように、無端環状に形成され、第1基板13と協働してMEMS11を気密に封止する。第1接合材19は、図2に示すように長方形枠状に形成され、半導体基板17および第1基板13が、全周にわたって外方へ突出するように設けられる。
第1基板13は、単層構造であってもよいし、多層構造であってもよい。また第1基板13は、絶縁材料、たとえばセラミックス材料、有機樹脂材料および複合材料などから成る。セラミックス材料は、たとえば酸化アルミニウム質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、炭化珪素質焼結体、窒化珪素質焼結体、ガラスセラミックス焼結体などである。有機樹脂材料は、たとえばポリイミド、ガラスエポキシ樹脂などである。複合材料は、たとえばセラミックスおよびガラスなどの無機粉末をエポキシ樹脂などの有機樹脂で結合して成る材料である。また第1基板13は、ガラスから成ってもよい。
たとえば、第1基板13は、酸化アルミニウム質焼結体から成る場合であれば、酸化アルミニウムとガラス粉末などの原料粉末をシート状に形成したグリーンシートを複数枚積層し、焼成することによって形成される。第1基板13は、酸化アルミニウム質焼結体で形成するものに限らず、用途や気密封止する電子部品12の特性などに応じて適したものを選択することが好ましい。
またたとえば、第1基板13は、第1接合材19を介して半導体基板17と接合されるので、半導体基板17との接合の信頼性、つまりMEMS11の封止の気密性を高くするためには、ムライト質焼結体、たとえばガラス成分の種類および添加量を調整することにより熱膨張係数を半導体基板17の熱膨張係数に近似させるようにした酸化アルミニウム−ホウ珪酸ガラス系などのガラスセラミックス焼結体など、半導体基板17の熱膨張係数の差が小さい熱膨張係数を有する材料で形成することが好ましい。
またたとえば、第1基板13は、その第1基板13に形成される第1配線導体15などの配線により伝送される電気信号の遅延を防止するような場合には、ポリイミドおよびガラスエポキシ樹脂などの有機樹脂材料、セラミックスおよびガラスなどの無機粉末をエポキシ樹脂などの有機樹脂で結合して成る複合材、ならびに酸化アルミニウム−ホウ珪酸ガラス系および酸化リチウム系などのガラスセラミックス焼結体などのような比誘電率の小さい材料で形成することが好ましい。
またたとえば、第1基板13は、封止するMEMS11の発熱量が大きく、この熱の外部への放散性を良好とするような場合には、窒化アルミニウム質焼結体などのような熱伝導率の大きな材料で形成することが好ましい。
第2基板14は、この第2基板14の一方主面14aを、第1基板13の一方主面13aに対向させて設けられる基板であり、インタ-ポーザなどとも呼ばれる基板である。この第2基板14の一方主面14aに、第1基板13が第2接続手段である第2接合材20を介して搭載される。第1基板13と第2基板14との間に、電子部品12が挟まれるように配置され、第1基板13の一方主面13aと第2基板14の一方主面14aとが、第2接合材20によって接合され、第1基板13と第2基板14とが機械的に接続されて設けられる。
第2基板14は、図2に示すように厚み方向に見た形状が長方形状である。第2基板14は、第1基板13と協働して電子部品12を封止するためのカバー体として機能するとともに、第2配線導体16を形成するための基体として機能する。また第2接合材20は、電子部品12を取り囲むように、無端環状に形成され、第1および第2基板13,14と協働して電子部品12を気密に封止する。第2接合材20は、図2に示すように、長方形枠状に形成され、第1および第2基板13,14の最外周部同士を接合する。
第2基板14は、単層構造であってもよいし、多層構造であってもよい。また第2基板14は、第1基板13と同様の絶縁材料によって形成される。
たとえば、第2基板14は、酸化アルミニウム質焼結体から成る場合であれば、酸化アルミニウムとガラス粉末などの原料粉末をシート状に形成したグリーンシートを複数枚積層し、焼成することによって形成される。第2基板14は、酸化アルミニウム質焼結体で形成するものに限らず、用途や気密封止する電子部品12の特性などに応じて適したものを選択することが好ましい。
またたとえば、第2基板14は、第2接合材20を介して第1基板13と接合されるので、第1基板13との接合信頼性およびプリント基板2との接合信頼性を考慮して、アルミナフィラーにホウ珪酸ガラスを添加したガラスセラミック燒結体(酸化アルミニウム−ホウ珪酸ガラス系のガラスセラミックス)を用いても良い。この場合第2基板14の熱膨張係数は第1基板13とプリント基板2の間の値とするのが好ましい。たとえば第1基板13がパイレックス(登録商標)ガラス基板からなる場合、第2基板の熱膨張係数は5ppm/℃以上10ppm/℃以下程度とするのが好ましい。
またたとえば、第2基板14は、その第2基板14に形成される第2配線導体16などの配線により伝送される電気信号の遅延を防止するような場合には、セラミックスおよびガラスなどの無機材料、特にガラスセラミック燒結体を用いるのが好ましい。例えば酸化アルミニウム−ホウ珪酸ガラス系のガラスセラミックスは誘電正接も低く、また配線導体も低抵抗な銅、Ag、Au等の導体材料を用いることができるため高周波特性に優れたものとすることができる。
またたとえば、第2基板14は、封止する電子部品12のMEMS11の発熱量が大きく、この熱の外部への放散性を良好とするような場合には、窒化アルミニウム質焼結体などのような熱伝導率の大きな材料で形成することが好ましい。
第1および第2接合材19,20は、金属材料、無機系材料、樹脂材料などから成る。第1および第2接合材19,20に用いられる金属材料は、錫−銀系および錫−銀−銅系などの半田、金−錫ろうなどのろう材などである。第1および第2接合材19,20に用いられる無機系材料は、たとえばPbO−SiO−B−R系、Bi−SiO−R、ZnO−SiO−B−R(Rはアルカリ金属の酸化物、或いはアルカリ土類金属の酸化物)などのガラス材料が用いられる。また、半導体基板17がシリコン基板からなる場合、熱膨張係数を近づけるため低熱膨張フィラー(コーディエライト:2MgO・2Al・5SiO、燐酸タングステン酸ジルコニウム:Zr2WO(PO、燐酸ジルコニウム:(ZrO)、β石英:SiO)をガラス材料に混合してもよい。第1および第2接合材19,20に用いられる樹脂材料は、熱硬化性樹脂および熱可塑性樹脂のいずれであってもよく、たとえばエポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ベンゾシクロブテン樹脂、ポリイミド樹脂、液晶ポリマーなどである。
また、第1および第2接合材19,20は、シールリングを含むものであってもよく、シールリングの上下面に接合材を設けたものを第1および第2接合材19,20と見なすこともできる。この場合、接合材は、前述のような材料から成る。またシールリングは、金属材料、無機系材料、樹脂材料などから成る。シールリングに用いられる金属材料は、たとえば鉄−ニッケル−コバルト合金および鉄−ニッケル合金などの鉄−ニッケル系合金、無酸素銅、アルミニウム、ステンレス鋼、銅−タングステン合金ならびに銅−モリブデン合金などである。シールリングに用いられる無機系材料は、たとえば酸化アルミニウム質焼結体およびガラスセラミックス焼結体などである。シールリングに用いられる樹脂材料は、たとえばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)およびガラスエポキシ樹脂などの有機樹脂系材料ならびにその他の樹脂である。このようなシールリングを含む場合、半導体基板17と第1基板13との間、または第1基板13と第2基板14との間に、MEMS11や電子部品12を収容するための空洞を容易に形成することができる。
また第1および第2接合材19,20を各基板13,14,17に接合する方法としては、錫−銀系などの半田、金−錫ろうなどのろう材を用いて、公知のリフロー炉による接合、あるいはウエハーボンダー装置等による熱圧着による接合方法等を用いることができる。
第1配線導体15は、第1基板13の一方主面13aに形成され、第1接続端子21を介して、半導体基板17の一方主面17aに形成される電極18に、電気的に接続される。したがって第1配線導体15は、第1基板13の一方主面13aにおいて、電子部品12の電極18に電気的に接続される。本実施の形態では、図2に示すように、第1接合材19の外方側に、第1接合材19を挟むようにして2つの第1接続端子21が設けられている。
図2に示すように電子部品12が、第2接合材20の内方に配置され、封止される構成であり、第1配線導体15が、第1接合材19の外方側で電極18に接続される。これによって、第1接合材19をできるだけ内方に配置することができる。半導体基板17と第1基板13とを機械的に接続する第1接合材19を内方に配置することによって、半導体基板17の熱膨張係数と第1基板13の熱膨張係数の差異によって半導体基板17に生じる熱応力をできるだけ小さくし、半導体基板17に生じる歪をできるだけ小さくすることができる。
なお、第1配線導体15を、第1接合材19の内方側で電極18に接続してもよい。この場合、電極18および第1配線導体15の接続部が第1接合材19で良好に封止され、保護される。これによって良好な電気的接続状態を保つことができる。
第2配線導体16は、第2基板14に、第2基板14を一方主面14aから他方主面14bに厚み方向へ貫通して形成される。この第2配線導体16は、第2基板14の一方主面14aで露出する部分が、第2接続端子22を介して、第1基板13の一方主面13aに形成される第1配線導体15に、電気的に接続される。したがって第2配線導体16は、第1基板13の一方主面13aにおいて、第1配線導体15に電気的に接続される。
本実施の形態では、図2に示すように第2接合材20の内方側に、前述の2つの第1接続端子21を挟むように、2つの第2接続端子22が設けられる。各第1接続端子21および各接続端子22は、図2の紙面に投影した場合、MEMS11の中心を通る直線に沿って並んでいる。
図2に示すように、第2配線導体16は、第2接合材20の内方側で、第1配線導体15に接続される。これによって、第1および第2配線導体15,16の接続部が封止され、保護される。これによって良好な電気的接続状態を保つことができる。
なお、第2配線導体16を、第2接合材20の外方側で、第1配線導体15に接続してもよい。この場合、第2接合材20をできるだけ内方に配置することができる。第2基板14と第1基板13とを機械的に接続する第2接合材20を内方に配置することによって、第2基板14の熱膨張係数と第1基板13の熱膨張係数の差異によって第1基板13に生じる熱応力をできるだけ小さくし、第1基板13に生じる歪をできるだけ小さくすることができる。
このような電子装置10は、第2基板14の他方主面14bを、プリント基板25に対向させ、そのプリント基板25に実装される。プリント基板25には、図示を省略する配線が形成されており、第2配線導体16における第2基板16の他方主面14bで露出する部分が、第3接続端子23を介してプリント基板25の配線に電気的に接続される。これによって、MEMS11が、プリント基板25に搭載される他の電子回路など、外部電子回路に電気的に接続される。また電子装置10は、第3接続端子23によって、プリント基板25に機械的に接続される。このように電子装置10は、第3接続端子23によって、プリント基板25に電気的および機械的に接続され、プリント基板25に搭載される。
なお、第2配線導体16は、第2基板14を貫通しなくてもよく、第2基板14の側面に形成されてもよい。また、第2配線導体16を、第2基板14の一方主面14aの第1基板13よりも外側に位置する部位に引き出すことによって、第1基板13の一方主面14aをプリント基板25に対向させてプリント基板25に実装させることも可能である。
プリント基板25は、配線基板およびボードなどとも呼ばれる、電子装置10の実装対象となる基板である。このプリント基板25は、たとえばエポキシ樹脂などの絶縁材料から成る本体に、導電性材料から成る配線が形成される構成である。
第1および第2配線導体15,16ならびに電極18は、導電性材料、たとえば銅、銀、金、パラジウム、タングステン、モリブデン、マンガンなどの金属材料によって形成される。これら配線導体15,16は、金属薄膜によって実現され、たとえばメタライズ、めっき、蒸着などの方法によって、金属の薄膜を被着させて形成することができる。たとえば、タングステンの薄膜を第1配線導体15として、メタライズ法によって形成する場合であれば、タングステンのペーストを第1基板13となるグリーンシートに印刷し、これをグリーンシートとともに焼成することにより形成される。
第1〜第3接続端子21〜23は、導電性材料、たとえば錫−銀系および錫−銀−銅系などの半田、金−錫ろうなどの低融点ろう材、銀−ゲルマニウム系などの高融点ろう材、導電性有機樹脂ならびにシーム溶接および電子ビーム溶接などの溶接法による接合が可能な金属材料などによって形成されている。
このような電子装置10では、電子部品12が、半導体基板17を第1基板13の一方主面13aに対向させて設けられ、第1基板13は、その一方主面13aを第2基板14の一方主面14aに対向させて設けられ、半導体基板17および第2基板13が、共に、第1基板13の一方主面13aに電気的および機械的に接続される。これによって、第1基板13には、内部配線および側面配線が不要であり、一方主面13aにだけ配線を形成すればよく、第1配線導体15は、第1基板13の一方主面13aにだけ形成されている。したがってMEMS11に電気的に接続される電極18を、プリント基板25の配線に電気的に接続するための配線の配線長を短くし、その配線を低抵抗化することができ、低消費電力で電気特性に優れた電子装置10を実現することができる。また電子装置10の構成を簡素にし、電子装置10を容易に製造することができる。
また第1基板13の一方主面13aに、凹部27が形成され、MEMS11が収容されている。このように半導体基板17から電極18などと比べて突出して形成されるMEMS11を収容する凹部27を第1基板13に設けることによって、第1接合材19および第1接続端子21などの高さ寸法、つまり半導体基板17および第1基板13などの厚み方向に相当する方向の寸法を小さくすることができる。
さらに第2基板14の一方主面14aに、凹部28が形成され、電子部品12が収容されている。このように第1基板13から第1配線導体15などと比べて突出して形成される電子部品12を収容する凹部28を第2基板14に設けることによって、第2接合材20および第2接続端子22などの高さ寸法、つまり第1および第2基板13,14などの厚み方向に相当する方向の寸法を小さくすることができる。
このように第1および第2基板13,14に凹部27,28を形成して、第1および第2接合材19,20ならびに第1および第2接続端子21,22の高さ寸法を小さくすることによって、電子装置10の厚み方向の寸法を小さくし、低背化することができる。このような各凹部27,28は、必須の構成ではなく、これら各凹部27,28が形成されていない構成であってもよいし、いずれか一方だけが形成されている構成であってもよい。各凹部27,28のいずれか一方だけでも形成すれば、各凹部27,28を形成しない構成に比べて、低背化が可能である。
また第1接合材19が、MEMS11を取り囲むように無端環状に形成され、MEMS11が封止される。さらに電子部品12が第1および第2基板13,14間に挟まれるように配置され、第2接合材20が、MEMS11を備える電子部品12を取り囲むように無端環状に形成され、電子部品12が封止される。したがってMEMS11が、内側の第1接合材19および外側の第2接合材20によって二重に外囲されて封止され、MEMS11の良好な封止状態が得られる。
第1接合材19には、各種の材料から成る接合材を用いることができるが、たとえば樹脂から成る接合材が用いられる。樹脂は、熱可塑性樹脂であってもよいし、熱硬化性樹脂であってもよく、機械的な接続作用を有するものであればよい。樹脂から成る接合材は、金属から成る接合材にくらべて、封止精度が劣る場合もあるが、前述のようにMEMS11が2つの接合材19,20によって二重に封止される構成であるので、第1接合材19として、樹脂から成る接合材を用いることができる。
このように樹脂から成る接合材を第1接合材19として用いることによって、ガラスなどに比べて低い温度での加熱処理によって、半導体基板17と第1基板13とを接合することができる。ガラスの融点は、400℃以上であるが、第1接合材19は、たとえば融点が250℃以上300℃以下の樹脂など、300℃以下の温度での加熱処理で、半導体基板17と第1基板13とを接合可能な樹脂から成ることが好ましい。このような樹脂から成る第1接合材19を用いることによって、MEMS11などへの熱による悪影響を与えないように、半導体基板17と第1基板13とを接合して、電子部品12を第1基板13に搭載することができる。
また、第1接合材19を樹脂から成る接合材とすることにより、第1配線導体15上に直接、第1接合材19を密着させることができる。すなわち、第1接合材19に半田のような導電材を用いると、第1配線導体15とショートしないように第1配線導体15と導電材から成る第1接合材19との間に絶縁体を設ける必要があるが、第1接合材19が絶縁性の樹脂から成る場合は、そのような絶縁体を別途設ける必要はない。
後述するように、半導体基板17と第1基板13との第1接合材19による機械的接続と、半導体基板17と第1基板13との第1接続端子21による電気的接続とが、同時に実行されるので、第1接合材19として樹脂を用いる場合、第1接続端子21は、できるだけ低温での加熱処理で電気的接続が可能な材料から成ることが好ましく、錫−銀−銅(Sn−Ag−Cu)系半田に銅(Cu)フィラーを添加した半田、鉛−錫(Pb−Sn)系の高温半田あるいは錫−金(Sn−Au)合金系材料、Au材料を用いることが好ましい。
第1接合材19の材料となる樹脂は、たとえばベンゾシクロブテン樹脂である。ベンゾシクロブテン樹脂は、たとえばフリットガラスなどに比べて低い比較的低温の加熱処理で、MEMS11に熱による悪影響を与えないように、半導体基板17と第1基板13とを接合することができる。しかもベンゾシクロブテン樹脂は、熱硬化性樹脂であり、第1接合材19による接合後に、たとえば第2接合材16による接合または電子装置10のプリント基板25への実装時など、後続の処理時において加熱処理されても第1接合材19が軟化して接合状態が解除されることはない。
また第1接合材19の材料となる樹脂は、たとえば液晶ポリマーである。液晶ポリマーは、たとえばフリットガラスなどに比べて融点を低い比較的低温の加熱処理で、MEMS11に熱による悪影響を与えないように、半導体基板17と第1基板13とを接合することができる。接合方法は例えば、ウエハーボンダー装置等による熱圧着接合法にて接合することにより比較的低温で、確実に接合することができる。しかも液晶ポリマーは、熱可塑性樹脂ではあるが、第1接続手段による接合後に、第1接合材19による接合後に、たとえば第2接合材16による接合または電子装置10のプリント基板25への実装時など、後続の処理時において加熱処理されて、融点付近の温度に加熱されても、半田のように完全な溶融状態とならずに、粘度が低下する程度で形状を保持するので、第1接合材19による接合状態が解除されることはない。
第2接合材20には、各種の材料から成る接合材を用いることができるが、たとえば金属から成る接合材が用いられる。金属から成る第2接合材20を用いて、電子部品12を取り囲むように設けることによって、電子部品12を良好に封止することができる。
第2接合材20の材料となる金属は、たとえば金−錫(Au−Sn)合金系、錫−銅(Sn−Cu)合金系、錫−銀−銅(Sn−Ag−Cu)合金系および鉛−錫(Pb−Sn)合金系のうち少なくとも一種を含む金属から成るろう材である。これらの金属は、他の金属に比べて融点が低い比較的低融点の金属である。したがって第2接合材20による良好な封止状態を得られるとともに、樹脂から成る第1接合材19を用いて半導体基板17と第1基板13とを接合後に、第1接合材19による接合が解除されないように低い温度で加熱処理し、第1基板13と第2基板14とを第2接合材20によって接合することができる。
後述するように、第1および第2基板13,14の第2接合材20による機械的接続と、第1および第2基板13,14の第2接続端子22による電気的接続とが、同時に実行されるので、第1接続端子22は、第2接合材20と同程度の温度での加熱処理で電気的接続が可能な材料から成ることが好ましく、たとえば第2接合材20と同一の材料を用いることが好ましい。
また電子装置10を構成する3つの基板13,14,17は、機械的な接続経路を辿ったときにプリント基板25から遠くなるにつれて、熱膨張係数が除々に小さくなるように、材料が設定されている。したがって第2基板14の熱膨張係数がプリント基板25の熱膨張係数よりも小さく、第1基板13の熱膨張係数が第2基板14の熱膨張係数よりも小さく、半導体基板17の熱膨張係数が第1基板13の熱膨張係数よりも小さい。各基板13,14,17,25の熱膨張係数の関係がこのような関係となるように、各基板13,14,17,25の材料が、前述の材料から選定される。
各基板13,14,17,25を、各熱膨張係数が前述の関係を有するように構成することによって、互いに機械的に接続される基板間での熱膨張係数の差を小さく抑え、半導体基板17に熱応力によって生じる歪を抑制することができる。しかも第1基板13の一方主面13aに、第1基板13の熱膨張係数よりも小さい熱膨張係数を有する半導体基板17と、第1基板13の熱膨張係数よりも大きい熱膨張係数を有する第2基板14とが機械的に接続されるので、第1基板13の熱膨張係数と半導体基板17の熱膨張係数との差異によって第1基板13に与えられる曲げモーメントと、第1基板13の熱膨張係数と第2基板14の熱膨張係数との差異によって第1基板13に与えられる曲げモーメントが、互いに相殺される。これによって第1基板13の反りを低減することができ、電子装置10全体の反りを低減することができる。したがって半導体基板17の反りを低減し、半導体基板17の歪を低減することができ、MEMS11を良好に作動可能な状態に保つことができる。
さらにMEMS11を、光学的な処理動作を実行する光学微小電子機械機構とし、第1基板13を透光性を有する材料、たとえばガラスから成る構成することによって、電子装置10を、光学デバイスを実現することができる。電子部品12を第1および第2基板13,14間に配置する構成であるので、第1基板13が透光性を有する構成とすることによって、MEMS11の光路を確保し、好適な光学デバイスを実現することができる。光学デバイスとしては、たとえばデジタルミラーデバイスまたはデジタルマイクロミラーデバイスなどと呼ばれるデバイスを実現することができる。
図3は、本発明の実施の他の形態の電子装置10Aを示す断面図である。この形態は、図1の形態と類似しており、対応する構成に同一の符号を付し、同様の構成は説明を省略し、異なる構成についてだけ説明する。本発明の電子装置10Aは、さらに半導体論理素子100を搭載する構成であってもよい。半導体論理素子100は、半導体から成り、論理演算する回路素子である。たとえば、MEMS11が加速度センサや角速度センサ等のセンシングを行なう場合、センシングした信号を処理するために、半導体論理素子100を必要とすることがある。また本発明では、半導体論理素子100を用いてMEMS11を制御する構成とすることができる。このような場合に、第1基板13または第2基板14に半導体論理素子100を搭載することによって、これらを一体化することができ、半導体論理素子100を備える電子装置10を小型化することができる。
図3に示す実施の形態では、半導体論理素子100は、第2基板14に搭載されている。そして半導体論理素子100は、第2配線導体16に電気的に接続されることによって、MEMS11と電気的に接続される。これによって、MEMS11で検出した信号を半導体論理素子100で論理演算したり、半導体論理素子100でMEMS11の駆動の制御をしたりすることが可能となる。このような構成の電子装置10Aもまた、図1の形態の電子装置10と同様の効果を達成することができ、されに加えて、次のような独自の効果を達成することができる。
図3に示すように半導体論理素子100が第2基板14に搭載されることによって、半導体論理素子100とMEMS11とを熱的に遮断することができる。つまり、半導体論理素子100とMEMS11は、互いに異なる第2基板14および第1基板13に、それぞれ別々に搭載されているため、半導体論理素子100で発熱しても、その熱がMEMS11に伝わり難くなる。これによって、半導体論理素子100で発生する熱がMEMS11に悪影響を及ぼすことを、有効に抑制することができる。
またたとえば、MEMS11がピエゾ抵抗検出型の加速度センサである場合、加速度を検出するピエゾ抵抗値はMEMS11を取り囲む環境温度の影響を受け易いことが知られているが、本発明のようにMEMS11と半導体論理素子100とを熱的に遮断することによってMEMS11による検出精度を高くし、検出信号(加速度センサの場合は加速度)の信頼性を高くすることが可能となる。このようにMEMS11の動作精度を高くすることができる。
また図3に示す形態では、半導体論理素子100は、第2基板14の一方主面14aに、半導体基板17と対向するように搭載されている。これによって、半導体基板17と半導体論理素子100とを対称に近い配置にすることができる。つまり半導体から成る半導体基板17と半導体論理素子100が対向し、これらの外側に第1基板13および第2基板14が設けられ、電子装置10Aにおける厚み方向の対称性を高くすることができる。これによって、MEMS11の歪をよりいっそう有効に防止できる。より好ましくは、半導体基板17と半導体論理素子100とを同じ組成の材料から形成するのがよい。これによって、対称性をより高めることができ、MEMS11の歪をさらに有効に防止できる。
また図3に示す形態では、第2接合手段20が、半導体論理素子100および電子部品12を取り囲むように形成される。これによって、半導体論理素子100と電子部品12とを同時に封止することができ、半導体論理素子100を封止するための手段を別途設ける必要がなくなり、小型、軽量化が容易となる。
図4は、本発明の実施のさらに他の形態の電子装置10Bを示す断面図である。この形態は、図3の形態と類似しており、対応する構成に同一の符号を付し、同様の構成は説明を省略し、異なる構成についてだけ説明する。この形態では、図4に示すように、第2基板の他方主面14bに凹部102が形成され、半導体論理素子100は、第2基板の他方主面14bの凹部102内に収容される。
この場合、半導体論理素子100は、封止手段によって封止される。封止手段は、たとえば封止樹脂101であり、封止樹脂101でモールドして封止する構成であってもよい。また封止手段は、金属および絶縁体などから成る蓋体であり、この蓋体で凹部102を塞ぐ構成であってもよい。またこれ以外の構成で、半導体論理素子100を封止するようにしてもよい。このように半導体論理素子100を封止することによって、半導体論理素子100を保護し、耐久性を高くすることができる。
このような構成の電子装置10Bもまた、図1の形態の電子装置10と同様の効果を達成することができ、さらに加えて、図3の形態の電子装置10Aと同様に、MEMS11と半導体論理素子100とが協働して動作する構成を実現し、これによる効果を同様に達成することができる。MEMS11と半導体論理素子100との熱的遮断効果を高くすることができ、半導体論理素子100で発生する熱のMEMS11への悪影響をより確実に防止し、たとえばMEMS11がセンサである場合の検出精度など、MEMS11の動作精度を高くすることができる。
図5は、本発明の製造方法に従う電子装置10の製造手順を示すフローチャートである。図6A〜図6Dは、図5の製造手順を説明するための断面図である。図5および図6A〜図6Dには、図1の形態の電子装置10の製造手順を示すが、図3および図4の形態の電子装置10A,10Bの製造手順に適用可能である。図6A〜図6Dには、図1に示す部位と同一の部位に同一の符号を付す。電子装置10の製造を製造するにあたって、ステップs0で製造開始した後、ステップs1の工程で電子部品母基板30を準備し、ステップs2の工程で第1母基板31を準備し、ステップs3の工程で、第2母基板32を準備する。これらステップs1〜s3の各工程は、順序が前後してもよいし、同時並行で実行されてもよい。またステップs3の工程は、少なくとも後述のステップs6よりも前に実行されればよく、ステップs4,s5の各工程間で実行されてもよいし、ステップs5,s6の各工程間で実行されてもよい。
電子部品母基板30は、図6Aに示すように、半導体基板17の一方主面17aにMEMS11およびこれに電気的に接続された電極18が形成されて成る電子部品領域12が、一体的に連なって複数個配列形成される基板である。電子部品領域12は、後述のように切断されたときに個々の電子部品12となる領域であり、同一の符号「12」を付して示す。電子部品領域12は、たとえば行列状に整列配置されている。
電子部品母基板30は、シリコン基板の表面に酸化シリコン層を形成するとともに、フォトリソグラフィなどの微細配線加工技術を応用して、微小な振動体などのMEMS11および円形状パターンなどの導体から成る電極18が形成された電子部品領域12を多数個配列させて、形成される。MEMS11と電極18とは、半導体基板17の一方主面17aに形成された微細配線を介して電気的に接続されていてもよい。
第1母基板31は、図6Aに示すように、第1基板領域13が、一体的に連なって複数個配列形成される基板である。第1基板領域13は、後述のように切断されたときに個々の第1基板13となる領域であり、同一の符号「13」を付して示す。第1基板領域13は、電子部品母基板30と第1母基板31とを対向させたときに、各電子部品領域12と1対1で対向するように、各電子部品領域12に対応する位置に形成され、たとえば行列状に整列配置されている。各第1基板領域13の一方主面13aに、第1配線導体15、第1接合材19および第1接続端子21が形成されている。
第2母基板32は、図6Dに示すように、第2基板領域14が、一体的に連なって複数個配列形成される基板である。第2基板領域14は、後述のように切断されたときに個々の第2基板14となる領域であり、同一の符号「14」を付して示す。第2基板領域14は、第1および第2母基板31,32を対向させたときに、各第1基板領域13と1対1で対向するように、各第1基板領域13に対応する位置に形成され、たとえば行列状に整列配置されている。各第2基板領域14を貫通して第2配線導体16が形成され、各第2基板領域14の一方主面14aに、第2接合材20および第2接続端子22が形成されている。
図3および図4に示す形態の電子装置10A,10Bを製造する場合、この第2母基板32は、各第2基板領域14に、半導体論理素子100が搭載されている。図3の形態の電子装置10Aの場合、半導体論理素子100が各第2基板領域14の一方主面14aに搭載され、第2配線導体16に電気的に接続される。また図4の形態の電子装置10Bの場合、各第2基板領域14の他方主面14bに凹部102が形成され、半導体論理素子100が各凹部102に収容され、第2配線導体16に電気的に接続される。この状態で封止樹脂101または蓋体などの封止手段によって、半導体論理素子100を封止しておく。
第1母基板31は、たとえば、一例として、第1基板13が酸化アルミニウム−ホウ珪酸ガラス系等のガラスセラミックス焼結体から成り、第1配線導体15が銀から成る場合、酸化アルミニウム、酸化珪素、酸化カルシウムなどの原料粉末を、有機樹脂、バインダとともに混練してスラリーを得て、このスラリーをドクターブレード法およびリップコータ法などによってシート状に成形して複数のグリーンシートを形成し、このグリーンシートの表面に、タングステンのメタライズペーストを印刷塗布し、その後、これらのグリーンシートを積層して焼成することにより形成することができる。
また第2母基板32では、第2基板14が酸化アルミニウム−ホウ珪酸ガラス系等のガラスセラミックス焼結体から成り、第2配線導体16が銀から成る場合、前述と同様のグリーンシートに貫通孔を形成しておき、同様のメタライズペーストを充填し、その後、これらのグリーンシートを積層して焼成することにより形成することができる。
さらにこれらのグリーンシートのうち、一部のものに打ち抜き加工を施して四角形状などの開口部を形成しておき、これを一方主面側に配置して焼成することによって、第1および第2基板13,14に凹部27,28を形成することができる。
また第1接合材19が例えば、ガラスフリット材料からなる場合であれば、ガラス粉末(Zn−SiO−Bi系ガラス)に適切なフィラー粉末(燐酸タングステン酸ジルコニウムZrWO(PO)を添加し、これに適切なバインダとともに混練してガラスフリットペーストを得てこれを印刷塗布し、焼成することにより第1接合材19を第1母基板30に形成することができる。
また、第2接合材20は、たとえば、金−錫(Au−Sn)合金からなる場合であれば、金−錫(Au−Sn)合金ペーストを印刷塗布し、300℃程度の温度のリフロー炉で加熱加圧処理して第2接合材20を第2母基板31上形成することができる。
さらに第1および第2母基板31には、第1接合材19とほぼ同じ高さになるように金(Au)バンプ等で形成する。金(Au)バンプは金(Au)ワイヤーとワイヤーボンド装置を用いて周知のスタッドバンプの形成手法を用いて形成する事が可能である。
また、第2接合端子22はたとえば金−錫(Au−Sn)系などの半田から成る場合であれば、この半田のボールを位置決めして加熱して溶融させたのち、冷却することによって接合させることによって、あるいは第2接合材20を形成する時に一括して印刷塗布する事によって形成する事ができる。
ステップs4の工程では、図6Aに示すように、電子部品母基板30の一方主面と第1母基板31の一方主面とを対向させる。電子部品母基板30の一方主面は、各半導体基板17の一方主面17aを有する主面である。第1母基板31の一方主面は、各第1基板13の一方主面13aを有する主面である。また電子部品母基板30および第1母基板31は、各電子部品領域12と各第1基板領域13とが1対1で対向するように配置される。
ステップs4の工程では、さらに、図6Bに示すように、各電子部品領域12と各第1基板領域13とを接合する。このときたとえば加熱と圧力印加が可能な装置、たとえば、ウエハーボンディング装置を用いることで安定的に電子部品母基板30および第1母基板31間の接合を行なうことができる。接合温度は350℃〜450℃、圧力は第1接合材19としてのガラスの種類や接合温度に合わせて適切な値を選択する。これにより各電子部品領域12の電極18と、それに対応する各第1基板領域13の第1配線導体15とを、第1接続端子21によって電気的に接続するとともに、各電子部品領域12の半導体基板17の一方主面17aとそれに対応する第1基板領域13の一方主面13aとを、第1接合材19を介して接合して機械的に接続し、MEMS11を気密に封止する。
次にステップs5の工程では、図6Cに示すように、たとえばダイシング刃などの切断刃33を用いて、電子部品母基板30を、各電子部品領域12ごとに分断するように切断する。電子部品母基板30は、各電子部品領域12を互いに接続している部分を切除するように切断される。このステップs5では、第1母基板31は切断されず、電子部品母基板30だけが切断される。
次にステップs6の工程では、ステップs5で電子部品母基板30が切断されることによって、各第1基板領域13に各電子部品12が搭載された状態となった第1母基板30の一方主面と、第2母基板32の一方主面とを、図6Dに示すように対向させる。第2母基板32の一方主面は、各第2基板14の一方主面14aを有する主面である。また各電子部品12が搭載された第1母基板31および第2母基板32は、各電子部品12および各第1基板領域13と、各第2基板領域14とが、1対1で対向するように配置される。
さらにステップs6の工程では、さらに、たとえば約280℃以上300℃以下程度の温度のリフロー炉で加熱加圧処理して、各第1基板領域13の第1配線導体16と、それに対応する各第2基板領域14の第2配線導体16とを、第2接続端子22によって電気的に接続するとともに、各第1基板領域13の一方主面13aとそれに対応する各第2基板領域14の一方主面14aとを、第2接合材20を介して接合して機械的に接続する。
そして次のステップs7の工程で、第1母基板31を各第1基板13領域ごとに切断するとともに、第2母基板32を各第2基板領域14ごとに切断する。第1および第2母基板31,32は、切断刃を用いて、各第1基板領域13を互いに接続している部分および各第2基板領域14を互いに接続している部分を切除するように切断される。第1および第2母基板31,32を切断する切断刃は、電子部品母基板30を切断する切断刃33と同一の切断刃であってもよいし、異なる切断刃であってもよい。このように第1および第2母基板31,32が切断され、個々の電子装置10が得られ、ステップs8で電子装置10の製造手順が終了する。
このような手順で製造することによって、複数の電子装置10を、容易かつ確実に、多数個製造することができ、生産性を高くすることができる。また電子部品母基板30、第1母基板31および第2母基板32を切断するときには、MEMS11は封止されているので、切断時に発生するシリコン等の半導体基板の切削粉がMEMS11に付着するようなことはなく、得られる微小電子機械機構装置の微小電子機械機構が作動不良を起こすことがない。したがって良好に作動する電子装置10を得ることができる。
図7は、本発明の製造方法に従う電子装置10の他の製造手順を示すフローチャートである。図8は、図7の製造手順を説明するための断面図である。図7および図8には、図1の形態の電子装置10の製造手順を示すが、図3および図4の形態の電子装置10A,10Bの製造手順に適用可能である。図8には、図1に示す部位と同一の部位に同一の符号を付す。また図7に示す製造手順は、図5に示す製造手順と類似しており、異なる点についてだけ説明する。図7の製造手順におけるステップa0〜a2は、図5の製造手順のステップs0〜s2と同様である。ステップa3の工程では、複数の第2基板14を準備する。各ステップa1〜a3の各工程は、順序が前後してもよいし、同時並行で実行されてもよい。またステップa3の工程は、少なくとも後述のステップa6よりも前に実行されればよく、ステップa4,a5の各工程間で実行されてもよいし、ステップa5,a6の各工程間で実行されてもよい。
電子部品母基板30および第1母基板31は、前述のようにして形成される。各第2基板14は、たとえば前述の第2母基板32を形成し、各第2基板領域14ごとに切断して形成することができる。図3および図4に示す形態の電子装置10A,10Bを製造する場合、第2母基板32の各第2基板領域14に、半導体論理素子100を、搭載しておけばよい。
図7のステップa4およびa5の工程は、図5のステップs4およびs5と同様の工程である。
次にステップa6の工程では、第1母基板31の第1基板領域13の一方主面13aと、各第2基板14の一方主面14aとを、1対1に対応させて対向させる。そしてさらに、たとえば約320℃以上350℃以下程度の温度のリフロー炉で加熱処理して、各第1基板領域13の第1配線導体15と、対応する第2基板14の第2配線導体16とを、第2接続端子22によって電気的に接続するとともに、各第1基板領域13の一方主面13aとそれに対応する各第2基板14の一方主面14aとを、第2接合材20を介して接合して機械的に接続する。
ステップa6の工程では、複数の第2基板14を保持する治具を用い、第1母基板31と複数の第2基板14とを同時に接合するようにするのがよい。そして、次のステップs7の工程で、第1母基板31を各第1基板13領域ごとに切断する。第1母基板31は、切断刃を用いて、各第1基板領域13を互いに接続している部分を切除するように切断される。第1母基板31を切断する切断刃は、電子部品母基板30を切断する切断刃33と同一の切断刃であってもよいし、異なる切断刃であってもよい。このように第1母基板31が切断され、個々の電子装置10が得られ、ステップa8で電子装置10の製造手順が終了する。
このような製造方法によれば、複数の電子装置10を、容易かつ確実に、多数個製造することができ、生産性を高くすることができる。また電子部品母基板30、第1母基板31および第2母基板32を切断するときには、MEMS11は封止されているので、切断時に発生するシリコン等の半導体基板の切削粉がMEMS11に付着するようなことはなく、得られる微小電子機械機構装置の微小電子機械機構が作動不良を起こすことがない。したがって良好に作動する電子装置10を得ることができる。
本発明は前述の各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内であれば、種々の変形は可能である。たとえば、前述の実施の形態では一つの電子装置10内に1つのMEMS11を封止したが、1つの電子装置10内に複数のMEMS11を封止してもよい。
また、第1接合材19および第2接合材20の少なくとも一方を導電性として接地導体に電気的に接続させてもよい。これにより、第1および第2接合材19,20を電磁シールドとして機能させることができ、MEMS11にノイズが生じるのを有効に防止できる。
また、第1および第2接合材19,20は、両方が無端環状に形成されてそれらの内側を封止する構成になっている必要はない。たとえば、第1接合材19が無端環状でその内側を封止する構造となっている場合、第2接合材20は、第1基板13および第2基板14を数箇所で部分的に接合するような構成とすることもでき、あるいは、第2接合材20を第2接続端子22として機能させることもできる。
また、第1配線導体15は第1基板13の表面だけに限らず、内部に形成してもよい。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形態で実施できる。したがって、前述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、本発明の範囲は特許請求の範囲に示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲に属する変形や変更は全て本発明の範囲内のものである。

Claims (16)

  1. 微小電子機械機構を備える微小電子機械機構装置であって、
    半導体基板の一方主面に設けられる微小電子機械機構を有するとともに、この微小電子機械機構に対して電気的に接続される電極を有する電子部品と、
    一方主面を前記半導体基板の一方主面に対向させて設けられる第1基板であり、前記第1基板の一方主面に、前記電子部品が第1接続手段を介して搭載される第1基板と、
    一方主面を前記第1基板の一方主面に対向させて設けられる第2基板であり、前記第2基板の一方主面に、前記第1基板が第2接続手段を介して搭載される第2基板と、
    前記第1基板の一方主面に形成され、前記第1基板の一方主面で前記半導体基板の電極に第1接続端子を介して電気的に接続される第1配線導体と、
    前記第2基板に形成され、前記第1基板の一方主面で前記第1配線導体に第2接続端子を介して電気的に接続される第2配線導体とを備えており、
    前記第1接続手段は前記第1接続端子を封止し、前記第2接続手段は前記第2接続端子を封止していることを特徴とする微小電子機械機構装置。
  2. 前記第1基板の一方主面に、微小電子機械機構を収容する凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の微小電子機械機構装置。
  3. 前記第1接続手段は、前記微小電子機械機構を取り囲むように形成されて前記微小電子機械機構を封止していることを特徴とする請求項1または2に記載の微小電子機械機構装置。
  4. 前記第2接続手段は、前記電子部品を取り囲むように形成されて前記電子部品を封止していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の微小電子機械機構装置。
  5. 前記第1接続手段が樹脂から成ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の微小電子機械機構装置。
  6. 前記樹脂は、ベンゾシクロブテン樹脂であることを特徴とする請求項5に記載の微小電子機械機構装置。
  7. 前記樹脂は、液晶ポリマーであることを特徴とする請求項5に記載の微小電子機械機構装置。
  8. 前記第2接続手段が金属から成ることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の微小電子機械機構装置。
  9. 前記金属は、Au−Sn合金、Sn−Cu合金、Sn−Ag−Cu合金およびPb−Sn合金の少なくとも一種を含むことを特徴とする請求項8に記載の微小電子機械機構装置。
  10. 微小電子機械機構を備える微小電子機械機構装置であって、
    半導体基板の一方主面に設けられる微小電子機械機構を有する電子部品と、
    一方主面を前記半導体基板の一方主面に対向させて設けられる第1基板であり、前記第1基板の一方主面に、前記電子部品が第1接続手段を介して搭載される第1基板と、
    一方主面を前記第1基板の一方主面に対向させて設けられる第2基板であり、前記第2基板の一方主面に、前記第1基板が第2接続手段を介して搭載される第2基板とを具備しており、
    前記第1基板の熱膨張係数が前記第2基板の熱膨張係数よりも小さく、前記半導体基板の熱膨張係数が前記第1基板の熱膨張係数よりも小さいことを特徴とする微小電子機械機構装置。
  11. 前記第1基板が透光性を有する材料から成り、前記微小電子機械機構が光学微小電子機械機構であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の微小電子機械機構装置。
  12. 半導体論理素子が搭載されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の微小電子機械機構装置。
  13. 前記半導体論理素子は、前記第2基板に搭載されていることを特徴とする請求項12記載の微小電子機械機構装置。
  14. 前記半導体論理素子は、前記第2基板の一方主面に、前記半導体基板と対向するように搭載されていることを特徴とする請求項13記載の微小電子機械機構装置。
  15. 半導体基板の一方主面に微小電子機械機構およびこれに電気的に接続された電極が形成されて成る電子部品領域を複数個配列形成した電子部品母基板を準備する工程と、
    前記電子部品領域に対応して第1配線導体が形成されて成る第1基板領域を複数個配列形成した第1母基板を準備する工程と、
    前記第1基板領域に対応して第2配線導体が形成されて成る第2基板領域を複数個配列形成した第2母基板を準備する工程と、
    前記電子部品母基板の一方主面と前記第1母基板の一方主面とを対向させ、前記電子部品領域の電極とそれに対応する前記第1基板領域の前記第1配線導体とを電気的に接続するとともに、前記電子部品領域の前記半導体基板の一方主面とそれに対応する前記第1基板領域の一方主面とを第1接続手段を介して接合する工程と、
    前記電子部品母基板を前記電子部品領域ごとに切断する工程と、
    前記第1母基板の一方主面と前記第2母基板の一方主面とを対向させ、前記第1基板領域の前記第1配線導体とそれに対応する前記第2基板領域の前記第2配線導体とを電気的に接続するとともに、前記第1基板領域の一方主面とそれに対応する前記第2基板領域の一方主面とを第2接続手段を介して接合する工程と、
    前記第1母基板を第1基板領域ごとに切断するとともに、前記第2母基板を第2基板領域ごとに切断して、個々の微小電子機械機構装置を得る工程とを備えることを特徴とする微小電子機械機構装置の製造方法。
  16. 半導体基板の一方主面に微小電子機械機構およびこれに電気的に接続された電極が形成されて成る電子部品領域を複数個配列形成した電子部品母基板を準備する工程と、
    前記電子部品領域に対応して第1配線導体が形成されて成る第1基板領域を複数個配列形成した第1母基板を準備する工程と、
    前記第1基板領域に対応して第2配線導体が形成されて成る第2基板を複数個準備する工程と、
    前記電子部品母基板の一方主面と前記第1母基板の一方主面とを対向させ、前記電子部品領域の電極とそれに対応する前記第1基板領域の前記第1配線導体とを電気的に接続するとともに、前記電子部品領域の前記半導体基板の主面とそれに対応する前記第1基板領域の一方主面とを第1接続手段を介して接合する工程と、
    前記電子部品母基板を前記電子部品領域ごとに切断する工程と、
    前記第1母基板の一方主面と前記各第2基板の一方主面とをそれぞれ対向させ、前記第1基板領域の前記第1配線導体とそれに対応する前記第2基板の前記第2配線導体とを電気的に接続するとともに、前記第1基板領域の一方主面とそれに対応する前記第2基板の一方主面とを第2接続手段を介して接合する工程と、
    前記第1母基板を第1基板領域ごとに切断して、個々の微小電子機械機構装置を得る工程とを備えることを特徴とする微小電子機械機構装置の製造方法。
JP2008530809A 2006-08-25 2007-01-29 微小電子機械機構装置およびその製造方法 Expired - Fee Related JP4938779B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008530809A JP4938779B2 (ja) 2006-08-25 2007-01-29 微小電子機械機構装置およびその製造方法

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006229866 2006-08-25
JP2006229866 2006-08-25
JP2008530809A JP4938779B2 (ja) 2006-08-25 2007-01-29 微小電子機械機構装置およびその製造方法
PCT/JP2007/051422 WO2008023465A1 (fr) 2006-08-25 2007-01-29 Dispositif de mécanisme de machine microélectronique et son procédé de fabrication

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2008023465A1 JPWO2008023465A1 (ja) 2010-01-07
JP4938779B2 true JP4938779B2 (ja) 2012-05-23

Family

ID=39106559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008530809A Expired - Fee Related JP4938779B2 (ja) 2006-08-25 2007-01-29 微小電子機械機構装置およびその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8159059B2 (ja)
JP (1) JP4938779B2 (ja)
WO (1) WO2008023465A1 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009111874A1 (en) 2008-03-11 2009-09-17 The Royal Institution For The Advancement Of Learning/ Mcgiil University Low-temperature wafer level processing for mems devices
DE102008028299B3 (de) 2008-06-13 2009-07-30 Epcos Ag Systemträger für elektronische Komponente und Verfahren für dessen Herstellung
JP5769964B2 (ja) * 2008-07-11 2015-08-26 ローム株式会社 Memsデバイス
US8810027B2 (en) 2010-09-27 2014-08-19 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Bond ring for a first and second substrate
JP5768594B2 (ja) * 2011-08-24 2015-08-26 株式会社デンソー 半導体装置、及び、その製造方法
KR101283580B1 (ko) * 2011-12-14 2013-07-05 엠케이전자 주식회사 주석계 솔더 볼 및 이를 포함하는 반도체 패키지
US8633088B2 (en) * 2012-04-30 2014-01-21 Freescale Semiconductor, Inc. Glass frit wafer bond protective structure
JPWO2014002416A1 (ja) * 2012-06-25 2016-05-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 歪センサ
US9187313B2 (en) * 2012-06-26 2015-11-17 Honeywell International Inc. Anodically bonded strain isolator
JP2014187354A (ja) * 2013-02-21 2014-10-02 Ricoh Co Ltd デバイス、及びデバイスの作製方法
DE102014210934A1 (de) * 2014-06-06 2015-12-17 Robert Bosch Gmbh Vertikal hybrid integriertes MEMS-ASIC-Bauteil mit Stressentkopplungsstruktur
JP6507780B2 (ja) 2015-03-26 2019-05-08 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、および電子機器
US10432168B2 (en) 2015-08-31 2019-10-01 General Electric Company Systems and methods for quartz wafer bonding
DE102015122628B4 (de) * 2015-12-22 2018-09-20 Snaptrack, Inc. Wafer Level Package und Verfahren zur Herstellung
US10162016B2 (en) * 2016-03-08 2018-12-25 Texas Instruments Incorporated Reduction of magnetic sensor component variation due to magnetic materials through the application of magnetic field
DE102017204402A1 (de) * 2017-03-16 2018-09-20 Robert Bosch Gmbh Bauelement mit mikromechanischem Sensormodul
WO2019021936A1 (ja) * 2017-07-28 2019-01-31 京セラ株式会社 センサ素子
CN109037082B (zh) * 2018-07-19 2021-01-22 通富微电子股份有限公司 封装结构及其形成方法
US10859593B2 (en) * 2018-08-31 2020-12-08 Honeywell International Inc. Reducing thermal expansion induced errors in a magnetic circuit assembly
US11837513B2 (en) * 2019-07-17 2023-12-05 Texas Instruments Incorporated O-ring seals for fluid sensing
JP7222838B2 (ja) * 2019-07-22 2023-02-15 株式会社東芝 センサ
US11521772B2 (en) 2020-02-11 2022-12-06 Honeywell International Inc. Multilayer magnetic circuit assembly
US11169175B2 (en) * 2020-02-11 2021-11-09 Honeywell International Inc. Multilayer excitation ring

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3514349B2 (ja) * 1996-02-13 2004-03-31 株式会社日立国際電気 マイクロパッケージ構造
JP2001257410A (ja) 2000-03-09 2001-09-21 Kyocera Corp 電子部品
KR100370398B1 (ko) 2000-06-22 2003-01-30 삼성전자 주식회사 전자 및 mems 소자의 표면실장형 칩 규모 패키징 방법
US6852926B2 (en) * 2002-03-26 2005-02-08 Intel Corporation Packaging microelectromechanical structures
TW546794B (en) * 2002-05-17 2003-08-11 Advanced Semiconductor Eng Multichip wafer-level package and method for manufacturing the same
US20040041254A1 (en) * 2002-09-04 2004-03-04 Lewis Long Packaged microchip
US6768196B2 (en) * 2002-09-04 2004-07-27 Analog Devices, Inc. Packaged microchip with isolation
KR100447851B1 (ko) * 2002-11-14 2004-09-08 삼성전자주식회사 반도체장치의 플립칩 방식 측면 접합 본딩 방법 및 이를이용한 mems 소자 패키지 및 패키지 방법
JP4342174B2 (ja) * 2002-12-27 2009-10-14 新光電気工業株式会社 電子デバイス及びその製造方法
JP3842751B2 (ja) 2003-03-26 2006-11-08 京セラ株式会社 電子部品封止用基板およびそれを用いた電子装置の製造方法
JP2005262353A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Sony Corp 電子部品および電子部品の製造方法
JP4385145B2 (ja) * 2004-03-26 2009-12-16 京セラ株式会社 デバイス装置
JP4683872B2 (ja) 2004-07-28 2011-05-18 京セラ株式会社 マイクロ化学チップおよびその製造方法
JP2006102845A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Sony Corp 機能素子パッケージ及びその製造方法、機能素子パッケージを有する回路モジュール及びその製造方法
JP4791766B2 (ja) * 2005-05-30 2011-10-12 株式会社東芝 Mems技術を使用した半導体装置
JP2007108753A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Samsung Electro Mech Co Ltd メムスパッケージおよび光変調器モジュールパッケージ

Also Published As

Publication number Publication date
US20090261691A1 (en) 2009-10-22
JPWO2008023465A1 (ja) 2010-01-07
WO2008023465A1 (fr) 2008-02-28
US8159059B2 (en) 2012-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4938779B2 (ja) 微小電子機械機構装置およびその製造方法
US7932594B2 (en) Electronic component sealing substrate for hermetically sealing a micro electronic mechanical system of an electronic component
WO2008066087A1 (en) Fine structure device, method for manufacturing the fine structure device and substrate for sealing
WO2007074846A1 (ja) 微小電子機械装置およびその製造方法
JP4741621B2 (ja) 電子部品封止用基板およびそれを用いた電子装置、並びに電子装置の製造方法
JP2012129481A (ja) 電子部品及びその製造方法
WO2011093456A1 (ja) 圧電振動デバイス、およびその製造方法
JP2005125447A (ja) 電子部品およびその製造方法
JP2008182014A (ja) パッケージ基板及びその製造方法
JP4268480B2 (ja) 電子部品封止用基板およびそれを用いた電子装置
JP2005262382A (ja) 電子装置およびその製造方法
JP4761713B2 (ja) 電子部品封止用基板および多数個取り用電子部品封止用基板ならびに電子装置の製造方法
JP4126459B2 (ja) 電子部品封止用基板およびそれを用いた電子装置、並びに電子装置の製造方法
JP3842751B2 (ja) 電子部品封止用基板およびそれを用いた電子装置の製造方法
JP5013824B2 (ja) 電子部品封止用基板および複数個取り形態の電子部品封止用基板、並びに電子部品封止用基板を用いた電子装置および電子装置の製造方法
JP4116954B2 (ja) 電子部品封止用基板およびそれを用いた電子装置
JP4903540B2 (ja) 微小電子機械部品封止用基板及び複数個取り形態の微小電子機械部品封止用基板、並びに微小電子機械装置及び微小電子機械装置の製造方法
JP5292307B2 (ja) 光学装置、封止用基板および光学装置の製造方法
JP2005212016A (ja) 電子部品封止用基板および多数個取り用電子部品封止用基板ならびに電子装置の製造方法
JP4404647B2 (ja) 電子装置および電子部品封止用基板
JP4731291B2 (ja) 電子部品封止用基板およびそれを用いた電子装置、電子装置の製造方法
JP4434870B2 (ja) 多数個取り電子部品封止用基板および電子装置ならびに電子装置の製造方法
JP2005153067A (ja) 電子部品封止用基板およびそれを用いた電子装置の製造方法
JP2020102584A (ja) 回路基板および電子部品
JP2006100446A (ja) 複合構造体および電子部品封止用基板

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120223

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees