JP5081954B2 - Coin slope - Google Patents
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Description
本発明は、自動釣銭機等から出金される硬貨を硬貨受皿に案内する硬貨スロープに関する。 The present invention relates to a coin slope for guiding coins withdrawn from an automatic change machine or the like to a coin tray.
硬貨スロープは、出金された硬貨を傾斜面によって斜め下方に向けて自重で滑り落として硬貨受皿に案内するものである。このような硬貨スロープは、従来、様々な装置にその一部として導入されて使用されている。特許文献1,2には、自動券売機への導入例として、傾斜面の側方から出金された硬貨を傾斜面が受けて硬貨受皿に案内する硬貨スロープが記載されている。
The coin slope is for guiding the dispensed coin to the coin receiving tray by sliding it down with its own weight toward an obliquely downward direction by an inclined surface. Such a coin slope is conventionally used as a part of various apparatuses. In
ところで、このような硬貨スロープの傾斜面に硬貨との接触抵抗を減少させる目的で複数本のリブを設けることにより、以下に説明するような問題が生ずる。 By the way, by providing a plurality of ribs on the inclined surface of such a coin slope for the purpose of reducing the contact resistance with the coin, the following problems arise.
図14は、硬貨スロープ1の一例を示す縦断側面図である。図15は、硬貨スロープ1の一部を模式的に示す平面図である。硬貨スロープ1は、一定角度以上の傾斜でレイアウトされた傾斜面2を有する。傾斜面2には、硬貨Cとの接触抵抗を減ずる目的で複数本の縦リブ3が形成されている。通常、硬貨Cは図15に示すように一面が縦リブ3の上面と接した状態で自重により滑り落ちて硬貨受皿4に払い出される。
FIG. 14 is a longitudinal side view showing an example of the coin slope 1. FIG. 15 is a plan view schematically showing a part of the coin slope 1. The coin slope 1 has an
しかしながら、真上から自由落下してきた硬貨Cが寝た状態とならずに縦リブ3間に落ち込んでしまい、図14に示すように立状態で転がり落ちる場合がある。このような場合、硬貨Cは勢い良く硬貨受皿4に払い出されて、図14に示すように硬貨受皿4から飛び出してしまうことがある。
However, the coin C that has fallen freely from directly above may fall between the
そこで、上記問題を解決するため、立状態で転がり落ちる硬貨Cに衝突する衝突壁5を硬貨受皿4の直前位置に設けることが考えられている。 Therefore, in order to solve the above problem, it is considered to provide a collision wall 5 that collides with the coin C rolling down in a standing state at a position immediately before the coin tray 4.
図16は、衝突壁5を設けた硬貨スロープ1の一例を示す縦断側面図である。衝突壁5を設けることにより、硬貨Cの勢いを殺して硬貨Cを硬貨受皿4に落下させることができる。しかしながら、この場合、衝突壁5に衝突した硬貨Cを落下させるために、硬貨受皿4をより低い位置に配置しなければならない。なお、図14に示した硬貨受皿4を図16中では点線で示している。硬貨受皿4の位置が低くなることによって、硬貨受皿4に払い出された硬貨Cを受け取る操作の操作性が悪化してしまう。したがって、硬貨受皿4の直前に衝突壁5を設けることは避けたい。 FIG. 16 is a longitudinal side view showing an example of the coin slope 1 provided with the collision wall 5. By providing the collision wall 5, the momentum of the coin C can be killed and the coin C can be dropped onto the coin tray 4. However, in this case, in order to drop the coin C colliding with the collision wall 5, the coin tray 4 must be arranged at a lower position. In addition, the coin receiving tray 4 shown in FIG. 14 is shown with the dotted line in FIG. When the position of the coin tray 4 is lowered, the operability of the operation of receiving the coin C paid out to the coin tray 4 is deteriorated. Therefore, it is desirable to avoid the collision wall 5 immediately before the coin tray 4.
本発明の目的は、硬貨受皿の直前に衝突壁を設けることなく、縦リブ間に落ち込んで立状態で勢い良く転がり落ちる硬貨が硬貨受皿から飛び出してしまうことを防止することである。 An object of the present invention is to prevent a coin that falls between vertical ribs and rolls vigorously in a standing state from jumping out of a coin tray without providing a collision wall immediately before the coin tray.
本発明の実施形態にかかる硬貨スロープは、下方に向けて傾斜した傾斜面と、前記傾斜面の上方領域と下方領域とを結び前記傾斜面上に互いに平行に配置された複数本の縦リブと、前記傾斜面の重力方向と直交する方向に対して斜めに前記縦リブと交差して設けられて前記傾斜面に対する正面視で前記傾斜面の幅方向中央部から左方向かつ斜め上方向へ向けて延びた前記縦リブの高さ以下の高さを有する第一の斜リブと、前記傾斜面の重力方向と直交する方向に対して斜めに前記縦リブと交差して設けられて前記傾斜面に対する正面視で前記傾斜面の幅方向中央部から右方向かつ斜め上方向へ向けて延びた前記縦リブの高さ以下の高さを有する第二の斜リブと、を備えたことを特徴の一つとする。 A coin slope according to an embodiment of the present invention includes an inclined surface that is inclined downward, and a plurality of vertical ribs that are connected in parallel to each other on the inclined surface by connecting an upper region and a lower region of the inclined surface. , Provided obliquely intersecting the longitudinal rib with respect to a direction orthogonal to the gravitational direction of the inclined surface, and directed leftward and obliquely upward from the center in the width direction of the inclined surface when viewed from the front with respect to the inclined surface. A first inclined rib having a height equal to or less than a height of the vertical rib extending and the inclined surface obliquely provided to intersect the vertical rib with respect to a direction orthogonal to the gravitational direction of the inclined surface. A second oblique rib having a height equal to or less than the height of the vertical rib extending rightward and obliquely upward from a central portion in the width direction of the inclined surface in a front view with respect to One.
本発明によれば、縦リブ間を立状態で転がり落ちる硬貨は、その移動過程で側方に倒れこみ、縦リブの上面に寝た状態となって滑り落ちる。したがって、硬貨受皿の直前に衝突壁を設けることなく、縦リブ間に落ち込んで立状態で勢い良く転がり落ちる硬貨が硬貨受皿から飛び出してしまうことを防止することができる。 According to the present invention, a coin that rolls down between the vertical ribs in a standing state falls to the side during the moving process, and slides down while lying on the upper surface of the vertical rib. Therefore, it is possible to prevent a coin that falls between the vertical ribs and rolls down vigorously in a standing state from jumping out of the coin tray without providing a collision wall immediately before the coin tray.
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態について図1ないし図11に基づいて説明する。第1の実施の形態は、顧客が自ら操作するセルフチェックアウト端末101に設けられた硬貨スロープ401への適用例である。
[First Embodiment]
A first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. The first embodiment is an application example to a
図1は、全体のシステム構成を示す模式図である。本実施の形態のシステムは、複数のセルフチェックアウトシステム11と、複数台のPOS端末21と、ストアコントローラ31とが通信ネットワーク41を介して接続されて構築されている。
FIG. 1 is a schematic diagram showing the overall system configuration. The system of the present embodiment is constructed by connecting a plurality of self-
セルフチェックアウトシステム11は、複数台のセルフチェックアウト端末101に対して、パーソナルコンピュータ形態を有する一台のアテンダント端末501が割り当てられて構成されている。セルフチェックアウト端末101は、商品販売データ処理装置としての決済端末201と、秤装置301とから構成されている。決済端末201は、バーコードスキャナ203(図2参照)やタッチパネル211(図2参照)を用いて入力された商品コードに基づいて商品販売データ処理を実行する。
The self-
図2は、セルフチェックアウト端末101の全体を示す斜視図である。セルフチェックアウト端末101は、決済端末201と秤装置301とから構成されている。
FIG. 2 is a perspective view showing the entire self-
決済端末201の外観は、各部を内部に格納するハウジング202により構成されている。ハウジング202は、床面に設置されるベースハウジング202aと、ベースハウジング202aの装置奥側の上面に載置される小振りな上部ハウジング202bと、上部ハウジング202bの右側に接続する右ハウジング202c、右ハウジング202cの前面に位置づけられる扉202dとによって構成されている。ベースハウジング202aからは、顧客が購入しようとする商品を入れた籠BKを載置するための商品籠載置台102が左脇から突出形成されている。商品籠載置台102の上面には、籠BKを位置決めするためのフレーム103が立設されている。
The external appearance of the
ハウジング202は、セルフチェックアウト端末101を操作する顧客がセルフチェックアウト端末101の正面に位置した状態で操作可能となる位置に、特に上部ハウジング202bを中心として各種ユーザインタフェイスを配置させる。
In the
上部ハウジング202bには、バーコードスキャナ203が配置されている。バーコードスキャナ203は、商品に付された商品コードを読み取る縦型スキャナである。また、上部ハウジング202bには、LCD210が取り付けられている。LCD210は、その表示面にタッチパネル211を有する。
A
LCD210の奥側で上部ハウジング202bの上面からは、セルフチェックアウト端末101の現在の状態を表示する表示ポール217が立設されている。この表示ポール217は、先端部に青色と赤色とに選択的に発光する報知発光部218を有する。
On the back side of the
右ハウジング202cは、硬貨ユニット221(図3参照)、紙幣入出金装置(図示せず)、レシートプリンタ251(図3参照)などの各部を内部に収納している。右ハウジング202cの前面は、前面左側を右ハウジング202cと開閉自在に接続された扉202dが設けられている。扉202dは、前面右側に設けられている錠202eによって施錠することが可能である。扉202dの前面右上方位置には、セルフチェックアウト端末101の内部に硬貨を投入するための硬貨投入部213が設けられている。扉202dの前面で硬貨投入部213の下方には、セルフチェックアウト端末101から硬貨を払い出すための硬貨受皿416が設けられている。また、扉202dの前面左側には、セルフチェックアウト端末101の内部に紙幣を投入するための紙幣投入部215が設けられている。扉202dの前面で紙幣投入部215の下方には、セルフチェックアウト端末101から紙幣を払い出すための紙幣払出部216が配置されている。
The
扉202dの前面左上方位置で紙幣投入部215の上方には、レシート発行口208が設けられている。レシート発行口208の奥側にはレシートプリンタ251(図3参照)が右ハウジング202cに内蔵され、このレシートプリンタ251によって印字される図示しないレシートは、レシート発行口208から発行されるように構成されている。
A
秤装置301は、ベースハウジング202aの左側かつ右ハウジング202cの前方に位置づけられている。秤装置301は、秤ハウジング302の上部に秤皿303が設けられ、この秤皿303の左右端に互いに向かい合うように配置される一対の袋保持具304が取り付けられて構成されている。秤皿303は、その上面に載置台303aを有する。一対の袋保持具304は載置台303aに立設されている。袋保持具304の各々の上端は、内側に向けて折り曲げられて、レジ袋などの収納袋を引っ掛けて保持する袋保持部314を形成している。
The
秤装置301は、秤皿303に載置された物品の重量を計量して出力信号を発するロードセルユニットを内部に備える。ロードセルユニットからの出力信号は、アンプで増幅され、アナログデジタル変換器でデジタル信号に変換され、演算部でこのデジタル信号に基づいた重量解析が行われる。演算部は、重量解析の解析結果である重量データを送信部に送信し、送信部を介して決済端末201に重量データを出力する(いずれも図示せず)。
The
次に、右ハウジング202cの内部に収納される各部について説明する。
Next, each part accommodated in the
図3は、内部ユニット204が引き出された状態のセルフチェックアウト端末101の斜視図である。
FIG. 3 is a perspective view of the self-
硬貨ユニット221、紙幣入出金装置(図示せず)およびレシートプリンタ251は内部ユニット204としてユニット化されて右ハウジング202cの内部に収納され、スライドレール機構230によって右ハウジング202cに対して引き出しおよび収納自在に保持されている。その引き出し方向は装置前面側である。なお、図3において紙幣入出金装置は硬貨ユニット221に隠れて見えないが、セルフチェックアウト端末101の正面から見て硬貨ユニット221の左隣に隣接して配置されている。
A
扉202dに設けられている硬貨投入部213と硬貨ユニット221の導入部213aとは、右ハウジング202cの内部に硬貨ユニット221が収納され扉202dが閉められた状態において硬貨投入部213から投入された硬貨が自重で落下して導入部213aに到達し硬貨ユニット221の内部に導入される位置関係をなす。
The
同様に、扉202dに設けられている硬貨受皿416と後述する硬貨スロープ401が有する硬貨通過口415とは、右ハウジング202cの内部に硬貨ユニット221が収納され扉202dが閉められた状態では、硬貨通過口415を通過した硬貨が自重で落下して硬貨受皿416に到達するような位置関係をなす。
Similarly, a
硬貨ユニット221は、金種Xの硬貨の入金と出金とが可能な硬貨入出金装置222と、金種Yの出金が可能なエクストラチューブ223とがユニット化されて構成されている。硬貨入出金装置222はエクストラチューブ223に対して装置前面側に隣接して設けられている。
The
硬貨入出金装置222は、上面の装置前面側に硬貨Cを内部に導入可能な導入部213aを上向に開口させて備え、下面に硬貨Cを出金する出金部222a(図5参照)、副出金部222bを備えている。硬貨入出金装置222の内部には、硬貨Cを振り分ける図示しない振分機構を分岐点として出金部222aに至る第1経路と副出金部222bに至る第2経路とに分岐し、硬貨Cが自重で落下可能な図示しない硬貨搬送路が導入部213aから下方に伸びている。導入部213aと図示しない振分機構との間には硬貨の金種を識別する図示しない識別部が設けられている。図示しない振分機構は、図示しない識別部の識別結果に応じて、金種Xの硬貨Cを第1経路に、金種X以外の硬貨Cを第2経路に選択的に振り分ける。第1経路に振り分けられた金種Xの硬貨Cは、第1経路の途中に設けられる、硬貨Cを収納する収納部に金種別に収納される。収納部に収納された金種Xの硬貨Cは、決済端末201の制御部(図示せず)からの払出命令に応じて出金部222aに必要枚数だけ払い出される。一方、第2経路に振り分けられた金種X以外の硬貨Cは、そのまま自重で落下して副出金部222bから出金される。このような機能を備える硬貨入出金装置222としては、例えば、Jofemar社製の硬貨入出金装置(型名:J2000)を用いることが可能である。また、正貨/偽貨を識別し偽貨をリジェクト部に出金させる機能を備える硬貨入出金装置を用いてもよい。つまり、この硬貨入出金装置222は、硬貨投入部213から投入された投入物のうちある一群の投入物については副出金部222bから選択的に振り分けて出金させる。
The coin depositing /
エクストラチューブ223は、軸方向を鉛直に据えて金種別に4本配置されている。個々のエクストラチューブ223の上部には開口されて硬貨Cの導入を許容する導入部223bが設けられている。導入部223bから導入された硬貨Cは、決済端末201の制御部(図示せず)からの制御を受けて必要枚数分だけ硬貨Cを払いだす図示しない払出機構によって、個々の金種別のエクストラチューブ223の下端に設けられるチューブ出金部223cから出金される。エクストラチューブ223は、硬貨入出金装置222には収納されない金種Yの硬貨Cが予め収納されていることを前提として、決済端末201の制御部(図示せず)からの制御を受けて硬貨Cを出金する。
Four
硬貨ユニット221の下側には、硬貨入出金装置222の出金部222aとエクストラチューブ223のチューブ出金部223cとから出金される硬貨Cの落下位置に位置させて、硬貨スロープ401が配置されている。硬貨スロープ401は、出金された硬貨Cを自重により滑り落とし、扉202dが閉じた状態での硬貨受皿416に払い出すものである。
A
硬貨スロープ401は、硬貨入出金装置222の副出金部222bの下方には設けられていない。副出金部222bから出金される硬貨Cは、硬貨スロープ401よりも下方へそのまま落下する。この落下位置には、硬貨を収納する硬貨収納容器231が配置されている。つまり、副出金部222bから出金される金種Yの硬貨は硬貨収納容器231に収納される。
The
次に、図4ないし図11に基づいて硬貨スロープ401の詳細について説明する。
Next, the details of the
図4は、第1の実施形態の硬貨スロープ401を示す斜視図である。硬貨スロープ401は、水平面に対して傾斜をなす傾斜面411を有する。傾斜面411には、傾斜面411の上方領域から下方領域に亘る縦リブ421と、縦リブ421に交差する斜リブ431とが設けられている。縦リブ421と斜リブ431との詳細については後述する。
FIG. 4 is a perspective view showing the
傾斜面411の両側には、硬貨Cの硬貨スロープ401からの脱落を規制する側面部412が設けられている。傾斜面411と側面部412とは、角を丸くして湾曲した湾曲面部413によって接続されている。硬貨スロープ401の前面方向(図4中左下方向)には、二段の板状部材である前面板414が両方の側面部412と一体に設けられている。前面板414の下端位置は、傾斜面411の延長線上まで至るものではない(図5参照)。前面板414の下方位置には、硬貨Cが通過する硬貨通過口415が設けられている。硬貨通過口415は、図4では図示しない扉202dが閉められた状態で、扉202dに設けられた硬貨受皿416に接続する。
On both sides of the
図5は、第1の実施形態の硬貨スロープ401を示す縦断側面図である。図5中には、硬貨ユニット221も模式的に図示されている。
FIG. 5 is a longitudinal side view showing the
図5に示すように、硬貨入出金装置222およびエクストラチューブ223の下側に配置された硬貨スロープ401の前後方向(図5中左右方向)の長さは、硬貨入出金装置222およびエクストラチューブ223を併せた前後方向の長さと同程度である。より詳細には、硬貨スロープ401の傾斜面411は、最も後方のエクストラチューブ223のチューブ出金部223cから出金される硬貨Cの落下位置と、硬貨入出金装置222の出金部222aから出金される硬貨Cの落下位置とを含む範囲の長さである。このとき、硬貨スロープ401の右ハウジング202cの内部における左右方向の位置は、傾斜面411がエクストラチューブ223のチューブ出金部223cと、硬貨入出金装置222の出金部222aとを含む位置である。これにより、硬貨スロープ401の傾斜面411は、出金部222aおよびチューブ出金部223cから出金される硬貨Cを受けることができる。
As shown in FIG. 5, the length of the
図6は、第1の実施形態の硬貨スロープ401を拡大して示す斜視図である。図7は、第1の実施形態の硬貨スロープ401を模式的に示す平面図である。傾斜面411には、複数本からなる縦リブ421が隣接配置して設けられている。隣接する縦リブ421間の距離は硬貨Cの厚みよりも長く、互いに平行に設けられている。各々の縦リブ421の縦リブ上面421a同士は、同一の高さを有する。したがって、複数の縦リブ421の縦リブ上面421aによって、仮想的な平面が形成される。
FIG. 6 is an enlarged perspective view showing the
傾斜面411をより詳細に見ると、図6に示すように、縦リブ421は、隣接する両側の傾斜面411から反り上がるようにして湾曲した側面を有する。この側面を縦リブ側面421bとする。縦リブ側面421bと傾斜面411とは一体になっている。したがって、縦リブ421同士の間の傾斜面411は、弧状に湾曲した形状を有している。
When the
さらに、傾斜面411には、硬貨受皿416に向いた矢印形状の斜リブ431が設けられている。つまり、斜リブ431は、図7に示すように、傾斜面411の重力方向と直交する方向に対して斜めに形成されている。なお、傾斜面411の重力方向とは、重力方向について傾斜面411の傾斜方向の成分をいうものである。
Further, the
斜リブ431の矢印形状は、より詳細に説明すると、傾斜面411の側方から中央に向けて斜めに配置された2本のリブが傾斜面411の中央で結合した形状である。このとき、斜リブ431は、縦リブ421と交差して設けられている。また、縦リブ421の縦リブ上面421aの高さと斜リブ431の斜リブ上面431aの高さとは、同一である。このような斜リブ431は、傾斜面411の長手方向に対して一定間隔で複数配列されている(図4参照)。
More specifically, the
斜リブ上面431aと接続する斜リブ側面431bは、傾斜面411と縦リブ側面421bとに沿った円弧状の底辺を有している。
The oblique
このような構成において、制御部による制御によってエクストラチューブ223等から出金された硬貨Cが硬貨スロープ401によって硬貨受皿416に払い出される場合について説明する。例えば、チューブ出金部223cから硬貨Cが出金された場合、出金された硬貨Cは、その一面が縦リブ上面421aによって形成される仮想面に接した状態で自重によって滑落する(図5参照)。このとき、縦リブ上面421aの幅および斜リブ上面431aの幅は、硬貨Cの面と比較して狭いため接触抵抗は小さく、硬貨Cは滑落中に停止することはない。なお、傾斜面411は、硬貨Cを自重で滑落させるための前提として、硬貨Cが途中で停止しないように一定角度以上の勾配を有している。
In such a configuration, a case where the coin C withdrawn from the
ところで、出金された硬貨Cは、図5に示したような縦リブ上面421aに寝た状態とならず、立ったままの状態で縦リブ421同士の間の傾斜面411に落ち込むことがある。
Incidentally, the dispensed coin C does not lie on the vertical rib
図8は、硬貨Cが縦リブ421同士の間に落ち込んだ状態の第1の実施形態の硬貨スロープ401を示す縦断側面図であり、図9は、その斜視図である。
FIG. 8 is a longitudinal side view showing the
縦リブ421同士の間に落ち込んだ硬貨Cは、立状態で縦リブ421に沿って傾斜面411を自重によって滑り落ちることになる。エクストラチューブ223のチューブ出金部223cから出金される硬貨Cは、傾斜面411の上段側に落下する。そのため、仮に斜リブ431が無いものとした場合、この硬貨Cはその重量によっては勢い良く転がり落ちて硬貨受皿416から飛び出してしまう。
The coin C that has fallen between the
しかしながら本実施の形態では、縦リブ421間を転がり落ちる硬貨Cの移動軌跡に干渉する位置に斜リブ431が設けられている。したがって、縦リブ421間に落ち込んだ硬貨Cは、転がりながら移動する過程で斜リブ431に乗り上げるようにして衝突する。このとき、斜リブ431が傾斜面411の側方から中央に向かって硬貨Cの進行方向に斜めに設けられているため、まず硬貨Cの一面側の端部が斜リブ431と衝突する。これにより、硬貨Cの下端が外側から斜リブ431によって押されることになるため、硬貨Cの上端は外側(図9中矢印の方向)に向けて倒れこむ。
However, in the present embodiment, the
図10は、縦リブ421同士の間に落ち込んだ硬貨Cが滑落する様子を示す縦断側面図である。まず、最も後方に位置するエクストラチューブ223のチューブ出金部223cから出金された硬貨Cは、縦リブ421同士の間に立状態で落ち込む(位置P1)。そして、この硬貨Cは、前述したように斜リブ431に衝突することにより、滑落しながら側面部412に向けて倒れこむ(位置P2)。倒れこみによって硬貨Cは、縦リブ上面421aに寝た状態となる(位置P3)。寝た状態のまま硬貨Cは滑落して硬貨通過口415に至り(位置P4)、硬貨受皿416に払い出される(位置P5)。
FIG. 10 is a vertical side view showing a state in which the coin C that has fallen between the
以上説明したように本実施の形態によれば、出金された硬貨Cは、立状態で傾斜面411を滑落することなく、斜リブ431によって倒されて寝た状態で縦リブ上面421aを自重により滑落する。これにより、硬貨が勢い良く硬貨受皿416に払い出されて硬貨受皿416から飛び出してしまうことが防止される。
As described above, according to the present embodiment, the dispensed coin C does not slide down the
なお、斜リブ431は、傾斜面411の一側から他側に向けて斜めに縦リブ421と交差するものであれば良く、その形状は矢印状のものに限られることはない。
Note that the
図11は、斜リブ431の別の一例を示す模式図である。図11に示す斜リブ431は、矢印状ではなく、傾斜面411の一側から他側に向けて一直線状を有している。このとき、縦リブ上面421aと斜リブ上面431aとの高さは、同一である。
FIG. 11 is a schematic diagram illustrating another example of the
このような斜リブ431によっても、出金された硬貨Cは、立状態で傾斜面411を滑落することなく、斜リブ431によって倒されて寝た状態で縦リブ上面421aを自重により滑落する。したがって、硬貨が勢い良く硬貨受皿416に払い出されて硬貨受皿416から飛び出してしまうことが防止される。
Also with such
[第2の実施の形態]
次に本発明の第2の実施の形態について図12および図13に基づいて説明する。図1ないし図11に基づいて説明した第1の実施の形態と同一の部分は同一の符号で示し、説明も省略する。本発明の第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、縦リブ421と交差する斜リブ431に換えて、縦リブ421同士の間に、干渉部材531を備える点である。
[Second Embodiment]
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. The same parts as those of the first embodiment described with reference to FIGS. 1 to 11 are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is also omitted. The second embodiment of the present invention is different from the first embodiment in that an
図12は、第2の実施形態の硬貨スロープ401の一部を拡大して示す斜視図である。干渉部材531は、縦リブ421同士の間で傾斜面411上に設けられている。干渉部材531は、隣接する一方の縦リブ421の縦リブ上面421aと縦リブ側面421bとが形成する辺(辺E1)と、隣接する他方の縦リブ421の縦リブ側面421bと干渉部材531自身が載る傾斜面411とが形成する辺(辺E2)とを接続する傾斜した干渉部材上面531aを有する。干渉部材上面531aは、勾配を有していればよく、辺E1よりも下方位置で縦リブ側面421bに接続していてもよい。また、辺E1よりも低い位置であれば辺E2よりも高い位置で他方の縦リブ側面421bに接続していてもよい。なお、本実施の形態の傾斜面411は平坦な面であるが、第1の実施の形態の傾斜面411のように弧状に湾曲していてもよい。
FIG. 12 is an enlarged perspective view illustrating a part of the
本実施の形態では、複数の干渉部材531が、縦リブ421の長手方向と直交するリブを形成するように、直線的に配列されている。したがって、図12に示すように、縦リブ421同士の間に落ち込んで立状態で傾斜面411を滑落する硬貨Cは、いずれかの干渉部材531に衝突することになる。
In the present embodiment, the plurality of
図13は、第2の実施形態の硬貨スロープ401を示す断面図である。図13(a)は、硬貨Cが干渉部材531に衝突する直前の状態を示している。そして、立状態で傾斜面411を滑り落ちる硬貨Cは、干渉部材531に乗り上げるようにして衝突することになる。この際、硬貨Cの下端は、一面側から干渉部材531によって押される。これにより、図13(b)に示すように、硬貨Cは上端が倒れる。そして硬貨Cは、縦リブ上面421aに寝た状態となり、寝た状態のまま滑落して硬貨受皿416に払い出される。
FIG. 13 is a cross-sectional view showing a
このように本実施の形態によっても、出金された硬貨Cは、立状態で傾斜面411を滑落することなく、干渉部材531によって倒されて寝た状態で縦リブ上面421aを自重により滑落する。これにより、硬貨が勢い良く硬貨受皿416に払い出されて硬貨受皿416から飛び出してしまうことが防止される。
Thus, also in this embodiment, the dispensed coin C does not slide down the
なお、上記の第1の実施形態及び第2の実施形態においては、セルフチェックアウト端末101に設けられた硬貨スロープ401への適用例を示したが、これに限られることはなく、硬貨が払い出される別の装置(例えば、清涼飲料水等の自動販売機、駐車場の券売機等)に設けられて使用される硬貨スロープに適用できることは言うまでも無い。
In the first embodiment and the second embodiment described above, the application example to the
401…硬貨スロープ、411…傾斜面、421…縦リブ、431…斜リブ、531…干渉部材。 401 ... coin slope, 411 ... inclined surface, 421 ... vertical rib, 431 ... oblique rib, 531 ... interference member.
Claims (3)
前記傾斜面の上方領域と下方領域とを結び前記傾斜面上に互いに平行に配置された複数本の縦リブと、
前記傾斜面の重力方向と直交する方向に対して斜めに前記縦リブと交差して設けられて前記傾斜面に対する正面視で前記傾斜面の幅方向中央部から左方向かつ斜め上方向へ向けて延びた前記縦リブの高さ以下の高さを有する第一の斜リブと、
前記傾斜面の重力方向と直交する方向に対して斜めに前記縦リブと交差して設けられて前記傾斜面に対する正面視で前記傾斜面の幅方向中央部から右方向かつ斜め上方向へ向けて延びた前記縦リブの高さ以下の高さを有する第二の斜リブと、
を備えた硬貨スロープ。 An inclined surface inclined downward;
A plurality of vertical ribs connecting the upper region and the lower region of the inclined surface and arranged parallel to each other on the inclined surface;
Provided obliquely with respect to the direction perpendicular to the gravitational direction of the inclined surface and intersecting with the longitudinal ribs, and when viewed from the front with respect to the inclined surface, from the center in the width direction of the inclined surface toward the left and obliquely upward. A first oblique rib having a height equal to or less than the height of the extended longitudinal rib;
Provided obliquely with respect to the direction perpendicular to the gravitational direction of the inclined surface and intersecting the vertical ribs, and when viewed from the front with respect to the inclined surface, from the center in the width direction of the inclined surface toward the right and obliquely upward. A second oblique rib having a height equal to or lower than the height of the extended longitudinal rib;
With coin slope.
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