JP4960757B2 - 干渉計算装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
3次元空間における可動物体と他の物体との間の干渉計算を実行する干渉計算装置であって、
前記可動物体の検出された位置姿勢に基づいて、前記可動物体と前記他の物体との間の干渉計算を実行する干渉計算手段と、
前記可動物体の前記他の物体に対する相対位置姿勢と、当該相対位置姿勢に対する前記干渉計算手段による干渉計算の結果とが記録された、複数の干渉データレコードを格納する干渉データ記憶手段と、
前記可動物体の新たに検出された位置姿勢に基づいて得られた、前記可動物体の前記他の物体に対する新たな相対位置姿勢と、前記複数の干渉データレコードの各々に記録されている相対位置姿勢との差異の大きさを算出する算出手段と、
前記複数の干渉データレコードに前記算出手段で算出された差異の大きさが所定範囲内で且つ最小となる干渉データレコードを選択し、選択された干渉データレコードに記録されている干渉計算の結果を、前記新たに検出された位置姿勢に関する干渉計算の結果として出力する干渉データ選択手段とを備える。
3次元空間における可動物体と他の物体との間の干渉計算を実行する干渉計算装置による干渉計算方法であって、
前記干渉計算装置の干渉計算手段が、前記可動物体の検出された位置姿勢に基づいて、前記可動物体と前記他の物体との間の干渉計算を実行する干渉計算工程と、
前記干渉計算装置の干渉データ記憶手段が、前記可動物体の前記他の物体に対する相対位置姿勢と、当該相対位置姿勢に対する前記干渉計算工程による干渉計算の結果とが記録された、複数の干渉データレコードを格納する干渉データ記憶工程と、
前記干渉計算装置の算出手段が、前記可動物体の新たに検出された位置姿勢に基づいて得られた、前記可動物体の前記他の物体に対する新たな相対位置姿勢と、前記複数の干渉データレコードの各々に記録されている相対位置姿勢との差異の大きさを算出する算出工程と、
前記干渉計算装置の干渉データ選択手段が、前記算出工程で算出された差異の大きさが所定範囲内で且つ最小となる干渉データレコードを選択し、選択された干渉データレコードに記録されている干渉計算の結果を、前記新たに検出された位置姿勢に関する干渉計算の結果として出力する干渉データ選択工程とを有する。
図1は第1実施形態による干渉計算装置100の構成を表すブロック図である。なお、以下に示される干渉計算装置100の各構成の一部或いは全てが、不図示のCPUが不図示のROM或いはRAMに格納された制御プログラムを実行することにより実現されてもよい。即ち、干渉計算装置100は一般的なコンピュータにおいて後述する処理を実行させる制御プログラムを実行させることにより実現されても良い。
定義済み干渉データレコード:
詳細レベル=Lmin
干渉箇所=不明
距離関数値=いかなる場合も一致限界以下
ここで、干渉計算部104が干渉計算を行う際の詳細レベルは、Lminよりも高いことを仮定している。定義済み干渉データレコードの詳細レベルは、干渉計算部104が干渉計算を行ったどの結果よりも低い詳細レベルを持っていることになる。なお、以下の説明では、Lmin=0で、干渉計算部が干渉計算を行う際の詳細レベルは1から順に整数値をとるものとする。
・条件:「指定された詳細レベル、および現在位置姿勢201から求めた相対位置姿勢を距離関数に入力して得られる値が一致限界以下である干渉データレコードのうち、得られた値が最も小さい干渉データレコード」
もし、マッチしたレコードがなければ、詳細レベルの値が1小さい干渉データレコードの集合に対して同様なことを繰り返す。上述した定義済みの干渉データレコード301は必ず条件に合うため、以上の手順を実行すれば、最終的には「マッチしたレコード」が見つかることになる。この「マッチしたレコード」を、干渉データ選択部107は選択する。
・条件:「指定された詳細レベル、および現在位置姿勢201から求めた相対位置姿勢を距離関数に入力して得られる値が一致限界以上である干渉データレコードのうち、得られた値が最も大きい干渉データレコード」
図1に戻り、干渉部分送信部108は、干渉データ選択部107が選択した干渉データレコードに含まれる情報のうち、少なくとも「干渉部分」を外部のアプリケーションに送信する。外部のアプリケーションは干渉部分送信部108が送信した「干渉部分」を基に干渉提示を行うことになる。
・「干渉あり」の場合→より詳細な干渉計算の結果、干渉がある可能性がある。
・「干渉なし」の場合→より詳細な干渉計算を行っても、干渉がない。
上記第1実施形態においては、干渉計算部104は干渉計算を始める時点の現在位置姿勢201を用いて干渉計算を行っていた。しかし、干渉計算は一般に計算負荷が高く、結果が出るまでに時間がかかる。そのため、せっかく干渉計算を行っても、その結果が出た頃には既に現在位置姿勢が変わってしまっていて、干渉データ選択部107によって選択されないという場合が出てくる。また、現在位置姿勢があまり変化していなければ、計算した干渉データレコードは何度も使用され、その間により詳細な干渉計算を行うことができる。前者の課題を克服するため、また後者の効果をあげるためには、干渉計算を行う際に用いる干渉計算用位置姿勢202として、現在位置姿勢201ではなく、近未来を予測した現在位置姿勢を用いることが考えられる。
Claims (14)
- 3次元空間における可動物体と他の物体との間の干渉計算を実行する干渉計算装置であって、
前記可動物体の検出された位置姿勢に基づいて、前記可動物体と前記他の物体との間の干渉計算を実行する干渉計算手段と、
前記可動物体の前記他の物体に対する相対位置姿勢と、当該相対位置姿勢に対する前記干渉計算手段による干渉計算の結果とが記録された、複数の干渉データレコードを格納する干渉データ記憶手段と、
前記可動物体の新たに検出された位置姿勢に基づいて得られた、前記可動物体の前記他の物体に対する新たな相対位置姿勢と、前記複数の干渉データレコードの各々に記録されている相対位置姿勢との差異の大きさを算出する算出手段と、
前記複数の干渉データレコードに前記算出手段で算出された差異の大きさが所定範囲内で且つ最小となる干渉データレコードを選択し、選択された干渉データレコードに記録されている干渉計算の結果を、前記新たに検出された位置姿勢に関する干渉計算の結果として出力する干渉データ選択手段とを備えることを特徴とする干渉計算装置。 - 前記選択された干渉データレコードに基づいて、前記新たに検出された位置姿勢による干渉計算を前記干渉計算手段に実行させるか否か、または実行させるべき干渉計算の種類を判断する干渉計算判断手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の干渉計算装置。
- 前記干渉計算手段の前記新たに検出された位置姿勢に対する干渉計算の結果を用いて、前記干渉データ記憶手段に格納されている干渉データレコードを更新する干渉データ管理手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の干渉計算装置。
- 前記可動物体の位置姿勢の検出信号を受信する受信手段を更に備え、
前記新たに検出された位置姿勢は、前記受信手段によって受信された前記可動物体の最新の位置姿勢であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の干渉計算装置。 - 前記可動物体の位置姿勢の検出信号を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した最新および過去の前記可動物体の位置姿勢から前記可動物体の位置姿勢を予測する位置姿勢予測手段とを更に備え、
前記新たに検出された位置姿勢は、前記位置姿勢予測手段により予測された位置姿勢であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の干渉計算装置。 - 干渉計算の対象となる可動物体をユーザに指示させるインターフェース手段を更に備え、
前記複数の干渉データレコードの各々は、可動物体を識別する識別情報を含み、
前記干渉データ選択手段は、指定された可動物体を前記識別情報として含む干渉データレコードの中から、前記算出手段で算出された差異の大きさが前記所定範囲内で且つ最小となる干渉データレコードを選択することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の干渉計算装置。 - 前記複数の干渉データレコードの各々は、干渉計算の結果が同一であるとみなしてもよいかどうかを判定するための、相対位置姿勢の差異の大きさに関する閾値を更に含み、
前記データ選択手段は、前記算出手段で算出された差異の大きさと前記閾値との比較により、差異の大きさが前記所定範囲内である干渉データレコードを選択することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の干渉計算装置。 - 前記複数の干渉データレコードの各々は、干渉計算結果を新たな干渉データレコードとして追加するか否かを判定するための、相対位置姿勢に関する差異の大きさの閾値を更に含み、
前記干渉データ管理手段は、前記新たな相対位置姿勢に関して前記算出手段で算出された差異の大きさと前記選択された干渉レコードに含まれる閾値との比較により、前記干渉計算手段による前記新たに検出された位置姿勢についての干渉計算の結果に基づく新たな干渉データレコードを前記干渉データ記憶手段に格納するか否かを判断することを特徴とする請求項3に記載の干渉計算装置。 - 前記複数の干渉データレコードの各々は、前記算出手段で用いるべき距離関数を特定する情報を更に含み、
前記算出手段は、前記可動物体の前記他の物体に対する新たな相対位置姿勢と、前記複数の干渉データレコードの各々に記録されている相対位置姿勢との間の差異の大きさを、当該干渉データレコードによって特定される距離関数を用いて算出することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の干渉計算装置。 - 前記干渉データレコードは干渉計算の詳細度を表す詳細レベルを更に含み、
前記干渉計算判断手段は、前記新たに検出された位置姿勢に関して、前記干渉データ選択手段が選択した干渉データレコードの詳細レベルよりも高い詳細レベルの干渉計算を前記干渉計算手段に実行させることを特徴とする請求項2に記載の干渉計算装置。 - 前記干渉計算判断手段は、前記干渉データ選択手段が選択した干渉データレコードが干渉部分のないことを示す場合、前記干渉計算における前記新たに検出された位置姿勢による干渉計算の実行を禁止することを特徴とする請求項2に記載の干渉計算装置。
- 前記干渉データレコードは干渉計算の詳細度を表す詳細レベルを更に含み、
前記干渉計算手段は、新たな干渉計算の必要が発生したときに別の干渉計算を実行中であった場合に、前記別の干渉計算の詳細レベルが前記新たな干渉計算の詳細レベルよりも高い場合には、前記別の干渉計算を打ち切り、
前記別の干渉計算の詳細レベルが前記新たな干渉計算の詳細レベルと等しいか低い場合には、前記別の干渉計算が終了してから前記新たな干渉計算を実行することを特徴とする請求項2に記載の干渉計算装置。 - 3次元空間における可動物体と他の物体との間の干渉計算を実行する干渉計算装置による干渉計算方法であって、
前記干渉計算装置の干渉計算手段が、前記可動物体の検出された位置姿勢に基づいて、前記可動物体と前記他の物体との間の干渉計算を実行する干渉計算工程と、
前記干渉計算装置の干渉データ記憶手段が、前記可動物体の前記他の物体に対する相対位置姿勢と、当該相対位置姿勢に対する前記干渉計算工程による干渉計算の結果とが記録された、複数の干渉データレコードを格納する干渉データ記憶工程と、
前記干渉計算装置の算出手段が、前記可動物体の新たに検出された位置姿勢に基づいて得られた、前記可動物体の前記他の物体に対する新たな相対位置姿勢と、前記複数の干渉データレコードの各々に記録されている相対位置姿勢との差異の大きさを算出する算出工程と、
前記干渉計算装置の干渉データ選択手段が、前記算出工程で算出された差異の大きさが所定範囲内で且つ最小となる干渉データレコードを選択し、選択された干渉データレコードに記録されている干渉計算の結果を、前記新たに検出された位置姿勢に関する干渉計算の結果として出力する干渉データ選択工程とを有することを特徴とする干渉計算装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の干渉計算装置の各手段として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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| JP2007119613A JP4960757B2 (ja) | 2007-04-27 | 2007-04-27 | 干渉計算装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2007119613A JP4960757B2 (ja) | 2007-04-27 | 2007-04-27 | 干渉計算装置およびその制御方法 |
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