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JP5100883B2 - 計算機および計算機の制御方法 - Google Patents
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本発明の実施形態は、仮想化マシンが実行される計算機および計算機の制御方法に関する。
従来は、ACLを設定することで、“C:\”をユーザ権限では書き込み禁止にすることで、“C:\Users”以外にはファイルを保存できないようにしていた。
しかし、ユーザが管理者権限を持っている場合には、書き込みを禁止にできない。また、ユーザが管理者権限を持っていない場合でも、書き込めるフォルダが存在する。また、リバース・ポイント(ジャンクション・ポイント)等を使用している場合書き込みができてしまう。
特開2006−221649号公報
特定のフォルダのみにデータを書き込みできるように設定しても、管理者権限を持っていると書き込みを禁止することができなかった。
本発明の目的は、権限に係わらずにユーザが特定のフォルダのみにデータを保存することが可能な計算機および計算機の制御方法を提供することにある。
実施形態に係わる計算機は、仮想マシンが動作するように設定された計算機であって、設定手段と、確認手段と、削除手段と、起動手段と、更新手段とを具備する。設定手段は、仮想マシン内で動作するオペレーティングシステムおよび/またはアプリケーションを更新するための更新プログラムがある場合に、パッチ適用モードフラグを設定する。確認手段は、前記仮想マシンの終了時に前記パッチ適用モードフラグの有無を確認する。削除手段は、前記パッチ適用モードフラグが設定されていない場合に、前記仮想マシンに割り当てられている変更差分仮想ストレージファイルから構成される仮想ストレージ内のデータを削除する。起動手段は、前記パッチ適用モードフラグが設定されている場合に、前記仮想マシンを実行するための基本仮想ストレージファイルと、前記仮想マシン内で実行される前記オペレーティングシステムおよび/または前記アプリケーションを更新するための前記基本仮想ストレージファイル内のデータの変更箇所と変更データとを示す差分情報を含む更新差分仮想ストレージファイルとを用いて前記仮想マシンを起動する。更新手段は、前記仮想マシンの起動後に前記パッチ適用モードフラグが設定されている場合に、前記更新プログラムによって前記オペレーティングシステムおよび/または前記アプリケーションを更新した後に、前記仮想マシンを終了させる。
第1の実施形態のコンピュータシステムの構成を示すブロック図。 第1の実施形態に係るコンピュータの構成を示すブロック図。 第1の実施形態に係る仮想マシン内で実行されるオペレーティングシステムによって管理されるディスクの構成を示す図。 第1の実施形態に係るディスクを構成する仮想ハードディスクファイルを示す図。 第1の実施形態に係る仮想ハードディスクを構成するファイルの配信後のWindows(登録商標)サービスの処理を示すフローチャート。 第1の実施形態に係る起動後の仮想マシン内で実行される処理を示すフローチャート。 第1の実施形態に係る仮想マシンの起動時および終了時の仮想化ソフトウェアによる処理の手順を示すフローチャート。 第2の実施形態に係わる、Microsoft UpdateまたはWindows Updateサイトから更新プログラムをインストールする環境でも対応可能とするためのWindowsサービスの動作処理の手順を示すフローチャート。 第3の実施形態に係るディスクを構成する仮想ハードディスクファイルを示す図。 図9に示すディスクの構成の場合のWindowsサービスの処理の手順を示すフローチャート。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係わるコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。
オフィス内のオフィスネットワーク30に、WSUSサーバ10、管理サーバ11、および複数台のクライアントコンピュータ201〜20n等が接続されている。オフィスネットワーク30は、ゲートウェイ40を介して外部のネットワーク60に接続されている。外部のネットワーク60には更新プログラム・カタログファイル配布サーバ41および更新プログラム配布サーバ42が接続されている。
WSUSサーバ10は、定期的(例えば1日1回)に更新プログラム・カタログファイル配布サーバ41にアクセスし、更新プログラム・カタログファイル配布サーバ41から更新プログラム・カタログファイルを取得して、更新プログラム・カタログファイルを自機が有する記憶装置に格納する。更新プログラム・カタログファイルには、更新プログラムを取得するための情報が格納されている。
更新プログラム・カタログファイル配布サーバ41および更新プログラム配布サーバ42は、マイクロソフト社によって運営されている。WindowsやMicrosoft Officeといったマイクロソフト社の製品の更新プログラムがリリースされると、マイクロソフト社は、更新プログラム・カタログファイルを更新する。更新プログラム配布サーバ42は更新プログラム・カタログファイルに登録されている更新プログラムを配布するために設置されている。
クライアントコンピュータ20(201〜20n)は、WSUSサーバ10から更新プログラム・カタログファイルが更新されると、新たな更新プログラム・カタログファイルを取得する。そして、取得した更新プログラム・カタログファイルに登録されている更新プログラムを更新プログラム配布サーバ42から取得し、更新プログラムを用いてオペレーティングシステムまたはアプリケーションプログラムのコードを修正する。
また、管理サーバ11には、クライアントコンピュータ20によって仮想マシンを実行するためのイメージファイルが格納されている。クライアントコンピュータ20は、起動時に管理サーバからイメージファイルを管理サーバ11から取得することによって、仮想マシンを実行する。仮想マシン内で実行されるオペレーティングシステムは、例えばマイクロソフト社製のWindowsが動作する。また、Windows上でオフィスアプリケーションプログラムとしてMicrosoft Officeが動作する。
まず、図2を参照して、第1の実施形態に係るコンピュータの構成について説明する。コンピュータ20(201、…、20n)には、例えば、XEN,VMWAREなどで提供される仮想化技術(Virtual Monitor)を実行する環境が整えられている。
コンピュータ20は、ハードウェア層(計算資源)101、仮想化ソフトウェア102、ユーザ用仮想マシン110等を有する。
ハードウェア層101は、ディスプレイ、ハードディスクドライブ(HDD)、ネットワークインターフェスカード、キーボード、およびマウス等を有する。
仮想化ソフトウェア102は、ハードウェア層101を管理し、仮想マシン110に対してリソース割り当てを行う。また仮想化ソフトウェア102は、ハードウェア層(計算資源)11を論理的に複数に分割して各仮想マシンを割り当て、各仮想マシンの実行スケジュールと仮想マシンからのI/O要求をハードウェア層101へ振り分ける。
ユーザ用仮想マシン110内では、オペレーティングシステム(OS)111、Windowsサービス112、アプリケーション(APP)113等が動作する。オペレーティングシステム111は、ユーザが一般的に使用する環境を提供するためのオペレーティングシステムである。一般的には、オペレーティングシステム111としては、ウインドウズ(登録商標)系のオペレーティングシステムが用いられる。
Windowsサービス112とは、ユーザが意識することなく特定の機能を実行する。Windowsサービス112はオペレーティングシステム111のブート時に自動適時に起動され、オペレーティングシステムの動作中はバックグラウンドで常時動作する。アプリケーション113は、オペレーティングシステム111上で動作するアプリケーションソフトウェアである。
コンピュータ20内の仮想マシンは、イメージファイルとして仮想ハードディスク(VHD(Virtual Hard Disk))を使用する。仮想ハードディスクの使用は、現在マイクロソフト社によって公開されている。
仮想化ソフトウェア102は、仮想ハードディスクファイルを管理しているが、仮想マシン110内で実行されるオペレーティングシステムでは図3に示すように管理される。図3に示すように、オペレーティングシステムは、システムファイルが格納されているディスク0およびユーザデータが格納されるディスク1を管理する。
なお、ディスク0は、図4に示すように、基本仮想ハードディスクファイル401、パッチ差分仮想ハードディスクファイル402、およびPC変更差分仮想ハードディスクファイル403の三つの仮想ハードディスクファイルによって構成される仮想ハードディスクである。また、ディスク1は、ユーザデータ仮想ハードディスクファイル411によって構成される仮想ハードディスクである。
基本仮想ハードディスクファイル401は、管理サーバによって作成された仮想ハードディスクファイルであり、オペレーティングシステムやアプリケーションがインストールされている。
パッチ差分仮想ハードディスクファイル402は、基本仮想ハードディスクファイル401からの差分を保持したものであり、基本仮想ハードディスクファイル401から構成された仮想ハードディスクに更新プログラムを適用した時の差分情報を保持している。差分情報は、仮想ハードディスクファイルによって構成される仮想ハードディスクの各セクタについてデータが変更されているかを示す変更情報、データが変更されているセクタに格納されるデータとを含む。
PC変更差分仮想ハードディスクファイル403は、基本仮想ハードディスクファイル401およびパッチ差分仮想ハードディスクファイル402から構成される仮想ハードディスクに対する差分情報を保持している。なお、仮想マシンのシャットダウン時にPC変更差分仮想ハードディスクファイル403内の変更情報を全て変更無しにし、変更データを削除する。
ユーザデータ仮想ハードディスクファイル411によって構成される仮想ハードディスク(ディスク1)は、ユーザデータ仮想ハードディスクファイル411によって構成される仮想ハードディスク(ディスク1)は、Diskpart.exeによって“C:\Users”へマウントされている。そのため、基本仮想ハードディスクファイル401を含む仮想ディスクファイルによって、仮想マシンが起動する度に“C:\Users”内のデータにアクセスすることができる。
なお、基本仮想ハードディスクファイル401、パッチ差分仮想ハードディスクファイル402、PC変更差分仮想ハードディスクファイル403、およびユーザデータ仮想ハードディスクファイル411は管理サーバ11に格納されている。仮想マシン110を起動する場合に、なお、基本仮想ハードディスクファイル401、パッチ差分仮想ハードディスクファイル402、PC変更差分仮想ハードディスクファイル403、およびユーザデータ仮想ハードディスクファイル411は、管理サーバ11からコンピュータ20には配信される。
Windowsサービス112は、仮想ハードディスクを構成する仮想ハードディスクファイルの配信前にProfileListレジストリのうち、“S−1−5−21”で始まるデータを“C:\Users”に保存しておく。ProfileListレジストリは以下のパスである。
HKLM\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\ProfileList
次に、配信後のWindowsサービス112の処理を図5のフローチャートを参照して説明する。
Windowsサービス112は、配信後の“C:\Users”を一旦空にした後(ステップ501)、ディスク1を“C:\Users”にマウントし(ステップ502)、ProfileListレジストリを復元する。その後、C:\Usersだけでなく、ProfileListレジストリを復元することで(ステップ503)、このコンピュータに過去にログオンしたことがあるユーザは、再度ログオン可能となる。
“C:\Users”つまり、ユーザデータ仮想ディスクファイルの内容は、仮想化ソフトウェアが仮想マシンのシャットダウン時に管理サーバに保存することで、ユーザがコンピュータを社外に持ち出し時にコンピュータを紛失しても、紛失したコンピュータに残されたデータを復元することができる。
次に、起動後の仮想マシン110内で実行される処理について図6のフローチャートを参照して説明する。
仮想マシン110内で実行されるWindowsサービス112は、パッチ適用モードフラグがあるかを判定する(ステップ601)。仮想マシン内で実行されるWindowsサービス112は、例えば“C:\Update”ファイルが存在すると判定されと場合にパッチ適用フラグモードがあると判定する。
パッチ適用フラグモードがセットされていると判定した場合(ステップ601のYes)、Windowsサービス112は、WSUSサーバ10から新規更新プログラムをダウンロードし、新規更新プログラムをインストールすることによってオペレーティングシステムおよび/またはアプリケーションプログラムにパッチを当てる(ステップ602)。その後、Windowsサービス112は仮想マシン内で動作するオペレーティングシステムをシャットダウンし、仮想マシン110が終了する(ステップ603)。
パッチ適用フラグモードがセットされていないと判定された場合(ステップ601のNo)、Windowsサービス112は、WUA(Windows Update Agent) APIを使用してWSUSサーバ10に新規更新プログラムがあるかを問い合わせる。問い合わせ結果に応じて、Windowsサービス112は、新規更新プログラムがあるかを判定する(ステップ604)。新規更新プログラムがあると判定された場合(ステップ604のYes)、Windowsサービス112は、パッチ適用モードフラグを設定する(ステップ605)。Windowsサービス112は、例えば“C:\Update”ファイルを作成することによって、パッチ適用モードフラグをセットする。
次に、仮想マシン110の起動時および終了時の仮想化ソフトウェア102による処理の手順を図7のフローチャートを参照して説明する。
通常、仮想化ソフトウェア102は、基本仮想ハードディスクファイル401、パッチ差分仮想ハードディスクファイル402、およびPC変更差分仮想ハードディスクファイル403によって構成される仮想ハードディスク、並びにユーザデータ仮想ハードディスクファイル411によって構成される仮想ハードディスクによって仮想マシンを起動する(ステップ701)。
起動後、仮想マシン110の終了時に(ステップ702)、仮想化ソフトウェア102は、パッチ適用モードフラグがセットされているかを判定する(ステップ703)。仮想化ソフトウェア102は、例えば、PC変更差分仮想ハードディスクファイル403をマウントして、“C:\Update”ファイルが存在するか確認することによって、パッチ適用モードフラグがセットされているかを判定する。
パッチ適用モードフラグがセットされていると判定した場合(ステップ703のYes)、仮想化ソフトウェア102は、基本仮想ハードディスクファイル401、およびパッチ差分仮想ハードディスクファイル402によって構成される仮想ハードディスクによって仮想マシンを起動する(ステップ705)。この時、仮想化ソフトウェア102は、ユーザデータ仮想ハードディスクファイル411によって構成される仮想ハードディスクを仮想マシン110にアタッチしない。ユーザデータ仮想ハードディスクファイル411がアタッチされていないため、“C:\Users”内は空になっており、誤ってユーザがログオンすることがない。
パッチ適用フラグモードがセットされていないと判定した場合(ステップ703のNo)、PC変更差分仮想ハードディスクファイル403内の各セクタに対する変更有無情報を全て変更無しにすると共に、PC変更差分仮想ハードディスクファイル403内の変更データを削除する(ステップ704)。
以上が仮想マシン110の起動時および終了時の仮想化ソフトウェア102による処理する動作である。
仮想マシン110の終了時に、基本仮想ハードディスクファイル401に対するパッチの適用による変更分をパッチ差分仮想ハードディスクファイル402に格納し、不要なPC変更差分仮想ハードディスクファイル403を廃棄する。このため、決められた場所以外への変更分を削除できるようになる。また、更新プログラム適用モードを設けることで、基本仮想ハードディスクファイル401に対する更新プログラムの変更分は保存できるようになった。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、第1の実施形態ではWSUSサーバ10が存在する場合を想定していた。更新プログラムには、使用許諾が必要なものがあり、WSUSサーバ10で管理者が使用許諾に同意した更新プログラムは、各コンピュータで使用許諾に同意する必要がない。
第1の実施形態では、各コンピュータにおいて無人で更新プログラムのインストールを行うため、各コンピュータで使用許諾に同意することができない。そこで、WSUSサーバを使用している環境に限定した。
しかし、WSUSサーバが導入されていない環境で、コンピュータ毎にMicrosoft UpdateまたはWindows Updateサイトから更新プログラムをインストールする環境でも対応可能とするためのWindowsサービス112の動作処理を図8のフローチャートを参照して説明する。
仮想マシン内で実行されるWindowsサービス112は、パッチ適用モードフラグがあるかを判定する(ステップ801)。仮想マシン内で実行されるWindowsサービス112は、“C:\Update”ファイルが存在すると判定された場合(ステップ601のYes)、Microsoft UpdateまたはWindows Updateサイトから新規更新プログラムをインストールする(ステップ802)。その後、Windowsサービス112は仮想マシン内で動作するオペレーティングシステムをシャットダウンする(ステップ803)。
“C:\Update”ファイルが存在しないと判定された場合(ステップ801のNo)、Windowsサービス112は、新規更新プログラムがあるかを問い合わせる。問合せの結果に応じて、Windowsサービス112は、新規更新プログラムがあるかを判定する(ステップ804)。新規更新プログラムがあると判定された場合(ステップ804のYes)、Windowsサービス112は、全ての更新プログラムに付属している使用許諾書をディスプレイに表示する(ステップ805)。Windowsサービス112は、全ての使用許諾書が同意されたかを判定する(ステップ806)。全て同意されたと判定された場合(ステップ806のYes)、“C:\Update”ファイルを作成することによって、パッチ適用モードフラグを設定する(ステップ805)。全て同意されていないと判定された場合(ステップ806のNo)、Windowsサービス112は、パッチ適用モードフラグを設定しないで、処理を終了する。
ユーザがコンピュータを操作している時点で、更新プログラムの使用許諾の同意を得ることで、WSUSサーバ10が導入されていない環境であっても、更新プログラムの自動インストールが可能になる。
(第3の実施形態)
基本仮想ハードディスクファイル401を作成して、コンピュータに配信している。しかし、基本仮想ハードディスクファイル401は、親ハードディスクファイルと差分ハードディスクファイルとの組み合わせた複数の仮想ハードディスクファイルによって構成しても良い。
想ハードディスクファイルの、親仮想ハードディスクファイルと差分仮想ハードディスクファイルを許可することで、すでに親仮想ハードディスクファイルを保持している端末では、差分仮想ハードディスクファイルだけを配信することで、ネットワークおよびコンピュータの負荷が軽減される。
WSUSサーバ10が使用されていない環境において、図9に示すように示すように、ディスク2に更新プログラムリスト仮想ハードディスクファイル421によって構成される仮想ハードディスクを追加するようにしても良い。そして、ディスク2を追加した場合のWindowsサービス112の処理を図10のフローチャートを参照して説明する。
仮想マシン内で実行されるWindowsサービス112は、パッチ適用モードフラグがあるかを判定する(ステップ1001)。仮想マシン内で実行されるWindowsサービス112は、“C:\Update”ファイルが存在すると判定された場合(ステップ601のYes)、更新プログラムリスト仮想ハードディスクファイル421から、新規更新プログラムをインストールする(ステップ1002)。Windowsサービス112は、更新プログラムリストを削除し(ステップ1003)、仮想マシン内で動作するオペレーティングシステムをシャットダウンする(ステップ1004)。
“C:\Update”ファイルが存在しないと判定された場合(ステップ1001のNo)、Windowsサービス112は、新規更新プログラムがあるかを問い合わせる。問合せ結果に応じて、Windowsサービス112は、更新プログラムリストに載っていないまたは許諾の確認を行っていない新規更新プログラムがあるかを判定する(ステップ1005)。更新プログラムリストに載っていないまたは許諾の確認を行っていない新規更新プログラムがあると判定された場合(ステップ1004のYes)、Windowsサービス112は、インストールされておらず、且つ許諾の確認を行っていない新規更新プログラムから一つの新規更新プログラムを選択し、選択された新規更新プログラムに使用許諾書があるかを判定する(ステップ1006)。
Windowsサービス112は、使用許諾書がないと判定された場合(ステップ1006のNo)、Windowsサービス112は、選択された新規更新プログラムを更新プログラムリストに追加する(ステップ1009)。使用許諾書があると判定された場合(ステップ1006のYes)、Windowsサービス112は、選択された新規更新プログラムの使用許諾書をディスプレイに表示する(ステップ1007)。ユーザが同意または非同意を選択した後、Windowsサービス112は、ユーザが同意を選択したかを判定する(ステップ1008)。同意したと判定された場合(ステップ1008のYes)、Windowsサービス112は、選択された新規更新プログラムを更新プログラムリストに追加する(ステップ1009)。
ステップ1005において、更新プログラムリストに載っていないまたは許諾の確認を行っていない新規更新プログラムがないと判断された場合(ステップ1005のNo)、Windowsサービス112は、更新プログラムリスト内に適用更新プログラムがあるかを判定する(ステップ1010)。適用更新プログラムがルと判定された場合(ステップ1010のYes)、Windowsサービス112は、パッチ適用モードフラグを設定する(ステップ1011)。
更新プログラムリストは、新たにディスク2にファイルとして書き込まれる。更新プログラムリスト内には、以下のようにKB(knowledge base)番号を一行づつ書き込む。
KBxxxxxx
KByyyyyy

パッチ適用モードでは、このファイルに記述されたKB番号の更新プログラムファイルのみダウンロードおよびインストールを行う。
本実施形態の場合、更新プログラム毎に使用許諾の同意を得ることで、同意したものと同意不要なものだけをインストールすることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
20…コンピュータ,102…仮想化ソフトウェア,110…仮想マシン,111…オペレーティングシステム,112…サービス,113…アプリケーション,401…基本仮想ハードディスクファイル,402…パッチ差分仮想ハードディスクファイル,403…PC変更差分仮想ハードディスクファイル,411…ユーザデータ仮想ハードディスクファイル,421…更新プログラムリスト仮想ハードディスクファイル。

Claims (13)

  1. 仮想マシンが動作するように設定された計算機であって、
    仮想マシン内で動作するオペレーティングシステムおよび/またはアプリケーションを更新するための更新プログラムがある場合に、パッチ適用モードフラグを設定する設定手段と、
    前記仮想マシンの終了時に前記パッチ適用モードフラグの有無を確認する確認手段と、
    前記パッチ適用モードフラグが設定されていない場合に、前記仮想マシンに割り当てられている変更差分仮想ストレージファイルから構成される仮想ストレージ内のデータを削除する削除手段と、
    前記パッチ適用モードフラグが設定されている場合に、前記仮想マシンを実行するための基本仮想ストレージファイルと、前記仮想マシン内で実行される前記オペレーティングシステムおよび/または前記アプリケーションを更新するための前記基本仮想ストレージファイル内のデータの変更箇所と変更データとを示す差分情報を含む更新差分仮想ストレージファイルとを用いて前記仮想マシンを起動する起動手段と、
    前記仮想マシンの起動後に前記パッチ適用モードフラグが設定されている場合に、前記更新プログラムによって前記オペレーティングシステムおよび/または前記アプリケーションを更新した後に、前記仮想マシンを終了させる更新手段と
    を具備する計算機。
  2. 前記設定手段は、前記更新プログラムがあるかをサーバに問い合わせる請求項1に記載の計算機。
  3. 前記設定手段は、仮想ハードディスクファイルにより、前記更新プログラムがあるかを判定する請求項1に記載の計算機。
  4. 前記設定手段は、前記仮想ハードディスクファイルに前記更新プログラムがある時、使用許諾が同意されているかを判定し、同意されている場合に、前記更新プログラムを示す情報を更新プログラムリストに追加する
    請求項3に記載の計算機。
  5. 仮想マシンが動作するように設定された計算機であって、
    仮想マシン内で実行されるオペレーティングシステムおよび/またはアプリケーションを更新するための更新プログラムがある場合に、前記仮想マシンを実行するため基本仮想ストレージファイルと、前記オペレーティングシステムおよび/または前記アプリケーションを更新するための前記基本仮想ストレージファイル内のデータの変更箇所と変更データとを示す差分情報を含む更新差分仮想ストレージファイルとを用いて前記仮想マシンを起動し、
    前記更新プログラムがない場合に、前記基本仮想ストレージファイルと、前記更新差分仮想ストレージファイルと、前記基本仮想ストレージファイルおよび前記更新差分仮想ストレージファイルから構成される仮想ストレージに対する差分情報を保持する変更差分仮想ストレージファイルと、ユーザデータ仮想ストレージファイルとを用いて前記仮想マシンを起動する起動手段と、
    前記仮想マシンの終了時、前記更新プログラムがない場合、前記変更差分仮想ストレージファイル内の各セクタに対する変更有無情報を全て変更無しにすると共に、前記変更差分仮想ストレージファイル内の変更データを削除する削除手段と
    を具備する計算機。
  6. 仮想マシン内で動作するオペレーティングシステムおよび/またはアプリケーションを更新するための更新プログラムがある場合に、パッチ適用モードフラグを設定し、
    前記仮想マシンの終了時に前記パッチ適用モードフラグの設定の有無を確認し、
    前記パッチ適用モードフラグが設定されていない場合に、前記仮想マシンに割り当てられている変更差分仮想ストレージファイルから構成される仮想ストレージ内のデータを削除し、
    前記パッチ適用モードフラグが設定されている場合に、前記仮想マシンを実行するための基本仮想ストレージファイルと、前記仮想マシン内で実行されるオペレーティングシステムおよび/またはアプリケーションを更新するための前記基本仮想ストレージファイル内のデータの変更箇所と変更データとを示す差分情報を含む更新差分仮想ストレージファイルとを用いて前記仮想マシンを起動し、
    前記仮想マシンの起動後に前記パッチ適用モードフラグが設定されている場合に、前記更新プログラムによって前記オペレーティングシステムおよび/または前記アプリケーションを更新し、
    前記オペレーティングシステムおよび/または前記アプリケーションが前記更新プログラムによって更新された場合に、前記仮想マシンを終了させる
    計算機の制御方法。
  7. 前記更新プログラムがあるかをサーバに問い合わせる請求項6に記載の計算機の制御方法。
  8. 仮想ハードディスクファイルにより、前記更新プログラムがあるかを判定する請求項6に記載の計算機の制御方法。
  9. 前記仮想ハードディスクファイルに前記更新プログラムがある時、使用許諾が同意されているかを判定し、同意されている場合に、更新プログラムリストに追加する
    請求項8に記載の計算機の制御方法。
  10. 仮想マシンを実行するため基本仮想ストレージファイルと、前記仮想マシン内で実行されるオペレーティングシステムおよび/またはアプリケーションを更新するための前記基本仮想ストレージファイル内のデータの変更箇所と変更データとを示す差分情報を含む更新差分仮想ストレージファイルと、前記基本仮想ストレージファイルおよび前記更新差分仮想ストレージファイル内のデータの変更箇所と変更データとを含む変更差分仮想ストレージファイルとから構成される第1仮想ストレージを用いて前記仮想マシンを起動する起動手段と、
    データ保存用仮想ストレージファイルから構成される第2仮想ストレージを前記仮想マシンに割り当てる手段と、
    前記仮想マシンの終了時に前記変更差分仮想ストレージファイル内に含まれる前記差分情報内の変更箇所を全て変更無しにすると共に、前記差分情報内の前記変更データを削除する削除手段と
    を具備する計算機。
  11. 前記起動手段は、前記基本仮想ストレージファイルおよび前記更新差分仮想ストレージファイルとから構成される第3仮想ストレージを用いて前記仮想マシンを起動する
    請求項10に記載の計算機。
  12. 前記オペレーティングシステムおよび/またはアプリケーションを更新するための更新プログラムを取得し、前記更新プログラムを実行することによって前記オペレーティングシステムおよび/またはアプリケーションを更新し、更新される前のオペレーティングシステムおよび/またはアプリケーションに対する更新されたオペレーティングシステムおよび/またはアプリケーションのデータの変更箇所と変更データを前記更新差分仮想ストレージファイルに記録する記録手段を更に具備する
    請求項11に記載の計算機。
  13. 前記更新プログラムの適用に同意するかが問い合わせられ、前記更新プログラムの適用に同意した場合に、当該更新プログラムを適用する手段を更に具備する
    請求項12に記載の計算機。
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