JP5113109B2 - 半導体装置の製造方法、温度調整方法、および制御プログラム - Google Patents
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Description
また、本発明の制御プログラムは、基板を処理する処理室内を加熱する加熱手段と、前記処理室内の温度を検出する第一の温度検出手段と、前記処理室内の温度を検出し、前記第一の温度検出手段よりも前記加熱手段に近い位置に配置される第二の温度検出手段と、制御部と、を備える半導体製造装置の制御プログラムであって、前記第一の温度検出手段の検出する温度が昇温開始時の温度から目標温度となるように、積分演算、微分演算、および、比例演算によって前記加熱手段を制御したときの昇温熱量からオーバーシュートに相当する熱量を削減した熱量に基づいて求めた第一の出力制御パターンを用いて前記加熱手段を制御した際に検出された前記第二の温度検出手段の検出温度から算出される、前記昇温開始時から最大温度時までの間の熱量の中から前記比例演算による出力分を差し引いた熱量を用いて少なくとも前記昇温開始時から前記最大温度時までの一部の前記加熱手段の操作量をパターン化した第二の出力制御パターンを求める第一の手順と、前記第二の出力制御パターンを用いて、前記加熱手段を制御しつつ基板を処理する第二の手順と、を前記制御部に実行させる。
図1は本発明の第1の実施の形態による熱処理装置について説明するための機能ブロック図、図2は同装置における反応管周辺の構成の詳細について説明するための図である。
N(t)=Ki・∫F(u)du ・・・(1)
比例演算器32は、偏差Fを入力とし、予め設定されているパラメータKpを乗じた(P演算)値を比例値Oとして出力するものである。ある特定時間tにおける偏差FをF(t)、そのときの比例値OをO(t)で表すと、比例値Oは式(2)に従って求められる。
О(t)=Kp・F(t) ・・・(2)
微分演算器33は、偏差Fを入力とし、偏差Fを時間微分演算(D演算)した結果に予め設定されているパラメータKdを乗じた値を微分値Rとして出力するものである。ある特定の時間tにおける偏差FをF(t)、そのときの微分値RをR(t)で表すとすると、微分値Rは式(3)に従って求められる。
R(t)=Kd・dF(t)/dt ・・・(3)
加算器30は、積分値N、比例値Oおよび微分値Rを入力とし、これらの総和を算出して操作量Xを出力するものである。ある特定の時間tにおける偏差FをF(t)、そのときの操作量XをX(t)で表すとすると、前述した式(1)、式(2)、式(3)から操作量Xは式(4)に従って求められ、このようなPID演算器23における演算処理をPID演算と呼ぶ。なお式(4)において、∫F(u)duの積分範囲は0からtの間である。
X(t)=Kp・F(t)+Ki・∫F(u)du+Kd・dF(t)/dt ・・・(4)
つまり図1で示すように、主制御部7における温度制御部71に対して、上位コントローラUcからの目標値(目標温度)Scおよびカスケード熱電対3からの制御量(検出温度)Aが入力され、温度制御部71内の減算器21では目標値(目標温度)Scから制御量Aを減算した偏差Fが出力される。PID演算器23では、偏差Fを用いてPID演算が行われ、操作量Xが決定される。この操作量Xは目標値X’に変換され、この目標値X’とヒータ熱電対2からの制御量(検出温度)Bが減算器25に入力され、減算器25では目標値X’から制御量Bを減算した偏差Eが出力される。PID演算器26では偏差Eを用いてPID演算され、温度制御部71の出力として操作量Zが出力され、ヒータ1に入力される。そしてヒータ1から出力された制御量A、Bは再び温度制御部71に帰還される。このように温度制御部71から出力される操作量Zを、目標値Scと制御量Aとの偏差Fが零になるように時々刻々と変化させている。このような制御方式をPID制御と呼ぶ。
N(t)=Ki・∫F(u)du ・・・(5)
ここで、積分出力パターンとは、積分演算分の代わりに、予め積分演算分の出力値を過程に合わせて設定するものであり、積分パターン出力器45および46は、予め設定されている出力パターンに基づいて、積分パターン値Jを出力するものである。図5は、積分出力パターンを例示する図である。上位コントローラUcでは、温度制御を行う際の複数のステップ(Step1〜Step4)毎に出力値C、レート(Rate)、時間timeを設定することができる。あるステップをIステップ目とすると、前ステップの出力値C(I−1)からレートRate(I)で出力値C(I)に向かって変化させ、出力値C(I)到達後は出力値はC(I)のまま出力を続ける。Iステップ開始後、時間time(I)経過時点で次ステップI+1ステップ目に移行する。ある特定の時間tにおける出力値JをJ(t)とする。
W(t)=J(t)+Ki・∫F(u)du ・・・(6)
比例演算器42は偏差Fを入力とし、予め設定されているパラメータKpを乗じた(P演算)値を比例値Oとして出力するものである。ある特定時間tにおける偏差FをF(t)、そのときの比例値OをO(t)で表すと、比例値Oは式(7)に従って求められる。
О(t)=Kp・F(t) ・・・(7)
微分演算器43は、偏差Fを入力とし、偏差Fを時間微分演算(D演算)した結果に予め設定されているパラメータKdを乗じた値を微分値Rとして出力するものである。
ある特定の時間tにおける偏差FをF(t)、そのときの微分値RをR(t)で表すとすると、微分値Rは式(8)に従って求められる。
R(t)=Kd・dF(t)/dt ・・・(8)
X(t)=W(t)+Kp・F(t)+Kd・dF(t)/dt ・・・(9a)
X(t)=J(t)+Kp・F(t)+Kd・dF(t)/dt ・・・(9b)
つまり図1で示すように、温度制御部71へに対して、上位コントローラUcからの目標値Scおよびカスケード熱電対3からの制御量Aが入力されると、温度制御部71内の減算器21では目標値Scから制御量Aを減算した偏差Fが出力される。切替え器22によりPIDC演算器24に偏差Fが入力されたとき、PIDC演算器24では、偏差Fと予め設定された積分パターン積分値と比例微分演算器等を用いて、操作量Xが決定される。この操作量Xは目標値X’に変換され、この目標値X’とヒータ熱電対2からの制御量Bが減算器25に入力され、減算器25では目標値X’から制御量Bを減算した偏差Eが出力される。PID演算器26では偏差Eを用いてPID演算され、温度制御部71の出力として操作量Zが出力され、ヒータ1に入力される。そしてヒータ1から出力された制御量Aおよび制御量Bは、再び温度制御部71に帰還される。このように温度制御部71から出力される操作量Zを、目標値Scと制御量Aとの偏差Fが零になるように時々刻々と変化させている。このような制御方式をPIDC制御と呼ぶ。
B1=∫e(t)dt ・・・(10)
また温度調整評価時間A1中全域で目標温度S’の温度で安定していると仮定し、目標温度S’安定時の操作量dのみを出力したと仮定した場合の温度調整評価時間A1中の総熱量を安定熱量C1[%*min]とするとC1は以下の式(11)で求められる。
C1=d*A1 ・・・(11)
式(10)および式(11)から求めたB1、C1を用いて、以下の式(12)で求められる熱量を昇温熱量D1[%*min]とする。
D1=B1−C1 ・・・(12)
ここで、昇温熱量について説明する。初期温度から所望の目標温度S’に昇温し始めてから安定するまでのPID演算によって求められた熱量には、目標温度S’で安定保持するために必要な熱量と、目標温度まで設定値に追従しつつ昇温するために必要な熱量の2種類の熱量が含まれている。
F’=∫g(t)dt−S’*(c−b) ・・・(13)
G=∫g(t)dt−S*c ・・・(14)
H=F’/G ・・・(15)
D1’=D1*(1−H) ・・・(16)
E0=(D1’/T1)+d ・・・(17)
E1=d ・・・(18)
T1=(S’−S)/h ・・・(19)
T2=a−T1 ・・・(20)
ここで、E0は昇温熱量D1’を一定の出力量として、D1’を、初期温度Sから目標温度S’に到達させる時間T1の時間で割り、目標温度安定時の操作量d(%)を加えたもの(すなわち、T1のときの操作量)である。また、Sは初期温度を示す。
Q=∫L(t)dt−k(0)・j ・・・(21)
このQを最大ヒータ温度時点jまでの時間で割ることで、評価開始からj時点までQと面積(熱量)が同じでヒータ温度が一定の値Mを求めることができる。
(底辺j、高さMの長方形の面積(熱量)=Qの面積(熱量))
M=Q/j ・・・(22)
このMを2倍すると、Qの面積(熱量)と等しい底辺j高さM*2の三角形を求めることができる。この三角形の高さと傾きとk(0)・jを用いることにより、ヒータ熱電対が示すP動作分を除いたヒータ熱電対の示す温度(以下、ヒータ熱電対温度ともいう)による熱量と同じ熱量となる適切な積分出力パターンである。
L(t)[℃]
=(ヒータ波形−P動作出力分)
=k(t)−[P定数Kp*(目標温度S’−POWER制御時のカスケード温度m(t))]
・・・(23)
式(21)および式(22)より
V[℃]= (∫L(t)dt/j)×2 ・・・(24)
T[℃/min]= (V−k(0))/j ・・・(25)
U[℃/min]= (k(n)−V)/(a−j) ・・・(26)
以上のような式から積分出力パターンを作成し、PIDC制御を行う(S15)。なお式(24)において、∫L(t)dtの積分範囲は0からjの間である。
Vr[℃]=(∫L(r*q)dt/q)*2 ・・・(27)
Yr[℃/min]=(V(r−1)−V(r))/q ・・・(28)
W1=Kp・p ・・・(29)
つまりこのP出力W1分が余分な出力であり、ステップ1とステップ2の切替え点で偏差pとなって表れていると考えられる。
V’=V−W1 ・・・(30)
T’[℃/min]=(V’−k(0))/j ・・・(31)
U’[℃/min]=(k(n)−V’)/(a−j) ・・・(32)
ここでTは前述のステップ1の傾きT[℃/min]である。
a’=a+dev_t ・・・(33)
k(0)’=k(0)+T・dev_t ・・・(34)
以上のように、積分出力パターンを時間偏差dev_t分遅くすることによって目標温度安定が早いゾーンを遅くすることができる。
ゾーン間偏差調整前にはゾーン間偏差が約50℃ある。本発明の手順に基づいてゾーン間調整した結果、ゾーン間偏差を約20℃以内に低減することができた。
続いて、本発明の第2の実施の形態について説明する。
つまり、ステップ1〜ステップ2は温度過渡期であり、ステップ3は安定期である。
V’=V*(1−H) ・・・(35)
T’[℃/min]=(V’−k(0))/j ・・・(36)
U’[℃/min]=(k(n)−V’)/(a−j) ・・・(37)
以上の手順を実行することによって、熟練した作業者でなくとも、早く確実に、適切な温度調整を行うことができる(S17b)。
続いて、本発明の第3の実施の形態について説明する。
Y=∫(d−e(t))dt ・・・(38)
第1の実施の形態にて示した式(10)および式(11)を前述の図22に示す温度特性基本データに適用して求め、式(38)とから求めた総熱量B1、安定熱量C1、欠落熱量Yを用いて、以下の式(39)で求められる熱量を昇温熱量D1[%*min]とする。
D1=B1−C1+Y ・・・(39)
ここで、昇温熱量と欠落熱量について説明する。ボートアップ後、ある初期温度Sに安定するまでのPID演算によって求められた総熱量には、初期温度Sで安定保持するために必要な熱量が含まれると考えられる。
F”=∫g(t)dt−S(c−b)・・・(40)
次に図24の斜線部に示すように最低温度S1時点r1から初期温度S安定時間cの間の温度総和を求める。これを温度総和GとするとGは以下の式(41)で求められる。なお式(41)において、∫g(t)dtの積分範囲はr1からcの間である。
G=∫g(t)dt−S1(c−r1) ・・・(41)
次にオーバーシュート温度比率Hおよびオーバーシュート温度比率Hを削減後の昇温熱量D1’を求める。なお、オーバーシュート温度比率Hおよび昇温熱量D1’の算出については、上述の第1の実施の形態と同様であるため、説明は割愛する。
E0=(D1’/T1)+d ・・・(42)
E1=d ・・・(43)
T0=s ・・・(44)
T1=(r1−s) ・・・(45)
T2=a−T1−T0 ・・・(46)
続いて、T0について説明する。ボートアップ時には加熱ゾーンごとに大きく影響が異なり、特にLゾーンとUゾーンでは大きく異なる。Lゾーンの場合、ボートアップ時には、常に常温のウエハ、ボート等が順次上がって来る入り口側になるため、ボートアップによる温度低下が激しい。一方UゾーンではL〜CUゾーンの間をボートアップする間にある程度ウエハ、ボート等が温められるため、Lゾーンと比較すると温度低下が比較的緩い。したがって、ボートアップ開始(評価開始)と同時にLゾーン、CLゾーン、CUゾーンおよびUゾーンそれぞれ安定時操作量に適切な昇温熱量を加えたとすると、Uゾーンにおいては特にボートアップの影響、つまりUゾーン付近にウエハ、ボート等が到達する際に生じるカスケード温度が低下する前に昇温することになり、無駄な熱量(例えば、オーバーシュート)が発生する。
Q=∫L(t)dt−k(0)・(j−s) ・・・(47)
このQをj、最大ヒータ温度時点までの時間で割ることで、s時点からj時点までQと面積(熱量)が同じでヒータ温度が一定の値Mを求めることができる(底辺(j−s)、高さMの長方形の面積(熱量)=Qの面積(熱量))。
M=Q/(j−s) ・・・(48)
このMを2倍すると、Qの面積(熱量)と等しい底辺(j−s)、高さM*2の三角形を求めることができる。この三角形の高さと傾きと、k・(j−s)を用いることにより、ヒータ熱電対が示すP動作分を除いたヒータ熱電対の示す温度による熱量と同じ熱量となる。
L(t)[℃]= (ヒータ波形−P動作出力分)
=k(t)−[P定数Kp*(初期温度S−POWER制御時のカスケード温度m(t))] ・・・(49)
V[℃]=[∫L(t)dt/(j−s)]×2 ・・・(50)
T[℃/min]=(V−k(0))/(j−s) ・・・(51)
U[℃/min]=(k(n)−V)/(a−j) ・・・(52)
以上のような式から積分出力パターンを作成し、PIDC制御を行う。なお式(50)において、∫L(t)dtの積分範囲はsからjの間である。具体的には図27に示すようにステップ毎に初期値、目標値、レート、時間を設定しステップに沿って出力していくものである。また積分出力パターンについては過渡期において前述の3ステップでなく、より多くのステップを用いて作成することも考えられる。
Vw[℃]=(∫L(w*q)dt/q)×2 ・・・(53)
Yw[℃/min]=(V(w−1)−V(w))/q ・・・(54)
以上のように積分出力パターンを作成することにより、温度過渡期における積分出力の増大を防ぐことができ、またPower制御の波形をベースにすることによって最短で炉内を初期温度Sに安定させることができる。
W1=Kp・p ・・・(55)
つまりこのP出力W1分が余分な出力であり、ステップ1とステップ2の切替え点で偏差pとなって表れていると考えられる。よって、オーバーシュートおよびアンダーシュートの改善は、積分出力パターンでこの余分なP出力W1を調整することによって実現できると考えられる。
V’=V−W1 ・・・(56)
T’[℃/min]=(V’−k(0))/(j−s) ・・・(57)
U’[℃/min]=(k(n)−V’)/(a−j) ・・・(58)
続いて、ゾーン間偏差の改善調整について説明する。図30に示すように温度調整が適切であっても加熱ゾーン毎に操作量を作成、調整している為、目標温度安定まで早いゾーンと遅いゾーンが発生してしまい、これがゾーン間偏差となり場合によっては膜厚に影響を与えることがある。そこで積分出力パターンを調整することによって目標温度安定が早いゾーンを遅いゾーンに合わせて遅くし、ゾーン間偏差を改善する。
続いて、本発明の第4の実施の形態について説明する。
つまり、ステップ1〜ステップ2は温度過渡期であり、ステップ3は安定期である。
F”=∫g(t)dt−S(c−b) ・・・(59)
次に図24の斜線部に示すように最低温度S1時点r1から初期温度S安定時間cの間の温度総和を求める。これを温度総和GとするとGは以下の式(60)で求められる。なお式(60)において、∫g(t)dtの積分範囲はr1からcの間である。
G=∫g(t)dt−S’(c−r1) ・・・(60)
次にオーバーシュート温度比率H[百分率]を求める。これは図24に示す温度総和Gに対する図23で示すオーバーシュート温度総和F”の割合である。よって以下の式(61)で求められる。
H=F”/G ・・・(61)
算出したオーバーシュート温度比率H分がステップ1〜ステップ2の積分出力パターンにひそむオーバーシュート要因の熱量比率である。よってステップ1目標温度Vからオーバーシュート温度比率H分だけ削減することで温度過渡期の積分出力パターンに反映させ、炉内を理想的な温度に素早く安定させることができる。
V’=V*(1−H) ・・・(62)
T’[℃/min]=(V’−k(0))/(j−s) ・・・(63)
U’[℃/min]=(k(n)−V’)/(a−j) ・・・(64)
続いて、本発明の第5の実施の形態について説明する。
I0=(D1’/T1)+d ・・・(65)
I1=d ・・・(66)
T1=a/2 ・・・(67)
T2=a ・・・(68)
したがい、PID制御時の最大オーバーシュート時点までの期間を二分割すると、前半がランプアップのためにヒータ温度を上げる期間、後半がヒータ温度が下がり始めるが遅れてカスケード温度が上がってくる期間であると考え、昇温に必要なPowerを出力する期間は前半、つまり最大オーバーシュート時点での半分が適切であると考え、パラメータを設定する。
このPower出力パターンを用いてPower制御時温度特性データを取得する。
K=∫g(t)dt−S’*(c−b) ・・・(69)
次に図10に示すように目標温度S’安定時間cの間の温度総和を求める。これを温度総和L1とするとL1は以下の式(70)で求められる。なお式(70)において、∫g(t)dtの積分範囲は0からcの間である。
L1=∫g(t)dt ・・・(70)
次にオーバーシュート温度比率M[百分率]を求める。これは温度総和L1に対するオーバーシュート温度総和Kの割合である。よって以下の式(71)で求められる。
M=K/L1 ・・・(71)
次に図35に示すようにこのオーバーシュート温度比率MをPower出力パターンの昇温熱量から求めた操作量から削減することで操作量I0を適切な操作量にすることができる。オーバーシュート温度比率Hを削減後の操作量I0をI0’とするとI0’を以下の式(72)で求められる。
I0’=(I0−I1)*(1−M)+I1 ・・・(72)
以上の式(69)〜式(72)で求められる図35に示すようなオーバーシュート温度比率分削減し、再びPower制御で温度特性データを取得し、同じ手順を数回繰り返すことによって適切な操作量を求めることができ、温度の租調整をすることができる。
次に、第6の実施の形態について説明する。本実施の形態は、上述の第1の実施の形態にて説明した温度制御部内の構成の変形例である。以下、本実施の形態において、第1の実施の形態における装置構成や処理内容と同様なものについては同一符号を付し、説明は割愛する。
次に、第7の実施の形態について説明する。本実施の形態は、上述の第1の実施の形態の変形例である。以下、本実施の形態において、第1の実施の形態における装置構成や処理内容と同様なものについては同一符号を付し、説明は割愛する。
次に、第8の実施の形態について説明する。本実施の形態は、上述の第1の実施の形態の変形例である。以下、本実施の形態において、第1の実施の形態における装置構成や処理内容と同様なものについては同一符号を付し、説明は割愛する。
次に、第9の実施の形態について説明する。本実施の形態は、上述の第1の実施の形態の変形例である。以下、本実施の形態において、第1の実施の形態における装置構成や処理内容と同様なものについては同一符号を付し、説明は割愛する。
次に、第10の実施の形態について説明する。本実施の形態は、上述の第1の実施の形態の変形例である。以下、本実施の形態において、第1の実施の形態における装置構成や処理内容と同様なものについては同一符号を付し、説明は割愛する。
次に、第11の実施の形態について説明する。本実施の形態は、上述の第1の実施の形態の変形例である。以下、本実施の形態において、第1の実施の形態における装置構成や処理内容と同様なものについては同一符号を付し、説明は割愛する。
次に、第12の実施の形態について説明する。本実施の形態は、上述の第1の実施の形態の変形例である。以下、本実施の形態において、第1の実施の形態における装置構成や処理内容と同様なものについては同一符号を付し、説明は割愛する。
次に、第13の実施の形態について説明する。本実施の形態は、上述の第1の実施の形態の変形例である。以下、本実施の形態において、第1の実施の形態における装置構成や処理内容と同様なものについては同一符号を付し、説明は割愛する。
次に、第14の実施の形態について説明する。本実施の形態は、上述の第1の実施の形態の変形例である。以下、本実施の形態において、第1の実施の形態における装置構成や処理内容と同様なものについては同一符号を付し、説明は割愛する。
次に、第15の実施の形態について説明する。本実施の形態は、上述の第1の実施の形態の変形例である。以下、本実施の形態において、第1の実施の形態における装置構成や処理内容と同様なものについては同一符号を付し、説明は割愛する。
次に、第16の実施の形態について説明する。本実施の形態は、上述の第1の実施の形態の変形例である。以下、本実施の形態において、第1の実施の形態における装置構成や処理内容と同様なものについては同一符号を付し、説明は割愛する。
続いて、本発明の第17の実施の形態について説明する。
Claims (14)
- 基板を処理する処理室内を加熱する加熱手段と、
前記処理室内の温度を検出する第一の温度検出手段と、
前記処理室内の温度を検出し、前記第一の温度検出手段よりも前記加熱手段に近い位置に配置される第二の温度検出手段と、を用いる半導体装置の製造方法であって、
前記第一の温度検出手段の検出する温度が昇温開始時の温度から目標温度となるように、積分演算、微分演算、比例演算によって前記加熱手段を制御したときの昇温熱量からオーバーシュートに相当する熱量を削減した熱量に基づいて求めた第一の出力制御パターンを用いて前記加熱手段を制御した際に検出された前記第二の温度検出手段の検出温度から算出される、前記昇温開始時から最大温度時までの間の熱量の中から前記比例演算による出力分を差し引いた熱量を用いて少なくとも前記昇温開始時から前記最大温度時までの一部の前記加熱手段の操作量をパターン化した第二の出力制御パターンを求める第一の工程と、
前記第二の出力制御パターンを用いて、前記加熱手段を制御しつつ基板を処理する第二の工程と、
を有する半導体装置の製造方法。 - 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
前記第二の工程では、
前記目標温度へ昇温している期間中は、前記第一の温度検出手段にて検出された温度を前記目標温度から減算した結果を用いて、比例演算および微分演算を行った結果と前記第二の出力制御パターンとに基づいて第二の操作量を演算し、該演算された第二の操作量から前記第二の温度検出手段にて検出された温度を減算して得られる結果を用いて比例演算、微分演算および積分演算しつつ前記加熱手段を制御する半導体装置の製造方法。 - 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
前記第一の工程では、
前記目標温度で安定した際に当該目標温度を維持するのに必要な操作量を前記最大温度時以降の前記第二の出力制御パターンとしてパターン化し、
前記第二の工程では、
前記目標温度で安定した際には、前記第一の温度検出手段にて検出された温度を前記目標温度から減算した結果を用いて、比例演算、微分演算および積分演算を行った結果と前記第二の出力制御パターンとに基づいて第二の操作量を演算し、該演算された第二の操作量から前記第二の温度検出手段にて検出された温度を減算して得られる結果を用いて比例演算、微分演算および積分演算しつつ前記加熱手段を制御する半導体装置の製造方法。 - 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
前記第一の工程では、
前記目標温度で安定した際に当該目標温度を維持するのに必要な操作量を前記最大温度時以降の前記第二の出力制御パターンとしてパターン化し、
前記第二の工程では、
前記目標温度へ昇温している期間中は、前記第一の温度検出手段にて検出された温度を前記目標温度から減算した結果を用いて、比例演算および微分演算を行った結果と前記第二の出力制御パターンとに基づいて前記第二の操作量を演算し、該演算された第二の操作量から前記第二の温度検出手段にて検出された温度を減算して得られる結果を用いて比例演算、微分演算および積分演算しつつ前記加熱手段を制御し、
前記目標温度で安定した際には、前記第一の温度検出手段にて検出された温度を前記目標温度から減算した結果を用いて、比例演算、微分演算および積分演算を行った結果と前記第二の出力制御パターンとに基づいて第三の操作量を演算し、該演算された第三の操作量から前記第二の温度検出手段にて検出された温度を減算して得られる結果を用いて比例演算、微分演算および積分演算しつつ前記加熱手段を制御する半導体装置の製造方法。 - 第一の温度検出手段による検出温度が昇温開始時の温度から目標温度となるように、積分演算、微分演算および比例演算によって、処理室内を加熱する加熱手段を制御したときの昇温熱量からオーバーシュートに相当する熱量を削減した熱量に基づいて第一の出力制御パターンを求める工程と、
前記第一の温度検出手段の検出温度が前記昇温開始時の温度から前記目標温度となるように前記第一の出力制御パターンを用いて前記加熱手段を制御する際に、前記第一の温度検出手段よりも前記加熱手段に近い位置に配置される第二の温度検出手段により検出される検出温度のうちの、前記昇温開始時から最大温度時までの間の熱量の中から前記比例演算による出力分を差し引いた熱量を用いて少なくとも前記昇温開始時から前記最大温度時までの一部の前記加熱手段の操作量をパターン化した第二の出力制御パターンを求める第一の工程と、
前記第二の出力制御パターンを用いて、前記加熱手段を制御しつつ基板を処理する第二の工程と、
を有する半導体装置の製造方法。 - 請求項5に記載の半導体装置の製造方法において、
前記第二の工程では、
前記目標温度へ昇温している期間中は、前記第一の温度検出手段にて検出された温度を前記目標温度から減算した結果を用いて、比例演算および微分演算を行った結果と前記第二の出力制御パターンとに基づいて第二の操作量を演算し、該演算された第二の操作量から前記第二の温度検出手段にて検出された温度を減算して得られる結果を用いて比例演算、微分演算および積分演算しつつ前記加熱手段を制御する半導体装置の製造方法。 - 請求項5に記載の半導体装置の製造方法において、
前記第一の工程では、
前記目標温度で安定した際に当該目標温度を維持するのに必要な操作量を前記最大温度時以降の前記第二の出力制御パターンとしてパターン化し、
前記第二の工程では、
前記目標温度で安定した際には、前記第一の温度検出手段にて検出された温度を前記目標温度から減算した結果を用いて、比例演算、微分演算および積分演算を行った結果と前記第二の出力制御パターンとに基づいて第二の操作量を演算し、該演算された第二の操作量から前記第二の温度検出手段にて検出された温度を減算して得られる結果を用いて比例演算、微分演算および積分演算しつつ前記加熱手段を制御する半導体装置の製造方法。 - 請求項5に記載の半導体装置の製造方法において、
前記第一の工程では、
前記目標温度で安定した際に当該目標温度を維持するのに必要な操作量を前記最大温度時以降の前記第二の出力制御パターンとしてパターン化し、
前記第二の工程では、
前記目標温度へ昇温している期間中は、前記第一の温度検出手段にて検出された温度を前記目標温度から減算した結果を用いて、比例演算および微分演算を行った結果と前記第二の出力制御パターンとに基づいて前記第二の操作量を演算し、該演算された第二の操作量から前記温度検出手段にて検出された温度を減算して得られる結果を用いて比例演算、微分演算および積分演算しつつ、前記加熱手段を制御し、
前記目標温度で安定した際には、前記第一の温度検出手段にて検出された温度を前記目標温度から減算した結果を用いて、比例演算、微分演算および積分演算を行った結果と前記第二の出力制御パターンとに基づいて第三の操作量を演算し、該演算された第三の操作量から前記第二の温度検出手段にて検出された温度を減算して得られる結果を用いて比例演算、微分演算および積分演算しつつ前記加熱手段を制御する半導体装置の製造方法。 - 基板を処理する処理室を加熱する加熱手段と、
前記処理室内の温度を検出する第一の温度検出手段と、
前記処理室内の温度を検出し、前記第一の温度検出手段よりも前記加熱手段に近い位置に配置される第二の温度検出手段と、を用いる温度調整方法であって、
前記第一の温度検出手段の検出する温度が昇温開始時の温度から目標温度となるように、積分演算、微分演算、比例演算によって前記加熱手段を制御したときの昇温熱量からオーバーシュートに相当する熱量を削減した熱量に基づいて求めた第一の出力制御パターンを用いて前記加熱手段を制御した際に検出された前記第二の温度検出手段の検出温度から算出される、前記昇温開始時から最大温度時までの間の熱量の中から前記比例演算による出力分を差し引いた熱量を用いて少なくとも前記昇温開始時から前記最大温度時までの一部の前記加熱手段の操作量をパターン化した第二の出力制御パターンを求める第一の工程と、
を備える温度調整方法。 - 請求項9に記載の温度調整方法において、
前記第二の出力制御パターンを用いて、前記加熱手段を制御しつつ基板を処理する第二の工程をさらに備える温度調整方法。 - 請求項10に記載の温度調整方法において、
前記第二の工程では、
前記目標温度へ昇温している期間中は、前記第一の温度検出手段にて検出された温度を前記目標温度から減算した結果を用いて、比例演算および微分演算を行った結果と前記第二の出力制御パターンとに基づいて第二の操作量を演算し、該演算された第二の操作量から前記第二の温度検出手段にて検出された温度を減算して得られる結果を用いて比例演算、微分演算および積分演算しつつ前記加熱手段を制御する温度調整方法。 - 請求項10に記載の温度調整方法において、
前記第一の工程では、
前記目標温度で安定した際に当該目標温度を維持するのに必要な操作量を前記最大温度時以降の前記第二の出力制御パターンとしてパターン化し、
前記第二の工程では、
前記目標温度で安定した際には、前記第一の温度検出手段にて検出された温度を前記目標温度から減算した結果を用いて、比例演算、微分演算および積分演算を行った結果と前記第二の出力制御パターンとに基づいて第二の操作量を演算し、該演算された第二の操作量から前記第二の温度検出手段にて検出された温度を減算して得られる結果を用いて比例演算、微分演算および積分演算しつつ前記加熱手段を制御する温度調整方法。 - 請求項10に記載の温度調整方法において、
前記第一の工程では、
前記目標温度で安定した際に当該目標温度を維持するのに必要な操作量を前記最大温度時以降の前記第二の出力制御パターンとしてパターン化し、
前記第二の工程では、
前記目標温度へ昇温している期間中は、前記第一の温度検出手段にて検出された温度を前記目標温度から減算した結果を用いて、比例演算および微分演算を行った結果と前記第二の出力制御パターンとに基づいて前記第二の操作量を演算し、該演算された第二の操作量から前記第2の温度検出手段にて検出された温度を減算して得られる結果を用いて比例演算、微分演算および積分演算しつつ前記加熱手段を制御し、
前記目標温度で安定した際には、前記第一の温度検出手段にて検出された温度を前記目標温度から減算した結果を用いて、比例演算、微分演算および積分演算を行った結果と前記第二の出力制御パターンとに基づいて第三の操作量を演算し、該演算された第三の操作量から前記第二の温度検出手段にて検出された温度を減算して得られる結果を用いて比例演算、微分演算および積分演算しつつ前記加熱手段を制御する温度調整方法。 - 基板を処理する処理室内を加熱する加熱手段と、
前記処理室内の温度を検出する第一の温度検出手段と、
前記処理室内の温度を検出し、前記第一の温度検出手段よりも前記加熱手段に近い位置に配置される第二の温度検出手段と、
制御部と、を備える半導体製造装置の制御プログラムであって、
前記第一の温度検出手段の検出する温度が昇温開始時の温度から目標温度となるように、積分演算、微分演算、および、比例演算によって前記加熱手段を制御したときの昇温熱量からオーバーシュートに相当する熱量を削減した熱量に基づいて求めた第一の出力制御パターンを用いて前記加熱手段を制御した際に検出された前記第二の温度検出手段の検出温度から算出される、前記昇温開始時から最大温度時までの間の熱量の中から前記比例演算による出力分を差し引いた熱量を用いて少なくとも前記昇温開始時から前記最大温度時までの一部の前記加熱手段の操作量をパターン化した第二の出力制御パターンを求める第一の手順と、
前記第二の出力制御パターンを用いて、前記加熱手段を制御しつつ基板を処理する第二の手順と、
を前記制御部に実行させる制御プログラム。
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