JP5116301B2 - 落石防止用ワイヤロープ交差部保持金具 - Google Patents
落石防止用ワイヤロープ交差部保持金具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5116301B2 JP5116301B2 JP2006345679A JP2006345679A JP5116301B2 JP 5116301 B2 JP5116301 B2 JP 5116301B2 JP 2006345679 A JP2006345679 A JP 2006345679A JP 2006345679 A JP2006345679 A JP 2006345679A JP 5116301 B2 JP5116301 B2 JP 5116301B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- bent end
- bent
- pressing plate
- shaped portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
(あ)ネジ部を2カ所において形成する必要があるため、クロスクリップの製造コストが高くなる。
(い)2個のナットを必要とするため、クロスクリップを構成する部品点数が増加し、製造コストが高くなる。また、2カ所において螺合作業が必要になるため、施工性が悪化する。
(う)特に、一対の押さえナットをそれぞれ締め込むため、ネジ部(レ字状部の鉛直範囲に同じ)と押さえ板材との直角度を維持することが困難なため、締め込み作業が困難になり、十分な把持ができないことがある。
一対のレ字状部と、該一対のレ字状部の傾斜範囲の端同士を連結する連結部と、前記一対のレ字状部のうちの一方のレ字状部の鉛直範囲に形成されたネジ部と、前記一対のレ字状部のうちの他方のレ字状部の鉛直範囲に形成された屈曲端部と、を具備する屈曲棒材と、
前記ネジ部が貫通自在なネジ用孔またはネジ用切欠部と、前記屈曲端部が貫通自在な屈曲端部用孔と、を具備する押さえ板材と、
前記ネジ部に螺合する押さえナットと、を有し、
前記屈曲棒材と前記押さえ板材とが互いに分離可能であることを特徴とする。
(3)さらに、十字状に交差する一対のワイヤロープを、その交差部において把持するためのクロスクリップであって、
一対のレ字状部と、該一対のレ字状部の傾斜範囲の端同士を連結する連結部と、前記一対のレ字状部のうちの一方のレ字状部の鉛直範囲に形成されたネジ部と、前記一対のレ字状部のうちの他方のレ字状部の鉛直範囲に形成された屈曲端部と、を具備する屈曲棒材と、
前記ネジ部が貫通自在なネジ用孔またはネジ用切欠部と、前記屈曲端部が貫通自在な屈曲端部用孔と、を具備する押さえ板材と、
前記ネジ部に螺合する押さえナットと、を有し、
前記押さえ板材が、前記屈曲端部用孔に替えて、前記屈曲端部に係止自在な屈曲端部用切欠部を具備することを特徴とする。
(5)また、前記(1)乃至(4)の何れかおいて、前記押さえ板材が、平坦な板または円弧状に湾曲した板であることを特徴とする。
(6)また、前記(4)または(5)において、前記押さえ板材の側縁に沿ってフランジが形成されていることを特徴とする。
(7)また、前記(4)乃至(6)の何れかにおいて、前記フランジに円弧状の凹部が形成されていることを特徴とする。
(9)また、前記(1)乃至(8)の何れかにおいて、前記ネジ部が貫通し、前記押さえナットによって押さえられる座金を有し、該座金の一方の面が球面または円筒面であることを特徴とする。
一対のレ字状部と、該一対のレ字状部の傾斜範囲の端同士を連結する連結部と、前記一対のレ字状部のうちの一方のレ字状部の鉛直範囲に形成された係止部と、前記一対のレ字状部のうちの他方のレ字状部の鉛直範囲に形成された屈曲端部と、を具備する屈曲棒材と、
前記係止部に係止自在な係止手段と、前記屈曲端部が貫通自在な屈曲端部用孔と、を具備する押さえ板材と、を有し、
前記屈曲棒材と前記押さえ板材とが互いに分離可能であることを特徴とする。
(12)また、十字状に交差する一対のワイヤロープを、その交差部において把持するためのクロスクリップであって、
一対のレ字状部と、該一対のレ字状部の傾斜範囲の端同士を連結する連結部と、前記一対のレ字状部のうちの一方のレ字状部の鉛直範囲に形成された係止部と、前記一対のレ字状部のうちの他方のレ字状部の鉛直範囲に形成された屈曲端部と、を具備する屈曲棒材と、
前記係止部に係止自在な係止手段と、前記屈曲端部が貫通自在な屈曲端部用孔と、を具備する押さえ板材と、を有し、
前記係止手段が所定幅のスリットであって、該スリットの縁部が前記押さえ板の一方の面側に曲げられ、前記スリットの縁部が前記押さえ板の一方の面側に弾性変形した際、前記係止部が前記スリットを貫通自在であって、前記スリットの縁部が前記押さえ板の他方の面側に向かって弾性復元した際、前記係止部が前記スリットの縁部に移動不能に把持されることを特徴とする。
(13)前記(11)または(12)において、前記係止部が、螺旋状溝、環状溝、または対抗する側面に形成された凹部の何れかであることを特徴とする。
(i)本発明に係るクロスクリップは、1カ所のネジ部と、該ネジ部に螺合する1個のナットを有するから、部品点数が最小に押さえられ、かつ、製造が容易であるから、製造コストが安価になり、また、施工性が向上する。
図1は本発明の実施形態1に係るクロスクリップを構成する各構成部材を示す斜視図である。図1において、クロスクリップ100は、屈曲棒材10と、押さえ板材20と、押さえナット30と、から構成されている。
図2は屈曲棒材を示す、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図である。図3は押さえ板材を示す、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は下面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図、(f)は正面視の断面図((a)のA−A断面)である。図4は押さえナットを示す正面図(側面図に同じ)である。なお、以下の各図において同じ部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
図1の(a)および図2において、屈曲棒材(以下、「ワープドボルト」と称す)10は、一対のレ字状部11、12と、レ字状部11、12の傾斜範囲11a、12aの端同士を連結する連結部13と、レ字状部11の鉛直範囲11bに形成されたネジ部14と、レ字状部12の鉛直範囲12bに形成された屈曲端部15と、を具備している。
なお、「レ字状」とは記載上の便宜であって、「U字状」あるいは「円弧状の折れ曲がりを有するV字状」とも表現されるものである。また、「鉛直範囲」とは、レ字状の折れ曲がりを挟んだ「一方の範囲(書き始め側)」を指し、「傾斜範囲」とは、レ字状の折れ曲がりを挟んだ「他方の範囲(書き終わり側)」を指す記載上の便宜であって、ワープドボルト10の鉛直範囲11b、12bが、鉛直の姿勢でもって使用等されるものではない。また、レ字状部11、12は互いに平行なものを図示しているが、本発明はこれに限定するものではなく、たとえば、傾斜範囲11aと傾斜範囲12aがハ字状に配置され、鉛直範囲11bと鉛直範囲12bとの距離が連結部13の幅よりも広くなる「末広がり状」を呈してもよい。
また、屈曲端部15はレ字状部12の傾斜範囲12aと滑らか曲線(たとえば、円弧)によって繋がっている(以下、該繋がり部を「曲がり部15c」と称す)。
すなわち、ワープドボルト10は、棒材をかかる形状に曲げ加工(正確には、ネジ加工を含む)したものである。したがって、屈曲端部15を形成するための曲げ加工が追加されるものの、ネジ加工に要する作業が半減するため、製造コストが低減する。
図1の(b)および図3において、押さえ板材20は、アーチ部21と、アーチ部21の両側縁に形成されたフランジ部22、23と、を具備している。
アーチ部21には、ワープドボルト10のネジ部14が貫通(侵入)自在なネジ用切欠部24と、ワープドボルト10の屈曲端部15が貫通自在な屈曲端部用孔25と、が形成されている。
したがって、押さえ板材20が傾動して、押さえ板材20がワープドボルト10のネジ部14の軸心に対して直角でなくなった場合でも、押さえナット30を座金なしで直接ネジ部14に螺合することが容易になる(これについては、別途詳細に説明する)。
すなわち、後記するように、ワイヤロープは長手方向では、フランジ部22、23の厚さの範囲に限って局所的に押さえ付けられ、しかも、周方向では、凹部22c、23cの懐内に安定的に収まって当接範囲が拡大するから、「馴染みのよい」形態でワイヤロープは把持されることになる。
さらに、アーチ部21を平板に変更したり、フランジ部22、23を凹部22c、23cが形成されていない矩形にしたり、あるいはフランジ部22、23を具備しないアーチ状板や平板にしたりしても、本発明の基本的な課題は解決されるものである。
図1の(c)および図4において、押さえナット(以下、「球面ナット」と称す)30は、六角柱部31と、六角柱部31の一方の端面に形成された、六角柱部31の中心軸上に球心を有する球面部32と、六角柱部31の中心軸と一致する中心軸を有する雌ネジ33と、を具備している。
したがって、後記するように、押さえ板材20がワープドボルト10のネジ部14に対して傾斜しても、これに当接する球面ナット30は容易に回転するから、押さえ板材20を確実に押さえることができる(これについては、別途詳細に説明する)。
図5は本発明の実施形態1に係るクロスクリップを用いてワイヤロープを把持する方法を模式的に説明する斜視図である。図5において、説明の便宜上、第1ワイヤロープ1が下側で、第2ワイヤロープ2が上側で、それぞれ水平に配置されているとする。なお、図1〜図4と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
図5の(a)、(b)において、第1ワイヤロープ1と第2ワイヤロープ2との交差部に、ワープドボルト10を配置する。
すなわち、レ字状部11の鉛直範囲11bとレ字状部12の鉛直範囲12bとを略鉛直下向き(第1懐範囲11c、第2懐範囲12cが上側)にして、その間に第2ワイヤロープ2が侵入した状態で、連結部13を第2ワイヤロープ2に当接させる(図示しない)。そして、連結部13と第2ワイヤロープ2との当接を維持したまま、該当接位置を支点にして、レ字状部11とレ字状部12(レ字状部11と一体化している)とを第1ワイヤロープ1側に回転させ、レ字状部11の第1懐範囲11c内とレ字状部12の第2懐範囲12c内とに第1ワイヤロープ1を取り込み、鉛直範囲11bと鉛直範囲12bとを略鉛直上向き(第1懐範囲11c、第2懐範囲12cが下側)にする(図5の(a)、(b)参照)。
次に、ワープドボルト10の屈曲端部15を、押さえ板材20の屈曲端部用孔25に貫通させ(図5の(c)参照)、さらに、屈曲端部用孔25が曲がり部15cを通過して鉛直範囲12bに到達するまで、押さえ板材20をワープドボルト10に押し込む。
このとき、押さえ板材20が曲がり部15cを通過するのに伴って、押さえ板材20はネジ部14側に転倒することになる。そして、押さえ板材20にはネジ用切欠部24が形成されているから、かかる転倒によって、ネジ部14はネジ用切欠部24内に侵入することになる(図5の(d)参照)。
なお、ネジ用切欠部24に替えて、楕円孔や長穴を形成してもよい。このとき、屈曲端部用孔25を楕円孔や長穴にしておけば、ネジ用切欠部24に替わる楕円孔や長穴の長さを小さくすること(楕円度を小さく、扁平度を大きくに同じ)ができる。
最後に、ワープドボルト10のネジ部14に球面ナット30を螺合し(図5の(d)参照)、これでもって押さえ板材20を第2ワイヤロープ2に押し付ける(これについては、別途詳細に説明する)。
図6は本発明の実施形態1に係るクロスクリップを用いてワイヤロープを把持した状態を模式的に説明する、(a)は正面図、(b)は一部断面の側面図、(c)は正面図である。
図6の(a)は、第1ワイヤロープ1および第2ワイヤロープ2の外径が大きい(たとえば、14mm)場合を示している。このとき、押さえ板材20は、屈曲端部用孔25がワープドボルト10の曲がり部15cに係止し、該係止位置が支点になって、ネジ部14側が高くなるように傾斜している。なお、第1ワイヤロープ1と第2ワイヤロープ2とは当接によってそれぞれが「捩れる」たり、それぞれ自体が扁平に変形したりするため、球面ナット30を締め込む程、押さえ板材20は前記傾斜が緩和される方向(水平に近くなる方向)に傾動する。
さらに、第1ワイヤロープ1および第2ワイヤロープ2の外径が大きいため、、第2ワイヤロープ2と凹部22c(凹部23cも同じ)との当接位置が、ワープドボルト10の連結部13よりも高い位置になっている。このため、第2ワイヤロープ2の前記把持部の左側の中心線2aと、前記把持部の右側の中心線2bとは、所定の角度を持って交差しているから、第2ワイヤロープ2は曲げられていることになる。
すなわち、押さえ板材20には、凹部22c(凹部23cも同じ)を押し付ける力に加え、前記曲げを付与するモーメントのための力が、作用していることになる。
図7は本発明の実施形態1に係るクロスクリップにおける球面ナットおよびアーチ部の作用効果を模式的に説明する側面図である。前記のように、押さえ板材20は、第1ワイヤロープ1および第2ワイヤロープ2を把持する際、ワープドボルト10のネジ部14に軸心と直角に維持されることがなく、傾動する。しかも、押さえ板材20にはネジ用切欠部24が形成されているため、押さえナットとして通常の六角ボルトを使用したのでは、六角ボルトの側面に張り出した6個所の稜線が、ネジ用切欠部24の側縁に衝突して六角ナットは回転が困難になる。
一方、球面ナット30は、球面部32がネジ用切欠部24の側縁に点接触するだけで、該点接触部において摺動自在であるから、球面ナット30を座金なしで設置することができ、部品点数の低減を図ることができる。
図7〜図9は本発明の実施形態2に係るクロスクリップを説明するものであって、図7は使用状況を示す正面図、図8は押さえ板材示す下面図、図9は球面座金を示す側面図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。図7において、クロスクリップ200は、ワープドボルト10と、押さえ板材40と、球面座金50と、六角ナット60と、から構成されている。
さらに、略矩形状のフランジ部42、43には、円弧状の凹部42c、43cが形成されている。したがって、押さえ板材40は簡素な構造であるから、製造コストは安価になる。
したがって、球面座金50をワープドボルト10のネジ部14に設置して(貫通孔33にネジ部14を貫通させて)、球面座金50を介して、六角ナット60でもって押さえ板材40を押し付ければ、押さえ板材40の傾斜に関わらず、球面座金50の上面51は、ネジ部14に対して直角になろうとする。よって、六角ナット60に作用する偏荷重は緩和され、施工性が向上すると共に、いわゆる「片効き」が防止されることになる。
図10は本発明の実施形態3に係るクロスクリップの構成部材を説明する上面図であって、(a)〜(c)は屈曲棒材、(d)は押さえ板材である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。図10の(a)〜(c)において、ワープドボルト70a、70b、70cは、それぞれ実施形態1、2に示すワープドボルト10のバリエーションである。
図10の(a)において、ワープドボルト70aは、一対のレ字状部11、72aと、レ字状部11、72aの傾斜範囲11a、12aの端同士を連結する連結部13と、レ字状部11の鉛直範囲11bに形成されたネジ部14と、レ字状部72aの鉛直範囲12bに形成された屈曲端部16と、を具備している。このとき、平面視において、屈曲端部16は傾斜範囲12aに平行であって、傾斜範囲12aとは反対の方向(図中、下方)に曲げられている。
なお、レ字状部11、72aは互いに平行なものを図示しているが、本発明はこれに限定するものではない。したがって、屈曲端部16と傾斜範囲11aがハ字状に配置され、屈曲端部16が先端になる程、傾斜範囲11aに対して広がる「末広がり状」を呈してもよい。
図10の(b)において、ワープドボルト70bは、一対のレ字状部11、72bと、レ字状部11、72bの傾斜範囲11a、12aの端同士を連結する連結部13と、レ字状部11の鉛直範囲11bに形成されたネジ部14と、レ字状部72bの鉛直範囲12bに形成された屈曲端部17と、を具備している。このとき、平面視において、屈曲端部17は傾斜範囲12aに垂直であって、レ字状部11側(図中、右方)に曲げられている。
したがって、屈曲端部17の先端とネジ部14との隙間G17を、第2ワイヤロープ2が通過自在であるように、屈曲端部17の長さL17を調整する必要がある。
なお、図中、屈曲端部17が傾斜範囲12aに垂直なものを示しているが、屈曲端部17がレ字状部11側(図中、右方)に曲げられている限り、その角度を限定するものではない。また、レ字状部11、72bは互いに平行なものを図示しているが、本発明はこれに限定するものではない。
図10の(c)において、ワープドボルト70cは、一対のレ字状部11、72cと、レ字状部11、72cの傾斜範囲11a、12aの端同士を連結する連結部13と、レ字状部11の鉛直範囲11bに形成されたネジ部14と、レ字状部72cの鉛直範囲12bに形成された屈曲端部18と、を具備している。このとき、平面視において、屈曲端部18は傾斜範囲12aに平行であって、傾斜範囲12a側に(図中、上方)に曲げられている。
したがって、屈曲端部18と連結部13との隙間G18を、第1ワイヤロープ2が通過自在であるように、鉛直範囲12bの長さおよび屈曲端部17の長さL17、あるいは、連結部13の曲率半径を調整する必要がある。
なお、レ字状部11、72cは互いに平行なものを図示しているが、本発明はこれに限定するものではない。したがって、屈曲端部18と傾斜範囲11aがハ字状に配置され、屈曲端部18が先端になる程、傾斜範囲11aに対して近づく広がる「先窄まり状」を呈してもよい。
図10の(d)において、押さえ板材80は、アーチ部21と、アーチ部21の両側縁22、23に形成されたフランジ部(図示しない)とを具備している。
アーチ部21には、ワープドボルト70aのネジ部14が貫通(侵入)自在なネジ用切欠部24と、ワープドボルト70aの屈曲端部16に係止自在な屈曲端部用切欠部26と、が形成されている。このとき、ネジ用切欠部24と屈曲端部用切欠部26とは同一形状であるから、アーチ部21は左右対称で、製造が簡単になる。
また、押さえ板材80は、ワープドボルト70c70a、70b、70cの何れにも設置可能であって、配置方向を取り違えることがない分、施工が容易になる。
図11〜図13は本発明の実施形態4に係るクロスクリップを説明する、図11は各構成部材を示す斜視図、図12は押さえ板を示す、(a)は上面図、(b)は正面図、図13は、屈曲棒材10に押さえ板材90が設置される様子を説明する側面図である。なお、実施形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
図11において、クロスクリップは、屈曲棒材10と、押さえ板材90と、から構成されている。
なお、本発明は押さえ板材90がアーチ部21を具備するものに限定するものではなく、アーチ部21(所定の曲率半径を具備)に替えて、平面部(無限大の曲率半径を具備)を具備してもよい(図8参照)。
2 第2ワイヤロープ
10 ワープドボルト(屈曲棒材)
11 レ字状部
11a 傾斜範囲
11b 鉛直範囲
11c 第1懐範囲
12 レ字状部
12a 傾斜範囲
12b 鉛直範囲
12c 第2懐範囲
13 連結部
13c 第3懐範囲
14 ネジ部
15 屈曲端部
15c 曲がり部
20 押さえ板材(実施形態1)
21 アーチ部
22 フランジ部
22a 端部
22b 頂点
22c 凹部
22d 頂点
22e 端部
23 フランジ部
23a 端部
23b 頂点
23c 凹部
23d 頂点
23e 端部
24 ネジ用切欠部
25 屈曲端部用孔
30 球面ナット(押さえナット)
31 六角柱部
32 球面部
33 雌ネジ
40 押さえ板材(実施形態2)
41 平面
42 フランジ部
42c 凹部
44 ネジ部用長孔
45 屈曲端部用長孔
50 球面座金
51 上面(平面)
52 下面(球面)
53 貫通孔
60 六角ナット
90 押さえ板材(実施形態4)
91 ネジ係止スリット
92 スリット加工用孔
93a 縁部
93b 縁部
100 クロスクリップ(実施形態1)
200 クロスクリップ(実施形態2)
Claims (13)
- 十字状に交差する一対のワイヤロープを、その交差部において把持するためのクロスクリップであって、
一対のレ字状部と、該一対のレ字状部の傾斜範囲の端同士を連結する連結部と、前記一対のレ字状部のうちの一方のレ字状部の鉛直範囲に形成されたネジ部と、前記一対のレ字状部のうちの他方のレ字状部の鉛直範囲に形成された屈曲端部と、を具備する屈曲棒材と、
前記ネジ部が貫通自在なネジ用孔またはネジ用切欠部と、前記屈曲端部が貫通自在な屈曲端部用孔と、を具備する押さえ板材と、
前記ネジ部に螺合する押さえナットと、を有し、
前記屈曲棒材と前記押さえ板材とが互いに分離可能であることを特徴とするクロスクリップ。 - 前記押さえ板材が、前記屈曲端部用孔に替えて、前記屈曲端部に係止自在な屈曲端部用切欠部を具備することを特徴とする請求項1記載のクロスクリップ。
- 十字状に交差する一対のワイヤロープを、その交差部において把持するためのクロスクリップであって、
一対のレ字状部と、該一対のレ字状部の傾斜範囲の端同士を連結する連結部と、前記一対のレ字状部のうちの一方のレ字状部の鉛直範囲に形成されたネジ部と、前記一対のレ字状部のうちの他方のレ字状部の鉛直範囲に形成された屈曲端部と、を具備する屈曲棒材と、
前記ネジ部が貫通自在なネジ用孔またはネジ用切欠部と、前記屈曲端部が貫通自在な屈曲端部用孔と、を具備する押さえ板材と、
前記ネジ部に螺合する押さえナットと、を有し、
前記押さえ板材が、前記屈曲端部用孔に替えて、前記屈曲端部に係止自在な屈曲端部用切欠部を具備することを特徴とするクロスクリップ。 - 前記屈曲端部が、前記連結部と平行で、前記ネジ部から遠ざかる方向に曲げられていることを特徴とする請求項1記載のクロスクリップ。
- 前記押さえ板材が、平坦な板または円弧状に湾曲した板であることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のクロスクリップ。
- 前記押さえ板材の側縁に沿ってフランジが形成されていることを特徴とする請求項4または5記載のクロスクリップ。
- 前記フランジに円弧状の凹部が形成されていることを特徴とする請求項4乃至6の何れかに記載のクロスクリップ。
- 前記押さえナットの一方の端面が球面であることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のクロスクリップ。
- 前記ネジ部が貫通し、前記押さえナットによって押さえられる座金を有し、該座金の一方の面が球面または円筒面であることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載のクロスクリップ。
- 十字状に交差する一対のワイヤロープを、その交差部において把持するためのクロスクリップであって、
一対のレ字状部と、該一対のレ字状部の傾斜範囲の端同士を連結する連結部と、前記一対のレ字状部のうちの一方のレ字状部の鉛直範囲に形成された係止部と、前記一対のレ字状部のうちの他方のレ字状部の鉛直範囲に形成された屈曲端部と、を具備する屈曲棒材と、
前記係止部に係止自在な係止手段と、前記屈曲端部が貫通自在な屈曲端部用孔と、を具備する押さえ板材と、を有し、
前記屈曲棒材と前記押さえ板材とが互いに分離可能であることを特徴とするクロスクリップ。 - 前記係止手段が所定幅のスリットであって、該スリットの縁部が前記押さえ板の一方の面側に曲げられ、前記スリットの縁部が前記押さえ板の一方の面側に弾性変形した際、前記係止部が前記スリットを貫通自在であって、前記スリットの縁部が前記押さえ板の他方の面側に向かって弾性復元した際、前記係止部が前記スリットの縁部に移動不能に把持されることを特徴とする請求項10記載のクロスクリップ。
- 十字状に交差する一対のワイヤロープを、その交差部において把持するためのクロスクリップであって、
一対のレ字状部と、該一対のレ字状部の傾斜範囲の端同士を連結する連結部と、前記一対のレ字状部のうちの一方のレ字状部の鉛直範囲に形成された係止部と、前記一対のレ字状部のうちの他方のレ字状部の鉛直範囲に形成された屈曲端部と、を具備する屈曲棒材と、
前記係止部に係止自在な係止手段と、前記屈曲端部が貫通自在な屈曲端部用孔と、を具備する押さえ板材と、を有し、
前記係止手段が所定幅のスリットであって、該スリットの縁部が前記押さえ板の一方の面側に曲げられ、前記スリットの縁部が前記押さえ板の一方の面側に弾性変形した際、前記係止部が前記スリットを貫通自在であって、前記スリットの縁部が前記押さえ板の他方の面側に向かって弾性復元した際、前記係止部が前記スリットの縁部に移動不能に把持されることを特徴とするクロスクリップ。 - 前記係止部が、螺旋状溝、環状溝、または対抗する側面に形成された凹部の何れかであることを特徴とする請求項11または12記載のクロスクリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006345679A JP5116301B2 (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 落石防止用ワイヤロープ交差部保持金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006345679A JP5116301B2 (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 落石防止用ワイヤロープ交差部保持金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008156871A JP2008156871A (ja) | 2008-07-10 |
| JP5116301B2 true JP5116301B2 (ja) | 2013-01-09 |
Family
ID=39658094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006345679A Active JP5116301B2 (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 落石防止用ワイヤロープ交差部保持金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5116301B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5388883B2 (ja) * | 2010-01-29 | 2014-01-15 | Jfe建材株式会社 | クロスクリップ |
| CN112854033A (zh) * | 2021-01-05 | 2021-05-28 | 马作祥 | 一种能彻底根除雨雾冰雪对公路侵害的罩式装置 |
| CN114777741A (zh) * | 2022-03-24 | 2022-07-22 | 种淑婷 | 一种建筑工程垂直度检测装置 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5335530Y2 (ja) * | 1972-02-12 | 1978-08-31 | ||
| JPS52128877U (ja) * | 1976-03-27 | 1977-09-30 | ||
| JPS6298810U (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-24 | ||
| JPS62200835U (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-21 | ||
| JPH01182614A (ja) * | 1988-01-12 | 1989-07-20 | Akira Yamauchi | ロック性のナット |
| JPH0687504A (ja) * | 1992-09-09 | 1994-03-29 | Daifuku Co Ltd | ネット取付け用金具および安全ネット付き構造物 |
-
2006
- 2006-12-22 JP JP2006345679A patent/JP5116301B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2008156871A (ja) | 2008-07-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5655208B2 (ja) | 焼付き防止ボルト | |
| KR101347169B1 (ko) | 탭핑나사 | |
| JP6145281B2 (ja) | 固定クリップ | |
| JP5116301B2 (ja) | 落石防止用ワイヤロープ交差部保持金具 | |
| WO2002055893A1 (en) | Tightening structure for locking and nut and washer for the tightening structure | |
| JP2004156775A (ja) | ねじ締結構造 | |
| JP4822853B2 (ja) | 鉄筋係止具 | |
| JP4418025B1 (ja) | ボルトナット締結体 | |
| JP6892046B2 (ja) | 締結部材 | |
| JP6639118B2 (ja) | フックボルト及びフックボルトユニット | |
| JP2007315580A (ja) | ボルトの緩み防止用座金 | |
| JP3344747B2 (ja) | ね じ | |
| US20020039523A1 (en) | Fastener including a head and a shank at least partially including a threaded portion | |
| WO2017183237A1 (ja) | キーレンチ | |
| JP2019183939A (ja) | 座金 | |
| JP5388883B2 (ja) | クロスクリップ | |
| JP4795836B2 (ja) | 高負荷用鉄筋締結具 | |
| JP4950911B2 (ja) | 締結用部材 | |
| JP4804239B2 (ja) | 高負荷用鉄筋交差部締結具 | |
| JP4668565B2 (ja) | バッテリーターミナル及びバッテリーターミナル用のスペーサ連結部品 | |
| JP2002039142A (ja) | 緩み止め座金 | |
| JP4553324B1 (ja) | 多条ねじ | |
| JPH0942261A (ja) | 雄ねじ | |
| JP2007278009A (ja) | 高負荷用鉄筋交差部締結具 | |
| JP4230987B2 (ja) | ロープ交差部締結金具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091005 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111003 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111011 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121002 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121016 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5116301 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026 Year of fee payment: 3 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |