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JP5113697B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description

本発明は、遊技機に関わり、特に遊技状態に応じて遊技球を発射する遊技領域を規制する必要がある遊技機に適用して好適なものである。
パチンコ遊技機には、遊技性を高めるために、遊技状態に応じて遊技球の発射位置を打ち分けるようにした機種が提案されている。例えば、通常遊技状態においては、遊技盤の左側領域を狙って遊技球を発射する一方、確率変動遊技(以下、「確変遊技」と称する)や、時間短縮遊技(以下「時短遊技」と称する)といった特典遊技状態においては、遊技盤の右側領域を狙って遊技球を発射する、所謂「右打ち」を行う必要がある遊技機がある。
パチンコ遊技機には、遊技盤の遊技領域に向けて遊技球を発射する遊技球発射装置が設けられており、遊技者は遊技球発射装置に備えられている操作ハンドルにより遊技球の発射力を調整することにより遊技球の発射位置を打ち分けるようにしていた。このような遊技球発射装置は、操作ハンドルを時計回りに回動させる回動量に比例して徐々に発射力が強くなるように構成されている。
なお、先行文献としては、例えば操作ハンドルの回転角度を検出する検出手段と、検出手段が検出した回転角度を表示する表示手段と、を備え、前回操作した操作ハンドルの操作量を再度容易に調整することが可能なパチンコ遊技機が開示されている(特許文献1)。またメイン基板のCPUの負担軽減を図るために、メイン基板と払出制御基板と発射制御基板を各々独立して設け、メイン基板のCPUは球満検出器から満杯である信号を受け取ったとき、その信号に基づいて払出停止コマンドを払出制御基板に送る。そして、払出制御基板のCPUは、払出停止コマンドに基づいて発射停止信号を発射制御基板に送って発射装置を停止させるようにした遊技機が開示されている(特許文献2)。
特開平11−216230号公報 特開2001−29556公報
ところで、上記したように遊技性を高めるために、遊技状態に応じて遊技球の発射位置を打ち分けるように構成した遊技機では、遊技ルールに則って遊技球の打ち分けが行われないと、遊技者に著しく有利な遊技状態となってしまうおそれがあった。そこで、この種の遊技機においては、遊技球が発射された領域を検出し、遊技球が適正に打ち分けわれていないときは、遊技球の発射を停止したり、或いは規制したりすることが考えられる。
しかしながら、この種の遊技機では、ゲーム性によっては遊技状態に応じて遊技球の発射領域を規制するなどした場合は、逆に遊技者に著しく不利な遊技状態となってしまうおそれがあった。
そこで、本発明は上記したような点を鑑みてなされたものであり、遊技状態に応じて遊技球の発射領域を規制するなどした場合でも、遊技者が適正に遊技を行うことができる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態により実現することが可能である。
即ち、本発明は、遊技盤の左側の遊技領域を通過した遊技球が入球可能に配置された第1始動領域と、遊技盤の右側の遊技領域を通過した遊技球が入球可能に配置され、遊技球が入賞し難い閉状態から入賞し易い開状態に変化可能な第2始動領域と、前記第1始動領域に遊技球が入球することにより第1図柄を変動表示する第1図柄表示手段と、前記第2始動領域に遊技球が入球することにより第2図柄を変動表示する第2図柄表示手段と、前記第1図柄表示手段または前記第2図柄表示手段の図柄が変動表示中に前記第1始動領域及び第2始動領域に遊技球が入球したときに所定数を上限として、前記第1図柄及び第2図柄を変動表示させる権利をそれぞれ保留する変動表示保留手段と、遊技球が入賞し難い閉状態から入賞し易い開状態に変化可能な可動片が遊技盤の右側領域に配置された変動入賞装置と、前記変動入賞装置内に設けられた特定領域と、前記第2図柄表示手段に所定の第2図柄が停止表示されたときに前記変動入賞装置を所定時間、開状態に変化させる開閉遊技を行う開閉制御手段と、前記変動入賞装置内に入賞した遊技球が前記特定領域を通過したときに大当たり遊技を実行する大当たり遊技実行手段と、前記大当たり遊技終了後、通常遊技状態より前記第2始動領域に遊技球が入球し易い時短遊技を発生させる時短遊技発生手段と、を備え、前記第2図柄が停止表示されたときに当選した大当たり遊技後に前記時短遊技に突入する割合が、前記第1図柄が停止表示されたときに当選した大当たり遊技後に前記時短遊技に突入する割合より高く設定された遊技機において、遊技者が操作可能な操作ハンドルの操作量を検出し、前記操作量に応じた操作信号を出力する操作量検出手段と、前記操作量検出手段からの操作信号に基づいて、遊技球の発射強度を制御する発射制御手段と、前記発射制御手段により制御された発射強度により遊技球を発射する発射手段と、前記発射手段により遊技球が遊技盤の右側領域に発射されたか否かを検出する発射領域検出手段と、前記発射領域検出手段により遊技球が検出されたときに、前記遊技盤の右側領域への遊技球の発射が適正であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記発射手段の発射強度を設定する設定信号を出力する発射強度設定手段と、前記発射強度設定手段の設定信号に基づいて、前記発射手段の発射強度の上限を設定する発射強度リミット手段とを備え、前記判定手段は、前記大当たり遊技の期間、遊技状態が時短遊技状態の期間、及び前記時短遊技状態の終了時点において前記変動表示保留手段に保留されている前記第2図柄を変動表示させる権利が全て消化されるまでの保留消化期間においては、前記遊技盤の右側領域への遊技球の発射が適正であると判定し、上記期間以外のときは、前記遊技盤の右側領域への遊技球の発射が不適正であると判定することを特徴とする。
本発明によれば、通常遊技中は、遊技盤の右側領域への遊技球の発射を規制しつつ、第2図柄の保留が全て消化されるまでの保留消化期間においては、遊技盤の右側領域への遊技球の発射の規制を解除することが可能になる。
以下、本発明を図面に示した実施形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ遊技システムの概略構成を示した図である。図1に示すように本実施形態のパチンコ遊技システムは、パチンコ遊技機100と、パチンコ遊技機100の管理を行うホールコンピュータ50と、ホールコンピュータ50と接続され、パチンコ遊技機100により遊技球の貸し出しが行われるように制御する遊技球貸出装置であるカードユニット60とにより構成される。
図2は本実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。
図2に示すパチンコ遊技機100は、矩形形状の枠101を有し、この枠101の窓孔に対して遊技盤1が着脱可能に取り付けられている。
遊技盤1の前面側には、図示しないガラス枠が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤1の下部には遊技球を貯留する受け皿部102と、この受け皿部102の遊技球を発射する遊技球発射装置の操作ハンドル20等が設けられている。
受け皿部102の上面には、例えば遊技者自身に操作を行わせて遊技に対する参加感を演出する演出ボタン104が設けられている。
さらに図示しないが受け皿部102の上面には遊技球の購入ボタン、購入取り消しボタン、受け皿部102内の遊技球を下方から外部に抜くための球抜きボタン等の各種ボタンが設けられている。
図3は本実施形態の遊技盤の一例を示した正面図である。
この図3に示す遊技盤1には、外側のガイドレールR1と内側のガイドレールR2とによって略円形の遊技領域が形成されている。遊技盤1の下方に位置する図示しない発射装置から発射された遊技球は遊技領域内に放出される。ガイドレールR1の右上部分には、ガイドレールR1に沿って遊技領域内に発射された遊技球を跳ね返す返しゴムユニット16が取り付けられている。この返しゴムユニット16には、遊技球の衝突を検知するセンサ17が設けられている。センサ17としては、例えば遊技球が返しゴムユニット16に衝突したときの衝撃を検知する衝撃センサ(加速度センサ)や、遊技球が返しゴムユニット16に衝突したときの接触を検知する接触センサ等を設けることが考えられる。なお、センサ17は必ずしも設ける必要はない。
遊技盤1の略中央には、上大入賞装置2が設けられている。上大入賞装置2の上部両側には、遊技球を装置内へ導入する導入部として、遊技球が入賞し難い閉状態と遊技球が入賞し易い開状態に変化可能な一対の可動片3L、3Rが設けられている。なお、本実施形態では可動片の形状を羽根形状としているが、これはあくまでも一例であり、必ずしも羽根形状ではなくてもよい。上大入賞装置2の内部には、特定領域(Vゾーン)4が設けられている。
上大入賞装置2の下方領域には、第1特図表示器10に表示される第1特別図柄を作動させるための第1始動口5が設けられている。
第1始動口5の内部には、図示しないがスイッチが設けられており、遊技球がスイッチを通過したときに第1特図表示器10の第1特別図柄を変動表示する。なお、第1始動口5は入賞した際の賞球の払い出しの有無はいずれでも良い。
上大入賞装置2の右側領域には、普通図柄表示器11に表示される普通図柄を作動させるためのゲート6が設けられており、遊技球がゲート6を通過したときに普通図柄表示器11の普通図柄を変動表示する。
ゲート6の下方には、第2特図表示器12に表示される第2特別図柄を作動させるための第2始動口として機能する電動式チューリップ (以下、「電チュー」と称する)7が設けられており、遊技球が電チュー7に入賞したときに第2特図表示器12の第2特別図柄を変動表示する。
電チュー7は、普通図柄表示器11が特定図柄にて停止した場合に遊技球の入賞し難い閉状態から入賞し易い開状態になる。なお、本実施形態では、第2始動口の一例として、電チューを例に挙げて説明したが、あくまでも一例であり、遊技球の入賞し難い閉状態から入賞し易い開状態に変化可能な構造のものであれば良い。
電チュー7の下方には、下大入賞装置8が設けられている。下大入賞装置8は、特別遊技状態である大当り状態のときに開放状態になる開閉扉を有している。遊技盤1の最下部にはアウト口9が設けられている。
また、遊技盤1の右側下方の遊技領域外には、第1特別図柄の変動と表示を行う第1特図表示器10、普通図柄の変動と表示を行う普通図柄表示器11、及び第2特別図柄の変動と表示を行う第2特図表示器12が設けられている。第1特図表示器10及び第2特図表示器12は、特別図柄を変動表示させ所定時間経過後に当該変動表示を静止させることにより当たりに当選した否か表示するようにしている。
第1特図表示器10の第1特別図柄が変動中に第1始動口5に遊技球が入球した場合、その入球によって得られる第1特別図柄の変動表示を開始させる権利(保留球)は最大4個留保可能とされる。この保留球の留保数は、第1特図保留ランプ13により表示される。
また、本実施形態のパチンコ遊技機100では、第2特図表示器12の第2特別図柄が変動中に電チュー7に遊技球の入球した場合も、その入球によって得られる第2特別図柄の変動表示を開始させる権利は最大4個留保可能とされ、この保留球の留保数は第2特図保留ランプ14により表示される。
また普通図柄が変動中に遊技球がゲート6を通過した場合も、ゲート6の通過によって得られる普通図柄の変動表示を開始させる権利が最大4個留保される。この権利は普通図柄保留ランプ15により表示される。
図4は、本実施形態のパチンコ遊技機に備えられる操作ハンドルの構成を示した図であり、(a)はその外観斜視図、(b)はその正面図である。
この図4(a)(b)に示す操作ハンドル20では、ハンドル本体となるハンドルベース21の筒状部21aがパチンコ遊技機100の前面に支持される。またハンドルベース21には、遊技者が遊技盤1の遊技領域に遊技球を発射する発射力を調整するハンドルリング22を備えている。ハンドルリング22の外周には、概ね指一本分の間隔を離して複数の指掛部22a、22b、22c、22d、22eが形成されている。またハンドルリング22の前面には、略半球殻状に形成されたハンドルキャップ23が取り付けられている。この図4に示す操作ハンドル20では、ハンドルリング22を時計回り方向(矢示A方向)の操作量に応じて遊技球の発射力(発射強度)が徐々に強くなるように構成されている。
次に、本実施形態のパチンコ遊技機の遊技動作について説明する。
先ず、遊技状態が通常遊技状態のときは、遊技者は遊技盤1の左側の遊技領域を狙って遊技を行う。ここで、第1始動口5に遊技球が入賞すると、当たり抽選と特典遊技である時短抽選を行う。当たり抽選の結果、大当たりに当選した場合は、第1特図表示器10に大当たり図柄を表示すると共に、下大入賞装置8の開閉扉を開放する第1大当たり遊技を実行する。第1大当たり遊技としては、例えば、一定期間、下大入賞装置8の開閉扉が開放状態となるか、もしくは下大入賞装置8内に所定個数(例えば9個)の遊技球が入賞するまでの期間を1ラウンドとした開放動作を15ラウンド繰り返す動作を行う。下大入賞装置8に遊技球が入賞した場合には、例えば1個の入賞当たり15個の賞球が払い出される。
通常遊技状態における当たり抽選において、大当たりに当選した場合は、時短抽選結果に関わらず、第1大当たり遊技終了後に必ず第1の時短遊技(100回)を選定する。
また、第1始動口5に遊技球が入賞したときの当たり抽選の結果、小当たりに当選した場合は、第1特図表示器10に小当たり図柄を表示すると共に、上大入賞装置2の可動片3L、3Rを所定回数(例えば1回)、第1の所定時間(例えば0.4秒)開状態に変化させる開閉動作を実行する。そして、上記開閉動作中に上大入賞装置2内に入賞した遊技球が特定領域4を通過した場合は、上大入賞装置2の可動片3L、3Rを開閉する第2大当たり遊技を実行する。第2大当たり遊技としては、例えば、所定回数、上大入賞装置2の可動片3L、3Rを開閉動作するか、もしくは上大入賞装置8内に所定個数(例えば9個)の遊技球が入賞するまでの期間を1ラウンドとした開閉動作を所定ラウンド繰り返す動作を行う。上大入賞装置2に遊技球が入賞した場合には、例えば1個の入賞当たり10個の賞球が払い出される。
上記第2大当たり遊技終了後は、時短抽選結果に基づいて、第1の時短遊技(100回)、または第1の時短遊技より時短遊技回数が少ない第2の時短遊技(0回)のいずれかを発生させる。例えば、第2大当たり遊技終了後、1/8の割合で第1の時短遊技(100回)を選定する。
一方、遊技状態が時短遊技状態のときは、遊技者は遊技盤1の右側の遊技領域を狙って遊技を行う。ここで、図3に示したゲート6を遊技球が通過し、普通図柄表示器11の図柄が当たり図柄で停止した場合、電チュー7は、第3の所定時間(例えば0.1秒)よりも長い第4の所定時間(例えば2.1秒)、開放状態となる。開放状態の電チュー7に遊技球が入賞した場合も、当たり抽選と時短抽選を行い、当たり抽選の結果、大当たりに当選した場合は、第2特図表示器12に大当たり図柄を表示すると共に、下大入賞装置8の開閉扉を開放する第1大当たり遊技を実行する。当たり抽選の結果、小当たりに当選した場合は、第2特図表示器12に小当たり図柄を表示すると同時に上大入賞装置2の可動片3L、3Rを所定回数(例えば1回)、上記第1の所定時間(例えば0.4秒)よりも長い第2の所定時間(例えば0.8秒)、開状態に変化させる開閉動作を実行する。そして、この可動片3L、3Rの開閉動作により上大入賞装置2内に入賞した遊技球が特定領域4を通過した場合は、上大入賞装置2の可動片3L、3Rを開閉する第2大当たり遊技ではなく、下大入賞装置8の開閉扉を開放する第1大当たり遊技を実行する。
第1大当たり遊技終了後は、連続大当たり当選回数が予め設定した設定回数(例えば5回)に達しているか否かの判定を行い、予め設定した設定回数に達していない場合は、ほぼ100%の割合で再度第1の時短遊技(100回)を選定する。
これに対して、連続大当たり当選回数が予め設定した設定数(例えば5回)に達した場合は、第2の時短遊技(0回)を選定する。つまり、時短遊技状態から通常遊技状態に強制的に移行するようにしている。なお、例えば100回の時短遊技中に大当たりに当選しなかった場合も、時短遊技状態から通常遊技状態に移行する。
このように本実施形態のパチンコ遊技機100では、通常遊技状態のときに第1大当たり遊技又は第2大当たり遊技に当選し、その大当たり遊技終了後の時短遊技として第1の時短遊技が選定され、その時短遊技中に再度大当たりに当選した場合は、連続大当たり当選回数が予め設定した設定数(5回)以内であれば、再度第1大当たり遊技を実行すると共に、その大当たり遊技終了後に第1時短遊技が選定される割合が高くなるようにしている。このようにすれば、一旦、第1の時短遊技が選定された場合は、予め設定した所定回数だけ連続して第1大当たり遊技に当選する確率が高くなるので、短時間で大量の出球を獲得することが可能になる。
また、本実施形態のパチンコ遊技機100は、第2特図表示器12が変動表示中に遊技球が電チュー7入賞した場合は、上記したように例えば4個を上限として第2特別図柄を変動表示する権利を保留(記憶)するようにしている。このため、連続大当たり回数が予め設定した設定数(5回)に達し、時短遊技状態の終了時点では、まだ第2特図表示器12に第2特別図柄を変動表示する権利が最大4個保留された状態となっている。
従って、この第2特図表示器12に変動表示される第2特別図柄の保留が全て消化されるまでの保留消化期間においては、上大入賞装置2の可動片3L、3Rの開放時間が通常よりも長くなるので、遊技者は遊技盤1の右側領域を狙って遊技球を発射し続けることで、通常よりも再度大当たりに当選する確率が高くなる。さらにこのとき再度大当たりに当選すれば、予め設定した設定数(5回)だけ、再度連続して第1大当たりゲームに当選する確率が高くなるので、短時間でより一層の出球を獲得することが期待できるようになっている。
ところで、上記したようなパチンコ遊技機100は、通常遊技状態であっても、第2始動口である電チュー7に遊技球が入賞して小当たりに当選した場合は、上大入賞装置2の可動片3L、3Rを例えば所定回数(1回)、第2の所定時間(0.8秒)、開状態に変化させる開閉動作を実行する。そして、この開閉動作中に上大入賞装置2内に入賞した遊技球が特定領域4を通過した場合は、下大入賞装置8の開閉扉を開放する第1大当たり遊技を実行し、第1大当たり遊技終了後は、ほぼ100%の割合で第1の時短遊技(100回)が選定される。第1の時短遊技が選定された場合は、先に述べたように、予め設定した所定回数だけ連続して第1大当たり遊技に当選する確率が高くなってしまう。
つまり、本実施形態のパチンコ遊技機100は、通常遊技状態であっても、遊技者が右打ちを行った場合は、遊技者に著しく有利な遊技状態になってしまうおそれがある。
そこで、例えば通常遊技状態のときは遊技球が遊技盤1の右側領域に発射されないように規制したり、或いは禁止したりすることが考えられるが、その場合は上記した第2特別図柄の保留消化期間も遊技球の発射が規制されたり、或いは禁止されるので、逆に遊技者に著しく不利な遊技状態となってしまうおそれがあった。
そこで、本実施形態では、パチンコ遊技機100及びホールコンピュータ50を以下のように構成した点に特徴がある。
[第1の実施形態]
図5は、第1の実施形態に係るパチンコ遊技機の遊技制御を行う遊技制御装置の主要な構成を示したブロック図である。
この図5に示すパチンコ遊技機100には、遊技制御装置としてメイン制御基板111と発射制御基板121が設けられている。メイン制御基板111は、図示しないがCPU、ROM、RAM等を有し、遊技の進行等の主たる制御を行う。一方、発射制御基板121は、遊技球発射装置30の制御を行う。
メイン制御基板111は、右打ち判定手段112、発射強度設定手段113、右打ち判定手段112、外部情報作成手段114、及び外部情報出力手段115等を備えている。また、メイン制御基板111には、発射領域検出手段として右打ち検出手段131が接続されている。
また、メイン制御基板111では、図示しないRAMの領域を利用して、第1特別図柄、第2特別図柄、普通図柄を変動表示させる権利を夫々最大4個保留することが可能に構成されている。
右打ち判定手段112は、右打ち検出手段131により遊技球が遊技盤1の右側領域に発射されたと検出したときに、その遊技球の発射が適正であるか否かの判定を行う。例えば、当該パチンコ遊技機100であれば、遊技状態が時短遊技状態のとき、及び遊技状態が通常遊技状態であっても時短遊技状態の終了時点における第2特別図柄の保留が全て消化されるまでの保留消化期間であれば、遊技盤1の右側領域への遊技球の発射が適正であると判定する。一方、上記以外のときは遊技盤1の右側領域への遊技球の発射が不適正であると判定する。なお、右打ち検出手段131については後述する。
発射強度設定手段113は、右打ち判定手段112の判定結果に基づいて、遊技球発射装置30の発射強度を設定する設定信号MH、MLの何れかを発射制御基板121に出力する。例えば、右打ち判定手段112により右打ちが適正であると判定されたときは、発射制御基板121に設定信号MHを出力し、右打ちが不適正である判定されたときは発射制御基板121に設定信号MLを出力する。
外部情報作成手段114は、当該パチンコ遊技機100の各種情報、例えば遊技球の打ち込み個数や払い出し個数、現在の遊技状態、或いは異常の有無などの情報を外部情報として作成する。
外部情報出力手段115は、外部情報作成手段114において作成された外部情報を管理装置であるホールコンピュータ50に出力する。
右打ち検出手段131は、例えば発射制御基板121に接続された遊技球発射装置30を利用して構成することできる。この場合は、遊技球発射装置30のボリューム31の操作量に基づいて、遊技球の発射領域が遊技盤1の右側領域であるか否かの検出を行う。このように右打ち検出手段131を構成した場合は、新たに構成を追加することなく、遊技球が遊技盤1の右側領域に発射されたことを検出することが可能になる。
また、右打ち検出手段131は、例えば、遊技盤1の右側領域に配置されたゲート6又は電チュー7を利用して構成することもできる。この場合は、遊技球のゲート6の通過、又は遊技球の電チュー7の入賞に基づいて遊技球の発射領域が遊技盤1の右側領域であるか否かの検出を行う。このように右打ち検出手段131を構成した場合も、新たに構成を追加することなく、遊技球が遊技盤1の右側領域に発射されたことを検出することが可能になる。
更に、右打ち検出手段131は、例えば、遊技盤1の右側領域に配置され、遊技球発射装置30により発射された遊技球を跳ね返す返しゴムユニット16に設けたセンサ17を利用して構成することもできる。この場合は、遊技球のゴムユニット16に衝突したか否かに基づいて遊技球の発射領域が遊技盤1の右側領域であるか否かの検出を行うようにする。このように右打ち検出手段131を構成した場合は、遊技球が遊技盤の右側領域に発射されたことを確実に検出することが可能になる。
図6は、メイン制御基板が実行する右打ち判定処理の一例を示したフローチャートであり、この図6に示す処理はメイン制御基板111の図示しないCPUがROMに格納されているプログラムを実行することにより実現される。
この場合、メイン制御基板のCPUは、ステップS1において、右打ち検出手段131において遊技球の右打ちが検出されたか否かの判定を行う。ステップS1において、右打ちが検出された場合は、ステップS2に進み、当該パチンコ遊技機100の遊技状態が通常遊技状態であるか否かの判定を行う。ステップS2において、通常遊技状態と判定した場合は、次にステップS3において、時短遊技状態の終了時点において保留されていた第2特別図柄の保留が全て消化されるまでの保留消化期間であるか否かの判定を行い、第2特別図柄の保留消化期間であれば、右打ちを許可し(S4)、第2特別図柄の保留消化期間でなければ、右打ちを不許可として(S5)、処理を終える。
一方、ステップS2において、遊技状態が通常遊技状態でないと判定した場合は、右打ち許可して(S4)処理を終える。またステップS1において、右打ちを検出しなかった場合は、そのまま処理を終了する。
また、図5に示すパチンコ遊技機100の発射制御基板121は、発射制御手段122、及び発射強度リミット手段123を備えている。また、発射制御基板121には、遊技球発射装置30のボリューム31と発射ソレノイド32、及び払出制御基板40が接続されている。
遊技球発射装置30のボリューム(操作量検出手段)31は、例えば可変抵抗器により構成され、図4に示した操作ハンドル20のハンドルリング22の回転量(操作量)を検出し、その操作量に比例した操作信号(電圧信号)を発射制御基板121の発射制御手段122に出力する。
発射ソレノイド(発射手段)32は、発射制御手段122により制御された発射強度で遊技球を発射する。
発射制御手段122は、メイン制御基板111からの発射許可信号M1と、払出制御基板40からの発射許可信号S2の両方が入力されているときにボリューム31からの操作信号に応じた発射強度で発射ソレノイド32の制御を行う。
発射制御手段122は、メイン制御基板111の発射強度設定手段113からの設定信号MH又はMLと、払出制御基板40から発射許可信号S2とが入力されているときは、ボリューム31からの操作信号に応じた発射強度で発射ソレノイド32の制御を行う。
発射強度リミット手段123は、発射強度設定手段113から設定信号MLが入力されたときに、発射ソレノイド32の発射強度の上限を予め設定された上限値に制限する。
図7は、遊技球発射装置の操作ハンドルの操作量と遊技球の発射強度との関係を示した図であり、波形Xは発射強度リミット手段123により発射強度の上限値を制限しない場合の発射強度を示した図、波形Yは発射強度リミット手段123により発射強度の上限値を制限した場合の発射強度を示した図である。
本実施形態のパチンコ遊技機100では、右打ち判定手段112により右打ちが適正であると判定されたときは、発射強度設定手段113から発射制御基板121に設定信号MHが入力される。この場合、発射強度リミット手段123は動作しないので、遊技球発射装置30の発射ソレノイド32から発射される遊技球の発射強度は波形Xで示すようになる。つまり、ボリューム31において検出される操作ハンドル20のハンドルリング22の時計方向の操作量に応じて徐々に発射強度が強くなるように制御される。従って、この場合は、操作ハンドル20のハンドルリング22を時計方向に大きく回転させることで、遊技球を遊技盤1の右側領域に発射する「右打ち」遊技を行うことができる。
一方、右打ち判定手段112により右打ちが適正でないと判定されたときは、発射強度設定手段113から発射制御基板121に設定信号MLが入力される。この場合、発射強度リミット手段123は動作するので、発射ソレノイド32から発射される遊技球の発射強度は、波形Yで示すようになる。つまり、発射ソレノイド32の発射強度は、予め設定した上限値に達するまで操作ハンドル20のハンドルリング22の時計方向の操作量に応じて徐々に発射強度が強くなるが、発射強度が予め設定した上限値に達した後は、ハンドルリング22の時計方向の操作量が増大した場合でも、発射強度は上限値のまま一定に保たれることになる。従って、例えば発射強度の上限値を遊技球が遊技盤1の右側領域に到達しない発射強度に設定しておけば、右打ち遊技を行うことできないように構成することができる。
このように第1の実施形態のパチンコ遊技機100では、遊技状態が時短遊技期間、及び遊技状態が通常遊技状態で第2特図表示器12に変動表示される第2特別図柄が全て消化されるまでの消化期間においては、右打ち判定手段112により遊技盤1の右側領域への遊技球の発射が適正であると判定し、上記期間以外のときは、右打ち判定手段112により遊技盤1の右側領域への遊技球の発射が不適正であると判定するようにした。そして、この右打ち判定手段112の判定結果に基づいて、発射強度設定手段113から出力される遊技球発射装置30の発射強度(発射力)を設定する設定信号を出力して、発射強度リミット手段123において発射強度のリミット(上限)を設定するようにした。
このように構成したことで、例えば時短遊技期間だけでなく、遊技状態が通常遊技状態で第2特図表示器12に変動表示される第2特別図柄が全て消化されるまでの消化期間においても、遊技球を遊技盤1の右側領域を狙って発射することが可能になる。
これにより、例えば右打ちを行うと遊技者に著しく有利な遊技状態となるおそれがある通常遊技中は、遊技盤1の右側領域への遊技球の発射を規制することができる。一方、右打ちを規制してしまうと遊技者に著しく不利な遊技状態となってしまう第2特別図柄の保留を全て消化する保留消化期間においては、遊技盤1の右側領域への遊技球の発射の規制を解除することが可能になる。
なお、本実施形態では、遊技状態に基づいて遊技球発射装置30の発射強度を設定する設定信号MH、MLの何れかを発射制御基板121に出力する場合を例に挙げて説明したがこれはあくまでも一例であり、例えば時短遊技状態のときは設定信号MHだけを出力し、通常遊技状態のときは設定信号MHとMLの両方を出力するように構成してもよい。
[第2の実施形態]
次に本発明の第2の実施形態について説明する。
上記第1の実施形態では、パチンコ遊技機100のメイン制御基板111が発射制御基板121の発射制御を行っているのに対して、第2の実施形態では、パチンコ遊技機100に接続されるホールコンピュータ50が、パチンコ遊技機100の発射制御基板121の発射制御を行うようにしている。
このため、第2の実施形態のパチンコ遊技機では、図5に示したメイン制御基板111の外部情報作成手段114は、右打ち判定手段112において遊技盤1の右側領域への遊技球の発射が不適正であると判定されたときに外部情報として右打ち情報を作成する。
外部情報出力手段115は、外部情報作成手段114において右打ち情報が作成されたときはこの右打ち情報をホールコンピュータ50に出力する。
図8は、ホールコンピュータの概略構成を示したブロック図である。
ホールコンピュータ50は、CPU51、ROM52、RAM53、パチンコ遊技機100及びカードユニット60の間で情報の入出力を行うための入出力インターフェース(I/F)54、及びハードディスクドライブ(HDD)55を備え、これらがバス56を介して接続されている。
このように構成されるホールコンピュータ50では、パチンコ遊技機100の外部情報出力手段114からI/F54を介して入力される各種情報等に基づいて、当該パチンコ遊技機100に異常が無ければ、I/F54からカードユニット60を介してパチンコ遊技機100の払出制御基板40に接続確認信号S1を出力する。これにより、払出制御基板40は、発射制御基板121に対して遊技球の発射を許可する発射許可信号S2を出力する。
一方、パチンコ遊技機100の外部情報出力手段114からI/F54を介して外部情報として右打ち情報が入力された場合は、I/F54からカードユニット60を介してパチンコ遊技機100の払出制御基板40に出力する接続確認信号S1を停止させる。これにより、払出制御基板40からは発射制御基板121に対して遊技球の発射を許可する発射許可信号S2が出力されないようにしている。
図9は、パチンコ遊技機のメイン制御基板が実行する右打ち情報出力処理の一例を示したフローチャートである。なお、図9に示す処理は、メイン制御基板111の図示しないCPUがROMに格納されているプログラムを実行することにより実現される。
この場合、メイン制御基板のCPUは、ステップS11において、右打ち判定手段112の判定結果に基づいて、つまり右打ちが不適切であると判定された場合に右打ち情報を作成し、続くステップS12において右打ち情報を出力する。
図10は、ホールコンピュータが実行する右打ち情報入力処理の一例を示したフローチャートである。なお、図10に示す処理は、ホールコンピュータ50のCPU51がROM52に格納されているプログラムを実行することにより実現される。
この場合、CPU51は、ステップS21において、I/F54を介してパチンコ遊技機100から外部情報が入力されたか否かの判定を行い、外部情報が入力されたと判定した場合は、ステップS22に進み、入力された外部情報が右打ち情報であるか否かの判定を行う。ステップS22において、外部情報が右打ち情報であると判定した場合は、ステップS23に進み、I/F54からカードユニット60を介してパチンコ遊技機100の払出制御基板40に出力する接続確認信号S1を遮断する。なお、ステップS21において外部情報が入力されていない場合、或いはステップS22において入力された外部情報が右打ち情報でないと判定した場合は、そのまま処理を終了する。
このように第2の実施形態では、遊技状態が時短遊技期間、及び遊技状態が通常遊技状態で第2特図表示器12に変動表示される第2特別図柄が全て消化されるまでの消化期間においては、右打ち判定手段112により遊技盤1の右側領域への遊技球の発射が適正であると判定し、上記期間以外のときは、右打ち判定手段112により遊技盤1の右側領域への遊技球の発射が不適正であると判定するようにした。そして、この右打ち判定手段112の判定結果に基づいて、遊技盤1の右側領域への遊技球の発射が不適正であると判定した場合は、外部情報作成手段114により外部情報を作成し、外部情報出力手段115から外部装置であるホールコンピュータ50に出力するように構成したことで、ホールコンピュータ50からカードユニット60を介してパチンコ遊技機100における遊技球の発射動作を停止させるか否かの設定を行うようにした。
このように構成すれば、例えば時短遊技期間だけでなく、遊技状態が通常遊技状態で第2特図表示器12に変動表示される第2特別図柄が全て消化されるまでの消化期間においても、遊技球を遊技盤1の右側領域を狙って発射することが可能になる。
これにより、例えば例えば右打ちを行うと遊技者に著しく有利な遊技状態となるおそれがある通常遊技中は、遊技盤の右側領域への遊技球の発射を停止させることができる。一方、右打ちを禁止してしまうと遊技者に著しく不利な遊技状態となってしまう第2特別図柄の保留を全て消化する保留消化期間においては、遊技盤1の右側領域への遊技球の発射の規制を解除することが可能になる。
本発明の実施形態に係るパチンコ遊技システムの概略構成を示した図である。 本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。 遊技盤の一例を示した正面図である。 本実施形態のパチンコ遊技機に備えられる操作ハンドルの構成を示した図であり、(a)はその外観斜視図、(b)はその正面図である。 本実施形態に係るパチンコ遊技機の遊技制御を行う遊技制御装置の主要な構成を示したブロック図である。 メイン制御基板が実行する右打ち判定処理の一例を示したフローチャートである。 遊技球発射装置の操作ハンドルの操作量と遊技球の発射強度との関係を示した図である。 本実施形態に係るホールコンピュータの概略構成を示したブロック図である。 パチンコ遊技機のメイン制御基板が実行する右打ち情報出力処理の一例を示したフローチャートである。 ホールコンピュータが実行する右打ち情報入力処理の一例を示したフローチャートである。
1…遊技盤、2…上大入賞装置、3L、3R…可動片、4…特定領域、5…第1始動口、6…ゲート、7…電動式チューリップ(電チュー)、8…下大入賞装置、10…第1特図表示器、11…普通図柄表示器、12…第2特図表示器、16…返しゴムユニット、17…センサ、20…操作ハンドル、21…ハンドルベース、22…ハンドルリング、22a…指掛部、30…遊技球発射装置、31…ボリューム、32…発射ソレノイド、40…払出制御基板、50…ホールコンピュータ、51…CPU、52…ROM、54…I/F、60…カードユニット、100…パチンコ遊技機、111…メイン制御基板、112…右打ち判定手段、113…発射強度設定手段、114…外部情報作成手段、115…外部情報出力手段、121…発射制御基板、122…発射制御手段、123…発射強度リミット手段、131…右打ち検出手段

Claims (1)

  1. 遊技盤の左側の遊技領域を通過した遊技球が入球可能に配置された第1始動領域と、
    遊技盤の右側の遊技領域を通過した遊技球が入球可能に配置され、遊技球が入賞し難い閉状態から入賞し易い開状態に変化可能な第2始動領域と、
    前記第1始動領域に遊技球が入球することにより第1図柄を変動表示する第1図柄表示手段と、
    前記第2始動領域に遊技球が入球することにより第2図柄を変動表示する第2図柄表示手段と、
    前記第1図柄表示手段または前記第2図柄表示手段の図柄が変動表示中に前記第1始動領域及び第2始動領域に遊技球が入球したときに所定数を上限として、前記第1図柄及び第2図柄を変動表示させる権利をそれぞれ保留する変動表示保留手段と、
    遊技球が入賞し難い閉状態から入賞し易い開状態に変化可能な可動片が遊技盤の右側領域に配置された変動入賞装置と、
    前記変動入賞装置内に設けられた特定領域と、
    前記第2図柄表示手段に所定の第2図柄が停止表示されたときに前記変動入賞装置を所定時間、開状態に変化させる開閉遊技を行う開閉制御手段と、
    前記変動入賞装置内に入賞した遊技球が前記特定領域を通過したときに大当たり遊技を実行する大当たり遊技実行手段と、
    前記大当たり遊技終了後、通常遊技状態より前記第2始動領域に遊技球が入球し易い時短遊技を発生させる時短遊技発生手段と、を備え、前記第2図柄が停止表示されたときに当選した大当たり遊技後に前記時短遊技に突入する割合が、前記第1図柄が停止表示されたときに当選した大当たり遊技後に前記時短遊技に突入する割合より高く設定された遊技機において、
    遊技者が操作可能な操作ハンドルの操作量を検出し、前記操作量に応じた操作信号を出力する操作量検出手段と、
    前記操作量検出手段からの操作信号に基づいて、遊技球の発射強度を制御する発射制御手段と、
    前記発射制御手段により制御された発射強度により遊技球を発射する発射手段と、
    前記発射手段により遊技球が遊技盤の右側領域に発射されたか否かを検出する発射領域検出手段と、
    前記発射領域検出手段により遊技球が検出されたときに、前記遊技盤の右側領域への遊技球の発射が適正であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に基づいて、前記発射手段の発射強度を設定する設定信号を出力する発射強度設定手段と、
    前記発射強度設定手段の設定信号に基づいて、前記発射手段の発射強度の上限を設定する発射強度リミット手段とを備え、
    前記判定手段は、前記大当たり遊技の期間、遊技状態が時短遊技状態の期間、及び前記時短遊技状態の終了時点において前記変動表示保留手段に保留されている前記第2図柄を変動表示させる権利が全て消化されるまでの保留消化期間においては、前記遊技盤の右側領域への遊技球の発射が適正であると判定し、上記期間以外のときは、前記遊技盤の右側領域への遊技球の発射が不適正であると判定することを特徴とする遊技機。
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