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JP5089879B2 - 表示装置の組み立て装置及び組み立て方法 - Google Patents
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Description

この発明は表示パネルに電子部品を介して回路基板を実装する表示装置の組み立て装置及び組み立て方法に関する。
表示装置の組立工程では、たとえば図7(a)に示すように、まずアウタリードボンダにより表示パネルとしての液晶表示パネル200の外周の4辺のうちの所定の辺に、液晶駆動用ICが搭載された電子部品としてのタブ(TAB:Tape Automated Bonding)202を実装してタブ付きの液晶表示パネル200を製造し、ついでタブ付きの液晶表示パネル200のタブ202の部分に対して図7(b)に示すように回路基板203を電気的に接続して上記表示装置を組み立てるということが行われている。
上記液晶表示パネル200に回路基板203を実装する場合、回路基板203とタブ202とのリードを確実に電気的に接続することができる手段として図7(c)に示すようにテープ状の異方性導電部材204が用いられている。
周知のように、最近では表示装置が大型化する傾向にある。表示装置が10〜30インチ程度までの小、中型の液晶表示パネル200の場合、その液晶表示パネル200に実装される回路基板203は3〜4枚程度である。しかしながら、表示装置が40インチ以上の大型になると、図8に示すように液晶表示パネル200には10枚以上、たとえば6種類の回路基板203a〜203dを12枚、4つの側辺にそれぞれ複数枚ずつ実装しなければならなくなることがある。
従来、液晶表示パネル200の各側辺にそれぞれ複数種類の回路基板203a〜203dを実装する場合、その種類に応じた台数の実装装置を直列に配置し、上記液晶表示パネル200を実装装置の配置方向に沿って搬送することで、各実装装置でそれぞれ種類の異なる回路基板203a〜203dを実装するということが行われていた。
しかしながら、回路基板の種類に応じた数の実装装置を直列に配置すると、その配置に要するスペースが長尺になるから、既存の工場内に設置できなくなるということがある。しかも、直列に配置された複数の実装装置で複数種の回路基板を順次実装するようにすると、実装に要するタクトタイムが長くなり、生産性の低下を招くということもある。
この発明は、表示パネルに複数種類の回路基板を実装する場合、装置全体の配置長さを長くせずにすみ、しかも実装に要するタクトタイムを短縮できるようにした表示装置の組み立て装置及び組み立て方法を提供することにある。
この発明は、対向する2組の側辺に電子部品が接続された表示パネルに、上記電子部品を介して回路基板を実装する表示装置の組み立て装置であって、
上記表示パネルを所定方向に搬送する搬送手段と、
上記回路基板に異方性導電部材を貼り付ける貼り付け部、及び上記表示パネルの搬送方向と交差する方向に沿って上記貼り付け部と直列に配置され異方性導電部材が貼り付けられた上記回路基板を上記表示パネルに上記電子部品を介して実装する圧着部を有し、上記搬送手段による上記表示パネルの搬送方向と交差する方向に離間対向して配置された2つで対をなす複数対の実装ユニットと
を具備したことを特徴とする表示装置の組み立て装置にある。
上記搬送手段は上記表示パネルを水平面と直交する軸線を中心とする回転方向に回転させることができるようになっていて、
表示パネルは対向する一対の実装ユニットによって対向する一対の側辺に回路基板が同時に実装された後、上記搬送手段によって180度回転させられて上記表示パネルの対向する一対の側辺にさらに回路基板が同時に実装されることが好ましい。
上記搬送手段は上記表示パネルを水平面と直交する軸線を中心とする回転方向に回転させることができるようになっていて、
上記表示パネルは一対の実装ユニットによって対向する一対の側辺に上記回路基板が実装された後、上記搬送手段によって90度回転させられてつぎの一対の実装ユニットによって他の一対の側辺に上記回路基板が実装されることが好ましい。
上記搬送手段は上記表示パネルの搬送方向において隣り合う各一対の実装ユニットの間をそれぞれ往復動する複数の搬送テーブルからなり、
各一対の実装ユニットに対応する部分には上記表示パネルに回路基板を実装するときに上記表示パネルの搬送方向上流側の上記搬送テーブルによって搬送位置決めされた表示パネルを保持する保持部が設けられていて、
上記保持部に表示パネルを受け渡した搬送テーブルは上記表示パネルの搬送方向上流側に戻り、上記保持部に保持されて回路基板が実装された表示パネルは下流側の搬送テーブルによって搬出されることが好ましい。
この発明は、対向する2組の側辺に電子部品が接続された表示パネルに、上記電子部品を介して回路基板を実装する表示装置の組み立て方法であって、
上記表示パネルを所定方向に搬送して位置決めする工程と、
上記回路基板に異方性導電部材を貼り付ける貼り付け部、及び上記表示パネルの搬送方向と交差する方向に沿って上記貼り付け部と直列に配置され異方性導電部材が貼り付けられた上記回路基板を上記表示パネルに上記電子部品を介して実装する圧着部を有する2つで対をなす複数対の実装ユニットが上記表示パネルの搬送方向と交差する方向に離間対向して配置されていて、位置決めされた上記表示パネルの上記所定方向と交差する一対の側辺及び他の一対の側辺に上記複数対の実装ユニットによって上記回路基板を順次実装する工程と
を具備したことを特徴とする表示装置の組み立て方法にある。
対向する一対の側辺に回路基板を実装した表示パネルを90度回転させてこの表示パネルの他の一対の側辺に回路基板を同時に実装する工程を有することが好ましい。
対向する一対の側辺に回路基板を実装した表示パネルを180度回転させてこの表示パネルの対向する一対の側辺にさらに回路基板を同時に実装する工程を有することが好ましい。
この発明によれば、少なくとも一対の実装ユニットを表示パネルの搬送方向と交差する方向に離間対向して配置し、表示パネルの対向する一対の側辺に回路基板を同時に実装できるようにしたから、装置全体の配置長さを短くできるばかりか、実装に要するタクトタイムを短縮することが可能となる。
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1はこの発明の組み立て装置の概略的構成を示す平面図であって、この組み立て装置はベース1を有する。このベース1にはそれぞれ所定間隔で対向した各一対の第1の実装ユニット1Aと、第2の実装ユニット1B及び第3の実装ユニット1Cが対向方向と交差する横方向に沿って所定間隔で配置されている。
各一対の第1乃至第3の実装ユニット1A〜1Cはそれぞれ種類の異なる回路基板203、この実施の形態では6種類の回路基板203a〜203fを供給するための基板供給部3が設けられている。なお、以下の説明では回路基板を総称するときには番号203を用い、種類の異なる回路基板を第1乃至第6の回路基板203a〜203fとする。
一対の第1の実装ユニット1Aの側方にはタブ付き液晶表示パネルからなる、表示パネルとしての液晶表示パネル200を供給するパネル供給部4Aが設けられ、一対の第3の実装ユニット1Cの側方には回路基板203が実装され終わって搬出された液晶表示パネル200を格納するパネル搬出部4Bが設けられている。
各実装ユニット1A〜1Cの各基板供給部3は、それぞれ種類の異なる回路基板203a〜203fが収容された実トレイ5aと回路基板203が取り出された空トレイ5bが並んで設けられている。各トレイ5a,5bは上面が開口した箱型状であって、実トレイ5aの内部には複数列に配置された回路基板203が収容されている。そして、最前列の回路基板203を後述するごとく実トレイ5aから1枚取り出すと、次の回路基板203がピックアップ可能な位置に移動する。なお、実トレイ5aが空になると、空トレイ5b側に移動して積層される。そして、次の新たな実トレイ5aがピックアップ位置に上昇して位置決めされ、この実トレイ5aから回路基板203を取り出すことができるようになっている。
上記基板供給部3の側方には実装部6が配置されている。各実装ユニット1A〜1Cの実装部6は貼り付け部7を有する。この貼り付け部7は上記回路基板203の一側に図7(c)に示すテープ状の異方性導電部材204を貼り付ける。
対向する各一対の実装ユニット1A〜1Cの上記貼り付け部7の前方、つまり上記横方向と交差する縦方向には貼り付け用バックアップ8が配置されている。この貼り付け用バックアップ8の前方には、貼り付け用バックアップ8と平行に本圧用バックアップ11が上記縦方向に沿って駆動可能に設けられている。この本圧用バックアップ11の前方には圧着部12が配置されている。上記貼り付け部7と圧着部12とでそれぞれ上記実装部6を構成している。
なお、図1に矢印で示すように、各実装ユニット1A〜1Cの配置方向である、横方向をX方向とし、横方向に交差する縦方向をY方向とする。
図1に示すように、一対の第1の実装ユニット1Aの一対の圧着部12のY方向に沿う対向間隔は、各一対の第2、第3の実装ユニット1B、1Cの一対の圧着部12の対向間隔よりも大きく設定されている。つまり、一対の第1の実装ユニット1Aの一対の圧着部12は液晶表示パネル200の長辺に対応する間隔で離間対向しており、第2、第3の実装ユニット1B、1Cは短辺に対応する間隔で離間対向している。
各実装ユニット1A〜1Cの基板供給部3の上方には水平方向と上下方向、つまりX、Y方向及びZ方向に駆動される第1の吸着パッド16が設けられている。第1の吸着パッド16は実トレイ5aの上方に位置決めされた後、下降してこの実トレイ5aの上面開口に露出した回路基板203を吸着してから上昇し、水平方向に移動する。
上記貼り付け用バックアップ8と本圧用バックアップ11との間にはローダ15がX方向に沿って配置され、上記第1の吸着パッド16はこのローダ15に沿って駆動されるようになっている。つまり、上記第1の吸着パッド16は、実トレイ5aから回路基板203をピックアップする位置と、実装部6に対向する位置との間を往復駆動される。
上記第1の吸着パッド16が実装部6に対向する位置に位置決めされると、上記貼り付け用バックアップ8がX方向の圧着部12に向かう前進方向に駆動され、上記第1の吸着パッド16から回路基板203を受け取る。回路基板203を受けた貼り付け用バックアップ8は後退方向に駆動され、回路基板203を貼り付け部7に対して所定の位置に位置決めする。そして、貼り付け部7は位置決めされた回路基板203に異方性導電部材204を貼着することになる。
図5(a)は貼り付け用バックアップ8に供給載置された回路基板203に異方性導電部材204が貼着された状態を示し、図5(b)はその異方性導電部材204を貼り付け部7に設けられた圧着ツール9で圧着している状態を示している。
上記回路基板203に異方性導電部材204が貼着されて圧着ツール9が上昇すると、上記貼り付け用バックアップ8が貼り付け部7から後退する方向、つまりベース1の前方へ駆動される。その位置で、図5(c)に示すようにピックアップ17が下降して回路基板203を吸着する。ついで、図5(d)に示すようにピックアップ17が上昇し、回路基板203を貼り付け用バックアップ8からピックアップする。
それと同時に、貼り付け用バックアップ8は後退して元の位置に戻り、ローダ15の第1の吸着パッド16からつぎの回路基板203が供給される。図5(e)は貼り付け用バックアップ8が後退した状態を示している。
上記ピックアップ17によって回路基板203がピックアップされると、図5(e)に示すようにピックアップ17の下方に本圧用バックアップ11が駆動されてくる。ついで、上記ピックアップ17が図5(f)に示すように下降し、上記回路基板203を本圧用バックアップ11に供給する。
回路基板203が供給された本圧用バックアップ11は前進方向に駆動され、図5(g)に示すように上記圧着部12の所定の位置、つまり回路基板203の異方性導電部材204が貼着された部分が圧着部12に上下駆動可能に設けられた圧着ツール18の下方になるよう位置決めされる。
上記本圧用バックアップ11は回路基板203の下面を吸着保持するプレート状の吸着部11a及びこの吸着部11aを上下駆動するシリンダ11bと、上記吸着部11aに一端部が吸着保持された回路基板203の他端部下面を支持するバックアップツール11cから構成されている。
一方、上記ベース1のY方向の中央部には、上記パネル供給部4Aと上記第1の実装ユニット1Aとの間に所定間隔で平行に離間した一対の第1のXレール21がX方向に沿って敷設され、第1の実装ユニット1Aと第2の実装ユニット1Bの間には第2のXレール22が一端部を上記第1のXレール21の一端部と平行に対向させて敷設されている。
上記第2の実装ユニット1Bと第3の実装ユニット1Cとの間には第3のXレール23が一端部を上記第2のXレール22の他端部と平行に対向させて敷設され、上記第3の実装ユニット1Cとパネル搬出部4Bとの間には一端部を上記第3のXレール23の他端部と平行に対向させて第4のXレール24が敷設されている。
上記第1のXレール21には第1の搬送手段25がX方向に移動可能に設けられ、上記第2のXレール22には第2の搬送手段26が移動可能に設けられている。上記第3のXレール23には第3の搬送手段27が移動可能に設けられ、上記第4のXレール24には第4の搬送手段28が移動可能に設けられている。
第1乃至第4の搬送手段25〜28は、図2乃至図4に示すようにXテーブル31を有する。Xテーブル31の下面には上記各Xレール21〜24にスライド可能に係合したX受け部材32が設けられている。
Xテーブル31の上面にはYレール33が上記X方向と直交するY方向に沿って設けられている。Yレール33にはYテーブル34が下面に設けられたY受け部材35をスライド可能に係合させて設けられている。
上記各Xレール21〜24及びYレール33にはリニアモータの固定子を構成するコイルが設けられており、上記X受け部材32及びY受け部材35は可動子を構成する永久磁石が設けられている。それによって、上記各Xレール21〜24,Yレール33のコイルに通電すれば、上記Xテーブル31及びYテーブル34をXレール21〜24,Yレール33に沿って駆動できるようになっている。
上記Yテーブル34にはZ方向及びθ方向に駆動されるZθテーブル36が設けられている。各搬送手段25〜27のZθテーブル36には第1乃至第4の搬送テーブル37〜40が設けられている。つまり、各搬送テーブル37〜40はX、Y、Z及びθ方向に駆動可能となっている。なお、第1乃至第4の搬送テーブル37〜40のX方向の駆動範囲を図1にL1〜L4で示す。
Y方向に離間対向する各一対の第1乃至第3の実装ユニット1A〜1Cの間には、後述するように各一対の実装ユニット1A〜1C間に搬送位置決めされた液晶表示パネル200の両端部の下面を吸着保持する保持部41が設けられている。保持部41は図2乃至図4に示すようにX方向に沿う保持部材42と、この保持部材42の上面に設けられた複数の吸着部材43から構成されている。
上記第1の搬送テーブル37は、周辺部の4つの辺にそれぞれ電子部品としての複数のタブ202が実装された液晶表示パネル200を上記パネル供給部4Aから搬出する。第1の搬送テーブル37によって搬出された液晶表示パネル200は一対の第1の実装ユニット1Aの近くに配置された一対の第1のカメラ45(図1に示す)によって図示しない位置合わせマークが撮像され、その撮像に基いて図2に示すように上記一対の実装ユニット1Aの間にX、Y及びθ方向に位置決めされる。
ついで、図3に示すようにZθテーブル36が下降方向に駆動される。それによって、液晶表示パネル200は長手方向の両端部が一対の保持部41の吸着部材43によって吸着保持される高さまで下降する。
その高さ位置で、図3に示すように、液晶表示パネル200の長手方向両端部の各辺に予め一端が接続されたタブ202の他端部下面がバックアップツール11cによって支持される。ついで、圧着ツール18が下降して上記タブ202に図6(a)に示すようにそれぞれ種類の異なる第1、第2の回路基板203a,203bが一対の第1の実装ユニット1aによって同時に実装される。つまり、一対の第1の実装ユニット1Aの一方は液晶表示パネル200の長手方向の一辺に第1の回路基板203aを実装し、他方は他辺に第2の回路基板203bを実装する。
液晶表示パネル200に第1、第2の回路基板203a,203bが実装されると、第1の搬送テーブル37は図2に示すようにZθテーブル36によって上昇されてから180度回転される。つまり、液晶表示パネル200が180度回転する。
ついで、第1の搬送テーブル37は図3に示すように下降方向に駆動されて液晶表示パネル200の長手方向の各辺に接続された他のタブ202の下面がバックアップツール11cに支持された後、図6(b)に示すように液晶表示パネル200の長手方向一辺のタブ202に第2の回路基板203b、他辺のタブ202に第1の回路基板203aが同時に実装される。
第1の実装ユニット1Aで第1、第2の回路基板203a,203bを実装している間に、第1の搬送テーブル37は液晶表示パネル200の下面から退避してパネル供給部4Aに戻り、その上面に新たな液晶表示パネル200が供給された状態で待機する。
一方、図3に示すように第1の実装ユニット1Aの液晶表示パネル200の下面には第2の搬送テーブル38が入り込み、回路基板203a,203bの実装が終了するのを待機する。
第1、第2の回路基板203a,203bの実装が終了すると、図4に示すように第2の搬送テーブル38が上昇して保持部41から液晶表示パネル200を浮上させた後、液晶表示パネル200を長手方向がX方向に沿うよう90度回転させながら、その液晶表示パネル200を第2のXレール22に沿って下流側に配置された一対の第2の実装ユニット1B間に搬送する。
それと同時に、パネル供給部4Aで新たな液晶表示パネル200が供給された第1の搬送テーブル37は一対の第1の実装ユニット1A間に搬送される。そして、その液晶表示パネル200は上述したように位置決めされた後、一対の第1の実装ユニット1Aで第1、第2の回路基板203a,203bが実装される。
第1の搬送テーブル37は、液晶表示パネル200を第1の実装ユニット1Aの保持部41に受け渡すとパネル供給部4Aに戻り、新たな液晶表示パネル200が供給された状態で待機する。
一方、第2の搬送テーブル38によって長手方向がX方向に沿うよう90度回転させられて一対の第2の実装ユニット1B間に搬送された液晶表示パネル200は、第2の実装ユニット1Bの側方に設けられた一対の第2のカメラ46によって長手方向の一端部に設けられた図示せぬ位置合わせマークが撮像される。そして、液晶表示パネル200は第2のカメラ46の撮像結果に基づいて一対の第2の実装ユニット1Bの間でX、Y及びθ方向に位置決めされる。
液晶表示パネル200が位置決めされると、第2の搬送テーブル38が下降してその液晶表示パネル200の短手方向の両端部が本圧用バックアップ11のバックアップツール11cに保持される高さに位置決めされる。
ついで、液晶表示パネル200の一対の長辺の一方には、まず図6(c)に示すように一方の第2の実装ユニット1Bによって第3の回路基板203cが実装され、他方の第2の実装ユニット1Bによって他方の長辺に第4の回路基板203dが上記第3の回路基板203cと同時に実装される。
第3、第4の回路基板203c、203dが実装された液晶表示パネル200は、第2の搬送テーブル38によって上昇されてから180度回転される。そして、第2の搬送テーブル38が液晶表示パネル200の下面から離れる高さまで下降した後、図6(d)に示すように上記液晶表示パネル200の一方の長辺には第4の回路基板203d、他方の長辺に第3の回路基板203cが同時に実装される。
第2の実装ユニット1Bで液晶表示パネル200に第3、第4の回路基板203c、203dを実装している間に、第2の搬送テーブル38は液晶表示パネル200の下面から退避して第1の実装ユニット1Aの保持部41に保持された液晶表示パネル200の下面に進入して待機する。それと同時に、第2の実装ユニット1Bの保持部41に保持された液晶表示パネル200の下面には第3の搬送テーブル39が進入して待機する。
上記液晶表示パネル200に第3、第4の回路基板203c、203dの実装が終了すると、上記第3の搬送テーブル39が上昇して液晶表示パネル200を保持部41から浮上させる。ついで、第3の搬送テーブル39は下流側に駆動されて、液晶表示パネル200を一対の第3の実装ユニット1C間に搬送する。
一対の第3の実装ユニット1C間に搬送された液晶表示パネル200は、第3の実装ユニット1Cの側方に設けられた一対の第3のカメラ47によって長手方向の他端部に設けられた図示しない一対の位置合わせマークが撮像される。そして、液晶表示パネル200はその撮像結果に基いて一対の第3の実装ユニット1C間でX、Y及びθ方向に位置決めされる。
液晶表示パネル200が位置決めされると、液晶表示パネル200の短手方向両端部が一対の保持部41によって保持される高さまで第3の搬送テーブル39が下降する。その状態で、図6(e)に示すように液晶表示パネル200の一辺の一端部に第5の回路基板203e、他辺の一端部に第6の回路基板203fが同時に実装される。
液晶表示パネル200の一辺と他辺との一端部に第5、第6の回路基板203e,203fを実装すると、第3の搬送テーブル39が上昇して液晶表示パネル200を180度回転させる。
ついで、第3の搬送テーブル39は下降して液晶表示パネル200を保持部41に受け渡した後、その液晶表示パネル200の下面から退避して一対の第2の実装ユニット1Bの保持部41に保持された液晶表示パネル200の下面に進入して待機する。それと同時に、第4の搬送テーブル40が一対の第3の実装ユニット1Cの保持部41に保持された液晶表示パネル200の下面に入り込んで待機する。
第3の搬送テーブル39によって180度回転させられて保持部41により保持された液晶表示パネル200の一対の長辺の他端部には、一対の第3の実装ユニット1Cによって図6(f)に示すようにそれぞれ第5の回路基板203eと第6の回路基板203fとが同時に実装される。それによって、液晶表示パネル200の周辺部には6種類の第1乃至第6の回路基板203a〜203fがそれぞれ2枚ずつ、合計で12枚実装されることになる。
液晶表示パネル200に第3の実装ユニット1Cで第5、第6の回路基板203e,203fが実装されると、第4の搬送テーブル40が上昇してその液晶表示パネル200を保持部41から浮上させ、その液晶表示パネル200をパネル搬出部4Bに搬送して図示しないケースなどに収容する。
このように、この実施の形態の表示パネルの組み立て装置によれば、液晶表示パネル200に6種類の回路基板203a〜203fを実装するためのそれぞれ一対の第1乃至第3の実装ユニット1A〜1Cを、Y方向に所定の間隔で離間させて配置するとともに、第1乃至第3の実装ユニット1A〜1Cを液晶表示パネル200の搬送方向に沿って隣り合わせて配置した。
そのため、合計で6つの実装ユニット1A〜1Cを一列に配置する場合に比べてそれらの配置長さを約半分にすることができるから、長尺な設置ペースを必要とせずにすむ。
また、対向する各一対の実装ユニット1A〜1Cによって液晶表示パネル200の対向する一対の側辺に回路基板203を同時に実装することができる。そのため、液晶表示パネル200の一辺ごとにそれぞれ回路基板203を実装する場合に比べて実装に要するタクトタイムを約半分に短縮することができる。
第1乃至第4のXレール21〜24は端部の一部を隣り合う搬送レールの端部と平行に対向させて配置されている。さらに、各一対の第1乃至第3の実装ユニット1A〜1C間に搬送位置決めされた液晶表示パネル200を保持する保持部41を設けるようにした。
そのため、たとえば一対の第1の実装ユニット1A間に第1の搬送テーブル37によって搬送された液晶表示パネル200を保持部41に保持させることで、その液晶表示パネル200を第1の実装ユニット1A間に搬送した第1の搬送テーブル37をパネル供給部4Aに戻してつぎの液晶表示パネル200を供給して待機させることができ、第2の搬送テーブル38を一対の第1の実装ユニット1A間から搬出する上記液晶表示パネル200の下面側に進入させて待機させることができる。
したがって、一対の第1の実装ユニット1A間で液晶表示パネル200に第1、第2の回路基板203a,203bが実装され終わったならば、その液晶表示パネル200を第2の搬送テーブル38によって一対の第2の実装ユニット1B間に搬送したり、つぎの液晶表示パネル200をパネル供給部4Aから第1の搬送テーブル37によって一対の第1の実装ユニット1A間に搬送する作業を短時間で行うことが可能になるから、それらのことによってもタクトタイムを短縮することができる。
このようなタクトタイムの短縮は、一対の第2の実装ユニット1Bによって液晶表示パネル200に第3、第4の回路基板203c、203dを実装する場合や一対の第3の実装ユニット1Cによって液晶表示パネル200に第5、第6の回路基板203e、203fを実装する場合も同様である。
この発明は上述した実施の形態に限られず、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。たとえば液晶表示パネルの周辺部に設けられた回路基板の種類や数は限定されるものでなく、要は液晶表示パネルの少なくとも対向する一対の側辺に回路基板を実装する場合であれば、この発明を適用することができる。その場合、一対の側辺に実装される回路基板の種類は同じであっても、異なるものであってもよい。
この発明の一実施の形態を示す装置全体の概略的構成を示す平面図。 搬送テーブルによって液晶表示パネルを一対の実装ユニット間に搬送した状態の側面図。 一対の実装ユニット間に搬送位置決めされた液晶表示パネルの対向する一対の側辺に回路基板を実装する状態の側面図。 回路基板が実装された液晶表示パネルを搬送テーブルによって上昇させた状態の側面図。 (a)〜(g)は回路基板に異方性導電部材を貼り付け、この回路基板を本圧要バックアップに供給する工程を順次示した説明図。 (a)〜(f)は液晶表示パネルの周辺部に6種類の回路基板を合成で12枚実装する手順を順次示した説明図。 液晶表示パネルの一辺に回路基板が実装される説明図。 液晶表示パネルの4つの側辺に回路基板が実装される説明図。
符号の説明
1A…第1の実装ユニット、1B…第2の実装ユニット、1C…第3の実装ユニット、3…基板供給部、4A…パネル供給部、4B…パネル搬出部、7…貼り付け部、8…貼り付け用バックアップ、11…本圧用バックアップ、12…圧着部、21…第1のXレール、22…第2のXレール、23…第3のXレール、24…第4のXレール、25〜28…第1乃至第4の搬送手段、37〜40…第1乃至第4の搬送テーブル、41…保持部。

Claims (7)

  1. 対向する2組の側辺に電子部品が接続された表示パネルに、上記電子部品を介して回路基板を実装する表示装置の組み立て装置であって、
    上記表示パネルを所定方向に搬送する搬送手段と、
    上記回路基板に異方性導電部材を貼り付ける貼り付け部、及び上記表示パネルの搬送方向と交差する方向に沿って上記貼り付け部と直列に配置され異方性導電部材が貼り付けられた上記回路基板を上記表示パネルに上記電子部品を介して実装する圧着部を有し、上記搬送手段による上記表示パネルの搬送方向と交差する方向に離間対向して配置された2つで対をなす複数対の実装ユニットと
    を具備したことを特徴とする表示装置の組み立て装置。
  2. 上記搬送手段は上記表示パネルを水平面と直交する軸線を中心とする回転方向に回転させることができるようになっていて、
    表示パネルは対向する一対の実装ユニットによって対向する一対の側辺に回路基板が同時に実装された後、上記搬送手段によって180度回転させられて上記表示パネルの対向する一対の側辺にさらに回路基板が同時に実装されることを特徴とする請求項1記載の表示装置の組み立て装置。
  3. 上記搬送手段は上記表示パネルを水平面と直交する軸線を中心とする回転方向に回転させることができるようになっていて、
    上記表示パネルは一対の実装ユニットによって対向する一対の側辺に上記回路基板が実装された後、上記搬送手段によって90度回転させられてつぎの一対の実装ユニットによって他の一対の側辺に上記回路基板が実装されることを特徴とする請求項2記載の表示装置の組み立て装置。
  4. 上記搬送手段は上記表示パネルの搬送方向において隣り合う各一対の実装ユニットの間をそれぞれ往復動する複数の搬送テーブルからなり、
    各一対の実装ユニットに対応する部分には上記表示パネルに回路基板を実装するときに上記表示パネルの搬送方向上流側の上記搬送テーブルによって搬送位置決めされた表示パネルを保持する保持部が設けられていて、
    上記保持部に表示パネルを受け渡した搬送テーブルは上記表示パネルの搬送方向上流側に戻り、上記保持部に保持されて回路基板が実装された表示パネルは下流側の搬送テーブルによって搬出されることを特徴とする請求項2記載の表示装置の組み立て装置。
  5. 対向する2組の側辺に電子部品が接続された表示パネルに、上記電子部品を介して回路基板を実装する表示装置の組み立て方法であって、
    上記表示パネルを所定方向に搬送して位置決めする工程と、
    上記回路基板に異方性導電部材を貼り付ける貼り付け部、及び上記表示パネルの搬送方向と交差する方向に沿って上記貼り付け部と直列に配置され異方性導電部材が貼り付けられた上記回路基板を上記表示パネルに上記電子部品を介して実装する圧着部を有する2つで対をなす複数対の実装ユニットが上記表示パネルの搬送方向と交差する方向に離間対向して配置されていて、位置決めされた上記表示パネルの上記所定方向と交差する一対の側辺及び他の一対の側辺に上記複数対の実装ユニットによって上記回路基板を順次実装する工程と
    を具備したことを特徴とする表示装置の組み立て方法。
  6. 対向する一対の側辺に回路基板を実装した表示パネルを90度回転させてこの表示パネルの他の一対の側辺に回路基板を同時に実装する工程を有することを特徴とする請求項5記載の表示装置の組み立て方法。
  7. 対向する一対の側辺に回路基板を実装した表示パネルを180度回転させてこの表示パネルの対向する一対の側辺にさらに回路基板を同時に実装する工程を有することを特徴とする請求項5記載の表示装置の組み立て方法。
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