JP4968530B2 - 無線通信装置 - Google Patents
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Description
基地局通信部112は、アンテナ113を用いて、通信ネットワークと接続した基地局(図示せず)と無線通信を行うことができる。
無線LAN部122は、アンテナ123を用いて、図示しない端末と無線通信することができる。
電源回路131は、電源132から供給される電力を規定の電力に調整し、基地局通信部112、無線LAN部122、及び中継部133に当該電力を供給する回路である。
電源132は、例えば、外部電源、又は電池であり、電源回路131に電力を供給する。
基地局通信部112、無線LAN部122、中継部133などは、無線送受信に伴って発熱するため、筐体100には、放熱用の孔が複数形成されている。
また、放熱に関する技術としては、次の特許文献1の「無線端末装置」がある。
この技術は、無線端末装置の温度が一定以上になると、データ送信を間欠的に行うことにより発熱を低減するものである。
請求項2に記載の発明では、前記筐体保持手段の各円筒の周囲には放熱孔が形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置を提供する。
請求項3に記載の発明では、前記各円筒の放熱孔は、円筒毎の位置が周方向にずらして形成されている、ことを特徴とする請求項2に記載の無線通信装置を提供する。
請求項4に記載の発明では、前記第1の無線通信手段と、前記第2の無線通信手段は、同時に駆動可能であることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1の請求項に記載の無線通信装置を提供する。
請求項5に記載の発明では、前記第1の無線通信手段と前記第2の無線通信手段とを接続し、前記第1の無線装置と前記第2の無線装置の間の通信を中継する中継手段を具備したことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1の請求項に記載の無線通信装置を提供する。
請求項6に記載の発明では、前記第1の無線装置は、通信ネットワークに接続する無線基地局であり、前記第2の無線装置は、単数、又は複数の端末装置であることを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1の請求項に記載の無線通信装置を提供する。
中継装置3(図2)において、主な熱源である基地局通信部12と無線LAN部22をそれぞれ個別の筐体11と筐体21に分離して収納する。
筐体11と筐体21は、保持部30によって折りたたみ可能に保持されており、中継装置3を例えば鞄などに入れて携帯する場合は中継装置3を折りたたみ、使用する場合は開いて卓上などに置く。
また、携帯時には、中継装置3をたたむため、コンパクトになり携帯しやすくなる。
このように、本実施の形態の中継装置3は、熱源を分離すると共に表面積を稼ぐことで、携帯性、可搬性を維持しながら、使用時の温度上昇を抑えることができる。
図1は、本実施の形態に係る無線システムの構成例を示した図である。
無線システム1は、基地局2、中継装置3、端末4、4、4・・・(以下、端末4)を用いて構成されている。
基地局2は、携帯電話網の基地局であり、中継装置3や図示しない携帯電話などからの接続要求を受けて、これらを携帯電話網に接続する。
更に、携帯電話網は、インターネットなどの通信ネットワークに接続しており、基地局2に接続した端末4は、携帯電話網を介して通信ネットワークに接続することができる。
中継装置3は、携帯可能な程度に小型化して、ユーザが端末4と共に出先に携帯して使用できるようになっている。
図に示したように、中継装置3は、複数の端末4と基地局2を同時に接続することができる。
端末4は、中継装置3を介して基地局2に接続し、携帯電話網を介してインターネットに接続することができる。
そして、これらの無線通信部も、中継のように連携して動作するものであってもよいし、あるいは、個別に独立して動作するものであってもよい。
基地局通信部12は、基地局2(図1)と無線通信するための機能部であり、アンテナ13を介して基地局2と無線回線を確立し、基地局2とデータの送受信を行う。
無線LAN部22は、アンテナ23を介して端末4(図1)と無線回線を確立し、端末4とデータの送受信を行う。
基地局通信部12のデータ送信時の出力は200mW程度、無線LAN部22のデータ送信時の出力は10mW程度であり、基地局通信部12と無線LAN部22は、発熱源となる。
また、この場合、基地局2(図1)は、第1の無線装置として機能し、端末4は、第2の無線装置として機能している。
中継部33は、第1の無線通信手段(基地局通信部12)と第2の無線通信手段(無線LAN部22)と接続し、第1の無線装置と第2の無線装置の間の通信を中継する中継手段として機能している。
第1の無線通信手段と、第2の無線通信手段を同時に駆動すると、両者及び中継装置3からも熱が発生するため、より本実施の形態の放熱機構が必要となる。
電池32は、例えば、リチウムイオンバッテリなどの充電可能な2次電池によって構成されており、電源回路31に対して電力を供給する。
筐体21は、例えば、樹脂などによって形成されており、内部に無線LAN部22、アンテナ23、電源回路31、電池32などを内蔵している。
筐体11と筐体21は、それぞれ、第1の無線通信手段を内蔵する第1の筐体と、第2の無線通信手段を内蔵する第2の筐体として機能している。
保持部30は、可動部分を備えており、可動部分の一方に筐体11が接続し、他方に筐体21が接続している。
このため、筐体11と筐体21の相対的な位置関係は、保持部30を介して変化できるようになっており、変化の方向は、筐体11と筐体21の互いに面している表面の面積が変化する方向である。
このように、保持部30は、第1の筐体と第2の筐体とが互いに面している面積が変化可能な状態で第1の筐体と第2の筐体を保持する筐体保持手段として機能している。
そして、ユーザは、収納する場合には、互いに面している面積が増大する位置に筐体11と筐体21を保持させ、使用する場合には、互いに面している面積が減少する位置に筐体11と筐体21を保持させる。
一方、互いに面している面積が減少する位置関係に筐体11と筐体21を保持した場合、筐体11と筐体21のそれぞれについて外界に露出している表面積が大きくなるため、放熱性が向上する。
このように、筐体11と筐体21の保持位置を可変とすることにより、中継装置3は、携帯性と放熱性を両立させることができる。
図3(a)は、筐体11と筐体21が互いに面する面積が最大となる位置に保持されているところを示している。
以下では、互いに面する面積が大きい場合を閉じている状態とし、小さい場合を開いている状態とする。
保持部30は、筐体11と筐体21の一端にて両者を保持している。
保持部30は、筐体11と筐体21の互いに面する表面が近づいたり遠ざかったりする方向に筐体11と筐体21を回転するヒンジ(即ち蝶番)によって形成されており、図3(b)の矢線で示したように、保持部30を中心として筐体11と筐体21を開閉することができる。
保持部30は、図3(a)に示した全閉の状態から、図3(c)に示した全開の状態の任意の角度で筐体11と筐体21を保持することができる。
ユーザは、中継装置3を携帯する場合は、筐体11と筐体21を全閉の状態に小型化して携帯性を高め、中継装置3を使用する場合は、筐体11と筐体21を任意の角度に開いて放熱性を高める。
図4(a)は、筐体11と筐体21を全閉にした状態を示した図である。この状態で、筐体11と筐体21は、互いに面する面積が最大となる位置に保持される。
保持部30は、筐体11と筐体21の一端にて両者を保持している。
保持部30は、筐体11と筐体21の互いに面する表面が並行に移動する方向に筐体11と筐体21を回転するヒンジによって形成されており、図4(b)の矢線で示したように、保持部30を中心として筐体11と筐体21を開閉することができる。
保持部30は、図4(a)に示した全閉の状態から、図4(c)に示した全開の状態の任意の角度で筐体11と筐体21を保持することができる。
ユーザは、中継装置3を携帯する場合は、筐体11と筐体21を全閉の状態に小型化して携帯性を高め、中継装置3を使用する場合は、筐体11と筐体21を任意の角度に開いて放熱性を高める。
図5は、当該放熱孔を設けた中継装置3の外観を示した斜視図である。
図に示したように、筐体21を下に、筐体11を上にして中継装置3を開いた場合、筐体11と筐体21の上面には、それぞれ複数の放熱孔41、41、・・・(以下、放熱孔41)が形成されており、筐体内部の回路が発した熱を効率よく大気中に放熱するようになっている。
中継装置3の携帯時には中継装置3を閉じるため、筐体21の放熱孔41は、筐体11によって外界から閉じられるが、筐体11の放熱孔41は常に外界に面しているため、携帯時にはシャッター機構により閉じて外界からの塵などの進入を防ぐようにしている。
このうち、図6(a)は、中継装置3を閉じた場合の正面図(透視図)と側面図(断面図)を示している。なお、正面図において、筐体11は破線にて示してある。
放熱孔シャッター43は、放熱孔41bが設けられた矩形状の板部材であって、筐体11の内側上部において筐体11の上面と対面するように設けられている。
一方、筐体11には放熱孔41bと同じ大きさの放熱孔41aが、放熱孔41bと対応する位置に形成されている。
一方、保持部30には、円板形状を有するカム45が、保持部30に対して、放熱孔41bが形成されている方向(矢線A方向)に中心をずらして取り付けられている。
放熱孔シャッター43は、ばね機構などにより常に矢線A方向に付勢されている。これによって、中継装置3を開閉する際に、長穴46内周とカム45の外周が常に接するように係合し、カム機構として機能する。
中継装置3を開くと、カム機構により、放熱孔シャッター43が保持部30側にスライドし、これによって放熱孔41bと放熱孔41aの中心が一致して放熱孔41が形成される。
また、中継装置3を使用せず、閉じている場合には、筐体11の放熱孔41はシャッター機構により閉じられ、また、筐体21の放熱孔41は、筐体11によって閉じられるので、外界からの塵や異物などの侵入を防ぐことができる。
図7(a)は、筐体11と筐体21を全閉にした状態を示した図である。この状態で、筐体11と筐体21は、互いに面する面積が最大となる位置に保持される。
保持部30は、筐体11と筐体21の互いに面する表面が並行に移動する方向に筐体11と筐体21を直線状にスライドさせるスライド機構によって形成されており、図7(b)の矢線で示したように、保持部30を中心として筐体11と筐体21を開閉することができる。
ユーザは、中継装置3を携帯する場合は、筐体11と筐体21を全閉の状態に小型化して携帯性を高め、中継装置3を使用する場合は、筐体11と筐体21を任意のスライド位置に開いて放熱性を高める。
図8(a)は、筐体11と筐体21を全閉にした状態を示した図である。この状態で、筐体11と筐体21は、互いに面する面積が最大となる位置に保持される。
図8(a)は、中継装置3の正面図であって、中継装置3を上から見ると、筐体11と筐体21は、矩形形状、又は円、楕円形状などを有している。
各円筒の周囲には放熱孔41が形成されており、内部で発生した熱を大気中に効率よく放熱するようになっている。
なお、図8(b)では、各円筒の放熱孔41が周方向の同じ位置に形成されているが、円筒ごとの位置を周方向にずらすと、中継装置3を閉じた場合に、放熱孔41を閉じて外部からの塵や異物などの侵入を防ぐことができる。
また、保持部30の伸縮機構を図8(c)に示したように蛇腹によって形成しても、図の矢線に示した方向に伸縮することができる。
(1)熱源である基地局通信部12と無線LAN部22を、それぞれ個別の筐体である筐体11と筐体21に収納することができる。
(2)中継装置3が折りたたみ式、又は伸縮式となっているため、携帯時には折りたたんだり縮めたりして小型化することができ、使用時には開いたり延ばしたりして放熱性を高めることができる。
(3)携帯時に小型化することができるため、鞄などに収納して容易に持ち歩くことができる。
(4)2つの筐体の間に接続機構を設け、使用時に熱源を分離することができるため、表面積を稼ぐことで携帯性、可搬性を維持しながら使用時の温度上昇を抑えることができる。
2 基地局
3 中継装置
4 端末
11 筐体
12 基地局通信部
13 アンテナ
21 筐体
22 無線LAN部
23 アンテナ
30 保持部
31 電源回路
32 電池
33 中継部
41 放熱孔
43 放熱孔シャッター
45 カム
46 長穴
Claims (6)
- 第1の無線装置と通信する第1の無線通信手段と、
前記第1の無線通信手段を内蔵する第1の筐体と、
第2の無線装置と通信する第2の無線通信手段と、
前記第2の無線通信手段を内蔵する第2の筐体と、
前記第1の筐体と前記第2の筐体とが互いに面している面積が変化可能な状態で前記第1の筐体と前記第2の筐体を保持する筐体保持手段と、を具備し、
前記筐体保持手段は、前記第1の筐体と前記第2の筐体の互いに面する表面に、内外径が段階的に異なる複数の円筒を同心となるように組み合わせることで、前記第1の筐体と前記第2の筐体が近づいたり離れたりする方向に伸縮する伸縮機構を有している、
ことを特徴とする無線通信装置。 - 前記筐体保持手段の各円筒の周囲には放熱孔が形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 前記各円筒の放熱孔は、円筒毎の位置が周方向にずらして形成されている、ことを特徴とする請求項2に記載の無線通信装置。
- 前記第1の無線通信手段と、前記第2の無線通信手段は、同時に駆動可能であることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1の請求項に記載の無線通信装置。
- 前記第1の無線通信手段と前記第2の無線通信手段とを接続し、前記第1の無線装置と前記第2の無線装置の間の通信を中継する中継手段を具備したことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1の請求項に記載の無線通信装置。
- 前記第1の無線装置は、通信ネットワークに接続する無線基地局であり、前記第2の無線装置は、単数、又は複数の端末装置であることを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1の請求項に記載の無線通信装置。
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