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JP5024779B2 - エレベータ用空調装置の取付構造および取付方法 - Google Patents
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エレベータ用空調装置の取付構造および取付方法 Download PDF

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本発明はエレベータ用空調装置に関し、さらに詳しくは、乗りかご室内に据え付けた一体型空調装置の取付構造およびその取付方法に関する。
エレベータの乗りかご用空調装置としては、乗りかごの上に室内ユニットと室外ユニットとを配置したもの(例えば、特許文献1参照)が知られている。この他に、空調ユニットが乗りかごの上に配置され、空調ユニットからダクトを介して連通するように接続された吹き出し装置を乗りかご室内に備えるものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−319743号公報 特開2005−280901号公報
しかしながら、上記した従来技術のように、乗りかごの上に空調ユニットなどを載置する場合、乗りかごが昇降路の最上位置にあるときの昇降路の天井面と乗りかご上部との間の寸法(オーバーヘッド寸法)の変更を余儀なくされる場合があった。また、最上位置での乗りかご上方の省スペース化を図る必要があるため、乗りかご上への空調ユニットなどの設置には制約があった。また、乗りかごの上には、各種の設備が搭載されているため、さらに空調ユニットなどを追加配置することは設計上の問題点があった。
そこで、本発明の目的は、乗りかごの上のスペース(オーバーヘッド寸法)に干渉することがなく、乗りかご内での取付作業で簡単且つ確実に低コストで据え付けることができる空調装置の取付構造および取付方法を提供することにある。
本発明の第1の特徴は、エレベータの乗りかごの側壁に形成された空気流通口と、前記空気流通口を挟む両側の前記側壁に形成された取付固定具挿入口と、前記空気流通口を挟む両側の前記側壁の室外側の面に配置された外側補強部材と、前記空気流通口を挟む両側の前記側壁の室内側の面に配置され、前記外側補強部材に固定された取付用ブラケットと、前記取付用ブラケットに取り付けられた、一体型の空調装置本体と、前記空調装置本体を覆うカバーと、を備えることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、エレベータの乗りかごの側壁に、空気流通口と、前記空気流通口の両側に位置する取付固定具挿入口と、を形成する工程と、補強板と、前記補強板から突出して前記取付固定具挿入口に挿入されたボルトと、が一体に設けられてなる外側補強部材を、乗りかご室内から前記空気流通口を通して乗りかご室外に移動させ、前記ボルトを前記側壁外側から内側へ向けて前記取付固定具挿入口に貫通させる工程と、乗りかご内へ突出させる腕部と、前記側壁の内側面に沿って配置させる取付部とを有し、前記取付部にボルト挿通口が形成された、L字状の補強構造材でなる取付用ブラケットを用意し、前記側壁の内側面より乗りかご室内へ突出した前記ボルトが前記ボルト挿通口に挿通される状態に前記取付用ブラケットを配置させ、前記ボルトにナットを緊締する工程と、一体型の空調装置本体の両側に本体側ブラケットを固定し、前記本体側ブラケットを、前記取付用ブラケットの前記腕部上に緩衝部材を介して載置する工程と、前記空調装置本体を覆うカバーを固定する工程と、を備えることを要旨とする。
本発明によれば、既存の乗りかごに対して、乗りかごの側壁に、空気流通部と取付固定具挿入部とを形成するだけで、外側補強部材と、取付用ブラケットと、空調装置本体と、カバーとを、乗りかご室内の作業で、容易且つ確実に取り付けることができる。
また、本発明によれば、乗りかご上のオーバーヘッド寸法を変更することなく、低コストで空調装置を据え付けることができる。
以下、本発明の実施の形態に係るエレベータ用空調装置の取付構造およびその取付方法の詳細を図面に基づいて説明する。
(エレベータ用空調装置の取付構造)
図1は本発明の実施の形態に係る取付構造を適用して取り付けられたエレベータ用空調装置(以下、空調装置という。)1を示す斜視図であり、乗りかご2の室内を示している。本実施の形態おいて、空調装置1は、乗りかご2の側壁としての側板10の上部に据え付けられている。なお、本実施の形態では、空調装置1をドアの側方に位置する側板に配置したが、ドアと対向する背面側の側板(背面板)に据え付けてもよい。
本実施の形態に係る空調装置1は、図3に示す、乗りかご2の側板10に形成された空気流通口11A,11Bと、これら空気流通口11A,11Bを挟む両側の側板10に形成された取付固定具挿入口12と、図2に示す、外側補強部材20と、側板10の室内側の面に配置され、外側補強部材20と共に側板10に固定された取付用ブラケット30と、この取付用ブラケット30に固定された一体型の空調装置本体40と、この空調装置本体40を覆うカバー50と、を備えて大略構成されている。
側板10の裏面側には、上下方向に沿って補強枠部材13が設けられている。本実施の形態では、強度を確保するために、この補強枠部材13を切断せずに残している。このため、補強枠部材13が設けられた領域を残して2つの分離された空気流通口11A,11Bが形成されている。なお、本実施の形態では、側板10に形成された空気流通口11A,11Bの高さは、乗りかご2の床面からカバー50の下端部までの高さが、185cm以上の高さに設定されている。
本実施の形態において、取付固定具挿入口12は、図1および図3に示すように、空気流通口11Aおよび空気流通口11Bを挟む両側(水平方向両側)にそれぞれ上下に沿って2つ開口されている。
外側補強部材20は、長手方向に対して直交する方向で切断した断面が例えばコ字状のチャネル鋼材でなり、側板10の裏面側に当接する添板部21に上記取付固定具挿入口12と対応する穴(図示省略する)が形成され、この穴にボルト22の先端部が側板10の裏面側に当接面から突出する状態でボルト22の頭部が添板部21に固定されている。このため、外側補強部材20を側板10の外側面に位置決めして、ボルト22を取付固定具挿入口12に直ちに挿入できるため作業性がよく、またボルト22や外側補強部材20が昇降路内に落下するおそれを抑制できる。なお、本実施の形態では、ボルト22が添板部21に固定されているが、固定されていなくともよい。
取付用ブラケット30は、図2、図4、および図5に示すように、側板10の室内側の面に当接された板状の取付部31と、取付部31の上端で折り曲げられてこの取付部31と直角をなす腕部32とを有する。取付部31の下端部は、腕部32とほぼ平行をなすように室内側に折り曲げられたカバー取付片33が形成されている。このカバー取付片33には、ねじ穴33Aが形成されている。取付部31には、外側補強部材20のボルト22と対応する位置にボルト挿通口としての一対の取付穴31A,31Aが開設されている。取付用ブラケット30は、側板10から突出する外側補強部材20のボルト22を取付部31の取付穴31Aに通し、ボルト22にナット23を螺合させることにより確実に固定されている。
腕部32上面における取付部31の近傍には、カバー係止片34が設けられている。このカバー係止片34の下部には、嵩上げのためにU字状に折り曲げられた部分を有する。腕部32の先端部は、下方に折り曲げられた補強片取付部35が形成されている。補強片取付部35とカバー係止片34の中間部には、L字状に折り曲げられた補強片36が渡るように固定されている。この補強片36は、カバー係止片34のぐらつきを防止する補強作用を有する。この取付用ブラケット30の取付部31および腕部32には、チャネル材のような補強構造を有している。腕部32には、所定間隔で一対の取付穴32A,32Aが開設されている。
空調装置本体40は、一般の空調装置の室内外ユニットが一体化される一体型の空調装置であり、側板10と対向する裏面側で熱交換用空気の流通を行う。この空調装置本体40の前面には、下部に冷却風を吹き出す吹き出し口と、上部に乗りかご室内の空気を吸い込む吸気口とがある。
図2、図4、および図5に示すように、空調装置本体40の両側部には、水平方向沿ってL字状のチャネル材でなるブラケット41が固定されている。図4に示すように、このブラケット41の水平板部42には、上記腕部32に形成した取付穴32A,32Aと対応する位置に一対の取付穴42A,42Aが開設されている。
図4に示すように、ブラケット41を腕部32に搭載することにより、空調装置本体40を取付用ブラケット30に取り付けることができるが、ブラケット41と腕部32との間には、緩衝用連結部材43が介在される。この緩衝用連結部材43は、中間に緩衝部材44が設けられ、緩衝部材44の両側に互いに同軸的に配置されたボルト部45が設けられている。なお、緩衝部材44としては、ゴム材、シリコーンを主原料とする非常にやわらかい特異な分子構造を有するゲル状素材(α−ゲル:登録商標)、バネ部材など各種の緩衝機能を有するものを用いることができる。図5に示すように、緩衝用連結部材43は、両側のボルト部45が、腕部32の取付穴32Aと水平板部42の取付穴42Aに挿通され、それぞれワッシャ46を介してナット47で緊締されている。
空調装置本体40の裏面側には、図示しない空気流通口に図示しないフィルタが配置され、図4に示すように、パッキン48が空調装置本体40裏面の空気流通口ならびに側板10に形成された空気流通口11A,11Bを取り囲むように配置されている。なお、このパッキン48は、空調装置本体40の揺動を吸収できる程度に幅寸法が設定されている。
図1および図2に示すように、カバー50は、空調装置本体40の裏面以外を覆う筐体であり、空調装置本体40の前面に設けられた冷却風を吹き出す吹き出し口(図示省略する。)と吸気口(図示省略する。)とに対応した領域に、複数の穴が集合して形成された、吹き出し領域51と吸気領域52とを有する。
このカバー50は、図2に示すように、上部壁部53の側板10近傍の両側位置には、上記取付用ブラケット30の上部に設けられたカバー係止片34に引っ掛けるL字状のフック部54が設けられている。また、カバー50の底部壁部の側板10近傍の両側位置には、取付用ブラケット30の下部に設けられたカバー取付片33に重なる取付片56が設けられている。この取付片56には、カバー取付片33に形成されたねじ穴33Aに合致するねじ穴(図示省略する。)が形成されている。取付片56のねじ穴とカバー取付片33のねじ穴33Aを合わせてねじ57を螺合させることにより、カバー50を取付用ブラケット30から外れないように固定することができる。
このようなエレベータ用空調装置の取付構造では、一体型の空調装置本体40を乗りかご2の室内の側板10に取り付けたことにより、乗りかご2の上に空調装置の室外ユニットなどを搭載する必要がなく、乗りかご2のオーバーヘッド寸法を変更する必要がない。このため、乗りかご2上の設備配置の設計も変更することもない。
また、本実施の形態では、外側補強部材20と取付用ブラケット30とが、側板10の空気流通口11A,11Bの両側に設けられるため、乗りかご2内からこれら空気流通口11A,11Bを通して乗りかご2の外側へ外側補強部材20を移動させて取り付けることができる。このため、本実施の形態では、取付作業を安全且つ低コストで行うことができる。特に、本実施の形態では、外側補強部材20には、ボルト22とが一体に設けられているため、外側補強部材20を乗りかご2の外側に出してボルト22を側板の取付固定具挿入口12に挿入すればよいため、作業がし易く、外側補強部材20を昇降路に落下させる不具合が発生することを抑制できる。
また、本実施の形態では、取付用ブラケット30の腕部32の上に緩衝用連結部材43を介して空調装置本体40側のブラケット41を結合しているため、空調装置本体40に含まれている例えばコンプレッサなどの振動が乗りかご2へ伝わることを抑制できる。このため、エレベータ用空調装置1からの騒音を低減することができる。
さらに、従来のように乗りかごの天井近傍に冷却風の吹き出し口があり冷却風による冷ややかさが感じにくかったものに比較して、本実施の形態では、天井よりも低い側板10に設けた空調装置本体40から吹き出す冷却風を直接乗客に当て易い。このように、従来ではエレベータの乗った場合に諦めていた涼しさを、本実施の形態のエレベータ用空調装置の取付構造を適用すれば実現することができる。
(エレベータ用空調装置の取付方法)
以下、本実施の形態に係るエレベータ用空調装置の取付方法を説明する。
まず、本実施の形態では、図3に示すように、乗りかご2の側板10に空気流通口11A,11Bと、これらの空気流通口11A,11Bの両側にそれぞれ一対の取付固定具挿入口12,12を形成する。この工程は、側板10の裏面側に設けられた補強枠部材13の位置を予め確認しておき、この補強枠部材13が設けられた領域を切断しないようにする。
図4に示すように、空気流通口11A,11Bを取り囲むようにパッキン48を側板10の内側面に取り付けておく。なお、このパッキン48の取付は、取付用ブラケット30を取り付けた後に行ってもよい。
次に、乗りかご2の室内側から外側補強部材20を、空気流通口11Aもしくは空気流通口11Bから乗りかご2の室外側に出し、図3に示すように、側板10に形成された取付固定具挿入口12に、外側から外側補強部材20のボルト22を室内側に挿入させる。
そして、側板10の室内側に突出したボルト22が、取付用ブラケット30の取付部31に形成されている取付穴31Aに挿通されるように取付用ブラケット30を位置合わせする。そして、取付穴31Aから突出したボルト22にナット23を螺合させて取付用ブラケット30を外側補強部材20と共に側板10に固定させる。
次に、一体型の空調装置本体40の両側にブラケット41を取り付ける。そして、取付用ブラケット30の腕部32の上に緩衝用連結部材43を介してブラケット41を載せる。このとき、緩衝用連結部材43の上下のボルト部45を、それぞれブラケット41の取付穴42A、腕部32に形成した取付穴32Aに挿通し、ワッシャ46を介してナット47で緊締する。
そして、図2に示すように、カバー50で空調装置本体40を覆いつつ、取付用ブラケット30に設けられたカバー係止片34に、カバー50に設けられたフック部54を引っ掛ける。その後、カバー50の下部を側板10に近づけて、取付用ブラケット30の下部に設けられたカバー取付片33に、カバー50の下部に設けられた取付片56を重ね合わせる。そして、これらカバー取付片33と取付片56とをねじ57で固定する。このような手順により、エレベータ用空調装置の取付が完了する。
本実施の形態に係るエレベータ用空調装置の取付方法によれば、既存のエレベータの乗りかごに対して、乗りかご室内での簡単かつ安全な取付作業により、低コストで空調装置1を据え付けることができる。
また、本実施の形態では、外側補強部材20と取付用ブラケット30とが、側板10の空気流通口11A,11Bの両側に設けられるため、乗りかご2内からこれら空気流通口11A,11Bを通して乗りかご2の外側へ外側補強部材20を手で搬送させて取り付けることができる。
特に、本実施の形態に係るエレベータ用空調装置の取付方法では、外側補強部材20には、ボルト22とが一体に設けられているため、外側補強部材20を乗りかご2の外側に出してボルト22を側板の取付固定具挿入口12に挿入すればよいため、作業がし易く、外側補強部材20を昇降路に落下させる不具合が発生することを抑制できる。
(その他の実施の形態)
上述した実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記した実施の形態では、空気流通口11A,11Bを2つに形成したが、補強枠部材13が存在しない側板10に空気流通口を形成する場合は1つ開口部を形成しても勿論よい。
また、上記した実施の形態では、取付用ブラケット30により空調装置本体40の上部をブラケット41を介して載置する構成であるが、空調装置本体40に対してブラケット41の位置を重心の側方に配置してもよいし、取付用ブラケット30の腕部32に対して直接空調装置本体40を緩衝部材を介して載置する構成としても勿論よい。
本発明の実施の形態に係るエレベータ用空調装置の取付構造を示す斜視図。 本発明の実施の形態に係るエレベータ用空調装置の取付構造のカバーを縦に切断した状態を示す断面図。 本発明の実施の形態に係るエレベータ用空調装置の取付構造における側板に形成する空気流通口および取付固定具挿入口を示す平面図。 本発明の実施の形態に係るエレベータ用空調装置の取付構造のカバーを除いた分解側面図。 本発明の実施の形態に係るエレベータ用空調装置の取付構造のカバーを除いた側面図。 本発明の実施の形態に係るエレベータ用空調装置の取付構造のカバーを除いた正面図。 本発明の実施の形態に係るエレベータ用空調装置の取付構造のカバーを除いた平面図。
符号の説明
1 空調装置
10 側板
11A,11B 空気流通口
13 補強枠部材
20 外側補強部材
30 取付用ブラケット
31 取付部
32 腕部
33 カバー取付片
34 カバー係止片
40 空調装置本体
41 ブラケット
43 緩衝用連結部材
44 緩衝部材
50 カバー

Claims (6)

  1. エレベータの乗りかごの側壁に形成された空気流通部を挟む両側の前記側壁に形成された取付固定具挿入部と、
    前記空気流通部を挟む両側の前記側壁の室外側の面に配置された外側補強部材と、
    前記空気流通部を挟む両側の前記側壁の前記乗りかご室内側の面に配置され、前記外側補強部材に固定された取付用ブラケットと、
    前記取付用ブラケットに取り付けられた空調装置本体と、
    前記空調装置本体を覆うカバーと、
    を備えることを特徴とするエレベータ用空調装置の取付構造。
  2. 前記空気流通口は、前記側壁の補強枠部材を除いた領域に形成されていることを特徴とする請求項1記載のエレベータ用空調装置の取付構造。
  3. 前記外側補強部材は、補強板と、前記補強板から突出して前記取付固定具挿入部に挿入された締結手段とが一体に設けられてなり、
    前記取付用ブラケットは、前記締結手段が貫通した状態で固定されることを特徴とする請求項1または2記載のエレベータ用空調装置の取付構造。
  4. 前記取付用ブラケットは、前記側壁から室内側へ突出する腕部と、前記側壁の内側面に沿って配置される取付部と、を備えたL字状の補強構造材でなり、
    前記空調装置本体の両側は、両側に本体側ブラケットが設けられ、
    前記腕部上に前記本体側ブラケットが緩衝部材を介在して載置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載されたエレベータ用空調装置の取付構造。
  5. 前記乗りかごの床面から前記カバーの下端部までの高さが185cm以上になるように設定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載されたエレベータ用空調装置の取付構造。
  6. エレベータの乗りかごの側壁に、空気流通口と、前記空気流通口の両側に位置する取付固定具挿入口と、を形成する工程と、
    補強板と、前記補強板から突出して前記取付固定具挿入口に挿入された締結手段と、が一体に設けられてなる外側補強部材を、乗りかご室内から前記空気流通口を通して乗りかご室外に移動させ、前記締結手段を前記側壁外側から内側へ向けて前記取付固定具挿入口に貫通させる工程と、
    乗りかご内へ突出させる腕部と、前記側壁の内側面に沿って配置させる取付部とを有し、前記取付部に締結手段挿通口が形成された、L字状の補強構造材でなる取付用ブラケットを用意し、前記側壁の内側面より乗りかご室内へ突出した前記締結手段が前記ボルト挿通口に挿通される状態に前記取付用ブラケットを配置させ、前記締結手段に被締結手段を緊締する工程と、
    一体型の空調装置本体の両側に本体側ブラケットを固定し、前記本体側ブラケットを、前記取付用ブラケットの前記腕部上に緩衝部材を介して載置する工程と、
    前記空調装置本体を覆うカバーを固定する工程と、
    を備えることを特徴とするエレベータ用空調装置の取付方法。
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