本発明の第1実施形態に係る遊技機について説明する。なお、遊技機として、パチンコ機を一例に挙げて、以下に説明する。
図1に示すように、第1実施形態に係るパチンコ機(遊技機)10の前面部には、主として、外枠12と、内枠14と、前面枠16と、上皿部18と、下皿部20と、施錠装置22と、発射ハンドル24などが設けられている。
外枠12は、木製の板状体を略長方形の額縁状に組立て固着したものである。内枠14は、全体がブラスチック製で、外枠12に対して開閉可能に軸支されている。また、内枠14の右端中央からやや下方には、施錠装置22が設けられている。
前面枠16は、本発明の前面扉の一具体例を示すもので、パチンコ機10の前面部全体の約2/3のサイズを占め、内枠14の左端に開閉可能となるように軸支されている。また、前面枠16は、全体がプラスチック製であり、遊技盤26(図2参照)を前方から視認するべく、遊技盤26に形成された遊技領域28(図2参照)の形状に対応して略円形に形成された開口部30を有している。また、前面枠16の裏面には、ガラス板32がガラス枠(図示省略)によって取り付けられている。そして、遊技者を基準とすれば、遊技盤26に形成された遊技領域28はガラス板32の後方に位置するようになっている。
前面枠16の下方側には、上皿部18が設けられている。この上皿部18には、演出ボタン40と、球貸操作部155と、がそれぞれ設けられている。
図1に示すように、上皿部18の下方側には、下皿部20が設けられている。また、下皿部20の右下方側には、遊技球を発射させるための発射ハンドル24が設けられている。この発射ハンドル24には、発射レバー44と、発射停止ボタン46がそれぞれ設けられている。
下皿部20の左右下方側には、所定の効果音を出力するための各サブスピーカ48がそれぞれ設けられている。
内枠14には、遊技領域28の形状に合致した開口部(図示省略)が形成されている。この内枠14の内側面には、遊技盤26が取り付けられる。これにより、遊技者は、遊技盤26の遊技領域28を内枠14の開口部及び前面枠16の開口部30を通して視認することができる。
パチンコ機10の正面左側には、球貸装置154が設けられている。本実施形態では、球貸装置154として、CRユニットが適用されている。この球貸装置154には、プリペイドカードを挿入するカード挿入口157が形成されている。なお、球貸装置154として、現金ユニットを設けた構成でもよい。この現金ユニットには、カード挿入口157に替えて、現金を入れるための現金投入口(図示省略)が形成されている。
球貸操作部155には、球貸しを要求するための球貸スイッチ(貸出操作手段)156、カード挿入口157に挿入されたプリペイドカードの返却を要求するための返却スイッチ158と、がそれぞれ設けられている。
例えば、球貸装置154のカード挿入口157にプリペイドカードを挿入すると、プリペイドカードの記憶情報が球貸装置154内部のカードリードライタにより読み取られる。プリペイドカードの残り度数が「0」である場合には、カード挿入口157から自動的にプリペイドカードが返却される。一方、プリペイドカードの残り度数が「0」でない場合には、球貸スイッチ156を押圧操作すると、カードリードライタによりプリペイドカードの残り度数が減算されてプリペイドカードの記憶情報が書き換えられると共に、その減算された度数(貸出金額)に対応する個数が引かれて、遊技球(貸球)が払出装置161(図3参照)から上皿部18に案内される。このとき、例えば、プリペイドカードの残り度数が減算されて「0」となった場合には、カード挿入口157から自動的にプリペイドカードが返却される。
なお、球貸装置154として現金ユニットを用いる構成では、球貸装置の現金投入口に現金を投入すると、現金が球貸装置内部のキャッシュカウンタによりカウントされる。投入金額が所定の額に到達した後、球貸スイッチを押圧操作すると、キャッシュカウンタにより投入金額が減額されていくとともに、その減額された金額(貸出金額)に対応する個数が引かれて、遊技球(貸球)が払出装置161(図3参照)から上皿部18に案内される。
次に、遊技盤26の表面構造について説明する。
図2に示すように、遊技盤26は、内枠14に保持されるとともに、裏機構盤によりその背面側が覆われている。遊技盤26には、遊技盤26の表面に設けられた外レール50と内レール52とにより略円形状の遊技領域28が形成されている。遊技領域28の内部には、主として、始動口56Bと、センター役物64と、ワープ入球口58と、多数の障害釘60等と、がそれぞれ配設されている。
センター役物64は、遊技領域28の略中央部に配置されており、主として、演出図柄表示装置(可変表示装置、図柄表示装置)62と、ランプ類66と、を備えている。
演出図柄表示装置62は、主制御基板102(図3参照)やサブ制御基板106(図3参照)からの制御信号に基づいて表示制御される。
ここで、本発明の要部である演出図柄表示装置62の構成について詳細に説明する。
図6乃至図8に示すように、演出図柄表示装置62は、箱状の筐体200を備えている。第1実施形態の筐体200は、横長状に配置される。筐体200は、上面板202と、下面板204と、左側面板206と、右側面板208と、奥行面板(図示省略)と、により囲まれるようにして組み立されている。筐体200の内部でかつ奥行面板の中央部には、中央側図柄表示部210が設けられている。中央側図柄表示部210は、特別図柄の演出図柄である中央演出図柄を表示する中央演出図柄表示領域であり、発光する中央側7セグメントLED212と、中央側7セグメントLED212の発光を制御する中央側発光制御基板180(図5参照)と、で構成されている。中央側7セグメントLED212は、7つの六角形状の外形をした単体のLED212A、212B、212C、212D、212E、212F、212Gが相互に近接又は接触するように配置され、全体として所定の形状を形成するようにして構成されたものである。本実施形態では、7つの単体のLED212A、212B、212C、212D、212E、212F、212Gは、全体として、「8」の字を表すように配置されている。中央側7セグメントLED212は、中央側発光制御基板180により発光制御されて、中央演出図柄を表示する。また、中央側発光制御基板180は、演出表示基板110に接続されていてもよいし、例えば、中央側発光制御基板180が演出表示基板110に搭載されて中央側発光制御基板180の機能を兼ねるようにして設計されていてもよい。さらに、演出表示基板110が中央側発光制御基板180の機能を兼ねるように設計されていてもよい。
なお、中央側7セグメントLED212を構成する7つの単体のLED212A、212B、212C、212D、212E、212F、212Gの発光とこれにより表示される図柄の種類との関係(LED発光制御)の説明については、後述する。
筐体200の中央側図柄表示部210の左側(正面視にて左側(遊技者から見て左側))には、特別図柄の演出図柄である左演出図柄を表示する左演出図柄表示領域である左側図柄表示部214が配置されている。左側図柄表示部214は、いわゆる可動式となっており、筐体200の内部を所定の角度(例えば、約45度)だけ回転移動可能に設けられている。すなわち、筐体200の上面板202と下面板204には、湾曲状に延びたガイド孔224が形成されている。左側図柄表示部214には、ガイド孔224に挿入するピン226が形成されている。この結果、ピン226がガイド孔224に誘導されるようにして、左側図柄表示部214が所定の円弧長にわたって移動する。さらに具体的には、左側図柄表示部214は、三角柱状に形成された左側図柄表示部本体(第1可動セグメント表示部)216と、左側図柄表示部本体216に縦方向に連続して形成された山部(突出部)218と、左側図柄表示部本体216の山部218によって左右対称に区画された第1傾斜面220及び第2傾斜面222と、左側図柄表示部本体216に設けられた左側発光制御基板(第1発光制御部)182と、左側図柄表示部本体216を回転移動させる左側駆動手段(第1駆動部)190(図4参照)と、を有している。
左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220及び第2傾斜面222には、発光する左側7セグメントLED(表示部)228が設けられている。左側7セグメントLED228は、7つの六角形状の外形をした単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gが相互に近接又は接触するように配置され、全体として所定の形状を形成するようにして構成されたものである。本実施形態では、左側7セグメントLED228を構成する7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gは、全体として、「8」の字を表すように配置されている。左側7セグメントLED228は、左側発光制御基板182により発光制御されて、左演出図柄を表示する。
ここで、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220には、左側7セグメントLED228を構成する7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gのうちの左半分が位置しており、第2傾斜面222には、左側7セグメントLED228を構成する7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gのうちの右半分が位置している。すなわち、第1傾斜面220には、7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gのうち、2つのLED228A、228Bの全ての領域と3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域が位置している。また、第2傾斜面222には、7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gのうち、2つのLED228F、228Gの全ての領域と3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域が位置している。この結果、第1傾斜面220及び第2傾斜面222に設けられた7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gは、山部218によって左右対称となるように区分けされている。
図6乃至図8に示すように、左側図柄表示部本体216が第1の停止位置にあるときは、第1傾斜面220及び第2傾斜面222の両方が正面側(遊技者側)を向いており、遊技者は、両方に設けられた7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228G(左側7セグメントLED228)の全ての領域を視認することができる。一方、図9乃至図11に示すように、左側図柄表示部本体216が第2の停止位置にあるときは、第1傾斜面220のみが正面側(遊技者側)を向いており、遊技者は、両方に設けられた7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gのうち第1傾斜面220に形成された2つのLED228A、228Bの全ての領域と、3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域のみを視認することができる。なお、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222は、後述する右側図柄表示部本体(第2可動セグメント表示部)242の第2傾斜面248と対面しているため、遊技者は、第2傾斜面222に形成された2つのLED228F、228Gの全ての領域と、3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域を視認することができない。
左側発光制御基板182は、演出表示基板110に接続されていてもよいし、例えば、左側発光制御基板182が演出表示基板110に搭載されて左側発光制御基板182の機能を兼ねるようにして設計されていてもよい。さらに、演出表示基板110が左側発光制御基板182の機能を兼ねるように設計されていてもよい。
図4及び図7に示すように、左側駆動手段190(図4参照)は、左側図柄表示部本体216に接続される回転軸230と、回転軸230を回転させる左側駆動モータ176(図4参照)と、で構成されている。回転軸230は、筐体200の上面板202と下面板204とに回転可能に支持されている。左側駆動モータ176が駆動して、駆動力が回転軸230に伝達されると、回転軸230に伝達された駆動力が左側図柄表示部本体216に伝達され、左側図柄表示部本体216が所定の角度だけ回転移動できるようになっている。すなわち、左側駆動モータ176が正回転すると、左側図柄表示部本体216が一方の方向に回転移動し、左側駆動モータ176が逆回転すると、左側図柄表示部本体216が反対方向に回転移動する。これにより、左側図柄表示部本体216は、第1の停止位置と第2の停止位置との間を往復移動することが可能になる。
なお、左側駆動モータ176は、ステッピングモータで構成されている。また、左側駆動モータ176の回転速度を減速させるための減速機構を回転軸230に設けてもよい。この左側駆動モータ176は、装飾駆動基板114により駆動制御される。
なお、左側7セグメントLED228を構成する7つの単体のLEDLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gの発光とこれにより表示される図柄の種類との関係(LED発光制御)の説明については、後述する。
筐体200の中央側図柄表示部210の右側(正面視にて右側(遊技者から見て右側))には、特別図柄の演出図柄である右演出図柄を表示する右演出図柄表示領域である右側図柄表示部240が配置されている。右側図柄表示部240は、いわゆる可動式となっており、筐体200の内部を所定の角度(例えば、約45度)だけ回転移動可能に設けられている。すなわち、筐体200の上面板202と下面板204には、湾曲状に延びたガイド孔224が形成されている。右側図柄表示部240には、ガイド孔224に挿入するピン226が形成されている。この結果、ピン226がガイド孔224に誘導されるようにして、右側図柄表示部240が所定の円弧長にわたって移動する。さらに具体的には、右側図柄表示部240は、三角柱状に形成された右側図柄表示部本体242と、右側図柄表示部本体242に縦方向に連続して形成された山部(突出部)244と、右側図柄表示部本体242の山部244によって左右対称に区画された第1傾斜面246及び第2傾斜面248と、右側図柄表示部本体242に設けられた右側発光制御基板(第2発光制御部)184と、右側図柄表示部本体242を回転移動させる右側駆動手段(第2駆動部)192(図4参照)と、を有している。
右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246及び第2傾斜面248には、発光する右側7セグメントLED(表示部)250が設けられている。右側7セグメントLED250は、7つの六角形状の外形をした単体のLED250A、250B、250C、250D、250E、250F、250Gが相互に近接又は接触するように配置され、全体として所定の形状を形成するようにして構成されたものである。本実施形態では、右側7セグメントLED250を構成する7つの単体のLED250A、250B、250C、250D、250E、250F、250Gは、全体として、「8」の字を表すように配置されている。右側7セグメントLED250は、右側発光制御基板184により発光制御されて、右演出図柄を表示する。
ここで、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246には、右側7セグメントLED250を構成する7つの単体のLED250A、250B、250C、250D、250E、250F、250Gのうちの右半分が位置しており、第2傾斜面248には、右側7セグメントLED250を構成する7つの単体のLED250A、250B、250C、250D、250E、250F、250Gのうちの左半分が位置している。すなわち、第1傾斜面246には、7つの単体のLED250A、250B、250C、250D、250E、250F、250Gのうち、2つのLED250A、250Bの全ての領域と3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域が位置している。また、第2傾斜面248には、7つの単体のLED250A、250B、250C、250D、250E、250F、250Gのうち、2つのLED250F、250Gの全ての領域と3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域が位置している。この結果、第1傾斜面246及び第2傾斜面248に設けられた7つの単体のLED250A、250B、250C、250D、250E、250F、250Gは、山部244によって左右対称となるように区分けされている。
図6乃至図8に示すように、右側図柄表示部本体242が第1の停止位置にあるときは、第1傾斜面246及び第2傾斜面248の両方が正面側(遊技者側)を向いており、遊技者は、両方に設けられた7つの単体のLED250A、250B、250C、250D、250E、250F、250G(右側7セグメントLED250)の全ての領域を視認することができる。一方、図9乃至図11に示すように、右側図柄表示部本体242が第2の停止位置にあるときは、第1傾斜面246のみが正面側(遊技者側)を向いており、遊技者は、両方に設けられた7つの単体のLED250A、250B、250C、250D、250E、250F、250Gのうち第1傾斜面246に形成された2つのLED250A、250Bの全ての領域と、3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域のみを視認することができる。なお、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248は、上記した左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222と対面しているため、遊技者は、第2傾斜面248に形成された2つのLED250F、250Gの全ての領域と、3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域を視認することができない。
右側発光制御基板184は、演出表示基板110に接続されていてもよいし、例えば、右側発光制御基板184が演出表示基板110に搭載されて右側発光制御基板184の機能を兼ねるようにして設計されていてもよい。さらに、演出表示基板110が右側発光制御基板184の機能を兼ねるように設計されていてもよい。
図4及び図7に示すように、右側駆動手段192(図4参照)は、右側図柄表示部本体242に接続される回転軸252と、回転軸252を回転させる右側駆動モータ178と、で構成されている。回転軸252は、筐体200の上面板202と下面板204とに回転可能に支持されている。右側駆動モータ178が駆動して、駆動力が回転軸252に伝達されると、回転軸252に伝達された駆動力が右側図柄表示部本体242に伝達され、右側図柄表示部本体242が所定の角度だけ回転移動できるようになっている。すなわち、右側駆動モータ178が正回転すると、右側図柄表示部本体242が一方の方向に回転移動し、右側駆動モータ178が逆回転すると、右側図柄表示部本体242が反対方向に回転移動する。これにより、右側図柄表示部本体242は、第1の停止位置と第2の停止位置との間を往復移動することが可能になる。
なお、右側駆動モータ178は、ステッピングモータで構成されている。また、右側駆動モータ178の回転速度を減速させるための減速機構を回転軸252に設けてもよい。この右側駆動モータ178は、装飾駆動基板114により駆動制御される。
なお、右側7セグメントLED250を構成する7つの単体のLED250A、250B、250C、250D、250E、250F、250Gの発光とこれにより表示される図柄の種類との関係(LED発光制御)の説明については、後述する。
以上のように、演出図柄表示装置62には、左側図柄表示部214、中央側図柄表示部210及び右側図柄表示部240が横一列となる配置方向に沿って並んで設けられている。左側図柄表示部214には、左演出図柄が変動表示され、中央側図柄表示部210には中央演出図柄が変動表示され、右側図柄表示部240には右演出図柄が変動表示される。このため、左側図柄表示部214の第1傾斜面220及び第2傾斜面222、中央側図柄表示部210、右側図柄表示部240の第1傾斜面246及び第2傾斜面248は、演出図柄が変動表示する表示面として機能する。
演出図柄表示装置62は、遊技球が始動口56Bに入球することにより、各表示領域に表示される各演出図柄をそれぞれ変動させて停止表示させるものである。そして、例えば、演出図柄が「7、7、7」の3桁同一図柄で揃って停止表示(確定表示)すると、変動入賞装置80に配設された大入賞装置84の大入賞口86が開放される。本実施形態のパチンコ機10では始動口56Bに遊技球が入球すると、各演出図柄がそれぞれ変動され、演出図柄が3桁同一図柄で揃うことにより、「大当り」という特定価値を付与するものである。
ここで、本実施形態のパチンコ機10では、例えば、大当りとして2種類のものが予め設定されている。具体的には、「7、7、7」などの同一の奇数数字の演出図柄が3桁揃うことにより成立する確変大当りがある。また、「8、8、8」などの同一の偶数数字の演出図柄が3桁揃うことにより成立する通常大当りがある。また、大当り確率が高確率である確率変動中は、演出図柄が1桁になる。外れの場合は「−」である。確変大当りの場合は、奇数数字「1」「3」「5」「7」「9」のいずれかであり、通常大当りの場合は、偶数数字「0」「2」「4」「6」「8」のいずれかである。
確変大当り及び通常大当りは、比較的多くのラウンド数(例えば、15ラウンド)を有し、大入賞口86の開放時間が約26秒間である大当りである。このため、賞球数が比較的多くなる。なお、各大当りでは、大入賞口86に所定数(例えば、10個)の遊技球が入球するか、あるいは所定数(例えば、10個)の遊技球が入球しなくても所定時間(例えば、26秒間)が経過したときに大入賞口86が閉じられて1ラウンドが終了する。
特別図柄の当否判定(大当り抽選)について、詳細は後述するが、特別図柄の当否判定を通常状態よりも高確率で判定する状態が確率変動状態である。例えば、通常状態では、1/300の確率で大当り抽選し、確率変動状態では、1/30の確率で大当り抽選する。つまり、確率変動状態は、大当り(確変大当り及び通常大当りの2種類の大当りを意味する)に移行する確率が予め定められた高確率となる状態である。また、開放時間延長状態は、始動口56Bの開放時間が通常よりも延長される状態である。例えば、通常の開放時間は、約0.1秒間であるのに対して、開放時間延長状態では、約4秒間に延長される。なお、始動口56Bは、普通図柄の抽選に当選することにより開放するもので、普通電動役物として機能する。
確変大当りの後は、大当りに移行する確率が、通常遊技状態と比べ予め定められた高確率となる、特別図柄の確率変動状態になる。そして、次回大当りが発生するまでの間か、あるいは規定回数(例えば、10000回)の特別図柄の変動表示が行われるまでの間、特別図柄及び普通図柄の変動時間が短縮され、かつ始動口56Bの開放延長機能が作動する。また、通常大当りの後は、大当りに移行する確率が通常遊技状態と同一の予め定められた低確率状態となるとともに、規定回数(例えば、100回)だけ特別図柄及び普通図柄の変動時間が短縮され、かつ始動口56Bの開放延長機能が作動する時短遊技状態となる。なお、確率変動状態での遊技が、本発明の特定遊技の一態様に相当する。
なお、通常遊技状態では演出図柄表示装置は3桁で表示するが、確変遊技状態は、演出図柄表示装置では1桁で表示する。これは、確率変動状態では、次に大当りすることが確定しているため、早く次の大当りをさせたい遊技者の願望があることに起因する。また、確変中は特別図柄の変動時間も短縮されているため、3桁の表示を使用して長い演出を見せる必要もないからである。
なお、本実施形態では、時短遊技状態では、演出図柄表示装置は3桁で表示する。時短遊技状態では、次回の大当りが必ずしも発生するかわからないからである。もちろん、時短遊技状態でも確率変動状態と同様に演出図柄表示装置を1桁で表示してもよい。
センター役物64は、演出図柄表示装置62の前面周辺部に突設して装着されている。センター役物64は、可動する一対の翼片部64Aを有している。この翼片部64Aの可動によりワープ入球口58の開口面積が変化する。
遊技領域28の左下方側には、主制御基板102からの制御信号に基づいて識別図柄(特別図柄の識別図柄及び普通図柄の識別図柄を意味する)を表示制御する7セグ表示基板(図柄表示装置)68が配置されている。この7セグ表示基板68は、特別図柄の識別図柄を表示する7セグメント表示器70と、4個の普通図柄保留表示LED72と、4個の特別図柄保留表示LED74と、普通図柄の識別図柄を表示する2個の普通図柄表示LED76と、を有している。
ここで、確変大当りした場合では、7セグメント表示器70には、予め定められた識別図柄(例えば、奇数の数字からなる確変大当り図柄)が停止表示される。また、通常大当りした場合では、7セグメント表示器70には、予め定められた別の識別図柄(例えば、偶数の数字からなる通常大当り図柄)が停止表示される。
演出図柄表示装置62の左側には、普通図柄作動ゲート78が配置されている。この普通図柄作動ゲート78の内部には、ゲートスイッチ124(図3参照)が配設されている。これにより、遊技球が普通図柄作動ゲート78を通過すると、ゲートスイッチ124が作動して、7セグ表示基板68の普通図柄表示LED76が変動表示される。
各普通図柄保留表示LED72及び各特別図柄保留表示LED74は、4個の丸形の赤色LEDで構成されており、7セグメント表示器70の左右両側に近接して配置されている。これは、普通図柄作動ゲート78を通過した遊技球の数を4個まで普通図柄の保留とし、通過ごとに順次点灯しシフト表示するものである。また、始動口56Bに入球した遊技球の数も4個まで特別図柄の保留とし、入球ごとに順次点灯しシフト表示するものである。7セグメント表示器70の変動表示が開始する度に、未始動回数が消化され、1個の特別図柄保留表示LED74は消灯される。また、普通図柄も普通図柄表示LED76の変動表示が開始するたびに、未始動回数が消化され、1個の普通図柄保留表示LED72が消灯される。そして、7セグメント表示器70に予め定められた大当り図柄が停止表示されると大当りが発生し、大入賞口86が開放状態となる。また、2個の普通図柄表示LED76が予め定められた表示態様(当り図柄)で停止表示されると、普通図柄当りが発生し、始動口56Bが開放状態となる。なお、7セグメント表示器70にて表示される特別図柄の識別図柄と、演出図柄表示装置62にて表示される特別図柄の演出図柄とは、同一の遊技結果(抽選結果)を示すものである。
始動口56Bは、演出図柄表示装置62の下方に離れて配置されているものであり、いわゆるチューリップ式で一対の翼片部材56Aが開閉するように形成されている。その内部には、遊技球の通過を検知する始動口スイッチ120(図3参照)と、翼片部材56Aを作動させるための始動口ソレノイド130(図3参照)と、がそれぞれ備えられている。この一対の翼片部材56Aが左右に開くと始動口56Bの開放面積が大きくなって遊技球の入球可能性が大きくなる開放状態となり、一対の翼片部材56Aが閉じその離間距離が小さくなると始動口56Bの開放面積が小さくなって遊技球の入球の可能性が小さくなる通常状態となる。
変動入賞装置80は、始動口56Bの下方に配置されており、大入賞装置84を備えている。ここで、大入賞装置84は、略中央に配置されており、帯状に開口された大入賞口86と、この大入賞口86を開放又は閉鎖する開閉板88と、この開閉板88を開閉するための大入賞口ソレノイド132(図3参照)と、入賞球を検知するカウントスイッチ126(図3参照)と、を備えている。
センター役物64の左側下方部には、風車63が配置されている。さらに、遊技領域の左側下方部及び右側下方部には、一対のサイドランプ90がそれぞれ配置されている。
遊技盤26の下方にはアウト口92が設けられており、このアウト口92の下部にはバック球防止部材94が設けられている。このバック球防止部材94は、遊技領域28に到達せず戻ってきた遊技球が再び発射位置に戻ることを防止している。また、内レール52の先端部には、ファール球防止部材96が取り付けられている。
次に、パチンコ機10を構成する電子制御装置について説明する。
図3及び図4に示すように、電子制御装置は、主制御基板102と、払出制御基板104と、サブ制御基板106と、発射制御基板108と、を備えている。
主制御基板102は、CPU102Aと、ROM102Bと、を備えている。主制御基板102のCPU102Aは、ROM102Bに記憶されたデータに基づいて、始動口ソレノイド130、大入賞口ソレノイド132、図柄表示装置134及びサブ制御基板106をそれぞれ制御する。また、主制御基板102のCPU102Aは、遊技全体を司り主として特別図柄の当否判定(大当り抽選)などの遊技状態を判断するものである。
特に、CPU102Aは、始動口56Bへの遊技球の入球を契機として、乱数値を取得し、特別図柄の当否判定(大当り抽選)を実行する。つまり、任意の乱数(特別図柄当否判定乱数)を用いて特別図柄の当否を判定する機能を備えている。また、特別図柄の当否判定の実行に伴って、CPU102Aは、特別図柄(識別図柄)の変動パターン(変動時間)を決定する機能も備えている。
この識別図柄の変動パターンは、演出図柄表示装置62に表示される各演出図柄の演出パターン(遊技演出)に対応するもので、CPU102Aが行う「識別図柄の変動パターンの決定」は、「演出図柄の演出パターン(遊技演出)の決定」に相当する。そして、特別図柄(識別図柄)の変動パターン(演出図柄の演出パターン)が決定されると、7セグメント表示器70で特別図柄(識別図柄)の変動表示が開始されるとともに、演出図柄表示装置62で演出図柄の変動表示が開始され、決定された変動パターンにより特定される変動時間が経過すると、特別図柄および演出図柄が停止表示され、その停止表示された演出図柄の図柄組み合わせ態様により、特別図柄の当否判定結果(大当り抽選結果)が遊技者に報知される。なお、演出図柄表示装置62は、遊技盤26の表面(盤面)略中央に、遊技者の視野に入り易い状態で配置される。一方、7セグメント表示器70は、遊技盤26の表面(盤面)の端部(本実施形態では盤面左側端部)に、遊技者の視野に入り難い状態で配置される。このことから、遊技者は演出図柄表示装置62の表示内容に注目して遊技を行うのが一般的である。
そして、CPU102Aは、上述した演出図柄の変動表示及び停止表示の制御を行うサブ制御基板106、及び遊技盤面に設けられた各種入賞口に遊技球が入球することで発生する賞球の払い出し制御を行う払出制御基板104を直接的に制御する。また、主制御基板102のCPU102Aは、演出表示基板110、アンプ基板112、装飾駆動基板114及び演出ボタン基板116を、サブ制御基板106を介して間接的に制御する。
主制御基板102のROM102Bには、CPU102Aにより実行される遊技全体の制御を実現するためのプログラムが記憶されている。
主制御基板102は、中継端子板118を介して、始動口スイッチ120と、大入賞口スイッチ122と、ゲートスイッチ124と、カウントスイッチ126と、にそれぞれ電気的に接続されている。
主制御基板102は、中継端子板128を介して、始動口ソレノイド130と、大入賞口ソレノイド132と、図柄表示装置134と、にそれぞれ電気的に接続されている。なお、7セグ表示基板68は、図柄表示装置134の一実施形態である。
払出制御基板104は、中継端子板136を介して、ガラス枠スイッチ138と、外部タンクスイッチ140と、タンクスイッチ142と、にそれぞれ電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、中継端子板144を介して、エラーLED146に電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、下皿満タンスイッチ148に電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、中継端子板150を介して、球貸表示基板152と、球貸装置(CRユニット)154と、にそれぞれ電気的に接続されている。
なお、球貸表示基板152には、球貸スイッチ156と、返却スイッチ158と、がそれぞれ電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、中継端子板160を介して、払出モータ162を備えた払出装置161と払出スイッチ164とにそれぞれ電気的に接続されている。さらに、払出制御基板104は、主制御基板102と発射制御基板108とにそれぞれ電気的に接続されている。
図3及び図4に示すように、サブ制御基板106は、演出表示基板110と、アンプ基板112と、装飾駆動基板114と、演出ボタン基板116と、にそれぞれ電気的に接続されている。
サブ制御基板106は、主制御基板102からの制御信号に基づいて遊技の演出の制御を司るものである。また、サブ制御基板106は、CPU106Aと、ROM106Bと、を備えている。
サブ制御基板106のCPU106Aは、主制御基板102からの制御信号を受けて演出表示基板110、アンプ基板112、装飾駆動基板114及び演出ボタン基板116などの各基板を制御する。
特に、CPU106Aは、遊技状態に応じて、左側駆動モータ176及び右側駆動モータ178の駆動制御を指示する。サブ制御基板106のCPU106Aからの制御信号に基づいて装飾駆動基板114が左側駆動モータ176及び右側駆動モータ178の駆動制御を実行するが、例えば、装飾駆動基板114を介さずに、サブ制御基板106が左側駆動モータ176及び右側駆動モータ178を直接駆動制御するように構成してもよい。具体的には、通常遊技状態(大当り遊技及び確率変動状態以外の遊技状態)の場合と、確率変動状態の場合と、で左側駆動モータ176及び右側駆動モータ178の駆動制御が異なる。すなわち、通常遊技状態(大当り遊技及び確率変動状態以外の遊技状態)の場合には、左側図柄表示部本体216及び右側図柄表示部本体242が第1の停止位置で停止するように制御し、確率変動状態の場合には、左側図柄表示部本体216及び右側図柄表示部本体242が第2の停止位置で停止するように制御する。
また、CPU106Aは、中央側発光制御基板180、左側発光制御基板182及び右側発光制御基板184の駆動を、演出表示基板110を介して間接的に制御する。CPU106Aは、乱数により取得した値に基づいて、所定の特別図柄の演出図柄が表示されるように、中央側発光制御基板180、左側発光制御基板182及び右側発光制御基板184の駆動を、演出表示基板110を介して間接的に制御する。なお、CPU106Aは、演出表示基板110を介さず、中央側発光制御基板180、左側発光制御基板182及び右側発光制御基板184の駆動を直接的に制御してもよい。
ROM106Bには、各基板の制御に必要なデータ(特に遊技の装飾に関する情報)が記憶されている。また、ROM106Bには、左側駆動モータ176及び右側駆動モータ178の駆動を制御するための制御プログラムが記憶されている。なお、この制御プログラムは、サブ制御基板106のROM106Bではなく、装飾駆動基板114のROM115に記憶されていてもよい。
ROM106Bには、中央側発光制御基板180、左側発光制御基板182及び右側発光制御基板184の発光制御に関するプログラムが記憶されている。
図4及び図5に示すように、演出表示基板110には、演出表示装置166(62)と、演出表示ROM168と、がそれぞれ電気的に接続されている。この演出表示ROM168には、演出図柄表示装置62に変動表示及び停止表示される演出図柄のデータ(画像データ)が記憶されている。なお、演出図柄表示装置62は、演出表示装置166の一実施形態である。
ここで、演出表示基板110には、中央側発光制御基板180、左側発光制御基板182及び右側発光制御基板184が発光駆動回路などで構成されて搭載されている。あるいは、演出表示基板110に、中央側発光制御基板180、左側発光制御基板182及び右側発光制御基板184がそれぞれ独立の基板として接続されていてもよい。また、演出図柄表示装置62である演出表示装置166には、中央側7セグメントLED212、左側7セグメントLED228及び右側7セグメントLED250が搭載されている。
演出表示ROM168には、中央側発光制御基板180、左側発光制御基板182及び右側発光制御基板184の発光制御に用いる発光パターンが記憶されている。中央側7セグメントLED212、左側7セグメントLED228及び右側7セグメントLED250における特別図柄の演出図柄の変動表示は、演出表示ROM168に記憶された発光パターンに基づいて実行される。
アンプ基板112には、所定の効果音を出力する各種スピーカ170(48)が電気的に接続されている。なお、サブスピーカ48は、各種スピーカ170の一実施形態である。
装飾駆動基板114には、左側駆動モータ176と、右側駆動モータ178と、各種LED・ランプ172(66)と、が電気的に接続されている。また、装飾駆動基板114は、サブ制御基板106からの制御信号を受けて各種LED・ランプ172(66)の発光制御を実行し、遊技の装飾に関する制御を行う。また、装飾駆動基板114は、サブ制御基板106からの制御信号を受けて左側駆動モータ176及び右側駆動モータ178の駆動制御を実行する。さらに、装飾駆動基板114は、ROM115を備えている。このROM115には、左側駆動モータ176及び右側駆動モータ178の駆動制御に関するプログラムが記憶されている。なお、ランプ類66は、各種LED・ランプ172の一実施形態である。
演出ボタン基板116には、操作スイッチ174(40)が電気的に接続されている。
次に、本発明の第1実施形態のパチンコ機の作用及び効果について説明する。
なお、以下の作用及び効果については、左側図柄表示部本体216及び右側図柄表示部本体242が第1の停止位置にあり、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220及び第2傾斜面222、また、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246及び第2傾斜面248が正面側(遊技者側)を向いている状態を初期状態として説明する。なお、特別図柄の演出図柄を、適宜「演出図柄」と表現する。
第1実施形態のパチンコ機の演出図柄表示装置62の作用を概説すると、通常遊技の状態では、3桁の演出図柄を遊技者に視認可能に表示し、確率変動状態では、1桁の演出図柄を遊技者に視認可能に表示する態様である。
第1実施形態のパチンコ機によれば、通常遊技の状態の場合には、図6乃至図8に示すように、演出図柄表示装置62の左側図柄表示部本体216及び右側図柄表示部本体242が第1の停止位置にあり、中央側図柄表示部210が左側図柄表示部本体216と右側図柄表示部本体242との間に位置している。このため、遊技者は、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220及び第2傾斜面222と、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246及び第2傾斜面248と、中央側図柄表示部210を視認することができる。遊技者は、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220及び第2傾斜面222に設けられた左側7セグメントLED228の全てのLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228G、中央側図柄表示部210に設けられた中央側7セグメントLED212の全てのLED212A、212B、212C、212D、212E、212F、212G、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246及び第2傾斜面248に設けられた右側7セグメントLED250の全てのLED250A、250B、250C、250D、250E、250F、250Gの全ての領域が視認可能になる。なお、通常遊技とは、大当り遊技、確変遊技(確率変動状態)以外の遊技状態を意味する。
始動口56Bに遊技球が入球した場合には、特別図柄遊技が開始される。特別図柄遊技では、上述した特別図柄の識別図柄及び演出図柄が変動表示される。この中で、特別図柄の演出図柄については、演出図柄表示装置62の中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212、左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228及び右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250が各発光制御基板180、182、184からの制御を受けて、発光することにより所定の演出図柄が変動表示可能になる。
ここで、左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228における発光により表示される左演出図柄(左側7セグメントLED228の発光制御)について説明する。
図12に示すように、左側7セグメントLED228で、数字の「0」という左演出図柄を表示するためには、7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gのうち6つのLED228A、228B、228C、228E、228F、228Gが発光することにより可能になる。また、数字の「1」という左演出図柄を表示するためには、7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gのうち2つのLED228F、228Gが発光することにより可能になる。また、数字の「2」という左演出図柄を表示するためには、7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gのうち5つのLED228B、228C、228D、228E、228Fが発光することにより可能になる。また、数字の「3」という左演出図柄を表示するためには、7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gのうち5つのLED228C、228D、228E、228F、228Gが発光することにより可能になる。また、数字の「4」という左演出図柄を表示するためには、7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gのうち4つのLED228A、228D、228F、228Gが発光することにより可能になる。また、数字の「5」という左演出図柄を表示するためには、7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gのうち5つのLED228A、228C、228D、228E、228Gが発光することにより可能になる。また、数字の「6」という左演出図柄を表示するためには、7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gのうち6つのLED228A、228B、228C、228D、228E、228Gが発光することにより可能になる。また、数字の「7」という左演出図柄を表示するためには、7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gのうち3つのLED228E、228F、228Gが発光することにより可能になる。また、数字の「8」という左演出図柄を表示するためには、7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gのうち7つ(全て)のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gが発光することにより可能になる。また、数字の「9」という左演出図柄を表示するためには、7つの単体のLED228A、228B、228C、228D、228E、228F、228Gのうち6つのLED228A、228C、228D、228E、228F、228Gが発光することにより可能になる。
なお、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212の発光に伴い表示される中央演出図柄と右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250の発光に伴い表示される右演出図柄についても、上記した左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228で表示される左演出図柄の表示方法と同様である。このため、これらの説明は省略する。
図6乃至図8に示すように、左側図柄表示部本体216及び右側図柄表示部本体242が第1の停止位置にあるとき、左側図柄表示部本体216で表示される左演出図柄と、中央側図柄表示部210で表示される中央演出図柄と、右側図柄表示部本体242で表示される右演出図柄と、で左右3桁の演出図柄が構成される。このため、遊技者は、左右3桁の演出図柄を視認することができる。
一方、遊技が特別な遊技状態、例えば、確率変動状態に移行した場合には、図9乃至図11に示すように、第1の停止位置にあった左側図柄表示部本体216が第2の停止位置に向って回転移動する。ここで、左側図柄表示部本体216の回転移動は、左側駆動モータ176が装飾駆動基板114により制御されて駆動し、回転軸230が所定の角度だけ回転する。回転軸230と左側図柄表示部本体216とが図示しない連結部材で連結しているため、左側図柄表示部本体216は、筐体200の内側に収容されるようにして回転移動する。このとき、左側図柄表示部本体216のピン226がガイド孔224に誘導されるため、円滑な回転移動が約束される。このようにして、左側図柄表示部本体216は、約45度回転して、第2の停止位置に到達する。この結果、遊技者には、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220及びこれに設けられた2つのLED228A、228Bの全ての領域と、3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域だけが視認可能になる。
また同時にして、右側図柄表示部本体242も回転移動する。右側図柄表示部本体242の回転移動は、右側駆動モータ178が装飾駆動基板114により制御されて駆動し、回転軸252が所定の角度だけ回転する。回転軸252と右側図柄表示部本体242とが図示しない連結部材で連結しているため、右側図柄表示部本体242は、筐体200の内側に収容されるようにして回転移動する。このとき、右側図柄表示部本体242のピン226がガイド孔224に誘導されるため、円滑な回転移動が約束される。このようにして、右側図柄表示部本体242は、約45度回転して、第2の停止位置に到達する。この結果、遊技者には、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246及びこれに設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域と、3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域だけが視認可能になる。
左側図柄表示部本体216と右側図柄表示部本体242が第2の停止位置に到達したときには、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222と右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248とが対面する。このとき、両者が僅かに接触していてもよく、あるいは僅かな両者が離間距離をあけて非接触の状態となっていてもよい。
このとき、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246とが近接して略同一平面上に位置している(略面一になっている)。このため、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた2つのLED228A、228Bの全ての領域と3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域と、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域と3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域と、が合体して7つのLEDの集合体(合体7セグメントLED260)を完成させる。左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246とが合体して形成された合体7セグメントLED260は、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220及び第2傾斜面222に設けられた左側7セグメントLED228、中央側図柄表示部210に設けられた中央側7セグメントLED212、あるいは右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246及び第2傾斜面248に設けられた右側7セグメントLED250と同様の構成・形状を呈している。換言すれば、合体7セグメントLED260は、7つの六角形状の外形をした単体のLED228A、228B、228Cの左側半分、228Dの左側半分、228Eの左側半分、250A、250B、250Cの右側半分、250Dの右側半分、250Eの右側半分が近接又は接触するようにして配置され、全体として所定の形状を形成するようにして構成されたものである。本実施形態では、LED228A、228Bと、3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域と、LED250A、250Bと、3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域と、は、全体として、「8」の字を表すように配置されている。また、合体7セグメントLED260では、左側7セグメントLED228、中央側7セグメントLED212、右側7セグメントLED250で表示される演出図柄の種類と同様の演出図柄(特に、合体演出図柄と定義する)を表示することができる。
ここで、合体7セグメントLED260による演出図柄の表示方法(左演出図柄と右演出図柄の合体方法(合成方法))について説明する。合体7セグメントLED260は、上述した通り、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた左側7セグメントLED228の一部と、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた右側7セグメントLED250の一部と、が合体(合成)して成立したものである。
なお、合体7セグメントLED260における発光により表示される合体演出図柄(合体7セグメントLED260の発光制御)について説明する。なお、数字を表示させるためのLEDの発光制御については、上述した通りであるため、省略する。
(合体7セグメントLED260で数字の「0」を表示する場合の発光態様)
図13に示すように、合体7セグメントLED260で数字の「0」という合体演出図柄を表示するためには、左側7セグメントLED228で数字の「0」という左演出図柄を表示させ、右側7セグメントLED250で数字の「0」という右演出図柄を表示させることにより実現できる(図13の左側に位置するLEDの黒塗り部分)。すなわち、左側7セグメントLED228で数字の「0」という左演出図柄を表示させた左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と、右側7セグメントLED250で数字の「0」という右演出図柄を表示させた右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246と、が近接して同一平面上に位置すると、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなり、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた2つのLED250F、250Gの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面222、248のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図13の中央側に位置するLEDの斜線部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域の発光と2つのLED228C、228Eの右側半分の領域の発光が視認できない。また、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた2つのLED250F、250Gの全ての領域の発光と2つのLED250C、250Eの左側半分の領域の発光が視認できない(図13の中央側に位置するLEDの斜線部分)。そして、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた2つのLED228A、228Bの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認でき、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できる。この結果、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220のLEDと右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「0」という合体演出図柄を表示させることができる(図13の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた2つのLED228A、228Bの全ての領域の発光と2つのLED228C、228Eの左側半分の領域の発光が視認できる。また、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域の発光と2つのLED250C、250Eの右側半分の領域の発光が視認できる(図13の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228で表示された左演出図柄(数字の「0」)と、右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250で表示された右演出図柄(数字の「0」)と、合体7セグメントLED260で表示された合体演出図柄(数字の「0」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「0」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED260で数字の「1」を表示する場合の発光態様)
図14に示すように、合体7セグメントLED260で数字の「1」という合体演出図柄を表示するためには、左側7セグメントLED228で数字の「1」という左演出図柄を表示させ、右側7セグメントLED250で数字の「1」という右演出図柄を表示させることにより実現できる(図14の左側に位置するLEDの黒塗り部分)。すなわち、左側7セグメントLED228で数字の「1」という左演出図柄を表示させた左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と、右側7セグメントLED250で数字の「1」という右演出図柄を表示させた右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246と、が近接して同一平面上に位置すると、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなり、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面222、248のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図14の中央側に位置するLEDの斜線部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域の発光が視認できない(図14の中央側に位置するLEDの斜線部分)。また、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた2つのLED250F、250Gはもともと発光してないので、当然ながら発光が視認できない。そして、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた2つのLED228A、228Bの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認でき、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できる。この結果、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220のLEDと右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「1」という合体演出図柄を表示させることができる(図14の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられたLEDは、もともと発光していないので、発光が視認できない。また、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域の発光が視認できる(図14の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228で表示された左演出図柄(数字の「1」)と、右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250で表示された右演出図柄(数字の「1」)と、合体7セグメントLED260で表示された合体演出図柄(数字の「1」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「1」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED260で数字の「2」を表示する場合の発光態様)
図15に示すように、合体7セグメントLED260で数字の「2」という合体演出図柄を表示するためには、左側7セグメントLED228で数字の「2」という左演出図柄を表示させ、右側7セグメントLED250で数字の「2」という右演出図柄を表示させることにより実現できる(図15の左側に位置するLEDの黒塗り部分)。すなわち、左側7セグメントLED228で数字の「2」という左演出図柄を表示させた左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と、右側7セグメントLED250で数字の「2」という右演出図柄を表示させた右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246と、が近接して同一平面上に位置すると、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなり、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた2つのLED250F、250Gの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面222、248のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図15の中央側に位置するLEDの斜線部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた1つのLED228Fの全ての領域の発光と3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域の発光が視認できない。また、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた1つのLED250Gの全ての領域の発光と3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域の発光が視認できない(図15の中央側に位置するLEDの斜線部分)。そして、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた2つのLED228A、228Bの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認でき、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できる。この結果、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220のLEDと右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「2」という合体演出図柄を表示させることができる(図15の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた1つのLED228Bの全ての領域の発光と3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域の発光が視認できる。また、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた1つのLED250Aの全ての領域の発光と3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域の発光が視認できる(図15の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228で表示された左演出図柄(数字の「2」)と、右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250で表示された右演出図柄(数字の「2」)と、合体7セグメントLED260で表示された合体演出図柄(数字の「2」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「2」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED260で数字の「3」を表示する場合の発光態様)
図16に示すように、合体7セグメントLED260で数字の「3」という合体演出図柄を表示するためには、左側7セグメントLED228で数字の「3」という左演出図柄を表示させ、右側7セグメントLED250で数字の「3」という右演出図柄を表示させることにより実現できる(図16の左側に位置するLEDの黒塗り部分)。すなわち、左側7セグメントLED228で数字の「3」という左演出図柄を表示させた左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と、右側7セグメントLED250で数字の「3」という右演出図柄を表示させた右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246と、が近接して同一平面上に位置すると、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなり、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた2つのLED250E、250Fの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面222、248のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図16の中央側に位置するLEDの斜線部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域の発光と3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域の発光が視認できない。また、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域の発光が視認できない図16の中央側に位置するLEDの斜線部分)。そして、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた2つのLED228A、228Bの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認でき、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Aの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できる。この結果、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220のLEDと右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「3」という合体演出図柄を表示させることができる(図16の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域の発光が視認できる。また、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域の発光と3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域の発光が視認できる(図16の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228で表示された左演出図柄(数字の「3」)と、右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250で表示された右演出図柄(数字の「3」)と、合体7セグメントLED260で表示された合体演出図柄(数字の「3」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「3」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED260で数字の「4」を表示する場合の発光態様)
図17に示すように、合体7セグメントLED260で数字の「4」という合体演出図柄を表示するためには、左側7セグメントLED228で数字の「4」という左演出図柄を表示させ、右側7セグメントLED250で数字の「4」という右演出図柄を表示させることにより実現できる(図17の左側に位置するLEDの黒塗り部分)。すなわち、左側7セグメントLED228で数字の「4」という左演出図柄を表示させた左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と、右側7セグメントLED250で数字の「4」という右演出図柄を表示させた右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246と、が近接して同一平面上に位置すると、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなり、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた2つのLED250F、250Gの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面222、248のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図17の中央側に位置するLEDの斜線部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域の発光と1つのLED228Dの右側半分の領域の発光が視認できない。また、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた1つのLED250Fの全ての領域の発光と1つのLED250Dの左側半分の領域の発光が視認できない(図17の中央側に位置するLEDの斜線部分)。そして、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた2つのLED228A、228Bの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認でき、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できる。この結果、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220のLEDと右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「4」という合体演出図柄を表示させることができる(図17の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた1つのLED228Aの全ての領域の発光と1つのLED228Dの左側半分の領域の発光が視認できる。また、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域の発光と1つのLED250Dの右側半分の領域の発光が視認できる(図17の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228で表示された左演出図柄(数字の「4」)と、右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250で表示された右演出図柄(数字の「4」)と、合体7セグメントLED260で表示された合体演出図柄(数字の「4」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「4」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED260で数字の「5」を表示する場合の発光態様)
図18に示すように、合体7セグメントLED260で数字の「5」という合体演出図柄を表示するためには、左側7セグメントLED228で数字の「5」という左演出図柄を表示させ、右側7セグメントLED250で数字の「5」という右演出図柄を表示させることにより実現できる(図18の左側に位置するLEDの黒塗り部分)。すなわち、左側7セグメントLED228で数字の「5」という左演出図柄を表示させた左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と、右側7セグメントLED250で数字の「5」という右演出図柄を表示させた右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246と、が近接して同一平面上に位置すると、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなり、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた2つのLED250F、250Gの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面222、248のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図18の中央側に位置するLEDの斜線部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた1つのLED228Gの全ての領域の発光と3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域の発光が視認できない。また、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた1つのLED250Fの全ての領域の発光と3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域の発光が視認できない(図18の中央側に位置するLEDの斜線部分)。そして、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた2つのLED228A、228Bの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認でき、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できる。この結果、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220のLEDと右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「5」という合体演出図柄を表示させることができる(図18の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた1つのLED228Aの全ての領域の発光と3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域の発光が視認できる。また、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた1つのLED250Bの全ての領域の発光と3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域の発光が視認できる(図18の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228で表示された左演出図柄(数字の「5」)と、右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250で表示された右演出図柄(数字の「5」)と、合体7セグメントLED260で表示された合体演出図柄(数字の「5」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「5」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED260で数字の「6」を表示する場合の発光態様)
図19に示すように、合体7セグメントLED260で数字の「6」という合体演出図柄を表示するためには、左側7セグメントLED228で数字の「6」という左演出図柄を表示させ、右側7セグメントLED250で数字の「6」という右演出図柄を表示させることにより実現できる(図19の左側に位置するLEDの黒塗り部分)。すなわち、左側7セグメントLED228で数字の「6」という左演出図柄を表示させた左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と、右側7セグメントLED250で数字の「6」という右演出図柄を表示させた右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246と、が近接して同一平面上に位置すると、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなり、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた2つのLED250F、250Gの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面222、248のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図19の中央側に位置するLEDの斜線部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた1つのLED228Gの全ての領域の発光と3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域の発光が視認できない。また、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた2つのLED250F、250Gの全ての領域の発光と3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域の発光が視認できない(図19の中央側に位置するLEDの斜線部分)。そして、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた2つのLED228A、228Bの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認でき、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できる。この結果、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220のLEDと右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「6」という合体演出図柄を表示させることができる(図19の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた2つのLED228A、228Bの全ての領域の発光と3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域の発光が視認できる。また、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた1つのLED250Bの全ての領域の発光と3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域の発光が視認できる(図19の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228で表示された左演出図柄(数字の「6」)と、右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250で表示された右演出図柄(数字の「6」)と、合体7セグメントLED260で表示された合体演出図柄(数字の「6」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「6」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED260で数字の「7」を表示する場合の発光態様)
図20に示すように、合体7セグメントLED260で数字の「7」という合体演出図柄を表示するためには、左側7セグメントLED228で数字の「7」という左演出図柄を表示させ、右側7セグメントLED250で数字の「7」という右演出図柄を表示させることにより実現できる(図20の左側に位置するLEDの黒塗り部分)。すなわち、左側7セグメントLED228で数字の「7」という左演出図柄を表示させた左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と、右側7セグメントLED250で数字の「7」という右演出図柄を表示させた右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246と、が近接して同一平面上に位置すると、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなり、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた2つのLED250F、250Gの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面222、248のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図20の中央側に位置するLEDの斜線部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域の発光と1つのLED228Eの右側半分の領域の発光が視認できない。また、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた1つのLED250Eの左側半分の領域の発光が視認できない(図20の中央側に位置するLEDの斜線部分)。そして、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた2つのLED228A、228Bの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認でき、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できる。この結果、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220のLEDと右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「7」という合体演出図柄を表示させることができる(図20の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた1つのLED228Eの左側半分の領域の発光が視認できる。また、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域の発光と1つのLED250Eの右側半分の領域の発光が視認できる(図20の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228で表示された左演出図柄(数字の「7」)と、右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250で表示された右演出図柄(数字の「7」)と、合体7セグメントLED260で表示された合体演出図柄(数字の「7」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「7」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED260で数字の「8」を表示する場合の発光態様)
図21に示すように、合体7セグメントLED260で数字の「8」という合体演出図柄を表示するためには、左側7セグメントLED228で数字の「8」という左演出図柄を表示させ、右側7セグメントLED250で数字の「8」という右演出図柄を表示させることにより実現できる(図21の左側に位置するLEDの黒塗り部分)。すなわち、左側7セグメントLED228で数字の「8」という左演出図柄を表示させた左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と、右側7セグメントLED250で数字の「8」という右演出図柄を表示させた右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246と、が近接して同一平面上に位置すると、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなり、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた2つのLED250F、250Gの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面222、248のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図21の中央側に位置するLEDの斜線部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域の発光と3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域の発光が視認できない。また、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた2つのLED250F、250Gの全ての領域の発光と3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域の発光が視認できない図21の中央側に位置するLEDの斜線部分)。そして、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた2つのLED228A、228Bの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認でき、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域自体と3つのLED250C、250B、250Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できる。この結果、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220のLEDと右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「8」という合体演出図柄を表示させることができる(図21の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた2つのLED228A、228Bの全ての領域の発光と3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域の発光が視認できる。また、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域の発光と3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域の発光が視認できる(図21の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228で表示された左演出図柄(数字の「8」)と、右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250で表示された右演出図柄(数字の「8」)と、合体7セグメントLED260で表示された合体演出図柄(数字の「8」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「8」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED260で数字の「9」を表示する場合の発光態様)
図22に示すように、合体7セグメントLED260で数字の「9」という合体演出図柄を表示するためには、左側7セグメントLED228で数字の「9」という左演出図柄を表示させ、右側7セグメントLED250で数字の「9」という右演出図柄を表示させることにより実現できる(図22の左側に位置するLEDの黒塗り部分)。すなわち、左側7セグメントLED228で数字の「9」という左演出図柄を表示させた左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と、右側7セグメントLED250で数字の「9」という右演出図柄を表示させた右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246と、が近接して同一平面上に位置すると、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなり、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた2つのLED250F、250Gの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面222、248のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図22の中央側に位置するLEDの斜線部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222に設けられた2つのLED228F、228Gの全ての領域の発光と3つのLED228C、228D、228Eの右側半分の領域の発光が視認できない。また、右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248に設けられた1つのLED250Fの全ての領域の発光と3つのLED250C、250D、250Eの左側半分の領域の発光が視認できない(図22の中央側に位置するLEDの斜線部分)。そして、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた2つのLED228A、228Bの全ての領域自体と3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域自体は遊技者に視認でき、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域自体と3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域自体は遊技者に視認できる。この結果、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220のLEDと右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「9」という合体演出図柄を表示させることができる(図22の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220に設けられた1つのLED228Aの全ての領域の発光と3つのLED228C、228D、228Eの左側半分の領域の発光が視認できる。また、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246に設けられた2つのLED250A、250Bの全ての領域の発光と3つのLED250C、250D、250Eの右側半分の領域の発光が視認できる(図22の右側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228で表示された左演出図柄(数字の「9」)と、右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250で表示された右演出図柄(数字の「9」)と、合体7セグメントLED260で表示された合体演出図柄(数字の「9」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「9」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
なお、確率変動状態が終了して、第2の停止位置にある左側図柄表示部本体216及び右側図柄表示部本体242を第1停止位置に戻す場合には、左側駆動モータ176及び右側駆動モータ178を逆回転させることにより実現できる。左側駆動モータ176及び右側駆動モータ178を逆回転させると、それぞれの回転軸230、252が逆回転して、左側図柄表示部本体216及び右側図柄表示部本体242が筐体200から突出するように回転移動する。左側図柄表示部本体216及び右側図柄表示部本体242が約45度回転移動すると、第1の停止位置に到達する。この状態では、図6に示すように、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220及び第2傾斜面222と、右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246及び第2傾斜面248と、が正面側(遊技者側)を向いた状態になっている。
以上のように、第1実施形態によれば、演出図柄表示装置62は、通常遊技において、左右3桁の特別図柄の演出図柄を変動表示し、確率変動状態において、1桁の特別図柄の演出図柄を変動表示する。ここで、左右3桁の特別図柄の演出図柄を変動表示する場合には、左側図柄表示部本体216及び右側図柄表示部本体242が第1の停止位置にあり、左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228で左演出図柄を変動表示し、右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250で右演出図柄を変動表示する。また同時に、中央図柄表示部210においても中央側7セグメントLED212で中央演出図柄を変動表示する。これにより、左右3桁の演出図柄の変動表示が可能になる。
一方、確率変動状態では、左側図柄表示部本体216及び右側図柄表示部本体242が筐体200の内部に収容されるようにして、約45度だけ回転移動する。そして、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222と右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248とが対面(対向)する。このようにして、左側図柄表示部本体216と右側図柄表示部本体242が合体する。これにより、左側図柄表示部本体216の第2傾斜面222と右側図柄表示部本体242の第2傾斜面248は、遊技者に視認不可能になる。このとき、左側図柄表示部本体216の第1傾斜面220と右側図柄表示部本体242の第1傾斜面246とが接近して同一平面上に位置し、両者の第1傾斜面220、246同士が合体して一つの表示面を形成するとともに、合体7セグメントLED260を形成する。この合体7セグメントLED260は、左側7セグメントLED228や右側7セグメントLED250の形状と同様の形状をしているため、所定の演出図柄(合体演出図柄)の変動表示が可能になる。
なお、両者の第1傾斜面220、246同士が合体して一つの合体7セグメントLED260を形成した場合は、中央図柄表示部210は隠れて遊技者は見ることはできない。つまり、中央図柄表示部が何の図柄を表示していても遊技者は見ることはできない。
また、左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228で表示される左演出図柄の内容(種類)と、右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250で表示される右演出図柄の内容(種類)と、合体7セグメントLED260で表示される合体演出図柄の内容(種類)と、が全て同じ図柄になる。これにより、左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228の発光を制御する左側発光制御基板182による発光制御内容と、右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250の発光を制御する右側発光制御基板184による発光制御内容と、を同一の制御内容として同じ演出図柄を表示させることにより、上記した左演出図柄と右演出図柄と合体演出図柄を全て同じ演出図柄に統一することができる。
つまり、通常遊技時の大当り図柄の表示制御と確変遊技時の大当り図柄の表示制御は同一の表示制御を行えばよい。遊技状態に応じて図柄の表示制御を変更する必要がない。例えば、通常遊技時に、今回の図柄変動が確変大当りであることが主制御基板102からサブ制御基板に送信されたとする。その場合、サブ制御基板106は、確変大当り図柄である演出図柄を選び、例えば「333」を指定し、演出表示基板110に送信する。演出表示基板110の右側発光制御基板184は右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250に「3」を表示させる。また、演出表示基板110の左側発光制御基板182は左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228に「3」を表示させる。同様に演出表示基板110の中央側発光制御基板180は中央側図柄表示部本体210の中央側7セグメントLED212に「3」を表示させる。この場合、遊技者は、演出表示装置で「333」の図柄を確認することになる。
これが、遊技状態が通常遊技状態から確変遊技状態に変更されても、大当り図柄を表示するときは、同様の制御を行えばよい。つまり、確変遊技時に、今回の図柄変動が確変大当りであることが主制御基板102からサブ制御基板に送信されたとする。その場合、サブ制御基板106は、確変大当り図柄である演出図柄を選び、例えば「333」を指定し、演出表示基板110に送信する。演出表示基板110の右側発光制御基板184は右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250に「3」を表示させる。また、演出表示基板110の左側発光制御基板182は左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228に「3」を表示させる。同様に演出表示基板110の中央側発光制御基板180は中央側図柄表示部本体210の中央側7セグメントLED212に「3」を表示させる。この場合、遊技者は演出表示装置で「3」の図柄を確認することになる。右側図柄表示部本体と左側図柄表示部本体が合体しているため、中央側図柄表示部本体を遊技者が見ることはできない。したがって、中央側図柄表示部本体に何の図柄を表示していてもよい。また、左側図柄表示部本体の第2傾斜面222と右柄図柄表示部本体の第2傾斜面248とに表示された部分を遊技者は見ることはできない。したがって、その部分に何の図柄を表示していてもよい。
なお、サブ制御基板が図柄「333」を指定するとしたが、サブ制御基板は確変大当りのみを指定し、図柄「333」は演出表示基板が決定する構成でもよい。また、確変大当りの図柄「333」を例にあげたが、他の確変大当りの図柄や通常大当りの図柄であっても、結果は同様である。
この結果、合体7セグメントLED260を発光させるための特別な発光制御が不要になるため、発光制御が一層容易になる。また、これらの基板を総括制御する演出表示基板110の処理負担を軽減することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係るパチンコ機について説明する。
なお、第1実施形態に係るパチンコ機の構成と重複する構成には同符号を付し、その説明を適宜省略する。
第2実施形態のパチンコ機は、演出図柄表示装置62の構成は、第1実施形態のものと全く同一のものであるが、通常遊技での演出図柄の演出内容が異なるものである。
すなわち、全体の遊技を通して、中央側発光制御基板180の制御が実行されず、中央側7セグメントLED212により特別図柄の演出図柄が表示されないように設定されている。このため、第2実施形態では、左側7セグメントLED228による左演出図柄の変動表示と、右側7セグメントLED250による右演出図柄の変動表示と、左側7セグメントLED228と右側7セグメントLED250とが合体して完成した合体7セグメントLED260による合体演出図柄の変動表示との合計3種類の演出態様が可能になる。
例えば、通常遊技状態では、図6に示すように、左側図柄表示部本体216と右側図柄表示部本体242とが第1の停止位置にあり、確率変動状態では、図9に示すように、左側図柄表示部本体216と右側図柄表示部本体242とが第2の停止位置にくるように設定される。この場合には、通常遊技状態では、左側図柄表示部本体216の左側7セグメントLED228により左演出図柄が変動表示され、右側図柄表示部本体242の右側7セグメントLED250により右演出図柄が変動表示される。これにより、2桁の特別図柄の変動表示が可能になる。一方、確率変動状態では、合体7セグメントLED260により合体演出図柄が変動表示される。これにより、1桁の特別図柄の変動表示が可能になる。
第2実施形態のパチンコ機によれば、図5に示すような中央側発光制御基板180と中央側7セグメントLED212が不要になるため、演出図柄表示装置62の部品点数を削減でき、小型化することができる。また、サブ制御基板106及び演出表示基板110の制御処理負担が軽減される。
次に、本発明の第3実施形態に係るパチンコ機について説明する。
なお、第1実施形態に係るパチンコ機の構成と重複する構成には同符号を付し、その説明を適宜省略する。
第3実施形態のパチンコ機は、第1実施形態のパチンコ機の演出図柄表示装置62の構成を変更したものである。具体的には、図23、図24及び図36に示すように、演出図柄表示装置62が縦長となるように設置される。このため、演出図柄表示装置62の筐体200には、上側図柄表示部300と、中央側図柄表示部210と、下側図柄表示部302が上下方向に並んで設けられている。なお、上側図柄表示部300及び下側図柄表示部302が可動式のものになる。
図23及び図36に示すように、上側図柄表示部300は、基本的に、左側図柄表示部214の構成と同じ構成であるが、上側図柄表示部本体(第1可動セグメント表示部)304の山部(突出部)306によって区画形成される上側の第1傾斜面308と下側の第2傾斜面310が上下方向に隣接して配置される。第1傾斜面308及び第2傾斜面310には、上側7セグメントLED(表示部)312が設けられている。上側7セグメントLED312は、7つの六角形状の外形をした単体のLED312A、312B、312C、312D、312E、312F、312Gが相互に近接又は接触するように配置され、全体として所定の形状を形成するようにして構成されたものである。本実施形態では、上側7セグメントLED312を構成する7つの単体のLED312A、312B、312C、312D、312E、312F、312Gは、全体として、「8」の字を表すように配置されている。図25に示すように、上側7セグメントLED312は、上側発光制御基板(第1発光制御部)186により発光制御されて、上演出図柄を表示する。
ここで、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308には、上側7セグメントLED312を構成する7つの単体のLED312A、312B、312C、312D、312E、312F、312Gのうちの上半分が位置しており、第2傾斜面310には、上側7セグメントLED312を構成する7つの単体のLED312A、312B、312C、312D、312E、312F、312Gのうちの下半分が位置している。すなわち、第1傾斜面308には、7つの単体のLED312A、312B、312C、312D、312E、312F、312Gのうち、3つのLED312A、312B、312Cの全ての領域と1つのLED312Dの上側半分の領域が位置している。また、第2傾斜面310には、7つの単体のLED312A、312B、312C、312D、312E、312F、312Gのうち、3つのLED312E、312F、312Gの全ての領域と1つのLED312Dの下側半分の領域が位置している。この結果、第1傾斜面308及び第2傾斜面310に設けられた7つの単体のLED312A、312B、312C、312D、312E、312F、312Gは、山部306によって上下対称となるように区分けされている。
図23に示すように、上側図柄表示部本体304が第1の停止位置にあるときは、第1傾斜面308及び第2傾斜面310の両方が正面側(遊技者側)を向いており、遊技者は、両方に設けられた7つの単体のLED312A、312B、312C、312D、312E、312F、312G(上側7セグメントLED312)の全ての領域を視認することができる。一方、図24に示すように、上側図柄表示部本体304が第2の停止位置にあるときは、上側に位置している第1傾斜面308のみが正面側(遊技者側)を向いており、遊技者は、両方に設けられた7つの単体のLED312A、312B、312C、312D、312E、312F、312Gのうち第1傾斜面308に形成された3つのLED312A、312B、312Cの全ての領域と、1つのLED312Dの上側半分の領域のみを視認することができる。
なお、上側図柄表示部本体304の回動移動動作は、駆動モータにより実現されるが、この構成として、第1実施形態と同様の構成を採用することができる。このため、回転動作の説明は省略する。
中央側図柄表示部210は、第1実施形態の中央側図柄表示部210の構成と同様の構成であり、固定式のものである。中央側図柄表示部210は、中央演出図柄を表示する。また、中央側7セグメントLED212の向きは、第1実施形態の中央側7セグメントLED212の向きと同じである。このため、中央側7セグメントLED212の詳細な説明は、省略する。なお、図25に示すように、中央側7セグメントLED212は、中央側発光制御基板180(図25参照)により発光制御されて、中央演出図柄を表示する。
図23に示すように、下側図柄表示部302は、基本的に、右側図柄表示部240の構成と同じ構成であるが、下側図柄表示部本体(第2可動セグメント表示部)314の山部(突出部)316によって区画形成される下側の第1傾斜面318と上側の第2傾斜面320が上下方向に隣接して配置される。第1傾斜面318及び第2傾斜面320には下側7セグメントLED(表示部)322が設けられている。下側7セグメントLED322は、7つの六角形状の外形をした単体のLED322A、322B、322C、322D、322E、322F、322Gが相互に近接又は接触するように配置され、全体として所定の形状を形成するようにして構成されたものである。本実施形態では、下側7セグメントLED322を構成する7つの単体のLED322A、322B、322C、322D、322E、322F、322Gは、全体として、「8」の字を表すように配置されている。図25に示すように、下側7セグメントLED322は、下側発光制御基板(第2発光制御部)188により発光制御されて、下演出図柄を表示する。
ここで、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318には、下側7セグメントLED322を構成する7つの単体のLED322A、322B、322C、322D、322E、322F、322Gのうちの下半分が位置しており、第2傾斜面320には、下側7セグメントLED322を構成する7つの単体のLED322A、322B、322C、322D、322E、322F、322Gのうちの上半分が位置している。すなわち、第1傾斜面318には、7つの単体のLED322A、322B、322C、322D、322E、322F、322Gのうち、3つのLED322A、322B、322Cの全ての領域と1つのLED322Dの下側半分の領域が位置している。また、第2傾斜面320には、7つの単体のLED322A、322B、322C、322D、322E、322F、322Gのうち、3つのLED322E、322F、322Gの全ての領域と1つのLED322Dの上側半分の領域が位置している。この結果、第1傾斜面318及び第2傾斜面320に設けられた7つの単体のLED322A、322B、322C、322D、322E、322F、322Gは、山部316によって上下対称となるように区分けされている。
図23に示すように、下側図柄表示部本体314が第1の停止位置にあるときは、第1傾斜面318及び第2傾斜面320の両方が正面側(遊技者側)を向いており、遊技者は、両方に設けられた7つの単体のLED322A、322B、322C、322D、322E、322F、322G(下側7セグメントLED322)の全ての領域を視認することができる。一方、図24に示すように、下側図柄表示部本体314が第2の停止位置にあるときは、第1傾斜面318のみが正面側(遊技者側)を向いており、遊技者は、両方に設けられた7つの単体のLED322A、322B、322C、322D、322E、322F、322Gのうち第1傾斜面318に形成された3つのLED322A、322B、322Cの全ての領域と、1つのLED322Dの下側半分の領域のみを視認することができる。
なお、下側図柄表示部本体314の回動移動動作は、駆動モータにより実現されるが、この構成として、第1実施形態と同様の構成を採用することができる。このため、回転動作の説明は省略する。
次に、本発明の第3実施形態のパチンコ機の作用及び効果について説明する。なお、以下の作用及び効果については、上側図柄表示部本体304及び下側図柄表示部本体314が第1の停止位置にあり、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308及び第2傾斜面310、また、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318及び第2傾斜面320が正面側(遊技者側)を向いている状態を初期状態として説明する。なお、特別図柄の演出図柄を、適宜「演出図柄」と表現する。
第3実施形態のパチンコ機によれば、図23に示すように、通常遊技の場合には、演出図柄表示装置62の上側図柄表示部本体304及び下側図柄表示部本体314が第1の停止位置にあり、中央側図柄表示部210が上側図柄表示部本体304と下側図柄表示部本体314との間に位置している。このため、遊技者は、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308及び第2傾斜面310と、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318及び第2傾斜面320と、中央側図柄表示部210を視認することができる。このため、遊技者は、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308及び第2傾斜面310に設けられた上側7セグメントLED312の全てのLED312A、312B、312C、312D、312E、312F、312G、中央側図柄表示部210に設けられた中央側7セグメントLED212の全てのLED212A、212B、212C、212D、212E、212F、212G、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318及び第2傾斜面320に設けられた下側7セグメントLED322の全てのLED322A、322B、322C、322D、322E、322F、322Gの全ての領域が視認可能になる。なお、通常遊技とは、大当り遊技、確変遊技(確率変動状態)以外の遊技状態を意味する。
始動口56Bに遊技球が入球した場合には、特別図柄遊技が開始される。特別図柄遊技では、上述した特別図柄の識別図柄及び演出図柄が変動表示される。この中で、特別図柄の演出図柄については、演出図柄表示装置62の上側図柄表示部本体304の上側7セグメントLED312、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212及び下側図柄表示部本体314の下側7セグメントLED322が各発光制御基板180、186、188からの制御を受けて、発光することにより所定の演出図柄が変動表示可能になる。なお、各7セグメントLEDにおける演出図柄の表示方法は、図12と同様であるため、説明を省略する。
このため、上側図柄表示部本体304及び下側図柄表示部本体314が第1の停止位置にあるとき、上側図柄表示部本体304で表示される上演出図柄と、中央側図柄表示部210で表示される中央演出図柄と、下側図柄表示部本体314で表示される下演出図柄と、で上下3桁の演出図柄が構成される。このため、遊技者は、上下3桁の演出図柄を視認することができる。
一方、遊技が特定の遊技状態、例えば、確率変動状態に移行した場合には、第1の停止位置にあった上側図柄表示部本体304が第2の停止位置に向って回転移動する。ここで、図24に示すように、上側図柄表示部本体304の回転移動は、筐体200の内側に収容されるようにして回転移動する。上側図柄表示部本体304は、約45度回転して、第2の停止位置に到達する。この結果、遊技者には、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308及びこれに設けられた3つのLED312A、312B、312Cの全ての領域と、1つのLED312Dの上側半分の領域だけが視認可能になる。
また同時にして、下側図柄表示部本体314は、筐体200の内側に収容されるようにして回転移動する。下側図柄表示部本体314は、約45度回転して、第2の停止位置に到達する。この結果、遊技者には、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318及びこれに設けられた3つのLED322A、322B、322Cの全ての領域と、1つのLED322Dの下側半分の領域だけが視認可能になる。
上側図柄表示部本体304と下側図柄表示部本体314が第2の停止位置に到達したときには、上側図柄表示部本体304の第2傾斜面310と下側図柄表示部本体314の第2傾斜面320とが対面する。このとき、両者が僅かに接触していてもよく、あるいは僅かな両者が離間距離をあけて非接触の状態となっていてもよい。
このとき、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318とが近接して略同一平面上に位置している(略面一になっている)。このため、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられた3つのLED312A、312B、312Cの全ての領域と1つのLED312Dの上側半分の領域と、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられた3つのLED322A、322B、322Cの全ての領域と1つのLED322Dの下側半分の領域と、が合体して7つのLEDの集合体(合体7セグメントLED324(図24参照))を完成させる。上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318とが合体して形成された合体7セグメントLED324は、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308及び第2傾斜面310に設けられた上側7セグメントLED312、中央側図柄表示部210に設けられた中央側7セグメントLED212、あるいは下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318及び第2傾斜面320に設けられた下側7セグメントLED322と同様の構成・形状を呈している。換言すれば、合体7セグメントLED324は、単体のLED312A、312B、312C、312Dの上側半分、322A、322B、322C、322Dの下側半分が相互に近接又は接触するように配置され、全体として所定の形状を形成するようにして構成されたものである。本実施形態では、単体のLED312A、312B、312C、312Dの上側半分、322A、322B、322C、322Dの下側半分は、全体として、「8」の字を表すように配置されている。また、合体7セグメントLED324では、上側7セグメントLED312、中央側7セグメントLED212、下側7セグメントLED322で表示される演出図柄の種類と同様の演出図柄(特に、合体演出図柄と定義する)を表示することができる。
ここで、合体7セグメントLED324による演出図柄の表示方法(上演出図柄と下演出図柄の合体方法(合成方法))について説明する。合体7セグメントLED324は、上述した通り、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられた上側7セグメントLED312の一部と、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられた下側7セグメントLED322の一部と、が合体(合成)して成立したものである。
(合体7セグメントLED324で数字の「0」を表示する場合の発光態様)
図26に示すように、合体7セグメントLED324で数字の「0」という合体演出図柄を表示するためには、上側7セグメントLED312で数字の「0」という上演出図柄を表示させ、下側7セグメントLED322で数字の「0」という下演出図柄を表示させることにより実現できる(図26の最上部側及び最下部側に位置するLEDの黒塗り部分)。上側7セグメントLED312で数字の「0」という上演出図柄を表示させた上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と、下側7セグメントLED322で数字の「0」という下演出図柄を表示させた下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318と、が近接して同一平面上に位置すると、上側図柄表示部本体304の第2傾斜面310に設けられたLEDは遊技者に視認できなくなり、下側図柄表示部本体314の第2傾斜面320に設けられたLEDも遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面310、320のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図26の上から2番目及び下から2番目に位置するLEDの斜線部分)。そして、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられたLEDは遊技者に視認でき、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられたLEDも遊技者に視認できる。この結果、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308のLEDと下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「0」という合体演出図柄を表示させることができる(図26の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられた3つのLED312A、312B、312Cの全ての領域の発光が視認できる。また、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられた3つのLED322A、322B、322Cの全ての領域の発光が視認できる(図26の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、上側図柄表示部本体304の上側7セグメントLED312で表示された上演出図柄(数字の「0」)と、下側図柄表示部本体314の下側7セグメントLED322で表示された下演出図柄(数字の「0」)と、合体7セグメントLED324で表示された合体演出図柄(数字の「0」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「0」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED324で数字の「1」を表示する場合の発光態様)
図27に示すように、合体7セグメントLED324で数字の「1」という合体演出図柄を表示するためには、上側7セグメントLED312で数字の「1」という上演出図柄を表示させ、下側7セグメントLED322で数字の「1」という下演出図柄を表示させることにより実現できる(図27の最上部側及び最下部側に位置するLEDの黒塗り部分)。上側7セグメントLED312で数字の「1」という上演出図柄を表示させた上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と、下側7セグメントLED322で数字の「1」という下演出図柄を表示させた下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318と、が近接して同一平面上に位置すると、上側図柄表示部本体304の第2傾斜面310に設けられたLEDは遊技者に視認できなくなり、下側図柄表示部本体314の第2傾斜面320に設けられたLEDも遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面310、320のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図27の上から2番目及び下から2番目に位置するLEDの斜線部分)。そして、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられたLEDは遊技者に視認でき、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられたLEDも遊技者に視認できる。この結果、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308のLEDと下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「1」という合体演出図柄を表示させることができる(図27の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられた1つのLED312Cの全ての領域の発光が視認できる。また、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられた1つのLED322Cの全ての領域の発光が視認できる(図27の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、上側図柄表示部本体304の上側7セグメントLED312で表示された上演出図柄(数字の「1」)と、下側図柄表示部本体314の下側7セグメントLED322で表示された下演出図柄(数字の「1」)と、合体7セグメントLED324で表示された合体演出図柄(数字の「1」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「1」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED324で数字の「2」を表示する場合の発光態様)
図28に示すように、合体7セグメントLED324で数字の「2」という合体演出図柄を表示するためには、上側7セグメントLED312で数字の「2」という上演出図柄を表示させ、下側7セグメントLED322で数字の「2」という下演出図柄を表示させることにより実現できる(図28の最上部側及び最下部側に位置するLEDの黒塗り部分)。上側7セグメントLED312で数字の「2」という上演出図柄を表示させた上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と、下側7セグメントLED322で数字の「2」という下演出図柄を表示させた下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318と、が近接して同一平面上に位置すると、上側図柄表示部本体304の第2傾斜面310に設けられたLEDは遊技者に視認できなくなり、下側図柄表示部本体314の第2傾斜面320に設けられたLEDも遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面310、320のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図28の上から2番目及び下から2番目に位置するLEDの斜線部分)。そして、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられたLEDは遊技者に視認でき、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられたLEDも遊技者に視認できる。この結果、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308のLEDと下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「2」という合体演出図柄を表示させることができる(図28の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられた2つのLED312B、312Cの全ての領域の発光と1つのLED312Dの上側半分の領域の発光が視認できる。また、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられた2つのLED322A、322Bの全ての領域の発光と1つのLED322Dの下側半分の領域の発光が視認できる(図28の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、上側図柄表示部本体304の上側7セグメントLED312で表示された上演出図柄(数字の「2」)と、下側図柄表示部本体314の下側7セグメントLED322で表示された下演出図柄(数字の「2」)と、合体7セグメントLED324で表示された合体演出図柄(数字の「2」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「2」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED324で数字の「3」を表示する場合の発光態様)
図29に示すように、合体7セグメントLED324で数字の「3」という合体演出図柄を表示するためには、上側7セグメントLED312で数字の「3」という上演出図柄を表示させ、下側7セグメントLED322で数字の「3」という下演出図柄を表示させることにより実現できる(図29の最上部側及び最下部側に位置するLEDの黒塗り部分)。上側7セグメントLED312で数字の「3」という上演出図柄を表示させた上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と、下側7セグメントLED322で数字の「3」という下演出図柄を表示させた下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318と、が近接して同一平面上に位置すると、上側図柄表示部本体304の第2傾斜面310に設けられたLEDは遊技者に視認できなくなり、下側図柄表示部本体314の第2傾斜面320に設けられたLEDも遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面310、320のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図29の上から2番目及び下から2番目に位置するLEDの斜線部分)。そして、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられたLEDは遊技者に視認でき、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられたLEDも遊技者に視認できる。この結果、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308のLEDと下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「3」という合体演出図柄を表示させることができる(図29の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられた2つのLED312B、312Cの全ての領域の発光と1つのLED312Dの上側半分の領域の発光が視認できる。また、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられた2つのLED322B、322Cの全ての領域の発光と1つのLED322Dの下側半分の領域の発光が視認できる(図29の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、上側図柄表示部本体304の上側7セグメントLED312で表示された上演出図柄(数字の「3」)と、下側図柄表示部本体314の下側7セグメントLED322で表示された下演出図柄(数字の「3」)と、合体7セグメントLED324で表示された合体演出図柄(数字の「3」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「3」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED324で数字の「4」を表示する場合の発光態様)
図30に示すように、合体7セグメントLED324で数字の「4」という合体演出図柄を表示するためには、上側7セグメントLED312で数字の「4」という上演出図柄を表示させ、下側7セグメントLED322で数字の「4」という下演出図柄を表示させることにより実現できる(図30の最上部側及び最下部側に位置するLEDの黒塗り部分)。上側7セグメントLED312で数字の「4」という上演出図柄を表示させた上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と、下側7セグメントLED322で数字の「4」という下演出図柄を表示させた下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318と、が近接して同一平面上に位置すると、上側図柄表示部本体304の第2傾斜面310に設けられたLEDは遊技者に視認できなくなり、下側図柄表示部本体314の第2傾斜面320に設けられたLEDも遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面310、320のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図30の上から2番目及び下から2番目に位置するLEDの斜線部分)。そして、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられたLEDは遊技者に視認でき、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられたLEDも遊技者に視認できる。この結果、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308のLEDと下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「4」という合体演出図柄を表示させることができる(図30の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられた2つのLED312A、312Cの全ての領域の発光と1つのLED312Dの上側半分の領域の発光が視認できる。また、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられた1つのLED322Cの全ての領域の発光と1つのLED322Dの下側半分の領域の発光が視認できる(図30の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、上側図柄表示部本体304の上側7セグメントLED312で表示された上演出図柄(数字の「4」)と、下側図柄表示部本体314の下側7セグメントLED322で表示された下演出図柄(数字の「4」)と、合体7セグメントLED324で表示された合体演出図柄(数字の「4」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「4」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED324で数字の「5」を表示する場合の発光態様)
図31に示すように、合体7セグメントLED324で数字の「5」という合体演出図柄を表示するためには、上側7セグメントLED312で数字の「5」という上演出図柄を表示させ、下側7セグメントLED322で数字の「5」という下演出図柄を表示させることにより実現できる(図31の最上部側及び最下部側に位置するLEDの黒塗り部分)。上側7セグメントLED312で数字の「5」という上演出図柄を表示させた上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と、下側7セグメントLED322で数字の「5」という下演出図柄を表示させた下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318と、が近接して同一平面上に位置すると、上側図柄表示部本体304の第2傾斜面310に設けられたLEDは遊技者に視認できなくなり、下側図柄表示部本体314の第2傾斜面320に設けられたLEDも遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面310、320のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図31の上から2番目及び下から2番目に位置するLEDの斜線部分)。そして、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられたLEDは遊技者に視認でき、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられたLEDも遊技者に視認できる。この結果、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308のLEDと下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「5」という合体演出図柄を表示させることができる(図31の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられた2つのLED312A、312Bの全ての領域の発光と1つのLED312Dの上側半分の領域の発光が視認できる。また、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられた2つのLED322B、322Cの全ての領域の発光と1つのLED322Dの下側半分の領域の発光が視認できる(図31の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、上側図柄表示部本体304の上側7セグメントLED312で表示された上演出図柄(数字の「5」)と、下側図柄表示部本体314の下側7セグメントLED322で表示された下演出図柄(数字の「5」)と、合体7セグメントLED324で表示された合体演出図柄(数字の「5」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「5」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED324で数字の「6」を表示する場合の発光態様)
図32に示すように、合体7セグメントLED324で数字の「6」という合体演出図柄を表示するためには、上側7セグメントLED312で数字の「6」という上演出図柄を表示させ、下側7セグメントLED322で数字の「6」という下演出図柄を表示させることにより実現できる(図32の最上部側及び最下部側に位置するLEDの黒塗り部分)。上側7セグメントLED312で数字の「6」という上演出図柄を表示させた上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と、下側7セグメントLED322で数字の「6」という下演出図柄を表示させた下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318と、が近接して同一平面上に位置すると、上側図柄表示部本体304の第2傾斜面310に設けられたLEDは遊技者に視認できなくなり、下側図柄表示部本体314の第2傾斜面320に設けられたLEDも遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面310、320のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図32の上から2番目及び下から2番目に位置するLEDの斜線部分)。そして、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられたLEDは遊技者に視認でき、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられたLEDも遊技者に視認できる。この結果、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308のLEDと下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「6」という合体演出図柄を表示させることができる(図32の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられた2つのLED312A、312Bの全ての領域の発光と1つのLED312Dの上側半分の領域の発光が視認できる。また、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられた3つのLED322A、322B、322Cの全ての領域の発光と1つのLED322Dの下側半分の領域の発光が視認できる(図32の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、上側図柄表示部本体304の上側7セグメントLED312で表示された上演出図柄(数字の「6」)と、下側図柄表示部本体314の下側7セグメントLED322で表示された下演出図柄(数字の「6」)と、合体7セグメントLED324で表示された合体演出図柄(数字の「6」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「6」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED324で数字の「7」を表示する場合の発光態様)
図33に示すように、合体7セグメントLED324で数字の「7」という合体演出図柄を表示するためには、上側7セグメントLED312で数字の「7」という上演出図柄を表示させ、下側7セグメントLED322で数字の「7」という下演出図柄を表示させることにより実現できる(図33の最上部側及び最下部側に位置するLEDの黒塗り部分)。上側7セグメントLED312で数字の「7」という上演出図柄を表示させた上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と、下側7セグメントLED322で数字の「7」という下演出図柄を表示させた下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318と、が近接して同一平面上に位置すると、上側図柄表示部本体304の第2傾斜面310に設けられたLEDは遊技者に視認できなくなり、下側図柄表示部本体314の第2傾斜面320に設けられたLEDも遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面310、320のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図33の上から2番目及び下から2番目に位置するLEDの斜線部分)。そして、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられたLEDは遊技者に視認でき、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられたLEDも遊技者に視認できる。この結果、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308のLEDと下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「7」という合体演出図柄を表示させることができる(図33の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられた2つのLED312B、312Cの全ての領域の発光が視認できる。また、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられた1つのLED322Cの全ての領域の発光が視認できる(図33の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、上側図柄表示部本体304の上側7セグメントLED312で表示された上演出図柄(数字の「7」)と、下側図柄表示部本体314の下側7セグメントLED322で表示された下演出図柄(数字の「7」)と、合体7セグメントLED324で表示された合体演出図柄(数字の「7」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「7」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED324で数字の「8」を表示する場合の発光態様)
図34に示すように、合体7セグメントLED324で数字の「8」という合体演出図柄を表示するためには、上側7セグメントLED312で数字の「8」という上演出図柄を表示させ、下側7セグメントLED314で数字の「8」という下演出図柄を表示させることにより実現できる(図34の最上部側及び最下部側に位置するLEDの黒塗り部分)。上側7セグメントLED312で数字の「8」という上演出図柄を表示させた上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と、下側7セグメントLED322で数字の「8」という下演出図柄を表示させた下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318と、が近接して同一平面上に位置すると、上側図柄表示部本体304の第2傾斜面310に設けられたLEDは遊技者に視認できなくなり、下側図柄表示部本体314の第2傾斜面320に設けられたLEDも遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面310、320のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図34の上から2番目及び下から2番目に位置するLEDの斜線部分)。そして、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられたLEDは遊技者に視認でき、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられたLEDも遊技者に視認できる。この結果、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308のLEDと下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「8」という合体演出図柄を表示させることができる(図34の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられた3つのLED312A、312B、312Cの全ての領域の発光と1つのLED312Dの上側半分の領域の発光が視認できる。また、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられた3つのLED322A、322B、322Cの全ての領域の発光と1つのLED322Dの下側半分の領域の発光が視認できる図34の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、上側図柄表示部本体304の上側7セグメントLED312で表示された上演出図柄(数字の「8」)と、下側図柄表示部本体314の下側7セグメントLED322で表示された下演出図柄(数字の「8」)と、合体7セグメントLED324で表示された合体演出図柄(数字の「8」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「8」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
(合体7セグメントLED324で数字の「9」を表示する場合の発光態様)
図35に示すように、合体7セグメントLED324で数字の「9」という合体演出図柄を表示するためには、上側7セグメントLED712で数字の「9」という上演出図柄を表示させ、下側7セグメントLED722で数字の「9」という下演出図柄を表示させることにより実現できる(図35の最上部側及び最下部側に位置するLEDの黒塗り部分)。上側7セグメントLED712で数字の「9」という上演出図柄を表示させた上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と、下側7セグメントLED722で数字の「9」という下演出図柄を表示させた下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318と、が近接して同一平面上に位置すると、上側図柄表示部本体304の第2傾斜面310に設けられたLEDは遊技者に視認できなくなり、下側図柄表示部本体314の第2傾斜面320に設けられたLEDも遊技者に視認できなくなる。このため、各第2傾斜面310、320のLEDが発光していても、これらは遊技者には視認できない状態になる(図35の上から2番目及び下から2番目に位置するLEDの斜線部分)。そして、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられたLEDは遊技者に視認でき、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられたLEDも遊技者に視認できる。この結果、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318とが同一平面上に位置すると、遊技者が視認できる上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308のLEDと下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318のLEDが合体(合成)し、これらが発光することにより、数字の「9」という合体演出図柄を表示させることができる(図35の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。この場合には、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308に設けられた3つのLED312A、312B、312Cの全ての領域の発光と1つのLED312Dの上側半分の領域の発光が視認できる。また、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318に設けられた2つのLED322B、322Cの全ての領域の発光と1つのLED322Dの下側半分の領域の発光が視認できる(図35の中央側に位置するLEDの黒塗り部分)。
このように、上側図柄表示部本体304の上側7セグメントLED312で表示された上演出図柄(数字の「9」)と、下側図柄表示部本体314の下側7セグメントLED322で表示された下演出図柄(数字の「9」)と、合体7セグメントLED324で表示された合体演出図柄(数字の「9」)と、が同じ図柄となる。さらに、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示された中央演出図柄も同じ図柄(数字の「9」)を表示することにより、全ての演出図柄が同じ図柄になる。
なお、確率変動状態が終了して、第2の停止位置にある上側図柄表示部本体304及び下側図柄表示部本体314を第1停止位置に戻す場合には、各駆動モータを逆回転させることにより実現できる。上側図柄表示部本体304及び下側図柄表示部本体314が約45度回転移動すると、第1の停止位置に到達する。この状態では、図23に示すように、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308及び第2傾斜面310と、下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318及び第2傾斜面320と、が正面側(遊技者側)を向いた状態になっている。
以上のように、第3実施形態によれば、演出図柄表示装置62は、通常遊技において、図23に示すように、上下3桁の特別図柄の演出図柄を変動表示し、確率変動状態において、図24に示すように、1桁の特別図柄の演出図柄を変動表示する。ここで、上下3桁の特別図柄の演出図柄を変動表示する場合には、上側図柄表示部本体304及び下側図柄表示部本体314が第1の停止位置にあり、上側図柄表示部本体304の上側7セグメントLED312で上演出図柄を変動表示し、下側図柄表示部本体314の下側7セグメントLED322で下演出図柄を変動表示する。また同時に、中央図柄表示部210においても中央側7セグメントLED212で中央演出図柄を変動表示する。これにより、上下3桁の演出図柄の変動表示が可能になる。
一方、確率変動状態では、上側図柄表示部本体304及び下側図柄表示部本体314が筐体200の内部に収容されるようにして、約45度だけ回転移動する。そして、図24に示すように、上側図柄表示部本体304の第2傾斜面310と下側図柄表示部本体314の第2傾斜面320とが対面(対向)する。このようにして、上側図柄表示部本体304と下側図柄表示部本体314が合体する。これにより、上側図柄表示部本体304の第2傾斜面310と下側図柄表示部本体314の第2傾斜面320は、遊技者に視認不可能になる。このとき、上側図柄表示部本体304の第1傾斜面308と下側図柄表示部本体314の第1傾斜面318とが接近して同一平面上に位置し、両者の第1傾斜面308、318同士が合体して一つの表示面を形成するとともに、合体7セグメントLED324を形成する。この合体7セグメントLED324は、上側7セグメントLED312や下側7セグメントLED322の形状と同様の形状をしているため、所定の演出図柄(合体演出図柄)の変動表示が可能になる。
この場合もまた、上側図柄表示部本体304の上側7セグメントLED312で表示される上演出図柄の内容(種類)と、下側図柄表示部本体314の下側7セグメントLED322で表示される下演出図柄の内容(種類)と、合体7セグメントLED324で表示される合体演出図柄の内容(種類)と、が全て同じ図柄になる。これにより、上側図柄表示部本体304の上側7セグメントLED312の発光を制御する上側発光制御基板186による発光制御内容と、下側図柄表示部本体314の下側7セグメントLED322の発光を制御する下側発光制御基板188による発光制御内容と、を同一の制御内容として同じ演出図柄を表示させることにより、上記した上演出図柄と下演出図柄と合体演出図柄を全て同じ演出図柄に統一することができる。この結果、合体7セグメントLED324を発光させるための特別な発光制御が不要になるため、発光制御が一層容易になる。特に、中央側図柄表示部210の中央側7セグメントLED212で表示される中央演出図柄の内容(種類)も、上演出図柄と下演出図柄の内容(種類)と同じものにすることにより、上側発光制御基板186、下側発光制御基板188及び中央側発光制御基板180に同じ発光制御をさせるだけで済むため、これらの基板を総括制御する演出表示基板110の処理負担を軽減することができる。
なお、上記第1実施形態から第3実施形態で利用した各LEDの内壁に、リフレクタ(図示省略)を設けてもよい。各LEDの内壁にリフレクタを設けることにより、各LEDが設けられている各図柄表示部が45度傾斜している場合でも、LEDの発光を正面側(遊技者側)に反射させることができる。この結果、各図柄表示部の各LEDを真正面から見た場合の他に、各図柄表示部の各LEDを45度の傾斜角度をもって見た場合でも、鮮明な発光を確認することができる。
なお、第1実施形態と第3実施形態では、通常遊技時の確変大当り図柄を奇数数字のゾロメ(「111」、「333」、「555」、「777」、「999」)、通常大当り図柄を偶数数字のゾロメ(「000」、「222」、「444」、「666」、「888」)とした。そして、確変遊技中の確変大当り図柄を1桁の奇数数字(例えば、「1」、「3」、「5」、「7」、「9」)、通常大当り図柄を1桁の偶数数字(例えば、「0」、「2」、「4」、「6」、「8」)とした。
しかし、これに限られるものではなく、通常遊技時の確変大当り図柄を「777」のみとし、通常大当り図柄を「333」のみにし、確変中の確変大当り図柄を1桁の「7」のみとし、通常大当り図柄を「3」のみとしてもよい。この場合、3と7以外のゾロメは外れ図柄となり、通常遊技時に外れの場合に「3」「7」以外のゾロメのみを出すようにしてもよい。つまり、通常遊技時に「222」「555」が出現しても外れであり、ゾロメ以外の外れ目(例えば、「345」、「515」など)は表示しないように制御するのである。こうすれば、大当りに限らず、外れ目の表示制御する場合に、3桁である通常遊技時の表示制御と1桁である確変遊技時の表示制御を同一の表示制御で行うことが可能となる。
また、第1実施形態と第3実施形態では、通常遊技中に3桁の表示をし、確変遊技中に1桁の表示をすることにした。しかし、これに限られるものではなく、普通図柄で第1段階の当否抽選をし、普通図柄で当選することのみで第2段階である特別図柄の当否抽選をする2段階抽選の遊技機に適用しても良い。この場合、第1段階である普通図柄の当否抽選に3桁の表示制御を行い、普通図柄の当否抽選に当選した場合の特別図柄の当否抽選で1桁の表示をするようにしてもよい。
ここで、第1可動セグメント表示部及び第2可動セグメント表示部が第1の停止位置から第2の停止位置に移動するときの特定遊技である確率変動状態が実現される一連の制御処理を説明する。なお、上記実施形態では、第1可動セグメント表示部は、左側図柄表示部本体216及び上側図柄表示部本体304に相当する。また、第2可動セグメント表示部は、右側図柄表示部本体242及び下側図柄表示部本体314に相当する。
図37は、主制御基板102のROM102Bに格納されたプログラムに基づいてCPU102Aが実行するメインジョブの一例を示している。図37に示すメインジョブは、電源投入処理S100を実行した後、遊技開始処理S200、普通図柄遊技処理S300、普通電動役物遊技処理S400、特別図柄遊技処理S500、特別電動役物遊技処理S600の各ステップが、タイマリセットされる毎に繰り返し実行される。なお、本実施例では、リセット周期は4msに設定されている。
次に、主制御基板102のCPU102Aが実行する特別図柄遊技処理S500を図38及び図39のフローチャートに基づいて説明する。まず、始動口56Bに遊技球が入賞したか否かを判定し(S501)、始動口56Bに遊技球が入賞したと判定された場合には(S501:YES)、演出図柄表示装置62の作動保留数が4未満であるか否かを判定する(S502)。この結果、特別図柄保留数が4未満であると判定された場合には(S502:YES)、特別図柄当否判定用の乱数を記憶する(S503)。
次に、条件装置が作動中であるか否かを判定する(S504)。ここで条件装置とは、役物連続作動装置が作動するための条件となる装置であり、特別遊技状態の発生条件が満たされた場合に作動を開始する装置である。なお、条件装置は、主制御基板102のCPU102Aにより構成されている。次に、条件装置が作動中(特別遊技状態中)であると判定された場合には(S504:YES)、そのままリターンし、条件装置が作動中でないと判定された場合には(S504:NO)、特別図柄が変動中であるか否かを判定する(S505)。この結果、特別図柄が変動中であると判定された場合には(S505:YES)、後述のS513の処理に移行し、特別図柄が変動中でないと判定された場合には(S505:NO)、特別図柄の停止表示時間中であるか否かを判定する(S506)。特別図柄の停止表示時間中であると判定された場合には(S506:YES)、後述のS516の処理に移行し、特別図柄の停止表示時間中でないと判定された場合には(S506:NO)、特別図柄保留数がゼロであるか否かを判定する(S507)。
この結果、特別図柄保留数がゼロであると判定された場合には(S507:YES)、そのままリターンし、特別図柄保留数がゼロでないと判定された場合には(S507:NO)、確率変動機能が作動中であるか否かを判定する(S508)。この結果、確率変動機能が作動中であると判定された場合には(S508:YES)、確率変動時の当否判定を行い(S509)、確率変動機能が作動中でないと判定された場合には(S508:NO)、非確率変動時の当否判定を行う(S510)。ここで、確率変動機能が作動中であれば、第1可動セグメント表示部及び第2可動セグメント表示部は、第1の停止位置から第2の停止位置に移動して、第2の停止位置で特別図柄を表示する。
次に、特別図柄の変動パターンの決定処理を行う(S511)。この特別図柄変動パターンは、特別図柄の変動時間や、その変動におけるリーチ演出の有無を規定するものである。特別図柄当否判定が確変大当りである場合には、確変大当り用の停止図柄と変動パターンを決定し、特別図柄当否判定が通常大当りである場合には、通常大当り用の停止図柄と変動パターンを決定する。それら以外の場合には、特別図柄当否判定の結果が外れであり、リーチ演出の有無に応じて外れ停止図柄とその変動パターンを決定する。
特に、S511の特別図柄の変動パターンの決定処理では、主制御基板102から出力された指令信号(コマンドデータ)に基づいて特別図柄の識別図柄及び演出図柄の変動パターンが決定される。このときの変動パターンは、主制御基板102のCPU102Aにより実行された乱数抽選処理によって取得した乱数値に基づいて決定されたものである。また、S511で決定される変動パターンは、主制御基板102のROM102Bに記憶された変動パターン群の中から乱数値に合致した一の変動パターンがCPU102Aにより選択される。
次に、サブ制御基板106に演出パターン指定コマンドを出力し、特別図柄の変動を開始する(S512)。演出パターン指定コマンドは、S511で決定された変動パターンを指定するコマンドである。これにより、7セグメント表示器70では、指定された開始タイミングで、主制御基板102のCPU102Aで指定された変動パターンに基づいて、特別図柄の識別図柄が変動表示される。また、演出図柄表示装置62では、主制御基板102で指定された開始タイミングで、主制御基板102のCPU102Aで指定された変動パターンに基づいて、特別図柄の演出図柄が変動表示される。
そして、上記S505で特別図柄が変動中であると判定された場合には(S505:YES)、特別図柄の変動時間が経過しているか否かを判定する(S513)。この結果、特別図柄の変動時間が経過していないと判定された場合には(S513:NO)、そのままリターンし、特別図柄の変動時間が経過していると判定された場合には(S513:YES)、特別図柄の変動を停止し(S514)、特別図柄の停止図柄表示時間を設定する(S515)。
次に、特別図柄の停止図柄表示時間が経過したか否かを判定する(S516)。この結果、特別図柄の停止図柄表示時間が経過していないと判定された場合には(S516:NO)、そのままリターンし、特別図柄の停止図柄表示時間が経過していると判定された場合には(S516:YES)、特別図柄の停止図柄が条件装置を作動させることとなる大当り図柄の組合せであるか否かを判定する(S517)。この結果、特別図柄の停止図柄が大当り図柄の組合せであると判定された場合には(S517:YES)、条件装置の作動を開始させ(S518)、役物連続作動装置の作動を開始させる(S519)。
次に、確率変動機能が作動中であるか否かを判定し(S520)、確率変動機能が作動中であると判定された場合は(S520:YES)、確率変動機能を作動停止させ(S521)、変動時間短縮機能を作動停止させ(S522)、開放時間延長機能を作動停止させる(S523)。
上記S517で特別図柄の停止図柄が大当り図柄の組合せでないと判定された場合には(S517:NO)、変動時間短縮機能が作動中であるか否かを判定する(S524)。このS524の処理は、確率変動機能が作動せず、変動時間短縮機能(及び開放時間延長機能)だけが作動しているか否かを判定するもので、換言すると、現在の遊技状態が時短状態であるか否かを判定するものである。このS524の処理の結果、変動時間短縮機能作動中でないと判定された場合は(S524:NO)、そのままリターンし、変動時間短縮機能作動中であると判定された場合は(S524:YES)、特別図柄の変動回数を計数し(S525)、変動回数が予め設定された変動回数(本例では100回)に到達したか否かを判定する(S526)。この結果、変動回数が予め設定された変動回数に到達していないと判定された場合には(S526:NO)、そのままリターンし、変動回数が予め設定された変動回数に到達したと判定された場合には(S526:YES)、変動時間短縮機能を作動停止させ(S522)、開放時間延長機能を作動停止させる(S523)。
上記S520で確率変動機能が作動中でないと判定された場合は(S520:NO)、変動時間短縮機能が作動中であるか否かを判定する(S527)。このS527の処理は、上記S524の処理と同様に、現在の遊技状態が時短状態であるか否かを判定するものである。このS527の処理の結果、変動時間短縮機能作動中でないと判定された場合は(S527:NO)、そのままリターンし、変動時間短縮機能作動中であると判定された場合は(S527:YES)、変動時間短縮機能を作動停止させ(S522)、開放時間延長機能を作動停止させる(S523)。
次に、主制御基板102のCPU102Aが実行する特別電動役物遊技処理S600について、図40のフローチャートに基づいて説明する。まず、役物連続作動装置が作動中であるか否かを判定し(S601)、役物連続作動装置が作動中でないと判定された場合には(S601:NO)、そのままリターンし、役物連続作動装置が作動中であると判定された場合には(S601:YES)、大入賞口86が開放中であるか否かを判定する(S602)。この結果、大入賞口86が開放中であると判定された場合には(S602:YES)、大入賞口86の開放時間(本実施例では30秒)が経過したか否かを判定し(S603)、大入賞口86の開放時間が経過していないと判定された場合には(S603:NO)、大入賞口86に最大入賞数の遊技球(本実施例では10個の遊技球)が入賞したか否かを判定する(S604)。
この結果、大入賞口86に最大入賞数の遊技球が入賞していないと判定された場合には(S604:NO)、そのままリターンし、大入賞口86に最大入賞数の遊技球が入賞していると判定された場合と(S604:YES)、大入賞口86の開放時間が経過していると判定された場合には(S603:YES)、大入賞口86を閉鎖する(S605)。
上記S602で、大入賞口86が開放中でないと判定された場合には(S602:NO)、大入賞装置(特別電動役物)84の連続作動回数が予め設定された所定回数未満であるか否かを判定する(S606)。ここで、連続作動回数とは、大入賞口86が連続して開放する(遊技球受入状態となる)回数を示すもので、所謂ラウンド数のことであり、本実施例では最高継続ラウンド数を15としているので、S606の処理では、大入賞装置84の連続作動回数が15回未満であるか否かが判定される。このS606の処理の結果、大入賞装置84の連続作動回数が所定回数未満であると判定された場合には(S606:YES)、大入賞口86の閉鎖時間が経過しているか否かを判定し(S607)、大入賞口86の閉鎖時間が経過していないと判定された場合には(S607:NO)、そのままリターンし、大入賞口86の閉鎖時間が経過していると判定された場合には(S607:YES)、大入賞口86を開放させる(S608)。
上記S606で、大入賞装置84の連続作動回数が所定回数に達していると判定された場合には(S606:NO)、役物連続作動装置の作動を停止し(S609)、条件装置の作動を停止する(S610)。これにより、特別遊技状態が終了する。そして、条件装置作動の契機となった特別図柄の停止図柄が確率変動機能を作動させる確変大当り図柄の組合せであったか否かを判定する(S611)。この結果、S611の判定処理で特別図柄の停止図柄が確変大当り図柄でないと判定された場合には(S611:NO)、S613の処理に移行し、特別図柄の停止図柄が確変大当り図柄であると判定された場合には(S611:YES)、確率変動機能を作動開始させる(S612)。
次に、変動時間短縮機能を作動開始させ(S613)、始動口(普通電動役物)56Bの始動口開放パターン設定処理を行う(S614)。始動口開放パターン設定処理では、開放時間5.5秒間が設定される。そして、開放時間延長機能を作動開始させる(S615)。