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JP4987501B2 - 機器制御装置および機器管理システム - Google Patents
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機器制御装置および機器管理システム Download PDF

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Description

本発明は、センサ端末,家電機器,住宅設備機器などのような複数の機器を一括して制御する機器制御装置および機器管理システムに関する。
センサ端末,家電機器,住宅設備機器などのような複数の機器では、センサ端末の警戒モード設定・解除を行ったり、各機器の制御を行うために操作する画面やスイッチ等が個別に存在する。従来では、警戒モードの種別ごとに家電機器や住宅設備機器などを制御するシステムが開示されている(例えば特許文献1を参照)。また、スケジュール情報に従って各機器の動作状態を変更する制御を行うシステムが開示されている(例えば特許文献2を参照)。
特開2005−332022 特開2005−182471
しかし、特許文献1に開示されたシステムにおける警戒モードごとの制御内容や、特許文献2に開示されたシステムにおけるスケジュール情報は、いずれも固定されている。生活スタイルに合わない制御が行われる場合には、その都度手動で機器の動作状態を変更しなければならなかった。そのために操作が煩わしいという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたものであり、生活シーンごとに応じた状態リストを選択し、機器の動作状態が変更された場合には変更後の状態を記録できる機器制御装置および機器管理システムを提供することを目的とする。
(1)課題を解決するための手段(以下では単に「解決手段」と呼ぶ。)1は、センサ端末,家電機器,住宅設備機器などのような複数の機器について、各機器の動作を個別に制御する機器制御装置であって、機器や装置との間で信号の送受信を行う通信手段と、生活シーンを複数のモードに分け、一のモードごとに各機器の動作状態を対応させたデータからなる状態リストを記録する記録媒体と、前記通信手段によって入力された信号に基づいて、各機器の動作状態を監視する監視手段と、機器の動作状態が変更されたことを前記監視手段が検出すると、検出時のモードに対応する当該機器の動作状態にかかる状態リストのデータを当該変更に合わせて更新する記録更新手段と、端末装置から行われたモードの設定指示を受けて、設定指示がされたモードに対応する各機器について動作状態のデータを前記状態リストから読み出し、読み出したデータ内容に従って前記通信手段により信号を各機器に伝達して動作を一括に制御する一括制御手段とを有することを要旨とする。
なお、「センサ端末」には例えば人感センサ,開閉センサ,警報用センサ(すなわち火災警報機やガス漏れ警報機等)などが該当し、「家電機器」には例えばパソコン,カメラ(ネットワークカメラやデジタルカメラ等を含む),電話機(IP電話機を含む),プリンタ,電力線通信が可能なコンセント,テレビ,ビデオ,冷蔵庫,ステレオ装置等が該当し、「住宅設備機器」には例えば床暖房,浴室ユニット,照明器具,エアコン,コンロ等が該当する。
また、生活シーンを複数に分けた「モード」は、例えば在宅/外出/居留守/留守番/就寝/帰宅直前などが該当する。
さらに、機器の「動作状態」はオン/オフ/現状維持のみとしてもよく、機器が制御する制御量(例えば温度,湿度,湯量,照度,火力など)を加えてもよい。
解決手段1によれば、機器の動作状態が変更されたことを監視手段が検出すると、検出時のモードに対応する当該機器の動作状態にかかる状態リストのデータを当該変更に合わせて更新する。当該モードで再び設定指示がされると、更新されたデータに基づいて機器の動作状態が制御される。各モードの制御内容を生活スタイルに合わせて自動的に変更するので、設定操作の手間は増えない。
(2)解決手段2は、センサ端末,家電機器,住宅設備機器などのような複数の機器について、各機器の動作を個別に制御する機器制御装置であって、機器や装置との間で信号の送受信を行う通信手段と、生活シーンを複数のモードに分け、一のモードごとに各機器の動作状態を対応させたデータからなる状態リストと、在宅者とモードとの対応関係を規定する在宅者対応モード情報とを記録する記録媒体と、前記通信手段によって入力された信号に基づいて、各機器の動作状態を監視する監視手段と、機器の動作状態が変更されたことを前記監視手段が検出すると、検出時のモードに対応する当該機器の動作状態にかかる状態リストのデータを当該変更に合わせて更新する記録更新手段と、在宅者を検出して特定する在宅者特定手段と、前記在宅者特定手段によって特定された在宅者に基づいて前記在宅者対応モード情報を参照して対応関係にあるモードを選択し、選択されたモードに対応する各機器について動作状態のデータを前記状態リストから読み出し、読み出したデータ内容に従って前記通信手段により信号を各機器に伝達して動作を一括に制御する一括制御手段とを有することを要旨とする。
なお、「在宅者特定手段」は在宅者(家族の構成員や来客等)を検出して特定できれば任意であり、例えば外出者が携帯する携帯端末機(例えばICカード,無線ICタグ,携帯電話機等)を通じて伝達する信号や、人物を検出したセンサ端末の位置や個数等、バイオメトリクス認証(指紋,掌紋,網膜紋,血管網,声紋等)などが該当する。
解決手段2によれば、機器の動作状態が変更されたことを監視手段が検出すると、検出時のモードに対応する当該機器の動作状態にかかる状態リストのデータを当該変更に合わせて更新する。外出などで在宅者特定手段によって特定された在宅者に変更があれば、在宅者に対応するモードが設定されたうえで、更新されたデータに基づいて機器の動作状態が制御される。各モードの制御内容を生活スタイルおよび在宅者を考慮して自動的に変更するので、設定操作の手間は増えない。
(3)解決手段3は、解決手段1または2、もしくは、後述する解決手段4のいずれか一項に記載した機器制御装置であって、記録更新手段は、機器の動作状態が変更されたことを監視手段が検出すると、所定の更新条件を満たすときは検出時のモードに対応する当該機器の動作状態にかかる状態リストのデータを更新することを要旨とする。
なお、監視手段によって検出される動作状態の変更が「一括制御手段による制御」に基づくか否かは、例えば一括制御手段による制御を行ってから一定時間内の変更か否か、あるいは各機器から返される信号に「一括制御手段による制御」であることを示す情報が含まれているか否かなどで判別する必要がある。また、「所定の更新条件」は任意の条件を設定可能であるが、例えば変更回数が一定回数(5回や7回等)、一括制御手段による制御が行われてから一定時間(5分間や10分間等)内などが該当する。
解決手段3によれば、機器の動作状態が変更され、かつ所定の更新条件を満たす場合に限って状態リストのデータを更新する。よって、変更の必要性が高い機器の動作状態にかかるデータのみを更新することができる。
(4)解決手段4は、解決手段1に記載した機器制御装置であって、一括制御手段は、設定指示がされたモードを特定する情報と設定指示を受けた日時に関する情報とを記録媒体に記録し、記録された日時に関する情報に従ってモードを設定し、設定したモードに対応して各機器の動作を一括に制御することを要旨とする。
なお、「モードを特定する情報」には例えばモードの名称,番号,記号等が該当し、「日時に関する情報」には例えば日付,曜日,時刻,季節等が該当する。
解決手段4によれば、端末装置からモードの設定指示が行われると、モードを特定する情報と日時に関する情報とが記録媒体に記録されるので、どのようなタイミングでモードの設定指示が行われるかを把握することができる。また、記録された日時に関する情報と同じ日時等になると、記録されたモードに自動的に設定するので、生活スタイルに合わせてモードが自動的に設定される。よって、モードの設定を自動化することができる。
(5)解決手段5は、解決手段1から4のいずれか一項に記載した機器制御装置であって、一括制御手段による制御を除いて機器の動作状態が変更されたことを監視手段が検出すると、検出時のモードに対応する機器の動作状態について状態リストのデータを参照し、当該状態リストに記録された動作状態と検出された動作状態とが一致しなければ、動作状態が不一致の機器に関する情報を報知する報知手段を有することを要旨とする。
なお、「機器に関する情報」には、例えば機器の名称,番号,記号等が該当する。また、報知手段による報知には、表示装置の表示,スピーカによる音の出力,振動体による振動、ネットワーク(インターネットや専用通信線等)を介して機器管理システムや端末装置への伝達などが該当する。
一括制御手段による制御を除いて機器の動作状態が変更されると、一般的には異常な状態(例えば機器の故障や侵入者による操作等)が発生している可能性がある。解決手段5によれば、状態リストに記録された動作状態と検出された動作状態とが一致しないときは、報知手段が動作状態の不一致になった機器に関する情報を報知するので、どの機器で異常が発生した可能性があるのかを素早く知ることができる。
さらに、例えば床暖房やエアコン等について設定温度の変更や、冷蔵庫について扉開閉に伴う内部温度の上昇等のように、機器の動作状態について変更にかかる具体的な内容を検出できる場合には、機器に関する情報とともに検出できた内容を報知するのが望ましい。こうすれば、異常発生の原因を特定し易くなる。
(6)解決手段6は、解決手段1から5のいずれか一項に記載した複数の機器制御装置と通信可能であって、前記複数の機器制御装置のうちで一以上の機器制御装置における記録媒体に記録された状態リストを通信手段を介して受信するリスト受信手段と、前記リスト受信手段によって受信された一以上の状態リストに基づいて、各状態リストに含まれるモードごとに所定の抽出条件を満たす機器の動作状態を抽出する状態抽出手段と、前記状態抽出手段によって抽出された機器の動作状態に基づいて、基準の状態リストにおける該当個所を修正する記録修正手段と、前記複数の機器制御装置における各記録媒体に記録するために、前記記録修正手段によって修正された状態リストを送信するリスト送信手段とを有することを要旨とする。
なお、「所定の抽出条件」は任意の条件を設定可能であるが、例えば更新回数が一定回数(5回や7回等)に達したこと、同一モードで同一機器の動作状態についての更新が一定比率(5%や10%等)に達したこと、一定時間(1時間や1日間等)内に更新が二回以上行われたことなどが該当する。
解決手段6によれば、機器管理システムから通信手段によって通信可能な複数の機器制御装置について、一以上の機器制御装置から送信された状態リストを受信すると、状態抽出手段によって各状態リストに含まれるモードごとに所定の抽出条件を満たす機器の動作状態を抽出し、さらに記録修正手段によって基準の状態リスト(以下では「基準リスト」と呼ぶ。)における該当個所を修正する。こうして修正された状態リスト(以下では「修正リスト」と呼ぶ。)は、修正時における平均的な生活スタイルを反映した状態リストになるので、リスト送信手段が修正リストを全ての機器制御装置に送信して記録媒体に記録させる。生活スタイルは年々変化してゆくので、その年々に合わせた標準的な状態リストを提供し、機器の動作状態を変更するための設定操作を減らすことができる。
本発明によれば、状態リストを記録媒体に予め記録しておき、生活シーンに対応したモードの設定を行うのみで各機器の動作状態を自動的に変更される。したがって、従来よりも設定操作を簡易化することができる。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
〔実施の形態1〕
実施の形態1は機器制御装置の実施例であって、図1から図5までを参照しながら説明する。図1には機器制御装置の構成例をブロック図で模式的に表す。図2には状態リストの一例を表す。図3には一括制御処理の手続き例をフローチャートで表す。図4にはモード特定情報と時期情報の記録例を表す。図5にはデータ更新処理の手続き例をフローチャートで表す。
図1に表す機器制御装置10は「サーバ」とも呼ばれ、後述する通信手段19を通じて複数の機器を一括して制御する。複数の機器は屋内に設置されて信号(アナログやデジタルの種類を問わない。以下同様とする。)の伝達によって制御が可能な機器であって、例えば住宅設備機器や、センサ端末、家電機器等が該当する。住宅設備機器は、床暖房器30,給湯器31,コンロ32,エアコン33,照明器具34,燃料電池,電磁調理器等が該当する。センサ端末には、ガスセンサや火災報知器のほか、セキュリティセンサとしてのリビング窓開閉センサ35,寝室窓開閉センサ36,玄関窓開閉センサ37,リビング人感センサ38,寝室人感センサ39,廊下人感センサ40等が該当する。家電機器には、パソコン,カメラ(ネットワークカメラやデジタルカメラ等を含む),電話機(IP電話機を含む),プリンタ,電力線通信が可能なコンセント,テレビ,ビデオ,冷蔵庫,電子レンジ,ステレオ装置等が該当する。図1では簡単のために1台ずつ接続した例を示すが、同一機器を2台以上接続する場合もある。
機器制御装置10は、記録媒体11,一括制御手段15,記録更新手段16,監視手段17,報知手段18,通信手段19などを有する。少なくとも一括制御手段15,記録更新手段16,監視手段17,報知手段18は、それぞれがROM等に記憶されたプログラムをCPUが実行することによって実現する。
記録媒体11は例えばメモリやディスク記録装置などが該当し、状態リスト12,モード特定情報13,時期情報14などを記録する。モード特定情報13は、設定指示がされたモードを特定する情報であって、例えばモードの名称,番号,記号等が該当する。時期情報14は、設定指示を受けた日時や曜日等に関する情報であって、例えば日付,曜日,時刻,季節等が該当する。
状態リスト12は、生活シーンを複数のモードに分け、一のモードごとに各機器の動作状態を対応させたデータで構成される。モードは、例えば在宅/外出/居留守/留守番/就寝/帰宅直前などが該当し、モードのみで記録してもよく、モードと他の事項を組み合わせて記録してもよい。他の事項は、例えば季節(春/夏/秋/冬)、暦(平日/休日/曜日など)、期間(午前/午後/終日/昼間/夜間など)等が該当する。
例えば生活シーンを在宅/外出/居留守/留守番/就寝/帰宅直前に分け、他の事項としての季節を夏/冬に分けて記録した状態リスト12の一例を図2に表す。図2には初期状態の設定データを表し、動作状態をオン/オフ/現状維持のみとしている。図中に表す「○」は該当機器をオンする制御を行い、「×」は該当機器をオフする制御を行い、「−」は該当機器の現状を維持する制御を行うことを意味するデータ表現である。
図1に戻って、一括制御手段15は、入力装置50から行われたモードの設定指示を受けて、設定指示がされたモードに対応する各機器について動作状態のデータを状態リスト12から読み出し、読み出したデータ内容に従って通信手段19により信号を各機器に伝達して動作を一括に制御する。入力装置50が表示装置51の近傍に位置するか一体になっているときは、設定指示を促すガイダンスとともに、現時点における状態リスト12の内容(例えばリストの全データや、選択中のモードに対応した機器のデータ等)を表示装置51に表示するのが望ましい。
通信手段19は、機器や装置との間で信号の送受信を行う。監視手段17は、通信手段19によって入力された信号に基づいて、各機器の動作状態を監視する。記録更新手段16は、機器の動作状態が変更されたことを監視手段17が検出すると、検出時のモードに対応する当該機器の動作状態にかかる状態リストのデータを当該変更に合わせて更新する。報知手段18は、一括制御手段15による制御を除いて機器の動作状態が変更されたことを監視手段17が検出すると、検出時のモードに対応する機器の動作状態について状態リスト12のデータを参照し、状態リスト12に記録された動作状態と検出された動作状態とが一致しなければ、動作状態が不一致の機器に関する情報を報知する。
上述のように構成された機器制御装置10において、機器の一括制御を行う例について図3,図5を参照しながら説明する。なお、図3の一括制御処理と図5のデータ更新処理とは、機器制御装置10の電源がオンである間に並行して繰り返し実行される。
まず図3の一括制御処理において、時期情報14の日時や曜日等に達していないとき(ステップS10でNO)、入力装置50からモードの設定指示を受けた場合は(ステップS11でYES)、設定指示がされたモードを特定するモード特定情報13と設定指示を受けた日時や曜日等に関する時期情報14とを対応させて記録媒体11に記録し〔ステップS12〕、設定指示されたモードで設定(変更を含む。以下同様である。)する〔ステップS13〕。
ステップS12で行った記録の一例を図4に表す。本例では、モード特定情報13(図4の左欄)としてモードの名称を記録し、時期情報14(図4の右欄)として日付と時刻を記録している。ステップS10の判別に際しては、平均した日時や曜日等としたり、記録した中で最も早い日時や曜日等としたり、記録した中で最も遅い日時や曜日等としてもよい。どの日時や曜日等を用いるかは、利用者が生活スタイルに合わせて入力装置50から選択できるように構成するのが望ましい。
上述したステップS12の記録によって、次回以降の処理において時期情報14の日時や曜日等に達すると(ステップS10でYES)、当該時期情報14に対応するモードで設定し〔ステップS13〕、現在の日付,曜日,時刻,気温(室温),天候等に基づいて他の事項を自動的に設定する〔ステップS14〕。
続いて、ステップS13で設定されたモードと、ステップS14で設定された他の事項とに基づいて、記録媒体11に記憶された状態リスト12から動作状態のデータを読み出し〔ステップS15〕、読み出したデータ内容に従って通信手段19により信号を各機器に伝達して動作を一括に制御し〔ステップS16〕、一括制御処理を終える。
ステップS16は一括制御手段15に相当し、例えばモードで生活シーンの「外出」が設定され、他の事項で季節の「夏」が設定されると、図2に一点鎖線で表すデータ群12aに従って各機器が一括制御される。すなわち各機器に信号を送って、床暖房器30をオフにし、給湯器31を現状維持し、コンロ32をオフにし、…、寝室人感センサ39をオンにし、廊下人感センサ40をオンにする制御を一括して行う。
図5のデータ更新処理において、各機器から通信手段19を通じて動作状態を表す信号を受信して監視し〔ステップS20〕、動作状態(本例ではオン/オフのみ)が変更された機器があるときは(ステップS21でYES)、以下に説明するステップS22〜S26のいずれかを実行する。なお、ステップS20は後述するステップS25とともに監視手段17に相当する。その一方、動作状態が変更された機器がないときは(ステップS21でNO)、更新すべきデータもないのでデータ更新処理を終える。
動作状態が変更された機器があれば、所定の更新条件を満たすと(ステップS22でYES)、状態リスト12における該当機器について現在設定されているモードの欄についてデータを更新する〔ステップS23〕。所定の更新条件は任意の条件を設定可能であるが、例えば変更回数が一定回数(5回や7回等)、一括制御手段15による制御が行われてから一定時間(5分間や10分間等)内などが該当する。
ステップS23は記録更新手段16に相当する。上述した図2のデータ群12aを例にすると、例えば夜間に外出する際などで入力装置50から「外出」を設定指示した後、照明器具34がオンに操作されると、データ12bを「×」から「○」に変更する。
また、ステップS21によって動作状態が変更された機器が検出されたときは、以下の処理も行う。すなわち上記所定の更新条件を満たさない場合に(ステップS22でNO)、状態リスト12における該当機器について現在設定されているモードの欄と、検出された機器の動作状態とが不一致であり(ステップS24でYES)、かつ動作状態の変更が図3のステップS16で行われた一括制御が要因でなければ(ステップS25でNO)、機器の故障や侵入者による操作等が発生している可能性があるため、データの不一致を報知する〔ステップS26〕。したがって、動作状態が一致していたり(ステップS24でNO)、一括制御を要因とする変更であれば(ステップS25でYES)、データは一致しているのでデータ更新処理を終える。
ステップS25において一括制御を要因とする動作状態の変更であるか否かの判別は、例えば図3のステップS16による一括制御を行ってから一定時間(例えば10秒間や1分間等)内に生じた変更であるか否か、あるいはステップS20の監視時において各機器から送信される信号に一括制御であることを示す情報(例えばタグ情報や識別符号等)が含まれているか否かなどで行う。
ステップS26は報知手段18に相当し、例えば表示装置51への表示,スピーカによる音の出力,振動体による振動、ネットワーク70を介して機器管理システム20や携帯電話機60(図6を参照)等への伝達などについて、一の態様で実現するか、複数の態様を組み合わせて実現する。上述したステップS20では、例えば床暖房やエアコン33等について設定温度の変更や、冷蔵庫について扉開閉に伴う内部温度の上昇等のように、機器の動作状態について変更にかかる具体的な内容を検出できる場合がある。この場合には、どの機器で変更が発生したのかを特定し易くするため、例えば機器の名称,番号,記号等のような機器に関する情報を付加して報知するのが望ましい。
なお、報知する機器や装置を特定する情報(例えばIPアドレスやメールアドレス等のようなアドレス、携帯電話機の電話番号等)や、機器に関する情報の種別(例えば機器の名称,番号,記号等)などは、記録媒体11に予め記憶(登録)しておく。
上述した実施の形態1によれば、以下に表す各効果を得ることができる。
(a1)機器の動作状態が変更されたことを監視手段17が検出すると(図5のステップS21を参照)、一括制御手段15が検出時のモードに対応する当該機器の動作状態にかかる状態リスト12のデータを当該変更に合わせて更新した(図5のステップS21を参照)。当該モードで再び設定指示がされると、更新されたデータに基づいて機器の動作状態が制御される。各モードの制御内容を生活スタイルに合わせて自動的に変更するので、設定操作の手間は増えない。
(a2)一括制御手段15による制御が行われた後に機器の動作状態が変更され(図5のステップS21を参照)、かつ所定の更新条件を満たす場合に限って(図5のステップS22を参照)、状態リスト12のデータを更新した(図5のステップS23を参照)。よって、変更の必要性が高い機器の動作状態にかかるデータのみを更新することができる。
(a3)入力装置50からモードの設定指示が行われたとき、モードを特定する情報と日時に関する情報とを記録媒体11に記録したので(図3のステップS12を参照)、どのようなタイミングでモードの設定指示が行われるかを把握することができる。また、記録された日時に関する情報と同じ日時等になると(図3のステップS10を参照)、記録されたモードに自動的に設定するので(図3のステップS13を参照)、生活スタイルに合わせてモードが自動的に設定される。よって、モードの設定を自動化することができる。
(a4)状態リスト12に記録された動作状態と検出された動作状態とが一致しないときは(図5のステップS24を参照)、報知手段18が動作状態の不一致になった機器に関する情報を報知するので(図5のステップS26を参照)、どの機器で異常が発生した可能性があるのかを素早く知ることができる。さらに、機器に関する情報を付加して報知する場合には、どの機器で変更が発生したのかを特定し易くなる。
〔実施の形態2〕
実施の形態2は機器管理システムの実施例であって、図6から図9までを参照しながら説明する。図6には機器管理システムの構成例と接続例を模式的にブロック図で表す。図7には機器管理処理の手続き例をフローチャートで表す。図8には抽出データの一例を表す。図9には修正リストの一例を表す。
なお機器制御装置10の構成等は実施の形態1と同様であり、図示および説明を簡単にするために実施の形態2では実施の形態1と異なる点について説明する。よって実施の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
図6に表す機器管理システム20は「センター装置」とも呼ばれ、複数の機器制御装置10を管理するシステムであって、複数の機器制御装置10や一以上の携帯電話機60とともにネットワーク70に接続されて相互に通信可能になっている。
なお、複数の機器制御装置10は家庭ごとに一台ずつ設置される点を考慮すると、機器制御装置10に接続して制御される各機器(図1に表す床暖房器30や給湯器31等)は一般的に構成や数量等が異なる。
機器管理システム20は、状態抽出手段21,記録修正手段22,記憶部23,リスト受信手段27,リスト送信手段28,通信手段29などを有する。少なくとも状態抽出手段21,記録修正手段22,リスト受信手段27,リスト送信手段28は、それぞれがROM等に記憶されたプログラムをCPUが実行することによって実現する。
複数の機器制御装置10は、個別に各々の記録媒体11に記録されている状態リスト12を周期的(例えば1週間ごとや1箇月ごと等)または非周期的(例えば図5のステップS23により状態リスト12のデータが更新されるごと等)にネットワーク70を介して機器管理システム20送信する。リスト受信手段27は、それぞれの機器制御装置10から送信された状態リスト12を通信手段29を介して受信し、状態リスト24として記憶部23に記憶する。記憶部23は、例えばメモリやディスク記録装置などが該当する。
状態抽出手段21は、記憶部23に記憶された一以上の状態リスト24に基づいて、モードごとに所定の抽出条件を満たす機器の動作状態を抽出する。記録修正手段22は、状態抽出手段21によって抽出された機器の動作状態に基づいて、基準リスト25における該当個所を修正して修正リスト26を作成する。リスト送信手段28は、複数の機器制御装置10における各記録媒体11に記録するために、修正リスト26を通信手段29を介して送信する。
上述のように構成された機器管理システム20において、状態リストの管理を行う例について図7を参照しながら説明する。なお、図7の機器管理処理は機器管理システム20の電源がオンである間に繰り返し実行される。
図7の機器管理処理において、複数の機器制御装置10は機器管理システム20によって管理され、各機器制御装置10は記録媒体11に記録されている状態リスト12を送信する手段を備える。これらの複数の機器制御装置10のうちで一以上の機器制御装置10から状態リスト12が送信されると、ネットワーク70を介して状態リスト12を受信し(ステップS30でYES)、受信した状態リスト12を状態リスト24として記憶部23に記憶する〔ステップS31〕。ステップS30,S31はリスト受信手段27に相当する。
抽出修正のタイミングに達すると(ステップS32でYES)、記憶部23に記憶された一以上の状態リスト24に基づいて、モードごとに所定の抽出条件を満たす機器の動作状態を抽出する〔ステップS33〕。ステップS33は状態抽出手段21に相当する。なお、所定の抽出条件は任意の条件を設定可能であるが、例えば更新回数が一定回数(5回や7回等)に達したこと、同一モードで同一機器の動作状態についての更新が一定比率(5%や10%等)に達したこと、一定時間(1時間や1日間等)内に更新が二回以上行われたことなどが該当する。この抽出条件を満たすデータをまとめた例が図8である。
図8に表す抽出データ80は記憶部23に記憶される。上から1項目は、季節が「夏」に「外出」モードで「照明器具」がオンに変更されたので、更新データが「○」になったことを意味する。2項目は、季節が「夏」に「外出」モードで「給湯器」がオフに変更されたので、更新データが「×」になったことを意味する。3項目は、季節が「夏」に「就寝」モードで「コンロ」がオフに変更されたので、更新データが「×」になったことを意味する。4項目は、季節が「冬」に「留守番」モードで「コンロ」がオフに変更されたので、更新データが「×」になったことを意味する。以下同様の意味で抽出されたデータは、抽出データ80に設定される。なお、抽出データ80の内容は機器管理システム20に備えた表示装置や印刷装置等に表示できるように構成すると、確認が容易に行える。さらには抽出データ80の内容を編集できるように構成してもよい。
ステップS33の実行によって抽出された機器の動作状態に基づいて、すなわち上記抽出データ80に基づいて、基準リスト25における該当個所を修正して修正リスト26を作成する〔ステップS34〕。ステップS34は記録修正手段22に相当する。基準リスト25を図2に表す状態リスト12と同一のデータ内容と仮定し、かつ図8の抽出データ80(4つの項目)に従って修正すると、図9に表す修正リスト26になる。当該図9では、修正したデータの部分を太線で囲って表している。この修正リスト26の内容は機器管理システム20に備えた表示装置や印刷装置等に表示できるように構成すると、確認が容易に行える。さらには修正リスト26の内容を編集できるように構成してもよい。
機器管理システム20が管理する全ての機器制御装置10における記録媒体11に記録(もしくは更新)するために修正リスト26を通信手段29を介して送信する〔ステップS35〕。ステップS35はリスト送信手段28に相当する。上述した例では、図9に表す修正リスト26を各機器制御装置10に送信して、記録媒体11に記録する。
上述した実施の形態2によれば、以下に表す各効果を得ることができる。
(b1)ネットワーク70を介して各機器制御装置10から送信された状態リスト12を受信すると状態リスト24として記憶部23に記憶し(図7のステップS30,S31を参照)、所定の抽出条件を満たす機器の動作状態を抽出し(図7のステップS33を参照)、基準リスト25における該当個所を修正して修正リスト26を作成し(図7のステップS34を参照)、作成した修正リスト26を各機器制御装置10に送信して記録媒体11に状態リスト12として記録させた(図7のステップS35を参照)。修正リスト26は、修正時における平均的な生活スタイルを反映した状態リストになる。生活スタイルは年々変化してゆくので、その年々に合わせた標準的な状態リスト12を提供し、機器の動作状態を変更するための設定操作を減らすことができる。
(b2)その他の要件,構成,作用等については実施の形態1と同様であるので、当該実施の形態1と同様の効果が得られる{上述した事項(a1)〜(a4)を参照}。
〔実施の形態3〕
実施の形態3は、実施の形態1と同様に機器制御装置の実施例であるが、在宅者に応じてモードを自動的に設定する点が実施の形態1と異なる。当該実施の形態3は、図10,図11を参照しながら説明する。
なお機器制御装置10の構成等は実施の形態1と同様であり、図示および説明を簡単にするために実施の形態2では実施の形態1と異なる点について説明する。よって実施の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
図10は図1に代わる機器制御装置の構成例である。図1の構成例と異なるのは、機器制御装置10に在宅者特定手段1Aを備える点や、記録媒体11に在宅者特定情報1Bと在宅者対応モード情報1Cを記録する点、状態リスト12に記録するデータの内容などである。在宅者特定情報1Bは認証等による検出を行って在宅者を特定するために必要な情報であって、例えば家族構成や、携帯電話機60を特定する情報(例えばメールアドレス等や電話番号等)、バイオメトリクス認証(指紋,掌紋,網膜紋,血管網,声紋等)を行うための情報等が該当する。在宅者特定手段1Aは、外出者が携帯する携帯電話機60を通じて伝達される信号を受けて在宅者特定情報1Bを参照し、記録されている家族構成等と比較して検出を行い、在宅者(家族の構成員や来客等)を特定する。在宅者対応モード情報1Cには在宅者とモードとの対応関係を規定する。対応関係は、1人対1モードの関係に限らず、複数人対1モードの関係や、1人対複数モードの関係もあり得る。状態リスト12には、図2に表した生活シーンごとのモードに代えて(あるいは加えて)、在宅者ごとのモードに分け、各モードについて各機器の動作状態を対応させたデータで構成する。在宅者ごとのモードは任意に設定可能であり、例えば家族全員/父親不在の母娘/親不在の幼児(または小児)/子供不在の親/高齢者/来客などが該当する。
上述のように構成された機器制御装置10において、機器の一括制御を行う例について図11を参照しながら説明する。なお、図11の一括制御処理は機器制御装置10の電源がオンである間に並行して繰り返し実行される。
図11の一括制御処理において、在宅者を特定する〔ステップS40〕。この特定は、在宅者そのものを検知することで特定してもよく、外出者と家族構成等とを比較して在宅者を特定してもよい。後者の場合は、外出者が携帯電話機60から「外出」を表す信号を機器制御装置10に伝達すると、在宅者特定手段1Aが記録媒体11に記録された在宅者特定情報1Bを参照して在宅者を特定する。特定方法は、認証結果等に従って特定してもよく、家族構成等から外出者を除外して特定してもよい。
ステップS40で特定された在宅者が前回特定した在宅者と比較して変更があったときは(ステップS41でYES)、特定された在宅者の情報に基づいて在宅者対応モード情報1Cを参照して対応関係にあるモードを選択する〔ステップS42〕。モードの選択方法は任意であって、例えば在宅者の情報に基づき在宅者対応モード情報1Cを検索した結果に従ってモードを選択したり、在宅者の情報が識別子(番号やアドレス等)であれば当該識別子に対応するモードを在宅者対応モード情報1Cを参照して選択する。
ステップS42で選択されたモードに変更するか新規に記録する必要があるため、状態リスト12を参照して在宅者に対応するモードが存在するか否かを判別する。もし在宅者に対応するモードが存在すれば(ステップS43でYES)、そのモードに変更する〔ステップS44〕。
一方、在宅者に対応するモードが存在しなければ(ステップS43でNO)、現時点における各機器の動作情報を入力し〔ステップS45〕、在宅者に対応する新規のモードを状態リスト12に追加して記録するとともに当該新規のモードを設定する〔ステップS46〕。新規のモードはステップS40で特定した現在の在宅者(例えば母,幼児等)になり、各機器のオン/オフ等とともに状態リスト12に追加して記録する。
ステップS44やステップS46を実行した後は、それぞれ現在の日付,曜日,時刻,気温(室温),天候等に基づいて他の事項を自動的に設定し〔ステップS14〕、状態リスト12から動作状態のデータを読み出し〔ステップS15〕、読み出したデータ内容に従って各機器の動作を一括に制御する〔ステップS16〕。
上述した実施の形態3によれば、以下に表す各効果を得ることができる。
(c1)機器の動作状態が変更されたことを監視手段17が検出すると(図5のステップS21を参照)、一括制御手段15が検出時のモードに対応する当該機器の動作状態にかかる状態リスト12のデータを当該変更に合わせて更新した(図5のステップS21を参照)。また、外出などで在宅者特定手段1Aによって特定された在宅者に変更があれば(図11のステップS40を参照)、在宅者の情報に基づいて在宅者対応モード情報1Cを参照して対応関係にあるモードを選択し(図11のステップS42を参照)、選択されたモードに変更した(図11のステップS44を参照)。各モードの制御内容を生活スタイルに合わせて自動的に変更するので、設定操作の手間は増えない。また、新規のモードを記録媒体11に記録したうえで設定したので(図11のステップS46を参照)、在宅者を考慮してモードを自動的に記録するので、設定操作の手間は増えない。
(c2)その他の要件,構成,作用等については実施の形態1と同様であるので、当該実施の形態1と同様の効果が得られる{上述した事項(a1)〜(a4)を参照}。
〔他の実施の形態〕
以上では本発明を実施するための最良の形態について実施の形態1〜3に従って説明したが、本発明は当該形態に何ら限定されるものではない。言い換えれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することが可能である。例えば、次に表す各形態を実現してもよい。
(d1)上述した実施の形態1では、入力装置50からモードの設定指示を行う構成とした。この形態に代えて、他の端末装置(例えば図6に表す携帯電話機60等)からネットワーク70を介して指示が行えるように構成してもよい。さらには、どの端末装置からでも指示できるか、特定の端末装置のみから指示できるかを選択可能に構成するのが望ましい。こうすれば、利用者が生活スタイルに合わせて指示を行うことができる。
(d2)実施の形態1,2では、機器の動作状態はオン/オフ/現状維持のみで制御する構成とした(図2,図9を参照)。この形態に代えて、機器が制御する制御量を加えてもよい。当該制御量としては、例えば床暖房器30,給湯器31,エアコン33などでは温度、エアコン33などでは湿度、給湯器31などでは湯量、照明器具34などでは照度、コンロ32や電磁調理器などでは火力、センサ端末では感度等が該当する。この場合、状態リスト12,24や基準リスト25には、オン/オフ/現状維持のデータとともに制御量のデータを記録するのが望ましい。また、図3のステップS12ではモード特定情報13や時期情報14とともに制御量を記録し、図5のステップS23では変更された制御量を更新し、図7のステップS33では抽出条件として制御量を設定しておき、図7のステップS34では抽出データに従って制御量を修正するのが望ましい。こうすれば、温度(室温や湯温等)を上下させたり、湯量を上下させる等のように、各機器の制御についてきめ細かな設定を行うことができる。
(d3)実施の形態1,2では、状態リスト12,24や基準リスト25、修正リスト26は、生活シーンを在宅/外出/居留守/留守番/就寝/帰宅直前に分けたモードとし、他の事項としての季節を夏/冬に分けて記録する構成とした(図2,図9を参照)。この形態に代えて、他のモードや他の事項で記録する構成としてもよい。他のモードには、「就寝」に対応した「起床」や、学校・勤務等のように長時間「外出」に対応して買い物等のように短時間の「お出かけ」などが該当する。他の事項には、例えば季節(春/秋)、暦(平日/休日/曜日など)、期間(午前/午後/終日/昼間/夜間など)等が該当する。モードや他の事項を増やすことにより、一括制御をきめ細かく行うことができる。
(d4)実施の形態1,2では、一括制御手段15による各機器の制御はほぼ同時に各機器に信号を送って制御する構成とした。この形態に代えて、機器制御装置10に接続される機器のうちで一以上の機器について、時間差(タイムラグ)を設けて信号を送って制御する構成としてもよい。図2に表す状態リスト12を例とし、センサ端末を除くと、「夏」におけるモード「帰宅直前」では給湯器31,エアコン33および照明器具34をオンに制御する。モード「帰宅直前」を設定指示した時点を基準時として、例えば帰宅したときに既に屋内が涼しくなっているように設定指示と同時にエアコン33をオンし、帰宅時に点くように15分後に照明器具34をオンし、さらに雑用を済ませてから風呂に入れるように30分後に給湯器31をオンにするというケースが考えられる。時間差のデータは、状態リスト12において「○」や「×」とともに記録しておくことで実現できる。こうすれば、家人の行動パターンに合わせて機器の制御をきめ細かく行える。
(d5)実施の形態1,2では、状態リスト12,24や基準リスト25、修正リスト26は固定のテーブルで構成した(図2,図9を参照)。この形態に代えて、リストに新たなモードを追加する構成や、リストから不要なモードを削除する構成としてもよい。
状態リスト12を例に説明する。モードを追加するモード追加手段は、記録媒体11に状態リスト12として記録されたモード以外の新たなモードについて、各機器の動作状態と対応させたデータを追加して記録する機能を有する。例えば上述した他のモード(「起床」や「お出かけ」など)が該当する。モードを削除するモード削除手段は、記録媒体11に状態リスト12として記録されたモードのうちで不要なモードについて、状態リスト12から削除する機能を有する。モード追加手段およびモード削除手段とのうちで一方または双方を機器制御装置10に備える。
予め記録媒体11に記録されたモードのままでは、生活スタイルと合わない場合もある。モード追加手段によって新たなモードを追加したり、モード削除手段によって不要なモードを削除することができる。したがって、生活スタイルに合わせてモードの追加/削除を行うことが可能になる。
機器制御装置10は状態リスト12を周期的または非周期的に機器管理システム20に送信するので、前回の送信から次回の送信までの間にモードが追加/削除された場合には追加/削除が行われた後の状態リスト12が機器管理システム20に送信される。したがって、モードの追加/削除も修正リスト26に反映させることができる。
上述した例では状態リスト12に適用して説明したが、他のリストに適用する場合でも同様である。また、モードと組み合わせる他の事項(季節,暦,期間など)についても同様に追加したり削除できる手段を備えてもよい。
(d6)実施の形態3では、携帯電話機60から伝達される信号によって外出者を特定したが、他の携帯端末機(例えばICカード,無線ICタグ等)から伝達される信号によって外出者を特定してもよい。特にICカード,無線ICタグ等には人物を特定する情報を記録できるので、例えば玄関扉の内外に設置したセンサによって外出や帰宅が判別でき、しかもICカード,無線ICタグ等に記録された情報によって外出者を特定できる。つまり誰がいつ外出/帰宅したのかを容易に特定できる。このように外出者が特定できれば、在宅者も特定できる(図11のステップS40)。
機器制御装置の構成例を模式的に表すブロック図である。 状態リストの一例を表す図である。 一括制御処理の手続き例を表すフローチャートである。 モード特定情報と時期情報の記録例を表す図である。 データ更新処理の手続き例を表すフローチャートである。 機器管理システムの構成例と接続例を模式的に表すブロック図である。 機器管理処理の手続き例を表すフローチャートである。 抽出データの一例を表す図である。 修正リストの一例を表す図である。 機器制御装置の構成例を模式的に表すブロック図である。 一括制御処理の手続き例を表すフローチャートである。
符号の説明
10 機器制御装置
11 記録媒体
12 状態リスト
13 モード特定情報
14 時期情報
15 一括制御手段
16 記録更新手段
17 監視手段
18 報知手段
19 通信手段
1A 在宅者特定手段
1B 在宅者特定情報
1C 在宅者対応モード情報
20 機器管理システム
21 状態抽出手段
22 記録修正手段
23 記憶部
24 状態リスト
25 基準リスト
26 修正リスト
27 リスト受信手段
28 リスト送信手段
29 通信手段
30 床暖房器(住宅設備機器;機器)
31 給湯器(住宅設備機器;機器)
32 コンロ(住宅設備機器;機器)
33 エアコン(住宅設備機器;機器)
34 照明器具(住宅設備機器;機器)
35 リビング窓開閉センサ(センサ端末;機器)
36 寝室窓開閉センサ(センサ端末;機器)
37 玄関窓開閉センサ(センサ端末;機器)
38 リビング人感センサ(センサ端末;機器)
39 寝室人感センサ(センサ端末;機器)
40 廊下人感センサ(センサ端末;機器)
50 入力装置(端末装置)
51 表示装置
60 携帯電話機(端末装置)
70 ネットワーク
80 抽出データ

Claims (6)

  1. センサ端末,家電機器,住宅設備機器などのような複数の機器について、各機器の動作を個別に制御する機器制御装置であって、
    機器や装置との間で信号の送受信を行う通信手段と、
    生活シーンを複数のモードに分け、一のモードごとに各機器の動作状態を対応させたデータからなる状態リストを記録する記録媒体と、
    前記通信手段によって入力された信号に基づいて、各機器の動作状態を監視する監視手段と、
    機器の動作状態が変更されたことを前記監視手段が検出すると、検出時のモードに対応する当該機器の動作状態にかかる状態リストのデータを当該変更に合わせて更新する記録更新手段と、
    端末装置から行われたモードの設定指示を受けて、設定指示がされたモードに対応する各機器について動作状態のデータを前記状態リストから読み出し、読み出したデータ内容に従って前記通信手段により信号を各機器に伝達して動作を一括に制御する一括制御手段とを有する機器制御装置。
  2. 請求項1に記載した機器制御装置であって、
    一括制御手段は、設定指示がされたモードを特定するモード特定情報と設定指示を受けた日時や曜日等に関する時期情報とを対応させて記録媒体に記録し、記録された時期情報の日時や曜日等になると対応するモードを設定し、設定したモードに従って各機器の動作を一括に制御する機器制御装置。
  3. センサ端末,家電機器,住宅設備機器などのような複数の機器について、各機器の動作を個別に制御する機器制御装置であって、
    機器や装置との間で信号の送受信を行う通信手段と、
    生活シーンを複数のモードに分け、一のモードごとに各機器の動作状態を対応させたデータからなる状態リストと、在宅者とモードとの対応関係を規定する在宅者対応モード情報とを記録する記録媒体と、
    前記通信手段によって入力された信号に基づいて、各機器の動作状態を監視する監視手段と、
    機器の動作状態が変更されたことを前記監視手段が検出すると、検出時のモードに対応する当該機器の動作状態にかかる状態リストのデータを当該変更に合わせて更新する記録更新手段と、
    在宅者を検出して特定する在宅者特定手段と、
    前記在宅者特定手段によって特定された在宅者に基づいて前記在宅者対応モード情報を参照して対応関係にあるモードを選択し、選択されたモードに対応する各機器について動作状態のデータを前記状態リストから読み出し、読み出したデータ内容に従って前記通信手段により信号を各機器に伝達して動作を一括に制御する一括制御手段とを有する機器制御装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載した機器制御装置であって、
    記録更新手段は、機器の動作状態が変更されたことを監視手段が検出すると、所定の更新条件を満たすときは検出時のモードに対応する当該機器の動作状態にかかる状態リストのデータを更新する機器制御装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載した機器制御装置であって、
    一括制御手段による制御を除いて機器の動作状態が変更されたことを監視手段が検出すると、検出時のモードに対応する機器の動作状態について状態リストのデータを参照し、当該状態リストに記録された動作状態と検出された動作状態とが一致しなければ、動作状態が不一致の機器に関する情報を報知する報知手段を有する機器制御装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載した複数の機器制御装置と通信可能であって、
    前記複数の機器制御装置のうちで一以上の機器制御装置における記録媒体に記録された状態リストを通信手段を介して受信するリスト受信手段と、
    前記リスト受信手段によって受信された一以上の状態リストに基づいて、各状態リストに含まれるモードごとに所定の抽出条件を満たす機器の動作状態を抽出する状態抽出手段と、
    前記状態抽出手段によって抽出された機器の動作状態に基づいて、基準の状態リストにおける該当個所を修正する記録修正手段と、
    前記複数の機器制御装置における各記録媒体に記録するために、前記記録修正手段によって修正された状態リストを送信するリスト送信手段とを有する機器管理システム。
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