JP5100742B2 - Hair clipper type cutting device - Google Patents
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Description
本発明は、並設したロアーナイフに重合するナイフをスライド往復させて各ロアーナイフとナイフとの間の被切断物(例えば農作物や草花あるいは切断処理したい廃棄物など用途によって様々なものが対象となる。)を切断するバリカン型切断装置に関するものである。 The present invention can be applied to various objects depending on applications such as cut objects between the lower knives and the knives (for example, crops, flowers, or waste to be cut) by sliding the reciprocating knives on the arranged lower knives. ).
一般にこの種の切断装置は、例えば、図19〜21に示すように、ロアーナイフプレート51上でナイフバー53をスライド往復してロアーナイフプレート51に多数並設した山形状のロアーナイフ52に対して、ナイフバー53に同じく多数並設した山形状のナイフ54を夫々が互いにすれ違う重合位置から互いに一致する重合位置へとスライド往復させて各ロアーナイフ52とナイフ54との間の被切断物を切断する構成である。
In general, this type of cutting apparatus, for example, as shown in FIGS. 19 to 21, with respect to a mountain-shaped
このスライド往復させるナイフバー53は、クランク機構などを介して回転運動を左右スライド運動に変換してロアーナイフプレート51上でスライド往復させる構成とするが、このロアーナイフプレート51上の複数ヵ所にこのスライド往復をガイドするスライドガイド機構としてスライドガイド部材61を設けた構成としている。
The
具体的には、このスライドガイド部材61は、ロアーナイフプレート51に重合締め付け固定するリアガイドプレート58と、これと離間配設するフロントガイドプレート59と、このガイドプレート58,59間に重合架設するナイフクリップ60とから成り、このリアガイドプレート58とフロントガイドプレート59との離間間隙をガイド間隙62としてこのガイド間隙62に前記ナイフバー53をスライド往復自在嵌入し、前記ナイフクリップ60は前記ナイフバー53の上方に配され、前記フロントガイドプレート59は刃押えバーとしてナイフ54の上方に配されるように構成し、前記リアガイドプレート58を前記ロアーナイフプレート51に二本の締付ボルト66により貫通螺着して締め付け固定することでこのスライドガイド部材61をロアーナイフプレート51上に固定する構成としている。
Specifically, the
このロアーナイフプレート51上には更にロアーガイドプレート68上にスペーサー69を段違いに重合してナイフバー53の下面のナイフ54基部を支承し且つロアーナイフプレート51上のロアーナイフ52基部と同一高さとなる段差面67を形成し、また更に前記リアガイドプレート58とナイフクリップ60との間あるいはロアーガイドプレート68に前記段差面67を形成するスペーサー69とリアガイドプレート58との間にフロントガイドプレート59の高さ調整を行うシム70を複数枚重合し、これらに設けた止着孔64を介してロアーナイフプレート51上にロアーガイドプレート68,スペーサー69,リアガイドプレート58,シム70,ナイフクリップ60を重合して締付ボルト66を介して締め付け固定する構成としている。
On the
ところで、ナイフバー53の幅の違いや、あるいはナイフバー53のクランク機構によるスライド往復であることなどから、リアガイドプレート58とフロントガイドプレート59とのガイド間隙62間でスライド往復するナイフバー53,リアガイドプレート58及びフロントガイドプレート59の各接触部位が摩耗し、この摩耗によってナイフバー53の幅やガイド間隙62が経時変化するおそれがあるが、これに対応するためにリアガイドプレート58を微調整できるようにリアガイドプレート58の止着孔58aを長孔とし、このリアガイドプレート58の締め付け固定位置を微調整できるようにしている。従って、このように摩耗にも対応してガイド間隙62を調整でき、これによりナイフバー53の前後のガタ付きを抑えてナイフ54の振動を抑え、切れ味の持続性を高めることができる点においては秀れるが、前述したようにこのスライドガイド部材61は夫々設けられた箇所における摩耗量の差異が大きいことから、全体の摩耗バランスを取りながら微調整することになって非常に厄介であり熟練を要する作業であった。
By the way, because of the difference in the width of the
更に詳述すれば、前述したようにリアガイドプレート58の締め付け固定位置を微調整できるようにすべくリアガイドプレート58の止着孔58aを長孔としたことに加え、スライドガイド部材61をロアーナイフプレート51上に固定する際には、リアガイドプレート58とフロントガイドプレート59とのガイド間隙62間でナイフバー53がスライド往復するに必要なクリアランスを設けているが、ロアーナイフプレート51に対してリアガイドプレート58を左右の締付ボルト66を介して締め付け固定する際、この締付ボルト66の締め付け回動によりリアガイドプレート58及びフロントガイドプレート59が一方の締付ボルト66を支点に回動することでナイフバー53に対して平行状態でなく僅かでも傾いた状態となり易く、熟練者でないとリアガイドプレート58の微調整は非常に厄介であり、このリアガイドプレート58及びフロントガイドプレート59が傾斜した状態でナイフバー53をスライド往復させるとリアガイドプレート58及びフロントガイドプレート59が偏当たりして偏摩耗し(図21参照)、よって、前述したようにナイフバー53は勿論、リアガイドプレート58は摩耗が激しく頻繁に調整が必要となってしまったり取替えを要することになる。その他にも、例えば作業時に生じる振動により締付ボルト66が緩んで締付力が落ちることによってもリアガイドプレート58及びフロントガイドプレート59が回動することで偏当たりし、これが更なる偏摩耗の原因と作動負荷抵抗となっており、また、前述した偏当たりのために組み付け作動バランスが悪く、このことがスライドガイド機構における偏摩耗と強度低下の原因となっている。
More specifically, as described above, the
本発明は、このような従来の問題点を解決したもので、ナイフクリップとリアガイドプレートとの重合部位に凹条部と凸条部との凹凸係合による平行移動係止機構を具備することで、ガイド間隙の微調整が容易で組み付けが極めて容易であって摩耗耐久性に優れ、組み付け後の微調整も極めて容易であり、ひいては設計通りの組み付けが行われることになり組み付け作動バランスが非常に良く、スライドガイド機構の強度を確実に得ることができ、しかも、スライドガイド部材のリアガイドプレートやフロントガイドプレートやナイフバーなどの偏摩耗とスライド作動負荷が改善されることとなり、これによってナイフの振動を抑えて切れ味の持続性と耐久性を高めることができる画期的なバリカン型切断装置を提供することを目的としている。 The present invention solves such a conventional problem, and comprises a parallel movement locking mechanism by concave-convex engagement between the concave strip portion and the convex strip portion at the overlapping portion of the knife clip and the rear guide plate. Therefore, fine adjustment of the guide gap is easy, assembly is extremely easy, wear resistance is excellent, fine adjustment after assembly is also extremely easy, and as a result, assembly is performed as designed, resulting in an extremely balanced assembly operation. In addition, the strength of the slide guide mechanism can be obtained with certainty, and the uneven wear and slide operation load of the rear guide plate, front guide plate, knife bar, etc. of the slide guide member can be improved. The purpose is to provide an innovative clipper-type cutting device that can suppress vibration and increase the durability and durability of sharpness. .
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。 The gist of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
ロアーナイフプレート1に並設したロアーナイフ2に対して、ナイフバー3に並設したナイフ4をスライド往復させて前記各ロアーナイフ2とナイフ4間の被切断物5を切断するバリカン型切断装置であって、前記ロアーナイフプレート1に並設したロアーナイフ2の並設方向に、スライド往復駆動機構6によってスライド往復する前記ナイフバー3のこのスライド往復をガイドするスライドガイド機構7を備え、このスライドガイド機構7は、前後位置に間隙を介して配されるリアガイドプレート8及びフロントガイドプレート9と、この両ガイドプレート8,9間に架設されるナイフクリップ10とから成るスライドガイド部材11を前記ロアーナイフプレート1に設けた構成として、このリアガイドプレート8とフロントガイドプレート9との離間間隙によって形成されたガイド間隙12に前記ナイフバー3がスライド往復自在に嵌入されて前記ナイフバー3のスライド往復をガイドするように前記スライドガイド機構7を構成し、前記ナイフクリップ10と前記リアガイドプレート8を互いに重合状態で締付杆体13を介して締め付け固定する構成とし、前記締付杆体13を貫挿する前記リアガイドプレート8の貫通孔8a若しくは前記ナイフクリップ10の貫通孔10aを長孔として前記リアガイドプレート8と前記フロントガイドプレート9とを接離移動自在に設けて前記ガイド間隙12を調整可能に形成し、前記リアガイドプレート8に重合する前記ナイフクリップ10の重合面10Aに設けた凹条部14若しくは凸条部が凹凸係合する凸条部15若しくは凹条部を前記リアガイドプレート8の被重合面8Aに設けて、前記凹条部14に対する前記凸条部15の凹凸係合により前記リアガイドプレート8と前記フロントガイドプレート9との接離方向への移動を係止止めする平行移動係止機構16を構成し、前記凹条部14,前記凸条部15の少なくとも一方を前記リアガイドプレート8と前記フロントガイドプレート9との接離方向に複列並設して前記ガイド間隙12を段階的に調整可能となるように前記平行移動係止機構16を構成したことを特徴とするバリカン型切断装置に係るものである。
A clipper-type cutting device for cutting a
また、前記スライドガイド部材11を複数間隔をおいて前記ロアーナイフプレート1に設けた構成とし、前記スライドガイド部材11夫々に前記平行移動係止機構16を具備せしめたことを特徴とする請求項1記載のバリカン型切断装置に係るものである。
The slide guide member 11 is provided on the
また、前記凹条部14,前記凸条部15の少なくとも一方を、前記リアガイドプレート8における前記ナイフバー3をガイドするガイド面8bと平行状態となるように前記ナイフクリップ10の重合面10A若しくは前記リアガイドプレート8の被重合面8Aに複列並設したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のバリカン型切断装置に係るものである。
In addition, at least one of the
また、前記ナイフクリップ10の重合面10Aに設ける前記凹条部14若しくは凸条部を、この凹条部14若しくは凸条部の左右側端が前記ナイフクリップ10の左右側面部に達する状態となるまで前記重合面10Aの横幅方向全域に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のバリカン型切断装置に係るものである。
Further, the
また、前記ガイド間隙12を形成した前記スライドガイド部材11を、前記ナイフクリップ10と前記リアガイドプレート8を互いに重合状態で前記ロアーナイフプレート1に前記締付杆体13を介して締め付け固定して当該ロアーナイフプレート1に設ける構成としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のバリカン型切断装置に係るものである。
Further, the slide guide member 11 having the
また、前記凹条部14は内底部14cから立ち上がるフロント側内壁面14aとリア側内壁面14bとを有し、前記リアガイドプレート8と前記ナイフクリップ10との重合方向と直交する面P1と、この面P1と交差し前記フロント側内壁面14aの面方向と平行となる面P2との交差内角R1に比し、前記面P1と、この面P1と交差し前記リア側内壁面14bの面方向と平行となる面P3との交差内角R2が大きい角度となるように設定したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のバリカン型切断装置に係るものである。
The
また、前記面P1と前記面P3との交差内角R2を90°に設定したことを特徴とする請求項6記載のバリカン型切断装置に係るものである。 7. The clipper type cutting apparatus according to claim 6, wherein a crossing inner angle R2 between the surface P1 and the surface P3 is set to 90 degrees.
また、前記リアガイドプレート8の横幅を前記ナイフクリップ10の横幅に比して幅広に設定し、前記リアガイドプレート8における前記ナイフクリップ10が重合しない露出部分にして前記凸条部15若しくは前記凹条部の側方延長線上となる位置にメモリ17aを設けて、前記リアガイドプレート8の前記凸条部15若しくは前記凹条部に凹凸係合する前記ナイフクリップ10の前記凹条部14若しくは前記凸条部の係合位置を視認し得る係合位置視認手段17を設けたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のバリカン型切断装置に係るものである。
Further, the lateral width of the
また、前記凸条部15若しくは前記凹条部を、前記リアガイドプレート8における前記ナイフクリップ10が重合しない露出部分まで延設して前記メモリ17aとしたことを特徴とする請求項8記載のバリカン型切断装置に係るものである。
9. The clipper according to
また、前記スライドガイド部材11の前記ナイフクリップ10の、前記ナイフバー3のスライド方向の長さよりも、前記フロントガイドプレート9のこのスライド方向の長さを長く設定すると共に、前記リアガイドプレート8も前記フロントガイドプレート9と同等に長く設定して前記ガイド間隙12を長く設定したことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のバリカン型切断装置に係るものである。
In addition, the length of the
また、前記ロアーナイフプレート1と前記リアガイドプレート8との間に、前記ナイフバー3の下面の前記ナイフ4基部を支承し且つ前記ロアーナイフ2の基部と同一高さとなる上面若しくは段差面19を有するロアーガイドプレート20を配設し、更に前記ロアーナイフプレート1と前記リアガイドプレート8との間に前記ロアーガイドプレート20の上側若しくは下側に必要に応じてシム21を介在させ前記ロアーナイフプレート1にこれら前記ロアーガイドプレート20,前記シム21,前記リアガイドプレート8及び前記ナイフクリップ10の重合部を前記締付杆体13によって締め付け固定して前記ロアーナイフプレート1上に前記スライドガイド部材11を締め付け固定したことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のバリカン型切断装置に係るものである。
Further, the
本発明は上述のように構成したから、ナイフクリップとリアガイドプレートとの重合部位に凹条部と凸条部との凹凸係合による移動係止機構を具備することで、熟練者でなくてもガイド間隙の微調整が容易で組み付けが極めて容易であって摩耗耐久性に秀れ、組み付け後の微調整も極めて容易であり、ひいては設計通りの組み付けが行われることになり組み付け作動バランスが非常に良く、スライドガイド機構の強度を確実に得ることができ、しかも、スライドガイド部材のリアガイドプレートやフロントガイドプレートやナイフバーなどの偏摩耗が改善されることとなり、これによってナイフの振動を抑えて切れ味の持続性を高めることができる画期的なバリカン型切断装置となる。 Since the present invention is configured as described above, it is not a skilled person by providing a movement locking mechanism by concave and convex engagement of the concave and convex portions at the overlapping portion of the knife clip and the rear guide plate. However, the fine adjustment of the guide gap is easy, the assembly is extremely easy, the wear durability is excellent, the fine adjustment after the assembly is also very easy, and the assembly operation is balanced as designed. In addition, the strength of the slide guide mechanism can be reliably obtained, and the uneven wear of the rear guide plate, front guide plate, knife bar, etc. of the slide guide member can be improved, thereby suppressing the vibration of the knife. It becomes an epoch-making hair clipper type cutting device that can enhance the sustainability of sharpness.
また、請求項2記載の発明においては、極めて良好な作動が得られることになるなど画期的なバリカン型切断装置となる。
The invention according to
また、請求項3記載の発明においては、一層前記作用・効果が良好に発揮される。即ち、極めて高精度な微調整が行えることになり、また、偏摩耗を一層抑えることができ、これによりナイフの振動を抑えて切れ味の持続性と耐久性を高めることができる画期的なバリカン型切断装置となる。
Further, in the invention according to
また、請求項4記載の発明においては、一層簡易な構成で本発明を容易に実現でき、一層優れたバリカン型切断装置となる。 Further, in the invention described in claim 4, the present invention can be easily realized with a simpler configuration, and a more excellent clipper type cutting device is obtained.
また、請求項5記載の発明においては、一層簡易な構成で本発明を容易に実現でき、一層優れたバリカン型切断装置となる。
Further, in the invention described in
また、請求項6,7記載の発明においては、深さの深い凹条部が得られて耐久性に秀れ且つ、例えばフロントガイドプレートに対するリアガイドプレートの離反方向への移動を確実に係止止めできる極めて良好な移動係止機構が得られるなど、一層秀れたバリカン型切断装置となる。
Further, in the inventions according to
また、請求項8記載の発明においては、リアガイドプレートの位置を簡易且つ正確に把握しながら微調整を行うことができ、一層前記作用・効果が良好に発揮されることになるなど、一層秀れたバリカン型切断装置となる。
In the invention described in
また、請求項9記載の発明においては、一層簡易な構成で前記作用・効果が良好に発揮されることになるなど、一層秀れたバリカン型切断装置となる。
Further, in the invention according to
また、請求項10記載の発明においては、ガイド間隙を長く設定でき、摩耗を一層抑えることができ、これによりナイフの振動を抑えて切れ味の持続性を高めることができる画期的なバリカン型切断装置となる。
Further, in the invention of
また、請求項11記載の発明においては、スライドガイド部材をロアーナイフプレートに締め付け固定する際に、従来通りスライドガイド部材を適切な高さに調整して締め付け固定でき、この調整も締め付け固定も必要最小限のプレートの重合によって行え、組み付け作業も容易となる極めて実用性に秀れたバリカン型切断装置となる。 In the invention described in claim 11, when the slide guide member is fastened and fixed to the lower knife plate, the slide guide member can be adjusted and fastened to an appropriate height as before, and this adjustment and fastening and fixing are necessary. This is a clipper type cutting apparatus with excellent practicality that can be performed by minimal polymerization of the plate and can be easily assembled.
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。 An embodiment of the present invention which is considered to be suitable will be briefly described with reference to the drawings showing the operation of the present invention.
ロアーナイフ2を並設したロアーナイフプレート1上に設けたスライドガイド機構7により、ナイフ4を並設したナイフバー3のスライド往復がガイドされる。そしてこのロアーナイフプレート1上でナイフバー3がスライド往復することで、各ロアーナイフ2に対して各ナイフ4がスライド往復し、この間の被切断物5を切断する。
A
このスライドガイド機構7は、リアガイドプレート8と、これと離間するフロントガイドプレート9と、この両ガイドプレート8,9間に架設されるナイフクリップ10とから成るスライドガイド部材11をロアーナイフプレート1に設けた構成として、このリアガイドプレート8とフロントガイドプレート9との間をガイド間隙12とし、このガイド間隙12にナイフバー3を嵌入し、このリアガイドプレート8とフロントガイドプレート9との内縁でナイフバー3をスライドガイドする。
The
このスライドガイド部材11は、ナイフクリップ10とリアガイドプレート8を互いに重合状態で締付杆体13を介して締め付け固定する構成としており、ガイド間隙12を調整自在に組み付けられる。
The slide guide member 11 is configured to fasten and fix the
即ち、締付杆体13を貫挿するリアガイドプレート8の貫通孔8a若しくはナイフクリップ10の貫通孔10aを長孔としてリアガイドプレート8とフロントガイドプレート9とを平行接離移動自在に設けてガイド間隙12を調整可能としている。
That is, the
従って、リアガイドプレート8とフロントガイドプレート9とを平行接離移動して微調整することで常にガイド間隙12をスライドガイド機構として最適な状態に設定することができる。
Therefore, the
ところで、本発明は、リアガイドプレート8とフロントガイドプレート9との接離方向への移動を係止止めする平行移動係止機構16を具備しており、この平行移動係止機構16はリアガイドプレート8を微調整することでガイド間隙12が調整可能となる構成とした際に生じる問題点を解消する。
By the way, the present invention includes a parallel
即ち、この平行移動係止機構16は、リアガイドプレート8に重合するナイフクリップ10の重合面10Aに設けた凹条部14若しくは凸条部が凹凸係合する凸条部15若しくは凹条部をリアガイドプレート8の被重合面8Aに設けて構成されており、リアガイドプレート8にナイフクリップ10を重合すると、凹条部14と凸条部15とが凹凸係合することで最適な状態(従来のようにナイフバー3に対してリアガイドプレート8やフロントガイドプレート9が傾いた状態でなく、且つ、最適なガイド間隙12の状態)で位置決めされ、この状態で締付杆体13により締め付け固定できる。
That is, the parallel
つまり、この凹条部14と凸条部15との凹凸係合によりリアガイドプレート8とフロントガイドプレート9との接離方向への移動が係止止めされ、締付杆体13による締め付け固定する前に仮止めされた状態となり、締付杆体13により締め付け固定する際には、仮に従来のようにナイフバー3に対してリアガイドプレート8が傾こうと回動する方向に力が加わったとしても、長さを有する凹条部14と凸条部15との凹凸係合により傾くことが阻止される。この構成から、例えば締付杆体13は従来と異なり一本でも良く、より一層組み付けを簡易にすることも可能である。
In other words, the movement of the
また、平行移動係止機構16は、凹条部14,凸条部15の少なくとも一方をフロントガイドプレート9に対するリアガイドプレート8の接離方向に複列並設してガイド間隙12を段階的に調整可能となるよう構成されており、例えば凹条部14と凸条部15とが凹凸係合するそのピッチに合わせてリアガイドプレート8とフロントガイドプレート9とを接離方向に移動させるだけで、ナイフバー3の幅の違いや、ナイフバー3やリアガイドプレート8の摩耗によるガイド間隙12の変化などのその状況にあわせて、確実且つ容易に最適なガイド間隙12となるよう微調整して組み付けることができ、しかも、組み付け後の微調整も確実且つ容易に行える。このことから、常に最適な組み付け状態が得られることになり、偏摩耗が可及的に防止されて摩耗耐久性に秀れることになる。
In addition, the parallel
従って、熟練者でなくてもガイド間隙の微調整が容易で組み付けが極めて容易であって摩耗耐久性に秀れ、組み付け後の微調整も極めて容易であり、ひいては設計通りの組み付けが行われることになり組み付け作動バランスが非常に良く、スライドガイド機構の強度を確実に得ることができ、しかも、スライドガイド部材のリアガイドプレートやフロントガイドプレートやナイフバーなどの偏摩耗が改善されることとなり、これによってナイフの振動を抑えて切れ味の持続性と耐久性を高めることができる画期的なバリカン型切断装置となる。 Therefore, even if you are not a skilled person, fine adjustment of the guide gap is easy, it is very easy to assemble, it is excellent in wear durability, fine adjustment after assembly is extremely easy, and as a result, it is assembled as designed The assembly operation balance is very good, the strength of the slide guide mechanism can be obtained reliably, and the uneven wear of the rear guide plate, front guide plate, knife bar, etc. of the slide guide member is improved. Thus, it becomes an epoch-making hair clipper type cutting device that can suppress the vibration of the knife and enhance the durability and durability of the sharpness.
本発明の具体的な実施例について図1〜8に基づいて説明する。 A specific embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
本実施例は、山形状のロアーナイフ2を並設した金属製のロアーナイフプレート1上で、同じく山形状のナイフ4を並設した金属製のナイフバー3をスライド往復駆動機構6によってスライド往復する構成とし、このナイフバー3のスライド往復をガイドするスライドガイド機構7をロアーナイフプレート1上に設けている。
In this embodiment, a
本実施例のこのスライドガイド機構7は、ロアーナイフプレート1に締め付け固定する金属製のリアガイドプレート8と、このリアガイドプレート8の前方位置に所定間隙を介して配され前記ナイフ4の上方に配設されて刃押えバーとなる金属製のフロントガイドプレート9と、この両ガイドプレート8,9間に重合架設され該両ガイドプレート8,9よりも幅狭の金属板製のナイフクリップ10とから成るスライドガイド部材11を複数間隔を置いて前記ロアーナイフプレート1に設けた構成として、このリアガイドプレート8とフロントガイドプレート9との離間間隙によって形成されたガイド間隙12にナイフバー3がスライド往復自在に嵌入されるように構成している。
The
即ち、このナイフバー3の上方にはナイフクリップ10が配されると共にナイフ4の上方にはフロントガイドプレート9が配されてナイフバー3のスライド往復をガイドするようにスライドガイド機構7を構成している。
That is, a
本実施例は、このリアガイドプレート8とナイフクリップ10とフロントガイドプレート9とを一体成形せず別部材としており、この夫々別部材としたプレート、即ち、リアガイドプレート8とナイフクリップ10との重合部を締付杆体13(締付ボルト)によって締め付け螺着固定すると共に、ナイフクリップ10とフロントガイドプレート9との重合部を夫々に設けた貫通孔10a,9a(丸孔)に貫挿させるリベット18によってかしめ止めて組み付け一体化することでスライドガイド部材11は形成される。尚、ナイフクリップ10とフロントガイドプレート9とは一体成形品でも良く、ナイフクリップ10を介してリアガイドプレート8とフロントガイドプレート9とがガイド間隙12を介して設けられる構成であれば良い。符号13Aは締付杆体13とで部品を締め付け螺着固定するナット部材である。
In this embodiment, the
このスライドガイド部材11は、リアガイドプレート8に締付杆体13を貫挿させるようにした際の締付杆体13を貫挿するリアガイドプレート8の貫通孔8aを前後方向に長さを有する長孔としてフロントガイドプレート9に対してリアガイドプレート8を接離相対移動自在に設けてガイド間隙12を調整可能に形成されており、このガイド間隙12を形成したスライドガイド部材11を、リアガイドプレート8をロアーナイフプレート1に前述した締付杆体13を介して締め付け螺着固定してロアーナイフプレート1に設けている。つまり、本実施例では、スライドガイド部材11をロアーナイフプレート1に締め付け螺着固定する際の締付杆体13を介してリアガイドプレート8とナイフクリップ10とを締め付け螺着固定する。尚、スライドガイド部材11をロアーナイフプレート1に締め付け螺着固定する為の締付杆体13と、リアガイドプレート8とナイフクリップ10とを締め付け螺着固定する為の締付杆体13とを別々としても良い。
The slide guide member 11 has a length in the front-rear direction of the through
また、本実施例は、スライドガイド部材11を複数間隔をおいてロアーナイフプレート1に設けた構成とし、スライドガイド部材11夫々に後述する平行移動係止機構16を具備せしめている。
Further, in this embodiment, the slide guide member 11 is provided on the
具体的には、リアガイドプレート8に重合するナイフクリップ10の重合面10A(下面)に設けた断面V字状の凹条部14若しくは凸条部が凹凸係合する断面V字状の凸条部15若しくは凹条部をリアガイドプレート8の被重合面8A(上面)に設けて、凹条部14に対する凸条部15の凹凸係合によりフロントガイドプレート9に対するリアガイドプレート8の接離方向への相対移動を係止止めする平行移動係止機構16を構成し、凹条部14,凸条部15の少なくとも一方をフロントガイドプレート9に対するリアガイドプレート8の接離方向に複列並設してガイド間隙12を段階的に調整可能となるように平行移動係止機構16を構成している。
Specifically, the V-shaped
本実施例では、凹条部14を、リアガイドプレート8におけるナイフバー3をガイドするガイド面8bと平行状態となるようにナイフクリップ10の重合面10Aの基端側位置に複列並設しており、一方、凸条部15を、ガイド面8bと平行状態となるようにリアガイドプレート8の被重合面8Aの基端側位置に一条設けている。尚、凹条部14を、ガイド面8bと平行状態となるようにリアガイドプレート8の被重合面8Aの基端側位置に複列並設し、一方、凸条部15をガイド面8bと平行状態となるようにナイフクリップ10の重合面10Aの基端側位置に一条設けるようにしても良く、更に、凹条部14を一条設けることとし、凸条部15を複列並設するようにしても良く、また、凹条部14及び凸条部15の断面形状は、前述したように断面V字状に限らず、断面U字状や断面矩形状(方形状)や断面台形状でも良いなど本実施例の特性を発揮し得る構成であれば適宜採用し得るものである。
In this embodiment, the
また、凹条部14夫々は、図6に図示したように内底部14cから立ち上がるフロント側内壁面14aとリア側内壁面14bとを有しており、リアガイドプレート8とナイフクリップ10との重合方向と直交する面P1(フロントガイドプレート9に対するリアガイドプレート8の接離方向と平行となる面P1、更に言い換えれば、リアガイドプレート8の被重合面8A及びナイフクリップ10の重合面10Aの面方向と平行となる面P1)と、この面P1と交差しフロント側内壁面14aの面方向と平行となる面P2との交差内角R1に比し、面P1と、この面P1と交差しリア側内壁面14bの面方向と平行となる面P3との交差内角R2が大きい角度となるように設定している。
Further, as shown in FIG. 6, each of the
具体的には、面P1と面P3との交差内角R2を90°に設定し、一方、面P1と面P2との交差内角R1を45°に設定しており、フロント側内壁面14aとリア側内壁面14bとの互いに交差する面P1,P2同士の交差内角R3(開き角度)を45°に設定した凹条に形成されている。
Specifically, the intersection inner angle R2 between the surface P1 and the surface P3 is set to 90 °, while the intersection inner angle R1 between the surface P1 and the surface P2 is set to 45 °, and the front side inner wall surface 14a and the rear It is formed in a concave line in which the intersecting inner angle R3 (opening angle) between the surfaces P1, P2 intersecting each other with the side
この構成から、深さの深い凹条部14が得られて耐久性(強度性)に秀れ且つ、フロントガイドプレートに対するリアガイドプレートの離反方向への移動を確実に係止止めできる構造であり、即ち、例えば切断作業時などにリア側への応力(フロントガイドプレート9に対するリアガイドプレート8の離反方向にかかる力)に対して直交する面で支承する耐久性に秀れる構造であり、よって、耐久性に秀れる良好な平行移動係止機構16が得られることになる。
With this structure, a
一方、凸条部15は、前述した凹条部14に合致して凹凸係合する形状に形成されている。
On the other hand, the
具体的には、凹条部14に凹凸係合させた際、この凹条部14のフロント側内壁面14aに重合するフロント側外壁面15aとリア側内壁面14bに重合するリア側外壁面15bとを有し、このフロント側外壁面15aとリア側外壁面15bとが頂部15cを介して内角R4が45°に設定されるV字状に連設している。
Specifically, when the concave and
尚、凸条部15の形状は前述した種々提案され得る凹条部14の形状に対応して適宜形成するものである。
The shape of the
また、ナイフクリップ10の重合面10Aに設ける凹条部14を、この凹条部14の左右側端がナイフクリップ10の左右側面部に達する状態となるまで重合面10Aの横幅方向全域に設けており、一方、リアガイドプレート8の被重合面8Aに設ける凸条部15を、この凸条部15の左右側端がリアガイドプレート8の左右側面部に達する状態となるまで被重合面8Aの横幅方向全域に設けている。
Further, the
これは、ナイフクリップ10の横幅方向全域に設けた凹条部14をリアガイドプレート8の横幅方向全域に設けられる凸条部15と可及的に広い面積で係止してより強い係止力を得る為の構成であり、その他にも平面方向及び側面方向から見てどの凹条部14に凸条部15が凹凸係合しているかの位置が確認できるようにするための構成である。
This is because the
このいずれかの凹条部14に凸条部15が凹凸係合しているかを確認し得る構成については、リアガイドプレート8の横幅(ナイフバー3のスライド方向の幅)をナイフクリップ10の横幅に比して幅広に設定し、リアガイドプレート8におけるナイフクリップ10が重合しない左右の露出部分にして凸条部15の側方延長線上となる位置にメモリ17aを設けて、リアガイドプレート8の凸条部15に凹凸係合するナイフクリップ10の凹条部14の係合位置を視認し得る係合位置視認手段17を設けている。
With respect to the configuration in which it is possible to confirm whether or not the
具体的には、前述したようにリアガイドプレート8の横幅方向全域に設けられた凸条部15は、リアガイドプレート8におけるナイフクリップ10が重合しない左右の露出部分まで延設されることでメモリ17aとして機能するように設けられている。
Specifically, as described above, the
従って、この係合位置視認手段17を具備することで、ロアーナイフプレート1に複数並設される各スライドガイド部材11夫々におけるリアガイドプレート8やフロントガイドプレート9やナイフバー3の摩耗量などを簡易に把握する事ができ、例えば被切断物5の切断後における汚れた状態においても確実に状況を把握する事ができ、ひいては各スライドガイド部材11におけるリアガイドプレート8の状況をスライドガイド部材11同士の相互間で比較し得ることになり、スライドガイド部材11個々の問題だけでなく、例えばロアーナイフプレート1の片側寄りのスライドガイド部材11における部品の摩耗量が顕著である場合にはスライド構造部に不具合があるかもしれないという警鐘になるなど、切断装置全体の状況をも把握できることにもなる。
Therefore, by providing the engagement position visualizing means 17, the wear amount of the
尚、本実施例では、メモリ17aをリアガイドプレート8に設けた凸条部15で構成しているが、リアガイドプレート8に凹条部14を設けた際にはこの凹条部14でメモリ17aを構成しても良く、また、前述した凸条部15や凹条部14でなくてもリアガイドプレート8に着色するなどの印(点や線など)を付けて構成するようにしても良く、そして更に、メモリ17aをリアガイドプレート8におけるナイフクリップ10が重合しない左右の露出部分のいずれか一方にのみ設ける構成でも良い。
In this embodiment, the
また、本実施例では、ロアーナイフプレート1とリアガイドプレート8との間に、ナイフバー3の下面のナイフ4基部を支承し且つロアーナイフ2基部と同一高さとなる段差面19を有するロアーガイドプレート20を配設し、更にロアーガイドレート20とリアガイドプレート8との間に当該ロアーガイドプレート20の上側に必要に応じてシム21を介在させロアーナイフプレート1にこれらロアーガイドプレート20,シム21,リアガイドプレート8及び前記ナイフクリップ10の重合部を、各部品に設けた止着孔1a,20a,8a,10aを介して締付杆体13によって締め付け螺着してロアーナイフプレート1上にスライドガイド部材11を締め付け固定している。
Further, in this embodiment, a
また、本実施例では、スライドガイド部材11のナイフクリップ10の、ナイフバー3のスライド方向の長さよりも、フロントガイドプレート9のこのスライド方向の長さを長く設定すると共に、リアガイドプレート8もフロントガイドプレート9と同等に長く設定して、ガイド間隙12をナイフクリップ10の横幅より長く設定している。
In this embodiment, the length of the
従って、あくまで最小限のプレートの組み付けでスライドガイド機構7を構成し、特にそのスライドガイド部材11は、プレートの組み付けであって調整可能に組み付け一体化し、これをロアーナイフプレート1上に他のプレートと共に締め付け固定する構成としたため、摩耗の少ない硬度の高い材質のプレートで組み付け形成できコスト高とならずに摩耗の少ないガイド間隙12を形成することができる。
Accordingly, the
更にリアガイドプレート8もフロントガイドプレート9もナイフクリップ10に比して長く設定してガイド間隙12を長く形成することで摩耗を更に抑えることができ、この摩耗によるナイフバー3のガタ付きを更に抑えることができ、しかもこのようにリアガイドプレート8,フロントガイドプレート9を長く設定してガイド間隙12を長く形成してもプレートによる組み付けのためさほどのコスト高とはならない。
Further, by setting the
更にこのスライドガイド部材11をロアーナイフプレート1に締め付け螺着固定するに際して、この間に前述のように調整用のシム21の他ナイフ4の基部を支承し且つロアーナイフ2の基部と同一高さとなる段差面19を有するロアーガイドプレート20を介在して締付杆体13で締め付け螺着固定する。
Further, when the slide guide member 11 is fastened and screwed to the
即ち、このロアーガイドプレート20は二枚構成でなく、段差面19を有する一枚の一体成形とし、これをロアーガイドプレート20として介在し締付杆体13で上部のスライドガイド部材11とロアーナイフプレート1とを締め付け螺着固定するため、一層スライドガイド機構7の強度が増すことになる。そのため、バリカン型刃の課題である耐久性に影響を与えていたナイフバー3の自重による長手方向の「たわみ」が解消され、スライドガイド部材11のフロントガイドプレート9に接触しているナイフ4などの偏摩耗が改善されることとなり、これによってナイフの振動を抑えて切れ味の持続性を高めることができる。
That is, the
従って、組み付けが容易でコスト高ともなりにくい構成でありながら、摩耗も抑えることができ、スライドガイド機構7の強度が増すことによりナイフバー3の全長のたわみを防止し、これによりナイフバー3のスライド時の揺動を抑えることができるため、切れ味は良好となり、その持続性も極めて秀れた画期的なバリカン型切断装置となる。
Therefore, it is possible to suppress wear even though the structure is easy to assemble and difficult to increase in cost, and the strength of the
以上の構成から成る本実施例に係るバリカン型切断装置における摩耗の発生とガイド間隙12の調整について説明する。
The generation of wear and the adjustment of the
スライドガイド部材11をロアーナイフプレート1に締め付け固定し(図7中(a)参照)、この状態でスライド往復動機構6によりナイフバー3をスライド往復させてロアーナイフ2に対してナイフ4をスライド往復させることで、該両ナイフ2,4間の被切断物5が切断される。
The slide guide member 11 is fastened and fixed to the lower knife plate 1 (see (a) in FIG. 7). In this state, the
この被切断物5の切断作業に際してのナイフバー3のスライド往復によりスライドガイド部材11における各擦り合わせ部位が摩耗する。
The sliding parts of the slide guide member 11 are worn by sliding reciprocation of the
具体的には、図7中(b)に図示したようにナイフバー3のスライド往復により、このナイフバー3のフロントスライド面3a及びリアスライド面3bと、この両スライド面3a,3bをガイドするフロントガイドプレート9及びリアガイドプレート8夫々のガイド面9b,8bが摩耗する。図7中(b)の斜線部位は摩耗部位であり、各部品を構成する素材の硬度やロアーナイフプレート1に設けられるスライドガイド部材11の位置などの各種条件にもよるが、リアガイドプレート8のガイド面8bが良く摩耗する傾向がある。
Specifically, as shown in FIG. 7B, the front slide surface 3a and the
この各部品の摩耗によりガイド間隙12の調整が必要となった場合、締付杆体13を緩めて摩耗して減った厚み分だけガイド間隙12を狭める。このガイド間隙12を狭める作業はリアガイドプレート8を前方を移動させることで行われるが、この際、最適なガイド間隙12となるように平行移動係止機構16を構成する最適な凹条部14に凸条部15を凹凸係合させて仮止めを行う。この状態で締付杆体13を締め付けて再びロアーナイフプレート1に対してスライドガイド部材11を固定する(図8参照)。
When it is necessary to adjust the
従って、熟練を要さずとも単にナイフクリップ10とリアガイドプレート8との間に設けた凹条部14と凸条部15とを凹凸係合させるだけで精度の高いガイド間隙12の微調整が簡易且つ迅速に行えることになる。
Therefore, the fine adjustment of the
本発明の具体的な実施例2について図9〜11に基づいて説明する。
A
本実施例に係るスライドガイド部材11は、ナイフクリップ10に締付杆体13を貫挿させるようにした際の締付杆体13を貫挿するナイフクリップ10の貫通孔10aを前後方向に長さを有する長孔としてリアガイドプレート8に対してフロントガイドプレート9を接離相対移動自在に設けてガイド間隙12を調整可能に形成されている。
The slide guide member 11 according to the present embodiment has a length in the front-rear direction of the through
従って、ガイド間隙12の調整が必要となった場合には、ナイフクリップ10を後退させてリアガイドプレート8に対してフロントガイドプレート9を接近方向に移動させることで調整する(図11参照)。尚、リアガイドプレート8の貫通孔8a及びナイフクリップ10の貫通孔10aの双方を長孔としても良い。
Therefore, when the
また、本実施例は、ロアーガイドプレート20の先端側端面20bをナイフ4の基端面4aに当接して該ナイフ4をガイドするように設けている。
In the present embodiment, the distal
従って、ナイフバー3のスライドに際してスライドする部材とガイドする部材との間の接触面積が増えることにより、よって、それだけ負担を分散する事で摩耗量を低減することができる。
Therefore, when the
その余は実施例1及び後述する実施例3と同様であり、実施例2の構成を実施例1及び実施例3に具備せしめても良いのは勿論である。 The rest is the same as in Example 1 and Example 3 described later, and it is needless to say that the configuration of Example 2 may be provided in Example 1 and Example 3.
本発明の具体的な実施例3について図12〜18に基づいて説明する。 A specific third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
本実施例に係る凹条部14夫々は、内底部14cから立ち上がるフロント側内壁面14aとリア側内壁面14bとを有しており、リアガイドプレート8とナイフクリップ10との重合方向と直交する面P1(フロントガイドプレート9に対するリアガイドプレート8の接離方向と平行となる面P1、更に言い換えれば、リアガイドプレート8の被重合面8A及びナイフクリップ10の重合面10Aの面方向と平行となる面P1)と、この面P1と交差しフロント側内壁面14aの面方向と平行となる面P2との交差内角R1に比し、面P1と、この面P1と交差しリア側内壁面14bの面方向と平行となる面P3との交差内角R2を同一の角度となるように設定している。
Each of the
具体的には、面P1と面P3との交差内角R2を45°に設定し、一方、面P1と面P2との交差内角R1を45°に設定しており、フロント側内壁面14aとリア側内壁面14bとの互いに交差する面P1,P2同士の交差内角R3(開き角度)が90°に設定された凹条に形成されている。
Specifically, the intersecting inner angle R2 between the surface P1 and the surface P3 is set to 45 °, while the intersecting inner angle R1 between the surface P1 and the surface P2 is set to 45 °. The crossing inner angle R3 (opening angle) between the surfaces P1 and P2 intersecting with the side
一方、凸条部15は、凹条部14に凹凸係合させた際、この凹条部14のフロント側内壁面14aに重合するフロント側外壁面15aとリア側内壁面14bに重合するリア側外壁面15bとを有し、このフロント側外壁面15aとリア側外壁面15bとが頂部15cを介して内角R4が90°に設定されるV字状に連設している。
On the other hand, when the
従って、例えば切断作業時などにフロント側及びリア側への応力に対する均等な耐久性が得られることになる。 Therefore, for example, equal durability against stress on the front side and the rear side can be obtained during cutting work.
また、本実施例は、ナイフクリップ10の重合面10A(若しくはリアガイドプレート8の被重合面8A)に設けられる最も後方側の凹条部14に対して、リアガイドプレート8の被重合面8A(若しくはナイフクリップ10の重合面10A)に設けられる凸条部15を凹凸係合させた際、ナイフクリップ10の基端部とリアガイドプレート8の基端部とが面一となるように設定されている。
Further, in this embodiment, the polymerized
従って、スライドガイド部材11の組み付けに際して、ナイフクリップ10をリアガイドプレート8に重合させた際、確実に基準となる位置にセットされたことが簡易且つ迅速に把握し得ることになる。
Therefore, when the slide guide member 11 is assembled, when the
その余は実施例1,実施例2と同様である。 The rest is the same as in Example 1 and Example 2.
尚、本発明は、実施例1,2,3に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。 The present invention is not limited to the first, second, and third embodiments, and the specific configuration of each component can be designed as appropriate.
P1 面
P2 面
P3 面
R1 交差内角
R2 交差内角
1 ロアーナイフプレート
2 ロアーナイフ
3 ナイフバー
4 ナイフ
5 被切断物
6 スライド往復駆動機構
7 スライドガイド機構
8 リアガイドプレート
8A 被重合面
8a 貫通孔
9 フロントガイドプレート
10 ナイフクリップ
10A 重合面
10a 貫通孔
11 スライドガイド部材
12 ガイド間隙
13 締付杆体
14 凹条部
14a フロント側内壁面
14b リア側内壁面
14c 内底部
15 凸条部
16 平行移動阻止機構
17 係合位置視認手段
17a メモリ
19 段差面
20 ロアーガイドプレート
21 シム
P1 surface P2 surface P3 surface R1 Crossing internal angle R2 Crossing
10 Knife clip
10A polymerization surface
10a Through hole
11 Slide guide member
12 Guide gap
13 Tightening housing
14 Concave section
14a Front side inner wall
14b Rear side inner wall
14c Inner bottom
15 Projection
16 Translation mechanism
17 Engagement position visual recognition means
17a memory
19 Step surface
20 Lower guide plate
21 Sim
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