Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP5041963B2 - 射出成形用金型構造 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP5041963B2 - 射出成形用金型構造 - Google Patents

射出成形用金型構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5041963B2
JP5041963B2 JP2007278443A JP2007278443A JP5041963B2 JP 5041963 B2 JP5041963 B2 JP 5041963B2 JP 2007278443 A JP2007278443 A JP 2007278443A JP 2007278443 A JP2007278443 A JP 2007278443A JP 5041963 B2 JP5041963 B2 JP 5041963B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiving plate
mold
movable mold
slide core
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007278443A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009107118A (ja
Inventor
宏司 大崎
康介 川本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanko Co Ltd
Original Assignee
Sanko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanko Co Ltd filed Critical Sanko Co Ltd
Priority to JP2007278443A priority Critical patent/JP5041963B2/ja
Publication of JP2009107118A publication Critical patent/JP2009107118A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5041963B2 publication Critical patent/JP5041963B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は、カウンタープレッシャー法によって、成形製品、特に、合成樹脂製パレットや溶着パレットを構成するスキッドを成形する際に用いられる射出成形用金型構造に関するものである。
従来、キャビティへの溶融樹脂の射出前に、キャビティに圧縮ガスを注入して、キャビティ内を加圧状態とし、その後、キャビティ内を加圧状態に保持した状態で、溶融樹脂を、キャビティに注入することにより、製品を成形する、所謂、カウンタープレッシャー法による射出成形が知られており、このカウンタープレッシャー法により、表面層(スキン層)が、無発泡状態で、且つ、内部が、均一な発泡状態の製品を成形することができるものである。
また、アンダーカット部を成形するために、特許文献1に開示されているように、スライドコアが使用されているが、上述したようなカウンタープレッシャー法により、アンダーカット部を有する合成樹脂製パレット等の成形品を成形する場合には、可動金型と固定金型との間に配設されるスライドコアが外側に露出しているために、可動金型とスライドコアとの当接面及びスライドコアと固定金型との当接面にパッキンを配設して、可動金型とスライドコア間及びスライドコアと固定金型間の当接面の気密状態を維持する必要がある。このようにして、型締め状態において、キャビティ内に供給される圧縮ガスの漏れを防止することになる。
特開平9−109199号公報
上述したように、スライドコアが外側に露出しているために、キャビティ内に供給される圧縮ガスが、スライドコアと可動金型との当接面等から漏れるという問題がある。
また、上述したように、可動金型とスライドコアとの当接面及びスライドコアと固定金型との当接面にパッキンを配設するために、可動金型や固定金型やスライドコアに、パッキンを嵌入するための凹溝等を形成する必要があり、従って、金型の加工費用、ひいては、射出成形用金型構造自体の費用が嵩むという問題がある。
更に、可動金型とスライドコアとの当接面及びスライドコアと固定金型との当接面にパッキンを配設したとしても、スライドコアが、可動金型と固定金型に沿って摺動しながら移動するために、パッキンが磨耗し、従って、型締め時における気密性を維持することが難しく、また、気密性を維持するために、頻繁なパッキンの保守管理やパッキンの交換等が必要となるという問題がある。
本発明の目的は、上述した従来の射出成形用金型構造が有する課題を解決することにある。
本発明は、上述した目的を達成するために、エジェクターボックス気密空間及び可動金型と固定金型とにより形成されたキャビティに、圧縮ガスが注入された状態で、キャビティに、溶融樹脂を射出することにより、無発泡表面層と内部発泡部とからなる成形品を成形するための射出成形用金型構造において、第1には、固定金型用受け板に遮蔽側壁を形成し、型締め状態において、固定金型用受け板の遮蔽側壁と可動金型用受け板とが当接するように構成することにより、スライドコアを、固定金型用受け板と可動金型用受け板とにより、気密状に囲繞するように構成したものであり、第2には、スライドコアと可動金型用受け板に跨がって、スライドコアを冷却する冷却部材を配設したものである。
固定金型用受け板に遮蔽側壁を形成し、型締め状態において、固定金型用受け板の遮蔽側壁と可動金型用受け板とが当接するように構成することにより、スライドコアを、固定金型用受け板と可動金型用受け板とにより、気密状に囲繞するように構成したので、型締めされた固定金型用受け板と可動金型用受け板との間から、キャビティやエジェクターボックス気密空間内に注入された圧縮ガスが漏れるようなことを防止することができる。
スライドコアと可動金型用受け板に跨がって、スライドコアを冷却する冷却部材を配設したので、遮蔽側壁が形成されている固定金型用受け板と可動金型用受け板とにより、気密状に囲繞されたスライドコアを、効果的に冷却することができる。
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら、本実施例に限定されるものではない。
先ず最初に、図1〜図4を用いて、一例として、溶着パレットを構成するスキッドを成形する射出成形用金型構造について概説する。
先ず最初に、射出成形用金型構造の可動金型等の可動側部分について概説する。
1は、可動側取り付け板であり、2は、可動金型用受け板であり、3は、可動側取り付け板1と可動金型用受け板2との間に取着された筒状のエジェクターボックスである。4は、可動側取り付け板1と可動金型用受け板2とを架橋するように取着されたガイドロッドである。Sは、可動金型用受け板2に摺動移動可能に配設されたスライドコアである。
5は、可動側取り付け板1と可動金型用受け板2とエジェクターボックス3とにより囲まれた気密状空間(以下、エジェクターボックス気密空間という。)A1内に収容されたエジェクタープレートであり、エジェクタープレート5に穿設された透孔5aに、ガイドロッド4が、ブッシュ6を介して、嵌入されている。5bは、可動金型用受け板2に対して反対側に位置するエジェクタープレート5の面に取着されたエジェクターロッドであり、エジェクターロッド5bは、可動側取り付け板1に穿設された透孔1aに挿入されている。また、5cは、エジェクタープレート5に取着されたエジェクターピンである。なお、エジェクターロッド5bは、図示されていないシリンダー部材等により、往復動するように構成されている。なお、1bは、可動側取り付け板1に穿設された透孔1aを囲むように、エジェクターボックス気密空間A1内に位置する可動側取り付け板1の面に取着された円筒状の案内筒体であり、この案内筒体1bに、エジェクターロッド5bが嵌入されている。
7は、可動金型用受け板2に取着された可動金型であり、本実施例においては、可動金型7は、複数の分割金型7aに分割されており、分割金型7aは、可動金型用受け板2に形成された凹部2aに組み込まれている。
ガイドロッド4付近に位置するエジェクターボックス3には、エジェクターボックス気密空間A1内に連通されたグリス注入用透孔3aが穿設されている。8は、グリス注入用透孔3aを閉鎖する密閉蓋であり、密閉蓋8の四隅には、ボルト挿入孔8aが穿設されており、また、グリス注入用透孔3aの付近に位置するエジェクターボックス3の外壁には、密閉蓋8のボルト挿入孔8aに挿入されたボルトBの先端部が螺合する螺子穴3bが形成されている。
上述したように、エジェクタープレート5に穿設された透孔5aに、ガイドロッド4が、ブッシュ6を介して、嵌入されるように構成されているが、円筒状のブッシュ6の内周面には、円周方向に、複数本のグリス溝6aが形成されており、このグリス溝6aに、グリスを充填しておくことにより、ガイドロッド4に対して、エジェクタープレート5が円滑に往復動することができるように構成されている。
後述するように、可動側取り付け板1と可動金型用受け板2とエジェクターボックス3とにより囲まれたエジェクターボックス気密空間A1内には、製品の成形工程毎に、圧縮ガスが注入されることになるが、この繰り返し行われる圧縮ガスの注入工程において、グリスが、円筒状のブッシュ6の内周面に形成されたグリス溝6aから押し出されて、エジェクタープレート5が円滑に往復動が行えないという問題が生じることになる。
上述したような問題を解決するためには、円筒状のブッシュ6の内周面に形成されたグリス溝6aに、定期的に、グリスを供給する必要があるが、従来の射出成形用金型構造においては、グリスを供給のために、射出成形用金型構造を分解する必要があり、グリスの供給に、相当の時間と労力を要していた。
本実施例において、円筒状のブッシュ6の内周面に形成されたグリス溝6aに、グリスを補充する場合には、密閉蓋8を、エジェクターボックス3の外壁に取り付けているボルトBを外し取り外すことにより、図4に示されているように、エジェクターボックス3に穿設されたグリス注入用透孔3aを開けて、このグリス注入用透孔3aから、噴霧状のグリスを、ガイドロッド4に吹きつけることにより、簡単に、且つ、短時間に、グリス溝6aへのグリスを補充を行うことができる。なお、グリス注入用透孔3a付近に、エジェクタープレート5が位置していると、ガイドロッド4への噴霧状のグリスの効果的な付着が行えないので、図4に示されているように、エジェクタープレート5が、グリス注入用透孔3aに位置しない状態で、グリスの噴霧を行うことが好ましい。
次に、図1及び図5を用いて、射出成形用金型構造の固定金型等の固定側部分について概説する。
10は、固定側取り付け板であり、11は、固定側取り付け板10に取着された固定金型用受け板である。12は、固定金型であり、本実施例においては、固定金型12は、固定金型用受け板11に形成された凹部11aに組み込まれている。なお、固定金型12も、可動金型7と同様に、複数の分割金型に、必要に応じて、分割することができる。Kは、固定金型用受け板11に配設された周知のアンギュラーピンであり、アンギュラーピンKは、図5に示されているように、可動金型7と固定金型12とが当接された型締めの際に、スライドコアSに形成された透孔s1に挿入れるように構成されている。
13は、射出成形用金型構造の固定側部分に配設された複数個のノズルであり、ノズル13を介して、可動金型7と固体金型12により形成されるキャビティCに、溶融樹脂が注入されることになる。
次に、キャビティC及びエジェクターボックス気密空間A1内へ圧縮ガスを注入する圧縮ガス注入構造について説明する。
3cは、エジェクターボックス3に形成された、エジェクターボックス気密空間A1に圧縮ガスを注入するためのエジェクターボックス側通路であり、エジェクターボックス側通路3cには、図示されていない切替弁を介して、圧縮ガス供給源に連結されている配管p1が取着されている。また、2bは、可動金型用受け板2に形成された、キャビティCに、可動金型7側から圧縮ガスを注入するための可動金型側通路であり、可動金型側通路2bには、図示されていない切替弁を介して、圧縮ガス供給源に連結されている配管p2が取着されている。更に、11bは、固定金型用受け板11及び固体金型12に形成された、キャビティCに、固定金型12側から圧縮ガスを注入するための固定金型側通路であり、固定金型側通路11bには、図示されていない切替弁を介して、圧縮ガス供給源に連結されている配管p3が取着されている。
配管p1〜p3は、図示されていない切替弁に連結されており、切替弁は、配管p1〜p3に圧縮ガスを供給する圧縮ガス供給位置と、配管p1〜p3への圧縮ガスの供給を停止する圧縮ガス供給停止位置と、配管p1〜p3を、大気に連通させる自然排気位置とのいずれかに切り換えることができるように構成されている。
次に、上述した射出成形用金型構造を使用したスキッドの成形工程について説明する。
図5に示されているように、可動金型7と固定金型12とが接合された型締め状態で、先ず最初に、配管p1を介して、エジェクターボックス側通路3cから、エジェクターボックス気密空間A1に圧縮ガスを供給する。また、配管p2を介して、可動金型側通路2bに圧縮空気を供給すると、圧縮ガスは、可動金型用受け板2と可動金型7との当接間隙G1及び可動金型7を構成する分割金型7a同士の当接間隙G2を経て、キャビティCに供給され、更に、配管p3を介して、固定金型側通路11bに圧縮空気を供給すると、圧縮ガスは、可動金型7と固定金型12とのパーティング面を経て、キャビティCに供給されることになる。このようにして、エジェクターボックス気密空間A1及びキャビティCに、圧縮ガスが充填されることになる。
上述したように、エジェクターボックス気密空間A1及びキャビティCに、圧縮ガスが充填された後、切替弁を、配管p1〜p3への圧縮ガスの供給を停止する圧縮ガス供給停止位置に切り換え、その後、ノズル13から、キャビティCに、溶融樹脂を射出する。キャビティC内に、溶融樹脂が60〜90%程度、注入された時点で、切替弁を、圧縮ガス供給停止位置から、配管p1〜p3を、大気に連通させる自然排気位置に切り換えて、キャビティC内の圧縮ガスを、大気に排出させる。
その後、可動側取り付け板1や可動金型用受け板2やエジェクターボックス3や可動金型7等からなる射出成形用金型構造の可動側部分を、固定側取り付け板10や固定金型用受け板11や固定金型12等からなる射出成形用金型構造の固定側部分から離反させることにより、固定金型12から、可動金型7を離型させる。次いで、可動側取り付け板1と可動金型用受け板2との略中間位置にあるエジェクタープレート5を、図示されていないシリンダー部材等により、図6に示されているように、可動金型用受け板2方向に移動させて、エジェクターピン5cを、可動金型7から押し出して、射出成形されたスキッドを、可動金型7から取り外す。このようにして、スキッドが成形されることになる。
次に、図1、図7及び図8を用いて、固定金型用受け板11、スライドコアS及び可動金型用受け板2のより具体的な構造や配置等について説明する。
固定金型用受け板11には、固定金型用受け板11の外周部を、可動金型用受け板2方向に延長することにより、図5に示されているように、可動金型7と固定金型12とが当接された型締め状態において、スライドコアSを覆うような遮蔽側壁11cが形成されている。スライドコアSの外周壁面s2には、可動金型用受け板2から固定金型12に向かって、内側に傾斜した傾斜面(以下、この外周壁面s2を、傾斜外周壁面という。)が形成されており、このスライドコアSの傾斜外周壁面s2に対応して、固定金型用受け板11に形成された遮蔽側壁11cの内周壁面11c1も、固定側取り付け板10から可動金型7に向かって、外側に傾斜した傾斜面(以下、この内周壁面11c1を、傾斜内周壁面という。)が形成されている。
図5や図8に示されているように、型締め状態においては、固定金型用受け板11に形成された遮蔽側壁11cの内周壁面11c1とスライドコアSの傾斜外周壁面s2とが当接するとともに、固定金型用受け板11に形成された遮蔽側壁11cの先端面11c2と可動金型用受け板2の先端面2cとが当接するように構成されている。このように構成することにより、型締めされた固定金型用受け板11と可動金型用受け板2との間から、キャビティCやエジェクターボックス気密空間A1内に注入された圧縮ガスが漏れるようなことを防止することができる。
固定金型用受け板11に形成された遮蔽側壁11cの先端面11c2には、周溝11c3が形成されており、この周溝11c3には、パッキンv1が嵌入されている。図8に示されているように、型締め状態においては、周溝11c3に嵌入されたパッキンv1が、可動金型用受け板2の先端面2cに当接し、固定金型用受け板11に形成された遮蔽側壁11cの先端面11c2と可動金型用受け板2の先端面2cとの間の気密性が向上し、従って、キャビティCやエジェクターボックス気密空間A1内に注入された圧縮ガスが漏れるようなことを確実に防止することができる。
上述したように、固定金型用受け板11に、遮蔽側壁11cを形成し、型締め状態においては、固定金型用受け板11の遮蔽側壁11cと可動金型用受け板2とが当接するように構成することにより、スライドコアSを、固定金型用受け板11と可動金型用受け板2とにより、気密状に囲繞するように構成したので、従来のように、可動金型や固定金型やスライドコアに、パッキンを嵌入するための凹溝を形成する必要がなく、従って、金型の加工費用、ひいては、射出成形用金型構造自体の費用を削減することができる。
また、可動金型とスライドコアとの当接面及びスライドコアと固定金型との当接面にパッキンが配設されていないので、パッキンの磨耗により、射出成形用金型構造の気密性が損なわれるようなことがなく、従って、パッキンの保守管理作業等を省略することができ、ひいては、射出成形用金型構造の保守管理作業を軽減することができる。
ところで、上述したように、固定金型用受け板11の遮蔽側壁11cと可動金型用受け板2とが当接するように構成することにより、型締め状態においては、スライドコアSが、遮蔽側壁11cが形成されている固定金型用受け板11と可動金型用受け板2とにより、気密状に囲繞されることになるので、スライドコアSに冷却部材を配設し、スライドコアSを冷却することが好ましい。
以下に、図9及び図10を用いて、スライドコアSを冷却するための冷却部材H1について説明する。
s3は、スライドコアSに形成された、冷却液が循環する冷却液用チャネルである。2dは、可動金型用受け板2に形成された空間部であり、空間部2dは、可動金型用受け板2の外周側壁面2eから、可動金型用受け板2の内側方向に延在する垂直孔部2d1と、垂直孔部2d1の先端部から、スライドコアSに形成された冷却液用チャネルs3まで延在する水平孔部2d2とから構成されている。
h1は、フレキシブルホースであり、フレキシブルホースh1の先端部は、エルボ継手h2に接続されており、エルボ継手h2は、硬質な連結管h3を介して、スライドコアSに形成された冷却液用チャネルs3に連結されている。h4は、可動金型用受け板2に形成された空間部2dを閉鎖する蓋体であり、蓋体h4は、座金h5を介して、ボルトBにより、可動金型用受け板2に取着されており、フレキシブルホースh1は、蓋体h4や座金h5に穿設された、図示されていない貫通孔に気密状に嵌入されている。エルボ継手h2と反対側に位置するフレキシブルホースh1の端部には、ホース取り付け口金h6を介して、冷却液供給ホースh7が接続されている。なお、h8は、ホース取り付け具h6を、蓋体h4や座金h5に取着するための周知の取り付けナットである。
図5や図10に示されているように、型締め状態においては、スライドコアSと可動金型7との間には間隙はなく、スライドコアSは、可動金型7に当接している。また、可動金型7を固定金型12から離反させる、型開き工程においては、周知のように、スライドコアSが、固定金型用受け板11に配設され、その先端部が、スライドコアSに形成された透孔s1に挿入れているアンギュラーピンKに案内されながら、可動金型用受け板2に沿って、外側に摺動移動し、図9に示されているように、スライドコアSと可動金型7との間に間隙D1が形成されることになる。
型開き工程においては、周知のように、スライドコアSが外側に移動することになり、従って、可動金型用受け板2に取着された蓋体h4と、硬質な連結管h3を介してスライドコアSに取着されたエルボ継手h2との間隔が狭まることになるが、エルボ継手h2と蓋体h4とが、可撓性を有するフレキシブルホースh1により連結されているので、図9に示されているように、フレキシブルホースh1が湾曲することになり、従って、スライドコアSが外側に移動したことによる、蓋体h4と連結管h3を介してスライドコアSに取着されたエルボ継手h2との間隔の狭まりを、吸収することができる。
上述したように、可動金型用受け板2及び該可動金型用受け板2に沿って摺動移動するスライドコアSに跨がって、冷却部材H1を配設することができるので、遮蔽側壁11cが形成されている固定金型用受け板11と可動金型用受け板2とにより、気密状に囲繞されたスライドコアSを、効果的に冷却することができる。
v2は、蓋体h4と可動金型用受け板2との当接面に配設されたパッキンであり、パッキンv2は、可動金型用受け板2の外周側壁面2eに形成された溝2e1に嵌入されている。このようなパッキンv2を配設することにより、キャビティCやエジェクターボックス気密空間A1内に注入された圧縮ガスが、蓋体h4と可動金型用受け板2との当接面から漏れるようなことを防止しすることができる。
次に、図11〜図13を用いて、スライドコアSを冷却するための他の実施例の冷却部材H2について説明する。
本実施例においては、スライドコアSは、スライドコアSの摺動移動方向に延在する、可動金型用受け板2に形成された案内凹部2fに沿って、摺動移動するように構成されている。可動金型用受け板2には、案内凹部2fに連通する垂直孔2gが穿設されており、垂直孔2gには、硬質パイプ2hが、摺動自在に嵌入されている。また、上述した実施例と同様に、可動金型用受け板2には、可動金型用受け板2に穿設された垂直孔2gを閉鎖する蓋体h4が、座金h5を介して、ボルトBにより、可動金型用受け板2に取着されている。硬質パイプ2hは、蓋体h4に穿設された貫通孔h4aや座金h5に穿設された貫通孔h5aに嵌入されている。なお、硬質パイプ2hへの冷却液供給ホースh7の取り付けは、上述した実施例と同じであるので、その説明は、省略する。
s4は、スライドコアSに形成された冷却液が循環する冷却液用チャネルであり、冷却液用チャネルs4の冷却液供給口は、硬質パイプ2hに連通されている。
可動金型用受け板2の外周側壁面2eと当接する、蓋体h4の面h4bには、周溝h4cが形成されており、この周溝h4cには、パッキンv3が嵌入されている。このパッキンv3は、可動金型用受け板2の外周側壁面2eと該可動金型用受け板2の外周側壁面2eと当接する蓋体h4との間から、キャビティCやエジェクターボックス気密空間A1内に注入された圧縮ガスが漏れるようなことを防止する機能を有するものである。
蓋体h4に穿設された貫通孔h4aの内周面には、周溝h4dが形成されており、この周溝h4dには、パッキンv4が嵌入されている。このパッキンv4は、蓋体h4に穿設された貫通孔h4aの内周面と、蓋体h4に穿設された貫通孔h4aに嵌入されている硬質パイプ2hの外周面との間から、キャビティCやエジェクターボックス気密空間A1内に注入された圧縮ガスが漏れるようなことを防止する機能を有するものである。
型締め状態においては、図12に示されているように、スライドコアSと可動金型7とは当接しており、また、スライドコアSと可動金型用受け板2との間には、間隙D2が形成されている。また、型開きの状態においては、図13に示されているように、スライドコアSと可動金型7との間には、間隙D3が形成されている。
型締め状態と型開き状態との間において、スライドコアSが摺動移動した際には、硬質パイプ2hが、可動金型用受け板2に穿設された垂直孔2g、蓋体h4に穿設された貫通孔h4a及び座金h5に穿設された貫通孔h5a内を、摺動移動可能に構成されているので、遮蔽側壁11cが形成されている固定金型用受け板11と可動金型用受け板2とにより、気密状に囲繞されたスライドコアSを、効果的に冷却することができる。
図1は、本発明の射出成形用金型構造の型開き状態の垂直断面図である。 図2は、図1の要部拡大垂直断面図である。 図3は、本発明の射出成形用金型構造を構成する密閉蓋等の斜視図である。 図4は、図2と同様の要部拡大垂直断面図である。 図5は、本発明の射出成形用金型構造の型締め状態の垂直断面図である。 図6は、本発明の射出成形用金型構造の型開き状態の垂直断面図である。 図7は、図6の要部拡大垂直断面図である。 図8は、図5の要部拡大垂直断面図である。 図9は、本発明の射出成形用金型構造に配設された冷却部材付近の拡大垂直断面図である。 図10は、同じく、本発明の射出成形用金型構造に配設された冷却部材付近の拡大垂直断面図である。 図11は、本発明の射出成形用金型構造に配設された別の実施例の冷却部材付近の拡大垂直断面図である。 図12は、同じく、本発明の射出成形用金型構造に配設された別の実施例の冷却部材付近の拡大垂直断面図である。 図13は、同じく、本発明の射出成形用金型構造に配設された別の実施例の冷却部材付近の拡大垂直断面図である。
符号の説明
A1・・・・・・・・・・・・・・・エジェクターボックス気密空間
H1、H2・・・・・・・・・・・・冷却部材
K・・・・・・・・・・・・・・・・アンギュラーピン
S・・・・・・・・・・・・・・・・スライドコア
p1〜p3・・・・・・・・・・・・配管
v1〜v4・・・・・・・・・・・・パッキン
1・・・・・・・・・・・・・・・・可動側取り付け板
2・・・・・・・・・・・・・・・・可動金型用受け板
3・・・・・・・・・・・・・・・・エジェクターボックス
5・・・・・・・・・・・・・・・・エジェクタープレート
7・・・・・・・・・・・・・・・・可動金型
8・・・・・・・・・・・・・・・・密閉蓋
10・・・・・・・・・・・・・・・固定側取り付け板
11・・・・・・・・・・・・・・・固定金型用受け板
12・・・・・・・・・・・・・・・固定金型

Claims (2)

  1. エジェクターボックス気密空間及び可動金型と固定金型とにより形成されたキャビティに、圧縮ガスが注入された状態で、キャビティに、溶融樹脂を射出することにより、無発泡表面層と内部発泡部とからなる成形品を成形するための射出成形用金型構造において、固定金型用受け板に遮蔽側壁が形成されており、型締め状態において、固定金型用受け板の遮蔽側壁と可動金型用受け板とが当接するように構成することにより、スライドコアを、固定金型用受け板と可動金型用受け板とにより、気密状に囲繞するように構成されていることを特徴とする射出成形用金型構造。
  2. スライドコアと可動金型用受け板に跨がって、スライドコアを冷却する冷却部材が配設されていることを特徴とする請求項1に記載の射出成形用金型構造。。
JP2007278443A 2007-10-26 2007-10-26 射出成形用金型構造 Expired - Fee Related JP5041963B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007278443A JP5041963B2 (ja) 2007-10-26 2007-10-26 射出成形用金型構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007278443A JP5041963B2 (ja) 2007-10-26 2007-10-26 射出成形用金型構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009107118A JP2009107118A (ja) 2009-05-21
JP5041963B2 true JP5041963B2 (ja) 2012-10-03

Family

ID=40776181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007278443A Expired - Fee Related JP5041963B2 (ja) 2007-10-26 2007-10-26 射出成形用金型構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5041963B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110394946A (zh) * 2019-07-01 2019-11-01 合肥高科科技股份有限公司 一种冰箱瓶座注塑模具

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63281816A (ja) * 1987-05-14 1988-11-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 金型装置
JPH05212760A (ja) * 1992-02-03 1993-08-24 Sumitomo Jukikai Plast Mach Kk 金型装置
JP3388821B2 (ja) * 1993-06-28 2003-03-24 三菱重工業株式会社 予備加圧射出成形方法
JPH09109199A (ja) * 1995-10-13 1997-04-28 Sekisui Chem Co Ltd 射出成形装置
JPH1177769A (ja) * 1997-09-17 1999-03-23 Sekisui Chem Co Ltd 射出成形用金型
JP2001232669A (ja) * 2000-02-24 2001-08-28 Mitsuboshi Belting Ltd 射出成形品の成形装置及び成形方法
JP4902831B2 (ja) * 2001-09-27 2012-03-21 旭化成ケミカルズ株式会社 ポリマーアロイの射出成形法
JP4412053B2 (ja) * 2004-05-13 2010-02-10 豊田合成株式会社 発泡成形品の製造方法
JP4915770B2 (ja) * 2004-11-09 2012-04-11 株式会社プライムポリマー 射出発泡成形方法および射出発泡成形用金型

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009107118A (ja) 2009-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5049721B2 (ja) 合成樹脂製パレット用金型構造
KR20110103743A (ko) 다이캐스팅 고진공 금형장치
KR20170126609A (ko) 사출금형
JP5041963B2 (ja) 射出成形用金型構造
JPH02165857A (ja) 真空ダイカスト用金型
KR20210013874A (ko) 고진공 다이캐스팅 금형
CA2629391C (en) Nozzle and apparatus for injection molding
JP4274482B2 (ja) ダイカスト装置
KR20190033470A (ko) 다이캐스트 머신
CN206493535U (zh) 紧凑型气缸结构和热流道注塑装置
JP2006334649A (ja) ダイカスト装置およびダイカスト方法
JP3941781B2 (ja) 射出成形金型
JP4909858B2 (ja) 合成樹脂製パレット用金型構造
KR100954159B1 (ko) 인몰드 성형장치
JP2009107119A (ja) 合成樹脂製パレット用金型構造及びスキッド
US12036603B2 (en) Casting mold
JP4235053B2 (ja) 鋳造型の密閉式離型剤塗布システム
KR100598409B1 (ko) 사출성형장치
JP2008212979A (ja) ダイカスト成形方法およびダイカストマシン
US20240165863A1 (en) Apparatus for fixing insert member in mold, mold apparatus, and insert molding method
JP2020082175A (ja) ダイカスト鋳造装置
KR100930709B1 (ko) 사출성형기의 노즐개폐장치
JP2019166692A (ja) 真空引き用金型および成形機
JP2009166073A (ja) ダイカストマシンおよびダイカスト成形方法
KR101868986B1 (ko) 슬라이드 코어가 있는 다이캐스팅 금형

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120710

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees