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JP5065672B2 - 医療用ユニット及び設置台 - Google Patents
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JP5065672B2 - 医療用ユニット及び設置台 - Google Patents

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Description

本発明は、医療用レーザ装置などの医療用ユニット及び医療用ユニットが設置される設置台に関し、より詳細には、フットコントローラを備えた医療用ユニット及び設置台に関する。
医療用レーザ装置などの医療用ユニットとして、フットコントローラ(フットスイッチ、フットペダルともいう)を備えた医療用ユニットが利用されている。
このようなフットコントローラを備えた医療用ユニットを使用する際には、ユーザは、フットコントローラを設置するための設置用板を医療用ユニットのユニット本体に組み付け、その上にフットコントローラを設置していた(特許文献1参照)。
特開平11−47161号公報(段落0016、図1)
しかし、フットコントローラの非使用時には、設置用板をユニット本体に組み付けたままでは邪魔になってしまう。また、設置用板をユニット本体から外すと、紛失してしまうおそれがある。
そこで、本発明は、前記した問題を解決するために創案されたものであり、非使用時にフットコントローラ及びフットコントローラ設置部が邪魔にならず、フットコントローラ設置部を紛失するおそれがない医療用ユニット及び設置台を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、フットコントローラを備えた医療用ユニットであって、ユニット本体と、前記ユニット本体に、ヒンジを介して上下に回動可能に連結されたフットコントローラ設置部と、前記フットコントローラまたは当該フットコントローラに接続されたケーブルを係止する係止部と、を備え、前記フットコントローラの使用状態では、前記フットコントローラ設置部が下方に回動されて前記フットコントローラ設置部の一面が床面に接地し、前記フットコントローラが、前記フットコントローラ設置部の他面上に設置され、前記フットコントローラの非使用状態では、前記フットコントローラ設置部が上方に回動されて前記フットコントローラ設置部の前記他面が前記ユニット本体の一側面に対向し、前記フットコントローラが、前記フットコントローラまたは前記ケーブルが前記係止部に係止された状態で、前記フットコントローラ設置部の前記一面に対向することを特徴とする。
かかる構成によると、フットコントローラの非使用状態では、フットコントローラ設置部は、上方に回動される。したがって、非使用時にフットコントローラ及びフットコントローラ設置部が邪魔にならず、フットコントローラ設置部を紛失するおそれがない。
また、かかる構成によると、フットコントローラの非使用状態では、フットコントローラがフットコントローラ設置部の下方への回動を規制する。したがって、フットコントローラ設置部が下方へ回動して邪魔になることを防ぐことができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の医療用ユニットであって、前記係止部は、前記ユニット本体の前記一側面に形成された突起であり、前記フットコントローラの非使用状態では、前記突起は、前記フットコントローラ設置部に形成された切欠きを介して、前記フットコントローラに形成された係止穴に挿入されることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、フットコントローラを備えた医療用ユニットであって、ユニット本体と、前記ユニット本体に、ヒンジを介して上下に回動可能に連結されたフットコントローラ設置部と、を備え、前記ユニット本体は、前記ユニット本体の一側面に開口を有するフットコントローラ収容部を備え、前記フットコントローラの使用状態では、前記フットコントローラ設置部が下方に回動されることにより、前記フットコントローラ設置部の一面が床面に接地し、前記フットコントローラが、前記フットコントローラ設置部の他面上に設置され、前記フットコントローラの非使用状態では、前記フットコントローラ設置部が前記フットコントローラを設置した状態で上方に回動されることにより、前記フットコントローラが前記フットコントローラ収容部に収容され、前記フットコントローラの非使用状態において、前記フットコントローラ設置部と前記ユニット本体の前記一側面とを固定する固定機構をさらに備えたことを特徴とする。
かかる構成によると、フットコントローラ設置部を上方へ回動させることにより、フットコントローラを収容することができる。したがって、フットコントローラを容易に収容することができる。
また、かかる構成によると、フットコントローラの非使用状態においてフットコントローラ設置部を固定することができる。また、固定機構としてプッシュロック機構を用いる場合には、フットコントローラ設置部を押すだけでフットコントローラの使用状態となる。したがって、フットコントローラ設置部の操作が容易となる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の医療用ユニットであって、前記ユニット本体は、床面に接地するキャスターを備えており、前記フットコントローラ設置部が前記フットコントローラの使用状態における位置よりも下方に回動するのを規制するストッパをさらに備えたことを特徴とする。
かかる構成によると、ユーザは、フットコントローラ側のキャスターを浮かせることにより、フットコントローラ設置部を床面から浮かせることができる。したがって、フットコントローラの使用状態のままであっても、フットコントローラ設置部を浮かせた状態での医療用ユニットのスムーズな移動が実現される。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の医療用ユニットであって、前記ユニット本体は、床面に接地するキャスターを備えており、前記フットコントローラ設置部の床面と接地する部位は、摺動材料から形成されていることを特徴とする。
摺動材料は、床面との接触において高い摺動性を発揮する材料であり、例えば、POM。PTFE、PFA等の樹脂である。かかる構成によると、フットコントローラ設置部と床面との滑り性が向上する。したがって、フットコントローラ設置部を浮かせなくても、医療用ユニットのスムーズな移動が実現される。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の医療用ユニットであって、前記フットコントローラ設置部は、左右に回動可能であることを特徴とする。
かかる構成によると、フットコントローラをユーザの所望する向きとすることができる。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の医療用ユニットであって、前記ユニット本体は、歯科診療用装置であることを特徴とする。
かかる構成によると、フットコントローラの非使用状態では、フットコントローラ設置部は、上方に回動される。したがって、非使用時にフットコントローラ及びフットコントローラ設置部が邪魔にならず、フットコントローラ設置部を紛失するおそれがない。
また、請求項8に記載の発明は、フットコントローラを備えた医療用ユニットを設置可能な設置台であって、前記医療用ユニットの本体を設置可能な設置台本体と、前記設置台本体に、ヒンジを介して上下に回動可能に連結されたフットコントローラ設置部と、前記フットコントローラまたは当該フットコントローラに接続されたケーブルを係止する係止部と、を備え、前記フットコントローラの使用状態では、前記フットコントローラ設置部が下方に回動されて前記フットコントローラ設置部の一面が床面に接地し、前記フットコントローラが、前記フットコントローラ設置部の他面上に設置され、前記フットコントローラの非使用状態では、前記フットコントローラ設置部が上方に回動されて前記フットコントローラ設置部の前記他面が前記設置台本体の一側面に対向し、前記フットコントローラが、前記フットコントローラまたは前記ケーブルが前記係止部に係止された状態で、前記フットコントローラ設置部の前記一面に対向することを特徴とする。
かかる構成によると、フットコントローラの非使用状態では、フットコントローラ設置部は、上方に回動される。したがって、非使用時にフットコントローラ及びフットコントローラ設置部が邪魔にならず、フットコントローラ設置部を紛失するおそれがない。
また、かかる構成によると、フットコントローラの非使用状態では、フットコントローラがフットコントローラ設置部の下方への回動を規制する。したがって、フットコントローラ設置部が下方へ回動して邪魔になることを防ぐことができる。
また、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の設置台であって、前記係止部は、前記設置台本体の前記一側面に形成された突起であり、前記フットコントローラの非使用状態では、前記突起は、前記フットコントローラ設置部に形成された切欠きを介して、前記フットコントローラに形成された係止穴に挿入されることを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、フットコントローラを備えた医療用ユニットを設置可能な設置台であって、前記医療用ユニットの本体を設置可能な設置台本体と、前記設置台本体に、ヒンジを介して上下に回動可能に連結されたフットコントローラ設置部と、を備え、前記設置台本体は、前記設置台本体の一側面に開口を有するフットコントローラ収容部を備え、前記フットコントローラの使用状態では、前記フットコントローラ設置部が下方に回動されることにより、前記フットコントローラ設置部の一面が床面に接地し、前記フットコントローラが、前記フットコントローラ設置部の他面上に設置され、前記フットコントローラの非使用状態では、前記フットコントローラ設置部が前記フットコントローラを設置した状態で上方に回動されることにより、前記フットコントローラが前記フットコントローラ収容部に収容され、前記フットコントローラの非使用状態において、前記フットコントローラ設置部と前記設置台本体の前記一側面とを固定する固定機構をさらに備えたことを特徴とする。
本発明によれば、非使用時にフットコントローラ及びフットコントローラ設置部が邪魔にならず、フットコントローラ設置部を紛失するおそれがない。
続いて、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明において、ケーブルなどについては記載を省略して図面を簡略化するとともに、同一の要素には同一の番号を付し、重複する説明を省略する。
<第一の実施形態>
まず、本発明の第一の実施形態に係る医療用ユニット1Aについて説明する。図1は、本発明の第一の実施形態に係る医療用ユニットを示す図であり、(a)は全体斜視図、(b)は(a)の部分拡大図であり、フットコントローラ設置部を説明するための図である。図2は、本発明の第一の実施形態に係る医療用ユニットにおけるフットコントローラ設置部の利用方法を説明するための図であり、(a)はフットコントローラの使用状態を説明するための図、(b)(c)はフットコントローラの非使用状態を説明するための図である。なお、図1(b)には、フットコントローラ30Aをフットコントローラ設置部20Aから除去した状態が示されている。
図1(a)に示すように、第一の実施形態に係る医療用ユニット1Aは、医療用レーザ装置であり、ユニット本体10Aと、フットコントローラ設置部20Aと、フットコントローラ30Aと、を備えている。
ユニット本体10Aは、筐体部11Aと、マニピュレータ部12と、4つのキャスター13と、を備えている。
筐体部11Aは、医療用ユニット1Aの制御を司る制御装置(図示せず)、レーザを発振するための発振器(図示せず)などを収容する筐体である。筐体部11Aは、操作パネル11aと、連結部11bと、係止部11cと、を備えている。
操作パネル11aは、筐体部11Aの上面に設けられたユーザインターフェースである。ユーザによる操作パネル11aへの入力は、制御装置へ出力される。連結部11bは、板状の部材であり、筐体部11Aの一側面の下端部に設けられている。係止部11cは、突起であり、筐体部11Aの一側面の連結部11b上方に設けられている。
マニピュレータ部12は、筐体部11Aの上面に設けられている。マニピュレータ部12は、関節部12a,12bを備えた受動的なアーム機構であり、先端部に設けられたレーザ照射部12cを備えている。
レーザ照射部12cは、発振器で発振されてマニピュレータ部12内の光学系を介して伝達されたレーザを外部に照射する。ユーザの操作に応じて関節部12a,12bが所望の角度に設定されることにより、レーザ照射部12cが所望の位置・向きに設定される。
4つのキャスター13は、筐体部11Aの底面の四隅にそれぞれ設けられている。
これらのキャスター13により、ユーザは、筐体部11Aを押して医療用ユニット1Aを移動させることができる。
図1(b)に示すように、フットコントローラ設置部20Aは、底面部21と、側面部22a,22bと、突起23a,23bと、を備えている。
底面部21は、基端部において、連結部11bの下端部にヒンジHを介して上下に回動可能に連結されている。フットコントローラ30Aの使用状態では、底面部21の一面が床面Fに接地する下面となり、他面がフットコントローラ30Aの設置面である上面となる。底面部21の先端部中央には、切欠き21aが形成されている。側面部22a,22bは、底面部21の他面の左右両端部に設けられている。突起23,23は、底面部21の他面の先端部に設けられている。
フットコントローラ設置部20Aは、ユーザによるフットコントローラ30Aの操作荷重に耐えられる強度を有しており、例えば、金属から形成される。
図1(a)に示すように、フットコントローラ30Aは、ユーザの足により操作されるペダルである。ユーザによるフットコントローラ30Aへの入力は、制御装置に出力される。本実施形態において、ユーザは、フットコントローラ30Aを操作することにより、レーザ照射部12cによるレーザの照射のON/OFFを操作することができる。
続いて、第一の実施形態に係る医療用ユニット1Aにおけるフットコントローラ設置部20Aの利用方法について説明する。
まず、フットコントローラ30Aの使用状態について説明する。図2(a)に示すように、ユーザは、フットコントローラ設置部20Aを回動させて下ろし、その先端部を床面Fに接地させる。そして、ユーザは、フットコントローラ30Aをフットコントローラ設置部20A上に設置する。この状態で、フットコントローラ30Aの左右への移動は側面部22a,22bにより規制されており、重力による滑落は突起部23a,23bにより規制されている。
続いて、フットコントローラ30Aの非使用状態について説明する。図2(b)に示すように、ユーザは、フットコントローラ30Aをフットコントローラ設置部20Aから除去する。続いて、ユーザは、フットコントローラ設置部20Aを回動させて上げ、フットコントローラ設置部20Aの他面をユニット本体11Aの一側面に対向させる。続いて、図2(c)に示すように、ユーザは、フットコントローラ30Aを係止部11cに係止させる。本実施形態では、突起である係止部11cがフットコントローラ30Aの底面に設けられた係止穴(図示せず)に挿入された状態で、フットコントローラ30Aが係止部11cに係止される。
すなわち、フットコントローラ30Aの非使用状態では、フットコントローラ設置部20Aの他面が筐体部11Aの一側面に対向し、フットコントローラ30Aが、係止部11cに係止された状態で、フットコントローラ設置部20Aの一面に対向する。
第一の実施形態に係る医療用ユニット1Aは、以下の効果を奏する。
フットコントローラ30Aの非使用状態では、フットコントローラ設置部20Aは、上方に回動される。したがって、非使用時にフットコントコーラ30A及びフットコントローラ設置部20Aが邪魔にならず、フットコントローラ設置部20Aを紛失するおそれがない。
フットコントローラ30Aの非使用状態では、フットコントローラ30Aがフットコントローラ設置部20Aの下方への回動を規制する。したがって、フットコントローラ設置部20Aが下方へ回動して邪魔になることを防ぐことができる。
<第二の実施形態>
続いて、本発明の第二の実施形態に係る医療用ユニット1Bについて、第一の実施形態に係る医療用ユニット1Aとの相違点を中心に説明する。図3は、本発明の第二の実施形態に係る医療用ユニットを示す図であり、(a)はフットコントローラの使用状態を示す側面図、(b)はフットコントローラの非使用状態を示す側面図である。
図3(a)(b)に示すように、第二の実施形態に係る医療用ユニット1Bは、筐体部11A、フットコントローラ設置部20Aおよびフットコントローラ30Aに代えて、筐体部11B、フットコントローラ設置部20Bおよびフットコントローラ30Bを備えている。また、医療用ユニット1Bは、プッシュロック機構40を備えている。
筐体部11Bは、係止部11cを備えておらず、連結部11bに代えて連結部11dを備えており、さらにフットコントローラ収容部11eを備えている。
連結部11dは、フットコントローラ30Bをフットコントローラ収容部11eに収容可能なように逃げた形状を呈している。フットコントローラ収容部11eは、筐体部11Bの一側面および底面に開口を有する箱状部分であり、フットコントローラ30Bを収容可能な形状を呈している。
フットコントローラ設置部20Bは、底面部21に代えて底面部24を備えており、側面部22a,22bおよび突起23a,23bを備えていない。また、底面部24には、切欠き21aが形成されていない。
フットコントローラ30Bは、底面部24の他面に接着などにより固定されている。
プッシュロック機構40は、筐体部11Bとフットコントローラ設置部20Bとを互いに固定/解除するための機構であり、第一の機構41と、第二の機構42と、を備えている。
第一の機構41は、筐体部11Bの一側面のフットコントローラ収容部11e上方に設けられており、第二の機構42は、底面部24の他面の先端側に設けられている。
続いて、第二の実施形態に係る医療用ユニット1Bにおけるフットコントローラ設置部20Bの利用方法について説明する。
まず、フットコントローラ30Bの使用状態について説明する。図3(a)に示すように、ユーザは、フットコントローラ設置部20Bを回動させて下ろし、その先端部を床面Fに接地させる。フットコントローラ30Bは、フットコントローラ設置部20Bに固定されている。
続いて、フットコントローラ30Bの非使用状態について説明する。図3(b)に示すように、ユーザは、フットコントローラ設置部20Bを回動させて上げ、フットコントローラ30Bをフットコントローラ収容部11eに収容させる。
そして、ユーザが、フットコントローラ設置部20Bを筐体部11Bに押し付けると、プッシュロック機構40の第一の機構41および第二の機構42が係合し、ロック状態となる。
フットコントローラ30Bを使用する場合には、ユーザがフットコントローラ設置部20Bを筐体部11Bに再度押し付けることにより、プッシュロック機構40の第一の機構41および第二の機構42の係合が解除され、フットコントローラ設置部20Bが回動可能となる。
第二の実施形態に係る医療用ユニット1Bは、以下の効果を奏する。
フットコントローラ設置部20Bを上方へ回動させることにより、フットコントローラ30Bを収容することができる。したがって、フットコントローラ30Bを容易に収容することができる。
プッシュロック機構40を備えているので、フットコントローラ30Bの非使用状態においてフットコントローラ設置部20Bを固定でき、フットコントローラ設置部20Bを押すだけでフットコントローラ30Bの使用状態となる。かかる操作は、ユーザの足でも可能である。したがって、フットコントローラ設置部20Bの操作が容易となる。
なお、プッシュロック機構40としては、磁石を利用したものなど、公知のプッシュロック機構を使用可能である。
<第三の実施形態>
続いて、本発明の第三の実施形態に係る医療用ユニット1Cについて、第一の実施形態に係る医療用ユニット1Aとの相違点を中心に説明する。図4は、本発明の第三の実施形態に係る医療用ユニットを示す平面図である。
図4に示すように、第三の実施形態に係る医療用ユニット1Cは、フットコントローラ設置部20Aに代えてフットコントローラ設置部20Cを備えている。
フットコントローラ設置部20Cは、連結部25と、底面部26と、側面部27a,27bと、突起28a,28bと、を備えている。
連結部25の基端部は、ヒンジHを介して連結部11b(図1(a)参照)と連結されており、連結部25の先端部は、ピンPを介して底面部26の基端部と左右に回動可能に連結されている。
底面部26、側面部27a,27bおよび突起28a,28bは、底面部21、側面部22a,22bおよび突起23a,23bとほぼ同様の構成であるので、説明を省略する。
第三の実施形態に係る医療用ユニット1Cは、以下の効果を奏する。
フットコントローラ30Aをユーザの所望する向きとすることができる。
<第四の実施形態>
続いて、本発明の第四の実施形態に係る医療用ユニットについて、第一の実施形態に係る医療用ユニット1Aとの相違点を中心に説明する。図5は、本発明の第四の実施形態に係る医療用ユニットを示す図であり、(a)はフットコントローラ側のキャスターが接地している状態を示す側面図、(b)はフットコントローラ側のキャスターが浮いている状態を示す側面図である。
図5(a)に示すように、第四の実施形態に係る医療用ユニット1Dは、ストッパSをさらに備えている。
ストッパSは、連結部11bに取り付けられたL字状の部材であり、フットコントローラ設置部20Aがフットコントローラ30Aの使用状態における位置よりも下方に回動するのを規制する。
第四の実施形態に係る医療用ユニット1Dは、以下の効果を奏する。
図5(b)に示すように、ユーザは、フットコントローラ30A側のキャスター13を浮かせることにより、フットコントローラ設置部20Aを床面Fから浮かせることができる。したがって、ユーザは、フットコントローラ30Aの使用状態のままであっても、フットコントローラ設置部20Aを浮かせた状態で医療用ユニット1Dを移動させることができる。
<第五の実施形態>
続いて、本発明の第五の実施形態に係る医療用ユニットについて、第一の実施形態に係る医療用ユニット1Aとの相違点を中心に説明する。図6は、本発明の第五の実施形態に係る医療用ユニットを底面側から見た斜視図である。
図6に示すように、第五の実施形態に係る医療用ユニット1Eは、フットコントローラ設置部20Aに代えてフットコントローラ設置部20Eを備えている。
フットコントローラ設置部20Eは、底面部21、側面部22,22および突起23,23を備えており、摺動部材29a,29bをさらに備えている。
摺動部材29a,29bは、床面Fとの間で高い摺動性を発揮する摺動材料(例えばPOM、PTFE、PFA等の樹脂)から形成されており、底面部21の一面の先端部に接着などにより固定されている。フットコントローラ30Aの使用状態では、摺動部材29a,29bが床面Fに接地する。
第五の実施形態に係る医療用ユニット1Eは、以下の効果を奏する。
フットコントローラ設置部20Eと床面Fとの滑り性が向上するので、フットコントローラ設置部20Eを浮かせなくても、医療用ユニット1Eのスムーズな移動が実現される。
<第六の実施形態>
続いて、本発明の第六の実施形態に係る医療用ユニットについて説明する。図7は、本発明の第六の実施形態に係る医療用ユニットを示す斜視図である。
図7に示すように、第六の実施形態に係る医療用ユニット1Fは、歯科用診療装置であり、歯科用診療装置の一例としての患者用椅子10Fと、フットコントローラ設置部20Fと、フットコントローラ30Fと、を備えている。さらに、第六の実施形態に係る医療用ユニット1Fは、口腔内の照明として使用される無影灯51と、患者のうがいに使用されるスピットン52と、アシスタントハンガー53と、手術用テーブルであるドクターテーブル54と、アシスタントハンガー53に掛けられ、口腔内に溜まる唾液、血液、注水等を吸引排除するバキュームチップ55と、アシスタントハンガー53に掛けられ、口腔内に溜まる唾液、水等を吸引排除する排唾管チップ56と、洗浄及び乾燥に使用されるシリンジ57と、歯牙の切削に使用されるエアータービンハンドピース58と、装置のコントロールパネルであるドクター側パネルスイッチ部59と、歯牙及び金属の切削に使用されるマイクロモータ60と、を備えている。
フットコントローラ設置部20Fは、基端部において、患者用椅子10Fの基部14Fの背面下端部にヒンジ(図示せず)を介して上下に回動可能に連結されている。
フットコントローラ30Fは、フットコントローラ設置部20Fの他面に磁力、ネジ止め、接着などにより固定されている。
患者用椅子10Fの基部14Fの背面には、フットコントローラ収容部14aが設けられている。フットコントローラの非使用時には、ユーザは、フットコントローラ設置部20Fを回動させて上げ、フットコントローラ30Fをフットコントローラ収容部14aに収容させる。
第六の実施形態に係る医療用ユニット1Fは、以下の効果を奏する。
フットコントローラ30Fの非使用状態では、フットコントローラ設置部20Fは、上方に回動される。したがって、非使用時にフットコントローラ設置部20Fが邪魔にならず、フットコントローラ設置部20Fを紛失するおそれがない。
フットコントローラ設置部20Fを上方へ回動させることにより、フットコントローラ30Fを収容することができる。したがって、フットコントローラ30Fを容易に収容することができる。
<第七の実施形態>
続いて、本発明の第七の実施形態に係る医療用ユニットについて、第六の実施形態に係る医療用ユニット1Fとの相違点を中心に説明する。図8は、本発明の第七の実施形態に係る医療用ユニットを示す斜視図である。
図8に示すように、第七の実施形態に係る医療用ユニット1Gのフットコントローラ設置部20Gは、基端部において、患者用椅子10Gの基部14Gの一側面後下端部にヒンジ(図示せず)を介して上下に回動可能に連結されている。
医療用ユニット1Gのフットコントローラ30Gは、フットコントローラ設置部20Gの他面に磁力、ネジ止め、接着などにより固定されている。
患者用椅子10Gの基部14Gの背面には、フットコントローラ収容部14bが設けられている。フットコントローラの非使用時には、ユーザは、フットコントローラ設置部20Gを回動させて上げ、フットコントローラ30Gをフットコントローラ収容部14bに収容させる。
<第八の実施形態>
続いて、本発明の第八の実施形態に係る設置台について説明する。図9は、本発明の第八の実施形態に係る設置台を示す斜視図である。
図9に示すように、第八の実施形態に係る設置台101は、医療用ユニット1Hを設置するための台であり、設置台本体110と、フットコントローラ設置部120と、を備えている。
医療用ユニット1Hは、医療用ユニットの本体10H(本実施形態では、半導体レーザ装置)と、医療用ユニットの本体10Hに電気的に接続されたフットコントローラ30Hとを備えている。
設置台本体110は、筐体部111と、4つのキャスター113と、把持部114と、を備えている。
筐体部111は、医療用ユニットの本体10Hが設置される台であり、フットコントローラ収容部111eを備えている。
4つのキャスター113は、筐体部111の底面の四隅にそれぞれ設けられており、把持部114は、筐体部111の上部に設けられている。
これらのキャスター113が設けられているので、ユーザは、把持部114を掴んで押すことにより、設置台101を移動させることができる。
また、設置台101は、プッシュロック機構140を備えている。
プッシュロック機構140は、筐体部111とフットコントローラ設置部120とを互いに固定/解除するための機構であり、第一の機構141と、第二の機構142と、を備えている。
第一の機構141は、筐体部111の一側面のフットコントローラ収容部111e上方に設けられており、第二の機構142は、フットコントローラ設置部120の他面の先端側に設けられている。
フットコントローラ設置部120は、設置台本体110の筐体部111の下端部に上下に回動可能に連結されている。
続いて、第八の実施形態に係る設置台101におけるフットコントローラ設置部120の利用方法について説明する。
まず、フットコントローラ30Hの使用状態について説明する。図9に示すように、ユーザは、フットコントローラ設置部120を回動させて下ろし、その先端部を床面に接地させる。フットコントローラ30Hは、フットコントローラ設置部120に固定されている。
続いて、フットコントローラ30Hの非使用状態について説明する。ユーザは、フットコントローラ設置部120を回動させて上げ、フットコントローラ30Hをフットコントローラ収容部111eに収容させる。
そして、ユーザが、フットコントローラ設置部120を筐体部111に押し付けると、プッシュロック機構140の第一の機構141および第二の機構142が係合し、ロック状態となる。
フットコントローラ30Hを使用する場合には、ユーザがフットコントローラ設置部120を筐体部111に再度押し付けることにより、プッシュロック機構140の第一の機構141および第二の機構142の係合が解除され、フットコントローラ設置部120が回動可能となる。
第八の実施形態に係る設置台101は、以下の効果を奏する。
フットコントローラ設置部120を上方へ回動させることにより、フットコントローラ30Hを収容することができる。したがって、フットコントローラ30Hを容易に収容することができる。
プッシュロック機構140を備えているので、フットコントローラ30Hの非使用状態においてフットコントローラ設置部120を固定でき、フットコントローラ設置部120を押すだけでフットコントローラ30Hの使用状態となる。かかる操作は、ユーザの足でも可能である。したがって、フットコントローラ設置部120の操作が容易となる。
なお、プッシュロック機構140としては、磁石を利用したものなど、公知のプッシュロック機構を使用可能である。
以上、本発明の実施形態について適宜図面を参照して説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更可能である。
例えば、各実施形態の構成を適宜組み合わせることにより、各実施形態の効果を奏することが可能な医療用ユニットを実現することができる。
例えば、第一の実施形態における係止部11cの形状や、係止部11cとフットコントローラ30Aとの係止手法は、図示したものに限定されない。例えば、図10に示すように、本発明の変形例に係る医療用ユニット1Jは、フットコントローラ30Aとユニット本体の筐体部11Jとを接続するケーブルCを、筐体部11Jの側面に、係止部11cに代えて設けられた突起である係止部11fに係止することにより、フットコントローラ設置部20Aをフットコントローラ30Aで止める構成であってもよい。
また、第六、第七の実施形態に係る医療用ユニット1F,1Gに対して、第二の実施形態に係るプッシュロック機構40を適用する構成であってもよい。
従来の医療用ユニットでは、フットコントローラとして無線フットコントローラを用いる場合には、ユニット本体と無線フットコントローラとをつなぐケーブルがないため、無線フットコントローラを紛失するおそれがあった。本発明の医療用ユニットによると、非使用時に無線フットコントローラをユニット本体に邪魔にならないように組み付けておくことができるので、無線フットコントローラを紛失するおそれがない。
また、プッシュロック機構40,140に代えて、筐体部11B,111とフットコントローラ設置部20B,120とを互いに固定/解除するための他の固定機構を用いることができる。
また、本発明の設置台は、第八の実施形態に限定されず、第一〜第五の実施形態に係る医療用ユニットの構造を適宜採用することができる。
本発明の第一の実施形態に係る医療用ユニットを示す図であり、(a)は全体斜視図、(b)は(a)の部分拡大図であり、フットコントローラ設置部を説明するための図である。 本発明の第一の実施形態に係る医療用ユニットにおけるフットコントローラ設置部の利用方法を説明するための図であり、(a)はフットコントローラの使用状態を説明するための側面図、(b)(c)はフットコントローラの非使用状態を説明するための側面図である。 本発明の第二の実施形態に係る医療用ユニットを示す図であり、(a)はフットコントローラの使用状態を示す側面図、(b)はフットコントローラの非使用状態を示す側面図である。 本発明の第三の実施形態に係る医療用ユニットを示す平面図である。 本発明の第四の実施形態に係る医療用ユニットを示す図であり、(a)はフットコントローラ側のキャスターが接地している状態を示す側面図、(b)はフットコントローラ側のキャスターが浮いている状態を示す側面図である。 本発明の第五の実施形態に係る医療用ユニットを底面側から見た斜視図である。 本発明の第六の実施形態に係る医療用ユニットを示す斜視図である。 本発明の第七の実施形態に係る医療用ユニットを示す斜視図である。 本発明の第八の実施形態に係る設置台を示す斜視図である。 本発明の変形例に係る医療用ユニットを示す斜視図である。
符号の説明
1A〜1J 医療用ユニット
10A ユニット本体
13 キャスター
20A〜20C,20E,20F,20G フットコントローラ設置部
30A,30B,30F,30G フットコントローラ
101 設置台
110 設置台本体
120 フットコントローラ設置部

Claims (10)

  1. フットコントローラを備えた医療用ユニットであって、
    ユニット本体と、
    前記ユニット本体に、ヒンジを介して上下に回動可能に連結されたフットコントローラ設置部と、
    前記フットコントローラまたは当該フットコントローラに接続されたケーブルを係止する係止部と、
    を備え、
    前記フットコントローラの使用状態では、前記フットコントローラ設置部が下方に回動されることにより、前記フットコントローラ設置部の一面が床面に接地し、前記フットコントローラが、前記フットコントローラ設置部の他面上に設置され、
    前記フットコントローラの非使用状態では、前記フットコントローラ設置部が上方に回動されることにより、前記フットコントローラ設置部の前記他面が前記ユニット本体の一側面に対向し、前記フットコントローラが、前記フットコントローラまたは前記ケーブルが前記係止部に係止された状態で、前記フットコントローラ設置部の前記一面に対向する
    ことを特徴とする医療用ユニット。
  2. 前記係止部は、前記ユニット本体の前記一側面に形成された突起であり、
    前記フットコントローラの非使用状態では、前記突起は、前記フットコントローラ設置部に形成された切欠きを介して、前記フットコントローラに形成された係止穴に挿入される
    ことを特徴とする請求項1に記載の医療用ユニット。
  3. フットコントローラを備えた医療用ユニットであって、
    ユニット本体と、
    前記ユニット本体に、ヒンジを介して上下に回動可能に連結されたフットコントローラ設置部と、
    を備え、
    前記ユニット本体は、前記ユニット本体の一側面に開口を有するフットコントローラ収容部を備え、
    前記フットコントローラの使用状態では、前記フットコントローラ設置部が下方に回動されることにより、前記フットコントローラ設置部の一面が床面に接地し、前記フットコントローラが、前記フットコントローラ設置部の他面上に設置され、
    前記フットコントローラの非使用状態では、前記フットコントローラ設置部が前記フットコントローラを設置した状態で上方に回動されることにより、前記フットコントローラが前記フットコントローラ収容部に収容され、
    前記フットコントローラの非使用状態において、前記フットコントローラ設置部と前記ユニット本体の前記一側面とを固定する固定機構をさらに備えた
    ことを特徴とする医療用ユニット。
  4. 前記ユニット本体は、床面に接地するキャスターを備えており、
    前記フットコントローラ設置部が前記フットコントローラの使用状態における位置よりも下方に回動するのを規制するストッパをさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の医療用ユニット。
  5. 前記ユニット本体は、床面に接地するキャスターを備えており、
    前記フットコントローラ設置部の床面と接地する部位は、摺動材料から形成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の医療用ユニット。
  6. 前記フットコントローラ設置部は、左右に回動可能である
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の医療用ユニット。
  7. 前記ユニット本体は、歯科診療用装置である
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の医療用ユニット。
  8. フットコントローラを備えた医療用ユニットを設置可能な設置台であって、
    前記医療用ユニットの本体を設置可能な設置台本体と、
    前記設置台本体に、ヒンジを介して上下に回動可能に連結されたフットコントローラ設置部と、
    前記フットコントローラまたは当該フットコントローラに接続されたケーブルを係止する係止部と、
    を備え、
    前記フットコントローラの使用状態では、前記フットコントローラ設置部が下方に回動されることにより、前記フットコントローラ設置部の一面が床面に接地し、前記フットコントローラが、前記フットコントローラ設置部の他面上に設置され、
    前記フットコントローラの非使用状態では、前記フットコントローラ設置部が上方に回動されることにより、前記フットコントローラ設置部の前記他面が前記設置台本体の一側面に対向し、前記フットコントローラが、前記フットコントローラまたは前記ケーブルが前記係止部に係止された状態で、前記フットコントローラ設置部の前記一面に対向する
    ことを特徴とする設置台。
  9. 前記係止部は、前記設置台本体の前記一側面に形成された突起であり、
    前記フットコントローラの非使用状態では、前記突起は、前記フットコントローラ設置部に形成された切欠きを介して、前記フットコントローラに形成された係止穴に挿入される
    ことを特徴とする請求項8に記載の設置台。
  10. フットコントローラを備えた医療用ユニットを設置可能な設置台であって、
    前記医療用ユニットの本体を設置可能な設置台本体と、
    前記設置台本体に、ヒンジを介して上下に回動可能に連結されたフットコントローラ設置部と、
    を備え、
    前記設置台本体は、前記設置台本体の一側面に開口を有するフットコントローラ収容部を備え、
    前記フットコントローラの使用状態では、前記フットコントローラ設置部が下方に回動されることにより、前記フットコントローラ設置部の一面が床面に接地し、前記フットコントローラが、前記フットコントローラ設置部の他面上に設置され、
    前記フットコントローラの非使用状態では、前記フットコントローラ設置部が前記フットコントローラを設置した状態で上方に回動されることにより、前記フットコントローラが前記フットコントローラ収容部に収容され、
    前記フットコントローラの非使用状態において、前記フットコントローラ設置部と前記設置台本体の前記一側面とを固定する固定機構をさらに備えた
    ことを特徴とする設置台。
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