JP4984733B2 - カートリッジホルダの組み付け構造及び記録装置 - Google Patents
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Description
この記録装置は、キャリッジと、同キャリッジに搭載された記録ヘッドとを備えており、キャリッジを記録媒体に対して移動させながら、記録ヘッドに形成されたノズルからインクを吐出し、記録媒体に対して印刷を行う。
また、インクカートリッジは、カートリッジケースの内部にインクを収容したインクパックが収容されたものがあり、カートリッジケースの内部に加圧空気を導入することによりインクパックを押し潰してインクを導出部材(インク供給針)から導出して記録ヘッドへ供給するようになっている。
インクカートリッジ内に収容されているインクを供給するためのインク流路を有する流路ユニットに対して、前記インクカートリッジを保持するための複数個のカートリッジホルダが並列して組み付けられるカートリッジホルダの組み付け構造であって、前記カートリッジホルダは、隣接する前記カートリッジホルダ同士を係止する係止手段を有し、前記係止手段の案内によって前記カートリッジホルダの前記流路ユニットに対する取り付け方向の前後にスライド可能であることを特徴とする。
なお、本実施形態では、記録装置をメディア処理装置であるパブリッシャに適用した場合を例にとって説明する。
図1はパブリッシャ(メディア処理装置)の外観斜視図、図2はパブリッシャのケースを外した状態の前方側の斜視図、図3はパブリッシャのケースを外した状態の後方側の斜視図、図4はパブリッシャに設置された記録装置部分の斜視図、図5はパブリッシャの内部概略構成図である。
メディアドライブ41は、メディアへのデータ書き込み位置とメディアの受け取り及び受け渡しを行うメディア受け渡し位置との間を移動可能なメディアトレイ41aをそれぞれ有している。
図2から図4にも示すように、レーベルプリンタ11はインクジェットヘッド61を有するキャリッジ62を備えており、このキャリッジ62は、キャリッジガイド軸63に沿って、水平方向に往復移動可能に支持されている。そして、このキャリッジ62は、キャリッジガイド軸63に沿って水平に架け渡したタイミングベルト64と、これを駆動するためのキャリッジモータ65とを備えている。
なお、インク供給機構71には、その上部に、加圧機構74が設けられており、この加圧機構74は、インクカートリッジ12内を加圧し、インクカートリッジ12内のインクパックに貯留しているインクを送り出す。
この廃インク吸収タンク85は、ケース86内に図示しない吸収材を配設したもので、その上面は、複数の孔部87を有するカバー88によって覆われている。
なお、廃インク吸引機構81の下方には、廃インク吸収タンク85の一部である廃インク受け部89が設けられ、廃インク吸引機構81から滴下した廃インクを受け止め、吸収材によって吸収するようになっている。
図5に示すように、パブリッシャ1は、各部の制御を司る制御部91を有し、パブリッシャ1内の各部間の動作制御を行う中央制御部となっている。具体的には、メディアドライブ41、レーベルプリンタ11、メディア搬送機構31等の動作を制御する。
レーベル面の印刷画像の読取用の画像センサ93は、例えば、メディア搬送機構31に搭載されている。メディア搬送機構31に把持された使用済みメディアMCを回転させ、このメディアMCのレーベル面に受光面が対峙する状態で、メディア半径方向に沿って配置されている画像センサ93によって、レーベル面の全体の印刷画像を読み取るようになっている。この代わりに、メディア搬送機構31に把持された使用済みメディアMCのレーベル面に沿って、その半径方向に配置されている画像センサ93側を回転させて、レーベル面の全印刷画像を読み取るようにしても良い。
図6はインク供給機構を側方から見た斜視図、図7はインク供給機構を後方から見た斜視図、図8はインク供給機構を示す分解斜視図、図9は流路ユニットを前方から見た斜視図、図10はインクカートリッジの斜視図、図11(A)はカートリッジホルダを上方から見た斜視図、図11(B)は係止爪の拡大斜視図、図12(A)はカートリッジホルダを下方から見た斜視図、図12(B)は係止凹部の拡大斜視図、図13(A)及び(B)は中間位置にあるカートリッジホルダを取り出す工程を示す側面図及び正面図である。
インクカートリッジ12は、ほぼ直方体形状のカートリッジケース151を有しており、カートリッジケース151の内部には仕切り板により隔てられた1対の空気室が形成されている。各空気室内には、それぞれインクを収容するインクパック153が収容されている。各インクパック153には、インクパック153の内部に連通するインク導出部材154が設けられている。カートリッジケース151の後面151aの中央部には、カートリッジケース151の内外を連通する取着孔155が設けられており、これら取着孔155を介してインク導出部材154の導出口154aが露出している。この導出口154aには、カートリッジホルダ13内に配置されたインク供給針が挿入されてインク供給針を介してインクが導出される。カートリッジケース151の後面151aにおける取着孔155の近傍には、それぞれ各空気室に空気を圧入するための空気導入孔156が設けられている。さらにカートリッジケース151の後面151aには、取着孔155及び空気導入孔156を挟むようにして一対の挿入穴157が設けられている。これらの挿入穴157は、カートリッジホルダ13内の位置決め部材が挿入されるものであり、カートリッジケース151の内部空間とは連通していない。
取り付け状態では、各カートリッジホルダ13はネジ64aによって流路ユニット114に固定されるとともに、ネジ64bによって流路ユニット114を挟んでフレーム110に固定されている。このため、まず、取り外したいカートリッジホルダ13Aのネジ64a,64bを取り外してカートリッジホルダ13Aを流路ユニット114から分離し、前方(取り外し方向)へ引き出す(図13(A)の矢印A)。このとき、カートリッジホルダ13Aの係止爪46aが上側のカートリッジホルダ13の下面13cに設けられている係止凹部46bから外れるとともに、係止凹部46bが下側のカートリッジホルダ13の係止爪46aから外れるまで引き出す。そして、カートリッジホルダ13Aの切欠き49が上側のカートリッジホルダ13の係止凹部46bの位置に達したら、カートリッジホルダ13Aを取り外し方向に対して直交する方向、例えば図13(B)に示すように右方向へ移動させる(図13(B)の矢印B)。上側のカートリッジホルダ13の係止凹部46b及び突起46cは、切欠き49を通過できるので、カートリッジホルダ13Aを横に取り外すことができる。
例えば、前述した実施形態においては、中間位置にあるカートリッジホルダ13Aを取り出す際に、一旦取り外し方向へ引き出して、さらに取り外し方向と直交する方向へ移動させることによりカートリッジホルダ13Aを取り外したが、例えば係止凹部46bをカートリッジホルダ13の全長にわたって設けることにより、取り外し方向へ完全に引き出してカートリッジホルダ13を取り出すことも可能である。
Claims (4)
- インクカートリッジ内に収容されているインクを供給するためのインク流路を有する流路ユニットに対して、前記インクカートリッジを保持するための複数個のカートリッジホルダが並列して組み付けられるカートリッジホルダの組み付け構造であって、
前記複数個のカートリッジホルダの各々は、前記流路ユニットに対して固定手段によって取り外し可能に固定されており、
前記複数個のカートリッジホルダの各々は、隣接するカートリッジホルダ同士を係止する係止手段を有し、前記係止手段の案内によって前記カートリッジホルダの前記流路ユニットに対する取り付け方向の前後にスライド可能であり、
前記複数個のカートリッジホルダの各々は、前記固定手段による固定を解除して前記取り付け方向と逆向きにスライドさせることにより、前記係止手段による前記隣接するカートリッジホルダとの係止を解除可能であることを特徴とするカートリッジホルダの組み付け構造。 - 請求項1に記載のカートリッジホルダの組み付け構造であって、
前記係止手段が、前記カートリッジホルダの側壁端部に設けられ、一方側に隣接する前記カートリッジホルダを係止する係止爪と、他方側に隣接する前記カートリッジホルダの前記係止爪に係止されるとともに当該係止爪に対して前記取り付け方向の前後にスライド可能な係止凹部とを有し、
前記カートリッジホルダの側壁には、前記カートリッジホルダにおける前記係止爪より前記取り付け方向前方側に、前記一方側のカートリッジホルダの前記係止凹部が前記取り付け方向と直交する方向に通過可能な切欠きを有することを特徴とするカートリッジホルダの組み付け構造。 - 請求項2に記載のカートリッジホルダの組み付け構造であって、
前記カートリッジホルダの前記他方側に、前記係止凹部との協働により当該係止凹部と係止する前記係止爪の前記取り付け方向と直交する方向への移動を阻止する突起が設けられていることを特徴とするカートリッジホルダの組み付け構造。 - 請求項1から3の何れか一項に記載のカートリッジホルダの組み付け構造を備え、前記流路ユニットを介して供給されるインクをノズルから吐出して記録媒体に印刷を行うことを特徴とする記録装置。
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