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JP5106925B2 - 人体検出装置及び人体検出方法 - Google Patents
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本発明は、人体検出装置及び人体検出方法に関するものである。
従来、人体検出装置として、アンテナ電極に人体が接近することによりアンテナ回路の静電容量が変化することを利用するようにしたものがある。この人体検出装置では、アンテナ回路の静電容量の変化に基づく回路電流の変化を電圧値として検出し、この電圧値を予め設定した基準電圧と比較することにより人体が接近したか否かを判定するようにしている。
ところが、前記人体検出装置では、周囲の環境(温度、雨等)の変化によってアンテナ回路の静電容量が変化するため、検出精度が安定せず、誤動作を起こす恐れがある。
このため、外気温度の変化に応じて基準電圧を変化させることにより検出精度を高めるようにしたものが公知である(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−189538号公報
しかしながら、前記従来の人体検出装置であっても、外気温度以外の環境条件の変化には対応することができず、依然として検出精度が安定しないという問題は解決できていない。
そこで、本発明は、種々の環境条件の変化にも十分に対応して所望の検出精度を得ることのできる人体検出装置及び人体検出方法を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
人体検出装置を、
アンテナ電極に電気的に接続され、前記アンテナ電極の静電容量を電圧に変換して測定電圧として出力するアンテナ手段と、
前記アンテナ手段から出力される測定電圧を記憶する測定電圧記憶手段と、
前記測定電圧記憶手段に記憶した過去の測定電圧のうち、最新のものから第1設定回数分の平均値である感知電圧と、該感知電圧算出時に使用した最新のものから第1設定回数分の測定値の最古の測定電圧よりもさらに過去の測定電圧から第2設定回数分の平均値である基準電圧とを比較することにより、人体がアンテナ電極に接近したか否かを判定する人体接近判定手段と、
を備え、
前記第1設定回数を、前記第2設定回数よりも少なくしたものである。
この構成により、測定電圧が一時的に変化するだけでは人体が接近したとは判定しないようにすることができ、検出精度を高めることが可能となる。
前記測定電圧を抽出する周期を調整する抽出時期調整手段を、さらに備えるのが好ましい。
この構成により、人体が接近したか否かを判定する際の感度を調整することが可能となる。測定電圧の抽出周期を短くすれば、それだけ感度が高くなり、逆に長くすれば、高感度になり過ぎることを防止することができる。
前記人体接近判定手段は、一定時間周期で、人体がアンテナ電極に接近したか否かを判定し、それ以外ではスリープモードとすると、消費電力を低減可能となる点で好ましい。
前記人体接近判定手段での判定が行われてからの経過時間を計時するタイマー手段と、
前記人体接近判定手段での判定結果を、前記タイマー手段により計時される経過時間が設定時間を経過するまで記憶する判定結果記憶手段と、
をさらに備えるのが好ましい。
この構成により、設定時間が経過するまでは判定結果を保持することができ、判定結果が瞬時に切り替わること(チャタリング)を防止し、安定した判定結果を得ることが可能となる。
また、本発明は、前記課題を解決するための手段として、
人体の接近により変化するアンテナ電極の静電容量に基づいて測定電圧を出力する電圧出力ステップと、
前記電圧出力ステップで出力された測定電圧と、人体の接近を判断するための基準電圧とを比較し、設定条件を満足することにより、人体がアンテナ電極に接近したと判定する人体接近判定ステップと、
を含む人体検出方法であって、
前記電圧出力ステップで出力された測定電圧を記憶する測定電圧記憶ステップをさらに含み、
前記人体接近判定ステップは、前記測定電圧記憶ステップで記憶した過去の測定電圧のうち、最新のものから第1設定回数分の平均値である感知電圧と、該感知電圧算出時に使用した最新のものから第1設定回数分の測定値の最古の測定電圧よりもさらに過去の測定電圧から第2設定回数分の平均値である基準電圧とを比較することにより、人体がアンテナ電極に接近したか否かを判定するものである。
本発明によれば、基準電圧を、過去の測定電圧の設定回数分の平均値としたので、重畳されるノイズの影響を排除しつつ、環境変化に応じた適切な値となるように自動的に変化させることができる。したがって、人体の検出を的確に行うことが可能である。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
図1(a)、(b)は、本実施形態に係る人体検出装置2を車両のドアノブ1に採用した例を示す。この人体検出装置2は、図2に示すように、ケーシング3の第1収容凹部4に、フェライトアンテナ5及びアンテナ電極6を収容し、第2収容凹部7に、プリント基板8を収容したものである。
フェライトアンテナ5は、矩形板状のフェライトコア9の中央部に電線10を巻回したものであり、図示しない電子キーの接近により信号を出力する。
アンテナ電極6は、導電性板状体(1cm×4cm)からなり、例えば、人体(ここでは、手)が接近(ドアノブ1を把持)することにより静電容量が増加する。アンテナ電極6で静電容量が変化すれば、電圧値に変換されてプリント基板8に実装した電子部品によって構成されるEXOR回路11の一方の入力端子に入力される。
プリント基板8には、種々の電子部品が実装され、図3に示すように、アンテナ電極6からの出力信号が入力されるEXOR回路11(exclusive-OR circuit)、EXOR回路11の出力端子が接続される積分回路12、積分回路12からの出力信号が入力されるマイコン13(マイクロコンピュータ。ここではIC(Integrated Circuit)が使用されている。)、マイコン13に電力を供給するための電源回路14などを備えている。ここでは、EXOR回路11と積分回路12とで本発明に係るアンテナ手段が構成されている。
EXOR回路11の第1入力端子11a及び第2入力端子11bには、マイコン13の波形発生部15から出力された電圧がそれぞれ入力されている。第1入力端子11aには、アンテナ電極6からの出力信号、すなわち、静電容量の変化に基づく影響を受けた信号波形が入力される。第2入力端子11bには、波形調整用のコンデンサC6を介して基準信号(方形波)が入力される。そして、これら両信号に基づいて出力端子から後述するように所定の信号が出力される。
図6に、各入力端子11a、11bにそれぞれ入力される信号(電圧)波形の例と、これらの信号が入力された場合の出力端子からの出力波形の例とを示す。アンテナ電極6によって人体等が検出されていない状態では、いずれの入力端子にも同一の方形波が入力される。したがって、両入力端子11a、11bでの入力が合致し(オン・オン又はオフ・オフ)、出力はオフ信号(0V)となる。但し、両入力端子への入力電圧が一致しない場合、第1入力端子11aへの入力ラインに波形調整用のコンデンサを接続するようにしてもよい。一方、アンテナ電極6によって人体等が検出された場合、その静電容量が増加したような状態となり、第1入力端子11aへの入力波形が山型となる。この結果、出力波形は、第2入力端子11bよりも周期の短い方形波となる。
積分回路12は、ダイオードD2と、2つのコンデンサC8、C9とで構成され、EXOR回路11から出力される方形波を積分してアナログ電圧(一定電圧)に変換する。アンテナ電極6により人体を検出していない場合、ここでの出力も当然0Vとなる。
マイコン13は、波形発生部15、発振部16、リセット部17、記憶部18、制御部19などを内蔵し、入力ポートAN0(A/D(Analog/Digital)入力)には、アンテナ電極6からの出力信号が、EXOR回路11から積分回路12を介して入力されるようになっている。マイコン13は、入力ポートAN0に入力される信号に基づいて、ドアノブ1が人の手で捕まれたか否か等を判定する。詳細については後述するが、入力された測定電圧と、基準電圧とを比較し、その差が設定値を超えれば、出力端子GP2(出力部)よりオン信号を出力し、そうでなければオフ信号を出力する。出力端子GP2の出力は、トランジスタT1のベースに入力されている。トランジスタT1は、ベースにオン信号が入力されることによりオン状態となってアース接続され、出力端子2での出力状態がオフとなり、逆にベースにオフ信号が入力されることによりオフ状態となり、出力端子2での出力状態がオンとなる。出力端子2は、図示しないECU(Electronic Control Unit)の所定の入力ポートに接続されている。ECUは、トランジスタT1がオン状態となることにより、ドアノブ1に人体が接近したことを検出してフェライトアンテナ5から図示しない電子キーに向け、電子キーを起動させるLF(Low Frequency)発振波を出力する。
電源回路14は、電源IC21、コンデンサC1、C2等を備え、マイコン13での使用に適した所定電圧(ここでは、3V)をリセット部17MCLRへと出力する。
次に、前記構成の人体検出装置2の動作、すなわち、マイコン13でドアノブ1が人の手で捕まれたか否かの判定処理(人体接近判定処理)について、図4及び図5のフローチャートに従って説明する。
まず、記憶部18に記憶した各データを初期化する。ここでは、40秒タイマー、0.6秒タイマー、回数、基準電圧、感知電圧、測定電圧、判定出力を全てリセットして0とする(ステップS1)。なお、詳しくは後述するが、40秒タイマーはマイコン13の出力端子GP2から出力されるオン出力を最大40秒までとするためのタイマー、0.6秒タイマーは、マイコン13の出力端子GP2から出力されるオン出力を少なくとも0.6秒間維持するためのタイマーである。
そして、判定出力がオン(=1)であるか否かを判断する(ステップS2)。初期化された状態では、判定出力はオフ(=0)であるので(ステップS2:NO)、マイコン13はスリープモード(=低消費電力モード:マイコン13内の一部分のみ起動している状態を意味し、電源回路14から必要最小限の電圧が入力され、アンテナ電極6からの判定出力を受付可能となっている。)となり(ステップS3)、所定時間(例えば、10msec)経過するまで待機する(ステップS4)。一方、後述するようにして判定出力がオン(=1)となっている場合には(ステップS2:YES)、所定時間(例えば、10msec)経過するまで待機する(ステップS5)。このように、抽出時期調整手段であるステップS4及びS5により、所定時間時間単位でマイコン13を間欠的に動作させて無駄な消費電力を抑えることができると共に、測定電圧Vnを抽出する周期を調整することが可能である。
所定時間待機すれば、測定回数nをカウントし(ステップS6)、アンテナ電極6からの入力信号に基づいて、EXOR回路11から判定出力され、積分回路12でデジタル信号から変換されたアナログ信号(電圧)を測定電圧Vnとして読み込み、測定電圧記憶手段である記憶部18に記憶する(ステップS7)。
続いて、過去に読み込まれた測定電圧Vnの測定回数nが4以下であるか否かを判断する(ステップS8)。すなわち、記憶部18に記憶されている測定電圧Vnの数が4以下では(ステップS8:YES)、記憶されている測定電圧Vnの平均値を感知電圧Vkとする(ステップS9)。初期状態から測定回数が4回目までであれば、この処理が行われる。また、記憶部18に記憶された測定電圧Vnの数が4を超えれば(ステップS8:NO)、記憶された測定電圧Vnのうち、最新のものから4つのみの平均値を感知電圧Vkとする(ステップS10)。このように、測定電圧Vnの平均値を感知電圧とすることにより、サージ電圧等のノイズによる影響を阻止することが可能となる。なお、測定回数nが4を超える場合、最新の4回の測定結果のみを利用するようにしたのは、ノイズによる誤判定の防止と、入力が変化した場合の応答性とのバランスを考慮したものである。
次いで、判定出力がオフ(=0)であるか否かを判断する(ステップS11)。初期状態では、ステップS1でリセットされているので、判定出力は0となる。また、後述するように、ステップS17で、測定電圧Vnと基準電圧Vtの差が設定値を超えない限り、判定出力は0に維持される。判定出力が0であれば(ステップS11:YES)、測定回数が20回以上であるか否かを判断する(ステップS12)。測定回数が20回以上であれば(ステップS12:YES)、記憶された測定電圧Vnのうち、最新のものから20回の平均値を算出して基準電圧Vtとする(ステップS13)。測定回数が20回未満であれば(ステップS12:NO)、測定電圧Vnの合計値を測定回数に1を加算した値で除算したものを感知電圧Vtとする(ステップS14)。この場合、基準電圧Vtは感知電圧Vkよりも必ず小さい値となる。
このように、過去の測定電圧Vnのうち、最新のもの20回の平均値(20回を超えるまでは、それまでの測定電圧Vnの合計値をn+1で除算したもの)を基準電圧Vtとしているので、測定電圧Vnが変化すれば、測定電圧Vnや、最新のもの4回(4回を超えるまではそれまで)の平均値である感知電圧Vkに比べて基準電圧Vtが遅れて変化する。例えば、図7のグラフに示すように、感知電圧Vkが変化する場合、基準電圧Vtはその変化に遅れて変化する。これにより、感知電圧Vkが急激に変化しても、基準電圧Vtは追随することがなく、安定した検出状態を得ることができる。そして、感知電圧Vkが急激に変化すれば、基準電圧Vtとの電圧差が大きくなる。一方、感知電圧Vkがゆっくりと変化するのであれば、基準電圧Vtとの電圧差はそれほど大きくなることがなく、一定範囲内に留まる。また、測定電圧Vnが変化し、基準電圧Vtとの電圧差が生じたとても、その後同じ状態が維持されれば(例えば、約200msec以上)、両電圧値はほぼ同じ値となる。
そこで、0.6秒タイマーにより0.6秒がカウントされたか否かを判断する(ステップS15)。0.6秒タイマーが作動していない(0.6T=0、つまり判定出力=0)、または、0.6秒がカウントされていれば(ステップS15:NO)、感知電圧Vkと基準電圧Vtの差が設定値(0.09V=90mV)以上であるか否かを判断する(ステップS17)。電圧差が設定値以下であれば(ステップS17:NO)、判定出力をオフ(=0)に維持し、ステップS2に戻ってスリープモードが維持される。したがって、判定出力がオン(=1)となっていない限り、スリープモードを維持することができ、消費電力を抑制することが可能である。一方、電圧差が設定値以上であれば(ステップS17:YES)、ドアノブ1が握られたものと判断し、出力信号をオン(=1)とし、0.6秒タイマー及び40秒タイマーをインクリメント(加算、カウント)する(ステップS18)。カウント周期(ステップS4、S5による作動周期)が10msecであることから、0.6秒タイマーでは、カウント数が60回になれば0.6秒となり、40秒タイマーでは4000回になれば40秒となる。
0.6秒経過していなければ(ステップS15:YES)、所定時間(10msec)だけインクリメントし(ステップS16)、ステップS2に戻って前記処理を続行する。すなわち、0.6秒タイマーが作動中である場合には、感知電圧Vkと基準電圧Vtとの比較判定(ステップS17)を行うことなく、ステップS2に戻る構成としているため、判定出力がオン(=1)の状態を0.6秒間維持することができる。以上のように、感知電圧Vkは、測定電圧Vnの入力が4回を超えることにより、最新の4回の平均値としているので、ノイズによる影響を排除することができる。さらに、基準電圧Vtは、測定電圧Vnの入力が20回を超えることにより、最新の20回の平均値としているので、周囲の環境条件の変化に追随して変化させることができる。
なお、感知電圧Vk、基準電圧Vtを得るための測定電圧Vnの回数、及び、設定値は、例えば、測定電圧の変化速度がどの程度であれば、判定出力をオン又はオフのいずれにするのかで決定することができる。ここでは、測定電圧Vnが1.5mV/msec以上の速度で変化した場合、判定出力が100msec以内にオンし(図7中、MAX100で示す。)、1mV/msec以下でオフし、1〜1.5mV/msecでは100msec以上経過した後、オンするように設定している。また、一旦、判定出力がオンすれば、ステップS15の処理により所定時間(ここでは、600msec。図7中、MIN600で示す。)オン状態を維持させる。
判定出力をオン状態とするのは、前記ステップS18でカウントされた40秒タイマーが40秒経過するまでである(ステップS19:NO)。その後、40秒が経過したと判断されれば(ステップS19:YES)、判定をオフ(=0)とし、40秒タイマー及び0.6秒タイマーを共にリセット(=0)する(ステップS20)。最大40秒でリセットするようにしているので(図7中、MAX40000で示す。)、マイコン13の判定出力がオン状態に維持されることがなく、無駄な消費電力を抑制することができる。例えば、急に強い雨が降り出し、測定電圧が高い状態に維持されるような場合、40秒間連続して判定出力がオンした後は、オフ状態に復帰することになる。これにより、ドアノブ1に人体が接近した場合以外の条件で、オン状態が維持されることを回避できる。そして、ステップS19:NOで判定出力がオン(=1)の状態でステップS2に戻ると、判定出力がオン(=1)であるため(ステップS2:YES)、ステップS5に進み、スリープモードには突入しない。これにより、マイコン13は作動状態を維持し、マイコン13の出力端子GP2からのオン信号の出力が継続される。一方、ステップS20から判定出力がオフ(=0)の状態でステップS2に戻ると、判定出力がオフ(=0)であるため(ステップS2:NO)、ステップS3に進み、スリープモードに突入して前記処理を続行する。
なお、前記実施形態では、感知電圧Vkと基準電圧Vtとを比較して人体が接近したか否かを判定するようにしたが、直接、測定電圧Vnと基準電圧Vtとを比較して人体が接近したか否かを判定するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、基準電圧Vtを測定電圧記憶手段に記憶した過去の測定電圧のうち、最新のものから設定回数分(20回)の平均値として構成しているが、これに限定されるものではなく、例えば、測定電圧、または、感知電圧算出時に使用した最古の測定電圧よりもさらに過去の測定電圧の設定回数分の平均値を基準電圧としてもよい。
(a)は本実施形態に係る人体検出装置を車両のドアノブに採用した状態を示す正面断面図、(b)は平面図である。 本実施形態に係る人体検出装置の分解斜視図である。 図2のプリント基板での回路図である。 図3のマイコンでの人体判定処理を示すフローチャート図である。 図3のマイコンでの人体判定処理を示すフローチャート図である。 図3のEXOR回路の入力波形と出力波形を示すグラフである。 図3のマイコンに入力される測定電圧と、マイコン内で設定される基準電圧と、マイコンからの出力との関係を示すグラフである。
符号の説明
1…ドアノブ
2…人体検出装置
3…ケーシング
4…第1収容凹部
5…フェライトアンテナ
6…アンテナ電極
7…第2収容凹部
8…プリント基板
9…フェライトコア
10…電線
11…EXOR回路
12…積分回路
13…マイコン
14…電源回路
15…波形発生部
16…発振部
17…リセット部
18…記憶部
19…制御部
20…ECU
21…電源IC

Claims (5)

  1. アンテナ電極に電気的に接続され、前記アンテナ電極の静電容量を電圧に変換して測定電圧として出力するアンテナ手段と、
    前記アンテナ手段から出力される測定電圧を記憶する測定電圧記憶手段と、
    前記測定電圧記憶手段に記憶した過去の測定電圧のうち、最新のものから第1設定回数分の平均値である感知電圧と、該感知電圧算出時に使用した最新のものから第1設定回数分の測定値の最古の測定電圧よりもさらに過去の測定電圧から第2設定回数分の平均値である基準電圧とを比較することにより、人体がアンテナ電極に接近したか否かを判定する人体接近判定手段と、
    を備え、
    前記第1設定回数を、前記第2設定回数よりも少なくしたことを特徴とする人体検出装置。
  2. 前記測定電圧を抽出する周期を調整する抽出時期調整手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の人体検出装置。
  3. 前記人体接近判定手段は、一定時間周期で、人体がアンテナ電極に接近したか否かを判定し、それ以外ではスリープモードとすることを特徴とする請求項1又は2に記載の人体検出装置。
  4. 前記人体接近判定手段での判定が行われてからの経過時間を計時するタイマー手段と、
    前記人体接近判定手段での判定結果を、前記タイマー手段により計時される経過時間が設定時間を経過するまで記憶する判定結果記憶手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の人体検出装置。
  5. 人体の接近により変化するアンテナ電極の静電容量に基づいて測定電圧を出力する電圧出力ステップと、
    前記電圧出力ステップで出力された測定電圧と、人体の接近を判断するための基準電圧とを比較し、設定条件を満足することにより、人体がアンテナ電極に接近したと判定する人体接近判定ステップと、
    を含む人体検出方法であって、
    前記電圧出力ステップで出力された測定電圧を記憶する測定電圧記憶ステップをさらに含み、
    前記人体接近判定ステップは、前記測定電圧記憶ステップで記憶した過去の測定電圧のうち、最新のものから第1設定回数分の平均値である感知電圧と、該感知電圧算出時に使用した最新のものから第1設定回数分の測定値の最古の測定電圧よりもさらに過去の測定電圧から第2設定回数分の平均値である基準電圧とを比較することにより、人体がアンテナ電極に接近したか否かを判定することを特徴とする人体検出方法。
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