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JP5045786B2 - プラズマ処理装置 - Google Patents
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Description

この発明は、プラズマ処理装置、およびガス供給部材支持装置(以下、単に支持装置ということもある)に関するものであり、特に、その内部でプラズマ処理を行う際にガスを供給するプラズマ処理装置、およびその内部でプラズマ処理を行う際にプラズマ処理用のガスを供給するプラズマ処理装置に用いられるガス供給部材支持装置に関するものである。
LSI(Large Scale Integrated circuit)やMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ等の半導体素子は、被処理基板となる半導体基板(ウェハ)に対して、エッチングやCVD(Chemical Vapor Deposition)、スパッタリング等の処理を施して製造される。エッチングやCVD、スパッタリング等の処理については、そのエネルギー供給源としてプラズマを用いた処理方法、すなわち、プラズマエッチングやプラズマCVD、プラズマスパッタリング等がある。
ここで、その内部で上記したプラズマ処理を行うプラズマ処理装置に関する技術が、特開2009−302324号公報(特許文献1)に開示されている。
特開2009−302324号公報
ここで、上記した特許文献1に代表される一般的なプラズマ処理装置においては、円筒状の側壁を含み、その内部で被処理基板に対してプラズマ処理を行う処理容器と、処理容器内にプラズマ処理用のガスを供給するガス供給機構とを備える。ガス供給機構は、処理容器内にプラズマ励起用のガスや、プラズマエッチング処理用のガス等を適宜供給する。
ガス供給機構には、処理容器内に配置され、円環状に延びるガス供給部材を含むものがある。このガス供給部材は、処理容器内における効率的なプラズマ処理用ガスの供給の観点から、例えば、保持台の上方側に配置される。処理容器内において、ガス供給部材は、処理容器の側壁の内壁面から径方向、具体的には、内径側に延びた複数の棒状の支持部材によって固定され、支持されている。
ここで、プラズマ処理時やガス供給部材の取り付け時等において、支持部材に強い応力が付加される場合がある。このような場合、支持部材は側壁およびガス供給部材に固定されているため、付加された応力が集中してしまうおそれがある。そうすると、支持部材の交換やメンテナンス等が頻繁に発生することになり、好ましくない。
この発明の目的は、支持部材に対する応力集中を避けて、確実にガスを供給してプラズマ処理を行うことができるプラズマ処理装置を提供することである。
この発明の他の目的は、支持部材に対する応力集中を避けて、確実に処理容器内に配置されるガス供給部材を支持することができるガス供給部材支持装置を提供することである。
この発明に係るプラズマ処理装置は、被処理基板に対してプラズマ処理を行うプラズマ処理装置であって、下方側に位置する底部、および底部の外周から上方向に延びる筒状の側壁を含み、被処理基板をその内部に収容可能な処理容器と、処理容器内の所定の位置に配置され、所定の方向に延びる形状を有し、プラズマ処理用のガスを供給するガス供給口が設けられているガス供給部材と、ガス供給部材を、ガス供給部材および側壁を連結するように、ガス供給部材の延びる方向にそれぞれの間隔を空けて設けられる複数の支持部材と、支持部材を側壁に取り付け可能な取り付け部とを備える。支持部材は、取り付け部に固定して取り付けられる第一の支持部材と、取り付け部にフリーに支持されるように取り付けられる第二の支持部材とを含む。
このように構成することにより、プラズマ処理装置において、プラズマ処理時や取り付け時等におけるガス供給部材に対する応力の付加があった場合でも、第二の支持部材は、取り付け部にフリーに支持されるように取り付けられているため、ガス供給部材の移動を許容することができる。そうすると、第二の支持部材に対する応力の集中を避けることができる。この場合、第一の支持部材は取り付け部に固定されているため、ガス供給部材は、処理容器内の所定の位置に安定して支持される。したがって、確実にガスを供給してプラズマ処理を行うことができる。
この発明の他の局面において、ガス供給部材支持装置は、下方側に位置する底部、および底部の外周から上方向に延びる筒状の側壁を含み、被処理基板をその内部に収容可能な処理容器と、処理容器内の所定の位置に配置され、所定の方向に延びる形状を有し、プラズマ処理用のガスを供給するガス供給口が設けられているガス供給部材とを備え、被処理基板に対してプラズマ処理を行うプラズマ処理装置に設けられ、処理容器内においてガス供給部材を支持するガス供給部材支持装置であって、ガス供給部材および側壁を連結するように、ガス供給部材の延びる方向にそれぞれの間隔を空けて設けられる複数の支持部材と、側壁に固定され、支持部材を取り付け可能な取り付け部とを含み、支持部材は、取り付け部に固定して取り付けられる第一の支持部材と、取り付け部にフリーに支持されるように取り付けられる第二の支持部材とを含む。
このようなガス供給部材支持装置によると、確実に処理容器内に配置されるガス供給部材を支持することができる。
このようなプラズマ処理装置およびガス供給部材支持装置によると、プラズマ処理時や取り付け時等におけるガス供給部材に対する応力の付加があった場合でも、第二の支持部材は、取り付け部にフリーに支持されるように取り付けられているため、ガス供給部材の移動を許容することができる。そうすると、第二の支持部材に対する応力の集中を避けることができる。この場合、第一の支持部材は取り付け部に固定されているため、ガス供給部材は、処理容器内の所定の位置に安定して支持される。したがって、確実にガスを供給してプラズマ処理を行うことができる。
この発明の一実施形態に係るプラズマ処理装置の構成を概略的に示す概略断面図である。 この発明の一実施形態に係るプラズマ処理装置に備えられるスロットアンテナ板を板厚方向から見た図である。 図1に示すプラズマ処理装置に備えられるガス供給機構に含まれるアウターガス供給部材を上方向から見た図である。 図3に示すアウターガス供給部材を含むジャケット部を示す図である。 第一の取り付け部と第一の支持部材との連結部を示す拡大図である。 第二の取り付け部と第二の支持部材との連結部を示す拡大図である。 第二の取り付け部と第二の支持部材との連結部を示す拡大図である。 熱膨張前の第二の取り付け部と第二の支持部材との連結部を、径方向に垂直な方向で切断した場合の拡大断面図である。 熱膨張前の第二の取り付け部と第二の支持部材との連結部を、径方向で切断した場合の拡大断面図である。 熱膨張後の第二の取り付け部と第二の支持部材との連結部を、径方向に垂直な方向で切断した場合の拡大断面図である。 熱膨張後の第二の取り付け部と第二の支持部材との連結部を、径方向で切断した場合の拡大断面図である。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。まず、この発明の一実施形態に係るプラズマ処理装置の構成について説明する。図1は、この発明に係るプラズマ処理装置の構成を概略的に示す概略断面図である。図2は、図1に示すプラズマ処理装置に備えられるスロットアンテナ板を、板厚方向から見た図である。図3は、図1に示すプラズマ処理装置に備えられるガス供給機構に含まれるアウターガス供給部材を、プラズマ処理装置の上方向から見た図である。
図1〜図3を参照して、この発明の一実施形態に係るプラズマ処理装置11は、マイクロ波をプラズマ源とするマイクロ波プラズマ処理装置である。プラズマ処理装置11は、その内部で被処理基板Wにプラズマ処理を行う処理空間を有する処理容器12と、処理容器12内にプラズマ処理用のガス等を供給するガス供給機構13と、処理容器12内に設けられ、その上に被処理基板Wを保持する保持台14と、処理容器12の外部に設けられ、プラズマ励起用のマイクロ波を発生させるマイクロ波発生器15と、マイクロ波発生器15により発生させたマイクロ波を処理容器12内に導入する導波管16および同軸導波管17と、同軸導波管17の下方端部に連結されており、同軸導波管17によって導入されたマイクロ波を径方向に伝播する誘電体板18と、誘電体板18の下方側に配置されており、誘電体板18によって伝播されたマイクロ波を放射するスロット孔19を複数有するスロットアンテナ板20と、スロットアンテナ板20の下方側に配置されており、スロット孔19から放射されたマイクロ波を径方向に伝播すると共に処理容器12内に透過させる誘電体窓21と、プラズマ処理装置11全体を制御する制御部(図示せず)とを備える。制御部は、ガス供給機構13におけるガス流量、処理容器12内の圧力等、被処理基板Wをプラズマ処理するためのプロセス条件を制御する。なお、理解の容易の観点から、図1において、スロット孔19の開口形状を概略的に示している。
処理容器12は、被処理基板Wを収容可能な構成である。処理容器12は、保持台14の下方側に位置する底部22と、底部22の外周から上方向に延びる側壁23と、側壁23の上方側に載置するようにして配置され、その上に誘電体窓21を載置可能な環状部材24とを含む。側壁23は、アルミニウム等の金属製であって、円筒状である。処理容器12の底部22の径方向の中央側には、排気用の排気孔25が設けられている。処理容器12の上部側は開口しており、処理容器12の上部側に配置される誘電体窓21、および誘電体窓21と処理容器12、具体的には、処理容器12を構成する環状部材24との間に介在するシール部材としてのOリング31によって、処理容器12は密封可能に構成されている。
ここで、側壁23は、底部22の外周から連なって上方向に延び、円筒状である下壁部26と、下壁部26の上方側に載置するようにして配置される円筒状のジャケット部27と、ジャケット部27の上方側に載置するようにして配置される円筒状の上壁部28とを含む。すなわち、側壁23は、底部22側である下方側から順に、下壁部26、ジャケット部27、上壁部28を積み重ねて構成されている。
ここで、下壁部26とジャケット部27とは、分離可能に設けられている。すなわち、側壁23は、ジャケット部27を境に上下方向に分離可能である。このように構成することにより、処理容器12を上側領域、および下側領域に分離して、側壁23の内壁面のクリーニング等を行うことが容易になる。したがって、メンテナンス性が良好となる。なお、ジャケット部27と上壁部28とを分離可能に構成するようにしてもよい。
保持台14は、円板状の被処理基板Wをその上に載置するようにして保持する。保持台14には、RF(radio frequency)バイアス用の高周波電源がマッチングユニットおよび給電棒(いずれも図示せず)を介して電気的に接続されている。
マイクロ波発生器15は、中心導体29aおよび外周導体29bから構成される同軸導波管17およびモード変換器30を介して、マイクロ波を導入する導波管16の上流側に接続されている。同軸導波管17を構成し、いずれも円筒状である中心導体29aおよび外周導体29bは、径方向の中心を一致させ、中心導体29aの外径面と、外周導体29bの内径面との間隔を開けるようにして、図1中の紙面上下方向に延びるようにして配置される。
スロットアンテナ板20は、薄板状であって、円板状である。スロットアンテナ板20の板厚方向の両面は、それぞれ平らである。スロットアンテナ板20には、板厚方向に貫通する複数のスロット孔19が複数設けられている。スロット孔19は、一方方向に長い第一のスロット孔32aと、第一のスロット孔32aと直交する方向に長い第二のスロット孔32bとが、隣り合って一対となるように形成されている。具体的には、隣り合う2つのスロット孔32a、32bが一対となって、略ハ字状となるように配置されて構成されている。内周側に配置される7対のスロット孔19および外周側に配置される28対のスロット孔19はそれぞれ、周方向に等間隔に配置されている。スロットアンテナ板20の径方向の中央にも、貫通孔33が設けられている。スロットアンテナ板20は、径方向の中心を中心とした回転対称性を有する。
誘電体窓21は、略円板状であって、所定の板厚を有する。誘電体窓21は、誘電体で構成されており、誘電体窓21の具体的な材質としては、石英やアルミナ等が挙げられる。誘電体窓21は、下側を処理容器12の環状部材24の上に載せるようにしてプラズマ処理装置11に取り付けられ、備えられる。誘電体窓21の径方向の中央には、板厚方向、すなわち、図1中の紙面上下方向に貫通する貫通孔34が設けられている。貫通孔34は、上側領域の径が下側領域の径よりも大きくなるように形成されている。誘電体窓21のうち、プラズマ処理装置11に備えられた際にプラズマを生成する側となる下面35の径方向外側領域には、環状に連なり、誘電体窓21の板厚方向内方側、ここでは、図1における紙面上方向に向かってテーパ状に凹む誘電体窓凹部36が設けられている。
処理容器12内には、ガス供給機構13によりプラズマ処理用のガスが供給される。プラズマ処理装置11においては、制御部により、処理容器12の温度が、例えば、30℃〜80℃程度の温度範囲内で、処理に適した温度が設定される。マイクロ波発生器15により発生させたマイクロ波は、同軸導波管17を通って、誘電体板18に伝播され、スロットアンテナ板20に設けられた複数のスロット孔19から誘電体窓21に放射される。誘電体窓21を透過したマイクロ波は、誘電体窓21の直下に電界を生じさせ、処理容器12内にプラズマを生成させる。誘電体窓21の直下で生成されたプラズマは、誘電体窓21から離れる方向、すなわち、保持台14に向かう方向に拡散していく。そして、拡散したプラズマで形成され、保持台14に載置された被処理基板Wを含むプラズマ拡散領域で、被処理基板Wに対するプラズマエッチング処理等のプラズマ処理を行う。上記したスロットアンテナ板20を用いたプラズマ処理装置をRLSA(Radial Line Slot Antena)方式のマイクロ波プラズマ処理装置と呼称している。
次に、処理容器12内にプラズマ処理用のガスを供給するガス供給機構13の構成について説明する。ガス供給機構13は、被処理基板Wの中央に向かってガスを供給するガス供給口37を有するセンターガス供給部材としてのインジェクター38と、径方向内側に向かってガスを噴出するようにして供給するガス供給口39を有するアウターガス供給部材40とを含む。
センターガス供給部材は、同軸導波管17を構成する中空状の中心導体29aの中空部分を、ガスの供給路としている。インジェクター38は、誘電体窓21の内方側に配置されている。具体的には、誘電体窓21に設けられた貫通孔34のうち、径の小さな下側領域は、インジェクター38におけるガス供給口37となり、径の大きな上側領域は、インジェクター38を載置するようにして受け入れる受け入れ凹部41となる。
次に、アウターガス供給部材40の構成について説明する。アウターガス供給部材40は、プラズマが発生する処理容器12内に配置されるため、誘電体材料で構成されている。具体的には、アウターガス供給部材40の材質は、石英である。
処理容器12内において、アウターガス供給部材40は、被処理基板Wの真上領域を避けるようにして、誘電体窓21と保持台14との間に配置されている。アウターガス供給部材40は、円環状であって、中空状である。アウターガス供給部材40の内径寸法は、被処理基板Wの外径寸法よりもやや大きく構成されている。アウターガス供給部材40の中空部分については、その断面の形状が略矩形状となるように構成されている。アウターガス供給部材40のガス供給口39は、円環状のアウターガス供給部材40のうち、内側の壁面42を丸穴状に開口するようにして複数設けられている。複数のガス供給口39は、所定の間隔を空けて、略等配となるように設けられている。
インジェクター38およびアウターガス供給部材40はそれぞれ、処理容器12外から処理容器12内にプラズマ処理用のガス等を供給する。ガス供給口37、39から供給されるガスのそれぞれの流れ方向については、図1中の矢印FおよびFで図示している。なお、インジェクター38およびアウターガス供給部材40から供給されるガスの流量比やガスの種類については、任意に選択が可能であり、例えば、異なる種類のガスをインジェクター38およびアウターガス供給部材40のそれぞれから供給することや、インジェクター38からのガスの供給を全く無しにして、アウターガス供給部材40からのみ処理容器12内にガスを供給するということも、もちろん可能である。また、ガスの流れ方向についても、プロセスに合わせ任意に選択することが可能である。
処理容器12内においてアウターガス供給部材40は、アウターガス供給部材支持装置によって支持されている。図4は、プラズマ処理装置11をジャケット部27と上壁部28との間で分離した状態において、アウターガス供給部材支持装置としてのジャケット部27を上方向から見た概略図である。図5は、図4中のVで示す部分の拡大図であり、後述する第一の取り付け部と第一の支持部材との連結状態を示す図である。図6は、図4中のVIで示す部分の拡大図であり、後述する第二の取り付け部と第二の支持部材との連結状態を示す図である。図7は、図4中のVIIで示す部分の拡大図であり、後述する第二の取り付け部と第二の支持部材との連結状態を示す図である。図8は、図6中のVIII−VIII断面で切断した場合の断面図であり、第二の取り付け部と第二の支持部材との連結部を、径方向に垂直な方向で切断した場合の拡大断面図である。図9は、図6中のIX−IX断面で切断した場合の断面図であり、第二の取り付け部と第二の支持部材との連結部を、径方向で切断した場合の拡大断面図である。なお、図8および図9は、熱膨張前の状態を示す図である。
図1〜図9を参照して、支持装置としてのジャケット部27は、下壁部26および上壁部28との間に配置される環状の円筒部43と、アウターガス供給部材40および側壁23を連結するように、アウターガス供給部材40が延びる方向である周方向にそれぞれの間隔を空けて設けられる3つの支持部材44、45、46と、側壁23に固定され、3つの支持部材44〜46を取り付ける3つの取り付け部47、48、49とを含む。3つの取り付け部47〜49は、円筒部43において、周方向に等配となるように配置され、円筒部43に固定されている。取り付け部47〜49はそれぞれ、円筒部43の内側の壁面50の一部を外径側に凹ませるようにして設けられている。ここでは、円筒部43の径方向の中心を中心としてほぼ120°ずつ周方向に回転させた位置にそれぞれの取り付け部47〜49が固定されている。
支持部材44は、径方向に真直ぐに延びるように設けられる棒状部51と、棒状部51の外径側端部に設けられ、上方向から見た場合にその外形形状の一部、具体的には、その端部領域が円弧状である円弧部54とを含む。支持部材45、46についても同様に、それぞれ同様の形状の棒状部52、53、と円弧部55、56とを含む。アウターガス供給部材40の外側の壁面57には、外径側に突出し、3つの支持部材44〜46を接続する3つの突出部58、59、60が設けられている。この3つの突出部58〜60と3つの支持部材44〜46とが接続されている。一方、取り付け部47には、円弧部54を受け入れるように、上方向から見た場合に曲面で凹む凹み部61が設けられている。取り付け部48、49も同様に、それぞれ凹み部62、63が設けられている。この3つの凹み部61〜63に円弧部54〜56を嵌め込むようにして取り付け部47〜49と支持部材44〜46とが接続されている。第一の取り付け部47においては、第一の支持部材44が取り付けられており、第二の取り付け部48、49においては、第二の支持部材45、46が取り付けられている。このようにして、アウターガス供給部材40と側壁23、具体的には側壁23の一部を構成するジャケット部27とが連結されている。
支持部材44〜46のうちの第一の支持部材44については、中空状に構成されている。また、突出部58についても中空状であり、アウターガス供給部材40と中空部分が連なっている。そして、この第一の支持部材44の中空状部分を用いて、処理容器12の外部からアウターガス供給部材40、具体的には、アウターガス供給部材40の中空部分で形成されるガス流路64にガスを供給可能に構成されている。一方、支持部材44〜46のうちの2つの第二の支持部材45、46については、中実状に構成されている。すなわち、支持部材45、46の内部には、空洞は設けられていない。
ここで、支持部材44〜46は、第一の取り付け部47に固定して取り付けられる第一の支持部材44と、第二の取り付け部48、49にフリーに支持されるように取り付けられる第二の支持部材45、46とを含む。具体的には、以下のように構成されている。
第一の支持部材44は、第一の取り付け部47に固定して取り付けられている。具体的には、円弧部54と第一の取り付け部47とが固定されており、円弧部54と凹み部61との間のすき間65の間隔が、いずれの方向においても変わらない構成である。すなわち、図5中の矢印Aで示す第一の支持部材44が延びる方向も含め、全ての方向において第一の取り付け部47に固定された第一の支持部材44が移動することはない。なお、この場合、第一の支持部材44と第一の取り付け部47との間に、Oリング(図示せず)を設けることにしてもよい。この場合、Oリングについては、すき間65の領域に配置され、摺動性が低く、密封性の高いものが好ましい。
一方、第二の支持部材45は、第二の取り付け部48にフリーに支持されるように取り付けられている。具体的には、第二の支持部材45において、円弧部55と凹み部62との間のすき間66の間隔は、許容範囲内において、各方向で可変な構成である。
第二の取り付け部48においては、第二の支持部材45が、図6中の矢印Aで示す方向や、矢印Aで示す第二の支持部材45が延びる方向を含む各方向において、すき間66の間隔分の移動が可能なように支持されている。すなわち、図6中の寸法Lや寸法Lで示す円弧部55の外径面71と凹み部62との間のすき間や、図6中の寸法Lや寸法Lで示す円弧部55の根元部72の周方向端部73、74と、第二の取り付け部48のうち、根元部72を受け入れる凹み部62の周方向端部75、76との間のすき間の許容する範囲内で、移動可能である。
第二の支持部材46については、第二の支持部材45と同様に、第二の取り付け部49にフリーに支持されるように取り付けられている。具体的には、第二の支持部材46において、円弧部56と凹み部63との間のすき間67の間隔は、許容範囲内において、各方向で可変な構成である。すなわち、図6中の矢印Aで示す方向や、矢印Aで示す第二の支持部材46が延びる方向を含む各方向において、すき間67の間隔分の移動が可能なように支持されている。
ここで、ガス供給部材を備えるプラズマ処理装置でプラズマ処理を行うに際し、プラズマ処理の内容等に応じて、処理温度が変更される場合がある。そうすると、次のような問題が生ずる。処理容器を構成する側壁は、一般的には、アルミニウム等の金属製である。一方、処理容器内に配置される円環状のガス供給部材については、石英製である。ここで、プラズマ処理装置における処理温度を変更した場合に、上記した各部材の熱膨張係数の相違から、ガス供給部材を支持する支持部材が径方向に大きな応力を受けることとなる。具体的には、例えば、処理温度が上昇した場合、アルミニウム製の円筒状の側壁は、石英製の環状のガス供給部材よりも、径方向により大きく膨張しようとする。そうすると、この膨張時に発生する外径側への強い応力が、支持部材に付加されることになる。このような場合、支持部材は側壁およびガス供給部材に固定されているため、熱による変形に追従できないおそれがある。そうすると、支持部材の交換やメンテナンス等が頻繁に発生することにより、好ましくない。
ここで、このようなプラズマ処理装置11によると、プラズマ処理装置11において温度変化があった場合でも、第二の支持部材45、46は、第二の取り付け部48、49にフリーに支持されるように取り付けられているため、温度変化によるアウターガス供給部材40の変形に基づくアウターガス供給部材40の移動を許容することができる。そうすると、それぞれ異なる熱膨張係数を有するアウターガス供給部材40および側壁23がそれぞれ温度に応じて変形しても、第二の支持部材45、46に対する応力の集中を避けることができる。この場合、第一の支持部材44は第一の取り付け部47に固定されているため、アウターガス供給部材40は、処理容器12内の所定の位置に安定して支持される。したがって、確実にガスを供給してプラズマ処理を行うことができる。
すなわち、このようなプラズマ処理装置によると、プラズマ処理時や取り付け時等におけるガス供給部材に対する応力の付加があった場合でも、第二の支持部材は、取り付け部にフリーに支持されるように取り付けられているため、ガス供給部材の移動を許容することができる。そうすると、第二の支持部材に対する応力の集中を避けることができる。この場合、第一の支持部材は取り付け部に固定されているため、ガス供給部材は、処理容器内の所定の位置に安定して支持される。したがって、確実にガスを供給してプラズマ処理を行うことができる。
また、この発明に係るガス供給部材支持装置は、下方側に位置する底部、および底部の外周から上方向に延びる筒状の側壁を含み、被処理基板をその内部に収容可能な処理容器と、処理容器内の所定の位置に配置され、プラズマ処理用のガスを供給するガス供給口が設けられているガス供給部材とを備え、被処理基板に対してプラズマ処理を行うプラズマ処理装置に設けられ、処理容器内においてガス供給部材を支持するガス供給部材支持装置であって、ガス供給部材および側壁を連結するように、それぞれの間隔を空けて設けられる複数の支持部材と、側壁に固定され、支持部材を取り付け可能な取り付け部とを含み、支持部材は、取り付け部に固定して取り付けられる第一の支持部材と、取り付け部にフリーに支持されるように取り付けられる第二の支持部材とを含む。
このようなガス供給部材支持装置によると、確実に処理容器内に配置されるガス供給部材を支持することができる。
これについて説明すると、以下の通りである。図10は、熱膨張後の第二の取り付け部と第二の支持部材との連結部を、径方向に垂直な方向で切断した場合の拡大断面図である。図11は、熱膨張後の第二の取り付け部と第二の支持部材との連結部を、径方向で切断した場合の拡大断面図である。なお、図10は、図8に対応し、図11は、図9に対応する。なお、図8および図10において、紙面左側が、矢印Aで示す方向に沿う方向となる。図8において、熱膨張前のすき間66の間隔は、寸法L、寸法Lで示し、図9において、熱膨張前のすき間66の間隔は、寸法Lで示している。一方、図10において、熱膨張後のすき間66の間隔は、寸法L、寸法Lで示し、図11において、熱膨張後のすき間66の間隔は、寸法L10で示している。寸法Lは、寸法Lに対応し、寸法Lは、寸法Lに対応し、寸法Lは、寸法L10にそれぞれ対応する。寸法Lおよび寸法Lは、第一の支持部材44側のすき間である。
図1〜図11を参照して、処理容器12の温度が上昇した場合について考える。処理容器12の温度が上昇すると、ジャケット部27を含む円筒状の側壁23およびアウターガス供給部材40はそれぞれ外径側に拡径するようにして熱膨張する。この場合、側壁23はアルミニウム製であり、アウターガス供給部材40は石英製であるため、その膨張度合いが異なる。具体的には、プロセス温度帯でのアルミニウムの熱膨張係数の方が石英の熱膨張係数よりも1桁程度大きいため、アウターガス供給部材40の拡径する度合いよりも、円筒状の側壁23の拡径する度合いの方が大きい。
ここで、アウターガス供給部材40は、第一の支持部材44で第一の取り付け部47に固定されているため、図4中の矢印Aの方向にやや移動する。すなわち、径方向に拡径するようにして膨張する側壁23の膨張分だけ引っ張られる。一方、円環状のアウターガス供給部材40は拡径するように熱膨張するため、第二の支持部材45においては、径方向、すなわち、図6中の矢印Aで示す外径側に延びようとすると共に、矢印Aで示す方向、すなわち、第一の支持部材44が配置される側に移動しようとする。この場合、すき間66が設けられているため、第二の支持部材45の円弧部55が、図10および図11に示すように移動するのみで、第二の取り付け部48に設けられた凹み部62と円弧部55とが、干渉することはない。ここでは、寸法Lに対して、寸法Lは大きくなり、寸法Lに対して、寸法Lは小さくなる。一方、径方向においては、寸法Lに対して、寸法L10は小さくなる。すなわち、熱膨張によっても、円弧部55と凹み部62との間には、すき間67を有するため、温度変化による変形に基づく応力は発生しない。もう一方の第二の支持部材46についても、同様である。
また、処理容器12の温度が低下した場合についても同様である。すなわち、熱収縮の度合いが側壁23およびアウターガス供給部材40との間で異なるため、第二の支持部材45、46については、上記した熱膨張と逆の方向に円弧部55が移動することになる。しかし、熱収縮した際にも、円弧部55と凹み部62との間には、すき間67を有するため、温度変化による変形に基づく応力は発生しない。
以上より、このようなプラズマ処理装置およびガス供給部材支持装置によると、プラズマ処理時や取り付け時等におけるガス供給部材に対する応力の付加があった場合でも、第二の支持部材は、取り付け部にフリーに支持されるように取り付けられているため、ガス供給部材の移動を許容することができる。そうすると、第二の支持部材に対する応力の集中を避けることができる。この場合、第一の支持部材は取り付け部に固定されているため、ガス供給部材は、処理容器内の所定の位置に安定して支持される。したがって、確実にガスを供給してプラズマ処理を行うことができる。
また、この場合、取り付け部と第二の支持部材との間には、温度変化によるガス供給部材の変形に基づくガス供給部材の移動を許容するすき間が設けられている。したがって、このすき間を利用して、温度変化によるガス供給部材の変形に追従して移動する第二の支持部材の移動を許容することができる。
また、この場合、第一の支持部材は、中空状であって、第一の支持部材の中空状部分を用いて、処理容器の外部からガス供給部材にガスを供給可能である。したがって、固定された第一の支持部材の中空状部分を用いて、ガス供給部材にガスを確実に供給することができる。
また、この場合、第二の支持部材と前記取り付け部との間には、第二の支持部材の変位を許容する弾性部材が設けられている。
なお、上記した第二の支持部材と第二の取り付け部との間に設けられたすき間の量については、側壁23およびアウターガス供給部材の材質、アウターガス供給部材の径、プラズマ処理装置における処理温度の想定幅等により、任意に設定される。ここで、このような機構を備えるプラズマ処理装置においては、温度変化の差が大きくとも、アウターガス供給部材を支持する支持部材の耐久性が確保されるため、例えば、側壁の内部にヒータを設け、処理温度を、例えば、100℃以上とするような場合にも、安定して使用できる。
また、第二の支持部材と第二の取り付け部との間において、第二の支持部材を弾性的に支持する弾性部材として、Oリングを設けることとしてもよい。再び図8を参照して、第二の支持部材45と第二の取り付け部48との間、具体的には、円弧部55と、円弧部55の上方側に配置され、第二の取り付け部48を構成する支持押さえ部81との間には、Oリング82が設けられている。Oリング82は、円弧部55の上方側端面83と、支持押さえ部81の下方側端面84との間に配置されるようにして設けられている。Oリング82は、円弧部55の上方側端面83からはみ出さないように構成されている。Oリング82は、上方側端面83と下方側端面84との間に配置された際に、上下方向に弾性変形するようにして配置されている。この弾性変形については、第二の支持部材45と第二の取り付け部48との上下方向の交差、すなわち、円弧部55の上方側端面83と支持押さえ部81の下方側端面84との最大値と最小値のいずれにおいても、弾性変形でそれぞれの面に接触するように構成されている。このように構成することにより、移動可能な円弧部55において、この支持領域における第二の支持部材45の保持力を高めることができる。なお、第二の支持部材を支持するOリング82は、第一の支持部材を支持するシール部材としてのOリング(図示せず)よりもシール性は低いが、クッション性および摺動性(滑り性)が良好であるOリングが好適に用いられる。この場合、取り付け部にフリーに支持される支持部材の保持力を向上させることができる。
また、上記の実施の形態については、固定側となる第一の支持部材において、中空状とし、ガスの供給路とすることとしたが、これに限らず可動側となる第二の支持部材において、中空状とし、ガスの供給路とするよう構成してもよい。
なお、上記の実施の形態においては、第一の支持部材を1つとし、第二の支持部材を2つとするよう構成したが、これに限らず、例えば、第二の支持部材を3つ以上とするよう構成してもよい。また、それぞれの支持部材は、略等配に設けなくともよい。
また、上記の実施の形態においては、処理容器において、円筒状の側壁を備える構成としたが、これに限らず、側壁は、筒状であればよい。すなわち、例えば、上下方向から見た場合に、内壁面が矩形状であってもよい。また、アウターガス供給部材についても同様で、円環状である必要はなく、例えば、円環状の部材を一部切断した円弧状部材で構成されていてもよい。
なお、上記の実施の形態においては、支持装置を構成するジャケット部と側壁とは、別部材で構成されていることとしたが、これに限らず、ジャケット部と側壁とを一体型として、側壁の一部によって支持装置を構成するようにしてもよい。
また、上記の実施の形態においては、取り付け部と第二の支持部材との間に、ガス供給部材の移動を許容するすき間を設けることとしたが、このすき間は、いわゆる空隙でなくともよく、このすき間について柔軟性を有する部材で埋められていてもよい。こうすることにより、より密封性を高くすることができる。
なお、上記の実施の形態においては、アウターガス供給部材は、石英製であったが、これに限らず、誘電体材料であれば、アルミナやアルミナイトライドなど、他の材質であっても良い。また、アウターガス供給部材が金属であっても、側壁部材との熱膨張係数や側壁部材との温度が異なる場合には、効果が期待できる。また、側壁についても、アルミニウム製としたが、例えば、他の金属材料で構成されていても構わない。
また、上記の実施の形態においては、ガス供給部材の熱膨張係数と側壁を構成する部材の熱膨張係数とが異なることとしたが、ガス供給部材の熱膨張係数と側壁を構成する部材の熱膨張係数とが同じである場合についても適用される。この場合、例えば、ガス供給部材の熱膨張係数と、側壁を構成する部材の熱膨張係数とが同じであって、プラズマ処理装置の組み立てる際にガス供給部材を取り付ける場合において、支持部材に強い応力が付加された場合でも、第二の支持部材が取り付け部にフリーに支持されるように取り付けられているため、ガス供給部材の移動を許容することができ、第二の支持部材に対する応力の集中を避けることができる。
なお、上記の実施の形態においては、RLSAマイクロ波プラズマ処理装置を採用することとしたが、これに限らず、マイクロ波をプラズマ源とする種々のマイクロ波プラズマ処理装置に適用することもできる。また、マイクロ波プラズマ処理装置以外にも、平行平板型プラズマ、ICP(Inductively−Coupled Plasma)、ECR(Electron Cyclotron Resonance)プラズマ等をプラズマ源とするプラズマ処理装置に適用してもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
11 プラズマ処理装置、12 処理容器、13 ガス供給機構、14 保持台、15 マイクロ波発生器、16 導波管、17 同軸導波管、18 誘電体板、19,32a,32b スロット孔、20 スロットアンテナ板、21 誘電体窓、22 底部、23 側壁、24 環状部材、25 排気孔、26 下壁部、27 ジャケット部、28 上壁部、29a 中心導体、29b 外周導体、30 モード変換器、31,82 Oリング、33,34 貫通孔、35 下面、36 誘電体窓凹部、37,39 ガス供給口、38 インジェクター、40 アウターガス供給部材、41 受け入れ凹部、42,50,57 壁面、43 円筒部、44,45,46 支持部材、47,48,49 取り付け部、51,52,53 棒状部、54,55,56 円弧部、58,59,60 突出部、61,62,63 凹み部、64 ガス流路、65,66,67 すき間、71 外径面、72 根元部、73,74,75,76 端部、81 支持押さえ部、83,84 端面。

Claims (9)

  1. 被処理基板に対してプラズマ処理を行うプラズマ処理装置であって、
    下方側に位置する底部、および前記底部の外周から上方向に延びる筒状の側壁を含み、前記被処理基板をその内部に収容可能な処理容器と、
    前記処理容器内の所定の位置に配置され、プラズマ処理用のガスを供給するガス供給口が設けられているガス供給部材と、
    前記ガス供給部材を、前記ガス供給部材および前記側壁を連結するように、それぞれの間隔を空けて設けられる複数の支持部材と、
    前記支持部材を前記側壁に取り付け可能な取り付け部とを備え、
    前記支持部材は、前記取り付け部に固定して取り付けられる第一の支持部材と、前記取り付け部にフリーに支持されるように取り付けられる第二の支持部材とを含み、
    前記ガス供給部材の熱膨張係数と、前記側壁を構成する部材の熱膨張係数とは、異なり、
    前記取り付け部と前記第二の支持部材との間には、前記ガス供給部材の移動を許容するすき間が設けられており、
    前記第一の支持部材は、中空状であって、
    前記第一の支持部材の中空状部分を用いて、前記処理容器の外部から前記ガス供給部材にガスを供給可能である、プラズマ処理装置。
  2. 前記第二の支持部材と前記取り付け部との間には、前記第二の支持部材の変位を許容する弾性部材が設けられている、請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  3. 前記ガス供給部材を構成する部材の材質は、誘電体であり、
    前記側壁を構成する部材の材質は、金属である、請求項1または2に記載のプラズマ処理装置。
  4. 前記取り付け部は、前記側壁の一部を構成しており、
    前記側壁は、前記取り付け部を境に上下方向に分離可能である、請求項1〜3のいずれかに記載のプラズマ処理装置。
  5. 前記ガス供給部材は、円環状に延びる形状を有し、
    複数の前記支持部材は、円環状の前記ガス供給部材の周方向に略等配に設けられている、請求項1〜4のいずれかに記載のプラズマ処理装置。
  6. 前記支持部材は、径方向に真直ぐに延びるように設けられる棒状部と、前記棒状部の外径側端部に設けられ、その端部領域が円弧状である円弧部とを含む、請求項5に記載のプラズマ処理装置。
  7. 前記取り付け部には、前記円弧部を受け入れるように曲面で凹む凹み部が設けられている、請求項6に記載のプラズマ処理装置。
  8. 前記被処理基板の中央に向かってガスを供給するガス供給口を有するインジェクターを備える、請求項1〜7のいずれかに記載のプラズマ処理装置。
  9. マイクロ波を発生するマイクロ波発生器と、
    前記マイクロ波発生器により発生させたマイクロ波を前記処理容器内に透過させる誘電体窓と、
    複数のスロット孔が設けられており、前記マイクロ波発生器により発生させたマイクロ波を前記誘電体窓に放射するスロットアンテナ板とを備える、請求項1〜8のいずれかに記載のプラズマ処理装置。
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