JP5005734B2 - 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム - Google Patents
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Description
図1は、デジタル複合機1の全体構成例を概略的に示す模式図である。
図1に示すデジタル複合機1は、画像処理装置あるいは画像形成装置として機能する。図1に示すデジタル複合機1は、コピー機、スキャナ、プリンタ、ファクシミリ、あるいは、ネットワーク通信機としての機能を有する。図1に示す構成例では、デジタル複合機1は、主制御部10、スキャナ11、プリンタ12、ファクシミリ通信部(FAX部)13、ネットワーク通信部(NW部)14、および、操作部15を有する。
図2は、デジタル複合機1および主制御部10の構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、上記主制御部10は、CPU21、メインメモリ22、HDD23、入力画像処理部24、ページメモリ25、および、出力画像処理部26などを有する。
上記CPU21は、当該デジタル複合機1全体の制御を司るものである。上記CPU21は、たとえば、図示しないプログラムメモリに記憶されているプログラムを実行することにより、種々の機能を実現する。上記メインメモリ22は、作業用のデータなどが格納されるメモリである。上記CPU21は、メインメモリ22を使用して種々のプログラムを実行することにより種々の処理を実現する。
上記入力画像処理部24では、上述したように、スキャナ11などの入力系から入力した画像データに対して種々の画像処理を行う。たとえば、上記入力画像処理部24は、スキャナ11が入力した画像データに対して、シェーディング補正処理、ライン間補正処理、色変換処理、変倍処理、フィルタ処理、墨入れ処理、ガンマ補正、階調処理、および、圧縮処理などの各種の画像処理を行う。
なお、上記のような各種の画像処理は、上記出力画像処理部26が上記ページメモリ25に記憶した画像データをプリント用の画像として最適化な画像データに変換するための画像処理として実行するようにしても良い。
まず、第1の実施例について説明する。
図3は、第1の実施例としての画像処理部100の構成例を示すブロック図である。
図3に示す構成例では、画像処理部100は、入力インターフェース(I/F)101、色変換部102、混合比算出部103、演算部104、特徴量算出部105、文字判定部106、変倍処理部107、フィルタ処理部108、階調処理部109、および、出力インターフェース(I/F)110などにより構成されている。
R=0、G=0、B=255である場合、R成分の混合比Prは「0.5」、G成分の混合比は「0.5」、B成分の混合比は「0」となる。
R=51、G=51、B=204である場合、R成分の混合比Prは「0.417」、G成分の混合比は「0.417」、B成分の混合比は「0.167」となる。
R=128、G=128、B=128である場合、R成分の混合比Prは「0.333」、G成分の混合比は「0.333」、B成分の混合比は「0.333」となる。
図4(a)および図4(b)は、それぞれオペレータのサイズを5×5画素とした場合の特徴量の算出方法を説明するための図である。図4(a)及び図4(b)にいおいて、特徴量を求める画素は、これらのオペレータの中央に位置するハッチングを施した画素である。図4(a)および図4(b)では、オペレータにおいて差分を求める画素の方向を示している。
これは、識別対象の画素を中心とした部分画像(オペレータ)における縦方向および横方向の差分だけでは、斜め線の画像を検出することが困難であるためである。
すなわち、特徴量算出部105は、補助的に45度(上述した縦方向、横方向に対して45度)前後の線成分を構成する画素を別途検出するための特徴量Φ2を算出する。この45度前後の線成分を構成する画素の検出に用いる特徴量Φ2は、上述した特徴量Φ1の算出方法と類似の方式で算出可能である。ただし、特徴量Φ2は、差分を取る際の画素同士の相対位置が特徴量Φ1の算出処理とは異なる。
上記平均値Φdir1および上記平均値Φdir2を算出すると、特徴量算出部105は、Φdir1とΦdir2との差の絶対値を対象とする画素の特徴量Φ2として算出する。
なお、上記特徴量算出部105は、上述した方式以外にラプラシアンを求める方法を用いて特徴量を算出するようにしても良い。
例えば、変倍処理部107は、文字と判定された画素に対しては文字の鮮鋭度を落とさないような線形補間(例えば拡大するときは画素ごとに重み付けを変えた線形補間)を適用し、非文字と判定された画素には単純な線形補間を適用する。
フィルタ処理部108は、文字と判定された画素には高域を強調させるフィルタを適用し、非文字と判定された画素には低域を通過させるフィルタを適用する。
階調処理部109は、文字に属する画素には単純2値化などの鮮鋭度を重視した硬調となる階調処理を適用し、非文字に属する画素にはデイザあるいは誤差拡散などの階調数の多い軟調な階調処理を適用する。
図6は、第2の実施例としての画像処理部200の構成例を示すブロック図である。
図6に示す構成例では、画像処理部200は、入力インターフェース(I/F)201、色変換部202、混合比算出部203、演算部204、特徴量算出部205、文字判定部206、墨加刷部207、フィルタ処理部208、階調処理部209、出力インターフェース(I/F)210および色判定部221などにより構成されている。
なお、画質面での調整を図るために、フィルタ処理部208におけるフィルタ処理のフィルタ係数、あるいは、階調処理部209における階調処理のパラメータは、有彩色文字と判定された画素と無彩色文字と判定された画素とで異ならせてもよい。
図7は、第3の実施例としての画像処理部300の構成例を示すブロック図である。
図7に示す構成例では、画像処理部300は、入力インターフェース(I/F)301、混合比算出部303、演算部304、特徴量算出部305、文字判定部306、フィルタ処理部308、階調処理部309、出力インターフェース(I/F)310および色判定部321などにより構成されている。
混合比算出部303では、C、M、Yの各成分を混合比Piの算出対象とし、Kの成分には固定値を適用する。混合比算出部303は、第1の実施例で説明した混合比の算出手法において変数「i」を「R、G、B」から「C、M、Y」に置き換えて適用することにより混合比Piを算出する。つまり、混合比算出部303は、第1の実施例で説明した数式(1)を用いて混合比Piを算出する。
なお、画質面での調整を図るために、フィルタ処理部308のフィルタ係数、あるいは、階調処理部309の処理パラメータは、有彩色文字と判定された画素と無彩色文字と判定された文字とでは異ならせてもよい。
第4の実施例は、上記第1の実施例で説明した画像処理部100による画像処理をコンピュータで実行可能なアプリケーションプログラムあるいはプリンタドライバの拡張機能として提供することを想定したものである。つまり、第4の実施例では、上記第1の実施例で説明した画像処理部100による画像処理と同様な画像処理をソフトウエアでも実現するための処理の流れを説明する。
図8に示す各処理は、たとえば、コンピュータにおいて、CPUなどの演算処理部がメモリに記憶した画像処理プログラムを実行することにより実現されるものとする。したがって、以下の説明では、コンピュータの演算処理部がプログラムを実行することにより画像処理が実現されることを想定ものとする。
なお、ステップS407あるいはS408で得られる判定信号は、図示しないメモリに蓄積されるものとする。
第5の実施例は、上記第2の実施例で説明した画像処理部200による画像処理をコンピュータで実行可能なアプリケーションプログラムあるいはプリンタドライバの拡張機能として提供することを想定したものである。つまり、第5の実施例では、上記第2の実施例で説明した画像処理部200による画像処理と同様な画像処理をソフトウエアで実現するための処理の流れを説明する。
図9に示す各処理は、たとえば、コンピュータにおいて、CPUなどの演算処理部がメモリに記憶した画像処理プログラムを実行することにより実現されるものとする。したがって、以下の説明では、コンピュータの演算処理部がプログラムを実行することにより画像処理が実現されることを想定ものとする。
上記判断により彩度相当値Cが色判定閾値ThC以上であると判断した場合(ステップS507、YES)、演算処理部は、当該画素が有彩色であると判断する。この場合、演算処理部は、当該画素の属性を示す信号として色判定結果CM(x、y)を有彩色であることを示す「0」とする。さらに、当該画素を有彩色と判断した場合、演算処理部は、第1の文字閾値Th1を有彩色用の第1の文字閾値Thc1に設定し、第2の文字閾値Th2を有彩色用の第2の文字閾値Thc2に設定する(ステップS508)。
特徴量Φ1(x、y)が第1の文字閾値Th1以上であると判断した場合、あるいは、特徴量Φ2(x、y)が第2の文字閾値Th2以上であると判断した場合(ステップS510、YES)、演算処理部は、対象とする画素が文字であると判定する。この場合、演算処理部は、たとえば、当該画素の属性を示す信号としての判定信号値TI(x、y)を「1」とする(ステップS511)。
なお、ステップS508、S509、S511あるいはS512で得られる当該画素の属性を示す各信号は、図示しないメモリに蓄積されるものとする。
Claims (8)
- 複数成分の値からなる画素で構成される画像データを入力する入力手段と、
この入力手段により入力した画像データにおける各画素について各成分の値から各成分の混合比を算出する混合比算出手段と、
前記入力手段により入力した画像データにおける各画素について各成分の値と前記混合比算出手段により算出された混合比とを掛け合わせた値の総和を各画素の輝度相当値として算出する演算手段と、
前記演算手段により算出した輝度相当値に基づいて各画素が文字画像あるいは線画に属する画素であるか否かを判定する文字判定手段と、
この文字判定手段による判定結果に応じて文字画像あるいは線画に属する画素と属さない画素とに対してそれぞれ異なる画像処理を行う画像処理手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記混合比算出手段は、混合比を算出する成分を除く全成分の値の和を、前記混合比を算出する成分を含む全成分の値の和で除した値を各成分の混合比として算出する、
ことを特徴とする前記請求項1に記載の画像処理装置。 - 複数成分の値からなる画素で構成される画像データを入力する入力手段と、
この入力手段により入力した画像データにおける各画素について各成分の値から各成分の混合比を算出する混合比算出手段と、
前記入力手段により入力した画像データにおける各画素が有彩色あるか無彩色であるかを判定する色判定手段と、
前記入力手段により入力した画像データにおける各画素について各成分の値と前記混合比算出手段により算出された混合比とを掛け合わせた値の総和を各画素の輝度相当値として算出する演算手段と、
前記演算手段により算出した輝度相当値に基づいて各画素が文字画像あるいは線画に属する画素であるか否かを判定する文字判定手段と、
この文字判定手段による判定結果と前記色判定手段による判定結果とに応じて、有彩色の文字画像あるいは線画に属する画素と、無彩色の文字画像あるいは線画に属する画素と、文字画像あるいは線画に属さない画素とに対してそれぞれ異なる画像処理を行う画像処理手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記文字判定手段は、前記色判定手段により有彩色と判定された画像については前記演算手段により算出した輝度相当値と有彩色用の文字判定基準とに基づいて文字画像あるいは線画に属するか否かを判定し、前記色判定手段により無彩色と判定された画像については前記演算手段により算出した輝度相当値と無彩色用の文字判定基準とに基づいて文字画像あるいは線画に属するか否かを判定する、
ことを特徴とする前記請求項3に記載の画像処理装置。 - 複数成分の値からなる画素で構成される画像データを入力し、
この入力した画像データにおける各画素について各成分の値から各成分の混合比を算出し、
前記入力した画像データにおける各画素について各成分の値と前記算出された混合比とを掛け合わせた値の総和を各画素の輝度相当値として算出し、
この算出した輝度相当値に基づいて各画素が文字画像あるいは線画に属する画素であるか否かを判定し、
この判定結果に応じて文字画像あるいは線画に属する画素と文字画像あるいは線画に属さない画素とに対してそれぞれ異なる画像処理を行う、
ことを特徴とする画像処理方法。 - 複数成分の値からなる画素で構成される画像データを入力し、
この入力した画像データにおける各画素が有彩色であるか無彩色であるかを判定し、
前記入力した画像データにおける各画素について各成分の値から各成分の混合比を算出し、
前記入力した画像データにおける各画素について各成分の値と前記算出された混合比とを掛け合わせた値の総和を各画素の輝度相当値として算出し、
前記算出した輝度相当値に基づいて各画素が文字画像あるいは線画に属する画素であるか否かを判定し、
この判定結果と前記有彩色か無彩色かの判定結果とに応じて、有彩色の文字画像あるいは線画に属する画素と、無彩色の文字画像あるいは線画に属する画素と、文字画像あるいは線画に属さない画素とに対して、それぞれ異なる画像処理を行う、
ことを特徴とする画像処理方法。 - コンピュータに、
複数成分の値からなる画素で構成される画像データを入力する機能と、
この入力した画像データにおける各画素について各成分の値から各成分の混合比を算出する機能と、
前記入力した画像データにおける各画素について各成分の値と前記算出された混合比とを掛け合わせた値の総和を各画素の輝度相当値として算出する機能と、
この算出した輝度相当値に基づいて各画素が文字画像あるいは線画に属する画素であるか否かを判定する機能と、
この判定結果に応じて文字画像あるいは線画に属する画素と文字画像あるいは線画に属さない画素とに対してそれぞれ異なる画像処理を行う機能と、
を実現させるための画像処理プログラム。 - コンピュータに、
複数成分の値からなる画素で構成される画像データを入力する機能と、
この入力した画像データにおける各画素が有彩色であるか無彩色であるかを判定する機能と、
前記入力した画像データにおける各画素について各成分の値から各成分の混合比を算出する機能と、
前記入力した画像データにおける各画素について各成分の値と前記算出された混合比とを掛け合わせた値の総和を各画素の輝度相当値として算出する機能と、
前記算出した輝度相当値に基づいて各画素が文字画像あるいは線画に属する画素であるか否かを判定する機能と、
この判定結果と前記有彩色か無彩色かの判定結果とに応じて、有彩色の文字画像あるいは線画に属する画素と、無彩色の文字画像あるいは線画に属する画素と、文字画像あるいは線画に属さない画素とに対して、それぞれ異なる画像処理を行う機能と、
を実現させるための画像処理プログラム。
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