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JP5031646B2 - コイルのセンター検出システム及び方法 - Google Patents
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Description

本発明は、鋼板を巻き取ってなるコイルの板幅方向のセンターを検出するコイルのセンター検出システム及び方法に関する。
熱間圧延設備では、仕上圧延機により厚さ1mm〜30mm程度に仕上圧延された薄鋼板が巻取り機(ダウンコイラー)によって高速で巻き取られて、コイル状の製品になる。巻取り終了後、図7に示すように、コイルカー52によりコイルCが巻取り機51のマンドレルから抜き取られ、コイルスキッド上に載置される。
特公昭63−52970号公報
巻取り機51からコイルCを抜き取る際に、コイルCとコイルカー52とのセンターずれが生じることがある。その場合、コイルCをその軸線Sが水平となるようにコイルスキッド400上に載置したときに(図1を参照)、コイルCの板幅方向(図1の紙面垂直方向)のセンターがコイルスキッド400のセンターとずれてしまう。このようにセンターずれが生じた状態でコイルCをコイルスキッド400上に載置すると、例えばその後にコイルCをコイルスキッド400から持ち上げる際に、コイルCが転倒してしまうおそれがある。
コイルCのセンターずれを検出する構成として、図7に示すような構成が考えられる。すなわち、コイルカー52をシルナックシリンダ53により動かし、定点で停止するようにする。シルナックシリンダ53は、シリンダのロッド部にセンサ機能の一部を組み込んだものであり、シリンダの動きをダイレクトに検出することができる。また、コイルCの抜き取り方向に、コイルCの通過を検知するセンサ54(CMD:Cold Metal Detector)を配置しておく。そして、センサ54がコイルCの通過を検知したタイミングと、コイルカー52の停止タイミングとに基づいて、コイルCとコイルカー52とのセンターずれを検出する。
しかしながら、かかる構成では、コイルカー52の可動範囲によってはシルナックシリンダ53に特殊仕様のものを使用しなければならず、コストアップの要因となってしまう。また、コイルC付近にセンサ54を配置しなければならず、環境対策、メンテナンス対策に手間がかかってしまう。
また、コイルのセンター検出に関する技術として、特許文献1には、コイル台車に、搭載コイルの一端エッジ点から他端エッジ点まで移動してコイル幅を検出するセンサを装備する構成が開示されている。
しかしながら、かかる構成では、センサを移動させる機構が必要となり、設備制約を受けてしまう。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、簡易な構成でコイルの板幅方向のエッジ位置を検出し、コイルの板幅方向のセンターを検出できるようにすることを目的とする。
本発明のコイルのセンター検出システムは、鋼板を巻き取ってなるコイルの表面をその径方向から撮影する撮像装置と、前記撮像装置の撮影方向と略同方向から前記コイルの表面に光を照射する光源と、前記撮像装置による撮影画像に基づいて前記コイルの板幅方向のエッジ位置を検出し、その検出したエッジ位置を用いて前記コイルの板幅方向のセンターを検出する検出装置とを備え、前記検出装置は、前記撮像装置による撮影画像上において、前記コイルの表面のうち前記撮像装置に近い部位を含む第1の領域で、明度に基づいて前記コイルの板幅方向のエッジ位置を検出する第1のエッジ位置検出手段と、前記撮像装置による撮影画像上において、前記第1の領域と別の第2の領域で、明度に基づいて前記コイルの板幅方向のエッジ位置を検出する第2のエッジ検出手段と、前記第1のエッジ検出手段により検出したエッジ位置と前記第2のエッジ検出手段により検出したエッジ位置とを比較して、所定の条件に合致した場合、前記第1のエッジ検出手段により検出したエッジ位置ではなく前記第2のエッジ検出手段により検出したエッジ位置を前記コイルの板幅方向のエッジ位置とするエッジ位置修正手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明のコイルのセンター検出システムの他の特徴とするところは、前記コイルは、その軸線が水平となるようにコイルスキッド上に載置されている点にある。
また、本発明のコイルのセンター検出システムの他の特徴とするところは、前記所定の条件は、前記第2のエッジ検出手段により検出したエッジ位置が、前記第1のエッジ検出手段により検出したエッジ位置に比べて所定の値以上前記コイルの内側にあることである点にある。
本発明のコイルのセンター検出方法は、鋼板を巻き取ってなるコイルの表面をその径方向から撮影する撮像装置と、前記撮像装置の撮影方向と略同方向から前記コイルの表面に光を照射する光源とを用いたコイルのセンター検出方法であって、前記撮像装置による撮影画像に基づいて前記コイルの板幅方向のエッジ位置を検出し、その検出したエッジ位置を用いて前記コイルの板幅方向のセンターを検出する検出手順を有し、前記検出手順は、前記撮像装置による撮影画像上において、前記コイルの表面のうち前記撮像装置に近い部位を含む第1の領域で、明度に基づいて前記コイルの板幅方向のエッジ位置を検出する第1のエッジ位置検出手順と、前記撮像装置による撮影画像上において、前記第1の領域と別の第2の領域で、明度に基づいて前記コイルの板幅方向のエッジ位置を検出する第2のエッジ検出手順と、前記第1のエッジ検出手順により検出したエッジ位置と前記第2のエッジ検出手順により検出したエッジ位置とを比較して、所定の条件に合致した場合、前記第1のエッジ検出手順により検出したエッジ位置ではなく前記第2のエッジ検出手順により検出したエッジ位置を前記コイルの板幅方向のエッジ位置とするエッジ位置修正手順とを有することを特徴とする。
本発明によれば、撮像装置を用いた簡易な構成でコイルの板幅方向のセンターを検出することができる。しかも、コイルの表面をその径方向から撮影するので、径の異なるコイルにも対応できる。さらに、エッジ位置を検出する位置として、第1の領域と第2の領域とを有し、所定の条件で第2の領域の検出位置で検出したエッジ位置を採用することにより、テレスコープが発生しているときにもエッジ位置を誤認するのを防ぐことができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
図1、2は、本実施形態のコイルのセンター検出システムの概略構成を示す図である。図1に示すように、巻取り機から抜き取られたコイルCは、その軸線Sが水平となるようにコイルスキッド400上に載置される。
100は撮像装置(CCDカメラ)であり、コイルスキッド400上に載置されたコイルCの表面をその径方向から撮影するように設置される。すなわち、撮像装置100の撮影光軸(撮影中心)100aとコイルCの軸線Sとが直交する関係にある。撮影光軸100a上には、コイルCの温度変動による影響を抑えるために、赤外線をカットする赤外線カットフィルタ101が設置される。
200は光源であり、撮像装置100の撮影方向と略同方向からコイルCの表面に光を照射する。光源200は、撮像装置100の撮影方向と略同方向から光を照射するために、撮像装置100の直近(例えば撮像装置100の隣)又は撮影光軸100aまわりに設置される。コイルC付近はオペレータの作業頻度が高い場所であることから、光源200として、レーザ光等の特殊照明ではなく、ナトリウム灯や水銀灯等の拡散照明を使用している。
300は検出装置であり、撮像装置100による撮影画像をモニタ306に表示するとともに、詳細は後述するが、撮影画像に基づいてコイルCの板幅方向のエッジ位置を検出し、その検出したエッジ位置を用いてコイルCの板幅方向のセンター(中心)を検出する。そして、コイルCの板幅方向のセンターと予め設定されているコイルスキッド400のセンターとのずれ量を求めて、そのずれ量が所定の量を超えている場合、オペレータに警告を行う。
図3は、撮像装置100による実際の撮影画像を検出装置300のモニタに表示した状態を模式的に図示したものである。図3において左右方向が水平方向である。コイルCの表面では、光源200による照射光が正反射(鏡面反射)する。したがって、コイルCの表面うち撮像装置100に近い部位では、光源200による照射光が略垂直に入反射し、撮像装置100に入射する光量が多くなるので(図1の矢印r1を参照)、白く(明るく)写る。それに対して、コイル以外の背景や、コイルCの表面うち撮像装置100から離れた部位(軸線Sが水平となるように載置されたコイルCの上部や下部)では、光源200による照射光が斜めに入反射し、撮像装置100に入射する光量が少なくなるので(図1の矢印r2を参照)、黒く(暗く)写る。
なお、コイルCの表面に欠陥(汚れや疵)がある場合、これら欠陥は撮影画像上で黒く写ることが多いが、ハレーション気味に撮影することにより、欠陥部位も白く写るようにすることができる。
本実施形態では、撮像装置100が所定の周期で撮影を実行しており、検出装置300のモニタ306にはリアルタイムで撮影画像が表示される。ただし、検出装置300では、コイルカーからのタイミング信号(例えばコイルCをコイルスキッド400上に載置したことを通知する信号)を受信したときのみ、以下に述べる画像処理を実行する。すなわち、一つのコイルCについて、一回だけ画像処理を実行するようにしている。
以下、検出装置300による処理について詳細に説明する。図4は、検出装置300の機能構成を示すブロック図である。検出装置300は、第1のエッジ位置検出部301、第2のエッジ位置検出部302、エッジ位置修正部303、センターずれ演算部304、警告部305を備える。また、撮像装置100による撮影画像等を表示するモニタ(画像表示部)306を備える。
第1のエッジ位置検出部301では、撮像装置100による撮影画像上において、コイルCの表面うち撮像装置100に近い部位を含む左右の領域E1、E2が設定されている。領域E1、E2は、図2、3に示すように、コイルCの表面うち撮像装置100に近い部位、すなわち光源200による照射光が略垂直に入反射する部位を囲むように横長の矩形状に設定されている。
そして、第1のエッジ位置検出部301は、領域E1、E2それぞれで明度に基づいてコイルCの板幅方向のエッジ位置を検出する。図5は、DS(ドライブサイド)側の領域E2におけるコイルCの板幅方向のエッジ位置を検出する処理例を説明するための図である。図5(a)に示すように、領域E2において、まず水平方向の各位置で、上下方向に明度を積算する。次に、図5(b)に示すように、明度の変化箇所を捉えやすくするために微分処理を施す。さらに、図5(c)に示すように、波形をなまらせるために移動平均をとる。波形をなまらせるのは、コイルCの表面の欠陥(汚れや疵)、水滴等の外乱の影響を抑えるためである。そして、図5(d)に示すように、所定の閾値と一致する位置を探し、領域E2におけるコイルCの板幅方向のエッジ位置を検出する。
図5(d)に示すように、所定の閾値と一致する位置(板幅方向のエッジ位置)を探す場合に、コイルCの外側から(図5(d)の左側)から探す方法と、コイルCの内側(図5(d)の右側)から探す方法とが考えられる。すなわち、撮影画像上で黒から白に変わる位置を探す方法と、白から黒に変わる位置を探す方法である。いずれを採用するかは、コイルCの板幅等に応じて予め決めておけばよい。撮影画像上で黒から白に変わる位置を探す場合、コイルCの表面の欠陥(汚れや疵)をエッジ位置と誤認するのを防ぐことができる。逆に、撮影画像上で白から黒に変わる位置を探す場合、コイルCの外側方に水蒸気(撮影画像では白く写る)があるような場合にその水蒸気をエッジ位置と誤認するのを防ぐことができる。
なお、WS(ワークサイド)側の領域E1でエッジ位置を検出する処理例も、図5と左右逆になるが、処理内容そのものは同様である。
第2のエッジ位置検出部302では、撮像装置100による撮影画像上において、領域E1、E2と別の領域E3が設定されている。領域E3は、図2、3に示すように、領域E1の上近傍に、領域E1と平行な横長の矩形状に設定されている。
そして、第2のエッジ位置検出部302は、領域E3で明度に基づいてコイルCの板幅方向のエッジ位置を検出する。なお、領域E3でエッジ位置を検出する処理は、領域E1、E2でエッジ位置を検出する処理と同様であり(図5(a)〜(d)を参照)、ここではその説明を省略する。
図6に示すように、コイルCには、その内側部分が突出するテレスコープ(テレスコとも称される)が発生することがある。そして、テレスコが発生している場合、図3に示すように、テレスコ部C´の表面うち撮像装置100に近い部位では、コイルCの表面と同じく、光源200による照射光が略垂直に入反射し、撮像装置100に入射する光量が多くなるので、白く(明るく)写ることになる。その結果、領域E1でコイルCとテレスコ部分C´とが白く連続した画像となるため、テレスコ部C´の先端をコイルCの板幅方向のエッジ位置であると誤認するおそれがある。
そこで、テレスコ部C´の先端をコイルCの板幅方向のエッジ位置であると誤認するのを防ぐために、領域E3でもコイルCの板幅方向のエッジ位置を検出するようにしたものである。すなわち、テレスコ部C´でも撮像装置100から離れた部位(上部や下部)が黒く(暗く)写るが、コイルCに比べてテレスコ部分C´の曲率が大きい(半径が小さい)ので、白く写る領域が上下に狭くなる。つまり、領域E1の上下近傍では、コイルCは依然白く写るが、テレスコ部C´は黒く写ることになり、コイルCの板幅方向のエッジ位置を捉えることができる。
なお、本実施形態では、テレスコが発生する方向は決まっているので、WS側の領域E1の上近傍の領域E3について説明したが、DS側の領域E2の上近傍に領域E3と同様の領域E4(不図示)を設定してもよい。また、領域E1、E2の上近傍でなく、下近傍に領域E3、E4を設定してもよい。
また、本実施形態では、領域E3、E4を設定することをテレスコによるエッジ位置誤認対策として説明したが、テレスコの有無にかかわらず、領域E1、E2でのエッジ位置を再確認する意味合いで領域E3、E4を利用してもよい。
エッジ位置修正部303は、第1のエッジ検出部301により検出した領域E1でのエッジ位置と、第2のエッジ検出部302により検出した領域E3でのエッジ位置とを比較する。そして、例えば領域E3でのエッジ位置が、領域E1でのエッジ位置に比べて所定の値以上コイルCの内側にあれば、領域E1でテレスコ部の先端をコイルCの板幅方向のエッジ位置であると誤認しているとして、領域E1でのエッジ位置ではなく領域E3でのエッジ位置をコイルCの板幅方向のエッジ位置とする。
センターずれ演算部304は、上述したように検出されたコイルCの板幅方向の左右のエッジ位置の中間位置を算出して、コイルCの板幅方向のセンター位置とする。そして、予め設定されているコイルスキッド500のセンター位置(図3のスキッドセンターSC)と比較して、その差をコイルCのセンターずれ量とする。
警告部305は、センターずれ演算部304により算出されたコイルCのセンターずれ量が所定の量(閾値)を超えている場合、例えばモニタ306に警告表示したり、アラーム出力したりして、オペレータに対して警告を発する。
また、上述したように検出されたコイルCの板幅方向の左右のエッジ位置から、コイルCの板幅を算出するようにしてもよい。この場合に、上位システムから該コイルCの板幅が伝送されるようにしておき、両板幅の差が閾値を超えている場合、エッジ位置を誤認している可能性があるとして、オペレータに対して警告を発するようにしてもよい。
なお、図示は省略したが、検出装置300で検出、演算される各種値(コイルCの板幅方向の左右のエッジ位置、コイルCのセンター位置、センターずれ量、板幅等)をモニタ306に画面表示するようにしてもよい。
また、検出装置300で検出、演算される各コイルCの各種値をログに残し、該コイルCの画像とともに保存するようにしてもよい。
以上述べたように、固定した一台の撮像装置100により、コイルCの板幅方向のセンター、さらにはコイルスキッド400上でのセンターずれ量を検出することができる。しかも、コイルCの表面をその径方向から撮影するので、コイルCの径が異なっていても、白く写るのは撮像装置100に近い部位であることに変わりはないので、径の異なるコイルCにも対応できる。
なお、本発明は撮像装置や光源を一台に限定するものではなく、例えば板幅が広いコイルCを取り扱うような場合は、複数台の撮像装置や光源をコイルCの板幅方向に並べる構成としてもかまわない。また、例えば小径から大径までの広範囲のコイルCを取り扱うような場合には、撮像装置100を撮影光軸100a方向の前後に移動可能としてもよい。
本発明の検出装置は、具体的にはCPU、各種メモリを備えたコンピュータ装置により実現可能であり、一つの機器により構成してもよいし、複数の機器により構成してもよい。
また、本発明の目的は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給することによっても達成される。この場合、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
本実施形態のコイルのセンター検出システムの概略構成を示す図である。 本実施形態のコイルのセンター検出システムの概略構成を示す図である。 実際の撮影画像を検出装置のモニタに表示した状態の模式図である。 検出装置の機能構成を示すブロック図である コイルの板幅方向のエッジ位置を検出する処理例を説明するための図である。 テレスコが発生したコイルの例を示す図である。 巻取り機からコイル巻を抜き取っている状態を示す図である。
符号の説明
C コイル
C´ テレスコ部
100 撮像装置
101 赤外線カットフィルタ
200 光源
300 検出装置
301 第1のエッジ位置検出部
302 第2のエッジ位置検出部
303 エッジ位置修正部
304 センターずれ演算部
305 警告部
306 モニタ
400 コイルスキッド

Claims (4)

  1. 鋼板を巻き取ってなるコイルの表面をその径方向から撮影する撮像装置と、
    前記撮像装置の撮影方向と略同方向から前記コイルの表面に光を照射する光源と、
    前記撮像装置による撮影画像に基づいて前記コイルの板幅方向のエッジ位置を検出し、その検出したエッジ位置を用いて前記コイルの板幅方向のセンターを検出する検出装置とを備え
    前記検出装置は、
    前記撮像装置による撮影画像上において、前記コイルの表面のうち前記撮像装置に近い部位を含む第1の領域で、明度に基づいて前記コイルの板幅方向のエッジ位置を検出する第1のエッジ位置検出手段と、
    前記撮像装置による撮影画像上において、前記第1の領域と別の第2の領域で、明度に基づいて前記コイルの板幅方向のエッジ位置を検出する第2のエッジ検出手段と、
    前記第1のエッジ検出手段により検出したエッジ位置と前記第2のエッジ検出手段により検出したエッジ位置とを比較して、所定の条件に合致した場合、前記第1のエッジ検出手段により検出したエッジ位置ではなく前記第2のエッジ検出手段により検出したエッジ位置を前記コイルの板幅方向のエッジ位置とするエッジ位置修正手段とを備えたことを特徴とするコイルのセンター検出システム。
  2. 前記コイルは、その軸線が水平となるようにコイルスキッド上に載置されていることを特徴とする請求項に記載のコイルのセンター検出システム。
  3. 前記所定の条件は、前記第2のエッジ検出手段により検出したエッジ位置が、前記第1のエッジ検出手段により検出したエッジ位置に比べて所定の値以上前記コイルの内側にあることであることを特徴とする請求項1又は2に記載のコイルのセンター検出システム。
  4. 鋼板を巻き取ってなるコイルの表面をその径方向から撮影する撮像装置と、前記撮像装置の撮影方向と略同方向から前記コイルの表面に光を照射する光源とを用いたコイルのセンター検出方法であって、
    前記撮像装置による撮影画像に基づいて前記コイルの板幅方向のエッジ位置を検出し、その検出したエッジ位置を用いて前記コイルの板幅方向のセンターを検出する検出手順を有し
    前記検出手順は、
    前記撮像装置による撮影画像上において、前記コイルの表面のうち前記撮像装置に近い部位を含む第1の領域で、明度に基づいて前記コイルの板幅方向のエッジ位置を検出する第1のエッジ位置検出手順と、
    前記撮像装置による撮影画像上において、前記第1の領域と別の第2の領域で、明度に基づいて前記コイルの板幅方向のエッジ位置を検出する第2のエッジ検出手順と、
    前記第1のエッジ検出手順により検出したエッジ位置と前記第2のエッジ検出手順により検出したエッジ位置とを比較して、所定の条件に合致した場合、前記第1のエッジ検出手順により検出したエッジ位置ではなく前記第2のエッジ検出手順により検出したエッジ位置を前記コイルの板幅方向のエッジ位置とするエッジ位置修正手順とを有することを特徴とするコイルのセンター検出方法。
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