以下、本発明の実施形態を図面に関連付けて説明する。
[電波修正時計1の信号処理系の構成例]
図1は、本発明の実施形態に係る電波修正時計の信号処理系の構成例を示す概略ブロック図である。ただし、図1には、電波修正時計1の信号処理系の主要部のみが図示されている。
図1に図示する電波修正時計1は、電波受信系11、音声出力回路12、スピーカ(SP)13、マイクロコンピュータ14、記憶部15、表示部16、操作部17、内部時計18、AM変調波発生装置19、およびループアンテナ191を有する。
なお、電波受信系11は、本発明の受信部に対応する。マイクロコンピュータ14は、本発明の制御部および時刻修正部に対応する。音声出力回路12およびスピーカ13は、本発明の放音部に対応する。AM変調波発生装置19およびループアンテナ191は、本発明の送信部に対応する。
電波修正時計1は、内部時計18の計時時刻を修正する時刻修正機能と、AM(Amplitude Modulation)放送を聴取可能なAM放送受信機能とを有する。
時刻修正機能において、電波修正時計1は、第1の時刻修正モードと、第2の時刻修正モードとを有する。第1の時刻修正モードは、独立行政法人情報通信研究機構(NICT:National Institute of Information and Communications Technology)が運営している標準時刻電波(第1の時刻情報を含む第1の電波信号)に含まれる時刻信号に基づいて時刻修正を行うモードである。第2の時刻修正モードは、AM放送電波の一つであるNHK(日本放送協会)第1放送電波(時刻情報を含む電波信号、第2の時刻情報を含む第2の電波信号)に含まれる時刻信号に基づいて時刻修正を行うモードである。
電波修正時計1は、始めに第1の時刻修正モードによる時刻修正を試みるが、電波修正時計1の設置場所によっては、標準時刻電波を受信できない場合がある。この場合に、電波修正時計1は、時刻修正モードを第1の時刻修正モードから第2の時刻修正モードに自動的に切り替え、第2の時刻修正モードにて時刻修正を行う。ユーザが、時刻修正モードを第1または第2の時刻修正モードに手動で切り替えることもできる。
なお、AM放送電波の周波数帯域は、525kHzから1605kHzであり、標準時刻電波の周波数は、40kHzまたは60kHzである。NHK第1放送電波の周波数は、東京では594kHzであり、地域によって異なる。NHK第1放送電波の代わりにNHK第2放送電波を使用することもできる。
このように、電波修正時計1がAM放送受信機能を有することから、次の効果を得ることができる。
第1に、AMラジオ放送は、放送のカバーエリアが広く、その送信出力は、標準時刻電波の送信出力よりも大きい。第2に、家電製品等の電子機器は、一般的にラジオ放送が行われている周波数帯域のノイズに関する規格を満たすように設計されているため、AMラジオ放送の受信感度が優れている。
このため、電波修正時計1の設置場所に左右されずに、AM放送電波を受信することが容易となる。標準時刻電波の受信に失敗した場合であっても、AM放送電波を受信して、時刻修正を行うことができる。
ところで、AM放送電波を受信することができない場合には、時刻修正を行うことができない。このような事態を回避するため、予めAM放送電波が受信可能であるか否かを確認した上で、電波修正時計1をAM放送電波が受信可能な場所に設置する必要がある。
そこで、電波修正時計1は、AM放送電波を受信可能か否かの判別を容易に行うことができるAM放送電波受信判別機能を有する。このAM放送受信判別機能を実行する際に、電波修正時計1は、AM放送をスピーカ13に出力させる。ユーザが、このAM放送を聴取できる場所に電波修正時計1を設置すれば、電波修正時計1は、AM放送電波を受信することができる。
このとき、AM放送の選局を容易にするため、電波修正時計1は、微調整モードを有する。電波修正時計1には、所定の放送局の周波数がプリセットされている。微調整モードの実行時には、アップスイッチ172あるいはダウンスイッチ173を好適に押下するだけで、素早くプリセットされた放送局のAM放送電波を受信することができる。なお、プリセットされた放送局の周波数は、本実施形態では、NHK第1放送電波の594kHzであるが、所望する放送局の周波数をプリセットすることができる。
電波受信系11は、マイクロコンピュータ14の制御に基づいて、設定された受信周波数でAM放送電波を受信する。そして、電波受信系11は、AM放送電波を復調し、これを音声信号として音声出力回路12に出力する。電波受信系11は、時刻信号を含むAM放送電波および標準時刻電波を受信した場合には、これに後述する処理を施し、処理後のデータをマイクロコンピュータ14に出力する。
音声出力回路12は、マイクロコンピュータ14の制御に基づいて、電波受信系11から入力された音声信号に対して音声レベル等の調整を行った後、これをスピーカ13に出力する。
スピーカ(SP)13は、音声出力回路12から音声信号が入力され、この音声信号に応じた音波を放音する。
マイクロコンピュータ14は、電波修正時計1の動作全般を統括する。即ち、マイクロコンピュータ14は、電波受信系11の受信制御、音声出力回路12の音声制御、記憶部15とのアクセス、表示部16の表示制御、内部時計18の時刻修正等を行う。
特に、第2の時刻修正モードによって時刻修正を行う際に、マイクロコンピュータ14は、記憶部15に記憶されている基準値テーブル151を参照し、受信すべき周波数に対応した制御電圧CTLを制御電圧発生回路1104に出力することを特徴とする。
このとき、電波受信系11を構成するアナログ回路の個体差等に起因する制御電圧CTLの誤差を補正するため、マイクロコンピュータ14は、オフセット値152を参照し、オフセット値152に基づいて補正した制御電圧CTLを制御電圧発生回路1104に出力することを特徴とする。
この他、マイクロコンピュータ14は、第1の時刻修正モードにおける時刻修正の成否を監視し、第1の時刻修正モードにおける時刻修正の失敗を検知した場合には、時刻修正モードを第2の時刻修正モードに切り替える。
記憶部15は、本実施形態では、フラッシュメモリで構成されている。この記憶部15を他の不揮発性の記憶デバイスあるいは揮発性の記憶デバイスで構成することもできる。記憶部15には、基準値テーブル151と、オフセット値152とが記憶されている。この他、記憶部15には、プリセットされた放送局の周波数に関するデータ、マイクロコンピュータ14の行う処理に必要なプログラム、アラーム時刻、メロディー等の各種データが記憶されている。基準値テーブル151およびオフセット値152の詳細については、後述する。
表示部16は、本実施形態では、LCD(Liquid Crystal Display)パネルで構成されている。この表示部16を、例えば、有機EL(Organic Electro Luminescence)ディスプレイ等で構成することもできる。表示部16は、マイクロコンピュータ14の表示制御信号に応じた表示を行う。
操作部17は、例えば、リセットスイッチ171、アップスイッチ172、ダウンスイッチ173、および確定スイッチ174で構成されている。これらのスイッチ171〜174には、スイッチが押下されることによってオフからオンに切り替わるプッシュスイッチが採用されている。
リセットスイッチ171は、マイクロコンピュータ14の各種状態を初期状態にリセット(戻す)場合にオンされる。リセットスイッチ171は、例えば、AM放送電波受信判別機能の使用時等に
オンされる。
アップスイッチ172およびダウンスイッチ173は、例えば、アラーム時刻の設定時、AM放送電波受信判別機能の使用時等にオンされる。AM放送電波受信判別機能の実行時には、アップスイッチ172をオンすることで、受信周波数を上げることができる。逆に、ダウンスイッチ173をオンすることで、受信周波数を下げることができる。
確定スイッチ174は、アップスイッチ172あるいはダウンスイッチ173の操作によって設定されたアラーム時刻や受信周波数を決定する場合にオンされる。
内部時計18は、不図示の発振回路に基づいて、時刻を計時する。詳細には、内部時計18は、例えば、年情報カウンタ、月情報カウンタ、日情報カウンタ、曜日情報カウンタ、時情報カウントする時カウンタ、分情報をカウントする分カウンタ、および秒情報をカウントする秒カウンタを有する。
AM変調波発生装置19には、ループアンテナ191が接続されている。AM変調波発生装置19は、電波修正時計1の設計工程あるいは調整工程において使用される治具として機能する。このため、AM変調波発生装置19は、単体で動作し、マイクロコンピュータ14等と電気的に切断されている。AM変調波発生装置19は、電波修正時計1の設計工程あるいは調整工程において、所定周波数の搬送波を送信する。
[電波受信系11の詳細な構成例]
電波受信系11の詳細な構成例について説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る電波受信系の具体例を示すブロック図である。
図2に図示する電波受信系11は、放送電波受信部111と、標準電波受信部112とを有する。
[放送電波受信部111]
放送電波受信部111について説明する。
放送電波受信部111は、アンテナANT1、同調回路1101、周波数変換回路1102、局部発振回路1103、制御電圧発生回路1104、中間周波増幅回路1105、検波回路1106、時報検出回路1107、およびローパスフィルタ(LPF)1108を有する。
放送電波受信部111は、時刻信号を含むAM放送電波をアンテナANT1にて受信し、受信結果を示す信号をマイクロコンピュータ14に出力する。例えば、時刻信号は毎正時に含まれる時刻信号を含む。
アンテナANT1は、例えば、フェライトバーアンテナで構成されている。本実施形態では、アンテナANT1は、標準電波受信部112のアンテナANT2と共通化されている。これにより、標準時刻電波とAM放送電波とを共通のフェライトバーアンテナを用いて受信することができる。
同調回路1101は、例えば、キャパシタやコイル等により構成されている。同調回路1101は、制御電圧発生回路1104から入力された信号S1104により設定される周波数に同調する。そして、同調回路1101は、アンテナANT1で受信されたAM放送電波から、設定された同調周波数の信号S1101を、周波数変換回路1102に出力する。
周波数変換回路1102は、同調回路1101から入力された信号S1101に対して、局部発振回路1103から入力された信号S1103を基に周波数変換処理を施す。そして、周波数変換回路1102は、周波数変換処理を施した信号を中間周波信号S1102として、中間周波増幅回路1105に出力する。
局部発振回路1103は、制御電圧発生回路1104から入力された信号S1104に応じた周波数で発振する。そして、局部発振回路1103は、発信した周波数の信号S1103を周波数変換回路1102に出力する。
本実施形態では、周波数変換回路1102は、信号S1101と信号S1103とを混合して、周波数455Hzの中間周波信号S1102を生成し、これを中間周波増幅回路1105に出力する。局部発振回路1103は、マイクロコンピュータ14の制御により、上述した中間周波信号S1102を生成するような周波数の信号S1103を生成する。
制御電圧発生回路1104は、周波数を制御する機能を有する。制御電圧発生回路1104は、マイクロコンピュータ14が出力した制御電圧CTLに基づいて、所定周波数の信号S1104を生成し、これを局部発振回路1103に出力する。このように、マイクロコンピュータ14が制御電圧発生回路1104を直接制御することで、局部発振回路1103の発振周波数が可変される。
中間周波増幅回路1105は、例えば、自動利得制御回路(AGC:Automatic Gain Control)により構成されている。中間周波増幅回路1105は、周波数変換回路1102から入力された信号S1102のレベルを設定された大きさとなるように増幅し、これを信号S1105として検波回路1106に出力する。
中間周波増幅回路1105は、例えば信号S1102の大きさを示す指標となる搬送波レベル検出信号S1105aをマイクロコンピュータ14に出力する。詳細には、中間周波増幅回路1105が、信号S1102を設定された大きさとなるように増幅する際のAGC制御電圧に基づいて、搬送波レベル検出信号Sagcを生成する。つまり、搬送波レベル検出信号Sagcは、自動利得制御回路による増幅の度合いを示すものである。
検波回路1106は、中間周波増幅回路1105から出力された信号S1105を検波し、これを信号S1106として時報検出回路1107に出力する。このとき、検波回路1106は、例えば、2乗検波、包絡線検波等により検波を行う。
時報検出回路1107は、検波回路1106から入力された信号S1106を基に、時刻信号を検出する。そして、時報検出回路1107は、検出結果を示す信号S1107をローパスフィルタ1108に出力する。時報検出回路1107は、例えば、時刻信号のレベルの立ち上がりエッジ(図4参照)を検出して、検出結果を信号S1107とし、これをローパスフィルタ1108に出力する。
ローパスフィルタ1108は、時報検出回路1107から入力された信号S1107の高周波成分を除去し、これを信号S1108としてマイクロコンピュータ14に出力する。
[AM放送電波に含まれる時刻信号の具体例]
ここで、AM放送電波に含まれる時刻信号について説明する。
図3は、本発明の実施形態に係る電波修正時計が受信するAM放送電波に含まれる時刻信号の例を示す図である。
ラジオ放送局から送信されるAM放送電波には、毎正時(00分00秒)付近に、図3に図示する時刻信号dが含まれる。詳細には、例えば、57秒,58秒,59秒に周波数440Hzの予告信号(パルス信号)pがAM変調される。
毎正時(00分00秒)には、予め設定された周波数、例えば880Hzの正時信号(減衰信号)dがAM変調されている。例えば、パルス信号pおよび減衰信号dの立ち上がり時間T57,T58,T59,T00は、各々が秒同期している。時刻信号(正時信号)dは、図3に図示するように、予め規定された周波数(例えば880Hz)の時刻信号dを規定時間Td(例えば1〜3秒程度)含む。
ところで、毎正時(00分00秒)を示す時刻信号dの送信形式は、放送局毎に規定されている。一般的に、時刻信号の周波数は880Hzであるが、その他放送局によっては、周波数522.3Hzや1047Hzなどの時刻信号も送信する。予告信号(前置信号)に関しても、放送局毎に規定されている。予告信号を送信せずに、図3に示した時刻信号dのみを送信する放送局もある。
図4は、本発明の実施形態に係る電波修正時計が受信する時刻信号を説明するための図である。図4において、横軸は時間を示し、縦軸は信号レベルを示す。
(AM)放送電波に含まれる時刻信号の規定時間Tdは、放送局毎に規定されている。時刻信号dのレベルは、例えば図4に図示するように、正時(T00)に立ち上がる。そして、時刻信号d1の場合には、時刻信号dのレベルは、約1秒程度で減衰し、時刻信号d2の場合には約2秒程度で減衰し、時刻信号d3の場合には約3秒程度で減衰する。即ち、図4に図示するように、時刻信号d1〜d3それぞれの規定時間Td1〜Td3は、放送局によって異なる。
[時報検出回路1107の詳細な構成例]
時報検出回路1107の詳細な構成例について説明する。
図5は、本発明の実施形態に係る時報検出回路の詳細な構成例を示すブロック図である。
図5に図示する時報検出回路1107は、フィルタ11071と、信号処理回路11072とを有する。
フィルタ11071は、検波回路1106が出力した信号S1106から時刻信号に対応する周波数の信号、例えば、594kHzの信号を抽出し、これを信号S11071として信号処理回路11072に出力する。
信号処理回路11072は、信号S11071を受けて所定の信号処理を行い、処理結果を示す信号S1107をローパスフィルタ1108を介してマイクロコンピュータ14に出力する。詳細には、例えば信号S11071を受けて、信号レベルの立ち上がりエッジを検出して、検出結果を信号S1107としてマイクロコンピュータ14に出力する。
[標準電波受信部112]
図2に図示する標準電波受信部112について説明する。
標準電波受信部112は、アンテナANT2、標準電波受信回路1121、およびローパスフィルタ1122を有する。
標準電波受信部112は、アンテナANT2にて標準時刻電波を受信し、受信結果を示す信号をマイクロコンピュータ14に出力する。上述したように、アンテナANT2は、アンテナANT1と共通化されている。
より詳細には、標準電波受信回路1121は、例えば、不図示のRFアンプ、検波回路、波形整形回路等を有する。標準電波受信回路1121は、初期時にアンテナANT2を介して標準時刻電波を受信する。そして、標準電波受信回路1121は、受信した標準時刻電波に対して、増幅処理や検波処理等を施し、処理結果としての標準時刻信号を信号S1121としてローパスフィルタ1122に出力する。
ローパスフィルタ1122は、標準電波受信回路1121から入力された信号S1121の高周波成分を除去し、これを信号S1122としてマイクロコンピュータ14に出力する。
マイクロコンピュータ14は、初期時には、標準時刻電波受信回路1121からローパスフィルタ1122を介して入力された標準時刻電波信号(時刻コードとも言う)を示す信号S1122に基づいて、内部時計18が計時する時刻を修正する。
[標準時刻電波信号の具体例]
ここで、標準時刻電波の具体例について説明する。
図6は、本発明の実施形態に係る標準電波受信回路が受信する標準時刻電波を説明するための図である。
日本の標準時刻電波は独立行政法人情報通信研究機構のもとで運用されており、周波数40kHzの標準時刻電波を送信する標準電波送信局および周波数60kHzの標準電波を送信する標準電波送信局が設けられている。
標準時刻電波信号は、例えば、少なくとも標準時刻の秒毎にパルスのレベルが切り換わるように変調されている。標準時刻電波信号は、標準時刻のうち、分情報、時情報、日情報、うるう秒情報、またはサマータイム情報のいずれかに応じて規定された信号を基に変調されている。
例えば、電波受信系11で受信される標準時刻電波は、図6(a)に示すような形態で送られてくる。
具体的には、時刻コードは1,0,Pの3種類の信号パターンで構成されている。時刻コードは、1secの1信号パターン中の100%振幅期間幅によって区別され、1,0,Pは、それぞれ500ms,800ms,200msである。変調方式は、最大値100%,最小値10%の振幅変調である。
受信状態が良好な場合には、図6(b)に図示するように、標準電波受信部112は、標準時刻電波に応じたパルス信号を信号S1121として、ローパスフィルタ1122に出力する。
この信号S1121は、例えば、第1のレベルに相当するハイレベルと、第2のレベルに相当するローレベルとにより構成されている。マイクロコンピュータ14は、ハイレベルと、ローレベルと、ハイレベルからローレベルへの立下りエッジed1と、ローレベルからハイレベルへの立上がりエッジed2とに基づいて受信状態の評価処理を行う。エッジed1およびエッジed2を区別しない場合には、これを単にエッジedという。
次に、標準時刻電波の送信データについて説明する。
図7(a)、(b)は、標準時刻電波信号の時刻コードの一例を示す図である。図7(a)は毎時15分,45分以外のフォーマットを示す。図7(b)は、毎時15分,45分のフォーマットを示す。
送信情報は、分・時・1月1日からの積算日となっている。時刻データの送信は、1bit/秒で1分間を1フレームとしており、このフレーム内に前述した分・時・1月1日からの積算日の情報がBCDコードで提供されている。
送信されるデータは、0・1の他にPコードというマーカーが含まれている。このPコードは、1フレームに数カ所あり、正分(0秒)、9秒、19秒、29秒、39秒、49秒、59秒に現れる。このPコードが続けて現れるのは1フレーム中1回で59秒、0秒の時だけで、この続けて現れる位置が正分位置となる。つまり、分・時データ等の時刻データは、この正分位置を基準としてフレーム中の位置が決まっているため、正分位置の検出を行わないと時刻データを取り出すことはできない。
[電波修正時計1の全体構成]
電波修正時計1の全体構成例について説明する。
図8(A)、(B)は、本発明の実施形態に係る電波修正時計の外観の一例を示す図である。図8(A)は、電波修正時計1の正面図である。図8(B)は、電波修正時計1の背面図である。
図8(A)に図示する電波修正時計1において、筐体100の正面には、表示部16と操作部17とが設けられている。詳細には、筐体100の中央部に、アップスイッチ172とダウンスイッチ173とが並んで設けられ、その下部に確定スイッチ174が設けられている。
図8(B)に図示するように、筐体100の背面には、収納部113と複数の孔部114とが設けられている。詳細には、筐体100の中央近傍に、スピーカ13(図1参照)が出力した音声を筐体100の外部に放音するための複数の孔部114が設けられている。筐体100の下部には、内部時計18(図1参照)を駆動するための内部電池115と、リセットスイッチ171とを収納するための収納部113が設けられている。
収納部113は、筐体100の背面から見て略長方形状に形成され、筐体100の表面に対して凹状に形成されている。ユーザが、内部電池115やリセットスイッチ171に不用意に触れることがないように、収納部113は、裏蓋(不図示)によって閉じられている。
[表示部16の構成例]
表示部16の構成例について説明する。
図9は、図8に図示する表示部の具体例を示す図である。
図9に図示する表示部16には、LCDパネル161が装着されている。LCDパネル161は、時、分、秒、月日、曜日、アラーム時刻、受信周波数、エラーコード等をデジタル表示可能に構成されている。これらの表示は、マイクロコンピュータ14が出力する表示制御信号によって制御される。
詳細には、時分表示部DPA1は、時情報、分情報に加え、受信周波数、エラーコード等をデジタルで表示する。時分や受信周波数の表示は、他の情報の表示よりも視認性を要求されるため、時分表示部DPA1は、LCDパネル161の表示領域の大部分を専有するように割り当てられている。
秒表示部DPA2は、秒情報を表示し、時分表示部DPA1の右隣に割り当てられている。月日表示部DPA3は、月情報、日情報を表示し、表示領域の下部に割り当てられている。曜日表示部DPA4は、曜日を表示する。アラーム時刻表示部DPA5は、アラーム時刻を表示する。曜日表示部DPA4とアラーム時刻表示部DPA5とは、表示領域の下部に、月日表示部DPA3と並ぶように割り当てられている。
[電波修正時計1の製造工程]
先に述べたように、電波修正時計1は、標準時刻電波を利用した第1の時刻修正モードにおける時刻修正ができない場合には、AM放送電波放送を利用した第2の時刻修正モードにおける時刻修正を行うことを特徴とする。
標準時刻電波を利用した第1の時刻修正モードを使用する際には、受信すべき時刻信号の周波数が40kHzまたは60kHzのいずれかであることが分かっているため、電波修正時計1の製造工程で標準電波受信部112(図2参照)の受信感度が最良となるように、標準電波受信部112を設計あるいは調整することが容易である。
これに対し、AM放送電波を利用した第2の時刻修正モードを使用する際には、受信すべき時刻信号の周波数が地域ごとに異なる上、製品の個体差等のため、製造工程で放送電波受信部111(図2参照)の受信感度がどの地域でも最良となるように、放送電波受信部111を設計あるいは調整することが困難である。
そこで、マイクロコンピュータ14は、記憶部15に記憶されている基準値テーブル151と、オフセット値152とを適宜参照し、制御電圧発生回路1104(図2参照)に好適な制御電圧CTLを出力することで、同調回路1101の同調周波数を制御する。
以下、第2の時刻修正モードを実行するために必要な部分を中心に、電波修正時計1の製造工程について説明する。
[設計工程]
電波修正時計1の製造工程は、基準値テーブル151を製作するための設計工程と、製品出荷前において、オフセット値152を製作し、受信周波数等の微調整を行うための調整工程とに分けられる。始めに、設計工程を図10〜図13に関連付けて説明する。
図10は、本発明の実施形態に係る設計工程の例を示すフローチャートである。
図11、図12は、本発明の実施形態に係る設計工程における回路基板の例を示す概略ブロック図である。
(ステップST11:回路基板Aの形成および測定機器の設置)
図10に図示するステップST11では、回路基板Aの形成および測定機器の設置を行う。
設計工程では、基準値テーブル151を製作する。この基準値テーブル151は、各製品に共通して使用するため、製品に使用する回路基板とは別に、設計工程用の回路基板が使用される。この他、NHK第1放送電波の周波数をプリセットする。
詳細には、図11に図示するように、設計工程用の回路基板A上に、アンテナANT1、放送電波受信部111、音声出力回路12、スピーカ13、およびマイクロコンピュータ14を形成する。更に、回路基板A上に、ループアンテナ191が接続されたAM変調波発生装置19を独立して形成する。
マイクロコンピュータ14が放送電波受信部111の制御電圧発生回路1104に対して出力する制御電圧CTLを測定するため、電圧計21のプローブを、マイクロコンピュータ14と音声出力回路12とが接続された信号線L1に接続する。
(ステップST12:AM変調波発生装置19を用いた搬送波の送信)
図10に図示するように、AM変調波発生装置19に、例えば、NHK第1放送電波(東京)の周波数である、594kHzの搬送波(電波信号)を送信させる。これにより、放送電波受信部111は、AM変調波発生装置19が送信した594kHzの搬送波を受信する。
(ステップST13:制御電圧CTLの測定)
次に、マイクロコンピュータ14が制御電圧発生回路1104に対して出力可能な制御電圧CTLを1ステップずつ可変させ、電圧計21に表示された制御電圧CTLを逐次測定する。
なお、マイクロコンピュータ14は、PWM(Pulse Width Modulation)による制御が可能である。マイクロコンピュータ14が出力可能な制御電圧CTLの範囲は、例えば、0.0Vから6.0V程度である。1ステップで可変される制御電圧CTLは、例えば、0.1V程度である。
(ステップST14:回路基板Bの形成および測定機器の設置)
次に、図12に図示するように、設計工程用の回路基板B上に、アンテナANT1、放送電波受信部111,音声出力回路12、およびスピーカ13を形成する。回路基板Aと同様に、回路基板B上にも、ループアンテナ191が接続されたAM変調波発生装置19を独立して形成する。
音声出力回路12がスピーカ13に対して出力する音声信号の電圧波形を測定するため、図12に図示するように、オシロスコープ22のプローブを、音声出力回路12とスピーカ13とが接続された信号線L2に接続する。
更に、制御電圧発生回路1104を直接制御するため、定電圧源23を制御電圧発生回路1104に接続する。
(ステップST15:AM変調波発生装置19を用いた搬送波の送信)
ステップST12と同様に、AM変調波発生装置19に、例えば、NHK第1放送電波(東京)の周波数である、594kHzの搬送波を送信させる。そして、放送電波受信部111は、AM変調波発生装置19が送信した594kHzの搬送波を受信する。
(ステップST16:最も受信感度のよい受信周波数の測定)
定電圧源23の出力電圧を、例えば、0.0Vから6.0V程度まで、例えば0.1V刻みで可変し、同調回路1101(図2参照)を同調させる。このとき、オシロスコープ22を用いて、音声出力回路12が出力している音声信号の波形を観測し、最も受信感度のよい受信周波数fを測定する。
(ステップST17:記憶部15への基準値テーブル151の書き込み)
ステップST13における測定結果と、ステップST16における測定結果とから、制御電圧発生回路1104に出力すべき制御電圧CTLと、放送電波受信部111の受信周波数fとの関係を得ることができる。そして、この関係を基準値テーブル151として、記憶部15に別途書き込む。ここで、この基準値テーブル151の一例を図13に関連付けて説明する。
図13は、本発明の実施形態に係る基準値テーブルの例を示す図である。
図13に図示する横軸は、受信周波数f示す。縦軸は、制御電圧CTLを示す。なお、図13には、AM変調波発生装置19に他の周波数の搬送波を送信させた場合の測定結果も合わせて図示されている。
図13に図示するように、受信周波数fと制御電圧CTLとは、ほぼ比例の関係にある。即ち、受信すべき周波数が高い程、制御電圧発生回路1104に出力すべき制御電圧CTLも高くなる。
以上のステップST11〜ST17により、周波数594kHzがプリセットされる。この例に挙げた周波数594kHzのAM放送電波を受信する場合には、制御電圧発生回路1104に出力すべき制御電圧CTLを3.3V程度に設定すればよい。
具体的には、電波修正時計1が、プリセットされた周波数594kHzのAM放送電波を受信する際に、マイクロコンピュータ14は、基準値テーブル151を参照し、この周波数に対応した3.3V程度の制御電圧CTLを制御電圧発生回路1104に出力する。
これにより、同調回路1101の尖鋭度が高くなり、放送電波受信部111は最も高い受信感度を得ることができる。このように、マイクロコンピュータ14は、基準値テーブル151を参照し、受信周波数に対応した制御電圧CTLを制御電圧発生回路1104に出力するだけでよいため、PLL(Phase-locked loop)回路やバリアブルコンデンサ等を使用せずとも、容易に選局することができる。更に、安定した受信も可能となる。
[調整工程]
次に、調整工程について説明する。上述したように、マイクロコンピュータ14が基準値テーブル151を参照し、受信すべき周波数に対応した制御電圧CTLを制御電圧発生回路1104に出力することで、容易に選局することができる。
しかしながら、実際には、放送電波受信部111は、アナログ回路で構成されている部分が多い上、製品の個体差もある。このため、AM放送電波の受信地域が同じであっても、最大の受信感度を得ることができない場合がある。
そこで、受信すべき周波数に対応した制御電圧CTLの基準値テーブル151からのズレの値を求め、これをオフセット値とする。そして、制御電圧CTLをこのオフセット値に基づいて、制御電圧CTLの補正を行うことができる。
ただし、このズレの値は、アナログ回路の個体差に起因するものであり、同一の製品であれば、あらゆる周波数に対して略一定である。このため、ズレの値をあらゆる受信周波数に対して求める必要はなく、放送電波受信部111が、基準となる周波数の搬送波を受信したときの受信周波数からのズレの値を求めれば十分である。
以下、調整工程を図14と図15とに関連付けて説明する。
図14は、本発明の実施形態に係る調整工程における回路基板の例を示す概略ブロック図である。
図15は、本発明の実施形態に係る調整工程の例を示すフローチャートである。
(ステップST21:検査モードへの切り替え)
図14に図示するように、製品として半完成状態の電波修正時計1Aは、図1に図示する電波修正時計1と同様に構成されているが、記憶部15には、基準値テーブル151のみが記憶されている。
初めに、オシロスコープ22のプローブを信号線L2に接続する。
次に、基準値テーブル151の値のズレを補正するための検査モードをオンに切り替える。なお、検査モードの切り替えは、例えば、回路基板1A上の切り替えスイッチ(不図示)によって行われる。
(ステップST22:マイクロコンピュータ14による制御電圧CTLの出力)
マイクロコンピュータ14に、例えば、1MHzのPWMを制御電圧発生回路1104に出力させる。
(ステップST23:基準周波数の搬送波の送信)
AM変調波発生装置19に、例えば、基準周波数となる1MHzの搬送波(基準電波信号)を送信させる。そして、放送電波受信部111は、AM変調波発生装置19が送信した1MHzの搬送波を受信する。なお、この基準周波数は、例えば、594kHz等、好適に設定することができる。
(ステップST24:受信周波数の調整)
マイクロコンピュータ14は、記憶部15に記憶されている基準値テーブル151を参照し、周波数1MHzに対応した制御電圧CTLを制御電圧発生回路1104に出力する。
このとき、操作部17のアップスイッチ172あるいはダウンスイッチ173を押下し、放送電波受信部111の受信周波数を調整する。
(ステップST25:最も受信感度のよい受信周波数の測定)
放送電波受信部111の受信周波数を調整しながら、オシロスコープ22を用いて、音声出力回路12が出力している音声信号の波形を観測し、最も受信感度のよい受信周波数fを測定する。
(ステップST26:オフセット値の確定)
ステップST25において、最も受信感度のよい受信周波数fを測定したとき、確定スイッチ174を押下する。これにより、基準値テーブル151の1MHzに対応した受信周波数からの制御電圧CTLのズレの値、即ち、オフセット値が確定される。
図16は、本発明の実施形態に係るオフセット値の一例を示す図である。なお、図16に図示する横軸は、受信周波数f示す。縦軸は、制御電圧CTLを示す。
ステップST26において確定されたオフセット値は、他の受信周波数に対しても略同一の値である。これにより、補正された受信周波数fと制御電圧CTLとの関係は、図16に図示するように、補正される。
そして、このオフセット値は、オフセット値はマイクロコンピュータ14の制御の基、オフセット値152(図1参照)として記憶部15に記憶される。
今後、第2の時刻修正モードを利用して時刻修正を行う際に、マイクロコンピュータ14は、記憶部15に記憶されている基準値テーブル151を参照し、受信すべき周波数に対応した制御電圧CTLを読み出す。
次に、マイクロコンピュータ14は、記憶部15に記憶されているオフセット値152を参照し、オフセット値152に基づいて補正した制御電圧CTLを制御電圧発生回路1104に出力する。これにより、製品の個体差に起因するずれの値が補正され、放送電波受信部111の受信感度を向上させることができる。
[電波修正時計1の動作例]
時刻修正機能を中心とした電波修正時計1の動作例について説明する。
図17は、本発明の実施形態に係る電波修正時計の動作例を示すフローチャートである。
時刻が定時に達し、標準時刻電波が送信されたものとする。図17に図示するように、電波受信系11の標準電波受信回路1121が標準時刻電波に含まれる時刻信号を受信すると、電波修正時計1は、第1の時刻修正モードにて時刻修正を行う(ステップST31)。
マイクロコンピュータ14は、第1の時刻修正モードにおける時刻修正の成否を監視している。マイクロコンピュータ14が、第1の時刻修正モードにおける時刻修正の成功を検知した場合には(ステップST32のYES)、第1の時刻修正モードにおける時刻修正が終了する。
一方、マイクロコンピュータ14が、第1の時刻修正モードにおける時刻修正の失敗を検知した場合には(ステップST32のNO)、電波修正時計1は、時刻修正モードを第1の時刻修正モードから第2の時刻修正モードに切り替え、第2の時刻修正モードにて時刻修正を行う(ステップST33)。
このとき、マイクロコンピュータ14は、記憶部15に記憶されている基準値テーブル151を参照し、受信すべき周波数に対応した制御電圧CTLを読み出す。
次に、マイクロコンピュータ14は、記憶部15に記憶されているオフセット値152を参照し、制御電圧CTLをオフセット値152に設定する。そして、マイクロコンピュータ14は、オフセット値152に基づいて補正した制御電圧CTLを制御電圧発生回路1104に出力する。これにより、第2の時刻修正モードにおける時刻修正が終了する。
[AM放送電波受信判別機能]
先に述べたように、AM放送を受信することができない場合には、時刻修正自体を行うことができない。このため、予めAM放送が受信可能か否かを確認した上で、電波修正時計1を設置する必要がある。以下、AM放送電波の受信の可否を判別するためのAM放送電波受信判別機能について説明する。
図18は、本発明の実施形態に係るAM放送受信判別機能を説明するためのフローチャートである。
ユーザは、筐体100の背面部(図8参照)に設置された裏蓋(不図示)を取り外し、孔部114内部のリセットスイッチ171を押下する(ステップST41)。
マイクロコンピュータ14は、記憶部15に記憶されている基準値テーブル151を参照し、受信すべき周波数に対応した制御電圧CTLを読み出す。
次に、マイクロコンピュータ14は、記憶部15に記憶されているオフセット値152を参照し、オフセット値152に基づいて補正した制御電圧CTLを制御電圧発生回路1104に出力する。
この段階では、プリセットされた放送局(例えば、NHK第1放送電波(東京))の周波数が受信すべき周波数に設定される。これにより、表示部16には、プリセットされた放送局の受信周波数が表示される。
次に、ユーザは、アップスイッチ172あるいはダウンスイッチ173を好適に押下し、電波修正時計1を設置する地域のAM放送電波の受信周波数を設定する(ステップST42)。
AM放送電波の受信周波数の設定後、ユーザは、確定スイッチ174を押下する(ステップST43)。この操作により、微調整モードが実行される。このとき、表示部16に、微調整モードが実行された旨を示す「0」が表示されると共に、スピーカ13から受信周波数のAM放送が出力される。
ユーザは、アップスイッチ172あるいはダウンスイッチ173を好適に押下し、スピーカ13から出力されている音声を明瞭に聴取できるように、受信周波数を微調整する(ステップST44)。このとき、表示部16には、例えば、「+10kHz」あるいは「−10kHz」など、オフセット値が表示される。
ユーザが、AM放送を明瞭に聴取できた場合には(ステップST45のYES)、電波修正時計1の現在の設置場所は良好であることを意味する。したがって、電波修正時計1は、現在の設置場所にてAM放送電波を利用した時刻修正を行うことができる(ステップST46)。
一方、ユーザがAM放送を明瞭に聴取できなかった場合には(ステップST45のNO)、電波修正時計1の設置場所を変更し(ステップST47)、AM放送を明瞭に聴取できるまで、ステップST41〜ST45を繰り返す。
以上、本実施形態によれば、時刻修正に要する時間を短縮することができる。マイクロコンピュータ14が、基準値テーブル151を参照し、受信周波数に対応した制御電圧CTLを制御電圧発生回路1104に出力するため、容易な選局、かつ、安定した受信が可能である。
なお、マイクロコンピュータ14が行う処理は、ソフトウェア的に処理されるが、その一部あるいは全てをハードウェア的に処理することもできる。本実施系形態では、時刻や受信周波数の表示にLCDパネル161によるデジタル方式を採用したが、時刻表示に関しては、指針によるアナログ式を採用することもできる。ただし、受信周波数の表示は、デジタル方式であることが望ましい。
電波受信系11は、FM放送を受信できるように構成してもよい。電波受信系11が受信するAMラジオ放送局は、上述した形態に限られるものではない。
本発明に係る電波修正時計は、例えば、監視カメラ、民生用カムコーダ、パーソナルコンピュータ等、種々の電子機器に搭載することができる。
1…電波修正時計、ANT1、ANT2…アンテナ、11…電波受信系、12…音声出力回路、13…スピーカ、14…マイクロコンピュータ、15…記憶部、16…表示部、17…操作部、18…内部時計、19…AM変調波発生装置、100…筐体、111…放送電波受信部、112…標準電波受信部、113…収納部、114…孔部、115…内部電池、151…基準値テーブル、152…オフセット値、161…LCDパネル、171…リセットスイッチ、172…アップスイッチ、173…ダウンスイッチ、174…確定スイッチ、191…ループアンテナ、1101…同調回路、1102…周波数変換回路、1103…局部発振回路、1104…制御電圧発生回路、1105…中間周波増幅回路、1106…検波回路、1107…時報検出回路、1108、1122…ローパスフィルタ、1121…標準電波受信回路、11071…フィルタ、11072…信号処理回路