JP4939451B2 - 撮像装置および撮像装置の角度情報の補正方法 - Google Patents
撮像装置および撮像装置の角度情報の補正方法 Download PDFInfo
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Description
器機能を有する撮像装置および撮像装置の角度情報の補正方法に関するものである。
このため、撮像装置には、撮影時に、装置本体の傾きを検出し、この傾きの角度をモニタ画面に表示するなどして、撮影者に画面の傾きを認知させるための機能を備えることが望ましい。
(1):水平からの傾きの角度を検出する角度検出手段と、温度を検出する温度検出手段と、前記角度検出手段によって検出される角度情報と前記温度検出手段によって検出される温度情報との関係を記録する記録手段と、を備える撮像装置であって、前記角度検出手段で検出された現在の角度情報と、前記記録手段の角度情報と温度情報との関係から温度補正率を決定して、前記現在の角度情報を、前記温度補正率と前記温度検出手段で検出された現在の温度情報で補正すると共に、当該撮像装置の起動直後と、起動直後以外とでは前記温度補正率が異なることを特徴とする撮像装置である。
図1は本発明に係る撮像装置の一実施の形態であるデジタルカメラにおける構成を示す外観上面図、図2は外観正面図、図3は外観背面図である。
撮像装置としてのデジタルカメラの各部の機能および作用は、公知であるので、その詳細な説明は省略することにし、次に撮像装置内部のシステム構成を図4に基づき図1〜3を参照しながら説明する。
図4において、CCD(101)は、光学画像を光電変換するための固体撮像素子である。F/E(フロントエンド)−IC(102)は、CCDより入力された画像信号に対して、画像ノイズ除去用相関二重サンプリングを行うCDS(102−1)、利得調整を行うAGC(102−2)、ディジタル信号変換を行うA/D(102−3)を有し、さらに、CCD1信号処理ブロック(104−1)より、垂直同期信号、水平同期信号を供給され、CPUブロック(104−3)によって制御されるCCD(101)、及びF/E−IC(102)の駆動タイミング信号を発生するTG(102−4)を有する。
ROM(113)に書き換え可能なフラッシュROMを使用することで、制御プログラムや制御するためのパラメータを変更することが可能となり、機能のVerUpが容易に行える。
次に、本発明の撮像装置における検出ロール角θの温度補正の第1の実施の形態について説明する。
図5は本発明の撮像装置のロール角が0°の場合における加速度センサの検出ロール角θの温度変化を示すグラフであり、図6は本発明の撮像装置のロール角が90°の場合における加速度センサの検出ロール角θの温度変化を示すグラフである。
水平時(ロール角が0°)の場合の検出ロール角θをθ0、ロール角が90°の場合の検出ロール角θをθ90、ロール角が−90°の場合の検出ロール角θをθ270として、それぞれの検出ロール角(θ0・θ90・θ270)における0℃と50℃の二つの値を記録手段であるROM(113)に保存する。0℃の時の検出ロール角θ0をθ0_t0、50℃の時の検出ロール角θ0をθ0_t50、0℃の時の検出ロール角θ90をθ90_t0、50℃の時の検出ロール角θ90をθ90_t50、0℃の時の検出ロール角θ270をθ270_t0、50℃の時の検出ロール角θ270をθ270_t50とする。
A=検出ロール角θ−(T−T25)*((50℃の検出ロール角θ)−(25℃の検出ロール角θ))/25 ・・・(2)
T<T25(温度が25℃より低い)のとき
A=検出ロール角θ+(T−T25)*((0℃の検出ロール角θ)−(25℃の検出ロール角θ))/25 ・・・(3)
(温度補正B)
本発明の撮像装置における検出ロール角θの温度補正の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態においては、温度補正が異なる以外は第1の実施の形態と同様の構成である。
図8はデジタルスチルカメラの起動後における内部温度の時間変化を示すグラフである。
図8に示すように、デジタルスチルカメラの起動直後は内部温度が上昇する。
図8に示すように、モニタリング時の最初の期間の内部温度上昇率は非常に高いため、例えば上記第1の実施の形態のデジタルスチルカメラ(温度補正A)においても、この期間の検出ロール角θは適正な温度補正がなされず、実際のロール角と異なる値が算出される。
このように、第1の実施の形態では起動直後の精度が悪く、温度補正後ロール角Aは急激な温度変化に対応していないため、実際のロール角との差が生じる。このため、起動直後のみ温度補正率を変更する構成とし、以下の手順に従い温度補正後ロール角Bを算出する。
起動直後のRTC112の時刻データをRs(RTC start)、終了直前のRTC112の時刻データをRe(RTC end)とする。
RsとRe−1とを比較してRth(RTC threshold)差があれば(Step2)十分に時間が経ちカメラ内部が冷えており、起動後、カメラの内部温度が急上昇すると判断して後述の温度補正後ロール角Bを適用する(Step3)。m分後、カメラの内部温度の急上昇が終わると温度補正後ロール角Bに換えて温度補正後ロール角Aを適用して撮影を続ける(Step4、Step6)。
RTC bit=1であれば、温度補正後ロール角Aを適用する(Step6)。
RTC bit=0であれば、前回起動時はカメラの内部温度が十分に上昇する前に電源を落としたと判断し、後述の温度補正後ロール角Bを適用する(Step3)。m分後、カメラの内部温度の急上昇が終わると温度補正後ロール角Bに換えて温度補正後ロール角Aを適用して撮影を続ける(Step4、Step6)。
図7及び図8に示すように、撮像装置の起動直後における温度出力T・検出ロール角θは変化する。これらを一括して図示すると図10及び図11に示すようになる。図10は、温度補正調整時に使用する撮像装置の起動後における検出ロール角θの時間変化を示すt−θグラフである。図11は、温度補正調整時に使用する撮像装置の起動後における検出ロール角θの温度変化を示すT−θグラフである。ここで、t_mを装置起動後から補正を行う検出ロール角を検出するまでに経過した時間(m分後)、θ1を時間t_m経過後における検出ロール角、Tmを時間t_m経過後の装置内部温度、θ0をT25(装置内部温度25℃)における検出ロール角とする。
デジタルスチルカメラを調整する際、これらを用いて温度補正Bの計算に使用する特性Δθ/ΔTを算出して(図11参照)、それらを記録手段であるROMに保存する。
ここで、Δθ/ΔTを(θ1 − θ0)/(Tm − T25)とする。
また、本実施の形態では、同様の構成で撮像装置のピッチング方向の傾きも適正に補正することができる。
2 測距ユニット
3 光学ファインダ
4 銅鏡
5 LCDモニタ
6 電池蓋
101 CCD
102 F/E−IC
103 SDRAM
104 デジタルスチルカメラプロセッサ
105 SUB−CPU
106 ストロボ回路
107 内蔵メモリ
108 LCDドライバ
109 ビデオAMP
110 ビデオジャック
111 加速度センサ
112 RTC(Real Time Clock)
113 ROM
114 RAM
SW1 レリーズスイッチ
SW2 モードダイヤル
SW3 ジョグダイヤル1
SW4 ジョグダイヤル2
SW5 ズームSW[TELE]
SW6 ズームSW[WIDE]
SW7 上SW
SW8 右SW
SW9 OK SW
SW10 左SW
SW11 下SW / マクロSW
SW12 DISPLAY SW
SW13 削除SW
SW14 MENU SW
SW15 電源SW
Claims (8)
- 水平からの傾きの角度を検出する角度検出手段と、
温度を検出する温度検出手段と、
前記角度検出手段によって検出される角度情報と前記温度検出手段によって検出される温度情報との関係を記録する記録手段と、を備える撮像装置であって、
前記角度検出手段で検出された現在の角度情報と、前記記録手段の角度情報と温度情報との関係から温度補正率を決定して、
前記現在の角度情報を、前記温度補正率と前記温度検出手段で検出された現在の温度情報で補正すると共に、
当該撮像装置の起動直後と、起動直後以外とでは前記温度補正率が異なることを特徴とする撮像装置。 - 時間検出手段と、
該時間検出手段で検出した時間を記録する時間記録手段と、をさらに備え、
前記時間検出手段で検出された現在の時間情報と前記時間記録手段に記録された時間情報とを比較して、
当該撮像装置が起動直後であり、且つ直前の停止時から所定の時間を隔てている場合と、それ以外の場合とでは前記温度補正率が異なることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記角度検出手段は、ロール角及び/またはピッチ角を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
- 前記角度検出手段が、2軸または3軸の加速度センサであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記角度検出手段で検出された前記現在の角度情報を表示する表示装置を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記表示装置は、撮像された画像を表示することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
- 水平からの傾きの角度を検出する角度検出手段と、
温度を検出する温度検出手段と、
前記角度検出手段によって検出される角度情報と前記温度検出手段によって検出される温度情報との関係を記録する記録手段と、を備える撮像装置の角度情報の補正方法であって、
前記角度検出手段で検出された現在の角度情報と、前記記録手段の角度情報と温度情報との関係から温度補正率を決定するステップと、
前記現在の角度情報を、前記温度補正率と前記温度検出手段で検出された現在の温度情報で補正するステップと、を備え、
当該撮像装置の起動直後と、起動直後以外とでは前記温度補正率が異なるように前記現在の角度情報を補正することを特徴とする撮像装置の角度情報の補正方法。 - 当該撮像装置は、時間検出手段と、
該時間検出手段で検出した時間を記録する時間記録手段と、をさらに備え、
前記時間検出手段で検出された現在の時間情報と前記時間記録手段に記録された時間情報とを比較して、
当該撮像装置が起動直後であり、且つ直前の停止時から所定の時間を隔てている場合と、それ以外の場合とでは前記温度補正率が異なるように前記現在の角度情報を補正することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置の角度情報の補正方法。
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