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JP4968779B2 - 封緘具 - Google Patents
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JP4968779B2 - 封緘具 - Google Patents

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Description

本発明は、ケーブル等に取り付けられ、その取り付け後は例えば切断しなければケーブル等と分離できない封緘具の技術分野に属する。
ケーブル等に取り付けて使用され、その取り付け後は例えば切断しなければケーブル等と分離できないことから、取り外しや開封の有無を検出できる封緘具がある。
中でもバンドを使用するものが多数提案されている。例えば特開平9−127877号公報、特開2002−37314号公報、特開2004−244076号公報などに開示されている。
特開平9−127877号公報 特開2002−37314号公報 特開2004−244076号公報
ところで、制御基板を収容している基板ケース自体に封緘機能を持たせて、制御基板の不正な交換や改造に対するセキュリティの向上を図ることがある。
そうした基板ケースには、適宜回数までの開封については開封の痕跡が残るようにしたものもある。つまり、定められた回数までは開封と封緘を繰り返せる構成になっている。
このような基板ケースを用いる際に、さらにセキュリティを向上させる目的で、制御基板につながる配線にも封緘具を使用して、基板ケースと同回数までは開封と封緘を繰り返し可能にしたいという要望があった。
しかしながら、従来のバンドを用いる封緘具はいずれも1回限りの使用を前提としているために、同じ封緘具にて繰り返しの封緘を行うのは不可能であった。本発明は、このような要望に応えることを目的としている。
請求項1記載の封緘具は、板部材に取り付けて使用される封緘具であって、
一方の端部にフック部が設けられた複数本のバンドと、
前記バンドを1本ずつ挿通させるバンド挿通孔と前記フック部が拘束深さ以上に差し込まれると該差し込まれたフック部を拘束する差込孔とを備え、前記バンドの前記フック部を前記差込孔にて拘束すると前記バンドの前記差込孔から前記バンド挿通孔にわたる部分と協同して把持環部を形成する合成樹脂製のベースブロックと、
前記ベースブロックを不可逆的に前記板部材に取り付けるための取付手段と、
前記把持環部を縮小する方向への前記バンドの移動は許すがその逆への移動は先端を前記バンドに係止させて阻むラチェット片が各前記バンド挿通孔に1枚当てで設けられて前記ベースブロックに収容され、少なくとも前記ベースブロックが前記板部材に取り付けられた状態では前記ベースブロックから取り外し不可能な内部金具と
からなり、
前記内部金具は、
前記ベースブロックの前記板部材に対面する部分に開口した収容孔に収容され、
前記ベースブロックが前記板部材に取り付けられた状態では前記板部材によって前記開口が閉塞されて前記ベースブロックから取り外し不可能になることを特徴とする。
取付手段によってベースブロックを不可逆的に板部材に取り付けることで、封緘具が板部材に不可逆的に取り付けられる。そして、少なくともベースブロックが板部材に取り付けられた状態では、ベースブロックに収容されている内部金具はベースブロックから取り外し不可能である。なお、「不可逆的に」というのは、封緘具(例えば取付手段)又は板部材を破壊しなければ取り外せないという意味である。内部金具の「取り外し不可能」も同様の意味である。
複数本のバンドがベースブロックのバンド挿通孔に1本ずつ挿通させられている。またベースブロックにはバンド1本に対して1箇所の、つまりバンド挿通孔と同数の差込孔が設けられている。
いずれか1本のバンドのフック部を拘束深さ以上に差込孔に差し込んで拘束させると、そのバンドの差込孔からバンド挿通孔にわたる部分とベースブロックとが協同して把持環部を形成する。この把持環部にケーブル等を通した状態でそのバンドの他方の端部(フック部が設けられていない方の端部)を引くと、把持環部が縮小するので、ケーブル等を把持できる。ラチェット片は、把持環部を縮小する方向へのバンドの移動は許すがその逆、つまりケーブル等の把持を緩める方向への移動は先端をバンドに係止させて阻む。従って、一旦ケーブル等を把持したバンドは緩まない。
このようにして把持環部に把持されたケーブル等を封緘具から外すには、これを把持しているバンドを切断しなければならない。そうすれば、その切断痕が残るし、バンドを抜き取ったとしても空のバンド挿通孔が残るからケーブル等を封緘具から外したことが判る。
修理などでケーブル等を封緘具から外した場合には、修理などが済んでから次のバンドを用いて上述のようにケーブル等を把持する。このようにして、バンドの本数分だけ繰り返しの封緘が可能になる。
ラチェット片に相当する機能部をベースブロックの一部として設けることも可能であるが、その場合はベースブロックすなわち封緘具が大型化するので好ましくない。従って、本発明では合成樹脂製のベースブロックと内部金具との組み合わせ構造を採用して、小型化を図っている。
その内部金具は、例えばインサート成形によってベースブロックと一体化する場合と比較すると、両者を別々に製造して組み合わせる方が、ベースブロックのための成形金型の構造が複雑化しない等の利点がある
また、請求項2記載のように、前記バンドには凹部が設けられており、前記ラチェット片の先端が前記凹部内に位置する範囲では、前記ラチェット片は前記バンドの移動を阻まない構成にしておくと、組み立て時にラチェット片の先端を凹部内に位置させることで、組み立て作業を行いやすくなる。特に、請求項1の構成に適用すると、内部金具をベースブロックの収容孔に収容させる際に内部金具を押し込む力が大幅に低減される。
請求項3記載の封緘具は、前記ベースブロックには、前記ベースブロックが取り付けられた前記板部材と前記一方の端部とを離れさせる方向に、前記バンド挿通孔から出ている前記フック部側の部分を傾斜させる傾斜付与部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の封緘具であるから、板部材とバンドのフック部側の端部との間隔を大きくでき、その端部をつまみ易くなる。従って、フック部を差込孔に差し込んで把持環部を形成する作業を行いやすくなる。また、バンドのバンド挿通孔から出ている部分が上向きに傾斜していることから、ここに載せたケーブル等が傾斜の下部に収まるので、この面でも把持環部を形成する作業を行いやすくなる。
記ベースブロックは透明としてもよく、その場合、把持環部やベースブロックの内部状態を容易に確認できる。
次に、本発明の実施例等により発明の実施の形態を説明する。なお、本発明は下記の実施例等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
[実施例1]
本実施例の封緘具1は、図1に示すバンド2(4本)、図2に示すベースブロック3及び図3に示す内部金具4によって構成されるので、始めにこれらの構造を説明する。
図1に示すように、バンド2の一方の端部にはフック部11が設けられている。フック部11は、バンド2の帯部分10よりも肉厚の連結基部11aと、略U字状で一端が連結基部11aに連接され、他端は自由端である弾性フック11bとで構成される。
フック部11から適宜離れた位置には、帯部分10の側方に突出する一対の引き込み規制突起12が設けられている。
バンド2の他方の端部である引張端部13は帯部分10よりも肉厚とされ、この引張端部13に隣接した部分には帯部分10の幅方向に沿った凸条14が表裏に設けられている。
また、凸条14と引き込み規制突起12の間(中間よりも凸条14より)においては、帯部分10の肉厚が薄くされて凹部15が形成されている。
なお、バンド2は合成樹脂の成形品であり、帯部分10は屈曲可能な弾力性を備えている。
ベースブロック3は、透明な合成樹脂(本実施例ではポリカーボネート)の成形品である。
図2に示すように、ベースブロック3は、横部20と縦部21とからなる断面L字状の部材であり、横部20の両端部には取付手段となる一対の鈎部22が連設されている。
また、横部20と縦部21との間の隅部分には、弧状の傾斜面を有するリブ24が配設されている。
横部20にはバンド2を1本ずつ挿通させるバンド挿通孔25が4箇所設けられ、縦部21には差込孔26が、各バンド挿通孔25に対応して4箇所設けられている。
対応するバンド挿通孔25と差込孔26とは、ベースブロック3の底部27に設けられたバンド溝28によって連通状になっている。差込孔26には、バンド2のフック部11を拘束するための係止突起26a(詳細構造は図5(b)参照)が設けられている。
また、底部27には内部金具4の基板部41(図3参照)を収容するための浅溝29と内部金具4の嵌合片42(図3参照)が挿入される嵌合溝30が設けられている。浅溝29と嵌合溝30とで収容孔が構成される。
図3に示すように、内部金具4は基板部41、基板部41にほぼ垂直な5枚の嵌合片42及び各嵌合片41間に配された折返し状のラチェット片43を備えており、嵌合片42には返し片42aが切り起こしで設けられている。
これらバンド2及び内部金具4をベースブロック3に組み付けることで、図4に示す構成の封緘具1が完成する。
その組み立ての手順は、まずベースブロック3のバンド挿通孔25に各1本のバンド2を引張端部13から差し込んで、それぞれの凹部15を浅溝29の隣付近に位置させる。次に、ベースブロック3の底部27側から内部金具4を差し入れて、嵌合片42を嵌合溝30に押し込み、基板部41を浅溝29にはめ込む。すると、嵌合片42の返し片42aが嵌合溝30の内面にくい込み状になるので、内部金具4を簡単には取り外せなくなる。また、各ラチェット片43の先端が対応するバンド2の凹部15に入り込んだ位置になる(図5(b)参照)。
この内部金具4をベースブロック3に組み付ける作業を行うときには、ラチェット片43の先端が凹部15内に位置するようにすると、内部金具4を押し込む力が大幅に低減される。
引き込み規制突起12は、バンド2の引張端部13が過剰に引かれるとバンド挿通孔25の縁部に係止されるので、帯部分10の適宜長さがバンド挿通孔25から出た状態を確保する。
このようにして組み立てられた封緘具1は、図5(d)に例示するように、板部材(例えば制御基板)50に取り付けて使用される。その取り付けは、板部材50に設けられている取付穴51に鈎部22を押し込み、弾性変形しながら取付穴51を通過した鈎部22が弾性復帰して、その先端部を板部材50の裏面に係止させることによる。
詳細の図示等は省略するが、板部材50は例えば基板ケースに封入されていて板部材50の裏面側に工具などを差し込めない構造になっているので、このように取り付けられた後は、鈎部22を変形させて取付穴51から抜き取ること、すなわち封緘具1を板部材50から取り外すことはできない。従って、封緘具1を板部材50から取り外すには封緘具1を(例えば鈎部22を)破壊しなければならない。
また、このように封緘具1が板部材50に取り付けられた状態では、ベースブロック3の底部27が板部材50の表面に密接状になるので、ベースブロック3に収容されている内部金具4をベースブロック3から取り外すことはできない。
この封緘具1でケーブル等を把持、すなわち封緘するには、そのケーブル等を横部20上に載せる。
このときに、図5(b)に示すように、バンド2のバンド挿通孔25から出ている帯部分10が、バンド挿通孔25の縁部20aの傾斜とバンド挿通孔25とバンド溝28の接続部の天井部分20bの傾斜とによって、フック部11側が高くなるように傾斜させられている。このため、ケーブル等を傾斜している帯部分10に載せれば、そのケーブル等がこの傾斜に従って下部に収まるので、作業を行いやすい。
次に、いずれか1本のバンド2のフック部11を差込孔26に差し込むと、弾性フック11bが係止突起26aに係止されて、フック部11が差込孔26に拘束される。これにより、図5(e)に示すように、バンド2の差込孔26からバンド挿通孔25にわたる部分とベースブロック3とが協同して把持環部Hを形成する。
そして、把持環部Hにケーブル等を通した状態で、バンド2の引張端部13を引くと、把持環部Hが縮小するので、ケーブル等を把持できる。このときラチェット片43は、把持環部Hを縮小する方向への帯部分10の移動は許すがその逆、つまりケーブル等の把持を緩める方向への移動は先端を帯部分10に係止させて阻む。従って、一旦ケーブル等を把持したバンド2は緩まない。
このようにして把持環部Hに把持されたケーブル等を封緘具1から外すには、これを把持しているバンド2を切断しなければならない。そうすれば、その切断痕が残るし、バンド2を抜き取ったとしても空のバンド挿通孔25が残るからケーブル等を封緘具1から外したことが判る。
修理などでケーブル等を封緘具1から外した場合には、修理などが済んでから次のバンド2を用いて上述のようにケーブル等を把持する。このようにして、バンド2の本数分だけ繰り返しの封緘が可能になる。
以上の通り、本実施例の封緘具1においては、いずれか1本のバンド2のフック部11を、弾性フック11bが係止突起26aに係止される拘束深さ以上に差込孔26に差し込んで拘束させると、そのバンド2の差込孔26からバンド挿通孔25にわたる部分とベースブロック3とが協同して把持環部Hを形成する。この把持環部Hにケーブル等を通した状態でそのバンド2の引張端部13を引くと、把持環部Hが縮小するので、ケーブル等を把持できる。ラチェット片43は、把持環部Hを縮小する方向へのバンド2の移動は許すがその逆、つまりケーブル等の把持を緩める方向への移動は先端をバンド2に係止させて阻む。従って、一旦ケーブル等を把持したバンド2は緩まない。
このようにして把持環部Hに把持されたケーブル等を封緘具1から外すには、これを把持しているバンド2を切断しなければならない。そうすれば、その切断痕が残るし、バンド2を抜き取ったとしても空のバンド挿通孔25が残るからケーブル等を封緘具1から外したことが判る。
修理などでケーブル等を封緘具1から外した場合には、修理などが済んでから次のバンド2を用いて上述のようにケーブル等を把持する。このようにして、バンド2の本数分だけ繰り返しの封緘が可能になる。
その内部金具4は、ベースブロック3の板部材50に対面する部分に開口した浅溝29及び嵌合溝30に収容され、ベースブロック3が板部材50に取り付けられた状態では板部材50によって浅溝29及び嵌合溝30の開口が閉塞されるため、ベースブロック3から取り外し不可能になる。従って、内部金具4を取り外して把持環部Hを形成しているバンド2を緩めることはできない。
また、ベースブロック3は透明であるから、把持環部Hやベースブロック3の内部状態を容易に確認でき、バンド2の切断を発見しやすい。
バンド2には凹部15が設けられており、ラチェット片43の先端が凹部15内に位置する範囲では、ラチェット片43はバンドの移動を阻まない構成になっているので、組み立て時にラチェット片43の先端を凹部15内に位置させることで、組み立て作業を行いやすくなる。特に、内部金具4をベースブロック3に収容させる際に、ラチェット片43の先端を凹部15内に位置させておけば内部金具4を押し込む力が大幅に低減される。
また、フック部11を差込孔26に拘束させて把持環部Hを形成する前の(つまり未使用の)バンド2は、バンド挿通孔25の縁部20aの傾斜とバンド挿通孔25とバンド溝28の接続部の天井部分20bの傾斜とによって、バンド挿通孔25から出ている部分はフック部11側が高くなるように傾斜させられている。
このため、ケーブル等を傾斜している帯部分10に載せれば、そのケーブル等がこの傾斜に従って下部に収まるので、作業を行いやすい。また、板部材50とバンド2のフック部11側の端部との間隔を大きくでき、その端部をつまみ易くなる。従って、フック部11を差込孔26に差し込んで把持環部Hを形成する作業を行いやすくなる。
[実施例2]
この実施例の封緘具1aは、図6に示す形状のバンド2aを使用している点で実施例1とは異なる。但し、その他の構成は実施例1と同様であるから、実施例1と同符号を使用して説明を省略する。
図6に示すように、本実施例のバンド2aは、帯部分10のフック部11が連設される端部にUターン部10aが設けられている。また引き込み規制突起12に代えて、Uターン部10aに隣接して張出片10bが設けられている。
この封緘具1aの組み立て、板部材50への取り付け、取り付け後の使用方法等は実施例1と同様であるが、図7に示すように、フック部11を差込孔26に拘束させて把持環部Hを形成すると、張出片10bがベースブロック3の縦部21に立設された規制突起21aに係止される。すると、引張端部13を引いて把持環部Hを縮径させてケーブル等を把持させるために引張端部13を引く力は、規制突起21aに係止された張出片10bまでしか作用しない。従って、この引っ張り力がフック部11に及んでフック部11を変形させたり破壊したりするのは防止される。
また、フック部11を差込孔26に拘束させて把持環部Hを形成する前の(つまり未使用の)バンド2aにあっては、張出片10bは、引き込み規制突起12と同様に、バンド挿通孔25の縁部に係止されて、帯部分10の適宜長さがバンド挿通孔25から出た状態を確保する。
Uターン部10aは、フック部11を差込孔26に差し込む作業においてつまみとして使用できるので、この作業を行いやすい。
また、修理等でケーブル等を封緘具1aから外す際には、そのケーブル等を把持させたバンド2aのベースブロック3からはみ出しているUターン部10a付近をニッパー等で切断すれば、誤ってケーブル等を傷つけたり切断したりするのを防止できる。
その他、実施例1と同様の効果がある。
[実施例3]
実施例1、2では一対の鈎部22の突出方向を外向き(背中合わせ状)にしているが、これを逆の内向き(向かい合わせ状)にすることができるので、その例を実施例3として説明する。なお、実施例1又は2と同様な部分については、実施例1、2と同符号を使用して説明を省略する。
図8に示すように、本実施例の封緘具1bでは、ベースブロック3は、横部20に張出部45が設けられており、この張出部45の下面に鈎部22aが連設されている。一対の鈎部22aは上述した通り、両者の先端を近づける方向すなわち内向きに突出している。
また張出部45の下面には、封緘具1bを板部材50に取り付ける際に、板部材50に設けられている嵌合穴に嵌合して、位置決め及び取り付け後の横への移動を防止するためのピン46が立設されている。
そして、張出部45には、成形時に金型の一部(鈎部22aを成形するための部分)が貫通して形成された孔47が形成されている。
この孔47が開放されたままであると、そこから工具等を差し込んで鈎部22aの係止を解除されるおそれがある。
そのために、本実施例の内部金具4aには、図9に示すように閉鎖片48を設けてある。この閉鎖片48は、内部金具4aをベースブロック3に組み付けた状態では、図8(a)に示されるとおり孔47を閉鎖する。従って、上述の係止解除のおそれはない。
なお、実施例1、2では嵌合片42とラチェット片43とが基板部41の同じ辺から延出されているが、本実施例の内部金具4aでは、嵌合片42とラチェット片43とが基板部41の相対する2辺それぞれから延出されている。また、嵌合片42に設けられた返し片42aの切り起こし方向も実施例1、2とは反対になっている。しかしながら、これらの機能は実施例1、2と同様であり、本実施例のようにするか実施例1、2のようにするかは適宜に選択すればよい。
この封緘具1bの組み立て、板部材50への取り付け、取り付け後の使用方法等は実施例1、2と同様であるが、図8(a)、(f)、(g)等に良好に示されるとおり、一対の鈎部22aが張出部45の下面に連設されていて、板部材50に取り付け後は鈎部22aが張出部45に隠されてしまう。そのため、工具等を用いて鈎部22aの係止を解除することはきわめて難しく、セキュリティ効果が高い。
その他、実施例1と同様の効果がある。
実施例1の封緘具のバンドの引張端部側からの上面斜視図(a)、フック部側からの上面斜視図(b)、平面図(c)、左側面図(d)、正面図(e)、右側面図(f)、底面図(g)、引張端部側からの下面斜視図(h)、フック部側からの下面斜視図(i)。 実施例1の封緘具のベースブロックの左側からの上面斜視図(a)、右側からの上面斜視図(b)、平面図(c)、左側面図(d)、正面図(e)、右側面図(f)、底面図(g)、左側からの下面斜視図(h)、右側からの下面斜視図(i)。 実施例の封緘具の内部金具の左側からの上面斜視図(a)、右側からの上面斜視図(b)、平面図(c)、左側面図(d)、正面図(e)、右側面図(f)、底面図(g)、左側からの下面斜視図(h)、右側からの下面斜視図(i)。 実施例1の封緘具の左側からの上面斜視図(a)、平面図(b)、右側からの上面斜視図(c)、正面図(d)、左側面図(e)、右側面図(f)、底面図(g)。 実施例1の封緘具で1箇所の把持環部を形成した状態の平面図(a)、正面図(b)、A−A断面図(c)、(c)のB部拡大図(d)、C−C断面図(e)、(e)のD部拡大図(f)。 実施例2の封緘具のバンドの引張端部側からの上面斜視図(a)、フック部側からの上面斜視図(b)、平面図(c)、左側面図(d)、正面図(e)、右側面図(f)、底面図(g)、引張端部側からの下面斜視図(h)、フック部側からの下面斜視図(i)。 実施例1の封緘具で1箇所の把持環部を形成した状態の左側からの上面斜視図(a)、右側からの上面斜視図(b)、左側面図(c)、右側面図(d)。 実施例3の封緘具の平面図(a)、上面斜視図(b)、左側面図(c)、正面図(d)、右側面図(e)、底面図(f)、下面斜視図(g)。 実施例3の封緘具の内部金具の平面図(a)、上面斜視図(b)、左側面図(c)、正面図(d)、右側面図(e)、底面図(f)、下面斜視図(g)。
符号の説明
1、1a、1b・・・封緘具、
2、2a・・・バンド、
3・・・ベースブロック、
4、4a・・・内部金具、
10・・・帯部分、
11・・・フック部、
12・・・引き込み規制突起、
13・・・引張端部、
15・・・凹部、
21・・・縦部、
22・・・鈎部、
25・・・バンド挿通孔、
26・・・差込孔、
26a・・・係止突起、
28・・・バンド溝、
29・・・浅溝、
30・・・嵌合溝、
43・・・ラチェット片、
50・・・板部材、
H・・・把持環部。

Claims (3)

  1. 板部材に取り付けて使用される封緘具であって、
    一方の端部にフック部が設けられた複数本のバンドと、
    前記バンドを1本ずつ挿通させるバンド挿通孔と前記フック部が拘束深さ以上に差し込まれると該差し込まれたフック部を拘束する差込孔とを備え、前記バンドの前記フック部を前記差込孔にて拘束すると前記バンドの前記差込孔から前記バンド挿通孔にわたる部分と協同して把持環部を形成する合成樹脂製のベースブロックと、
    前記ベースブロックを不可逆的に前記板部材に取り付けるための取付手段と、
    前記把持環部を縮小する方向への前記バンドの移動は許すがその逆への移動は先端を前記バンドに係止させて阻むラチェット片が各前記バンド挿通孔に1枚当てで設けられて前記ベースブロックに収容され、少なくとも前記ベースブロックが前記板部材に取り付けられた状態では前記ベースブロックから取り外し不可能な内部金具と
    からなり、
    前記内部金具は、
    前記ベースブロックの前記板部材に対面する部分に開口した収容孔に収容され、
    前記ベースブロックが前記板部材に取り付けられた状態では前記板部材によって前記開口が閉塞されて前記ベースブロックから取り外し不可能になる
    ことを特徴とする封緘具。
  2. 前記バンドには凹部が設けられており、
    前記ラチェット片の先端が前記凹部内に位置する範囲では、前記ラチェット片は前記バンドの移動を阻まない
    ことを特徴とする請求項1記載の封緘具。
  3. 前記ベースブロックには、前記ベースブロックが取り付けられた前記板部材と前記一方の端部とを離れさせる方向に、前記バンド挿通孔から出ている前記フック部側の部分を傾斜させる傾斜付与部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の封緘具。
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