JP5089709B2 - 指向性制御システム、制御装置、協力局装置、受信局装置、指向性制御方法 - Google Patents
指向性制御システム、制御装置、協力局装置、受信局装置、指向性制御方法 Download PDFInfo
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Description
本願は、2008年2月20日に、日本に出願された特願2008−038878号と、2008年2月27日に、日本に出願された特願2008−046012号と、2008年2月27日に、日本に出願された特願2008−046013号とに基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
S.Haykin,"Cognitive Radio:Brain-Empowered Wireless Communications,"IEEE JSAC,VOL23.NO.2.pp.201-220,Feb.2005. 菊間 信良 「アレーアンテナによる適応信号処理」第6章,科学技術出版,1998年 Winters,J.H.,"Smart antennas for wireless systems," IEEE Wireless Communications,Vol.5,Issue.1 pp.23-27,Feb.1998.
(2) また、本発明の指向性制御システムでは、前記制御装置は、前記第1の受信局装置のアンテナで受信された第1の受信信号X1を前記第1の受信局装置から受信し、前記協力局装置のアンテナで受信された第2の受信信号X2を前記協力局装置から受信する受信信号受信部と、前記受信信号受信部により受信された第1および第2の受信信号X1、X2を基に、前記第1の受信局装置のアンテナと前記協力局装置のアンテナとで形成されるアレーアンテナの指向性パターンが、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有するように、前記第1の受信信号X1に対する第1の重み係数W1と、前記第2の受信信号X2に対する第2の重み係数W2を算出する重み係数算出部と、前記第1の重み係数W1を前記第1の受信局装置に送信すると共に、前記第2の重み係数W2を前記協力局装置に送信する重み係数送信部と、前記第1の受信局装置から前記第1の受信信号X1と前記第1の重み係数W1の乗算値W1・X1の信号を受信すると共に、前記協力局装置から前記第2の受信信号X2と前記第2の重み係数W2の乗算値W2・X2の信号を受信する乗算信号受信部と、前記乗算値W1・X1と、前記乗算値W2・X2との合成値Yの信号、Y=W1・X1+W2・X2、を生成する合成信号生成部と、前記合成信号生成部により生成された合成値Yの信号を前記第1の受信局装置に送信する合成信号送信部とを備えても良い。
(4) また、本発明の指向性制御システムでは、前記協力局装置に代えて第2の受信局装置を配置し、前記第1の受信局装置は第1の送信信号を、前記第2の受信局装置は第2の送信信号をそれぞれの所望信号とするとともに、他の受信局装置に対する送信信号を干渉信号とみなし、前記制御装置は、前記第1の受信局装置のアンテナと前記第2の受信局装置のアンテナとを合わせて1つのアレーアンテナと見なし、前記第1の受信局装置のアンテナで受信した受信信号と、前記第2の受信局装置のアンテナで受信した受信信号とを重み付け加算することにより、前記アレーアンテナにおいて、第1の受信局装置が受信する時には、第1の受信局装置にとっての干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを形成し、第2の受信局装置が受信する時には、第2の受信局装置にとっての干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを形成する指向性制御部を備えても良い。
(11) 本発明の制御装置は、干渉信号と所望信号とを受信する第1の受信局装置のアンテナの指向性を制御する制御装置であって、前記第1の受信局装置のアンテナと、前記第1の受信局装置とは異なる場所に配置される協力局装置のアンテナとを合わせて1つのアレーアンテナと見なし、前記第1の受信局装置のアンテナで受信した受信信号と、前記協力局装置のアンテナで受信した受信信号とを重み付け加算することにより、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを合成する。
(12) また、本発明の制御装置では、前記第1の受信局装置のアンテナで受信された第1の受信信号X1を前記第1の受信局装置から受信し、前記協力局装置のアンテナで受信された第2の受信信号X2を前記協力局装置から受信する受信信号受信部と、前記受信信号受信部により受信された第1および第2の受信信号X1、X2を基に、前記第1の受信局装置のアンテナと前記協力局装置のアンテナとで形成されるアレーアンテナの指向性パターンが、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有するように、前記第1の受信信号X1に対する第1の重み係数W1と、前記第2の受信信号X2に対する第2の重み係数W2を算出する重み係数算出部と、前記第1の重み係数W1を前記第1の受信局装置に送信すると共に、前記第2の重み係数W2を前記協力局装置に送信する重み係数送信部と、前記第1の受信局装置から前記第1の受信信号X1と前記第1の重み係数W1の乗算値W1・X1の信号を受信すると共に、前記協力局装置から前記第2の受信信号X2と前記第2の重み係数W2の乗算値W2・X2の信号を受信する乗算信号受信部と、前記乗算値W1・X1と、前記乗算値W2・X2との合成値Yの信号、Y=W1・X1+W2・X2、を生成する合成信号生成部と、前記合成信号生成部により生成された合成値Yの信号を前記第1の受信局装置に送信する合成信号送信部とを備えても良い。
(13) また、本発明の制御装置では、前記第1の受信局装置のアンテナで受信された第1の受信信号X1を前記第1の受信局装置から受信し、前記協力局装置のアンテナで受信された第2の受信信号X2を前記協力局装置から受信する受信信号受信部と、前記受信信号受信部により受信された第1および第2の受信信号X1、X2を基に、前記第1の受信局装置のアンテナと前記協力局装置のアンテナとで形成されるアレーアンテナの指向性パターンが、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有するように、前記第1の受信信号X1に対する第1の重み係数W1と、前記第2の受信信号X2に対する第2の重み係数W2を算出する重み係数算出部と、前記第1の受信信号X1と前記第1の重み係数W1の乗算値W1・X1を算出すると共に、前記第2の受信信号X2と前記第2の重み係数W2の乗算値W2・X2を算出し、乗算値W1・X1と乗算値W2・X2との合成値Yの信号、Y=W1・X1+W2・X2、を生成する合成信号生成部と、前記合成信号生成部により生成された合成値Yの信号を前記第1の受信局装置に送信する合成信号送信部とを備えても良い。
(14) また、本発明の制御装置では、前記協力局装置に代えて第2の受信局装置が配置され、前記第1の受信局装置は第1の送信信号を、前記第2の受信局装置は第2の送信信号をそれぞれの所望信号とするとともに、他の受信局装置に対する送信信号を干渉信号とみなし、前記第1の受信局装置のアンテナと前記第2の受信局装置のアンテナとを合わせて1つのアレーアンテナと見なし、前記第1の受信局装置のアンテナで受信した受信信号と、前記第2の受信局装置のアンテナで受信した受信信号とを重み付け加算することにより、前記アレーアンテナにおいて、第1の受信局装置が受信する時には、第1の受信局装置にとっての干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを形成し、第2の受信局装置が受信する時には、第2の受信局装置にとっての干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを形成する指向性制御部を備えても良い。
(25) 本発明の指向性制御方法は、干渉信号と所望信号とを受信する第1の受信局装置と、前記第1の受信局装置とは異なる場所に配置され、アンテナにより信号を受信する協力局装置と、前記第1の受信局装置のアンテナの指向性を制御する制御装置とを用いる指向性制御方法であって、前記制御装置は、前記第1の受信局装置のアンテナと前記協力局装置のアンテナとを合わせて1つのアレーアンテナと見なし、前記第1の受信局装置のアンテナで受信した受信信号と、前記協力局装置のアンテナで受信した受信信号とを重み付け加算することにより、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを合成する。
(26) また、本発明の指向性制御方法では、前記制御装置は、前記第1の受信局装置のアンテナで受信された第1の受信信号X1を前記第1の受信局装置から受信し、前記協力局装置のアンテナで受信された第2の受信信号X2を前記協力局装置から受信する受信信号受信過程と、前記受信信号受信過程で受信された第1および第2の受信信号X1、X2を基に、前記第1の受信局装置のアンテナと前記協力局装置のアンテナとで形成されるアレーアンテナの指向性パターンが、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有するように、前記第1の受信信号X1に対する第1の重み係数W1と、前記第2の受信信号X2に対する第2の重み係数W2を算出する重み係数算出過程と、前記第1の重み係数W1を前記第1の受信局装置に送信すると共に、前記第2の重み係数W2を前記協力局装置に送信する重み係数送信過程と、前記第1の受信局装置から前記第1の受信信号X1と前記第1の重み係数W1の乗算値W1・X1の信号を受信すると共に、前記協力局装置から前記第2の受信信号X2と前記第2の重み係数W2の乗算値W2・X2の信号を受信する乗算信号受信過程と、前記乗算値W1・X1と、前記乗算値W2・X2との合成値Yの信号、Y=W1・X1+W2・X2、を生成する合成信号生成過程と、前記合成信号生成過程で生成された合成値Yの信号を前記第1の受信局装置に送信する合成信号送信過程とを有しても良い。
(27) また、本発明の指向性制御方法では、前記制御装置は、前記第1の受信局装置のアンテナで受信された第1の受信信号X1を前記第1の受信局装置から受信し、前記協力局装置のアンテナで受信された第2の受信信号X2を前記協力局装置から受信する受信信号受信過程と、前記受信信号受信過程で受信された第1および第2の受信信号X1、X2を基に、前記第1の受信局装置のアンテナと前記協力局装置のアンテナとで形成されるアレーアンテナの指向性パターンが、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有するように、前記第1の受信信号X1に対する第1の重み係数W1と、前記第2の受信信号X2に対する第2の重み係数W2を算出する重み係数算出過程と、前記第1の受信信号X1と前記第1の重み係数W1の乗算値W1・X1を算出すると共に、前記第2の受信信号X2と前記第2の重み係数W2の乗算値W2・X2を算出し、乗算値W1・X1と乗算値W2・X2との合成値Yの信号、Y=W1・X1+W2・X2、
を生成する合成信号生成過程と、前記合成信号生成過程で生成された合成値Yの信号を前記第1の受信局装置に送信する合成信号送信過程とを有しても良い。
(28) また、本発明の指向性制御方法では、前記協力局装置に代えて第2の受信局装置を配置し、前記第1の受信局装置は第1の送信信号を、前記第2の受信局装置は第2の送信信号をそれぞれの所望信号とするとともに、他の受信局装置に対する送信信号を干渉信号とみなし、前記制御装置は、前記第1の受信局装置のアンテナと前記第2の受信局装置のアンテナとを合わせて1つのアレーアンテナと見なし、前記第1の受信局装置のアンテナで受信した受信信号と、前記第2の受信局装置のアンテナで受信した受信信号とを重み付け加算することにより、前記アレーアンテナにおいて、第1の受信局装置が受信する時には、第1の受信局装置にとっての干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを形成し、第2の受信局装置が受信する時には、第2の受信局装置にとっての干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを形成する指向性制御過程を有しても良い。
なお、本明細書では、干渉局から送信される1または2以上の干渉波の信号を、「干渉信号」と呼ぶことがあり、また、送信局装置から送信される所望波の信号を、「所望信号」と呼ぶことがある。また、以下の説明において、前述の「送信局装置」は、単に「送信局」と呼ばれ、前述の「受信局装置」は、単に「受信局」と呼ばれ、前述の「協力局装置」は、単に「協力局」と呼ぶことがある。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係わる指向性制御システムの全体構成を示す図であり、同一時間、同一場所において複数セル/システムが同一周波数を共用する場合の例を示している。
制御装置1301内の受信信号受信部1311は、受信局1101のアンテナ1102で受信された受信信号X1を受信局1101から受信すると共に、協力局1201のアンテナ1202で受信された受信信号X2を協力局1201から受信する処理を行なう。なお、受信局1101から制御装置1301への受信信号X1の送信と、協力局1201から制御装置1301への受信信号X2の送信は、受信信号X1、X2に対する重み係数の算出の際にだけ行なわれる。
受信局1101内の受信局内受信信号送信部1111は、アンテナ1102により受信した干渉信号Uおよび所望信号Dの受信信号X1を、制御装置1301に送信する処理を行なう。
協力局1201内の協力局内受信信号送信部1211は、アンテナ1202により受信した干渉信号Uおよび所望信号Dの受信信号X2を、制御装置1301に送信する処理を行なう。
図3は、本発明の第2の実施の形態に係わる指向性制御システムの全体構成を示す図である。
図5は、本発明の第3の実施の形態に係わる指向性制御システムの全体構成を示す図であり、同一時間、同一場所において複数セル/システムが同一周波数を共用する場合の例を示している。
受信局1101Bは、協力局内制御装置1301Bから受信した、合成値Y(Y=W1・X1+W2・X2)の信号を受信信号とする。
例えば、制御アルゴリズムとして、ゼロフォーシング(ZF)や、最小2乗誤差法(MMSE)等、何でも構わない。さらに、制御指標としては、受信電力、受信SI、受信誤り率等、何でも構わない。
協力局1201Bでは、アンテナ1202により干渉信号Uと所望信号Dを受信信号X2として受信する。また、協力局1201B内には協力局内制御装置1301Bが設備されている。
図7は、本発明の第4の実施の形態に係わる指向性制御システムの全体構成を示す図である。
図9は、本発明の第5の実施の形態に係わる指向性制御システムの全体構成を示す図であり、同一時間、同一場所において複数セル/システムが同一周波数を共用する場合の例を示している。
受信局1101Dは、送信局内制御装置1301Dから受信した、合成値Y(Y=W1・X1+W2・X2)の信号を受信信号とする。
例えば、制御アルゴリズムとして、ゼロフォーシング(ZF)や、最小2乗誤差法(MMSE)等、何でも構わない。さらに、制御指標としては、受信電力、受信SI、受信誤り率等、何でも構わない。
送信局内制御装置1301D内の送信局内受信信号受信部1331は、受信局1101Dのアンテナ1102で受信された受信信号X1を受信局1101Dから受信すると共に、協力局1201Dのアンテナ1202で受信された受信信号X2を協力局1201Dから受信する処理を行なう。なお、受信局1101Dから送信局内制御装置1301Dへの受信信号X1の送信と、協力局1201Dから送信局内制御装置1301Dへの受信信号X2の送信とは、重み係数の算出の際にだけ行なわれる。
図11は、本発明の第6の実施の形態に係わる指向性制御システムの全体構成を示す図である。
また、送信局内制御装置1301Eにおいて、重み係数W1と受信信号X1とを乗算する点と、重み係数W2と受信信号X2とを乗算する点が異なる。さらに、受信局1101Eは、受信信号X1を常時、送信局内制御装置1301Eに送信する点が異なり(図9では乗算値W1・X1を常時送信する)、また、協力局1201Eは、受信信号X2を常時、送信局内制御装置1301Eに送信する点が異なる(図9では乗算値W2・X2を常時送信する)。他の構成は、図9に示す構成と同様である。
図13は、本発明の第7の実施の形態に係わる指向性制御システムの全体構成を示す図であり、同一時間、同一場所において複数セル/システムが同一周波数を共用する場合の例を示している。
例えば、制御アルゴリズムとして、ゼロフォーシング(ZF)や、最小2乗誤差法(MMSE)等、何でも構わない。さらに、制御指標としては、受信電力、受信SI、受信誤り率等、何でも構わない。
受信局1101Fでは、アンテナ1102により干渉信号Uと所望信号Dを受信信号X1として受信する。また、受信局1101F内には受信局内制御装置1301Fが設備されている。
図15は、本発明の第8の実施の形態に係わる指向性制御システムの全体構成を示す図である。
図17は、本発明の第9の実施の形態に係わる指向性制御システムの全体構成を示す図である。図17に示す例は、同一時間、同一場所において複数セル/システムが同一周波数を共用する場合の例であり、複数の受信局が協調して干渉信号を抑圧する例を示している。
プリアンブル2030aには、指向性制御装置2301で計算された重み係数W1が含まれており、受信局2101は、その重み係数W1を使用して、TDMAスロット2032を受信する際の指向性を設定する。
また、プリアンブル2030bには、指向性制御装置2301で計算された重み係数W2が含まれており、受信局2201は、その重み係数W2を使用して、TDMAスロット2033を受信する際の指向性を設定する。
本実施形態のように、通信方式として、TDMAを用いる場合には、受信局2101は、プリアンブル2030aに含まれる重み係数W1を、指向性制御装置2301から一度受信すると、その重み係数W1を記憶する。そして、受信局2101は、TDMAスロット2032を受信するたびに、その重み係数W1を使用して、指向性を設定する。
また、受信局2201は、プリアンブル2030bに含まれる重み係数W2を、指向性制御装置2301から一度受信すると、その重み係数W2を記憶する。そして、受信局2201は、TDMAスロット2033を受信するたびに、その重み係数W1を使用して、指向性を設定する。
なお、通信方式として、TDMAではなく、CSMAを使用する場合には、受信局2101が受信するプリアンブルには、指向性制御装置2301で計算された重み係数W1が含まれており、受信局2101は、その重み係数W1を使用して、CSMAスロットを受信する際の指向性を設定する。
また、受信局2201が受信するプリアンブルには、指向性制御装置2301で計算された重み係数W2が含まれており、受信局2201は、その重み係数W2を使用して、CSMAスロットを受信する際の指向性を設定する。
なお、通信方式として、CSMAを用いる場合には、指向性制御装置2301は、CSMAスロット毎に、受信局2101の重み係数W1を計算する。受信局2101は、その重み係数W1を使用して、各CSMAスロットを受信する際の指向性を設定する。また、指向性制御装置2301は、CSMAスロット毎に、受信局2201の重み係数W2を計算する。受信局2201は、その重み係数W2を使用して、各CSMAスロットを受信する際の指向性を設定する。
指向性制御装置2301内のTDMA通信制御部2310は、TDMAフレームのプリアンブルを検出し、TDMAフレームとの同期を確立するための制御部である。この同期確立後、指向性制御装置2301と受信局2101との通信と、指向性制御装置2301と受信局2201との通信とは、TDMAフレーム内の通信スロットを利用して行なわれる。
なお、この重み係数W1、W2、W1’、W2’の算出には、前述のパワーインバージョンアダプティブアレーアンテナ(PIアンテナ)の手法を使用することができる。
受信局2101内の第1受信局内TDMA通信制御部2110は、TDMAフレームのプリアンブルを検出し、TDMAフレームとの同期を確立するための制御部である。
この同期確立後、指向性制御装置2301と受信局2101との通信はTDMAフレームの通信スロットを利用して行なわれる。
受信局2201内の第2受信局内TDMA通信制御部2210は、TDMAフレームのプリアンブルを検出し、TDMAフレームとの同期を確立するための制御部である。
この同期確立後、指向性制御装置2301と受信局2201との通信はTDMAフレームの通信スロットを利用して行なわれる。
なお、本実施形態では、TDMAフレーム2031に含まれるプリアンブル2030a及び2030bを使用して、重み係数W1及びW2を計算する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、プリアンブル2030a及び2030b以外の他の同期信号、トレーニング信号、データ信号などを使用して重み係数W1及びW2を計算しても良い。
次に、本発明の第10の実施の形態について説明する。第9の実施の形態では、送信局2021が所望信号D1を受信局2101と受信局2201とに送信し、送信局2022が所望信号D2を受信局2101と受信局2201とに送信していた。第10の実施の形態では、送信局2021のみが所望信号D1を受信局2101と受信局2201とに送信する場合について説明する。
なお、第10の実施の形態が、第9の実施の形態と同様な構成をとる部分、または、同様の処理を行う部分については、それらの説明を省略する。
次に、本発明の第11の実施の形態について説明する。第9の実施の形態では、指向性制御装置2301が、受信局2101、受信局2201、送信局2021、送信局2022とは異なる場所に設けられていた。第11の実施の形態では、指向性制御装置2301が、受信局2101に設けられている場合について説明する。
なお、第11の実施の形態が、第9の実施の形態と同様な構成をとる部分、または、同様の処理を行う部分については、それらの説明を省略する。
なお、第11の実施の形態では、指向性制御装置2301を、受信局2101に設ける場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、指向性制御装置2301を、送信局2021、送信局2022、受信局2201に設けるようにしても良い。
図22は、本発明の第12の実施の形態に係わる指向性制御システムの全体構成を示す図である。図22に示す例は、図17に示す例と同様に、TDMA方式を利用する例である。
この重み係数と受信信号の乗算処理は、指向性制御装置2301A内の合成信号生成部2315で行なわれる。他の構成は図19に示す構成と同様である。このため、同一の構成部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図24は、本発明の第13の実施の形態に係わる指向性制御システムの全体構成を示す図である。
図27は、本発明の第14の実施の形態に係わる指向性制御システムの全体構成を示す図である。図27に示す例は、図24に示す例と同様に、CSAM方式を利用する例である。
図29は、本発明の第15の実施の形態に係わる指向性制御システムの全体構成を示す図でる。図29に示す例は、同一時間、同一場所において複数セル/システムが同一周波数を共用する場合の例であり、複数の干渉信号が到来する例である。
以下、図30を参照して、その処理の流れの概要について説明する。
受信局3101は、所望のシステムと通信していない時に受信波を検出したり、その受信波のエネルギーを評価したり、干渉源となる無線局に固有の信号(例えば、符号化された信号)の相関検出を行ったり、同一エリアに存在する複数のシステム間で接続端末数の情報共有などをしたりすることによって、干渉波数を検知する。
また、受信局3101は、干渉補償制御に用いる協力局の数を変化させて所望のシステムの受信局で残留干渉量を検出し、最適な協力局数の最適値を試行的に求めることで、干渉波数を検知しても良い。
制御装置3401内の受信信号受信部3411は、受信局3101のアンテナ3102で受信された受信信号X1を受信局3101から受信し、協力局3201のアンテナ3202で受信された受信信号X2を協力局3201から受信し、協力局3301のアンテナ3302で受信された受信信号X3を協力局3301から受信する処理を行なう。なお、受信局3101から制御装置3401への受信信号X1の送信と、協力局3201から制御装置3401への受信信号X2の送信と、協力局3301から制御装置3401への受信信号X3の送信とは、受信信号X1、X2、X3に対する重み係数の算出の際にだけ行なわれる(常時は、重み係数と受信信号の乗算値の信号が送信される)。
受信局3101内の受信局内干渉波検出部3111は、受信局3101における干渉波数等の干渉信号の受信状態を検出すると共に、この干渉波数の情報を送信局3021内の協力局選択部3022に送信する処理を行なう。
協力局3201内の第1協力局内受信状態通知部3211は、送信局3021内の協力局選択部3022からの要求により、協力局3201における干渉波の受信状態の情報を協力局選択部3022に送信する処理を行なう。
協力局3301内の第2協力局内受信状態通知部3311は、送信局3021内の協力局選択部3022からの要求により、協力局3301における干渉波の受信状態の情報を受信状態通知信号B2として協力局選択部3022に送信する処理を行なう。
図33は、本発明の第16の実施の形態に係わる指向性制御システムの全体構成を示す図である。
図36は、本発明の第17の実施の形態に係わる指向性制御システムの全体構成を示す図である。図36に示す例は、図29に示す例と同様に、同一時間、同一場所において複数セル/システムが同一周波数を共用する場合の例であり、複数の干渉信号が到来する例である。
図39は、本発明の第18の実施の形態に係わる指向性制御システムの全体構成を示す図である。図39に示す例は、図29に示す例と同様に、同一時間、同一場所において複数セル/システムが同一周波数を共用する場合の例であり、複数の干渉信号が到来する例である。
なお、第18の実施の形態が、第17の実施の形態と同様な構成をとる部分、または、同様の処理を行う部分については、それらの説明を省略する。
図40は、本発明の第19の実施の形態に係わる指向性制御システムの全体構成を示す図である。
Claims (29)
- 干渉信号と所望信号とを受信する第1の受信局装置と、
前記第1の受信局装置とは異なる場所に配置され、アンテナにより信号を受信する協力局装置と、
前記第1の受信局装置のアンテナの指向性を制御する制御装置と、
を備える指向性制御システムであって、
前記制御装置は、
前記第1の受信局装置のアンテナと前記協力局装置のアンテナとを合わせて1つのアレーアンテナと見なし、前記第1の受信局装置のアンテナで受信した受信信号と、前記協力局装置のアンテナで受信した受信信号とを重み付け加算することにより、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを合成する指向性制御システム。 - 前記制御装置は、
前記第1の受信局装置のアンテナで受信された第1の受信信号X1を前記第1の受信局装置から受信し、前記協力局装置のアンテナで受信された第2の受信信号X2を前記協力局装置から受信する受信信号受信部と、
前記受信信号受信部により受信された第1および第2の受信信号X1、X2を基に、前記第1の受信局装置のアンテナと前記協力局装置のアンテナとで形成されるアレーアンテナの指向性パターンが、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有するように、前記第1の受信信号X1に対する第1の重み係数W1と、前記第2の受信信号X2に対する第2の重み係数W2を算出する重み係数算出部と、
前記第1の重み係数W1を前記第1の受信局装置に送信すると共に、前記第2の重み係数W2を前記協力局装置に送信する重み係数送信部と、
前記第1の受信局装置から前記第1の受信信号X1と前記第1の重み係数W1の乗算値W1・X1の信号を受信すると共に、前記協力局装置から前記第2の受信信号X2と前記第2の重み係数W2の乗算値W2・X2の信号を受信する乗算信号受信部と、
前記乗算値W1・X1と、前記乗算値W2・X2との合成値Yの信号、
Y=W1・X1+W2・X2、
を生成する合成信号生成部と、
前記合成信号生成部により生成された合成値Yの信号を前記第1の受信局装置に送信する合成信号送信部と、
を備える請求項1記載の指向性制御システム。 - 前記制御装置は、
前記第1の受信局装置のアンテナで受信された第1の受信信号X1を前記第1の受信局装置から受信し、前記協力局装置のアンテナで受信された第2の受信信号X2を前記協力局装置から受信する受信信号受信部と、
前記受信信号受信部により受信された第1および第2の受信信号X1、X2を基に、前記第1の受信局装置のアンテナと前記協力局装置のアンテナとで形成されるアレーアンテナの指向性パターンが、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有するように、前記第1の受信信号X1に対する第1の重み係数W1と、前記第2の受信信号X2に対する第2の重み係数W2を算出する重み係数算出部と、
前記第1の受信信号X1と前記第1の重み係数W1の乗算値W1・X1を算出すると共に、前記第2の受信信号X2と前記第2の重み係数W2の乗算値W2・X2を算出し、乗算値W1・X1と乗算値W2・X2との合成値Yの信号、
Y=W1・X1+W2・X2、
を生成する合成信号生成部と、
前記合成信号生成部により生成された合成値Yの信号を前記第1の受信局装置に送信する合成信号送信部と、
を備える請求項1記載の指向性制御システム。 - 前記協力局装置に代えて第2の受信局装置を配置し、前記第1の受信局装置は第1の送信信号を、前記第2の受信局装置は第2の送信信号をそれぞれの所望信号とするとともに、他の受信局装置に対する送信信号を干渉信号とみなし、
前記制御装置は、
前記第1の受信局装置のアンテナと前記第2の受信局装置のアンテナとを合わせて1つのアレーアンテナと見なし、前記第1の受信局装置のアンテナで受信した受信信号と、前記第2の受信局装置のアンテナで受信した受信信号とを重み付け加算することにより、前記アレーアンテナにおいて、第1の受信局装置が受信する時には、第1の受信局装置にとっての干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを形成し、第2の受信局装置が受信する時には、第2の受信局装置にとっての干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを形成する指向性制御部を備える請求項1記載の指向性制御システム。 - 前記第1の受信局装置が信号を受信する第1のタイミングにおいて、前記アレーアンテナの指向性パターンが、前記第1の受信局装置において干渉信号の到来方向にヌルを形成するように、前記第1の受信局装置の受信信号X1に対する重み係数W1と、前記第2の受信局装置の受信信号X2に対する重み係数W2を算出すると共に、前記第1のタイミングとは異なり前記第2の受信局装置が信号を受信する第2のタイミングにおいて、前記アレーアンテナの指向性パターンが、前記第2の受信局装置において干渉信号の到来方向にヌルを形成するように、前記1の受信局装置の受信信号X1’に対する重み係数W1’と、前記第2の受信局装置の受信信号X2’に対する重み係数W2’を算出する重み係数算出部と、
前記第1のタイミングにおいて、前記重み係数W1を前記第1の受信局装置に送信し、かつ前記重み係数W2を前記第2の受信局装置に送信すると共に、前記第2のタイミングにおいて、前記重み係数W1’を前記第1の受信局装置に送信し、かつ前記重み係数W2’を前記第2の受信局装置に送信する重み係数送信部と、
前記第1のタイミングにおいて、前記第1の受信局装置から前記受信信号X1と重み係数W1の乗算値W1・X1の信号を受信し、前記第2の受信局装置から前記受信信号X2と重み係数W2の乗算値W2・X2の信号を受信して、合成値Y(Y=W1・X1+W2・X2)の信号を生成すると共に、前記第2のタイミングにおいて、前記第1の受信局装置から前記受信信号X1’と重み係数W1’の乗算値W1’・X1’の信号を受信し、前記第2の受信局装置から前記受信信号X2’と重み係数W2’の乗算値W2’・X2’の信号を受信し、合成値Y’(Y=W1’・X1’+W2’・X2’)の信号を生成する合成信号生成部と、
前記第1のタイミングにおいて、前記合成値Yの信号を前記第1の受信局装置に送信すると共に、前記第2のタイミングにおいて、前記合成値Y’の信号を前記第2の受信局装置に送信する合成信号送信部と、
を備える請求項4記載の指向性制御システム。 - 前記第1の受信局装置が信号を受信する第1のタイミングにおいて、前記アレーアンテナの指向性パターンが、前記第1の受信局装置において干渉信号の到来方向にヌルを形成するように、前記第1の受信局装置の受信信号X1に対する重み係数W1と、前記第2の受信局装置の受信信号X2に対する重み係数W2を算出すると共に、前記第1のタイミングとは異なり前記第2の受信局装置が信号を受信する第2のタイミングにおいて、前記アレーアンテナの指向性パターンが、前記第2の受信局装置において干渉信号の到来方向にヌルを形成するように、前記1の受信局装置の受信信号X1’に対する重み係数W1’と、前記第2の受信局装置の受信信号X2’に対する重み係数W2’を算出する重み係数算出部と、
前記第1のタイミングにおいて、前記受信信号X1と重み係数W1の乗算値W1・X1と、前記受信信号X2と重み係数W2の乗算値W2・X2とを算出し、合成値Y(Y=W1・X1+W2・X2)の信号を生成すると共に、前記第2のタイミングにおいて、前記受信信号X1’と重み係数W1’の乗算値W1’・X1’と、前記受信信号X2’と重み係数W2’の乗算値W2’・X2’とを算出し、合成値Y’(Y’=W1’・X1’+W2’・X2’)の信号を生成する合成信号生成部と、
前記第1のタイミングにおいて、前記合成値Yの信号を前記第1の受信局装置に送信すると共に、前記第2のタイミングにおいて、前記合成値Y’の信号を前記第2の受信局装置に送信する合成信号送信部と、
を備える請求項4記載の指向性制御システム。 - 前記第1の受信局装置は複数の干渉信号と前記所望信号を受信するとともに、前記協力局装置は複数配置され、
前記制御装置は、
前記第1の受信局装置が検知した干渉波数の情報と前記協力局装置における前記干渉波の受信状態の情報とに基づき、1または2以上の協力局装置を選択する協力局選択部を備え、
前記第1の受信局装置のアンテナと前記選択した1または2以上の協力局装置のアンテナとを合わせて1つのアレーアンテナと見なし、前記第1の受信局装置および選択した協力局装置の各アンテナで受信した信号を重み付け加算することにより、前記アレーアンテナにおいて各干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを形成する請求項1記載の指向性制御システム。 - 前記制御装置は、
前記第1の受信局装置のアンテナで受信された受信信号X1を前記第1の受信局装置から受信すると共に、前記協力局選択部により選択されたn個(n≧1)の協力局装置のそれぞれのアンテナで受信された受信信号X2、X3・・・、Xn+1を前記各協力局装置から受信する受信信号受信部と、
前記受信信号受信部により受信された受信信号X1および受信信号X2、・・・、Xn+1を基に、前記第1の受信局装置のアンテナと前記選択されたn個の協力局装置のアンテナとで形成されるアレーアンテナの指向性パターンが、前記各干渉信号の到来方向にヌルを形成するように、前記第1の受信局装置の受信信号X1に対する重み係数W1と、前記協力局装置の受信信号X2、X3、・・・、Xn+1に対するぞれぞれの重み係数W2、W3、・・・、Wn+1を算出する重み係数算出部と、
前記重み係数W1を前記第1の受信局装置に送信すると共に、前記重み係数W2、W3、・・・、Wn+1のそれぞれを該当する協力局装置に送信する重み係数送信部と、
前記第1の受信局装置から受信信号X1と受信局重み係数W1の乗算値W1・X1の信号を受信すると共に、前記各協力局装置から受信信号X2、X3、・・・、Xn+1と重み係数W2、W3・・・、Wn+1とのそれぞれの乗算値W2・X2、W3・X3、・・・、Wn+1・Xn+1の信号を受信する乗算信号受信部と、
前記第1の受信局装置から受信した乗算値W1・X1と、前記各協力局装置のそれぞれから受信した乗算値W2・X2、W3・X3、・・・、Wn+1・Xn+1との合成値Yの信号、
Y=W1・X1+W2・X2+W3・X3+・・・+Wn+1・Xn+1、
を生成する合成信号生成部と、
前記合成信号生成部により生成された合成値Yの信号を前記第1の受信局装置に送信する合成信号送信部と、
を備える請求項7記載の指向性制御システム。 - 前記制御装置は、
前記第1の受信局装置のアンテナで受信された受信信号X1を前記第1の受信局装置から受信すると共に、前記協力局選択部により選択されたn個(n≧1)の協力局装置のそれぞれのアンテナで受信された受信信号X2、X3・・・、Xn+1を前記各協力局装置から受信する受信信号受信部と、
前記受信信号受信部により受信された受信信号X1および受信信号X2、・・・、Xn+1を基に、前記第1の受信局装置のアンテナと前記選択されたn個の協力局装置のアンテナとで形成されるアレーアンテナの指向性パターンが、前記各干渉信号の方向にヌルを形成するように、前記第1の受信局装置の受信信号X1に対する重み係数W1と、前記協力局装置の受信信号X2、X3、・・・、Xn+1に対するぞれぞれの重み係数W2、W3、・・・、Wn+1を算出する重み係数算出部と、
前記第1の受信局装置から受信した受信信号X1と重み係数W1の乗算値W1・X1を算出するとともに、前記各協力局装置から受信した受信信号X2、X3、・・・、Xn+1と前記重み係数W2、W3・・・、Wn+1とのそれぞれの乗算値W2・X2、W3・X3、・・・、Wn+1・Xn+1を算出し、合成値Yの信号、
Y=W1・X1+W2・X2+W3・X3+・・・+Wn+1・Xn+1、
を生成する合成信号生成部と、
前記合成信号生成部により生成された合成値Yの信号を前記第1の受信局装置に送信する合成信号送信部と、
を備える請求項7に指向性制御システム。 - 前記制御装置は、前記第1の受信局装置のアンテナと前記協力局装置のアンテナとを合わせて1つのアレーアンテナと見なし、前記第1の受信局装置のアンテナで受信した受信信号と、前記協力局装置のアンテナで受信した受信信号とを重み付け加算することにより、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有し、かつ前記所望信号の到来方向に高い指向性を有する指向性パターンを合成する請求項1から9までのいずれかの項記載の指向性制御システム。
- 干渉信号と所望信号とを受信する第1の受信局装置のアンテナの指向性を制御する制御装置であって、
前記第1の受信局装置のアンテナと、前記第1の受信局装置とは異なる場所に配置される協力局装置のアンテナとを合わせて1つのアレーアンテナと見なし、前記第1の受信局装置のアンテナで受信した受信信号と、前記協力局装置のアンテナで受信した受信信号とを重み付け加算することにより、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを合成する制御装置。 - 前記第1の受信局装置のアンテナで受信された第1の受信信号X1を前記第1の受信局装置から受信し、前記協力局装置のアンテナで受信された第2の受信信号X2を前記協力局装置から受信する受信信号受信部と、
前記受信信号受信部により受信された第1および第2の受信信号X1、X2を基に、前記第1の受信局装置のアンテナと前記協力局装置のアンテナとで形成されるアレーアンテナの指向性パターンが、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有するように、前記第1の受信信号X1に対する第1の重み係数W1と、前記第2の受信信号X2に対する第2の重み係数W2を算出する重み係数算出部と、
前記第1の重み係数W1を前記第1の受信局装置に送信すると共に、前記第2の重み係数W2を前記協力局装置に送信する重み係数送信部と、
前記第1の受信局装置から前記第1の受信信号X1と前記第1の重み係数W1の乗算値W1・X1の信号を受信すると共に、前記協力局装置から前記第2の受信信号X2と前記第2の重み係数W2の乗算値W2・X2の信号を受信する乗算信号受信部と、
前記乗算値W1・X1と、前記乗算値W2・X2との合成値Yの信号、
Y=W1・X1+W2・X2、
を生成する合成信号生成部と、
前記合成信号生成部により生成された合成値Yの信号を前記第1の受信局装置に送信する合成信号送信部と、
を備える請求項11記載の制御装置。 - 前記第1の受信局装置のアンテナで受信された第1の受信信号X1を前記第1の受信局装置から受信し、前記協力局装置のアンテナで受信された第2の受信信号X2を前記協力局装置から受信する受信信号受信部と、
前記受信信号受信部により受信された第1および第2の受信信号X1、X2を基に、前記第1の受信局装置のアンテナと前記協力局装置のアンテナとで形成されるアレーアンテナの指向性パターンが、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有するように、前記第1の受信信号X1に対する第1の重み係数W1と、前記第2の受信信号X2に対する第2の重み係数W2を算出する重み係数算出部と、
前記第1の受信信号X1と前記第1の重み係数W1の乗算値W1・X1を算出すると共に、前記第2の受信信号X2と前記第2の重み係数W2の乗算値W2・X2を算出し、乗算値W1・X1と乗算値W2・X2との合成値Yの信号、
Y=W1・X1+W2・X2、
を生成する合成信号生成部と、
前記合成信号生成部により生成された合成値Yの信号を前記第1の受信局装置に送信する合成信号送信部と、
を備える請求項11記載の制御装置。 - 前記協力局装置に代えて第2の受信局装置が配置され、
前記第1の受信局装置は第1の送信信号を、前記第2の受信局装置は第2の送信信号をそれぞれの所望信号とするとともに、他の受信局装置に対する送信信号を干渉信号とみなし、
前記第1の受信局装置のアンテナと前記第2の受信局装置のアンテナとを合わせて1つのアレーアンテナと見なし、前記第1の受信局装置のアンテナで受信した受信信号と、前記第2の受信局装置のアンテナで受信した受信信号とを重み付け加算することにより、前記アレーアンテナにおいて、第1の受信局装置が受信する時には、第1の受信局装置にとっての干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを形成し、第2の受信局装置が受信する時には、第2の受信局装置にとっての干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを形成する指向性制御部を備える請求項11記載の制御装置。 - 前記第1の受信局装置は複数の干渉信号と前記所望信号を受信するとともに、前記協力局装置は複数配置され、
前記第1の受信局装置が検知した干渉波数の情報と前記協力局装置における前記干渉波の受信状態の情報とに基づき、1または2以上の協力局装置を選択する協力局選択部を備え、
前記第1の受信局装置のアンテナと前記選択した1または2以上の協力局装置のアンテナとを合わせて1つのアレーアンテナと見なし、前記第1の受信局装置および選択した協力局装置の各アンテナで受信した信号を重み付け加算することにより、前記アレーアンテナにおいて各干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを形成する請求項11記載の制御装置。 - 干渉局からの干渉信号と送信局からの所望信号とをアンテナにより受信する受信局装置とは異なる場所に配置される協力局装置であって、
前記受信局装置のアンテナで受信された第1の受信信号X1を受信する協力局内受信信号受信部と、
前記第1の受信信号X1と、協力局装置自身のアンテナで受信された第2の受信信号X2とを基に、前記受信局装置のアンテナと前記協力局装置自身のアンテナとで形成されるアレーアンテナの指向性パターンが、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有するように、前記第1の受信信号X1に対する第1の重み係数W1と、前記第2の受信信号X2に対する第2の重み係数W2を算出する協力局内重み係数算出部と、
前記第1の受信信号X1と、前記第1の重み係数W1と、前記第2の受信信号X2と、前記第2の重み係数W2とに基づいて生成される合成値Yの信号、
Y=W1・X1+W2・X2、
を前記受信局装置に送信する協力局内合成信号送信部と、
を備える協力局装置。 - 前記第1の重み係数W1を前記受信局装置に送信する協力局内重み係数送信部と、
前記受信局装置から前記第1の受信信号X1と前記第1の重み係数W1の乗算値W1・X1の信号を受信する協力局内乗算信号受信部と、
前記第2の受信信号X2と前記第2の重み係数W2の乗算値W2・X2とを算出すると共に、該乗算値W2・X2と前記受信局装置から受信した乗算値W1・X1との合成値Yの信号、
Y=W1・X1+W2・X2、
を生成する協力局内合成信号生成部と、
を更に備える請求項16記載の協力局装置。 - 前記第1の受信信号X1と前記第1の重み係数W1の乗算値W1・X1を算出すると共に、前記第2の受信信号X2と前記第2の重み係数W2の乗算値W2・X2を算出し、乗算値W1・X1と乗算値W2・X2との合成値Yの信号、
Y=W1・X1+W2・X2、
を生成する協力局内合成信号生成部を、更に備える請求項16記載の協力局装置。 - 前記協力局内重み係数算出部は、前記受信局装置のアンテナと、前記協力局装置自身のアンテナと、他の協力局装置とで形成されるアレーアンテナの指向性パターンが、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有するように、前記受信局装置と前記協力局自身と前記他の協力局装置それぞれの重み係数を算出し、
前記協力局内合成信号送信部は、前記受信局装置と前記協力局自身と前記他の協力局装置それぞれの受信信号と、前記協力局内重み係数算出部が算出したそれぞれの重み係数とに基づいて生成される合成値を前記受信局装置に送信する請求項16記載の協力局装置。 - 干渉局からの干渉信号と送信局からの所望信号とをアンテナにより受信する受信局装置であって、
前記受信局装置とは異なる場所に配置されると共に前記干渉信号と所望信号とを受信する協力局装置のアンテナで受信された第2の受信信号X2を受信する受信局内受信信号受信部と、
前記第2の受信信号X2と、受信局装置自身のアンテナで受信された第1の受信信号X1とを基に、前記協力局局装置のアンテナと前記受信局装置自身のアンテナとで形成されるアレーアンテナの指向性パターンが、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有するように、前記第1の受信信号X1に対する第1の重み係数W1と、前記第2の受信信号X2に対する第2の重み係数W2を算出する受信局内重み係数算出部と、
前記第1の受信信号X1と、前記第1の重み係数W1と、前記第2の受信信号X2と、前記第2の重み係数W2とに基づいて、合成値Yの信号、
Y=W1・X1+W2・X2、
を生成する受信局内合成信号生成部と、
を備える受信局装置。 - 前記第2の重み係数W2を前記協力局装置に送信する受信局内重み係数送信部と、
前記協力局装置から前記第2の受信信号X2と前記第2の重み係数W2の乗算値W2・X2の信号を受信する受信局内乗算信号受信部とを更に備え、
前記受信局内合成信号生成部は、前記第1の受信信号X1と前記第1の重み係数W1の乗算値W1・X1を算出すると共に、当該乗算値W1・X1と前記協力局装置から受信した乗算値W2・X2との合成値Yの信号、
Y=W1・X1+W2・X2、
を生成する請求項20記載の受信局装置。 - 前記受信局内合成信号生成部は、前記第1の受信信号X1と前記第1の重み係数W1の乗算値W1・X1を算出すると共に、前記第2の受信信号X2と前記第2の重み係数W2の乗算値W2・X2を算出し、乗算値W1・X1と乗算値W2・X2との合成値Yの信号、
Y=W1・X1+W2・X2、
を生成する請求項20記載の受信局装置。 - 前記受信局内受信信号受信部は、前記受信局装置とは異なる場所に配置されると共に前記干渉信号と所望信号とを受信する第1及び第2の協力局装置の各アンテナで受信された各受信信号を受信し、
前記受信局内重み係数算出部は、前記第1及び第2の協力局装置の各アンテナで受信された各受信信号と、受信局装置自身のアンテナで受信された受信信号とを基に、前記第1及び第2の協力局局装置のアンテナと前記受信局装置自身のアンテナとで形成されるアレーアンテナの指向性パターンが、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有するように、前記第1及び第2の協力局局装置と前記受信局装置自身それぞれの重み係数を算出し、
前記受信局内合成信号生成部は、前記第1及び第2の協力局装置の各アンテナで受信された各受信信号と、受信局装置自身のアンテナで受信された受信信号と、前記第1及び第2の協力局局装置と前記受信局装置自身それぞれの重み係数とに基づいて、合成値を生成する請求項20記載の受信局装置。 - 検知した干渉波数の情報と前記協力局装置における前記干渉波の受信状態の情報とに基づき、1または2以上の協力局装置を選択する協力局選択部を備え、
自受信局装置のアンテナと前記選択した1または2以上の協力局装置のアンテナとを合わせて1つのアレーアンテナと見なし、自受信局装置および選択した協力局装置の各アンテナで受信した信号を重み付け加算することにより、前記アレーアンテナにおいて各干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを形成する請求項20記載の受信局装置。 - 干渉信号と所望信号とを受信する第1の受信局装置と、
前記第1の受信局装置とは異なる場所に配置され、アンテナにより信号を受信する協力局装置と、
前記第1の受信局装置のアンテナの指向性を制御する制御装置とを用いる指向性制御方法であって、
前記制御装置は、
前記第1の受信局装置のアンテナと前記協力局装置のアンテナとを合わせて1つのアレーアンテナと見なし、前記第1の受信局装置のアンテナで受信した受信信号と、前記協力局装置のアンテナで受信した受信信号とを重み付け加算することにより、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを合成する指向性制御方法。 - 前記制御装置は、
前記第1の受信局装置のアンテナで受信された第1の受信信号X1を前記第1の受信局装置から受信し、前記協力局装置のアンテナで受信された第2の受信信号X2を前記協力局装置から受信する受信信号受信過程と、
前記受信信号受信過程で受信された第1および第2の受信信号X1、X2を基に、前記第1の受信局装置のアンテナと前記協力局装置のアンテナとで形成されるアレーアンテナの指向性パターンが、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有するように、前記第1の受信信号X1に対する第1の重み係数W1と、前記第2の受信信号X2に対する第2の重み係数W2を算出する重み係数算出過程と、
前記第1の重み係数W1を前記第1の受信局装置に送信すると共に、前記第2の重み係数W2を前記協力局装置に送信する重み係数送信過程と、
前記第1の受信局装置から前記第1の受信信号X1と前記第1の重み係数W1の乗算値W1・X1の信号を受信すると共に、前記協力局装置から前記第2の受信信号X2と前記第2の重み係数W2の乗算値W2・X2の信号を受信する乗算信号受信過程と、
前記乗算値W1・X1と、前記乗算値W2・X2との合成値Yの信号、
Y=W1・X1+W2・X2、
を生成する合成信号生成過程と、
前記合成信号生成過程で生成された合成値Yの信号を前記第1の受信局装置に送信する合成信号送信過程と、
を有する請求項25記載の指向性制御方法。 - 前記制御装置は、
前記第1の受信局装置のアンテナで受信された第1の受信信号X1を前記第1の受信局装置から受信し、前記協力局装置のアンテナで受信された第2の受信信号X2を前記協力局装置から受信する受信信号受信過程と、
前記受信信号受信過程で受信された第1および第2の受信信号X1、X2を基に、前記第1の受信局装置のアンテナと前記協力局装置のアンテナとで形成されるアレーアンテナの指向性パターンが、前記アレーアンテナにおいて干渉信号の到来方向にヌルを有するように、前記第1の受信信号X1に対する第1の重み係数W1と、前記第2の受信信号X2に対する第2の重み係数W2を算出する重み係数算出過程と、
前記第1の受信信号X1と前記第1の重み係数W1の乗算値W1・X1を算出すると共に、前記第2の受信信号X2と前記第2の重み係数W2の乗算値W2・X2を算出し、乗算値W1・X1と乗算値W2・X2との合成値Yの信号、
Y=W1・X1+W2・X2、
を生成する合成信号生成過程と、
前記合成信号生成過程で生成された合成値Yの信号を前記第1の受信局装置に送信する合成信号送信過程と、
を有する請求項25記載の指向性制御方法。 - 前記協力局装置に代えて第2の受信局装置を配置し、前記第1の受信局装置は第1の送信信号を、前記第2の受信局装置は第2の送信信号をそれぞれの所望信号とするとともに、他の受信局装置に対する送信信号を干渉信号とみなし、
前記制御装置は、
前記第1の受信局装置のアンテナと前記第2の受信局装置のアンテナとを合わせて1つのアレーアンテナと見なし、前記第1の受信局装置のアンテナで受信した受信信号と、前記第2の受信局装置のアンテナで受信した受信信号とを重み付け加算することにより、前記アレーアンテナにおいて、第1の受信局装置が受信する時には、第1の受信局装置にとっての干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを形成し、第2の受信局装置が受信する時には、第2の受信局装置にとっての干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを形成する指向性制御過程を有する請求項25記載の指向性制御方法。 - 前記第1の受信局装置は複数の干渉信号と前記所望信号を受信するとともに、前記協力局装置は複数配置され、
前記制御装置は、
前記第1の受信局装置が検知した干渉波数の情報と前記協力局装置における前記干渉波の受信状態の情報とに基づき、1または2以上の協力局装置を選択する協力局選択過程を有し、
前記第1の受信局装置のアンテナと前記選択した1または2以上の協力局装置のアンテナとを合わせて1つのアレーアンテナと見なし、前記第1の受信局装置および選択した協力局装置の各アンテナで受信した信号を重み付け加算することにより、前記アレーアンテナにおいて各干渉信号の到来方向にヌルを有する指向性パターンを形成する請求項25記載の指向性制御方法。
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