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JP4972007B2 - 送信装置、受信装置、時分割多重装置、時分割分離装置及び伝送システム - Google Patents
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JP4972007B2 - 送信装置、受信装置、時分割多重装置、時分割分離装置及び伝送システム - Google Patents

送信装置、受信装置、時分割多重装置、時分割分離装置及び伝送システム Download PDF

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本発明は、大容量の映像データ等を実時間で伝送するための送信装置、受信装置、時分割多重装置、時分割分離装置及び伝送システムに関する。
ハイビジョンを超える超高精細映像を伝送するシステムとしてスーパーハイビジョンが知られており、実用化に向けて研究開発が進められている(非特許文献1を参照)。従来のハイビジョン映像の伝送容量は、非圧縮信号のときに1.5Gbps程度であり、安価な同軸ケーブルによる電気信号の直列伝送が可能である。現在では、長距離伝送のための光ファイバ伝送も実用化され、放送番組で多用されている。
一般に、生放送の中継等において放送素材として伝送される映像は、映画やアニメーションの映像とは異なり、遅延が少ないことが求められるから、非圧縮信号で伝送されることが望ましい。しかし、スーパーハイビジョンで用いられる非圧縮スーパーハイビジョン信号の伝送容量は、1チャンネルあたり24Gbpsであり、大容量である。そこで、スーパーハイビジョン放送の実用化のために、非圧縮スーパーハイビジョン信号により放送素材を伝送するシステムは、小型及び低廉であることが求められる。
この非圧縮スーパーハイビジョン信号の伝送システムは、非圧縮ハイビジョン形式(HD−SDI:HDTV−Serial Digital Interface)の16個の並列信号で構成される非圧縮スーパーハイビジョン信号を、16波長の光信号にそれぞれ変換し、波長多重により1芯の光ファイバで伝送するものである(非特許文献2を参照)。
また、ハイビジョンを超える超高精細映像として、前述したスーパーハイビジョン以外にデジタルシネマが知られている。このデジタルシネマでは、非圧縮信号のインタフェースとしてHD−SDIの並列信号が用いられており、非圧縮デジタルシネマを10Gbpsの直列信号に変換する手法が提案されている(特許文献1を参照)。
「走査線4000本級4板式超高精細動画カメラ」,映像情報メディア学会誌,Vol.58,No.3,pp.383-391,2004 「非圧縮スーパーハイビジョン信号の16波高密度波長多重方式による長距離伝送」,映像情報メディア学会誌,Vol.60,No.9,pp.1490-1495,2006 特開2006−74546号公報
しかしながら、前述した非圧縮スーパーハイビジョン信号の伝送システムでは、非圧縮スーパーハイビジョン信号を16波長の光信号にそれぞれ変換して波長多重するために、16個の光源を用いなければならない。そのため、小型化及び低廉化を実現することが困難である。
また、並列信号を直列信号に変換する特許文献1に記載の手法も、小型化及び低廉化を実現するものではなく、非圧縮スーパーハイビジョン信号の伝送システムに適用する場合には、中距離または長距離の伝送システムにそのまま用いることができないという問題があった。特許文献1に記載の手法では、誤り訂正符号を用いていないことから、伝送路におけるノイズ等の影響を受ける可能性があるからである。
そこで、本発明はこのような技術的背景の下でなされたものであり、その目的は、HD−SDI信号の伝送システムにおいて、小型化及び低廉化を実現することにある。
前記目的を達成するために、本発明の例として、以下に示す構成の伝送システムを提案する。送信装置は、まず、非圧縮スーパーハイビジョン信号の16並列の信号及び非圧縮ハイビジョン信号の2並列の信号を、時分割多重により約10Gbpsの3個の並列信号に変換する。次に、送信装置は、長距離伝送を必要とする場合には、波長が異なる3個の光信号に変換し、波長多重により1本の光ファイバに収容する。光信号への変換には光強度変調や光差動位相変調等の光変調方式を用いることができる。一方、受信装置では、まず、波長が異なる3個の光信号に分離し、光信号を電気信号に変換する。次に、受信装置は、約10Gbpsの3並列の信号を、非圧縮スーパーハイビジョン信号の16並列の信号及び非圧縮ハイビジョン信号の2並列の信号に変換する。
すなわち、本発明による請求項1の送信装置は、HD−SDI形式の信号を送信する送信装置において、複数のグループに区分された前記HD−SDI形式の並列信号のうち、前記グループ内の並列信号に時分割多重を施し、前記グループにおける直列信号を生成する時分割多重部を、前記グループ毎に備え、前記時分割多重部は、前記グループ内の並列信号における所定ビット長のデータに、前記HD−SDI形式の並列信号を直列信号とした場合の位置を示すサブフレームヘッダを挿入するサブフレームヘッダ挿入手段と、前記所定ビット長のデータ及びサブフレームヘッダに、誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号手段と、前記グループ内の並列信号における所定ビット長のデータ、サブフレームヘッダ及び誤り訂正符号に時分割多重を施し、予め設定されたフレーム同期信号を含むフレームヘッダ、及び、前記所定長ビット長のデータとサブフレームヘッダと誤り訂正符号とを含むサブフレームから成るフレームを生成する時分割多重手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明による請求項2の送信装置は、請求項1に記載の送信装置において、前記時分割多重部は、前記グループ内の並列信号のクロック信号のうち、一つのクロック信号をマスタークロック信号に選定する同期化手段と、前記マスタークロック信号に基づいて、前記所定ビット長のデータにおけるビット長及びサブフレームヘッダにおけるビット長から、信号を出力するタイミングを図るための第1のクロック信号を生成し、前記所定ビット長のデータにおけるビット長、サブフレームヘッダにおけるビット長及び誤り訂正符号におけるビット長から、信号を出力するタイミングを図るための第2のクロック信号を生成する同期クロック逓倍手段と、を有し、前記サブフレームヘッダ挿入手段は、同期クロック逓倍手段により生成された第1のクロック信号に基づいて、前記所定ビット長のデータ及びサブフレームを誤り訂正符号手段に出力し、前記誤り訂正符号手段は、同期クロック逓倍手段により生成された第2のクロック信号に基づいて、前記所定ビット長のデータ、サブフレームヘッダ及び誤り訂正符号を時分割多重手段に出力する、ことを特徴とする。
また、本発明による請求項3の送信装置は、請求項1または2に記載の送信装置において、前記時分割多重部により生成された直列信号の電気信号を光信号に変換する電気・光変換部を、前記時分割多重部に対応してグループ毎に備え、さらに、前記グループ毎の電気・光変換部により変換されたそれぞれの光信号に波長多重を施す波長多重部を備えたことを特徴とする。
また、本発明による請求項4の送信装置は、請求項1から3までのいずれか一項に記載の送信装置において、前記HD−SDI形式の信号を、非圧縮スーパーハイビジョン信号による16並列の信号及び非圧縮ハイビジョン信号による2並列の信号とし、前記16並列の信号及び2並列の信号が、6並列の信号から成る3つのグループに区分されることを特徴とする。
また、本発明による請求項5の受信装置は、複数のグループに区分されたHD−SDI形式の並列信号のうち、前記グループ毎の並列信号に時分割多重を施し、予め設定されたフレーム同期信号を含むフレームヘッダ、及び、所定ビット長のデータと前記HD−SDI形式の並列信号を直列信号とした場合の位置を示すサブフレームヘッダと誤り訂正符号とを含むサブフレームから成るフレームを直列信号として送信する送信装置と、該送信装置から送信された直列信号を受信する受信装置とにより構成される伝送システムにおける前記受信装置において、前記グループの直列信号に時分割分離を施し、前記グループ内の並列信号を生成する時分割分離部を、前記グループ毎に備え、前記時分割分離部は、前記グループの直列信号におけるフレームヘッダのフレーム同期信号に基づいて同期を検出し、時分割分離を施して並列信号を生成する時分割分離手段と、前記並列信号におけるサブフレームに含まれる誤り訂正符号により、前記所定ビット長のデータ及びサブフレームヘッダに対して誤り訂正を行う誤り訂正復号手段と、前記誤り訂正が行われた前記所定ビット長のデータ及びサブフレームヘッダからサブフレームヘッダを削除するサブフレームヘッダ削除手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明による請求項6の受信装置は、請求項5に記載の受信装置において、前記時分割分離部は、前記グループの直列信号からクロック信号を再生するクロック再生手段と、該再生されたクロック信号に基づいて、誤り訂正が行われた信号を出力するタイミングを図るための第3のクロック信号を生成し、サブフレームヘッダが削除された信号を出力するタイミングを図るための第4のクロック信号を生成する同期クロック分周手段と、を有し、前記誤り訂正復号手段は、同期クロック分周手段により生成された第3のクロック信号に基づいて、前記所定ビット長のデータ及びサブフレームをサブフレームヘッダ削除手段に出力し、前記サブフレームヘッダ削除手段は、同期クロック分周手段により生成された第4のクロック信号に基づいて、前記所定ビット長のデータを出力する、ことを特徴とする。
また、本発明による請求項7の受信装置は、請求項5または6に記載の受信装置において、前記送信装置により送信される直列信号を、前記グループ毎の直列信号が波長多重された光信号とし、該光信号を受信し、波長分離して前記グループ毎の並列信号に変換する波長分離部を備え、さらに、前記並列信号の光を電気信号に変換する光・電気変換部を、前記時分割分離部に対応してグループ毎に備えたことを特徴とする。
また、本発明による請求項8の受信装置は、請求項5から7までのいずれか一項に記載の受信装置において、前記HD−SDI形式の信号を、非圧縮スーパーハイビジョン信号による16並列の信号及び非圧縮ハイビジョン信号による2並列の信号とし、前記16並列の信号及び2並列の信号が、6並列の信号から成る3つのグループに区分されることを特徴とする。
また、請求項9の時分割多重装置は、HD−SDI形式の並列信号に時分割多重を施し、直列信号を生成する時分割多重装置において、前記並列信号における所定ビット長のデータに、前記HD−SDI形式の並列信号を直列信号とした場合の位置を示すサブフレームヘッダを挿入するサブフレームヘッダ挿入手段と、前記所定ビット長のデータ及びサブフレームヘッダに、誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号手段と、前記並列信号における所定ビット長のデータ、サブフレームヘッダ及び誤り訂正符号に時分割多重を施し、予め設定されたフレーム同期信号を含むフレームヘッダ、及び、前記所定長ビット長のデータとサブフレームヘッダと誤り訂正符号とを含むサブフレームから成るフレームを生成する時分割多重手段と、を有することを特徴とする。
また、請求項10の時分割分離装置は、HD−SDI形式の並列信号に時分割多重を施し、予め設定されたフレーム同期信号を含むフレームヘッダ、及び、所定ビット長のデータと前記HD−SDI形式の並列信号を直列信号とした場合の位置を示すサブフレームヘッダと誤り訂正符号とを含むサブフレームから成るフレームを直列信号として生成する時分割多重装置から、前記直列信号を入力して時分割分離を施し、並列信号を生成する時分割分離装置において、前記直列信号におけるフレームヘッダのフレーム同期信号に基づいて同期を検出し、時分割分離を施して並列信号を生成する時分割分離手段と、前記並列信号におけるサブフレームに含まれる誤り訂正符号により、前記所定ビット長のデータ及びサブフレームヘッダに対して誤り訂正を行う誤り訂正復号手段と、前記誤り訂正が行われた前記所定ビット長のデータ及びサブフレームヘッダからサブフレームヘッダを削除するサブフレームヘッダ削除手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明による請求項11の伝送システムは、請求項1から4までのいずれか一項に記載の送信装置と、請求項5から8までのいずれか一項に記載の受信装置とを備えたことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、従来用いていた光源の数を減らすことができるから、全体として簡易な構成となり、伝送システムとして小型化及び低廉化を実現することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
〔伝送システム〕
図1は、本発明の実施形態による伝送システムの構成を示す図である。図1(A)は、実施例1による伝送システム1−1の構成を示している。この実施例1は、伝送路として1芯の光ファイバ4−1を用いており、入力した非圧縮スーパーハイビジョン信号SHV1及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2の18信号を3グループに分け、それぞれのグループで時分割多重及び電気・光変換を施し、異なる3つの波長の信号を1つの信号に波長多重するものである。
この実施例1の伝送システム1−1は、送信装置2−1及び受信装置3−1を備えて構成され、送信装置2−1と受信装置3−1とは1芯の光ファイバ4−1の伝送路により接続される。送信装置2−1は、非圧縮スーパーハイビジョン信号SHV1をHD−SDI形式の16並列の信号P1〜P16として入力し、また、非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を入力する。そして、入力したこれらの18信号を3つのグループに分け、それぞれ時分割多重して電気・光変換を施し、波長の異なる3つの光信号を1つの光信号に波長多重し、波長多重した光信号を1芯の光ファイバ4−1を介して受信装置3−1へ送信する。
尚、送信装置2−1は18信号を入力するようにしたが、本発明では、これらの信号のうち非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2については、どちらか一方の信号または両方の信号を入力しないようにしてもよい。この場合、送信装置2−1は、入力しない信号をヌル信号として扱うことができる。また、送信装置2−1は、入力した18信号を3つのグループに分けたが、本発明では、グループの数を3つに限定するものではなく、例えば4,5であってもよい。
受信装置3−1は、送信装置2−1により送信された光信号を受信し、波長の異なる3つのグループの光信号に分離し、それぞれ光・電気変換して時分割分離し、18信号、すなわち非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を得て出力する。
図1(B)は、実施例2による伝送システム1−2の構成を示している。この実施例2は、伝送路として3芯の光ファイバ4−2−1〜4−2−3を用いており、入力した18信号を3グループに分け、それぞれのグループで時分割多重及び電気・光変換を施すものである。実施例2は、実施例1に示したような波長多重は行わない。
この実施例2の伝送システム1−2は、送信装置2−2及び受信装置3−2を備えて構成され、送信装置2−2と受信装置3−2とは3芯の光ファイバ4−2−1から4−2−3の伝送路により接続される。送信装置2−2は、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を入力し、入力したこれらの18信号を3つのグループに分け、それぞれ時分割多重して電気・光変換を施し、そして、3芯の光ファイバ4−2−1〜4−2−3を介して受信装置3−2へ送信する。送信装置2−2は、送信装置2−1と同様に、非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2のうち入力しない信号についてはヌル信号として扱うことができる。また、グループ化の数は3つでなくてもよい。
受信装置3−2は、送信装置2−2により送信された3個の光信号をそれぞれ受信し、光・電気変換して時分割分離し、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を得て出力する。
図1(C)は、実施例3による伝送システム1−3の構成を示している。この実施例3は、伝送路として3本の同軸ケーブル4−3−1〜4−3−3を用いており、入力した18信号を3グループに分け、それぞれのグループで時分割多重を施すものである。実施例3は、実施例1,2に示したような電気・光変換は行わず、実施例1に示したように示したような波長多重を行わない。また、実施例3は、実施例1,2に比べて伝送路が短距離の場合に用いられる。
この実施例3の伝送システム1−3は、送信装置2−3及び受信装置3−3を備えて構成され、送信装置2−3と受信装置3−3とは3本の同軸ケーブル4−3−1〜4−3−3の伝送路により接続される。送信装置2−3は、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を入力し、入力したこれらの18信号を3つのグループに分け、それぞれ時分割多重し、3本の同軸ケーブル4−3−1〜4−3−3を介して受信装置3−3へ送信する。送信装置2−3は、送信装置2−1,2−2と同様に、非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2のうち入力しない信号についてはヌル信号として扱うことができる。また、グループ化の数は3つでなくてもよい。
受信装置3−3は、送信装置2−3により送信された3つの電気信号をそれぞれ受信し、時分割分離し、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を得て出力する。以下、図1に示した実施例1〜3について、詳細に説明する。
〔実施例1〕
図2は、図1(A)の実施例1における送信装置2−1の構成を示すブロック図である。この送信装置2−1は、時分割多重装置21−1〜21−3、電気・光変換装置22−1〜22−3及び波長多重装置23を備えており、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を入力し、時分割多重、電気・光変換及び波長多重を施して1個の光信号を生成し、光ファイバ4−1を介して受信装置3−1へ送信する。時分割多重装置21−1〜21−3及び電気・光変換装置22−1〜22−3は3系統により構成される。
送信装置2−1が約1.5Gbpsの18信号を入力すると、時分割多重装置21−1は、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P6の6並列信号(SG1)を入力し、SG1に対して時分割多重を施し、約10Gbpsの直列データの1信号に変換する。
電気・光変換装置22−1は、時分割多重装置21−1により時分割多重された信号を入力し、光強度変調、光差動位相変調等の変調方式を用いて、電気信号を光信号に変換する。これにより、波長λ1の光信号が得られる。
尚、電気・光変換装置22−1は、電気信号を光信号に変換するに際し、光差動位相変調等の光変調方式を用いる場合には、時分割多重装置21−1からクロック信号を入力し、入力したクロック信号を用いて変換処理を行う。この場合、電気・光変換装置22−1は、時分割多重装置21−1により時分割多重された信号を入力し、この入力した信号に基づいてクロック信号を生成し、この生成したクロック信号を用いて変換処理を行うようにしてもよい。また、本発明は、光変調方式を限定するものではない。以下に説明する実施例2の送信装置2−2についても同様である。
時分割多重装置21−2は、非圧縮スーパーハイビジョン信号P7〜P12の6並列信号(SG2)を入力し、SG2に対して時分割多重を施し、約10Gbpsの直列データの1信号に変換する。
電気・光変換装置22−2は、時分割多重装置21−2により時分割多重された信号を入力し、電気・光変換装置22−1と同様に、電気信号を光信号に変換する。これにより、波長λ2の光信号が得られる。クロック信号が必要な変調方式を用いる場合は、前述したとおりである。
時分割多重装置21−3は、非圧縮スーパーハイビジョン信号P13〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2の6並列信号(SG3)を入力し、SG3に対して時分割多重を施し、約10Gbpsの直列データの1信号に変換する。
電気・光変換装置22−3は、時分割多重装置21−3により時分割多重された信号を入力し、電気・光変換装置22−1,22−2と同様に、電気信号を光信号に変換する。これにより、波長λ3の光信号が得られる。クロック信号が必要な変調方式を用いる場合は、前述したとおりである。
波長多重装置23は、電気・光変換装置22−1〜22−3により変換された波長λ1〜λ3の光信号をそれぞれ入力し、波長多重して1個の光信号を生成し、光ファイバ4−1を介して受信装置3−1へ出力する。
尚、送信装置2−1は、入力した18信号を、P1〜P6のSG1、P7〜P12のSG2、及び、P13〜P16,HD1,HD2のSG3の3つにグループ化したが、本発明では、グループ化の数やグループ化する信号の組み合わせを限定するものではない。以下に説明する実施例2の送信装置2−2及び実施例3の送信装置2−3についても同様である。
図3は、図1(A)の実施例1における受信装置3−1の構成を示すブロック図である。この受信装置3−1は、波長分離装置31、光・電気変換装置32−1〜32−3及び時分割分離装置33−1〜33−3を備えており、送信装置2−1により送信された光信号を、光ファイバ4−1を介して受信し、波長分離、光・変気変換及び時分割分離を施して、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を出力する。光・電気変換装置32−1〜32−3及び時分割分離装置33−1〜33−3は3系統により構成される。
受信装置3−1が送信装置2−1から送信された光信号を、光ファイバ4−1を介して受信すると、波長分離装置31は、その光信号を入力し、波長分離を施し、波長λ1〜λ3の3個の光信号に分離する。
光・電気変換装置32−1は、波長分離装置31により分離された波長λ1の光信号を入力し、光信号を電気信号に変換する。
時分割分離装置33−1は、光・電気変換装置32−1により変換された信号を入力し、時分割分離を施して6並列信号であるSG1に再変換し、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P6として出力する。
光・電気変換装置32−2は、光・電気変換装置32−1と同様に、波長分離装置31により分離された波長λ2の光信号を入力し、光信号を電気信号に変換する。
時分割分離装置33−2は、時分割分離装置33−1と同様に、光・電気変換装置32−2により変換された信号を入力し、時分割分離を施して6並列信号であるSG2に再変換し、非圧縮スーパーハイビジョン信号P7〜P12として出力する。
光・電気変換装置32−3は、光・電気変換装置32−1,32−2と同様に、波長分離装置31により分離された波長λ3の光信号を入力し、光信号を電気信号に変換する。
時分割分離装置33−3は、時分割分離装置33−1,33−2と同様に、光・電気変換装置32−3により変換された信号を入力し、時分割分離を施して6並列信号であるSG3に再変換し、非圧縮スーパーハイビジョン信号P13〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2として出力する。
このように、実施例1による伝送システム1−1によれば、送信装置2−1が、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を3つにグループ化し、それぞれ時分割多重及び電気・光変換を施して波長の異なる3個の光信号を生成し、これらの光信号に波長多重を施して1個の光信号を生成して光ファイバ4−1を介して送信するようにした。そして、受信装置3−1が、送信装置2−1から光信号を受信し、波長分離を施して波長の異なる3個の光信号に分離し、それぞれ光・電気変換及び時分割分離を施し、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を出力するようにした。これにより、受信装置3−1において、元の非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を得ることができる。
したがって、送信装置2−1においては、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2信号の18信号のそれぞれを電気・光変換して、18信号を波長多重する必要がなく、3つのグループ毎に電気・光変換し、3個の信号を波長多重すればよいから、光源を3個に減らすことができる。つまり、送信装置2−1及び受信装置3−1において3系統の信号処理で済むから、伝送システム1−1全体として簡易な構成となり、小型化及び低廉化を実現することが可能となる。
また、実施例1による伝送システム1−1によれば、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16以外に、非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を多重/分離することができる。このため、例えば、中継現場のスイッチャで選択されていないスーパーハイビジョン映像をハイビジョン映像に変換して放送局まで伝送することができるから、伝送システムとしての高い運用性を実現することが可能となる。
〔実施例2〕
図4は、図1(B)の実施例2における送信装置2−2の構成を示すブロック図である。この送信装置2−2は、時分割多重装置21−1〜21−3及び電気・光変換装置22−1〜22−3を備えており、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を入力し、時分割多重及び電気・光変換を施して3個の光信号を生成し、3芯の光ファイバ4−2−1〜4−2−3を介して受信装置3−2へ送信する。時分割多重装置21−1〜21−3及び電気・光変換装置22−1〜22−3は3系統により構成される。
図2に示した実施例1の送信装置2−1とこの送信装置2−2とを比較すると、両装置は、時分割多重装置21−1〜21−3及び電気・光変換装置22−1〜22−3を備えている点で同一である。これに対し、送信装置2−1は波長多重装置23を備えているのに対し、送信装置2−2は波長多重装置23を備えていない点で相違する。また、送信装置2−1は1個の光信号を1芯の光ファイバ4−1を介して送信するのに対し、送信装置2−2は3個の光信号を3芯の光ファイバ4−2−1〜4−2−3を介してそれぞれ送信する点で相違する。時分割多重装置21−1〜21−3及び電気・光変換装置22−1〜22−3については前述したので、その詳しい説明は省略する。
尚、送信装置2−2において、電気・光変換装置22−1〜22−3は、それぞれ異なる波長λ1,λ2,λ3の光信号に変換するようにしたが、本発明では、必ずしも異なる波長λ1,λ2,λ3の光信号に変換する必要はなく、波長λ1,λ2,λ3の信号のうちの2波の信号が同じ波長になるように変換するようにしてもよいし、全て同じ波長になるように変換するようにしてもよい。
図5は、図1(B)の実施例2における受信装置3−2の構成を示すブロック図である。この受信装置3−2は、光・電気変換装置32−1〜32−3及び時分割分離装置33−1〜33−3を備えており、送信装置2−2により送信された3個の光信号を、光ファイバ4−2−1〜4−2−3を介して受信し、それぞれ光・変気変換及び時分割分離を施して、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を出力する。光・電気変換装置32−1〜32−3及び時分割分離装置33−1〜33−3は3系統により構成される。
図3に示した実施例1の受信装置3−1とこの受信装置3−2とを比較すると、両装置は、光・電気変換装置32−1〜32−3及び時分割分離装置33−1〜33−3を備えている点で同一である。これに対し、受信装置3−1は波長分離装置31を備えているのに対し、受信装置3−2は波長分離装置31を備えていない点で相違する。また、受信装置3−2は1個の光信号を1芯の光ファイバ4−1を介して受信するのに対し、受信装置3−2は3個の光信号を3芯の光ファイバ4−2−1〜4−2−3を介して受信する点で相違する。光・電気変換装置32−1〜32−3及び時分割分離装置33−1〜33−3については前述したので、その詳しい説明は省略する。
このように、実施例2による伝送システム1−2によれば、送信装置2−2が、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を3つにグループ化し、それぞれ時分割多重及び電気・光変換を施して3個の光信号を生成し、光ファイバ4−2−1〜4−2−3を介してそれぞれ送信するようにした。そして、受信装置3−2が、送信装置2−2から3個の光信号をそれぞれ受信し、それぞれ光・電気変換及び時分割分離を施し、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を出力するようにした。これにより、受信装置3−2において、元の非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を得ることができる。
したがって、送信装置2−2においては、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2信号の18信号のそれぞれを電気・光変換する必要がなく、3つのグループ毎に電気・光変換すればよいから、光源を3個に減らすことができる。つまり、送信装置2−2及び受信装置3−2において3系統の信号処理で済むから、伝送システム1−2全体として簡易な構成となり、小型化及び低廉化を実現することが可能となる。
また、実施例2による伝送システム1−2によれば、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16以外に、非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を多重/分離することができる。このため、例えば、中継現場のスイッチャで選択されていないスーパーハイビジョン映像をハイビジョン映像に変換して放送局まで伝送することができるから、伝送システムとしての高い運用性を実現することが可能となる。
〔実施例3〕
図6は、図1(C)の実施例3における送信装置2−3の構成を示すブロック図である。この送信装置2−3は、時分割多重装置21−1〜21−3を備えており、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を入力し、時分割多重を施して3個の信号を生成し、3本の同軸ケーブル4−3−1〜4−3−3を介して受信装置3−3へ送信する。時分割多重装置21−1〜21−3は3系統により構成される。
図4に示した実施例2の送信装置2−2とこの送信装置2−3とを比較すると、両装置は、時分割多重装置21−1〜21−3を備えている点で同一である。これに対し、送信装置2−2は電気・光変換装置22−1〜22−3を備えているのに対し、送信装置2−3は電気・光変換装置22−1〜22−3を備えていない点で相違する。また、送信装置2−2は3個の光信号を3芯の光ファイバ4−2−1〜4−2−3を介して送信するのに対し、送信装置2−3は3個の電気信号を3本の同軸ケーブル4−3−1〜4−3−3を介してそれぞれ送信する点で相違する。時分割多重装置21−1〜21−3については前述したので、その詳しい説明は省略する。
図7は、図1(C)の実施例3における受信装置3−3の構成を示すブロック図である。この受信装置3−3は、時分割分離装置33−1〜33−3を備えており、送信装置2−3により送信された3個の信号を、同軸ケーブル4−3−1〜4−3−3を介して受信し、それぞれ時分割分離を施して、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を出力する。時分割分離装置33−1〜33−3は3系統により構成される。
図5に示した実施例2の受信装置3−2とこの受信装置3−3とを比較すると、両装置は、時分割分離装置33−1〜33−3を備えている点で同一である。これに対し、受信装置3−2は光・電気変換装置32−1〜32−3を備えているのに対し、受信装置3−3は光・電気変換装置32−1〜32−3を備えていない点で相違する。また、受信装置3−2は3個の光信号を3芯の光ファイバ4−2−1〜4−2−3を介して受信するのに対し、受信装置3−3は3個の電気信号を3本の同軸ケーブル4−3−1〜4−3−3を介して受信する点で相違する。時分割分離装置33−1〜33−3については前述したので、その詳しい説明は省略する。
尚、伝送システム1−3は、伝送路として3本の同軸ケーブル4−3−1〜4−3−3を用いるようにしたが、本発明では、同軸ケーブル4−3−1〜4−3−3に限定するものではなく、ツイストペアケーブル等の他の電気信号ケーブルを用いるようにしてもよい。
このように、実施例3による伝送システム1−3によれば、送信装置2−3が、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を3つにグループ化し、それぞれ時分割多重を施して3個の信号を生成し、同軸ケーブル4−3−1〜4−3−3を介してそれぞれ送信するようにした。そして、受信装置3−3が、送信装置2−3から3個の信号をそれぞれ受信し、時分割分離を施し、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を出力するようにした。これにより、受信装置3−3において、元の非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を得ることができる。
したがって、短距離伝送を行う同軸ケーブル4−3−1〜4−3−3を用いた伝送システム1−3では、送信装置2−3においては、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2信号の18信号のそれぞれを信号処理する必要がなく、3つのグループ毎に信号処理すればよいから、18本の同軸ケーブルを用意する必要がなく、3本に減らすことができる。つまり、送信装置2−3及び受信装置3−3において3系統の信号処理で済むから、伝送システム1−3全体として簡易な構成により、小型化及び低廉化を実現することが可能となる。
また、実施例3による伝送システム1−3によれば、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16以外に、非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2を多重/分離することができる。このため、例えば、中継現場のスイッチャで選択されていないスーパーハイビジョン映像をハイビジョン映像に変換して放送局まで伝送することができるから、伝送システムとしての高い運用性を実現することが可能となる。
〔時分割多重装置〕
次に、時分割多重装置21−1について説明する。図8は、時分割多重装置21−1の構成を示すブロック図である。この時分割多重装置21−1は、等化器201、直列・並列変換器202、レジスタ203、サブフレームヘッダ挿入回路204、誤り訂正符号器205、時分割多重回路206、同期化回路207及び同期クロック逓倍器208を備えている。時分割多重装置21−1は、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P6の6並列信号(SG1)を入力し、SG1に対して時分割多重を施し、直列データの1信号に変換する。等化器201、直列・並列変換器202、レジスタ203、サブフレームヘッダ挿入回路204及び誤り訂正符号器205は6系統により構成され、各系統において同じ処理を行う。第1の系統は非圧縮スーパーハイビジョン信号P1を処理し、第2の系統は非圧縮スーパーハイビジョン信号P2を処理し、同様にして、第3〜6の系統は非圧縮スーパーハイビジョン信号P3〜P6をそれぞれ処理する。
尚、図2、図4及び図6に示した時分割多重装置21−2,21−3も図8に示す時分割多重装置21−1と同じ構成要素を備えている。図8に示す時分割多重装置21−1は、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P16及び非圧縮ハイビジョン信号HD1,HD2の18信号のうちの6信号である非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P6(SG1)を入力して処理するものであるが、本発明では信号の数や種類を限定するのもではない。
等化器201は、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P6のうちの一つの信号を入力し、入力した信号の周波数特性を補償し、インピーダンス変換を行う。尚、周波数特性が劣化していない場合や、入力インピーダンスの変換が不要な場合は、この等化器201は不要となる。この場合、時分割多重装置21−1は、等化器201が存在しない構成となる。
直列・並列変換器202は、等化器201によりインピーダンス変換された信号を入力し、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P6のうちの、等化器201が入力した系統の信号のクロック信号を再生し、同期化回路207に出力する。また、直列・並列変換器202は、直列1信号あたりの速度を低速化するために、入力した信号を並列信号に変換し、レジスタ203に出力する。このクロック信号の速度は、HD−SDI信号速度を並列数で割った速度とする。
尚、直列・並列変換器202の後段で信号の低速化が不要な場合は、並列信号への変換は必須ではない。この場合、時分割多重装置21−1は、直列・並列変換器202が存在しない構成となる。以下、並列信号への変換を行わない場合も、並列数=1として、並列信号とみなして説明する。
同期化回路207は、直列・並列変換器202によりそれぞれ再生された6個のクロック信号を入力し、そのうちの一つのクロック信号をマスタークロック信号に選定し、レジスタ203にそれぞれ分配する。また、同期化回路207は、マスタークロック信号を同期クロック逓倍器208に出力する。
レジスタ203は、直列・並列変換器202により出力された並列信号を一時的に記録する。この記録した並列信号は、同期化回路207により出力されたマスタークロック信号に従属したタイミングで、サブフレームヘッダ挿入回路204に出力する。これにより、全ての並列信号間の位相ずれを低減することができる。
同期クロック逓倍器208は、同期化回路207からマスタークロック信号を入力し、予め設定されたビット長の情報、すなわち、データのビット長である64ビット及びサブフレームヘッダのビット長である2ビットにより、入力したマスタークロック信号の66/64倍の速度のクロック信号Aを生成し、サブフレームヘッダ挿入回路204にそれぞれ分配する。また、同期クロック逓倍器208は、予め設定されたビット長の情報、すなわち、データのビット長である64ビット、サブフレームヘッダのビット長である2ビット及び誤り訂正のビット長である8ビットにより、入力したマスタークロック信号の74/64倍の速度のクロック信号Bを生成し、誤り訂正符号器205へそれぞれ分配する。また、同期クロック逓倍器208は、入力したマスタークロック信号に基づいて、時分割多重回路206において時分割多重するタイミングを図るためのクロック信号Cを生成し、時分割多重回路206に出力する。
サブフレームヘッダ挿入回路204は、レジスタ203から並列信号を入力し、入力した並列信号を再び直列信号としてみた場合(P1〜P6を直列信号としてみた場合)の位置を示すサブフレームヘッダを、時間方向の64ビット毎に2ビット挿入し、66ビット単位の並列信号に変換する。例えば、このサブフレームヘッダは「0,1」の2ビットとする。そして、サブフレームヘッダ挿入回路204は、同期クロック逓倍器208により出力されたクロック信号Aに従属したタイミングで、サブフレームヘッダを挿入した66ビット単位の並列信号を誤り訂正符号器205に出力する。
誤り訂正符号器205は、サブフレームヘッダ挿入回路204から66ビット単位の並列信号を入力し、この66ビット単位の入力信号に対して、8ビットの訂正符号を付加し、74ビット単位の並列信号に変換する。この訂正符号は、例えば、リードソロモン符号を用いることができる。そして、誤り訂正符号器205は、同期クロック逓倍器208により出力されたクロック信号Bに従属したタイミングで、訂正符号を付加した74ビット単位の並列信号を時分割多重回路206に出力する。
時分割多重回路206は、全系統の誤り訂正符号器205から74ビット単位の並列信号をそれぞれ入力し、同期クロック逓倍器208からクロック信号Cを入力し、入力したクロック信号Cに従属したタイミングにより、ビットインターリーブによる時分割多重を施し、図10に示すフレーム構造のフレームを生成して出力する。
このように、時分割多重装置21−1は、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P6の6並列信号(SG1)を入力し、SG1に対して時分割多重を施し、図10に示すフレーム構造による直列データの1信号を出力する。また、時分割多重装置21−1は、誤り訂正符号器205により誤り訂正符号を付加するようにしたから、雑音耐性に優れたシステムを実現することができる。
〔フレーム構造〕
図10は、時分割多重回路206により生成されるフレームの構造を示す図である。図10に示すように、1フレームは、その長さが1846ビットであり、フレームヘッダ及び4つのサブフレームにより構成される。
フレームヘッダは、その長さが70ビットであり、フレーム同期信号及び速度識別子により構成される。フレーム同期信号は、その長さが64ビットであり、受信装置3−1〜3−3がフレームを受信したときの同期検出のために、各フレームに共通する同一の信号が用いられる。例えば、先頭から63ビット(SYNC−00〜62)を「1」、最後の1ビット(SYNC−63)を「0」とした信号が用いられる。尚、このフレーム同期信号長は64ビットに限定するものではない。
速度識別子は、その長さが6ビットであり、受信装置3−1〜3−3がジッターを除去するために、送信装置2−1〜2−3に入力された非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P6が1.485Gbpsであるか、または1.485/1.001Gbpsであるかを示す信号として用いられる。例えば、1.485Gbpsの場合は「111111」の信号が用いられ、1.485/1.001Gbpsの場合は「000000」の信号が用いられる。受信装置3−1〜3−3がジッターを除去する点については後述する。
サブフレームは、その長さが444ビットであり、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P6のそれぞれについて、64ビットのペイロードと、サブフレームヘッダ挿入回路204により挿入された2ビットのサブフレームヘッダと、誤り訂正符号器205により付加された8ビットの誤り訂正符号とにより構成される。
図10において、例えば、ペイロードのP1−00,P1−01,・・・,P1−63は第1系統の等化器201、直列・並列変換器202等により処理された信号であり、P2−00,P2−01,・・・,P2−63は第2系統により処理された信号である。また、サブフレームヘッダのP1−H0,P1−H1は第1系統のサブフレームヘッダ挿入回路204により挿入された信号であり、P2−H0,P2−H1は第2系統のサブフレームヘッダ挿入回路204により挿入された信号である。また、誤り訂正符号のP1−C0,P1−C1,・・・,P1−C7は第1系統の誤り訂正符号器205により付加された信号であり、P2−C0,P2−C1,・・・,P2−C7は第2系統の誤り訂正符号器205により付加された信号である。ここで、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P6の多重は、ビットインターリーブによる多重である。
時分割多重回路206における出力信号の速度ROUTは、送信装置2−1〜2−3の入力信号である非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P6の速度RSDIを用いて、以下の式(1)で表される。
OUT=RSDI×6×{(4×444+70)/(4×444)} ・・・(1)
SDIが1.485Gbpsである場合、ROUTは約10.708Gbpsである。また、RSDIが1.485/1.001Gbpsである場合、ROUTは約10.700Gbpsである。
尚、時分割多重回路206は、図10に示したフレームに時分割多重した信号に対して、第1多項式Gによるスクランブル処理を行い、さらに、第2多項式Gによる無極性化処理を行う、いわゆるエネルギー拡散処理を行うようにしてもよい。例えば、第1多項式G及び第2多項式Gとして、以下の式(2)(3)が用いられる。尚、式(2)(3)は多項式を限定するものではない。式(2)(3)の次数はシフトレジスタの通過数を示し、「+」は排他的論理和を示す。具体的には、時分割多重回路206は、式(1)において、9ビット目、4ビット目及び0ビット目(現在ビット)のデータから排他的論理和を求め、式(3)において、1ビット目及び0ビット目のデータから排他的論理和を求める。
(X)=X+X+1 ・・・(2)
(X)=X+1 ・・・(3)
〔時分割分離装置〕
次に、時分割分離装置33−1について説明する。図9は、時分割分離装置33−1の構成を示すブロック図である。この時分割分離装置33−1は、クロック・データ再生器301、時分割分離回路302、誤り訂正復号器303、サブフレームヘッダ削除回路304、並列・直列変換器305、SDI変換器306及び同期クロック分周器307を備えている。時分割分離装置33−1は、直列データの信号を入力し、時分割分離を施して6並列信号であるSG1に再変換し、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P6として出力する。誤り訂正復号器303、サブフレームヘッダ削除回路304、並列・直列変換器305、SDI変換器306は6系統により構成され、各系統において同じ処理を行う。第1の系統は非圧縮スーパーハイビジョン信号P1を生成し、第2の系統は非圧縮スーパーハイビジョン信号P2を生成し、同様にして、第3〜6の系統は非圧縮スーパーハイビジョン信号P3〜P6をそれぞれ生成する。
尚、図3、図5及び図7に示した時分割分離装置33−2,33−3も図9に示す時分割分離装置33−1と同じ構成要素を備えている。
クロック・データ再生器301は、直列データの信号を入力し、この直列データに基づいてクロックを再生し、クロック信号を時分割分離回路302及び同期クロック分周器307に出力する。また、クロック・データ再生器301は、入力した直列データの信号を時分割分離回路302に出力する。尚、このクロック・データ再生器301は、時分割分離装置33−1ではなく光・電気変換装置32−1に備えるようにしてもよい。この場合、時分割分離装置33−1は、直列データの信号に加えてクロック信号も入力する。
時分割分離回路302は、クロック・データ再生器301からクロック信号及び直列データの信号を入力し、時分割多重装置21−1がエネルギー拡散処理を行った場合に限り、初めに逆拡散処理を行う。そして、直列データの信号におけるフレーム内のフレーム同期信号に基づいて同期を検出し、フレームヘッダと4つのサブフレームに分離する。後段の回路ではフレームヘッダは不要であるため、フレームヘッダを削除し、サブフレームに多重されているP1のペイロード、サブフレームヘッダ及び誤り訂正符号を抽出して誤り訂正復号器303に出力する。同様に、時分割分離回路302は、P2〜P6についても、ペイロード、サブフレームヘッダ及び誤り訂正符号を抽出し、誤り訂正復号器303に出力する。
同期クロック分周器307は、クロック・データ再生器301からクロック信号を入力し、予め設定されたビット長の情報、すなわち、データのビット長である64ビット、サブフレームヘッダのビット長である2ビット及び誤り訂正のビット長である8ビットにより、入力したクロック信号に基づいてそのクロック信号(マスタークロック信号)の74/64倍の速度のクロック信号Dを生成し、誤り訂正復号器303にそれぞれ分配する。また、同期クロック分周器307は、予め設定されたビット長の情報、すなわち、データのビット長である64ビット及びサブフレームヘッダのビット長である2ビットにより、入力したクロック信号に基づいてマスタークロック信号の66/64倍の速度のクロック信号Eを生成し、サブフレームヘッダ削除回路304にそれぞれ分配する。また、同期クロック分周器307は、入力したクロック信号に基づいてマスタークロック信号の速度のクロック信号Fを生成し、並列・直列変換器305にそれぞれ分配する。これらのクロック信号は、誤り訂正復号器303、サブフレームヘッダ削除回路304及び並列・直列変換器305において、信号を出力するタイミングのために用いられる。
誤り訂正復号器303は、時分割分離回路302からペイロード、サブフレームヘッダ及び誤り訂正符号の並列データの信号を入力し、入力した誤り訂正符号により誤り訂正を行う。そして、同期クロック分周器307からクロック信号Dを入力し、入力したクロック信号Dに従属したタイミングで、誤り訂正を行ったペイロード及びサブフレームヘッダをサブフレームヘッダ削除回路304に出力する。
サブフレームヘッダ削除回路304は、誤り訂正復号器303から誤り訂正が行われたペイロード及びサブフレームヘッダの並列データの信号を入力し、サブフレームヘッダを削除する。そして、同期クロック分周器307からクロック信号Eを入力し、入力したクロック信号Eに従属したタイミングで、ペイロードを出力する。
並列・直列変換器305は、サブフレームヘッダ削除回路304からペイロードの並列データの信号を入力し、入力したペイロードの並列データの信号を直列データの信号に変換する。そして、同期クロック分周器307からクロック信号Fを入力し、入力したクロック信号Fに従属したタイミングで、直列データの信号を出力する。
尚、時分割分離回路302が、クロック・データ再生器301から入力した直列データにおけるフレーム内の速度識別子に基づいて、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P6が1.485Gbpsであるか、または1.485/1.001Gbpsであるかを示す速度情報を検出する。そして、並列・直列変換器305が、時分割分離回路302から速度情報を入力し、入力した速度情報に適合した水晶発振器(VCXO)を選択し、この水晶発振器から出力される信号を用いて、信号のジッターを除去するようにしてもよい。
SDI変換器306は、並列・直列変換器305から直列データの信号を入力し、HD−SDIの信号規格(SMTPE 292M)に準じた信号に変換する。
尚、SDI変換器306は、時分割分離装置33−1ではなく、受信装置3−1〜3−3において時分割分離装置33−1の後段に備えるようにしてもよい。また、SDI変換器306は、同期クロック分周器307から非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P6が1.485Gbpsであるか、または1.485/1.001Gbpsであるかを示す速度情報を入力し、入力した速度情報に適合した水晶発振器(VCXO)を選択し、この水晶発振器から出力される信号を用いて、信号のジッターを除去するようにしてもよい。
このように、時分割分離装置33−1は、直列データの信号を入力し、時分割分離を施して6並列信号であるSG1に再変換し、非圧縮スーパーハイビジョン信号P1〜P6として出力する。
本発明の実施形態による伝送システムの構成を示す図である。 実施例1の伝送システムにおける送信装置の構成を示すブロック図である。 実施例1の伝送システムにおける受信装置の構成を示すブロック図である。 実施例2の伝送システムにおける送信装置の構成を示すブロック図である。 実施例2の伝送システムにおける受信装置の構成を示すブロック図である。 実施例3の伝送システムにおける送信装置の構成を示すブロック図である。 実施例3の伝送システムにおける受信装置の構成を示すブロック図である。 時分割多重装置の構成を示すブロック図である。 時分割分離装置の構成を示すブロック図である。 フレームの構造を示す図である。
符号の説明
1 伝送システム
2 送信装置
3 受信装置
4−1,4−2 光ファイバ
4−3 同軸ケーブル
21 時分割多重装置
22 電気・光変換装置
23 波長多重装置
31 波長分離装置
32 光・電気変換装置
33 時分割分離装置
201 等化器
202 直列・並列変換器
203 レジスタ
204 サブフレームヘッダ挿入回路
205 誤り訂正符号器
206 時分割多重回路
207 同期化回路
208 同期クロック逓倍器
301 クロック・データ再生器
302 時分割分離回路
303 誤り訂正復号器
304 サブフレームヘッダ削除回路
305 並列・直列変換器
306 SDI変換器
307 同期クロック分周器

Claims (11)

  1. HD−SDI形式の信号を送信する送信装置において、
    複数のグループに区分された前記HD−SDI形式の並列信号のうち、前記グループ内の並列信号に時分割多重を施し、前記グループにおける直列信号を生成する時分割多重部を、前記グループ毎に備え、
    前記時分割多重部は、
    前記グループ内の並列信号における所定ビット長のデータに、前記HD−SDI形式の並列信号を直列信号とした場合の位置を示すサブフレームヘッダを挿入するサブフレームヘッダ挿入手段と、
    前記所定ビット長のデータ及びサブフレームヘッダに、誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号手段と、
    前記グループ内の並列信号における所定ビット長のデータ、サブフレームヘッダ及び誤り訂正符号に時分割多重を施し、予め設定されたフレーム同期信号を含むフレームヘッダ、及び、前記所定長ビット長のデータとサブフレームヘッダと誤り訂正符号とを含むサブフレームから成るフレームを生成する時分割多重手段と、
    を有することを特徴とする送信装置。
  2. 請求項1に記載の送信装置において、
    前記時分割多重部は、
    前記グループ内の並列信号のクロック信号のうち、一つのクロック信号をマスタークロック信号に選定する同期化手段と、
    前記マスタークロック信号に基づいて、前記所定ビット長のデータにおけるビット長及びサブフレームヘッダにおけるビット長から、信号を出力するタイミングを図るための第1のクロック信号を生成し、前記所定ビット長のデータにおけるビット長、サブフレームヘッダにおけるビット長及び誤り訂正符号におけるビット長から、信号を出力するタイミングを図るための第2のクロック信号を生成する同期クロック逓倍手段と、
    を有し、
    前記サブフレームヘッダ挿入手段は、同期クロック逓倍手段により生成された第1のクロック信号に基づいて、前記所定ビット長のデータ及びサブフレームを誤り訂正符号手段に出力し、
    前記誤り訂正符号手段は、同期クロック逓倍手段により生成された第2のクロック信号に基づいて、前記所定ビット長のデータ、サブフレームヘッダ及び誤り訂正符号を時分割多重手段に出力する、
    ことを特徴とする送信装置。
  3. 請求項1または2に記載の送信装置において、
    前記時分割多重部により生成された直列信号の電気信号を光信号に変換する電気・光変換部を、前記時分割多重部に対応してグループ毎に備え、
    さらに、前記グループ毎の電気・光変換部により変換されたそれぞれの光信号に波長多重を施す波長多重部を備えたことを特徴とする送信装置。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の送信装置において、
    前記HD−SDI形式の信号を、非圧縮スーパーハイビジョン信号による16並列の信号及び非圧縮ハイビジョン信号による2並列の信号とし、
    前記16並列の信号及び2並列の信号が、6並列の信号から成る3つのグループに区分されることを特徴とする送信装置。
  5. 複数のグループに区分されたHD−SDI形式の並列信号のうち、前記グループ毎の並列信号に時分割多重を施し、予め設定されたフレーム同期信号を含むフレームヘッダ、及び、所定ビット長のデータと前記HD−SDI形式の並列信号を直列信号とした場合の位置を示すサブフレームヘッダと誤り訂正符号とを含むサブフレームから成るフレームを直列信号として送信する送信装置と、該送信装置から送信された直列信号を受信する受信装置とにより構成される伝送システムにおける前記受信装置において、
    前記グループの直列信号に時分割分離を施し、前記グループ内の並列信号を生成する時分割分離部を、前記グループ毎に備え、
    前記時分割分離部は、
    前記グループの直列信号におけるフレームヘッダのフレーム同期信号に基づいて同期を検出し、時分割分離を施して並列信号を生成する時分割分離手段と、
    前記並列信号におけるサブフレームに含まれる誤り訂正符号により、前記所定ビット長のデータ及びサブフレームヘッダに対して誤り訂正を行う誤り訂正復号手段と、
    前記誤り訂正が行われた前記所定ビット長のデータ及びサブフレームヘッダからサブフレームヘッダを削除するサブフレームヘッダ削除手段と、
    を有することを特徴とする受信装置。
  6. 請求項5に記載の受信装置において、
    前記時分割分離部は、
    前記グループの直列信号からクロック信号を再生するクロック再生手段と、
    該再生されたクロック信号に基づいて、誤り訂正が行われた信号を出力するタイミングを図るための第3のクロック信号を生成し、サブフレームヘッダが削除された信号を出力するタイミングを図るための第4のクロック信号を生成する同期クロック分周手段と、
    を有し、
    前記誤り訂正復号手段は、同期クロック分周手段により生成された第3のクロック信号に基づいて、前記所定ビット長のデータ及びサブフレームをサブフレームヘッダ削除手段に出力し、
    前記サブフレームヘッダ削除手段は、同期クロック分周手段により生成された第4のクロック信号に基づいて、前記所定ビット長のデータを出力する、
    ことを特徴とする受信装置。
  7. 請求項5または6に記載の受信装置において、
    前記送信装置により送信される直列信号を、前記グループ毎の直列信号が波長多重された光信号とし、
    該光信号を受信し、波長分離して前記グループ毎の並列信号に変換する波長分離部を備え、
    さらに、前記並列信号の光を電気信号に変換する光・電気変換部を、前記時分割分離部に対応してグループ毎に備えたことを特徴とする受信装置。
  8. 請求項5から7までのいずれか一項に記載の受信装置において、
    前記HD−SDI形式の信号を、非圧縮スーパーハイビジョン信号による16並列の信号及び非圧縮ハイビジョン信号による2並列の信号とし、
    前記16並列の信号及び2並列の信号が、6並列の信号から成る3つのグループに区分されることを特徴とする受信装置。
  9. HD−SDI形式の並列信号に時分割多重を施し、直列信号を生成する時分割多重装置において、
    前記並列信号における所定ビット長のデータに、前記HD−SDI形式の並列信号を直列信号とした場合の位置を示すサブフレームヘッダを挿入するサブフレームヘッダ挿入手段と、
    前記所定ビット長のデータ及びサブフレームヘッダに、誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号手段と、
    前記並列信号における所定ビット長のデータ、サブフレームヘッダ及び誤り訂正符号に時分割多重を施し、予め設定されたフレーム同期信号を含むフレームヘッダ、及び、前記所定長ビット長のデータとサブフレームヘッダと誤り訂正符号とを含むサブフレームから成るフレームを生成する時分割多重手段と、
    を有することを特徴とする時分割多重装置。
  10. HD−SDI形式の並列信号に時分割多重を施し、予め設定されたフレーム同期信号を含むフレームヘッダ、及び、所定ビット長のデータと前記HD−SDI形式の並列信号を直列信号とした場合の位置を示すサブフレームヘッダと誤り訂正符号とを含むサブフレームから成るフレームを直列信号として生成する時分割多重装置から、前記直列信号を入力して時分割分離を施し、並列信号を生成する時分割分離装置において、
    前記直列信号におけるフレームヘッダのフレーム同期信号に基づいて同期を検出し、時分割分離を施して並列信号を生成する時分割分離手段と、
    前記並列信号におけるサブフレームに含まれる誤り訂正符号により、前記所定ビット長のデータ及びサブフレームヘッダに対して誤り訂正を行う誤り訂正復号手段と、
    前記誤り訂正が行われた前記所定ビット長のデータ及びサブフレームヘッダからサブフレームヘッダを削除するサブフレームヘッダ削除手段と、
    を有することを特徴とする時分割分離装置。
  11. 請求項1から4までのいずれか一項に記載の送信装置と、請求項5から8までのいずれか一項に記載の受信装置とを備えたことを特徴とする伝送システム。
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