JP5083118B2 - スクリーン印刷装置および方法 - Google Patents
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Description
このようなスクリーン印刷装置によりスクリーン印刷を行う場合、スキージによりマスクを押圧してワーク側へ撓ませ、印刷材料を塗布する箇所のマスクをワークに対して当接させるようにしている。
前記マスクとしては、例えばメタルマスクに構成されたものがあり、このメタルマスクにおいては、マスクがワークに当接した状態でスキージによる印刷材料の塗布を行うことで、マスクの厚み分の印刷材料がワーク上に転写されることとなり、一定量(厚さ)の印刷材料をワークに対して塗布することが可能となっている。
従って、特許文献1においては、ワークとなるプリント基板の上面とマスクとの隙間が一定になるように、プリント基板が載置されるステージの高さを位置決めしている。
このように、プリント基板の上面とマスクとの隙間を一定にすることで、印刷材料を塗布する箇所のマスクとプリント基板との間に隙間が空いたり、逆にマスクがプリント基板に過度の圧力で押圧されたりすることがなく、マスクをプリント基板に対して適正な圧力で当接させることが可能となっている。
前記グリス131は、前述のスクリーン印刷装置により放熱板111上に塗布されるが、放熱板111の表面に凹凸が存在している場合でも一定の厚みで塗布されるため、凹凸がある放熱板111にグリス131を塗布して製品121に付設した場合、図10に示すように、放熱板111の凸部のみが製品121に密着して、放熱板111の凹部と製品121との間には隙間が生じてしまうといったように、放熱板111と製品121との密着性が悪くなり放熱性が低下してしまうこととなる。
即ち、請求項1記載のごとく、ワークに対向して配置され開口部が形成されたマスクと、前記マスク上面に摺接して該マスクをワーク側へ押圧しながらマスク面方向へ移動することで、前記マスク上に載置されたペースト状の印刷材料を、前記開口部を通じて前記ワーク上に塗布するスキージとを備えたスクリーン印刷装置であって、ワーク表面の凹凸形状を測定する測定手段と、前記測定手段の測定値に基づいて、前記印刷材料を塗布する際の前記スキージの摺接位置におけるマスクの撓ませ量を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記印刷材料の塗布時における前記スキージのマスクに対する位置を変化させることにより、前記マスクの撓ませ量を制御し、前記制御手段による前記スキージのマスクに対する位置の制御は、前記スキージが摺接している箇所のマスク下面が、ワーク表面の最も突出している箇所よりもワーク側へ押し込まれないように行われる。
これにより、印刷材料を、ワーク上面の基準面から一定の高さ幅までの範囲に、全体的に塗布することが可能となり、塗布された印刷材料の上面は、ワーク上面の凹凸状態にかかわらず平坦となる。
従って、例えば、ワークがパワー半導体素子を搭載したインバータモジュールなどの製品に付設される放熱板であり、印刷材料が製品とワークとの間に介装されるグリスである場合には、ワークの表面に凹凸が存在していたとしても、ワークを製品に組み付けたときに、印刷材料(グリス)がワークと製品との間に隙間なく充填された状態として、ワークと製品とを全体的に密着させることができ、製品からのワークへの放熱性を向上させることが可能となる。
また、特別な部材を追加することなく簡単な構成でマスクの撓ませ量を制御することが可能となる。
さらに、マスクがワークの表面の形状に沿って当接することがなく、確実にワークの上面に基準面から一定の高さ幅の印刷材料を塗布することが可能となる。
これにより、印刷材料を、ワーク上面の基準面から一定の高さ幅までの範囲に、全体的に塗布することが可能となり、塗布された印刷材料の上面は、ワーク上面の凹凸状態にかかわらず平坦となる。
従って、例えば、ワークがパワー半導体素子を搭載したインバータモジュールなどの製品に付設される放熱板であり、印刷材料が製品とワークとの間に介装されるグリスである場合には、ワークの表面に凹凸が存在していたとしても、ワークを製品に組み付けたときに、印刷材料(グリス)がワークと製品との間に隙間なく充填された状態として、ワークと製品とを全体的に密着させることができ、製品からのワークへの放熱性を向上させることが可能となる。
また、特別な部材を追加することなく簡単な構成でマスクの撓ませ量を制御することが可能となる。
さらに、マスクがワークの表面の形状に沿って当接することがなく、確実にワークの上面に基準面から一定の高さ幅の印刷材料を塗布することが可能となる。
従って、例えば、ワークがパワー半導体素子を搭載したインバータモジュールなどの製品に付設される放熱板であり、印刷材料が製品とワークとの間に介装されるグリスである場合には、ワークの表面に凹凸が存在していたとしても、ワークを製品に組み付けたときに、印刷材料(グリス)がワークと製品との間に隙間なく充填された状態として、ワークと製品とを全体的に密着させることができ、製品からのワークへの放熱性を向上させることが可能となる。
前記支持部材7は昇降器6により昇降可能に構成されており、これによりスキージ2がマスク1面に対して直交する方向へ移動可能となっている。
前記マスク1はメタルマスクに構成されている。
前記表面形状測定器4はスキージ2の移動方向と同じ方向へ移動可能に構成されており、ワーク10の表面形状を全範囲にわたって測定可能となっている。
なお、本例では表面形状測定器4としてレーザー変位計を用いているが、これに限るものではなく、ワーク10の表面形状を測定可能な測定器であれば用いることができる。
つまり、昇降器6は、ワーク10に印刷材料31を塗布するときにはスキージ2を下降してマスク1側へ近づくように移動させ、ワーク10への印刷材料31の塗布後にはスキージ2を上昇してマスク1側から離れるように移動させるものである。
つまり、制御装置5は、ワーク10の表面形状の測定値に基づいて、適正なマスク1の撓ませ量を算出し、算出した撓ませ量だけマスク1が撓むように、スキージ2をマスク1側へ移動させるべく、昇降器6の動作を制御する。
この場合、凸寸法d1は、例えば表面形状測定器4から基準面Lまでの距離と、表面形状測定器4からワーク10の上面における最も突出している箇所までの距離との差を求めることにより算出することができる。
また、前記基準面Lは、例えばワーク10の表面における凸部を除いた平坦面部分に設定したり、ワーク10上面の高さ位置の平均値からなる仮想面に設定したりすることができる。
そして、前記隙間寸法d2と前記凸寸法d1との差寸法Δdを算出して、この差寸法Δdをマスク1の撓ませ量として求める。
また、ワーク10の上面において最も突出している箇所は、前記基準面Lから凸寸法d1だけ突出しており、最も突出している箇所においては印刷材料31の塗布時にマスク1の下面が当接するため、最も突出している箇所にはマスク1の厚み寸法dm分の印刷材料31が塗布されることとなる。
これにより、ワーク10上には、ワーク10の上面における凹凸状態にかかわらず、全体的に基準面Lから一定の高さ幅dpの印刷材料31が塗布されることとなる。
つまり、ワーク10の上面における凹部では印刷材料31が厚く塗布され、凸部では印刷材料31が薄く塗布されて、塗布された印刷材料31の上面は、ワーク10上面の凹凸状態にかかわらず平坦となる。
これにより、例えば、ワーク10がパワー半導体素子を搭載したインバータモジュールなどの製品21に付設される放熱板であり、印刷材料31が製品21とワーク10との間に介装されるグリスである場合には、図5に示すように、ワーク10の表面に凹凸が存在していたとしても、ワーク10を製品21に組み付けたときに、印刷材料(グリス)31がワーク10と製品21との間に隙間なく充填された状態として、ワーク10と製品21とを全体的に密着させることができ、製品21からのワーク10への放熱性を向上させることが可能となる。
この場合、マスク1の撓ませ量は差寸法Δdよりも小さくなるため、ワーク10の上面において最も突出している箇所に印刷材料31を塗布する場合でも、マスク1はワーク10の上面に当接しない。
2 スキージ
3 ステージ
4 表面形状測定器
5 制御装置
6 昇降器
10 ワーク
31 印刷材料
Claims (2)
- ワークに対向して配置され開口部が形成されたマスクと、前記マスク上面に摺接して該マスクをワーク側へ押圧しながらマスク面方向へ移動することで、前記マスク上に載置されたペースト状の印刷材料を、前記開口部を通じて前記ワーク上に塗布するスキージとを備えたスクリーン印刷装置であって、
ワーク表面の凹凸形状を測定する測定手段と、
前記測定手段の測定値に基づいて、前記印刷材料を塗布する際の前記スキージの摺接位置におけるマスクの撓ませ量を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記印刷材料の塗布時における前記スキージのマスクに対する位置を変化させることにより、前記マスクの撓ませ量を制御し、
前記制御手段による前記スキージのマスクに対する位置の制御は、
前記スキージが摺接している箇所のマスク下面が、ワーク表面の最も突出している箇所よりもワーク側へ押し込まれないように行われる、
ことを特徴とするスクリーン印刷装置。 - ワークに対向して配置され開口部が形成されたマスクの上面に、スキージを摺接させながら平行移動することで、前記マスク上に載置されたペースト状の印刷材料を、前記開口部を通じて前記ワーク上に塗布するスクリーン印刷方法であって、
ワーク表面の凹凸形状を測定する測定工程と、
前記測定工程での測定値に基づいて、前記印刷材料を塗布する際の前記スキージの摺接位置におけるマスクの撓ませ量を制御する撓ませ量制御工程とを備え、
前記撓ませ量制御工程では、前記印刷材料の塗布時における前記スキージのマスクに対する位置を変化させることにより、前記マスクの撓ませ量を制御し、
前記撓ませ量制御工程における前記スキージのマスクに対する位置の制御は、
前記スキージが摺接している箇所のマスク下面が、ワーク表面の最も突出している箇所よりもワーク側へ押し込まれないように行われる、
ことを特徴とするスクリーン印刷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008213842A JP5083118B2 (ja) | 2008-08-22 | 2008-08-22 | スクリーン印刷装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008213842A JP5083118B2 (ja) | 2008-08-22 | 2008-08-22 | スクリーン印刷装置および方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010046936A JP2010046936A (ja) | 2010-03-04 |
| JP5083118B2 true JP5083118B2 (ja) | 2012-11-28 |
Family
ID=42064442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008213842A Expired - Fee Related JP5083118B2 (ja) | 2008-08-22 | 2008-08-22 | スクリーン印刷装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP5083118B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07185429A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-25 | Toshiba Corp | 印刷装置 |
| JPH11262995A (ja) * | 1998-03-16 | 1999-09-28 | Fujitsu Ltd | スクリーン印刷方法 |
| JP2006281680A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Micro-Tec Co Ltd | 印刷機 |
-
2008
- 2008-08-22 JP JP2008213842A patent/JP5083118B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2010046936A (ja) | 2010-03-04 |
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