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JP5027862B2 - 放送受信装置 - Google Patents
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Description

本発明は、衛星、ケーブルまたは地上波を経由して放送されるテレビ放送(主としてデジタル放送)を受信する放送受信装置に関する。
従来の放送受信装置は、例えば特開平9−270673号公報(特許文献1)により知られている。即ち、特許文献1には、ある番組の視聴中に裏番組一覧表示を重畳表示手段と、その裏番組一覧表示において複数の裏番組の情報を文字で表示する手段と、その裏番組表示をスクロールする手段と、表示されている複数の裏番組の何れか1つを指定したときに裏番組一覧表示を消去するとともにその指定裏番組のチャンネルを選局して画面表示する手段とを備えた放送受信装置が記載されている。
特開平9−270673号公報
しかしながら、上記特許文献1には、現在視聴中の放送内容の画面を占領することなく、裏番組チェック用の画面に、選局された裏番組に関する番組情報の表示と該裏番組に関する子画面の放送映像の表示とを行うことについては十分考慮されていなかった。
本発明の目的は、上記課題に鑑みて、現在視聴中の番組のチャンネルを切り換えずに裏番組について確認できるようにした放送受信装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、放送受信装置において、デジタル放送の番組を受信するためのチューナと、映像に関する情報を記憶する記憶手段と、前記チューナで受信した番組の視聴中に、該視聴中の番組以外の映像に関する情報を表示するための指示が為された場合に、前記チューナで受信している現在視聴中の番組の映像を表示画面の第1領域に表示させ、かつ前記記憶手段から前記情報を取得し、該記憶手段から取得した前記視聴中の番組以外の映像に関する情報と、該視聴中の番組以外の映像を前記表示画面の第2領域に表示させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記第2領域に前記情報及び前記視聴中の番組以外の映像が表示されているときに前記視聴中の番組以外の映像を切り替えるための操作が為されると、(a)該操作により指定された映像に関する情報を前記記憶手段から取得して表示する処理と、(b)前記指定された前記視聴中の番組以外の映像を処理して表示する処理と、を並列して行うことにより、前記視聴中の番組以外の映像に対応する情報の表示切替と前記視聴中の番組以外の映像の表示切替とを非同期で行い、前記切替操作により指定された前記視聴中の番組以外の映像に関する情報を表示した後、遅れて当該視聴中の番組以外の映像を表示することを特徴とする放送受信装置である。
また、本発明は、前記放送受信装置において、前記視聴中の番組以外の映像に関する情報の内容は、ネットワーク名、チャンネル番号、放送時間帯及び放送内容を含むことを特徴とする。
本発明によれば、現在視聴中の放送内容の画面を占領することなく、裏番組チェック用の画面により、現在放送中の裏番組について簡易的に早く確認できる効果を奏する。
本発明に係る放送受信装置の一実施の形態を示す概略構成図である。 本発明に係る放送受信装置における表示画面において、現在視聴中の放送内容の画面を占領することなく、[裏番組チェック]の画面に裏番組チェック起動時のデフォルト状態を表示した場合を示す図である。 本発明に係る子画面に映し出す裏番組の映像情報(TSパケット)を示す図である。 本発明に係る放送受信装置における[裏番組チェック]に関する第1の実施の形態を示す処理フロー図である。 本発明に係る放送受信装置における表示画面において、現在視聴中の放送内容の画面を占領することなく、[裏番組チェック]の画面に裏番組チェック起動時のデフォルト状態から選局された裏番組情報を表示した状態、さらに子画面に該裏番組の放送映像を表示した状態を示す図である。 本発明に係る放送受信装置における[裏番組チェック]に関する第2の実施の形態を示す処理フロー図である。
本発明に係る放送受信装置の実施の形態について図面を用いて説明する。
[第1の実施の形態]
まず、本発明に係る放送受信装置の第1の実施の形態について図1乃至図5を用いて説明する。
図1は、本発明に係る放送受信装置の一実施の形態を示す概略構成図である。10、11は、現在視聴中の番組の放送と裏番組の放送との各々を同時に受信できるチューナ部である。即ち、チューナ部10で現在視聴中の番組の放送を受信し、チューナ部11で裏番組の放送を受信する。
例えばチューナ部11は、図示しない放送局からのデジタル放送ソースから、衛星・地上・ケーブルなどの放送伝送網を介してデジタル放送信号を受信し、ユーザインターフェース部であるリモコンなどのユーザ操作部及び制御部(CPU)14を介して指定されたチャンネルの周波数に選局及び検波処理を施した後、該信号に対してデジタル復調及び誤り訂正(FEC:Forward Error Correction)処理を行いデジタル信号(例えばMPEG2−TS)をTS(Transport Stream)分離装置12に出力する。
TS(Transport Stream)分離装置(多重分離装置)12は、チューナ部10、11の各々で受信した現在視聴中の番組及び選局された裏番組の放送信号(上記指定された各チャンネルの複数のトランスポートパケット)から映像信号(映像のPES(Packetized Elementary Stream)又はES(Elementary Stream))と音声信号(音声のPES又はES)と番組情報を抽出(分離)する装置である。
なお、制御部(CPU)14は、TS分離装置12で抽出された番組情報については記憶装置15に記憶させる。復号部(例えばMPEGデコーダ)13は、TS分離装置12で抽出された映像信号(映像のPES又はES)および音声信号(音声のPES又はES)をデコード(復号)して出力するものである。制御部(CPU)14は、装置の各部を制御し、情報処理を行い利用者が番組あるいはチャンネルを選択するのを補助する機能を有する。
記憶装置15は、情報を一時的に蓄える装置である。リモコン装置16は、左右の押し操作をすることによって、放送衛星(BS:Broadcast Satellite)によるBSデジタル放送、地上デジタル放送、通信衛星(CS:Communication Satellite)によるCSデジタル放送を選択し、上下の押し操作をすることによってチャンネルが選択できる選択ボタン161と、裏番組チェックボタン162とを備えて構成される。
IR(Infrared)受信装置(リモコン受信部)17は、リモコン信号を受信し、デコードして制御部14に送信するものである。映像変換装置18は、例えばMPEGデコーダ13でデコードされた視聴中の番組の映像信号を視聴中の画面2に表示する放送映像に変換し、制御部(CPU)から得られる裏番組情報に基づいて裏番組チェックの画面(オンスクリーンディスプレイ(OSD:On Screen Display))4を形成し、例えばMPEGデコーダ13でデコードされた裏番組の映像情報を裏番組チェックの画面内の子画面3に表示する裏番組の放送映像に変換する装置である。表示装置19は、CRT又は液晶又はPDPで構成され、スピーカ装置も備えるものとする。
なお、番組情報とは、放送される番組についての内容や放送時間などの付属情報を含むデータである。この番組情報は放送信号に多重されて受信、分離され、記憶装置15に記憶されるようになっている。ただし、番組情報については、番組の放送そのものとは別の放送又は通信から取得して記憶装置15に記憶させてもよい。
従って、本実施例は、チューナを複数備えて構成されるため、制御部(CPU)14が、図2に示すように、表示画面1において、現在視聴中の放送内容の画面2を占領することなく、例えば下部領域の[裏番組チェック]の画面4に、記憶装置15に記憶されたリモコン16のボタン操作によって指定された裏番組情報(ネットワーク名(BSデジタル放送、地上デジタル放送、CSデジタル放送など)/チャンネル番号/放送局ロゴ/放送時間帯(現在視聴中)/放送内容(番組タイトルのみ)等の文字又は図形情報)を即時に表示し、裏番組チェック情報が確定してから500msec以上遅らせて非同期でその裏
番組の放送映像を子画面3として表示するように制御することが可能となる。なお、図2は、[裏番組チェック]の画面の起動時のデフォルト(現在視聴中の番組表示)の状態を示す。
ここで、裏番組チェック画面4の垂直方向寸法が、表示画面の垂直方向寸法の約25%以下に収まるようにして、現在視聴中番組への視聴を大きく妨げない(つまり占領しない)ようにしている。このために、裏番組チェック画面4に表示される放送内容に関する情報は、番組タイトルのみが表示されるようにしている。
しかしながら、裏番組チェック画面4の垂直方向寸法が上記の数値以下に収まるのであれば、番組タイトルとともに、番組の内容を表す簡単な説明文(例えば番組のカテゴリ、出演者、概要等)を併せて表示してもよい。また、現在視聴中の番組の視認性をより向上するために、裏番組チェック画面4
を半透明し、現在視聴中番組の映像の一部が裏番組チェック画面4を透過するようにしてもよい。
ところで、子画面3に映し出す映像情報(TSパケット)は、図3に示すように、シーケンスヘッダ20とGOP(Group of Picture)21とを有するグループ単位(500msec)で構成されているため、子画面3に映し出す映像情報を取得するには最大500msec必要となる。ここで、GOP21とは、動画圧縮を行うための映像データグループ単位のことであり、例えば、0.5秒の動画像表示に必要な枚数(約15枚)のピクチャによってGOPの1グループ単位が構成される。
各グループ単位には、1枚のI(Intra)ピクチャが先頭に含まれる。これにより、ストリーム上の任意のGOP21から子画面への表示を開始することが可能となる。なお、各GOPの直前にはシーケンスヘッダ20が付けられており、該シーケンスヘッダに基づいて記録された映像データの再生開始位置を決定することができる。
そのため、本実施例は、現在視聴中の放送内容の画面を占領することなく、例えば下部領域の裏番組チェックの画面に、選局された裏番組情報(裏番組に関する文字又は図形情報)の表示と該裏番組の放送映像(該裏番組に関する映像情報)の子画面への表示を非同期で実行して裏番組について簡易的に即時に確認できるようにしたことにある。
次に、本実施例に係る放送受信装置において、現在視聴中の放送内容の画面を占領することなく、例えば下部領域の[裏番組チェック]の画面に、ボタン操作によって指定された裏番組情報(裏番組の文字又は図形情報)を即時に表示し、非同期でその裏番組の放送映像を[裏番組チェック]の画面内の子画面として表示する制御について図4を用いて説明する。まず、リモコン16の裏番組チェックボタン162を押すことによってその信号がリモコン16からIR受信装置17に送信されて制御部(CPU)14に入力されて[裏番組チェック]の画面4が起動して裏番組が選局(指定)が開始される(S100)。
このとき、再選局、ブランキング、音声ミュートは行わない。該起動時のデフォルトは、図2及び図5(a)に示すように、現在視聴中の番組を表示する。また、起動中に、裏番組チェックボタン162又は戻るボタン(図示せず)を押すと解除される。
次に、裏番組選択ボタン161を操作することによってその信号がリモコン16からIR受信装置17に送信されて制御部(CPU)14に入力されて裏番組が選局(指定)される。なお、リモコン16により「決定」の操作をすることにより該当CHを選局する。このとき、[裏番組チェック]の画面4は、表示されたままの状態とする。また、現在視聴中の番組を選択した場合は、再選局を行わない。また、裏番組チェックボタン162で起動した場合は、操作がなくなってから、3分でタイムアウトする。
また、ラスト選択CH情報のメモリーは行わず、本画面起動時には現在視聴中の番組を表示する。また、地上デジタルの初期スキャンを行っていない場合、番組情報がないため、ネットワークの切換をスキップする。また、裏番組チェック起動中に「ch↑/↓」が押された場合は、親画面のchのアップ/ダウンを行う。
また、[メニュー/受信設定/地上デジタル/CHスキップ設定]で[する]に設定したchは、スキップし、選択できないこと。また、地デジをスキャンした後、ACオン/オフすると、タイトルがクリアされても可とする。また、裏番組チェック(裏番組チェックボタン162)で選局決定した場合は、裏番組チェック終了となる。
また、裏番組チェックの起動条件としては、次のことが考えられる。
(1)データ放送中(「データ放送中は操作できません」メッセージ表示中)、[メンテナンスモード]表示中、[サービス調整画面]表示中、および2画面中は、裏番組チェック表示を起動しない。
なお、裏番組チェックは、上記を除きTVメニューなどと同等の起動優先度による後発優先度とする。
(2)裏番組チェック表示中は、データ放送の起動を禁止する。
(3)「戻る」を押した時、及び他のユーザアプリの起動が発生したときは、裏番組チェック表示を終了する。
このように裏番組チェックが起動して裏番組の選局(指定)が開始されると、制御部(CPU)14は記憶装置15に記憶されている選局(指定)された裏番組の裏番組情報(裏番組に関する文字又は図形情報)を読み出して取得され(S111)、図5(b)に示すように、該取得された裏番組情報を映像変換装置18を介して表示装置19の表示画面1において現在視聴中の放送内容の画面2を占領することなく、例えば下部領域の[裏番組チェック]の画面4に即時に表示して即時に確認することが可能となる(S112)。
例えば下部領域の[裏番組チェック]の画面4に表示する番組情報の内容は、ネットワーク名/チャンネル番号/放送局ロゴ/放送時間帯(現在視聴中)/放送内容(番組タイトル名のみ)等の文字又は図形情報である。
また、[裏番組チェック]の表示中、リモコン16の選択ボタン161の「カーソル←/→」でネットワーク(地デジ/BS/CS等の放送源)、「カーソル↑/↓」で各ネットワーク内のCH(チャンネル)を切り換え、そのCHに応じた番組情報を表示する。
このネットワーク及びCHの切り替えは、図2に示されるように、番組チェック画面4内に表示されたネットワーク切替キー41とチャンネル切替キー42を参照しつつ行われる。ネットワーク切替キー41は、例えばデジタル地上波放送、BS放送等のネットワークを切り替えるためのアイコンであり、「カーソル←/→」の操作と連動してネットワークを切り替える。例えば、「カーソル→」を押す度に、上記ネットワークを所定の順序でが切り替わる。図2では、ネットワークとしてBSを選択している例を示している。
CH切替キー42は、ネットワーク切替キー41で選択されたネットワークにおいて放送されるCHを切り替えるためのアイコンであり、「カーソル↑/↓」の操作と連動してCHを切り替える。例えば、「カーソル↓」を押す度に、小さい番号のチャンネルから大きい番号のチャンネルへ順次切り替わる。図2では、BS放送のチャンネルとして、BS第1チャンネルを選択している例を示している。このように構成することにより、裏番組の選択を容易にしている。
尚、図5(a)〜(c)においては、説明の簡略上、ネットワーク切替キー41及びCH切替キー42の図示を省略している。
また、[ネットワーク名]の切り替え順番は、現在視聴中のネットワークをデフォルトとし、次の通りとする。
[BS]⇔[地デジ]⇔[CS]⇔
また、[CH番号]の順番は、現在視聴中の[CH]をデフォルトとし、[番組表]と同様とする。
また、裏番組チェックの番組で次の状態の時は、それぞれ次の通りとする。
(1)外部入力視聴中・・・デジタルのラストch
(2)HDD再生・・・デジタルのラストch
(3)地アナ視聴中・・・地デジのラストch
(4)出荷設定後上記(1)(2)(3)の状態で始めて起動した時・・・BS101ch
また、裏番組チェックが起動して裏番組の選局(指定)が開始されると、制御部(CPU)14は、番組情報取得ステップS111及び番組情報表示ステップS111と非同期でステップS101〜S106を実行し、図5(c)に示すように、[裏番組チェック]の画面4内の子画面3に選局された裏番組の放送映像を表示することが可能となる。
即ち、裏番組の選局が開始されて裏番組チェック情報が確定してから子画面(動画)3を表示することになる。このように画面2に視聴中の番組の放送内容を表示しながら、裏番組の放送映像を子画面に表示するためには、図1に示すように少なくとも2つのチューナ10、11を備える必要がある。そして、視聴中の番組についての放送内容については例えばチューナ10で受信し、裏番組についての放送内容については例えばチューナ11で受信するものとして以下説明する。
なお、画面2に視聴中の番組の放送内容を表示することについては簡単に説明する。即ち、例えばリモコン16のキーを操作することによって視聴する番組が選局されると、制御部(CPU)14からの制御に基づいてデジタル放送信号を受信するチューナ部10に対してチューナ設定が実行されて指定された視聴する番組の周波数に選局及び検波処理を施した後、該信号に対してデジタル復調及び誤り訂正処理を施したデジタル信号(例えばMPEG2−TS)を出力する。
次に、制御部(CPU)14からの制御に基づいて選局(指定)された視聴する番組についてのTS(Transport Stream)分離装置12に対する
TSフィルタリング設定が実行されてチューナ部10から出力される視聴する番組の複数のトランスポートパケットから視聴する番組の映像信号(映像のPES又はES)が抽出される。次に、復号部(MPEGデコーダを含む)13においてTS分離装置12から得られる視聴する番組の映像信号をデコード(復号)し、その結果視聴する番組の映像情報が取得できることになる。次に、制御部14は映像変換装置18に対して視聴する番組に対する映像情報の設定が行われ、その結果表示装置19において図2に示すように、視聴中の画面2に視聴する番組の放送映像が表示できることになる。
次に、裏番組の選局が開始されて裏番組が選局(指定)されると、制御部(CPU)14からの制御に基づいてデジタル放送信号を受信するチューナ部11に対してチューナ設定が実行されて指定された裏番組の周波数に選局及び検波処理を施した後、該信号に対してデジタル復調及び誤り訂正処理を施したデジタル信号(例えばMPEG2−TS)を出力する(S101)。
次に、制御部(CPU)14からの制御に基づいて選局(指定)された裏番組についてのTS(Transport Stream)分離装置12に対するTSフィルタリング設定が実行されてチューナ部11から出力される裏番組の複数のトランスポートパケットから裏番組の映像信号(映像のPES又はES)が抽出される(S102)。
次に、復号部(例えばMPEGデコーダ)13においてTS分離装置12から得られる裏番組の映像信号をデコード(復号)し(S103)、その結果裏番組の映像情報が最大500msecで取得できることになる(S104)。次に、制御部14は映像変換装置18に対して裏番組に対する映像情報の設定が行われ(S105)、その結果表示装置19において図5(c)に示すように、[裏番組チェック]の画面4内の子画面3に裏番組の放送映像が500msec以降に表示できることになる(S106)。
子画面3に表示される裏番組の映像情報(シーケンスヘッダ20)は、記憶装置15に記録してもされる(S107)。ここで、子画面3に表示した裏番組に対して、例えば選択ボタン161の中央に配置された決定ボタンを押すことにより、記憶装置15に記録されたシーケンスヘッダ20を用いて、視聴中番組が表示される主画面2に当該裏番組を表示する。これと同時に裏番組チェック画面4が消去される。このように、子画面3に表示される裏番組の映像情報(シーケンスヘッダ20)を記憶装置15に記録しておけば、裏番組を主画面2に表示される番組として選択したときに、当該番組を迅速に主画面2に表示されることができる。
ところで、子画面3で裏番組の映像を表示している間に、コマーシャルや番組切り替え等で映像情報が変更されることがあるので、シーケンスヘッダ内の映像情報が変更される場合は、その度にシーケンスヘッダを記録しなおして記録内容を更新するようにしている。これにより、常に最新の映像情報を子画面3により提供するようにしている。
また、子画面3は、放送ソースにより16:9/4:3を区別して表示することは可能である。
また、子画面3についての動作は次の通りが考えられる。
(1)子画面3は、裏番組情報切換が終了してから、500msec以上である2秒程度おいて表示する。その理由は、裏番組情報をスピーディーに検索(確認)できることを優先させたく、逆に子画面選局にかかる時間等でスピードを落としたくないためである。
(2)図5(a)(b)(c)において、子画面3の表示エリアは固定とし、子画面表示が行われない時も、子画面表示エリアに文字を配置しないこと。
(3)スキャン等の関係から、番組情報の表示が子画面表示よりも遅れることがあるが可とする。
(4)子画面のサイドパネルの表示は、単画面で表示される場合と同様な映り方とする。
即ち、サイドパネル(パンスキャン有無に関わらず)はそのまま付けて表示する。
また、レター(パンスキャン付き)は、上下を切り出して16:9で表示する。
次に、〈16:9子画面座標〉、〈4:3子画面座標〉、〈OSD表示領域〉について説明する。〈16:9子画面座標〉(x,y,w,h)=(785,444,147,86)、〈4:3子画面座標〉(x,y,w,h)=(823,444,109,86)、〈OSD(On Screen Display)表示領域〉(x,y,w,h)=(0,437,960,103)となる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明に係る放送受信装置の第2の実施の形態について図6を用いて説明する。本発明に係る放送受信装置の第2の実施の形態において、第1の実施の形態と相違する点は、図6に示すように子画面3に表示する裏番組の放送映像の映像情報の取得にある。即ち、図6は、子画面3に表示する裏番組の放送映像の処理フローを示したものである。ステップS100aは、裏番組の子画面についての選局を示す。次に、ステップS101乃至ステップS103は、図5と同様である。
第2の実施の形態の場合は、裏番組の映像情報をMPEGレコードした段階で、制御部(CPU)14は、図5に示すステップS107において記憶装置15に記録した該当する裏番組の映像情報が記録済であるか否かを調べ、有る場合には記憶装置15に記録されたグループ単位(直前にシーケンスヘッダ20が付いたGOP21)から子画面への裏番組の映像情報を取得し(S109)、無い場合にはストリーム上の任意のグループ単位(直前にシーケンスヘッダ20が付いたGOP21)から子画面への裏番組の映像情報を取得する(最大500msec)(S104)。そして、このように取得された裏番組の映像情報に対してステップS105において映像情報設定を行うことにより、ステップS106において子画面3に裏番組の放送映像を表示することが可能となる。
以上説明したように、第2の実施の形態によれば、裏番組の子画面へ表示する映像情報を記憶装置15に記録することによって、当該裏番組が選局された場合には、最大500msec待たずに子画面に放送映像を表示することが可能となる。
1…表示画面、2…現在視聴中の放送内容の画面、3…選局された裏番組における放送映像を表示する子画面、4…[裏番組チェック]の画面、10、11…チューナ部、12…TS(Transport Stream)分離装置(多重分離装置)、13…復号部(EPEGデコーダを含む)、14…制御部(CPU)、15…記憶装置、16…リモコン装置、161…裏番組選択ボタン、162…裏番組チェックボタン、17…IR(Infrared)受信装置(リモコン受信部)、18…映像変換装置、19…表示装置、20…シーケンスヘッダ、21…GOP(Group of Picture)。

Claims (2)

  1. 放送受信装置において、
    デジタル放送の番組を受信するためのチューナと、
    映像に関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記チューナで受信した番組の視聴中に、該視聴中の番組以外の映像に関する情報を表示するための指示が為された場合に、前記チューナで受信している現在視聴中の番組の映像を表示画面の第1領域に表示させ、かつ前記記憶手段から前記情報を取得し、該記憶手段から取得した前記視聴中の番組以外の映像に関する情報と、該視聴中の番組以外の映像を前記表示画面の第2領域に表示させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記第2領域に前記情報及び前記視聴中の番組以外の映像が表示されているときに前記視聴中の番組以外の映像を切り替えるための操作が為されると、
    (a)該操作により指定された映像に関する情報を前記記憶手段から取得して表示する処理と、
    (b)前記指定された前記視聴中の番組以外の映像を処理して表示する処理と、
    を並列して行うことにより、前記視聴中の番組以外の映像に対応する情報の表示切替と前記視聴中の番組以外の映像の表示切替とを非同期で行い、前記切替操作により指定された前記視聴中の番組以外の映像に関する情報を表示した後、遅れて当該視聴中の番組以外の映像を表示することを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記視聴中の番組以外の映像に関する情報の内容は、ネットワーク名、チャンネル番号、放送時間帯及び放送内容を含むことを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
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