JP5043694B2 - 液体検査装置 - Google Patents
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Description
・吐出したときにピペットチップ先端もしくは液面に形成された泡がつぶれたものや主滴からちぎれた溶液
・吐出したときにピペットチップ先端からミスト状になった溶液
・ピペットチップから吐出された溶液がすでに収容されている液面もしくは容器内壁にぶつかって跳ねた溶液
また、複数の溶液を1つの容器内で攪拌する際に、以下のように溶液が大気中に浮遊することがある。
・攪拌により液面からミスト状になった溶液
・攪拌により液面に形成された泡がつぶれて飛散した溶液
さらには、容器の中の溶液中にピペットチップを突入、脱出させるときに液面で生じる液滴、ミストや、ピペットチップが容器の中に突入するときに押しのけた体積分の空気が容器開口方向へ移動し、その中のミストが外部に飛散して浮遊する可能性がある。
液体吐出吸引手段及び液体吐出吸引手段に対応した容器の内部を、他の液体吐出吸引手段及び他の容器の内部から遮蔽する複数の遮蔽手段と、
遮蔽手段内に連通しており、遮蔽手段の内部に圧力を印加する圧力発生手段と、
遮蔽手段の内側に配置された、異物及び液体を捕捉する吸収部材と、を有し、
液体吐出吸引手段及び遮蔽手段は、容器に対して移動可能に構成されているとともに、液体吐出吸引手段は遮蔽手段に対して相対的に移動可能に構成されており、
液体吐出吸引手段の吐出動作及び吸引動作、液体吐出吸引手段及び遮蔽手段の移動動作、及び圧力発生手段の駆動を制御する制御部をさらに有し、
制御部は、少なくとも液体吐出吸引手段の吐出動作時には、遮蔽手段を移動させて容器に当接させ、かつ圧力発生手段を駆動する。
図1に本実施例のDNA検査装置の概略図を示す。
・ピペットチップ101が溶液109に突入する際に液面で発生した飛沫
・ピペットチップ101から吐出された溶液が液中で泡になり液面で破れたときに生じる飛沫
・攪拌時にできた泡が液面でつぶれて生じる飛沫
その後、制御部200は、所定時間ファン106を駆動し停止してからダクト103とピペットチップ101を一体的に上昇させる。
1)公知手段を用いて得られた容器内の液面高さについての検知結果とこれからのピペットチップ101の動作条件との組み合わせにより制御条件を決定する。なお、容器内の液面高さを検出する公知の手段としては、以下のものが適用可能である。例えば、ピペットチップ101の先端が液面に接したときのピペットチップ101内の圧力変化の利用や、あるいは導電性ピペットチップの抵抗値の変化を利用が考えられる。ピペットの動作条件とは吸引、吐出における量、時間および攪拌の量、回数(時間)を表わす。
2)動作シーケンスをモニタリングし、各段階における記憶部201にあらかじめ記憶された、液面高さ及びそのときのピペットの配置や動作条件との組み合わせにより制御条件を決定する。ここで、記憶部201には、液面高さの他、容器内の溶液量、吐出、吸引する溶液量の情報も記憶されている。
(第2実施例)
第1実施例においてはファンでダクト内の空気を吸引する構成であったが、本発明を適用したDNA検査装置は、これとは反対にファンでダクト内を加圧することも可能である。以下にその実施例を説明する。なお、第1実施例と同じ機能を果たす部材等については同じ符号を用いて説明する。
を配置した構成となっている。
103 ダクト
104 フィルタ部材
106 ファン
107 吸収体
200 制御部
Claims (13)
- 容器内への液体の吐出及び前記容器内に保持された前記液体の吸引を行う複数の液体吐出吸引手段と、
前記液体吐出吸引手段及び前記液体吐出吸引手段に対応した前記容器の内部を、他の前記液体吐出吸引手段及び他の前記容器の内部から遮蔽する複数の遮蔽手段と、
前記遮蔽手段内に連通しており、前記遮蔽手段の内部に圧力を印加する圧力発生手段と、
前記遮蔽手段の内側に配置された、異物及び前記液体を捕捉する吸収部材と、を有し、
前記液体吐出吸引手段及び前記遮蔽手段は、前記容器に対して移動可能に構成されているとともに、前記液体吐出吸引手段は前記遮蔽手段に対して相対的に移動可能に構成されており、
前記液体吐出吸引手段の吐出動作及び吸引動作、前記液体吐出吸引手段及び前記遮蔽手段の移動動作、及び前記圧力発生手段の駆動を制御する制御部をさらに有し、
前記制御部は、少なくとも前記液体吐出吸引手段の吐出動作時には、前記遮蔽手段を移動させて前記容器に当接させ、かつ前記圧力発生手段を駆動する液体検査装置。 - 前記遮蔽手段の壁面に外部に連通して設けられ、空気は通過させ、異物及び前記液体を捕捉するフィルタを有し、
前記遮蔽手段が前記容器に当接した状態における、前記遮蔽手段と前記容器とにより形成された空間は、前記フィルタ及び前記圧力発生手段を介してのみ外部と連通している、請求項1に記載の液体検査装置。 - 前記フィルタは、隣接する前記遮蔽手段に対応する前記容器と対向しない位置に配置されている、請求項2に記載の液体検査装置。
- 前記遮蔽手段内の圧力を検出する圧力検知手段と、前記フィルタの交換時期を報知する報知手段とを有し、
前記圧力発生手段を所定時間駆動している際に前記圧力検知手段が検出した圧力と、大気圧との差圧が所定値以上であると前記制御部が判断した場合、前記制御部は、前記差圧が前記所定の範囲内になるまで前記圧力発生手段の駆動条件を繰り返し変更し、かつ前記報知手段に前記フィルタの交換時期が近づいている旨を報知させる、請求項2または3に記載の液体検査装置。 - 前記差圧が所定値以上であると前記制御部が判断した場合であって、前記制御部が前記圧力発生手段の駆動条件を繰り返し変更しても前記差圧が所定の範囲内にならない場合、前記制御部は、前記圧力発生手段の駆動を停止し、かつ前記報知手段に前記フィルタ部材を交換しなければならない旨を報知させる、請求項4に記載の液体検査装置。
- 前記遮蔽手段内の圧力を検出する圧力検知手段と、前記フィルタの交換時期を報知する報知手段とを有し、
前記制御部は、前記圧力発生手段を駆動してから前記圧力検知手段が検出した圧力と大気圧との差圧が所定値以上となるまでの時間と、通常動作における所定時間とを比較して時間差を算出し、前記時間差が所定の範囲内である場合、前記制御部は、前記報知手段に前記フィルタの交換時期が近づいている旨を報知させる、請求項2または3に記載の液体検査装置。 - 前記比較の結果、前記通常動作における所定時間が、前記所定値以上となるまでの時間よりも長い場合、前記制御部は、前記圧力発生手段の駆動を停止し、かつ前記報知手段に前記フィルタ部材を交換しなければならない旨を報知させる、請求項6に記載の液体検査装置。
- 前記液体吐出吸引手段の前記吸引動作の際、前記液体吐出吸引手段の前記吐出動作及び前記吸引動作の繰り返しによる前記容器内の前記液体の攪拌動作の際、及び前記容器内の前記液体に対して前記液体吐出吸引手段を突入または脱出させる際には、前記制御部は前記圧力発生手段を駆動する、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の液体検査装置。
- 前記遮蔽手段を移動させて前記容器に当接させるまでの間、前記制御部は前記圧力発生手段を駆動する、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の液体検査装置。
- 前記容器内の前記液体の液面高さを検知する液面高さ検知手段を有し、
前記制御部は、前記液面高さ検知手段による検知結果及び前記液体吐出吸引手段の動作条件に基づいて前記圧力発生手段の駆動条件を決定し、前記駆動条件に基づいて前記圧力発生手段を駆動する、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の液体検査装置。 - 前記液体の検査のための各工程における、前記容器内の液体の量及び前記液体吐出吸引手段の配置および動作条件に関する情報を記憶した記憶手段を有し、
前記制御部は、前記記憶手段に記憶された前記情報に基づいて前記圧力発生手段を駆動する、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の液体検査装置。 - 前記遮蔽手段と前記圧力発生手段とを接続する連通路を複数備え、
前記圧力発生手段によって前記遮蔽手段内に正圧を印加するために用いられる前記連通路と、前記圧力発生手段によって前記遮蔽手段内に負圧を印加するために用いられる前記連通路とは、互いに独立して設けられている、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の液体検査装置。 - 前記制御部は、前記液体の検査終了後、前記液体の検査に使用した前記液体吐出吸引手段を装着したまま、前記遮蔽手段および前記液体吐出吸引手段を前記容器から離れた位置に移動させ、かつ該離れた位置にて、前記遮蔽手段内に負圧が印加されるように前記圧力発生手段を駆動する、請求項1ないし12のいずれか1項に記載の液体検査装置。
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