JP4964638B2 - 照明装置及び照明装置の製造方法 - Google Patents
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[1]基板の一面上に複数の凹部が境界部を介して相互に隣接して設けられ、前記の各凹部には1以上の半導体発光素子がそれぞれ収納され、前記基板は、板状のカバー部材と絶縁性基板とが相互に積層されてなり、前記カバー部材には、前記の各凹部を構成する複数の貫通孔が設けられており、前記境界部には一の凹部内の前記半導体発光素子からの光が他の凹部内に洩れ出るのを防止する光洩防止部が形成されており、前記カバー部材の前記絶縁性基板側の面の前記の各貫通孔の間にはカバー側の光洩防止用金属箔が形成され、前記絶縁性基板の前記カバー部材側の面には、前記カバー側の光洩防止用金属箔に重なる基板側の光洩防止用金属箔が形成され、前記の各光洩防止用金属箔が相互に接合されることによって前記光洩防止部が形成され、前記絶縁性基板の前記カバー部材側の面には、前記半導体発光素子に接続される端子部と、前記端子部に接続される基板側配線部が形成され、前記カバー部材の前記絶縁性基板側の面には、前記基板側配線部に重なるカバー側配線部が形成され、前記基板側配線部と前記カバー側配線部とが接合されることにより、前記絶縁性基板と前記カバー部材とが相互に接合されていることを特徴とする照明装置。
[2]前記境界部の幅が1mm以下とされていることを特徴とする前項1に記載の照明装置。
[3]前記絶縁性基板及び前記カバー部材がアルミナから構成されるとともに、前記の各接合用金属パターンが銅から構成されていることを特徴とする前項1又は前項2のいずれかに記載の照明装置。
[4]蛍光体を含有する透明樹脂が前記凹部に充填されていることを特徴とする前項1乃至前項3のいずれかに記載の照明装置。
[5]前記凹部の内面に反射層が形成されていることを特徴とする前項1乃至前項4のいずれかに記載の照明装置。
[6]前記半導体発光素子がフリップチップ型発光ダイオードであることを特徴とする前項1乃至前項5のいずれかに記載の照明装置。
また、本発明の照明装置によれば、絶縁性基板に基板側の光洩防止用金属箔が形成され、カバー部材の各貫通孔の間にはカバー側の光洩防止用金属箔が形成され、各光洩防止用金属箔が相互に接合されることによって、光漏防止部が形成されるとともに絶縁性基板とカバー部材とが接合されるので、境界部の強度を高めることができる。
また、本発明の照明装置によれば、基板側配線部とカバー側配線部とが接合されることにより、絶縁性基板とカバー部材とが相互に接合されるので、絶縁性基板とカバー部材とを締結材や接着剤等で接合する必要がなく、耐振動性及び耐熱性に優れた照明装置を構成できる。
また、本発明の照明装置によれば、凹部に蛍光体を含有する透明樹脂が充填されているので、例えば半導体発光素子を青色発光ダイオードで構成し、蛍光体を黄色蛍光体で構成することで、白色光を発光させることが可能になる。
尚、これらの図は本実施形態の照明装置の構成を説明するためのものであり、図示される各部の大きさや厚さや寸法等は、実際の照明装置の寸法関係とは異なる場合がある。
また、基板本体21の一面21b上には、基板側の光洩防止用金属箔91が形成されている。この光洩防止用金属箔91は、配線パターン7と同様に厚み250μm程度の銅箔等から構成されている。この光洩防止用金属箔91によって、端子部71が2つの群に分割されている。ここで、光洩防止用金属箔91によって分割された一方の端子部71からなる群を第1端子群71Aと呼び、他方の端子部71からなる群を第2端子群71Bと呼ぶ。第1,第2端子群71A、71Bにはそれぞれ、後述するように3個の発光素子6が実装できるようになっている。
また、光洩防止用金属箔91は、平面視略竿状に形成されており、いずれの配線パターン7にも接続されておらず、独立した金属箔になっている。また、光洩防止用金属箔91の形状は、後述するカバー側の光洩防止用金属箔とほぼ同じ形状にされている。
尚、端子部71、基板側配線部72及び外部端子部73の形状は、図示した形状に限定されるものではなく、発光素子の配線回路を構成可能な形状であればどのような形状でもよい。また、後述するように、基板側配線部72とカバー側配線部34とが相互に熱圧着されて接合され、これにより絶縁性基板2とカバー部材3が一体化されるので、絶縁性基板2とカバー部材3との接合強度が低下しない程度に基板側配線部72とカバー側配線部34の形状を設計すればよい。
また、基板本体31には複数の貫通孔33が設けられ、各貫通孔33の間には貫通孔33同士を隔てる境界部8が形成されている。この境界部8は、基板本体31の一部を構成するものであって、貫通孔33の開口に伴って形成されたものである。境界部8の幅wは、換言すると各貫通孔33の間隔は1mm以下とされている。この境界部8の絶縁性基板側の面31bには、カバー側の光洩防止用金属箔92が形成されている。このカバー側の光洩防止用金属箔92は、基板側の光洩防止用金属箔91とほぼ同じ形に形成されている。
更に基板本体31の絶縁性基板側の面31bにはカバー側配線部34が形成されている。このカバー側配線部34は、基板側配線部72と同様に厚み250μm程度の銅箔等から構成されている。そして、このカバー側配線部34は、基板側配線部72とほぼ同じ形に形成されている。
更に、基板本体31には、外部端子用の貫通孔35と、保護回路用の貫通孔36が設けられている。
また、境界部8においては、基板側の光洩防止用金属箔91と、カバー部材側の光洩防止用金属箔92とが相互に熱圧着されて接合されており、これにより境界部8に光洩防止部9が形成されている。
更に、基板側配線部72とカバー側配線部34とが相互に熱圧着されて接合されており、これにより絶縁性基板2とカバー部材3が、接着剤や締結材によらずに一体化されている。
更に、外部端子用の貫通孔35及び保護回路用の貫通孔36によって、絶縁性基板2上の外部端子部73がそれぞれ基板5の一面5aに露出されている。そして、保護回路用の貫通孔36から露出した外部端子部73には、図示しない静電耐圧用のツェナーダイオードが取り付けられている。
また、凹部4の側壁面には、銀及びニッケルの積層膜からなる反射層41が形成されており、この反射層41によって、発光素子6の光を凹部4の外に効率良く出射できるようになっている。
更に、凹部4の内部には、黄色蛍光体入りの透明樹脂42が充填されている。この黄色蛍光体入りの透明樹脂42によって青色発光ダイオード(発光素子6)を埋め込むことで、青色発光ダイオードを点灯した際に、光の加色作用によって白色光を出射できるようになっている。
また、上記の照明装置1によれば、絶縁性基板2に基板側の光洩防止用金属箔91が形成され、カバー部材3の各貫通孔33の間にはカバー側の光洩防止用金属箔92が形成され、各光洩防止用金属箔91,92が相互に接合されて光洩防止部9が形成されているので、境界部8において絶縁性基板2とカバー部材3との間で隙間が生じる虞がなく、一の凹部に配置された発光素子6からの光が、隣接する他の凹部に洩れ出す虞がない。
また、各光洩防止用金属箔91,92同士が接合されることによって、境界部8において絶縁性基板2とカバー部材3とが相互に接合されるので、境界部8の強度を高めることができる。
また、上記の照明装置1によれば、凹部4に蛍光体を含有する透明樹脂42が充填されているので、例えば発光素子6を青色発光ダイオードで構成し、蛍光体を黄色蛍光体で構成することで、白色光を発光させることができる。
更に図8は、絶縁性基板にカバー部材を接合した状態を示す拡大断面模式図である。更にまた図9は、半導体発光素子を実装した状態を示す拡大断面模式図である。
尚、これらの図は図1〜図4と同様に、本実施形態の照明装置を説明するためのものであり、図示される各部の大きさや厚さや寸法等は、実際の照明装置の寸法関係とは異なる場合がある。
この熱圧着によって、カバー部材3の各貫通孔33の一端側開口部33aが絶縁性基板2によって閉口されて凹部4が形成される。この凹部4には、絶縁性基板2の端子部71が露出した状態になる。
また、光洩防止用金属箔91、92と同様に、基板側配線部72とカバー側配線部34についても熱圧着により相互に接合される。
以上のようにして、絶縁性基板2とカバー部材3とが相互に接合されて基板5となる。
以上のようにして、図1〜図4に示すような照明装置1が製造される。
Claims (6)
- 基板の一面上に複数の凹部が境界部を介して相互に隣接して設けられ、前記の各凹部には1以上の半導体発光素子がそれぞれ収納され、前記基板は、板状のカバー部材と絶縁性基板とが相互に積層されてなり、前記カバー部材には、前記の各凹部を構成する複数の貫通孔が設けられており、
前記境界部には一の凹部内の前記半導体発光素子からの光が他の凹部内に洩れ出るのを防止する光洩防止部が形成されており、前記カバー部材の前記絶縁性基板側の面の前記の各貫通孔の間にはカバー側の光洩防止用金属箔が形成され、前記絶縁性基板の前記カバー部材側の面には、前記カバー側の光洩防止用金属箔に重なる基板側の光洩防止用金属箔が形成され、前記の各光洩防止用金属箔が相互に接合されることによって前記光洩防止部が形成され、
前記絶縁性基板の前記カバー部材側の面には、前記半導体発光素子に接続される端子部と、前記端子部に接続される基板側配線部が形成され、
前記カバー部材の前記絶縁性基板側の面には、前記基板側配線部に重なるカバー側配線部が形成され、
前記基板側配線部と前記カバー側配線部とが接合されることにより、前記絶縁性基板と前記カバー部材とが相互に接合されていることを特徴とする照明装置。 - 前記境界部の幅が1mm以下とされていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 前記絶縁性基板及び前記カバー部材がアルミナから構成されるとともに、前記の各接合用金属パターンが銅から構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の照明装置。
- 蛍光体を含有する透明樹脂が前記凹部に充填されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の照明装置。
- 前記凹部の内面に反射層が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の照明装置。
- 前記半導体発光素子がフリップチップ型発光ダイオードであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の照明装置。
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