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JP5045498B2 - ドライエッチングの終点検出方法および装置 - Google Patents
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JP5045498B2 - ドライエッチングの終点検出方法および装置 - Google Patents

ドライエッチングの終点検出方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、半導体製造におけるリソグラフィで用いられるフォトマスクまたはレチクルの製造に用いられるエッチング工程における終点検出に関するものである。
近年の半導体の微細化,高集積化に伴い半導体ウエハにおける開口率(半導体ウェハの被エッチング面積)が小さくなっている。フォトマスクはその原版であることから、同様に開口率が小さくなる傾向であり、フォトマスクの製造時におけるパターンのエッチング終点の判定が困難になってきている。
近年開発が進められている極端紫外線(EUV:Extreme Ultra Violet)領域である波長13.5nm領域の光源を利用したリソグラフィにおいては、縮小投影露光法であることは従来のKrFレーザー(波長248nm)、ArFレーザー(波長193nm)と変わらず、フォトマスクの倍率も4倍または5倍となる見込みである。従って従来のKrFレーザー、ArFレーザーによる光源と比較すると、同じ倍率でフォトマスク上のパターン寸法も微細化され、この微細パターンからエッチングの終点判定を行わなければならないため、従来にくらべてエッチングの終点判定は困難なものとなる。
微細パターンを形成する方法として、ガスプラズマを用いたドライエッチング法が必須の技術となっている。かかるエッチング処理は、真空中で反応ガスを用いてプラズマを生成し、プラズマ中のイオン、中性ラジカル、原子、分子などを用いてエッチング対象物を除去していく方法である。
従来の終点判定方法はあらかじめ規定した時間を終点とする方法や、エッチングチャンバー内において発生するプラズマ発光を光学的に測定、判定する方法が知られている。その一例としては発光スペクトルを分光的手法で測定する方法(特許文献1)や発光スペクトル法において、発光光を検出器に導くために光ファイバーを利用した方法が知られている(特許文献2)。また、エリアセンサーから得た画像を処理する方法(特許文献3)が知られている。
終点を判定するために光学的な手法を用いたこれらの装置は、終点検出器・装置のほかにエンドポイントモニターやプラズマモニターと呼ばれることがある。
上述のプラズマ発光を光学的に測定・判定する方法における共通した課題として、発光に変化をもたらすエッチング面積(開口率)が小さい場合では十分な発光強度が得られないということがあげられる。プラズマ中に存在する光には、エッチングのために導入したガスの他に被エッチング材料との反応生成物などによる種々の化学種に依存した発光が存在し、必ずしも被エッチング物に依存した光のみではない。
さらに被エッチング物の下地材料の発光スペクトルが近似している場合は、終点判定自体が不可能となる。この対策として判定に使用する波長領域を限定した出願がある(特許文献4)。しかしながらこれら先願の分光的手法では、波長範囲を近紫外線から近赤外線領域である波長200nm〜800nmに限定していた。
プラズマ発光を検出する以外の方法として、ランプ光を照射して、エッチング対象物とマスク材料からの反射スペクトルを利用してその差分から判定する装置が存在する(特許文献5)。しかしながら、この場合、広範な波長を常時照射することになるため、エッチングにおけるパターンのマスク材料が紫外線硬化型樹脂を用いるような、所謂レジストマスク法においては感光過多となり、変質による耐性の低下や場合によっては紫外線硬化型樹脂の収縮現象などによりパターン寸法に変化をきたす危険性がある。
従来のKrFレーザー(波長248nm)、ArFレーザー(波長193nm)を光源とするリソグラフィ用フォトマスクは透過型であるため、事実上、エッチング終点はレーザー光の反射は基板の石英ガラス面の反射となり、これは反射率を検出するというよりは、むしろ透過により反射がなくなった時点を判定していた。この従来の方法は透過型マスクでは有効な方法であるが、極端紫外線(EUV)露光リソグラフィ向けのマスクのような反射型マスクでは原理的に透過時点を判断する方法は使えず、新しい手段が必要とされている。
特開2001−176851号公報 特許第2559731号公報 特許第3637324号公報 特開平7−66173号公報 特開昭61−149955号公報
そこで、本発明は、上述の問題を解決するためになされたものであり、プラズマ発光法とは異なり、エッチング材料とその下地材料との光学的コントラストが得られる固有の波長のみを選択し、選択した光を照射し、反射光の強度からエッチング終点を判定する方法と装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1においては、真空容器内にガスを導入し高周波電力を与えて形成したプラズマを用いて真空容器内に設置した基板表面のエッチング対象材料をエッチングする処理において、
200nm未満の波長域の光を含む光を発生する光源と、
前記光源からの光を分光する分光器と、
前記分光された光のうち所定波長域の光を選択して照射光として通過させる照射光波長選択手段と、
前記照射光の一部を反射し、別の一部を透過させる第1のビームスプリッターと、
前記第1のビームスプリッターにより反射された前記照射光の一部を基板表面に集光照射する第1の集光光学系と、
前記第1の集光光学系からの照射光が前記基板表面により反射された反射光を検出して第1の検出信号を発生する第1の反射光検出手段と、
前記第1のビームスプリッターを透過した照射光の光路に配置されたライトチョッパーと、
前記ライトチョッパーを通過してきた照射光の一部を反射し、別の一部を透過させる第2のビームスプリッターと、
前記第2のビームスプリッターにより反射された前記照射光の一部を基板表面に集光照射する第2の集光光学系と、
前記第2の集光光学系からの照射光が前記基板表面により反射された反射光を検出して第2の検出信号を発生する第2の反射光検出手段と、
前記真空容器内に第1および第2の集光光学系からの照射光を導入する窓と、
前記第1および第2の検出信号を受信し記憶するメモリと、
前記メモリに記憶した前記基板のエッチング処理中の任意の時刻に得られた前記第1および第2の検出信号と、前記基板表面のエッチング対象材料の下の層の材料からの反射光の検出信号を比較して、その差分を演算する比較手段と、
前記比較手段の演算結果を用いてエッチング対象材料のエッチングが終了したことを判定する判定手段と、
その判定結果を表示する表示手段と、
を備えることを特徴とするドライエッチングの終点検出装置としたものである。
また本発明の請求項2においては、
真空容器内にガスを導入し高周波電力を与えて形成したプラズマを用いて真空容器内に設置した基板表面のエッチング対象材料をエッチングする処理において、
200nm未満の波長域の光を含む光を発生する光発生段階と、
前記光源からの光を分光する分光段階と、
前記分光された光のうち所定波長域の光を選択して照射光として通過させる照射光波長選択段階と、
前記照射光の一部を反射し、別の一部を透過させる第1の光路分割段階と、
前記第1の光路分割段階にて反射された前記照射光の一部を基板表面に集光照射する第1の集光照射段階と、
前記第1の集光照射段階にて照射された照射光が前記基板表面により反射された反射光を検出して第1の検出信号を発生する第1の反射光検出段階と、
前記第1の光路分割段階により透過した照射光を周期的に強度変動させる照射光強度変動段階と、
前記照射光強度変動段階により強度変動している照射光の一部を反射し、別の一部を透過させる第2の光路分割段階と、
前記第2の光路分割段階にて反射された前記照射光の一部を基板表面に集光照射する第2の集光照射段階と、
前記第2の集光照射段階にて照射された照射光が前記基板表面により反射された反射光を検出して第2の検出信号を発生する第2の反射光検出段階と、
前記第1および第2の集光照射段階において真空容器内に照射光を導入する照射光導入段階と、
前記第1および第2の検出信号を受信し記憶する検出信号記憶段階と、
前記検出信号記憶段階にて記憶された前記基板のエッチング処理中の任意の時刻に得られた前記第1および第2の検出信号と、前記基板表面のエッチング対象材料の下の層の材料からの反射光の検出信号を比較して、その差分を演算する比較段階と、
前記比較段階での演算結果を用いてエッチング対象材料のエッチングが終了したことを判定する判定段階と、
その判定結果を表示する表示段階と、
を備えることを特徴とするドライエッチングの終点検出方法としたものである。
本発明のドライエッチングの終点検出方法と装置は、極端紫外線露光向けフォトマスクの製造において、エッチング対象材料とその下地層の特定波長における反射率差を利用してエッチング終点を検出することを特徴とする。
以下、本発明のドライエッチング終点判定装置の実施形態を説明する。本実施形態では極端紫外線リソグラフィ用むけのフォトマスクまたはレチクル(以下EUVマスク)への適用した場合を示す。
従来の波長248nm(KrFレーザー)や193nm(ArFレーザー)を用いるフォトマスクの構造とは異なり、EUVマスクにおいては石英材料を透過しない波長13.5nmの光が用いられるため、その構造は反射型構造となる。図1にその断面構造の一例を示す。多層膜で構成され、光の入射方向から低反射部(膜)10、吸収部(膜)20、緩衝部(膜)30、保護部(膜)40、多層反射部(膜)50、基板60、裏面導電部(膜)70である。
パターンとなる光学的コントラスト(明暗)を形成する部分は基本的に多層反射部(膜)50と吸収部(膜)20である。ただし、パターンの検査のために13.5nm以外の波長を用いる場合があり、そのような場合のために、多層反射部(膜)50とのコントラスト(反射光Rf/反射光Rm)を向上する目的で、低反射部(膜)10を形成しておくこともある。
緩衝部(膜)30は物理的または化学的反応によるマスク修正時に反射部をダメージから守る犠牲部(膜)である。保護部(膜)40は反射部(膜)50の表面酸化などによる変質を保護するためのものである。裏面導電部(膜)70は露光装置への搭載に静電的吸着原理を利用する場合のためのものである。
EUVマスクの各部分の具体的な材料は、以下のようなものである。
低反射部(膜)10と吸収部(膜)20はタンタル(Ta)を主成分とし、珪素(Si)、酸素(O)、窒素(N)の少なくとも1つを含む。緩衝部(膜)30はクロム(Cr)やジルコニウム(Zr)を主成分とし、酸素(O)、窒素(N)、シリコン(Si)の少なくとも1つを含む。保護部(膜)40は珪素(Si)やルテニウム(Ru)などが用いられる。多層反射部(膜)50は珪素(Si)とモリブデン(Mo)を1対とした多対積層膜で構成される。
基板60は石英が用いられ、特にチタン(Ti)もしくはチタン酸化物(TiO)を添加した合成石英が好ましく用いられる。この合成石英は添加しない石英に比べて熱膨張率が低い特性をもつことが知られている。裏面導電部(膜)70はクロム(Cr)を主成分とし、酸素(O)、窒素(N)の少なくとも1つを含む。
以上の材料を用いて製作したEUVマスクの反射スペクトルを図2に示す。Rfは低反射部(膜)10、Rmは保護部(膜)40からの反射光である。図2中の(Rm−Rf)で示したRfとRmの差分から、エッチング終点は200nm未満の波長でコントラストが得られ、終点判断に利用できることが判る。
以下、本発明の実施形態であるドライエッチング終点判定装置の構成を、図3を使って説明する。
本装置は光学ユニット200と制御ユニット300で構成されている。光学ユニット200は、ドライエッチング装置400の中に設置されたマスク100に対して、窓500を介して接続する。
説明の便宜上、図3ではマスク100は、図1と同様にエッチング前のレジストパターン80が形成されている状態を左側に、レジストパターン80がない状態を右側に示している。光学ユニット200中に設置した光源210から放射された光はハーフミラー220Aで分割され、一方はユニットRm中で集光光学系230Aによりマスク100に入射光Im(実線)として照射される。
マスク100からの反射光Rm(点線)は集光光学系230A、ハーフミラー220Aを再び透過して検出器240Aに入射する。検出器240Aは、反射光Rmを光電変換し、その光強度に応じた検出信号Rmを、制御ユニット300に設置したメモリ310に出力する。
ハーフミラー220Aで分割された他方の光IaはユニットRaのハーフミラー220Bに入射する。マスク100からの反射光Ra(点線)は集光光学系230B、ハーフミラー220Bを再び透過して検出器240Bに入射する。検出器240Bは、反射光Raを光電変換し、その光強度に応じた検出信号Raを、制御ユニット300に設置したメモリ310に出力する。
比較器320は、メモリ310に入力された検出信号Rmと、メモリ310にあらかじめ入力されていたM3部からの反射光Rm3との差分を、判定器330に出力する。
判定器330では、この検出信号Rmとあらかじめ入力した検出信号Rm3の差分がゼロという信号が入力された時点でエッチング終了と判定し、表示器340に終了表示してエッチングを終了させるようにする。
検出信号Raは、エッチングの進行とともにレジストパターン80の膜厚が減ぜられる様子をモニタリングするために観測するものである。マスク表面の反射光強度信号値Rm0は、エッチング開始と同時にユニットRmで測定されてメモリ310に入力される。レジストパターン80が最終的に消失すると、検出信号Raは反射光強度信号値Rm0と等しくなるので、比較器320によりRm0とRaの差分がゼロになったことが判定器330に送信されるので、判定器330はレジストパターン80が消失したと判断し、表示器340にレジストパターン80の消失を表示し、エッチングを終了する。
ここでライトチョッパー250について図4から図6を用いて説明する。前述の説明ではマスク100からの反射光RmとRaは、同時に検出器240A、240Bにそれぞれ入射する。このとき図4において2点鎖線で示すように反射光Raは、その一部がハーフミラー220Bおよびハーフミラー220Aを経由して、検出器240Aに入射することになる。これでは検出器240Aには本来の反射光Rmに加えて反射光Raの一部が上乗せされてしまい、本来のエッチングに伴う反射光Rmの変動推移が得られない。
そこで図4に示すように、ライトチョッパー250をハーフミラー220Aとハーフミラー220Bの間に配置して、RaとRmを周期的に交互に信号を得るようにする。図5に模式的に示したように、ライトチョッパー250は、回転円盤251と回転モータ252で構成されている。回転円盤251の円周上の一部には、開口部253と遮光部254を周期的に設ける。これを回転モータ252で回転することにより、光源210からの光を透過する状態と遮光する状態を作る。
図6に、透過と遮光の状態をタイミングチャートで示す。検出器240A、240Bでの受光タイミングはそれぞれ図6(a)、(b)のようになる。検出器240Aはライトチョッパー250より光源210側に位置するため、常に受光状態となる。一方、検出器240Bは、ライトチョッパー250の開口部253が光源210からの光を透過させているときだけ受光状態となる。
前述のように反射光Raの一部は、ハーフミラー220Bおよびハーフミラー220Aを経由して検出器240Aに入射する(図4参照)ため、検出器240Bが受光状態のときは、検出器240Aが検出している光は本来のエッチングに伴う反射光Rmの変動を表したものではない。
そこで検出器240Bが受光状態のときには検出器240Aは信号出力を停止し、検出器240Bが遮光状態のときには検出器240Aは信号出力を再開すればよい。そのタイミングを示したものが図6(aa)である。図6(aa)は、図6(b)を反転させたものであり、検出器240Bへの入力がゼロになった時をトリガーとして得ることが出来る。
次に、光源210について図7を用いて説明する。重水素ランプ211を放射源とし、楕円ミラー212によって集光し、回折格子213で分光する。回折格子213は回転することでスリット214に連続的に分光した光を照射する。スリット214では所望の波長領域の光のみが選択通過して、放物面ミラー215に照射される。放物面ミラー215からの反射光は平行光となっており、この平行光が図3、図4で示したハーフミラー220Aに入射する。
また、図3および図4において、光学ユニット200内に設置したハーフミラー220Aおよび220Bや、窓500は真空紫外線を透過する材料であるフッ化カルシウム(CaF2)やフッ素(F)が添加された石英板を用いるのが好ましい。
次に、検出器240Aおよび240Bについて、図8を用いて説明する。200nm未満の波長の光の検出には、サリチル酸ナトリウム241を塗布した石英板242でマスクからの反射光RaまたはRmを受光し、そこで発生する蛍光を光電子増倍管244で光電変換し、電気信号を得る。
サリチル酸ナトリウム以外の、石英板242の塗布材料としてはCoronene(C24H12)でも良い。また、光電変換には電荷結合素子(CCD)を用いても良い。尚、二次光の光電変換効率を向上させるために集光のための積分球243などを光電子増倍管244の前段に設置する。また、200nmより長波長の光を遮光するフィルター245を、石英板242の前に設置する。
本発明では波長200nm未満の真空紫外線領域の光を用いることから、光学ユニット200の内部の光路は真空ポンプで減圧または窒素雰囲気が望ましい。
以上で説明した、本発明のドライエッチングの終点検出装置の具体的な検出フローを、図3を引用しつつ、図9を使って説明する。
<Step1>
ドライエッチング装置内にエッチング処理の対象であるマスクを設置する。本発明のドライエッチングの終点検出装置全体の立ち上げ作業を行い、測定を開始する。
<Step2>
あらかじめ測定しておいたエッチング終了面M3の反射スペクトルSm3を、メモリ310に入力する。
<Step3>
マスク表面はレジストパターンM1とエッチング表面M2が露出している状態にしておく。この2つの表面の反射スペクトルSm1、Sm2を測定し、メモリ310に入力する。ここで、反射スペクトルSm1、Sm2の測定とは、光源210内の回折格子213を回転させて照射光の波長を変えながら検出器240Aおよび240Bで反射光の強度を測定していくものである。
<Step4>
反射スペクトルSm2とSm3の差分スペクトルを計算し、光強度の差分値が最大となる波長を測定波長Irとして選択する。この差分値が大きいほど、エッチングによる反射率推移の信号幅が大きくなり、終点判定精度が高まる。
<Step5>
Step4で得た測定波長Irについて、反射スペクトルSm1、Sm2、Sm3での当該波長での反射率強度Rm1、Rm2、Rm3をそれぞれメモリ310から抽出し、再度メモリ310に記憶させる。
<Step6>
エッチングを開始し、ユニットRmによりエッチング部M2部の反射光強度Rm2を、ユニットRaによりレジストパターン部M1の部反射光強度Rm1を、経時的に測定する。
<Step7>
レジストパターンの消失を判定するために、反射光強度Rm2とエッチング開始時のRm1の差分を算出し、ゼロの場合は消失(Yes)と判断してエッチングを停止する(Step10〜12)。ゼロでない場合は消失していない(No)と判断してエッチングを継続する。
<Step8>
Step7でエッチングを継続した場合、終点判断を行う。この判断は反射光強度Rm2とRm3の差分を算出し、ゼロの場合は終点に達した(Yes)と判断してエッチングを停止する(Step10〜12)。ゼロで無い場合は終点に達していない(No)と判断してエッチングを継続(Step9)し、Step6に戻る。
以上のような処理手順により、エッチング終点の検出が可能となる。
本発明のドライエッチングの終点検出方法と装置は、微細なパターン形成が所望される半導体デバイスなどにおけるドライエッチング法を用いた製造工程に用いることが期待される。
極端紫外線露光用マスクの構造を示す断面図である。 極端紫外線露光用マスクの各部分の反射率の波長依存性を示す図である。 本発明の実施形態のドライエッチング終点判定装置の概略構成図である。 本発明の実施形態のドライエッチング終点判定装置の光路を示す図である。 本発明の実施形態のドライエッチング終点判定装置の、ライトチョッパーを示す図である。 本発明の実施形態のドライエッチング終点判定装置の、検出器の受光タイミングを示す図である。 本発明の実施形態のドライエッチング終点判定装置の、光源の構成図である。 本発明の実施形態のドライエッチング終点判定装置の、検出器の構成図である。 本発明の実施形態のドライエッチング終点判定装置の、検出フローの一例を示す図である。
符号の説明
10・・・低反射層
20・・・吸収層
30・・・緩衝層
40・・・保護層
50・・・多層反射層
60・・・基板
70・・・裏面導電層
80・・・レジストパターン
100・・マスク
200・・光学ユニット
210・・光源
211・・重水素ランプ
212・・楕円ミラー
213・・回折格子
214・・スリット
220A・・ハーフミラー
220B・・ハーフミラー
230A・・集光光学系
230B・・集光光学系
240A・・検出器
240B・・検出器
241・・サリチル酸ナトリウム
242・・石英板
243・・積分球
244・・光電子増倍管
245・・フィルター
251・・回転板
252・・モータ
253・・開口部
254・・遮光部
300・・制御ユニット
310・・メモリ
320・・比較器
330・・判定器
340・・表示器
400・・ドライエッチング装置
500・・窓

Claims (2)

  1. 真空容器内にガスを導入し高周波電力を与えて形成したプラズマを用いて真空容器内に設置した基板表面のエッチング対象材料をエッチングする処理において、
    200nm未満の波長域の光を含む光を発生する光源と、
    前記光源からの光を分光する分光器と、
    前記分光された光のうち所定波長域の光を選択して照射光として通過させる照射光波長選択手段と、
    前記照射光の一部を反射し、別の一部を透過させる第1のビームスプリッターと、
    前記第1のビームスプリッターにより反射された前記照射光の一部を基板表面に集光照射する第1の集光光学系と、
    前記第1の集光光学系からの照射光が前記基板表面により反射された反射光を検出して第1の検出信号を発生する第1の反射光検出手段と、
    前記第1のビームスプリッターを透過した照射光の光路に配置されたライトチョッパーと、
    前記ライトチョッパーを通過してきた照射光の一部を反射し、別の一部を透過させる第2のビームスプリッターと、
    前記第2のビームスプリッターにより反射された前記照射光の一部を基板表面に集光照射する第2の集光光学系と、
    前記第2の集光光学系からの照射光が前記基板表面により反射された反射光を検出して第2の検出信号を発生する第2の反射光検出手段と、
    前記真空容器内に第1および第2の集光光学系からの照射光を導入する窓と、
    前記第1および第2の検出信号を受信し記憶するメモリと、
    前記メモリに記憶した前記基板のエッチング処理中の任意の時刻に得られた前記第1および第2の検出信号と、前記基板表面のエッチング対象材料の下の層の材料からの反射光の検出信号を比較して、その差分を演算する比較手段と、
    前記比較手段の演算結果を用いてエッチング対象材料のエッチングが終了したことを判定する判定手段と、
    その判定結果を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とするドライエッチングの終点検出装置。
  2. 真空容器内にガスを導入し高周波電力を与えて形成したプラズマを用いて真空容器内に設置した基板表面のエッチング対象材料をエッチングする処理において、
    200nm未満の波長域の光を含む光を発生する光発生段階と、
    前記光源からの光を分光する分光段階と、
    前記分光された光のうち所定波長域の光を選択して照射光として通過させる照射光波長選択段階と、
    前記照射光の一部を反射し、別の一部を透過させる第1の光路分割段階と、
    前記第1の光路分割段階にて反射された前記照射光の一部を基板表面に集光照射する第1の集光照射段階と、
    前記第1の集光照射段階にて照射された照射光が前記基板表面により反射された反射光を検出して第1の検出信号を発生する第1の反射光検出段階と、
    前記第1の光路分割段階により透過した照射光を周期的に強度変動させる照射光強度変動段階と、
    前記照射光強度変動段階により強度変動している照射光の一部を反射し、別の一部を透過させる第2の光路分割段階と、
    前記第2の光路分割段階にて反射された前記照射光の一部を基板表面に集光照射する第2の集光照射段階と、
    前記第2の集光照射段階にて照射された照射光が前記基板表面により反射された反射光を検出して第2の検出信号を発生する第2の反射光検出段階と、
    前記第1および第2の集光照射段階において真空容器内に照射光を導入する照射光導入段階と、
    前記第1および第2の検出信号を受信し記憶する検出信号記憶段階と、
    前記検出信号記憶段階にて記憶された前記基板のエッチング処理中の任意の時刻に得られた前記第1および第2の検出信号と、前記基板表面のエッチング対象材料の下の層の材料からの反射光の検出信号を比較して、その差分を演算する比較段階と、
    前記比較段階での演算結果を用いてエッチング対象材料のエッチングが終了したことを判定する判定段階と、
    その判定結果を表示する表示段階と、
    を備えることを特徴とするドライエッチングの終点検出方法。
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