JP4970326B2 - 樹脂組成物及びそれを用いた半導体封止材 - Google Patents
樹脂組成物及びそれを用いた半導体封止材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4970326B2 JP4970326B2 JP2008079206A JP2008079206A JP4970326B2 JP 4970326 B2 JP4970326 B2 JP 4970326B2 JP 2008079206 A JP2008079206 A JP 2008079206A JP 2008079206 A JP2008079206 A JP 2008079206A JP 4970326 B2 JP4970326 B2 JP 4970326B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyolefin wax
- resin composition
- group
- modified polyolefin
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
Description
しかし、昨今における電子機器の小型化、軽量化、低価格化の市場動向の中で、樹脂組成物には生産性を向上させるため成形時間の短縮と歩留まり向上が求められている。
成形時間を短縮するためには、一般的に硬化性の向上という手段がとられているが、その結果として増粘速度が大きくなり流動性が低下し、フレームと封止樹脂との濡れ性が低下するために密着性が低下し、結果として耐半田クラック性、耐湿信頼性が低下してしまう。
そこで、この対策として離型剤の添加量を増加してその滑剤効果により流動性を高めるという方法が採られているが、この場合、流動性の向上と共に半導体装置内部の密着性が低下して界面剥離が生じ耐半田クラック性、耐湿信頼性が低下してしまい、すなわち硬化性の向上と離型剤の添加量の増加だけでは未だ十分な性能を発揮できていない。
また離型剤としてステアリン酸やモンタン酸のような長鎖脂肪酸系ワツクス、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウムなどの長鎖脂肪酸の金属塩系のワツクス、カルナバワツクスやモンタン酸のエステル化物で代表されるアミンを含有していない従来のエステル系ワツクス、モンタン酸ビスアマイドで代表されるビスアマイド系ワツクス等、あるいは、酸化ポリオレフィンワックス(特許文献1、特許文献2)、あるいは酸化ポリオレフィンワックスのウレタン変性物(特許文献3)等を使用することが知られているが、エポキシ樹脂組成物との相溶性は必ずしも十分ではなく、上記諸性能の発現が十分ではなかった。
[1] 熱硬化性樹脂(A)、無機質充填材(B)および離型剤(C)を含む樹脂組成物であって、離型剤(C)が酸グラフト変性された変性ポリオレフィンワックスであることを特徴とする樹脂組成物。
[2] 上記変性ポリオレフィンワックスの酸価が1〜100 KOHmg/gであることを特徴とする[1]に記載の樹脂組成物。
[3] 上記変性ポリオレフィンワックスが、メタロセン系触媒により製造されたポリオレフィンワックスを酸グラフト変性することにより得られたものであることを特徴とする[1]に記載の樹脂組成物。
[4] 熱硬化性樹脂(A)と無機質充填材(B)との合計100重量に対して、離型剤(C)を0.03〜1.00重量部含む[1]に記載の樹脂組成物。
[5] [1]〜[4]のいずれかに記載の樹脂組成物を含む半導体封止材。
主剤(a−1)
主剤(a−1)はエポキシ樹脂、フェノール樹脂、ジアリルフタレート樹脂、ユリア樹脂、ポリエステル樹脂等が挙げられ、本発明は特にこれらに限定されるものではないが、エポキシ樹脂とフェノール樹脂が好ましく用いられる。
又、これらの樹脂は単独で用いられても、混合して用いられても問題ない。
本発明において用いられるエポキシ樹脂は、1分子中にエポキシ基を2個以上有するものであれば特に限定されることなく用いることができ、例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、ハロゲン化エポキシ樹脂、ナフタレン型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂などを挙げる事ができる。
なかでも電子部品の封止用としては、耐熱性、耐湿性の観点から、クレゾールノボラック型およびビフェニル型などのエポキシ当量300以下のエポキシ樹脂が好ましく用いられ、2種以上のエポキシ樹脂を併用する事もできる。
硬化剤(a−2)
硬化剤(a−2)としては、上記主剤(a−1)と硬化反応するものであれば特に制限なく用いることができ、フェノール樹脂、メラミン樹脂、アクリル樹脂、イソシアネート樹脂などを用いることができ、特にフェノール樹脂が好ましい。
フェノール樹脂としては例えば、フェノールノボラック樹脂、クレゾールノボラック樹脂、アラルキルフェノール樹脂、テルペンフェノール樹脂などが挙げられる。
硬化剤の配合量は必要に応じて使用することができ、主剤(a−1)100重量部に対して通常0〜60、好ましくは20〜60重量部、更に好ましくは40〜55重量部であり、化学当量比で表した場合は、耐湿性および機械的特性の観点からエポキシ樹脂に対する硬化剤の化学当量比が0.5〜1.5、とくに0.7〜1.3の範囲にあるのが好ましい。
硬化促進剤(a−3)
本発明で用いられる硬化促進剤(a−3)としては、エポキシ基とフェノール性水酸基との硬化反応を促進させるものであればよく、一般に封止材料に使用されているものを広く使用することができる。
例えばトリブチルアミン、1,8−ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7等のジアザビシクロアルケン及びその誘導体、ベンジルジメチルアミン等のアミン系化合物、テトラフェニルホスホニウム・テトラナフトイックアシッドボレート、トリフェニルホスフィン等の有機リン系化合物、2−メチルイミダゾール等のイミダゾール化合物等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
これらの硬化促進剤は単独で用いても2種類以上を併用してもよい。
硬化促進剤の配合量は必要に応じて使用することができ、主剤(a−1)と硬化剤(a−2)との合計100重量部に対して通常0〜20、好ましくは0.1〜10重量部、更に好ましくは0.3〜5重量部である。
本発明に用いられる無機質充填材(B)としては、例えばタルク、フェライト、黒鉛、窒化珪素、マイカ、炭酸カルシウム、クレー、アルミナ、アルミナシリカ、破砕状シリカ、球状シリカ、ゼオライト、酸化亜鉛、カーボン、水酸化アルミニウム、アスベスト繊維、ガラス繊維、炭酸繊維、ガラスビーズ、シラスバルーン、シリカバルーンなどの粉末状、繊維状、バルーン状のものが挙げられるが、本発明では好ましくは平均粒径5〜50μm、最大粒径50〜200μmのシリカ粉末、窒化珪素粉末、ゼオライト粉末等が挙げられる。
本発明では特に好ましくはシリカ粉末が用いられ、充填量の多い配合では、球状の溶融シリカを用いるのが一般的である。
これらの無機質充填材は単独であっても、混合して用いられても差し支えない。
本発明において熱硬化性樹脂(A)と無機質充填材(B)との配合比は通常(A)/(B)=50/50〜3/97、好ましくは45/55〜4/96、更に好ましくは40/60〜5/95である。(A)と(B)との比が上記範囲にあると、成形性および密着性に優れ、かつ線膨張係数が小さくなり好ましい。
本発明の離型剤(C)に用いられる離型剤は、酸グラフト変性された変性ポリオレフィンワックスである。以下、変性ポリオレフィンワックスについて述べる。
Lは遷移金属M1に配位する配位子であって、そのうち少なくとも1個の配位子Lはシクロペンタジエニル骨格を有する配位子であって、このシクロペンタジエニル骨格を有する配位子は置換基を有していてもよい。
このシクロペンタジエニル骨格を有する配位子の水素は、ハロゲン原子またはトリアルキルシリル基などで置換されていてもよい。
シクロペンタジエニル骨格を有する配位子以外の配位子(シクロペンタジエニル骨格を有しない配位子)Lとしては、炭素原子数1〜12の炭化水素基、アルコキシ基、アリーロキシ基、スルフォン酸含有基(−SO3R1)、ハロゲン原子または水素原子(ここで、R1はアルキル基、ハロゲン原子で置換されたアルキル基、アリール基、ハロゲン原子で置換されたアリール基またはアルキル基で置換されたアリール基である。
kは1以上の整数であり、k+l+m+n=4である。
ビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムモノクロリドモノハイドライド、ビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−メチル−3−ブチルシクロペンタジエニル)ジルコニウムビス(トリフルオロメタンスルホナト)、ビス(1,3−ジメチルシクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリドなど。
上記の化合物の中で、1,3−位置換シクロペンタジエニル基を1,2−位置換シクロペンタジエニル基に置き換えた化合物も用いることができる。
このようなブリッジタイプのメタロセン化合物としては、エチレンビス(インデニル)ジメチルジルコニウム、エチレンビス(インデニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロピリデン(シクロペンタジエニル−フルオレニル)ジルコニウムジクロリド、ジフェニルシリレンビス(インデニル)ジルコニウムジクロリド、メチルフェニルシリレンビス(インデニル)ジルコニウムジクロリドなどが挙げられる。
α-オレフィンとしては炭素数4〜10の1−アルケンで具体的には1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセン等である。
メタロセン触媒の存在下で得られるプロピレンの単独重合体または共重合体はアイソタクチック構造またはシンジオタクチック構造を有する。
メタロセン触媒の存在下で得られるプロピレンの単独重合体または共重合体アイソタクチック構造の場合、13C-NMRで測定したアイソタクチックペンタッドmmmmが通常90〜99%、好ましくは93〜99%である。
プロピレンとエチレン若しくはプロピレン以外の他のα-オレフィンとの共重合体の場合、共重合体中のエチレンまたはプロピレン以外の他のα-オレフィンの含有量は通常1〜20モル%、好ましくは1〜10モル%である。
アイソタクチック構造のプロピレンの単独重合体、またはプロピレンとエチレン若しくはプロピレン以外の他のα-オレフィンとの共重合体の製造に用いられるメタロセン触媒は、チタン、ジルコニウム、ハフニウム等の周期律表第4〜6族遷移金属と、シクロペンタジエニル基あるいはシクロペンタジエニル誘導体基との錯体を使用した触媒である。
メタロセン触媒において、シクロペンタジエニル誘導体基としては、ペンタメチルシクロペンタジエニル等のアルキル置換体基、あるいは2以上の置換基が結合して飽和もしくは不飽和の環状置換基を構成した基を使用することができ、代表的にはインデニル基、フルオレニル基、アズレニル基、あるいはこれらの部分水素添加物を挙げることができる。
また、複数のシクロペンタジエニル基がアルキレン基、シリレン基、ゲルミレン基等で結合したものも好ましく用いられる。
シンジオタクチックペンタッド分率が0.6以上の結晶性ポリプロピレンは、135℃の1,2,4−トリクロロベンゼン溶液で測定した13C−NMRスペクトルにおいてテトラメチルシランを基準として約20.3ppmに観測されるピーク強度をプロピレン単位のメチル基に帰属されるピーク強度の総和で除した値であるシンジオタクチックペンタッド分率が0.6以上のポリプロピレンである。
シンジオタクチック構造のポリプロピレンの製造方法としては非対称な配位子を有する遷移金属化合物とアルミノキサンからなる触媒を用いてプロピレンを重合する方法(特開平2−41303号公報やJ.Am.Chem.Soc.,1988,110,6255-6256)が知られている。
変性量が上記範囲内にあると、変性ポリオレフィンワックスとエポキシとの相溶性が良好となるため、トランスファー成形機や射出成形機シリンダー内における樹脂組成物の付着が少なく安定して成形が行え、またリードフレーム等の各種部材へのブリードが少なく、密着性、耐半田クラック性、耐湿信頼性、連続成形性に優れる。
針入度はJIS K2207に準拠して測定することができる。
離型剤の配合量が前記範囲内にあると、トランスファー成形機や射出成形機シリンダー内における樹脂組成物の流動性が適度となるため安定して成形が行え、またリードフレーム等の各種部材へのブリードが少なく、密着性、耐半田クラック性、耐湿信頼性、連続成形性に優れる。
それ故成形時においては滑剤効果が発揮され流動性、充填性、離型性、フレームに対する密着性、耐湿信頼性が向上する。
これらの全材料を、加熱ニーダーや熱ロールにより加熱混練し、続いて冷却、粉砕することで目的とする樹脂組成物が得られ、半導体封止材として使用することができる。
<酸価>
JIS K5902に従って測定した。
<数平均分子量(Mn)、重量平均分子量(Mw)>
数平均分子量(Mn)および重量平均分子量(Mw)は、GPC測定から求めたものである。測定は以下の条件で行った。また、数平均分子量(Mn)および重量平均分子量(Mw)は、市販の単分散標準ポリスチレンを用いて検量線を作成し下記の換算法に基づいて分子量を求めた。
装置 : ゲル浸透クロマトグラフAlliance GPC2000型(Waters社製)
溶剤 : o−ジクロロベンゼン
カラム: TSKgelカラム(東ソー社製)×4
流速 : 1.0 ml/分
試料 : 0.15mg/mL o−ジクロロベンゼン溶液
温度 : 140℃
分子量換算 : PE換算/汎用較正法
なお、汎用較正の計算には、以下に示すMark−Houwink粘度式の係数を用いた。
ポリスチレン(PS)の係数 : KPS=1.38×10-4, aPS=0.70
ポリエチレン(PE)の係数 : KPE=5.06×10-4, aPE=0.70
<極限粘度[η]>
ASTM D1601に従って測定した。
<融点>
示差走査型熱量計(DSC)〔DSC−20(セイコー電子工業社製)〕を用いて測定した。まず測定試料を、一旦200℃まで昇温して、5分間保持した後、直ちに室温まで冷却した。この試料約10mgを−20℃から200℃の温度範囲で、昇温速度10℃/分の条件でDSC測定した。測定結果から得られたカーブの吸熱ピークの値を融点とした。
<密度>
JIS K7112の密度勾配法に従って測定した。
<針入度>
JIS K2207に従って測定した。
[合成例1] (ポリオレフィンワックス(1)の合成) メタロセン触媒を用いて、次のようにしてエチレン・プロピレン共重合体(ポリオレフィンワックス(1))を合成した。
次いで系内の温度を150℃に昇温した後、トリイソブチルアルミニウム 0.3ミリモル、トリフェニルカルベニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート 0.004ミリモル、(t-ブチルアミド)ジメチル(テトラメチル-η5-シクロペンタジエニル)シランチタンジクロライド(シグマアルドリッチ社製)0.02ミリモルをエチレンで圧入することにより重合を開始した。
その後、エチレンのみを連続的に供給することにより全圧を2.9MPa(ゲージ圧)に保ち、150℃で20分間重合を行った。
少量のエタノールを系内に添加することにより重合を停止した後、未反応のエチレンおよびプロピレンをパージした。更に得られたポリマー溶液を、100℃減圧下で一晩乾燥し、表1に示す物性を有するポリオレフィンワックス(1)を得た。
合成例1の合成において、ヘキサンを960ml、プロピレンを40ml装入し、水素を0.08MPa(ゲージ圧)とした以外は合成例1と同様に合成を行い、ポリオレフィンワックス(3)を得た。
500gのポリエチレンワックス(2)を溶融させ、内温が165℃に達した後、撹拌機を300min-1に設定し、1.2L/minで空気を溶融物中に導入した、このとき内圧は0.69MPaを示した。
空気を導入しながら、反応温度を165℃、撹拌速度を300min-1、圧力を0.69MPaに維持し、6時間後に反応を終了し、表1に示す物性を有する変性ポリオレフィンワックス(3)を得た。
合成例1の合成において、ヘキサンを968mlおよびプロピレンを32ml装入し、水素を0.08MPa(ゲージ圧)とした以外は合成例1と同様に合成を行い、ポリオレフィンワックス(4)を得た。
[1105A] チーグラー触媒で製造され、無水マレイン酸グラフト変性された、表1に示す物性を有する変性ポリオレフィンワックス(三井化学製、1105A)。
[2203A] チーグラー触媒で製造され、無水マレイン酸グラフト変性された、表1に示す物性を有する変性ポリオレフィンワックス(三井化学製、2203A)。
表2の実施例1に示す重量割合で、全原料をヘンシェルミキサーにより混合した後、温度90℃でニーダ―、ロール等で加熱混練し、更に冷却後粉砕して、封止材料とした。
この材料を用いて、スパイラルフロー、ゲル化時間、耐半田クラック性、連続成形性、密着性、耐湿安定性について評価を行った。以下、それぞれの評価方法を示す。
<スパイラルフロー>
内部がスパイラル状になった金型を用い、トランスファー成形にて金型温度150℃、実効圧力70kgf/cm2にて成形し、約180秒間硬化した時の金型内で流動した長さを測定した。
<ゲル化時間>
180℃の熱板上に樹脂を2g乗せ、スパチュラを用いて約25mm角の大きさに広げて熱板に擦りつけた後、樹脂が硬化して熱板より剥がれる時間を測定した。
<耐半田クラック性>
60pQFPパッケージ(パッケージサイズ12×18mm、厚み1.5mm、チップサイズ8×8mm、ゲートサイズ0.3×0.3mm)の射出成形品を、30℃、相対湿度60%の雰囲気中で192時間吸湿後、IRリフロー(220℃)での耐半田クラック性試験を行った。全サンプル数に対する、クラックが生じたサンプル数を計測した。
連続して60pQFPパッケージ(同上)の射出成形を10時間以上行えるかどうかで判断し、10時間以上行える場合を○、10時間以上行えない場合を×で示した。
<密着性>
60pQFPパッケージ(同上)を成形後、121℃、100%RHの環境下で48時間放置した後に超音波探傷機でパッケージを観察して、内部剥離が生じたパッケージ数の全パッケージ数に対する割合。
<耐湿安定性>
60pQFPパッケージ(同上)を成形後、85℃、85%RHの環境下で24時間放置し、その後260℃の半田槽に10秒間浸漬した。
次にこのパッケ―ジに125℃、2.3気圧のPCT処理を行い、不良率が50%となる迄の処理時間で表現した。
なお、60pQFPパッケージ成形は全て射出成形で行い、金型温度180℃、注入時間10秒、硬化時間60秒にて実施した。後硬化は180℃で3時間実施した。
上記の評価方法で評価した結果を表3に示す。
表2の実施例2に示すワックスの種類と配合量とした以外は、実施例1と同様に行った。
結果を表3に示す。
表2の実施例3に示すワックスの種類と配合量とした以外は、実施例1と同様に行った。結果を表3に示す。
表2の実施例4に示すワックスの種類と配合量とした以外は、実施例1と同様に行った。結果を表3に示す。
表2の実施例5に示すワックスの種類と配合量とした以外は、実施例1と同様に行った。結果を表3に示す。
表2の実施例6に示すワックスの種類と配合量とした以外は、実施例1と同様に行った。結果を表3に示す。
表2の実施例7に示すワックスの種類と配合量とした以外は、実施例1と同様に行った。結果を表3に示す。
表2の実施例8に示すワックスの種類と配合量とした以外は、実施例1と同様に行った。結果を表3に示す。
表2の比較例1に示すワックスの種類と配合量とした以外は、実施例1と同様に行った。結果を表3に示す。
表2の比較例2に示すワックスの種類と配合量とした以外は、実施例1と同様に行った。結果を表3に示す。
[比較例3]
表2の比較例3に示すワックスの種類と配合量とした以外は、実施例1と同様に行った。結果を表3に示す。
Claims (5)
- 熱硬化性樹脂(A)、無機質充填材(B)および離型剤(C)を含む樹脂組成物であって、離型剤(C)が示差走査熱量計(DSC)で測定した融点が65〜130℃の範囲にあり、かつ酸グラフト変性された変性ポリオレフィンワックスであることを特徴とする樹脂組成物。
- 変性ポリオレフィンワックスの酸価が1〜100 KOHmg/gであることを特徴とする請求項1に記載の樹脂組成物。
- 変性ポリオレフィンワックスが、メタロセン系触媒により製造されたポリオレフィンワックスを酸グラフト変性することにより得られたものであることを特徴とする請求項1に記載の樹脂組成物。
- 熱硬化性樹脂(A)と無機質充填材(B)との合計100重量に対して、離型剤(C)を0.03〜1.00重量部含む請求項1に記載の樹脂組成物。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の樹脂組成物を含む半導体封止材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008079206A JP4970326B2 (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 樹脂組成物及びそれを用いた半導体封止材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008079206A JP4970326B2 (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 樹脂組成物及びそれを用いた半導体封止材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009235126A JP2009235126A (ja) | 2009-10-15 |
| JP4970326B2 true JP4970326B2 (ja) | 2012-07-04 |
Family
ID=41249495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008079206A Active JP4970326B2 (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 樹脂組成物及びそれを用いた半導体封止材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4970326B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12504686B2 (en) | 2021-05-24 | 2025-12-23 | Echem Solutions Corp. | Black light-shielding photosensitive resin composition, black matrix, black light-shielding film, frame and filling material for splicing area |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6968001B2 (ja) * | 2018-02-28 | 2021-11-17 | 京セラ株式会社 | トランスファーコンプレッションモールド法用半導体封止用樹脂組成物及び半導体装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2888666B2 (ja) * | 1991-04-30 | 1999-05-10 | 株式会社東芝 | 注型用樹脂組成物及びそれを使用してなる絶縁スペーサ |
| JPH1171439A (ja) * | 1997-06-24 | 1999-03-16 | Mitsui Chem Inc | 成形用樹脂組成物 |
-
2008
- 2008-03-25 JP JP2008079206A patent/JP4970326B2/ja active Active
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12504686B2 (en) | 2021-05-24 | 2025-12-23 | Echem Solutions Corp. | Black light-shielding photosensitive resin composition, black matrix, black light-shielding film, frame and filling material for splicing area |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2009235126A (ja) | 2009-10-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7825186B2 (en) | Use of polyolefin waxes in hot melt road marking compositions | |
| CN1267467C (zh) | 聚酰胺嵌段接枝共聚物和柔性聚烯烃的共混物 | |
| CN1126783C (zh) | 聚烯烃组合物及其模塑制品 | |
| JP6377294B1 (ja) | ポリプロピレン系ホットメルト接着剤組成物 | |
| US20050159566A1 (en) | Process for producing highly flowable propylene polymer and highly flowable propylene polymer | |
| CN1795250A (zh) | 热熔粘合剂 | |
| JP7004499B2 (ja) | マスターバッチ組成物 | |
| WO2008026628A1 (en) | Polyolefin polymer containing vinyl groups at both ends and composition thereof | |
| JP2010280771A (ja) | 後硬化性樹脂組成物及びそれを用いた電気絶縁材料 | |
| CN103080144A (zh) | 酯化物的制造方法 | |
| CN108137876A (zh) | 用于柔性交联电缆绝缘材料的可交联聚合物组合物和制造柔性交联电缆绝缘材料的方法 | |
| CN1098893C (zh) | 丙烯聚合物组合物和热模制品 | |
| JP6884061B2 (ja) | ポリプロピレン系樹脂組成物及び射出圧縮成形体 | |
| JP4970326B2 (ja) | 樹脂組成物及びそれを用いた半導体封止材 | |
| JPWO2018155179A1 (ja) | 成形体およびその製造方法 | |
| US6495632B2 (en) | Polypropylene series resin sheet | |
| JP7114361B2 (ja) | ポリプロピレン組成物および成形品 | |
| TWI488912B (zh) | 半導體密封用環氧樹脂組成物及使用其之半導體裝置 | |
| TW546309B (en) | Propylene homopolymer and propylene copolymer | |
| JP7096682B2 (ja) | ポリプロピレン組成物および成形品 | |
| JP2025542583A (ja) | 反応性相溶化を有する熱可塑性ポリオレフィン組成物 | |
| JP2005225965A (ja) | 樹脂組成物 | |
| JP4898209B2 (ja) | ポリエチレン系成形材料 | |
| US20230101204A1 (en) | Polyamide composition | |
| CN1269379A (zh) | 聚烯烃树脂改性剂,聚烯烃树脂组合物和取向聚烯烃膜 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100723 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111221 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111227 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120227 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20120227 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120327 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120404 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4970326 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |