JP4951566B2 - 欠陥検査装置及び欠陥検査方法 - Google Patents
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Description
(1):レーザ等の光源、及び照明光学系、
(2):散乱光を検出するための複数の欠陥検出光学系及び光検出器、
(3):基板ホルダと走査用ステージ、
(4):最も空間分解能が高い欠陥検出光学系の検査画像を用いて隣接ダイ画像との位置ずれ情報を求める手段、及び該位置ずれ情報を全ての欠陥検出画像処理ユニットに伝送する手段、
(5):(3)にて得られた位置ずれ情報を、各検出光学系の設計及び調整条件に合うように補正をする手段と、補正された位置ずれ情報をもとにダイ間差画像を算出する手段、
(6):(5)にて得られたダイ間差画像をもとに欠陥判定/検出処理を実施する欠陥検出画像処理ユニット、
(7):(5)の補正手段に用いる、各検出光学系の設計及び調整条件を、手動もしくは半自動で算出して設定する手段。
検査装置1は、照明光学系10、基板搬送系20、第1の検出光学系30、第2の検出光学系40、フォーカス測定系50、第1の画像処理系60、第2の画像処理系70、制御処理系80、インターフェース系90で構成されている。
学部品の位置にずれがある場合、ある瞬間に測定している基板100の表面位置は、第1の検出光学系30の測定位置151(第1の検出光学系30の光軸の中心が基板100の表面と交わる位置)と第2の検出光学系の測定位置152(第2の検出光学系40の光軸の中心が基板100の表面と交わる位置)との間にずれ150が生じる。隣接ダイ間画像を用いた位置ずれ情報の算出精度はセンサ画素サイズの1/10程度あり、基板100の表面上でのサイズに換算すると50nm以下の大きさになる。この位置ずれ150を無視できる程度に小さくするためには、上記光センサ、レンズの機械的な微調整を50nm以下で実施する必要があるが、実際にはこれは困難である。
次に、リスト6011以外の残ノードが存在する欠陥情報リストについて、予め設定した距離Δに対し、欠陥座標6081を中心とした一辺Δの正方形314の中に入る座標の欠陥情報6072〜6079を探す(S703)。相当する欠陥情報があれば、それらは全て同一の欠陥であるとして、欠陥情報6072〜6079を統合欠陥情報619へ移動する(S704)。移動が完了したら、統合欠陥情報619を統合欠陥リスト6010に追加する(S705)。
以上の手順を、まず欠陥情報リスト6011のノードが空になるまで繰返し(S706)、順次欠陥情報リスト6012〜6019についても同一の手順を繰り返す(S707、709)。なお、手順S705の度に欠陥番号を1ずつ増やしていく(S708)ことにより、統合欠陥情報6191の欠陥番号が重複しないようにする。
照明光学系10、基板搬送系20、第1の検出光学系30、第2の検出光学系40、フォーカス測定系50の動作は、実施例1と同一である。ここでは、第1の画像処理系60、第2の画像処理系70、及び制御処理系80の動作フローを示す。
第1の検出光学系により表面画像301が得られる(S1201)。この得られた表面画像301は、隣接ダイ間位置ずれ情報算出ユニット61に送られる。図25に示されるように、表面画像301と隣接ダイ画像302との間に生じた画像間の位置ずれ601を、位置ずれ情報算出ユニット61にて1/10画素単位で算出し(S1202)、画像の中心座標308と合わせて位置ずれ情報610として、第2の画像処理系70の位置ずれ情報補正ユニット71に送信する(S1203)。
一方、位置ずれ情報補正ユニット71では、第1の画像処理系60中の位置ずれ情報算出ユニット61から送信される位置ずれ情報610を、予め求めておいたキャリブレーション情報をもとに補正し(S1212)、補正後の位置ずれ情報602を算出した後、画像処理ユニット72に送る。
制御・処理系80は、第1の画像処理系60中の画像処理ユニット62より受け取った欠陥のウェハ座標312、及び第2の画像処理系70中の画像処理ユニット72より受け取った欠陥のウェハ座標412をマージする(S1221)。マージの方法は、第1の実施例の制御・処理系80の動作フロー説明において欠陥情報をマージする方法と同一である。マージされた座標情報312’を、第1の画像処理系60中の画像処理ユニット62及び第2の画像処理系70中の画像処理ユニット72に送信する(S1222)。
第2の画像処理系70中の画像処理ユニット72では、制御処理系80より送信されてきた欠陥座標312’を受け取り、保存されている欠陥情報の中から、欠陥座標312’とほぼ一致する座標情報412を持つ欠陥情報612を検索する。該当する欠陥情報612が保存されていれば、欠陥情報612を制御処理系80に送信して(S1241)、保存していた欠陥情報612を削除する。該当する欠陥情報612が保存されていない場合には、欠陥座標312’を含む検査画像401とその隣接ダイ画像402を用いて欠陥情報6612を新たに生成し(S1242)、欠陥情報6612を制御処理系80に送信する(S1243)。
制御処理系80では、画像処理ユニット62から送信された欠陥座標312’を持つ欠陥情報611又は6611、及び画像処理ユニット72から送信された欠陥座標312’を持つ欠陥情報612又は6612を用いて統合された欠陥情報619を生成する(S1241)。この際、欠陥情報6611又は6612が統合欠陥情報619に含まれている場合には、統合欠陥情報619が示す欠陥検査結果を虚報と判断して、削除してもよい(S1222’)。統合された欠陥情報619は、入出力手段92及び蓄積手段91を通してファイル情報として出力されたり(S1223)、ディスプレイ93の画面上に画面出力される(S1224)。
まず図11を用いて、被検査基板表面をシートビーム照明しTDI(Time Delay and Integration)センサを用いて基板表面の検査画像を検出する場合の装置構成を示す。ここでは、光センサとして1次元センサを用いるように説明しているが、TDIセンサを用いてもよい。
次に図10を用いて、被検査基板表面をシートビーム照明しTDIセンサを用いて基板表面の検査画像を検出する場合の、動作フローを示す。本実施例における各部の動作は、基本的には第1の実施例で説明したものと同じである。
次に基板100上のアライメントマーク108を用いて、ウェハアライメントを実施し、基板100上の座標と基板走査系の座標とのオフセット1301と傾き1302を測定する(S802)。
シートビームの照明領域がウェハ上になる範囲で、光源11のシャッタ13を開け、シートビーム状照明を実施する(S804)。
Xステージ21の走査に同期してTDIセンサを動作させ、基板100の表面画像を一括して取得する(S805)。
Xステージ21の1回の走査が完了したら、予め指示しておいた基板上の測定領域全体の基板表面画像が取得するまで、光センサで一括して測定できる幅だけYステージ22を移動させ(S807)、Xステージ21の走査を繰返し実施する。完了したら(S806)、基板100をアンロードして検査装置としての動作が完了する(S808)。
基板表面の法線方向と光軸がほぼ一致している検出光学系(以下上方検出系)では、フォーカス状態が変化した場合、最も明るい点の位置は変わらずに、明るさの分布がぼける(301→301’)。
一方斜方検出系では、たとえば視野中心の点1011に相当するウェハ上座標1012がデフォーカスに依存して変化する(401→401’)。これは、センサ検出面と基板表面が平行でないために生じる本質的なずれであって、デフォーカスが常に0でない限り必ず生じる。例えば、斜方検出光学系の傾きをθ、デフォーカス量をδとすると、基板100上の視野点のずれ(ΔL’−ΔL)は
(ΔL’−ΔL)=δ/sinθ 式1
で表される。
そこで本実施例では、自動焦点合わせ動作をするためのフォーカス測定系から出力されるフォーカスずれ値を用いて、第1の検出光学系と第2の検出光学系の座標のずれを補正する手順を備えている。
第1の実施形態に対し、フォーカス測定系にて算出したフォーカスずれ量59が第2の画像処理系中の位置ずれ情報補正ユニット71に伝達するための信号線が追加されている。
但し、ここで第1の検出光学系30の光学分解能は、第2の検出光学系40光学分解能と等しいかそれよりも高いとし、また第1の検出光学系は上方検出系、第2の検出光学系は斜方検出系であるとする。
まずフォーカス測定系50の動作フローについて説明する。
フォーカス測定系50は、隣接ダイ間画像位置ずれ情報を算出する周期を超えない範囲で、雑音成分を低減できる程度十分に長い時間にわたるフォーカスずれ値の測定量の平均59を算出し、斜方検出系である第2の検出光学系の位置ずれ情報補正ユニット61に送信する。
基板100表面にて生じる回折光及び散乱光が、第1の検出光学系30中の光センサ35によって光電変換及びA/D変換されることにより、表面画像301が得られる。表面画像301は隣接ダイ間位置ずれ情報算出ユニット61に送られる。位置ずれ情報算出ユニット61にて、隣接ダイ間の位置ずれ情報610を1/10画素単位で算出し、第2の画像処理系70中の補正ユニット71に位置ずれ情報610を送信する。第1の画像処理系60中のデータ処理ユニットでは、表面画像301と位置ずれ情報601をもとにダイ間の差画像311を算出し、差画像311を用いて欠陥判定・検出処理を行う。得られた処理結果を欠陥情報611として制御処理系80に伝送する。欠陥情報611は、少なくとも欠陥座標312は備えているが、欠陥特徴量313、欠陥画像311、及び検査画像301も、まとめて欠陥情報611とするのが好ましい。以上が第1の検出光学系30及び第1の画像処理系60の動作フローである。
基板100を照明光学系10で照明することにより基板100の表面にて生じる回折光及び散乱光を基板100に形成された繰返しパターンからの散乱光による回折パターンを空間フィルタ42で遮光して繰返しパターン以外の部分からの散乱光を偏光フィルタ44を介して第2の検出光学系40の光センサ45上に結像させる。光センサ45は検出した散乱光を光電変換し、A/D変換ユニット46でデジタル信号に変換することにより、表面画像401が得られ、画像処理ユニット72に送られる。
画像処理ユニット72では、表面画像401と補正された位置ずれ情報602をもとにダイ間の差画像411を算出し、差画像411を用いて欠陥判定・検出処理を行う。得られた処理結果を欠陥情報612として制御処理系80に伝送する。欠陥情報612は、少なくとも欠陥座標412は備えているが、欠陥特徴量413、欠陥画像411、及び検査画像401も、まとめて欠陥情報611とするのが好ましい。以上が第2の検出光学系40及び第2の画像処理系70の動作フローである。
第1の画像処理系60及び第2の画像処理系70から伝送された欠陥情報611、612を各欠陥の座標312、412を用いて同一欠陥を判定してマージし、統合欠陥情報619を生成する。統合欠陥情報619は入出力手段92及び蓄積手段91を通してファイル情報として出力されたり、ディスプレイ93の画面上に画面出力される。
検査装置1のブロック図を図17に示す。
検査装置1は、照明光学系10、基板搬送系20、第1の検出光学系30、第2の検出光学系40、フォーカス測定系50、位置ずれ測定系500、第1の画像処理系60、第2の画像処理系70、制御処理系80、インターフェース系90で構成されている。
照明光学系10は、レーザ光源11とビーム整形用のレンズ12を備えている。レーザ光源11から出射された光をレンズ12にて適宜整形して、被検査基板100を照明する。
基板搬送系20は、Xステージ21、Yステージ22、Zステージ23、基板チャック24、θステージ25を備えている。
位置ずれ測定系500は、照明光学系510、検出光学系520、光センサ503、位置ずれ情報算出ユニット504を備えている。
第1の画像処理系60は、隣接ダイ間画像位置ずれ情報算出ユニット61、ダイ間差画像を用いて欠陥判定・検出処理を行うデータ処理ユニット62を備えている。
第2の画像処理系70は、上記統合された画像位置ずれ情報を補正する位置ずれ情報補正ユニット71、ダイ間差画像を用いて欠陥判定・検出処理を行うデータ処理ユニット72を備えている。
基板搬送系30中のウェハチャック34に固定された半導体基板100は、X方向ステージ31によって走査されるが、これに同期して第1の検出光学系30、第2の検出光学系40、及び位置ずれ測定系500によって基板100の表面画像301、401、501が、それぞれ取得される。
ここで第1の検出光学系30の光学分解能は、第2の検出光学系40光学分解能と等しいかそれよりも高いとする。
適と判断された場合には、隣接ダイ間の位置ずれ情報509を算出し、第1の画像処理系60中の補正ユニット61及び第2の画像処理系70中の補正ユニット71に位置ずれ情報509を送信する。以上が位置ずれ測定系500の動作フローである。
基板100表面にて生じる回折光及び散乱光が、第1の検出光学系30中の光センサ35によって光電変換及びA/D変換されることにより、表面画像301が得られる(S1111)。表面画像301は隣接ダイ間位置ずれ情報算出ユニット61’に送られる。
算出ユニット61’にて、表面画像301が位置合わせに適切か否かの情報を得る(S1112)。位置ずれ情報判断の方法は、表面画像501の画像のコントラストを算出して、位置合わせに必要なパターン部が十分あるかどうかで決定させるのが簡便であるが、他の方法でも良い。不適と判断された場合には、不適情報530を第2の画像処理系70中の補正ユニット71に送信する。
次に、隣接ダイ間位置ずれ情報算出ユニット504より、不適情報520もしくは位置ずれ情報509を受信する。どちらを受信したかにより動作が異なる。
まず不適情報520を受信した場合についての動作フローを説明する。この場合は、第1の実施例における第1の画像処理系60の動作とほぼ同じとなる。
次に、隣接ダイ間位置ずれ情報算出ユニット504より、位置ずれ情報509を受信した場合についての動作フローを説明する。この場合は、第1の実施例における第2の画像処理系70の動作とほぼ同じとなる。
基板100表面にて生じる回折光及び散乱光が、第2の検出光学系40中の光センサ45によって光電変換及びA/D変換されることにより、表面画像401が得られる(S1121)。表面画像401は隣接ダイ間位置ずれ情報算出ユニット71’に送られる。
次に、隣接ダイ間位置ずれ情報算出ユニット504より、不適情報520もしくは位置ずれ情報509を受信する。また、不適情報520を受信した場合には、第1の画像処理系60’のデータ処理ユニット61’より位置ずれ情報610もしくは、不適情報530を受信する。いずれの場合かにより、第2の画像処理系70’の動作が異なる。
まず不適情報520及び不適情報530を受信した場合についての動作フローを説明する。この場合は、第1の実施例における第1の画像処理系60の動作とほぼ同じとなる。
次に、隣接ダイ間位置ずれ情報算出ユニット504より位置ずれ情報509を受信した場合の動作フローを説明する。この場合は、本実施例における第1の画像処理系60’の、隣接ダイ間位置ずれ情報算出ユニット504より、位置ずれ情報509を受信した場合についての動作フローとほぼ同一である。
最後に、隣接ダイ間位置ずれ情報算出ユニット504より不適情報520を、第1の画像処理系60’のデータ処理ユニット61’より位置ずれ情報610を、それぞれ受信した場合の動作フローを説明する。この場合は、第1の実施例における第2の画像処理系70の動作フローとほぼ同一である。
第1の画像処理系60’及び第2の画像処理系70’から伝送された欠陥情報611、612を各欠陥の座標312、412を用いて同一欠陥を判定してマージし、統合欠陥情報619を生成する(S1131)。統合欠陥情報619は入出力手段92及び蓄積手段91を通してファイル情報として出力されたり(S1132)、ディスプレイ93の画面上に画面出力される(S1133)。
検査装置1のブロック図を図20に示す。
検査装置1は、照明光学系10、基板搬送系20、検出光学系30、フォーカス測定系50、位置ずれ測定系500、画像処理系60’、制御処理系80、インターフェース系90で構成されている。
位置ずれ測定系500は、照明光学系510、検出光学系520、光センサ503、位置ずれ情報算出ユニット504を備えている。
まず位置ずれ測定系500の動作フローを説明する。これは、本発明の第2の実施形態における位置ずれ測定系500の動作フローとほぼ同一である。
適と判断された場合には、隣接ダイ間の位置ずれ情報509を算出し、第1の画像処理系60中の補正ユニット61及び第2の画像処理系70中の補正ユニット71に位置ずれ情報509を送信する。以上が位置ずれ測定系500の動作フローである。
基板100表面にて生じる回折光及び散乱光が、検出光学系30中の光センサ35によって光電変換及びA/D変換されることにより、表面画像301が得られる(S1311)。表面画像301は隣接ダイ間位置ずれ情報算出ユニット61’に送られる。
隣接ダイ間位置ずれ情報算出ユニット504より、不適情報520もしくは位置ずれ情報509を受信する。どちらを受信したかにより動作が異なる。
不適情報520を受信した場合には、画像処理系60’の隣接ダイ間位置ずれ情報算出ユニット61’にて、表面画像301と隣接ダイ画像302との位置ずれ情報601’を算出し(S1313)、得られた位置ずれ情報601’を画像処理ユニット72’に送る。位置ずれ情報509を受信した場合には、受信した位置ずれ情報509を、予め求めておいたキャリブレーション情報をもとに補正し(S1312)、補正後の位置ずれ情報601’を画像処理ユニット72’に送る。
画像処理系60’のデータ処理ユニット62’では、表面画像301と位置ずれ情報算出ユニット61’で得られた位置ずれ情報601’をもとにダイ間の差画像311を算出し(S1314)、この算出した差画像311を用いて欠陥判定・検出処理を行う(S1315)。得られた処理結果を欠陥情報611として制御処理系80に伝送する(S1316)。欠陥情報611は、少なくとも欠陥座標312は備えているが、欠陥特徴量313、欠陥画像311、及び検査画像301も、まとめて欠陥情報611とするのが好ましい。以上が検出光学系30及び画像処理系60の動作フローである。
画像処理系60’から伝送された欠陥情報611を各欠陥の座標312を用いて同一欠陥を判定してマージする(S1320)。マージされた欠陥情報は入出力手段92及び蓄積手段91を通してファイル情報として出力されたり(S1321)、ディスプレイ93の画面上に画面出力される(S1322)。
11…レーザ光源、12…ビーム整形用のレンズ12、100…被検査基板100、
21…Xステージ、22…Yステージ、23…Zステージ、24…基板チャック、25…θステージ、30…第1の検出光学系、31…対物レンズ、32…空間フィルタ、33…結像レンズ、34…偏光フィルタ、35…光センサ、36…A/D変換ユニット、
41…対物レンズ、42…空間フィルタ、43…結像レンズ、44…偏光フィルタ、45…光センサ、46…A/D変換ユニット、
51…照明光学系、52…検出光学系、53…光センサ、54…フォーカスずれ算出処理ユニット54。
Claims (12)
- 被検査対象基板の表面に照明光を照射する照明光学系と、
前記照明光学系により照明された該被検査対象基板の表面から散乱する散乱光を検出する複数の検出光学系と、
前記複数の検出光学系により検出された散乱光に基づく画像を処理して欠陥を検出する処理部と、を備え、
前記複数の検出光学系は、少なくとも所定の光学分解能を備える第1の検出光学系と前記第1の検出光学系よりも低い光学分解能を備える第2の検出光学系とを有し、
前記処理部では、前記第1の検出光学系により検出された散乱光に基づく画像である第1の画像と該第1の画像に対応する第1の参照画像とに基づき算出した該第1の画像と該第1の参照画像との位置ずれ量を用いて、前記複数の検出光学系により検出された散乱光に基づく画像の位置ずれを補正することを特徴とする欠陥検査装置。 - 前記位置ずれ量及び前記第1の画像の中心座標を、前記第2の検出光学系により検出された散乱光に基づく画像の位置ずれ量の補正を実行する画像処理部に伝送する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査装置。
- 予め測定した前記第1および第2の検出光学系間で発生する検出位置のオフセットを基に、前記位置ずれ量を補正する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査装置。
- 被検査対象基板の表面に照明光を照射する照明光学系と、
前記照明光学系により照明された該被検査対象基板の表面から散乱する散乱光を検出する複数の検出光学系と、
前記複数の検出光学系により検出された散乱光に基づく画像を処理して欠陥を検出する処理部と、を備え、
前記複数の検出光学系は、少なくとも所定の光学分解能を備える第1の検出光学系と前記第1の検出光学系よりも低い光学分解能を備える第2の検出光学系とを有し、
前記第1の検出光学系により検出された散乱光に基づく画像である第1の画像と該第1の画像に対応する第1の参照画像とに基づき算出した第1の位置ずれ量を算出し、前記第1の位置ずれ量を考慮して前記第1の画像と前記第1の参照画像から第1の差画像を算出する第1の画像処理部と、
前記第2の検出光学系により検出された散乱光に基づく画像である第2の画像と該第3の画像に対応する第2の参照画像とに基づき算出した第2の位置ずれ量とを算出し、前記第2の位置ずれ量を考慮して前記第2の画像と前記第2の参照画像から第2の差画像を算出する第2の画像処理部と、を有し、
前記処理部において、前記第1の差画像に基づいて前記第1の画像に存在する第1の欠陥、及び前記第2の差画像に基づいて前記第2の画像に存在する第2の欠陥を検出することを特徴とする欠陥検査装置。 - 前記第1の欠陥を含む第1の欠陥情報と、前記第2の欠陥を含む第2の欠陥情報とを用いて、前記処理部において同一欠陥を判定し、該判定の結果をマージすることを特徴とする請求項4に記載の欠陥検査装置。
- 前記被検査対象基板に配列された複数のダイを備え、
前記処理部は、
前記被検査対象基板上の所定の一列方向に存在する前記ダイの各々に対して前記第1の差画像の算出を繰り返し実行し、
前記ダイ間の同一部分に相当する位置における前記第1の差画像の明るさのばらつきを画素ごとに算出し、予め設定された係数を前記明るさのばらつきに掛けわせることにより、前記画素中の関心領域における欠陥判定しきい値を決定し、
前記欠陥判定しきい値と前記差画像の明るさの絶対値を画素ごとに比較し、
欠陥判定しきい値が前記第1の差画像の明るさの絶対値より大きい場合、
前記関心領域に欠陥が存在すると判定することを特徴とする請求項4に記載の欠陥検査装置。 - 前記複数の検出光学系がN(≧2)個で構成された場合に、
前記処理部により、前記N個の検出光学系のそれぞれで検出された複数の欠陥情報をノードとして一列に配列したN個の欠陥情報リストを作成し、
前記第i(1≦i≦N)の欠陥情報リスト上にある最上位の欠陥情報を統合欠陥情報リストに複製するとともに、前記欠陥情報に含まれる欠陥座標(xi、yi)を読み出して、前記第iの欠陥情報リストから前記最上位の欠陥情報を削除し、
前記第i+1以降の欠陥情報リストに対して、予め設定された距離Δに対して欠陥座標(xi、yi)を中心として一辺がΔの正方形に入るノードを検索し、
該正方形に入るノードを前記最上位の欠陥情報と同一の欠陥と判定し、前記第i+1以降の欠陥情報リストから削除する動作を第Nまで繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査装置。 - 前記被検査対象基板の表面における前記第1および第2の検出光学系のそれぞれの焦点位置に位置ずれがある場合に、
予め位置ずれを測定し、該位置ずれを用いて前記第1の検出光学系にて得られた位置ずれ量を補正することにより、前記第2の検出光学系にて得られた画像の位置ずれを補正することを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査装置。 - 照明光学系を用いて被検査対象基板の表面に照明光を照射し、前記照明光学系により照明された該被検査対象基板の表面から散乱する散乱光を複数の検出光学系により検出し、前記複数の検出光学系により検出された散乱光に基づく画像を処理部において処理して欠陥を検出する欠陥検査方法において、
前記複数の検出光学系は、少なくとも所定の光学分解能を備える第1の検出光学系と前記第1の検出光学系よりも低い光学分解能を備える第2の検出光学系とを有し、
前記第1の検出光学系により検出された散乱光に基づいて第1の画像を取得する第1ステップと、
前記第1の画像に対応する第1の参照画像に基づき該第1の画像と該第1の参照画像との位置ずれ量を算出する第2ステップと、
前記位置ずれ量を用いて、前記複数の検出光学系により検出された散乱光に基づく画像の位置ずれを補正する第3ステップと、
を有することを特徴とする欠陥検査方法。 - 画像処理部において、前記位置ずれ量及び前記第1の画像の中心座標を、前記第2の検出光学系により検出された散乱光に基づく画像の位置ずれ量の補正を実行することを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査方法。
- 予め前記第1および第2の検出光学系間で発生する検出位置のオフセットを測定し、
測定した前記オフセットを基に、前記位置ずれ量を補正することを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査方法。 - 照明光学系を用いて被検査対象基板の表面に照明光を照射し、前記照明光学系により照明された該被検査対象基板の表面から散乱する散乱光を複数の検出光学系により検出し、前記複数の検出光学系により検出された散乱光に基づく画像を処理部において処理して欠陥を検出する欠陥検査方法において、
前記複数の検出光学系を構成し所定の光学分解能を備える第1の検出光学系により検出された散乱光に基づいて第1の画像を取得する第1ステップと、
前記第1の画像に対応する第1の参照画像に基づき該第1の画像と該第1の参照画像との第1の位置ずれ量を算出する第2ステップと、
第1の画像処理部において、前記第1の位置ずれ量を考慮して前記第1の画像と前記第1の参照画像から第1の差画像を算出する第3ステップと、
前記第2の画像に対応する第2の参照画像に基づき該第2の画像と該第2の参照画像との第2の位置ずれ量を算出する第4ステップと、
第2の画像処理部において、前記第2の位置ずれ量を考慮して前記第2の画像と前記第2の参照画像から第2の差画像を算出する第4ステップと、
前記処理部において、前記第1の差画像に基づいて前記第1の画像に存在する第1の欠陥、及び前記第2の差画像に基づいて前記第2の画像に存在する第2の欠陥を検出する第5ステップと、
を有することを特徴とする欠陥検査方法。
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