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JP5004764B2 - 商品陳列用什器 - Google Patents
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本発明はコンビニエンスストア、スーパーマーケットなどで商店等の商品を陳列するための什器に関し、より詳しくは、前面から商品が売れていく結果、奥に残った商品を前方に押し出すことができる商品の陳列用什器に関する。
従来、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、商店等の小売業において、商品を見易く取り易いように、棚板を用いた商品の陳列法が多く採用されている。当然、商品は前方から取り出され、手前が空いてしまうことになる。顧客に対しては、豊富な在庫が存在するかのように商品を前出しし、常に前面に商品が並んでいることが望ましい。しかしながら、棚の奥の商品を手前に引出す作業は、陳列される商品の種類が多い場合は、手間を要する作業であった。
上記手間を省力化するために、商品の前出しを陳列棚の構成を工夫することによって自動的に行う技術に関しては種々検討されている。例えば、特許文献1に示すようにローラーを用いる方法や、特許文献2に示すように陳列棚の傾斜を利用する方法、特許文献3に示すようなバネ板のような弾性部材を商品の後ろに配置させ、当該弾性部材の弾性力により商品を前に出す方法等があった。
特開平7−260号公報 実開平7−3410号公報 特開2001−17281号公報
しかしながら、ローラーを用いる方法は部品点数が多くなるために器材が高価になるという問題があった。また汚れ等がローラーの回転軸などに付着すると回転力の減少が大きく、軽い商品や袋入りの商品等にはその効果を発揮できない欠点があった。
また、特許文献2の棚板を傾斜させる方法では、商品が高重量物であったり、摩擦抵抗が大きい商品であったりすると所期の効果が得られ難いという欠点があった。また、陳列棚が傾斜して設けられているため、陳列棚の高さ方向の寸法が大きくなるという問題があった。
また、特許文献3などに開示されているバネ板の弾性力を利用して商品を前に送る方法では、バネ板の弾性力による商品の押し出しの調整が必要であった。特許文献3の陳列具は、箱状の本体の側壁である対向する仕切り板を利用して2枚のバネ板を作成しており、バネ板を形成するための切れ目部分後方に商品陳列ができないスペースが形成され、商品の配置スペースが少なくなっていた。
さらに、商品を配置するための陳列棚には、商品陳列用の什器が用いられることが多く、特許文献3に開示されている構成をそのまま用いることができない形状の什器もあった。
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、上記問題を解消し、簡単な構成で商品の前だしを確実に行うことができる商品陳列用什器を提供することである。
本発明は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成の商品陳列用什器を提供する。
本発明の第1態様によれば、板状のバックパネルと、前記バックパネルの表面に取り付けられ商品保持部とを備える商品陳列用什器であって、
前記バックパネルには、商品保持部を保持するための貫通孔が設けられており、
前記商品保持部は、
上方が開口し、背面部で前記バックパネルの前記表面に接触する有底箱形形状に構成され、
前記背面部の上縁に連結され、前記貫通孔に挿通してバックパネルと前記商品保持部とを固定する固定部材と、
前記固定部材の端縁から突出するように前記固定部材と一体的に構成され、前記固定部材が貫通に挿通されることによって、前記背面上縁から前記背面に対して立設されるように設けられた弾性変形可能な押出板とを備えることを特徴とする、商品陳列用什器を提供する。
本発明の第2態様によれば、前記押出板の先端は、前記商品保持部の背面部との間でなす角度が、前記押出板の中間部分と前記背面部との間の角度よりも小さくなるように、折れ曲がって構成されていることを特徴とする第1態様の商品陳列用什器を提供する。
本発明の第3態様によれば、前記固定部材は、前記商品保持部の背面部上に屈曲可能に一体的に接続され、
前記押出板は、前記固定部材が設けられている前記背面部上縁に連続して、前記背面部の一部が切り抜かれることにより設けられていることを特徴とする、第1又は第2態様の商品陳列用什器を提供する。
本発明の第4態様によれば、前記固定部材は、前記バックパネルの貫通孔に挿通するために、前記背面部に対して折り曲げる折り目によって背面部上と屈曲可能に構成され、前記折り目で前記固定部材を折り曲げることにより前記押出板が立ち上がるように構成されていることを特徴とする、第3態様の商品陳列用什器を提供する。
本発明の第5態様によれば、前記固定部材は、さらに前記貫通を挿通した部分を前記バックパネルの背面に沿うように、前記バックパネルの背面との交差位置に第2の折り目が設けられていることを特徴とする第4態様の商品陳列用什器を提供する。
本発明の第6態様によれば、前記固定部材は、前記商品保持部と別部材として構成され、前記商品保持部の背面部に固定されるのりしろ部と、一体的に構成された前記押出板を備え、前記のりしろ部は、前記押出板に対して折り曲げられて構成されていることを特徴とする、第1又は第2態様の商品陳列用什器を提供する。
本発明の第6態様によれば、前記商品保持部は、前面部と一体的に構成された底面部を備え、前記底板は、前記バックパネルに挿通して前記商品保持部をバックパネルに固定する下部固定部を備えることを特徴とする、第1から第6態様のいずれか1つの商品陳列用什器を提供する。
本発明によれば、押出板は、背面部に対して後方に交差する方向に設けられた固定部材と一体的に構成されているため、商品保持部の上縁方向に常時付勢された状態となっており、また、固定部材に対して折り曲げられていないため、その付勢力を強く維持することができる。
また、本発明の第2態様によれば、先端の傾斜角度が小さく構成されることにより、商品背面と押出板との接触面積を大きくすることができ、押出板の付勢力によって商品背面に傷がつくことを防止することができる。
本発明の第3態様によれば、商品保持部の背面部の一部を切り抜くことにより押出板を構成しているため、固定部材と一体的に構成される押出板を簡単に作成することができる。
本発明の第4態様によれば、固定部材を商品保持部の背面上縁に設けられた折り目により折り曲げ可能に構成するとともに、折り目によって折り曲げることで、押出板を立ち上げるようにしているため、簡単な構成で押出板の立ち上げと、商品保持部とバックパネルへの固定を実現することができる。
本発明の第5態様によれば、第2の折り目で固定部材をさらに折り曲げることで、固定部材のバックパネル背面からの突出部分をバックパネル背面に沿って配置することができ、商品保持部とバックパネルへの固定を強固にすることができる。
本発明の第6態様によれば、固定部材を商品保持部と別に構成することで、上面が開口した単なる箱形状の部材を商品保持部として使用することができ、また、固定部材と一体的に構成された押出板により商品の前出しを実現することができる。
本発明の第7態様によれば、底板に下部固定部を設けることにより、商品保持部とバックパネルをより強固に固定することができる。
以下、本発明の各実施形態に係る商品陳列用什器について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態にかかる商品陳列用什器の構成を示す斜視図である。本実施形態にかかる商品陳列用什器1は、棚板の上に立てたり、紐4などを用いて壁などに掛けたりして陳列するための商品陳列用什器である。
商品陳列用什器1は、図1に示すように、バックパネル2の表面20Aに3つの商品保持部3が固定された構造を有する。バックパネル2は、陳列する商品に関連する装飾がなされた、例えば発泡スチロールや厚紙などの材料で構成された板状の本体20を備える。本体20は、その裏面20B(図参照)に、本体20を立てた状態に保持するための折り畳み可能な脚部24が取り付けられている。また、壁掛け用の紐4を通すための、通し孔26が本体20の上方に設けられている。
商品保持部3は、本実施形態においては、バックパネル2の本体20の表面20Aの3箇所に固定されている。なお、商品保持部3の数は特に限定されるものではない。商品保持部3は、上方が開口した箱形状の部材であり、例えば、PETなどの弾性変形可能な合成樹脂などで製造されている。なお、本実施形態では、商品保持部3の材料として、アクリル樹脂が用いられている。商品保持部3は、商品を開口部分から収納して保持するとともに、顧客によって上から商品を自由に取り出せるようになっている。
本実施形態では、1つの商品保持部3の内部が2つの仕切り板41によって三等分されており、それぞれ分割された商品保持空間3A,3B,3Cが形成されている。それぞれの商品保持空間3A,3B,3Cの幅寸法は、保持される商品の幅寸法と同寸に構成されていることが好ましい。
商品保持部3の商品保持空間3A,3B,3Cには、バックパネル2の表面側から、空間内部に向かって延在する押出板32が設けられている。押出板32は、商品保持空間3A,3B,3Cに保持される商品を背面側から押出し、商品を前出しするとともに、商品保持空間3A,3B,3C内で転倒しないように支承するための部材である。押出板32の構成及び機能については後述する。
図2は、図1の商品陳列用什器のバックパネルの平面図である。バックパネル2の本体20には、商品保持部3を固定するための貫通孔21,22が設けられている。貫通孔21,22は、本体20の表面に位置する商品保持部取り付け領域23A,23B,23Cのそれぞれの上側に沿って3箇所に設けられた上側貫通孔21と、商品保持部取り付け領域23A,23B,23Cのそれぞれの下側に沿って2箇所に設けられた下側貫通孔22が設けられている。なお、第3の商品保持部取り付け領域23Cは、下側貫通孔が設けられておらず、後述するように、下側固定部材38が、本体20の下端に沿うように配置されて商品保持部3を固定する。
図3は、図1の商品陳列用什器の商品保持部の構成を示す斜視図である。図4は、図1の商品陳列用什器の商品保持部の展開図である。図5は、図1の商品陳列用什器の商品保持部とバックパネルの固定構造を示す部分断面図である。
商品保持部3は、背面壁33B、前面壁33F、右側面壁33R,左側面壁33L,底面壁33Dを備えた上部開口の箱状形状の部材である。商品保持部3は、図4のように展開された1枚の樹脂板を折り曲げ辺Fで折り曲げ、のりしろ部33Wで接着することによって箱状に組み立てられる。
前面壁33Fの表面には、商品保持部3に保持される商品に関連する情報、例えば、保持される商品のパッケージデザインなどが印刷されていてもよい。このように、商品に関連する情報を印刷することにより、例えば、商品が商品保持空間に保持されていない場合であっても、商品の情報を顧客に伝達することができ、また、販売店も、商品の補充場所を間違えたりすることが防止できる。
商品保持部3の背面壁33Bは、バックパネル2への固定時に本体20の表面20Aと接触する面である。背面壁33Bの上縁34には、それぞれの商品保持空間3A,3B,3Cに対応して、上部固定部材31が設けられている。
上部固定部材31は、その幅方向両端に位置する折り目34Aによって折り曲げられて背面壁33Bに対して立設するように配置される。また、上部固定部材31には、幅方向中央部に押出板32が一体的に設けられている。押出板32は、背面壁33Bの上縁から下方に延在する切り抜き線32Aによって切り抜かれることによって、上部固定部材31と一体的に構成される。よって、上部固定部材31が折り目34Aによって折り曲げられたとき、上部固定部材31の背面側への折り曲げに伴って、前面側へ立ち上がる(図5参照)。
押出板32の長さ寸法は、商品保持部3の奥行き寸法及び高さ寸法に応じて適宜設計すればよい。すなわち、商品保持部の奥行き寸法が短い場合、押出板32を必要以上に長く構成すると、押出板32の立ち上げ時に前面壁33Fに当接する一方、後述する弾性変形時に、底面壁33Dにその先端が干渉して商品収納の邪魔となることがある。
矢印71に示すように、バックパネルの貫通孔21へ挿通された上部固定部材は、上部固定部材とハックパネル背面との交差位置に設けられた折り目34Bにより再度下側へ折り曲げられバックパネルの背面に沿った状態で固定される。すなわち、折り目34Aと折り目34Bとの間隔はバックパネル本体20の板厚とほぼ同寸法に構成されている。
なお、押出板32の立ち上げに伴い、図3に示すように、背面壁33Bには、押出板32が切り出された切り抜き孔32Bが形成される。しかし、上記のように、バックパネル2の表面と接触して固定されているため、切り抜き孔32Bはバックパネル2の表面によって、閉じられており、商品などが切り抜き孔32Bから落下することがない。
押出板32は、上部固定部材31と一体的に構成されているため、商品保持部3の上縁方向に常時付勢された状態となっており、また、上部固定部材31に対して折り曲げられていないため、その付勢力を強く維持することができる。また、押出板32の先端には、押出板32を折り曲げることによって形成される先端部32Tが設けられている。先端部32Tについての詳細は後述する。
背面壁33Bの図示下端には中底36が設けられている。また、前面壁33Fの図示下端には底板35が設けられている。また、右側面壁33Rと左側面壁33Lの下端には、それぞれ底板補助板33H,33Gが設けられており、両側面壁33R,33Lと底面壁33Dとの密着を強くすることができる。
中底36、底板補助板33H,33G、底板35は、商品保持部3の組み立て時において、上からこの順序で互いに重なり底面壁33Dを構成する。また、底面壁33Dは、中底36と底板35の間に、仕切り板40を保持することができる。なお、仕切り板40は、商品保持部3と脱着可能に構成されており、保持される商品の外装寸法に応じて使用しなくてもよい。
底板35の図示下端には、下部固定部材38が2箇所に設けられている。下部固定部材38は、矢印71に示すように、バックパネル2の本体の貫通孔22に挿通されることによって、商品保持部3をバックパネルに固定する。なお、バックパネルの貫通孔22に挿通された下部固定部材38は、折り目Fによって上側へ折り曲げられ、バックパネルの本体20の裏面側20Bに固定される。
このように、商品保持部3の底面壁33Dは、商品保持部の前面壁33F及びバックパネル本体20によって両側から固定されているため、底面壁33Dを丈夫に構成することができ、商品保持部3の強度を向上させることができる。
なお、図2に示した通り、バックパネル2の最も下方に設けられる商品保持部3の下部固定部材38は、バックパネル2本体20の下縁に沿って配置される。
図6Aは仕切り部材40の取り付け構造を示す部分平面図であり、図6Bは、図3のVIB−VIB断面図である。図4及び図6Aに示すように中底36には、2箇所に仕切り板41を通すための仕切り板保持孔37が設けられている。仕切り板保持孔37は、端部37Aが細くなった形状であり、中間部37Bが幅広に構成されている。中間部37Bの幅寸法は、仕切り部材40の厚み寸法よりも大きく構成されていると共に、先端部37Aは、仕切り部材40の厚み寸法よりも小さく構成されている。
また、仕切り板保持孔37の奥行き寸法は、仕切り板40の奥行き寸法とほぼ同じ寸法に構成されている。したがって、仕切り板41を仕切り板保持孔37に挿通した場合、仕切り板41の端部が仕切り板保持孔37の端部37Aによって係合されることとなる。
また、図6Bに示すように、仕切り部材40は、合成樹脂や金属などの1枚の板の両端をコの字状に折り曲げ、立ち上がった部分を仕切り板41とする構成である。したがって、仕切り板41の間に挟まれる基台部42の寸法、すなわち、折り目43の位置と、仕切り板保持孔37の位置によって仕切り板41を両者で保持し、底板33Dに対して、立設した状態に保持することができる。したがって、1枚の板を折り曲げて作成した仕切り部材40によって製作された仕切り板41が、折り目での立ち上げ角度が緩やかに戻り、仕切り板の立ち上げ角度が緩くなることを防止することができる。
また、仕切り部材40は、中底36と底板35に挟まれるように保持されており、基台部42が両者の間で位置ずれをおこすようなことがない。また、例えば、底板補助板33Hの長さ寸法を調整し、その先端が、仕切り部材40の折り目43近辺に位置するように構成することにより、中底36と底板35の間の隙間を充填することができ、底板ががたつくことを防止することができる。
図7は、図1の商品陳列用什器が商品を陳列している状態を示す部分拡大図である。図7に示すように、商品陳列用什器1は、商品を商品保持部3の商品保持空間3A,3B,3Cに立てた状態で保持する。このとき、押出板32は、最も背面側に位置する商品100の背面101によりバックパネル2側に弾性変形される。
この押出板32の反発力により、商品100を前面に付勢することができる。そして、前方に位置する商品100が取り出されたとき、当該反発力により商品を商品の前面102が、前面壁33Fに接触するまで矢印70の方向へ押し出す。これにより、商品の前出しを容易にすることができる。
また、上記のように押出板32は、上部固定部材31と一体的に構成されており、その初期形状は、バックパネルに対して立ちあがる方向であるから、その反発力を大きくすることができる。なお、押出板32の先端に設けられている先端部32Tは、押出板が立ち上がったときでも、商品100の背面101と押出板32との接触面積を大きくすることで、押出板の反発力により商品の背面101に傷が付かないようにするために設けられている。
以上、本実施形態にかかる商品陳列用什器1によれば、バックパネル2と商品保持部3の連結に用いる上部固定部材31と一体的に設けられた押出板32により商品の前出しを行うようにしているため、押出板32の反発力を強く維持することができる。また、上部固定部材は、商品保持部3の背面上縁と一体的に構成されているため、バックパネル2への保持のための折り曲げを利用して押出板32の立ち上げを実現することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態にかかる商品陳列用什器50は、基本的構成を図1に示す商品陳列用什器1と共通にするため、異なる点を中心に説明する。
図8は、本発明の第2実施形態にかかる商品陳列用什器の商品保持部の構成を示す斜視図である。図9は、図8の商品陳列保持部の断面形状を示す図である。図8に示す商品保持部50は、箱状部55の背面壁55Bの上縁54に沿って箱状部55とは別部材として構成された上部固定部材51を固定する点において、第1実施形態における商品保持部3と構成を異にする。
上部固定部材51は、両端に設けられたのりしろ部52とその間に設けられた押出板53を備える。のりしろ部52は、図8に示すように、下方に折り曲げられ、箱状部55の背面壁55Bに貼り付けられて固定される。
また、上部固定部材51は、第1実施形態と同様に、背面壁55Bに対して後方に交差する方向に立ち上げた状態で保持されるため、押出板53はこれに伴い、前方へ起き上がるように配置される。このため、商品を押出板53によって前方に押し出すための反発力を強くすることができる。
以上説明したように、本実施形態にかかる商品陳列用什器によれば、簡単な構成で強い反発力を有する押出板を用いて商品の前出しを確実に行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。例えば、押出板は、1つの商品保持空間に1つずつ設けられている必要はなく、複数設けられていてもよい。また、商品保持部は、複数の商品保持空間を備えている必要はなく、1つのみであってもよい。
さらに、押出板は、一体的に構成されている上部固定部が背面壁に対する折り曲げに応じて立ち上がるように、構成されていれば、特にその位置は限定されるものではなく、例えば、1つの上部固定部の両端を押出板とし、中間部分で背面壁の上縁と連結するように構成されていてもよい。
本発明にかかる商品陳列用什器は、簡単な構成で強い反発力を有する押出板を用いて商品の前出しを確実に行うことができるため、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、商品などの小売業において、商品を前出しして、顧客の商品購入意欲を喚起することができる点で有用である。
本発明の第1実施形態にかかる商品陳列用什器の構成を示す斜視図である。 図1の商品陳列用什器のバックパネルの平面図である。 図1の商品陳列用什器の商品保持部の構成を示す斜視図である。 図1の商品陳列用什器の商品保持部の展開図である。 図1の商品陳列用什器の商品保持部とバックパネルの固定構造を示す部分断面図である。 仕切り部材の取り付け構造を示す部分平面図である。 図3のVIB−VIB断面図である。 図1の商品陳列用什器が商品を陳列している状態を示す部分拡大図である。 本発明の第2実施形態にかかる商品陳列用什器の商品保持部の構成を示す斜視図である。 図8の商品陳列保持部の断面形状を示す図である。
符号の説明
1、50 商品陳列用什器
2 バックパネル
3、55 商品保持部
3A,3B,3C 商品保持空間
4 紐
20 本体
20A 本体表面
21、22 貫通孔
23A,23B,23C 商品保持部取り付け領域
31、51 上部固定部
32 押出板
32T 先端部
33B 背面壁
33F 前面壁
33R 右側面壁
33L 左側面壁
33D 底面壁
33H,33G 底板補助板
33W のりしろ部
34 上縁
34A、F 折り目
35 底板
36 中底
38 下側固定部材
40 仕切り部材
41 仕切り板
42 基台部

Claims (7)

  1. 板状のバックパネルと、前記バックパネルの表面に取り付けられ商品保持部とを備える商品陳列用什器であって、
    前記バックパネルには、商品保持部を保持するための貫通孔が設けられており、
    前記商品保持部は、
    上方が開口し、背面部で前記バックパネルの前記表面に接触する有底箱形形状に構成され、
    前記背面部の上縁に連結され、前記貫通孔に挿通してバックパネルと前記商品保持部とを固定する固定部材と、
    前記固定部材の端縁から突出するように前記固定部材と一体的に構成され、前記固定部材が貫通に挿通されることによって、前記背面上縁から前記背面に対して立設されるように設けられた弾性変形可能な押出板とを備えることを特徴とする、商品陳列用什器。
  2. 前記押出板の先端は、前記商品保持部の背面部との間でなす角度が、前記押出板の中間部分と前記背面部との間の角度よりも小さくなるように、折れ曲がって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の商品陳列用什器。
  3. 前記固定部材は、前記商品保持部の背面部上に屈曲可能に一体的に接続され、
    前記押出板は、前記固定部材が設けられている前記背面部上縁に連続して、前記背面部の一部が切り抜かれることにより設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の商品陳列用什器。
  4. 前記固定部材は、前記バックパネルの貫通孔に挿通するために、前記背面部に対して折り曲げる折り目によって背面部上と屈曲可能に構成され、前記折り目で前記固定部材を折り曲げることにより前記押出板が立ち上がるように構成されていることを特徴とする、請求項3に記載の商品陳列用什器。
  5. 前記固定部材は、さらに前記貫通を挿通した部分を前記バックパネルの背面に沿うように、前記バックパネルの背面との交差位置に第2の折り目が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の商品陳列用什器。
  6. 前記固定部材は、前記商品保持部と別部材として構成され、前記商品保持部の背面部に固定されるのりしろ部と、一体的に構成された前記押出板を備え、前記のりしろ部は、前記押出板に対して折り曲げられて構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の商品陳列用什器。
  7. 前記商品保持部は、前面部と一体的に構成された底面部を備え、前記底板は、前記バックパネルに挿通して前記商品保持部をバックパネルに固定する下部固定部を備えることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1つに記載の商品陳列用什器。
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