JP5099725B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
般に「パチスロ機」とも称する)等の遊技機に関するものであり、特に、表示手段を用い
て抽選に関する演出表示を行わせる遊技機に関するものである。
ようにした遊技機が知られている。この種の遊技機では、遊技状況が所定の条件を満たす
と、表示手段において図柄列が変動するとともに、抽選結果に基づいてその変動が所定の
停止図柄で停止されるようになっている。また、図柄列の変動が停止する前に、表示手段
にキャラクタ等を出現させ特殊な演出を行わせる遊技機もある。つまり、特殊な演出を、
有利遊技状態(例えば大当り)への予告表示として所定の確率で実行させることにより、
各変動毎に得られる期待感にメリハリを付け、抽選への期待感を高めるようにしたもので
ある。
展表示させることが可能な演出態様(以下、「ステップ演出」と称す)を含むものもある
。これは、複数のステップからなる演出であり、段階的に発展表示されるステップの数が
多いほど、有利遊技状態が発生する可能性が高いこと、すなわち期待値が大きいことを示
唆している。
るものの、この演出表示は、遊技機から遊技者へ一方的に予告が行われる形でなされるた
め、演出表示が全く導出されない場合には、「有利遊技状態が発生する可能性がない」と
必然的に認識され、その場で期待感を消失させていた。つまり、予告のない図柄列の変動
は期待することができないと意識付けられており、図柄列の変動中であっても特殊な演出
が導出されないことが認識された時点で、その後の変動を楽しむことができなくなってい
た。ところで、期待感が消失する頻度を少なくするために、特殊な演出を頻繁に表示させ
ることも考えられるが、これによれば、外れ時でも頻繁に演出表示が行われることから、
特殊な演出そのものの期待感が薄れ、その演出における関心が低下する恐れがある。
待感の消失による遊技の興趣の低下を極力防止する遊技機の提供を課題とするものである
。
手段と、該遊技状態検出手段によって検出された遊技状態に基づいて抽選を行う第一抽選
手段と、該第一抽選手段の抽選結果を基に演出態様を決定する演出態様決定手段と、遊技
者の操作によって前記演出態様の表示要求を指示するための演出要求指示手段と、該演出
要求指示手段の操作に基づいて抽選を行う第二抽選手段と、前記演出態様決定手段によっ
て決定された前記演出態様を表示させるか否かを、前記第二抽選手段の抽選結果を基に決
定する表示有無決定手段と、該表示有無決定手段によって前記演出態様を表示させること
が決定された場合に限り、前記演出態様決定手段によって決定された前記演出態様を前記
表示手段に導出する演出表示制御手段とを具備する」ことを特徴とする。
たはCRT等を例示することができる。また、「遊技状態検出手段」とは、遊技者の操作
に応じて変化する遊技状態を検出するものであり、例えば遊技媒体として遊技球を用いた
遊技機においては、入賞口や始動口への入球状態を検出するスイッチ、入賞口に入球する
遊技球の数をカウントするカウント手段、及び入賞に基づく抽選結果を認識する認識手段
を例示することができる。また、「演出要求指示手段」とは、遊技者が演出態様の表示要
求を指示する際に操作する操作手段であり、例えば押しボタン式のスイッチを挙げること
ができる。
始動口に遊技球が入球する等、遊技状態が所定の条件を満たすと、第一抽選手段によって
抽選が行われる。そしてこの抽選結果を基に演出態様が決定される。ここでは、何れかの
演出態様が選択されるか、あるいは何れの演出態様も選択されないか、さらには演出態様
が選択される場合には、どの演出態様が選択されるのかが決定される。一方、遊技者によ
って演出要求指示手段が操作されることにより、演出態様を表示させることが要求される
と、第二抽選手段によって抽選が行われ、その抽選結果を基に演出態様を表示させるか否
かが決定される。そして、演出態様を表示させることが決定された場合に限り、演出態様
決定手段によって決定された演出態様を表示手段に導出させることが可能になる。つまり
、第一抽選手段の抽選結果を基にいずれかの演出態様が決定された場合であっても、第二
抽選手段の抽選結果を基に演出態様を表示させることが決定されない限りは表示手段に導
出されることはない。
場合も、第一抽選手段の抽選結果を基に何れかの演出態様が選択されたにも拘わらず第二
抽選手段の抽選結果を基に演出態様を表示させないと決定された場合も、表示手段に演出
態様が表示されず、遊技者の観点からすると互いに同一の動作となる。したがって、遊技
者は、表示手段に演出態様が表示されない場合であっても、「表示されないだけで実際に
は演出態様が選択されていた」と解釈することが可能となる。つまり、演出態様が表示さ
れない場合であっても、期待感の低下を軽減し、抽選結果が表示されるまで抽選を楽しま
せることが可能になる。
決定され、その演出態様を表示させるか否かを第二抽選手段の抽選結果を基に決定してい
る。換言すれば、第一抽選手段によって演出態様が決定されない限りは、いくら第二抽選
手段による抽選を行ってもその演出態様は表示されることはない。したがって、外れの場
合に表示されるべきではない演出を第一抽選手段によって規制することが可能となり、余
分な演出が導出されることを確実に防止することができる。すなわち、当否の結果にふさ
わしい演出が表示されないことがあっても、当否の結果にふさわしくない余分な演出が表
示されることを防止でき、当り外れのバランスに伴った状態で演出が行われる。したがっ
て、演出の内容と大当りの期待感との関係を維持することができる。
、遊技者に有利な有利遊技状態を発生させる有利遊技状態発生手段をさらに備え、前記演
出態様による演出表示は、前記有利遊技状態が発生する可能性が高いことを示唆する」こ
とを特徴とする。
するものであり、以下のように種々の状態を例示できる。
せたり、所定時間、あるいは遊技球が所定個数入賞するまで継続して開放させて、遊技球
が多量に入賞口に入賞し易くした状態(所謂「大当り状態」)。
た状態、所謂「確率変動状態」。
るか否かの抽選を行う抽選用の入球装置を、通常よりも遊技球が入球し易い状態とし、大
当りの抽選が通常よりも頻繁に行われるようにした状態、所謂「時間短縮状態」。
払出しを行う絵柄にてドラムが停止され易くした状態、所謂「ボーナスゲーム状態」。
よりも高確率とした状態、所謂「確率変動状態」。
ことを示唆するものであることから、遊技者はその演出表示が実行されることを願うよう
になる。つまり、演出表示の発生と遊技状態とを関連させながら、演出表示の発生を期待
するようになる。特に、演出態様が表示されない場合であっても、「有利遊技状態が発生
する可能性がない」と必然的に認識されるようなことはなく、ひいては、「有利遊技状態
が発生する可能性が残されている」と遊技者にとって都合のよい方へ解釈させることが可
能となる。
れる前記演出態様には、少なくとも、複数の画像を予め定めた順序に従って段階的に発展
表示させることが可能なステップ演出が含まれ、前記第二抽選手段は、前記演出態様とし
てステップ演出が選択されると、該ステップ演出の各ステップ毎に前記演出要求指示手段
の操作の有無を検出し、その操作があった場合にステップ単位で抽選を行う」ことを特徴
とする。
め定めた順序に従って段階的に発展表示させることが可能になる。ステップ演出では、最
初のステップから最後のステップまでの間が時系列的に分割されており、各ステップに対
して互いに異なる画像が定められている。そして、発展表示され得るステップの数が互い
に異なるように、複数の演出パターンが設定されている。例えばステップの数が一つの演
出パターンが選択された場合には、第一ステップにおける画像のみが表示され、ステップ
の数が四つの演出パターンが選択された場合には、第一ステップ〜第四ステップにおける
画像を段階的に表示させることが可能となる。
出要求指示手段の操作があるか否かを検出し、その操作があった場合にはステップ単位で
抽選を行う。例えば、第一抽選手段の抽選結果を基に、ステップの数が四つの演出パター
ンが選択された場合、まず、最初のステップ(第一ステップ)に対して演出要求指示手段
の操作の有無を検出し、操作が検出された場合、第一ステップに対し第二抽選手段による
抽選を行う。そして、第二抽選手段の抽選結果を基に演出態様を表示させることが決定さ
れると、表示手段に対して第一ステップの画像のみを導出する。その後、次のステップ(
第二ステップ)に対して演出要求指示手段の操作の有無を検出し、操作が検出された場合
、第二ステップに対し第二抽選手段による抽選を行い、第二ステップの画像を表示させる
か否かを決定する。そして、表示させることが決定されると、第二ステップの画像を表示
手段に導出する。さらに、第三ステップ及び第四ステップに対しても、第一ステップ及び
第二ステップと同様の処理を繰り返す。
し、ステップ単位で抽選を行うことから、第一抽選手段の抽選結果を基に決定されたステ
ップ演出の長さ(ステップの数)を遊技者に認識させ難くすることができる。つまり、第
一抽選手段の抽選結果を基にステップの数が四つの演出パターンが選択された場合であっ
ても、第二抽選手段の抽選結果に従って第二ステップ以降の画像が表示されないと決定さ
れた場合には、ステップの数が一つの演出パターンが選択され且つ表示されると決定され
た場合の表示と実質上同一となり、視覚的に区別させることができなくなる。したがって
、表示手段に表示されたステップ演出が第一ステップのみで終了しても、「さらに多くの
ステップまで段階的に発展する演出パターンであった」と遊技者にとって都合のよい方へ
解釈させることが可能となる。つまり、ステップ演出の長さが短い場合であっても、期待
感を消失させることなく、抽選結果が表示されるまで抽選を楽しませることができる。
一ステップに対して、前記演出要求指示手段の操作が検出されない場合、第二ステップ以
降に対する表示要求を無効とする表示要求無効手段をさらに備える」ことを特徴とする。
第一ステップに対する演出要求指示手段の操作が検出されない場合、第二ステップ以降に
対する表示要求を無効にする。つまり、第一ステップに対して演出態様を表示させること
が要求されない場合には、その後のステップに対して要求された場合であっても、それを
無効として各ステップにおける画像を表示手段に導出させない。なお、この処理を行う際
には、第二抽選手段、表示有無決定手段、または演出表示制御手段のいずれか一つの処理
を禁止させるようにすればよい。このように表示要求無効手段を備えるようにすれば、段
階的に発展表示される複数の画像のうち、途中あるいは最後のステップの画像から演出表
示が開始されることを防止できる。換言すれば、画像の表示順序、すなわちステップの順
序は常に一様となるため、ステップ演出における演出内容を周知化させ、表示される画像
と期待値との関係を容易に認識させることが可能になる。
ップとなる第一ステップの画像を表示しないことが前記表示有無決定手段によって決定さ
れた場合、第二ステップ以降における画像の表示を禁止する画像表示禁止手段をさらに備
える」ことを特徴とする。
示しないことが表示有無決定手段によって決定された場合には、第二ステップ以降におけ
る画像の表示を禁止する。なお、この処理を行う際には、第二抽選手段、表示有無決定手
段、または演出表示制御手段のいずれか一つの処理を禁止させるようにすればよい。この
ように画像表示禁止手段を備えるようにすれば、手段4の作用と同様、画像の表示順序は
常に一様となり、ステップ演出における演出内容を周知化させることができる。
各ステップの画像は、趣旨が一貫された一連の画像からなる」ことを特徴とする。
から終わりまでひと続きであることを意味しており、具体的には、段階的に展開表示され
る各ステップにおいて、「岩を漸次に細かくする」、「風船を少しずつ膨らませる」、「
徐々に山を登る」、または「キャラクタの数が次第に増える」等の演出内容を例示するこ
とができる。
る演出がある。ところが、このようなステップ演出に対して本発明を適用すると、各ステ
ップの区切りが明確であるため、各ステップに対して演出態様の表示要求をしなければな
らないこと、すなわち各ステップと演出要求指示手段の操作との関係が明確になり過ぎ、
特にステップの数が多い場合には、複数のステップに対して同じ操作を何度も繰り返さな
ければならないという感覚が強くなり、操作に対する集中力が途切れることが懸念される
。
からなるため、各ステップの区切りがはっきりしなくなる。つまり、演出要求指示手段の
操作が繰り返されても、それらの操作は全て一貫された趣旨に沿うものであるため、同じ
操作を繰り返し行うという感覚が薄れ、集中して操作させることが可能になる。また、趣
旨が一貫していることから、ステップ演出における演出内容を詳細に知らない遊技者であ
っても、ステップの進行度合を容易に把握することができ、ステップ演出における発展表
示を楽しむことができる。
せるとともに、前記第一抽選手段の抽選結果に基づいて前記装飾図柄列を所定の図柄で順
に停止させる装飾図柄変動制御手段をさらに備え、前記演出表示制御手段は、前記演出態
様による演出表示を、「前記複数の装飾図柄列のうち最後に停止される最終停止図柄が停
止する前の段階で、既に停止している装飾図柄列の組合せが、特定の装飾図柄の組合せを
充足する状態」(所謂「リーチ状態」)になる前の段階で実行可能とする」ことを特徴と
する。
飾図柄列を所定の停止図柄で順に停止する。一方、「リーチ状態」になる前の段階で、演
出態様による演出表示が可能となる。このため、遊技者は、演出表示と装飾図柄列の変動
とを関連させながら抽選を楽しむようになる。また、演出態様の表示によって有利遊技状
態への可能性が高くなったことを認識し、その後の「リーチ状態」の発生によって有利遊
技状態への可能性がさらに高まったことを認識するようになる。すなわち、有利遊技状態
への期待度を段階的に増加させながら遊技を楽しむことが可能となる。
は、一般に装飾図柄列の変動開始後の間もない時点から開始されるため、この段階で演出
が行われないことにより期待感が消失すると、その後に継続される図柄列の変動に嫌気が
さし、演出を楽しむことができない期間が比較的長く続くこととなる。特に、変動開始初
期である場合には、その演出が表示される場合のタイミングが変動開始時点を基準として
容易に把握できるため、演出が表示されるか否かが比較的容易に認識可能となる。つまり
、その演出の有無に遊技者の意識が集中しやすくなることから、期待感が消失すると遊技
の興趣を大幅に低下させることになる。しかしながら、本発明によれば、上述したように
、演出態様が表示されない場合であっても期待感が消失されず、少なくともリーチ状態の
到来の有無が明確になるまで興趣を維持することができる。つまり、本発明を、手段7の
構成の遊技機に適用した場合には極めて大きな効果を奏することとなる。
作回数は無制限であり、前記第二抽選手段は、前記演出要求指示手段が操作される毎に抽
選を行い、その抽選結果を更新する抽選結果更新手段を有する」ことを特徴とする。
示手段が操作される毎に抽選が行われ、抽選結果が更新される。このため、「演出態様を
導出する」と決定される確率が比較的低い場合であっても、演出要求指示手段を複数回操
作することにより、演出態様が表示される可能性が高くなる。したがって、演出要求指示
手段を操作しようとする遊技者の意欲が促進され、演出への興味が高くなる。
設定された所定期間の間に前記演出要求指示手段が操作された場合に限り所定の抽選結果
を抽選する抽選期間制限手段を有する」ことを特徴とする。
手段が操作された場合に限り所定の抽選結果を抽選する。つまり、所定期間以外では演出
要求指示手段が操作されても第二抽選手段による抽選は行わない。したがって、演出要求
指示手段が操作されるタイミングと、演出態様が表示可能な期間とを整合させることが可
能になり、無駄な操作を回避することができる。特に、「前記所定期間を、演出態様の表
示が開始され得る時点よりも前の期間とする」ことにより、演出途中の時点で演出の表示
が可能となること、すなわち演出途中から表示が開始されることを防止することができる
。すなわち、演出態様が表示される場合には、演出態様の開始から欠落することのない状
態で視認させることができる。
出態様には、少なくとも、複数の画像を予め定めた順序に従って段階的に発展表示させる
ことが可能なステップ演出が含まれ、前記抽選期間制限手段は、前記ステップ演出におけ
る各ステップの演出所要時間に対応して設定された所定期間を基に抽選期間を制限する」
ことを特徴とする。
記所定期間が、ステップ演出における各ステップの演出所要時間に対応して設定されてい
るため、各ステップにおいて画像が表示される期間と、演出要求指示手段の操作のタイミ
ングとを整合させることが可能となり、各ステップにおける画像を欠落することのない状
態、すなわち連続した状態で視認させることができる。
特別図柄を表示するための特別図柄表示器と、
前記遊技状態検出手段によって検出された前記遊技状態に基づいて抽選を行う第一抽選
手段、前記特別図柄表示器において前記特別図柄を変動させるとともに、前記第一抽選手
段の抽選結果に基づいて前記特別図柄を所定の図柄で停止させる特別図柄変動制御手段、
及び前記第一抽選手段の抽選結果が所定結果である場合、遊技者に有利な有利遊技状態を
発生させる有利遊技状態発生手段を有する主基板と、
遊技に伴う演出が表示される演出表示手段と、
遊技者の操作によって演出態様の表示要求を指示するための演出要求指示手段と、
前記主基板から発信される制御コマンドを基に前記第一抽選手段の抽選結果を受信し、
該抽選結果を基に演出態様を決定する演出態様決定手段、前記演出要求指示手段の操作に
基づいて抽選を行う第二抽選手段、前記演出態様決定手段によって決定された前記演出態
様を表示させるか否かを前記第二抽選手段の抽選結果を基に決定する表示有無決定手段、
前記演出表示手段において複数の装飾図柄列を変動させるとともに、前記主基板から発信
される制御コマンドを基に前記装飾図柄列を所定の図柄で順に停止させる装飾図柄変動制
御手段、及び前記表示有無決定手段によって前記演出態様を表示させることが決定された
場合に限り、前記演出態様決定手段によって決定された前記演出態様を前記演出表示手段
に導出する演出表示制御手段を有する周辺基板とを具備する」
ことを特徴とする。
、遊技状態に基づいて所定の抽選結果を抽選するとともに、特別図柄表示器において特別
図柄を変動させ抽選結果に基づいて特別図柄の変動を停止させる処理が実行される。また
、第一抽選手段による抽選結果が所定結果である場合には、遊技者に有利な有利遊技状態
を発生させる処理も行われる。一方、周辺基板では、演出表示手段に複数の装飾図柄列を
変動させ、主基板から送信される制御コマンドを基に所定の停止図柄で装飾図柄列を順に
停止させる処理が行われる。また、遊技者によって演出要求指示手段が操作されると、周
辺基板では第二抽選手段による抽選が行われ、その抽選結果を基に演出態様を表示させる
か否かが決定される。そして、演出態様を表示させることが決定された場合に限り、演出
態様を表示手段に導出させる。このように、演出態様を表示させるか否かの決定及び演出
態様の導出を周辺基板において行わせることにより、主基板の負担を大きくすることなく
、多彩な演出を容易に実現させることが可能になる。
特別図柄を表示するための特別図柄表示器と、
前記遊技状態検出手段によって検出された前記遊技状態に基づいて、ランダムカウンタ
から大当り判定用乱数を抽出する大当り判定用乱数抽出手段、
前記遊技状態検出手段によって検出された前記遊技状態に基づいて、ランダムカウンタ
から大当り図柄用乱数を抽出する大当り図柄用乱数抽出手段、
前記大当り判定用乱数及び前記大当り図柄用乱数を基に、ランダムカウンタから変動用
乱数を抽出する変動時間用乱数抽出手段、
抽出される前記大当り判定用乱数と大当りの当否との関係を示す大当り判定用テーブル
、
抽出される前記大当り図柄用乱数と前記特別図柄表示器において抽選結果として変動停
止される変動停止図柄との関係を示す大当り図柄用テーブル、
抽選結果が大当りの場合に用いられ、抽出される前記変動用乱数と前記特別図柄表示器
における前記特別図柄の変動時間との関係を示す当り時変動時間可変用テーブル、
抽選結果が外れの場合に用いられ、抽出される前記変動用乱数と前記特別図柄表示器に
おける前記特別図柄の変動時間との関係を示す外れ時変動時間可変用テーブル、
前記大当り判定用乱数が抽出されると、該大当り判定用乱数と前記大当り判定用テーブ
ルとから大当りの当否を決定する当否決定手段、
前記大当り図柄用乱数が抽出されると、該大当り図柄用乱数と前記大当り図柄用テーブ
ルとから前記特別図柄表示器における変動停止図柄を決定する停止図柄決定手段、
前記変動用乱数が抽出され、且つ前記当否決定手段によって大当りであることが決定さ
れると、前記変動用乱数と前記当り時変動時間可変用テーブルとから前記特別図柄の変動
時間を決定し、一方、前記変動用乱数が抽出され、且つ前記当否決定手段によって外れで
あることが決定されると、前記変動用乱数と前記外れ時変動時間可変用テーブルとから前
記特別図柄の変動時間を決定する変動時間決定手段、
前記特別図柄表示器において前記特別図柄の変動を開始させるとともに、前記変動時間
決定手段によって決定された前記変動時間の経過後、前記停止図柄決定手段によって決定
された前記変動停止図柄で変動停止させる特別図柄変動制御手段、
前記当否決定手段によって大当りであることが決定されると、前記特別図柄の変動停止
後、遊技者に有利な有利遊技状態を発生させる有利遊技状態発生手段、
及び前記特別図柄の変動開始の際に、少なくとも大当りの有無に関する当否コマンド、
前記特別図柄の変動態様(時間)に対応する変動表示コマンドを含む制御コマンドを発信
するコマンド発信手段
を有する主制御手段と、
遊技に伴う演出が表示される演出表示手段と、
遊技者の操作によって演出態様の表示要求を指示するための演出要求指示手段と、
ランダムカウンタから演出決定用乱数を抽出する演出用乱数抽出手段、
前記大当りの場合に用いられ、前記主制御手段から送られてきた前記変動表示コマンド
と、複数の画像を予め定めた順序に従って段階的に発展表示させることが可能なステップ
演出を含む演出態様との関係を、抽出される前記演出決定用乱数によって関連付けている
当り時演出態様テーブル、
前記外れの場合に用いられ、前記主制御手段から送られてきた前記変動表示コマンドと
、複数の画像を予め定めた順序に従って段階的に発展表示させることが可能なステップ演
出を含む演出態様との関係を、抽出される前記演出決定用乱数によって関連付けている外
れ時演出態様テーブル、
前記主制御手段の前記コマンド発信手段から前記制御コマンドが発信されると、該制御
コマンドを受信するとともに、前記演出用乱数抽出手段によって前記演出決定用乱数を抽
出し、前記制御コマンドに含まれる前記当否コマンドが大当りを示すものである場合には
、受信した変動表示コマンドと、抽出された前記演出決定用乱数と、前記当り時演出態様
テーブルとから前記演出表示手段における演出態様を決定し、一方、前記当否コマンドが
外れを示すものである場合には、受信した変動表示コマンドと、抽出された前記演出決定
用乱数と、前記外れ時演出態様テーブルとから前記演出表示手段における演出態様を決定
する演出態様決定手段、
前記演出要求指示手段が操作されると、前記演出態様決定手段によって決定された前記
演出態様を表示させるか否かを、所定の確率に従って決定する表示有無決定手段、
及び、該表示有無決定手段によって前記演出態様を表示させることが決定された場合に
限り、前記演出態様決定手段によって決定された前記演出態様を前記演出表示手段に導出
する演出表示制御手段
を有する副制御手段と
を具備する」ことを特徴とする。
なお、言うまでもないが、「変動用乱数」等における「用」は専用の意味ではなく、用
いられることを意味しているに過ぎない。すなわち、例えば一つの乱数を複数の種類の乱
数として兼用するようにしてもよい。
状態に基づいて、ランダムカウンタから少なくとも二種類の乱数、すなわち大当り判定用
乱数及び大当り図柄用乱数を夫々抽出し、さらにこれらの乱数を基に変動用乱数を抽出す
る。その後、大当り判定用乱数と大当り判定用テーブルとから大当りの当否を決定する。
また、大当り図柄用乱数と大当り図柄用テーブルとから特別図柄表示器における変動停止
図柄を決定する。さらに、大当りであることが決定された場合には、変動用乱数と当り時
変動時間可変用テーブルとから特別図柄の変動時間を決定し、一方、外れであることが決
定された場合には、変動用乱数と外れ時変動時間可変用テーブルとから特別図柄の変動時
間を決定する。そして特別図柄表示器において特別図柄の変動を開始させるとともに、変
動時間可変テーブルを用いて決定された変動時間の経過後、大当り図柄用テーブルを用い
て決定された変動停止図柄で変動停止させる。さらに大当りであることが決定された場合
には、特別図柄の変動停止後、遊技者に有利な有利遊技状態(すなわち大当り状態)を発
生させる。
する当否コマンド、及び特別図柄の変動態様(時間)に対応する変動表示コマンドを含む
制御コマンドを発信する。すると、副制御手段では、これらの制御コマンドを受信し、制
御コマンドに従った処理を行う。すなわち、演出用乱数抽出手段によって演出決定用乱数
を抽出するとともに、制御コマンドに含まれる当否コマンドが大当りを示すものである場
合には、受信した変動表示コマンドと、抽出された演出決定用乱数と、当り時演出態様テ
ーブルとから演出表示手段における演出態様を決定し、一方、当否コマンドが外れを示す
ものである場合には、受信した変動表示コマンドと、抽出された演出決定用乱数と、外れ
時演出態様テーブルとから演出態様を決定する。つまり、変動表示コマンドに関連する演
出態様を、演出決定用乱数を基に演出態様テーブルとから抽出する。また、副制御手段で
は、遊技者によって演出要求指示手段が操作されると、所定の確率に従って、演出態様を
表示させるか否かを決定し、演出態様を表示させることが決定された場合に限り、演出態
様決定手段によって決定された演出態様を演出表示手段に導出する。このように複数のテ
ーブルを用いて演出態様やその表示の有無を決定するため、演出パターンの数が極めて多
い場合であっても、比較的簡単に処理することが可能である。
遊技機であることを特徴とする。パチンコ遊技機とは、操作ハンドルの操作に対応して発
射装置から遊技球を発射し、多数の障害釘、センター役物、始動口、大入賞口、及び表示
手段等が組み込まれた遊技領域に遊技球を導くとともに、始動口や大入賞口への入賞に伴
い所定数の遊技球を賞球として払い出すものである。また、始動口への入球状態を検出す
る入球状態検出手段(すなわち遊技状態検出手段)によって検出される、始動口への入賞
を契機として、特別図柄表示手段において特別図柄を変動させるとともに、内部的に行わ
れる抽選結果を基に図柄の変動を停止させるものである。また、特別図柄の変動中、複数
の装飾図柄からなる装飾図柄列を変動表示させるとともに、所定のタイミングでキャラク
タ等を出現させる演出表示手段が設けられる場合もある。
効果を奏することができる。
機能付きスロットマシーンであることを特徴とする。停止操作機能付きスロットマシーン
とは、遊技媒体としてメダルを使用し、メダルの投入後、始動用操作手段(例えば操作レ
バー)の操作に応じて複数の図柄からなる図柄列を変動表示させるとともに、その後、停
止用操作手段(例えばストップボタン)の操作に応じて図柄列の変動を停止させるもので
ある。なお、所定時間が経過しても停止用操作手段が操作されない場合には、所定時間経
過したことに応じて図柄列の変動を停止させるものであってもよい。そして、図柄列の変
動停止時における図柄の組合わせが特定の条件を満たす場合に、遊技者に有利な特別有利
状態としてメダルを払い出すものである。
でのいずれかの作用効果を奏することができる。
遊技機と停止操作機能付きスロットマシーンとを融合させてなる遊技機であることを特徴
とする。ここで、「パチンコ遊技機と停止操作機能付きスロットマシーンとを融合させて
なる遊技機」とは、複数個(例えば5個)の遊技球を1単位として投入した後、始動用操
作手段(例えば操作レバー)の操作に応じて複数の図柄からなる図柄列を変動表示させる
とともに、その後、停止用操作手段(例えばストップボタン)の操作に応じて図柄列の変
動を停止させるものである。なお、所定時間が経過しても停止用操作手段が操作されない
場合には、所定時間経過したことに応じて図柄列の変動を停止させるものであってもよい
。そして、図柄列の変動停止時における図柄の組合わせが特定の条件を満たす場合に、遊
技者に有利な特別有利状態として遊技球を払い出すものである。
てなる遊技機において、手段1〜手段12までのいずれかの作用効果を奏することができ
る。
様が選択されたにも拘わらず演出態様を表示しないと決定された場合も、同一の表示結果
となるため、表示手段に演出態様が表示されない場合であっても、期待感の消失が低減さ
れ、第一抽選手段の抽選結果が表示されるまで抽選を楽しませることができる。
を、図面に基づいて詳細に説明する。
[パチンコ機の全体構成について] 図1に基づき説明する。
図1はパチンコ機の外枠の一側に本体枠が開かれその本体枠の一側に前面枠が開かれた
状態を示す斜視図である。なお、図1においては遊技領域における装飾部材が省略された
図を示している。
パチンコ機1は、外枠2、本体枠3、前面枠4、及び遊技盤5等を備えて構成されてい
る。外枠2は、上下左右の木製の枠材によって縦長四角形の枠状に形成され、同外枠2の
前側下部には、本体枠3の下面を受ける下受板6を有している。外枠2の前面の片側には
、ヒンジ機構7によって本体枠3が前方に開閉可能に装着されている。なお、外枠2は、
樹脂やアルミニウム等の軽金属によって形成されていてもよい。
図2はパチンコ機1の前側全体を示す正面図であり、図4はパチンコ機1の本体枠3と
遊技盤5とを分離して斜め右上前方から示す斜視図である。
本体枠3は、前枠体11、遊技盤装着枠12及び機構装着体13を合成樹脂材によって
一体成形することで構成されている。本体枠3の前枠体11は、外枠2(図1参照)の前
側の下受板6を除く外郭形状に対応する大きさの矩形枠状に形成されている。そして、前
枠体11の片側の上下部には、本体枠側ヒンジ具15が固定されており、外枠2の片側の
上下部に固定された外枠側ヒンジ具14に対してヒンジピン及びヒンジ孔によって開閉回
動可能に装着されている。すなわち、外枠側ヒンジ具14、本体枠側ヒンジ具15、ヒン
ジピン及びヒンジ孔によってヒンジ機構7が構成されている。
部左側領域にはスピーカボックス部16が一体に形成され、そのスピーカボックス部16
の前側開口部には、同開口部を塞ぐようにしてスピーカ装着板17が装着されている。そ
して、スピーカ装着板17にはスピーカ18が装着されている。また、前枠体11前面の
下部領域内において、その上半部分には発射レール19が傾斜状に装着されている。また
、前枠体11前面の下部領域内の下半部分には下部前面板30が装着されている。そして
、下部前面板30の前面の略中央部には、遊技球を貯留可能な下皿31が設けられ、右側
寄りには操作ハンドル32が設けられ、左側寄りには灰皿33が設けられている。なお、
下皿31には、遊技球を下方に排出するための球排出レバー34が配設されている。
前枠体11の前面の片側には、その前枠体11の上端から下部前面板30の上縁にわた
る部分を覆うようにして、前面枠4がヒンジ機構36によって前方に開閉可能に装着され
ている。また、前面枠4の略中央部には、遊技盤5の遊技領域37を前方から透視可能な
略円形の開口窓38が形成されている。また、前面枠4の後側には開口窓38よりも大き
な矩形枠状をなす窓枠39が設けられ、その窓枠39にはガラス板、透明樹脂板等の透明
板50が装着されている。また、前面枠4の前面の略全体は、ランプ等が内設された前面
装飾部材によって装飾され、同前面枠4の前面の下部には上皿51が形成されている。詳
しくは、開口窓38の周囲において、左右両側部にサイド装飾装置52が、下部に上皿5
1が、上部に音響電飾装置53が装着されている。サイド装飾装置52は、ランプ基板が
内部に配置され且つ合成樹脂材によって形成されたサイド装飾体54を主体として構成さ
れている。サイド装飾体54には、横方向に長いスリット状の開口孔が上下方向に複数配
列されており、該開口孔には、ランプ基板に配置された光源に対応するレンズ55が組み
込まれている。音響電飾装置53は、透明カバー体56、スピーカ57、スピーカカバー
58、及びリフレクタ体(図示しない)等を備え、これらの構成部材が相互に組み付けら
れてユニット化されている。また、前面枠4における上皿51の左側には、押しボタン式
のスイッチから構成された演出要求指示手段60が設けられており、遊技者に演出態様の
表示要求を指示させることを可能にしている。なお、「演出態様の表示要求」に関する詳
細は後述する。
前枠体11のヒンジ機構36に対して反対側となる自由端側の後側には、外枠2に対し
本体枠3を施錠する機能と、本体枠3に対し前面枠4を施錠する機能とを兼ね備えた施錠
装置70が装着されている。すなわち、この実施形態において、施錠装置70は、外枠2
に設けられた閉止具71に係脱可能に係合して本体枠3を閉じ状態に施錠する上下複数の
本体枠施錠フック72と、前面枠4の自由端側の後側に設けられた閉止具73に係脱可能
に係合して前面枠4を閉じ状態に施錠する上下複数の扉施錠フック74と、パチンコ機1
の前方から鍵が挿入されて解錠操作可能に、前枠体11及び下部前面板30を貫通して露
出されたシリンダー錠75と、を備えている。そして、シリンダー錠75の鍵穴に鍵が挿
入されて一方向に回動操作されることで本体枠施錠フック72と外枠2の閉止具71との
係合が外れて本体枠3が解錠され、これとは逆方向に回動操作されることで、扉施錠フッ
ク74と前面枠4の閉止具73との係合が外れて前面枠4が解錠されるようになっている
。
する。
図3は遊技領域37の構成を示す拡大正面図であり、図5はパチンコ機1の後側全体を
示す背面図である。
図1及び図4に示すように、本体枠3の遊技盤装着枠12は、前枠体11の後側に設け
られかつ遊技盤5が前方から着脱交換可能に装着されるようになっている。遊技盤5は、
遊技盤装着枠12の前方から嵌込まれる大きさの略四角板状に形成されている(図11参
照)。遊技盤5の盤面(前面)には、外レール76と内レール77とを備えた案内レール
78が設けられ、その案内レール78の内側に遊技領域37が区画形成されている。なお
、発射レール19と案内レール78との間には、所定の隙間が設けられており、発射され
た遊技球が案内レール78を逆戻りした場合には、その遊技球は、その隙間から排出され
下皿31に案内されるように構成されている。また、遊技盤5の前面には、その案内レー
ル78の外側領域において、合成樹脂製の前構成部材79が装着されている。
配列をなして設けられているほか、その途中の適宜位置に風車90が設けられている。遊
技領域37のほぼ中央位置には、センター役物91が配設されており、このセンター役物
91のデザインによってパチンコ機1の機種やゲームコンセプト等が特徴付けられている
。
ャラクタの頭部をデザインした、キャラクタ体92が一体的に取り付けられている。なお
、このキャラクタ体92は、旋回可能な可動役物として機能している。
にワープ通路が形成されており、遊技盤面に沿って流下する遊技球がワープ入口に入り込
むと、ワープ通路を通じてセンター役物91の内側に取り込まれるようになっている。
成されており、この球受け棚94は前後方向に一定の奥行きを有している。ワープ通路を
通って取り込まれた遊技球はセンター役物91の内側へ放出され、球受け棚94に誘導さ
れる。球受け棚94はその上面にて遊技球を転動させ、その動きにいろいろな変化を与え
て遊技に面白みを付加する。
、この球誘導路95への入口(図示しない)は球受け棚94の上面に形成されている。球
受け棚94から球誘導路95の入口に落下した遊技球は、そのまま球誘導路95を通って
下方に案内される。
球は、ほぼ真下に向かって落下する。遊技領域37には、球誘導路95の直ぐ下方位置に
入球装置96が配置されており、この入球装置96に遊技球が入球すると始動入賞となる
。したがって、球誘導路95から放出された遊技球は、相当高い確率で始動入賞すること
ができるものとなっている。入球装置96は左右一対の可動片97を有しており、これら
可動片97を左右に拡開させて入球確率を高くすることが可能となっている。
設されており、このアタッカ装置98は開閉部材99を前後方向に開閉動作させることに
より大入賞口を開閉させる。
する四つのLED110と、抽選の保留状態を示す四つのLED(保留球ランプ)111
とが設けられている。四つの保留球ランプ111は、「大当り」の抽選において、保留回
数分(最大4回)だけ点灯するようになっている。また、これらの下方には、始動ゲート
口113への遊技球7の通過による抽選結果を表示する普通図柄表示器112a、及び抽
選状態を表示する状態表示器112b等が設けられている。
。また、センター役物91の内側には演出表示装置115が配設されており、この演出表
示装置115では、例えば動画や映像等の画像、或いは可動部材の動作等による演出表示
が行われる。なお、演出表示装置115としては、液晶表示装置、EL表示装置、プラズ
マ表示装置、及びCRT等の表示装置を例示することができる。演出表示装置115の表
示面はセンター役物91の後側においてその開口窓に臨んで装着されており、センター役
物91は、遊技盤5の中央部に貫設された組付孔に嵌込まれ、センター役物91の後部及
び演出表示装置115の表示装置制御基板116(図10参照)を有する表示装置制御基
板ボックス117は遊技盤5の後側に突出して配設されている。ここで、演出表示装置1
15が本発明の表示手段に相当する。
において、各種入賞装置に流入した遊技球を受けかつその遊技球を所定位置まで導く集合
樋としての機能とボックス装着部としての機能を兼ね備えたボックス装着台118が設け
られている。このボックス装着台118には、音声制御基板、ランプ制御基板等の副制御
基板119が収納された副制御基板ボックス130が装着され、その副制御基板ボックス
130の後側に重ね合わされた状態で、主制御基板131が収納された主制御基板ボック
ス132が装着されている。さらに、遊技盤5の後側に対しボックス装着台118、副制
御基板ボックス130及び主制御基板ボックス132がそれぞれ装着された状態において
、本体枠3の遊技盤装着枠12の前方から遊技盤5を嵌込んで装着できるように、遊技盤
5の外郭より外側にはみ出すことなくボックス装着台118、副制御基板ボックス130
及び主制御基板ボックス132が配置されている。
づき説明する。
図8はパチンコ機1の本体枠3に各種部材が組み付けられた状態を斜め右上後方から示
す斜視図であり、図9は本体枠3単体を斜め右上後方から示す斜視図である。
本体枠3の機構装着体13には、タンク装着部133、レール装着部134、及び払出
装置装着部135等がそれぞれ形成され、タンク装着部133には球タンク136が装着
されている。球タンク136は、透明な合成樹脂材よりなり、島設備から供給される多数
の遊技球が貯留可能な上方に開口する箱形状に形成されている。そして、球タンク136
の遊技球の貯留状態が球タンク136の後側壁を透して視認可能となっている。また、球
タンク136の底板部137の後側隅部には遊技球を放出する放出口138が形成される
とともに、底板部137は放出口138に向けて下傾する傾斜面に形成されている。
部134が一体に形成され、そのレール装着部134にレール構成部材139が装着され
ることでタンクレール150が構成されるようになっている。すなわち、この実施形態に
おいて、レール装着部134は、本体枠3の上部横方向部分が所定深さ凹まされた状態で
形成されており、その凹部の奥側壁をタンクレール150の前壁部151とし、その凹部
の下縁部に沿って一端(図9に向かって左端)から他端(図9に向かって右端)に向けて
下傾する傾斜状のレール棚155が形成されている。そして、レール棚155の横方向に
延びる上向き面をレール受け部158としている。
は、レール装着部134の前壁部151との間にレール通路を構成する後壁部152と、
傾斜状をなす下板部と、その下板部の上面の前後方向中央部に沿って突設されレール通路
を前後複数列(この実施形態では前後2列)に区画する仕切り壁(いずれも図示しない)
とを一体に備えて形成されている。このレール構成部材139は、レール装着部134に
対し適宜の取付手段によって装着され、これによって、前後複数列のレール通路を備えた
タンクレール150が構成されている。そして、球タンク136の放出口138から放出
(自重によって落下)された遊技球がタンクレール150の前後複数列のレール通路の一
端部においてそれぞれ受けられた後、遊技球が自重によってレール通路に沿って転動する
ことでレール通路の他端部に向けて流れるようになっている。また、この実施形態におい
て、レール構成部材139は、透明な合成樹脂材より形成され、これによって、レール通
路内の遊技球の流れ状態が、レール構成部材139の後壁部152を透して視認可能とな
っている。
する装備品(例えばセンター役物91)における後部の上端部との干渉を避けるため第1
空間部を隔てた状態で設けられている。また、この実施形態において、本体枠3の後端部
となるレール棚155の後端と、タンクレール150の後壁部は、球タンク136の後側
壁と略同一面をなしている。言い換えると、球タンク136の後壁部に対しタンクレール
150の後壁部が略同一面となる位置までタンクレール150が遊技盤5の後面より後方
に離隔して配置されている。これによって、遊技盤5の後側とタンクレール150の前壁
部151との間にセンター役物91の後部との干渉を避けるための第1空間部が設けられ
るようになっている。
なく整列させる整流体156がその上部において軸157を中心として揺動可能に装着さ
れている。この整流体156には、その中央部から下部において錘が設けられている。
本体枠3の機構装着体13の片側寄りの上下方向には、次に述べる球払出装置(球払出
ユニット)170に対応する縦長の払出装置装着部135が形成されている。払出装置装
着部135は、後方に開口部をもつ凹状に形成されている。また、払出装置装着部135
の段差状をなす奥壁部(図示しない)の所定位置には、球払出装置170の払出用モータ
172(図4参照)が突出可能な開口部173が形成されている。
との間には、第1空間部と前後方向に略同一レベルとなる第2空間部が設けられている。
これによって、レール通路と球通路とが前後方向に略同一レベルで配置されている。また
、本体枠3の後端、すなわち払出装置装着部135の周壁部後端、レール棚155の後端
、球タンク136、タンクレール150及び球払出装置170のそれぞれの後面は略同一
面をなしている。
状をなし、払い出しに関する各種部品が装着されることでユニット化されている。なお、
球払出装置170は、払出装置装着部135の凹部の後方開口部から嵌込まれて適宜の取
付手段(例えば、弾性クリップ、係止爪、ビス等の取付手段)によって装着されるように
なっている。
出口にそれぞれ連通する流入口を有する球通路が前後複数列(例えば前後2列)に区画さ
れて形成されている。また、その内部に形成された前後複数列の球通路の下流部が二股状
に分岐されて前後複数列の賞球及び貸球用球通路と球抜き用球通路とがそれぞれ形成され
ている。そして賞球及び貸球用球通路と球抜き用球通路との分岐部には、遊技球をいずれ
かの通路に振り分けて払い出すための回転体よりなる払出部材(図示しない)が正逆回転
可能に配設されている。
本体枠3の前枠体11の後側において、遊技盤装着枠12よりも下方に位置する前枠体
11の後下部領域の片側(図5に向かって左側)には、発射レール19の下傾端部の発射
位置に送られた遊技球を発射するための発射ハンマー(図示しない)、その発射ハンマー
を作動する発射モータ192等が取付基板193に組み付けられてユニット化された発射
装置ユニット194が装着されている。また、前枠体11の後下部領域の略中央部には、
電源基板195を収容する電源基板ボックス196が装着され、その電源基板ボックス1
96の後側に重ね合わされた状態で払出制御基板197を収容する払出制御基板ボックス
198が装着されている。払出制御基板197は、遊技球を払い出す数を記憶するRAM
を備え、主制御基板131から送信される払出用信号に従って遊技球を払い出す制御信号
を中継用回路基板(図示しない)に伝達して払出用モータ172を作動制御するようにな
っている。
図6はパチンコ機1の後側全体を右上後方から示す斜視図である。
遊技盤5後面に配置された表示装置制御基板ボックス117(図11参照)及び主制御
基板ボックス132の後端部は機構装着体13の中央部に開口された窓開口部に向けて突
出している。そして、機構装着体13の窓開口部の一側壁を構成する側壁部と他側壁を構
成する払出装置装着部135の片側壁との間には、不透明な合成樹脂材によって略方形の
箱形状に形成された後カバー体210がカバーヒンジ機構211によって開閉並びに着脱
可能に装着されている。
方に向けて突出された周壁部213とから一体に構成されている。後カバー体210の周
壁部213のうち、一側の壁部213aには、機構装着体13の側壁部の上下及び中間の
計3箇所に形成されたヒンジ体214のヒンジ孔の上方からそれぞれ着脱可能に嵌込まれ
るヒンジピン215を下向きに有するヒンジ体216が一体に形成されている。また、後
カバー体210の周壁部213のうち、他側の壁部213bには、払出装置装着部135
の片側壁に形成された係止孔に弾性的に係合可能な係止爪を有する弾性閉止体217が一
体に形成されている。
15が機構装着体13の側壁部のヒンジ体214のヒンジ孔の上方からそれぞれ嵌込まれ
る。この状態で、ヒンジピン215を中心として後カバー体210が機構装着体13の他
側に向けて回動されながら、その弾性閉止体217を払出装置装着部135の片側壁の係
止孔に差し込んで弾性的に係合させることで、機構装着体13の後側に後カバー体210
が閉じ状態で保持される。そして、後カバー体210によって、遊技盤5後面の表示装置
制御基板ボックス117(図11参照)全体及び主制御基板ボックス132の略中間部か
ら上端にわたる部分が後カバー体210によって覆われるようになっている。これによっ
て、主制御基板ボックス132の上部に露出された主制御基板131の基板コネクタ(主
として表示装置制御基板116と接続するための基板コネクタ)が後方から視認不能に隠
蔽されている。
によって覆われることなく露出されている。そして、主制御基板ボックス132の下部に
は、その主制御基板131上に配置された検査用コネクタ218が露出されており、後カ
バー体210が閉じられた状態で主制御基板131上の検査用コネクタ218に基板検査
装置(図示しない)を接続して検査可能となっている。
り、これら多数の放熱孔230、231、232、233から内部の熱が放出されるよう
になっている。この実施形態において、後カバー体210には、その周壁部213から後
壁部212に延びる多数のスリット状の放熱孔230が貫設され、後壁部212の略中間
高さ位置から上部においては多数の長円形、楕円形等の放熱孔231が貫設され、後壁部
212の下部には多数の長円形、楕円形等の放熱孔232と所定数の横長四角形状の放熱
孔233が貫設されている。
材)によって封印される複数の並列状の封印部235の列の大きさ及び配設位置に対応す
る大きさ及び位置に貫設されている。これによって、不透明な後カバー体210が閉じら
れた状態であっても、主制御基板ボックス132の複数の並列状の封印部235が放熱孔
233の部分において視認可能に露出される。このため、後カバー体210が閉じられた
状態であっても、主制御基板ボックス132の封印部235の封印状態を容易に視認する
ことができる。また、不透明な合成樹脂材は、透明な合成樹脂材と比べ、リサイクル使用
される合成樹脂材を材料として用いることが容易であるため、後カバー体210を安価に
製作することができる。
では左右2箇所)には、電源コード(図示しない)を適宜に折り畳んだ状態で保持する略
C字状でかつ弾性変形可能なコード保持体237が上方のタンクレール150の後壁面(
レール構成部材139の後壁面)に向けて延出されている。このコード保持体237の先
端部には、同コード保持体237を弾性変形させて電源コードを取り外すためのつまみが
形成されている。
され、他端の電源プラグが電源コンセントに差し込まれる。前記したように、後カバー体
210にコード保持体237を一体に形成して電源コードを保持することで、パチンコ機
を運搬・保管する際に電源コードがぶらついて邪魔になったり、異物に引っ掛かる不具合
を防止することができる。
る。
図7は、図6に示すパチンコ機1の斜視図から後ろカバー210及び各種制御基板等を
取り外した状態を示す斜視図である。
本体枠3の後下部領域の他側寄り部分(ヒンジ寄り部分)には、そのスピーカボックス
部16の後段差部の凹み部分において下皿用球誘導体253が装着されている。この下皿
用球誘導体253は、球払出装置170の賞球及び貸球用球通路から上皿連絡路(図示し
ない)を経て上皿51に払い出された遊技球が満杯になったときに、上皿連絡路の遊技球
を下皿31に導くためのものである。
基板252を収納している基板ボックス254が装着されている。なお、インタフェース
基板252は、パチンコ機1に隣接して設置される球貸機と払出制御基板197との間に
介在され、球貸に関する信号を球貸機と払出制御基板197との間で送受信可能に電気的
に接続するようになっている。
本実施形態では、センター役物91の下縁部のうち、左側に4つのLED110が配列
されており、これらLED110の配列が特別図柄表示器として機能している。また、そ
の右側にある4つのLED111の配列は、保留球ランプとなっている。
することができる。例えば、始動入賞を契機として4つのLED110をいろいろなパタ
ーンで点滅させることにより、特別図柄の変動状態を表示する。そして、一定の変動時間
が終了すると、4つのLED110の点灯・消灯表示パターンによって特別図柄の確定し
た停止状態を表示する。これにより、抽選が行われると、その結果情報がLED110の
点灯・消灯によって報知される。なおLED110の点灯・消灯による特別図柄の変動表
示および停止表示の制御は、主制御基板131により行われる。
110は「消灯」、及び「点灯」の2通りに表示パターンを切り替えることができる。し
たがって、4つのLED110を配列した場合の点灯・消灯表示パターンは、全部で16
通り(24=16)のものを用意することができる。なお、ここでは説明の便宜のために
1色だけとしているが、LED110の点灯色は2色以上であってもよい。また、LED
110の配置は1箇所にまとまっている必要はなく、ばらばらに配置されていてもよいし
、特に盤面上に配置されている必要もない。あるいは、特別図柄を5つ以上のLEDによ
って表示してもよいし、7セグメントLEDを用いて表示してもよい。
大当り態様が用意されており、これらは(1)「通常(非確変)大当り」、(2)「確変
大当り」に区別される。
(1)「通常(非確変)大当り」は、例えば最大30秒間にわたってアタッカ装置98
を一定パターンで開閉させるラウンド動作を15ラウンドまで繰り返すものであり、この
ようなラウンド動作の繰り返しは「大当り遊技」と称されている。遊技者は、大当り遊技
の間に遊技球を大入賞口に入賞させることで、多くの賞球を獲得することができる。なお
、各ラウンド動作は30秒間が経過するか、10個の入賞球がカウントされるかのいずれ
かの条件を満たすと終了する。また大当り遊技は、ラウンド動作が15回終わると終了と
なる。
大当り遊技の終了後、次回大当りの抽選確率を通常時よりも高く設定(例えば、通常の大
当り確率が320分の1のところ、5倍の64分の1に変更)する特典が付加される。こ
のため遊技者が確変大当りを引き当てると、次の大当り確率が高くなって大当りを連続的
に引き当てる(いわゆる連荘)ことが可能となる。
のである。その上で、これら数値については各種の変更が可能であり、最良の数値によっ
て限定されることはない。
回の始動入賞を契機として確率変動状態の維持抽選(転落抽選)が行われるものとしても
よい。維持抽選は一定確率で行われ、この維持抽選で落選すると、内部的に高確率状態か
ら低確率状態(通常確率)へ引き戻される処理が行われる。
図12は制御構成を概略的に示すブロック図である。
パチンコ機1の制御は、大きく分けて主基板310のグループと周辺基板311のグル
ープとで分担されており、このうち主基板310のグループが遊技動作(入賞検出や当り
判定、特別図柄表示、賞球払出等)を制御しており、周辺基板311のグループが演出動
作(発光装飾や音響出力、液晶表示等)を制御している。
御基板131は、中央演算装置としてのCPU314、読み出し専用メモリとしてのRO
M315、読み書き可能メモリとしてのRAM316を備えている。CPU314は、R
OM315に格納されている制御プログラムを実行することによりパチンコ機1で行われ
る各種遊技を制御したり、周辺基板311や払出制御基板197に出力するコマンド信号
を作成したりする。RAM316には、主制御基板131で実行される種々の処理におい
て生成される各種データや入力信号等の情報が一時的に記憶される。主制御基板131に
は、ゲートセンサ317、始動口センサ318、カウントセンサ319、V入賞センサ3
30等からの検出信号が入力される。一方、主制御基板131は、ソレノイド331、特
別図柄表示器332、普通図柄表示器112a等へ駆動信号を出力する。また、払出制御
基板197は、中央演算装置としてのCPU333、読み出し専用メモリとしてのROM
334、読み書き可能メモリとしてのRAM335を備えている。そして、払出制御基板
197は、主制御基板131から入力したコマンド信号を処理し、球払出装置170に駆
動信号を出力する。これにより、球払出装置170は、駆動信号に従って遊技球を払い出
す。
を介して双方向通信が実施されており、例えば主制御基板131が賞球コマンドを送信す
ると、これに応えて払出制御基板197から主制御基板131にACK信号が返される。
37,338や波形制御基板339等が含まれる。上記の主制御基板131とサブ統合基
板336との間では、それぞれの入出力インタフェースと入力インタフェースとの間で一
方向だけの通信が行われており、主制御基板131からサブ統合基板336へのコマンド
の送信はあっても、その逆は行われない。
子部品を有しており、これら電子部品によって所定の演出制御プログラムを実行すること
ができる。サブ統合基板336とその他の電飾制御基板337,338や波形制御基板3
39との間では、それぞれの入出力インタフェースとの間で双方向に通信が行われる。1
つ目の電飾制御基板337には主に保留球ランプ111と、サイド装飾装置52等を含む
装飾ランプ353とが接続されており、サブ統合基板336から電飾制御基板337に対
して保留球ランプ111や装飾ランプ353の点灯信号が送信されると、これを受けて電
飾制御基板337が各ランプ111,353を点灯させる処理を行う。2つ目の電飾制御
基板338には演出表示装置115とともに演出ランプ354が接続されている。例えば
サブ統合基板336から演出表示装置115に対する表示コマンドが電飾制御基板338
に送信されると、これを受けて電飾制御基板338は実際に演出表示装置115を作動さ
せる処理を行う。また、図示していないが、これ以外にも、例えばキャラクタ体62等の
可動体を駆動させるためのモータまたはソレノイド等の駆動部材が電飾制御基板337,
338等に接続されている。
形信号を生成・送受信する処理を実行している。例えば、サブ統合基板336から音響出
力コマンドが波形制御基板339に送信されると、これを受けて波形制御基板339は上
記のスピーカ18,57を駆動する処理を行う。このほかにも、波形制御基板339には
超音波送受信装置356が接続されており、この超音波送受信装置356は、複数の台間
で超音波による通信を可能とする。通常、ホールの島設備には複数台のパチンコ機1が並
べて設置されるが、超音波送受信装置356を装備しているパチンコ機1同士の間では、
相互に超音波通信が可能となる。この通信機能を用いて、複数のパチンコ機1で演出動作
をシンクロナイズさせたり、特定の台間で遊技情報の交換を行ったりすることができる。
装置としてのCPU357,358,359、読み出し専用メモリとしてのROM370
,371,372、及び読み書き可能メモリとしてのRAM373,374,375を備
えている。
する。
図13は始動入賞処理のルーチンを示している。
この始動入賞処理では、遊技中に始動入賞が有るか否かが判断される(ステップS10
1)。具体的には、上記の入球装置96に対応する始動口センサ318から検出信号が入
力されると、始動入賞有りと判断され、一方検出信号の入力がなければ、始動入賞は無い
ものと判断される。
数が最大の4より少ないか否かが判断される(ステップS102)。このとき既に始動保
留数が4に達していれば(NO)、そのまま始動入賞処理のルーチンがリターンされる。
一方、始動保留数が4より少なければ(YES)、次に保留格納処理が行われる(ステッ
プS103)。この保留格納処理では、例えばRAM316内に確保されている保留数カ
ウンタに「1」が加算され、合わせて保留球ランプ(LED)111の点灯個数が1つ増
加される。
値には、例えば大当り判別用乱数、大当り図柄用乱数、可変変動用乱数(可変変動カウン
タ)、及び演出表示パターン乱数等が含まれている。このうち大当り判定用乱数は、大当
りであるか否かを決定するための乱数である。次の大当り図柄用乱数は、大当り判定用乱
数によって大当りと判別された場合に使用されるものであり、具体的には、特別図柄表示
器332によって停止表示される表示パターン(四つのLED110における点灯状態の
組合わせパターン)を特定するための乱数である。そして可変変動用乱数(可変変動カウ
ンタ)は、特別図柄表示器332による図柄の変動時間を可変させるための乱数である。
また、演出表示パターン乱数は、演出表示装置115に表示される演出表示の変動表示パ
ターンを特定するための乱数である。以上の各乱数値が取得され、これらが例えばRAM
316に格納されると、保留格納処理を終えて本ルーチンがリターンされる。
図14は始動入賞に伴う遊技作動処理のルーチンを示している。
この遊技作動処理では、最初に始動保留が有るか否かが判断される(ステップS201
)。具体的には、保留数カウンタの数値が0でない場合、始動保留が有ると判断され(Y
ES)、次に特別図柄表示器332における特別図柄(点灯状態)が未変動状態か否かが
判断される(ステップS202)。このとき特別図柄表示器332にて未だ変動表示が開
始されていなければ(YES)、次に保留シフト処理が実行される(ステップS203)
。
16の保留格納領域に記憶されている各乱数値の内容をシフトする処理が行われる。そし
て、これに続いて特図変動設定処理が実行され(ステップS204)、ここでは特別図柄
の変動時間の設定や、変動停止時の表示パターンが設定される。なお、特図変動設定処理
の内容については、さらに別のフローチャート(図15,図16)を用いて詳しく後述す
る。
205)が実行され、ここでは主制御基板131からサブ統合基板336に対して制御情
報コマンドの生成・送信が行われる。サブ統合基板336は、受信した制御情報コマンド
に基づいて主制御基板131の制御情報(始動入賞・保留の有無、特別図柄の変動・停止
表示態様、当り判定結果、確率変動の有無、及び演出画像の変動パターン等)を解釈し、
所定の演出動作を制御する。
なお、遊技作動処理の開始時に保留数カウンタの値が0であったり(ステップS201に
おいてNO)、保留数カウンタの値が0でなくとも特別図柄表示器332が変動中であっ
たり(ステップS202においてNO)した場合は、いずれも保留シフト処理(ステップ
S203)、及び特図変動設定処理(ステップS204)を迂回して情報出力処理(ステ
ップS205)及び当り判定処理(ステップS206)が実行される。
ラグを参照し、当りフラグがセットされていればさらに別の処理(図17)を実行する。
説明する。
図15は、上記の特図変動設定処理に含まれる特図変動設定処理Aの内容を示し、図1
6は特図変動設定処理Bの内容を示している。
この特図変動設定処理Aでは主に、抽選結果によって特別図柄表示器332による変動
時間の設定や停止時の表示パターンの選択が行われる。具体的には、既に取得されている
大当り判定用乱数に基づいて抽選の結果が判断され(ステップS301)、当選(大当り
)であった場合(YES)は当り時変動設定処理(ステップS302)が実行される。な
お、ここでいう「当選」は、上記(1)通常大当り、または(2)確変大当りのいずれか
に該当していることを意味する。
てないと判断された場合(NO)、既に取得されている可変変動用乱数(可変変動カウン
タ)の値が所定値(例えば1024)と比較される(ステップS303)。可変変動用乱
数は例えば0〜65535の範囲内で取得されており、この乱数値が1024未満であれ
ば(YES)、可変変動設定処理(ステップS304)が実行される。逆に、可変変動用
乱数の値が1024以上であれば(NO)、ステップS305またはステップS306の
各判断を経て変動タイマがセットされる。変動タイマは、特別図柄表示器332による変
動時間を設定するためのタイマであり、具体的には、現在の始動保留数が「0」〜「2」
であれば(ステップS305においてYES)、所定の変動タイマが比較的長めの10秒
にセットされる(ステップS307)。同様に、始動保留数が「3」であれば(ステップ
S306においてYES)、変動タイマが比較的中程度の8秒にセットされ(ステップS
308)、そして始動保留数が「4」であれば(ステップS306においてNO)、変動
タイマが比較的短めの6秒にセットされる(ステップS309)(いわゆる保留時短)。
いずれにしても、変動タイマがセットされると、続いて特別図柄の停止パターンが選択さ
れる(ステップS310〜S312)。停止パターンは、四つのLED110における点
灯状態の組合わせを、いずれの当り態様にも該当しないパターンの中から適宜選択する。
合は、別の当り時変動設定処理(ステップS302)が実行された後に特別図柄の変動表
示が開始される(ステップS313)。一方、抽選結果がいずれの当りにも該当しない(
外れ)場合は、取得済みの可変変動用乱数(可変変動カウンタ)の値によって64分の1
の振り分け率で別の可変変動設定処理(ステップS304)が実行されるが、それ以外(
64分の63)の場合は始動保留数に応じて変動タイマの時間が3段階に設定された後に
特別図柄の変動表示(ステップS313)が開始されることとなる。
くものである。すなわち、基本的に抽選で外れた場合は特別図柄の変動時間が始動保留数
に応じて次第に短縮されるが(ステップS307〜S309)、外れの場合であっても、
ときには始動保留数に関係なく変動時間を長短に変更したり、特別図柄の停止パターンを
変更したりすることで、あからさまに外れ変動であることを遊技者に気付かせにくくする
ものである。なお、この「外れ」を通常の「外れ」と区別するため、「特殊外れ」と称し
ている。この可変変動設定処理では、例えば以下の表1で表されるテーブルによって変動
時間が6通りに振り分けられている。
数(可変変動カウンタ)の値を用いて、例えば以下の表2で表されるテーブルによって変
動時間が6通りに振り分けられる。なお、表1及び表2の比較から明らかなように、当り
時における変動時間は、特殊外れ時における変動時間よりも長くなるように設定されてい
る。換言すれば、変動時間が長いほど、大当りとなる期待値が高くなっている。この当り
特変動設定処理が実行されると、内部的な当りフラグに「1」がセットされて、本ルーチ
ンがリターンされる。
実行処理Bの内容を示している。先の特図変動設定処理Aによって特別図柄の変動が開始
されると、ここでは変動期間中であるか否かが判断される(ステップS401)。具体的
には、変動期間中であるか否かは上記の変動タイマを参照することで判断可能であり、変
動タイマが作動していると、それによって変動期間中である(YES)と判断され、逆に
変動タイマが停止していれば、変動期間中でない(NO)と判断される。
理(ステップS402)が実行される。ここでは、特別図柄表示器332を構成する4つ
のLED110について、例えば0〜15のカウンタ値を取得しながらこれらを8ビット
の値に割り当て、この値を用いて合計4つのスイッチ(LED4個分)のON/OFFを
40ms毎に切り替える処理が行われる。これにより、4つのLED110が点滅しなが
ら特別図柄表示器332による高速変動が実現される。なお、ここではカウンタ値を参照
してLED110の点灯・消灯を制御しているが、例えば所定の変動パターンテーブルを
用いてLED110の点灯・消灯パターンを切り替えることもできる。
中ではない(NO)と判断されて、次に停止パターン表示制御(ステップS403)が実
行される。この停止パターン表示制御では、先の特図変動設定処理A(図15)等で既に
選択されている停止パターンの点灯・消灯表示パターンデータが特別図柄表示器332に
送信される。なお、パターンデータの送信は毎回の割込周期(例えば4ms)で行う必要
はなく、適宜サンプリングすることでLED110の発光輝度を調整することが好ましい
。
図17は大当り処理の内容を示している。
内部的に条件装置が作動して大当り処理が実行されると、先ず所定のラウンドカウンタ
が初期化される(ステップS501)。このラウンドカウンタは例えばRAM内に確保さ
れており、この初期化に伴ってラウンドカウンタの値はリセットされる。なお、ラウンド
カウンタは大当り遊技中のラウンド数をカウントするためのものであり、その値が設定最
大回数に達すると大当り処理が終了となる。
され(ステップS502)、続いて大入賞口(アタッカ装置98)が開放される(ステッ
プS503)。そして、次のステップS504では大入賞口の開放期間が設定最大期間(
例えば30秒)内であるか否かが判断される。開放期間が設定最大期間内であれば(YE
S)、次に入賞球カウンタの値が10未満であるか否かが判断される(ステップS505
)。このとき入賞球カウンタの値が10に満たなければ(YES)、大入賞口に対応する
カウントセンサの検出信号がONになったか否かが判断される(ステップS506)。大
入賞口への入賞によりカウントセンサがONになると(YES)、次のステップS507
で入賞球数カウンタに「1」が加算され、再度ステップS504の判断が行われる。ある
いは、ステップS506で大入賞口への入賞がなく、カウントセンサがONになっていな
ければ(NO)、入賞球数カウンタが加算されることなくステップS504の判断が行わ
れる。
するか、あるいは入賞球が10カウントに達するかのいずれかの条件が満たされると1ラ
ウンドが終了となる。これら2つの条件のいずれかが満たされると、ステップS504ま
たはステップS505の判断が否定(NO)されるので、ラウンド終了のために大入賞口
が閉止(ステップS508)される。そして、次のステップS509でラウンドカウンタ
の値が設定最大継続回数(例えば15ラウンド)に達したか否かが判断される。
ップS509においてNO)、次にラウンドカウンタの値に「1」が加算(ステップS5
10)されて入賞球数カウンタが「0」にリセットされる(ステップS502)。
当する内容である。この後、ラウンド動作が繰り返されてラウンドカウンタの値が設定最
大継続回数(15ラウンド)に達したと判断されると(ステップS509においてYES
)、そこで大当り処理は終了となる。
図18は、サブ統合基板336における制御処理の内容を示しており、図19は、電飾
制御基板338における制御処理の内容を示している。また、図20及び図21は演出表
示制御における機能的な構成を示し、図22乃至図24は各種テーブルの構成を示してい
る。また、図25は、ステップ演出における演出制御処理の内容を示し、図26はステッ
プ演出の具体的な演出例を示している。
御に関するものであるが、サブ統合基板336は主制御基板131から制御情報コマンド
を受け取ると、これに基づいて各種の演出処理を実行することができるようになっている
。
において、大当り判別用乱数、大当り図柄用乱数、可変変動用乱数、及び演出表示パター
ン乱数等が取得され、これらの乱数を基に、大当りの有無に関する情報(当否コマンド)
、大当たりの場合に「通常大当り」または「確変大当り」のいずれであるかを示す情報(
確変・非確変コマンド)、及び演出表示パターンの種類に関する情報、すなわち特別図柄
の変動時間に関する情報(変動表示パターンコマンド)が、変動開始コマンドとして設定
され、主制御基板131からサブ統合基板336に送信される(S205)。
当り図柄用テーブル412、当り時変動時間可変用テーブル413、及び外れ時変動時間
可変用テーブル414が予め記憶されており、これらのテーブル411〜414を基に、
抽選の当否、特別図柄表示器332における停止図柄、及び変動時間が決定される。詳し
く説明すると、大当り判定用テーブル411は、図22(a)に示すように、大当り判定
用乱数値と大当りの当否(大当りの種別を含む)との関係を示すものであり、例えば、大
当り判定用乱数値のNA1〜NA2が「確変大当り」に対応し、NA3〜NA4が通常大
当りに対応し、NA5〜NA6が「外れ」に対応している。また、大当り図柄用テーブル
412は、図22(b)に示すように、大当り図柄用乱数値と特別図柄表示器332にお
ける停止図柄との関係を示すものであり、大当り図柄用乱数値を複数のグループに区分し
た夫々の範囲と四つのLED110の点灯状態との対応付けがなされている。なお、当り
時変動時間可変用テーブル413は前述の表2に示した通りであり、また外れ時変動時間
可変用テーブル414は前述の表1に示した通りであるため、ここでは詳細な説明を省略
する。
て入球装置96への入賞が検出されたとき、ランダムカウンタ(図示しない)から、大当
り判定用乱数を抽出する大当り判定用乱数抽出手段416と、大当り図柄用乱数を抽出す
る大当り図柄用乱数抽出手段417とが設けられている。また、判定用乱数及び大当り図
柄用乱数を基に変動時間用乱数を抽出する変動時間用乱数抽出手段418が設けられてい
る。また、大当り判定用乱数抽出手段416によって大当り判定用乱数が抽出されると、
大当り判定用テーブル411を用いて大当りの当否を決定する当否決定手段430、及び
大当り図柄用乱数抽出手段417によって大当り図柄用乱数が抽出されると、大当り図柄
用テーブル412を用いて特別図柄表示器332における停止図柄を決定する停止図柄決
定手段431が設けられている。さらに、変動時間用乱数抽出手段418によって変動時
間用乱数が抽出され、且つ当否決定手段430によって大当りであることが決定されると
、当り時変動時間可変用テーブル413を用いて特別図柄の変動時間を決定し、一方、変
動時間用乱数が抽出され、且つ当否決定手段430によって外れであることが決定される
と、外れ時変動時間可変用テーブル414を用いて特別図柄の変動時間を決定する変動時
間決定手段432が設けられている。
ともに、変動時間決定手段432によって決定された変動時間の経過後、停止図柄決定手
段431によって決定された停止図柄で変動停止させる特別図柄変動制御手段434と、
当否決定手段430によって大当りであることが決定されると、特別図柄の変動停止後、
遊技者に有利な遊技状態(すなわち図17の大当り処理)を発生させる有利遊技状態発生
手段433と、特別図柄の変動開始前に、当否決定手段430によって決定された大当り
の有無に関する当否コマンド、及び特別図柄の変動態様(時間)に対応する変動表示コマ
ンドを含む制御コマンドを発信するコマンド発信手段435が設けられている。
動開始コマンドを受け取ると(ステップS601においてYES)、受け取ったこれらの
変動開始コマンドを基に、演出表示装置115における変動態様を設定する(ステップS
602)。具体的には、変動表示パターンコマンドに対応した変動表示パターンを設定す
るとともに、当否コマンド及び確変・非確変コマンドに基づいて装飾図柄列における最終
停止図柄を決定する。例えば、「確変大当り」の場合には、確変大当りに相当する複数の
装飾図柄の中から一つの図柄を最終停止図柄として決定する。また、サブ統合基板336
は、乱数発生手段(図示しない)を有しており、乱数を取得するとともに、取得された乱
数に応じて大当り予告の演出態様(例えば出現時期や出現順序が不規則な所定のハプニン
グ演出パターン)を付加する。さらに、サブ統合基板336では、決定されたこれらの変
動態様を、電飾制御基板337、338及び波形制御基板339に対する変動開始コマン
ドとして設定する(ステップS603)。具体的には、変動表示パターンコマンド、最終
停止図柄コマンド、及びハプニング演出パターンコマンド等を設定する。そして、設定さ
れたこれらの変動開始コマンドを、各制御基板337,338,339に送信する(ステ
ップS604)。これにより、これらの制御基板337,338,339では、抽選結果
に応じた演出表示を行ったり、その演出表示に合せて音声等を発生させることが可能にな
る。
始コマンドを受け取ると(ステップS701においてYES)、その変動開始コマンドを
基に、演出表示装置115における変動態様を設定(ステップS702)し、その後、演
出表示装置115を制御する(ステップS703)。具体的には、変動表示パターンコマ
ンドに対応した変動表示パターンを設定するとともに、最終停止図柄コマンドに基づいて
、装飾図柄列の最終停止図柄を設定する。また、ハプニング演出パターンコマンドに対応
したハプニング演出を決定するとともに、ステップ演出等、より具体的な演出態様を付加
する。つまり、電飾制御基板338は、乱数発生手段(ランダムカウンタ)を有しており
、演出表示装置115における夫々の変動パターンに対して、より具体的な演出態様を付
加することを可能にしている。このように、本例では、変動パターンの選択処理が、主制
御基板131、サブ統合基板111、及び電飾制御基板338において分担されており、
これにより、主制御基板131及びサブ統合基板111における処理の負担を軽減すると
ともに、変動パターンの複雑化、ひいては演出の興趣を向上させている。
なお、図18及び図19に示すフローチャートでは、サブ統合基板336及び電飾制御
基板338におけるコマンド受信処理のうち、特に演出の制御に関する変動開始コマンド
の受信処理のみを説明している。すなわち、ここでは、電源投入時のコマンドや異常時の
コマンドに対する処理は省略している。
表示される装飾図柄、装飾図柄の変動中に複数の画像を予め定めた順序に従って段階的に
発展表示させることが可能なステップ演出、及び所定のタイミングで出現可能な複数の出
現体(キャラクター等)が含まれている。以下、装飾図柄及びステップ演出について詳細
に説明する。
本例では、装飾図柄として、例えば、左・中・右の3つの装飾図柄列が設定されており
、装飾図柄列毎に変動表示されるようになっている。一連の装飾図柄は、「0」〜「9」
の数字を各々付した主装飾図柄と、絵図柄からなる副装飾図柄とにより構成されており、
数字の昇順又は降順に主装飾図柄が表示されると共に各主装飾図柄の間に副装飾図柄が配
されて一連の装飾図柄列が構成されている。そして、主装飾図柄と副装飾図柄とが周期性
を持って上から下へと変動表示されるようになっており、左装飾図柄列→右装飾図柄列→
中装飾図柄列の順に変動表示が停止し、その停止時に三つの装飾図柄が大当り装飾図柄の
組合せ(例えば「7」,「7」,「7」)で揃えば大当りとして特別遊技動画が表示され
るようになっている。
の変動開始後とし、装飾図柄列の変動停止を特別図柄の変動停止前としている。これによ
り、特別図柄の変動表示の開始時と停止時には、演出表示装置115での演出表示を行わ
ないことで、特別図柄の変動表示に対して演出表示装置115での紛らわしい表示を行う
ことを防止するとともに、演出表示装置115の演出中に当りか否かを認識させること、
すなわち演出の効果を損なうことを防止している。
ステップ演出では、最初のステップから最後のステップまでの間が時系列的に分割され
ており、各ステップに対して互いに異なる画像が定められている。そして、段階的に発展
表示されるステップの数が互いに異なるように複数の演出パターンが設定されている。つ
まり、図21に示すように、ステップの数が互いに異なる複数の演出パターンがステップ
演出455aとして演出態様記憶手段455に記憶されており、例えばステップの数が一
つの演出パターンが選択された場合には、第一ステップにおける画像のみが表示され、ス
テップの数が四つの演出パターンが選択された場合には、第一ステップ〜第四ステップに
おける画像を段階的に発展表示させることが可能となる。なお、このステップ演出として
は、互いに異なるキャラクタ等を順次登場させる演出を採用してもよいが、本例のステッ
プ演出では、例えば「岩の大きさを各ステップに対応させて次第に細かくする」等、趣旨
が一貫された一連の画像から構成されている。つまり、夫々の画像が言おうとする要旨が
初めから終りまで一続きである画像から構成されている。また、このステップ演出は、大
当りの予告表示として、演出表示装置115における装飾図柄列の変動開始から、それら
がリーチ状態となるまでの間の所定期間内において導出可能なものであり、段階的に発展
表示されるステップの数が多いほど、大当りの信頼度が高くなるように出現率が振り分け
られている。なお、大当りの信頼度とは、外れ時の演出として選択される確率が異なって
いる複数の演出がある場合、その選択率の異なりによって発生するものである。例えば、
選択率が低い演出ほど大当りに対する信頼度が高くなり、期待値が高くなる。
プログラムとして実現される機能的な構成ついて説明する。図21に示すように、電飾制
御基板338(副制御手段に相当)には、主基板310(主制御手段に相当)からサブ統
合基板336を介して送信された制御情報コマンドがコマンド受信手段451によって受
信されると、これを基に演出表示装置115を制御するための各種機能が備えられている
。
ブル」という)と、外れ時ステップ演出態様テーブル453(以下、単に「外れ時演出態
様テーブル」という)と、表示有無決定用テーブル454とが予め記憶されており、これ
らのテーブル452〜454を基に、演出態様及び表示の有無が決定される。詳しく説明
すると、当り時演出態様テーブル452は、図23(a)に示すように、大当りの場合に
用いられ、コマンド発信手段435から送られてきた変動表示コマンド(変動時間)と、
演出態様(ここではステップ演出のパターン)との関係を、抽出される演出決定用乱数(
後述する)によって関連付けたものである。また、外れ時演出態様テーブル453は、外
れの場合に用いられるテーブルであり、図23(b)に示すように、当り時演出態様テー
ブル452と同様、変動表示コマンド(変動時間)と、演出態様との関係を、演出決定用
乱数によって関連付けたものである。表示有無決定用テーブル454は、図24(a)に
示すように、表示有無決定用乱数値と、導出の有無(演出態様を表示させるか否か)との
関係を示すものである。
を抽出する演出用乱数抽出手段457と、演出態様を決定する演出態様決定手段458と
が設けられている。演出態様決定手段458は、コマンド受信手段451を介して制御コ
マンドを受信すると、演出用乱数抽出手段457によって演出用乱数を抽出するとともに
、制御コマンドに含まれる当否コマンドが大当りを示すものである場合には、受信した変
動表示コマンド(変動時間)に関連する演出態様を、演出用乱数抽出手段457によって
抽出された演出用乱数を基に当り時演出態様テーブル452から決定し、一方、当否コマ
ンドが外れを示すものである場合には、受信した変動表示コマンド(変動時間)に関連す
る演出態様を、演出用乱数抽出手段457によって抽出された演出用乱数を基に外れ時演
出態様テーブル453から決定するものである。具体的に、当否コマンドが大当りを示す
ものであり、且つ特別図柄の変動時間が33000msであり、抽出された演出用乱数が
NC1〜NC2の範囲内に含まれている場合には、第一ステップのみからなる演出パターンが
選択され、また、同条件(受信した制御コマンドが同一)の場合において、抽出された演
出用乱数がNC7〜NC8の範囲内に含まれている場合には、第一〜第四ステップから構成さ
れた演出パターンが選択される。なお、言うまでもないが、複数の演出パターンの中には
画像が含まれない演出パターンもあり、この演出パターンが選択された場合には、装飾図
柄の変動中において、ステップ演出のような特殊な演出は行われない。そして演出態様決
定手段458は、決定(選択)した演出パターンに画像が含まれている場合には、その画
像を演出態様記憶手段455から読み出す。さらに、演出態様決定手段458では、サブ
統合基板336から送信された最終停止図柄コマンドを認識し、装飾図柄変動制御手段4
76に導出する。
では、演出態様としてステップ演出しか例示していないが、ステップ演出以外の演出にお
いても、ステップ演出と同様、演出用乱数に対する振り分けが定められている。
15に導出するものでは、遊技者に対して一方的に予告が行われる形となるため、演出表
示が全く導出されない場合には、「大当りの発生する可能性がない」と必然的に認識され
、その場で期待感を消失させてしまう恐れがある。つまり、「予告のない図柄列の変動は
期待することができない」と意識付けられ、装飾図柄列の変動中であっても特殊な演出が
導出されないことが認識された時点で、その後の装飾図柄列の変動を楽しむことができな
くなる恐れがある。特に、ステップ演出は、リーチ状態が発生する前の段階で実行される
ものであるため、この段階で演出が行われないことにより期待感が消失すると、リーチの
発生さえ期待することができず、演出を楽しめない期間が比較的長く継続することとなる
。
表示有無決定用乱数抽出手段459、及び表示有無決定手段470を備え、遊技者によっ
て演出を表示させることが要求され、且つ第二抽選手段による抽選の結果が特定の結果と
なった場合にのみ、演出態様決定手段458によって決定されたステップ演出を表示させ
るようにしている。詳しく説明すると、表示有無決定用乱数抽出手段459は、演出要求
指示手段60の操作によって演出態様の表示要求が指示されると、第二抽選手段として、
表示有無決定用乱数をランダムカウンタ(図示しない)から抽出するものである。表示有
無決定手段470は、表示有無決定用乱数抽出手段459によって抽出された表示有無決
定用乱数と、表示有無決定用テーブル454(図24(a)参照)とを用いて、演出態様
決定手段458によって決定された演出態様を表示されるか否かを、ステップ単位で決定
するものである。例えば、表示有無決定用乱数抽出手段459によって抽出された表示有
無決定用乱数が「0」〜「15」の範囲に含まれる場合には、画像を表示させることを決
定し、一方、表示有無決定用乱数が「16」〜「256」の範囲に含まれる場合には、画
像を表示させないことを決定する。つまり、16/256の確率で画像が表示されるよう
に設定されている。なお、図24(a)では、選択された画像が表示される割合(確率)
を、全てのステップにおいて一律(例えば16/256)とするテーブルを示しているが
、例えば図24(b)に示すように、各ステップ毎に確率が異なるように設定することも
可能である。特に、この際、ステップが発展するほど表示される確率が小さくなるように
設定すれば、最終ステップの画像は、まれにしか見ることのできない特殊な演出となり、
それを見ようとする遊技者の意欲を高めることができる。また、逆に、ステップが発展す
るほど表示される割合が高くなるように確率を設定すれば、段階的に発展可能なステップ
、すなわち本来なら視認可能となる割合が段階的に低下するステップの画像を、略同じ割
合で表示させることが可能になる。このため、最終ステップまでの画像の変化(すなわち
ステップ演出における一連の流れ)を認識させ、画像の趣旨を周知化させることができる
。
限手段472を有している。抽選結果更新手段471は、演出要求指示手段60の操作回
数を無制限とし、演出要求指示手段60が操作される毎に表示有無決定用乱数を抽出し、
その乱数を更新するものである。すなわち、各ステップの画像が表示されるまで繰り返し
て操作することを可能とするものである。抽出期間制限手段472は、予め定めた期間に
限り演出要求指示手段60の操作を受け付けるものである。具体的に、第一ステップに対
する受付は、装飾図柄列の変動開始後から第一ステップが到来するまでの間(例えば90
0ms〜3400msまでの間)、第二ステップに対する受付は第一ステップの演出中(
例えば3400ms〜5900msまでの間)、第三ステップに対する受付は第二ステッ
プの演出中(例えば5900ms〜8400msまでの間)、また、第四ステップに対す
る受付は第三ステップの演出中(例えば8400ms〜10900msまでの間)におい
て、それぞれ可能となるように、許容期間が設定されている。
、前のステップの演出途中であっても速やかに開始されるようになっている。すなわち、
演出要求指示手段60の操作を基に表示有無決定用乱数が抽出され、さらに表示有無決定
手段470によってそのステップの画像を導出させることが決定された場合には、各ステ
ップの演出中であってもその時点で次のステップ(すなわち画像を導出することが決定さ
れたステップ)に移行するように設定されている。これにより、遊技者の操作に対する負
担を軽減するとともに、導出される図柄と操作回数(すなわち導出されるまでの時間)と
を関連付けて有利性を予測することができる。
ステップの画像を導出させることが決定された場合でも、前のステップの演出が終了する
まで次の演出を開始させないようにしてもよい。つまり、各ステップに対する操作受付期
間の終了後にそのステップの演出を開始させるようにしてもよい。これによれば、各ステ
ップにおいて一定の演出時間を確保することができるため、演出途中での図柄のスキップ
を防止でき、円滑な流れの演出を視認させることができる。また、これによれば第四ステ
ップの終了時点とリーチ状態の開始とのタイミングを一定にすることが可能となり、ステ
ップ演出からリーチ状態への移行が円滑となる。特に、各ステップに対する操作受付期間
の間に操作を受け付けない期間(すなわち休憩期間)を設け、その休憩期間の開始から演
出を開始させるようにすれば、所定の操作受付期間が終わってから、その結果が表示され
ることとなり、演出要求指示手段60の操作に集中させることができるとともに、その結
果を、順を追ってしっかりと確認させることができる。
している。表示要求無効手段473は、最初のステップである第一ステップに対して(詳
しくは第一ステップに対する受付期間において)、演出要求指示手段60の操作が検出さ
れない場合に、第二ステップ以降に対する表示要求を無効とするものである。つまり、第
一ステップに対して演出態様を表示させることが要求されない場合には、その後のステッ
プに対して表示要求が指示された場合であっても、それを無効として扱い各ステップにお
ける画像を演出表示装置115に導出させないように制御するものである。また、画像表
示禁止手段474は、段階的に発展表示される前後のステップに関し、前段のステップに
おける画像が表示されない場合、その後段のステップに対して演出要求指示手段60が操
作されても、そのステップの画像を表示させることを禁止するものである。つまり、第一
ステップの画像が表示されない場合には、第二ステップ以降における画像の表示を禁止す
るものである。このように、表示要求無効手段473及び画像表示禁止手段474を備え
ることにより、段階的に発展表示される複数の画像のうち、途中あるいは最後のステップ
の画像から演出表示が開始されることを防止できる。換言すれば、画像の表示順序、すな
わちステップの順序は常に一様となるため、ステップ演出における演出内容を周知化させ
、表示される画像と期待値との関係を容易に認識させることを可能にする。
段475は、表示有無決定手段470によって何れかのステップにおける画像を表示させ
ることが決定された場合に限り、その画像を演出表示装置115に導出する。
に説明する。なお、説明を分かりやすくするため、ここでは第一〜第四ステップまでを有
する演出パターンが演出態様決定手段458によって選択された場合について記す。まず
、演出要求指示手段60が操作されると(ステップS801においてYES)、その操作
タイミングが第一ステップに対する操作許容期間内か否かを判断し、操作許容期間内の場
合には(ステップS802においてYES)、表示有無決定用乱数を抽出し、第一ステッ
プの画像を表示させるか否かを決定する(ステップS803)。そして、表示することに
決定された場合は(ステップS804においてYES)、第一ステップの画像を演出表示
装置115に導出する(ステップS805)。これにより、第一ステップの画像が演出表
示装置115に表示される。その後、第一ステップの画像が表示されたことを示すフラグ
(S1表示フラグ)に「1」をセットし(ステップS806)、ステップS703(図1
9)のルーチンにリターンする。なお、ステップS804において、第一ステップにおけ
る画像を表示させないことに決定した場合には(NO)、ステップS805,S806の
処理を実行することなくリターンされる。
ップに対する操作許容期間内ではない場合には(NO)、その操作タイミングが第二ステッ
プに対する操作許容期間内か否かを判断し、その許容期間内である場合には(ステップS
807においてYES)、S1表示フラグに「1」がセットされているか否か、すなわち
第一ステップの画像が表示されたか否かを判断する(ステップS808)。そして、「1
」がセットされている場合には(YES)、表示有無決定用乱数を抽出し、第二ステップ
の画像を表示させるか否かを決定する(ステップS809)。なお、ステップS808に
おいてS1表示フラグが「0」である場合(NO)、すなわち第一ステップの画像が表示
されていない場合には、ステップS809の処理を行うことなくリターンされる。そして
、表示することに決定した場合は(ステップS810においてYES)、第二ステップの
画像を演出表示装置115に導出する(ステップS811)。これにより、第二ステップ
の画像が第一ステップの画像に続いて表示される。その後、第二ステップの画像が表示さ
れたことを示すフラグ(S2表示フラグ)に「1」をセットする(ステップS812)と
ともに、S1表示フラグに「0」をセットし(ステップS813)、その後、ステップS
703のルーチンにリターンする。なお、ステップS810において、第二ステップにお
ける画像を表示させないことに決定した場合には(NO)、ステップS811〜S813
の処理を実行することなくリターンされる。
第二ステップに対する操作許容期間内でもない場合には(NO)、その操作タイミングが第
三ステップに対する操作許容期間内か否かを判断し、その許容期間内である場合には(ス
テップS814においてYES)、S2表示フラグに「1」がセットされているか否か、
すなわち第二ステップの画像が表示されたか否かを判断する(ステップS815)。そし
て、「1」がセットされている場合には(YES)、表示有無決定用乱数を抽出し、第三
ステップの画像を表示させるか否かを決定する(ステップS816)。なお、ステップS
815においてS2表示フラグが「0」である場合には(NO)、ステップS816の処
理を行うことなくリターンされる。そして、表示することに決定した場合は(ステップS
817においてYES)、第三ステップの画像を演出表示装置115に導出する(ステッ
プS818)。これにより、第三ステップの画像が第二ステップの画像に続いて表示され
る。その後、第三ステップの画像が表示されたことを示すフラグ(S3表示フラグ)に「
1」をセットする(ステップS819)とともに、S2表示フラグに「0」をセットし(
ステップS820)、その後、ステップS703のルーチンにリターンする。なお、ステ
ップS817において第三ステップにおける画像を表示させないことに決定した場合には
(NO)、ステップS818〜S820の処理を実行することなくリターンされる。
ップに対する操作許容期間内でもない場合には(NO)、その操作タイミングが第四ステッ
プに対する操作許容期間内か否かを判断し、その許容期間内である場合には(ステップS
821においてYES)、S3表示フラグに「1」がセットされているか否か、すなわち
第三ステップの画像が表示されたか否かを判断する(ステップS822)。そして、「1
」がセットされている場合には(YES)、表示有無決定用乱数を抽出し、第四ステップ
の画像を表示させるか否かを決定する(ステップS823)。なお、ステップS821に
おいて第四ステップに対する操作許容期間内でもない場合(NO)、またはステップS8
22においてS3表示フラグが「0」である場合(NO)には、ステップS823の処理
を行うことなくリターンされる。一方、表示することに決定した場合は(ステップS82
4においてYES)、第四ステップの画像を演出表示装置115に導出する(ステップS
825)。これにより、第四ステップの画像が第三ステップの画像に続いて表示される。
その後、S3表示フラグに「0」をセットし(ステップS826)、ステップS703の
ルーチンにリターンする。なお、ステップS824において第四ステップにおける画像を
表示させないことに決定した場合には(NO)、ステップS825及びステップS826
の処理を実行することなくリターンされる。また、ステップS801において演出要求指
示手段60が操作されない場合には(NO)、何れの処理も実行されることなくステップ
S703のルーチンにリターンされる。
テップ演出を開始する前の初期演出画面、(b)及び(c)は第一ステップの画像が表示
された画面、(d)は第二ステップの画像が表示された画面、(e)は第三ステップが表
示された画面、(f)は第四ステップの画像が表示された画面の一例である。また、(g
)は第一ステップの表示後、第二ステップが行われない場合の画面の一例である。このス
テップ演出は、「キャラクタCが、川を越えて対岸に渡るための手段として、ロープを架
け渡そうとする」ものである。詳しくは、「ロープRの先端に岩Iを錘として縛り付け、対
岸の木Kに向かって投げつけることにより、ロープRの先端を木Kに巻きつけること」を趣
旨とし、そのために各ステップにおいて「岩Iを砕き、錘として適切な大きさにする」も
のである。初期演出画面では、まず橋が壊れていることを発見して驚いた様子を示すキャ
ラクタCが表示され((a)参照)、続いて、第一ステップではハンマーHを用いて山か
ら岩Iを切り出す画像が表示される((b),(c)参照)。第二ステップでは、切り出
された大きな岩IをハンマーHで砕く画像が表示され((d)参照)、第三ステップでは、
岩Iをさらに細かく砕く画像が表示される((e)参照)。また、第四ステップでは、適
切な大きさまで砕かれた岩IをロープRの先端に縛り付けるとともに、それを対岸の木Kに
向かって投げつけ、木Kに巻きつける画像が表示される((f)参照)。なお、第一から
第三ステップにおけるいずれかの画像を表示した後、それ以降のステップの画像を表示し
ない場合、すなわち発展表示されない場合には、「表示中のステップにおいて形成された
大きさの岩Iを、対岸に向かって投げようと試みるが、大きすぎて投げることができない
様子の画像」((g)参照)が、第四ステップに対する受付期間が終了するまで継続し、
その後の第四ステップに相当する演出期間において、大きな岩Iを投げて失敗する画像(
図示しない)が表示されるようになっている。なお、いずれの画面にも、上部に三つの装
飾図柄列Sが変動表示され、ステップ演出は、装飾図柄列Sとともに演出表示装置115
に表示される。このように、ステップ演出の各ステップにおける画像を、趣旨が一貫され
た一連の画像から構成することにより、連続したストーリー性のある演出(流れのある演
出)となる。つまり、演出要求指示手段60の操作が繰り返されても、それらの操作は全
て一貫された趣旨に沿うものとなるため、同じ操作を繰り返し行うという感覚が薄れ、集
中して操作させることが可能になる。また、趣旨が一貫していることから、ステップ演出
における演出内容を詳細に知らない遊技者であっても、ステップの進行度合を容易に把握
することができ、ステップ演出における発展表示を楽しむことができる。
例においては、制限期間に同期させてキャラクタCのハンマーHの色を反転させるように
している。これにより、操作受付期間を遊技者に認識させるとともに、遊技者の操作がハ
ンマーの動作演出(すなわち岩を砕こうとする演出)に対応していることを容易に把握さ
せることができる。
画面は表示されるものの、岩を砕く演出が行われることなく、初期演出画面上で装飾図柄
列Sのみが変動表示される。また、本例では、各ステップの途中で演出要求指示手段60
の操作が中断されると、演出は発展することはなく、キャラクタCが立ち尽くした状態の
画面(図示しない)が表示され続ける。
所定のパターンのステップ演出が選択されたがその演出を表示しないと決定された場合も
、実質的には同一となるため、演出表示装置115にステップ演出が表示されない場合で
あっても、「表示されないだけで実際にはステップ演出が選択されていた」、すなわち「
有利遊技状態が発生する可能性が残されている」と遊技者にとって都合のよい方へ解釈さ
せることができる。したがって、ステップ演出が表示されない場合であっても、期待感の
消失が低減され、その後も、抽選の結果を期待させながら装飾図柄列の変動を視認させる
ことができる。
テップ単位で抽選を行うことから、演出態様決定手段458によって決定されるステップ
演出の長さ(ステップの数)を遊技者に認識させ難くすることができる。したがって、演
出表示装置115に表示されたステップ演出が第一ステップのみで終了しても、「さらに
多くのステップまで段階的に発展する演出パターンであった」と遊技者にとって都合のよ
い方へ解釈させることが可能となる。つまり、ステップ演出の長さが短い場合であっても
、期待感を消失させることなく、抽選結果が表示されるまで抽選を楽しませることができ
る。
74を備えているため、段階的に発展表示される複数のステップのうち、途中あるいは最
後のステップの画像から演出表示が開始されることを防止できる。換言すれば、画像の表
示順序、すなわちステップの順序は常に一様となるため、ステップ演出における演出内容
を周知化させ、表示される画像と期待値との関係を容易に認識させることが可能になる。
操作される毎に抽選が行われるため、「演出態様を導出する」と決定される確率が比較的
低い場合であっても、演出要求指示手段60を複数回操作することにより演出態様が表示
される可能性が高くなる。したがって、演出要求指示手段60を操作しようとする遊技者
の意欲が促進され、演出への興味が一層高くなる。また、演出要求指示手段60の操作が
可能となる操作許容期間が設定されているため、演出要求指示手段60が操作されるタイ
ミングと、ステップ演出が表示可能な期間とを整合させることが可能になり、無駄な操作
を回避することができる。特に、「前記所定期間を、演出態様の表示が開始され得る時点
よりも前の期間とする」ことにより、演出途中のタイミングで演出の表示が可能となるこ
と、すなわち演出途中から表示が開始されることを防止することができる。すなわち、演
出態様が表示される場合には、演出態様の開始から欠落することのない状態で視認させる
ことができる。
に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において
、種々の改良及び設計の変更が可能である。
して、夫々の画像を表示させるか否かを決定するものを示したが、演出の内容は特に限定
されるものではなく、ステップ演出以外の演出、例えば、単段階からなる一般的な演出に
対してその演出の画像を表示させるか否かを決定するようにしてもよい。また、演出にお
ける画像は、静止画であっても動画であっても構わない。
、リーチ状態の後に演出要求指示手段60を操作させ、画像を導出させるようにしてもよ
い。ただし、本例のようにリーチ状態の前、すなわち通常変動中において導出可能とする
ことにより、当り時または外れ時に拘わらず、同じように導出させることができるととも
に、遊技者自身が誘発させる演出により遊技者の退屈感を軽減することができる。つまり
、従来の遊技機では、リーチ状態の後であれば、リーチ状態によって期待感を高めその後
の変動や演出に対して興趣を高めることができるが、リーチ状態の前では単に装飾図柄列
の変動を見続けるという、遊技者に退屈感を与えるような状態となっていた。これに対し
本例では、ステップ演出の画像を導出させる操作をリーチ状態の前に行わせることから、
遊技者に退屈感を与えることなく、遊技に集中させることができる。これにより、遊技に
おける興趣を大幅に高めることが可能になる。
たが、第一ステップに対してのみ抽選を行い、第一ステップを表示することに決定された
場合には、その後のステップにおける画像が必然的に表示されるようにしてもよい。これ
によれば、演出要求指示手段60の操作回数及び操作時間が少なくなり、手の疲れ等を抑
制することができる。
表示される演出表示装置115を利用するものを示したが、特殊な演出態様を表示するた
めの専用の表示手段を備えるようにしてもよい。
え、主基板310から発信されるコマンドを基に、電飾制御基板338において、演出の
態様と、その演出を表示させるか否かとを決定するものを示したが、主基板310におい
て全ての演出処理を行うようにしてもよい。但し、上記実施形態のように演出処理を分担
するようにすれば、主基板310における処理の負担を軽減するとともに、変動パターン
を一層多様化することができる。
遊技機、例えば、スロットマシーンや、パチンコ機とスロットマシーンとを融合させてな
る遊技機等であっても本発明を適用することができる。
60 演出要求指示手段
115 演出表示装置(表示手段)
318 始動口センサ(遊技状態検出手段)
310 主基板(主制御手段)
311 周辺基板
338 電飾制御基板(副制御手段)
411 大当り判定用テーブル
412 大当り図柄用テーブル
413 当り時変動時間可変用テーブル
414 外れ時変動時間可変用テーブル
416 大当り判定用乱数抽出手段(第一抽選手段)
417 大当り図柄用乱数抽出手段
418 変動時間用乱数抽出手段(第一抽選手段)
430 当否決定手段
431 停止図柄決定手段
432 変動時間決定手段
433 有利遊技状態発生手段
434 特別図柄変動制御手段
435 コマンド発信手段
452 当り時ステップ演出態様テーブル(当り時演出態様テーブル)
453 外れ時ステップ演出態様テーブル(外れ時演出態様テーブル)
454 表示有無決定用テーブル
455a ステップ演出
457 演出用乱数抽出手段(第一抽選手段)
458 演出態様決定手段
459 表示有無決定用乱数抽出手段(第二抽選手段)
470 表示有無決定手段
471 抽選結果更新手段
472 抽出期間制限手段
473 表示要求無効手段
474 画像表示禁止手段
475 演出表示制御手段
476 装飾図柄変動制御手段
Claims (3)
- 遊技状態を検出する遊技状態検出手段と、
前記遊技状態検出手段によって検出された遊技状態に基づいて抽選を行う抽選手段と、
前記抽選手段による抽選にて所定の抽選結果が得られたとき、遊技者に有利な有利遊技状態を発生させる有利遊技状態発生手段と、
遊技に伴う演出が表示される表示手段と、
前記表示手段において特定の表示画像が出現するか否かについての特定表示演出を実行可能な表示演出手段と、
遊技者が操作可能な操作手段と、
前記操作手段の操作状況を判断する操作状況判断手段と、を備え、
前記表示演出手段は、
前記表示手段における特定表示演出において、前記操作手段に対する操作が前記操作状況判断手段により複数回にわたって受け付けられるように制御可能な操作許容制御手段、
前記特定の表示画像を出現可能とするか否かを前記操作許容制御手段による制御が行われるよりも前に決定する事前決定手段、
前記事前決定手段により前記特定の表示画像を出現可能とすることが決定されているにもかかわらず、前記表示手段における特定表示演出において前記特定の表示画像が未だ表示されていないとき、前記特定の表示画像を表示するか否かについての演出判定を、前記操作手段に対する操作に応じて複数回にわたって行いうる演出判定実行手段、及び
前記演出判定実行手段による演出判定にて前記特定の表示画像を表示する旨決定されたことに基づいて、前記表示手段において特定の表示画像を出現させることにより変化を付与する表示演出実行手段
を有しており、
前記事前決定手段は、
前記抽選手段による抽選にて所定の抽選結果が得られているときは、前記抽選手段による抽選にて所定の抽選結果が得られていないときよりも高い確率で前記特定の表示画像を出現可能とする旨決定するものであり、
前記表示演出実行手段は、
前記表示手段における特定表示演出において特定の表示画像が表示されていない状況にあるとき、前記事前決定手段により前記特定の表示画像を出現可能とすることが決定されている場合と、前記事前決定手段により前記特定の表示画像を出現可能とすることが決定されていない場合とのいずれにおいても、前記操作許容制御手段による制御によって前記操作手段に対する操作が前記操作状況判断手段により複数回にわたって受け付けられるようにする
ことを特徴とする遊技機。 - 前記抽選手段は、前記遊技状態検出手段によって検出された遊技状態に基づいて乱数を取得し、該取得した乱数に基づいて抽選を行うものである
請求項1に記載の遊技機。 - 前記特定の表示画像は、特定キャラクタの動きに変化を付与するものである
請求項1または2に記載の遊技機。
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