Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP5081182B2 - 炊飯器 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP5081182B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器 Download PDF

Info

Publication number
JP5081182B2
JP5081182B2 JP2009064705A JP2009064705A JP5081182B2 JP 5081182 B2 JP5081182 B2 JP 5081182B2 JP 2009064705 A JP2009064705 A JP 2009064705A JP 2009064705 A JP2009064705 A JP 2009064705A JP 5081182 B2 JP5081182 B2 JP 5081182B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice cooker
path
blower
steam
exhaust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009064705A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010201124A (ja
Inventor
正人 佐野
弘 大矢
和宏 浮田
邦行 中西
正宣 広田
啓治 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2009064705A priority Critical patent/JP5081182B2/ja
Publication of JP2010201124A publication Critical patent/JP2010201124A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5081182B2 publication Critical patent/JP5081182B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Description

本発明は、炊飯中に発生する鍋内の蒸気を、送風装置を用いて外気と混合して低温化したのち外部に排出する炊飯器に関する。
従来、この種の炊飯器としては、種々の構造のものが知られている。例えば、特許文献1には、炊飯中に排出される蒸気に送風装置より空気(外気)を送風して蒸気の温度を下げ、当該空気を混合した蒸気を蓋本体の前側面に設けられた排気口から排出するようにした炊飯器が開示されている。また、特許文献2には、前記空気を混合した蒸気を蓋本体の上面中央部に設けられた排気口から排出するようにした炊飯器が開示されている。
特許第1823119号公報 特許第3560203号公報
しかしながら、前記特許文献1及び2のいずれの炊飯器においても、例えば炊飯工程終了後すぐに送風装置の駆動を停止した場合、蒸気を排気口に導く蒸気排気通路内で充満した蒸気が送風装置へ流れ、当該送風装置が結露して壊れる恐れがある。このため、送風装置の駆動を一定時間継続するなどの必要があり、低消費電力化や送風装置の駆動による騒音の継続時間の短縮を図ることができないという課題がある。
従って、本発明の目的は、前記課題を解決することにあって、炊飯中に発生する鍋内の蒸気を、送風装置を用いて外気と混合して低温化したのち外部に排出する炊飯器において、送風装置を駆動させることなく、送風装置の結露の発生を抑えることができる炊飯器を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
本発明の第1態様によれば、内部に鍋収納部が形成された略有底筒状の炊飯器本体と、
前記鍋収納部に収納される鍋と、
前記鍋を加熱する鍋加熱装置と、
前記炊飯器本体の開口部の周囲の一部に配置されたヒンジ軸を中心に回動して前記炊飯器本体の開口部を開閉可能な蓋本体と、
前記蓋本体内に配置され、外気を吸気して送風する送風装置と、
前記蓋本体の外壁に設けられた吸気口から取り込まれた外気を前記送風装置に誘導する吸気経路と、
前記送風装置から送風された外気を前記蓋本体の外壁に設けられた排気口に誘導する排気経路と、
前記鍋内で発生した蒸気を前記排気経路内に誘導する蒸気経路と、
を備えて、前記鍋内の蒸気を外気と混合して外部に排出する炊飯器であって、
前記炊飯器本体の開口部を前記蓋本体によって閉じた状態において、前記吸気経路の上端は、前記排気経路の底部の上端と略同じ高さ位置又はそれよりも下方に位置し、前記蒸気経路と前記排気経路との接続部分である蒸気投入口は、前記送風装置と前記排気経路とを連通する送風口よりも上方に位置している、炊飯器を提供する。
本発明の第2態様によれば、前記炊飯器本体の開口部を前記蓋本体によって閉じた状態において、前記吸気経路の上端は、前記排気経路の底部の下端よりも下方に位置している、第1態様に記載の炊飯器を提供する。
本発明の第3態様によれば、前記排気経路の底部には、前記排気経路内で結露した水を前記排気経路の外部に排出するための排水穴が設けられている、第1又は2態様に記載の炊飯器を提供する。
本発明の第4態様によれば、前記排気経路の底部は、前記排水口に向かうに従い下側に傾斜する傾斜面を有するように形成されている、第3態様に記載の炊飯器を提供する。
本発明の第5態様によれば、前記吸気経路の上端は、前記送風装置の下部と連通している、第1〜4態様のいずれか1つに記載の炊飯器を提供する。
本発明の第態様によれば、前記送風装置と前記吸気経路と前記排気経路とは、前記蓋本体に設置される表示部よりも前記ヒンジ軸に近い側に配置されている、第1〜態様のいずれか1つに記載の炊飯器を提供する。
本発明の第1態様にかかる炊飯器によれば、前記吸気経路の上端が前記排気経路の底部の上端と略同じ高さ位置又はそれよりも下方に位置するよう構成されているので、送風装置の駆動停止により排気経路内に充満した蒸気と混合された空気は、吸気経路を通じて送風装置に流れ込む外気の流れに押されて排気口側に流れることとなる。すなわち、排気経路内に蒸気と混合された空気が存在する場合、排気経路内は、外気が通る吸気経路内と比べて、確実に空気の密度が低くなる。密度の低い空気はより上方へと移動しようとする性質(いわゆる熱気球の原理)を有するため、吸気経路から排気経路に向けての空気の流れが発生する。この空気の流れにより排気装置への蒸気の流れを抑えることができ、排気装置の結露の発生を抑えることができる。このとき、排気装置を駆動させる必要はない。
以下、本発明の最良の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
《第1実施形態》
図1〜図3を用いて、本発明の第1実施形態にかかる炊飯器の構成について説明する。図1は、本発明の第1実施形態にかかる炊飯器の縦断面図を示している。図2は、本発明の第1実施形態にかかる炊飯器の一部切欠き上面図である。図3は、本発明の第1実施形態にかかる炊飯器の蓋本体の縦断面図である。
図1に示すように、本第1実施形態にかかる炊飯器は、内部に鍋収納部1aが形成された略有底筒状の炊飯器本体1と、鍋収納部1aに収納される鍋2と、炊飯器本体1の開口部を開閉可能に炊飯器本体1に取り付けられる蓋本体3と、蓋本体3の内側(鍋2の開口部を覆う側)に着脱自在に取り付けられて、鍋2の開口部を密閉可能な略円盤状の内蓋4と、鍋2を加熱(誘導加熱)する鍋加熱装置5とを有している。
炊飯器本体1の鍋収納部1aは、炊飯器本体1の上部開口の内周部に嵌合された略環状の上枠1bと、鍋2の形状に対応して有底円筒形状に形成され、上部開口側端部で上枠1bに一体的に接続されたコイルベース1cとで構成されている。
コイルベース1cの外周面には、鍋加熱装置5を構成する底内加熱コイル5aと底外加熱コイル5bとが取り付けられている。底内加熱コイル5aは、コイルベース1cを介して鍋2の底部の中央部周囲に対向するように配置されており、底外加熱コイル5bは、コイルベース1cを介して鍋2の底部のコーナー部に対向するように配置されている。
コイルベース1cの底部の中央部分には開口が設けられている。当該開口部分には、鍋2の温度を測定するための鍋温度検知部の一例である鍋温度センサ6が鍋2の底部に当接可能に配置されている。
炊飯器本体1内には、各部及び各装置を駆動制御して炊飯を行う制御部7が設置されている。制御部7は、蓋本体3に設けられた操作部19を使用して行った使用者の指示に応じて、各部及び各装置の駆動制御を行う。
炊飯器本体1の前壁上部(図1の左側上部)には、蓋本体3のフック8に係合可能なフック1dが設けられている。フック1dと上枠1bとの間にはバネ1eが設けられている。フック1dは、バネ1eにより前方(図1の左側)に付勢されている。
蓋本体3には、内蓋温度検知部の一例である内蓋温度センサ9と、内蓋加熱装置10と、ヒンジ軸Aとが設けられている。内蓋温度センサ9は、内蓋4に当接可能に設けられ、内蓋4の温度を検知可能に構成されている。内蓋加熱装置10は、内蓋4を介して鍋2の上部開口部に対向するように蓋本体3内に配置された加熱コイルで構成され、制御部7の制御により内蓋4を誘導加熱する。ヒンジ軸Aは、蓋本体3の開閉軸であり、炊飯器本体1の上枠1cに両端部を回動自在に支持されている。蓋本体3は、ヒンジ軸Aの近傍に設けたねじりコイルバネなどの回動バネ(図示せず)により、炊飯器本体1の上部開口から離れるように回転する方向に付勢されている。
内蓋4の一部は、誘導加熱が可能なステンレスなどの金属で構成されている。内蓋4には、鍋2内で発生した蒸気を鍋2外へと排出するために、複数の穴からなる蒸気口4aが設けられている。内蓋4の外周部の鍋2側の面には、蓋本体3が閉状態にあるときに鍋2と密接する略環状の内蓋パッキン17が取り付けられている。内蓋パッキン17は、ゴムなどの弾性体で構成されている。
また、蓋本体3には、図2に示すように、炊飯メニュー、炊飯時間などの各種情報を表示する液晶ディスプレイなどの表示部18と、炊飯メニューの選択、炊飯の開始、取り消し、予約などの実行を指示するための操作部19が設けられている。操作部19は、炊飯開始ボタンなどの複数のボタンで構成されている。使用者は、表示部18の表示内容を参照しつつ、操作部19にて炊飯開始を指示することによって、炊飯を行うことができる。炊飯開始の指示を受けた制御部7は、記憶した炊飯プログラムと鍋温度センサ6及び内蓋温度センサ9の検知温度とに基づいて、鍋加熱装置5及び内蓋加熱装置10の駆動を制御(動作又は停止)し、炊飯工程を実行する。
また、蓋本体3には、空気(外気)を吸気して送風する送風装置11と、蓋本体3の外壁に設けられた吸気口12から取り込まれた外気を送風装置11に誘導する吸気経路13と、送風装置11から送風された空気(外気)を蓋本体3の外壁に設けられた排気口14に誘導する排気経路15と、鍋2内で発生した蒸気を排気経路15内に誘導する蒸気経路16とが設けられている。
送風装置11は、例えば、軸流ファン、シロッコファン、スクロールファン、ターボファンなどファンで構成されている。なお、コストの観点からは、送風装置11として軸流ファンを用いることが好ましい。また、蓋本体3の大型化を最小限に抑え且つ風路圧損による風量低下を防ぐ観点からは、シロッコファンを用いることが好ましい。送風装置11の駆動は、制御部7によって制御される。制御部7は、炊飯プログラムに進行に応じて、送風装置11の駆動を制御(動作又は停止)する。
吸気口12は、蓋本体3の側壁を貫通するように設けられた複数のスリット状の貫通穴で構成されている。吸気経路13は、ヒンジ軸Aと略平行に配置された筒状の通路であり、その上端13aが送風装置11の下部と連通している。
排気口14は、蓋本体3の上壁を貫通するように設けられた複数のスリット状の貫通穴で構成されている。排気経路15は、ヒンジ軸Aと略平行に配置された筒状の通路であり、その上端15aが排気口14と連通している。また、排気経路15は、蓋本体3が閉状態において、その下端15bが吸気経路13の上端13aと略同じ高さ位置に位置するように配置されている。なお、排気経路15は、その下端15bが吸気経路13の上端13aよりも上方に位置するように配置されていてもよい。なお、ここでは、排気経路15は、その底部の全体が同じ高さ位置に位置するように配置しているので、排気経路15の下端15bと排気経路15の底部の上端とは略同じ高さ位置に位置している。送風装置13と排気経路15とは送風口20により連通され、送風装置13から送風された空気は、送風口20を通じて排気経路15に供給される。
蒸気経路16は、鍋2内の余分な蒸気を排気経路15内へと誘導できるように、一端を内蓋4の蒸気口4aと連通接続され、他端を排気経路15の一部と連通接続されている。蒸気経路16と排気経路15との接続部分である蒸気投入口16aは、送風口20よりも上方で且つ送風口20の近傍に配置されている。
また、送風装置11と吸気経路13と排気経路15とは、表示部18及び操作部19よりもヒンジ軸Aに近い側(蓋本体3の後半部分)に配置されている。これにより、蓋本体3の重心位置をヒンジ軸Aに近づけることができ、蓋本体3の開閉操作の使い勝手を向上することができる。
次に、図1〜図4を参照しつつ、本第1実施形態にかかる炊飯器の動作について説明する。図4は、炊飯工程における鍋の温度変化と加熱装置(鍋加熱装置5及び内蓋加熱装置10)の駆動状態を示す図である。
まず、使用者により、鍋2内に米と水がセットされ、操作部19にて炊飯メニューが選択された後、炊飯開始が指示されると、制御部7の制御により炊飯工程が開始される。
ここで、炊飯工程とは、前炊き工程(浸漬工程ともいう)と、昇温工程(炊き上げ工程ともいう)と、沸騰維持工程と、蒸らし工程の主として4つの工程で構成されるものである。これらの工程の間に米の糊化が進められて米が炊飯される。この炊飯工程は、鍋温度センサ6及び内蓋温度センサ9の検知温度と、炊飯メニューに応じた炊飯プログラムとに従って、制御部7が鍋加熱装置5及び内蓋加熱装置10の鍋加熱動作を制御することにより行われる。本第1実施形態においては、米の種類などに応じて複数の炊飯メニューが用意され、当該それぞれの炊飯メニューに応じた炊飯プログラムが制御部7に記憶されている。
炊飯工程が開始されると、まず、前炊き工程が開始される。前炊き工程は、水を一定温度に保って米に水を吸収させる工程である。この前炊き工程において、制御部7は、鍋2内の水の温度が米の糊化が始まる温度(約60℃)以上にならないように、鍋2の温度を鍋温度センサ6又は内蓋温度センサ9の検知温度に基づいて鍋加熱装置5及び内蓋加熱装置10を制御する。これにより、米の吸水が促進される。
前炊き工程の開始から予め設定された時間経過すると、昇温工程に移行する。昇温工程は、鍋2を鍋加熱装置5及び内蓋加熱装置10により一気に加熱して、鍋2内の水を沸騰状態(約100℃)にする工程である。この昇温工程において、制御部7は、鍋2を急速に加熟して鍋2内の水を沸騰状態にするように、鍋加熱装置5及び内蓋加熱装置10の駆動を制御する。
前記昇温工程の実施により、鍋温度センサ6の検知温度が約100℃になると、沸騰維持工程に移行する。沸騰維持工程は、米の澱粉を糊化させて、糊化度を50%〜60%程度まで引き上げる工程である。この沸騰維持工程において、制御部7は、鍋2内の水の沸騰状態を維持するように鍋加熱装置5及び内蓋加熱装置10を制御する。より具体的には、制御部7は、鍋加熱装置5及び内蓋加熱装置10の駆動、駆動停止を一定時間間隔で繰り返すデューティー制御を行い、鍋2を間欠加熱する。
この昇温工程においては、連続的に水を沸騰させるため、約100℃の蒸気が大量に発生する。当該発生した蒸気で鍋2内が充満されると、余分な蒸気は、蒸気経路16を通じて排気経路15内に流れ込む。このとき、制御部7は、鍋2内の水が沸騰したことを鍋温度センサ6により検知し、送風装置11の駆動を開始させる。これにより、送風装置11は、吸気経路13を通じて吸気口12から外気を吸い込み、当該外気を排気口14に向けて送風する。蒸気経路16から排気経路15に流れ込んだ前記蒸気は、この送風装置11から送風された外気と排気経路15内で混合される。この外気と蒸気との混合流体は、送風装置11の風力により、蓋本体3の排気口14から炊飯器の外部へと排出される。蒸気(約100℃)を外気(例えば約25℃)と混合することで、排出される混合流体の温度を蒸気の温度よりも低下させることができる。
なお、本第1実施形態にかかる炊飯器においては、蒸気投入口16aを送風口20の近傍に配置しているので、蒸気の低温化を効率良く実現することができる。また、本第1実施形態にかかる炊飯器においては、送風装置11から送風される外気が排気口14に向けてほぼ直線的に流れるように排気経路15が構成されているので、送風装置11の送風性能を最大限に発揮させることができる。
前記沸騰維持工程の実施により、鍋2内のほとんどの水が無くなると、鍋2内の温度が水の沸点以上に上昇する。鍋温度センサ6が鍋2内の温度が水の沸点以上(例えば約130℃)に到達したことを検知すると、蒸らし工程に移行する。蒸らし工程は、予熱を利用して余分な水分を蒸発させ、米の糊化度を100%近くまで引き上げる工程である。この蒸らし工程において、制御部7は、鍋2の温度が一定温度以下に下がる毎に、鍋2を加熱するように鍋加熱装置5及び内蓋加熱装置10を制御する。より具体的には、制御部7は、沸騰維持工程と同様に、鍋加熱装置5及び内蓋加熱装置10の駆動、駆動停止を一定時間間隔で繰り返すデューティー制御を行い、鍋2を間欠加熱する。また、この蒸らし工程においても、蒸気経路16から少なからず蒸気が排出されるので、制御部7は、送風装置11が駆動を継続するように制御する。
蒸らし工程の開始から予め設定された時間経過すると、蒸らし工程を終了(すなわち全ての炊飯工程を終了)し、自動的に保温工程に移行する。この保温工程への移行の際、制御部7は、送風装置11の駆動を停止させる。しかしながら、このときにおいても、蒸気経路16から僅かながらも蒸気が排出されるので、排気経路15内は、蒸気と混合された空気で充満された状態となる。
本第1実施形態にかかる炊飯器においては、吸気経路13の上端が排気経路15の底部の下端15bと略同じ高さ位置(又は下端15bよりも下方)に位置するよう構成されている、すなわち排気経路15が吸気経路13よりも高い位置に配置されているので、送風装置11の駆動停止により排気経路15内に充満した蒸気と混合された空気は、吸気経路13を通じて送風装置11に流れ込む外気の流れに押されて排気口14側に流れることとなる。すなわち、排気経路15内に蒸気と混合された空気が存在する場合、排気経路15内は、外気が通る吸気経路13内と比べて、確実に空気の密度が低くなる。密度の低い空気はより上方へと移動しようとする性質を有するため、吸気経路13から排気経路15に向けて図3の矢印で示すように空気の流れが発生する。この空気の流れにより排気装置11への蒸気の流れが抑えられ、排気装置11の結露の発生が抑えられる。
なお、本第1実施形態にかかる炊飯器の構成とは逆に、吸気経路13の下端が排気経路15の上端よりも上方に位置している場合、すなわち排気経路15が吸気経路13よりも低い位置に配置されている場合には、排気経路15から吸気経路13に向けて空気の流れが発生することになる。この場合、排気経路15内の蒸気と混合された空気が送風装置11を通過して吸気経路13に流れることになり、送風装置11の結露が発生することになる。
また、前記特許文献1及び2の炊飯器のように、吸気経路13と排気経路15とがほぼ同じ高さに位置する場合には、吸気経路13と排気経路15との間に空気の流れがほとんど発生しないため、排気装置11の結露の発生を抑えることができない。
また、本第1実施形態にかかる炊飯器においては、蒸気投入口16aが送風口20よりも上方に配置されているので、送風口20は蒸気が移動する上方向とは逆側に位置することとなる。従って、蒸気が送風装置11に流れることがさらに抑制され、排気装置11の結露の発生がさらに抑制される。
また、蒸気の低温化を促進するには、蒸気投入口16aと送風口17とが近接していることが好ましい。しかしながら、この場合、排気装置11の結露が発生しやすいという課題がある。これに対して、本第1実施形態にかかる炊飯器によれば、排気装置11を駆動させることなく、自然法則を利用して吸気経路13から排気経路15への空気の流れを形成し、それにより排気装置11の結露の発生を抑制できるので、蒸気投入口16aと送風口17とを近接して配置することができる。
なお、本発明は前記第1実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。
《第2実施形態》
図5は、本発明の第2実施形態にかかる炊飯器の縦断面図である。図6は、本発明の第2実施形態にかかる炊飯器の蓋本体の縦断面図である。本第2実施形態にかかる炊飯器が前記第1実施形態にかかる炊飯器と異なる点は、排気経路15Aの底部15Abに、排気経路15A内で結露した水を排気経路15Aの外部に排出するための排水穴15Adが設けられている点である。それ以外の点については、前記第1実施形態と同様であるので、重複する説明は省略し、主に相違点について説明する。
本第2実施形態にかかる炊飯器を用いて炊飯する炊飯メニューには、例えば、蒸しコースや玄米コースなど鍋2からの蒸気の発生量が多い(200ml以上)メニューが含まれる。これらの炊飯メニューを選択して炊飯した場合、鍋2から発生した蒸気は、排気口14から十分に排出されずに排気経路15A内で結露し、当該結露した水が排気経路15A内に(例えば10ml以上)溜まるおそれがある。この場合、送風装置11の結露の発生の原因になったり、外蓋3を開状態にしたときに前記結露した水が排気口14を通じて外部に流れ出したりするなどの不具合が生じるおそれがある。
これに対して、本第2実施形態においては、図5及び図6に示すように、排気経路15Aの底部15は、排水口15Adに向かうに従い下側に傾斜する傾斜面15Acを有するように形成されている。この傾斜面15Acにより、排気経路15A内で結露した水は、排水穴15Adに誘導される。本第2実施形態において、排水経路15Aの底部の上端15Abは、吸気経路13の上端13aと略同じ高さ位置に位置している。なお、排水経路15Aの底部の上端15Abは、吸気経路13の上端13aよりも上方に位置していてもよい。また、排水経路15Aの底部15Aの下端に位置する排水穴15Adは、吸気経路13の上端13aよりも下方に位置している。すなわち、排水穴15Adは、送風装置11よりも下方に位置している。これにより、排気経路15A内で結露した水が送風装置11に流れて、送風装置11が壊れるのを防ぐことができる。
また、蓋本体3には、排水穴15Adと外部とを連通させるために蓋本体3の外壁を貫通する排水経路3aが設けられている。排水穴15Adから排出される前記結露した水は、排水経路3aを通じて蓋本体3の外部に排出される。本第2実施形態においては、前記結露した水を上枠1bで構成された貯水部1fに排出するようにしている。
本第2実施形態にかかる炊飯器においては、排気経路15Aの底部の下端15Abに排水穴15Adが設けられているので、蒸気が排気経路15A内で結露したとしても、その結露した水を排気経路15A内から蓋本体3の外部に排出することができる。従って、送風装置11を駆動させることなく、送風装置11の結露の発生を抑えることができる。
なお、排気経路15Aを構成する部品は、汚れやすいので、着脱可能に構成されることが好ましい。これにより、お手入れを簡単にすることができる。
本発明にかかる炊飯器は、送風装置を駆動させることなく、送風装置の結露の発生を抑えることができるので、炊飯中に発生する鍋内の蒸気を、送風装置を用いて外気と混合して低温化したのち外部に排出する炊飯器全般に有用である。
本発明の第1実施形態にかかる炊飯器の縦断面図である。 本発明の第1実施形態にかかる炊飯器の一部切欠き上面図である。 本発明の第1実施形態にかかる炊飯器の蓋本体の縦断面図である。 炊飯工程における鍋の温度変化と加熱装置の駆動状態を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかる炊飯器の縦断面図である。 本発明の第2実施形態にかかる炊飯器の蓋本体の縦断面図である。
1 炊飯器本体
1a 鍋収納部
2 鍋
3 蓋本体
4 内蓋
5 鍋加熱装置
6 鍋温度センサ
7 制御部
8 フック
9 内蓋温度センサ
10 内蓋加熱装置
11 送風装置
12 吸気口
13 吸気経路
14 排気口
15,15A 排気経路
16 蒸気経路
16a 蒸気投入口
20 送風口
A ヒンジ軸

Claims (6)

  1. 内部に鍋収納部が形成された略有底筒状の炊飯器本体と、
    前記鍋収納部に収納される鍋と、
    前記鍋を加熱する鍋加熱装置と、
    前記炊飯器本体の開口部の周囲の一部に配置されたヒンジ軸を中心に回動して前記炊飯器本体の開口部を開閉可能な蓋本体と、
    前記蓋本体内に配置され、外気を吸気して送風する送風装置と、
    前記蓋本体の外壁に設けられた吸気口から取り込まれた外気を前記送風装置に誘導する吸気経路と、
    前記送風装置から送風された外気を前記蓋本体の外壁に設けられた排気口に誘導する排気経路と、
    前記鍋内で発生した蒸気を前記排気経路内に誘導する蒸気経路と、
    を備えて、前記鍋内の蒸気を外気と混合して外部に排出する炊飯器であって、
    前記炊飯器本体の開口部を前記蓋本体によって閉じた状態において、前記吸気経路の上端は、前記排気経路の底部の上端と略同じ高さ位置又はそれよりも下方に位置し、前記蒸気経路と前記排気経路との接続部分である蒸気投入口は、前記送風装置と前記排気経路とを連通する送風口よりも上方に位置している、炊飯器。
  2. 前記炊飯器本体の開口部を前記蓋本体によって閉じた状態において、前記吸気経路の上端は、前記排気経路の底部の下端よりも下方に位置している、請求項1に記載の炊飯器。
  3. 前記排気経路の底部には、前記排気経路内で結露した水を前記排気経路の外部に排出するための排水穴が設けられている、請求項1又は2に記載の炊飯器。
  4. 前記排気経路の底部は、前記排水口に向かうに従い下側に傾斜する傾斜面を有するように形成されている、請求項3に記載の炊飯器。
  5. 前記吸気経路の上端は、前記送風装置の下部と連通している、請求項1〜4のいずれか1つに記載の炊飯器。
  6. 前記送風装置と前記吸気経路と前記排気経路とは、前記蓋本体に設置される表示部よりも前記ヒンジ軸に近い側に配置されている、請求項1〜のいずれか1つに記載の炊飯器。
JP2009064705A 2009-02-03 2009-03-17 炊飯器 Expired - Fee Related JP5081182B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009064705A JP5081182B2 (ja) 2009-02-03 2009-03-17 炊飯器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009022587 2009-02-03
JP2009022587 2009-02-03
JP2009064705A JP5081182B2 (ja) 2009-02-03 2009-03-17 炊飯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010201124A JP2010201124A (ja) 2010-09-16
JP5081182B2 true JP5081182B2 (ja) 2012-11-21

Family

ID=42963222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009064705A Expired - Fee Related JP5081182B2 (ja) 2009-02-03 2009-03-17 炊飯器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5081182B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6288151B2 (ja) * 2016-04-22 2018-03-07 タイガー魔法瓶株式会社 液体加熱容器
JP6288150B2 (ja) * 2016-04-22 2018-03-07 タイガー魔法瓶株式会社 液体加熱容器
CN109247832B (zh) * 2017-07-13 2023-12-19 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 烹饪器具
CN110367838B (zh) * 2018-04-13 2022-04-05 九阳股份有限公司 一种节能烹饪器具
CN112842060B (zh) * 2019-11-27 2022-12-06 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 烹饪器具及其保温和保温控制方法
CN116392014B (zh) * 2023-04-23 2026-01-13 宁波方太厨具有限公司 一种具有蒸功能的烹饪设备

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0675534B2 (ja) * 1986-11-27 1994-09-28 松下電器産業株式会社 炊飯装置
JPH0698079B2 (ja) * 1987-11-30 1994-12-07 松下電器産業株式会社 炊飯装置
JP3560203B2 (ja) * 1996-08-29 2004-09-02 シャープ株式会社 炊飯器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010201124A (ja) 2010-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5077070B2 (ja) 炊飯器
JP5081182B2 (ja) 炊飯器
JP2015010743A (ja) 加熱調理装置
JP2009112556A (ja) 調理機器
KR20090030655A (ko) 가정용 커피콩 볶음기
WO2009124438A1 (zh) 一种自动可对食物翻炒的烹饪器具
WO2008015875A1 (en) Cooking device
JP5188337B2 (ja) 炊飯器
JP5425236B2 (ja) 加熱調理器
CN101669760B (zh) 电饭煲
JP2012161544A (ja) 炊飯器
CN104799680A (zh) 气流搅拌电饭煲
JP5095568B2 (ja) 炊飯器
JP4930334B2 (ja) 調理機器
JP6355399B2 (ja) 加熱調理器及び加熱制御方法
JP2014054300A (ja) 加熱調理器及び炊飯器
JP2009112557A5 (ja)
JP2012165793A (ja) 炊飯器
JP2012016422A (ja) 炊飯器
JP2013000515A (ja) 炊飯器
JP4935841B2 (ja) 炊飯器
JP2010127545A (ja) 加熱調理器
JP2004065535A (ja) 炊飯器および自動炊飯器
JP5560804B2 (ja) 炊飯器
JP2010213744A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120807

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120831

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150907

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5081182

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees