JP4985107B2 - ベッド装置 - Google Patents
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本発明は、使用者が横たわるベッド装置に関する。
様相1に係る第二のベッド装置は、使用者が横たわる寝具を載せるベッド本体と、ベッド本体および寝具のうちの少なくとも一方に設けられ使用者からの生体情報を検知する生体情報検知体と、ベッド本体に設けられ光を照射するための光照射部と、前記生体情報検知体により検知された前記使用者の前記生体情報に基づいて、前記使用者に対して前記光照射部の光の照射領域を制御する制御手段とを具備していることを特徴とする。
本様相の第二のベッド装置によれば、生体情報検知体は、ベッド本体および寝具のうちの少なくとも一方に設けられており、ベッド本体または寝具に横たわる使用者の生体からの生体情報を検知する。制御手段は、使用者の生体情報に基づいて使用者の位置を求める。光照射部はベッド本体に設けられ、制御手段により制御されて使用者(特に頭部または頭部付近)に対して光を照射したり、光を非照射とする。
光を照射する場合には、使用者の上半身、殊に、使用者の頭部または頭部付近(顔面付近)付近に向けて光を照射させることが好ましい。例えば、ベッド装置において就寝している使用者を光照射により覚醒させて起床させたり、使用者に読書に適する。起床させるときには、連続照射でも良いし、点滅照射でも良い。光照射部は、光の方向を使用者(殊に頭部付近)に向けて調整できることが好ましい。
図1〜図4は実施形態1を示す。図1(A)(B)に示すように、ベッド装置200は、使用者が横たわる寝具(敷寝具)としてのマットレス100を載せる載置面206をもつベッド本体205と、ベッド本体205のマットレス100の内部に埋設された生体情報検知体600とを備えている。ベッド本体205は、使用者Mの頭側に位置するヘッドボードとも呼ばれるヘッド部203を備えている。図1(A)(B)に示すように、ヘッド部203のうち、就寝する使用者Mの頭部MCに対面する凹部204には、光照射部500が設けられている。この場合、光が外方に飛散することが抑制される。光照射部500は、光を照射する点灯および消灯機能を有する光照射部本体501と、光照射部本体501からの光の向きを変更するモータ機構などの駆動部502とで形成されている。光照射部本体501からの光の向きを変更することができるため、他者への光照射が防止され易い。但し、駆動部502を有しておらず、点灯および消灯機能を有するだけの方式でも良い。
図6は実施形態2を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の構成および作用効果を有する。ベッド装置200に横たわる使用者Mを覚醒させて起床させる本実施形態に係る別の覚醒モードについて、図6を参照しつつ説明する。図6に示すように、制御装置800は、各検知部621〜626で検知されている使用者Mの生体情報(殊に心拍情報α、呼吸情報β)に係る各検知信号を読み込む(ステップS302)。各検知信号に基づいて、使用者が覚醒して起床しているか、睡眠状態であるか否かを判定する(ステップS304)。使用者が覚醒しているときと、就寝しているときとでは、使用者Mの生体情報(殊に心拍情報α、呼吸情報β)がかなり異なるので、制御装置800による識別は可能である。具体的には、心拍情報αについては、就寝しているときには心拍数が低く、周期的な変動であり、覚醒しているときには心拍数が高く、律動的に変動である。呼吸情報βについては、就寝しているときには呼吸が遅く、規則的な呼吸であり、呼吸数の変動は少なく、覚醒しているときには不規則な呼吸となる。
図7(A)(B)は実施形態3を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の構成および作用効果を有する。本実施形態によれば、図7に示すように、ベッド装置200のヘッド部203の凹部204のうち、幅方向(矢印X方向)の中央に光照射部500が設けられている。光照射部500は、光照射部本体501と、光照射部本体501の向きを変更するモータ機構などの駆動部502とで形成されている。本実施形態においても、現在の時間が起床時刻に接近または到達したら、各検知部621〜626で検知されている使用者Mの生体情報(殊に心拍情報、呼吸情報、寝位置情報、体動情報)に関する検知信号を、制御装置800はリアルタイムで読み込む。制御装置800は、検知信号に基づく形態が、姿勢登録モードにおいて登録された姿勢形態に最も近いものを、使用者Mの姿勢と推定する。更に、その姿勢形態における使用者Mの頭部推定領域MAを推定する。そして制御装置800は、駆動部502を駆動させ、その頭部推定領域MAに光照射部500の光照射部本体501を指向させる。光照射部500の光照射部本体501から光をその頭部推定領域MAに所定時間照射させれば、使用者Mの頭部MC付近を集中的に照明することができ、使用者Mを覚醒させて起床させることができる。
図8(A)(B)は実施形態4を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の構成および作用効果を有する。本実施形態によれば、ベッド装置200のヘッド部203のうち、これの幅方向(矢印X方向)に沿って光照射部500が設けられている。光照射部500は、ベッド装置200の幅方向(矢印X方向)における左側(上向きに横たわれる使用者Mの左肩側)に配置された第1光照射部521と、ベッド装置200の幅方向における右側(上向きに横たわれる使用者Mの右肩側)に配置された第2光照射部522と、第1光照射部521と第2光照射部522との間に配置された第3光照射部523とで形成されている。
図9および図10は実施形態5を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の構成および作用効果を有する。本実施形態によれば、ベッド本体205は、複数(2名)の使用者を横たわらせることができるタイプであり、第1使用者M1が横たわる第1領域Aと、第2使用者M2が横たわる第2領域Bとを備えている。光照射部500は、第1領域Aに第1使用者M1の頭部推定領域MAに光を集中的に照射する第1光照射部521Aと、第2領域Bの第2使用者M2の頭部推定領域MAに光を集中的に照射する第2光照射部522Bとをもつ。第1光照射部521Aは、矢印X方向に並設された第1照明部521a,521bをもつ。第2光照射部522Bは、矢印X方向に並設された第2照明部522a,522bをもつ。
図11および図12は実施形態6を示す。本実施形態は実施形態5と基本的には同様の構成および作用効果を有する。本実施形態によれば、ベッド本体205は、複数(2名)の使用者M1,M2を横たわらせることができるダブルタイプであり、第1使用者M1が横たわる第1領域Aと、第2使用者M2が横たわる第2領域Bとを備えている。図11に示すように、光照射部500は、第1領域Aの第1使用者M1の頭部推定領域MAに光を集中的に照射する第1光照射部521Aと、第2領域Bの第2使用者M2の頭部推定領域MAに光を集中的に照射する第2光照射部522Bとをもつ。図11に示すように、第1光照射部521Aと第2光照射部522Bとの間には、つまり、第1領域Aと第2領域Bとの間には固定式の仕切部材900が設けられている。
図13および図14は実施形態7を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の構成および作用効果を有する。本実施形態によれば、ベッド本体205は、複数(2名)の第1使用者M1および第2使用者M2を併せて横たわらせることができるツインベッドタイプであり、第1使用者M1が横たわる第1領域Aと、第2使用者M2が横たわる第2領域Bとを備えている。図13および図14に示すように、光照射部500は、第1領域Aの第1使用者M1の頭部推定領域MAに光を集中的に照射する第1光照射部521Aと、第2領域Bの第2使用者M2の頭部推定領域MAに光を集中的に照射する第2光照射部522Bとをもつ。図13および図14に示すように、第1光照射部521Aは、矢印X方向において並設された第1照明部521a,521b,521cをもつ。第2光照射部522Bは、矢印X方向において並設された第2照明部522a,522b,522cをもつ。
図15は実施形態8を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の構成および作用効果を有する。本実施形態によれば、光照射部500は、ベッド装置200の幅方向(矢印X方向)における左側(上向きに横たわる使用者の左肩側)に配置された第1光照射部521と、ベッド装置200のヘッド部203の幅方向における右側(上向きに横たわれる使用者の右肩側)に配置された第2光照射部522と、第1光照射部521と第2光照射部522との間に配置された第3光照射部523とで形成されている。ベッド装置200の中央側に就寝している使用者を覚醒させるときには、その使用者に最も近い第3光照射部523をオンする。ベッド装置200の左側に就寝している使用者を覚醒させるときには、その使用者に最も近い第1光照射部521をオンする。ベッド装置200の右側に就寝している使用者を覚醒させるときには、その使用者に最も近い第2光照射部522をオンする。
図16は実施形態9を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の構成および作用効果を有する。本実施形態によれば、光照射部500は、ベッド装置200のヘッド部203の幅方向(矢印X方向)における左側(上向きに横たわれる使用者Mの左肩側)に配置された第1光照射部521と、ベッド装置200の幅方向における右側(上向きに横たわれる使用者Mの右肩側)に配置された第2光照射部522と、第1光照射部521と第2光照射部522との間に配置された第3光照射部523および第4光照射部524とで形成されている。ベッド装置200の中央側に就寝している使用者を覚醒させるときには、第3光照射部523および/または第4光照射部524をオンする。ベッド装置200の左側に就寝している使用者を覚醒させるときには、第1光照射部521をオンする。ベッド装置200の右側に就寝している使用者を覚醒させるときには、第2光照射部522をオンする。
図17は実施形態10を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の構成および作用効果を有する。本実施形態によれば、光照射部500は、ベッド装置200のヘッド部203において、幅方向(矢印X方向)における左側(上向きに横たわれる使用者Mの左肩側)に配置された第1光照射部521と、幅方向における右側(上向きに横たわれる使用者Mの右肩側)に配置された第2光照射部522と、第1光照射部521と第2光照射部522との間に配置された第3光照射部523および第4光照射部524とで形成されている。図17に示すように、第3光照射部523と第4光照射部524との間には、可動式の仕切部材900が配置されている。第1使用者M1および第2使用者M2のうちのいずれかを光照射で覚醒させるときには、前述同様に仕切部材900を遮光方向に向けて移動させて遮光させ、他者に光が照射されないようにする。光照射が終了すれば、仕切部材900を非遮光方向に向けて原位置に帰還させるため、邪魔にならない。
図18は実施形態11を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の構成および作用効果を有する。本実施形態によれば、光照射部500はヘッド部203に配置されており、第1領域Aにおける第1使用者M1の頭部推定領域に光を集中的に照射する第1光照射部521Aと、第2領域Bにおける第2使用者M2の頭部推定領域に光を集中的に照射する第2光照射部522Bとをもつ。図18に示すように、第1光照射部521Aは、複数の第1照明部521X,521f,521g,521h,521i,521kをもつ。第2光照射部522Bは、複数の第2照明部522m,522n,522p,522q,522r,522sをもつ。図18に示すように、第1光照射部521Aと第2光照射部522Bとの間には、可動式の仕切部材900が配置されている。第1使用者M1および第2使用者M2のうちのいずれかを光照射で覚醒させるときには、前述同様に、仕切部材900を遮光方向に向けて移動させて遮光させる。光照射が終了すれば、仕切部材900を非遮光方向に向けて原位置に帰還させる。
図19は実施形態12を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の構成および作用効果を有する。本実施形態によれば、図19および図20に示すように、生体情報検出体として機能するセンサユニット1は、使用者からの圧力を受ける側の基部700(例えばベッドまたは寝具)の上に配置されるものである。このセンサユニット1はこれの長手方向に沿って延設された薄肉の帯状をなしている。センサユニット1は、使用者Mから受ける圧力(荷重)の変動を検知する感圧センサで形成された検知部2と、検知部2の上面および下面を覆う帯シート状をなすクッション性をもつ弾性層3とを備えている。図19に示すように、弾性層3の幅寸法LAは、検知部2の幅寸法LBよりも大きくされている(LA>LB)。検知部2は、受圧した圧力を電気信号として出力するものであり、面状シートの形状をなしており、圧電ポリマーを例示でき、殊にポリビニリデンフロライド(PVDF)のフィルムまたはシートとされており、伸縮可能とされている。圧電ポリマーは広い周波数特性を有しており、更に、圧電セラミックスに比較して、柔軟性、耐衝撃性、耐高電圧性、耐水性、化学的安定性を備えている。
図21および図22は実施形態13を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の構成、同様の作用効果を有する。図21および図22に示すように、生体情報検出体1Aは、第1センサユニット1fと、第2センサユニット1sとを有する。即ち、上記したように複数個(2個)のセンサユニット1f,1sが設けられている。第1センサユニット1f、第2センサユニット1sは、実施形態1に係るセンサユニット1の同じタイプであり、同一の断面構造をもつ。センサユニット1f,1sは、互いに、同じサイズおよび同じ断面構造とされている。
図23(A)(B)は実施形態14を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の構成、同様の作用効果を有する。本実施形態は実施形態1と基本的には同様の構成、同様の作用効果を有する。図23(A)(B)に示すように、ベッド装置200は、水平方向に沿った床板201をもつベッド202と、ベッド202の床板201に載せられた寝具(敷寝具)としてのマットレス100とをもつ。ベッド202は使用者の頭側のヘッド部203をもつ。マットレス100は、クッションを有する厚肉のベース300と、ベース300の上面の凹状部301に保持された弾性体ユニット350と、弾性体ユニット350およびベース300を覆うマット表皮359とで形成されている。マット表皮359は、面ファスナー、接着テープ等によりベース300に対して離脱可能に取り付けられる。
光照射部500はベッド装置200のヘッド部203に設けられているが、室内に設けられていても良い。本発明は上記し且つ図面に示した実施形態のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施できる。
Claims (7)
- 使用者が横たわる寝具を載せるベッド本体と、
前記ベッド本体および前記寝具のうちの少なくとも一方に設けられ前記使用者からの生体情報を検知する生体情報検知体と、
前記ベッド本体または室内に設けられ光を照射するための光照射部と、
前記生体情報検知体により検知された前記使用者の前記生体情報に基づいて、前記ベッド本体上での前記使用者の位置を推定し、推定された位置の前記使用者に対して前記光照射部の光の照射領域を制御する制御手段とを具備していることを特徴とするベッド装置。 - 使用者が横たわる寝具を載せるベッド本体と、
前記ベッド本体および前記寝具のうちの少なくとも一方に設けられ前記使用者からの生体情報を検知する生体情報検知体と、
前記ベッド本体に設けられ光を照射するための光照射部と、
前記生体情報検知体により検知された前記使用者の前記生体情報に基づいて、前記使用者に対して前記光照射部の光の照射領域を制御する制御手段とを具備していることを特徴とするベッド装置。 - 請求項1または2において、前記制御手段は、
前記ベッド本体上の前記使用者の頭部が位置する頭部推定領域を推定する使用者頭部領域推定手段と、
前記使用者頭部領域推定手段で推定される前記使用者の前記頭部推定領域に向けて光を前記光照射部から照射させる光照射制御手段とを具備することを特徴とするベッド装置。 - 請求項1〜3うちの一項において、前記ベッド本体は、複数の前記使用者が横たわり可能な面積をもち、前記生体情報検知体は、前記ベッド本体上の複数の前記使用者毎に生体情報を検知することを特徴とするベッド装置。
- 請求項1〜4うちの一項において、単数または複数の前記使用者に応じた設定時刻を設定可能な時間設定部が設けられており、
前記制御手段は、前記設定時刻になったとき、該当する前記使用者に対して前記光照射部からの光を点灯または消灯させることを特徴とするベッド装置。 - 請求項1〜5うちの一項において、前記ベッド本体に横たわる前記使用者の生体情報に基づいて、前記使用者の身長、横たわる姿勢に関する信号を予め登録する使用者登録部が設けられており、
前記制御手段は、前記ベッド本体に横たわる前記使用者について前記生体情報検知体で検知された生体信号と、前記使用者登録部に予め登録されている前記使用者の横たわる姿勢に関する信号との比較に基づいて、前記使用者の頭部の領域を推定し、推定した頭部付近に光を照射させることを特徴とするベッド装置。 - 請求項6おいて、前記制御手段は、前記ベッド本体に横たわる使用者について前記生体情報検知体で検知された生体信号の強度が最も強い位置を前記使用者の腹部と推定し、前記腹部と推定された位置と前記使用者登録部に予め登録されている前記使用者の身長とから、前記使用者の頭部の領域を推定し、推定した頭部付近に光を照射させることを特徴とするベッド装置。
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