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JP5048414B2 - 輸液装置用設置具 - Google Patents
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JP5048414B2 - 輸液装置用設置具 - Google Patents

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Description

本発明は、輸液装置用設置具に係り、特に各種の輸液装置を看護師を含む医療従事者が簡単に着脱することのできる専用設置具に関する。
医療現場では、各種の輸液装置が使用される。輸液チューブに蠕動運動を与えることで輸液を行う蠕動式輸液ポンプやシリンジを用いて精度の高い輸液を行うように構成されたシリンジ式輸液ポンプが用いられている。(特許文献1)
従来のシリンジ式輸液ポンプを用いるためには、シリンジを装填した後のシリンジ式輸液ポンプを、輸液スタンドから起立状態で固定されたポールに対してクランプ装置を備えた設置具上にセットして輸液を行うために、この設置具の載置面上にシリンジ式輸液ポンプをネジ止めにより固定して使用される。設置具には、載置面の略中央に固定用ネジが通常設けられており、この固定用ネジをシリンジ式輸液ポンプの底面に形成された雌ネジ部に対して螺合させることで固定している。
また、共通の輸液スタンドのポールの上下方向に沿うように各種の輸液装置を固定することで、複数の輸液装置を同一患者に使用できるとともに、患者への輸液途中であっても、例えば手術後に患者とともに輸液装置を移動することが可能となる。
特許第3502086号公報
しかしながら、上記の設置具によれば、例えばシリンジ式輸液装置である輸液装置を設置具から取り外すときに、落下防止のために一方の手で輸液装置を支えておき、他方の手で固定用ネジを何回転も回し続ける必要がある。また、固定を行う際には、これとは逆の手順を行う必要があるので面倒となる場合があった。
このため時間的ロスと、看護師などに対して肉体的な負担を少なからず招くので、特に日常的に緊急を要することが多い医療現場では、輸液装置の着脱操作をより簡単に行えるようにする改善が望まれていた。
したがって、本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、輸液装置を設置具の載置位置に載せるだけで自動的に固定することができ、また操作レバーを操作した後でないと設置具の載置位置から輸液装置を取り外せないようにして、看護師を含む医療従事者による着脱作業を簡単に行うことのできる輸液装置用設置具の提供を目的としている。
以上の課題を解決するために、本発明によれば、輸液装置の前面側に第1被係止溝を、背面側に第2被係止溝を形成した輸液装置を着脱可能に固定する輸液装置用設置具であって、前記輸液装置の装置基部の底面を載置する載置面と、前記第1被係止溝を係止する係止部とを有した基部と、前記載置面に近い位置で前記載置面と平行に前記基部に配設される第1軸体と、前記載置面から遠い位置で前記載置面と平行に前記基部に配設される第2軸体と、前記第2被係止溝を係止する第1係止部を有し、係止位置と解除位置との間で前記1軸体により軸支される第1回動部材と、前記第1回動部材を前記係止位置に移動付勢する第1付勢部材と、前記第2被係止溝を係止する第2係止部を有し、係止位置と解除位置との間で前記第2軸体により軸支され、前記第1回動部材と隣接される第2回動部材と、前記第2回動部材を前記係止位置に移動付勢する第2付勢部材と、前記第1軸体に固定される操作レバーと、前記輸液装置を載置するときには、前記第1回動部材と前記第2回動部材の双方を前記係止位置に回動させ、前記輸液装置を取り外すときには、前記操作レバーの操作で前記第1回動部材と前記第2回動部材の双方を前記解除位置に回動可能にするストッパー手段とを備えることを特徴としている。
また、前記ストッパー手段は、前記第1回動部材と前記第2回動部材との間の夫々の隣接面に配設されるとともに、前記第1回動部材の前記隣接面上で前記第2回動部材に向けて突出形成される突起部と、前記第2回動部材の前記隣接面に形成され、前記突起部が当接する当接面と、前記当接面から連続形成され、前記突起部が潜入する溝部と、を備え、前記溝部は、前記第2軸体から第1距離分が離間され、前記突起部は前記第1軸体から前記第1距離の約2倍となる第2距離分が離間されることを特徴としている。
また、前記第1軸体と、前記第2軸体と、前記第1回動部材と、前記第2回動部材とを副基部に予め組み付けたサブ組立体として準備し、前記第1付勢部材と、前記第2付勢部材とを圧縮コイルバネとして準備し、前記圧縮コイルバネを前記基部と前記サブ組立体との間に設け、前記サブ組立体を前記基部に固定した後に、前記操作レバーを前記第1軸体に固定することを特徴としている。
また、前記基部は前記載置面を水平面に対して約60度の傾斜角度で形成するとともに、輸液スタンドのポールに対して任意の高さで固定されるクランプ装置を前記載置面の裏面側に設けてなり、前記クランプ装置を用いて前記輸液装置を水平面に対する約60度の前傾姿勢で使用可能にするとともに、前記操作レバーの操作後に、前記第1被係止溝を係止する前記係止部が回動支点となることで前記輸液装置が前方に向けて傾斜することを可能にし、前記輸液装置を前記載置面上から取り出し可能にすることを特徴としている。
また、前記操作レバーは前記基部の一側面から外部に出るように構成され、前記第1回動部材が反時計周り方向に回動されて前記係止位置に位置され、前記第1回動部材と前記第2回動部材の双方を前記解除位置に回動するために前記操作レバーを時計周り方向に操作することを特徴としている。
また、前記基部の一側面において前記操作レバーを取り囲むガード部を備え、前記ガード部により前記操作レバーの誤操作を防止することを特徴としている。
また、前記基部は、前記第1回動部材が前記係止位置にあることを示す動作インジケータ部を露出させる窓部と、前記操作レバーの操作方向を示す矢印表示部を備えることを特徴としている。
そして、前記輸液装置は、シリンジ式輸液ポンプであり、前記装置基部の底面には前記載置面に対する左右方向の位置決め部材を兼ねた1組の凹部が形成されることを特徴としている。
本発明の輸液装置用設置具によれば、輸液装置を載置位置に載せるだけで自動的に固定することができ、またストッパー手段の操作レバーを操作した上で、輸液装置を回動しないないと載置面上から輸液装置を取り外せないことから、不用意に輸液装置が取り外されて落下するなどの事態を未然に防止することができる。
以下に、本発明の好適な一実施形態について、添付の図面を参照して説明する。
尚、後述する説明では、シリンジ式輸液ポンプ用(シリンジポンプ)に専用設計された輸液装置用設置具(以下、設置具と言う)の構成を主に述べるが、これに限定されず特許請求の範囲に既定される各種の構成があることは言うまでもない。また、輸液装置としてはシリンジ式輸液ポンプの他に、輸液チューブの蠕動運動を行うことで輸液を行うように構成されたペリスタリックフィンガ方式の蠕動式輸液ポンプも挙げられる。しかし、これらのポンプに限定さされず、他の方式の輸液装置である例えば回転ローラを備えたローラ式輸液ポンプ等の各種の輸液装置にも適宜適用できることは言うまでもない。
さらに、本発明の設置具は輸液スタンドのポール以外にも、ベットの枠体や病室内の壁面などにも任意に固定して利用できる。
図1は、本発明の好適な一実施形態である設置具1を、シリンジを用いる輸液装置であるシリンジ式輸液装置100とともに斜め前方から見た外観斜視図である。本図において、シリンジ式輸液装置100は従来のタイプに比較して約10%前後の小型化を実現するとともに、左側面からハンドル108を一体形成している。また、筐体を構成する装置基部103の底面104にはその側面が距離W2隔てて形成される1組の凹部109、109(破線図示)が一体形成されている。
また、各凹部109、109の間には上記の距離W2より短い長さを有する第1被係止溝101が前面120の略中央に形成されている。また、装置基部104の背面121の略中央には破線で図示される第2被係止溝102が上記の第1被係止溝101に対向した位置に形成されている。このシリンジ式輸液装置100の上方の筐体にはシリンジSの外筒(本体)のフランジ部SFをセットするための溝部106と、シリンジの筒部を載置する載置部105とが一体的に形成されている。
さらに、シリンジ式輸液装置100の上面には、シリンジSの本体を固定することでシリンジの直径寸法を自動検出するように構成された把持部材107と、シリンジの押子SPをセットするスライダー111が設けられている。薬液を充填後に押子SPを最大の位置に引き出した状態で、このスライダー111に設けられたクラッチレバーを操作して押子SPをセットする。そして、輸液開始時において、内蔵された不図示の機構によりスライダー111が矢印方向に駆動されることで、正確な送液が図示の輸液チューブを介して行われるように構成されている。
本発明による設置具1、1は、図示のように輸液スタンド301から直立されて固定されたポール300に対してクランプ装置200のノブ202を操作することで任意の高さ及び回転位置に固定される。
尚、図1では2台の設置具1を上下方向に固定した様子が図示されているが、1台でも良く、例えば同時に多数の薬液を送液する集中治療の場合には3台以上が固定されて使用されることは言うまでもない。各設置具1はシリンジ式輸液装置100の底面104を載せるための載置面3を図示のように斜めに形成した基部2を備えている。以下に説明する各構成部品は、後述するように全てこの基部2の裏側から挿入および固定されることで、外観面にはネジ類が露出しないように配慮されている。
また、この基部2は、エンジニアリングプラスチックを含む樹脂材料から射出成型されることで安定的に安価に準備される。さらに、射出成型を行う関係上から偏肉防止を兼ねたリブが多数一体成型され、ネジが螺合される部分には金属部品をインサート成形するように形成される。無論、この基部2を樹脂成型品以外の金属製、木製、樹脂と金属のハイブリット材料などから準備することも可能である。
基部2の載置面3の幅寸法W1は、上記の凹部109、109の距離W2よりもクリアランス分少なく設定されており、シリンジ式輸液装置100の底面104を載置面3上に載せるときに、装置基部103の前面側の各凹部109が載置面3上の壁部14、14に潜入することで、自動的に左右方向の位置決めができるようにしている。この位置決め後に、上記の第1被係止溝101は上方に向かう顎状に形成された係止部4中にセットされる。
一方、上記の装置基部103の裏面の第2被係止溝102は、載置面3に対して垂直に形成された壁部5の略中央の開口部から各係止部が図示のように夫々突出された第1回動部材11と第2回動部材12で係止されることで、シリンジ式輸液装置100は前後方向の位置決めが行われ、不動状態にされることになる。
基部2の一側面6には、外部に出るように構成された操作レバー8を取り囲むように形成されたガード部7が一体形成される。このガード部7は操作レバー8全体を覆う壁部を図示のように連続形成するとともに、例えば人指し指が入る空間を操作レバー8との間で確保するようにして後述するように操作レバーを時計周り方向に操作可能にしている。また、例えば移動時において他の物体に衝突して操作レバー8が操作される誤操作を防ぐように配慮されている。ここで、右効きの構成であるので操作レバー8は右側に設けられるが、左効きの人には左側に操作レバーを設け、さらに回動部材についても左右勝手違いに形成するように構成しても良いことになる。
この基部2の目立つ部位には第1回動部材11が係止位置にあることを示す動作インジケータ部を露出させる窓部13が成形されている。この基部2にはさらにシリンジ式輸液装置100との間で所望の情報交換を行う通信部10と直流電源供給のための一対の接点9が設けられる場合もある。
図2は、クランプ装置200を設置具1に固定する様子を図示した立体分解図である。本図において、既に説明済みの構成または部品については同様の符号を附して説明を割愛すると、クランプ装置200は、基部201と、ノブ202の操作で進退する把持部材203を備えており、基部201には4箇所に皿ネジ孔部205が穿設されている。
このクランプ装置200を設置具1に固定するために4本の皿ネジ206を用いて、設置具1に対して固定される。この固定のために基部2には、インサートネジ孔部を有した4箇所のスタッド2aが形成されている。これらの4箇所のスタッド2aの間の空間に、上記の第1回動部材11と第2回動部材12が位置するようにして左右方向の位置決めを行うようにしている。
また、上記の第1回動部材11と第2回動部材12を図示のように予め組み付けたサブ組立体20を2本のネジ18を用いて基部2に対して固定するための2個の金属部品のインサートネジ孔部2bが基部2に形成されている。さらに、基部2のガード部7の底面には操作レバー8のボス部8bを挿入するための孔部2cが形成されており、操作レバー8のインサート部品のネジ孔部8cをこの孔部2cに挿入した後に、6角穴付きねじ29を用いてサブ組立体20のステンレス製の第1軸体31のDカット加工面31aに対して螺合して一体的に固定するように構成されている。
以上の構成において、先ず、第1回動部材11と第2回動部材12の係止部が開口部15(破線図示)から外部に出るようにサブ組立体20をセットする。この後に2本のネジ18を副基部22の孔部23に挿入して基部2のインサートネジ孔部2bに固定する。これに続き、操作レバー8を孔部2cに挿入し、6角穴付き小ねじ29で第1軸体31に固定する。次に、蓋体16を被せ、クランプ装置200の基部201の4箇所の皿ネジ孔部205に皿ネジ206を通し、上記のスタッド2aに共締めして完成する。
以上のように特に第1回動部材11と第2回動部材12とを設けたサブ組立体20を予め準備することで組み付け工程の簡素化を図るように配慮されている。ここで、個別の部品を基部2に対して直に組み付けるように構成しても良いことは言うまでもない。
図3は、サブ組立体20の立体分解図である。本図において、既に説明済みの構成または部品については同様の符号を附して説明を割愛すると、副基部22は図示のように左右の対称位置に孔部24、25を一体形成した樹脂部品として準備される。下方の孔部25には第2軸体32が第2回動部材12の孔部12aを挿通した後にセットされる。また上方の孔部24には第1軸体31が第1回動部材11の孔部11aを挿通した後にセットされる。第1回動部材11には輸液装置100の第2被係止溝102を係止する形状の第1係止部11bと圧縮コイルスプリング41をセットする突起部11cと後述するストッパー手段を構成する突起部11g(破線図示)と動作インジケータ部11kとがエンプラ樹脂材料を用いて形成されている。また、第2回動部材12は、組み付け後に第1回動部材11と隣接して設けられるとともに突起部11gが当接する当接面12tと、この当接面12tから連続形成されて突起部11gが潜入する形状を有する溝部12gと補強部12fと圧縮コイルスプリング42をセットする突起部12cがエンプラ樹脂材料を用いて形成されている。ここで、付勢部材として圧縮コイルバネを用いることで組み付け作業が簡単になるが、これに限定される引張りコイルバネ、トーションバネを用いるように構成しても良いことは言うまでもない。
次に、図4(a)は、サブ組立体20を完成後に表側から見た外観斜視図、図4(b)は、サブ組立体20を完成後に裏側から見た外観斜視図である。図4(a)において、第1回動部材11と第2回動部材12は互いに隣接されており、各係止部11b、12bが同じ位置に位置するように構成されている。
また、図4(b)において、第1回動部材11の突起部11gは第2回動部材12の当接面12t上に位置している。また、ネジ止め固定後に上記のスタッド2a(破線図示)により各回動部材の左右方向の位置決めがされるように固定される。
以上のように第1回動部材11を第1軸体31でまた第2回動部材12を第2軸体32で個別に固定することでストッパー手段が構成される。
図5(a)は、シリンジ式輸液装置100の装着前のストッバー手段の動作説明のための断面図である。本図において、既に説明済みの構成または部品については同様の符号を附して説明を割愛すると、第1軸体31は載置面3に近い位置で載置面と平行に基部2に配設されている。また、第2軸体32は、載置面3から遠い位置で載置面と平行に基部に配設されている。
そして、載置具1は水平面に対して約60の角度αとなる載置面3を設けている。このように載置面3を設けることで図中一点鎖線で示したシリンジ式輸液装置100の第1被係止溝101を係止する係止部4が回動支点となるようにできる。この結果、シリンジ式輸液装置100を前方に向けて傾斜することが可能になるとともに、非力な看護師であっても載置面上から容易に取り出すことが可能になる。すなわちシリンジ式輸液装置100の全重量を支える必要がなくなる。
また、シリンジ式輸液装置100を前方に向けて傾斜した状態で使用することで遠い位置からも操作状況を確認できるようになる。また、装置基部の背面121の第2被係止溝102と底面104との間には各係止部11b、12bに無理なく当接する形状の面取り部121aが形成されており、図示の状態から矢印D1方向にセットすることで各回動部材が圧縮コイルバネの付勢力に抗して回動しできるようになる。
図中、第1回動部材11は実線で図示されており、第2回動部材12は破線で、そして操作レバー8は一点鎖線で夫々図示されている。第2回動部材12の当接面12tから連続形成される溝部11gは、第2軸体32」から第1距離分L1離間される一方で、突起部11gは第1軸体31から第1距離の約2倍となる第2距離分L2離間されている。
以上の状態から、シリンジ式輸液装置100を矢印D1方向にセットすると面取り部121aに係止部が乗り上げて各回動部材11、12が時計周り方向に回動される。その後、圧縮コイルバネ41、42の作用で各回動部材11、12が反時計周り方向に回動されることで、各係止部11b、12bが第2被係止溝102に入り込む。
この結果、図5(b)のシリンジ式輸液装置100の装着後のストッバー手段の動作説明図に示した状態になる。この状態から、シリンジ式輸液装置100を矢印D2方向の手前側に引き出しても上記の突起部11gが当接面12tに係止しているので、各回動部材11、12は回動できず係止状態を保つことになる。
次に、図6(a)は、シリンジ式輸液装置100の装着後に操作レバー8を操作した後のストッバー手段の動作説明のための断面図である。図示のように操作レバー8を時計回転方向(矢印D3)に指先で回動すると操作レバー8に固定された第1回動部材11も同様に時計回転方向に回動される。この結果、突起部11gは当接面12tから溝部12g上に位置される。同時に第1回動部材11の係止部11bは第2被係止溝102内から退避する状態になる。
続いて、図6(b)において、シリンジ式輸液装置100を矢印D4方向に載置面3から取り出すと、第2回動部材12の係止部12bは第2被係止溝102上を滑り、溝部12g中に突起部11gが入るように回動されることで退避位置になる。したがって、シリンジ式輸液装置100を取り出せるようになる。この後、操作レバー8の操作を止めると、図5(a)に図示の状態に戻ることになる。
最後に、図7(a)は動作インジケータ11kが窓部13から出る位置関係を図示した側面図、図7(b)はその外観斜視図である。
図示のように、操作レバー8のガード部7の底面には操作レバー8の操作方向を示す矢印7aが印刷または一体成形されている。
以上のようにシリンジ式輸液装置100を含む輸液装置を、着脱可能かつ載置位置での固定状態に保持することができるとともに、係止状態から非係止状態にするストッパー手段を操作レバー8を設けることで、医療従事者は簡単に着脱および交換できる。この結果、特に緊急時において迅速に対応できるので、その貢献は大きくなる。
は、本発明の好適な一実施形態である設置具1を、シリンジを用いる輸液装置であるシリンジ式輸液装置100とともに斜め前方から見た外観斜視図である。 は、クランプ装置200を設置具1に固定する様子を図示した立体分解図である。 サブ組立体20の立体分解図である。 (a)は、サブ組立体20を完成後に表側から見た外観斜視図、(b)は、サブ組立体20を完成後に裏側から見た外観斜視図である。 (a)は、シリンジ式輸液装置100の装着前のストッバー手段の動作説明のための断面図、(b)は、シリンジ式輸液装置100の装着後のストッバー手段の動作説明のための断面図である。 (a)は、シリンジ式輸液装置100の装着後に操作レバー8を操作した後のストッバー手段の動作説明のための断面図、(b)は、シリンジ式輸液装置100を矢印D4方向に載置面3から取り出す様子を図示した断面図である。 (a)は、動作インジケータ11kが窓部13から出る位置関係を図示した側面図、(b)は、その外観斜視図である。
符号の説明
1 設置台
2 基部
3 載置面
4 係止部
5 壁部
6 側面
7 ガード部
8 操作レバー
11 第1回動部材
12 第2回動部材
13 窓部
14 壁部
15 開口部
16 蓋部材
20 サブ組立体
22 副基部
31 第1軸体
32 第2軸体
41 圧縮コイルバネ(第1付勢部材)
42 圧縮コイルバネ(第2付勢部材
100 シリンジ式輸液装置
200 クランプ装置
300 輸液ポール

Claims (8)

  1. 輸液装置の前面側に第1被係止溝を、背面側に第2被係止溝を形成した輸液装置を着脱可能に固定する輸液装置用設置具であって、
    前記輸液装置の装置基部を載置する載置面と、前記第1被係止溝を係止する係止部とを有した基部と、
    前記載置面に近い位置で前記載置面と平行に前記基部に配設される第1軸体と、
    前記載置面から遠い位置で前記載置面と平行に前記基部に配設される第2軸体と、
    前記第2被係止溝を係止する第1係止部を有し、係止位置と解除位置との間で前記1軸体により軸支される第1回動部材と、
    前記第1回動部材を前記係止位置に移動付勢する第1付勢部材と、
    前記第2被係止溝を係止する第2係止部を有し、係止位置と解除位置との間で前記第2軸体により軸支され、前記第1回動部材と隣接される第2回動部材と、
    前記第2回動部材を前記係止位置に移動付勢する第2付勢部材と、
    前記第1軸体に固定される操作レバーと、
    前記輸液装置を載置するときには、前記第1回動部材と前記第2回動部材の双方を前記係止位置に回動させ、前記輸液装置を取り外すときには、前記操作レバーの操作により前記第1回動部材と前記第2回動部材の双方を前記解除位置に回動可能にするストッパー手段と、を備えることを特徴とする輸液装置用設置具。
  2. 前記ストッパー手段は、前記第1回動部材と前記第2回動部材との間の夫々の隣接面に配設されるとともに、前記第1回動部材の前記隣接面上で前記第2回動部材に向けて突出形成される突起部と、前記第2回動部材の前記隣接面に形成され、前記突起部が当接する当接面と、前記当接面から連続形成され、前記突起部が潜入する溝部と、を備え、
    前記溝部は、前記第2軸体から第1距離分が離間され、前記突起部は前記第1軸体から前記第1距離の約2倍となる第2距離分が離間されることを特徴とする請求項1に記載の輸液装置用設置具。
  3. 前記第1軸体と、前記第2軸体と、前記第1回動部材と、前記第2回動部材とを副基部に予め組み付けたサブ組立体として準備し、
    前記第1付勢部材と、前記第2付勢部材とを圧縮コイルバネとして準備し、前記圧縮コイルバネを前記基部と前記サブ組立体との間に設け、
    前記サブ組立体を前記基部に固定した後に、前記操作レバーを前記第1軸体に固定することを特徴とする請求項1または2に記載の輸液装置用設置具。
  4. 前記基部は前記載置面を水平面に対して約60度の傾斜角度で形成するとともに、輸液スタンドのポールに対して任意の高さで固定されるクランプ装置を前記載置面の裏面側に設けてなり、前記クランプ装置を用いて前記輸液装置を水平面に対する約60度の前傾姿勢で使用可能にするとともに、
    前記操作レバーの操作後に、前記第1被係止溝を係止する前記係止部が回動支点となることで前記輸液装置が前方に向けて傾斜することを可能にし、前記輸液装置を前記載置面上から取り出し可能にすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の輸液装置用設置具。
  5. 前記操作レバーは前記基部の一側面から外部に出るように構成され、前記第1回動部材と前記第2回動部材の双方が反時計周り方向に回動されて前記係止位置に位置され、前記第1回動部材を前記解除位置に回動するために前記操作レバーを時計周り方向に操作することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の輸液装置用設置具。
  6. 前記基部の一側面において前記操作レバーを取り囲むように形成されるガード部を備え、前記ガード部により前記操作レバーの誤操作を防止することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の輸液装置用設置具。
  7. 前記基部は、前記第1回動部材が前記係止位置にあることを示す動作インジケータ部を露出させる窓部と、前記操作レバーの操作方向を示す矢印表示部を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の輸液装置用設置具。
  8. 前記輸液装置は、シリンジ式輸液ポンプであり、前記装置基部の底面には前記載置面に対する左右方向の位置決め部材を兼ねた1組の凹部が形成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の輸液装置用設置具。
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