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JP5084571B2 - 課金代行装置、課金代行方法および課金代行プログラム - Google Patents
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JP5084571B2 - 課金代行装置、課金代行方法および課金代行プログラム - Google Patents

課金代行装置、課金代行方法および課金代行プログラム Download PDF

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Description

本発明は、Webサービスを連携した連携サービスの提供に係り、第三者が作成した連携サービスの提供に対する課金業務を代行する課金代行装置、課金代行方法および課金代行プログラムに関する。
従来、有料コンテンツの提供者に代わって有料コンテンツの利用料金の回収を行う課金代行技術としては、通話料金の徴収等を行うネットワーク管理センタと一体になって動作する情報流通センタを設け、該情報流通センタに有料コンテンツの提供者が有料コンテンツと利用料金の算出に必要な情報とを登録しておき、情報流通センタが利用料金の課金、集計を行い、集計額をネットワーク管理センタに送信し、ネットワーク管理センタが電話料金に加算してユーザに請求する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この場合、ユーザが有料コンテンツを購入するために情報流通センタにアクセスしたときのユーザ認証は、ユーザの電話番号により行うことができることから、ユーザは、会員登録、ID、パスワードを用いる必要がなく、簡単に有料コンテンツを購入することが可能になる。
また、他の課金代行技術としては、サービス提供者がユーザにサービスの提供を行うと、提供したサービスの課金処理および決済処理を、課金処理および決済処理に必要な情報とともに課金代行業者に依頼し、依頼を受けた課金代行業者は、課金処理を行い、サービスの利用料金をユーザに請求し、更に決済処理を決済処理に必要な情報とともに決済代行業者に依頼し、依頼を受けた決済代行業者は、決済処理を行い、決済処理の結果を課金代行業者に返信し、課金代行業者は、決済処理の結果および課金処理の結果をサービス提供者に返送するものがある(例えば、特許文献2参照)。
この場合、サービス提供者は、ユーザに提供したサービスに対する課金・決済業務を代行業者に代行させることにより負荷が軽減され、課金代行業者および決済代行業者は、代行業務の手数料を1回いくらと一律に決めるのではなく、代行業務の負荷に応じてサービス提供者に請求することが可能になる。
特開2002−325136号公報 特開2002−074196号公報
ところで、一般のユーザがユーザの状況に応じてWS(Web Service)を選択し、選択したWSを連携する連携サービスが容易に作成できる環境が整った場合、個人が作成した連携サービスを通信事業者が仲介する可能性が出てくる。このような状況においては、性格の異なる各種の連携サービスが利用できるようになることから、利用料金の負担についても、従来そうであったようにサービスを利用したユーザが負担する以外に、サービスによっては利用したユーザではない特定の人が負担する場合や、ユーザの属性によっては無料になる場合など様々な形態が出てくる。また、連携サービスの提供条件についても、サービスの作成者によってまちまちになり、例えば、サービス利用が一定量を超えたら割り引いたり、サービス利用に伴う特典であるポイントを倍にしたりするなど、サービス提供自体以外にも、様々な形態が出てくることになり、こうした環境に応えることが求められる。
しかしながら、上述した従来の課金代行技術では、利用料金の課金は、購入の都度、あるいはサービスを提供した都度行われることから、数多く購入した場合に割り引くといった課金処理や、利用料金の負担の仕方についてのユーザの要望を酌み入れられず、柔軟に対応することができないという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、利用料金の負担の仕方についてのサービス作成者や、ユーザなどの要望に柔軟に対応することができる課金代行装置、課金代行方法および課金代行プログラムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、Webサービスを連携した連携サービスの提供に際し、第三者が作成した前記連携サービスの提供に対する課金処理を代行する課金代行装置であって、前記第三者が作成した前記連携サービスの利用回数に課金料金を対応付けた提供条件を蓄積する連携サービス提供条件蓄積手段と、前記第三者の端末から前記提供条件を取得して、前記連携サービス提供条件蓄積手段に蓄積させる連携サービス提供条件問合せ手段と、少なくとも前記連携サービスの利用料金に応じた負担者を含む料金負担方針であって、前記連携サービスの利用者に対する料金負担方針を蓄積する料金負担方針蓄積手段と、前記利用者の端末から前記料金負担方針を取得して、前記料金負担方針蓄積手段に蓄積させる料金負担方針問合せ手段と、前記利用者に前記連携サービスが利用された利用回数に対応付けられた前記課金料金を前記連携サービス提供条件蓄積手段から取得し、前記利回数と前記課金料金とに基づいて利用料金を算出し、算出した利用料金に応じた負担者を前記料金負担方針蓄積手段に蓄積された前記料金負担方針に基づいて判定し、負担者毎に利用料金を対応付けた期間俯瞰課金データを算出する期間俯瞰課金データ算出手段とを備えることを特徴とする課金代行装置である。
本発明は、上記の発明において、前記期間俯瞰課金データ算出手段は、さらに、前記第三者と前記連携サービスの仲介業者との間の第三者仲介業者間契約に基づいて、前記仲介業者の仲介手数料を算出することを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記期間俯瞰課金データ算出手段は、さらに、前記第三者と前記連携サービスのサービスコンポーネントを提供するサービスコンポーネント提供者との間の第三者サービスコンポーネント提供者間契約に基づいて、前記サービスコンポーネント提供者のサービスコンポーネント提供料を算出することを特徴とする。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、Webサービスを連携した連携サービスの提供に際し、第三者が作成した前記連携サービスの提供に対する課金処理を代行し、前記第三者が作成した前記連携サービスの利用回数に課金料金を対応付けた提供条件を蓄積する連携サービス提供条件蓄積手段と、少なくとも前記連携サービスの利用料金に応じた負担者を含む料金負担方針であって、前記連携サービスの利用者に対する料金負担方針を蓄積する料金負担方針蓄積手段とを備えた課金代行装置の課金代行方法であって、前記第三者の端末から前記提供条件を取得して、前記連携サービス提供条件蓄積手段に蓄積させる連携サービス提供条件問合せステップと、前記利用者の端末から前記料金負担方針を取得して、前記料金負担方針蓄積手段に蓄積させる料金負担方針問合せステップと、前記利用者に前記連携サービスが利用された利用回数に対応付けられた前記課金料金を前記連携サービス提供条件蓄積手段から取得し、前記利回数と前記課金料金とに基づいて利用料金を算出し、算出した利用料金に応じた負担者を前記料金負担方針蓄積手段に蓄積された前記料金負担方針に基づいて判定し、負担者毎に利用料金を対応付けた期間俯瞰課金データを算出する期間俯瞰課金データ算出ステップとを含むことを特徴とする課金代行方法である。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、Webサービスを連携した連携サービスの提供に際し、第三者が作成した前記連携サービスの提供に対する課金処理を代行し、前記第三者が作成した前記連携サービスの利用回数に課金料金を対応付けた提供条件を蓄積する連携サービス提供条件蓄積手段と、少なくとも前記連携サービスの利用料金に応じた負担者を含む料金負担方針であって、前記連携サービスの利用者に対する料金負担方針を蓄積する料金負担方針蓄積手段とを備えた課金代行装置のコンピュータに、前記第三者の端末から前記提供条件を取得して、前記連携サービス提供条件蓄積手段に蓄積させる連携サービス提供条件問合せステップと、前記利用者の端末から前記料金負担方針を取得して、前記料金負担方針蓄積手段に蓄積させる料金負担方針問合せステップと、前記利用者に前記連携サービスが利用された利用回数に対応付けられた前記課金料金を前記連携サービス提供条件蓄積手段から取得し、前記利回数と前記課金料金とに基づいて利用料金を算出し、算出した利用料金に応じた負担者を前記料金負担方針蓄積手段に蓄積された前記料金負担方針に基づいて判定し、負担者毎に利用料金を対応付けた期間俯瞰課金データを算出する期間俯瞰課金データ算出ステップとを実行させるための課金代行プログラムである。
この発明によれば、第三者が作成した連携サービスの提供条件を問い合わせ、少なくとも利用料金の負担者を含む、連携サービスの利用者に対する料金負担方針を問い合わせ、連携サービスの提供条件と料金負担方針とに基づいて、一定期間の利用料金を含む期間俯瞰課金データを算出する。したがって、利用料金の負担の仕方についてのサービス作成者や、ユーザなどの要望に柔軟に対応することができるという利点が得られる。
また、本発明によれば、連携サービス提供条件問合せ手段によって問い合わせた連携サービスの提供条件を蓄積する。したがって、一度取得した連携サービスの提供条件を蓄積しておくことで、問い合わせの回数を減らすことができるという利点が得られる。
また、本発明によれば、料金負担方針問合せ手段によって問い合わせた料金負担方針を蓄積する。したがって、一度取得した料金負担方針を蓄積しておくことで、問い合わせの回数を減らすことができるという利点が得られる。
また、本発明によれば、さらに、第三者と連携サービスの仲介業者との間の第三者仲介業者間契約に基づいて、仲介業者の仲介手数料を算出する。したがって、稼動に見合った仲介手数料を容易に算出することができる。
また、本発明によれば、さらに、第三者と連携サービスのサービスコンポーネントを提供するサービスコンポーネント提供者との間の第三者サービスコンポーネント提供者間契約に基づいて、サービスコンポーネント提供者のサービスコンポーネント提供料を算出する。したがって、サービスコンポーネント提供者のサービスコンポーネント提供料を容易に算出することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
(システム構成)
図1は、本発明の実施形態による、システムの構成を示すブロック図である。図において、該システムは、ネットワーク1と、課金代行装置2と、サービス連携エンジン3と、サービスシナリオDB4と、サービスコンポーネント情報DB5と、ユーザコンテキスト・ポリシDB6と、サービスコンポーネント提供装置7と、ユーザ端末装置8と、サービス作成者端末装置9とから構成されている。課金代行装置2、サービス連携エンジン3、サービスシナリオDB4、サービスコンポーネント情報DB5、ユーザコンテキスト・ポリシDB6、サービスコンポーネント提供装置7、ユーザ端末装置8およびサービス作成者端末装置9は、ネットワーク1に接続されている。
ネットワーク1は、電話交換等の通信ネットワーク、あるいは、インターネット等の情報ネットワーク、あるいは、移動体ネットワーク等のネットワークである。課金代行装置2は、サービス連携エンジン3から送られるサービス名、サービス作成者名、実行したサービスコンポーネント名等により連携サービスの提供に対する課金処理を代行する。詳細については後述する。
サービス連携エンジン3は、ユーザ端末装置8から送出されるサービス提供依頼の中に含まれるサービスシナリオを受信するか、あるいはサービスシナリオDB4にアクセスしてサービスシナリオを検索・設定する。また、サービス連携エンジン3は、受信または検索・設定したサービスシナリオについて、サービスコンポーネント情報DB5にアクセスして選択の候補となるサービスコンポーネントのオペレーションメタデータ群を検出し、検出したサービスコンポーネントのオペレーションメタデータ群について、ユーザコンテキスト・ポリシDB6にアクセスしてユーザの状況に適切なサービスコンポーネントのオペレーションメタデータを選択する。
また、サービス連携エンジン3は、選択したサービスコンポーネントのオペレーションメタデータについて、サービスコンポーネント情報DB5にアクセスしてサービスコンポーネントのオペレーションのインタフェース情報を取得し、取得したインタフェース情報に基づきサービスコンポーネント提供装置7に実行を要求する。さらに、サービス連携エンジン3は、サービスコンポーネント提供装置7で実行された結果を受信・連携し、結果を依頼された連携サービスの実行結果としてユーザ端末装置8に返送する。また、サービス連携エンジン3は、課金代行処理のため、サービス名、サービス作成者、実行したサービスコンポーネント名を課金代行装置2に送る。
サービスシナリオDB4は、連携サービスのサービスシナリオを蓄積するデータベースである。サービスシナリオには、サービスシナリオを検索する場合にアクセスされる、サービス名、サービス作成者名が含まれる。サービスコンポーネント情報DB5は、サービスコンポーネントのオペレーションメタデータ等を蓄積し、サービスコンポーネントのオペレーションメタデータを検索キーとしてサービスコンポーネントのオペレーションのインタフェース情報が取得できるデータベースであり、サービスコンポーネントのオペレーションメタデータ群を検出する場合、およびサービスコンポーネントのオペレーションのインタフェース情報を取得する場合にアクセスされる。ユーザコンテキスト・ポリシDB6は、ユーザのコンテキスト情報およびポリシ情報を蓄積するデータベースであり、ユーザに適切なサービスコンポーネントのオペレーションメタデータを選択する場合にアクセスされる。
サービスコンポーネント提供装置7は、サービスコンポーネントのオペレーションメタデータ等をサービスコンポーネント情報DB5に登録し、またサービス連携エンジン3から送られるサービスコンポーネントのオペレーションの実行の要求を受け、実行した結果をサービス連携エンジン3に返送する。ユーザ端末装置8は、ユーザが操作する端末装置であり、サービス連携エンジン3にサービス提供依頼情報を送出し、またサービス連携エンジン3から返送される依頼サービスの実行結果を受信する。サービス作成者端末装置9は、第三者と位置づけられる連携サービスの作成者、あるいは提供者が操作する端末装置であり、作成した連携サービスのサービスシナリオをサービスシナリオDB4に登録する。
なお、図面の都合上、サービスコンポーネント提供装置7、ユーザ端末装置8およびサービス作成者端末装置9は、1つずつ示しているが、それぞれ複数存在していてもよい。例えば、サービスコンポーネント提供装置7が3つであれば、サービスコンポーネント提供装置7a、サービスコンポーネント提供装置7b、サービスコンポーネント提供装置7cのように表わすものとする。また、図1に示す各機能要素は、独立して存在することも、併合して存荏することもできるものとする。
(システム機能)
上述したシステムの機能は、以下の通りである。サービス作成者端末装置9が連携サービスのサービスシナリオを作成し、サービスシナリオDB4に登録する。ユーザ端末装置8がサービス連携エンジン3にその連携サービスの提供を依頼すると、サービス連携エンジン3は、サービス作成者端末装置9に連携サービスの提供条件について問い合わせ、またユーザ端末装置8に利用料金の料金負担方針を問い合わせる。そして、サービス連携エンジン3は、これらの連携サービスの提供条件および料金負担方針に基づいて、一定期間を見通した利用料金等を算出して蓄積するようになっている。
(課金代行装置構成)
次に、上述したシステム機能を実現する構成について説明する。
図2は、本実施形態による、課金代行装置2の構成例を示すブロック図である。なお、図2には、課金代行装置2の機能のうち、本発明に関る部分のみを概念的に示している。図2において、課金代行装置2は、本発明の特徴である連携サービス提供条件問合せ部211と、連携サービス提供条件蓄積部212と、本発明の特徴である料金負担方針問合せ部221と、本発明の特徴である料金負担方針蓄積部222と、本発明の特徴である期間俯瞰課金データ算出部231と、本発明の特徴である期間俯瞰課金データ蓄積部232とを備えている。
連携サービス提供条件問合せ部211は、第三者であるサービス作成者のサービス作成者端末装置9に連携サービスの提供条件を問い合わせる。連携サービス提供条件蓄積部212は、連携サービス提供条件問合せ部211が取得した連携サービスの提供条件を蓄積する。これにより、一度取得した連携サービスの提供条件を連携サービス提供条件蓄積部212から読み出すようにすれば、問い合わせの回数を減らすことができる。料金負担方針問合せ部221は、連携サービスのユーザに連携サービスの利用における利用料金の負担者を含む料金負担方針を問い合わせる。
料金負担方針蓄積部222は、料金負担方針問合せ部221が取得した料金負担方針を蓄積する。これにより、一度取得した料金負担方針を料金負担方針蓄積部222から読み出すようにすれば、問い合わせの回数を減らすことができる。期間俯瞰課金データ算出部231は、連携サービスの提供条件と料金負担方針とに基づいて、一定期間を見通した利用料金を含む期間俯瞰課金データを算出する。期間俯瞰課金データ蓄積部232は、期間俯瞰課金データ算出部231によって算出された期間俯瞰課金データを蓄積し、蓄積した期間俯瞰課金データを決済システム10に送出する。
また、期間俯瞰課金データ算出部231にあっては、第三者であるサービス作成者と連携サービスの仲介業者との間の第三者仲介業者間契約に基づいて、仲介業者の仲介手数料を算出することを含む。また、期間俯瞰課金データ算出部231にあっては、第三者であるサービス作成者と連携サービスのサービスコンポーネントを提供するサービスコンポーネント提供者との間の第三者サービスコンポーネント提供者間契約に基づいて、サービスコンポーネント提供者のサービスコンポーネント提供料を算出することを含む。
次に、図3(a)、(b)は、本実施形態による、連携サービスの提供条件の例、および料金負担方針の例を示す図である。図3(a)には、連携サービスの提供条件として、サービス名「P」、「Q」の2つの例を示している。Pサービスは、サービス作成者がLであり、初回は無料、2回目は500円、3回目以降は半額になることを示している。Qサービスは、サービス作成者がMであり、初回は1000円、2回目は500円、3回目以降は無料になり、間隔が1ケ月以上空くと、リセットされることを示している。また、図3(b)には、料金負担方針として、ユーザ名Aの例を示している。Aユーザには、自己負担が1000円までで、それ以上はEユーザおよびFユーザが均等負担することを示している。
次に、図4は、上記図3(a)に示す連携サービスの提供条件、および図3(B)に示す料金負担方針に基づいて算出した期間俯瞰課金データの例を示す図である。図において、7月1日(07.07.01)には、AユーザがPサービスを利用し、該Pサービスは始めての利用であるため、利用料金は0円である。このとき、実行したサービスコンポーネントは、サービスコンポーネント名(p1、p2、p3)である。また、7月2日(07.07.02)には、AユーザがPサービスを利用し、前日までの期間俯瞰課金データを参照すると、Pサービスは2回目であることが分かり、利用料金は500円となる。Aユーザの負担限度額は、図3(b)に示すように、1000円までであるので、この利用料金の負担者は、Aユーザになる。そして、実行したサービスコンポーネントは、サービスコンポーネント名(pl、p2、p3)である。
また、7月3日(07.07.03)には、AユーザがQサービスを利用している。この場合、前日までの期間俯瞰課金データを参照すると、Qサービスは始めての利用であるため、利用料金は1000円である。したがって、先のPサービスの利用と合わせて、利用料金の合計は、1500円となる。Aユーザの負担限度額は、上述したように、1000円であるので、利用料金の合計1500円のうち、1000円がAユーザの負担となり、限度額を超えた500円を、EユーザおよびFユーザがそれぞれ250円ずつ負担することになる。実行したサービスコンポーネントは、サービスコンポーネント名(ql、q2、q3、q4、q5)である。
次に、7月4日(07.07.04)には、AユーザがPサービスを利用している。この場合、前日までの期間俯瞰課金データを参照すると、Pサービスは3回目の利用であるため、利用料金は250円である。したがって、先のサービスの利用と合わせて、利用料金の合計は、1250円となる。Aユーザの負担限度額を考慮すると、利用料金の合計1250円のうち、1000円がAユーザの負担となり、限度額を超えた250円を、EユーザおよびFユーザがそれぞれ125円ずつ負担することになる。したがって、EユーザおよびFユーザは、先の負担額250円に125円を加えて、375円ずつ負担することになる。実行したサービスコンポーネント名(pl、p2、p3)である。
次に、7月5日(07.07.05)には、AユーザがQサービスを利用している。この場合、前日までの期間俯瞰課金データを参照すると、Qサービス2回目の利用であるため、利用料金は500円である。したがって、先のサービスの利用と合わせて、利用料金の合計は、1500円となる。Aユーザの負担限度額を考慮すると、利用料金の合計1500円のうち、1000円がAユーザの負担となり、限度額を超えた500円を、EユーザおよびFユーザがそれぞれ250円ずつ負担することになる。したがって、EユーザおよびFユーザは、先の負担額375円に250円を加えて、625円ずつ負担することになる。実行したサービスコンポーネント名(ql、q2、q3、q4、q5)である。
また、仲介業者は、Aユーザをはじめとして全てのユーザの期間俯瞰課金データを参照することにより、一定期間の間に仲介した総数、実行したサービスコンポーネントの種類、およびその総数を把握できることから、第三者であるサービス作成者と連携サービスの仲介業者との間の第三者仲介業者間契約に基づいて、稼動に見合った仲介手数料を算出することが可能になる。また、仲介業者は、Aユーザをはじめ全てのユーザの期間俯瞰課金データを参照することにより、実行したサービスコンポーネントの種類、およびその総数を把握できることから、第三者であるサービス作成者と連携サービスのサービスコンポーネントを提供するサービスコンポーネント提供者との間の第三者サービスコンポーネント提供者間契約に基づいて、サービスコンポーネント提供者のサービスコンポーネント提供料を算出することが可能になる。
(課金代行処理動作)
次に、本実施形態による課金代行装置の課金代行処理動作について説明する。
図5は、本実施形態による課金代理装置2の動作を説明するためのフローチャートである。図において、連携サービス提供条件問合せ部211がサービス連携エンジン3から送られたサービス名およびサービス作成者名により、連携サービス提供条件を問い合わせ(ステップS1)、連携サービス提供条件を連携サービス提供条件蓄積部212に蓄積する(ステップS2)。一方、料金負担方針問合せ部221がサービス連携エンジン3から送られたユーザ名により連携サービスの利用における利用料金の負担者を含む料金負担方針を問い合わせ(ステップS3)、料金負担方針を料金負担方針蓄積部222に蓄積する(ステップS4)。
次に、期間俯瞰課金データ算出部231が、期間俯瞰課金データ蓄積部232に蓄積されている過去の期間俯瞰課金データを参照し(ステップS5)、問い合わせて得た連携サービスの提供条件と料金負担方針、更にサービス連携エンジン3から送られてきた実行したサービスコンポーネント名により、期間俯瞰課金データを算出し(ステップS6)、算出した期間俯瞰課金データを期間俯瞰課金データ蓄積部232に蓄積する(ステップS7)。
なお、上記ステップS6にあっては、第三者であるサービス作成者と連携サービスの仲介業者との間の第三者仲介業者間契約に基づいて、仲介業者の仲介手数料を算出することを含む。また、ステップS6にあっては、第三者であるサービス作成者と連携サービスのサービスコンポーネントを提供するサービスコンポーネント提供者との間の第三者サービスコンポーネント提供者間契約に基づいて、サービスコンポーネント提供者のサービスコンポーネント提供料を算出することを含む。
(システム動作)
次に、本システムの動作について説明する。合わせて本発明の方法について説明する。
図6は、本実施形態によるシステムの動作を説明するためのシーケンス図である。図6では、サービス作成者端末装置9、ユーザ端末装置8、課金代行装置2、サービス連携エンジン3、サービスシナリオDB4、サービスコンポーネント情報DB5、ユーザコンテキスト・ポリシDB6およびサービスコンポーネント提供装置7間のシーケンスを示している。
まず、サービス作成者端末装置9は、連携サービスを作成し、サービスシナリオDB4に登録する(ステップB1)。ユーザ端末装置8は、サービス連携エンジン3にサービス提供依頼を送信する(ステップB2)。サービス連携エンジン3は、サービス提供依頼を受信し、サービスシナリオDB4、サービスコンポーネント情報DB5、ユーザコンテキスト・ポリシDB6にアクセスし、実行すべきサービスコンポーネントを選択し(ステップB3〜ステップB5)、サービスコンポーネント提供装置7に実行を要求する(ステップB6)。
次に、サービス連携エンジン3は、実行の結果を依頼された連携サービスの実行結果を、ユーザ端末装置8に返送し(ステップB7)、課金代行装置2にサービス名、サービス作成者、実行したサービスコンポーネント名を送信する(ステップB8)。課金代行装置2は、サービス作成者端末装置9に連携サービスの提供条件を問い合わせ(ステップB9)、ユーザ端末装置8に連携サービスの利用における利用料金の負担者を含む料金負担方針を問い合わせ(ステップB10)、期間俯瞰課金データを算出し(ステップB11)、該期間俯瞰課金データを期間俯瞰課金データ蓄積部232に蓄積する(ステップB12)。
なお、上記ステップB9にあっては、問い合わせた連携サービスの提供条件を連携サービス提供条件蓄積部212に蓄積することを含む。また、ステップB10にあっては、問い合わせた料金負担方針を料金負担方針蓄積部222に蓄積することを含む。また、ステップB11にあっては、第三者であるサービス作成者と連携サービスの仲介業者との間の第三者仲介業者間契約に基づいて、仲介業者の仲介手数料を算出することを含む。また、ステップB11にあっては、第三者であるサービス作成者と連携サービスのサービスコンポーネントを提供するサービスコンポーネント提供者との間の第三者サービスコンポーネント提供者間契約に基づいて、サービスコンポーネント提供者のサービスコンポーネント提供料を算出することを含む。
上述した実施形態によれば、サービス作成者が持つ要望や、ユーザが持つ要望を汲み入れた課金処理が可能になり、サービス作成者のサービス提供の仕方や、ユーザに対する利用料金の負担方法などについて、多様に、かつ柔軟に対応することができる。
また、本発明によれば、更に下記に述べる効果ないし利点がある。
(1)エンドユーザにとっては、ユーザの都合に合わせて利用料金の負担者を決めることができるようになり、利用しやすくなる。
(2)サービスを仲介する通信事業者にとっては、エンドユーザの都合、およびサービス作成者の都合に柔軟に対応することが可能となることから、両者にとって有益となり、利用者の囲い込みができるようになる。
なお、本発明は、図1〜図6を用いて説明した形態に限定されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
また、上述した課金代行装置2における各処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、各処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
上述したように、本発明が産業上の利用が可能であることは明らかである。即ちエンドユーザにとっては、ユーザの都合に合わせて利用料金の負担者を決めることができるので利用しやすくなり、サービスを仲介する通信事業者にとっては、エンドユーザの都合、およびサービス作成者の都合を受け入れられることから、両者にとって有益となり、利用者の囲い込みができるようになることから、サービスの利用拡大、システムおよび関連装置の需要が一層高まることが期待できる。
本発明の実施形態による、システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態による、課金代行装置2の構成例を示すブロック図である。 本実施形態による、連携サービスの提供条件の例、および料金負担方針の例を示す図である。 本実施形態による連携サービスの提供条件、および料金負担方針に基づいて算出した期間俯瞰課金データの例を示す図である。 本実施形態による課金代理装置2の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態によるシステムの動作を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
1 ネットワーク
2 課金代行装置
211 連携サービス提供条件問合せ部
212 連携サービス提供条件蓄積部
221 料金負担方針問合せ部
222 料金負担方針蓄積部
231 期間傭轍課金データ算出部
232 期間傭峨課金データ蓄積部
3 サービス連携エンジン
4 サービスシナリオDB
5 サービスコンポーネント情報DB
6 ユーザコンテキスト・ポリシDB
7 サービスコンポーネント提供装置
8 ユーザ端末装置
9 サービス作成者端末装置

Claims (5)

  1. Webサービスを連携した連携サービスの提供に際し、第三者が作成した前記連携サービスの提供に対する課金処理を代行する課金代行装置であって、
    前記第三者が作成した前記連携サービスの利用回数に課金料金を対応付けた提供条件を蓄積する連携サービス提供条件蓄積手段と、
    前記第三者の端末から前記提供条件を取得して、前記連携サービス提供条件蓄積手段に蓄積させる連携サービス提供条件問合せ手段と、
    少なくとも前記連携サービスの利用料金に応じた負担者を含む料金負担方針であって、前記連携サービスの利用者に対する料金負担方針を蓄積する料金負担方針蓄積手段と、
    前記利用者の端末から前記料金負担方針を取得して、前記料金負担方針蓄積手段に蓄積させる料金負担方針問合せ手段と、
    前記利用者に前記連携サービスが利用された利用回数に対応付けられた前記課金料金を前記連携サービス提供条件蓄積手段から取得し、前記利回数と前記課金料金とに基づいて利用料金を算出し、算出した利用料金に応じた負担者を前記料金負担方針蓄積手段に蓄積された前記料金負担方針に基づいて判定し、負担者毎に利用料金を対応付けた期間俯瞰課金データを算出する期間俯瞰課金データ算出手段と
    を備えることを特徴とする課金代行装置。
  2. 前記期間俯瞰課金データ算出手段は、さらに、前記第三者と前記連携サービスの仲介業者との間の第三者仲介業者間契約に基づいて、前記仲介業者の仲介手数料を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の課金代行装置。
  3. 前記期間俯瞰課金データ算出手段は、さらに、前記第三者と前記連携サービスのサービスコンポーネントを提供するサービスコンポーネント提供者との間の第三者サービスコンポーネント提供者間契約に基づいて、前記サービスコンポーネント提供者のサービスコンポーネント提供料を算出する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の課金代行装置。
  4. Webサービスを連携した連携サービスの提供に際し、第三者が作成した前記連携サービスの提供に対する課金処理を代行し、前記第三者が作成した前記連携サービスの利用回数に課金料金を対応付けた提供条件を蓄積する連携サービス提供条件蓄積手段と、少なくとも前記連携サービスの利用料金に応じた負担者を含む料金負担方針であって、前記連携サービスの利用者に対する料金負担方針を蓄積する料金負担方針蓄積手段とを備えた課金代行装置の課金代行方法であって、
    前記第三者の端末から前記提供条件を取得して、前記連携サービス提供条件蓄積手段に蓄積させる連携サービス提供条件問合せステップと、
    前記利用者の端末から前記料金負担方針を取得して、前記料金負担方針蓄積手段に蓄積させる料金負担方針問合せステップと、
    前記利用者に前記連携サービスが利用された利用回数に対応付けられた前記課金料金を前記連携サービス提供条件蓄積手段から取得し、前記利回数と前記課金料金とに基づいて利用料金を算出し、算出した利用料金に応じた負担者を前記料金負担方針蓄積手段に蓄積された前記料金負担方針に基づいて判定し、負担者毎に利用料金を対応付けた期間俯瞰課金データを算出する期間俯瞰課金データ算出ステップと
    を含むことを特徴とする課金代行方法。
  5. Webサービスを連携した連携サービスの提供に際し、第三者が作成した前記連携サービスの提供に対する課金処理を代行し、前記第三者が作成した前記連携サービスの利用回数に課金料金を対応付けた提供条件を蓄積する連携サービス提供条件蓄積手段と、少なくとも前記連携サービスの利用料金に応じた負担者を含む料金負担方針であって、前記連携サービスの利用者に対する料金負担方針を蓄積する料金負担方針蓄積手段とを備えた課金代行装置のコンピュータに、
    前記第三者の端末から前記提供条件を取得して、前記連携サービス提供条件蓄積手段に蓄積させる連携サービス提供条件問合せステップと、
    前記利用者の端末から前記料金負担方針を取得して、前記料金負担方針蓄積手段に蓄積させる料金負担方針問合せステップと、
    前記利用者に前記連携サービスが利用された利用回数に対応付けられた前記課金料金を前記連携サービス提供条件蓄積手段から取得し、前記利回数と前記課金料金とに基づいて利用料金を算出し、算出した利用料金に応じた負担者を前記料金負担方針蓄積手段に蓄積された前記料金負担方針に基づいて判定し、負担者毎に利用料金を対応付けた期間俯瞰課金データを算出する期間俯瞰課金データ算出ステップと
    を実行させるための課金代行プログラム。
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